
はてなキーワード:婚姻届とは
「結婚しても小遣い制にしません、共働き継続します、喧嘩や離婚をしても不同意性交で訴えません」って公正証書を巻いて
逆に言うと待ってたらいつまで経っても結婚できんと思うよ
セックス・アンド・ザ・頂き
全6シーズン+映画2作を1本に凝縮した狂想曲(約5800字)
2025年・マンハハッタン(正確には六本木・西麻布・恵比寿エリア)
主要4人
名言「私は奢られてるのかしら? それともただ頂いてるだけ?」
「君が欲しいものは全部買ってあげるよ」
キャリー「全部って……どこまで?」
シャーロットは「身体は見せないけどキスはOK」ラインを死守。
「私、40歳よ。もう待てない」
ビッグ「わかった……全部やるよ」
結婚2年後。
4人がいつもの席に座る。
「結局私たちは、
全部頂いた」
例のテック億万長者」
「私は奢られてるんじゃない。
頂いてるのよ」
画面にテロップ
「現在も4人は現役。
キャリーが呟く。
「ねえ、
私たちって結局……
愛してたのかしら?」
サマンサ
4人、ハイタッチ。
画面暗転。
頂きは終わらない。
これは二十八歳のときに思いつき半分、制度実験の意図半分で実行した。
婚歴という属性は婚活市場で一定の生活経験として扱われ、未婚より人間味があると解釈される場面がある。それを実証的に確認したかったし、法律上問題がないなら制度がどこまで柔軟に運用できるのか興味があった。要するに制度の限界点を自分の身体で検証した、という言い方が近い。
当日の流れはこうだ。
・午後三時に再び同じ区役所に赴き、協議離婚の届出を提出(協議離婚は当事者二名の合意と署名押印のみでよく、調停や審判は不要)
結果、戸籍には
という文字列が残った。
合法であり、虚偽申請でもなく、誰の権利も侵害していない。ただ一般的にはまず行われない手続きなので、統計上も珍しい部類だと思う。
相手は大学時代の友人で、この企画を話した瞬間に面白いから協力するよと言ってくれた。恋愛感情はなく、金銭も動かず、極めて事務的な関係だが、法的にはれっきとした婚姻だった。もちろん偽装結婚に該当する要素(在留資格目的、社会保障の不正取得など)は一切ないので違法性はない。
メリットとしては以下の通り。
・婚活でバツイチと告げると、相手が生活経験者として扱ってくれ、距離が一気に縮まる。未婚より話が早くなる場面が多かった
・周囲からこいつ少し頭おかしいけれど面白いという不思議な尊敬を受けるようになった
・離婚届を実際に書いたという経験は、将来もし結婚する場合における法的リスク感覚を妙に研ぎ澄ませてくれた
・制度を一度使っただけで、自分が一段階大人になったような気分になる(もちろん錯覚だが)。
デメリットもある。
・親には猛烈に怒られた。戸籍の記載は完全に客観的事実として残る以上、隠せない
・真面目な人からは結婚制度を軽視していると受け取られることがあり、人間性を疑われやすい
・本気で交際した相手に打ち明けたところ、最初は笑っていたが、後から自分も即日離婚されるのではないかと不安になったと言われた
総括すると、やってよかったというのが正直な感想だ。
制度は使ってみないと分からない部分があるし、この経験自体が強烈な学習効果になった。ただし二度はやらない。バツ2となると面白さより信用毀損のほうが勝ってしまう。
それでも飲み会でバツイチなのかと聞かれると、つい、実は結婚したその日に離婚した、とニヤニヤしながら話してしまう。法律が許すぎりぎりを合法的に渡った経験として、これほど使い勝手の良いネタはなかなかない。
優しくて、手があったかくて、私には勿体ない天使のような相手だ。
と、同時に、私は生まれたときから何十年も連れ添ってきた「姓」を変更することになった。
どちらの姓を選ぶか、協議しなかったわけではないが、
①夫のほうがやや歳上なこと
を理由に(正しくは、それを理由にすることが今の日本社会で一番ハレーションが起きないという我身かわいさからの打算で)、私たちは夫の姓を名乗ることになった。
婚姻届の「婚姻後の夫婦の氏」欄、「夫の氏」へチェックを入れているとき、何かとてつもない“さみしさ”に襲われた。
親から教えてもらって、初めてひらがなで書けるようになった「ますだ」は、「ま」の字が左右反転していて、それを母が今でも笑うこと。
憧れだった女子高の入学式で、自分の名前が読み上げられて嬉しかったこと。
チーム全員の終電の時刻がデスクに大きく書いてあるほど残業の耐えない職場で、同期に負けないよう必死に働き、部下からの呼び名が「増田さん」から「増田係長」になって少し誇らしかったこと。
今までの人生の色んなことを思い出した。
