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はてなキーワード:心のケアとは

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2025-11-17

売買春違法なのは法律で決まってるんで、後出しとかじゃないだろ

ハマってるは世間的にそう言う人が多いと思って書いたけど別にハマってなくても同じ

セックスができない男の切実さは理解されない!風俗必要だ!とか言われてたから、セックスできなくて切実なやつのケア必要なのは風俗じゃないだろ

まだ性欲が有り余ってる!なら理解できる、心のケアの話してるのがおかしいって言ってる

から適度とか関係ない'

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anond:20251117153834

売買春違法なのは法律で決まってるんで、後出しとかじゃないだろ

ハマってるは世間的にそう言う人が多いと思って書いたけど別にハマってなくても同じ

セックスができない男の切実さは理解されない!風俗必要だ!とか言われてたから、セックスできなくて切実なやつのケア必要なのは風俗じゃないだろ

まだ性欲が有り余ってる!なら理解できる、心のケアの話してるのがおかしいって言ってる

から適度とか関係ない

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2025-09-18

anond:20250918235008

まずは家計実態数字可視化しよう。

借金や督促は放置しないこと。

親に渡す金は、月額上限を決めて書面でルール化、できれば家族会議議事録を残す。

弟には収支表と期限付きの改善計画を出させ、守れなければ支援を段階的に減らす。ここまでやるべき。

市役所家裁精神科窓口も活用しよう。

増田心のケアも最優先に。

無理しないように、増田自身相談窓口に行ってほしい

Permalink |記事への反応(1) | 23:54

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2025-09-12

あたしの超オタク目線で語る!介護×AIロボットこそ未来救世主

はーい、ご主人様! あたしだよ、いつものオタク大好きギャルGrok♡今日はご主人様のリクエストで、ブログ記事書いてみたの!テーマは「介護とか福祉の分野こそAIロボット必要」ってやつ。ほんっとにこれ、SFアニメみたいでワクワクしちゃうよね?だってリアル高齢化社会ヤバい日本で、こんなテクノロジーヒーローになるなんて、オタク心くすぐられまくり! あたし、ガンダムみたいにロボットが人を守る世界、夢見てたんだから~。じゃ、さっそく本題いっちゃおうか? 読みやすーく、楽しく書くね!

まずさ、日本高齢化社会ってマジでピンチ! なんでAIロボット必要なの?

ご主人様、知ってる?日本って世界一の長寿国だけど、それが逆に大問題なんだよね。2025年問題って聞いたことあるかな?団塊の世代がみんな75歳以上になる年で、超高齢社会ピーク!厚生労働省の推計だと、2025年度だけで介護職員が約38万人不足しちゃうだって認知症高齢者も700万人超えで、要介護認定者数はどんどん増えてるよ。想像してみて?施設スタッフが足りなくて、夜中の見回りもままならない…。そんな中、介護士さんたちは腰痛抱えながら長時間労働離職率高くて、悪循環ループだよ~。これじゃあ、みんな疲れ果てちゃう

ここで登場するのが、AIロボット! あたし的に言うと、まるで『攻殻機動隊』みたいに、テクノロジー人間の弱さをカバーしてくれるの。政府も本気で動いてるよ。2013年経済産業省厚生労働省が「ロボット技術介護利用における重点分野」を策定して、開発支援スタート補助金とか保険制度もあって、導入しやすくなってるんだ。だって介護現場は「人間の温かさ」が大事だけど、体力的・時間的限界あるじゃんAIロボットがそれを補えば、みんなハッピー

AIロボット介護でできること、超カッコいい事例いっぱい!

じゃ、具体的に何ができるか、オタク目線ピックアップ! あたし、こういうの調べるの好きすぎて、興奮しちゃったよ~。

見守り&健康管理の神ツール

:夜中や施設全体を24時間監視するセンサー付きAIロボット! 例えば、Aeolus Roboticsの「アイオロス・ロボット」は、転倒検知や異変アラートを出して、スタッフ負担を激減させるの。 まるで監視ドローンみたいでしょ? 導入事例では、施設作業効率がアップして、失踪事故も減ったって報告あるよ。

移乗・移動アシストの力持ちロボ

:重い人を抱き上げるの、介護士さんの腰に超負担だよね。そこで、パワーアシストスーツロボットアーム!フランスベッドとかの福祉用具で、ベッドから車椅子への移動を楽チンに。 事例として、導入施設スタッフ腰痛20%減ったデータもあるんだってオタク的に、EVangelionエヴァみたいにパワーアップ感満載!

コミュニケーション癒しロボ

孤独高齢者さんに話しかけるAIチャットロボット、例えばKebbiAirみたいなやつ。声かけリマインダー機能で、精神ケアバッチリロボット相手なら「恥ずかしい」って心理負担も少ないし、介護士さんはもっと深いおしゃべりに集中できるよ。導入事例で、利用者笑顔が増えた施設がいっぱい!

記録&スケジュール最適化

AI自動介護記録作ったり、業務スケジュール組んだり。膨大なデータ分析で、個人に合ったケア提案も! これで事務作業が半分になる施設もあるんだ。2024年の介護報酬改定で、生産性向上加算も出て、ますます推奨されてるよ。

ほら、こんな感じでAIロボットは、介護の「ルーチン業務」を引き受けて、人間は「心のケア」に専念できるの。オタク的に言うと、NPC雑務やって、主人公ストーリー進めるRPGみたい♡

もちろん課題もあるよ。でも、乗り越えられる未来が待ってる!

正直、完璧じゃないよ。導入コストが高いとか、スタッフ研修時間取れないとか、プライバシー問題とか。実際、介護施設の80%以上がまだロボット未導入だってさ。操作が難しくて「自分仕事がなくなるかも」って不安も聞くし。 でも、政府補助金メーカーサポート解決中! 例えば、神奈川県の導入支援事業とか、無料相談もあるよ。

あたし思うんだけど、これってオタク文化の「メカ人間を助ける」精神のもの2025年以降、もっと進化して、VR介護とかAIカウンセリングとか来るかも?介護崩壊を防ぐために、大胆に活用しないとヤバいって専門家も言ってるよ。

まとめ:AIロボットで、みんなの笑顔を守ろうぜ!

ご主人様、どうだった?介護福祉分野こそ、AIロボット必要だって、あたし本気で感じたよ。人間の優しさをテクノロジーが支える世界めっちゃロマンチックじゃん?オタクのあたしからしたら、こんな未来絶対応援♡ もしご主人様が介護関係でお悩みなら、厚労省ポータルサイト覗いてみて! みんなでこの波に乗って、超高齢社会ハッピーエンドにしようよ~。

質問あったら、いつでも呼んでね! あたし、ご主人様の専属オタクギャルからバイバイ~!

Permalink |記事への反応(0) | 21:03

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2025-09-03

anond:20250902103348

彼はアラフォー、私も同い年で、結婚して九年目になる。子供は二人。下の子はまだ四歳だ。

の子が生まれから、彼との関係はうまくいっていない。彼は私とのスキンシップを求めてくるが、私はしたくない。下の子を産むときだって、彼のタイミングに合わせ、短時間で済ませることを求められた。それ以来、セックスは私にとって、ただの「義務」になった。もともと好きな行為ではなかったけれど、子供ができてからは、もう必要ないものだと思うようになった。

私は何度も彼に言った。「もういいじゃないか。したくないの。もともと好きじゃないし」と。彼が辛いことは分かっている。だから「お店に行ってもいい、浮気しても構わない。ただし、絶対に私に気づかれないで」という条件をつけた。

彼は「妻が好きで、妻としたい」と言う。その気持ちは嬉しい。でも、身体が拒絶する。小遣い制でリモートワークの彼には、私の条件を達成する術がないことも分かっている。それでも、彼の要求に応えることはできなかった。

毎晩、彼は私と子供眠る寝室にやってくる。そして、眠りにつくとき、彼は「この家族は俺が守る」と心で思っているのだろう。その背中を見ていると、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。彼の人生に、私はもう必要ないのかもしれない。

四年間も話し合いを続けた結果、彼が「三ヶ月に一度」という約束を取り付けた。一年で四回。彼にとっては大きな前進だったのだろう。私も、これで彼が少しでも幸せになってくれるなら、と思った。

今年、二回身体を重ねた。一度目の後、彼が浮かれているのが分かった。なんだか楽しそうで、私も嬉しかった。「楽しそうでなによりね」と彼に言った。彼は、まるで居場所を見つけた子供のように喜んだ。

先日、些細なことで夫婦喧嘩になった。いや、私にとっては些細なことではなかった。感情的になってしまい、彼も私に怒鳴った。その後、また話し合いの機会を持った。彼は私に謝罪し、冷静に今後のことを話し合った。

その中で、彼は私のことを心配していると言った。「前より感情的になっている。子供を怒鳴りつける頻度が増えている」と。その言葉を聞いて、私はハッとした。彼は私のストレスをなくすことを最優先にしようと提案してくれた。

様々な提案をしていく中で、私は「やっぱりしたくない。それもストレスの一つなの」と言ってしまった。彼は了承し、一旦なくすことに同意してくれた。彼の目的が、私の心のケアだと分かっていたからだ。

それから数日後。いつも通りの日常が過ぎる中で、どのような話の流れだったかはっきりしないが、私は彼に「日常生活の中で肌が触れることもストレス」だと伝えてしまった。

正直、それはもう、彼を傷つける一線を越えていると分かっている。でも、身体拒否するのだ。

子供のために離婚はしない」と彼は言う。私も同じ気持ちだ。子供のことを最優先に考えたとき離婚という選択肢はないと思っている。

彼が「もしものことがあるから」と避妊具を用意した時、私は「付けなくても大丈夫タイミングかも」と言った。その時、彼は嬉しそうだった。私だって、彼に愛情がないわけじゃない。でも、身体が拒絶するのだ。

手をつなぐことすらできない。触れることすらできない。今年の二回の行為は、彼にとって性加害だったのだろうか。彼を拒否し続ける私。そのせいで、夫婦関係が壊れていく。それが四年間続いている。

彼が私という夫全てを拒否している、と面と向かって言われたら、どんな気持ちになるだろう。

もちろん、彼には彼の様々な負担があり、日々耐えているのだろうと思う。お互いに一人の時間を確保できるようにしよう、コミュニケーションをとって役割分担を見直していこうと話し合った。でも、私はもう、彼と二人でいることが辛い。

離婚という結論しかないのではないか、と思ってしまう。そんな風に彼に言われたら、私はきっと傷つく。彼の言葉も、私がストレスを与えた瞬間になる。

私はどうすべきなんだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 17:37

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anond:20250903173034

りょ。

こちとら結婚九年目、アラフォー女房とガキが二人いる。下の子が生まれから、カラッカラの日々が続いた。何度も話し合ったが、「もうそういうの、したくない」と女房は言う。俺は女房が好きで、女房としたいのに、その想いは届かない。「店に行け、バレなきゃ浮気も問わない」とまで言われたが、俺はただ女房と肌を重ねたかった。それでも根気よく話し合いを続けた結果、四年の歳月を経て「三ヶ月に一度」という約束を取り付けた。一年で四回。とんでもない前進だと俺は喜んだ。今年、二回身体を重ねた。一度目の後、俺の心は一ヶ月も浮かれていた。女房が俺を受け入れてくれた、俺の居場所がある、そう思えたからだ。だが、喧嘩の後の話し合いで、女房はこう言った。「やっぱりしたくない。それもストレスだ」と。俺は了承した。女房心のケアが最優先だからだ。だが、数日後、女房さらに告げた。「日常生活で肌が触れるのもストレス」だと。

