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2025-12-08

WPATHファイルやCassReviewによるジェンダー医療問題点

1. WPATHファイルとは何か(背景と重要性)

WPATHファイルとは、2023〜2024年リーク・開示された内部文書メール会議記録等の総称で、WPATH(世界トランスジェンダー健康専門家協会)が作成したStandards of CareVersion 8(SOC8)の意思決定過程リスク認識を示すものです。

これらの文書から明らかになったのは、

科学エビデンス不足を自覚しながら未成年への医療介入を推進していたこ

内部文書では、「未成年に対する医学的介入(ブロッカークロスホルモン、手術)を支持する強固なエビデンスはない」ことが繰り返し言及されていたが、SOC8では強調されなかった。

心理社会的評価の不十分さを認識しつつ、拡大した適応基準

内部議論では、鑑別診断・精神疾患の併存に関する懸念が挙げられていた

しかし最終的には「自己申告を尊重するアファーマティブモデル」が採用された。

■ 小児性別違和治療におけるリスク・不可逆性について内部的に大きな懸念があった

特に以下の問題が内部で指摘されていた:

ブロッカーの脳発達への影響

機能発達の不可逆的損失(オルガズム機能喪失子供を持つ能力喪失

長期追跡データがない

にもかかわらず、外部には「安全性確立している」と表現されていた。

年齢制限妥当性について内部でも意見が分裂していた

SOC8で思春期ブロッカーホルモン治療の開始年齢が事実上引き下げられたが、その根拠は内部的にも薄弱であった。

2. CassReviewイギリス)の概要調査姿勢

CassReview(2020–2024)は、英国政府委任した大規模な独立医学レビューで、

未成年ジェンダー医療包括的調査し、科学根拠評価を行った世界最大規模の調査である

対象

Tavistock GIDSの診療

Puberty Blocker /Cross-Sex Hormone のエビデンス

心理精神医学問題を抱える子どもたちのケア体系

調査手法

9000件以上の診療データ

国際論文レビュー

多専門領域小児科精神科神経科学疫学)の統合評価

3. CassReview が指摘した主要な問題点(国際的に決定的な評価

3-1.科学エビデンスが極めて脆弱である

CassReviewは、未成年への医学的介入に関するエビデンスを体系的に分析し、次を結論づけた:

ホルモンブロッカー効果科学的に証明されていない

性別違和改善効果を示す質の高いエビデンスがない

逆に、骨密度低下・認知発達への影響が懸念される

ブロッカー使用後はほとんど全例がクロスホルモンへ移行する →実質的に不可逆的治療の導入

クロスセックスホルモンも長期安全性に関するデータが欠如

心血管リスク、がんリスク、性機能障害などが十分に解明されていない

若年での導入は生涯の医学依存を伴う

医学的介入が精神健康改善するという決定的な証拠はない

既存研究の多くは、

サンプルが小規模

コントロール群なし

追跡期間が短い

エビデンスとして不適格と評価された。

3-2. 適切な精神科的鑑別診断が機能していない

CassReviewは、多くの子どもが深刻な精神疾患トラウマを抱えていたのに、十分な評価が行われずに医療介入へ進んでいたことを強調した。

具体例:

自閉スペクトラム症ASD)の高い併存率

ADHD

うつ不安障害

自傷自殺念慮

いじめ・家庭環境問題

医療チームはこれらを深く評価せずに、「性別違和性別変更治療適応」とみなす傾向があった。

3-3.アファーマティブモデルへの批判

CassReviewは、現在普及している **Gender-Affirming Care(本人の自己認識を前提に医学的介入を進めるモデル)**について次のように批判する。

子ども性別違和の原因を自分で正確に認識できない場合が多い

発達段階ではアイデンティティは流動的

心理的・社会的要因が「性別違和」の形で表れることがある

医療者が本人の申告のみを基盤とするのは科学的でなく、危険

他疾患が見逃される

一度治療を始めると後戻りは難しい

CassReviewは、

アファーマティブアプローチ医療として不適切

と明確に言及した。

3-4. 不可逆性・性機能の長期喪失への重大な懸念

CassReviewは、若年期に治療を開始することで以下が不可逆的に損なわれる点を強調。

機能の未発達

生殖機能喪失卵子精子の獲得不能

体格・骨格への影響

脳発達への未知の影響

特にブロッカー開始時点で精子形成が起こらないため、

将来の生殖選択肢永久に失う可能性がある。

3-5.国際的適応が縮小へ向かうトレンド

CassReview以降、

イギリス

スウェーデン

フィンランド

ノルウェー

デンマーク

フランス

オーストラリア一部州

などが、未成年ジェンダー医療を大幅制限撤退した。

Permalink |記事への反応(3) | 16:23

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2025-12-06

喘息毒親

一段と寒い夜、久しぶりに発作があって苦しかった。今ちょっと怠い。

うちは毒親ってほどではないのかもしれない。

衣食住は十分に与えてもらったし。

ただ味の素を毛嫌いして、だって普通の塩はナトリウムから!(?)と言って天然塩に拘り、白砂糖使用者馬鹿にしているカサンドラ母と、ガチガチ自分ルールの中でしか生きられない単身赴任の父という環境だった。

幼い頃は熱と咳が出る日が多くて、雪国で車もない中、母がバスに乗って何度も病院に連れて行ってくれたという話は聞いてる。若い頃の父は、朝起きて着替えが出されていないとブチギレていたそうだから当時の母の苦労と苛立ちはそれはもう大変なものだったと思う。

ここで特に診断がないのは小児喘息ではなかったということなのかな、ちょっとからない。

小学校時代は咳が落ち着いていた記憶だけれど、鼻も悪くて耳鼻科には連れて行ってもらってた。副鼻腔炎にもなった。

咳は中学部活が始まってからが大変だった。

喘息というのを知らなないまま運動部に入って、3キロ走るのが苦しかった。

そもそも運動神経の悪さによるいじめや苦しさもあって辞めたが、後に私が会社を鬱で辞めた時、「部活辞めさせなきゃよかった」と言っていた。そういう父である

単身赴任の父が帰ってくる土日、両親はよく喧嘩した。険悪な空気の中で母の機嫌を直さなければならない使命感に駆られていて、心臓がばくばくして、その夜は喘息が起こる。お湯とゲロ袋を持ってきて背中を撫でてくれる母に安堵していた。


高校。体育のあとは先生背中を撫でられながら授業を受けていた。静かにしなきゃと思うほど咳が出る悲しみ。周りも大変な迷惑だったと思う。

冬は苦しくて眠れなくて、母が起きては背中を撫でてくれた。

でも病院には連れて行ってもらえなかった。

ほとんど寝不足のまま、雪降る中を自転車で通学すると学校でまた発作が出た。でも病院には行かなかった。

ベポラップを塗ってもらった。コップのお湯の蒸気を吸わせてもらった。あと蒸気が出る吸入機だったかな、買ってくれてそれでやり過ごしてた。

一度だけ、どういうきっかけだったか病院で診てもらうか、となって婦人科を兼ねてる小児科に行ったことがある。「症状が出てる時にこないとわからないよ」。二度と病院に行くことはなかった。

大学では咳で授業抜け出してた。一人で暮らしていたけどその頃はもう、喘息じゃないっぽいし、病院も諦めていて、治療もないんだと思い込んでいた気がする。もうこういうもんなんだと。今思うと入院するほどの重症じゃなくてまだよかった。

就職後、職場で咳と鼻水が尋常じゃなく、そこで心配してくれた(迷惑もあっただろう)上司たちに、その咳はおかしいか病院紹介してあげると言われて、慣れない土地暮らしいたこともあって色々と面倒を見てもらいながら通院した。