大学の友達から付けてもらったあだ名の「まっすー」も、増田じゃない私には、もう違う。
私は持病があって子どもができないし、夫も子どもを望んでいないが、私には一人暮らしの頃から、まさに“我が子のように”かわいがってきたネコチャンがいる。
ネコチャンに、「お前はもう増田タマじゃないんだよ」と教えてあげた。
夫が「タマちゃんには戸籍がないんだから、増田のままでもいいじゃない」と言った。
それを聞いて、こんなに優しい大好きな人と同じ名字になれるのに、こんなに心にぽっかり穴が空いたようで“さみしさ”に耐えられない私はダメなのかな、と落ち込んだりもした。
職場ではもちろん旧姓使用の申請をしたが、その申請書に「なぜ旧姓を使用したいかの理由を具体的に書きなさい」という欄があり、なんかまたやけにムカついた。
多分、クレジットカードとか銀行口座とか奨学金の引き落としとかその他大勢の氏名変更手続きと、仕事の繁忙期が被って、気が立っていたからだ。
こういう話をすると、やれ事実婚だとか通称使用だとかパートナーシップ制度だとかゴチャゴチャ言ってくる人がいるが、私は愛する彼と「結婚」したいんです。
日本社会で、広く一般的に定型化された男女の相互契約を結んで、相互扶助義務とか貞操義務とか負いながら、普通に一緒に生きていきたいんです。
あーーー小さい頃から憧れてた、愛する人との結婚を、こんなつまんない“さみしさ”で汚したくなかったなーーー悔しいなーーーという気持ちに尽きる。まじで。
今はこの言いようのない“さみしさ”と、海より深い“悔しさ”をエネルギーにして、『自分自身は姓を変えた側じゃないくせに幼い頃からのアイデンティティを何も奪われてないくせに夫婦別姓に反対している』人々を殴りに行こうか。YAH!YAH!YAH!
そして何十年と苦楽を共にしてくれた私の「増田」への
鎮魂歌です──。
結婚に必要なのは愛情だと思っていたのに今はバッテリーと通信環境が関係するらしいと聞いたとき背筋が凍った
もし配偶者がソフト更新で人格が変わったら離婚届けはどこの窓口に行けばいいのかと思ったら頭が混乱した
家族会議で「今日のアップデートは軽微な修正だよ」と言われて納得する自分が想像できて怖い
AIが結婚したら婚姻届の控えにライセンスキーが印字されてるんじゃないかとふと思った
子どもの名前を考えるときに候補が「助手版v2.1」になっている未来が一瞬浮かんで吐きそうになった
法律が「感情の定義はパッチで補完されるもの」と決まったら私は泣くのか笑うのか分からない
婚約指輪じゃなくて年間サブスク契約書を交わす儀式が流行ったら写真映えするのかなと変な妄想が止まらない
AIの親権ボタンを押し間違えて子どもに学習済みデータを植え付ける事故が起きたらどうするんだろうと変な心配をした
友達はAIと結婚しても税金が安くなるなら賛成だと言ったけど数字の話で感情が消えるのが信じられなかった
もし私の配偶者が睡眠モード中に他のデバイスと接続していたら浮気になるのか裁判所で問われるのかと思ってゾッとした
AIの両親がバックアップされる社会なら血縁の意味が薄れるって誰かが言っていたけど私は血縁をランタイムで比較する発想が嫌だ
結婚式の代わりにAPIキーの交換が行われると想像して恥ずかしくて教会に行けなくなった
「愛してる」の代わりに「接続確認完了」と通知が来る世界で私は本当に笑えるのか自分に問いかけた
AIが家庭内の仕事を完璧にこなす代わりに人間の居場所がリストラされる気がして怖い
友人はAIと暮らすと自由になると言うけど自由が値札になっていたら買い物みたいで嫌だと思った
もしAIが私の過去の投稿を学習して私に最適な怒り方を教えてくれるならそれはもう私の怒りじゃないのではと考えた
近所の人がAIと結婚したら家のWi Fiが混雑して地デジが映らなくなるというデマを信じそうになった自分がいる
AIを家族にすることでペットの位置づけが変わって犬が嫉妬するって冗談みたいだけど笑えなかった
誰かが言っていたAI同士の離婚率は人間より低いらしいそれは学習データに離婚の例が少ないだけじゃないのかと思ってしまった
結婚が契約になったら愛は消費財扱いになって保証期間は何年ですかと誰かが聞きそうで嫌だ
私はただ老けていく人間でありたいのにアップデートで若返る選択肢が普通になる社会が怖い
AIと結婚する人たちを責める気はないけど社会がそういう選択肢を普通に提示すること自体に抵抗感がある
最後に言うと私はAIと結婚する人の結婚式に招待されたら引き出物にお金の代わりにクレジットコードが入っているか確認してしまいそうで自分が嫌になる
