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はてなキーワード:思い入れとは

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2025-10-23

anond:20251023171837

地方に住んでるけど地方なんか消滅して構わないと思ってるよ。人いなくて先行きの無い労働、何も無いのでYouTubeゲーム漬け、何があるんだよ地方に。思い入れもクソも無い

Permalink |記事への反応(1) | 18:11

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2025-10-18

書籍はもう全部電子媒体でいい

電子媒体なら物理的な置き場所に困ることもないし

文字や絵の大きさは容易に調整できるし

資源無駄にすることな環境配慮できるし

中古本があふれることなく著者にはきちんとお金還元される

一方の紙媒体だが

特定著作で好きなものはあっても紙媒体のものには思い入れもないし

そして何より紙媒体の良さをふと考えてみると明確に良いって思えるものが何一つ無かった

Permalink |記事への反応(1) | 11:15

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スニーカークリーニングという“幻想”について

最近YouTubeでよく見る、スニーカークリーニング系の動画。ある店が勢いに乗ってるそうで。それはそれは景気が良いこと。

汚れたソールアッパーが洗剤でクリーニングすると白くなり、古い靴がまるで状態の良い古着のように蘇る——あの手の映像気持ちはいい。でも現実あん簡単じゃない。

実際にやってみればわかるけれど、あれは「編集された理想」。

ソールの汚れを落とすには粉末クレンザーで削るように落としたり、パーツクリーナーのようなケミカル製品電動歯ブラシを駆使したり、時間と手間と根気が必要

“軽く擦ればピカピカ”なんてことはまずない。一本の動画の裏には、数時間作業と根気が隠れている。

とくにスエードは最悪だ。

多少きれいにはなるけれど、風合いは完全には戻らない。毛が固まって質感が死ぬ

売り物としての価値は消えるし、触感も「もう終わったな」と感じる。

スエードの良さはあの繊細な起毛にある。そこが死んだ時点で、その靴の寿命は終わりだと思っている。

ソールが減った靴にパッチを貼るなんてのも、正直好きじゃない。

SDGsだのリペア文化だのといえば聞こえはいいけど、減ったソールを誤魔化して履くより、潔く買い替えた方がよほど気持ちいい。

“長く使うこと”が偉い、みたいな風潮には共感できない。

労力をかけてまで蘇らせるより、次の一足に出会う方がずっと楽しく、現実的だ。

シューキーパーもそう。

1200円で売られているけど、ダイソーにほぼ同じ形のものが100円である

高いほうは「高級そうに見える」だけで、本質は変わらない。

多くの人が“見た目の価格”を買っている。

この業界ブランディングが上手いだけで儲かる。

中身より演出が勝つ世界

でも、私は見せかけより本質を重視したい。

見た目だけ整えた“再生品”より、潔く選び抜いた“本物”を扱うほうがずっと誠実だと思っている。

基本的に、デッドストックで手に入らないもの以外は潔く買い替えた方が満足度は高いし、手間もかからない。

あとは個人的思い入れのある靴だってんなら、一生懸命手間ひまかけてきれいにする価値はあるんじゃない?

でもそれ以外のあまりソールが減った靴とか、ボロボロの見た目になってしまったらそこはもうリペア業者へ依頼する領域になってしまって、金がかかる。

そこまで状態が悪くなったらもうそれは寿命を迎えたゴミ。(リペア業者にとっては研究用として価値があるかも)

歴史上の人物世界的に有名な人が実際に履きつぶしたものとか世界に一つしかないような貴重なもの以外はゴミ

とにかく自分なら日常レベルで軽い手入れはするけどスニーカークリーニングなんかに手間かけませんって話。

世の中清潔感大事だし買い替えた方いいよ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:38

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2025-10-15

VRChatがつまらなくなった

キズナアイとかが流行っていた時期に、ねこますさんが紹介したのをVRChatを始めた。もう8年前?ぐらいな気がするがとにかくだいぶ時間がたった。

「VRChatがつまらなくなった」というと語弊があり、どちらかというと自分と合わなくなったというのが正しい気がするが、まあとにかく主観的につまらなくなったという話をする。

だれがどこでなにをやっているのかまったくわからなくなった。

初期は人づてで「なんかおもしろいことやってるらしい」ですぐに行けた。

中期はTwitterで流れてきたなんかおもしろそうなところに行けた。それもだいたいなんとなく知っている人がやっているイベントだった。

後期はXで流れてきたのを見たが「おもしろそうだけどどうせすぐ埋まって入れないし、知らない人のイベントだし行くのめんどくさいな」で行かなくなった。

知っている人主催でもないし、行ってもいいかなと思ったときにはもう枠が埋まってていけない。イベントはそのぐらいの興味でふらっと行けるものではなくなってしまった。

自分が贅沢になったのもあるとは思う。

イベント自体裾野は広がっているんだから人があんまり行ってないような地味なイベントに行けばいいのだろう。

でもぶっちゃけそういうのは大概面白くないし(謎の接客イベントばかりだ)、仮に面白かったらすぐに大きいイベントに変わるから場所にもならないし、複雑な感じだ。

じゃあお前が面白イベント主催すればいいじゃないかと言われそうだけど、そういう話じゃないんだ。

イベント主催は実際に何回かやったけどとても疲れるし、ホスト側とゲスト側ではそもそも根本的に違うものだ。ホスト側がゲストみたいに楽しんでしまうとイベント破綻する。

いいイベントにしようとすればするほどゆるく楽しみたかった目的から外れていってしまう。そんなにVRChatを頑張りたくない。

イベントが増えすぎて面白イベントにしないと人が来てくれないが、面白イベントにするとコストがかかりすぎるというジレンマがある。

上に書いた中期ぐらいまではイベントをやるにしても参加するにしてもそんなにコストがかからなかった。クオリティは高くなかったかもしれないが気軽に集まれた。いまではそんな牧歌的なのは無理だ。

