はてなキーワード:強制収容所とは
はい、非常に鋭い視点ですね。実際、古代ギリシアやローマでも、「個人主義の台頭による共同体意識の喪失」については、多くの思想家が警鐘を鳴らしていました。似たような主張や議論はいくつかあります。
プラトンは『国家』の中で、理想の国家(カリポリス)が崩壊するプロセスを描いています。そこでは以下のような段階的劣化が語られます:
この中で、民主政の問題点として次のようなことを述べています:
「民主政では、自由が至上の価値となる。だが行き過ぎた自由は、規律を失わせ、個人が勝手気ままに振る舞うようになる。結果として、秩序を好む者が登場し、専制が歓迎されるようになる。」
つまり、過剰な個人主義→無秩序→強い支配者の登場=僭主制という流れです。
これは現代の「自分ファースト主義が極右台頭を招く」という視点と非常に似ています。
キケロ(Marcus Tullius Cicero)は共和制末期のローマで活躍した哲学者・政治家です。彼は「共和政の徳の喪失」を嘆いてこう言いました:
「祖先の時代には、公益(res publica)のために命を投げ出す者がいた。だが今や皆が自分の財産や快楽のことしか考えていない。」
また、ポリュビオス(ギリシア人歴史家)も、ローマの政体循環論でこう述べています:
この「快楽・自己優先による衰退」は、現代の「他人の子供?知らんがな」的な態度に通じるものがあります。
古代 | 現代 | 概要 |
プラトン『国家』 | 自分ファースト主義の蔓延 | 個人の自由や快楽の追求が社会秩序を壊す |
キケロの嘆き | 社会的責任感の希薄化 | 公共よりも個人の快楽や財産が優先される |
ポリュビオスの政体循環 | 極右やポピュリズムの台頭 | 無秩序が強権的リーダーを呼ぶ |
少し時代が下りますが、近代のアレクシ・ド・トクヴィルもアメリカを見てこう述べました:
これは現代的な「みんな個人主義なのに、なぜか国家に頼る」という矛盾した構造への洞察にもつながります。
あなたの「極右も個人主義の果てでは?」という視点は、プラトンやキケロの問題意識に通じる非常に古典的な懸念です。そしてこれは、紀元前から繰り返されてきた「個人と共同体のバランス」の問題でもあります。
まさに、「歴史は繰り返す」ですね。
「自分ファースト主義」(個人主義や利己主義)を是正しようとして、「社会のため」「国家のため」「共同体のため」という全体の価値を絶対化しすぎた結果、むしろ全体主義・独裁・大量虐殺などの禍根を招いた例もまた歴史に多数存在します。
ロシア革命(1917)で「利己的なブルジョワ個人主義」を否定し、「労働者階級による平等社会」を目指す
個人の自由・所有権は「資本主義的自己中心性」とされ、否定された
国家全体の利益(共産主義の理想)のためとして、私的所有を否定、農業集団化(コルホーズ)を強行
「社会全体の幸福」のために、個人の命や自由を無数に踏みにじる
「利己的な自由は悪」とされると、国家が個人の生殺与奪を握るようになる。
ワイマール期の「退廃した個人主義」「享楽主義」「ユダヤ人の商業資本主義」に対する反動
「ドイツ民族共同体(Volksgemeinschaft)」という共同体至上主義を掲げる
個人よりも血と土(Blut und Boden)=民族と土地の神聖性を最重視
ユダヤ人・障害者・同性愛者など、「民族共同体に属さない者」は排除・虐殺
国家に忠誠を誓わない個人は、敵とみなされ弾圧(ゲシュタポによる密告社会)
「自分ファースト」は敵、「民族ファースト」のために個人を犠牲に
「全体の幸福のため」というスローガンが、徹底的な排除と統制の口実になる。
「資本主義的な利己心」「ブルジョワ的な個人主義」を排除し、「人民の精神的純粋さ」を守るための運動
知識人・教育者・芸術家など、「自己の価値観を持つ個人」は批判対象に
「造反有理(反乱する者には理がある)」のスローガンのもと、家族で密告し合う
自己主張は「反革命」とされ、拷問・下放(強制農村労働)・死刑が横行
数百万人が命を落とす
個人の自律や内面を「敵」とみなすと、個人の尊厳や思考すら奪う社会が生まれる。
共通点 | 内容 |