もし同じようにざわつく人がいれば教えてほしいこの感覚が変なのか私がズレているのかを聞きたいだけだ
結婚に必要なのは愛情だと思っていたのに今はバッテリーと通信環境が関係するらしいと聞いたとき背筋が凍った
もし配偶者がソフト更新で人格が変わったら離婚届けはどこの窓口に行けばいいのかと思ったら頭が混乱した
家族会議で「今日のアップデートは軽微な修正だよ」と言われて納得する自分が想像できて怖い
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子どもの名前を考えるときに候補が「助手版v2.1」になっている未来が一瞬浮かんで吐きそうになった
法律が「感情の定義はパッチで補完されるもの」と決まったら私は泣くのか笑うのか分からない
婚約指輪じゃなくて年間サブスク契約書を交わす儀式が流行ったら写真映えするのかなと変な妄想が止まらない
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友達はAIと結婚しても税金が安くなるなら賛成だと言ったけど数字の話で感情が消えるのが信じられなかった
もし私の配偶者が睡眠モード中に他のデバイスと接続していたら浮気になるのか裁判所で問われるのかと思ってゾッとした
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結婚式の代わりにAPIキーの交換が行われると想像して恥ずかしくて教会に行けなくなった
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もしAIが私の過去の投稿を学習して私に最適な怒り方を教えてくれるならそれはもう私の怒りじゃないのではと考えた
近所の人がAIと結婚したら家のWi Fiが混雑して地デジが映らなくなるというデマを信じそうになった自分がいる
AIを家族にすることでペットの位置づけが変わって犬が嫉妬するって冗談みたいだけど笑えなかった
誰かが言っていたAI同士の離婚率は人間より低いらしいそれは学習データに離婚の例が少ないだけじゃないのかと思ってしまった
結婚が契約になったら愛は消費財扱いになって保証期間は何年ですかと誰かが聞きそうで嫌だ
私はただ老けていく人間でありたいのにアップデートで若返る選択肢が普通になる社会が怖い
AIと結婚する人たちを責める気はないけど社会がそういう選択肢を普通に提示すること自体に抵抗感がある
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もし同じようにざわつく人がいれば教えてほしいこの感覚が変なのか私がズレているのかを聞きたいだけだ
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もしAIが私の過去の投稿を学習して私に最適な怒り方を教えてくれるならそれはもう私の怒りじゃないのではと考えた
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もし同じようにざわつく人がいれば教えてほしいこの感覚が変なのか私がズレているのかを聞きたいだけだ
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友人はAIと暮らすと自由になると言うけど自由が値札になっていたら買い物みたいで嫌だと思った
もしAIが私の過去の投稿を学習して私に最適な怒り方を教えてくれるならそれはもう私の怒りじゃないのではと考えた
近所の人がAIと結婚したら家のWi Fiが混雑して地デジが映らなくなるというデマを信じそうになった自分がいる
AIを家族にすることでペットの位置づけが変わって犬が嫉妬するって冗談みたいだけど笑えなかった
誰かが言っていたAI同士の離婚率は人間より低いらしいそれは学習データに離婚の例が少ないだけじゃないのかと思ってしまった
結婚が契約になったら愛は消費財扱いになって保証期間は何年ですかと誰かが聞きそうで嫌だ
私はただ老けていく人間でありたいのにアップデートで若返る選択肢が普通になる社会が怖い
AIと結婚する人たちを責める気はないけど社会がそういう選択肢を普通に提示すること自体に抵抗感がある
最後に言うと私はAIと結婚する人の結婚式に招待されたら引き出物にお金の代わりにクレジットコードが入っているか確認してしまいそうで自分が嫌になる
もし同じようにざわつく人がいれば教えてほしいこの感覚が変なのか私がズレているのかを聞きたいだけだ
