Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「市場規模」を含む日記RSS

はてなキーワード:市場規模とは

次の25件>

2025-12-15

anond:20251212161209

最初から指摘されてるけど、世代交代する度に販売台数が目減りしていて全盛期の半分くらいにまで落ち込んるプロダクトはビジネスの持続性が担保されてないのは明らか

しか市場規模自体が拡大傾向で競合製品が一億台の大台に乗ったor乗るのが確実視されてる中で自社製品けがシェアを大きく減らしてる

それを「3000万台売れてるから十分でしょ」は擁護としては無理がある

このままだと次の世代交代さらに減るし、その次はもっと減るよ

Permalink |記事への反応(2) | 13:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-14

「なぜはた」のnoteバトルを読んで



https://ichiiida.theletter.jp/posts/0aa160a0-d70f-11f0-aa07-8582de6095b5

https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

「なぜはた」の明確な問題点は「タイトル主語が大きすぎること」です

反論」の問題点データの使い方と論理おかしいことです

<以下本文>


まず大前提として、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、「かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々」という特定の層が抱える悩みについて、それが個人的問題ではなく社会構造上の問題であることを論じた本です。

大前提となる、「『かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々』という特定の層」が存在することをデータで示さないと、「実感」としてそういう層の存在を主張したとしても議論が始まりません。

「この神聖な水飲んだらがんが治ったんだもん」とデータなしに主張しても、そこから先の議論に至らないのと同じです。


これに対し、飯田さんは国民全体の平均値であるマクロデータを持ち出して「全体で見れば変化はない」と反論しました。が、これはいうなれば、「日本人平均寿命は伸びているから、あなたの今の病気存在しない」と言っているのに等しい議論です。

→この例えは明白に誤りです。なぜなら前者は「全体の読書量」と「特定の層の読書量の推移」を比較する主張であり、後者の「寿命」と「特定の疾患の存在」とは評価対象が異なるからです。

あえて寿命で例えるなら、「日本人平均寿命は延びているから、喫煙者平均寿命も延びている」などがあります。これならば「全体」と「特定の層」を共通評価である寿命」で比較できますし、「日本人平均寿命が延びていること」を示しても「喫煙者平均寿命が延びていること」を示さないのはその通りで、これならば矛盾と言えます

しかしその仮説を論じるなら、タイトルを「喫煙者平均寿命~」とするべきで、主語日本人全体としたり、明確に示さないことが明らかに誤りであることは誰にでもわかると思います。)


全体平均の中に埋もれてしまっている「特定属性の変化」に光を当てるのが拙著役割です。マクロデータのみで個人の実感を否定することは、分析手法として適切ではありません。

マクロデータのみで個人の実感を否定すること。確かによくないですね。

おじいさんおばあさんの中には、煙草を決してやめない人がいます。「私は煙草を吸っても今まで病院のお世話になったことないんだから、それでいいの」 大変結構だと思います

こういう人たちに、「タバコ健康に悪いからすぐやめなさい」と言っても、個人経験則否定することになり、もめます

マクロデータ目的は、「特定属性の実感」を否定することではなく、全体を解析して現状やその傾向を把握することです。分析手法として、データで示されない実感を大切にすることは重要ですが、解析の結果「実感」を否定する結果になってしまうことはままあります

からこそ、「実感」を前提とする議論をするならば、実感の存在のものデータとして示す必要があるのです。


拙著統計データを多用することは本題からそれてしまうため(何度も書きますが、私の書いた『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はマクロデータで語ろうとした本ではありません)必要最低限にとどめていました。が、本稿ではあえて氏の提示したものと同じデータソースを用いて反論を試みます

→繰り返しになりますが、主張には前提が必要で、前提が正しくなければ主張も意味を成しません。したがって、前提をデータとして示す必要があります。それが必要最低限に至っていないということなのです。


飯田さんは「高校生の時点で読書量は減っており、働き始めてから急に減るわけではない」と指摘されていますしかし、この主張は「誰を対象にするか」という分析対象のセグメントを見誤っています

まず、拙著対象としているのは「元々読書習慣があった人々」です。では、統計的に見て「読書習慣がある人」とはどのような層を指すのでしょうか?

次図「読書習慣のある人」の月平均読書冊数を見ると、過去約40年にわたり、本を読む習慣がある人の読書量は月平均3-4冊の間で安定して推移しています。つまり統計的定義として、「月3-4冊読む」という行動こそが、日本の「読書習慣がある人」の姿であるといえます

対象としているのが「もともと読書週間があった人々」なら、なぜ書籍タイトルが「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と主語が示されていないのでしょうか。ここが反論とその反論の大きなズレの原因です。

ちなみにこの統計データhttps://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/94111701_03.pdf)が35ページ目(pdfだと39ページ目)にあるんですが、16-19歳の調査人数、なんと83人なんですね。

これだと1人減ったら1.2%割合が動くことになるんですよ。以下に書き起こしたもの記載してみます

<16-19歳の読書数>

0冊=66.3%

1-2冊=22.9%

3-4冊=8.4%

5-6冊=1.2%

7冊以上=1.2%

あれ?1.2%が二つ。つまりこれ、5-6冊、7冊以上の人は1人ずつでしたね(笑)

3-4冊の人も1人減ったら7.2%になり、2人減ったら6%になって20歳代の人と同等になっちゃますよね。

おおよその割合をみるには使えると思うんですけど、「16-19歳とその他の世代比較」には非常使いにくいデータだと思いませんか?もし複数回同じ手法調査したら、ひっくり返っちゃったりすることもあり得そうです。

