
はてなキーワード:安倍さんとは
小渕さんは分からんでもないけど、だから死んだのではって思ってしまう
岸田さんが人柄が良さそうは分からない 爆弾を投げつけられた暗殺未遂で笑っていたし、キーウ電撃訪問でも余裕を見せていたし、脳が恐怖を感じない感情麻痺者に思える 特に暗殺未遂当日に予定通りに散髪に行ったエピソードがサイコパスのように思えた だいたい危険な状態で笑っているのであの人は怖い 他人事(デスゲーム主催者的な)ではなく自分が殺されかけても笑っているのでおかしいと思う 人前で強がっているのではなく命の危機の当事者になる体験を愉しんでいる感情がにじみ出てる感じすらする
あと石破さんは常に是々非々で身内を作らず誰のことも後ろから撃つので、いわゆる人柄が良いとは違うように思う
政治家になる義務があり周りに期待されるように振る舞い続けた「空っぽ」の人柄が良い人は安倍さんだと思うね 山上みたいな家庭を作って人柄が良いはないだろっていう人もいるだろうけど、そういうことじゃないねん 人柄が良いって身内に甘くて、同時に「大人数」のことも重要で、遠くの少数の人は見なければいいってことなんだよ
小選挙区だけで見ると、維新は中道の1/3ぐらいしか票を取れてないのに議席を3倍取れてるのは強い地域が限られてる事の裏返しだな。
維新は微増で、相変わらず関西での存在感は強いけど、その他地域になかなか広がらない。
まぁ、「関西のことは関西で」で始まった政党だから活動地域を広げても他所モンなのは暫く変わらんだろうな。
他所に行ったら大阪で言う自民党の立場に維新が立つわけだからそりゃそうだ。
中道の得票数の割に小選挙区の議席が少ないのは広く薄く全国に票が散らばってるから小選挙区に合った戦い方が出来てないんだろうな。
とはいえ、地域を絞って戦おうにも捨てた選挙区の票を他所に移せるわけでもないので難しいな。
なんというか、センスがないんだよな。
政党なんて、外からの評価はともかく各政党自身は自分たちを中道だと表向きは装ってるんだから中道って党名に付けちゃうのがもうズレてる。
食料品の消費税ゼロなんていう中途半端なポピュリズムに傾きながら、理想論も中途半端に口にして、バランス取ってるつもりなんだろうが何をしたいのかさっぱり分からない。
バカ殿を支えた挙句に自民に見捨てられた公明党と組んでるのも意味不明。
それでも票だけはまだある程度確保できているのが判断を誤らせてるのかもな。
今回の選挙で「公明党の影響力も大したことない」ってのがバレちゃったから、今後どうなるのか興味深いな。
自民党が衆議院の2/3の議席確保したことで、連立してるつもりの維新も過去の公明党ほど意見を通せるかは微妙なところだな。
高市さんも台湾の件でやらかした反省からかフワッとした事しか言わなくなったし、トランプほどみんなを振り回すこともそんなになくなるんじゃないかと思う。
立場にそぐわない口の軽さは相変わらずだからチョイチョイはやらかすだろうけどね。
物価高は安倍さんの負の遺産で誰が首相だろうが解決するのは難しいのでもうしばらくはみんなで痛い目みよう。
政治家という社会のドブ掃除にも他業界と同様にいよいよ人材不足が明確になってきた。
少しでも考える頭があれば国会議員なんて真面目にやるだけ損だから裏金作りも手を替え品を替え続くだろうし、他国発祥のカルトにも阿るだろう。そうしないと選挙で勝てなくて仕事ができないんだから。
これまで自民党支持層すらおいおいもっとうまくやれよと感じちゃうような発言・行動を繰り返してきた高市さんが、今日からさらにアクセル全開になる。すでに経済界とかはドン引きしてるっぽいけど、いわゆるサナ活をしてきた人達が今後どこでドン引きするのかが結構楽しみなのよね。高市さんは安倍さんほどバランサーじゃないのがはっきりしてるし。
人はね、こいつ現実を見てないな〜と感じた人間にはついて行かない。危なっかしいからね。
↑
もちろんこれは全称命題ではなく傾向の話だ。ヒトラーやトランプにみんなでついて行ってしまうこともあるのだから。
日本では幸いにして【極端なことを言う煽動者にはついて行かない】という消極的世間知が概ね機能しているのだ。
参政躍進と言ったってあの程度だろ?