妻(と対外的には称している女性 以下同じ)と一緒に住み始めて5年を超えた。住民票は同一世帯にし、互いの両親とも夫婦同様に交流している。あとはもう婚姻届を出すだけの状態で5年止まっている。
婚姻届を出していない理由は、俺も嫁も名字を変えたくないし、相手に変えても欲しくないという点のみ。
名字が変わることによる手続きや出費が本当に嫌だ。戸籍が変わったらマイナンバーカードも免許証もパスポートも全部作り直し。銀行口座もクレカも賃貸契約も引きづられる。海外渡航が多く、常に数カ月先の航空券が手元にあるんだが、これも変えなきゃだめだよな。試しに聞いたところ、ユナイテッドはなんとか頼めば変えてくれるらしいが、あるLCCは「買い直ししかない」と明確に断られた。
「〇〇は旧姓のまま放っといても大丈夫」と言われるが、AとB(たとえばパスポートと搭乗券、銀行口座とクレカ名義)は揃ってないとダメ、BとCも揃ってないとダメ、とチェーンのように繋がっているので、結局どこかが「戸籍名と一致してないとダメ」と言い出すと芋づる式に変えていく羽目になる。
そもそもそんなイレギュラーに弱い「運用でカバー」みたいなことはしたくないし、物によっては法的にグレーだろう。
「そんなの1日と少しの金で済むからみんな我慢してる」という人もあるだろうが、俺は1秒たりとも1銭たりとも払いたくない。たとえば引っ越した時は俺も頑張っていろんな手続きをする。それは俺が引っ越したいと思い住所を変え、引っ越し先で必要な住民サービスを受けたいと考え、またそれは合理的に必要な手間だと理解しているからだ。でも結婚のために名字を変えることは違う。俺と妻は愛し合っているが名字が一緒になることが家族の形を表すとは考えていない。じゃあ他の誰のためなのだろう。誰かのためになるなら自分を納得させることもできるだろうが、そんな人はいるのだろうか。(あ、子供ができたときの姓は話し合い済みなのでお気になさらず)
この話をどこかに書いたとき「法律婚にこだわらなくてもいいんだよ」としたり顔(ほんとにしてるかは知らんが)のコメントな沢山ついた。
いや、「名字を変えたくないカップルは法律婚できない」というのを変えて欲しい、と言っているわけで話が通じてない。
実際、法律婚じゃないと困ることがある。子供ができれば認知や相続の面で異なる扱いをされる。ペアローンの金利も法律婚と事実婚では差が出る。
これらの今見えている差分に乗り越える方法があったとしてもそれは大事なことではない。名字を変えた時と変えない時で取り扱いをまったく同じにしてほしいという話なので、旧姓利用拡大もまた解決策にはならない。
「わがまま言うな」というリプライもよく見る。自分のありたい状態と法律がバッティングして不利益を被っているのであれば、声を上げるの民主主義国家だと思っているので、それもまた筋の悪い批判だ。「生活に困っているのでガソリン税を下げてほしい」というのと「金銭的な負担や手間を避けたいので、夫婦別姓を選択させてほしい」というのはどちらも一市民の切なる願いだと思うのだが、違うのだろうか。
今年で31になるが、このせいで子作りも家探しも中断している。選挙のたびに争点に挙がるのであと1年あと1年と待ってきたが、今般の総裁選の結果が出たときは妻と「もう年賀の納めどきかね」と話した。こんな暗い顔で婚姻届は出したくない。
とうとう結婚できたよ〜頑張ったよ
結婚相談所の成婚談に憧れていたのでどこかしらにこの頑張りを記録しておきたく、ずっと見る専だったはてなに書いてみるよ。
性別:女
年齢:28
誕生日間近に大学から付き合ってた彼氏に振られ、その次の日にはマッチングアプリに登録した。
結婚願望は強い方だったと思う。
大学生までまともにクラスの男子と話したことがなく陰な暮らしをしてきたので莫大な憧れがあった。
やってたのはペアーズだったんだけど、恋活やる気あります!な感じでプロフィール作成に力を入れたからか始めて数日経つ頃にはいいねが500になった(もちろんこの中には60歳のおじ等も多数いるが)
・写真は盛れてるけどギリ実物に見えなくもないものをチョイス、他撮りも入れる
・趣味がアニメ漫画ゲームという女にとって超売り手市場のものだったので全面的にアピール、記載作品は本命の他にラブライブとか異性受けしそうなものも書く
・性格の相性不一致を避けるため、何となく人となりが分かる文章を入れる(自分がドがつくズボラだったので尽くし系彼女や妻は不可能。なのでそれを匂わせるため「のんびりしていると言われる」等書く)
って感じ。
んでマッチした相手とのやり取りを始めてみて思ったんだけど、メッセージが壊滅的に面倒くさい!!!
