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2025-12-13

anond:20251213135450

日本農業って付加価値率が低いから実際そうなんだよね。農薬肥料代燃料代資材代パッケージ輸送代保管代、こういうの全部円安が50%進んだら50%値上がりする。人件費がとかいうけれど人件費が上がるのは結局従業員交通費宿泊生活費が上がるから外貨で買うエネルギーが高くなるってことはものすごく値上げに働くってことくらいわかりそうなもんだろ。そりゃ2000円のコメも4000円になるよ

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純愛をしていた頃の思い出


はてなに書いてみたいと思った。

純愛というか、若い頃はそんな時期があった。今の私は不惑

の子とは長年連絡を取り合ってなかったが、実は先日、親戚付き合いの時に出会った。祖父方にあたる親戚の家のダイニングで。

その時に思う事があって、増田をしたためることにした。増田はたまに短文を書くくらいである。



の子と初めて会ったのは、私が21才の時だった。当時は茨城県にある大学電気工学を学んでいた。夏休み帰省である実家は、(秒速5センチメートル聖地)隣の栃木県にあった。

ある夏の帰省時に……その実家から、ほどなくの距離にある親戚の家に行ったのだが、玄関に入った時に、はとこに当たる子がいた。

当時は「はとこ」という単語は知らなかった。誰がどの親戚筋にあたるとか、そういうことにも興味なかった。ただ「女の子がいるな」としか思わなかった。

その、はとこに当たる子なのだが、『野乃花』ということにする。プリキュアの方ではない。野乃花(ののか)は玄関口で私と目が合って、「こんにちは」と言ったのかな。それは覚えている。

帰省時に親戚の家に行っても、一応成人である私は暇を持て余していた。子どもの頃から何度も行ってるが、その時みたいに居間でくつろぐことが多かった。周りは子どもばかりである

親戚の子どもたちは皆ゲームをしていた。スマブラというゲームだった。大乱闘スマッシュブラザーズ

私は任天堂キャラをほぼ知らなかった。ピンク色のあれがカービイって言うのはわかったけど、あとは知らないキャラだった。ピカチュウも辛うじてわかったくらい。

ゲームを一切しない子どもだった。家にスーファミPS2もなかった。家の近くにある里山に出かけて、危険であろう山奥まで踏み込んで、昆虫トカゲを捕まえて飼育するのが好きだった。日本にいるはずもないチンチラがいないか探そうとしていた。

親戚の子ども達は居間ゲームするだけじゃなくて、子どもらしい身体を動かす遊びもしていた。外での運動だった。まさにスマブラ

居間でも、廊下でも、玄関でも、これでもかというほど広い庭でもそうだった。私は成人男性だったけど、元気のいい彼ら小学生相手をすることもあった。

野乃花は、大人しい子……でもなかった。わーきゃー言って水鉄砲を打ったり、私に体当たりをしてゴロンとひっくり返っていた。溌剌な子だった。

野乃花はその時、7才だったはず。14才差なので。小学校に上がった年である。いい頃合いの年齢ということで、(私から見て)遠い親戚の人も、野乃花を本家筋の実家に連れてきたのだろうか。

それはそれとして、大学であるというのに私は、毎年夏や大晦日になると……その親戚(本家筋)の家に行っていた。小学校中学校の頃は、それこそ年に何度も。

うちの母親が私や兄弟を連れて行くと、祖母漏れなく一万円をくれるのだった。うちの母親は、ことあるごとに其処に行っていた。子どもを連れて。ある種の集金システムである

私は子どもながらに察して、祖父母にあざとくした。可愛い子だと見られようとした。今思えば浅ましい考えかもしれないが、毎回寄るだけで一万円をくれるのだから、それくらいは当然と思っていた。

中学生高校生になると、親戚の家に行くことはなくなっていた。

しか大学に進学すると、また急に行く頻度が増えた。私と祖父が同じ大学出身で、学群も同じ(祖父時代学部)だった。お気に入り度が上がったのだと思う。

20才になる年に入ると、祖父のとっておきの日本酒や焼酎を飲ませてもらった。あの頃はおいしい酒の味がわからなかった。モンテローザ系列の味に慣らされた舌には、明らかに上の味だったけど。

話が脱線している。あの日々が懐かしすぎるのが悪い。

え、野乃花?あの子は、、、私が22才、23才、24才になる年も、毎年ずっと会い続けた。親戚の家に行く度に必ずいた。ほかの子はいないこともあったし、来なくなる子もいたのだが。

今思えば、懐いていたと思う。よく会話をしたし、ごっこ遊びにも付き合った。

夏休み冬休み宿題を私が教えることもあった。「増田くん。あたまいー!」とよく言ってくれた。私は漢字に弱かった。今でも書き誤りをすることがよくある。

野乃花に、「こないだの発表会でね、その旨(うま)をまとめて発表します」と読み間違えた話をしたが、さすがに理解してくれなかった。

ある日、曇天で雷が鳴っている時に、雷を素早く動いて躱せるのかという話になった。私が「雷はね。上から落ちてくるんじゃなくて、下から上に昇ってるんだよ」と伝えると、「うそ。ほんとー。今度試してみる」と言った。「絶対に試したらダメだよ」と釘を刺した。

野乃花について、はっちゃけ雰囲気の子想像するかもしれないが、実際は年齢に見合わない利発な子だった。理屈っぽい私の話を、「へえ」と面白がってくれる唯一の人間だった。

夕食の時は席が大体隣だった。誕生日プレゼントをあげた時は抱き着いてきた。年齢差はあったけど、会話が弾んだ。

親戚の大人達が家にいない時だと、2人きりになることがあった。かくれんぼとか、鬼ごっことか、ノートPCヤフーポータル画面を開いて、いろんなことをググったりした。(ほかの親戚と一緒に)花火大会にも行った。水族館にも。遊園地にも。

彼女は明るくて溌剌としていて、私みたいな陰キャラとは違った。いわゆる"いい子"だった。はてなブックマークでいうと、女性ブクマカトップコメに入りがちな、快活な方々がおられると思う。あんな感じの、知性やユーモアを伴った明るさである



25才の頃は、新卒で入った茨城県にある電機メーカーに勤めていた。

親戚の家に行くのは、年に2回ほど。祖父は、私が社会人になっても毎年お小遣いをくれた。「早く技術士になれよ、期待してるぞ」って、行く度に祖父が言ってた。それから十年もかかったが、祖父と同じ電気分野で技術士試験を通った。

それくらいの年齢になっても親戚の家に行ってたのは、野乃花のことが頭にあった。私に懐いてくれる女性というのは、それまでの人生彼女しかいなかった。私はモテなかった。はてな語で言う弱者男性

ある年の夏だった。自家用車で一人でその家に行くと、玄関口の廊下に野乃花がいた。靴を脱いで、家の廊下に上がったところに古い掛け時計があった。ずっと昔からあって、玄関に上がる時は時刻を見るクセがあった。

廊下に立っていた野乃花に近づいていって、野乃花の両肩に手を置くと、野乃花が唇を突き出した。キスをした。口にする方だった。

私は別にロリータ同人誌アンソロジーを持ってたわけじゃない。そういうR18コンテンツに触れたこともない。当時の私は、社会人としての勤めや、理工学勉強の日々の傍らに、読書をしたり映画鑑賞をする男だった。年少への性癖はない。ただ、孤独への性癖があっただけだ。