立花孝志は結局豚箱だろ?
「高市について行ってるじゃないか!もう終わりだ!戦争不可避だ!」って、だから現実を見ろというんだよ。
高市首相は上記↑のようなフットワークの軽い煽動家とは全然違う。しがらみだらけの凡庸な自民党員だ。そこの違いが見えてないのは現実を見てないやつだけだ。
「プリウスミサイル」と聞いて本物の破壊兵器だと思って慌てふためくぐらいのことやってるんだぞ。高市自民大勝に恐れおののくアホは。
お前らがこの世の悪の根源だと恐れおののいた安倍さんだって「しがらみだらけの凡庸な自民党員」だった。お前らが言うような戦争も憲法破棄も何もしなかった。「これが通ったらおしまいだ」と騒いだ法制が通っても何も起きなかった。これまで何度も繰り返されてきた通り。
「どうして自民党みたいなファシズム政党についていくのか、そんなに戦争がしたいのか!?」
って、そりゃ自民党がファシズム政党でも戦争勢力でもなく、腐敗だらけでもこれまで政権運営してきた実績から、危なっかしさにおいて他よりマシだと思われてるだけだよ。
ほんといい加減に現実を見なさいよ。
今回の選挙で改めて思ったのは、自民党はデマや問題発言をしたほうが状況が有利になるということ
↓
↓
③「野党は批判してばかり!」「マスゴミがいじめていてかわいそう!」という投稿がSNSにあふれる
↓
このサイクルにおいて、高市さんは最強なので支持率が高いのもよくわかるし、今回の選挙結果も当然だと思う
ただ、別に野党は批判しなくても支持率は上がるわけではないし、逆に何も言わないと今いる支持者が離れていってしまうから批判しないわけにはいかない
同じ手法で勝ち続けていた安倍さんがコロナ禍という超特殊状況にならない落ち目にならなかったのと同様に、
本気で辞めさせたいなら「戦争反対!」とか行ってないで、戦争を望むしかないのかもね
Permalink |記事への反応(22) | 22:20
富士そば「外国人観光客お断り」は悪なのか 立ち食いそば騒動が問いかけた現実
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2602/04/news017.html
菅さん(と安倍さん)ががんばって観光客増やしたんだから苦情は菅さんに言うのがいいと思うやで。
https://www.travelvoice.jp/20180110-103709
そんななかで、菅氏は観光立国への政策は「目に見える一番の成果だった」と評価。政権発足時の訪日客は約800万人台だったが、昨年2017年の年間値は「2860万人を超えるだろう」とみている。さらに、2020年の目標値である「4000万人は射程に入った」と語り、インバウンドの成長が順調である理由を「政治が意思として政策を行ってきたからだ」と自信を見せた。
今後については、世界で増加を続ける観光客のなかでも、「欧米からの旅行者にはまだまだ大きな可能性がある」とみているという。また、4000万人の次に控える2030年の6000万人の目標についても、現在すすめている施策を継続・発展させることで「間違いなく実現する」と力を込めた。
生まれてからずっと自民党がこの国の政治のトップだったんだけど、日本が良くなったな〜って思ったこと一回もない。安倍さん、亡くなってから美化されすぎでは?故人を批判することへの忌避感強くてその功罪を誰も冷静に分析できてない気がする。
まーた安倍さんの話戻るけど、統一教会にビデオメッセージ送ってたのは事実だし、そもそも統一教会が日本の政治に近づくきっかけになったのは祖父の岸信介さんですよね。統一教会側の内部文書に高市さんの名前が32回登場って話はその内部文書の信憑性が不確かだからなんともいえんけど。それならそれで信憑性ありません!ってはっきりさせてらええんやないの。本当に白ならそう言えるよね。個人的に村上春樹のアンダーグラウンド読んでからずっと宗教への恐怖が強い。政教分離してくれや。
③戦争が起きたとき困るからVSそもそも戦争を起こさないようにするべきだろ
難しいょ〜〜泣泣結局どっちなん?