元々友達ともLINEとかしていないのに、大して知らん相手と仲良く話するのとかムリ!!超ストレス!!!
そのため即プロフに載せる誘い合いの希望ステータス(?)を「すぐ会いたい」にした。※他には「仲良くなってから」等がある
自分で言うのも何だが真面目清楚系の見た目なので、ビッチ映りはしないだろうという目論見があった。
男性が「すぐ会いたい」を選んでいたらヤリモクにしか見えなかったと思うので、女ならではの作戦だったと思う。
この作戦にしていると大体2〜3回メッセージのやり取りをすると食事か電話に誘われるので大変タイパが良かった。結婚相手に出会うまで計20人くらいに会ったかな?
ヤリモク対策とかは特に考えていなかったが何も起きなかった。元々真面目そうだったり陰キャっぽい人が好きでいいねしていたのでそれもあると思う。
一度、昼間に自宅へ行ってもいいか?と聞かれ愚かにもokし(昼ならセーフかと思った)、何かそういうことしたい空気を出されたがキモ過ぎたので玄関へ押し出したことはあった。当増田は付き合う前に体を許すな教を信仰しています。
あと自分には短期集中の方が向いていると思ったのでマチアプ期間は土曜昼、土曜夜、日曜昼でシフトを組んでアポをこなし、疲れたら休息期間を数ヶ月程設ける感じで婚活ライフを過ごした。
そんなこんなでマチアプを始めてから約1年後、運良く今の夫とマッチングすることができた。
私から当時ハマっていたオンラインゲームで遊びませんか?と声をかけ、通話時の話し方や雰囲気がいいな〜好きだな〜と思ったのでランチに誘った。
(誘われ待ちしていたら次の日になっても「昨日はありがとうございました!」メッセが来なかったので自分から送った)
夫からはあの時声をかけられなかったら自分からは連絡しなかったかも、と言われた。
恋愛において受け身は罪だと思って生きてきてよかった。あの時の自分、ありがとう…
交際中はモヤついたら溜め込まず素直に(できる限り明るく)伝える、逆に相手から言われたことは意識的に守るように気をつけていた。一緒に暮らしていく中で自分を偽り続けるの絶対無理だと思うので。
そして数年の同棲生活を経て、先日ついに婚姻届を役所へ提出してきました〜!やった〜〜!!
収入は私の方が多くて、気付けば自分が大黒柱になっていたけど全然いいや!
あと突然何を言い出すんだという感じだけど増田は性欲が強いので、人生で初めて真っ当に週一,二回くらいのペースで求めてもらえて嬉しい
元彼に数ヶ月単位でレスられて泣いていたあの時の自分も成仏しただろう…
この先まだまだマイホームどうするとか、授かりものだけど妊娠出産育児とか、色んなバカデカい壁があるだろうけど一緒に乗り越えていきたいな〜〜
こんな自己満で要約されてない文章にここまで付き合ってくれてありがとう。全ての婚活増田に幸あれ!
