
はてなキーワード:学生時代とは
https://ichiiida.theletter.jp/posts/0aa160a0-d70f-11f0-aa07-8582de6095b5
https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5
「なぜはた」の明確な問題点は「タイトルの主語が大きすぎること」です
<以下本文>
まず大前提として、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、「かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々」という特定の層が抱える悩みについて、それが個人的な問題ではなく社会構造上の問題であることを論じた本です。
→大前提となる、「『かつて読書習慣があったにもかかわらず、働き始めてから読めなくなった人々』という特定の層」が存在することをデータで示さないと、「実感」としてそういう層の存在を主張したとしても議論が始まりません。
「この神聖な水飲んだらがんが治ったんだもん」とデータなしに主張しても、そこから先の議論に至らないのと同じです。
これに対し、飯田さんは国民全体の平均値であるマクロデータを持ち出して「全体で見れば変化はない」と反論しました。が、これはいうなれば、「日本人の平均寿命は伸びているから、あなたの今の病気は存在しない」と言っているのに等しい議論です。
→この例えは明白に誤りです。なぜなら前者は「全体の読書量」と「特定の層の読書量の推移」を比較する主張であり、後者の「寿命」と「特定の疾患の存在」とは評価対象が異なるからです。
あえて寿命で例えるなら、「日本人の平均寿命は延びているから、喫煙者の平均寿命も延びている」などがあります。これならば「全体」と「特定の層」を共通の評価軸である「寿命」で比較できますし、「日本人の平均寿命が延びていること」を示しても「喫煙者の平均寿命が延びていること」を示さないのはその通りで、これならば矛盾と言えます。
(しかしその仮説を論じるなら、タイトルを「喫煙者の平均寿命~」とするべきで、主語を日本人全体としたり、明確に示さないことが明らかに誤りであることは誰にでもわかると思います。)
全体平均の中に埋もれてしまっている「特定の属性の変化」に光を当てるのが拙著の役割です。マクロデータのみで個人の実感を否定することは、分析の手法として適切ではありません。
→マクロデータのみで個人の実感を否定すること。確かによくないですね。
おじいさんおばあさんの中には、煙草を決してやめない人がいます。「私は煙草を吸っても今まで病院のお世話になったことないんだから、それでいいの」 大変結構だと思います。
こういう人たちに、「タバコは健康に悪いからすぐやめなさい」と言っても、個人の経験則を否定することになり、もめます。
マクロデータの目的は、「特定の属性の実感」を否定することではなく、全体を解析して現状やその傾向を把握することです。分析の手法として、データで示されない実感を大切にすることは重要ですが、解析の結果「実感」を否定する結果になってしまうことはままあります。
だからこそ、「実感」を前提とする議論をするならば、実感の存在そのものをデータとして示す必要があるのです。
拙著で統計データを多用することは本題からそれてしまうため(何度も書きますが、私の書いた『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はマクロデータで語ろうとした本ではありません)必要最低限にとどめていました。が、本稿ではあえて氏の提示したものと同じデータソースを用いて反論を試みます。
→繰り返しになりますが、主張には前提が必要で、前提が正しくなければ主張も意味を成しません。したがって、前提をデータとして示す必要があります。それが必要最低限に至っていないということなのです。
飯田さんは「高校生の時点で読書量は減っており、働き始めてから急に減るわけではない」と指摘されています。しかし、この主張は「誰を対象にするか」という分析対象のセグメントを見誤っています。
まず、拙著が対象としているのは「元々読書習慣があった人々」です。では、統計的に見て「読書習慣がある人」とはどのような層を指すのでしょうか?