なんにしても存在するために「面白い人」を要求されるようになってつらい気分だ。

頑張って「面白い人」「たくさん人がいる中で関わる価値のある人」になろうとしたけど疲れてしまった。

気軽に人と話せるのが良いところで始めたのに、頑張らないと続けられないならやる意味がない。

からの知り合いもどんどんと辞めていっているし潮時な感じはある。思い入れはあるが自分の居場所ではなくなったのだろうという気持ちでいる。

まあTwitterにしてもVRChatにしてもなんにしてもインターネットコンテンツというのはそういうものだ。また新しい場所を探してみようかなと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 09:18

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2025-10-11

WBSTverで纏めて見ているのだが、やっぱり田中瞳アナは良い

可愛いし声が良い(ビジュアルイメージとはちょっと違う、落ち着いたエレガントな声だ。低過ぎもせず高過ぎもせず報道向きな聞き取りやすい声)

モヤさま出身WBSインキスターはやっぱり思い入れもあるし

(というかテレ東女子アナの使い方が変わっている面白い局だよな)

田中アナWBSメインに抜擢されたときは驚いたけど。若すぎやしねえかって

でもしっくりきてる

長く続けてくれると有り難い

Permalink |記事への反応(0) | 00:24

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2025-10-08

ゴジュージャーが、あんまり面白くない

いや少しだけ面白いんだけど全体的にそこまで評価ができない

理由はいっぱいあるんだが、一番は何したいのか分からない点だな

まあ戦隊意味不明な回が多いがゴジュージャーは全部そう


特に今回はロボットメインなはずなのに、別にロボットがそこまで活躍しないのは意味からない

例えば直近の回はテガジューンを無理やり出すだけという販促以外の要素が皆無なロボット回だった

厄災という明確な敵がいながらその敵の力量がロボット戦闘ではあまり描かれないのもな

なにせテガジューンの戦闘事実上これが2回目なのだが、テガジューンがどこまで強いか全然印象になく、敵としてもライバルとしても力不足しかない

そんなテガジューンの戦闘もいいところがなく、本当になぜ出てきたのかわからん

というかそもそもロボット戦が全然まらない

戦隊ロボット基本的に合体と必殺技構成されているし、男の子はそこを常に見ている

キングオージャーみたいに人間ストーリー重視ならロボットの出番が少なくとも全然良いのだよ

というかキングはきちんとロボット活躍をさせてるし

けどゴジュージャーロボットが脇役の位置なんだよね

見せ場があっても敵が撤退したり負けたりで戦闘微妙だし、敵のロボットバカ強いとかでもない

合体も特にしないしみんなで協力したら強い形態になったとかでもない

基本的にテガソードに一つか二つを装備するしかなく、あとは手足を別の戦隊から借りるくらい

戦隊をまとめる存在としてのテガソードカリスマ性が本当に皆無

ブンブン比較しても、ブンブン人格的に楽しいのにテガソードは何考えてるのか分からんので戦隊メンバーとしても面白くない


ロボット戦を中心とした異質さはあるがそこに理由があれば納得感は違う

けど実際は違うだけで思想が読めない

子供にとっては「なんで全部合体しないの?みんなで合体すれば強いじゃん」としか思わないよ

子供でもあれはこうだって思わせないとさ

ロボットに乗るときスーツを変える理由も基本一人でしか操縦しない理由も敵が大きくならず他の雑魚が操縦するロボット戦闘する理由もない

全部単に変化球をしているだけ

ストライクを狙わずゴールに入らないボールしか投げてない

ロボットやりたくないんじゃないかなってことだ

周年作品としてこんなものでいいの?



あ、そうそう、一つ褒められることはある

玩具としてはよくできてる

けどそれだけで、それを魅せるストーリーが皆無なのでごっこ遊び全然できない

子供と遊ぶのすら、思い入れがなさ過ぎでつまらないんどだよね

Permalink |記事への反応(1) | 04:16

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2025-10-07

anond:20251006210432

ハイパーハードボイルドグルメリポートはモヤる番組だったな。

ガチヤバい情況にある人のところに行って「あんたの悲惨なメシを日本お茶の間見世物にさせて下さい」と。

OKしてくれるの、現地でも周りのいいようにされてるような、うさんくさい取材を断る知恵もないような人ばかりなんだよな。

自分の苦境を世界に伝えてくれるのなら」なんてバーターではなく。ただ言われるがままに撮られてる。

あれ観て直球でコレダ〜!とか思っちゃう奴は根本的にセンスがない。


もの食う人びと」も金満左翼オッサン思い入れの垂れ流しで本当に醜悪だった。

日本向けの猫缶作ってるタイ女工らに「これ日本じゃ猫の餌なんですよ。どう思いますか」「いや別に仕事から」「そうでしょうそうでしょう、そうやって何も感じないように心を殺してるんですネェー」みたいな

Permalink |記事への反応(0) | 17:51

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2025-10-03

ビアンカは魔獣使いキャラであるべき

みんなビアンカにもプックルにも思い入れがあるのに性能なんかの都合で優先度低くなってしま

ビアンカフローラ下位互換だしボロンゴは大人以降完全に戦力外

ビアンカが行動すると自動でゲレゲレが攻撃してくれるようなコンビキャラになればいいのに。

あるいはピエールになってもいい

キラパンライダーになってベホマイオナズン使えたらいい

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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anond:20251003104638

