
はてなキーワード:宗谷とは
ま、わからんところもないではないが。。。
事前に万全の情報を与えられても、列挙されているような希望する職業にはそうそうつけないから、安心していいと思う。
大抵トレーニング(勉強とか、練習)が必要で、かったるいしパフォーマンスが上がらなくて脱落する。
それで、似たような系統の、より難度が低い職業を狙おうとなるのが多い。
たとえば、医師にはなれそうもない!と気づいたら、じゃあ医師と同様に人の健康に関連する職業として、理学療法士になろう、というような。
でも結局これは満足しないことが多い。なぜなら、職場では医師にあごで使われてリスペクトを全然感じられないし、実は親も医師だから家庭でも医師になれずに雑巾絞りみたいなことやってる落伍者みたいに言われるから。
それで、職業という縛りから離れて、どういう暮らしぶりなら満足できそうかという軸で考え始めるというのが典型的。
自分は人のためとかよりは、自己実現や自分の納得感を求める性格だったんだなあと、そうするとビルディングの設計とかする仕事だったら、もっと満足できたのかもしれないなと気がつく。
しかしこの時点で26歳とかになっていて、路線変更するには遅いというか、なにかを犠牲に(例えば、結婚とか子供を持つこととか)しなければ達成できそうもない…というので、どうしようかしら、もしかしてどうしようもないのかしらとなる。
いまの増田と同じ状況だ。
情報を事前に得られていればおれだってという気持ちは、特に経済的に貧しい家庭出身の者に頻繁に出現するが、実際には情報を得ていてもその通りにはならない、かくも世の中は厳しいということであった。
早い時点で、人生に一発逆転はない、コツコツやるぜというメンタリティに到達した者が、主観的に満足度の高い人生を送る傾向にはある。
メンタリティを自発的に制御できるとは限らないから、これもまた無用な情報なのかもしれない。
https://anond.hatelabo.jp/20241215171355
↑これを書いた人です、ただの独り言のつもりが思ったよりコメントがあったのでなんとなく綴ってみる
→んなこと言われても困る、すまんな。
何をしたら勝ちなん?
→これはそう間違っていない気がする。子どもができる=責任が生じるので
文章から欲を感じさせないのに、それでも何かになろうとしてるワナビーなのがつらそう 世の中のためとか誰かのためとかそういうモチベーションも無さそうだし
→これといってなにかしたいって欲は現状ないです、わざわざ死のうとは思わないけどやりたいことは大体やった。
ただお世話になった友人や先輩、家族に迷惑はかけたくない、これから何か見つかったら良いなという気持ちはなくもない。
こういうタイプの奴は公務員か薬剤師あたりになるしかないのに、なんでよりによってITなんか選んだんだろう。
何もやりたいことがないというだけでなく、自分の気質に合わせた選択をするセンスが致命的に無いんだろうなって感じがする。
→身の回りに公務員と薬剤師いる。前者は大学時代に調べたけど試験とかめんどくて断念、後者は今思えば無難な職業だったと思っているけど手遅れ。
→イエス、その通り。
ずっと継続して働いて家庭を持っている人だけが偉い訳ではないと思う。
ただ、正規で自分の体力に合わせて働ける会社を見つけられたらちょっと安心だよね。
エージェントは変な担当者もいるので、2-3社くらいは会って、もらえるようであればCVのサンプルをもらってみて!
うまくいきますように〜
→ありがとうございます、CVってなんですか?
マクドナルドには行くなよ
→引っ越さないと無理なので嫌。
やりがいのある仕事も家庭も持ってない(持つことを真剣に考えてこなかった)のが辛いて事?ワイもや
ワイは10代から積み上げた人生設計が20代でコケて、生きるだけが精一杯の30代を生きて40になった 同級生がみんなそこそこ優秀で傍から見れば幸せな家庭なんか持ってるから劣等感とか疎外感で死にたくなることもある さあ今からどうすっかなーて感じ
増田は手に職があるみたいだから取り敢えず婚活したら?平凡な幸せみたいなモンを掴むチャンスがあるならやってみても良いんじゃないかね チャンスには前髪しか生えてないらしいので
→増田という言葉を初めて知りました、一つ賢くなりました。ありがとうございます。思ったこと書いただけで自虐風自慢とかそんなつもりなかったのですが。
774株式会社が運営するVtuberグループの774inc.(現ななしいんく)に所属する4人組ユニット(結成当初は5人組)だったハニーストラップ。774inc.内では屈指の成功ユニットと言われていたが、2023年3月に774株式会社の運営方針の転換により解体。
それによってハニーストラップのリーダーでありチャンネル登録者数67万人と774内では圧倒的な数字を誇っていた周防パトラが5/9にななしいんくから脱退、独立することになった。周防パトラ本人が独立へのきっかけはハニーストラップの解散であると明言している。