最近やたら台湾危機!とか戦争が起きる!とか強調されとりますけど。そもそも相手方を刺激したのこっちじゃ〜ん泣泣
強い日本ってなんだよ泣泣ぜっっったい戦争に参加したくない。どんなに批判されても家族と逃げる。そのほかの誰を犠牲にしても。少なくとも今のトランプ政権下のアメリカは守ってくれなそう。
日本大好きな人々(婉曲表現)から透ける「日本は戦争しないって掲げてるだけで、実際戦ったら強いんだからね?笑。俺が本気出したらワンパンだから。マジ大日本帝国だから。」みたいなのがキモい。
いつ来るかもわからん戦争の前に経済では?って思っちゃう。これって危機感なさすぎるの?本当に戦争起きそうなの?参加させられそうなの?
児童手当って扶養控除廃止のかわりにやったらしい。知らなかったょ。あと金額的には児童手当の方が得してるらしい。理想は児童手当据え置き、かつ扶養控除復活だけど。無理じゃね?
⑤減税意味あるか?
昔5%とかだったのにどうしちゃったんだろ…ってたまに冷静になる。どうしたの。
食料品0%にしたとて何円浮くかみんな計算してみて欲しい。がち1人一年で3万とかだょ。しかもなんで2年なの?2年って期間に根拠あんの?
でも今から消費税一律5%とかにしたら日本の財政大丈夫そ?だからここは我慢してもええよ。上げるのは勘弁して。
全部チャットGPTにぶち込んで選挙いくぞ〜!普段ニュースとかみてないせいで毎回選挙直前になって調べ始めるのマジ夏休みの宿題最終日んちゅ。次はちゃんとする。
高市さん、政治家なのに政治が下手すぎるって印象をずっと持ってた。
安倍さんが亡くなって数年経っても安倍派を高市派としてまとめあげることもできず、党内への根回しができず、周囲への配慮ができない。
そんな印象だった。
でも自民党党首に選ばれ首相になったってことは、流石にある程度は根回しとかもできるようになったのか、それが優秀な補佐役でもついたのかと思ってた。
良い意味で俺の印象を裏切ってくれるんだと思ってた。
でも首相になってからの高市さん、なんも変わってないんだよな。
むしろ悪化してるんじゃないか? ってくらい、政治家としては致命的なくらい空気読めない。
安倍さんは色々問題のある人だったとはいえ、派閥をまとめ上げて必要な根回しはちゃんとやってた。
与党内での事前準備があったからこそ、強引に見える法案や政策も通せていた。
ネトウヨ人気を取りに行く割に本人は右翼的な思想はどうでもいいと思ってる節があったり、色々とアレな人ではあったけど政治家ではあったと思う。
権力を握り維持する為に全力を尽くしてた。
高市さんにはそれがない。
仮に今回の選挙で自民党が大勝したとしても、現状の高市さんにそれをまとめ上げられる様にはどうしても思えない。
ムードや気分でいれる人間が多いと思うが、そのような人間は脳を利用していない。
維新、国民、参政、さなえ自民←この辺に投票する人間は、ムードだけ。
理由は不明だが、休日や期日前もある以上、「投票したい人がいないから」
選挙に行くだけで偉い理由が俺には分からない。ムードだけだ。もしくは小学生だ。
増田はすごい。
「理由もなく、なんとなく、自民党を支持している」ことが分かったからだw
投票する理由を聞かれただけで、怒り出すw過去問に載ってない問題出すなと怒る高校生のようだw
私はとても単純に、嘘つきが嫌いなのだ。だから今後も自民党に投票することはありえない。
自民党は嘘のつき方が、だいたいごり押しなのも、本当に嫌いだ。
・名前のセンスがいい。高市達が極右であることが自然に理解できる。
・野田さんは信頼できそう。安倍さんと同じで2回目は、だいたい強いと思う。
自民党には投票したことないリベラル自認だけど高市さんは支持してるよ
安倍さんの時もそうだったけど、左右どうこう以上に、安定した政権ってのは重要だと考えるから