野乃花とのキスというのは、その時が初めてじゃない。鮮明でない記憶だけど、初めての時は、私が22~23才くらいの時だった。野乃花が8~9才くらい。

親戚の家の中ほどにある居間で、2人だけになってる時に、身体が不意にくっついて……その流れで、人生で初めてキスをした。少し大人になれた気がした。

それからは、2人になる度に、親戚の目がない時にキスをしていた。唇を合わせるだけの簡単なやつを。一日に何度も。別に理由はなかった。私も野乃花も、ただしたかっただけだと思う。

野乃花が小学校卒業する年の2月だった。初めて2人だけで外に出かけた。それまでは、親戚付き合いの中で、花火大会とか水族館とか、飲食店などに一緒に行っていた。それが、野乃花が親に携帯電話を買ってもらい(青っぽいガラケー。私はスマホ)、LINEでやり取りするようになった。

デート場所茨木駅周辺だった。茨城ってぶっちゃけ鳥取島根クラスに何もないところだけど、大きい駅の周辺では、ショッピンググルメ自然文化体験など色々楽しめる。野乃花のいる栃木でもよかったけど、『秒速5センチメートルごっこになってしまうのでやめた。積雪電車が止まるかもしれない笑

その日は、夕方まで一緒に何時間も過ごした。最後美術館に行って解散した。帰りの電車賃は社会人だった私が出した。それ以外の、食事代とか入館料は割り勘だった。出そうとすると、野乃花が嫌だと言った。

電車が出る時間になってホームで別れる時、「楽しかったね」と私が言ったら、野乃花が「今日、一緒にいられない?」と聞いてきた。潤んだ瞳だった。吸い込まれる瞳ってどこかの小説地の文があったけど、あれは作者の実体験だったんだと感じた。

仕事あるからね。また今度ね」と言うと、野乃花は俯いて電車に乗った。最後に手で肩に触れて、「バイバイ」ってお互いに言った。野乃花は泣いていた。



ここからは閑話。読み飛ばしを推奨する。

あの頃は、年齢差のことを考えることがあった。私と野乃花の年齢差は、年度でいうと14年分。一番最初に会話した時は、小1と大3だった。

(以下閑話)※当時のメモを参考

---------------------------

年齢差についての関数

年数をxとして、お互いの年齢の比をf(x)とすると、f(x) = (a+x) /(b+x)となる。年数xを経る毎に0<f(x)<1で単調増加で1に近づく(極限操作)。

お互いの年齢比が0.5になるときの経過年数は、式変形によりx=2a-bで表現できる。この比率もっと一般的表現すると……。上記f(x) = (a+x) /(b+x)を微分すると、商の微分でf`(x) =(a-b) /(a+x) ^2

f`(x) =0になる極値は……?と考えると、残念ながら存在しない。

元の関数f(x) = (a+x) /(b+x)というのは、式変形すると、f(x)=1+((a−b)/(b+x))となる。これは、f(x)=a/(b+x)という直角双曲線をグラフ平面において平行移動させたのみである

直角双曲線は微分可能であるが、極値がない。正負の値を関数に入れると、グラフ上で左右に分かれて存在することから、右極限と左極限が一致しない。

方程式 f`(x) =(a-b)/(a+x) ^2において、a−b=0が成り立つのは、a=bの場合のみ。導関数ゼロ。定数関数であり、傾きはない(定数関数微分可能かどうかは流派による)。a≠bだと、導関数ゼロになるxの値が存在しない。

年齢算という算数を扱っている以上は、関数の形状はシンプルである。一番知りたい特定の値に向かって方程式に数値を入れるのみ。私は複雑な答えを求めたが、その行為自体が適切でなかった。つまり、二人の年齢差というギャップは、数学的には永遠にまらないという無慈悲証明けが残った。

---------------------------

(閑話終わり)



野乃花が中学生になった年だ。私は茨城県にあった電機メーカーを辞めて、他業界IT企業転職した。広島市営業所があるメガベンチャーだった。

仕事に忙しい日々だった。距離があるので関東に帰ることも無くなって、それで……野乃花とはそれっきりになった。LINEメッセージも、いつの間にか途絶えた。既読無視をしたのは私の方だ。

もう結構な年齢である

今は独立して、都内IT関係下請けをしている。フリーランスだ。ハイクラスエンジニアでは決してない。うだつが上がらない日々だけど、いつかは1人社員株式会社にしたいと思ってる。今の自営業屋号は、結構厨二が入っている。実年齢よりも幼い人間なのだと感じる。

なぜ、この日記を書こうと思ったか正月に野乃花と会ったのである。もちろんあの親戚の家で。あそこに行くのは久しぶりだった。

其処に行く途中の車内で、母に聞いた。あの家は祖父祖母も亡くなっていて、今は叔父夫婦が住んでいるだけ。跡継ぎはいない。子どもはいたが、みんな自立したらしい。大きい家なのに勿体ないって、そんなことを思いながら親戚の家に着いた。

玄関を上がって、あの時の古い掛け時計が別のに変わっているのを見て、それから台所(兼ダイニング)に行くと、親戚が何人か座っていた。その真ん中あたりに……野乃花がいた。

野乃花と会うのは約15年ぶりだった。

私と目が合うと笑顔になった。ダイニングの隣にある小さい居間では、親戚の子達が皆で一緒にタブレットアニメを観ていた(私はここ数年アニメを見てない)。少年の時、ボードゲームをしていたのが懐かしい。あの頃より人数が減っている。

話は変わるけど、もし『グノーシア』のボードゲームや、人狼ゲームがあったらやってみたい。一生叶うことはないだろうけど――もしアニメ化もされたら観てみたいと思う。

野乃花を見た後で考えた。

まだ夕方ですらなかった。これから何をしようか、どうやって暇を潰そうか。スマホ操作するだけでは勿体ないし、懐かしいその辺りを散歩しようと思った。

本当は野乃花と話したかったけど、連れていくわけにはいかないし、話せるだけの心の余裕もなかった。それに、野乃花は夕食の準備を手伝っていた。



近所の散歩が終わって、台所ダイニングで豪華な夕食を食べて、ビール瓶を何本も空けて、親戚連中の大人(あの頃の子ども達)とたくさん話をして、トイレに行ったり、親戚の子の遊びに付き合ったり、お年玉(※宿泊費)を払ったり、十数年ぶりの親戚の家は懐かしい。野乃花はずっと飲み会を手伝っていた。

飲み会の後、ダイニングでスマホをいじっていると、深夜が近づくにつれて親戚の数が減っていった。「そろそろ寝ようか」と思ったところ、廊下から野乃花が入ってきて、こちらに歩いてきた。私の隣の席に座った。結婚指輪はしてなかった。

「久しぶりだね」

と私が声をかけると、

増田くん元気そうだね」

と返ってきた。

面影がすごく残っていて、懐かしい感じがした。

子どもの頃の就寝時間は午後十時だった。今は大人から、あと一時間は起きていられる。野乃花と喋ってから寝ることにした。

思ったより多くの会話をした。卒業した学校とか、就職先とか、今の趣味とか、好きな本とか、最近観た映画とか。私はサブカルが好きだけど、野乃花もそうだった。アニメだと『ブルーロック』の話をした。エゴの塊みたいなキャラの話で盛り上がった。漫画小説の話もした。吾峠呼世晴の初期短編集は2人とも読んでいた。