周防パトラが抜ける前の時点で全メンバー合わせて総登録者数290万人弱のななしいんくにおける周防パトラの67万人という数字は非常に大きく界隈を騒がせ、ハニーストラップの解散は愚策だったと大いに批判が集まった。
ハニーストラップは2018年7月に結成された配信メインになってからのVtuber界隈でもかなり老舗のユニットである。同774inc.内のユニットであった有閑喫茶あにまーれはその前月にデビューしている。
外部で同月にデビューしたライバーとしてはにじさんじゲーマーズの「笹木咲」「本間ひまわり」「魔界ノりりむ」「葛葉」「椎名唯華」、翌月にはホロライブ2期生として「湊あくあ」「紫咲シオン」など。
前提はここまでとしてハニーストラップがうまく行ったユニットだったのかという話に戻る。
まずハニーストラップはメンバー間の中が非常によく内部でのコラボ配信を活発に行っており、仲良しユニットとしては非常にうまく行っているように見えた。これは裏ではどうかはこちらからは計り知れないためそう表現しているだけで、うまく行っているように見えたが実は……という話ではない。
特に同社所属でほぼ同期のあにまーれがメンバー間の仲があまり良好とは言えなかったためハニーストラップの仲の良さが際立って見えたという部分もあるが、それを差し置いてもVtuber界隈でも仲のいいグループの筆頭に上がるくらいにはうまく行っていたと言える。
では数字的にはどうだっただろうか。
ハニーストラップは5人でデビューし間もなく1人が脱退。その後メンバーチェンジを一切行わなかった。
先日までの登録者数としては
西園寺メアリ 22万人
堰代ミコ 9万人
ではあにまーれはどうか。
あにまーれは5人ユニットとしてデビューし2人辞め3人になってその後追加メンバーが入った。
ハニーストラップの同期となり現在もななしいんく内に在籍しているメンバーでは
日ノ隈らん 13万人
宗谷いちか 10万人
先ほど例に挙げたななしいんく外のメンバーとしては
湊あくあ 179万人
葛葉 152万人
紫咲シオン 112万人
と大台越えが3人いてその後50万人越えが続き最下位が
となる。
数字としてユニットがうまくいっているというのをどう評価するのかという話にもなるが、一緒に活動することによってお互いのリスナーを共有し合える関係性があるかという点は欠かせない。つまり人気のあるメンバーがそうでないメンバーの数字を引っ張り上げるような効果があるかどうか。
ホロライブなどはそれをうまく使って数字の底上げを行っていた。
その点で、ハニーストラップはYoutubeでも登録者数が取れやすいASMRで非常に高い評価を得ている周防パトラ、西園寺メアリは非常に高い数字を持っているものの、その数字を他のメンバーと共有するような関係性が作れていたとは言えない。周防パトラ、西園寺メアリを推していた視聴者は多かったがだからと言ってハニーストラップの他のメンバーまで応援する気はないという視聴者も多かったということだ。
あまりうまくいっていなかったあにまーれの初期メンバーは全員が10万人を超えているのに対して、ハニーストラップは半数が10万人に手が届かない状況となっている。圧倒的登録者数を誇る周防パトラ、774inc.内No3(一時期はNo4)の西園寺メアリを有していながらもその数字を活かせていたとは言い難い。
結成当初はまだライバル関係とも言えた(あにまーれはにじさんじの妹分ユニットとされていた)、にじさんじ、ホロライブには約5年間かけて数字で圧倒的に水を開けられてしまった。
運営会社、またその親会社から見て本当に「ハニーストラップはうまく行っているユニット」だっただろうか。
もちろん「数字的にはうまく行ってないし解体したろw」で解体した結果、周防パトラという大看板Vtuberを失っているのだからハニーストラップの解体は愚策は愚策でしかないのだが、ではハニーストラップというユニットを周防パトラを繋ぎ留めるためだけに継続するのが正しかったのか。
あにまーれには次々と新人が投入された。そのほとんどがうまくはいかなかったが、中には風見くく(11万人)、柚原いづみ(8万人)とハニーストラップの初期メンバーを超える、近い数字を持つライバーも現れた。しかしハニーストラップは仲良しユニットとしての完成度が高すぎたために新人を入れられなかった。
ユニットとして活性化させるための施策を打つ=ユニットの方向性、ユニットの色を変えるということが非常に難しかったとも言える。なによりハニーストラップは774内で一番活発に活動していたユニットだった。が、うまく数字にはつながらなかった。
ユニットを解散するという試みは、今のところあまりメリットが見いだせていない上に周防パトラという屋台骨を失う結果になったので、結果的には大失敗と位置付けられる。そもそもなんでハニーストラップがうまく数字につながらなかったのかの検証をちゃんとしたとも思えない。
もちろん自分で何でもできる周防パトラを774株式会社に繋ぎ留めていたというだけで価値は計り知れないので、そこをもって「ハニーストラップはうまく行っていた」と言うこともできるが、客観的に数字だけの評価をするならうまく行っていたとは言い難い。