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はてなキーワード:奨励会とは

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2025-10-24

anond:20251024102734

1対1なら限りなくプロに近いアマチュアプロが負ける可能性は普通にあるけど

人数が増えれば増えるほどその差は開いていくから難しくなるって話かな

大谷トップ球児社会人野球投手に1試合分の打席対決なら負ける可能性があるのはそうだと思うし

将棋囲碁プロアマチュアの差が広いって言うけど、院生奨励会員に負けることはありえるから

Permalink |記事への反応(0) | 10:30

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2025-08-15

臭いプロ将棋棋士風呂入ってないだろ?臭いぞ、とかそういうのはあんまり聞かないな。これこそが徒弟制度の真価なのかも、、、。

将棋場合は、徒弟でなく師弟関係か。

なんにせよプロになるためには師匠を選ばないけない。

師匠の推薦・保証がないと奨励会に入れないんだよな。

たぶんこの師弟制度が、風呂に入ってなくて臭いプロ棋士の話をあんまり聞かない理由じゃないかな?

「いいかい?学生さん。どんだけ将棋に夢中になっても風呂だけは風呂だけは入りなよ。それがプロ棋士と言うもんだよ。」

みたいなことを教え込まれるんじゃないだろうか。

うん、そうに違いない。

それで決まりだ。

Permalink |記事への反応(1) | 06:06

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2025-08-11

女性棋士正座問題無視するな

現在プロ将棋において男女が対等に将棋を指せる環境にある、という前提で話が進んでいるのがありえないと思う。錯誤も甚だしいと思う。

女性の体力が男性に劣ることを思えば、長時間正座女性にとって不利に働くからだ。(これは生理より深刻な問題だと思われる)

研修会→奨励会へと、成長と共に男女の筋力差が顕著になるほど、男女の棋力に差が出てくる。それは頭脳ではなくフィジカル問題だ。

頭脳による純粋勝負将棋真骨頂であるなら、女性フィジカルがハンデにならない対局環境を整えるべきだ。

まり椅子対局。椅子対局こそが将棋界内の男女問題解決する。

今年中に奨励会プロの対局で椅子を導入(男性同士が望むなら正座対局でもどうぞ)するべきだ。10年以内に正規ルートを通った(三段リーグを潜り抜けて)女性棋士誕生するはずだ。

体がきつければ、頭脳も働きません。当たり前のことじゃないですか?羽生さん、理事の方、藤井七冠、ぜひ考えてください。男性だって正座に体力を奪われなければ、もっといい将棋が指せるかもしれませんよ。

(追記)

羽生さんもNHK番組で、一日中正座して盤と向き合うのはそれだけで大変なことだって言ってた。

外野想像するより、正座(もしくは畳に座る姿勢)はきついんだと思う。

今度女性棋士編入試験をやるときは、椅子対局を前向きに検討してほしい。

(追記2)

今でも椅子対局は可能ですよって、それは知ってますアキラワタナベが足を怪我して椅子で指しているのも知ってます

でも、現状では椅子に座るのはイレギュラー場合だけでしょう。女性が長時間さす場合椅子普通

みたいな状態になるのが望ましいのではないか外野は思うのです。

なお私は将棋は指さないし、女流棋士と喋ったこともないので、当事者希望がどこにあるのかは分かりません。

はた目からは長時間畳に座るのがしんどそうに見える事、女性バリアの一つになっているのではないか

気になっている事、棋界のなかでは地位が低い女流棋士からは対局のスタイルの変更を言い出しにくいのではないか

勘ぐっていること、男性棋士でも加齢により正座がきつい人へもっと椅子対局のハードルを下げた方が良いのでは

いいのではないかなどと、勝手に思っていることを勝手に書き散らしました。全く筋違いであればごめんなさい。

Permalink |記事への反応(17) | 22:00

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2025-08-09

anond:20250809141144

実際のところ、将棋ではAI時代になっても、それで実力が大きく変わるということは起きてないよね

アマチュア大会の上位は、前から強かった人や元奨励会員ばかりだし、AIで実力を急激に上げてきたぽっと出の人なんて一人もいない

結局、AIが便利になったら、強い人もAIを使うから変わらないということがわかった

Permalink |記事への反応(1) | 15:42

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anond:20250809152844

奨励会って生理のある女性に不利な仕組みだよな」が発端でしょ。

奨励会ってわかる?

わかんないか

君、いっちょかみだもんね。

どうせ渡辺明についても「誰?」って感じなんでしょ?