1年でコロコロ変わるような政権だと思想以前の問題で、腰を据えた政策実現なんてできんし他国からも信用されないし軽視される
高市さんによって、女性が初めて首相になったってことの意味も大きいしね
政権交代が起こると毎回、左右双方、〇〇が首相になったら日本が終わる~とかいうけどそんなこと無いし、左右どっちに揺り戻しあってもそれなりのところに落ち着いていくじゃん
左が行き過ぎてたんならちょっと右に戻す、そういうタイミングがあってもいいと思ってる
いうても全体としては個人個人の人権が拡大する方向には向かってるし
https://digital.asahi.com/articles/ASTBG22C1TBGUPQJ004M.html
失った構想力と想像力 高市新総裁と「漂流する日本政治」はどこへ?
新しい自民党総裁に高市早苗氏が選ばれた。初の女性首相となる公算が大きいと見られていたが、公明党が連立を離脱し、先行きの不透明感は増している。一方の野党も一枚岩となれず、政権交代の好機をつかみ取るのに苦心している。漂流する日本政治。さて、どうすれば――。憲法、政治、歴史を専門とする3人が語り合った。
杉田敦・法政大教授 高市早苗氏が、女性として初の自民党総裁に選出されましたが、その後、公明党が連立離脱を宣言し、政界は大混乱となっています。自民党総裁がそのまま総理になるという構図が崩れました。そこで高市氏についてですが、女性がトップリーダーになるのはいいことだと、ひとまずは言えます。しかし、日本の政界では、極端に強硬な女性しか活躍できない構造になっているようで気になります。圧倒的な男性中心社会で認められるには、マッチョでコワモテでなければという「圧力」が女性にかかっているようで、そうした圧力がある限り、真の女性活躍には必ずしも結びつかないのでは。
加藤陽子・東京大教授 自民党という家父長制的な政党、端的に言えば男性世襲議員が多いということですが、その中で、中産階級出身の女性がトップに立つことは時代を画する慶事である。これは間違いありません。ただ、1986年に社会党委員長となって「マドンナブーム」を巻き起こし、女性初の衆議院議長を務めた土井たか子さんとの連続性で高市さんを捉えることは難しい。この30年余の間に起きた……というよりも、まさに今回、高市さんを支援した方々が中心的役割を担った男女共同参画に対するバックラッシュを経たうえでの、初の女性総裁だということは踏まえておくべきです。
総裁選出時の「ワーク・ライフ・バランスを捨てる」発言が問題視されましたが、これは軍隊の中隊長レベルの発想です。それも、負けている軍隊。「身を捨てる覚悟」を見せることでしか隊の統率をはかれない。とても残念です。女性のリーダーシップを考える時、少なくともバックラッシュ以前の社会には、今の高市さんのようなありようは選択肢として存在しなかったはずです。
長谷部恭男・早稲田大教授 「教育勅語大好き人間」を自称する高市さんは、「企業体国家」への憧憬(しょうけい)を抱いておられるのでは。戦前の日本はまさに企業体国家でした。国民全体の共通目標があり、国が個人の生き方を決める。一億火の玉となって公私の別なく朝から晩まで天皇のために尽くす。そうであればこそ、富国強兵の旗のもと、あっという間に世界の「一等国」となりましたが、「天皇陛下のため」が暴走して勝てるはずのない戦争に突っ込み、国家滅亡の淵に立った。その結果できた日本国憲法は、企業体国家から「広場としての国家」へと国家像を転換させました。革命的な変化です。
広場としての国家では、国民全体の共通目標なんかない。国家は、広場に参加する人たちが守るべきルールを策定し、違反する人がいたら制裁する。それしかやらない。ルールの中でどういう生き方をするかは国民一人ひとりが決めます。ところがトランプ大統領の出現によって、広場のお手本だったはずのアメリカが企業体に変貌(へんぼう)しつつある。日本も広場のままではだめなんだという焦りや気負いが、高市さんの言葉の端々ににじんでいます。