しかも、令和5年の大学短大専門学校の進学率を合わせると約8割、大学に限ると約6割で、ちょうどこの統計の年齢階級を跨いじゃってるんですね。

から、このデータで「働くと読めなくなるかどうか」を議論するのって、そもそも無理なんですよ。


ご覧の通り、「1,2冊」というライト層では加齢による減少は見られませんが、「月3-4冊読む習慣のある層」においては、労働間中生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという明確な「U字カーブ」を描いています

学生時代読書減と社会人の読書減を同列に語ることはできません。なぜなら、このグラフが示すように、「労働から解放された世代(70代以上)」では、数値が学生時代の水準まで回復しているからです。 もし「加齢による文字離れ」や「スマホ普及」だけが原因であれば、高齢層でここまで数値が戻ることは説明がつきません。

もちろん、今回のような一時点の調査である以上、厳密には加齢による変化とコホート効果を切り分ける分析必要です。しかし、データ限界差し引いてもなお、この「労働間中にのみ、特定読書層が凹む」という事実は、労働環境がまとまった読書習慣を構造的に阻害している可能性を強く示唆しています。 全体平均にならすことで分布の特異性を捨象してしま飯田さんの分析は、データに表れた当事者ーー働いていると本が読めないのだとほんとうに感じている人々ーーの痛みを見落としていると言わざるを得ません。

→この主張も前述したように、1人動くと1.2%動くデータ示唆するのは無理があります

U字カーブあなたは70歳以上の人が自在スマホをいじくってネットサーフィンしているのを想像できますか?

交絡(データに影響を与える別の要素)がありすぎて、単純に就労の有無だけを結果の原因として求めるのはちゃんちゃらおかしいと思いませんか?

「痛み」ですか、はあ。タバコ吸っても健康でいられると思ってる人の痛みを想像したことありますか?(笑)


一見すると、「書籍読書冊数と市場規模は相関しないが、雑誌は相関する」という飯田さんの主張は正しいように見えますしかし、ここで気を付けなければならないのは、市場規模根拠として用いられているデータ定義です。これは「出版販売額」、つまり新刊市場の推移にすぎません。

雑誌のみが市場規模と相関する主要因は、書籍雑誌読書習慣の違いというより、市場構造の違いにあると考えるのが妥当です。書籍図書館での貸出や、古書店メルカリ等の二次流通市場といった新品購入以外のタッチポイント豊富です。

→なるほど、たしか書籍図書館古書店接触がある分、新品市場だけで語ると乖離が出そうですね。

まり、「読書数の総量=新品購入+レンタル中古」になるってことですな??

ということは「読書数>新品購入の勢い」が成立するということだ。ふむふむ。

ここで市井氏のnoteから引用すると

こうした「読む」と「買う」を短絡的に結びつける考え方はよく見られる。しかし、読む量と買う量は単純にイコールにはならない。イコールになるなら「積ん読」という言葉存在しない。

出版市場が成長していた時代にも、書籍読書量が増えていたわけではない。書籍は、読書量と購買量の傾向が一致しない。

→えーっと、積読があるから読書数<新品購入市場の勢い」もありえると。

……市井氏は積読があるから読書数<新品購入市場」と言い、その反論として三宅氏は中古レンタル市場があるから読書数>新品購入市場」と言っている!かみあってない!

まわりくどいんだけど、結局どっちも「書籍読書数と新品購入に相関がない」が「雑誌読書数と新品購入に相関がある」というのが主張で、一致している!反論すると見せかけて同じことを主張するという高等テクニックである


また、拙著の「雑誌自己啓発書を中心として、労働階級にも読まれ書籍存在していた」という記述に対し、飯田さんは「雑誌書籍区別がついていない」と批判されていますしかし、拙著記述明治時代出版状況についての記述であり、いうまでもないことですが雑誌コミック週刊誌割合時代とともに変わっていきます明治雑誌出版に関する記述を、現代雑誌と同様の枠組みで捉え、区別がついていないとするのは、論理が通らないのではないでしょうか。

以上のように、構造的に相関の低い「新刊販売額」を指標として用いて「書籍雑誌読書習慣が異なるので分けて考えるべき」と主張するのはデータの選定として不適切です。本来であれば、図書館の貸出しや二次流通市場におけるタッチポイント考慮したうえで読書冊数との相関がないことを示すべきです。また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。

→えーと、前半の文章市井氏の引用した部分が明治時代の話をしているか不適切ってことだな。うむ作者が言うならそうなのだろう。

後半は……

構造的に相関の低い『新刊販売額』を指標として用いて『書籍雑誌読書習慣が異なるので分けて考えるべき』と主張するのはデータの選定として不適切

あれ、あなた書籍読書数と販売数は相関しないけど雑誌は相関するって言ってましたよね?