モットアンドベイリーって言われたのもわかってなさそう。

これで「自分相手矛盾をついた鋭い指摘をしてる!」って鼻の穴広げてるんだからすごいね

Permalink |記事への反応(1) | 15:33

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囲碁将棋麻雀プロ

anond:20250808175616これはよいまとめ

結局、どういう制度を作っていくか作っていくべきかという話になるので

囲碁将棋麻雀も混ぜて比較してみたらみえることもありそうだ

プロの人数

囲碁は約450人に対して将棋は171人、麻雀プロは3000人以上いるといわれている

麻雀プロ団体がいくつもあって複数に参加している人も多いから正確なところは分からない

女性囲碁が70人で麻雀は2割

競技人口

競技人口囲碁120万人、将棋460万人、麻雀500万人

そういう具合だから将棋プロ囲碁麻雀と比べて人口比で10倍以上なりにくい

選抜方法

プロ試験に対しての考え方も違う

麻雀プロルールが分かっているかなどの最低限の試験でなれるが、囲碁将棋には育成機関がある

基本収入

プロ収入に対しての考え方も違う

将棋プロは全員が食っていけるようになっているが囲碁給与と対局料だけで食えるのは一握りで麻雀給与は出ない

から囲碁麻雀プロを名乗って講師をするなどの副収入に頼って生活をしている

まとめ

 将棋囲碁麻雀
プロの人数1714503000+
女性プロ0702割
競技人口460万人120万人500万人
育成期間奨励会院生なし
収入生活保証副収入前提給与なし

そういうわけで、将棋プロの仕組みをこれからどうしたいんですかということになる

競技人口も減ってきていて先細りなのはみえているのだからプロになれば最低限食えるという状況を維持しようとしたらどんどん採用を絞って人数減らしていくしかないよね

でも、AI時代になってAIで学んだ若者が強くなっているところでそれやると、プロ棋士がアマと大差なくなっていくんじゃないの

奨励会員が竜王戦で勝ち上がっちゃったで済んでいればいいけどさ


将棋興行業からタレント商売を強化するしか基本的にないんでしょう

そうするとプロの下の方はそれだけでは食えないけどプロを名乗ってくれという囲碁プロと同じ仕組みに移行するという話だね

囲碁中国韓国との競争さらされているという事情もあるけど、正直、囲碁の仕組みのほうがよさそうにみえるよ

Permalink |記事への反応(2) | 14:11

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何十年も破られていない世界記録をひとりが更新したら、続々とその壁を突破する人が現れる現象と同じでしょうね。

スポーツ世界ではよくあることなんでしょ?

心理的障壁、が生まれることである記録が破られなくなってしまうこととか。

常識」に縛られてしま人間心理不思議みたいなやつ。

多分、将棋プロ棋士女性がなれない問題もそれと一緒じゃないかな?

女性プロ棋士になれない。

この常識は、将棋世界に深く関われば関わるほど強烈に心理の奥深くに植え付けられてしまうのだろう。

そうとしか考えられない。

奨励会制度とか、もうすぐ100年とかでしょ?

それだけ長い歴史が合って

たったひとりの女性プロになることが出来ていない。

という事実は異常としか言いようがない。

おそらくどんだけ差別主義者の学者でさえ、

ある知能競技において男女の優劣で

そこまで大きな差が出るとは考えることが出来ないでしょう。

たとえ男女に知能の差があったと仮定したとしても

そこまでの「差」があるわけがない。

勝負事の強さに対して男女に差があったと仮定したとしても

そこまでの「差」があるわけがない。

考えてください。

たいていのことは

男ができることは女にも出来るし

女ができることは男にも出来る。

身体的な特徴が制約になるのではない限り男女間に差ができるとしても絶対的な壁は存在しない。

それなのにこのような摩訶不思議な結果が出ているのは何か純粋能力以外の理由があるはずなんですよね。

それがおそらくは心理的障壁、というやつなんだと思う。

そういった目に見えない、心理的突破できない壁があるのであれば、

何らかの別の方法女性プロ棋士誕生させてしまってもいいのではないか

と考えるのは当然だし、施策として実行することも決して間違っていない。

また、逆に言うと

ここまでして女性プロ棋士誕生が熱望されている雰囲気におされて

誰かまだ広く世間には知られていない

偉大な才能をもった

性別

ただ女性である

というだけの

優秀なプロ棋士の卵が

背中を押されて

奨励会リーグを勝ち上がっていく可能性は大いにある。

と言えるかも知れない。

Permalink |記事への反応(1) | 06:15

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2025-08-08

anond:20250808113939

女流四冠は奨励会三段まで進出

逆に奨励会三段程度で四冠取れるレベルなのでは……?