杉田 広場で個人として生きるのは結構大変です。どう生きるか、どう行動するのかを自分で決められない、決めたくないという人にとっては「企業体国家」の方が暮らしやすい面がある。結局、輸出向けに自国の為替を極度に切り下げて、輸入食料やエネルギーの価格に苦しみながら、隊長の号令に従って倒れるまで残業するのが日本の繁栄の道だという程度の想像力しか、自民党とその周辺にはなかったということでは。
今回、公明党から、歴史認識や外国人政策と並んで、政治とカネについての要求を突きつけられ、連立離脱に至りました。しかし、この連立が壊れたら、自民党の議席にかなりの打撃となることは、以前から知られていました。組織票が減って、小選挙区でも連敗となる。それでも高市さんを選んだということは、非常に狭い視野でしか「戦況」を判断できなくなっていたのでしょう。もはや解党的出直しをするパワーすら残っておらず、身内を固めて古い自民党に戻ることしかできなかった。目を覆わんばかりの没落ぶりです。
長谷部 石破茂首相をスケープゴート(贖罪(しょくざい)のヤギ)にしたことからすべてつながっています。ヤギさんは別に悪いことをしていない。だから「石破おろし」に対して「辞める必要ない」と内閣支持率が上昇したわけですが、悪いことをしたか否かは実はどうでもいい。「こいつが全部悪いということにしよう」とみんながまとまることにこそ、スケープゴートの意味があります。解党的出直しなどハナから誰も真剣に考えておらず、総裁選の候補者はこぞって「党内融和」を唱え、論戦も低調でした。そして、「自分たちの罪はすべてヤギさんが背負ってくれた。みそぎは済んだ」と、裏金議員が支える高市さんを総裁に選び、「傷もの」が党の要職につく。とても自然な流れです。しかし、あまりにも得手勝手な「身内の論理」はさすがに通らなかったということでしょう。
杉田 「石破おろし」の中心にいた人たちが、いわゆる「安倍政治」の復権をもくろんでいたことは明らかです。安倍晋三さんが敷いたレールから石破さんが外れてしまったから、従来の支持層が参政党に流れた、復権させれば支持層を引き戻せる、昔の強い自民党に戻れるという夢を抱いて、5人の候補の中では最も安倍さんに近い高市さんを選んだと。高市さんは積極財政を打ち出していますが、安倍路線で膨らんだ国の借金をさらに増やせるのか。
長谷部 NHK放送文化研究所が5年ごとに行っている「日本人の意識」調査を見ると、安倍政権時代の2013年と18年は9割以上が生活に満足していると答えている。選挙をやるたびに自民党が勝ったのも当然です。しかし、その「ツケ」がいま本格的に回ってきて、円安による物価高で国民の生活が痛めつけられている。今さら安倍政治に戻るなんてできるはずがないし、やってはいけない。国が潰れます。
加藤 安倍さんは岸信介の孫、安倍晋太郎の息子ということで、自民党内での「正統性」を無条件に担える。しかし高市さんにはそれがない。ないのに、安倍さんと同じように振る舞おうとするから危うい。最もまずいのは、彼女の言葉の定義が非常に狭く、射程も短いことです。たとえば、総裁選出後の記者会見で靖国神社参拝について問われた際、笑顔をつくって「靖国というのは戦没者慰霊の中心的な施設で、平和のお社だ」。平和のお社? それは高市さんの勝手な定義で、国際的にはまったく通用しません。アメリカは靖国ではなく千鳥ケ淵戦没者墓苑の方を正当な慰霊の場だと考えている。日中共同声明や日中平和友好条約締結に向けて、靖国神社というトゲを抜くのに両国がどれほど苦労したか、外交交渉の蓄積への敬意と理解がないですね。これまでのようにアメリカ一辺倒では立ち行かなくなっている中で、日本はアジアと付き合っていかねばなりませんが、そのアジアの横っ面を張るようなひどい発言です。