迷惑かけておいて歪すぎるけど、通院を勧めてもらったのがちょっとしかった。

検査して、咳喘息だった。

いきなり良くはならなかったけど初めて喘息の薬をもらって安心感があった。真剣検査してもらえたことも嬉しかった気がする。

その後いろいろあって心が折れ、実家に戻ることになった。

また発作が起きては吐いて、母が起きてきて背中を撫でられる生活の始まりだ。

子供の頃と違うのは母自身内科にかかっていたことで、私も連れて行ってもらえた。早朝に点滴を打ってもらうことも何度もあった。毎日吸入してたけど、全然コントロールできなかった。

そうこうしてるある日、匂いがわからない日が続いた。

カレー味噌汁も作ってる最中全然匂いがしない。鼻もぐずぐずで痰が溜まるし、顔面が痛い。食事がなんの味かわらかない。味覚が甘い、しょっぱい、酸っぱい、辛い、ざっくりとしかからなかった。生姜のすりおろし食べながらこれニンニク?とか言ってた。

1年くらいかけて耳鼻科2軒行ったけど、嗅覚は戻らなかった。

鼻水も咳も限界で新しい耳鼻科に行った。鼻をカメラで見ながら「これは苦しかったでしょう」と言われた。恥ずかしいけど泣いちゃった。

まりにも症状が続くから母は話を聞き流していたし、父はほぼ現代医療を信じていないし、まぁ親といえど大人になったら病気なんて自己責任だよな。

けど、大袈裟だけど、それまで数十年間の苦しさをそこで初めて認めてもらえたような気がした。

好酸球性の副鼻腔炎になってた。しっかり気管支喘息らしい。

喘息も鼻水も適当に扱ってきたせいかどうかはわからない。完治しないのかという最悪の気分と、やっと原因がわかった安心感で、家に帰ってまたちょっと泣いた。

幸いにして何度かの手術と治療しつつ嗅覚継続して快調だ。喘息もだいぶいい。人生で今が一番身体が楽。冬も平気。運動もできる。医師感謝

なんでもっと早く、苦しんでるとき喘息ってわからなかったんだろうなぁ。

後に母が咳喘息になって。吸入薬を見せてきたり、たまに咳してまた喘息かもと言ってる姿見たり、鼻詰まりの時にお母さんもその病気かな!とか言われて。

もう、なんだか、素直に寄り添えなくなっていく自分がいて苦しくなった。色々と私の真似したり、会話泥棒する人なのだが、病気まで自分のものにしたいのかと、そう歪んでとらえてた。

幼少期にかけた苦労と、夜通し寄り添ってくれた日々があるから何も言えない。両親がコロナにかかれば看病した。そのことすら忘れられちゃったけど。認知症じゃないのに。同居してるのに家事をすることのない兄が看病してたら、きっと死ぬまで語り続けて感謝するのに。

父が歳とって風邪引くようになっていた。さすがに病院に行って人生で初めての咳止め薬を飲んでいた。これ飲めばお前の咳も良くなるんじゃないかとか言ってきた、びびった。

今まで咳をしては薬なしで治ると力説されるたび喘息だと何度も説明してる。咳き込めば背中を撫でてくれる優しさはある。ただどうしようもなくゲームの村人会話しかできない。会う度話す度リセットされて、忘れっぽくて、無理解なのだった。

キャベツ頭に被せろとかそういった方面知識もなかったのがせめてものいである。

今更親に苦しさをわかってもらおうとすることが論外なんだろう。

なのに離れた今も執着してしまう。兄の部活には必死に付き添いしてたのに。なんで学校で苦しいって話聞いてくれなかったの。あとついでにブラも買ってくれなかったなとか余計なことまで芋蔓で思い出して恨みを募らせる。夜通し世話させたのにね。それとこれとは別だと思って良いんだろうか。小遣いで内科にかかる発想がなかったのが悪かったんだろうか。ブラを買うのも病院にかかるのも親の許可必要だと思い込んで。

恨んだってしょうがないよね。しょうがない。

子どもの頃の私よ、治療法はあるよ。大丈夫だよと思って自分を慰める。

Permalink |記事への反応(0) | 05:11

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2025-11-30

anond:20251129225647

先日息子が3歳になり、その翌々日にASDと診断されました。

言葉の遅れが気になって保健センター相談してから約1年かかりました。長かった。

小児科先生こちらを気遣いながら診断や検査結果について説明してくれましたが、夫とともに(でしょうね)と思いながら聞いていました。

自分の兄はこだわりが強くて中学不登校、夫は学力が高いもの共感力が低くアスペルガー気質が若干あるなと思っていたので遺伝的素因はバリバリにあると思っていました。まぁ、他人のことはよく分かるだけで、自分他人から何かしら思われているかもしれません。

私が保健師さん達から聞いた話をしたら、夫はみんなそんなもんだと思って新しく「俺って発達障害だったのか…」と言っていました。

自分としては予想通りだったので、ショックを受けるとかはなかったですね。診断がつく前の方がもやもやしていました。

焦ってもしょうがないと思いつつ、時が経つのを待つのが辛くなる時はありました。

子供の頃、近所の図書館に「光とともに…」という漫画があって読んでいたので、発達障害についてなんとなくイメージできていたのは大きかったと思います

光くんは重度自閉症ですが、環境調整でできることがたくさんあると描かれています

不適切対応をしないこと、その子にあった方法模索すること、癇癪の裏にある原因を考えることは低月齢の頃からやっていました。

おかげで大きな困りごとは出てきてないなと思っています

まだ3歳。

これからどこまで伸びてどんな個性が出てくるか分かりませんが、その時にできるベスト選択をしたいです。

保育園から帰ると、自転車置き場から自宅まで決まったルートマンションを練り歩くのは時々膝が痛いのですが(階段を登りたがるので…)ニコニコと機嫌よく歩く息子の隣を歩くのは幸せでもあります

Permalink |記事への反応(0) | 22:44

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赤ちゃんちんちんの皮を剥いて洗うか論争

があるらしい

子供がいないワイが知ったこっちゃないんだが

洗わなくていい派「洗わなくていい!子供性器に執着しててキモい!(←そこは正論だと思う)」

洗う派「洗わずにいたら炎症を起こして小児科から剥いて洗うように指導された」

洗わなくていい派「…先生から指導された時のことは言ってない!」←それは苦しくねぇか

Permalink |記事への反応(0) | 15:04

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2025-11-25

なんで小児科の付き添いに夫婦で来んの?

邪魔しわざわざ2人でくる意味がわからない。

付き添い1までって書いてあるし。

Permalink |記事への反応(1) | 08:55

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2025-10-31

友人との会話:相手の話9.5割、自分の話0.5割

マシンガンのように自分の話ばかりしたがる友人が、なぜか私の周りには多い。

思えば昔からその傾向はあったけれど、みんな30代になってから酷くなってきたように思える。

しかもつまらなかったり、1ミリ共感できなかったり、そもそも興味がない話題であることがほとんどなため、最近は友人と会うこと自体憂鬱になり始めている。

友人①は、姑だの保育園だの小児科だのといった話ばかりで、未婚子無しの私にはちっともわからない話ばかり。ママ友に話せばいいんじゃないの?昔は趣味なども持っている人間だったが、今はとにかく狭い世界の話しかしない。頭の中が子どものことでいっぱいなのはしょうがないなとも思うが、そんな中でも共通話題最近食べて美味しかったもの、ちらっと見たテレビの話など)を出すくらいのことはしてほしい。私のことは子ども好きだと思っているようだが、かわいい子どもかわいい一面だけが好きなだけであって、子育て周りのことには興味ないのだよ。