分けて考えるべきなのは妥当なんじゃないんですか?笑

また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。

市井氏のnoteをみると、扱っているデータ70年代以降のもの明治時代の話はしてなさそうですけどね。

それに市井氏の

なお、『読書世論調査2016年度』には書籍読書率について「戦後読書世論調査の開始以来、多少の変動はあるものの、おおむね5割前後で推移している」と書いてある。『なぜはた』は読書世論調査引用しておきながら、読書世論調査サイドの「長年そんなに変化がない」という見解とは異なる「本離れが進んでいる」という主張をしている。

この部分に関する反論はしなくていいんですかね。マスデータから

引用元の文献(黒田祥子山本勲「長時間労働是正と人的資本投資との関係」)を見る限り、これは事実ではあるものの、解釈適用先が間違っていると考えられます

というのも、ここで引用されている論文が測定している「自己研鑽」と、拙著が指摘する「自己啓発書読書」は、行動の質が全く異なります論文が指すのは資格取得やスキルアップのための「能動的な学習」であり、これに対して『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が論じているのは、新自由主義的な不安に駆られた人々が救いを求めて読む「自己啓発書の消費」です。むしろ、「労働時間が減っても、能動的な学習に取り組むほどの気力や体力は回復していない」という論文の結果は、人々が手軽な「やった感」や「効率的な正解」を得られる自己啓発書(=ファスト教養)に流れるという拙著の仮説と矛盾しません。

キャリアアップのための能動的な学習」の機会が減ったからといって、「手軽なノウハウ本」のニーズがないことの証明にはならず、このデータ根拠にするのは的はずれです。

→確かに自己研鑽時間が減ったから」といって「手軽な自己啓発本を読む時間が減った」とは言えない。それはその通りだ。まあ手軽な方が増えたとするのはあくまで仮説で、それを証明する手段もそうないよね。



4.「自己啓発書へのシフトという説は誤りである」への反論

飯田さんは「市場規模において、依然として小説自己啓発書より大きいため、自己啓発書へのシフトという説は誤りである」と主張されています

これには二つの反論があります

第一に、議論の焦点は、現時点での「絶対量」ではなく「変化の方向性トレンド)」です。たとえパイの大きさが小説の方が大きくとも、書店の棚構成の変化や、人々の意識における効率性の重視といったトレンドの変化を否定する材料にはなりません。

第二に、ここで飯田さんの論理には明確なダブルスタンダード存在します。飯田さんはこれまでの議論において、「市場動向と読書実態書籍においては必ずしも一致しない」と主張されました。しかし、ここでは一転して、「小説の方が推定発行金額市場規模)が大きい」ことを根拠に、「小説の方が読まれている」と結論付けています


→いったん整理すると、

三宅氏の主張>

読書方向性が手軽な自己啓発書シフトしているか読書量が減った。

市井氏の主張>

小説市場規模の方が大きいので自己啓発書読書量に対する影響は大きくないはずだ。

三宅氏の反論①>

市場規模では確かにそうだが、トレンド(推移)は見てないですよね?だからその論は否定根拠にはなりません。

三宅氏の反論②>

さっき書籍雑誌比較で「市場規模読書量は相関しない」って言ってたのに、自己啓発書小説市場規模比較するのはおかしい!ダブルスタンダード

反論①については、たしかトレンドそうかもしれないけど、象に犬がキックしても効かないように、市場における小説の占める割合の方が圧倒的に大きいのだから自己啓発書トレンドがまあまああっても全体のムーブには影響しにくいっていうのは確かなんじゃないですかね。

反論②については、雑誌書籍比較と、小説自己啓発書(どちらも書籍に含まれる)の比較全然別だから、まずダブルスタンダードとは言えないのは明らか。これは間違いない。

自身にとって都合の良い時だけ売上と読書実態を切り離し、別の場面では売上を読書実態根拠とするのは、論理一貫性を欠いています

→これは完全にどっちもどっちと言わざるを得ません。データ分析仕事にしている人ってこのレベルなんですね。というかそもそもデータの部分よりも文章の方が蛇行運転になっていて、上記したように論理が合わない箇所がいくつかあります心配になりました。

<お わ り>

Permalink |記事への反応(1) | 07:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-12

anond:20251212112003

ところがどの国でも売れてないんだわ

というかメーカーが出荷自体してない

EU圏でイギリスに次ぐ市場規模スペインではブラックフライデー間中Xboxは700台しか売れなかった、なんて調査もある

Permalink |記事への反応(0) | 12:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-09

anond:20251209100738

市場規模が小さくて大手の動向で操作できるからだよ

から逆に大手仮想通貨いじるのは理解できる

なぜか貧乏人も仮想通貨賛同して食いついてるのが謎

Permalink |記事への反応(1) | 10:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-21

anond:20251121143604

ボージョレ・ヌーヴォーは、フランスブルゴーニュ地方南部ボージョレ地区で、その年に収穫されたガメイ種のブドウから造られる新酒ワインです。「ヌーヴォー」はフランス語で「新しい」を意味し、マセラシオンカルボニック(炭酸ガス浸漬法)という特別製法により、タンニンが強くないフレッシュで色の濃いワインに仕上がります。​

解禁日の由来

毎年11月の第3木曜日午前0時が解禁日と定められており、2025年11月20日でした。もともと11月15日が解禁日でしたが、土日や祝日と重なると輸送に支障が出るため、1985年現在の日程に変更されました。日本は時差の関係で、フランスより約8時間早く解禁を迎えることができます。​

日本での扱われ方

日本世界最大のボージョレ・ヌーヴォー輸入国で、全世界の輸出量の30〜40%を占めています1980年代バブル経済期に大量輸入が始まり2004年には約1250万本(約104万ケース)とピークを迎えました。しかし、2024年の輸入量はピーク時の約7分の1である約145万本まで減少しています。​

日本では11月の一大イベントとして定着し、航空便で運ばれた初荷が大きく報道され、ワイン専門店スーパーマーケットで大々的に販売されます。一部の温泉地では、ワインを湯船に入れる「ワイン風呂イベントまで開催されています。ただし、近年はライフスタイルの変化、消費者の嗜好の多様化輸送コストの上昇により市場は縮小傾向にあり、2025年にはキリン傘下のメルシャンボージョレ・ヌーヴォー販売を終了すると発表しました。​