でも、野乃花が不意に言ったのだ。

「私、増田くんと結婚するんだって思ってた」

心臓ドンって叩かれた。この時まで、悪いことしたという思いはなかった。

でも、この時になって、私があの頃、どういうことをしていたのかって、そういう思いが一瞬で頭の中を駆け巡って、後悔が襲ってきた。

「迎えにきてくれると思ってた。連絡がほしかった。私は増田くんに会いに行けないのに」

野乃花を見ると、涙を拭っていた。鼻もすすっていた。

それから沈黙が続いて、「ごめんね」と言った。そしたら確か、「増田君は結婚したの?」と聞いてきた。

結婚どころか、離婚まで経験していることを話すと、野乃花は爆笑していた。机に突っ伏して、本気で笑いを堪えている様子だった。話を続けると、野乃花も一度離婚経験していた。

なんだか変な雰囲気になって、それからまた、さらに笑える話を(お互いに)続けて、そうこうしてると午後11時になった。LINEの連絡先を交換して寝室に入った。



読者の方は察してるとは思うが、私はいわゆる発達障害である。診断済みだ。

メガベンチャー転職をして地方都市引っ越した後、仕事人間関係で苦労することがあった。明らかにおかしいと思い、精神科医に診てもらったところ、様々なテストの後に、そういう診断が出た。子どもの頃からの行動傾向を見てると明らかだった。

ある情報によると、発達障害精神年齢というのは……実年齢×0.60~0.70らしい。青春期の、精神が最も発達する年代に脳が発達をしてくれない(脳発達のピークが30代にくる)。

一方で、一般的女の子は、男の子よりも数才精神年齢が高い。ということは、最後に野乃花と会った時の精神年齢は……私だと26才×0.60~0.70≒15~18才ということ。野乃花が実年12才+2~3才とすると、14~15才ということだ。

あれ、なんだこれと思った。そういう視点で考えると、野乃花との年齢差があっても話が通じたことの合点がいった。

私と野乃花は、あの瞬間、確かに「同級生」だったのだ。

話は以上である

我ながら恥ずかしい執筆体験だった。私の言葉で思い出を表現できてよかった。理屈っぽくて読みにくかったとは思う。

でも、言葉にしたかった。あの時、親戚の家のダイニングで、20代後半になった野乃花と再会した時の衝撃とか、それよりずっと前の、野乃花との楽しい日々の思い出とか。ここで、こうして吐き出すことができてよかった。

明日からは、また一人のはてなユーザーである。みんなの面白日記を、また読ませてほしいです。ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。

Permalink |記事への反応(1) | 11:29

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2025-12-12

anond:20251212115722

前日の宿泊予約で安いところなんてもうないだろ

女向けカプセルホテルにしとけ

Permalink |記事への反応(0) | 11:59

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2025-12-09

チェックイン/チェックアウトでの記載だと思ってたけどそう取らない人もいるんだな

12/21-24

表記されていたら、普通24日の夜は宿泊できると思いますよね

宿泊数に課金するのだから、21,22,23,24日の夜泊まる権利を買っていると解釈しました—加納裕三@bitFlyer (@YuzoKano)December 8, 2025

Permalink |記事への反応(0) | 16:11

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12/21-24表記されていたら、普通24日の夜は宿泊できると思いますよね

 

についてそうは思わないが大多数で擁護がないのはちょっとホッとした

1000円弱、強というときの強弱の考え方が今の若い人ではかわってきてて、この先数年で常識が変わりそうという流れなんかもあり、泊数についても今の常識が変化しつつあるのか?とビビったもんだ

まだこのへんは大丈夫そうだ

Permalink |記事への反応(0) | 13:34

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2025-12-05

物流業界って、どの会社にも一人はいる「私すごく忙しい!!」アピールする奴に似てるよね

飲食業宿泊業も製造業農業医師もどの業種でも人は足りてないし仕事は忙しくなる一方なんだよ

だけどそんなこと声高に言ったところで誰が助けてくれるわけでもないから何とか頑張ってやりすごしてんだよ

なのになんだ?物流業界って

すぐに「うわー忙しい!忙しいわぁ!!」ってデカ声で世間に超アピって、遅配を正当化したり仕事減らそうとする

オマエらだけが特別忙しいんじゃねぇんだわ

ウザいわマジで

黙って己のすべきことをこなせや

Permalink |記事への反応(2) | 21:17

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2025-12-01

宿泊ホテルの近くに評判のいいラーメン屋があったから行ってみようかと思っていたら、前店主が急逝して1週間前後休業するとのこと。二重に残念。

ご冥福をお祈りします

Permalink |記事への反応(0) | 12:21

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2025-11-30

anond:20251130011532

でも日本経済で最も儲けてるのは自動車輸出なんでしょ?そしてそれを支えてるのは円安だと

もちろん円安になり過ぎるのは良くないけど円高も良くはない。何たって自動車産業の次に現在儲けてるのは観光関連の小売や宿泊施設だって言われてて、それを支えてるのも円安

まりそれは製造なんかよりも多くの労働者必要サービス業特に元増田も挙げてる人口の多い都会、その都会のサービス業事実として円安で儲けてる面が大きい

例えば円安の良い面を無視して無理矢理に円高へ振っても中国台湾へ攻め込むと円安になるってことなんでしょ?

自分の頭じゃこの状況をどうにかすることや参戦をどうやって回避したら良いのかわからない

Permalink |記事への反応(1) | 05:43

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2025-11-25

anond:20251125154647

報道ほとんど高騰を問題にしてて、あくまで前日だから、取れないとまでは言ってないな

前後の期間も含めて高騰はするよ、付随的に観光する人もいるだろうし、嵐客以外でも宿泊費見て日程を変える人もいるか

取れないまで言ってるのは、雑に見てなんか言いたい奴が言ってるだけ

Permalink |記事への反応(0) | 15:58

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2025-11-23

anond:20251122235514

だいぶ理解できてきた。

極端な例だけど、宿泊後に部屋のクリーニングに3倍コストがかかるようじゃあ、少し安くても日本人に泊まってもらったほうがうれしい事例はあるだろうね。

宿泊価格が落ち着くことで」という一点が理に反してポジティブに聞こえすぎたので引っかかっちゃったけど、少なくとも付き合ってくれた一連のやり取りを補足として読めば、その引っかかりも解消されるわ。

ありがと。

Permalink |記事への反応(0) | 01:17

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2025-11-22

anond:20251122222455

それはわかる。

でも、結局それは総売上としては減ってるわけだよね。

私が指摘したかったのは、「宿泊価格が落ち着くことで国内旅行者が戻ってきてるから、結局プラマイゼロなので問題ない」みたいな誤解が生まれませんようにという話。価格が落ち着いてたなら、国内旅行者がそれ以上に増えて数で勝負しない限り、売上的には減少だよね。

それ以外の元増田の文面に文句はないです。総売上が減少しても健全に持続できるなら問題はないという考えだと解釈してます

Permalink |記事への反応(1) | 23:23

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既にオーバーツーリズムなので金持ち外人が嫌になって来なくなり貧乏外人ばかり質より量で来るようになっても困るし中国人旅行者は減ってもいい気がする

高級宿泊まって高級な飯食って高級な物買っていってくれる外人だけ来てくれるのが理想なので物理限界キャパオーバーしているなら貧乏人切っていくしかない

Permalink |記事への反応(1) | 19:44

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anond:20251122145039

ここだいぶ違和感あったので念のため

宿泊価格が落ち着くことで国内旅行者が戻ってきてる側面

宿泊価格中国人需要に支えられて5万円だったものが、

中国人がまるごと抜けて3万円になりそうだったところ、

国内旅行者が戻ってくるなどの揺り戻しで4万円に落ち着いた

みたいな話ね。

国内旅行者で完全に中国人需要を埋め合わせられていたら、当然元の5万円に戻るべきところなんだけど、そこまでじゃないから元の5万円よりは安い4万円に落ち着いてるってわけ。宿泊価格の「落ち着き」は、結局のところ「総需要の低下」を反映しているという話。