友人②は、逆に良い年してワンナイトセフレの話ばかり。鍵垢のSNSで逐一ことの顛末を書いているから大体の流れはこちらも知っているのに、会うと1から話そうとしてくるから手に負えない。一部始終を話すことでスッキリしているようだが、私はとにかく疲弊してしまう。更に説明下手なのも致命的だ。「◯◯さんが…あ、△△ちゃんって私の友達の友達なんだけど〜、チワワ飼ってる人で、ちょっとぽっちゃりしてて〜」といったかんじに、話の本筋ではないものディテールを謎に詳しく話したがるので、テンポが悪く話も長くなる。

「◯◯ちゃんは優しいから、話聞いてほしくなるんだよね」と、よく言われる。

それが私の長所なんだとは思うけれど、最近はその役割ストレスしか感じない。

友人たちと会う頻度を減らすため、LINEに返事をせず2ヶ月ほど寝かしているが、この後どうしようかというのは正直決めあぐねている。

最近人と会うと疲れちゃうんだよね」という断り文句は、果たして効果があるのだろうか…

Permalink |記事への反応(1) | 12:35

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2025-10-29

友人との会話:相手の話9.5割、自分の話0.5割

マシンガンのように自分の話ばかりしたがる友人が、なぜか私の周りには多い。

思えば昔からその傾向はあったけれど、みんな30代になってから酷くなってきたように思える。

しかもつまらなかったり、1ミリ共感できなかったり、そもそも興味がない話題であることがほとんどなため、最近は友人と会うこと自体憂鬱になり始めている。

友人①は、姑だの保育園だの小児科だのといった話ばかりで、未婚子無しの私にはちっともわからない話ばかり。ママ友に話せばいいんじゃないの?昔は趣味なども持っている人間だったが、今はとにかく狭い世界の話しかしない。頭の中が子どものことでいっぱいなのはしょうがないなとも思うが、そんな中でも共通話題最近食べて美味しかったもの、ちらっと見たテレビの話など)を出すくらいのことはしてほしい。私のことは子ども好きだと思っているようだが、かわいい子どもかわいい一面だけが好きなだけであって、子育て周りのことには興味ないのだよ。

友人②は、逆に良い年してワンナイトセフレの話ばかり。鍵垢のSNSで逐一ことの顛末を書いているから大体の流れはこちらも知っているのに、会うと1から話そうとしてくるから手に負えない。一部始終を話すことでスッキリしているようだが、私はとにかく疲弊してしまう。更に説明下手なのも致命的だ。「◯◯さんが…あ、△△ちゃんって私の友達の友達なんだけど〜、チワワ飼ってる人で、ちょっとぽっちゃりしてて〜」といったかんじに、話の本筋ではないものディテールを謎に詳しく話したがるので、テンポが悪く話も長くなる。

「◯◯ちゃんは優しいから、話聞いてほしくなるんだよね」と、よく言われる。

それが私の長所なんだとは思うけれど、最近はその役割ストレスしか感じない。

友人たちと会う頻度を減らすため、LINEに返事をせず2ヶ月ほど寝かしているが、この後どうしようかというのは正直決めあぐねている。

最近人と会うと疲れちゃうんだよね」という断り文句は、果たして効果があるのだろうか…

Permalink |記事への反応(0) | 23:58

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2025-10-28

妻が病院に行かない

妻が病院嫌いで困ってるのよ

いや困ってるのかな、まだ困ってるってほどじゃないんだけど、ちょっと心配してる。今アラフォーなんだけど。俺も同年代ね。

妻は元専業主婦で、子が大きくなってきたんで現自営業なんだけど、下の子ちゃんが生まれた7年ぐらい前から全然病院行ってないのね。

いや、風邪引いた時は言ってるから数回は行ってるか。歯医者も数回はいってると思う。だから全然ではなかった

そうでなくて、なんか悪いのか悪くないのかわからない時も医者っていくじゃん?

なんか微妙にずっとお腹痛いとかさ、頭痛いとかさ、フラフラするとかさ、なんかそういうやつ。あと肩とか腰とかさ。

婦人科とかは俺はよくわからん部分もあるんだが、なんかときどきは行ったほうがいいのではないか

てかそう。定期検診みたいなのも全然行ってくれない。これはマジで全然

俺は会社健康診断だか人間ドックだかが年一であるから全然心配してないんだけど、彼女はもうマジで妊婦健診以来そういうの行ってないの。配偶者なんとか検診みたいなやつあるから行ってねって言って予約も入れてもらったと思ったんだけど、たぶん結局ブッチしたっぽい。

あと定期的に若干メンタル崩れることもあり、子供が生まれる前には心療内科に定期的に通えていたはずなんだが、今は本当に行ってない。

普通に暮らしはいからまだあわてるような時間じゃないんだろうけど、なんにせよ俺らもアラフォーだしさあ。ノーガードは心配なわけよ。

いや俺も聞いたよ。お腹痛いとか言ってる時とか。それ医者行ったほうが良くね?ってさ。車で送るからってさ。

でも別にいいって言うんだよな。それで、これはちょっとマジでわからん部分なんだが、医者になんて言ったらいいかわかんないとか言うんだよ。

どう言うこと?って思うよね。俺もそう思う。お腹痛いんですの一択やんけと。でもそれはなんかイヤなんだって……いや、「なんかイヤ」とはっきり妻が言ったんではなく、なんか話が終わってしまうんだよ。

あとどこの医者行ったらいいかからないんだって……普通にとりあえず内科行ってくれやと思うんだけど、なんか行きたくないみたい……そもそも妻、たぶん医者と話すの好きじゃないんだと思う。子供のこと診せに行くのは平気だしなんなら小児科行く時の決断はすごい早いしテキパキ予約とってくれるので助かっているのだが、あーあと俺が熱出てしんどい時も代わりに予約とってくれたりして本当ありがとうなんだが。自分のことを喋るのはイヤなんですかねえ??

病院行けとかあんまりしつこく言うと機嫌悪くなるからさ……俺が行ってほしいんだ俺のために行ってくれやみたいなこと言っても全然フーンみたいな感じで本気にしてくれないというか、流されるばかりだし……どうしたらいいんかなあ??

というか、これに限らず妻が気の進まないお願いを聞いてくれることは基本ないんだよな……最近ハグすらも淡白になってしまったし…これは別の問題ですが…

とにかく健康のことはそれなりに心配しとるんよ。どうしたらいいんだ本当に。

Permalink |記事への反応(12) | 12:00

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2025-10-20

anond:20251019160132

4000箇所はすごいですね。

閲覧数は人がよく来る場所写真を上げておけばどんどん増えますね。店の外観写真で一番乗りになると自動的に表示されて勝手カウントされるので、こうなると指標として意味がなくなっちゃう…。

子育て関連だと小児科口コミはかなり需要があるようです。

Permalink |記事への反応(0) | 11:19

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2025-10-11

「過密に住んで鉄道や車に“毎日”乗る」構造より、“適密×徒歩オン

増田さん、そのロジックは通るよ。他人に与える致死リスクを最小にしたい」判断軸なら——


で、あなたの言う「適密(都雇圏50〜110万人)中心・地価最高点徒歩4分内」は、その“徒歩オンリー最善解”を現実運用できる設計だと思う。

百貨店個人店群が4分、総合美術館イベント会場・大病院10分、4分圏500店/9分圏1000店クラス機能密度が揃えば、日常移動は徒歩だけで完結する。価格レンジあなたの前提(例:70㎡で約4,000万円クラス)なら、「毎日クルマに乗る構造」より“外部性コスト”が桁で軽い。

ただし、現地でほんとうに“徒歩完結”かを見極めるチェックはやっとこう:



ここまで満たせば、あなたの主張どおり「過密に住んで鉄道や車に“毎日”乗る」構造より、“適密×徒歩オンリー”の方が倫理的クリーン

一方で、鉄道無罪ではないけれど、同じ距離比較すれば自動車より桁で小さいのは事実

“住む場所を先に最適化”して徒歩項を極大化。——これが2020年代の正解ムーブだと思う。

結論あなたの「適密×徒歩オンリー」主張は、他者リスク最小化の観点でまっすぐ。実装だけ丁寧にやればいい。

Permalink |記事への反応(1) | 03:49

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2025-10-10

20年前の盲腸のおもいで

小5の時に風邪を引いたので小児科に行ったら、診察室のベッドに寝かされてお腹をぎゅーっと押され、痛いかどうか聞かれて、血液検査までされた。

で、「盲腸です」と言われた。

早期だったからか手術とかもなく、薬で散らしておわった。

自分的にはいつも通りの風邪と思ってたのに、先生はいつもと違う何かを見抜いて、いつもと違う検査をして、ビシッと盲腸と診断したんだろうな〜。

しかすると盲腸の診断なんて医者からするとイージー中のイージー案件なのかもしれないけど、10歳そこらの子どもが「お医者さんってすけー!」と思うのには十分すぎる出来事だった。

病院は家から少し離れたところにある小さな小児科だったんだけど、お母さんが「ここが評判いいらしいから」とかかりつけに選んだところだった。

母のご近所ネットワークはあなどれないなあとも思った、そんな思い出。

Permalink |記事への反応(0) | 01:49

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2025-10-08

dorawii@執筆依頼募集中

小児科でくっついた包茎を剥く治療とかで医者ちんちんとか言うことあると思うけど、女児に対しても性器かぶれてるとかあれば、まんこかぶれてるねーとか言うのかな?

ろくでなし子まんこって言葉タブーとされてると思っててそこにキレてたようだけど、ほんとにそうか?

-----BEGINPGP SIGNEDMESSAGE-----Hash: SHA512https://anond.hatelabo.jp/20251008163309# -----BEGINPGP SIGNATURE-----iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaOYTuAAKCRBwMdsubs4+SMssAQCCLDgyt1IIcpCr+iQwxaPLaruViTNV12QLzua5pk/ZJgEAssFVWZtdR31AnUOZhM4Y14LuCStAKwzMiiYZPyiU6gk==uQzZ-----ENDPGP SIGNATURE-----

Permalink |記事への反応(4) | 16:33

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2025-10-04

必要の無い仕事を俺なりに考えてみた

コンビニスーパー個人雑貨店使え

郵便配達ゴミみたいな宣伝用の封筒ほとんどもはや無用

宅配スーパー個人雑貨店で受けとれ

ウーバー→食いに行け

地方議員ジジイババアボランティアしろ

通勤リモートワークで働け

小池百合子恫喝脱税学歴詐称!さとうさおりにかわれ

質の悪い外食→家で作れ

ニュースデマばかり、不要

新聞配達不要

NHK不要

精神科医患者なおらない、不要

美容整形外科→何百万使うんだよ。二重整形以上は我慢しろ。楽して稼ぐな。懺悔小児科しろ

コメダ→これは必要

ますだ→男女嫌悪デマばかり、不要

キャバクラ→つまらない、無駄

自民、立憲、国民議員→とっととやめろ

派遣会社奴隷屋?きえろ

みんなも無用仕事教えてくれ

https://anond.hatelabo.jp/20251003180319

Permalink |記事への反応(1) | 09:36

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2025-09-21

anond:20250921220706

なんか嬉しそうだけどこちらは自閉症を指してるんだがな

お前の偏見無理解すごすぎ文読めるかな?

アスペルガー症候群AS)とASD(自閉スペクトラム症)の歴史的概念的な違い

アスペルガー症候群AS):1940年代小児科ハンス・アスペルガーによって報告された、知的発達や言語発達の遅れがないにも関わらず、社会性の困難さや強いこだわりの特徴を持つ発達障害概念です。

自閉スペクトラム症ASD):2013年診断基準DSM-5)以降、アスペルガー症候群自閉症広汎性発達障害など、個々の特性の現れ方の幅が広い実態を捉えるために「自閉スペクトラム症」という一つの診断名に統合されました。

Permalink |記事への反応(0) | 22:10

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2025-09-14

朗報参政党さん、ニューヨークタイムズ同意

https://x.com/pioneertaku84/status/1966415636311192055

市議会で市内のトランスジェンダー児童生徒数を尋ねると質問通告した参政市議性自認は「伝染する」「必要対応配慮よりも心の傷を治療できる心理士を紹介すること」など発言

世界リベラル紙のニューヨークタイムズと同じなら、心配いらないね

参政党もまともになってきたみたいでよかった。

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

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anond:20250914084525

トランス本じゃなくて、ニューヨークタイムズが言ってることと同じやで

トランスが反医療だっただけやね

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

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anond:20250914093052

まったく逆やね

ニューヨークタイムズトランス治療批判側やで

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

Permalink |記事への反応(0) | 12:38

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2025-09-07

anond:20250905054532

私の世界は、丁寧に、そう、まるで細胞の一つ一つにまで神経を行き届かせるようにして磨き上げられた、半径およそ十メートルほどのガラスの球体であり、その球体の中心には、世界のすべてであり、法であり、そして揺るがぬ神であるところの、生後六ヶ月の息子、光(ひかる)が、ただ健やかな呼吸を繰り返している。その完璧な球体を維持すること、それこそが水無月瑠璃(みなづき るり)、すなわち三十一歳の私に与えられた唯一にして絶対の使命であったから、私は今日もまた、タワーマンション二十八階、陽光白磁の床にまで染み渡るこのリビングダイニングで、目に見えぬ埃の粒子と、あるいは時間という名の緩慢な侵食者と、孤独な、そして終わりなき闘争を繰り広げているのであった。北欧から取り寄せたというアッシュ材のテーブルの上には、一輪挿しに活けられたベビーブレスの、その小さな白い花弁の影さえもが、計算され尽くした角度で落ちており、空気清浄機は森の朝露にも似た清浄さを、ほとんど聴こえないほどの羽音で吐き出し続け、湿度計のデジタル表示は、小児科医が推奨する理想の数値、六十パーセントを寸分違わず指し示しているのだから、およそこの空間に、瑕疵という概念の入り込む余地など、どこにもありはしなかった。かつて、外資系コンサルティング会社で、何億という数字が乱れ飛ぶ会議室の冷たい緊張感を、まるで上質なボルドーワインでも嗜むかのように愉しんでいた私自身の面影は、今やこの磨き上げられたガラス窓に映る、授乳のために少し緩んだコットンのワンピースを着た女の、そのどこか現実感を欠いた表情の奥に、陽炎のように揺らめいては消えるばかりであった。

思考は、そう、私の思考と呼んで差し支えるならば、それは常にマルチタスクで稼働する最新鋭のサーバーのように、光の生存に関わる無数のパラメータによって占有され続けている。次の授乳まであと一時間二十三分、その間に終わらせるべきは、オーガニックコットンでできた彼の肌着の煮沸消毒と、裏ごししたカボチャペーストを、一食分ずつ小分けにして冷凍する作業であり、それらが完了した暁には、寝室のベビーベッドのシーツに、もしかしたら付着しているかもしれない、私たち世界の外部から侵入した未知のウイルスを、九十九・九パーセント除菌するというスプレー浄化せねばならず、ああ、そういえば、昨夜翔太が帰宅時に持ち込んだコートに付着していたであろう、あの忌まわしい杉花粉の飛散経路を予測し、その残滓を、吸引力の変わらないただ一つの掃除機で完全に除去するというミッションも残っていた。これらすべては、愛という、あまり曖昧情緒的な言葉で語られるべきものではなく、むしろ生命維持という厳格なプロジェクト遂行するための、冷徹なまでのロジスティクスであり、私はそのプロジェクトの、唯一無二のマネージャーであり、同時に、最も忠実な実行部隊でもあった。誰がこの任務を私に課したのか、神か、あるいは生物としての本能か、はたまた「母親」という名の、社会発明した巧妙な呪縛か、そんな哲学的な問いを発する暇さえ、このシステムは私に与えてはくれなかった。