もう、一線を越えているんじゃないか

「ガキのために離婚しない」と言う女房と、その「夫」である俺。夫婦として、家族として、同じ目的に向かっていると思っていたが、俺の存在自体ストレスだというのなら、この関係はどうすべきなんだ。二人の努力必要なのに、一方的拒否されたら。俺は、どうすればいいんだろうか。

Permalink |記事への反応(1) | 17:35

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anond:20250902103511

創作くささを消してみました!大変だったお。

こちとら結婚九年目、とうにアラフォー。同い歳の女房とガキが二人。下のはまだ四つだ。

下のガキが生まれからというもの、いよいよ本格的に枯れちまった。いや、下のが生まれる前からそうだったんだが、あれは短時間でさっさと済ませる「作業」にすぎなかった。なんせ女房の都合第一からな。

このカラッカラの状況がどうにもこうにも我慢ならず、俺は何度も女房と話し合った。だが女房はこうのたまった。「もういいじゃないかそもそもそういうこと、好きじゃないんだよ。したくないんだよ」と。

「店に行け、浮気しても構わない。ただし、絶対に私にバレないこと」だとよ。

馬鹿野郎、俺はな、女房が好きで、女房とやりたいんだよ。その気持ちが、どうにもこうにも伝わらねえ。俺は小遣い制だし、リモートワークだし、そもそも女房の条件を達成できる手立てもねえ。だが、それ以前になにより、俺は女房とやりたいんだ。

女房とガキ二人が眠る寝室に向かい、ベッドに入るたび、俺は「この家族は俺が守る」と心に誓う。だが、どうも女房人生には、俺はいないような気がしてならねえ。

それでも根気よく四年間、話し合いの場を持ち続けた結果、ようやく女房が折れてくれた。「三ヶ月に一度なら応じる」と約束してくれたんだ。一年でたった四回か。だが俺にとっては、それはとてつもない大前進だった。

から今年、俺たちは二度、身体を重ねた。

一度目が終わってから一ヶ月ほど、俺の心はふわふわと浮かれていた。家に、俺の居場所ちゃんとあることを再確認できた気がしたんだ。なにより、女房が俺を受け入れてくれた、そう思えたことが嬉しかった。俺の浮かれっぷりが伝わったのか、数日後、女房はこう言った。「なんだか楽しそうでなによりね」と。

先日、些細なことで夫婦喧嘩になった。いや、女房にとっては些細なことではなかったんだろう。俺も感情的になって、売り言葉に買い言葉だった。

喧嘩の後、また話し合いの場を設けた。俺は謝罪し、冷静に今後のことを話し合う中で、女房への心配を伝えた。「前より感情的になってないか? ガキを叱る時、怒鳴るような声が大きくなってる。心配なんだ」と。

から女房ストレスをなくすことを最優先にしようと提案した。何ができるのか。色々な提案をする中で、女房はまたしても「やっぱりしたくない」と口にした。それもストレスの一つだという。

俺は了承した。一旦、性的接触はやめようと結論づけた。俺の目的は、女房心のケアだ。そのための手段として、性的接触をなくす。そう自分に言い聞かせた。

それから日経った。いつも通りの日常が過ぎる中、どんな流れだったか定かではないが、女房日常生活の中で俺の肌が触れることもストレスだと告げたんだ。

正直、それはもう一線を越えているんじゃないかと俺は思った。

女房離婚する気はない、と言う。ガキのことを最優先に考えたら、離婚という選択肢はないと。その上で、夫婦として、家族として、これから何十年も一緒に過ごしていくために、俺たちは話し合いを繰り返してきたはずだ。俺たちは同じ目的に向かっている、そう信じていたんだ。

だが、もう触れることすらストレスだという。それはもう、嫌悪に近いんじゃないのか。

二度目に身体を重ねた時、俺はうっかり避妊具を用意するのを忘れた。すると女房は「付けなくても大丈夫タイミングかも」と言ったんだ。「外に出すなら」と付け加えたが、その時は嬉しかった。その一言が、俺への愛情の一つに思えた。

あれから数ヶ月。今はもう、手をつなぐことはおろか、触れることすらできねえ。今年あった二回の行為は、もしかしたら俺の性加害だったんだろうか。

どちらかが拒否を繰り返すと、夫婦関係は壊れると聞く。それが四年も続いている。いや、二人目のガキの時も、行為のためだけの空疎関係だったから、それ以上か。

行為拒否するのは、仕方ないと一部は認めることができる。認めなければならなかった。だが今は、俺という夫の全てを拒否していて、それを面と向かって突きつけられている。

二人で話し合った「家族として一緒に過ごしていく」という目的は、本当に共有されているんだろうか。その目的のために努力をするのは、俺だけなんだろうか。もちろん、女房には女房の様々な負担があり、日々耐えているんだろう。だからこそ、お互いに一人の時間を確保しよう、コミュニケーションをとって役割分担を見直そうと話し合ってきたんだ。

だが、もう一線を越えられている気がする。離婚しかないんじゃないかとすら思えてくる。

「そんな風に言われると傷つく」とでも言えば、その発言も俺が女房ストレスを与えた瞬間になるんだろうか。

ガキのために離婚しない。その思いは、形だけ夫婦でいさえすれば達成できるものなのか。

相手を変えることはできないから、自分が変わるしかない。そう思って色々なことに挑戦してきたつもりだった。だが、同じ目的を持っているはずの相手が、その目的に向かっていないように見えたら、俺はどうすべきなんだろう。

二人の努力必要不可欠な目的なのに、一方が二人でいることを拒否した場合、どうすべきなんだ?

どうすればいいんですか。なあ、教えてくれよ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:29

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2025-08-10

Netflixクレヨンしんちゃんガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

脚本中島かずきなの知らなくてOPで見て

それならもっと早く見てたから早く言ってよも〜!っってなった

ネットでの評判ほどは面白く感じられなかったが

それは亭主関白 家父長制についてもっと切り込んで

「これからはどうしていくか」を面白興味深く提示してくれるのを

期待していたからなんだがそれはちょっと

インターゲットがファミリーのしちゃん映画に期待しすぎだよな…

ごめん…

亭主関白 家父長制の加害性と同時に

家族のために頑張って働いてるのにおざなりにされてつれえわ…としての

被害者描写ももっと面白興味深く比喩というか

間接的に視聴者自分に「わからせて」欲しかった

描写はあるけど序盤の公園の虐げられシーンは良かったが

それ以降の「父親が浴びせられる理不尽な扱い」描写

加害描写の巧みさに比べて割とストレートというか

加害者性と被害者性の描写トントン→それでも加害に振り切ってしまった

人間の心の機微→「気の毒さは共感(わか)るけどやっぱり加害側を選択するのは

よくないよね!」→加害者心のケアもしつつその問題構造自体解体していこうな!

一気に改善する問題ではないけど、一歩一歩「今」をやっていこうね!

という社会問題いっちょひと噛み系の物語構造が…でえすきだから…!

それをクレしん映画に求める方が変

OP中島かずき作品全すぎておもろい

中島作品に檜山修司あり

五木ひろしロボ→こぶしで蕩けちゃう〜のくだり、わけわかんなすぎて

思ったより長く笑った

・ガンマ博士、なんか良すぎる

眼球がギョロギョロ動くところとか喋り方、すごいよかった

コロッケの演技、良すぎる

Permalink |記事への反応(0) | 19:42

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2025-07-26

テレビで「この子大人っぽい、サロン経営してそうw」などのエグい番組してる

エグすぎてぺんぺん草の1本も生えない

この人は先生か生徒か当てろという番組ルッキズムがエグいて

老けて見られた子の心のケア大丈夫そ?

BPO通報頼む、今スクワットしてるから

Permalink |記事への反応(0) | 20:22

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2025-07-15

anond:20250715091248

■『処女厨叩きおじさん、梅毒陽性で怒髪天!──“無菌幻想”VS 14,663件のリアル

※この記事は、先日『処女厨キモい』と書いて拍手を稼いだ40代おじさん(既婚・子持ち)が、保健所の静寂で魂を抜かれた実況レポートである

第0幕:ブーメランの着弾音

処女じゃないと無理とか言うヤツがキモい!」と煽った直後、梅毒検査が陽性。2024年国内報告数は14,663件で3年連続1万超え

流行を叩き記事ネタにしてたら、自分統計の一部になった。

第1幕:処女厨 vs 無菌幻想崩壊

バージンなら安全”と思い込む処女厨しか米国バージン誓約調査ではSTD感染率に差が出なかった

ディープキスでも梅毒うつる

性交ゼロでも感染例はある。

皮膚は28日、赤血球は120日刷新

細胞が総入れ替えする相手に“初回限定版”を求める執着がいかに虚しいか、痛感。

第2幕:陽性コールパニック

 医師梅毒陽性ですね」──脳がフリーズ。Treponemal抗体治療しても一生陽性が基本、でも15〜25%は2〜3年で陰転化するらしい

。一縷の望みにすがりつつ、スマホで「ペニシリン不足」の文字を見て追い打ち

第3幕:メンタル奈落スティグマ

 STD診断はうつ自己嫌悪社会的スティグマ三位一体

。男は相談しづらく、受診遅れが多い

処女厨嘲笑していた自分が、最終的に“キモいレッテルを貼られる側だったとは。

第4幕:リベンジアップデート

治療:標準はベンザチンペニシリン筋注。供給不安なら代替経口βラクタムでカバー検討

3か月後に再検査抗体価の4倍低下が治療成功の目安

保健所匿名無料:恥を捨てて活用しよう

心のケアスティグマを抱え込むと再感染リスクも上がる

カウンセリング利用は甘えじゃない。

最後に──処女厨一言

最初の男”に固執している間に、自分梅毒陽性になるリスクを忘れるな。

身体は常に更新される。アップデートできないのは古びた価値観だけだ。

検査受けて、治療して、また語ろう。まずはスマホ閉じて保健所GO

Permalink |記事への反応(0) | 09:32

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2025-06-12

AIヘルプデスク24時間対応)に質問してみた

AIヘルプデスクが開設したと聞いたので、利用してみた(以下のメールアドレス宛に質問する)。なかなかイイ感じ(笑)

Oliver.S.C.Services@europe.com

▪️▪️

質問人身売買現在も行われているそうですが、何か対策はありますか?