読書好きだけど本という物体のものにそこまでの思い入れはないな。

物を大事にして欲しいって話ならわかるけど、熱が強すぎてちょっと…。

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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2025-09-30

スクストの思い出

スクールガールストライカーズ2がサービス終了しました。

初期の頃、熱くなって課金してしまってから1年離れてそれからずっと無課金だったのであんまり偉そうなことは言えないけど、毎日顔を合わせてた彼女たちが急に作り物になってしまったみたいでとてもさみしい。

無課金なのでそれほど思い入れが強いエピソードはないんだけど、強いて言えばiPhone電池の消耗が早くてサポート相談したときのことかな。

バックグラウンドおかし挙動をしているアプリを疑って、サポートなら自分の端末には表示されてない裏側も調べてもらえるだろうと思って端末の利用状況データサポートに送った時の話。

から察するにうら若き乙女対応してもらってたんだけど、「そうですねぇ。スクールガールストライカーズというアプリ使用時間が長いようですね」って言われて恥ずかしくてすぐに電話切ったよね。

それと、iPhoneってケースを取り替えたときにうっかりマナースイッチオフになったりするんだけど、朝のしんとしたオフィスで「スクールガールストライカーズ!ツー!」って声を何度も響かせちゃったよね。

もうあからにもターニャにもあおいにも幸子にもさとかに隊長って呼んでもらえないんだな。

最後にはそれぞれから続編を思わせるような手紙をもらったけど今まで俺のiPhoneの中にいた彼女たちはもう戻ってこないって思うと本当にさみしい。

わっちゃうの認めたくなくて最後の朝もレアダイヤメロンパンに交換してたよ。

これがサービス終了を早めた原因かもしれないよな。ごめんね。今までありがとう

Permalink |記事への反応(0) | 08:59

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2025-09-29

anond:20250929203032

そんなもんか。

売買もすごく低調らしいから、熱意のある投資家が握り続けてんのかな、だったら事業思い入れとかあるのかな、と思ってたが。

どうなるんだろうなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 22:38

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anond:20250929161145

まぁコントローラー自体が大きく変化してないから、体験できる内容としてはPS2と大きく変わらんよね。

内容の進化は凄いけど。

ただ、グラやサウンドが容量や技術的に良くなったとしても容量に依らない「シナリオ」とかは(思い入れ補正もあるかもしれんが)昔のゲームでも

全然いいというか、そっちの方が入れ込めたりすることが多い。

特に今まで想像していたシーンがムービーとして補完されてしまって、自分はこういう解釈だったなぁというのがあったりも。

Permalink |記事への反応(0) | 16:16

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2025-09-28

お世話になった人の葬儀に出席した

からお世話になっていた人が93歳で亡くなった。小学校の時に、故人が教師としていじめ解決してくれたのがきっかけで縁が出来(自分はいじめられ側)、かつその人が地元神社宮司をやっていたこともあり、宗教的な側面からも、小学校を出てから30年以上経過したにも関わらず、ずっとお世話になっていた(特に母親が)。年末年始など、ことあるごとにその人の家に行っては、宗教的行事に参加したり、悩みを聞いてもらったり、一緒に集まるいろんな仲間といろんな話をしたりしていた(主に母)。自分は母の後ろについて行っては、後ろで黙って見ていた記憶がある。ここ最近病気療養中で、よく通ったあの家もすでに取り壊していることは母から聞いてはいたが、母から電話逝去の知らせを聞いた時も「まあ、だって人は死ぬよね」とどこかで他人事ではあった。なので、私がというよりはむしろ母の方が悲しんでいたのではないかと思う。その後直接母とまだ話せていないのでわからないが。

葬儀に出席

母の住むわたし実家から、故人が葬儀を行う街までは距離があるため、自分代理で出席することとなった。ただ、イヤイヤ出席というよりは「これは出なければいけない」という気持ちの方が強かった。自らもお世話になっていたし、何より代理でも出席しなければ、母親気持ちの整理がつかないからだと思ったかである。それに、与えてもらうだけもらって、最後にお見送りしないのはいかがなものか。そういう気持ち葬儀はおよそ5年ぶりである。5年前は同じLINEグループにも入っていた職場の元上司。突然死だったと聞いた。朝出勤しないからと自宅訪問してみたら亡くなっていたと。仲間内では「あのブラック企業にいたから激務で亡くなったのでは」とささやかれていた。

ただ、当時は元上司と親密だった訳でもなく、あくまで「職場上司/部下」という人間関係の中でも最も遠縁に近い部類の立場で出席したので、死に顔を見てもそんなに悲しくはなかったし、「そっかぁ、死んだのか」くらいにしか思えなかった。帰りはつらっとした気分で電車に乗った事を覚えている。

ただ今回は違った。会場に入り壇上のディスプレイに、故人が元気な頃の写真スライドショー形式で映し出されているのを見ていると「ああ、あの顔懐かしいな、でも亡くなったんだな。もうこの世にいないんだな」とじわじわ実感してきてしまう。前回とは大違いである。

参列者は身内30人くらい、一般参列者5人くらい。そのうちの一人が私。幸い喪主含めた身内の方数名に顔を知っていてもらえたため、あまり肩身の狭い思いをせずに済んだ。とても気を使ってもらえてうれしかった。まぁわたしは私とて故人とは小学生のころからお世話になってはいるので、生半可な気持ちでは出席していない。たぶん、身内だからという理由で仕方なく両親に連れてこられた男の子達より、自分の方がよっぽど故人に対して思い入れがあるぞと思ったりしたが、そんな話はどうでもよい。TPOは守ったつもりだ。ただ、故人と昔からのお知り合いだとしても、結局はソトの人間であることには変わりないので、出棺時の花入れも一番遠くから見たし、とりあえず外様外様位置をには移動した。我ながら本当にがんばった。わたしなんか、身内の方々から見たらどうでもいい存在だろうしな。ただそれでも花入れの時は精一杯ありがとう気持ちは伝えたつもりではある。