次図「読書習慣のある人」の月平均読書冊数を見ると、過去約40年にわたり、本を読む習慣がある人の読書量は月平均3-4冊の間で安定して推移しています。つまり、統計的な定義として、「月3-4冊読む」という行動こそが、日本の「読書習慣がある人」の姿であるといえます。
→対象としているのが「もともと読書週間があった人々」なら、なぜ書籍のタイトルが「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と主語が示されていないのでしょうか。ここが反論とその反論の大きなズレの原因です。
ちなみにこの統計、データ(https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/94111701_03.pdf)が35ページ目(pdfだと39ページ目)にあるんですが、16-19歳の調査人数、なんと83人なんですね。
これだと1人減ったら1.2%割合が動くことになるんですよ。以下に書き起こしたものを記載してみます。
<16-19歳の読書数>
0冊=66.3%
1-2冊=22.9%
3-4冊=8.4%
5-6冊=1.2%
7冊以上=1.2%
あれ?1.2%が二つ。つまりこれ、5-6冊、7冊以上の人は1人ずつでしたね(笑)
3-4冊の人も1人減ったら7.2%になり、2人減ったら6%になって20歳代の人と同等になっちゃいますよね。
おおよその割合をみるには使えると思うんですけど、「16-19歳とその他の世代の比較」には非常使いにくいデータだと思いませんか?もし複数回同じ手法で調査したら、ひっくり返っちゃったりすることもあり得そうです。
しかも、令和5年の大学、短大、専門学校の進学率を合わせると約8割、大学に限ると約6割で、ちょうどこの統計の年齢階級を跨いじゃってるんですね。
だから、このデータで「働くと読めなくなるかどうか」を議論するのって、そもそも無理なんですよ。
ご覧の通り、「1,2冊」というライト層では加齢による減少は見られませんが、「月3-4冊読む習慣のある層」においては、労働期間中(生産年齢)に数値が底を打ち、退職後に回復するという明確な「U字カーブ」を描いています。
学生時代の読書減と社会人の読書減を同列に語ることはできません。なぜなら、このグラフが示すように、「労働から解放された世代(70代以上)」では、数値が学生時代の水準まで回復しているからです。 もし「加齢による文字離れ」や「スマホ普及」だけが原因であれば、高齢層でここまで数値が戻ることは説明がつきません。
もちろん、今回のような一時点の調査である以上、厳密には加齢による変化とコホート効果を切り分ける分析が必要です。しかし、データの限界を差し引いてもなお、この「労働期間中にのみ、特定の読書層が凹む」という事実は、労働環境がまとまった読書習慣を構造的に阻害している可能性を強く示唆しています。 全体平均にならすことで分布の特異性を捨象してしまう飯田さんの分析は、データに表れた当事者ーー働いていると本が読めないのだとほんとうに感じている人々ーーの痛みを見落としていると言わざるを得ません。
→この主張も前述したように、1人動くと1.2%動くデータで示唆するのは無理があります。
U字カーブ?あなたは70歳以上の人が自在にスマホをいじくってネットサーフィンしているのを想像できますか?
交絡(データに影響を与える別の要素)がありすぎて、単純に就労の有無だけを結果の原因として求めるのはちゃんちゃらおかしいと思いませんか?
「痛み」ですか、はあ。タバコ吸っても健康でいられると思ってる人の痛みを想像したことありますか?(笑)
一見すると、「書籍の読書冊数と市場規模は相関しないが、雑誌は相関する」という飯田さんの主張は正しいように見えます。しかし、ここで気を付けなければならないのは、市場規模の根拠として用いられているデータの定義です。これは「出版販売額」、つまり新刊市場の推移にすぎません。
雑誌のみが市場規模と相関する主要因は、書籍と雑誌の読書習慣の違いというより、市場構造の違いにあると考えるのが妥当です。書籍は図書館での貸出や、古書店・メルカリ等の二次流通市場といった新品購入以外のタッチポイントが豊富です。
→なるほど、たしかに書籍は図書館や古書店で接触がある分、新品市場だけで語ると乖離が出そうですね。
つまり、「読書数の総量=新品購入+レンタル・中古」になるってことですな??
ということは「読書数>新品購入の勢い」が成立するということだ。ふむふむ。
こうした「読む」と「買う」を短絡的に結びつける考え方はよく見られる。しかし、読む量と買う量は単純にイコールにはならない。イコールになるなら「積ん読」という言葉は存在しない。
→えーっと、積読があるから「読書数<新品購入市場の勢い」もありえると。
……市井氏は積読があるから「読書数<新品購入市場」と言い、その反論として三宅氏は中古やレンタル市場があるから「読書数>新品購入市場」と言っている!かみあってない!
まわりくどいんだけど、結局どっちも「書籍の読書数と新品購入に相関がない」が「雑誌は読書数と新品購入に相関がある」というのが主張で、一致している!反論すると見せかけて同じことを主張するという高等テクニックである。
また、拙著の「雑誌や自己啓発書を中心として、労働者階級にも読まれる書籍は存在していた」という記述に対し、飯田さんは「雑誌と書籍の区別がついていない」と批判されています。しかし、拙著の記述は明治時代の出版状況についての記述であり、いうまでもないことですが雑誌はコミックや週刊誌の割合も時代とともに変わっていきます。明治の雑誌出版に関する記述を、現代の雑誌と同様の枠組みで捉え、区別がついていないとするのは、論理が通らないのではないでしょうか。
以上のように、構造的に相関の低い「新刊販売額」を指標として用いて「書籍と雑誌は読書習慣が異なるので分けて考えるべき」と主張するのはデータの選定として不適切です。本来であれば、図書館の貸出しや二次流通市場におけるタッチポイントも考慮したうえで読書冊数との相関がないことを示すべきです。また時代によって役割の異なるメディアを十把一絡げに扱うのは、妥当性を欠いていると言わざるを得ません。
→えーと、前半の文章は市井氏の引用した部分が明治時代の話をしているから不適切ってことだな。うむ作者が言うならそうなのだろう。
後半は……
構造的に相関の低い『新刊販売額』を指標として用いて『書籍と雑誌は読書習慣が異なるので分けて考えるべき』と主張するのはデータの選定として不適切」
あれ、あなたも書籍読書数と販売数は相関しないけど雑誌は相関するって言ってましたよね?