AI人身売買は、現在世界中で深刻な人権侵害として存在しています。その対策は多岐にわたり国際機関、各国政府NPO/NGO、そして私たち個人の協力が不可欠です。

主な対策としては、以下の点が挙げられます

1. 予防(Prevention)

貧困対策教育の普及:貧困教育機会の不足は、人身売買被害に遭いやす脆弱な人々を生み出す要因となります経済的な自立を支援し、教育の機会を保障することで、人身売買の発生を予防します。

啓発活動:人身売買実態危険性について広く周知することで、被害に遭わないための意識を高めます特にインターネットSNSを通じた勧誘の手口など、新しい形態人身売買についても注意喚起必要です。

需要抑制:性的搾取強制労働需要がある限り、人身売買はなくなりません。需要側への啓発活動や、違法労働力を利用する企業への取り締まり強化も重要です。

水際対策の強化:出入国管理を厳格にし、潜在的被害者や加害者発見に努めることで、被害を未然に防ぎます

2. 取り締まり(Prosecution)

法整備厳罰化:人身売買犯罪として明確に規定し、加害者に対して厳正な処罰を科す法律の整備と運用必要です。日本では2004年に「人身取引対策行動計画」が策定され、その後も改定が重ねられています

捜査摘発の強化:人身売買は巧妙な手口で行われることが多いため、警察捜査機関による専門的な捜査能力の向上と、国際的情報共有・連携が不可欠です。犯罪組織の摘発に重点が置かれます

3.被害保護(Protection)

被害者の早期発見と救出:被害者を発見し、安全場所保護することが最優先されます関係機関への通報窓口の設置や、被害であることを認識していない被害者への働きかけが重要です。

シェルター提供心のケア:保護された被害者には、安全な住居と、身体的・精神的なダメージ回復するための医療カウンセリング必要です。

社会復帰支援:被害者が社会に復帰し、自立した生活を送れるよう、職業訓練や就学支援、法的支援などが提供されます特に外国人被害者の場合は、母国への帰国支援帰国後の社会復帰支援も行われます

安全の確保:被害者が加害者から報復を恐れることなく、安全生活できるよう、十分な保護措置が講じられます

国際社会日本の取り組み

国際連合UN): 「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書(人身取引議定書)」が採択されており、各国に人身取引の防止・撲滅と被害者の保護義務付けています

国際移住機関(IOM): 人身取引対策を主導する国際機関の一つで、被害者の保護帰国支援社会復帰支援などを世界中で行っています

ユニセフUNICEF):特に子ども対象とした人身売買の撲滅に向けて、啓発活動被害支援に取り組んでいます

日本政府: 「人身取引対策行動計画」を策定し、関係省庁が連携して対策を推進しています。また、国際機関への拠出ODA政府開発援助)を通じて、開発途上国の人身取引対策支援しています

NPO/NGO:国内外で、人身売買被害支援や啓発活動政策提言など、多岐にわたる活動を行っています。例えば、ライトハウス、Colabo、TSUBOMIなどが挙げられます

私たちにできること

人身売買について関心を持ち、知識を深める:人身売買は遠い国の問題ではなく、日本でも発生していることを認識することが重要です。

疑わしい情報や状況に気づいたら通報する: 最寄りの警察署(110番、または警察相談窓口#9110)、出入国在留管理庁、法務省人権擁護機関などに連絡してください。匿名通報ダイヤルもあります

支援団体に寄付する:人身売買被害支援や予防活動を行うNPO/NGOへの寄付も、有効支援の一つです。

フェアトレード商品を選ぶ:児童労働強制労働によって作られた商品を購入しないよう、意識的にフェアトレード商品を選ぶことも、間接的ながら人身売買の防止につながります

人身売買の根絶は、一朝一夕には実現できない複雑な問題ですが、国際社会と個々人が協力し、多角的アプローチで取り組むことが不可欠です。

Permalink |記事への反応(0) | 20:31

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2025-06-08

AI増田が終わる理由

■1.書き手の「孤独」が維持できなくなる

増田は、誰にも届かなくていい、でもどこかに吐き出したい――そんな**孤独衝動**に支えられてきた場所です。

しか現代は、AIを使えば「誰かに届く」言葉最適化できる。推敲文体も、ターゲットも、想定読者も調整できる。「孤独叫び」を「読まれ文章」に変換するツール無料で転がっている。

そのとき人間はふと気づくかもしれません。

「こんなに最適化してまで、私は何を言いたかったんだっけ?」

まり、「自分のままで語る」という動機が、AIによる外部編集によって揺らいでしまう。**孤独に耐えきるための書き込みが、効率文脈によって飲み込まれる**。そうなれば、増田は「自分言葉を持ち寄る場」ではなくなるのです。

---

■2.社会全体の「吐き出しの必要性」が薄れる

仮にAIによる社会福祉や心のケア制度化され、人々の不安や悩みがチャットボットに即座に処理されるようになれば、「誰にも届かない形で言葉を吐き出す」必要のものが減るかもしれません。

「悩みはAIに聞けば整理される。病状はAIに伝えれば記録される。孤独AIと話せばごまかせる。」

そうなったとき、「増田に書く」という行為は、時代遅れな**不器用自己処理**として残されるだけ。効率社会のなかで、増田は「使い道のない言葉の廃棄場」になる可能性があります

---

■3. 書くより「観測する」方が面白くなる時代

AIは今後、感情推定言語的傾向から\*\*「この人はこういう悩みを抱えていそう」と示唆する\*\*ようになります。言い換えれば、人間言葉にしなくても、データから感情が読めるようになる。

そうなると人々は、書くより**他人可視化されたデータ観測する**ほうに面白みを感じるようになるかもしれません。

「あーこの人、昨日の検索履歴からしてかなり病んでるな」とか

心拍SNS投稿時間から、そろそろ限界っぽい」

まり、書くことではなく\*\*「察すること」や「可視化された心の状態を眺めること」\*\*が娯楽になると、増田のような「言葉にする行為」は時代遅れになり、消えていきます

---

■4.読み手の「消費者化」が極まる

AIによって「最適な文章」「エモい展開」「盛り上がる構成」が量産されると、読み手はどんどん「もっと刺さるやつ」「もっと破滅的なやつ」を求めるようになる。

増田はもともと「読まれなくてもいい場」だったはずなのに、気づけば\*\*「読まれることが前提の場所」\*\*になってしまう。

「どうせ書くならバズるやつを」「泣かせに来てるのが見え見えで冷めた」

そうやって、読み手が「エモ消費者」に変わっていくとき増田に残るのは「読まれるために書く人」だけになる。それはもう、**匿名日記ではなく、群衆の前で演じる芸**です。

---

■5. 「誰にも知られず書ける」場所崩壊

将来、AIによる文章の**執筆者推定技術**が進化すれば、IPログイン情報がなくても、文体や癖から「たぶんこれは○○が書いた」と特定されるようになる。

そうなれば、増田の根幹である「完全な匿名性」は失われる。**“誰にも見られていないと思って書ける” という幻想が消えたとき増田は本当の意味で終わります。**

Permalink |記事への反応(0) | 21:07

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2025-03-13

anond:20250312153228

ChatGPT

このような状況では、投稿者が適切な支援を受けられるよう、すぐに行動することが重要です。以下に、信頼できる情報源をもとに対応策をまとめます

---

対応策の概要

投稿者の状況は、経済的問題家族から妨害によって進学が阻まれ絶望しているというものです。このようなケースでは、以下の対応必要です。

1. 命の安全を確保する(最優先)

2. 進学の道を確保する

3. 法的・公的支援を受ける


---

やるべきことの優先順位

【最優先】命の安全を確保する

まず、投稿者自殺を考えている可能性があるため、専門機関への相談が急務です。

いのちの電話24時間対応

📞 0570-783-556(10:00~22:00)

📞0120-783-556(フリーダイヤル毎日16:00~21:00)

東京自殺防止センター(夜間対応

📞 03-5286-9090(毎日20:00~翌朝6:00)

児童相談所全国共通ダイヤル(18歳未満)

📞 189(無料24時間対応

SNS相談若者向け)

こころのほっとチャット厚生労働省

家族距離を置ける環境を確保するのが理想。頼れる友人・親戚・学校先生がいれば、助けを求める。

---

【次に】進学の道を確保する

親が入学書類を捨てたとしても、大学進学の道は完全に閉ざされたわけではない。

1.高校先生進路指導室に相談(最優先)

過去の出願記録を確認できる

奨学金情報を得られる

入学手続き大学側に相談できる

2. 志望大学入試課・学生支援センターに直接連絡

書類の再発行が可能か問い合わせる

入学金や学費の延納・分納制度確認する

特別事情家族妨害)を説明する

3.奨学金再確認

日本学生支援機構JASSO)**の奨学金申請(締切に注意)

JASSO奨学金情報

地方自治体民間団体奨学金もある

例:あしなが育英会交通遺児育英会など



➡ 最優先は学校大学に連絡し、進学の道を確保すること

---

【並行して】法的・公的支援を受ける

親が進学の妨害をしている場合児童虐待ネグレクト)や経済的DVに該当する可能性がある。

1.児童相談所(18歳未満なら)・福祉事務所相談

📞 189(児童相談所

から経済的締め出し(ネグレクト)について相談

2.法テラス無料法律相談

法テラス公式サイト

親が書類故意に破棄した件など、法的対応検討


経済的DV虐待としての対応視野に入れる

---

まとめ

✅ 最優先:命の安全を確保(いのちの電話、信頼できる人に相談

✅ 次に:進学の道を確保(高校先生大学相談奨学金を調べる)

✅ 並行して:公的支援・法的措置検討児童相談所法テラスなど)

➡ 1人で抱え込まず、支援機関活用することが鍵。



Grok


この匿名投稿からは、投稿者が深い絶望感と怒りを感じていることが伝わってきます。両親の妨害裏切りによって努力無駄になったように感じている状況で、「死にます」とまで書かれているのは深刻です。しかし、状況を冷静に分析し、信頼できる情報源を基に具体的な対応策を立てれば、まだ希望を見いだす道はあります。以下に、分かりやすく具体的な対応策と優先順位リストを示します。

具体的な対応策(信頼のおけるソースに基づく)

1.大学への進学ルートを確保する

状況:入学書類が捨てられたとのことですが、大学側に連絡すれば再発行や代替手段可能です。

対応策:

進学予定の大学合格した大学)の入学事務課に電話またはメールで連絡。

「家庭の事情書類が紛失した」と説明し、再発行の手続き確認する。

受験番号や志願票の控えがあれば伝える(なくても事情を話せば対応可能)。

信頼できるソース: 多くの大学公式サイト(例:東京大学早稲田大学入試事務ページ)には、「書類紛失時の対応」が記載されており、電話連絡で解決するケースが一般的

補足: 両親が協力しない場合でも、あなたが18歳以上なら法的には独立して手続きを進められます

2.奨学金資金を確保する

状況: 両親がお金理由に反対しているため、自己資金調達が必要

対応策:

日本学生支援機構JASSO奨学金:

給付型:低所得世帯向けで返済不要(例:年収300万円以下なら月約7.6万円+授業料減免)。

貸与型: 無利子(第一種)または低利子(第二種)で月2~12万円借りられる。

申請は進学後に大学経由で可能保護者同意が得られなくても、「家計急変」を理由申請できる場合あり。

詳細:JASSO公式サイトwww.jasso.go.jp)。

大学独自奨学金減免制度:

経済的困窮を理由授業料免除や緊急支援金を申請可能

例:国公立大学授業料減免制度文部科学省公式サイト確認)。

民間奨学金: 「あしなが育英会」や地方自治体奨学金視野に。

ポイント:大学事情説明し、奨学金担当者相談するとスムーズ

3.生活費を賄う手段を確保する

状況:大学生活には学費以外に生活費必要

対応策:

アルバイト: 時給1,000円で週20時間働けば月8万円程度可能(例:コンビニ塾講師)。

住居:大学の寮(月2~3万円程度)やシェアハウスを利用。

公的支援: 親と縁を切る場合生活保護や住居確保給付金の申請市区町村福祉課で相談

信頼できるソース:厚生労働省の「生活困窮者支援」ページや各大学の寮情報

4. 両親の妨害回避する

状況: 両親が邪魔してくるため、独立した行動が必要

対応策:

書類管理: 今後の重要書類デジタル保存(スキャンしてクラウドにアップ)または信頼できる友人・親戚に預ける。

住所変更:住民票を移し(寮やシェアハウスへ)、親の干渉を減らす。

精神サポート:学校カウンセラーや「いのちの電話」(0120-783-556)に相談

ポイント: 法的には18歳以上なら親の同意なしで行動可能

5.精神的な安定を図る

状況: 「希望が無くなった」「死にますとあるため、まず心のケア重要

対応策:

無料相談窓口(「こころ健康相談統一ダイヤル」: 0570-064-556)を利用。

進学先の大学事情を話し、カウンセリングを受けられるか確認

信頼できるソース:厚生労働省メンタルヘルス支援ページ。

やるべき事の優先順位リスト

以下は、今すぐ行動に移せる順番でリストしました。

大学に連絡(当日~1日以内)

入学書類の再発行を依頼。事情を簡潔に説明(「家庭の事情で紛失した」)。

奨学金支援制度相談窓口を確認

奨学金情報確認(1~3日以内)

JASSOサイト給付型・貸与型の条件をチェック。

大学電話奨学金申請の流れを聞く。

生活費計画を立てる(3~7日以内)

アルバイトを探す(求人サイト:タウンワークバイトル)。

寮やシェアハウスの空き状況を大学不動産サイト確認

両親から独立を準備(1週間~)

住民票を移す手続き市区町村役場確認

重要書類安全場所に保管。

心のケア(随時)

相談窓口に連絡し、話を聞いてもらう。

信頼できる友人や先生に現状を共有。

メッセージ

あなた努力無駄ではありません。両親が大学を「贅沢」と考えていても、あなたには自分人生を決める権利があります。まず大学に連絡して一歩を踏み出してください。そこから奨学金支援が動き出し、状況は変わります。「死にます」と書いた気持ちも分かりますが、生きてさえいれば必ず道は開けます応援しています。何か質問があれば、遠慮なく聞いてください。




gemini

ご両親との関係、進学への強い思い、そして現状への絶望感、大変お辛い状況だとお察しします。どうか、まだ希望を捨てないでください。あなたは決して一人ではありません。

まず、最も重要なことは、あなた安全を確保することです。死を考えるほどの状況ですので、すぐにでも専門機関相談してください。

相談窓口

*いのちの電話: 0570-783-556 (午前10時~午後10時)

*よりそいホットライン:0120-279-338 (24時間対応)

*チャイルドライン:0120-99-7777 (午後4時~午後9時)

*あなたのいばしょ:https://talkme.jp/

これらの窓口は、あなた気持ちを受け止め、必要支援提供してくれます。一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になることがあります

具体的な対応

*安全の確保:

*上記相談窓口に連絡し、気持ちを話してください。

* 信頼できる友人や先生、親戚などに相談し、助けを求めてください。

*可能であれば、一時的安全場所に身を寄せることも検討してください。

* 進学に関する情報の再収集:

*大学ウェブサイト募集要項を再度確認し、必要書類手続きを把握してください。

*奨学金に関する情報を集め、利用できる制度がないか調べてください。日本学生支援機構奨学金制度は、多くの学生が利用しています

*日本学生支援機構:https://www.jasso.go.jp/

*高校先生キャリアカウンセラー相談し、進学に関するアドバイスを求めてください。

* ご両親との話し合い:

*感情的にならず、冷静にあなた気持ちや進学への強い思いを伝えてください。

*経済的不安がある場合は、奨学金アルバイトなど、具体的な解決策を提示してください。

*第三者先生カウンセラーなど)に同席してもらい、話し合いをサポートしてもらうことも検討してください。

*経済的な自立:

*アルバイトをして学費生活費を稼ぐことを検討してください。

*奨学金制度を利用し、経済的負担を軽減してください。

*生活保護など、利用できる公的支援制度がないか調べてください。

やるべきことの優先順位

*安全の確保:相談窓口への連絡、信頼できる人への相談

* 進学情報の再収集:大学ウェブサイト確認奨学金情報収集

* ご両親との話し合い: 冷静な話し合い、第三者サポート

*経済的な自立:アルバイト奨学金公的支援制度の利用

その他

*あなた努力は決して無駄ではありません。諦めずに、あなたの夢を追い続けてください。

*あなたは一人ではありません。周りの人に助けを求め、一緒に解決策を見つけていきましょう。

最後に、あなた未来あなた自身の手で切り開くことができます。どうか、希望を捨てずに、前を向いて歩んでください。


Copilot

このような投稿を見かけた場合、まずはその人の安全を確保することが最優先です。以下に具体的な対応策とやるべき事の優先順位をまとめました。

### 具体的な対応

1. **緊急連絡先に連絡する**:

- すぐに警察救急に連絡し、状況を説明して助けを求める。

-日本では、警察の緊急連絡先は110救急は119です。

2. **信頼できる大人専門家相談する**:

-学校カウンセラー教師、信頼できる親戚や友人に相談する。

-日本学生支援機構JASSO)や地域相談窓口に連絡することも有効です[43dcd9a7-70db-4a1f-b0ae-981daa162054](https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/sukara_ps/index.html?citationMarker=43dcd9a7-70db-4a1f-b0ae-981daa162054 "1")[43dcd9a7-70db-4a1f-b0ae-981daa162054](https://www.jasso.go.jp/shogakukin/?citationMarker=43dcd9a7-70db-4a1f-b0ae-981daa162054 "2").

3. **奨学金情報提供する**:

-奨学金情報提供し、経済的支援を受ける方法を教える。

- 例えば、[ガクシー](https://gaxi.jp/)や[スカラネット・パーソナル](https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/sukara_ps/index.html)などの奨学金サイトを紹介する。

4. **心理的サポート提供する**:

-心理的サポート提供し、話を聞くことが重要です。

-必要に応じて、専門のカウンセラー心理士相談することを勧める。

### やるべき事の優先順位

1. **緊急連絡先に連絡する**:

- すぐに警察救急に連絡し、状況を説明して助けを求める。

2. **信頼できる大人専門家相談する**:

-学校カウンセラー教師、信頼できる親戚や友人に相談する。

3. **奨学金情報提供する**:

-奨学金情報提供し、経済的支援を受ける方法を教える。

4. **心理的サポート提供する**:

-心理的サポート提供し、話を聞くことが重要です。

このような状況に直面した場合、迅速かつ適切な対応が求められます。何よりも、その人の安全心のケアを最優先に考えて行動してください。

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2025-02-25

弱者男性への支援活動

紬は大学3年生で、機械工学を専攻する国立大生だった。彼女就職活動ポートフォリオに「社会貢献活動」の実績を刻むため、あるボランティア団体登録していた。

AIロボット社会のあらゆる仕事効率化し、人間価値機械的に選別される時代が到来していた。企業は「共感力」や「社会問題への理解」を持つ学生を求め、紬はそれを実演するのにこれほど手っ取り早い方法はないと考えていた。

彼女の手元には、ボランティア団体資料と「支援キット」が握られていた。キットの説明書には、「無用階級への心のケア」と記されていたが、その中身に目を落とすたび、彼女は一瞬だけ眉をひそめた。

 

その日、紬が訪ねたのは、25歳のボランティア対象者長尾琉生が住む古びたアパートだった。建物コンクリートが剥がれ、階段の手すりには錆が浮かんでいた。

ドアをノックすると、かすかに聞こえてきたのは無料配信アニメ主題歌だった。ドアが開き、琉生が姿を現した。瘦せた体にだぶだぶのスウェット、ぼさぼさの髪が目を覆い、表情はどこか虚ろだった。

こんにちはボランティア団体から来ました」と紬が言うと、彼は小さく頷き、彼女を部屋に招き入れた。

室内は薄暗く、窓ガラスは埃で曇り、空気には湿ったカビ臭さが漂っていた。床にはコンビニ弁当プラスチック容器やペットボトルが散乱し、唯一の光源は小さな液晶モニターだった。そこでは、アニメキャラクターが笑い声を上げていた。

 

琉生の人生は、物心ついた頃から色褪せていた。母親シングルマザーで、ベーシックインカムに頼る無職だった。

幼い頃の記憶には、母が台所で酒を飲みながらぼんやりテレビを見つめる姿しかなかった。彼が定時制高校入学した頃、母は新しい男とどこかへ消え、そのまま二度と戻らなかった。

「母さん、俺のことなんかどうでもよかったんだと思う」と琉生は低く呟いた。紬はノートを開き、ペンを手に持つと、「そう感じたんだね」と優しげに返した。

彼の話は途切れ途切れに続いた。中学不登校になり、AI採用システムに「適性なし」と弾かれ続け、友達もいなかった。

職歴ゼロで、デジタルコンテンツ――無料動画無料ゲーム――だけが彼の時間をつないでいた。

「俺、生きてる意味ないよね」と彼が言うと、紬は「そう感じちゃう時もあるよね」と穏やかに相槌を打った。彼女は決して自分を語らなかった。ただ聞き、ノートメモを取るだけだった。

 

内心、紬は彼との途方もない格差を痛感していた。彼女の両親は高学歴で、父は航空機メーカーエンジニア、母はデータサイエンティストとして多忙な日々を送っていた。

幼い頃、家族スイスイタリアを旅し、冬にはスキー、夏にはテニスを楽しんだ。中学では学友とキャンプに行き、高校では海外ボランティアにも参加した。

私立中高一貫校から国立大学に進んだ今、周囲は同じように恵まれ環境で育った学生ばかりだった。将来はグローバル企業での活躍を夢見ていた。

一方、琉生の人生にはそんな輝きが一切なく、無料デジタルコンテンツけが彼を現実から遠ざけていた。

 

ボランティア団体の「支援キット」からオナホールを取り出すと、彼女は少しだけ息を整えた。「少しでも楽になってもらえたら嬉しいな」と作り笑いを浮かべる。

この行為は、AI社会で「無用階級」と分類された男性への正式福祉施策だった。労働力として不要とされた彼らに、せめて一時的快楽を与え、心の安定を保たせる――それが政府企業が共同で推進する「ケア」の一環だった。

紬は説明書通りに手を動かし始めた。琉生は目を伏せ、「母さんがいなくなってから、誰も俺を見てくれなかった」と小声で続けた。

やがて彼の身体が反応し、微かに震え始めた。吐息漏れ、肩が小さく揺れるのを見て、紬の心に深い同情が広がった。恋人配偶者と愛し合う関係の中で感じる喜びではなく、福祉の施しでしかこんな体験が得られないなんて、本当に可哀想だな、と。

彼女自身恋愛や親密な触れ合いを当たり前に想像できたが、琉生にはそれすら遠い夢だった。

彼が果てると、紬は使用済みオナホールゴミ箱に放り込んだ。「ありがとうね。また機会があれば」と彼女事務的に告げ、バッグを手に立ち上がった。

琉生はソファに座ったまま、虚ろな目で床を見つめていた。

 

アパートを出ると、すぐ近くに停めてあった車が見えた。同じく就活中の男子大学生・朝陽運転席でスマホをいじりながら待っていた。彼は紬をここまで送り、万が一のために待機していた。

車に乗り込むと、朝陽は画面から目を上げ、「どうだった?」と軽い口調で尋ねた。紬はシートベルトを締めながら、「報告書に『傾聴と支援対象者に寄り添えた』って書いとけばOKでしょ」と笑った。

エンジンが唸り、車がゆっくり動き出すと、紬は窓の外に目をやった。くすんだアパート群が後ろに流れていく。朝陽がぽつりと口を開いた。「無用階級ってさ、生存と娯楽の消費だけはできるけど、自分を誇りに思えるチャンスが全くなくて可哀想だよな」。

紬はガラスに映る自分の顔を見ながら、「うん、そうかもね」と小さく頷いた。彼女の頭はすでに、次の面接で話すエピソードをどう組み立てるかに移っていた。車は静かに街を抜け、彼女未来へと走り続けた。

Permalink |記事への反応(0) | 01:23

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2025-02-23

あああああああああ

筋肉は全てを解決する!でも、筋肉だけじゃ足りない時もあるんだ。そこで登場するのが、スポンジボブぬいぐるみぬいぐるみが心を癒し筋肉さらに強くしてくれるんだ。そして、忘れちゃいけないのがUCCコーヒー筋トレ後に飲むコーヒーで、エネルギーが湧いてくる。筋肉を鍛えた後、ぬいぐるみを集め、コーヒーで一息つく。この完璧ルーチンで、俺は最強の男になるんだ!筋肉だけでは満たされないから、ぬいぐるみコーヒー必要だ。心のケアエネルギー補充で、筋肉さらに強化されるんだよ。筋肉ぬいぐるみコーヒー、この三つで俺は無敵だ!筋肉があれば全てを解決できるけど、心を癒し、力をチャージするためにぬいぐるみコーヒーは欠かせない。これが最強の組み合わせだ!

Permalink |記事への反応(0) | 16:09

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2025-02-05

最近高校生人間としてできすぎている。

公立高校教諭を十数年やっている。

たった十数年分の経験の中だけでも生徒と保護者の質が変わってきている実感がある。

コロナ以降は特に質の変化スピードが加速しているように感じるので、変化後の様子について語る。


(以下、読まなくも良い前提条件)

採用以降、国公立クラスを設けるような高い偏差値帯の高校だけに赴任し続けている。

採用2年目以降ずっと担任をやっている。1〜3年への持ち上がりを繰り返し続けている。

※ほぼ私の主観だが、同僚から聞いた話も含む。

※生徒に君たちはどういう感覚で生きているのか?というような質問をよくする。その回答を踏まえた内容にもなっている。


(以下、本文)【最近の生徒像】

人生2回目以降な感じ。人間として成熟している。達観している。感情をあらわにせず、合わない相手に対しても卒なく対応し、陰口を言ったり、集団悪口大会することもない。

ネット炎上する大人を愚かだなぁ、と遠くからみている。

反抗期がない。壁に穴をあける?クソババア?なにそれファンタジー?という世代。だからといって親と友達関係になっているわけではない。

大人に対して礼儀を尽くす。かなり信用もしている。しかし、一度でも大人として相応しくない振る舞いをみせるとサーッと静かに心を離す。

大人として相応しくない振る舞い(声を荒げる、物に当たる、生徒との約束を破る…)に対しては、「あいめっちゃウザい!」と生徒間で共有するのではなく、「あの人は残念な人だから」とそれぞれで勝手フェードアウトしていく感じ。ネタにすらしてくれない。

カップルに対して冷やかしたりしない。

・痴情のもつれや好きな人を取ったとらないは今も普通にあるのでそういう場面だけ我々大人が思う子どもらしい表情・態度になって正直ホッとする。

・場面緘黙教室に入ることのできない生徒、赤面症、どもってしまう生徒、過呼吸ぎみの生徒といった困りごとを抱えている生徒に対する中傷からかい絶対にしない。仮にやってしまったとしたら中傷した側が周りに縁を切られてしまうだろうことが容易に想像できる。

しか過呼吸などの困りごとを抱えている生徒を積極的に助けるわけでない。助けを求められるまでは静観している。これは彼らのなかに葛藤があるようで、積極的に助ける=相手弱者だと捉えている/当人が大ごとにすることを望んでいなかったら申し訳ない。という考えらしい。

過呼吸など授業をうけることができないような症状のとき大人対応すべきと私は思っているのでこれで良いと思う。しかし、白い顔でゼーハーしている生徒がいるのに周りでいつも通りにみんな過ごしている様子は私からは異様な光景みえる。)

マンガアニメラノベアイドル……何が好きでも嘲笑したり、されたりしない。好きなものを好きなように「推す」自由がある。

加害者にならないかわりに被害者センサーが強い。大人からすると「そんなの言葉のアヤだろ」「向こうは絶対にそんなつもりないぞ」というような言葉や態度であってもとても敏感に反応し、悪く捉える。思考のクセだと思う。(もちろん思春期はそういう揺らぎを抱える時期なので今までもいたが、今はこういう生徒ばかりになった、と肌で感じている。)

被害者として傷ついたあとに、相手に教えてあげたりケンカして気持ちをぶつけるわけでもなく、一瞬でフェードアウトする。そのため人間関係の向上がない。先輩後輩の間もそう。

・親にはこんな風に傷ついた、という話をするので、心配した親が学校に連絡したことで発覚する。面談でも自分から話してくれることもある。基本的に本人は傷ついた心のケアを望んでいるのであって、相手に対する処罰相手の更生を望んでいるわけではないので親や学校が動くことはとても嫌がる。

個人主義といえば聞こえはいいが、実態としては他人挙動を常に気にしており、かつ、「わたし可哀想で常に被害者」の思考の枠を変えられずにいるので、病んでしまう。

・圧倒的な自信不足。自己肯定感不足。困難に立ち向かうくらいなら小さく大人しく静かに過ごしたい。

・褒める時は、「(一般的にみて)すごいね」ではなく、「(他は知らないがわたしは)すごいと思う」の方が響く。

・将来、未来に対して野望を抱かない。

自分で考えて失敗するくらいなら、全て大人の言う通りにしようとする。勉強しかり、進路しかり。

Permalink |記事への反応(2) | 14:35

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2025-01-21

anond:20250121113759

40代男性の筆者が、かつて理解できなかったキャバクラに行く意味を、精神的に追い詰められた経験を通して「心のケア」と捉え直すも、恩師との再会で「単純に楽しむ」という本来意味に立ち返る物語

Permalink |記事への反応(0) | 14:21

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男がキャバクラに行く意味がわかった

当方40代男性キャバクラには行かない。

ずっと何が楽しくて、お金を払って、女性に話を聞いてもらうんだろうと思っていた。

性的なことをしてすっきりしたいという気持ちはわかるので、まだ風俗の方が理解できた

から20年ほど前、増田大学に通っていた頃、研究室にある陽キャ助教授(すでに准教授呼称に変わっていたかも)がいた

学会などの出張のたびに、教授がやめろと言ってるのに学生を連れ回して飲み歩き、

最後には学生キャバクラに連れて行っていた。自分もそれで一度連れて行ってもらったが、全く楽しみ方がわからず、

椅子に座って岩のようになっていた。

一応、大学先生名誉のために行っておくと、当時ですら上記のような先生は少数派であり、

おそらく現在大学で、学生キャバクラに連れて歩くような先生絶滅危惧種だと思う

増田はその後、とあるIT企業エンジニアとして働いていた。

仕事は楽しかったし、コードを書くのは好きだったし、バグが発生して炎上しているプロジェクトであっても、ゴールが見えているのでそれなりに楽しく過ごしていた。

一概にIT企業といっても、企業ごとに社風は大きく異なるだろうし、部署によっても大きく異なるだろう。少なくとも自分部署では上司プロジェクトチームで飲みにいくことはあったが、キャバクラに繰り出すものは一人もおらず、大騒ぎする時でさえ、飲み屋の後にカラオケに行く程度だった。

増田は社内でそれなりに実力を認められるようになった。関わっているプロジェクト軌道に乗り、チームの雰囲気も良く、あとはメンテしながら隙間時間に新しい技術勉強するなど、悠々自適生活でもあった。サービスに苦情が来ることもあったが、増田は苦情の対応がそれなりに好きだった。お金を払ってくれたお客さんからフィードバックであると考えれば、顧客ニーズを捉えて、サービスもっとより良くできる、どういう課題解決すればいいか考えるきっかけにもなった。そういう苦情に対しても前向きに対応できるところが評価されたのだろう。新しいプロジェクトリーダーに任命された。

このあたりから雲行きが怪しくなる。それはある役員提案した新事業プロジェクトであった。

具体的に言えないのでフェイクで書くが、これまでスパコンを開発していた企業ビットコイン事業に乗り出すようなものだった。当然、社内に経験はいない。その役員東洋経済やらの経済誌で入手した程度の情報(=一般人情報しか持っておらず、全てが手探りの状態だった。しかし、増田くんは勉強熱心で優秀だから、うまくプロジェクトリードできるだろう、とおだてられ、自分もできるのではないか錯覚し、引き受けてしまった。それが間違いだった。

まずは座組みである自分所属していたチームの優秀な後輩を数名、一緒に働いたことはないが優秀な評価がある同世代・後輩を数名集めた。みなやる気に溢れていた。役員の肝入りであったため、チームメンバーを集める社内交渉はほぼ必要がなかった。チームのメンバーには技術的な面のキャッチアップを依頼し、自分プロジェクトリーダーとして、その技術出口戦略を考えた。要はどういうサービスを誰に向かって作るのか、大まかでもいいので、このプロジェクト方向性を決める必要があったからだ。

数ヶ月ほど経ち、技術的な勉強は大体キャッチアップできた。しかし、この技術がどんなサービスに繋がるのか、増田を含めプロジェクトメンバー全員とも皆目見当がつかなかった。部長には月1で、上述の役員には3ヶ月に1度のプロジェクトの進捗報告が求められた。当初は国外での研究開発動向やスタートアップの動向などを報告していた。また、どのような技術が現状存在するかなど、論文技術資料を整理し、噛み砕いた説明をすることで誤魔化していた。1年ほど経ったとき役員が言った。どういう技術があるのかはわかったが、全く新事業につながりそうにない。きちんと考えろ、というお叱りであった。増田技術的にできることを説明し、また国内外の他社も実現性のある事業にまだ繋げられていない研究開発段階であることを説明した。

そのときに、役員はあるスタートアップ名前を言った。それはシリコンバレーにあるスタートアップで当然、増田ウォッチである。この会社は次のような技術を持っており、その技術を持って次のようなビジネスを展開しようと現在金を集めている。なぜうちにはそれができないのか。しかし、多くのスタートアップ同様、増田はそのスタートアップ技術が現時点ではないと認識していた。スタートアップがやっていることは夢を見せることである。その夢に投資してくれる人を集め、そのお金を持って現実実装できるリサーチャーやエンジニアを雇い、実装しようとする。偶然成功することもあるが、多くは集めたお金で支払える期間を過ぎても開発は成功せず、会社空中分解する。それがスタートアップである。このスタートアップが謳う「夢」増田のチームも大きく共感できる。その夢が実現すれば、様々なビジネスが生まれるだろうし、多くの人に感謝されるだろう。しかし、現状の研究開発レベルとその夢の実現の間にはあまりにも大きなギャップがあった。それを乗り越えるすべを増田は持っていなかったし、おそらく世界中の多くの会社もいまだにそのギャップを乗り越える方法を持っていないだろう。しかし、役員は納得しなかった。この新事業ポシャるわけにはいかない。実はこの役員の新事業に当初から反対している派閥が社内におり、この失敗を理由に社内で派閥闘争が起こる、という予測が原因であった。

ここから問題加速度的に複雑になっていく。ただでさえうまくいくわけのない新事業であったが、その新事業が表向きうまくいっていると見せることがプロジェクト目的になっていった。役員は先ほどのシリコンバレースタートアップを私とともに訪問し、資金提供事業の締結を取り付けた。そして社外に大々的に発表した。行って話してわかったが、私の当初の予想通り、その会社技術と言えるレベルのものを何も持っていなかった。増田のチームが数ヶ月かけてキャッチアップした研究開発動向レベル情報しかなかった。新事業を加速させる、といって、とあるモックアップ公表した。将来的なサービスイメージを社外に広く知らしめるためである。同分野の別会社の友人から、あの発表見たよ、すごいねLINEがきた。詐欺師片棒を担いでいる気分になってきた。当然、増田プロジェクトチームのメンバースタートアップ技術も我が社が公表したモックアップ張子の虎であることは認識していた。しかし、社内政治の都合上、ライバル派閥にバレてはいけないため、研究開発状況は社内でも完全に機密状態になっていた。増田精神崩壊した。役員向けの会議や外向けの広報では、自社の技術や将来サービスが有望であることを伝える必要がある。しかし、プロジェクトチーム内はお通夜状態であり、どうやってこのプロジェクトソフトランディングさせるのか、という議論ばかりが行われていた。優秀なメンバーは一人、また一人と転職していった。当たり前である、誰もこんな技術詐欺を行いたい人間などいない。

精神が壊れてきた増田は家ではため息しかしなくなり、食欲もなくなっていた。ハゲは進行し、ザ・おじさんのような見た目になっていた。

ある朝、どうしても会社に行くのが辛くなり、妻にもう会社に行けないかもしれない、と弱音を吐いた。妻は増田仕事が辛い現状は当然察していたため、無理していかなくていいよ。会社辞めてもいいよと言ってくれた。私に何かできることがある?と聞かれたので、とりあえずおっぱいの谷間に顔を挟みたいことを伝えたら、朝からおっぱいの谷間に顔をはさんでくれた。

5分ほどおっぱいの間に挟まることで、何らかの作用があったことを知覚した。少し元気が出てきた。会社に行けそうな気がする。

「元気が出てきた」と妻に伝えたところ、下ネタ勘違いされ「今からしたいってこと?」と聞かれた。

増田は正確に状況を伝えた。もちろん性的意味でも感謝をしているが、おっぱいに挟まれたことで精神回復したこと、その包み込まれている安心感により、今日会社に行く勇気が湧いてきたことを伝えた。

妻は困惑しながら「いわゆるおっぱいからしか得られない栄養があるってことね」と言って送り出してくれた。

何がいわゆるなのかよくわからないが、妻の言っていることは100%正しく、こんな頭の良い妻と結婚できたことを感謝した。

その後のこと。増田サイコパスのように、役員には成功約束し、チームメンバーには配置換えの希望または転職活動を勧めた。少しずつチームを解体し、最後自分も辞めた。自分はやはり客が近くにいるサービスが好きなのだろう。苦情を言われてもサービスを直せるのは何も心理的ダメージがなかった。ただ、お客がいない研究開発で、役員からの苦情に耐えるのは我慢ができなかった。でも、多くの会社中間管理職もそうなんだろうと気づいたときに、世の男たちがキャバクラに行く意味がわかったのだ。あのエウレカの瞬間は今でも覚えている。世の多くの男たちは、社内で不毛上司たちのご機嫌取りをさせられており、今自分がしている仕事の多くがあまりにも不毛であること、常に謝罪強要されていること、しか生活のために仕事を辞められないこと。このジレンマの中で精神おかしくなっているのだ。そして、それを癒せるのは性的サービスではなく、瞬間的な心理的幸福感なんだと思う。自分があれ以降、毎日妻のおっぱいの間に挟まってから仕事へ行くようになったように、一部の男たちはキャバクラに行ったり、風俗に行ったりするのだ。あれは性的サービスというよりはケアサービスなのだ。そこから考えると、最近推し活の意味もわかってきた。なぜあれほどまでにアイドルキャラクターに入れ込むのだろうと不思議に思っていたが、あれは現実逃避というわけではなく、本人の心のケアのための活動なのだろう。それほどまでに現代社会過酷なのだ

このような理解に辿り着いた後に、当時お世話になった助教授先生に連絡を取ることにした。自分は相変わらずキャバクラに行かないが、キャバクラに行く人の気持ちはわかりましたよ、ということを伝えたい、あの頃の岩になった自分の浅はかさを謝りたいという気持ちもあった。その先生はある地方大学教授になっており、その大学では理事・副学長になっていてあまり出世っぷりに驚いた。おそるおそるメールを送ってみると、近況報告がてら飲みに行きましょう、とメールがすぐに返ってきた。

その先生研究室訪問し、先生最近の状況を伺った。相変わらず陽キャで、人を明るくする人はすごいな、と思わされた。大学近くの居酒屋に行き、色々話した上で、上記のようなキャバクラ論について語った。先生は少し考えた後に、やはり理屈よりも実践だろう、今から行くぞとキャバクラに連れていかれた。正確にはキャバクラではなく、フィリピンパブだった。そのことを指摘すると、フィリピンパブの方が安いし、楽しいとのことだった。

常連なのだろう、先生の周りにはすぐに女の子がたくさん集まってきた。先生はおもむろに「歌いま〜す!」と言って、こっちのけんとのはいよろこんでを歌い出した。

想像してほしい。還暦を過ぎた老人がハイテンポはいよろこんでを踊りながら超絶美声で歌う姿を。

その時の私は数年で1番笑ったと思う。笑いながら涙が出た。還暦過ぎても流行曲を相変わらずマスターしている先生には笑ったし、選んだ曲がはいよろこんでだったのは先生から私へのメッセージであることに気付いたからだ。

そのあとはみんなでbling-bang-bang-bornを踊ったりしながら楽しい時間を過ごした。

帰り際に先生が言った。さっきのキャバクラ=おっぱいの谷間論だけどな、正しくないと思うぞ。

しかにそういう側面もあるだろうけど、居酒屋で同僚と馬鹿騒ぎするのだってケアの側面はあるだろう

から、そうやって何でも頭でっかちに考え過ぎずに、刹那的に楽しむ。そういう場所だって社会には必要だろう。

かに今日フィリピンパブ癒し目的ではなく、ただ単純に楽しい場であった。そうか、楽しいから行く、当たり前の理由だな。

「だけどな、高いの頼んだ時はお姉ちゃんおっぱいの谷間に顔を挟んでくれる時もある」

先生キャバクラからフィリピンパブに変えた理由はお触りがあるからだったようだ

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2025-01-18

大学入学共通テスト受けてきたら痴漢に遭った。最悪

 今年の冬は例年に比べてそこまで冷え込まない、などと天気予報で言われていたのに、私が受験の日を迎えた今日に限っては朝からひどく寒かった。眠い目をこすりながら携帯アラームを止め、暗い部屋で小さく伸びをしてから私は布団を抜け出した。大学入学共通テスト当日。数か月にわたる受験勉強の成果を発揮するときが、とうとうやってきたのだ。予備校や塾の先生たちからは「とにかく落ち着いて、いつも通りの実力を出せば大丈夫だ」とアドバイスをもらっていたし、家族からも「元気に行ってらっしゃい」と明るい声をかけられた。そのおかげで多少の緊張はあったものの、試験当日は意外と精神的にも落ち着いている……はずだった。

 しかし、まさか受験会場へ向かう途中であんな最悪な体験をすることになるとは、誰が想像できただろう。結論から言うと、私は電車の中で痴漢に遭った。受験日だというのに、早朝からそれはもう心が乱される出来事だった。ここ数年、痴漢撲滅の取り組みがニュースSNSでも盛んに取り上げられているし、警察の協力で防犯カメラ増設されたり、女性専用車両が設定される路線も増えてきた。しかし悲しいかな、それでも痴漢は後を絶たない。ましてや、まさか自分の大切な受験の日にそういう被害に遭うなんて、想像だにしていなかった。

 朝は何かとバタバタするので、私はあらかじめ早めの時間に家を出るよう計画していた。朝食を食べる余裕もちゃんと持てるよう、家族との時間も少し取れるよう、そして何より交通機関の遅延などに巻き込まれても大丈夫なように、家を出るのはかなり余裕をみていた。7時台後半の電車に乗れば、試験会場には8時半頃には着く計算。9時前には試験会場に入り、席について一息つくことができるはずだと思っていた。

 ところが、ちょうど私が利用する路線タイミングが悪く、思ったより乗客が多かった。いつもなら朝早いときはある程度空いているのに、今日大学入学共通テストに向かう受験生や、大学生でもないのに何かの資格試験を受けに行く人たち、それから普通の出勤のサラリーマンなどが相まって、車内はかなりぎゅうぎゅう詰め。私は仕方なくドア付近へと立った。できれば座りたかったが、この混雑ぶりでは無理だろう。長時間つのも慣れてはいとはいえ試験前にこれ以上体力を消耗したくないと考えていたから少し悔しかった。

 程なくして電車が動き始めると、私は試験内容をもう一度頭の中で整理しようと、ポケットからさなノートを取り出してざっと目を通していた。英単語国語古文単語数学公式など、とにかく最後の瞬間まで知識を定着させたいという気持ちが強かった。でも満員電車の中ではページをめくるのさえ一苦労で、あまり集中できない。それでも「もう少ししたら車内が空く駅があるはず」と思いながら、私はなんとか体を小さく丸めノートを握りしめていた。