フランス海外での実際の扱われ方

フランスでは、ボージョレ・ヌーヴォーはもともと収穫を祝う地域伝統行事として始まりました。1951年フランス政府が公式に認可し、1970年代醸造家ジョルジュ・デュブッフが「ボージョレ・ヌーヴォーが到着した!」というキャッチフレーズ国際的マーケティングキャンペーンを展開したことで、世界的なイベントに成長しました。​

フランス国内では、解禁日に花火フェスティバル、街を駆け抜けるレースなどが行われ、ワインバーテーマ別のテイスティングディナーが開催されますしかし、これは「ワインのもの」というより「祝祭」としての色彩が強く、単なる飲酒イベントというより文化的伝統行事として位置づけられています。​

一方で、フランス国内でもボージョレ・ヌーヴォー市場は年々縮小しており、2025年は前年比約10%減少していますフランス大手小売業者の関心も薄れ、生産者12万ヘクトリットルヌーヴォーを生産できるものの、需要10万5000ヘクトリットル以下にとどまっています。​

日本海外の違い

最も顕著な違いは、日本での商業的な盛り上がりの規模です。日本単一国として世界最大の輸入国であり、アメリカ(第2位)の約2倍の市場規模を持っていました。日本では「秋の風物詩」「年に一度のお祭り」として大々的に宣伝販売され、メディアでも大きく取り上げられます。​

対照的に、フランスを含む欧米ではボージョレ・ヌーヴォーは収穫を祝う伝統行事の一環として楽しまれるものの、日本ほどの商業的な熱狂はありません。1980年代世界的なブーム欧米では早々に沈静化し、オランダなどでは2000年代に人気が大きく低下しました。​

また、日本では「初物を味わう」という文化的背景もあり、解禁日当日に飲むことに特別価値を見出す傾向があります。一方、フランスではより気軽な「今年の収穫の出来を確かめる」という実用的な側面が強いとされています。​

近年は両国とも市場縮小が進んでいますが、日本の減少は消費者の嗜好の多様化輸送コストの上昇が主因であるのに対し、フランスでは構造的な需要減少とワイン消費全体の変化が影響しています

Permalink |記事への反応(0) | 14:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-20

anond:20251120121754

バイアグラが早く認可された背景には、もともと狭心症の薬として開発されてた薬の副作用が主作用になったから、安全性データがある程度揃ってたってのもあるんで、元増田が「副作用」って言ってる部分はあながち間違ってるわけでもない。

社会的影響評価については、フェミニストからの反対も強かった面もあるんでそこはお互いさまでは?と思うよ。

だってピル避妊用じゃない!偏見の目で見るな!」って喚いてる人いるでしょ。ああいうのが避妊薬としてのピル承認肯定的にとらえるわけないじゃん。

あと製薬会社市場規模を少なく見てて全然役所とか議員圧力をかけなかったってのも大きい。

日本ってそもそもコンドーム使用率が世界最高で、女性向けの避妊用のピルにそこまで大きな市場があると思わなかったんじゃないかな。

Permalink |記事への反応(1) | 12:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-12

買春禁止の機運が高まっている理由

基本的には高市がぶち上げただけだとは思うが、案外すんなり通ってしま可能性もあるとは思っている。

それにはいくつか理由がある。

①若年層の性行為への忌避感が高まっている

これはまぁ言うまでもないことだとは思うが、若い人は女性に限らず男性もそういう行為をあまり行わなくありつつあるのであまり自分関係ないとしてスルーする可能性がある。

中年も夜の店から遠ざかっている

コロナ禍以降、夜の店の市場規模は低下しており、若年層だけではなく中年も反対する要因が減りつつある。

外国人日本人を買うことも処罰できるようになる

これも円安が加速して以降そういったニュースが出てきているが、現在排外主義雰囲気はそういった外国人を罰する事が出来るようになるので賛成者が増える可能性が高まっている。

対外的イメージはよくなる

外国人の種々の反応をみるとやはり男性側も厳罰化することは日本の評判が良くなる可能性が高い

⑤ラディカルフミニズムは相変わらず規制賛成

これはいままでとかわらず。

基本的日本性犯罪に関する風聞はほとんど陰謀論領域差し掛かっていると思うが、諸々の理由から禁止したほうが都合が良い人がかなり増えてきてると思う。そして無関心層も。どこかのタイミングですんなり通る可能性はかなり高いと思う。

個人的にはエロティックキャピタル抑制というおそらく支持者が少ないだろう全く別の理由で賛成なのだが、どうなるだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 12:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