Permalink |記事への反応(0) | 22:30

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anond:20250808202032

GPT-5くんによれば、列挙してくれた福間の対戦成績による推定レーティングは約1504(1445-1565)、西山は1537(1478-1598)だそうだ。

サイト奨励会員が1530なので、いかにもいいところやね。そして、それを下回ってる新四段も多いね

Permalink |記事への反応(0) | 20:36

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将棋ファンじゃないけど「女子プロ棋士女性活躍未来に対して悪手では」ってこと書くよ

女流棋士は実力が低い

ホットエントリに入った2記事とも、女流棋士は弱くないと主張するわけだけど、まあ弱いでしょ。

棋士の実力は、有志のレーティングサイトで数値化されているので、それを見れば誰でもだいたい感覚をつかめるわけだが、

男性棋士との対戦結果に基づく、女流棋士の実力は、プロ棋士の上位90%下位10%相当。

下に確かに1割いるわけだけど、将棋界はどんなに実力が低下しても最低10年、条件を満たせば65歳までプロ棋士を続けられる制度になってるので、

から数えて1割の人たちは、全員、むかしは強かったけどいまはプロ相当の実力を持ってない人たちなわけよ。その人たちより強かったところで「だから?」でしかない。

また、女流棋士は82人いるわけだが、この平均値が「棋士の下位90%」であるわけではない。一般棋戦に出た女流棋士、つまり上澄みの女流棋士の実力がこの数字なのださらに言えば、6割以上の対戦は女流2強と呼ばれる福間/西山が行っている。実際の平均値は「棋士の下位90%」の遥か下になると想像される。

なお、男子アマチュアは上位8割程度、奨励会員は上位6割程度と、いずれも女流棋士より上に位置する。(※どちらも一般棋戦に出られる上澄み層)

女流棋士特異点福間/西山プロ棋士の中ではそこまで強くはない

福間/西山が、プロ棋士相当の実力を持っていることに異論がある人はいない。しかし、プロ棋士の中で実績を残せる程に強いかは大いに疑問だ。

上のレーティングサイトから、手作業過去30戦の戦績をピックアップし、相手レーティング順に並べてみた。

福間 vs.プロ棋士(※奨励会生1人含む)

勝敗 対戦相手レート
勝利脇謙二1268
敗北脇謙二1268
敗北神崎健二1352
敗北安用寺孝功1432
勝利安用寺孝功1440
勝利伊奈祐介1448
勝利小林裕士1453
勝利矢倉規広1456
勝利安用寺孝功1457
勝利横山友紀1461

プロ棋士上位75%の壁】

敗北竹内雄悟1462
勝利小林裕士1463
勝利村田智弘1466
敗北矢倉規広1473
敗北村田智弘1473
敗北森本才跳1530
敗北狩山幹生1534
勝利貫島永州1540
敗北北浜健介1569

プロ棋士上位50%の壁】

敗北藤本1592
勝利徳田拳士1612
敗北石川優太1627
勝利船江恒平1628
敗北井田明宏1650
敗北久保利明1670
勝利古賀悠聖1682
勝利都成竜馬1686

プロ棋士上位25%の壁】

敗北出口若武1717
敗北出口若武1719
敗北斎藤慎太郎1774

福間は下位1/4の実力のプロ棋士には8勝3敗と安定して勝利している。しかし、下位1/2~1/4の棋士となると、3勝6敗と負けが込み始める。上位1/4~1/2だと4勝4敗なのはスゴイが、より下位の棋士との戦績を見るに実力が上揺れしたとみるべきだろう。トッププロ層には全く勝てていない。

結論的には、ざっくりプロ棋士全体の1/2から2/3相当の実力と見なすの妥当じゃないだろうか。なお繰り返しだが下位には将棋連盟生活保護された勝てなくなった棋士が溜まっている。

西山 vs.プロ棋士(※奨励会生1人含む)

勝敗 対戦相手レート
敗北神谷広志1299
勝利神谷広志1326
敗北豊川孝弘1375
勝利富岡英作1399
勝利高橋道雄1457

プロ棋士上位75%の壁】

敗北島朗1463
勝利長岡裕也1464
敗北横山友紀1474
勝利渡辺大1492
敗北小山怜央1519
勝利齊藤優希1535
敗北吉池隆真1548

プロ棋士上位50%の壁】

勝利小山怜央1581
敗北谷合廣紀1581
敗北小山直希1593
敗北谷合廣紀1594
勝利阿部光瑠1597
勝利石田直裕1635
敗北山本博1646
敗北村中秀史1649
勝利木村一基1659
敗北佐藤康光1669
敗北藤本1688
敗北三枚堂達也1690
勝利梶浦宏孝1700