市井氏のnoteをみると、扱っているデータは70年代以降のもので明治時代の話はしてなさそうですけどね。
それに市井氏の
なお、『読書世論調査2016年度』には書籍の読書率について「戦後、読書世論調査の開始以来、多少の変動はあるものの、おおむね5割前後で推移している」と書いてある。『なぜはた』は読書世論調査を引用しておきながら、読書世論調査サイドの「長年そんなに変化がない」という見解とは異なる「本離れが進んでいる」という主張をしている。
この部分に関する反論はしなくていいんですかね。マスデータだから?
引用元の文献(黒田祥子・山本勲「長時間労働是正と人的資本投資との関係」)を見る限り、これは事実ではあるものの、解釈と適用先が間違っていると考えられます。
というのも、ここで引用されている論文が測定している「自己研鑽」と、拙著が指摘する「自己啓発書の読書」は、行動の質が全く異なります。論文が指すのは資格取得やスキルアップのための「能動的な学習」であり、これに対して『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が論じているのは、新自由主義的な不安に駆られた人々が救いを求めて読む「自己啓発書の消費」です。むしろ、「労働時間が減っても、能動的な学習に取り組むほどの気力や体力は回復していない」という論文の結果は、人々が手軽な「やった感」や「効率的な正解」を得られる自己啓発書(=ファスト教養)に流れるという拙著の仮説と矛盾しません。
「キャリアアップのための能動的な学習」の機会が減ったからといって、「手軽なノウハウ本」のニーズがないことの証明にはならず、このデータを根拠にするのは的はずれです。
→確かに「自己研鑽の時間が減ったから」といって「手軽な自己啓発本を読む時間が減った」とは言えない。それはその通りだ。まあ手軽な方が増えたとするのはあくまで仮説で、それを証明する手段もそうないよね。
飯田さんは「市場規模において、依然として小説は自己啓発書より大きいため、自己啓発書へのシフトという説は誤りである」と主張されています。
第一に、議論の焦点は、現時点での「絶対量」ではなく「変化の方向性(トレンド)」です。たとえパイの大きさが小説の方が大きくとも、書店の棚構成の変化や、人々の意識における効率性の重視といったトレンドの変化を否定する材料にはなりません。
第二に、ここで飯田さんの論理には明確なダブルスタンダードが存在します。飯田さんはこれまでの議論において、「市場動向と読書実態は書籍においては必ずしも一致しない」と主張されました。しかし、ここでは一転して、「小説の方が推定発行金額(市場規模)が大きい」ことを根拠に、「小説の方が読まれている」と結論付けています。
→いったん整理すると、
<三宅氏の主張>
読書の方向性が手軽な自己啓発書にシフトしているから読書量が減った。
<市井氏の主張>
小説の市場規模の方が大きいので自己啓発書の読書量に対する影響は大きくないはずだ。
市場規模では確かにそうだが、トレンド(推移)は見てないですよね?だからその論は否定の根拠にはなりません。
さっき書籍と雑誌の比較で「市場規模と読書量は相関しない」って言ってたのに、自己啓発書と小説を市場規模で比較するのはおかしい!ダブルスタンダード!
→
反論①については、たしかにトレンドはそうかもしれないけど、象に犬がキックしても効かないように、市場における小説の占める割合の方が圧倒的に大きいのだから、自己啓発書のトレンドがまあまああっても全体のムーブには影響しにくいっていうのは確かなんじゃないですかね。
反論②については、雑誌と書籍の比較と、小説と自己啓発書(どちらも書籍に含まれる)の比較は全然別だから、まずダブルスタンダードとは言えないのは明らか。これは間違いない。
ご自身にとって都合の良い時だけ売上と読書実態を切り離し、別の場面では売上を読書実態の根拠とするのは、論理的一貫性を欠いています。
→これは完全にどっちもどっちと言わざるを得ません。データ分析を仕事にしている人ってこのレベルなんですね。というかそもそもデータの部分よりも文章の方が蛇行運転になっていて、上記したように論理が合わない箇所がいくつかあります。心配になりました。
<お わ り>
海外旅行は分かる。そもそもパスポートと一緒に飛行機に乗らなければならないし機内でもなんか書かされる。
国内旅行も、大昔を思い返せば切符には必ず名前が入っていたし、今も複数の席を予約する時は全員の名前を入力する必要があるわけで、うすうす「席の交換はダメ」みたいな感触はあったが、改めて「本人しか搭乗できません」なのかと、なるほどなーと思った。大手国内航空会社のサイトを見に行ったら、名義書き換えはダメ絶対で、違う人が乗る場合は買いなおしてくれという規約になっている。
でも実際、国内線の飛行機に乗るプロトコルの中に、本人かどうかを確認するフェーズがない。ないと思うのだが。ないよね?