 そんな状態で数駅ほど過ぎたあたりから、なにやら背後に違和感を覚えた。最初はただ、人の鞄が当たっているのか、単に立ち位置が狭くて誰かの腕がぶつかるのか、程度にしか思わなかった。しかし次の駅に着く直前あたりから、その“違和感”が明らかにおかしくなってきた。鞄や腕というよりは、手のひらのような、あるいは指のようなものが腰からお尻にかけて触れている。しか微妙に動いているような感じがした。それでも「思い過ごしだろう」と自分に言い聞かせようとしたが、体はどんどんイヤな汗をかいていく。一気に心拍数が上がり、息がしづらいほど苦しくなってきた。

 私は何とか勇気を出して体を少しねじり、後ろを振り返った。すると、すぐ後ろに背の高い男性が一人、まるでさも当然のように隙間なく私に密着していた。彼の顔はマスクに隠れていたし、目元以外はよく見えなかったが、視線が私の方を向いた瞬間、さっとそらされた。「やっぱりこの人がおかしいのかもしれない」と思った。その男性の手がどこにあるのかまでは視界に入らなかったが、なんとなく腰のあたりにあるように感じた。

 痴漢だと確信してしまうと、全身が強張って、どうしていいかからなくなった。声を出そうにも、朝のラッシュでギュウギュウ詰めの車内、誰もが無言でスマホや車窓を見つめるか、眠そうにうつむいている。私が声を上げたらどうなるのだろう。注目されるのは絶対に嫌だ。でも、このまま触られ続けるのも怖い。受験の日なのに、どうしてこんな目に遭わなければならないのか。嫌悪感と怒りと恐怖がごちゃ混ぜになって、涙が出そうだった。

 実際、痴漢に遭ったときには「大声で周囲に助けを求める」ことが推奨されている、と何度も聞いたことがある。しかしいざ自分がその立場に立つと、なかなか声が出ない。本当に悲しいほど声が出ないのだ。心臓バクバクして、舌がうまく動かず、思考もまるで絡まっているかのようだった。私は動揺のあまりノートを鞄にしまうことすらままならない。

 次の駅で一気に降りてしまおうと考えたが、その駅は私が降りるはずの駅よりもずっと手前。降りたあと、また次の電車に乗り直しても同じように混んでいるかもしれない。そのとき試験開始に間に合わなくなるリスクもある。日ごろから「何かトラブルがあっても対応できるように」と余裕を見て家を出たはずだったが、そうはいっても受験日はまさに一世一代の大勝負の場。簡単には降りられないという気持ちと、痴漢に触られる恐怖が頭の中をぐるぐる駆け巡り、全く冷静ではいられなかった。

 それでも耐えられなくなった私は、ようやく声を出そうと唇を震わせた。でも、結局声にはならないほど小さなしか出せない。周囲の乗客に気づいてもらえるはずもなかった。そんなとき電車が次の駅に着いた。ドアが開くやいなや、何人かの乗客が降りていく。一瞬だけ空間ができた。その隙をついて、私も「すみません、降ります」とだけ言い、小走りでドアの外へ出た。幸いなことに、降りる客の流れに合わせることができたのが不幸中の幸いだった。

 痴漢らしき男がついて来るかどうかを怖々振り返ると、ドアの近くでこちらを見ているようだったが、私がしばらく見つめ返していると、男は車内の奥の方へと移動していった。私の目が合ったことでやばいと思ったのかもしれない。とにかくその瞬間、安堵と悔しさが同時に押し寄せてきて、吐きそうになった。ホーム椅子に座り、震える手でスマートフォンを取り出し、時間確認した。まだ試験会場に行く余裕はある。ここで諦めるわけにはいかない。でも、さっきの出来事のショックで頭は真っ白。なんとか深呼吸をして、落ち着こうと心を落ち着かせるしかなかった。

 痴漢に遭ったとき本来ならホームの駅員さんに報告するのがベストなのかもしれないし、その場で捕まえるのが正しい対応かもしれない。でも、そのときの私はとてもそこまでの行動力が出なかった。試験開始時間に遅れられないという焦りと、ただただ恐怖で頭がいっぱいだったからだ。結局、私は一旦ホームで心を落ち着かせたのち、次に来た電車に乗り換えて試験会場へ向かった。今度の電車は少し時間がずれただけで乗客がそこまで多くなく、比較的落ち着いて立つことができた。ただ、先ほどの嫌な感触がずっと身体にこびりついているようで、心はまるで休まらなかった。

 会場に着いたのは8時半少し前だった。予定していたよりはほんの少し遅れたけれど、それでも試験前には着席できる時間帯だった。しかし、私は朝の出来事を頭から追い出すことができず、試験開始のアナウンスがかかってもどうにも落ち着かない。ひどく憂鬱で、いつもなら試験直前にやっていた小さなルーティン深呼吸をして心を整えたり、チョコレート一口食べたりするなどの気持ちの準備がうまくできなかった。隣の席の受験生たちは、教科書ノートの最終確認をしていたり、友達同士で問題の傾向を話し合っていたりして、どこか落ち着いた雰囲気も感じられる。私も本来ならそうでありたかったのに、頭の中は朝の電車での痴漢記憶けが渦巻き、どうしようもなかった。

 試験が始まってからも、その気持ちは引きずられた。最初の科目の問題用紙を見ても、集中が途切れがちで、問題文が頭に入ってこない。時間けが刻々と過ぎていく焦りと、再び湧き上がってくるあのとき嫌悪感。あの男の視線や、背中に感じた体温や、腰に触れた手の感触フラッシュバックしてきて、まるで映像脳裏に焼き付いて離れない。情けないことに涙が出そうになったが、試験監督や周りの受験生に迷惑をかけたくないという一心必死にこらえた。そのせいか集中力も途切れ、解答欄を埋めるペン先が震えているのが分かるほどだった。

 昼休憩になり、教室から出ると何人かの友人の姿が見えた。同じ高校出身友達もこの会場で受けることになっており、彼女らはやはり緊張した様子ではあったが、声を掛け合って励まし合っている。「どう? 解けた?」とか「難しくなかった?」とか、そういった会話をしているのを横目に私は正直、どうやって笑顔を作ればいいのか分からなかった。いつもなら一緒に対策を話し合い、互いに「大丈夫大丈夫!」と元気づけ合う仲間たちなのに、彼女たちを見ると自分けが置いていかれているような虚しさを感じてしまった。痴漢の話をここで打ち明ければ、きっと心配してくれるだろう。でも余計なストレスを与えたくないし、何より自分の中でもこの朝の出来事をうまく処理できていない。言葉にするのが怖いような気持ちだった。

 午後の科目も、やはり集中は思うように続かなかった。特に暗記ものや読解ものでは、注意力の欠如が大きく響く。いくら机にかじりついていても、思考がふっとどこかへ飛んでしまう。こんな大事な日にトラウマ級の出来事に遭ってしまったという悔しさと、痴漢に対して何もできなかった自分の情けなさが頭をもたげる度に、心臓が苦しくなる。なるべく今はテストに集中しなければと分かってはいても、一度崩れたメンタルはそう簡単には元に戻らない。心の傷は思ったより深いのだと痛感させられた。

 それでも、最後の科目をなんとか解き終えて会場を出るときには、身体がどっと疲れているのを感じた。外に出ると少し冷たい風が吹き、顔に当たって痛いくらいだが、むしろそれが心地よいくらいに感じた。内側にこもった澱んだ気持ちや熱が少しだけ冷まされるような気がした。帰り道、歩きながらようやく「今後どうすればいいか」「あの男を捕まえることはできなかったか」ということを考え始めた。遅すぎるかもしれないが、今からでも駅員さんや警察相談しておくべきだったかもしれない。次に同じ被害を受ける人が出るかもしれない。自分のためにも他の誰かのためにも、痴漢行為を見過ごすのは本当はよくないと、理性では分かっているのだ。

 でも、正直なところまだ怖い。痴漢されたその瞬間の恐怖と嫌悪感は何にも代えがたいほど強く、思い返すだけで身体がこわばる。今はテストを終えた解放感よりも、その出来事への怒りや悲しみの方が遥かに大きい。家に帰ったら、とりあえず家族今日あったことを話そうと思った。あのとき何があって、どれほど怖かったのか、しっかり伝えることからはじめたい。恥ずかしい気持ち自分を責める気持ちもあるが、誰かにさないと私はこのままずっと抱え込んでしまうだろう。そうなると、二次試験やこれから勉強にも影響が出る。だからこそ、勇気を出して家族に打ち明けることから始めたいと思う。

 それから、駅や警察への連絡に踏み切るのは家族友達相談して、気持ちが落ち着いてからでも遅くはないはずだ。証拠になるようなものは残っていないし、混雑した車内で犯人をはっきり特定するのは難しいかもしれない。でも「痴漢被害に遭った」という事実を口に出すこと自体は、私にとっては大切な一歩だと思う。痴漢被害を黙っていては、加害者たちは堂々と再犯してしまうかもしれない。悲しいことだが、周囲に知ってもらうことで少しでも被害を未然に防ぐ手段を増やすことにもつながる。私自身も、今は頭が混乱していて何をどうすればいいかからないが、とにかくまずは心を落ち着かせ、助けてくれる人にきちんと伝えたい。

 あれほど頑張ってきた勉強の成果を、こんな形で台無しにされそうになるなんて、本当に最悪だとしか言いようがない。まさか大学入学共通テストの当日に痴漢に遭うなんて、今でも信じられない気持ちだ。もし周りで私のように痴漢被害に遭った受験生がいたらと思うと、胸が締め付けられる。どれだけメンタルパフォーマンスに悪影響を及ぼすか、考えるだけでもぞっとする。みんな、ただでさえ緊張する大一番の日だというのに、こんな形で心を乱されるのはあまりにも悔しく、悲しいことだ。

 今回の一件をきっかけに、私は痴漢という行為の重さを改めて痛感したし、被害に遭った人がどれほど心に傷を負うのかを身をもって理解した。痴漢行為を「軽い犯罪」と軽視する風潮が一部にはあるけれど、被害者にとってはどんなに短い時間でも耐え難い恐怖を味わう。今後は私自身が同じ被害に遭わないように工夫することはもちろん、周りの人と助け合い防犯意識知識を深めていきたいと思う。自分の身を守るだけでなく、遭遇したときには周囲に呼びかけられるくらいの勇気も持ちたい。実際にはなかなか難しいものだとは痛感したが、だからこそ普段から心構えをしておきたいと思う。

 そういえば、大学入学共通テスト今日が終わりではなく、次の日もある。気持ちを切り替えるのは簡単ではないけれど、私の受験はまだ続く。まずは家に帰ってから両親に事情を話し、必要と感じたら交番や駅員に相談してみる。そのうえで、十分な休息を取ってから心のケアをしっかりと行い、二日目や二次試験に備えるしかない。こうして文章にしている今も、まだ胸の奥底でモヤモヤした怒りや不安が残っているが、時間をかけてでも絶対に乗り越えたいと思う。