プロ棋士上位25%の壁】

勝利渡辺和史1721
敗北斎藤明日1768
敗北佐々木大地1796
勝利佐々木大地1860
敗北藤井聡太2104

西山も同じく、下位棋士に安定して勝つことができていない。下位1/4には3勝2敗。下位1/2~1/4には4勝4敗である。上位1/4~1/2には5勝8敗と負け越す。

いくつかジャイアントキリングの例が見られるのは注目すべきことだが、その典型佐々木大地は格下に白星を譲ることが多いことで有名な棋士であることに留意必要だろう。タイトル戦に挑戦するほどのトップ棋士であるにもかかわらず、不思議の負けが多く順位戦ではC級2組から脱出できない。とはいえ上位25%への勝利はもう1つある。2回となると偶然とは言えなさそうだ。

しかし、福間西山最近の対戦成績では、福間が大きく勝ち越している。これは相性の可能性もあるので、一概に福間西山とは言えないが、やはり総合的に見て西山の実力は、プロ棋士の上位1/2に届いていないだろう。

なぜ「それなりに強い」程度で棋士になるとマズイのか

上の福間西山の実力についての解説を読んで、むしろ「それなりに強いかプロ棋士になったほうがいいじゃん」と思った人もいるかもしれない。

しか問題別にある。「それなりに強い」だけなら、彼女らは10年で強制引退になるのだ。それも、プロ棋士史上最短という不名誉付きでだ。

3段リーグで2位に入るという王道ルートなら、プロ入りは順位戦C級2組から始まる。彼女らはC級2組ならそれなりに戦える実力を持つだろう。

一方、プロ編入試験三段リーグ次点2回などの変則ルート場合プロ入りは順位戦C級2組の下、フリークラスから始まる。C級2組に昇格できなければ10年で引退だ。昇格には「年間成績勝率6割以上」や「良い所取りで30局以上の勝率が6割5分以上」などの成績を残す必要があるが、上にも挙げたこれまでの戦績を見る限り、彼女らがこれを達成できるかといえばかなり怪しい。

一方で、これまでにフリークラス経由でプロになった男性たちは、みなこの難関を突破して、C級2組に昇格することが出来ているという事実彼女らの立場を危うくする。

男性が全員達成できたなら女性にもできるだろう」と思った人もいるだろうが、私はそうは思わない。

まず、アマチュア編入試験フリークラスになった場合、彼らは将棋無関係フルタイム仕事というハンデから解放される。

また、3段リーグ次点2回からフリークラス場合は、彼らは年齢が若いことが多く、棋力向上の余地が大きい。

そして両者ともに、結果を残せなければ10年後には無職だ。女流棋士というセーフティネットがある側とは必死さが違う。

また、彼女らがプロ棋士になった場合も、女流棋士は辞めず二足のわらじをはくことになるだろう。なぜならばフリークラス棋士として稼げる収入なぞたかが知れている一方で、女流棋士であれば白玲戦は優勝賞金5,000万円だ。

収入のことを考えるならば、研究時間女流棋戦の対策時間を割く必要があるだろうし、また、二足のわらじをはく以上は対戦数が相当多くなり、現代将棋に欠かせないAI研究にとれる時間がかなり少なくなってしまう。対局数が少ない分、研究に専念できる男性フリークラス棋士とは違うのだ。

これが、私が、女性フリークラス突破が厳しいと考える理由である

これで男性と同じ門、つまり3段リーグプロ編入試験を通った上で10年で即引退なら、まだマシなのだ。この場合プロ棋士になった」という事実だけで将棋界に爪痕を残したことになる。一方、クイーン白玲の特例を使用した場合は、「プロ棋士になった」という事実は何の爪痕にもならない。これで10年後引退になったら、「特例で入れてもらった挙げ句、手も足も出ずに即退散」という酷い構図になってしまう。

上のようにフリークラス突破できなかった言い訳を考えることはできるが、できるが、それもすべては女性への優遇措置に由来するものであり、「金持ちにも美人にも悩みはあるのだ」的な、富める者の言葉しかならない。事実としてそういう面があったとしても、「優遇を手放せば良いだけだろ」と共感を呼ぶことはできず、「女流最強はプロ棋士最弱」という結果だけが残るだろう。