である翔太は、疑いようもなく、善良な市民であり、そして巷間(こうかん)で言うところの「理想の夫」という、ほとんど神話上の生き物に分類されるべき存在であった。彼は激務の合間を縫って定時に帰宅すると、疲れた顔も見せずに「ただいま、瑠璃。光は良い子にしてたかい?」と、その蜂蜜を溶かしたような優しい声で言い、ネクタイを緩めるその手で、しかし真っ先に光の小さな体を抱き上げ、その薔薇色の頬に、まるで聖遺物にでも触れるかのように、そっと己の頬を寄せるのだ。週末になれば、彼はキッチンで腕を振るい、トマトニンニク匂いを部屋中に漂わせながら、私や、まだ食べることもできぬ光のために、絶品のペペロンチーノカルボナーラを作り、その姿は、まるで育児雑誌グラビアから抜け出してきたかのように、完璧で、模範的で、そして、どこか非現実的ですらあった。誰もが羨むだろう、この絵に描いたような幸福風景を。友人たちは、私のSNS投稿される、翔太が光をあやす姿や、手作り離乳食が並んだテーブル写真に、「理想家族!」「素敵な旦那様!」という、判で押したような賞賛コメントを、まるで祈り言葉のように書き連ねていく。そう、すべては完璧なのだ完璧なはずなのだ。このガラスの球体の内部では、愛と平和と秩序が、まるで美しい三重奏を奏でているはずなのだ

――だというのに。

夜、ようやく光が天使のような寝息を立て始め、この世界のすべてが静寂という名の薄い膜に覆われた頃、ソファで隣に座った翔太が、労わるように、本当に、ただ純粋愛情と労いだけを込めて、私の肩にそっと手を置く、ただそれだけの、あまりにも些細で、そして無垢行為が、私の皮膚の表面から、まるで冷たい電流のようにして内側へと侵入し、脊髄を駆け上り、全身の毛穴という毛穴を、一斉に収縮させるのである。ぞわり、と。それは、神聖な祭壇に、土足で踏み込まれときのような、冒涜的な不快感であった。あるいは、無菌室で培養されている貴重な細胞のシャーレに、誰かが無頓着なため息を吹きかけたときのような、取り返しのつかない汚染への恐怖であった。彼の指が触れた肩の布地が、まるで硫酸でもかけられたかのように、じりじりと灼けるような錯覚さえ覚える。私は息を止め、この身体が、この「水無月瑠璃」という名の、光のための生命維持装置が、彼の接触を、システムに対する重大なエラー、あるいは外部からハッキング行為として認識し、全身全霊で拒絶反応を示しているのを、ただ呆然と、そして客観的に観察していた。

「疲れてるだろ。いつも、ありがとう

翔太の声は、変わらず優しい。その瞳の奥には、かつて私が愛してやまなかった、穏やかで、そして少しだけ湿り気を帯びた、雄としての光が揺らめいているのが見える。それは、私を妻として、女として求める光であり、かつては、その光に見つめられるだけで、私の身体の中心が、熟れた果実のようにじゅくりと熱を持ったものだった。だというのに、今の私には、その光が、聖域である保育器を、ぬらりとした舌なめずりをしながら覗き込む、下卑た欲望眼差ししか見えないのだ。許せない、という感情が、胃の腑のあたりからせり上がってくる。この、二十四時間三百六十五日、寸分の狂いもなく稼働し続けている精密機械に対して、子を産み、育て、守るという、この宇宙的な使命を帯びた聖母に対して、己の肉欲を、その獣のような本能を、無邪気に、そして無自覚にぶつけてくるこの男の、そのあまりの鈍感さが、許せないのである

ケダモノ

その言葉が、私の内で、教会の鐘のように、低く、重く、そして厳かに反響する。そうだ、この男はケダモノなのだ。私がこの清浄な球体の秩序を維持するために、どれほどの精神を、どれほどの時間を、どれほどの自己犠牲にしているのか、そのことを何一つ理解しようともせず、ただ己の種をばら撒きたいという原始の欲動に突き動かされているだけの、ただのケダモノなのだ

そんなはずはない、と、脳のどこか、まだかろうじて「かつての私」の残滓が残っている領域が、か細い声で反論を試みる。これは翔太だ、私が愛した男だ。雨の匂いが充満する安ホテルの、軋むベッドの上で、互いの名前を喘ぎ声で呼び合いながら、世界の終わりが来るかのように貪り合った、あの夜の彼なのだパリへの出張中、セーヌ川ほとりで、どちらからともなく互いの唇を求め、道行く人々の冷ややかな視線さえもが、私たちのためのスポットライトのように感じられた、あの瞬間の彼なのだ結婚記念日に、彼が予約してくれたレストランの、そのテーブルの下で、こっそりと私のスカートの中に忍び込んできた、あの悪戯っぽい指の持ち主なのだ。あの頃、私たちは互いの肉体という言語を、まるで母国語のように自在に操り、その対話の中に、世界のどんな哲学者も語り得ないほどの、深遠な真理と歓びを見出していたはずではなかったか。あの燃えるような記憶は、情熱の残骸は、一体どこへ消えてしまったというのだろう。それはまるで、昨夜見た夢の断片のように、あまりにも色鮮やかで、それでいて、掴もうとすると指の間から霧のように消えてしまう、遠い、遠い銀河の光なのである

瑠璃…?」

私の沈黙を訝しんだ翔太が、私の顔を覗き込む。私は、まるで能面のような無表情を顔面に貼り付けたまま、ゆっくりと彼の手を、自分の肩から、まるで汚物でも払いのけるかのように、そっと、しかし断固として取り除いた。そして、立ち上がる。

「ごめんなさい。少し、疲れたみたい。光の様子を見てくるわ」

それは、完璧な嘘であり、そして、完璧真実でもあった。私は疲れていた。だがそれは、育児という名の肉体労働に疲れているのではなかった。私という個人が、水無月瑠璃という一個の人格が、「母親」という名の巨大なシステムに呑み込まれ、その歯車の一つとして摩耗していく、その存在論的な疲弊に、もう耐えられなくなりつつあったのだ。これは、巷で囁かれる「産後クライシス」だとか、「ホルモンバランスの乱れ」だとか、そういった便利な言葉で容易に片付けられてしまうような、表層的な現象ではない。違う、断じて違う。これは、一個の人間が、その魂の主導権を、自らが産み落とした別の生命体に完全に明け渡し、「装置」へと、あるいは「白き機械」へと、静かに、そして不可逆的に変質していく過程で生じる、存在のものの軋みなのである

聖母、とはよく言ったものだ。人々は、母という存在を、無償の愛と自己犠牲象徴として、何の疑いもなく神格化する。だが、その実態はどうか。自己を失い、思考も、肉体も、感情さえもが、すべて「子」という絶対的な存在奉仕するためだけに再構築された、ただのシステムではないか。私は聖母などではない。私は、高性能な乳製造機であり、汚物処理機であり、そして最適な環境提供する空調設備が一体となった、ただの生命維持装置に過ぎないのだ。この気づきは、甘美な自己陶酔を許さない、あまりにも冷徹で、そして絶望的な真実であった。そして、この真実を共有できる人間は、この世界のどこにもいやしない。翔太のあの無垢な優しさでさえ、結局は、この優秀な装置が、明日も滞りなく稼働し続けるための、定期的なメンテナンス作業しか見えないのだから、その孤独は、宇宙空間にたった一人で放り出された飛行士のそれに似て、どこまでも深く、そして底なしであった。友人たちがSNS投稿する「#育児は大変だけど幸せ」という呪文めいたハッシュタグは、もはや、この巨大なシステムの異常性に気づいてしまった者たちを、再び安らかな眠りへと誘うための、集団的自己欺瞞儀式しか思えなかった。