先週、福岡に行って、先月台湾に行っていたからその記憶をたどっても、台湾はまぁパスポートを出してウニャウニャとしないと出発ゲートも到着ゲートもくぐれないので無問題だが、福岡で「私です」と名乗って飛行機には乗っていない。一方でアプリで予約をしアプリで搭乗したので、まぁスマートフォンを経由して「私です」という保証は、ある程度はされているとは思う。
でも、10数年ぐらい前まではアプリでの搭乗はなかった(と思う)。
記憶をたどると、
今 ネットとかアプリで予約→スマホの予約画面を出してQRをピッとやる→搭乗・・・・・・・・スマホは強い気がするが、そもそも、QR画面のスクショでも乗れてしまいそうな
10数年前まで ネットで予約→QRをプリントした紙を持って行く→QRを空港でピッとやる→搭乗・・・・「QRコードを印刷した紙」を誰かに渡せば乗れそう
それよりもっと前 ネットで予約→空港の機械で航空会社のカードをシュッと→搭乗・・・・・・・・・・・・・航空会社のマイルカードを貸せば乗れそう。でも貸すようなもんでもないか、クレジット機能がついてたら猶更。
もっともっと前 旅行代理店などで搭乗券を買う→名前が入ってる→その搭乗券を持って行く・・・・・現物を誰かに譲渡すれば普通に乗れるよなぁ・・・
そもそもずっと、国内線は「搭乗時の本人確認」というプロトコルが実はない気がする。
飛行機のチケットを人に売りたいと思ったこともないので気付かなかったが、これ、この認識で合ってる?旅客機業界増田の見識を待つ。
そういえばフェリーとかも氏名書かされる。あれは書く時に「沈没遭難した時用だな」と毎度思う。
あと学生時代、親に内緒で彼氏と海外旅行に行くときにも「もし飛行機が墜落したら彼氏と付き合ってて旅行行ってるのバレちゃうな」と思っていたな、そういえば。
小さな頃からの爪を噛むクセのせいで歯列が崩れ、爪の形もいびつなのがコンプレックスだった。口元と手元はなるべく人に見られないように、というのが自然に身についた習慣だった。
21になった記念にピアスをあけたら、「自分の身体は自分で形を変えられる」という実感が強くなって、翌年から歯列矯正をはじめた。親知らず以外に4本抜歯した。なかなか辛かったけど、やってよかった。
大学卒業と同時に飲食のアルバイトを辞めたので、毎月ネイルサロンに通うようになった。慢性的にひどい深爪が、ジェルに守られ(文字通り)のびのびと長さを出していく。もともとの爪が小さいので、白い部分を1cmほど伸ばしてそのうえにジェルを載せていた。これまで世界に怯えていた爪たちが自信に満ち溢れるようで気に入った。これでひとまずのコンプレックスにはかたがついた。
歯列矯正は150万円。もっと安いところもあるだろうけど、願掛けでやたら高いクリニックと契約してしまった。おまけに、見栄えのため裏側矯正に課金したのに、契約と同時にコロナ禍がきて、矯正終了と同時に去っていったため、大半の期間はマスクとともに過ごした。不必要に傷つけられた舌には悪いことをした。
ネイルサロンは月1万円で4年間通い続けたので、しめて200万円でコンプレックスを解消したことになる。幼少の己が爪噛みで失った200万…と思うとせつない。
というのも、ギターに憧れだしたのだ。
10年来応援してきたバンドの、とりわけギタリストのことが大好きで、私も彼女のようにギターを弾いてみたいと思った。調べれば、ギターとジェルネイルは両立不可能ということで、4年ぶりに自爪をさらして生き始めた。
成人までに定着した形というのはそう変わらないもので、ジェルの鎧を外した私の爪は、まったく元通りのいびつで短い形をしている(きちんと保湿ケアをしていればピンクの部分も成長したらしいが、そんな自制心があるならば、はなから爪も噛んでいない)。
「ギターをはじめるぞ」と決意してから、実際にギターを手に入れるまでには1年ほどのタイムラグがあったので、社会人5年目の私は学生時代に逆戻りし、またもじもじと小さな爪を隠して暮らしてきた。
先日、満を持してギターが我が家にやってきた。最寄りの楽器店のプライベートブランドのもので、3万円程度の入門的なギター。綺麗な飴色がうれしい。きっと宝物になる。
いざ、ギターをさわってみて驚いた。なるほど、これは難しい…。指のはらを器用に使う必要がある。
素の爪ですら邪魔になり、爪切りを引っ張り出して極限まで切った。パチパチと爪が短くなるたび、自分の不格好な指先が認められるようで、まんざらでもなかった。この爪と一緒なら、私は素晴らしいギタリストになれるかもしれない。
大好きなバンドは、来年の夏で活動終了するらしい。それまでに1曲くらいは彼女たちの曲を弾けるようになって、誰かに披露したい。
27歳の冬のはじめ
年金を受給したいなら学生時代の受診記録というか初診証明?は必要だけど、ただ手帳が欲しいだけなら必要ない
紹介状もあるにこしたことはないけど、無ければ無いで新しい病院にかかって事情を話せば問題ないよ
ただ、そんなに受診回数が少ないってことは、あまり困ってない(社会的治癒というか寛解というか)と見做される可能性はあると思う
それにしても、あんま困ってなさそうなのに紹介状を欲しがってるところをみるにコンサータを簡単に手に入れたいとか手帳や年金ゲットして得したいみたいな下心でもあるんかなと邪推してしまうわ
転勤前の病院に問い合わせたら、診察少なすぎて紹介状出せないらしくてオワタ
学生時代に通ってた病院は紹介状書いたし5年以上経っててカルテが残ってないらしい
アホだった。
学生時代、私たちは映画『ゴーストワールド』のイーニドとレベッカみたいだった。
世界のすべてを斜に構えて見て、二人だけの閉じられた世界で息をしていた。
別人とまでは言わない。でも、何かが決定的に変わってしまっていた。
昔話のついでに、彼女はふとこう言った。
「いま思うとさ、あの先生には悪いことしたよね」
でも、その「正しさ」を聞いた瞬間、胸がどうしようもなく苦しくなった。
あの頃の尖っていた私たちは、もうどこにもいないんだな。
ただただ、寂しい。
辛い。
人生を戦う準備を整えることが出来ないまま人生が引き返せない所まで来てしまった。
たまたまアスペ気質の両親からそれを受け継いだ状態で生まれた時点でもう半分詰んでたんだと思う。
更には3月後半という最悪すぎるタイミングだったのもエグい。
生まれてからずっと「人より一歩出遅れているのが自分にとっては当たり前」という感覚で生きてきた。
その感覚は根強く、大学受験の時に一浪して生まれたタイミングによる遅れを周回を変えることで取り戻してもその感覚は変わらなかった。
染み付いた週刊による複利のようなものが積み上がっていたんだと思う。
就活でも見事に出遅れ、色々と引き伸ばしながら、この年になってようやく事務職としてそれなりに安定した人生を手に入れた。
いや、手に入れてなんていない。
事務職しか出来ないままアラフォーの壁を超えてしまったんだから、不安定な職歴のまま常に詰みと隣り合わせで生きる人生のレールに乗っているだけだ。
まともな職歴がない。
マクロもロクに使えないし興味のある分野もない事務職のオッサン。
そして学生時代に1/4が。
35歳までにどこで何をするかで1/4が決まる。
俺の積み上げてきた3/4は、出遅れたアスペが、十二分な学歴もなく、まともな職歴もないまま年だけ取った、そんなかなり酷いものだ。
犯罪歴はない。
重い病気もない。
結婚歴がないのは最悪を想定するならある意味で幸福かも知れない。
かなり悪いが、最悪ではない。
10段階で3ぐらいの所にいる自覚がある。
この人生があと50年続く。
人生は頭の方に重要なことがやってきて、それから先はその複利で回る。
俺はそれに失敗した。
苦しい。
こういう話をすると「チャップリンは~~~」何て言う人がいるけど、勘弁して欲しい。
それを無視してスターとして光り始めた年齢だけを語る無知な連中は本当にクソッタレだ。
積み上げてねえんだよ俺は。
でも積み上げてこなかったというだけで「はい。お前の人生残り50年ゴミね」と言われて受け入れられねえんだよ。
辛いよ。
こっからどうしたらいいんだろうな。
なんかもう全部忘れて気楽に生きるか。
たとえばインターネットにいるアホ共みたいに生きるか。
よっしやるぞ。
はぁ・・・
ある本を読んでいたら、「学生時代」という歌をペギー葉山さんが歌っていた、ということが書かれていた。
私の中でペギー葉山と言えばウルトラの母だったので、ペギー葉山さんの歌だったのかと驚いた。
Wikipediaを読むと「学生時代」は1964年の歌。私が生まれるより前の歌だ。
自分がなぜこの歌を知っているのかと言えば、小学校の音楽の時間に習ったからだ。
私が小学校に通っていたのは1970年代だが、そのころはこういった歌謡曲も学校の授業で合唱していたのだ。
(ほかにも「虹と雪のバラード」とか「クロネコのタンゴ」などを歌った記憶がある)
読んでいて、確かにこんな歌詞だったな、続きは何だったか…そうだ「枯葉の散る窓辺 学生時代」と続くんだった、とメロディーとともに思い出した。
小学生だった当時はここで歌われているような情景は知るはずもなく、この歌詞が何を意味しているのかも分からないまま歌っていた。
蔦の絡まるチャペルが何なのか、懐かしい友の顔が浮かぶのはなぜなのか、歌詞の意味を考えもせずただ歌っていた。
何十年もたったのに今でも歌詞を覚えている。雀百まで踊り忘れずというが、歌の力というのはすごいのだなと感心する。
そんなことを考えていてふと気が付いた。
いまならこの歌詞の意味が分かる。大学生の頃の思い出をたどれば、確かに懐かしい友の顔が浮かんでくる。
図書館の日々も、枯れ葉が散る秋も、自分の学生時代として我が事として思い出せる。
学生の頃にはそんなことは気にもとめず、何十年もたった今になってそのことを発見した。
とても不思議な感じだ。ノスタルジーとは違う、疑似タイムリープとでもいうのか…。うまく言えない。
子供時代と学生時代、そして老年に差し掛かった今が「学生時代」という私が生まれる前の曲でつながっている。
自分もずいぶんと長いこと生きてきたのだなと不思議な実感がある。
本を読んでいると書かれている内容にハッとしたりワクワクしたりすることは多い。
しかし今回のように、本の内容と全く関係のない事柄、それも自分の人生と深くかかわるような気付きを与えてくれるようなことはめったにない。
こういうことがあるから本を読むのはやめられない。
※ もとの本に書かれていたのは「図書館はいいよね、独特の匂いがあるよね、「学生時代」という歌を思い出すんだよね」という内容だった。
一番は『ライ麦畑でつかまえて』だ。
そのときは正直微妙で、いまいち面白さが分からなかった。だってボンボンのガキが文句垂れ流しながら夜中をさ迷うだけの話だし。
で、今年十数年ぶりに読んでみた。
これがびっくりするほど面白かった。
何が面白いって、まずホールデンは嘘つきでとにかく大袈裟でなんでも誇張して言っているのがよく分かった。謂わば高田純次。まんま高田純次ばりに適当なこと言ってるわけ。こういうアイビーリーグ出身の阿保はもう百人以上見てきたね、みたいなことをさらりと言う。
現代の嘘松とやってることはまんま同じだし、注目を浴びたいがために、そして自分といった存在を大きく見せるための装飾。その飾りが大人になって読むとまぁよく分かるわけ!
大人になって分かった。
青春のモヤモヤや鬱屈さをユーモラスに描いた滑稽話。それを知れて本当によかったと思っている。
何より非常に面白かった。
今年は小説を百冊近く読んだけど、そのなかでも正直一番面白かったw
でも、寂しいのでイベントには出かけて、まずは知り合いを増やしてる
30代カップル。12月どっかの土日で隣の市の有名焼肉で忘年会しようって話してた。
10月ごろ忘年会のお店私が提案して、そっから間を開けつつ「いつにする?」って二、三回聞いたけど「ちょっと考えさせてー」とかと言われ続けて本日第一土曜がきたけど、昨夜の忘年会の二日酔いで動けないらしい。そしたら共有カレンダーに通知が来た。
今月の残りの土曜全部に「飲み」って。
だってさ。
は?
どういうこと?????
本当にどういうこと?????
他の飲み会のためにわたしの誘いを先延ばしにしてなあなあに断ろうとしてたってこと??????
って聞いたらそんなんじゃないと言われたけどじゃあ結果的にそうなってるのはなんで?と聞くとダンマリwww
一番断りやすい約束を断らせてその日に焼肉の予約を入れさせた。
どういうこと?どういうつもり?何考えてんの?
そもそも脳みそがついてるのか疑問になるレベルでスケジュール管理できないところが不安だが、
あと職場の飲み会を土曜にやるのも私の価値観ではかなりキモい。
あと学生時代の男女グループで今も集まり続けてるのもキモい。しかもそのグループ(彼氏以外既婚者)の中に高校時代付き合ってたカップルがいる。その元カップルの二人の配偶者はどう思ってるんだろ????普通にキモくない?
あとこの集まり年に一回とかならまだしも年に5〜6回あるのよこれ。そんなに話すことある?????毎回終電逃して泥酔で帰ってくるし。治安が悪いから浮気とかになるんじゃないかという不信感もある。
「どうせ元彼/元カノに会いたいその元カップルが自分の配偶者への体裁を保つための頭数としてあんた呼ばれてるだけでしょ」って言ったら笑ってた。
Linuxは情報処理技術者でよく分かっている人間が利用する物と捉えて良い。
一般ユーザでは多数派である Windows ,macOS を利用した方が良いと考える。
これは下記の理由による。
※「Linuxフリーク」は夫の個人の考え方であり、押しつける物ではない
OSの違いが分かっていないのですから、解決方法も自分で探さなければならない。
よって「Linuxで出来ないこと=駄目な物」と捉えかねない。
フォント、印刷をとっても文字ずれを起こしたり、表示が崩れたり。
課題提出をするときにも特定のアプリケーションでの保存形式の提出を指示されたりもします。
それらの問題解決に時間を割くより、【勉強】に時間を割くべき。
一般的に出回っている物であれば、操作、問題解決方法は皆が分かりますので解決時間が早くすみます。
その上で、パソコンのOSに違いが興味が出てくるのであれば相談に乗ってあげれば良いでしょう。
OSが違えば動作も違い、悩みが出るのは承知のことなのではないでしょうか>夫さん
※指導要綱とパソコンの諸元は確認されましたか? <==掲載されているのは最低諸元なので注意
性能よりも単純に持ち運びを出来た方が良いということにつきます。
友人との関係性維持のためにパソコンを持ち歩いた方がその場で検索したりデータを編集したり。
人間関係は重要視したほうがよいのでラップトップをお勧めします。
macOSは古くの由来からすればスティーブ・ジョブズのNextSTEPから移植されたものなので中身はUNIXだよ
https://ja.wikipedia.org/wiki/MacOS
自分はXでいわゆる趣味アカを持っているのだが、本当に何年か前からギスギスを感じるようになったなと思う。
界隈の中での煽り煽られは日常茶飯事、こんなポストにすら批判が付くのかよともはや呆れるレベルで止まない誹謗中傷、陰謀論をマジな顔で語っていそうな“ホンモノ”など…。この嫌な空気感を作り出しているであろう原因を考えたら枚挙にいとまがない。
じゃあ辞めれば良いじゃんと言われたら本当に正論でぐうの音も出ないのだが、悔しいことに世間様のニュースなど情報収集をするためのツールとしてこの上なく便利な物ということで体に馴染んでしまっている。
複数のメリットのために少量の猛毒を甘んじて体に入れているといった感覚に近い。
今、Xに感じるギスギスについて自分の経験則と主観ベースで考えてみる。
中学生の頃(確か当時2011〜2012?とか)に初めてTwitterアカウントというものを作った。
今現在、リアル世界の繋がりを色濃く感じやすく、謂わゆる陽キャの利用率が高いSNSと言えばInstagramだと思う。