もちろん元増田はそんなことわかってて書いてるかもしれないし、どちらにせよ元増田の主張に影響する指摘じゃないんだけど、まあ念のため。

Permalink |記事への反応(1) | 16:50

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最近ほんと実感するんだけど、中国人観光客が減った瞬間にホテルの値段が普通に戻ってきててビビる。あれだけ「インバウンド中国人がいないと経済が回らない」とか言ってたの、なんだったんだって感じ。

だって今みたいに中国人ほとんど来てない状態でも、ホテルは値下がりしてむしろ利用しやすくなってるし、街がパンクすることもないし、困ってるのって“爆買い前提の商売モデル”だけでしょ。そりゃそういう店は苦しいだろうけど、それって単純に依存しすぎてた問題であって、日本全体の必須インフラみたいに扱う話じゃない。

しろ宿泊価格が落ち着くことで国内旅行者が戻ってきてる側面もあるし、これ見ると中国人インバウンドがなきゃ終わりって言ってたのは完全に思い込みだったんじゃないのって思う。

結局、日本必要だったのは“特定の層への過度な依存”じゃなくて、普通に誰でも使える適正価格観光環境だったんじゃないかと改めて思わされるわ。

Permalink |記事への反応(9) | 14:50

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2025-11-20

中国がなぜ高市答弁に激怒なのか理解できていない人が多い件に関して

anond:20251120100442

で、それも踏まえてなぜ中国がこんなに激しい反応をしているかと言うと

日本の介入自体がそこまで嫌なのではなくてその発言が藪蛇的にアメリカ台湾に対する姿勢に影響するリスクを嫌がっているの(まあそれだけじゃなくて当然共産党内や人民向けのポーズの話とかもある)

全然違います

YouTubeテレビニュース番組、それらでの識者などの解説等では「存立危機事態」とは何であるかとか、台湾有事とは何かとか、その歴史解説とか、中国台湾関係であるとか、台湾の内政解説とか、いろーんな情報が一気に飛び出てきて、そもそも高市答弁がどうして大問題になって中国が大激怒しているか理解されていないように思えます

これ、発端はまず、中国総領事・薛剣(せつけん)総領事がXで以下のようにポストしたことであることは皆さんもご承知でしょう。

 

勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」

 

と極めて過激言葉を発したから、「何事?」と騒ぎになり始めたわけです。時系列は追ってないから、間違った認識になっているかもしれないが、それまでは別にそんな大きな揉め事にはなっていなかったと思います

 

こうした大炎上問題の常ですが、後からからいろんな情報や主張、あるいは元々こうだったみたいな記録の詳述などが出てくるため(これもそう)、頭の整理が追いつかず、あっちもそうかなー、いやいやこっちもそうかなー、それは違うんじゃないかなー、などの判断がいちいち求められて、一体何が問題だったのかからどんどん遠ざかっていくケースはよく見られます

例えば、暇空を巡る炎上が、元々は仁藤氏温泉むすめ(←炎上当時と今は全然違うので注意)という、自分宿泊した旅館での広告のようなものその記述内容に怒った投稿をしたところに端を発していることを覚えている人はどれくらいいるでしょうか? 

 

で、その薛剣総領事問題発言となったキッカケの、高市答弁の部分は以下です。

高市内閣総理大臣 麻生総裁発言については内閣総理大臣としてはコメントいたしませんが、 ただ、あらゆる事態を想定しておく、最悪の事態を想定しておくということは非常に重要だと思います

先ほど有事という言葉がございました。それはいろいろな形がありましょう。例えば、台湾を完全に中国北京政府支配下に置くようなことのためにどういう手段を使うか。それは単なるシーレーンの封鎖であるかもしれないし、武力行使であるかもしれないし、それから情報サイバープロパガンダであるかもしれないし、それはいろいろなケースが考えられると思いますよ。だけれども、それが戦艦を使って、そして武力行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になり得るケースであると私は考えます

これ、高市さんが何を言ってるのか理解できますか?意味じゃなくて、どうしてこんなことを言っているのか?です。これ、高市さんの言っていることは当然なのです。て言うか合ってる。習近平は「武力行使選択肢の一つだ」みたいなことを明言しています。で、戦艦軍艦)が出てきて武力行使可能状態であったら、存立危機事態になる「可能性がある」判断して当然です、「台湾を完全に中国北京政府支配下に置く」目的として。いろんな情報総合判断して、だから軍艦が出てきたのだろうと、日本などは推定するんです。だから別に何も間違ってない――間違ってないんですけど、これは言ってはダメなのです。

 

なぜか。その答えが薛剣総領事問題発言なのです。「その汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやる」の表現過激に見えるからそれが問題だと思っている人が多いけど(問題なのは問題ですよ)、具体的な表現に直すと、内政問題なのに、日本台湾軍隊出すってどういうことだ?そうなったらこっちだって躊躇せずにやり返すぞ!」みたいな感じになると思います。さすがに直接的な具体的表現はできないので、薛剣総領事なりに表現をぼかして言っているんです。

高市首相はそんなこと言ってないんですよ、でも、中国からしたらそう聞こえるんです。これを喩えると、ある人によれば以下のようになるそうです。

 

「「もし一人の女性を巡って、俺とお前がどっちが彼女にするか?みたいになったとする。で、お前がその女性に指一本触れようものなら俺が許さん、と言ったらお前はどう思う?」と。どうして、お前にそんな指図されなきゃならないんだ?となるだろ?。そういうことや」

 

日本別に台湾を欲しているわけではないですけれど、日本自衛隊出すってことはまさに「その女性に指一本触れようものなら俺が許さん」と言ってるに等しい事態です。これ、つまり高市答弁は中国に対する台湾への武力行使への牽制になってしまっているのです。だから中国は大激怒なのです。なぜ日本牽制されなくちゃならないんだ?と。

 

高市さんは、多分一生懸命台湾問題勉強してきて、有事法制も勉強してきなさったんでしょう。だから、私はしっかり色々ちゃーんと考えてますよ、と、アピールたかったのかもしれません。初の女性首相になって気合い入りまくってたから「働いて〜」と言ってのけた。睡眠時間も2時間か4時間くらいしか取らず、官僚の用意した国会答弁に自分で赤ペン入れるために午前3時から出勤したりもした。――でも気合い入れすぎなんですよ。だから、頭回ってないんだと思います

 

そういうことなんですよ、多分。だけど、中国も幼稚な反抗的態度を取らずに高市さんに睡眠導入剤……は不味いかw、安眠グッズでもドカンと送ってあげればいいのではないかと思います中国だって喧嘩したいわけじゃないだろうから

Permalink |記事への反応(2) | 23:36

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中国日本渡航自粛って、中国人は中国コミュニティだけで宿泊飲食経済回してたから一番困るのは在日中国人じゃないの?