そして、上で挙げた増田代表されるような「女流棋士プロ棋士ともそこそこ戦えるのだ、福間西山に限ってはプロ以上だ」というざっくりした幻想には、白黒がつけられることになる。また、これまでは棋士女流で壁があったがために意識せずにおれた待遇の違いについて、同じフリークラス同じ下位レートでも、女性であるだけで賞金5000万円のチャンスがあるのだ、という格差が際立つことになる。

女流棋戦の存在価値に対し、反対の世論喚起することになり、女性活躍真逆帰結をもたらすことになるのではと考える次第である

Permalink |記事への反応(5) | 20:20

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それでも女流棋士は専用ルート編入してほしくないなぁ

いろいろ解説はあるけれど

  

1.将棋ビジネスであり拡大しなければならない

2.女性将棋をする人の実力が十分に上がっても女流棋士廃止されない

3.未来女性層を取り込むには女性プロ棋士誕生というブレイクスルー必要

  

ってところらへんは多くの人の認識っぽい。

じゃあ、そもそも今の奨励会を経て入るプロ棋士女流が入りたいのはなぜ。

女性が入りたいのは分かる。門戸も制度上開かれている。

でも女流活躍している人がわざわざプロ棋士に来る理由は?

未達成の初女性プロ棋士という偉業はあるね。

それ以外はなんだろうか。

  

仮説1。女流は下に見られているから。確かにある。女流は弱いという印象。奨励会という荒波を超えられなかった・挑まなかった大勢の人たちの中の"女性けが"逃れられる道。というイメージ。を知らない人も持っているだろうからプロに「逃げる」ことでその棋士は強さを証明できるわけだ。ブランド格差があり、女性棋士けが持つ自己ブランディングの向上ルートひとつではある。

   

仮説2。もっと強い人と戦いたいから。仮説1から女流プロ棋士トップレベルより弱いなら、単純に戦闘民族としてオラもっと強い奴と戦いてぇ、棋士と生まれたからには誰でも一生のうち一度は夢見る「地上最強棋士」 を目指してプロ棋士に入りたい人は居ると思う。まぁ全員将棋星人なんだから無くはないだろうけど、将棋漫画ありがちな「このタイトルだけはゆずらねぇ」キャラを見るにどっかのテッペン取ったら(プロ棋士への大ジャンプを目指さず)落ち着く人も多そう。

  

仮説3。収入収入

  

  

ってことで、どうしても女流からプロへチューチューするイメージになってしまう。明らかに女流も新制度女性のみ使える厚遇なわけだしね。めぐりめぐって棋界に好影響を齎すとしても男から見たらなんか素直に賛同しにくい…となってしまう。

  

から自分としては

「とっとと女流棋士界をプロ棋士界なみに押し上げて並び立つ存在にすればいいじゃん」

実力は解説を信じるなら女流も十分上がっているそうじゃないですか。じゃああとはバンバン宣伝してブランディングして給料くばりまくってタイトル作りまくって賞金あげまくって「女流でも(プロ棋士並みに)いいじゃん」にしなよ。女流トップタイトルと聞けば竜王並みと思われるぐらいにしようず。

それができれば苦労しない?そのための優遇編入?うーん…。

  

女流という女性専用が今後不滅であるのならば。

女流棋士界の実力がじわりじわりと上がっていっているのならば。

プロ棋士界を踏み台にしないでほしいなあ。

女流制度には不満がある増田でも、まあ女流が独力で発展するのには拍手を送るけど。

女流最強棋士プロ棋士へ~で話題になって女性女流が盛り上がり発展するのはなんかなぁ。

将棋界は盛り上げ普及させなければならない

でもプロ棋士奨励会はかなり詰まっている

って現状ならとりあえず女流のほうだけで盛り上げていってくれない?

女性プロ棋士価値相対的ガンガン下げていけばいいのに、いつまでも登場しない女性プロ棋士だけを俎上にしてどうヨイショしていこうかなんて話はあまり聞きたくない。

すでに持ち上げられているんだから、そのお山の高さを上げるように頑張ってくれ。より高いあっち側にジャンプして飛び乗ろうという話は拒否感あるのん

Permalink |記事への反応(1) | 20:04

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プロ棋士の下位入れ替え路線

これ奨励会を潰すか私塾程度の扱いに落とすのが必須だと思うわ

経歴問わず自由参加のプロ認定大会で勝ったやつに資格を与える

そういう制度にならないとダメ

奨励会に15年費やしてプロになっても保証無しは逆に残酷

Permalink |記事への反応(0) | 19:21

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anond:20250808185412

奨励会子供時代を潰して

なんとかプロに食いついたのに

入れ替え戦で放逐されて以降目なし

って人が何人も出るのが健全かね?