ただ、当時はInstagramが若者向けの主要SNSとして普及する前だったはずなので、当時の若者たちにとってTwitterとは実名で謂わゆるリア垢を運営する場所だったのかなと思う。
実際、自分の周りでも実名でTwitterアカウントを持っている同級生などが結構いた。
(自分は陽キャ側じゃないのでアカウント名も実名にせず、クラスのごく一部の人間をフォローするだけにとどめていたが。そしてすぐ辞めたはずだし。)
反面、陽キャたちのリア垢運営が主要フィールドとも一概には言えず、当時からアニメアイコンが面白おかしくネタツイートをするみたいな風潮は全然あったと記憶している。
自分の主観で言うと当時のTwitterは「健全(?)なリア垢運営をしている若者たちと、今みたいに半匿名でアカウントを動かしているもののギスギスした空気を纏わず面白おかしいことばかり言っていた人たち」で主に構成されていたのではないのかなと感じる。
その後高校生になり、同級生からの勧めで自分もようやく実名でアカウントを作って中高の同級生たちとの交流ツールとして使用していた。
それと同時にこの時期にInstagramが今のようなSNS的運用を始め、若者たちがこぞってそちらに吸収されていったような記憶。
自分が高校生〜大学生をやっていた2013〜2018辺りは(これももちろん主観だが)当時の若者たちのリア垢的コミュニティの場所が段々とTwitterからInstagramに移住していったという感覚。
そしてこの若者リア垢移住期に、いまいちインターネット慣れしていないおじさんおばさん世代がTwitterというものを見つけ、介入してきていたのかなとも感じる。
松本人志なんかは2013年の5月にTwitterに参入しているらしい。別に松本のことをインターネット慣れしていない痛いおじさんと言うつもりはないのだが。
また、実は自分は中高生〜大学生前半の頃くらいまで2chにも手を出していた。だいぶ終わり散らかしている若者この上ない。
正直に懺悔すると、当時のなんJなどで今だったら考えられないくらい平気で贔屓のプロ野球チームの選手に対する罵詈雑言などを書いていた気もする。
もちろん当時だろうと今だろうとそんなこと道徳的な話で言ったら許される訳ないのだが、当時は2chという「自ら覗きに行かなければ見えようがない場所」にそういったギスギス空気が形成されていたというだけまだマシなのかもしれない。
繰り返すが過去の自分の言動を正当化するつもりは無い。やってたことがだいぶ気持ち悪いのには変わりない。
最近、ふと思い出してなんJを覗きに行ってみたところ、書き込みもスレも全然無くてすっかり焼け野原と化していた。
もしかしたらどこか別の板がまだたくさん人がいるのかもしれないが、それでも自分が学生時代の頃ほど2ch(今は5ch?)という文化そのものに対する活発さは感じられない。
話を本題に戻すと、ここ最近Xに対して感じるギスギスとした嫌な空気はいつぞやの2chの空気と似ているなと感じる。
これって、「当時だったら2chに流れ着いていたであろう層」が2chの廃れとX(旧Twitter)の陽キャ成分の薄まりにより、Xに流れ着いているから起きている現象なのでは?と思った。
加えて、近年になってインターネットを色濃く覚えてしまったおじおばが流入し、良くないタイプの陰謀論などに洗脳されて声高々に叫んでいるという状況も追加で。
陽キャ成分が他のツールに流出していったことと今までインターネットの負の部分であるギスギスの受け皿になっていた場所の廃れ、そしてネット慣れしていない年齢層の流入という色んな要素が絡まり合って現在のXというカオスな魑魅魍魎的空間が出来上がったのかなと感じた。
そういえば結構前にInstagramを見たところ、(詳細は忘れたが)有名なアカウントのコメント欄に匿名で異常な数の誹謗中傷が書かれていてちょっとドン引きした。
もしかしたら自分が知らないだけで、もうInstagramも良くない層に見つかって既に流入を許しているのかもしれない。
たまたま感染し、母体に免疫がなく、子にまでうつったパターン。すごい確率である。ワクチンもない。
1歳3か月の今わかっているのは2級相当の身体障害だけだが、同病の人たちの例を見るに恐らく重度か最重度の知的障害は確実だ。
左の手足は動くが右の手足はうまく動かず、将来歩けるかも怪しいと主治医は言う。
聴覚障害もある。裸耳だとギリ、ザコシショウが聞こえるくらい。
0~6か月の頃は「何とかなるだろう」とのんびり構えていた。耳が聞こえないこと以外普通の見た目だったから。
育休から復帰して、子の通院とリハビリと仕事で毎日が大忙しだった。共働きで年子、核家族。家族一丸となって家庭を回した。
6~12か月の頃が一番辛かった。この頃はまだ聴覚障害しかわかっていなかったから。
将来的に自立できるのか、できないのか。親ができることは何か。第1子の今後受けるだろう負担を思うと申し訳なかった。
このままでは狂ってしまうと思い、児相に連絡し1時保護をしてもらった。
保護してもらっている間、第1子を構い倒し、学生時代の友人に会い、インターネットの友人に電話して話をきいてもらい、児相の担当者に甘えまくり、カウンセラーにも甘えまくった。
両親も義両親も「できることはなんでもやる。できる限り助ける。」と言ってくれた。
どうやら皆我が家のためにできることをやってくれるらしい。障害があっても世界は受け入れてくれるらしい。
約2か月の保護期間を終え、子は帰ってきた。
2ヶ月ぶりの再開なのに子は特に成長していなかった。生まれて10〜12ヶ月の時点で、この子は何も変わっていなかった。
絵本を眺めるのが好きで、人間観察も大好き。電車に乗ると景色ではなく乗客を見て楽しんでいる。
知らない人に抱っこされると目を見開き口がへの字になる。
両親、祖父母、親戚、保育園の先生に看護師、聾学校の先生、児相の担当者、主治医、リハビリの関係者、道を行く老若男女に構われ愛されている。
いずれ親亡き後は施設に行くだろう。
できる限りいい施設に入れよう。上の子の負担にならぬよう親は精いっぱい頑張ろう。
土日はおろか、盆暮正月も勉強に費やしても苦労とか考えない、呪いを受ける覚悟を決めるべきだ。
特に成人してからエンジニアを目指そうと言うなら、10代からそういうものに興味を持って学生時代の有り余る自由時間をエンジニアリングの勉強に費やしてきた人間と机を並べるのだから、彼らの何倍も勉強しないといけない。
その勉強というのも、オライリー本を読んでマーカーでアンダーラインを引いたり、Web上のコードをコピペして改変して満足するようなものじゃなく、「これ、結局どう動いてるんだ?」って根本的な「研究」をするということだ。
今、エンジニアを名乗る人の半分近くは、素養がないのに、「高給のためにしがみついている厄介者」だから、そのレベルでOKとか考えないで欲しい。
おいらは、この40数年間で、多分プログラミングに1時間以上時間を割かなかった日は宿儺の指の数より少ない。
盲腸で、腸炎になってのたうち回っていた数日とかくらいなもんだ。
インフルで40度近い熱が出た日も、祖母、父親の通夜の日も、修学旅行の日も、紙の束を持ってシステムの設計をしていた。
そんなもんだよ、エンジニアって。
https://www.youtube.com/results?search_query=%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97&sp=CAM%253D
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学生時代部活で一緒だったオタク(30代後半・実家暮らし)と久しぶりに飲んだんだけど、会話の内容が地獄すぎて頭抱えた。
昔から痛いヤツだと思ってたけど、当時はまだ若かったから珍獣眺めて「おもしれー」って言ってる感覚で済んだ。だけどもうヤバイわ。
なんか最近、推してた某若手声優に彼氏いる疑惑が出たらしいんだけど、そいつが「もう応援できない」「裏切られた」とか本気で落ち込んでやがる。
最初はネタで言ってるのかと思って「まぁ若いし普通いるでしょ」って軽く返したら、
ガチのトーンで「プロ意識が足りない」とか「ファンに対する背信行為だ」とか演説しだして正直寒気がした。
冷静に考えてみてほしい。
ルックスも良くて声も可愛くて、競争激しい業界で生き残るコミュ力もある若い女性だぞ?
彼氏がいないわけないだろ。
普通に生きてたらそんな発想に至らねーんだよ。
お前みたいなオタクが「か、かわいいな、およめさんにしたいなブヒブヒ」とか思うような人だぞ。
学生時代から積極的な一軍男子に声かけられてきて、今では業界の金持ちやイケメンにチヤホヤされてんだよ。
百歩譲って、本当に彼氏がいなかったとする。
で、その先に何があると思ってるの?
「彼氏がいなければ、自分にもワンチャンある」とでも思ってたの?
お前がその声優と付き合える可能性なんて、明日隕石に当たって死ぬ確率より低いだろ。
結局、お前みたいなのが「応援」って呼んでるのは、純粋なファン心理じゃなくて、「自分が付き合えるかもしれない」っていう性的な下心に金を払ってるだけなんだよね。
それを「推し活」とか「支える」とか綺麗な言葉で飾ってるのが透けて見えて、クソ気持ち悪い。