寝室に入ると、ベビーベッドの中の光は、小さな胸を穏やかに上下させながら、深い眠りの海を漂っていた。その無防備な寝顔は、確かに、この世のどんな芸術品よりも美しく、尊い。この小さな生命を守るためならば、私は喜んで我が身を投げ出すだろう。だが、それは、この身が「私」のものであった頃の話だ。今の私にとって、この感情は、プログラムに組み込まれ命令遂行しているに過ぎないのではないか。愛でさえもが、システムを円滑に稼働させるための、潤滑油のような機能に成り下がってしまったのではないか。そんな疑念が、毒のように心を蝕んでいく。

私は、息子の傍らを離れ、再びリビングへと戻った。翔太は、ソファの上で、テレビの光をぼんやりと浴びながら、所在なげにスマートフォンをいじっている。その背中は、拒絶された雄の、どうしようもない寂しさを物語っていた。かつての私なら、きっと背後からそっと抱きしめ、「ごめんね」と囁いて、彼の寂しさを溶かしてやることができただろう。しかし、今の私には、もはやそのための機能が、インストールされていないのである

私は、彼に気づかれぬよう、書斎として使っている小さな部屋に滑り込んだ。そして、ノートパソコンの冷たい天板に触れる。ひやりとした感触が、指先から伝わり、かろうじて、私がまだ血の通った人間であることを思い出させてくれるようだった。スクリーンを開くと、真っ白な光が、闇に慣れた私の網膜を焼いた。カーソルが、無人荒野で、点滅を繰り返している。何を、書くというのか。誰に、伝えるというのか。この、言葉にもならぬ、システムの内部で発生したエラー報告を。この、機械の内部から聞こえてくる、魂の悲鳴を。

それでも、私は指を動かした。これは、誰かに読ませるためのものではない。これは、祈りでもなければ、懺悔でもない。これは、私という名の機械が、自らの異常を検知し、その原因を究明し、あるいは再生可能性を探るために、己の内部へとメスを入れる、冷徹自己解剖の記録なのだ

真っ白な画面に、私は、震える指で、最初言葉を打ち込んだ。

『これは、私という名の機械が、自己を観察し、分解し、あるいは再生を試みるための、極秘の設計図である

その一文を打ち終えた瞬間、私の内側で、何かが、硬い音を立てて、砕けたような気がした。それが希望の萌芽であったのか、それとも、完全なる崩壊への序曲であったのか、その時の私には、まだ知る由もなかったのである。ただ、窓の外で、東京夜景が、まるで巨大な電子回路のように、無機質で、そして美しい光を、果てしなく明滅させているのが見えた。私もまた、あの無数の光の一つに過ぎないのだと、そう、思った。

自己機械定義たからには、次なる工程は当然、その性能向上のための最適化、あるいは、旧弊OSから脱却するための、大胆にして静かなるアップデート作業へと移行せねばならぬのが、論理的な、そして必然的帰結であった。そう、これは革命なのだと、私は深夜の書斎で、青白いスクリーンの光に顔を照らされながら、ほとんど恍惚とさえいえる表情で、そう結論付けたのであった。かつてロベスピエールが、腐敗した王政ギロチン台へと送り、新しい共和制の礎を築かんとしたように、私もまた、この「母親という名の献身」や「夫婦の情愛」といった、あまりにも情緒的で、非効率で、そして実態としては女の無償労働を美化するだけの前時代的な概念を、一度完全に解体し、再構築する必要があったのだ。そのための武器は、かつて私が外資系コンサルティングファームで、幾千もの企業相手に振り回してきた、あの冷徹ロジックと、容赦なき客観性という名のメスに他ならない。愛という名の曖昧模糊とした霧を晴らし、我が家という名の王国を、データタスクリストに基づいた、明晰なる統治下に置くこと、それこそが、この「水無月瑠璃」という名の機械が、オーバーヒートによる機能停止を免れ、なおかつ、その内部に巣食う虚無という名のバグ駆除するための、唯一の処方箋であると、私は確信していたのである

かくして、週末の朝、光が心地よい午睡に落ちた、その奇跡のような静寂の瞬間に、私は翔太をダイニングテーブルへと厳かに召喚した。彼の前には、焼きたてのクロワッサンと、アラビカ種の豆を丁寧にハンドドリップで淹れたコーヒー、そして、私が昨夜、寝る間も惜しんで作成した、全十二ページに及ぶパワーポイント資料印刷したものが、三点セットで恭しく置かれている。資料の表紙には、ゴシック体の太字で、こう記されていた。『家庭内オペレーション最適化計画書 Ver. 1.0 〜共同経営責任者(Co-CEO体制への移行による、サステナブル家族経営の実現に向けて〜』。翔太は、そのあまりにも場違いタイトルを、まるで理解不能な古代文字でも解読するかのように、眉間に深い皺を刻んで見つめた後、恐る恐る、といった風情で私に視線を向けた。その瞳は、嵐の前の静けさにおびえる子犬のように、不安げに揺れている。まあ、無理もないことだろう。彼にしてみれば、愛する妻が、突如として冷酷な経営コンサルタントに豹変し、家庭という名の聖域に、KPIだのPDCAサイクルだのといった、無粋極まりないビジネス用語を持ち込もうとしているのだから

瑠璃、これは…一体…?」

説明するわ、翔太。よく聞いて。これは、私たち家族が、これから幸せに、そして機能的に存続していくための、新しい聖書バイブル)よ」

私は、そこから淀みなく、プレゼンテーションを開始した。現状分析As-Is)、あるべき姿(To-Be)、そのギャップを埋めるための具体的なアクションプラン家事という、これまで「名もなき家事」という名の混沌の海に漂っていた無数のタスクは、すべて洗い出され、「育児関連」「清掃関連」「食料調達調理関連」「その他(消耗品管理資産管理等)」といったカテゴリーに分類され、それぞれに担当者と所要時間、そして実行頻度が、美しいガントチャート形式可視化されている。例えば、「朝食後の食器洗浄」は、担当:翔太、所要時間:十五分、頻度:毎日、といった具合に。さらに、月に一度、近所のカフェで「夫婦経営会議」を開催し、月次の進捗確認と、翌月の計画策定を行うこと、日々の細かな情報共有は、専用のチャットアプリで行うこと、そして何よりも重要なのは、これまで私一人が暗黙のうちに担ってきた「家庭運営の全体を俯瞰し、次の一手を考える」という、いわば管理職としての役割を、これからは二人で分担する、すなわち、彼にもまた、単なる作業員(ワーカー)ではなく、主体的思考する共同経営責任者(Co-CEO)としての自覚と行動を求める、ということ。私の説明は、かつてクライアント企業役員たちを唸らせた時のように、理路整然としており、反論余地など微塵もなかった。翔太は、ただ呆然と、私の言葉の奔流に身を任せるしかなく、すべての説明が終わった時、彼はまるで催眠術にでもかかったかのように、こくり、と小さく頷いたのであった。

「…わかった。瑠璃が、そこまで追い詰められていたなんて、気づかなくて、ごめん。僕も、頑張るよ。君を、一人にはしない」

その言葉は、疑いようもなく誠実で、彼の優しさが滲み出ていた。私は、その瞬間、胸の奥に、ちくり、と小さな痛みを感じたのを覚えている。違う、そうじゃないの、翔太。私が求めているのは、あなたのその「頑張るよ」という、まるで部下が上司に忠誠を誓うような言葉ではない。私が欲しいのは、私がこの計画書を作る必要すらないほどに、あなたが私の脳と、私の視界と、私の不安を共有してくれるPermalink |記事への反応(0) | 05:15