プロになったら少なくとも1020年食わしてやるというのが努力に報いた優しさなんじゃないの

Permalink |記事への反応(1) | 19:16

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anond:20250808175616

完璧素人的には、プロの下と奨励会三段の上やアマって入れ替え戦やった方が健全に見えるのだが…。

Permalink |記事への反応(1) | 18:54

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将棋(そして囲碁の)女性棋士について語るための前提知識

観る将歴30年(観る碁歴は15年くらい)になりますよろしくお願いします。

例の件について初めに自分意見を述べておくと、「白玲通算5期のフリークラス編入には賛成。ただしアマチュア強豪(元奨励会員含む)にもアマ全国大会優勝回数等を条件に同等の門戸を開くべき。本制度の導入に伴って棋士数が増えすぎる等の懸念があるならフリークラス在籍年限の調整で対応。」です。

この話題を語るための大前提となる知識

今回話題となっている棋士編入についてだが、まず将棋棋士には大きく分けて2種類ある。「棋士」と「棋士フリークラス)」だ。

簡単に言うと、「棋士」は順位戦という全棋士の格付け的なリーグ戦に出場でき、一定の対局数(=報酬)が確約される。羽生藤井聡太はこっち。

今回案で規定を満たした女流棋士編入可能となるのは後者の「フリークラス」で、こちらは順位戦に参加不可(=対局数が確約されない)となる。

また、他棋戦で一定の成績を挙げることで順位戦へ昇級することが可能だが、これを10年以内に達成できない場合強制引退となる。いわば「時間制限付きのプロ」だ。

https://www.shogi.or.jp/match/junni/rules.html

編入した女性棋士がいきなり羽生藤井と肩を並べて戦うと思っている人もいるようだが、それはとんでもない勘違いだ。棋士フリークラス棋士は全く立場が異なる。

その大前提を踏まえた私見

で、例えば白玲通算5期を獲得してフリークラス編入した女性一定の成績を挙げて順位戦に昇級したのなら、彼女の実力に異議を唱える人はいないだろう。

また、10年間で順位戦昇級規定を達成できず強制引退になったのなら、それは正しく実力主義の結果だ。

まり、今回の案はフリークラスを実力を見極める場として位置付ける施策だと思う。

加えて私はアマチュア強豪(元奨励会員含む)にも同様にフリークラスで戦う機会が与えられるべきだと思う。

そもそも棋士になる時点で実力主義に則るべきでは?」という意見理解できるが、私の意見そもそも現状の奨励会ベース棋士採用枠が少なすぎるという点に端を発している。

現状のアマチュア全国大会を見ても元奨励会員たちの活躍が目覚ましく、フリークラス編入しても十分戦えるレベルプレイヤー複数いると感じる。

また女流棋士に関しても、西山福間旧姓里見)らトップ女流は現役棋士に対してこれまでに十分な勝ち星を挙げてきた。トップ女流証明として白玲通算5期は決して軽くない。

「白玲通算5期」というのは所謂クイーン称号」という各タイトルごとにある名誉称号のことだが、参考として1990年以降クイーン称号を達成した女流棋士わずか5人(林葉・中井清水里見西山しかいない。

更に白玲戦は順位戦と同じ昇降級リーグ戦方式を取っているため、他のクイーン称号と比べ格段に達成が困難だ。

一部の人危惧するような、達成者が続々と現れて将棋界のレベルが格段に落ちるというような事態になるとは考えにくい。

問題女流棋士全体のレベルを維持・底上げできるか(本件で言う「担保」の話)という点だが、これについては引き続き普及や育成を頑張っていくしかない。ただ女流棋界全体の実力が確実に向上しているのは多くの棋士が認めるところだし、現状のまま少子化人口減少、棋戦メインスポンサーである新聞社の衰退を指をくわえて眺めているよりは、制度を整え順位戦への道筋を作って未来の才能に懸ける方が希望はあるだろう。

現状の編入試験制度ではダメなのか?

編入試験制度の導入は将棋界としては大きな前進だったが、正直言ってこれも厳しすぎると感じている。

「対棋士10勝以上かつ勝率6割5分を挙げた上で三段リーグ抜けたてピチピチの四段5人と3先」は三段上位、何なら平均的な棋力の現役棋士でも困難だろうし、三段リーグの18局と比べると編入試験の5局は判断材料として少なすぎる。公式戦の棋譜を大量に研究される女流棋士なら尚更だ。

奨励会経験なしで突破した小山四段が特異点すぎる)

よって、強制引退のあるフリークラス枠を拡大し準棋士程度の扱いにすることで、より長い目で実力あるプレイヤーを見出す方が良いと考えている。

要するに、アマチュア強豪・女流強豪・奨励会三段と「棋士」との間にフリークラス棋士というバッファを設けようというのが私の意見だ。

既存奨励会の扱いはどうする?