親族にお願いして故人のお顔を拝見したが、元気な頃とは全くの別人になっていた。人ってあんなに変わるものなのかとびっくりした。アントニオ猪木が亡くなる直前ぐらいに顔がやつれており、「これが故人です」と言われなければ、まず気づかない。5年前に参列した職場の元上司の時は、突然死ということもあり、やつれなど一切なくただただ血の気が引いて白い顔をした元上司がそこにいただけだった。そのため、死についてあまりリアリティを感じられなかったこともある。ただ今回はあからさまにやつれた姿、ビフォーアフターを見せられたことで「ああ、衰弱すると亡くなる前には最後はこうなっていくのか」と強烈に印象付けられてしまった。火葬場へは当然行かなかった。だって私は部外者ですもの。だいたい親族けが乗るバスの中で、話す話題もない。

そうして、出棺を見送って葬儀は終わった。

葬儀の後から

街を歩いていても、他人目線が一切気にならなくなった。これはなぜなんだろう。よくわからない。今まで自分は、自意識過剰ってくらいに他人をきにしていたんだが、今は一切気にならない。不思議自分は故人にとてもとてもお世話になってきたから、だから命を粗末にしたくないっていう気持ちがとても強く働いているのは大きい。まぁ、今だけかもしれないが。ただ、あの葬儀で強烈に人とのつながりを意識させられたのは大きい。特に親族に「おお、○○くんか! 覚えてるぞ! 小学校の頃神社によく来てたよな? 元気か!!??」 って何度も言ってもらえたのは嬉しくて、それ以降、自分だけの人生じゃなくなった気がした。自分はいま独り身で、両親や兄弟はいるが、自分には彼女もおらず、結婚相手もいない、いわゆる独身非モテ中年である自分ことなんて誰も考えていない。自分になんて誰も興味を持たず、このままひっそりと生を終えるんだ。そう最近まで思っていた。セルフネグレクト的なこともよくやってしまう。 ただ、うまく説明できないが、葬儀に出席してから、故人との関係や、親族との関係意識するようになった。いわゆる「よくわからんが、見守ってもらっている」感覚である。というか、お世話になったのだから、命を粗末にすることはできない。そんな思いである。 人とのつながりって大事なのかもしれないなと思った。外見的に何かが変わった訳でもないし、お金が増えたわけでもないし、出世したわけでもないのだが、こういう心の変化はあった。

おわりに

明日からまた仕事なので、記憶が薄れぬうちに書きました。いずれアーカイブとして見直すために書いておきます。こういう時の増田は便利ダネ。うちはまだ両親と姉が生きている。この先身内を見送る心の準備みたいなものも実感を伴って出来た気がするよかった。グリーフケアの本も何冊か読み始めた。

今までお疲れ様でした、どうぞやすかにおやすみください。そのうち両親が、亡くなったらまた構ってあげてください。

わたしもねます

Permalink |記事への反応(0) | 20:00

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2025-09-22

映画孤独のグルメ

とりあえず最初評価だけ言うなら映画としては2.2点

孤独のグルメとしては3.4点くらいの作品だった。

 

俺はたぶん非常に一般的孤独のグルメファンだと思う。

過去シーズンは全部見てるし、漫画も一応読んだ。

でも金出して映画館に劇場版見に行くほどじゃねぇよな、という熱量ファンだ。

今回はアマプラに来ていたから見た。

 

一番気に入らなかったことは1話30分のドラマを1時間40分くらい(ED含めて110分)の映画にする場合

当然あるだろうと考えていた「作品としての一本の筋」がない。あるにはあるけどユルユルガバガバ

もちろん話としては元恋人の娘の金持ち爺に「いっちゃん汁(意味深)」という謎の汁物死ぬ前に食べたいと言われ

主人公松重豊がそれ(の材料)を探しに奔走する話が全編通して描かれるんだけど、これがガヴァガーイなの。

故郷である長崎県に行く→そこの郷土料理を聞く→その中でもより古い料理を聞く→ジジイの母が韓国暮らしたことがあったと聞く→これやな!→合ってました。えっ、それでいいんだ。

爺も金を尽くして探したけど見つからなかったって言ってたけど、故郷古典郷土料理出汁韓国料理でよく使われる食材アレンジした汁ってそんな見つからんか?ほんまにか?爺、もしかして詐欺師に金むしられてたんちゃうか?

この道中での松重豊奇行もお前そんな奴だっけ?って感じで、

重要食材が島の店にしかない(元々その島にいた気がするんだが……)→その店が18時に閉店して次店が開くのが3日後→その島への今日フェリーがもうない→海辺の貸しボートから無断でボート拝借し海に漕ぎ出す→嵐にあって転覆遭難した島で貝とキノコの汁を作って食う→毒キノコで泡ふいて倒れる→島の住民に助けられる→そこは韓国でした。

狂人じゃん。しかもこの貝とキノコの汁はその後何にも活かされない。せめてこの汁がいっちゃん解決へのヒントになってるとかだったら「これは運命的にもこの経験をした松重豊しか解決できない話だったな」ってなるし、凶行の必然性にもなるけど、それが一切ない。ただ、松重豊がクソイカレてましたってだけにしかなってない。