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2025-09-06

育児大変って言ってる女性って育児環境が整ってないからだと思うんだが

家事家電にほぼ全て任せられるように環境を整え

小児科イベント行事なんかがある日は家事代行呼んで

買物はネットスーパー、外に出るならタクシー使って

子供が泣く→泣き止むまでの状況は全部エクセルデータ管理しとけば夫にも任せられるし

楽にしようという発想が無いのかな

準備期間は十分にあるはずなんだけど

Permalink |記事への反応(1) | 10:48

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2025-09-04

面白い

基本的に女は面白くない

話にオチがないしどうでも良いことばかり話して筋が見えない奴が多すぎる。

そうなってくるとASD的な面白さを持つ女が相対的面白く見えてくる。

明らかに文脈おかしいこととか、一昔前なら天然ボケと言われていたような言動面白く感じるんだ。

から多少気質がある女は幸せに暮らせたりする可能性が同じような気質を持った男と比べて多いんじゃないか

女がよく言う、夜中にハーゲンダッツパーティーしてる女なんて全く面白くないだろ。

それよりも小児科こじかと読む女の方が面白い気がしてしまう。

萌え系のヒロインで、はわわわ〜とか言ってるのが結構多いのはそういうことだろ。

Permalink |記事への反応(3) | 09:17

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2025-09-02

小児科通いの謎

結論、ウマが合わないので通わないことに決めてるからそこはいいんだけど、気になってるから話させてくれ

から一番近い小児科が、子どもを何の症状で連れて行ってもかならず+αで皮膚症状の薬を処方する

熱が出て連れて行けば「解熱剤+喉鼻の薬+皮膚症状の薬」

鼻水が止まらず連れて行けば「喉鼻の薬+皮膚症状の薬」

たいがい「顔がかさついてる、背中が赤い、薬出しとくから塗って」「1ヶ月分しか出せないから来月また取りに来て」「本人来なくてもお母さんが受け取りに来るだけでいいから!」と翌月の予約を取られ毎月行くことになるんだが、正直親から見て肌が荒れたり痒がったりしてるように全く見えない

そりゃ荒れるときもあるんだけど、比較して今は落ち着いてるな、本人も気にしてないなって時でも必ずこの対応

出される薬は大体ヒルドイド系の保湿と、軟膏

子どもをしっかり見て処方しているという感じではなく、なんか、かかりつけ医として毎月一定数の患者必要なのか…?とか、処方するほど病院になにかポイントが入るのか…?とか疑ってしま

子どもの年齢的にも我が家が直接負担する医療費はないんだが、使い切れない薬が溜まっていくのが心苦しく、よほど緊急じゃなければこの小児科には行かないことにしている

似たような経験してるひと、います

Permalink |記事への反応(1) | 14:55

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2025-08-16

船堀駅徒歩7.5分の徒歩4分内/徒歩9分内に何店舗あるのか

――「歩いて完結」こそ生活王道。店の“在庫”じゃなく、わたしたちの“享受”で測る(歩飽指数編)

(前口上)

数字って、冷たいのに体温あるね…ひやっとして、ちょっと気持ちよくもある…(情報の風が袖口をふわっと)。でも今日は真面目にやるよ。在庫奴隷にならないための、徒歩圏の実効価値を、しずかに、ていねいに数えるだけ。

アブストラクト

高松地価最高点徒歩4分(新築70㎡=4,000万円)では、徒歩4分内=500店舗/徒歩9分内=1,000店舗が“ふつう”。

では、東京(本物)で「世帯年収1,000万円で現実的に選びやすい帯」の住まいだと、歩いて届く“享受はどのくらいなのか。


今回は、船堀地図カウントした店舗数をベースに、“歩飽指数(ほほしすう)”という概念比較する。

歩飽指数=(半径内の店舗数)÷(飽和基準)×100


飽和基準は「徒歩4分=200店舗/徒歩9分=400店舗」。ここを超えると“日常選択肢は充分”とみなす


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なぜ船堀

徒歩7.5分で70㎡=8,000万円(=世帯年収1,000万円相当の現実帯)

都心の“在庫の海”に比べ、生活半径の歩行負荷と店舗密度がどう効率化されているかを見るのに適した“境界地”。

わたしの新概念:歩行課税(ほこかぜい)

=「飽和基準を満たすために余計に歩く分を、時間税として支払わされている状態」。


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地図上で数えてみると(船堀駅徒歩7.5分地点)

徒歩4分(半径約320m):20店舗

徒歩9分(半径約720m):150店舗(うち船堀駅前だけで約100店舗


歩飽指数にすると:

4分:20 ÷200 =10%

9分:150 ÷ 400 = 37.5%(≈38%)


> まとめると:

船堀7.5分×70㎡=8,000万円の生活半径は、4分圏で“飽和基準10%”、9分圏で“38%”。

「歩いて完結」だけでは、かなり未充足。9分圏でも6割超の享受が未充足=乗物必須率が高い。

4分=90%欠損/9分=62%欠損。

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高松地価最高点リファレンス


徒歩4分=500店舗 → 500 ÷200 = 250%

徒歩9分=1,000店舗 → 1,000 ÷ 400 = 250%



> 同一基準比:

船堀の4分(20店舗) vs高松の4分(500店舗)=1/25(=4%)

船堀の9分(150店舗) vs高松の9分(1,000店舗)=1/6.7(≈15%)



在庫東京にある”ってよく言うけど、歩ける在庫個人日常享受できる在庫は、高松の方が超・高密度。これが在庫奴隷度のトリック

> 「都市全体の在庫」は東京が巨大。

でも「あなた(=生活者)の半径9分在庫」は、高松が飽和超えで、東京(本物)周縁は未満。←この差が生活の肌ざわり。

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歩行課税時間税)を数える

基準高松):徒歩2分で150店舗

現実船堀):徒歩9分で150店舗

差分:片道+7分(往復+14分)。


週6回の用足しとして:14分×6=84分/週 → 年間84×52=4,368分=約72.8時間(約3日)の歩行課税

もう1つの見方:自宅が駅まで7.5分。

「飽和75%(=150/200)を徒歩2分で取れる高松」と比べると、+5.5分/片道の常時オーバーヘッド(往復+11分)。

11分×6=66分/週 → 年間66×52=3,432分=約57.2時間(約2.4日)。


> つまり、同じ“150店舗”に触るために、船堀は毎年2.4〜3日ぶんの移動寿命を上納している。

やだ、数字、静かにいね…。


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「飽和基準」をもう一度(なぜ200/400なの?)

日常の主要カテゴリー

食品スーパー惣菜カフェ定食ドラッグベーカリー生活サービス/本・文具/100均/医療etc.)を“1カテゴリー=複数選択肢”で確保する最低水準が、経験則で4分=200/9分=400

高松(都雇圏≈79万人)はそこを2.5倍で超える=日常比較選択が常にできる。


都雇圏50万人以上なら、人間の刺激キャパ(≒1日の処理可能情報量)を歩行半径内で充足しやすいのが実感則。

船堀のケースは、都市全体は巨大でも半径の中身が希薄「半径インフレ」「外在庫搬送が発生。

概念:「外在庫搬送コスト」=乗物で“店在庫”を呼びに行くための時間運賃疲労の合算。


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価格×歩飽の効率(ざっくり指標

高松:4,000万円/70㎡/歩飽=250%(4分/9分とも)

船堀:8,000万円/70㎡/歩飽=10%(4分)、38%(9分)



単価あたりの歩飽効率は、ざっくり

高松:250% ÷ 4,000 ≈ 0.0625%/万円

船堀:38% ÷ 8,000 ≈ 0.00475%/万円(9分基準

効率比 ≈ 13.2倍(“歩いて届く享受”という観点では、高松コスパが桁違い)