写真業界にいる俺たちは、本当は何を失っているのか

2025年11月スレッズを開いたら、また新しいスタジオオープンの報告を見た。

出張やってた奴が場所を借りて、ちょっと機材を揃えて、夫婦スタジオ運営を始めた、みたいな投稿

そういうの、この半年めっちゃ増えた。正直、見るたびにモヤモヤしている。

なぜかというと、俺もこの業界いるからだ。記念写真スタジオ勤務。経営も少しは見てる。

から内情を知ってる。人口は減ってる。需要は縮んでる。

市場規模2025年の927億円から2030年には895億円まで落ちるって言われてる。

スマホ一台で撮れる時代に、プロ写真を頼むやつは減り続けてる。この業界斜陽産業

それなのに、なぜみんなスタジオを開くんだろう。

戦後写真ブームとの違いを誰も語らない

戦後写真館がバンバン開業した時代がある。ベビーブーマーが生まれ団塊世代が育ち、記念写真プロに撮ってもらうのが当たり前になった時代だ。

人口は増えてた。文化として「写真プロに」という認識が浸透した。そりゃあ、その時代スタジオを開けば商売になった。

でも今はどうか。人口ボーナスはもう終わった。逆に人口オーナスの真ん中にいる。記念写真の「プロ頼み」文化は薄れた。

スマホ家族写真を撮って、Instagramに上げるのが普通だ。七五三成人式婚礼——確かに需要はまだある。でも数は明らかに減ってる。

それでもスタジオを開く奴がいる。SNSで「新しくスタジオオープンしました」と堂々と言う。

俺はその投稿を見るたびに、別の映像が浮かぶ10年後、その投稿者が「元カメラマン失業者」になってる光景だ。

俺の父親の話

写真業とは関係ない話だが独立という点である意味トラウマになっているのかもしれないが、父親建設業をやってた。

1990年代後半から2000年代初頭、建設ブーム最後の波に乗って、小規模の施工店を営んでた。需要がある。仕事がある。儲かる。そういう時代だった。

でもリーマンショックが来た。一気に消えた。人口減少の波も来た。その後、建設需要は二度と戻らなかった。

父親選択肢を間違えた。ブームの時に「ブーム永遠に続く」と思い込んだ。ブームが終わってからも「また戻る」と信じた。結果、失敗した。

写真業界を見てて、同じ構図に見える。出張フォトグラファーブーム2020年から2023年くらいがピークだった。

コロナ禍で外出できないから、ロケーション撮影需要が爆発した。確かに稼げた時代がある。

でも今は? その波は終わった。なのに今ごろスタジオを開く奴は、俺の父親と同じ思考回路だ。

「もう一度ブームが来る」と思ってるのか。それとも「ブームはまだ続いてる」と錯覚してるのか。

いずれにせよ、10年後は悲劇だ。

市場規模の話、個人事業主の話、統計に載らない現実

フォトスジオ市場2030年に895億円になると言った。これは統計で見える部分だ。でも実は、もっと厳しい現実がある。

現在個人スタジオを営む奴らの大多数は法人化していない。年間売上1000万円未満の小規模事業が大半だ。

これらは統計に組み込まれにくい。つまり統計が示す「市場規模895億円」の中には、

本来なら入るべき失敗事業体や赤字オペレーションが含まれていない可能性が高い。

実際には、市場は895億円より小さいかもしれない。あるいは、895億円の中での競争が、想定以上に激しいかもしれない。

新規参入者の多くは、個人事業主として細々と営む。月の売上50万円あれば上出来。

月の営業日数は15日前後。時給に換算すれば、下手したらコンビニバイト以下だ。

それでも「スタジオオーナー」という肩書きのために頑張る。

正気か?