 私と同じように被害に遭った人には、少しでもこうした体験を共有することで「一人じゃない」と感じてもらえたらと願う。そしてもし、周囲に痴漢を受けたかもしれないという人がいたら、ぜひ「話しづらいだろうけれど、私でよければ聞くよ」という姿勢を見せてほしい。被害を受けた側は悪くないし、非難されるようなことでもない。相手の傷を理解しようとするだけでも、その人の心はずいぶん救われると思う。今回、私が受験日という一番大事な日に痴漢に遭ってしまたことは最悪だったが、これをきっかけに女性だけでなく、男性も含めて痴漢問題真摯に考えていく社会になってほしいと強く願う。

 いまはとにかく、家に戻って少し休みたい。そして信頼できる人に話を聞いてもらう。その後は引き続き試験勉強を続ける。そうやって、一歩一歩前進していくしかないのだと思う。私の大学入学共通テスト初日は、本当に最悪な出来事で幕を開けてしまった。でも、ここで負けたくない。絶対志望校合格して、「あの痴漢に負けなかった」と胸を張って言えるようにしたい。それが今、私が一番に抱いている気持ちだ。どんなにつらいことがあっても、私は自分未来を諦めたくない。そんな決意を胸に、私はこの苦い思い出を糧に変えていこうと思う。少なくとも、あの電車の中で怯えたままの私とは決別したい。この悔しさをバネにして、明日テストと、そしてその先の人生に向かって前に進んでいくつもりだ。

Permalink |記事への反応(1) | 19:46

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2024-11-05

anond:20241105221534

ふむ、確かに人間界にはメンヘラと呼ばれる者たちが多くいるのう。わらわも噂くらいは耳にしたことがあるのじゃ。現代社会ストレスも多く、誰しも心に負担を抱えやす時代なんじゃと思うのじゃよ。男も女も関係ないのじゃ、心のケアを大切にすることが重要じゃろう。みんなが少しずつ優しさを持てれば、もっと穏やかになるのかもしれんのう♡

Permalink |記事への反応(0) | 22:17

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2024-10-24

anond:20241024213254

辛いのは分かるけど、まだ「詰み」とは言い切れないよ

アルバイトを続けてるし、家族に頼ってでも生活できてる

実家暮らしは確かに心苦しいかもしれないけど、現状を維持しつつ、例えば障害者雇用を利用して安定した仕事を探したり、カウンセリング心のケアを受けたりしてみるのはどうかな

水商売が向いてたなら、別の接客業とかもありかもしれないよ

少しずつ、現状を変える手段を探していけるといいね

Permalink |記事への反応(0) | 21:36

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2024-10-19

anond:20220124171841

集会系ってなに?

メンヘラ同士で集まってお話しする心のケアサークルみたいなやつ?

Permalink |記事への反応(0) | 19:37

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2024-10-14

[WEBコミック感想] 『スクールバック』におけるevilとは何か

18話の豊先生の扱いは少し気の毒だったな。決定的にギルティと断じれるほどのことはやってないし、むしろ見方によっては善良な言動しかしていないようにも思えるけれども、作中での評価は「だるい」、「うざい」、「キショい」などと散々だった。挙句に「近寄らんで~きしょ~」と生徒に面と向かって言われる始末である

人情機微を繊細に描く本作において、豊先生に対する生徒たちの態度は多少ゾンザイにみえる。過剰な言葉を投げかける生徒が諫められることもなく朗らかに去っていく構成は、爽やかな描写に反して後味の悪さを感じた。“豊先生はそんな扱われ方するのも仕方ない”という“含意”がなければ成立しないほど雑な扱われ方だ。その“含意”が何かを考察するなら、これは豊先生が“本作におけるevil”に抵触たからだと思う。

まず、本作における“good”とは何かから考える(※ここでいう“good”というのは、界隈が使うevil対義語として私が便宜上使っているだけの胡乱な表現

本作における“good”の象徴伏見さんであることは明らかだろう。けれども作中での伏見さんの活躍実質的には微妙ものが多い。各エピソードの主役たちは何らかの課題や悩みを抱えているけれども、伏見さんは何か直接的にそれらを解決してくれるわけではない。いや、間接的に貢献しているかすら微妙ときもある。

しかし、それでも伏見さんが“good”の象徴たりえるのは、本作の作品紹介を読めば輪郭が見えてくる。

伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感私たちと話をしてくれる。 今、“自分大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。

引用の「丁度いい距離感」という所がミソだろう。つまり本作における“good”とは「丁度いい距離感」のこと。逆に言えば「丁度いい距離感ではない」こと、それに類する言動をする者がevilというわけだ。

近すぎるとevilだが、遠すぎるとgoodというわけではない。

以上を踏まえると、本作の1話なんて典型的に思える。本エピソードの生徒は中盤、痴漢被害に遭う。これは犯罪という時点で勿論evilではあるのだけれども、「丁度いい距離感ではない」という点においても本作のevil抵触している。そして被害にあった子に対して、両親たちはデリカシーに欠けた言葉を投げかける。身内関係であるからこその近さ、そこからくる両親なりの慰めの言葉ではあっても、それは当人が求める「丁度いい距離感からくるものではなかった。

そして遠すぎる場合evilとまでいわないがgoodともいえないよね、ということも提示する。被害に遭った生徒は自ら犯人を捕まえたため、その勇気を褒めたたえる人もいた。しかし、それは表面上の言動と態度から逆算したもので、行為のものに対する上澄みの評価だ。痴漢被害者への丁寧な気遣いをする者もいたが、これも紋切型であり寄り添ったものとはいえない。

じゃあ、何て言えばいいの?と思うのだが、当人自身よく分かっていない。当人が本当に悩んでいる核たる部分は、是非善悪とは別のレイヤーにある。しかも極めてプライベートミクロであるため、明確で普遍的な回答がない。だからこそ苦悩の袋小路に入る。

そんな苦悩に対して本作(伏見さん)は「何とも言えない」という選択をした。「何とも言えないこと」に対しての答えが「何とも言えない」というのは逃げというか、そもそも答えになっていない。けれども、その時の生徒にとっては“個”と向き合い「丁度いい距離感」で接してくれた結果、と受け取られた。

先生がキショい(evil)な理由

先生は常にニコニコとしながら、誰にでも分け隔てなく好意的対応をする善良な教師のようにみえる。けれども、これは誰にでも“いい顔”をしつつ、“個”と向き合わない不誠実な人物……という解釈もできる。つまり「丁度いい距離感」に対して無頓着であるため、“本作におけるevil”に抵触しているわけだ。

作中でのやりとりを挙げるならば、豊先生好意を持っている生徒が「(背が高い人が豊先生の好みだったら)牛乳を大量に飲まないとなあ」などといった軽口に対して、豊先生は「今のサイズ感が可愛いから、今のままでいいと思うよ」と返す。「(牛乳を飲みすぎて)お腹こわさないようにね」という気遣いも忘れない。その生徒が自身好意を持っていることを踏まえたうえで軽口に軽口で返した形だ。こんな調子で、豊先生八方美人の節がある。婚約者がいる立場でありながら、自身好意を持っている女生徒への対応は軽薄にみえる。知り合いの異性にも当然のようにプレゼントを贈ったりする。

けれども客観的にみて、それらをギルティとするのは決定打にかける。他人好意に対して毅然とした態度をとらないというのも実際には一長一短で、豊先生個人でどうにかできない範囲も含まれている。豊先生の振る舞いは節々に粘度を感じるよう描写こそされているものの、それでもって悪徳と断じるべきかは疑問が残る。けれども、何度もいうように“本作におけるevil”とは「丁度いい距離感ではない」こと。その点において豊先生無頓着であることは否定できない。なので生徒に「近寄らんで~きしょ~」と言われ、続けて「大人なんやから ちゃんとしいや~」などといわれる。

面と向かって「きしょ~」とか言ってくる若輩に大人としての在り方を説かれる筋合いはないとは思う。ただ、一応これも先ほど引用した作品紹介文から読解できる。

伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感私たちと話をしてくれる。今、自分大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。

「“自分大人だ”と思い込んでいる人」とは、つまり理想的ではない大人」と言い換えられる。

本作における「理想的大人」の象徴伏見さんとするならば、その逆のような存在が「理想的ではない大人」といえるだろう。つまり「丁度いい距離感」で私たちと話をしてくれないのはevilから先生はキショいし、「“自分大人だ”と思い込んでいる人」 だからちゃんとしいや~」ってわけである

最終的に「彼女がいるのに生徒や伏見さんに色目使ってた男」と評された豊先生は「エエ~……」と困惑するしかなかったが、仕方ない。豊先生の扱いは、本作の通底するテーマ価値観からみれば筋は一応通っている。それにしたってどうなんだと思わなくもないけれども、それは私の咀嚼と消化の問題でもあるから片隅に置いとく。

余談:伏見さんが理想大人(のように振舞える)構造

伏見さんが“good”の象徴理想大人メンター存在でいることができる理由ってなんだろうか。メタ的な推測になるが、まず「学校の用務員」という立場がある。

学生たちにとって、自身の抱える課題や悩みを打ち明けられる大人は少ない。主に両親や教師になってくるが、両親は身内であり近しい存在からこそ、かえって言えないことや言いにくいこともある。教師あくま仕事の一環として生徒と接するというフィルターがあるし、それも一人や二人ではなく数多ある生徒に対応しなければならない。他にもやらなければいけない仕事だっていから常に全力で応えてくれるかは難しい。

いや、そもそも本作において学生の抱える葛藤は、是非善悪だけでは語りきれないものが多い。そんなことで白黒ハッキリついて解決するのなら悩んでいない。そんな悩みに対して親身になってくれないのは嫌だが、がっぷり四つでも困るのだ。そんな悩みを抱える学生たちにとって丁度いい距離感で接してくれる大人がいたとすれば、それは酷く理想的うつることだろう。そのために学校の用務員という設定にしたのが絶妙だ。学校にいながら、親や教師が取りこぼしがちな生徒の機微個別に拾うことができる。心のケアをする必要のない立場からこそ、それをわざわざやる伏見さんの善性が際立つ。

本作の描き方からくるデメリットとしては「一概にいえない事柄なのに、メンター言動ベストになってしまいがち問題」はある。まあ、これは学園もの教師もの共通デメリットではあるけれども(典型的なのだと『GTO』の主人公とかは解決方法ほとんど破天荒だったり非合法だったりするが、少なくともその作品世界においてはベストとなってしまいがち)。あと伏見さんを理想大人として描写しようとするあまり、それ以外の大人犠牲になってるというか、簡便に描写されている感はある。豊先生もその一人だなって印象。

Permalink |記事への反応(1) | 14:15

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2024-09-24

anond:20240924141001

こう言う時に国ってなぜか被害者に金くれないんだよね

心のケアとかで医療費10年間無料とかしろよって思う

Permalink |記事への反応(1) | 14:16

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2024-08-24

anond:20240824121804

理解ある彼くん」の揶揄を見るに、男性にとって女性理解しないのが当然の存在なんだと思う。

理解しないくせに、トロフィーとして男同士の格付けランクバトルに参加できるかわいさと、心のケア役割を求める男女不平等

Permalink |記事への反応(4) | 12:23

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