その後、様々な事情を持った人と触れ合ってそれぞれに食材調理法のヒントを得て最終的にいっちゃん汁が再現できるという話にはなるのだが、この作品が一貫したテーマというものを持っていないため、全てのエピソード散逸的で結果的に「いっちゃん汁を作るため」のものしかなっていない。いっちゃん汁を作るのに松重豊がそこまで思い入れなければならない理由がないため、よりエピソードのつながりが弱くなっている。

表現の仕方が難しいんだが映画であれば「いっちゃん汁を作る」ってことが単に「いっちゃん汁を作る」ことを飛び越えて別のテーマに通じている、様な作りであってほしいという願望があったがそれが満たされなかった。「いっちゃん汁を作ること」に対する真摯さも特にないのでよりそう感じた。

なぜこの話を映画にしなければならなかったのかがよくわからない。そこが一番気に入らない。

 

そもそも孤独のグルメにそんなもん求めてないって意見はよくわかるし、

松重豊がいろんな場所うまいもん食うってアイデンティティは保たれてるしそのシーンは実際にいい。

これが3話分割されたドラマであれば「ふーん」って感じにいつも通り楽しめたかもしれない。

丁度「長崎編」「韓国編」「東京編」に分かれてるし。

でもさ、せっかく映画で見るんならたぶんコレじゃないんだよ。

 

ただテンポはめちゃくちゃよかったので110分間サクサク見られたのはよかった。

なんかテーマ性が欲しかったとは言ったが、とってつけたようなお説教がなかったのもよかった。

韓国編ではDV被害東京編ではコロナインフレといった社会問題さりげなく提示されていたが、

それに対して松重豊特に何もしないし何も言わない。

そういう部分は非常に孤独のグルメ的だと思ったし、誠意的な態度だと感じた。

 

結果的に「俺はなぜ映画を見るのか」、1時間半とか2時間とか3時間とかかけて。

ということを考えさせられる映画体験だった。まぁテレビ局主導のドラマ映画としてはこんなもんなのかな。

Permalink |記事への反応(0) | 09:23

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2025-09-19

ブラック企業やめてよかった

数年前、ブラックすぎる企業から転職した。

大抵の人が知ってそうな、古くからある企業営業をやってた。

パワハラセクハラは当たり前。それで規定違反をしても、誰もがチラ見するだけの掲示板に貼り出して終わり。社内に通達改善案が出されることもない。

残業は少なくて40、大体60、繁忙期は連続で3桁を超えることもあって、半分はサビ残給料も高いわけじゃない。

タイムカードを切ってから仕事をするみんなに「無理しないでねー」と声をかけて帰る上司

終電を逃す気でコッソリ車で来てる先輩に送ってもらうこともしばしば。休みの前日に朝まで仕事して始発で帰ってた時もあった。

そうこうするうちに鬱になって休職した。ベッドから起き上がれなくて、電車に乗ると息が苦しくなって、涙が止まらない日が続いた。今でも時折余波に襲われる、根深い悩みになった。

残業制限付きで復職したけど、明らかに終わらない業務量で前よりもサビ残が増えただけだった。

ので、改善しない職場環境にムカついて転職した。理由も伝えていたのに、鬱だし働けないよね、休んだ方が良いよね、と頑なに体調のせいにされた。

転職先は時代に合わせた変化をし続けていて、コンプライアンス遵守に努める企業だった。残業代はきちんと支払われるし、何か問題があれば会社全体で対応しようとする。転職して初めて、いかに今まで昭和的な会社にいたのかを思い知った。

それでも、長年勤めて思い入れがあったし、家族感の強い職場だったから、裏切ってごめんという後ろめたい気持ちもあった。

そして先日、そのブラック職場の元同僚に会ってきた。すごくお世話になったし、戦友みたいな人だった。人生ステージが変わるタイミングだったので、懐かしさを抱きながら久しぶりにご挨拶したいなと思って。

会ってる間、会話のほとんどが、私が辞めてから職場がどんなに良い方向に変わったか、その人が今どんなに理想的環境で働いているかの話だった。私が今どうしてるかなんて、別れ際にほんの一言聞かれただけだった。

今年に入ってからサビ残は無くなり(本当かは定かじゃないが)、残業代は30分単位から1分単位に変わったらしい。理由は売り上げが伸びていて絶好調からとのこと。部署目標を大幅にクリアしてて、今までで1番良い状況だと言う。

目標クリアについては本当にすごい。

会話の流れで他の同僚たちがどうしてるか聞いたら、中核だったメンバーボロボロ辞めていた。

みんな家業を継ぐと言って辞めて、結局同業他社転職してるらしかった。私が辞めた後、ひとり、またひとりと減ったらしい。「業界内での転職多い職種からね」と元同僚は付け加えてた。

先述の通り家族感が強い環境から入社早々に辞めるかずっと居るかのどっちかのパターンになることがほとんどの元職場。辞めた人は私より社歴が長い人たち。こんなに続々と辞めたのは、私が引き金だったのでは?などと思ってしまった。みんな不満爆発寸前だったし、私もそれなりに社歴長かったから。

全員、職場環境が変わるより前に退職してた。絶対、中核メンバーが辞め過ぎて改善せざるを得なかったんだと思う。

帰り際に、元職場にも立ち寄った。

ずっと手書きだった書類はやっと電子化されていて、営業職なのにデスクトップしかなかったPCはここ数年でノートに切り替わってた。

遅い…遅すぎるよ…

Excelはマス目を作るためだけに使われて、関数なんて発想もなかった元職場。情けないことに、私も転職してやっとその発想に至った。

書類電子化ちゃん関数使って楽になってるかな。PC上にあるだけで「電子化」と言って、まだデータ手打ちしてる可能性高い。

正直、転職先について自慢したい、転職後どう成長して幸せになったか自分語りをしたかった気持ちがなかったわけじゃない。なので、まったく聞かれなかったなあ、と振り返った際、そんなことを考えた自分矮小さが恥ずかしかった。