なぜ、それでもやるのか

ここが一番の謎だ。データは明白。市場は縮小。人口は減少。競争は激化。収入不安定。それなのに、なぜスタジオを開くのか。

恐らく、理由は3つだ。

1つ目:夢。

写真への情熱自分スタジオを持ちたいという夢。これは強い。人間を動かす。論理を超える。

からデータなんか見ない。市場分析なんかやらない。「自分なら上手くやれる」という根拠のない自信を持って、スタジオを開く。

2つ目:選択肢がない気がする現象

出張でやってた人が、スタジオを持つというのは、一種の「昇進」に見える。場所を持つ、ブランド化する、単価を上げる——こういう「次のステップ」の選択肢に見える。

でも、実は罠だ。市場が縮んでるからスタジオを持つことが「昇進」ではなく「沈没」になる可能性が高い。

3つ目:統計の遅延性と肌感覚のズレ。

SNSを見ると、新規スタジオの報告はいっぱい見える。スレッズ、Threads、Instagram——みんなが開業してる。

から市場はまだ成長してる」と錯覚する。でも統計が示す市場規模は縮小。この矛盾は何か。

簡単だ。個人事業主新規参入廃業スピードが速すぎて、統計追いつかないだけ。

SNSで見える新規オープンの数だけカウントすれば、当然「市場は成長してる」に見える。

でも、その裏では同じくらいの数の廃業者が出ている。統計はそれをキャッチするまでに1年~2年かかる。

まりSNSの肌感覚は、実は統計よりも遅れた情報なんだ。

10年後のこいつらはどうなってるのか

率直に言う。ほとんどが失業者になってる。

フォトスジオ開業成功率は15%程度だと言われてる。つまり100人中85人は失敗する。失敗の定義は「経営継続不可」。廃業

2025年スタジオを開いた奴が、2035年まで生き残ってる確率は低い。単価は下落する。競争は激化する。

新しいカメラマンは入ってくる。AI画像生成も進化してる。そんな中で、「自分スタジオ」を守り続けるのは、想像以上に難しい。

で、どうなるか。40代になった元カメラマンが、転職活動をしてる。でも40代での転職成功率は、30代より落ちる。

新しい業界に入るなら、給与も下がる。家族がいれば、その低下を説明するのは辛い。

バンドブームを思い出してほしい。音楽やってた奴らの多くが、結局は別の仕事をしてる。

でも20代の時は、「絶対にこれで食ってく」と思ってた。現実は厳しかった。

写真業界も同じになる。

俺はどうするのか

正直に言う。俺も怖い。この業界にいて、毎日経営を見てて、人口減少の波を感じてる。

俺は30代だ。妻と娘がいる。スタジオ給与をくれるが、それが10年後も保証されるとは思わない。

から、俺は動いている。副業検討スキル習得転職活動の準備。小さく、慎重に、でも着実に。

父親の失敗を見てるから、同じ轍は踏まない。ブームが続くなんて思わない。市場が戻るなんて期待しない。

今この瞬間が、決断タイミングだと理解してる。

スタジオを開く奴を否定する気はない。でも、それが最適な選択か、本当に考えたのか、という疑問は残る。

最後

この記事を読んでる人の中に、スタジオ開業を考えてる奴がいたら、ちょっと待て。

市場規模人口推移、個人事業主成功率10年後のキャリア。これらを冷徹分析してから、決めろ。

夢は大事だ。でも夢の代価を払うのは、お前だけじゃない。妻もいるなら、妻も払う。子どもがいるなら、子どもも払う。

から現実を見ろ。データを見ろ。10年後を想像しろ

その上で、本当にそれが最適な選択か、判断しろ

俺はこれ以上、同じ構図の失敗を見たくない。

Permalink |記事への反応(0) | 10:55

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-31

anond:20251031145418

すごく市場規模が小さいから、最初にやり始めた農家はいいけど、後追い農家が参入してきたらもうそれが市場を大きく動かしてしまってマーケットインパクトで損を出すばかりになりそう。

Permalink |記事への反応(0) | 16:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-30

anond:20251030133950

オタク産業市場規模1兆円ちょい

インバウンド市場規模8兆円

オタク、あまりにも雑魚

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-17

anond:20251017100324

ラノベ市場規模は紙のみ電子書籍抜き。場合によっては文庫のみ単行本抜き。

どこまでがラノベ判断されてるのか不明で、調査会社によりぜんぜん違う数字が出てくるもの

ということがわかっていて元増田は全体の数字を持ってきているのだろうが。

あと転スラの部数はコミックとかスピンオフとか込みの数字なので、「原作小説の部数」と考えると過大になる。

Permalink |記事への反応(0) | 12:23

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-15

韓国音楽産業はまだ日本中国に及ばない

K-POP流行ってるもののまだ日本中国には及ばないらしい

https://www.musicman.co.jp/business/696357

この記事だと少ししか書いていないけど原文はもう少し細かく書いてある

https://www.digitalmusicnews.com/2025/09/28/japan-china-south-korea-recorded-music-industry/

日本CDとかの物理メディアがまだ残ってるということもあるがライブ市場規模が大きい

韓国は昨年急速な成長はブレーキがかかったもの政府の後押しもあり今後も成長するだろう

みたいな感じ

Permalink |記事への反応(0) | 23:35

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-14

ポケモンZA発売に先立ち:数年の世代ギャップの顕著化

こんにちは、こんばんは。

アラフォー('87-'88生まれ)世代育児中父です。ポケモンに夢中な6歳年長児娘を寵愛しております

私自身、典型的中流階級で過ごしてきており、いわゆる平均的な自己認識と他己認識を持って日々生活しているザ・サラリーパーソンだと自認しています

(高校大学時代経済的理由によりいわゆる苦学生経験して一時的認識が歪んだこともありましたが、就職以降は概ね持ち直しております。これはあまり本筋ではないので本稿では言及しません)

自己紹介はこれくらいにしまして、表題の件です。

私はポケモン第一世代であり、初代赤・緑を親に頼み込んで購入しフシギダネフシギバナ相棒にそれなりにやりこみました。レベル100バグや道具増殖バグなどには頼らず地道に四天王に挑み続け、15体ほどでレベル100パーティを組めるようになっていました。

加えて、自分自身愛知県出身ということもあり、タイミング良く開催された草創期ナゴヤドームでの公式ミュウ配布イベントによりポケモン図鑑151体を完成させました。

当時流行した本家派生であるポケモンカード(旧裏)、プラコロ、ポケモンスタンプなども経由しています

その後、金銀クリスタルルビーサファイアエメラルドプレイ最後大学受験等の理由ポケモンから遠ざかっていましたが、2016年頃のポケモンGOブーム一時的に復帰しつつ、スマホ買い換えに伴うアカウント引継エラーによりモチベーションが低下し再度フェードアウトしました。

その後娘が産まれ、成長とともに娘が自然ポケモンにハマりつつある中、私自身のリハビリとして中古で購入した3DSサンムーンアローラしつつ、娘のポケモンぬい活や絵本の鬼購入などを経て、満を持して娘の合意も得てポケモンZAの購入を検討しています。そんなよくある典型的ゆるふわポケモン世代です。

このような経歴を持つ私ですが、縁があって結婚したパートナーは5学年上('82-'83)の方です。私自身が少し上の世代音楽(GLAYミスチル等)やスポーツ(野球サッカー等)が好きということもあり、育児含め共通話題はそれなりにあり日々過ごす中で会話も盛り上がっています

ただ、【ポケモンへの熱量だけは分かち合えない】のです。

パートナー目線を移すと、初代ポケモンが発売されてアニメ映画含め社会現象と化した'96-'98あたりは既に中学高校くらいの世代であり、「ポケモンにハマってるヤツはゲーム好きなガキかオタクだ」という価値観が当時蔓延っていたことをパートナーから証言いただいています

中学特有背伸びしたい感覚もあるでしょうし、その世代特有の風潮は理解できます。そりゃその頃であればFF7サガフロンティアにハマりますよね。

(私自身が中学高校生の頃、小学生の間で流行っていたベイブレードムシキング、初期プリキュアあたりを冷めた目で見ていた感覚は痛いほど分かるので、それ自体否定することは私もできません)

ただそれらのコンテンツとの差異点は、【ポケモン世界レベルの化け物コンテンツ】に成長してしまたことです。

かに今をときめくプリキュア特に女児(+一部の大きなお友だち)にとっては充分化け物コンテンツではあるのですが、老若男女を無差別に取り込むポケモンに比べるとどうしても市場規模では見劣りしてしまます2025年現在に70代である俳優大和田伸也さんがゼニガメクワッスに心奪われている様子をXなどで拝見していると、ポケモンの魔力というかコンテンツ力に感服する他ありません。

151体を圧倒的な熱量で集めお気に入り15体をレベル100になるまで四天王に挑み続けた当時小学生の私と、ポケモン子どもの娯楽だと見なして見向きもしなかった当時中高生パートナー熱量に違いが出るのはやむ得ないことかもしれません。

世代間のギャップが頻繁にトピックに上がる現代社会ですが、大抵のケースでは10歳以上の場合ほとんどです。仕事観や音楽趣味恋愛結婚感覚などなど。

ですが、たった5年でここまでのギャップを生じさせてしまう「ポケモン」、すごくないですか?