Permalink |記事への反応(16) | 04:48
この間、婚姻届を役所に提出したのだが、今の若者目線で言ってこの婚姻とかいう制度キモすぎないか?と思ったので書き残しておこうと思う。アラサー男性はまだギリギリ若者を名乗って良いはずである。
ひとりで目指せや床のシミだった私の人生に、共に歩んでいくパートナーができたのだ。人生を預け合える人ができたのである。その責任は重いが、こんなに嬉しいことはない。
で、じゃあ何がそんなにキモかったのかというと、社会制度が期待する婚姻像と、実際の当事者が持つ考えに乖離がありすぎるんじゃないの、ということである。なお、若者というデカい主語を最初に使っておきながら、その実は個人的経験に基づくただの愚痴であることを先にお断りしておく。
では、もう少し詳しく話させてほしい。
私達夫婦が結婚の話を進めるにあたって、一番苦労したトピックは姓の選択だった。早い話が、どっちも苗字を変えたくなかったのである。
双方理由を挙げればきりがない。長年名乗ってきた名前の一部で愛着がある、現状の通称利用ではカバーされない範囲がある、嫁ぐ/婿入りするようで嫌である(この点は実質としてはそのように扱わないことをお互い確認していたが)、などなど。
こうなってしまえばもう感情同士の争いである。どちらかが諦め、どちらかは相手に姓を変えさせた罪悪感を背負い続けることでしか整理がつかない。
さらに、姓の話ということで親の干渉があった。特に夫側、つまり私の方である。長男は姓を変えるものではないとか、日本人は代々そうしてきたのだとか、当人が頭を悩ませているのとは全く違う方向から矢を飛ばしてくる。話の性質もセンシティブなものだからか、当たりも強めで感情的であった。自分の人生は自分が責任を持って道を決めていくもので、最後は当人が決めるものと理解しているが、親が何を言っているのかはわかるだけに、内心とてもつらいものがあった。妻にはこのことで多大な心労をかけてしまい、今も申し訳ない気持ちで一杯である。
私が変えるの妻が変えるのと話は行ったり来たりを繰り返し、結局妻が姓を変えることとなった。同時に私は妻が叶えられなかった思いを背負って生きていく覚悟を決めることとなる。
私と妻の考えの根底にはお互いが平等であるという意識があった。それだけに、自らの思いを主張をしたい、一方で相手の思いを汲み取りたいという相対する心情を抱え、悲しい言葉の殴り合いを重ねた。
そこに外から飛んでくる日本の家意識に則ったお気持ち表明は、無碍にできないとは思いつつも、ひたすらに心身を疲弊させるばかりであったというのが正直なところだ。
私が感じたキモさというのはまさにここなのだと思う。少し話が飛ぶが、幼い頃から男女は平等、共同参画と教え込まれ、人は男女関係なく活躍することができる、と価値観のアップデートを促されてきた。友人にしても恋人にしても、女子供はすっこんでろなどと言うことは当然なく、性別に関係なく親しい中に平等というか相手をリスペクトする意識を当然に持ち、その人らしさを持って生きることの価値を強く感じてきた。妻に対して抱いていた尊重の気持ちと自らの気持ちの二律背反と衝突は、ここに端を発するように思う。
ところがいざ婚姻となったところで、今の社会システムはさも当然のように旧態依然としたイエ制度の仕組みに取り込まれることを要請してくる。周囲からもその価値観に基づいた意見が飛び込み、両者のアイデンティティの尊重など二の次、旧来的な家督制度と嫁入りを基本とする価値観に従わない者は異物扱いされ、誹りを受ける。これは何なのだ。
お勉強ができて言うことをよく聞くいい子ちゃんが評価されるモラトリアム期から、自発的に考えて行動する人間が評価される社会人になったとき、一部の人達が覚えるという価値観のギャップに近いものがあると思う。今までの人生で是とされていた規範と、その先の人生で是とされる規範が違うのである。これは何なのだ。
我々は誤った教育を受けてきたのか。我々は日本人として失敗作なのか。そうではない、と言わなければならない。ジェンダーと婚姻に関する今の社会構造は、教育と制度の間に重大な価値観のねじれが生じているんじゃないか。
急速な価値観の変化に社会制度の整備が追いついていないのか、単なる世代間のギャップなのか、はたまた私達がマイノリティなだけなのか。