杉田 総裁選の中で、排外主義的風潮をあおりかねない外国人政策が前面に出てきたことも見過ごせません。19世紀イギリスのウォルター・バジョットは、政治には「実務」と「威厳」の二つの機能があると整理しています。法律をつくって政策を動かす「実務」は当然やらなければいけない。しかしそれだけでは人民はついてこないから、「大英帝国はすごい」というところを見せて忠誠心を獲得し、国を統合していかなければならないと。ところがいま、世界的に実務がほとんど機能していない。移民という、まさにスケープゴートを仕立てて「威厳」を無理やり演出し、人びとを統合することしかできていません。日本においても「日本人ファースト」を掲げる参政党の伸長と、それに動揺して引きずられる自民党によって、外国人排斥的な流れが一気に加速しました。
加藤 高市さんを総裁に選んだことで、自民党は包括政党であることを諦めたと言えるのでは。党内外のコンセンサスを意識した経済的利益配分に留意し、「大きなテント」を張って幅広い考えの人たちを包摂してきましたが、ついにテントをたたみ、党内の一部の「無責任なポピュリズム」にくみした感があります。
長谷部 昨今の日本政治の特徴はニヒリズムだと思います。権力を握ることが自己目的化し、何のために権力を握るのかという目標や価値が蒸発してしまっている。先の参院選で議席を伸ばした小政党の党首は人気取りにはたけていますが、あるべき社会像を描けてはいない。ただ権力ゲームが面白くて、夢中になっている。しかも政党助成金という多額の「賞金」までついてくるのだから、これはもうやめられません。
杉田 衆参で自公が少数になったにもかかわらず、野党もメディアも自民党中心の発想からなかなか抜け出せなかったことが、日本政治停滞の大きな要因です。憲法や原発などの政策で完全に一致しなければ連立できないかのように言われていますが、世界を見渡せば、かなり考え方が違う政党が争点を限定して連立している。意見が異なる問題については基本的に現状維持とし、たとえば減税を中心的な課題として内閣をつくればいいだけです。これまでそうした発想がなく、今回、公明党が離れても野党の動きが鈍いのは、政党政治への理解が浅いからであり、もっと言えば、依然として自民党を過大評価しているからでしょう。
加藤 石破さんは10日、戦後80年の所感を出しました。戦争が避けられなかった理由を、国内の政治システムの不全から考察した声明です。国務大臣単独輔弼(ほひつ)制や統帥権独立等の制度的な穴を前提とし、その穴を補完し、「政策の統合」に任じたのが日露戦争までの元老であり、1930年代までの政党だったとの理解は、最良の学知の裏付けある解釈です。
しかし、政策の統合を図れるはずだった政党は、英米との軍縮、中国との戦争終結方針をめぐり、軍部の統御に失敗し続けました。その過程を、吉野作造、美濃部達吉、斎藤隆夫等、軍部批判者の名を挙げつつ裏面から書いた点に特徴がある。所感が一見、日本の対外的過誤に言及していないように見える理由はここでしょう。戦争を止められなかった理由を歴史から真摯(しんし)に学び続ける国民がいて初めて、平和国家の礎を築けると首相は述べました。日本の今後の針路を注視する世界に向けてのこの言明は、日本国民全体の利益と福祉にかなうものと思います。