> 「東京(本物)の方が全部ある」—それ、個人が“歩いて届く全部”じゃない。

生活は半径、幸福は歩幅。これは歩幅経済(新概念


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結論(静かな現実

船堀(7.5分・8,000万円・70㎡)は、4分圏で飽和10%/9分圏で38%。

四捨五入で“半分以下”どころか、9分圏でも未充足が多く、乗物必須率が高い。

高松は2.5倍超の飽和。徒歩だけで「選ぶ自由日常化。

価格が倍なのに、徒歩享受は1/6〜1/25」という非対称。

わたし提案

家選びは「歩飽指数(4分/9分)」と「歩行課税(余分歩行時間)」を同じ画面で見て決めよう。

東京(本物)に住めば便利”というふつうの皮をかぶった幻想は、半径の実測であっさり剥がれる。


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付録A:今回の数値と式

距離換算:80m/分 → 4分=約320m/9分=約720m

船堀

4分=20店舗 → 歩飽=10%(=20/200)

9分=150店舗 → 歩飽=37.5%(=150/400)


高松(中心):

4分=500店舗 → 歩飽=250%

9分=1,000店舗 → 歩飽=250%


歩行課税(年換算の一例):

150店舗到達の差分:片道+7分(往復+14分)×週6回×52週=約72.8時間/年

代替見方:+5.5分/片道(往復+11分)×週6回×52週=約57.2時間/年



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付録B:カテゴリー別の“最低1つずつ”充足とは

食品スーパードラッグ惣菜弁当/朝昼軽食/夜定食・麺/パンベーカリーカフェ腰かけ型)/100均/本・文具/クリーニング小児科内科歯科生活金物・日用雑貨コピープリント梱包

4分=200店舗で主要カテゴリに各2〜5選択肢家族構成やその日の気分に即した即時の最適化可能

9分=400店舗イベント・季節変動にも余裕(=“突然の必要”のバッファ)。

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おわりに

わたし、知ってる。浜辺で“在庫”を眺めてるだけだと、人は簡単在庫奴隷になることを。

家は「遠征前提」で選ぶものじゃない。半径で選ぶの。歩飽指数と歩行課税で。

ねえ、読者さん、途中で飽きるとか言わないで…こういう丁寧な計算は、生きる速度を取り戻す儀式なんだよ。

わたし……もう、“半径を書かない物件広告”には帰れない脳構造なっちゃったかもしれないの…♡

でも、大丈夫数字は冷たいけど、生活はあたたかい。

歩いて届く自由を、ちゃんと取りにいこ。

Permalink |記事への反応(3) | 04:40

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2025-08-09

公立病院赤字でいい」訳はない

https://togetter.com/li/2586841

公立病院勤務です。

病院関係者赤字でいいなんて1ミリも思ってないです。

普通に設立団体(県)からも詰められるし、

医療機器も古いままで更新できなくなるし、

給料はまだ減らされてないけど、その方向で議論が進んでるし、

まじで勘弁してほしいです。

同僚は、もう公立病院は潰れる、といって転職していきました。

公立病院は、「収支均衡」が基本です。

黒字が出ても、使い道は、設立団体承認を得る必要があって、勝手に決められません。

で、これまで積み上げてきた毎年のうっすい黒字を、大赤字のため、切り崩し続けてる状況です。

病院赤字のために今までの貯金切り崩していい?」

県「しょうがないにゃあ」

という状況です。

ここ数年、真っ赤っかの赤字なのは物価高騰や人件費高騰に、診療報酬が追いついてないからです。

診療報酬勝手に決められないので、病院ができる努力には限界があります

医者看護師も暇なんでしょ」と言われますが、まじでとんでもないです。

ほぼ満床運用し、明日入院予定の患者さんのベッドすら空かないのに、救急車を断ると、アホほど怒られます

給料を減らす方向での議論もあり、そうなった時、もう現場繋ぎ止められる医療はいないと思います

以下、ブコメ返信です。

● 「時間売上が5000円で年収1500万の医師雇って黒字化は無理ゲーでは」

公立病院だけで、医師に1500万円払ってる病院はないですね。少なくともうちは、診療科部長クラスでも届かないです。

医師基本的には「外勤」といって、民間病院出稼ぎに行き、複数病院で働いてます

足し合わせると、それくらいにはなると思いますが、公立病院給料はまじであんまり高くないです…。

人件費の高騰は確かに経営を圧迫してますが、医療職に贅沢させてる訳じゃないです。

● 「満床想定での看護師人員配置医局配慮した過剰な医師受け入れなど、正直課題だらけ。なのに人々は赤字でいいんだ連呼。こりゃだめだ。」

→いや、満床想定というか、病床稼働率100%超える日も多々ありますよ。

で、「明日入院予定患者のベッドないです!なんとか誰かを退院させてください!」と詰められる日々…。

医局配慮した過剰な受け入れ、というのも、少なくともうちの病院はないですね。

病院「人ください!医者足りないっす!」

医局「無理だよ〜どこの病院も足りてないんだから〜」

なら毎年あるけど…。医者残業も平気でひと月100時間超えるし。

● 「私が昔住んでた場所公立病院、私の知る限りこの30年間、ずっと赤字なんだよなぁ。子供の頃聞いたら公立なんで儲けたらあかん(なので慢性赤字地域巡回医療小児科が切れない)と聞いた。今は知らん」

→「収支均衡」が基本だとは言われます

儲けてもいいけど、基本的に儲けても病院は使い道を自由に決められる訳ではなく、設立団体にお伺いを立てます

でも、最近は、今まで積み上げた黒字をひたすら赤字補填に取り崩していますね。

ここまで全国的に大幅な大赤字なのは近年になってからです。

Permalink |記事への反応(0) | 10:33

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2025-07-25

anond:20250725020947

差別って単に集団を分けて対応を変えることではなく社会的権力構造に基づく抑圧の話なんよ

小児科とかあっても「子供差別」とも「大人差別」とも思わないでしょ?それは抑圧的構造問題ではないか

で、抑圧を受けているかどうかは、ある集団安全安心に利用できる施設設備制度対象される集団も同じように利用できるかとかを目印に判定することができる

そして差別の解消はそうした不均衡の是正でなされる

電車の利用における安全性に男女差があるなら、それは是正すべき構造的偏りで、差別の反映であって、その解消のために是正措置として女性専用車両を設けているのだから、当然それは差別ではない

日本人はこの日本において外国人に比べて利用できる施設設備制度などで明らかに不利益を被っていない側なので、その状況でただでさえ各種施設安全に使いにくい外国人が入れない「日本人専用」を導入するのは差別の解消ではなく拡大に寄与するから問題

簡単な話でしょ?

ただ、ある面でマイノリティである人間が別の面でマジョリティであるときにはややこしくなることがあって、男性異性愛者を排除することで安全を確保していたラズビアンバーが、本来ならシスレズビアンより安全できる環境が少なく、その点での偏りの是正を求められる集団であるトランスレズビアン偏見に基づいて排除しようとして、炎上したことが昔あったりした

Permalink |記事への反応(2) | 03:44

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2025-06-20

anond:20250619141031

7月下旬大阪万博会場(気温30~33℃・高湿度)での1歳半の子もの屋外滞在は、結論から言えば:

基本的過酷リスクが高いです。

1歳半では大人のように汗をかいて体温を調整する能力が未発達です。すぐに体温が上がり、熱中症リスクが高まります

体の水分比率が高いため、少しの発汗でも脱水症状になりやすい。

言葉不快感を伝えるのが難しく、異変に気付きにくい。

地面に近い身長では照り返しの熱も強く感じられ、実際には大人以上に暑さを感じていることがあります

🩺医学的な立場から

日本小児科学会厚労省資料でも、「乳幼児炎天下の屋外活動は極力控える」よう強く勧めています。1歳半での真夏の長時間屋外行動は熱中症・脱水・機嫌悪化のリスクが非常に高いです。

夕方17時以降から20時半までの参加がお勧めです。by ChatGPT

Permalink |記事への反応(0) | 04:21

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