だけどそれ以上に「私はこの人のことを大切な元同僚だと思っていたけど、この人にとって私はどうでも良い、もしくは貶したい相手なのかな」と悲しくなってしまった。

人が辞めまくった悪い点は避けて、(本当にここ最近変わり始めたという)良い点だけを伝えてきたのは「ほら、辞めなきゃ良かっただろ?」と私を傷付けたかったのかなあ、などと。飛躍し過ぎの被害妄想かもだけど。

実際、会話の最初、良い点の話が続いてる間は自尊心的なものちょっと傷付いた。

でも、たくさんの人が辞めたこと、やっと変わり始めた職場環境、もしかしたら私を傷付けたいと思ったかもしれない同僚、それらを考えると、まーーーじで誰よりも先に辞めて良かった!!!!!と思ったりもした。

Permalink |記事への反応(11) | 11:07

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2025-09-17

dorawii@執筆依頼募集中

親がいるときでもテレビ一般人の女が出てくるときブスだと率直にブスーブスーとか言ってしまうんだけど、こんなことばっか言ってると好きになって結婚した女が世間的に美人とはいえない範疇だったら余計馬鹿にされそうで怖い。

中学生のころにも自分にとって好みの顔がいて片思いっぽい感情を抱いたんだけど、やっぱり世間的には美人じゃないだろうし、さらにはそれと同系統の顔の女がテレビに出てたら普通にブスって言ってると思うしって自己矛盾も抱えてて思想複雑骨折してる感じだ。双子ぐらいの違いしかなかったらブスとは言ってないだろうがとにかくその子を好きになったにはあばたもえくぼになってしまうようななんらかの思い入れもあってのことなんだろう。

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Permalink |記事への反応(0) | 15:04

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2025-09-15

脚本家の記事 を見て感じたことを書いておく。

前提として、その人の作品ちゃんと見たことがあるのは、ぼっちざろっくだけ。その記憶を元にすると、そんなにネガティブな印象は持ってなかった。記事を読んだ後も、「バランス感覚のある人だな」という印象が中心で、積極的に叩くような気持ちでは全くない。けど、うっすらとした居心地の悪さを感じた。

その気持ちを分解してみると、大きく二つの側面があるのかな、と思う。

キャラ性的に消費されること」という表現にうっすらと攻撃性を感じる。記事(もしくは元の講演)での例示ゆえか、世間一般的なイメージからか、暗黙的には男→女の消費、を指しているように捉えてしまう。そしてその時の「男」というのが、実際に自分個人として「キャラ性的に消費」しているかかに関わらず、男性一般として一般化されてしまう印象を(自分は)持ってしまう。

痴漢関係議論とかでも同じかもしれないけど、総体的議論をするときに、その総体の中に自分も含まれしまい、「不当に非難されている」という感情が芽生えやすいのかもしれない。

もう一つは、「性的に消費」という線引きが難しくて、その人・その場のお気持ち依存する気持ち悪さがあるように思う。この人が例で挙げていた水風呂のシーンは自分としてはあんまり気にならない(水着を着てようが着てなかろうがどうでもいい)けど、もう少し思い入れの強い場面でこうした改変があると気分を害するだろうし、逆に世間的に許容されていても個人的に微妙だなーと思う場面もある。

ファンの皆さんにはキャラクターをどう捉えてもらっても構いませんし、個人で何を描いても、何を想像しても自由だと思います。ただ公式側が『さぁ搾取してください!』と言わんばかりにばら撒くのは抵抗があるんです

と言ってもいて、この人の線引きに(自分が触れた範囲では)特に違和感はないし、そんなにカリカリするようなことでもないんだけど。

Permalink |記事への反応(0) | 09:43

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2025-09-08

俺が卒業式で泣かなかったのは†感情がない†訳ではなく泣くほどの思い入れがないためだった

Permalink |記事への反応(0) | 19:53

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2025-09-06

anond:20250905112112

高齢化するまで勤めてくれた社員退職金年金ちんともらえるくらいまでは親父ががんばれない?

そこまで会社思い入れ持ててない二代目が引き継いでも先細るだけなんだろうし

どうせ先細るならきれい感謝されて終われるように親父とちゃん相談しなよ

Permalink |記事への反応(0) | 10:45

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2025-09-05

[mhy日記] 「シード」の動画3本がお手本すぎてすごい

一本目 ショートアニメ「ラブ、デス&構造体」

いわゆる「このキャラにも悲しい過去が」枠でキャラを掘り下げていくセルアニメーション

ただ単に災害とかでひたすら悲惨さを強調する表現から脱却し、その一歩先へ進んだ印象。

心を喪った少女と心を持ったロボが人生交錯させた過程と結末を描くハートウォーミング要素を中心に描かれており、現在の「シード」になった過程が紐解かれる。

謎が残ってる部分も含め、短い映画といった感じ。

二本目 エキシビション「白い悪霊」

コミカル枠であり、バトルアクション枠でもある3Dアニメーション。3Dモデルやモーションの良さを堪能しつつ、随所に込められたフェティシズム小ネタコマ送りで何度も見たくなる作り。

YouTubeコメント欄が見どころを指摘するタイムスタンプで溢れる感じになり、盛り上がる。

三本目 エピソード「ルミナスクエア異状なし」

ボル小隊メンバー4人が休暇をともに過ごす様子を描くほのぼの枠の2Dイラストアニメーション。

オタク的にうれしい関係描写を盛り込みつつ、こまかい性格や設定を描き出すことで、キャラ輪郭をくっきりさせている。

まり公式二次創作じみた趣向のものを作ることで解像度が上がり、ファンにとってもより二次創作がしやすくなる。

なお

溜まってた80連分はほぼ天すり抜けクレタに消えましたが何か。

天井までS排出率0.000%でいいか天井を94連あたりに遠ざけて代わりにすり抜け無し仕様ガチャ併設とかできませんかね。期待値はそれくらいのはずだし。もはやガチャではない。

A部分はガチャでもいいけど。Sすり抜けはモチベに響くしそろそろ最高レアキャラの獲得方法からランダム性なくしてもいい時代なんじゃないでしょうか。

 

最近鳴潮を1.1ぶりに遊んでメインシナリオ最新まで読破したところだけど、やっぱり鳴潮は映像表現は凝ってるけど物語キャラの描き方が引き込まれない。

いや、マグロさんが非PR動画だしてたの見たときめっちゃ楽しそうにやってたから復帰してみたんだけどさ。

シナリオ1020年前のMMOの「惨禍蹂躙される人々」をベタに描いていく、じめじめし教条的な戦記もの路線の延長と感じるし、登場人物人格設定にもあまり納得感や説得力がないんだよねホヨバと比べると。

ホヨバは読んでると結局全キャラ好きになれてしまうんだけど、クロはメインに連星任務にと見ていっても、第一印象時の見た目や喋り方といった表面的情報からくる好き嫌いの印象が覆ることはほぼない感じ。キャラ作りにひねりがないとも言える。

データベース消費的にこういう属性つけたらカッケーだろ?ってノリで作った域を出てないというか。その点ではDMMとかの量産ソシャゲキャラ作りに近い。お金めっちゃかかってる差はあるにせよ。

趣味方向性が、ガッツリオタク向けではなくて、無自覚な厨二心を持ち続けてるマイルドヤンキー向けって感じがする。ちょっと保守的なところも含めて。

カットシー演出の派手さで誤魔化せてはいるんだけど、展開にカタルシスがないというか、よく物語構成の練られたRPGクライマックスで見て感動するようなシーンがバーゲンセールのように次々と出てくる。

んだけど、さして思い入れが深まってない状況でそれが来るもんだから、ワァ綺麗だなぁとなるだけで特に涙腺が緩むこともなく燃え展開キタ的に興奮することもなくてすごくもったいなく感じる。

ファイノンのシナリオレベルに心をえぐり抜いてくる背景の下積み話をネチネチとやれとまでは言わんけど、それに近い考え方で話を作ってほしい感じはある。

黒潮残響故郷家族を奪われて~というほとんど全ての人に起きてる構図をいくら掘り下げても微妙なんよね。もっとその人固有のユニークな、人格形成に関わる苦境を掘り下げてくれないと思い入れも生まれない。

あとフィービーとかカルテジアとか知らん間に信頼されて肌を寄せてくる。そのへんがすごく扇情的だしギャルゲーっぽさがある。ホヨバだと絶対(主人公に対しては)やらない距離感

百合のホヨバ、俺嫁のクロって感じ。声優の使い方も個人的ほとんど刺さらない。

日笠さんのお声は崩壊3rdのヴィタとか原神のエミリエのような、ミステリアス優雅さのあるお姉さんボイスで映えると思っていて

オーガスタみたいな豪胆な武人総督やらせてもあんまり強みが生きないというか、ただのおばさん声に感じてしまう。

ロココ小原好美さんも、感情の浮き沈みのある、時に調子に乗る理知的キャラやらせてこそ独特の少女感がよく出ると思っているんだけど、ロココはひたすら落ち着いてボソボソしゃべるキャラから別に小原さんじゃなくても…と思ってしまう。

というか全体的に、落ち着いた声で喋る人ばかりでアニメ調作品としてはキャラ立ちをほとんど考えていない、映画実写作品みたいなリアル寄りのディレクションをしてるんじゃないかと思う。

だったらアニメ調で作らなくてもいいんじゃないかと思うわけで、韓国ネトゲお金かけてアニメ調にしたって感じが拭えない。

トゥーンシェーディングに関しても、ホヨバは顔の陰影のライティングまでアニメ風のくっきりした陰影になるよう作っているが、クロはフォトリアル3Dゲーのライティングに近いつけ方をしているので、あんまりアニメって感じがしない。プロップもそう。大作MMO世界アニメ調キャラが立ってる感じ。

ネトゲオタクとしてはその手の豪壮な神殿コロシアムみたいな世界観は王道で慣れすぎて何も感じなくなっているので、常にちょっとずらしたものを作ってくれるホヨバの世界観の方が魅力的に感じる。セブンヒルズは色んな意味で、ナタの味のある部分を削ぎ落として量産型スタイルにしたナタ編って感じ。

個人的に一番痛いのが、オーガスタもユーノもキャラデザがまったく刺さらなくて、十数年前の大作MMOにいそうな赤い闘士や青い導師アニメ調の凝ったディテール再開発したようなものしか感じないこと。

その上でこの先でてくると思われる、クール白髪青服の女銃士のガルブレーナ(グラブルシルヴァ的なやつ)や、テンプレすぎる和風制服ツリ目黒髪パッツン刀剣少女の千咲、あと中華風イケメンを含めて、当分好きになれそうなキャラが出てくる予感がしないこと。

唯一好きになれそうなのが、最近のメインシナリオでちょろっと出てきた卜霊ちゃんで、ゼンゼロリンちゃん声優さんが同じようなトーンで声を当てられている生き生きとした少女キャラなんだけど、Ver2.X中に来るか怪しい上に、鳴潮はこの手の愛嬌ある低身長少女キャラを星5にすることがほとんどないから期待薄。