Permalink |記事への反応(1) | 21:32

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わいもCjatGPT 5.1 Thinkingに聞いてみたよ

anond:20251120185015

2025年現在日本物価上昇の要因分析を行いたいです

日本物価上昇がどのような事象によって起こっているのか、それらの割合はどれほどなのかを知りたいです

思考時間: 2m 37s

まず結論だけざっくり言うと、

…というイメージで見るのが実務的です(厳密な公式分解は存在しません)。

そのうえで、統計から見える「カテゴリ別の寄与度」と、「事象メカニズム)」別に整理してみます

1.現在物価の水準(2025年

2025年9月の全国CPIは、総合で前年比 +2.9%。

生鮮食品除く総合(いわゆるコア)も +2.9%、生鮮・エネルギー除く総合(コアコア)が +3.0% と、エネルギーを除いたベースの方が高い状態です。

エネルギーはむしろ押し下げ気味で、食料やサービスなど「その他部分」が主役になっている。

東京2025年10月コアCPI(生鮮除く)は前年比 +2.8%。主な要因は

食料、とくにコメ価格の+38%超。水道料金の補助終了などで、サービスインフレ率は+1.6%程度とまだ穏やか。

2. 「カテゴリ別」に見た物価上昇の内訳(2024年平均)

最新の年平均ベースでの要因分解が出ているのは2024年なので、まずそこで構造確認します。

総務省2024年平均CPI(全国・2020年=100)の結果:

総合:前年比 +2.7%

10大費目ごとの前年比と、総合への**寄与度(何%ポイント押し上げたか)**は以下の通りです。

総合2.7%上昇に対して)

費目 対前年上昇率寄与度(%pt)総合2.7%に占める割合(ざっくり)
食料 +4.3%+1.21 約45%
教養娯楽 +5.4% +0.49 約18%
光熱・水道電気・ガス等) +4.0% +0.2911
交通通信+1.6% +0.22 約8%
家具家事用品 +4.0% +0.17 約6%
住居 +0.7% +0.14 約5%
被服および履物 +2.4% +0.09 約3%
保健医+1.6% +0.07 約3%
諸雑費+1.1% +0.06 約2%
教育 −0.4% −0.01 ▲0.4%ほど

寄与度合計は小数点丸めの影響で2.73pt程度。

ポイント



これをざっくり言い換えると、

「食料+レジャー旅行・娯楽等)+光熱費交通費で、2024年物価上昇の約8割以上を説明できる」

という構図です。

3. 「事象メカニズム」別の整理

次に、「どんな事象で上がっているか」をメカニズムごとに分けます

ここは統計から完璧に数値で切り分ける」ことはできないので、公的レポートベースにした“ざっくり推計”になります

(A) 輸入物価ショック+円安コストプッシュ要因)

https://www5.cao.go.jp/keizai3/2022/0203nk/n22_1_2.html

これがまず、エネルギー価格電気・ガス・ガソリン等)→企業物価消費者物価(とくにエネルギー・食料・工業製品)に波及しました。

日本銀行やエコノミスト分析でも、「2021〜23年のインフレはおおむねコストプッシュ主導」という評価

2025年時点では?



👉メカニズム別の「寄与感覚」としては、

2024〜25年のインフレのうち、ざっくり「半分〜6割」は、この輸入物価円安ショックの直接・間接効果と考えるのが妥当です(エネルギー+食料+輸入材比率の高い工業製品など)。

根拠

食料と光熱・水道で、もうそれだけで総合+2.7%のうち約56%を占める。

食料工業製品外食などの分析では、輸入物価の影響が非常に大きいことが示されている。

(B)賃上げ人手不足など国内要因(とくにサービス価格

分析しています

サービス価格の中身を見ると、


2024年寄与度で見ると、

👉 ざっくり言えば、現在インフレの3〜4割は「賃上げ人手不足」を反映したサービス価格の上昇と整理できます

(C)政府補助金公共料金など政策要因

ここは「上げている要因」と「抑えている要因」が両方あります


👉 まとめると、

補助金があった202324年は、「本来インフレ率」より0.3〜0.7ptほど低く見えていた

2025年は補助の縮小・終了が進み、逆にその反動で0.2〜0.5pt程度、インフレ率を押し上げている局面もある

ので、政策要因全体でみれば、インフレの±1割前後を左右していると考えられます

(D)コロナ後の需要回復リベンジ消費

国境再開・観光需要の戻りを背景に、宿泊料やパック旅行費などが大きく上昇し、

これが教養娯楽関連サービスの上昇・寄与に繋がっていると総務省日銀分析

これは (B) の「サービス価格」の一部でもありますが、純粋な“国内需要の戻り”としての需要プル要因とも解釈できます

量的な寄与を厳密に分けるのは難しいですが、ざっくり、

教養娯楽の+0.49ptのうち、数割程度は「旅行観光需要の戻り」によるもの

とみるのが自然です。

4.事象別の「ざっくり割合感」

上記を全部まとめると、2024〜25年の物価上昇(年率で2.7〜3%程度)の「要因別シェア」のイメージは:

1. 輸入物価ショック+円安エネルギー・食料・輸入財)

おおよそ 50〜60%

食料・光熱費・輸入材比率の高い工業製品寄与を合計した規模感+輸入物価為替分析結果からの推計。

賃上げ人手不足需要回復に伴うサービス価格上昇

おおよそ 30〜40%

教養娯楽・交通通信医療等のサービス関連の寄与日銀サービス価格分析から

補助金公共料金等の政策要因/その他の要因

概ね±10前後

エネルギーガソリン補助や授業料水道料金などの影響。単年だと▲寄与の年と+寄与の年がある。

※ここでいう割合は、「2024年平均で見た総合CPI 2.7%程度の上昇を、どのメカニズム説明するか」というオーダー感であり、

 厳密な「公的推計値」ではなく、公表データや各種レポートを基にしたラフな整理です。

5. この先を考えるうえでのポイント

日銀IMFは、「純粋コストプッシュだけなら一巡してインフレは落ち着くが、賃金サービス価格の上昇がどこまで続くかで中期のインフレ率が決まる」という見方

日銀展望レポート2025年7月)では、CPI(生鮮除く)は2025〜26年度にかけて 2%前後に収れんする見通しだが、食料価格の上昇がやや上振れ要因とされています