個人的には三段リーグの昇段枠を広げたいが、難しいなら次点付与条件を増やす施策だけでも取れないかと考えている。今期竜王戦山下三段のように奨励会員が棋戦本戦まで勝ち上がるなど、下が詰まっているのは明白。下の詰まり女性棋士への道のりを更に困難にしている面もあるだろう。

そもそも奨励会男女平等なのでは?

機会均等という意味ではそうだし、かつては私もそう思っていたが、現状圧倒的に男性多数の環境1020代女性が十全にパフォーマンスを発揮できるかは疑問が残る。

女流棋士から奨励会各段級へ編入する制度も作られたが、女流棋戦とのスケジュール両立や公式戦の棋譜が残って研究されやすいなど不利な要素は払拭しきれない、というのが今の私の意見

では女流棋士なんてなくしたらよいのでは?

それをやったら最後、本当に女性棋士誕生の目は消失する。女流棋士存在がどれだけ多くの女性への普及に貢献したかがあまりにも過小評価されている。

よって女流棋士をなくすことはできない。だが奨励会コースの不利も払拭しきれない。ならばそれ以外のコースを緩和しよう。実力不足ならフリークラスというバッファで選別しよう、という理屈。たとえ先人がバッファを抜けられなかったとしても、その姿を見て研鑽した人が後に続くと信じて。

この編入案にはスポンサー意向があるよね?

まあそれは普通にある。スポンサーというかヒューリックね。

ヒューリック会長将棋好きな縁でCSRとして各種プロ棋戦やアマ大会主催・協賛していて、千駄ヶ谷の新将棋会館はヒューリックビルに入居している。

そして白玲戦の主催者として賞金を大幅増額した上での今回のクイーン白玲編入案なので、まあ彼らの意向が入ってないわけがない。

ただその案が棋士総会で可決されたという事実も重くて、人口減少が顕著な中で女性プレイヤーも増やさなければ将棋界は早晩先細りしていくだけという危機感当事者棋士女流棋士たちも共有しているところではあると思う。

囲碁界には女性棋士がいますよね?違いは何ですか?

実を言うと女性棋士について今回の将棋のような「優遇制度」を取っているのが囲碁界。

日本棋院を例に挙げると、毎年の「正棋士採用に加え「女流特別採用棋士」という女性枠がある。これは女性のみの総当たり戦で決められ、将棋三段リーグのような男女混合の選別を経ることなプロになれる。加えて2018年からは「女流特別採用推薦棋士」という推薦枠も作られた。今の多くの女性囲碁棋士はこれらの女性からデビューしている。

一般枠を勝ち取った女性棋士もいるが、その数はこれまでにわずか4人。この手の話題になると「囲碁は男女差がない」と言う人が少なくないが、実際のところ将棋よりは差が小さいもの普通にゴリゴリ男女差はある。(ちなみにチェスゴリゴリ男女差ある)

そうして女性枠で入段した人の成績が振るわないケースも珍しくないし、女性枠の棋士は対局料や給与も正棋士より低い(何度か昇段を重ねてようやく正棋士になれる)。

ここまで読んでもまだ「囲碁男女平等」と言えるのであれば、あなたと私とでは少し平等定義が異なるかもしれない。

ただ、そういう「女性枠」で入段した棋士たちの中から近年藤沢里菜(若鯉戦で女性初の優勝)や上野愛咲美(竜星戦女性初の決勝進出新人王戦で女性初の優勝)ら逸材が現れているのも事実

将棋に関しても、挑戦する機会を今よりも増やすことが女性プレイヤーの成長・発見に繋がると思っている。

藤沢里菜囲碁界のサラブレッドなのでここで挙げるのはちょっと違うかもしれないが)

AIで男女差縮まってないの?

まあ昔は女性棋士奨励会員の研究会に参加しづらかったりそういう格差はあったと聞くけど、その頃に比べたら研究環境格差は縮まっていると思う。

ただ、人間と実際に盤を挟んで何局も指すという実戦経験AIでは補填できないものから、そんなに単純な話でもないと思う。

この辺の空気感が変わってきているのは遠山六段のコラムから垣間見える。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/061ebf2664a536eb2417e5097468dc4a772f4af8

今のトップ女流棋士ってどんなもんなん?やれんの?