杉田 石破さんが閣議決定を伴う戦後80年談話を出すのに反対した政治家たちは、何を守ろうとしたのか。彼らは安倍70年談話の「あの戦争には何ら関わりのない先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」を、もう謝らなくていい宣言だと捉えていて、80年談話でこれを上書きされたくなかったようです。ドイツの哲学者ヤスパースは、戦争の罪には四つあると言っている。①刑事的な罪――戦犯が負う。後の世代は関係ない②政治的な罪――国民全体が負う。後の世代も継承する③道徳的な罪――戦争への加担あるいは傍観といった個人の行為に対して良心がその行為を裁く④形而上(けいじじょう)的な罪――災厄を引き起こす人間という存在そのものが抱える罪。戦後40年にあたる1985年、西ドイツのワイツゼッカー大統領はこの整理を踏まえ、①は後の世代は負えないとしつつ、「罪の有無、幼老いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません」と罪を継承すると宣言した。ところが安倍談話は①だけをつまみ食いし、他の罪はないと言っているに等しい。今回、石破所感で、先の戦争に至る統治機構の不備という論点が出されたのは私も良かったと思いますが、安倍談話で無視されたままの、他の罪が気になります。
長谷部 ④を哲学者ハイデガーの言葉で言い換えると「負い目」です。それは否定のしようがない。なかったことにはできないし、それから解放されることもありません。「職業としての政治」を著したマックス・ウェーバーは、政治家は行為の結果に責任を負うという「責任倫理」を説いていますが、行為の結果が良かったか悪かったかの判断は結局、選挙に依拠するしかない。責任倫理を問われないためには選挙に勝って政権に居続けなければならないから、そのためなら公文書を改ざんするし、国会でうそをつく。安倍さん本人がどこまで指示したか知りませんが、そうやって安倍政治は維持されていました。自民党内にそのことへの反省はないし、企業献金も、旧統一教会の問題だって別に解決する必要はないじゃないかと、高市さんやその支援者はおそらく本気で思っている。ウェーバーが言う、悪い意味での職業政治家になってしまっています。
杉田 政治とは何かについては、大きく二つの考え方があり、一つはドイツの思想家カール・シュミットが述べたような、政治とは「戦争」であるという考え方です。最近は、世界にこのような政治観が蔓延(まんえん)しています。トランプ大統領はその典型で、政敵はもちろん、大学と闘い、さらには立憲主義を否定して裁判官とさえ闘う。外国人は皆、潜在的な敵として扱う。日本でも、その亜流のような政治家たちが人気を集めています。しかし、政治についてはもう一つ、多様な考え方を前提に、話し合いを通じて何とか合意して妥協するという考え方もあります。本来の保守とはそういうものだという考え方もありますが、石破さんを含めて、今はファイティングポーズをとらないと人気がないようです。
加藤 ファイティングポーズを取ること自体を否定はしませんが、立憲主義は守ってもらうことが最低条件です。立憲主義を破壊しておいて将来のビションを語ってもらっても何もなりませんから。
長谷部 政治とは可能性の芸術などと言われますが、現在の党派の枠を超えた想像力や構想力を取り戻し、停滞する日本政治を抜け出す方途を探るべきです。法の支配を守り、事実は事実として認めるといったミニマムな規律をもちろん維持した上でのことではありますが、単に税制や社会保障負担をいじるといったことを超えた、日本社会の大きな展望をやはり描いてもらわないと。
杉田 今後のことは予断を許しませんが、もしも一部野党との連立などで高市政権となれば、持続不可能な経済政策に加えて、この間の産業や学術の軍事化の流れが一層強まる心配があります。高市さんは「スパイ防止法」への意欲も繰り返し語っていますが、こうした法律がいったんできれば、報道機関や海外とつながりのある団体が根拠なくスパイ扱いされ、人権状況が悪化しうる。「戦争」としてのPermalink |記事への反応(0) | 08:55