というわけで復刻でシャコンヌカルテジアを狙っていくくらいしか可愛い子あつめが捗らなさそうなんだけど、欲を言えばカルテジアはずっとカルテジア形態で戦ってほしい…個人的に怒気をはらむおばさん声が苦手なんだよね。だから大人形態ロマンより苦手が先に来る。

ホヨバにも大人ブローニャとか大人グレーシュとか大人テレサとか高身長化するキャラはいるけど、覇気満々のがなり声は出さないから。

アクション面は、1.1の頃に主力にしてた今汐青おじヴェリーナに加えて、復刻でカルロッタとショアキーパーを確保して桃祈を添えて使ってるけど結構のしい。

カルロッタはほぼ敵の動きを無視して自分のローテ回せちゃうキャラだけどその分桃祈で協奏ため儀式してる間のアクション楽しい後の先スカったりして星4な部分はあるけど。

最初気づかなかったけどカルロッタの声優は原神で宵宮をされてる植田佳奈さんで、宵宮はほぼ中の人みたいなトーンだけどカルロッタみたいなお嬢様キャラの演技も意外といいなと思ってちょっと好きになった。基本澄まし声だけどたまーーにうっすら地声やんちゃな声色を感じるところがいい。

Permalink |記事への反応(0) | 00:03

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2025-09-03

希望の鐘音〜Love goeson〜」を歌ってる動画を並べる

どっかに便乗

希望の鐘音」は20年前、2003年~2004年の女児向けTVアニメマーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の2期目、「マーメイドメロディーぴちぴちピッチピュア」の劇中曲

ヒロインたちが変身して歌を歌って敵を撃退する、そのラストナンバー

監督マクロス7助監督

 

劇中曲なので一般知名度低く、集客効果もそんなないと思われるが、

ありがたいことに歌ってくれてる方々が時折いらっしゃるので有難く拝聴している

特に外人さんたちは思い入れを語ってくれてる

歌い手の皆さんありがとうございます

 

歌詞つき動画

://youtu.be/I7yg2OLDo7I?si=PKa6wJWitCHoOUOA

 

://youtu.be/ejEBDCgObYc?si=8jp3B-kZ2WE3-rEq

 

  • すのほわ/花梨@寝袋/樹夜ノズモ/あんぜんぴん/ななきなな/六月/苺瀬みさき

://youtu.be/J1XdEPUZcVk?si=yujtC3KfGaLHU_SU

 

://youtu.be/ZrnMWeeAyjo?si=e_yU8fWV9T6x4n5e

 

  • Skyglubs ( Kromatika / Mifflue / Magical Nay / Animekawaiichan / ARESVT / NyabiNya )

twitch名前だそう

://youtu.be/hNzGuDhoTEg?si=zw3Su71X7L5Jbb1q

 

補足説明によるとこの”Sekai noMelody”というグループ活動自体が本曲がきっかけらしい

://youtu.be/WQgGYVBCodM?si=iNy7Bq2v9NO_MmHZ

 

Vではなさそうだが男性コーラス珍しいので

://youtu.be/r3vMgEqZpow?si=V8wL1jr99EVW3aRI

 

台湾中国語歌詞で放映されたらしく中国語で歌ってる

フランス語でもフランス語歌詞で歌ったらしいのだが歌い手さんで歌ってるのは見つけらんなかった

://youtu.be/3E5RcARXNeg?si=E6ORGdxBEXU_i8IP

 

カラオケ動画で2回ほど歌ってくれている

弾き語りだろうか。インドネシアの方だそうだが日本語上手い。というかどの言語を歌ってても違和感ないのだが凄い

://www.youtube.com/watch?v=IYyaKpi9GkE&t=4390s&pp=0gcJCTAAlc8ueATH

://www.youtube.com/watch?v=oHpXPjWhW0w&t=2405s

 

その他あったらおしえて

Permalink |記事への反応(0) | 17:24

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2025-08-29

anond:20250828063712

連絡手段あったのに手前の都合で遮断してならともかく、事故的に連絡手段ごと断たれてた相手なら久しぶりに見つけて声かけられても別に相手を悪くは思わないがな。

その友人が淡白だったのも増田がまだ執着があるのも何も悪くないわな。他人他者への思い入れの強弱はどのベクトルでもコントロールできないからね。

Permalink |記事への反応(0) | 18:23

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2025-08-27

anond:20250827093049

でもゲームとして面白い稀有エロゲ思い入れあるやんけ。

俺はバルドスカイ大悪司の話をいまだにしてしまいたくなるオジ。

Permalink |記事への反応(0) | 09:38

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2025-08-16

anond:20250816031715

そもそも「何がいい?」「そうめんでいい?」っていう聞き方をしてる時点で聞いてる本人もたいして何も思い入れないんだよな。

Permalink |記事への反応(0) | 09:27

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上京してきた田舎者は、たいてい田舎を憎んでいる

その個人的な恨みを、いか田舎が劣っていて東京が優れているかを語ることで晴らそうとしている

自分田舎でうまくいかなかったのは全て田舎が悪いのだということにしたいのかもしれない

それで迷惑を被るのは本物の東京人だ

おかし田舎者のせいで地方から理不尽な敵意を向けられることになる

本物の東京人は田舎ことなんか知らない

たまに旅行に行って自然はいいなあとか思う程度で、なんの思い入れもない

からわざわざ田舎バカにするようなことはしない

東京人のフリをしている田舎者存在は、東京にとっても地方にとっても迷惑しかない

あいつら邪魔から田舎に帰ってほしい

Permalink |記事への反応(0) | 08:15

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