じゃあ現女流棋界の2トップを張る西山福間の、一般棋戦女流参加枠での直近5年の戦績をhttp://kishibetsu.com/ で見てみよか。(更新再開ありがとうございます

これはNHK杯女流予選の勝敗も含まれるしあくま参考記録だけど、対局相手レベルフリークラス編入した場合マッチングとさほど変わらないはず。

西山

年度勝敗
2020年13勝9敗
2021年8勝8敗
2022年3勝9敗
2023年10勝7敗
2024年9勝7敗

43勝40敗(0.518)

福間旧姓里見

年度勝敗
2020年6勝8敗
2021年10勝7敗
2022年1110
2023年6勝9敗
2024年4勝3敗(出産に伴う不戦敗2を除く)

27勝37敗(0.422)

追記:すまん集計間違えてた!

正しくは37勝37敗(0.500)や!

勝率5割と十分戦えてはいるが、フリークラス脱出にはもうひと頑張り必要になってくる。とはいえ実現不可能ラインでもない。西山さんはそれなりに可能性があるけど福間さんは結構大変かなといった印象。

ただフリクラになると参加可能棋戦が増えるのでスケジュール的に女流棋戦との両立が課題になりそうかな…。

この辺の女流棋戦と一般棋戦の両立の難しさを以前からどうにかできないかと思っているのだが、なかなか良いアイデアが浮かばない。女流棋戦でフリクラシード枠でも作る?

しか彼女たちが一般棋戦でも普通に勝つようになっていちいちニュースにならなくなったな。何しろ今の女流棋界は元奨励会三段が3人いるからね(福間西山・中七海女流三段)。隔世の感がある。

昔は清水会長が一発入れるだけで大いに盛り上がったもんじゃ…ホッホッホッ(観る将老人)

一旦おわり まとめ

・今の将棋界、下が詰まってんねん

順位戦の参加枠を増やせないならフリークラス枠を緩めよう

クイーン白玲ってそんなにホイホイ出るもんじゃない

クイーン白玲だけでなくアマチュア強豪にもフリクラチャレンジの機会を作ろう

フリークラスバッファにして奨励会で掬いきれない才能を見出そう

・私が30年愛した将棋安易な男女対立煽りおもちゃにされることについては極めて遺憾でありf*ckの意を表明しま

以上

Permalink |記事への反応(11) | 17:56

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というか男女関係なく奨励会の仕組みがうんちじゃね?

若手棋士をもう一回三段リーグにぶち込んだら抜けれないまま終わる奴なんかいっぱいおるでしょ

運要素の含みの狭き門で絞りまくるって才能の発掘って面から見てもマイナスじゃない?

野球だって育成枠とか独立リーグとかで職業野球人の枠広げたらそこから才能が見つかったりしてるじゃない

anond:20250808140831

Permalink |記事への反応(2) | 16:41

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anond:20250808113939

過去に男女が隔てられて経って事実はあるのかもしれないけど現代において男女の隔たりってあるの?

どちらも等しく奨励会に入って研鑽を積んでプロ入りを目指すっていうフローを辿ることになると思うんだけど。

現代においても男女差の隔たりって大きいの?

Permalink |記事への反応(0) | 15:35

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anond:20250808113939

奨励会ってリーグ戦女性参加させてくれないとかする訳でもないでしょう?

Permalink |記事への反応(0) | 15:17

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女流編入試験の類いは

奨励会三段リーグに混ぜたらいいんじゃね

結局正規ルートプロになれる実力示せよって話で

だったら正規ルートに混ぜちゃえよ

Permalink |記事への反応(0) | 14:42

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anond:20250808100930

おお、こういう意見感謝!/>現在女性奨励会員はわずか1名であり、それでは女性棋士誕生は難しい 今後十数年は無理でしょうね…

この程度の認識でよく人に「将棋界に詳しくない人ですね。」とか言えたな(唖然

Permalink |記事への反応(0) | 14:14

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anond:20250808140831

なんか同じようなの延々繰り返してるけど

奨励会突破出来てないで終わる話だな

Permalink |記事への反応(0) | 14:10

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anond:20250808113939

女性奨励会に入れない時代があったんだ~~~~~知らなかったな~~~~~

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

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anond:20250808115756

だって現代なら奨励会でさんざ対局してるじゃん

Permalink |記事への反応(1) | 13:43

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anond:20250808081543

どっちかっつーと奨励会では男子がやたら優遇されているルートなんだろうなと外からは見えるね

Permalink |記事への反応(1) | 13:01

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anond:20250808080534

奨励会最下位未満がプロをやってる現実無視ですか?

Permalink |記事への反応(0) | 12:57

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