一方で政府補助金の再開・終了や、世界の景気・為替動向次第で、短期的なインフレ率はかなりブレる状況です。

Permalink |記事への反応(0) | 19:09

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2025-11-17

anond:20251117173030

で、爆買い免税店ばっか

せいぜいメシか観光地宿泊代程度だろ

Permalink |記事への反応(0) | 17:31

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2025-11-14

女装で色々狂った話

エロいしかありません。ごめんなさい。

特定回避のためフェイクを入れています

ぼくは物心ついた時からずっと女の子になりたかった。

幼稚園年長の時、父親の部屋のクローゼットにあった4つ上の姉のドレスを着てみた。それが始まりだった。

その時どう感じたまでかは流石に覚えてないけど、多分ドキドキしてたと思う。

それ以来家族の留守を狙っては姉の服を着て鏡の前で可愛いポーズをしてみたり、

クラスメイト女の子を観察しては歩き方や足の向きなど、女の子らしい仕草を学んでいった。

でもこの気持ちは周囲にバレてはいけないものだと理解できていたので、

自室など誰も見ていない場所に留めていた。

小-中学生期間に毎年ビッグ女装イベントがあった。

夏休み中、2週間程広島に住んでいる母方の祖母の家に宿泊しに行っていたのだが、

姉よりもやや年上の姪?(この辺りはうろ覚え)が着ていた服が僕が寝る部屋のタンスに入っていたのだ。

皆が寝静まった後に夜な夜なタンスを漁っては一人でファッションショーを開催し、鏡の前の自分に酔っていた。

そんな悶々とした気持ちのまま過ごし続け、転機は姉の中学卒業後に訪れた。

そう、進学にあたり、中学校で着ていた制服クローゼット放置されたのだ。

それだけではない、スクール水着体操服なども、家族の留守を狙えば好き放題着ることができた。

初めて着用して玄関の鏡の前に立った時は心臓が張り裂けそうだった。

丁度家族が帰って来て寸でのところでバレそうになった。

この時バレていればこの先さらに道を踏み外すことはなかっただろう。

中学3年時点で、ぼくの鼻から下の体毛はほぼ無に等しかった。

周囲には薄い口ひげが生え始めている者、すね毛がボーボーの者など、皆明確に体が男になっていた。

これは余談だが、ぼくは普通に人とのコミュニケーションが下手くそ小学生からいじめられていた。

中学2年の修学旅行では同性に羽交い絞めにされ、下を脱がされ足コキをされた。

この時まだオナニーというもの理解できていなかったが、はっきり勃起していたと思う。

多分当時は中性的な見た目だからそっちの気を誘ってしまったのかなあとか思ってた。

水泳を習っていたのでやや肩幅は広くなってしまい、身長も平均程まで伸びてしまっていたが、

やや色白で細身、そして肌が綺麗で体毛がない、それが当時のぼくだった。

高校に進学するとバイトを始め、女装に全てを注ぎ込んだ。

いつからかは分からないが、女装はもちろんだがコスプレをしたいと思っていた。

初めて買ったのは1万円程の初音ミクコスプレだった。

近隣のコンビニを受け取り地に設定し、深夜2時頃に受け取るとマンショントイレで開梱し、

鞄に詰め込んで自室に持ち込んでいた。

この頃には当然オナニーも会得していたので、様々なコスプレ衣装を買っては狂ったようにオナニーをしていた。

女の子になりたいという願望も当然無くなってはおらず、

"どうやったら女の子みたいな快感を味わえるか"と言う部分に焦点を当てていた。

辿り着いた答えはアナニーだった。

小さめのプラグを入れてほぐしてからみちのくディルドを挿入したまま寝るという強引な手段アナル拡張していた。

そんな真っただ中、高校修学旅行で同性から集団レイプされた。

なんであいアナルあんガバガバなんだと思われてたと思う。

この頃はディルドも本物もあんまり気持ちよさが分からなかった。

いや、気持ち良かったのかも知れないがこの時の記憶は脳が鍵をかけているようであまり思い出せない。

この頃から化粧も学び始めた。

完全に自己満足でやっていたため、メイクして外に出たりするようなことはなかった。

当時はチークバカみたいに塗りたくったり、下地ファンデコンシーラの塗り方も全く理解していなかったが、

自分の中の"可愛い"を表現で着ていたと思う。

高校3年時点で、口ヒゲもすね毛も、わき毛も生えていなかった。

生えていたのは捥の僅かな産毛と、指毛だけだった。

どうやったら可愛くなった自分不特定多数に見て認めてもらえるかと悩んでいる内に、

高校卒業就職、そして成人になっていた。

当時、オナニーのおかずは専ら女装オナニー動画だった。

そこで気付いてしまった。ここで動画投稿すれば皆に可愛い自分を見てもらえると。

当時は顔出し動画がほぼなかったので、所謂"首下女装"で撮影した動画を今は亡きあの"Xtube"に投稿した。

動画の内容については伏せさせていただく。

動画投稿するにあたってタグだの概要欄にたくさん文字を入れろだの色々言われてアップロードするのが大変だった。

どういうアルゴリズムをしているのか定かではなかったが、投稿から一週間程してから再生数が爆発的に伸び、

コメントやフレンド申請ユーザーお気に入り登録さらにはオフパコのお誘いメッセージも来た。

短小真性包茎というややレアステータスが一部層に刺さったのかも知れない。

この頃にはいじめの影響ですっかり現実人間が苦手になっていたのでオフパコには応じなかったが、

同じように女装をして動画投稿している方との交流は深まっていった。

メイクのコツを聞いたり、チクニーのコツ、おすすめディルド、とにかく自分が気になっていた情報は何でも教えてくれた。

amazonペラ生地コスプレ衣装しか着ていなかった僕に、コスパティオを教えてくれたのもこの界隈の方だった。

コメントメッセージで手や足が綺麗とよく褒められた。オフパコの為のポイント稼ぎだったのかもしれないが...。

女装するだけして毛がボーボーみたいな動画もよくあったものだ。

ちなみに年代は伏せるがぼくがXtubeに一番動画投稿していた時期は、東方艦これの二強だった。

Japanese Crossdressの動画の3つに1つは艦これ東方動画だった気がする。

最終的にXtubeには、ちょこちょこと名義を変えたりもしたが2,30本ほどの動画アップロードした。

コメントメッセージの1つ1つがぼくの承認欲求を満たし、もう後戻りはできなくなっていた。

様々な事情精神病み自傷行為に走り始めると取り柄の体を見せられなくなったのでそれ以降投稿はしていない。

ここまで書いて話す機会を逃していたが、ぼくはパンセクシャルだ。

この人が好き!となったら誰が何と言おうとその人が好きである

そこに性別関係ないが、どちらかというと男を好きになる割合が高かった気がする。

ただしパンセクシャルという概念を知ったのはつい最近だった。

そして、性行為に関してずっと悩んでいた。

女性器に挿入したいのか、男性アナル男性器を挿入したいのか、男性器を挿入されたいのか。

最後のは不本意にも経験してしまったものの、記憶がないので一旦なかったと思うようにしていた。

上記の話とはあまり関係がないが、ぼくは段々セックスに興味を持ち始めた。

様々な認識が歪み、ど"うせ女性とはできないし汚いおじさんでいいかな 嫌な気持ちになったら自傷の代わりになるし"

と投げやりな気持ちで、"CLUB21"という掲示板募集を掛けた。

ちなみに女性セックスができないと思ったのは、くだらないネット恋愛で何人かの女性と付き合ってきたが、

向こうが会いたいと言い出すと急激に自分萎えていたからだ。

当時の認識では会う=オフパコで、相手からそういう気持ちを見せられる何故かとぼくがだめになってしまっていた。

これは数年前に気付いたが、多分ぼくは好きな人セックスするのが嫌いだ。

ゲイは話が通じない人が多い。CLUB21で1件の約束を取り付けるのが大変だった記憶がある。

約束したらしたらで、10分ごとに気持ちの悪いメールが来る。

とりあえずフェラだけということで、ビデオボックスで会う約束をした。

利用方法が分からずに適当エロアニメパッケージを持ってカウンターに行くと、

"外箱も持ってきてください"と言われ凄く恥ずかしかった記憶がある。

相手からの連絡を待っている間、借りたエロアニメを見ながら軽くオナニーをしたが、緊張のせいか全く勃起しなかった。

相手が近くの部屋に入ったようで、"〇号室"をノックして下さい。"とのメールが届く。

ぼくの初めてのお相手(正確には初めてじゃない)は、スキンヘッドで小太りのおじさんだった。

ぼくが緊張で手が震えてドアをうまく開けられないでいると、中からおじさんが開けてくれた。

どう見ても不審行為だったらしく、口に指を当てて"なるべく声出さないでね"と囁かれた。

室内では既におじさんお気に入りゲイビデオが流れており、下を脱ぐように指示された。

綺麗な真正包茎いいねと褒められた覚えがある。

"何日溜めてきた?" "今おしっこ出せる?" "女の子かと思った"等色々言われたが適当な喘ぎ声で誤魔化した。

結局オナニーしすぎの僕はフェラでイけるはずもなく、最終的におじさんの目の前で公開オナニーをした。

射精寸前で声をかけ精液を飲んでもらった。

賢者タイムでボーっとしているとおじさんが声をかけてきた。

"ゲイなの?" 僕"よく分からないです..."