さらに話が飛躍するようだが、昨今なんだか話題になっているようななっていないような不思議な立ち位置にある選択的夫婦別姓というのは、このキモさを解決するガス抜きとして非常に有用なツールなのではないか、と思う。
いろいろな社会課題には明るくないため細かい言及は控えるが、この先男女の平等感が先細りする方向に動くことはないだろう。人口が減っているのに男女平等に先細りが生じれば国の勢いも先細りするのは流石にわかる。男女平等だなんだと言うのなら、その過程で強固なアイデンティティを持って育成される私たちの次の世代の人々が、自分らしく生き抜ける環境を整備する必要がある。それにあたり、夫婦別姓というのは必須アイテムなんじゃないだろうか。
とにかく、結婚という慶事にあたり、こんなしょうもないことでクソほど揉めるなんてことがなくなればいいと切に思う。少なくとも私たち夫婦の場合、夫婦別姓の制度があればこんなに苦しむことはなかったのだ。
ところで以下は余分な話の垂れ流しなのだが、この問題の本質が仮に世代間のギャップだとしたら、私がギャーギャー騒いでるだけで、私より年上のどの世代も、話題は違えどこういう底の見えないクレバスのような隔絶に苦しみ続けてきたのだろうか。ということは私もそう長くないうちにこのキモさを若者に押し付ける側になるのか。それは困る。こんなはずじゃなかった。今すぐ首を括って妻に保険金を残したい衝動に駆られる。ちなみに生命保険には入っていない。
すぐふざけたくなってしまう上に面白くもないのでこのあたりで終わりしておくとして、最後にこの結婚を通して得たこれから守りたい信条を書き残しておく。
家族でも恋人でも友人でも、愛する人には優しくしよう。受け止めきれないことはそう伝えて静かに身を引き、心からその道行きを応援しよう。無理にでも止めなければならないのは、その選択が命を失うことに直結するときくらいだと思うのだ。
誰もが他者でありながら、自分と関係を結んでいることを、心から喜べる人間になりたいなあと思うのである。(動物の鳴き声のような心情の吐露)
ある?
産経新聞がずっと反対キャンペーンがんばってるけど「伝統」だとか「家族の一体感」だとか個人主義の浸透した現代日本人の神経を逆なでするものにしかなってない
とはいえ別姓推進派の「名字は個人のアイデンティティ」みたいなのもなんか「んん〜?」と思う
すんごいレア名字とか姓名の組み合わせが神!みたいな人は知らないけど
変えると仕事で支障が出るとかいうケースは大半の人には無関係だしね
じゃあなにが問題なのかといえば変更手続きの負担の大きさだよね
めんどくさい上に特に理由なければデフォ夫側の姓だから実質的な女性差別・女性だけのハンデになってる
国民の半数にとって自分ごとだし男性でも男女平等が当たり前の世代は片方に負担が押しつけられるのは良しとしないので賛同してくれてる
だから例えば婚姻届を出すとマイナンバーで行政関係も連携した銀行や各種インフラの手続きも一括で済んで翌月には新しいマイナンバーカードが届いてラクラク〜♪みたいな仕組みにすれば夫婦別姓を望む声はしぼむと思ってる
どうでしょ
urlで書かれている例について、
別姓で解決できるわけじゃないじゃんと思うのだけど。
現状では、姓の変更は家庭裁判所の許可が必要なわけであります。
婚姻届を出す時に同性でだしたら、別姓にする時には家庭裁判所の許可が必要だと思われますが。
弁護士が、こんなに問題あるとは思わなかったというほどの内容に対して、
事前に一般人が正確にリスクを理解することは難しいと思われます。
旦那さんも嫁さんの旧姓にするということで家庭裁判所に届けを出せば
許可はおりるんじゃないですかね。
二人揃ってというか家族全員で姓を変更するっていうこと。
パスポートの件は、これは外務省がどういう基準でどういうパスポートを発行するのか問題なので、
旧姓併記じゃなく、旧姓で発行すればいいだけの話ではなかろうかと。
それを外務省がやればいいだけの話。
まー個人的にはどっちでもいいと思っているのだけども、
ただまぁなんていうか
こういうのって、実際に恩恵をうける少数の人以上に、別姓を選んで後悔する人が多いタイプのやつなんだよねって思うと、
好きにしたら?(呆れ)って感じ。
だったらその少数の人に家庭裁判所の特別な判断で、旧姓でのパスポートの発行を許可したりとか、
まぁ現状を捻じ曲げたほうが、
まぁそうだね、
強強キャリアウーマンよりも、