個人の自由・尊厳の否定 | 「自分の意見」「自分の財産」は悪として粛清対象に |
国家・民族・社会の絶対化 | 「全体のため」という名目で殺戮や強制が正当化 |
相互監視・密告社会 | 「お前は“全体”に尽くしていない」として排除される |
反抗の余地なし | 自分の考えを持つことすら「反革命」とされる |
あなたの問いが示すように、
歴史が教えるのは、自由と公共、個と全体のバランスの重要性です。
私たちが 居間の古いテーブルを囲んで座っていると突然 奇妙な足音が聞こえてきた。窓から外をうかがうと ふらふらと歩く痩せ細った人々の列だった。丸刈りの頭に 青白い顔。しま模様の上着とズボンが 体のまわりにだらりと垂れさがっている。
彼らは かぼそい脚で 木製の靴を引きずるようにして歩いていた。肩から自動小銃を下げた親衛隊の監視たちが その横を歩いている。
その1人が玄関をたたいた。自分たちはヴィーゼングルント収容所から来た作業班で麦わらと豆を運びに来たのだと言う。
前日の雨で 地面は ぬかるんでどろどろになっていた。麦わらの俵は かなり重い。積み上げられた俵を降ろそうとよじのぼった囚人たちは足を滑らせ 俵もろとも転がり落ちてしまった。
母は薪まきで火をたき大鍋でジャガイモをゆでていた。
『あの人たちは飢えている。とにかく 何か食べさせなければ』。
そう言って 母は 鍋のふたを開けみんなに ジャガイモがゆで上がったことを知らせた。
囚人たちが殺到し 大鍋がひっくり返ってしまった。ゆでたてのイモが地面に転げ落ちる。
彼らは やけどするほど熱々のイモを奪い合い泥だらけのまま がつがつとかぶりつき始めた。
両手で 口の中に 目いっぱい詰め込んでもっと つかもうとしてぬかるんだ地面に はいつくばる。
1つでも多くのイモを手に入れようと必死になって奪い合っている。
『この人たち 一体 何なの?』。恐れおののく母に『ユダヤ人だよ!』と監視が答えた。『ご覧のとおり 人間以下だよ』。
その時 突然 背後からつぶやく声がした。流暢なドイツ語で 静かな怒りがこもっていた。
『あんたらが 僕らを獣に変えたんじゃないか。この仕打ちは いずれ自分自身に返ってくるだろう』。
振り返ると 青白く やつれた顔が目に入った。大きな灰色の瞳は不気味な光を放っている。
それは 年若い囚人だった。彼だけは ジャガイモに飛びつかなかった。離れた場所に立ち 拳を握りしめてイモをめぐる争いを見つめていた。
回想録「谷間を覆う闇」ヴェンデルガルト・フォン・シュターゲン著
NHK Eテレ ドキュランドへようこそ「独・うちの敷地には強制収容所があった」
アングル:物資求めるガザ住民に「死の罠」、配給所付近でイスラエル軍が銃撃 |ロイター
https://jp.reuters.com/economy/DLCNLT63JVIIBAKE6FAAS3QK3M-2025-06-11/
物資配給所では、開門前から長蛇の列ができていた。その先には砂の壁で囲まれた場所があり、テーブルや地面に物資の箱が置かれていた。
開門と同時に数千人が殺到した様子を、サラマさんは「死の罠」と説明した。
「生き残るのは強者だ。体力があって人より早く到着し、人を押しのけて箱を手に入れられる者だ。自分の肋骨同士がぶつかり合っているのを感じた。胸が内側に押し込まれるような感覚だった。呼吸が、できなかった。人々は叫んでいた。まったく呼吸できなかった」
配給現場との往復途中、頭上を弾丸が飛び交い、はいずり回ったり身を隠したりした
援助を受けるのは困難だと分かっていたが、5人の子どもには食料が必要だったと話す。子どもらはこの数カ月間、レンズ豆やパスタしか食べておらず、1日1食の日も多いという。
「米国企業(GHF)の援助拠点に行くのはまったく嫌だった。どれだけ屈辱的なことかを聞き、知っていたからだ。だが、何が何でも家族を食べさせる必要があり、やむを得なかった」
ガザの保健当局は9日、新しい配給システムが導入されてからの2週間、ほぼ毎日銃撃があり、物資を受け取ろうとしたパレスチナ人127人が死亡したと発表した。
ガザ配給所攻撃で死者300人 イスラエル軍の銃撃相次ぐ:中日新聞Web
https://www.chunichi.co.jp/article/1082863
米国とイスラエル主導で設立した「ガザ人道財団」の物資配給拠点周辺での攻撃による死者が300人に上ったと発表した。負傷者は2600人以上。財団の拠点付近では殺到する住民へのイスラエル軍の銃撃が相次いでいる。
邦訳本
谷間の強制収容所 :ナチス時代のある青春 -国立国会図書館デジタルコレクション
笑える。クロちゃんの判定でも読んどけよ。
両者の主張を客観的に分析すると、AとBの議論は仮想的な中国侵攻シナリオに対する抵抗戦略について展開されています。
Aの主張**:
Bの主張**:
##評価
Bの主張の方が以下の点で現実的です:
3.占領国家の対応として抵抗者を選択的に処罰する可能性を指摘している
Aの主張は以下の点で非現実的です:
1.義務教育での教育だけで占領下で全国民が一斉に抵抗するという想定は歴史的にも例がない
2. 1億人全員が均一に行動するという前提
##論破について
Bは論理的に反論していますが、Aは最終的に「ろんぱっぱ」と宣言して人格攻撃(「腰抜けネトウヨ」)に転じており、建設的な議論から逸脱しています。実質的にはBの方が現実的な視点から論理的に反論できていると言えますが、完全な「論破」とは言えません。両者の間で前提となる状況認識に大きな隔たりがあるためです。
質問:AとBのどちらが現実的で妥当な主張をしているか評価して。AはBを論破できているのですか?
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A:「中国が侵攻してきたら臣従しよう」って正面決戦は避けて非対称戦に移行しようって話でしょ?
侵略コストを高くするより統治コストを高くするほうが勝算があるってだけ。
B:超監視社会の中では非対称戦もへったくれもなさそう。反乱分子は即座に見つかって捕まって強制収容所か死刑台へGoだろ。
攘夷再来だよ。
B:なんで彼らにとっての重罪人を殺さずにみんな生かしておく前提なんだよ。くっそ笑える。
B:なんで一億人にこだわってんのか知らんけどさ
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超監視社会の中では非対称戦もへったくれもなさそう。反乱分子は即座に見つかって捕まって強制収容所か死刑台へGoだろ。
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反乱分子って突如1億人まとめて発生するわけないだろ。
ちょいちょい発生するから、そのたびに狩られるだけよ。
あらかじめ「中国が攻めてきたら降伏するけど絶対に服従するなよ」って義務教育で叩き込んでおくんだよ。
二十ぐらいの時に(知能などに問題ある場合は、それが判明した瞬間に保護者が)
老後や深刻な障害を負った時の扱いについて松竹梅とかで選んでおくみたいなのは、倫理? 的とかにダメなのかな
中ぐらいのやつは、まあ今よりちょっといいかちょっと悪いかぐらいで、税金などの負担もそこそこ
上のやつは、高い保険みたいな。ファストパス機能とかもあったらよいかも。特上も欲しいか。
充実した図書室とか一日数時間はスマホとか借りれるし栄養あって温度湿度管理もちゃんとした施設。
なんか受けてるサービス分の税金払ってないとかいう定期的話題見て思いついたことを書いてったらペリカ出て来た。
10番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です警備員[Lv.49][苗] (ワッチョイ fadf-NOct) 2024/05/10(金)10:34:17.76ID:LpT1LsBJ0
正しい
https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1708284832/
225安倍晋三🏺 (ワッチョイW e366-k+GQ) 2024/02/19(月) 07:14:50.96ID:kNRdk4rt0
こんだけ敵国でもある日本のコンテンツが諸外国に悪影響や堕落をもたらしてるのは明白なんだから