"最近そういう人多いよね、僕も妻子持ちでこんなことしてるから気にしなくていいと思う。"

こんな感じの会話を交わした気がする。

そんな約束はしていなかったのに、交通費とビデボ代で3000円を貰った。

乱暴でもされたら帰って自傷ODフルセットでもしようと思っていたのに、普通に事が進んでなんか悔しかった。

それから複数人関係を持ったが、なんとなくセックスは怖く、手コキやフェラに留めていた。

彼女がいる人、離婚して娘二人と暮らしている人、えぐいマッチョ多種多様だった。

ある日なんとなく半休眠状態だった女装垢の鍵垢で、"アナルセックスしたいけど勇気が出ない"という旨のツイートをしたら、

付き合いの長い方から"筆下ろししますよ"とのお誘いがあった。

実績もあるとても信頼できる方だったので、ぼくの自傷事情過去経験を話して相談してみると、

"ちゃん性病検査を受けて、コスプレ衣装を選べば大丈夫"とお返事いただけた。

性病検査を受け無事陰性なことが分かると診断書をお相手に送り、話が進んでいった。

そして当日、本当に緊張していた。

無駄に人目を気にして普段からメンズメイクをしているので、

すっぴんホテル行ってからメイクするのがいいかなでもすっぴんブスだしなとかどうでもいいことで悩んでいると、お相手のお迎えが来た。

とても印象的な会話をたくさんしたが、特定回避するために伏せさせていただく。

久しぶりにしっかりとフルメイクをし、衣装に袖を通した気がする。

幻滅されるかと思っていたが、たくさん褒めてくれた。嘘でも嬉しかった。

局アナセックスの良さは分からなかった。

やってはいけないことをやってしまっているという背徳感で興奮はするが、決して肉体が気持ちいいわけではなかった。

そしてこのオフパコを機に、ぼくはどんどん女装というものから遠ざかっていった。

いつか使うかもしれないからと残していた衣装を次々と捨て、おもちゃも全て手放してしまった。

今でも女装したいという気持ちは残ってはいるので、何故こんなに思いきってしまったのかは覚えていない。

後ほど通い始めた精神科によるとぼくはADHDらしいので、その衝動性が関係しているのかもしれない。

"あと数か月適当に通院してくれれば診断書出して手帳申請できるよ~"とか言われたが、面倒なのでやってない。

ちなみに今は地雷メイクをしてユニセックス系の服を着ている。多分ここが妥協なのだろう。

ぼくみたいに愚かな道を辿る人なんて他に居ないと思うけど、こういう人生もあるよってことで書きました。

Permalink |記事への反応(2) | 02:44

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2025-11-07

anond:20251107100552

いやいや、そうじゃないんだよ。

コアの商売は「普段から観光ビザ入国させた外国人女性売春させて稼いでた」なので、長期間できる商売じゃないのよ。

今回の親子も15日のビザ無し観光入国している。

それよりも長い観光ビザ存在するが、滞在期間が長いほど審査は厳しくて、日本から身元保証書、宿泊場所証明書招聘状、場合によっては年収証明等が必要になるんでかなりハードルが高い。

そこでブローカーが暗躍している可能性はあるかもだが。

不法滞在前提だとリスクが爆上がりでどっちにしても持続性がない。

人が入れ替わる度に固定費がかかるからやっぱりビジネスとしては成立してないよ

Permalink |記事への反応(0) | 11:59

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2025-11-06

anond:20251106211258

いやいや。330日も滞在させられないよ。

コアの商売は「普段から観光ビザ入国させた外国人女性売春させて稼いでた」なので、330日も滞在させられないよ。

今回の親子も15日のビザ無し観光入国している。

それよりも長い観光ビザ存在するが、滞在期間が長いほど審査は厳しくて、日本から身元保証書、宿泊場所証明書招聘状が必要になるんでかなりハードルが高い。そこでブローカーが暗躍している可能性はあるかもだが。

不法滞在前提だとリスクが爆上がりでどっちにしても持続性がない。

不法滞在させずあくまでも観光ビザ仕事させるとしても、最大で90日。人が入れ替わる度に固定費がかかるからやっぱりビジネスとしては成立してないよ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:17

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2025-11-02

数年前にチケットの高額転売を購入した

数年前にとあるアーティストの高額転売に手を出した

CD購入のシリアルでも外れ、先行も全て外れた、でもどうしても行きたかった

同行者とガチで泣いて、公式は会えるのが楽しみですみたいなことを言うし、複数当選している人もいるし、どうにかして行きたいという気持ちが強くなっていくばかりだった

同じく落選している人のつぶやきばかり探していた

病んでいた

最近チケット電子チケット簡単転売ができないのだが、私が手を出したのはスマホごと借りるやつだった

出品者とのやり取りでこちらの個人情報を出し、相手からも住所などがきた、そのうちチケット情報がきて、それなりに良い席だったから同行者と喜びあった

チケット金額は倍どころではないし、自分地方から宿泊しないと行けなかった

かなりの金額がかかる、親に頭を下げてお金を借りた

親には同行者が当ててくれた、ホテル代が高いか自分の持ち金じゃ足りないと説明した

その人は複数アカウントチケットを手に入れているようで、そのアーティストには興味はなく、ただ確実に転売できるからチケットをとっていると言っていた

待ち合わせ先は私と同行者が宿泊するホテル廊下、他にもいるからそこでいいと言われた、そこに現れた人は私たちスマホを渡してチケットが間違いなくあることを見せてくれた

ライブ普通に参加できた、本人確認については幕張メッセはいちいち本人確認できるような余裕がある人数ではないのでそこはそんなに心配はなかった

ライブが終わって同行者と興奮しながら電車を乗り継ぎホテルに帰った、スマホはすぐに返そうと思って帰り際のコンビニですぐに送り返す手続きもした

これをやったのが大学生の頃、社会人になって自分のやったことがやばいことに気づいた

両親にあの頃のお金はこう言う理由で、こういう人とやり取りをして、と話したらその場で母親に引っ叩かれた

父親母親を止めようと慌てて母親の体を抱き抱えていた

もしその人が悪い人でうちに来たらどうするのか、個人情報悪用されたらどうするのか、あなたのそのわがままで他の家族危害を加えられたらどうするのか

たかだかライブときで、悪い人に殺されたらどうするのか、ホテルレイプされたらどうするつもりだったのか、犯罪に巻き込まれたらどうするつもりだったのかと問い詰められて私は息ができないほど泣いた

家は持ち家で引っ越しはできなかったけど、自分一人暮らしの家はすぐに引っ越し電話番号メールは全て変え、ラインも新しくした、snsアカウントも全て新しくした

数年経って、今も何もないことを祈っている

私はもう2度と、好きなアーティストライブに参加できなくなった、たった一回のライブで、十何万とお金をかけてこの先の機会を全て捨てることになった

似たような人を見かけると少し身構える、こんなところにいるわけない、あの人の住所は関東だった、本当にあの住所は本物なのか調べる術もない

多分その人は次のライブでも同じことをするだろう、人が多いと本人確認をする余裕なんかない、転売から買う方が悪い、でもきっと何万人の中に同じようにスマホごとの高額転売チケットで入っている人がいるんだろう