※本稿は2025年現在40代以上でポケモンに心奪われてポケモンマスターを目指されている皆さまを揶揄する意図は全くございません。ポケモンZA発売後は私も娘とともにポケモンマスターを目指す予定です。

世代間の分断はどのようなジャンルでも当然発生し得るものではありますが、2025年現在に「30代後半」と「40代前半」というたった5年間ほどで認識ギャップがあまりにも顕著に出ている「ポケモン」の圧倒的影響力を言語化したく、筆を執らせていただいた次第です。

Permalink |記事への反応(3) | 21:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-10-07

アンパンマンの売上はマーベルより上(ホンマか?)

アンパンマン」が「マーベル」より売上が高いというのは事実です。その理由市場規模の違いや、売上の源泉がグッズを中心とした“キャラクタービジネス”によるものからです。

世界キャラクタービジネスの総売上ランキング

キャラクター累計売上(ドル世界順位主な売上源
ポケモン約921億1位グッズ、ゲームカード
ハローキティ約800億2位グッズ
アンパンマン約602〜660億6位グッズ、飲食テーマ施設
マーベル約291億11映画、グッズ、コミック
なぜアンパンマンがこれだけ大きいのか

まりアンパンマンの“キャラクタービジネス”は商品の種類と浸透率の圧倒的多さと、乳幼児マーケットに特化した“毎日消費される商品”への展開力によって、マーベル映画・グッズビジネスを上回る市場規模を実現しています

ホンマかいなこれ

Permalink |記事への反応(0) | 08:02

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-28

anond:20250928161134

そもそもそれ論で言うなら孤立してるのが問題

誰かと助け合う前提のコミュニティ作成や、移動販売市場規模を確保するのが大事

どこでやるかというより、どう組織するか

Permalink |記事への反応(0) | 16:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-22

anond:20250921232944

「この業界で一生食っていく」というつもりでどこかのメーカーに入ろうとしてるのならそろそらやめたほうがいいかもね

特に日本ゲーム業界って、中小インディーズ系はさておき、中堅以上のメーカーパブリッシャー国内市場の行く末についてかなりシビア見積もってるよ

少なくとも俺が現役でいられるうちに、日本市場規模を中興国レベルにまで落として販売予測を立てないといけないタイミングが来る

Permalink |記事への反応(1) | 12:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-20

ワイの答え→今までが書店数が多いのよ。だからまだ「復権」が必要になってない

一応データ屋の端くれとして、ちょっと調べてみたことがあるんだけど、結論としては「日本書店数、市場規模に対して大杉。しばらくは減るのは仕方が無い」というところでした。

で、フランスアメリカは実際言うほど書店そもそも多くないので、逆に早期に保護必要で底を打つのも早かった、と言う言い方が正しいと思っている。

得にフランスは早く保護しなきゃ消滅しかねないので公で手が入った。その結果、実用的なお店というより文化施設というカテゴリになった。社会文化施設一種扱い。

一方で日本場合はまだそこまで到達してないと言えるかと。まだまだ書店実用的なお店扱いなんだよね。スーパーコンビニと同じ商業施設のまま。

どこかで市場が均衡して維持されるフェーズになるか、本当に落ち続けてどこかで産業保護必要になるフェーズになるかまでは縮小傾向が続くと思う。

で、増田の仮説に対して言うなら

どうよ?

もちろん異論は認める。単なる仮説だからねこれも。

以下データ編。

統計からいえること

国際比較してみると以下の事が言える。

人口あたりの書店数の比較

いずれも10万人あたり

日本書店数が飛び抜けて多い。

1人あたりの出版市場規模(年)

購買力平価ドル換算で、為替の影響を取り除いています電子も含む。

日本は多い方でもなく平均的。しかし、実はフランス金額は少ない。これは再販制度の影響もあるかも。フランス日本再販制度のおかげで本が安いのだ。

1人あたりの書籍数(年)

電子書籍も含む。

日本フランスが多い。金額ベースで見ると本の価格が安い事がわかると思う。

人口10万人あたりの出版タイトル

ただし自費出版電子書籍など含む含まないなど、色々な基準があて統計品質には差がある。

日本は取次の情報を元にしているが、他国納本制度対象になった物をカウントしていたりする。

この辺りは言語統計を取った方がほんとうはよいかもしれない。

Permalink |記事への反応(1) | 15:43

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-17

「ラブブ」バブル栄光崩壊 148上海在住のえいちゃん上海在住のえいちゃん2025年9月16日 15:16

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/eichan_sh/n/n0fe837265b63

中国におけるブラインドボックス玩具(盲盒)は、特にZ世代1995年2009年まれ)を中心に消費支出の中で大きな割合を占めています

消費支出における割合

2024年時点で中国オンラインブラインドボックスガチャ消費者のうち、23.1%が月に平均300元未満、40.3%が月平均300~500元、28.3%が月平均501~800元を消費しています