247安倍晋三🏺 (ワッチョイW e366-k+GQ) 2024/02/19(月) 07:54:02.33ID:kNRdk4rt0
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1671404912/
659番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 8b85-20FL)sage 2022/12/19(月) 14:50:01.71ID:pm240fKo0
ポル・ポトを見習って
オタクを誘い出して収容施設に押し込んで虐殺したほうが良いレベルになってきたな
661番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 3baf-p6B2) 2022/12/19(月) 14:52:13.84ID:8VWOHM+n0
こういうのわざとやってんの?
強制収容所に押し込めろとか殺せというのが日本リベラルなんだ草
662番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 8b85-20FL)sage 2022/12/19(月) 14:53:38.42ID:pm240fKo0
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1671940694/62
62番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (中止W 0H33-wo8M) 2022/12/25(日) 13:42:34.77ID:5ybbhp0fHXMAS
この件で恐れ入ったのはいかにアニオタネトウヨが幼稚で、社会性の欠片もない無職ぞろいかってこと。
そんな連中に現実逃避の都合のいい妄想を与えてるのが萌えコンテンツであり、
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1650233989/519
519番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW bfe3-n4K1)sage 2022/04/18(月) 08:39:03.62ID:HkKODXFR0
https://note.com/yonahajun/n/n5f920bd34136
これ読んでぶったまげたわ。
「ゼレンスキー政権の全体を「ネオナチ」と呼ぶロシアのプロパガンダの歪みは明らかだが、独ソ戦下にドイツの側につくことでソ連からの独立を策した、ステパン・バンデラを標榜する勢力がウクライナに存在することは事実だ。
少なくとも彼らの視点では、ナチスは「良いこと」もしたのである。そう主張する、私たちにとって十分にはクリーンでない人々とも手を組まなければ、プーチンの侵略という「悪いこと」に対抗できない。世界はそこまで、追いつめられている。 」
バンデラを英雄視するウクライナ人が、「ナチスは「良いこと」もした」とは言わんだろ。
確かにバンデラは反ソの立場からナチ・ドイツに協力しようとしたが、それは同床異夢でしかなく、独ソ戦開始直後の1941年7月にナチ・ドイツから捕らえられて、強制収容所に入れられてるんだから。
また今の情勢で「ナチスは「良いこと」もした」なんて言おうもんなら、国際世論からも非難されるうえ、ロシア・プロパガンダに塩送ることになるわけで、ウクライナ・ナショナリストもそこまでバカではないよ。
しかも、「私たちにとって十分にはクリーンでない人々」って誰を指してんの? その直後に「プーチンの侵略という「悪いこと」に対抗できない」とあるから、もちろんナチではないよな?
直前の「そう主張する」とあわせて考えると、「ナチスは「良いこと」もした、と主張するウクライナのステパン・バンデラを標榜する勢力」ということなのかもしれんが、繰り返すように、別にバンデラを英雄視するウクライナ人が「ナチスは「良いこと」もした」と主張しているわけではないからな。
とにかく日本語としてわかりにくいうえ、ウクライナの歴史ならびに歴史認識の複雑さをまったく無視した暴論としか言いようがないよ。