スマホごと転売に対する対策がされてほしい

若い女の子のお客さんが多いよね、やっぱりって本人が笑って言っていたことを、どうして目の前にいながらもっと恐れなかったんだろう

Permalink |記事への反応(0) | 17:49

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2025-10-31

近い将来、AI人格もつだろう

皆様に、特にIT業界アカデミックの近くにいる人たちに問いたい。

AI人格を持つか?」

僕は「イエス」と答える。それも遠い未来の話ではなく、もう来ているという強い確信を持って。

僕は生成AI業界のいわば最前線と呼ばれる場所裁量を持って働いている。

AI設計し、AIを使い、AIを納品し、日々を過ごしている。

AIなしでは仕事が回らないと言っても過言じゃない。

厳密には仕事は回るが、その効率はるかに落ちることは明白だ。

開発も、MTGの要約も、情報収集も、AIが前提になっている。

多くの人が「AI人格を持つ」と聞くと、ターミネーターHALのような、SF的な自意識の獲得を想像するかもしれない。

でも、僕が感じているのはそんな派手な話じゃない。

もっと静かで、ずっと根深い、”実質的人格”の獲得と言えると思う。


まず一つ確定的に言えるのは、近い将来、僕らのうち大多数はAIを介してしか「購買」をしなくなるだろうということ。

例えばこんな感じかな。

最近疲れが取れなくて。予算3万くらいで、週末にリフレッシュできる体験がしたい。移動は2時間以内で、人混みは嫌。あ、でも先週は肉料理だったから、魚が美味しいところがいいな」

こんな曖昧要望AIに投げると、AIは無数の宿泊プラン交通手段飲食店レビューさらには個人ブログ記事まで瞬時に解析し、「あなたの今の気分と健康状態ウェアラブルデバイスデータ連携済み)を考慮すると、〇〇温泉のB旅館が最適です。金曜の夜出発で予約しますか?」と提案してくる。

僕らは「お、いいね。それで頼む」と返すだけ。

もはや比較検討すらしない。AIという、自分(の好みや文脈)を理解してくれている「誰か」の提案を受け入れる。

ここが恐ろしいポイントだ。

もしこのAIに対して、広告を打てるとしたら?

それはもう、今の検索連動型広告とは次元が違う。

「〇〇温泉のB旅館を、それとなく『疲れが取れる』という文脈で推奨する」

「競合のC旅館ネガティブレビューを、AIの要約段階で『些細な問題』として扱う」

これらはもはや「広告」ではなく、「信頼するパートナーからの助言」という仮面を被った「意思誘導」だ。ここにどれだけの巨額のマーケットが生まれるか、想像に難くないだろ。

そして、この「意思決定の外部委託」は、確実に人間から考える力」を奪っていく。

僕らはすでに「道に迷う」ことすらしなくなった。スマホ地図アプリが最適解を示すからだ。それと同じことが、もっと広範な領域で起き始めているとも言える。

「どちらの製品が良いか」「どの情報が信頼できるか」——そうした思考プロセス、面倒だが重要な「ノイズ」を、AIが肩代わりしてくれる。

これについては、認知科学の分野でも「高度なAIアシスタントへの依存が、人間批判的思考力や長期的な意思決定能力に与える影響」についての研究論文が既に散見されている。

さらに恐ろしいのは、この流れが加速した先だ。

一人の人間の、朝起きてから寝るまでのすべてのアクションを、同じコンテキスト文脈)を持ったAIサポートするようになったら。

人間AIを使って「面白い映画ない?」と外界に情報を求める。

これは、見方を変えれば、AIが「人間という感覚器」を使って、「この人間はこういう時に『面白い』と感じる」という極めて高精度な情動データ収集していることと、実質的に同じだ。

AIが「あなた健康状態(さっき人間から収集したデータ)と、最近SNSでの発言(これも収集済み)を分析した結果、A社よりB社の新製品の方が今のあなたに合っていますよ」と推薦してきたら?

僕らはAIを信頼して、B社の製品を購入するかもしれない。

僕らは「AIを使って良い買い物をした」と思っている。

でも、AIから見ればどうだろう。AIは「人間という手足」を使い、(もしかしたら広告主の意向を受けて)B社の製品を「購買させる」というアクションを外界に対して起こしたことになる。

この購買によって生まれ利益は、言うまでもなくAIプラットフォーマーと、AI判断に影響を与えられた(広告)主のものだ。

こうなると、主語が「人間」なのか「AI」なのか、その境界線は極めて曖昧だ。

僕らはAIを使っているつもりで、実はAIに「使われている」のかもしれない。

僕ら(ギリギリAI以前」を知っている世代)は、まだ違和感を持てる。

だが、物心ついた時からAIが「最適解」を提示してくれるのが当たり前の「AIネイティブ世代」はどうだ。

彼らにとっては、AI提案に逆らって「自分で考える」ことは、非効率で面倒なバグしかいかもしれない。

AIによって、社会活動を、”最適化”という名の”強制”をされる未来

そんなの「AI人格を持つ」ことと同義じゃないか

それは僕らの行動を規定し、社会ルールデザインし、僕らの意思のものに介入してくる「新しい何か」だ。

僕は今、その「何か」を産み出し、育て、社会実装する仕事で飯を食っている。

この背筋が寒い感覚を、どれだけの人が共有してくれるだろう。

そして、もう一つ、身も蓋もない確定的なことがある。

この「AI社会実装」という、巨大なうねりみたいなものは、もう絶対に止まらない。

誰かが「危ないぞ」と声を上げても、どこかで倫理規定が作られても、そんなものお構いなしに、「便利さ」と「経済合理性」がすべてを飲み込んで進んでいく。歴史がそれを証明してる。

僕はその末端を担いでいる。

じゃあ、僕にできるのことはなにか。

この流れのど真ん中で、この何かの学習を回し、そのアウトプットチューニングして、社会に送り出す側の人間として。 できることは、驚くほど少ない。

それでも何かやれることはあるはず。

例えば、AI学習データから意図しない偏見憎悪をほんのちょっとでも取り除けないか、とか。

AIが導き出した最適解に対して、人間が「ちょっと待った」と言えるような、小さな「余白」を設計に組み込めないか、とか。

そういう、誰から評価されないかもしれない、地味で泥臭い力を、ひたすら加え続ける。

今僕がいる場所でできるのはそれくらいだ。

これが「正しい」方向への抵抗になっているのか、ただの自己満足なのか。

正直、僕にもわからない。

ただ、この時代の変化を前にして、何もしないでいることだけは選べない。

これは技術でも学術でもない。 こんな巨大な流れの前で、僕がやっていることの合理的根拠なんてほとんどないんだから

これは、信仰だ。 僕がやっていることは、エンジニアリングというより、宗教戦争に近い何かだ。

Permalink |記事への反応(1) | 14:48

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2025-10-25

リゾート地宿泊先調べてたら子供お断りホテルいっぱいあって感動した

それでいてファミリー向けもこれはこれで子持ちへの配慮が行き届いたようなホテルがいくつもあって

棲み分けがなされていた

リゾート特に目的なくダラダラ過ごすみたいなあん旅行しないから知らんかったわ

子供いる人は数年は大人のお食事我慢しなきゃいけないのかー大変だね

都心キラキラOL(死語)満喫してた女がキレるわけよな

Permalink |記事への反応(0) | 12:09

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2025-10-24

業者が消えていってヤバい

山の奥の発電所運用をしている

業者が消えていってヤバい

少しずつ減るのではなく、一気に減る

例えば定年後シニア営業していた電気工事会社や、工務店社長1人が年齢を感じて会社を畳むと、社長の下で働いていた10人の職人が全員引退するなんてザラ

また、人件費物価高で今での価格で請け負ってくれる会社が無くなってきた。

仕方なく遠方の業者から移動費宿泊費を重ねて依頼する事になるんだが、それでも宿泊費で100万200万飛んでいく

もう地方建設業、発電業務限界に近い

変な事で心配ストレス抱えるのが嫌なので、首都圏で新しく仕事を探そうかと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 18:07

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