年間では40%の消費者が1,000元(約2万円)以上をブラインドボックス関連玩具につぎ込んでいるとされています

特にZ世代ブラインドボックス購入者の64.7%が女性で、5割のZ世代が年7回以上購入しています

全体支出との比較

Z世代家計支出全体に占めるフィギュア等(つまりブラインドボックスなど含む)の割合はおおむね10%台~20%台前半に相当します。つまり可処分所得趣味支出の一部としてかなり高い割合で消費されていることが分かります

一部のヘビーユーザーさらに高額を費やすケースも見られますが、全体ではブラインドボックス玩具への支出若者消費の主要セグメントの一つに成長しています

市場規模

中国ブラインドボックス玩具市場2019年に207億元、2024年に763億元(約1.6兆円)に達するとされています

以上から中国においてブラインドボックス玩具若者趣味消費として非常に高い割合を占めており、特にZ世代の消費支出においては約1割~2割程度、また該当セグメントでは1人あたり月数百元~年1,000元以上が一般的支出額となっています

Permalink |記事への反応(0) | 08:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-07

トランプのやり方が正しい可能性って本当にないの?

中国外資シバいて国内に誘致させて成功してるじゃん?

中国アメリカみたいに無視できない人口市場規模あれば、企業が折れてくれるから勝ちとかないの?

もちろん日本は真似できんけどさ

Permalink |記事への反応(1) | 13:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-06

anond:20250806114006

Mrs. GREEN APPLEプロ野球バスケバレープロリーグvtuber市場規模や動員数は爆上げ右肩上がりなんだからその分ジャニーズが痩せ細るのも当たり前だよね

Permalink |記事への反応(1) | 11:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-04

anond:20250804061808

たくさんのライター収入得られるほど大きな市場規模なさそうだから文系出たほとんどの人は無駄なままやろなあ

というかライターになるより有名大教授になる方が稼げるやろ

実際有名なフェミニズム教授もタワマン住んでるし

Permalink |記事への反応(0) | 06:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20250804013026

今の市場規模が維持できるほど見てると思ってんのか?草

Permalink |記事への反応(0) | 01:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-13

anond:20250713105011

アニメ漫画市場規模が狭すぎるのが最大の問題よね。

自動車とかと比べればあまり市場が小さすぎる。

Permalink |記事への反応(1) | 10:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

アニメ漫画はついに輸出産業になった

ChatGPTに調査と試算させたら、あと2,3年で市場規模国内国外となるっぽい

あと10年順調に成長するとは思ってないが、2,3年はいくでしょ

まさかこうなるとはなあ

 

まあ全体としては数兆円のちっちゃい市場なんだけどね

ただアニメ漫画IPみたいなのはゲーム文化に転じるから副次的効果デカいんだよな、思想汚染していく

日本式生活文化を輸出できるとしたらそれはすごいプラスになる

Permalink |記事への反応(1) | 10:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-09

アンダーフィル業界市場規模調査シェア、動向、洞察トップメーカー需要分析概要 - 2025-2037年予測

アンダーフィル市場分析

半導体製造世界では、信頼性と性能を維持することが非常に重要です。ストレス故障につながり、コストのかかる製品の欠陥やリコールにつながる可能性がある。2024年第1四半期の世界半導体売上高は約1,402億米ドルで、2023年第1四半期と比較して約15.63%増加した。ここで、アンダーフィル市場は、電子デバイス機械的強度と熱サイクル性能を強化することで重要役割果たしている。

無料サンプルPDFレポート:https://www.sdki.jp/sample-request-110464

日本のアンダーフィル市場収益源は?

日本のアンダーフィル市場は、輸出機会、政府の強力なイニシアティブ政策、そして常にダイナミックな企業政策によって刺激され、日本拠点を置く企業にとって肥沃な環境提供している。

日本の輸出データは、世界における日本製品需要を明らかにしている。日本の総売上高は約621億米ドルに達し、前年比7.5%増となった。これは、日本産業ノウハウ世界における需要を示している。

国内アンダーフィル市場は、日本政府施策によってさらに強化される。産業政策」のようなイニシアチブは、産業界が設備アップグレード近代化することを可能にし、生産性競争力を高めるための優遇措置税制優遇措置提供する。

日本国内プレーヤーがアンダーフィル市場技術革新を推進している。日立製作所富士化学工業など著名な企業は、アンダーフィル市場改善するため、技術革新研究開発活動に多大な資源を投入している。

市場課題

しかし、アンダーフィル市場の成長を阻む主な課題ひとつは、原材料費の高騰と価格の変動である特にポリウレタンの種類によっては、原材料コストによってアンダーフィル材の入手が困難になることがある。

ここでは、完全な情報を得ることができます:https://www.sdki.jp/reports/underfill-market/110464

アンダーフィル市場のセグメンテーション

アンダーフィル市場に関連する様々なセグメントにおける需要と機会を説明するために調査実施した。市場タイプ別用途別、エンドユーザー別に区分した。

エンドユーザーに基づき、世界のアンダーフィル市場民生用電子機器、自動車通信、航空宇宙防衛医療機器産業用に区分される。このうち、民生用電子機器分野は予測間中に約45%の最大市場シェアを占めると予想されている。アンダーフィル材料使用は、携帯電話タブレットウェアラブルなどの耐久性信頼性の高い電子機器に対する高い需要に強く影響されている。

資料: SDKIアナティクス

Permalink |記事への反応(0) | 20:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp