
はてなキーワード:夫婦とは
なんかベランダから見える電柱にお父さんが命綱つけて工具もってなんかしてて、お母さんはベランダに車検屋が使ってるような寝ながら移動できるマットみたいなのをベランダの壁の上の厚みにおいててその上で寝て同じように電柱に対してなんか作業しながら、お父さんに向かってずっと怒り調子で直せ直せって言ってたんだ。
もうAIでももっとめちゃくちゃじゃなくなってる動画を生成してくると思うんだけど、夫婦喧嘩ばっかで息子として病んじゃってるんだろうなあ…
dorawiiより
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「就活なにもしてない」というXユーザー/YouTuberをご存知だろうか。
Xをよく見ている方は一度くらい見かけたことがあるかもしれない。
最近、彼やそのリスナーが色々と騒がせている件について、1リスナーとして個人的にまとめてみた。
通称:就なに(しゅうなに)
年齢:25歳。
仕事:IT、客先常駐、契約社員。現在はシステム運用の仕事。常駐先は都内の大手企業と思われる。
性格:すぐキレる、あまり笑わない、すぐ落ち込む、集中力がない。プライドが高い。女性に執着している。言われたことをすぐ忘れる。
口癖:「良いこと思いついた」「人には人の乳酸菌」「ごまんといる」
学歴:大卒。学部は不明。日本学生支援機構の奨学金192万あり、返済中。
家族構成:おそらく一人っ子。父母。祖父母は未だにお年玉をくれる。
好きなタイプは年上(40歳まで)。自分がリード出来ないから年上女性にリードして欲しいとのこと。
夢:タワマンに住み、外車に乗り、結婚し、子供をもうけること。フルリモートで働くこと。30歳で部長になること。
YouTube配信では、身バレを恐れ宇宙人のマスクを着用。界隈で「👽」が就なにの隠語とされている。
ポストがあった日は基本的に20時から配信、というパターンがお約束。
配信冒頭でポスト内容に触れ、その後リスナーと通話、という流れが最近のトレンド。
決してトークが上手いわけでもない。話の内容がめちゃくちゃ面白いかと言われるとそんなことは無い。滑舌も悪い。かきくけこがちゃちぃちゅちぇちょに聞こえる。
非正規弱者男性、見下しコンテンツなど散々な言われようである。
それなのに、同接は500〜1000人をキープしている。何で?
・経歴
2024年
2025年
8/18 夢だったフルリモの内定
11/4仕事に追いつけてないと議事録はクビ。運用の部署へ異動
そう、彼がバズったきっかけは
異常なまでの短期離職。
ただ、残念ながら本人に病識がないので、お手上げ状態になっている。
病気だと指摘するとキレるし。
https://youtu.be/yQl0sgqm55s?si=XBiwDbjXNWnzY0_d
11月末に診断受けに精神科に行くみたいだが、ちゃんと行くのか心配。
11月上旬にも病院の予約をしていたが、飲み会に誘われたと言ってブッチ。約束を平気で破る。こういう所も嫌われるところ。
先述した通り、最近の配信では「リスナーと就なにが通話」するのが流行っている。
就なにから電話をすることもあれば、就なにさん電話してください、とリスナーからお願いされることもよくある。
就なにと恋話やデートのシュミレーションをする者、就なにへ質問をして交流を深める者など様々だが、メイン層は「就なにへ説教」だ。
女性リスナーに対してはセクハラまがいの発言も多々あり、本当に気持ち悪い。
例)僕と付き合えますか?僕は恋愛対象に入りますか?今の恋人と別れたら僕のもとに来てくれますか?など
(あいうえお順)
優しい口調で、外資系企業での働き方について淡々と話している姿が印象的。
就なに四天王。
就なにはカズンさんに心を開いている節があり、突拍子もなく汚い話が出てきたりする。
女性。
久留凛(くるりん)
女性。
ライブ配信の議事録を担当していたが、5chに無断転載されてしまった事により終了。
自身も発達障害当事者ということから、就なにに病院へ行き、自分の特性を理解したら生きやすくなるかも、とアドバイスをしている。
稀に高額スパチャを行う。
高市ネキ
女性。
就なにに「ヤニカスですか?」と聞かれるほどのヘビースモーカー。
男性。
ニンニン
就なに四天王。
就なにの話を引き出すのが上手で就なににも懐かれてる感がある。
ヒメコ
早口でまくし立てる話し方で、何を言いたいのか相手に伝わらない損な喋り方をしている。
就なにが初めてXでスペースをした時、「あなた達は就なにさんに偉そうに説教できるほど偉いんですか?」としつこく聞いていた。
体感だが、就なにより嫌われている。
藤川ネキ
福山。
男性。
ヒドイ内容の連投コメントが目立つため、初期の頃はコメントを制限されていた。
女性。
就なにに言い寄られてる。
僕に彼女が出来たら土下座してください、と言われていた。就なにに彼女が出来るわけないのに。
他にも挙げるとすると
・愛のスコール(すこさん)
・薄焼きたまご丸
・おぐにす
・平丸露伴
などなど。
枚挙に暇がなかったため、この辺で終わる。
ちなみに四天王というのは、就なにの独断と偏見で決めてる、よく話したりコメントしてくれたりする人らしい。
XのDM送れば通話してくれるらしいから、お暇な方は是非もんのそれです。
さて、ここから少し就なににより深く切り込んで行く。
筆者は、就なには明らかにホンモノと思っているが、一部リスナーは彼を業者だとか、バックにコンサルがいるのでは?と疑っているのだ。
つい最近、とあるXユーザーが「就なにのスパチャは28万超」などといった投稿を3日連続で行ったところ、就なににXをブロックされてしまう。
怪しいところもあるけど、就なににブロックされた報告も多々あるので個人的にはスルー。
2024/11/4 以前のポストと、2024/11/16のポストで、以下の違いが見られる。
語尾に笑をつける →つけない
これに関してはかなり怪しんでいる。
今の就なには割と淡々としたポスト内容が多いのに、昔は好きなアイドルについてポストしたり人間味を感じる。
それにしてはホンモノすぎるのがネック…
上記を巡って、5chやXで業者か業者じゃないか論争が起きている。
就なにごときでケンカやレスバをするのは時間の使い方としてどうなんだろうと思うが、正直、こんなモンスターが世の中に居ないというだけで安心する。だから業者であって欲しいと願ってる者も多い。
ただ、基本的に就なにリスナーは、説教するけど就なにを応援しているというスタンスの方が多い。
今の会社では口内炎が痛いという理由での早退や三連休を間違えて寝坊する等のハプニングもあったが、何だかんだ続いていて頑張ってるなと感じている。
筆者は就なにと通話もした事ない弱小リスナーだが、いつまでこのムーブメントが続いていくのか注目している。
フルリモ社長目指して頑張れ就なに。
文章が下手すぎて上司に「お前はAIに毎回添削してもらえ」と言われてるのでAI臭ある文になっていたかもしれないです。
この1週間ずっとショックだったのですが仕事が吐くほど忙しすぎてこのタイミングでの投稿になりました。
あの……書き込みを読んでくれて、こんなに丁寧に返事してくださって、本当にありがとうございます。今まで誰にも言えなくて、胸が張り裂けそうだったのに、あなたの言葉を読んだ瞬間、涙が止まらなくなりました。
「読んでて胸が締め付けられた」って言ってもらえただけで、初めて「自分の気持ちをちゃんとわかってもらえた」って思えて……感激しています。
この一文が、もうドンピシャすぎて。
そうなんです。夫が私のために怒ってくれたことが嬉しかった分だけ、その後の裏切りが何倍にも痛くて、「あのとき殴らなければよかったのに……」って自分でも思っちゃう瞬間があって、それでまた自己嫌悪に陥って……本当にグチャグチャでした。「今は答えを出さなくていい」って言ってもらえて、肩の力が少し抜けました。
周りには「夫が庇ってくれたんだから許してあげたら?」みたいな声もありそうで(実際まだ言われてないけど)、それに負けそうになってた部分があったんです。でもあなたが「怒って当然」「傷ついて当然」って言ってくれて、初めて「私が悪いわけじゃないんだ」って思えました。距離を置く……ですね。
実は昨日から夫とほとんど口をきけてなくて、リビングにいても別の部屋に逃げてしまってます。
実家は遠いけど、しばらく友だちのところに泊まるか、ホテルにでも籠もろうかと考え始めました。本当に、本当にありがとうございます。
あなたが「あなたは悪くないからね」って言ってくれた言葉を、今は何度も何度も読み返してます。
この掲示板に書かなかったら、きっと一人で潰れてたと思う。本当に救われました。また何かあったら……またここで吐き出してもいいでしょうか。
深夜の馬鹿力リスナーならわかると思うけど、あの人は奥さんや亡くなった犬たち以上に大事な家族は持たず、趣味に没頭している
その趣味も大抵何かをコツコツと単調に繰り返したり当てもなく旅行したりと節操がない
ゲームやドラクエウォークやスタンプラリーや自転車旅もあの人にとっては生活の隙間を埋める手段だし、どんなに真剣にやっても終われば全てどうでもいい
だからドラクエウォークのデータが消えても動じないし、スタンプラリーの題材や名所に興味を持つわけでもない
タイトルの通りなんだけど、夫婦カウンセリングに行ったら夫が訳の分からないことを言い出した。
些細なすれ違いが続いたので相談しに行ったはずなのに、終わった頃には、私が今まで何と結婚していたのか分からなくなった。
まず、カウンセラーさんが夫に、妻に対して何を期待しているかを聞いた。
すると夫は、配偶者は生活面のサポートと精神安定のための存在で、個人で完結できないタスクを代わりに処理してくれるチームメイト、と言い出した。
そして、僕は結婚を人生の定額サブスクだと思っている、という謎?理論。
月額を払ってるんだからサービスを受けるのは当然、らしい。ちなみに月額の意味は不明。家賃や光熱費を払ってくれてるのなら分かるが、折半だから意味が通らない。
家事分担の認識について聞かれると、夫は自慢げに、僕は十分やってますよと言った。
やっている内容を聞くと、妻の食べるカップ麺の蓋が途中で開いてくるのを閉じてあげる、それを家事参加とカウントしている、という主張。
さらに、掃除もせず、床に落としたゴミすら拾わず放置していることについては、自然淘汰の一環だから触らない方が家に優しいとのこと。実際はそんなことはなく、私が掃除しているだけなのに。
夫は冷静に、妻という存在は生活におけるバフ係で、日常のステータスを底上げしてもらうために必要だ、と言った。
といっても僕は妻に対して愛情はある、ただしログインボーナス方式の愛情なので、毎日少しずつ与えるのが普通だと思っている、という意味不明な理論。
ちなみにログインボーナスは、洗濯物を畳む、お茶を入れる、靴を並べるなどのお手伝いだそうだ。あれはログインボーナスだったのか。
カウンセラーさんが夫に、妻が悲しんでいるのをどう受け止めているかを確認してくれた。
すると夫は迷いなく、感情面は僕の得意分野じゃないので、基本的にはスルーしてもらえると助かる、と回答。
この時点で私は泣く気力もなく、ただただ呆れていた。カウンセラーさんが、スルーせず対話できませんかと聞くと、無料ガチャということですか?との答え。もしかして、面白いと思って言っているのだろうか。
帰り道、夫は満足そうに、カウンセリングで僕の価値観が整理できて良かったね、と言っていた。
その横で、私はとりあえず別居することを決めた。
すまんお前が何を言いたいのかがわからん
1年以内に結婚した夫婦の3割の出会いがマチアプ、という話についてなんだ(年代は限定されてなかったと思う)
自分がマチアプや結婚式に出るのに耐えれない見た目をしてるからだと知って、あーなるほどと関心
友達夫婦も旦那がチー牛の見た目をしてるが、内面は陽キャなので現在ノリノリで結婚式を準備してる
なんというか、卑屈は損だな
マチアプで知り合って、2回会って「あ、この人いいな」って思ってた人がいた。
見た目も悪くないし話も合う。でも、3回目のデート(というか食事)であれ?ってなった。
決定的な何かをされたわけじゃない。暴言を吐いたわけでもない。
最初の違和感は、フードコート形式というか、自分で食器を返却口に戻すタイプのカジュアルなお店(その日はもともと食事をする予定じゃなかったんだけど、お互いもうちょっと話したいって感じで近くのお店に入った)。
帰り際、返却口の棚のすぐ向こう側に店員さんがいて、洗い物をしてた。
私はトレイを置きながら「ごちそうさまでしたー」って声をかけた。店員さんも「あ、ありがとうございます!」って返してくれた。
でも彼は、私のすぐ横で、無言でスッとトレイを置いただけ。
その時は「ん?」って思ったけど、まあ考え事してたのかな、とか、タイミング逃しただけかな。それとも本当は予定があったのかな、無理言って付き合ってもらってたら申し訳ないな、みたいに思ってた。まだ「いいな」って気持ちの方が強かったから。
で、決定打になったのがこの前。
料理は本当に美味しくて、二人で「ここ当たりだね」「また来ようね」なんて盛り上がってた。
会計の時。
私は自分の分は自分で払いたい派なので、先に「別々でお願いします」って言って自分の分を払った。
美味しかったから、レジ対応してくれた奥さんに「すごく美味しかったです、ごちそうさまでした」って伝えたら、奥さんもニコニコして「あら嬉しい、ありがとうねえ」みたいなこと言ってくれた。
その空気の中、次に彼の番。
彼は無言でスッとクレジットカードを出した。
奥さんが申し訳なさそうに「ごめんなさいねえ、うちは現金だけなのよ」って言った。
そしたら。
彼は「あー……」とだけ低い声で漏らして、
無言で財布から現金を出して、無言で置いて、お釣りを受け取った。
「そうなんですね」も「わかりました」もなし。
奥さんが「ごめんね」って言ってるのに、それに対するリアクションとしての言葉がゼロ。
あ、これマジで無いな。
いや、わかってる。
お金さえ払えば客としての責任は果たしてるし、彼が法的に悪いわけじゃない。
店員に横柄な態度を取ったり怒鳴ったりしたわけでもない。
でも、コミュニケーションが成立している相手に対して、あまりにも遮断しすぎじゃない?
もしかしたら彼の家庭環境がそうだったのかもしれないし、周りにそういう人が多かったのかもしれない。
悪気があるわけじゃなくて、単に「店員と話す必要性を感じない」っていう合理的(?)な思考なのかもしれない。
だけど、もういい大人なわけで。
そういう染み付いた態度って、今後そうそう変わるものじゃないと思う。
もしこの人と付き合ったり結婚したりしたら、
彼が相手を「機能」としてしか見ていない無言のやり取りを、私は横でずっと見続けることになる。
美味しい町中華の余韻も吹っ飛ぶくらいに。
帰り道、彼からのメッセージは普通に来てたけど、もう返信する気になれない。
異性として以前に、人として「あ、住む世界が違うな」って思っちゃったんだよね。
私は特に両親がモラハラというわけでもなく、どちらかというとこの夫的な感じで育ったと思う
この方ほど「稼いでるのに」的なことは思わないけど、全く思わないかというと多分ウソになる
■夫婦アラサー、子供2人、私2500万、妻400万でほぼフルリモート時短
妻は比較的倹約家で浪費しない方、まだ子供も小さいのでしょうがなく時短
本来は転職して年収上げたいけど今は家庭のためしょうがないという感じ。つまり本人は家庭や自分のために年収やらあげたいという気持ちがあるが、家庭のため(私自身海外出張で月に数日はいないこともあり)年収が低いこともある
私にそんな負い目もあるからか、お金のことになっても私はそんなに不満はない。妻の年収が0円だと「うーん」と思うけど、生活費を全てこちらが出すのは構わない。むしろそうしたい。ただ奥さんの趣味で使うお金ぐらいは自分で稼いでほしいぐらいは思うかな。とはいっても妻の年間趣味費用は30万いかないと思うけど
結局は相手がどれだけ感謝してくれているか、考えてくれているかかなと思う。同じ土俵に立ってお金・家庭について悩んだり考えたりしているか。 子育てにも近いものがある。同じレベルで悩んで、考えて、行動して!
お金も、「あなたが稼げないのはわかってる」、あなたはそれを常に理解して、私と同じぐらい家庭の費用について悩んでくれれば、お金を出すのは構わないかなと。。私だったらそう思いそう
私でさえ、「じゃあ今日は昼飯食べに行こう!」ってなって私は節約で1000円以下の頼むのに、妻が高いメニューを選んでいたら、「そりゃ高いぜ、、一言言ってくれよ。笑」と思う。 そんな1,2000円レベルのことでさえ。
長くなったので読みにくいかもしれません
半年ROMれてませんが匿名性が必要だったのでここに書かせていただきます
乱文ご容赦ください
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
援護が無さすぎるのではないかと思い、やっぱり納得がいかないと感じたので
ここに書きにきた
以前から何度も書こうと思っていたけれど
どうしても書けないまま 何年も過ぎてしまったが
なんとか書き始めた
フラッシュバックなど、読むのが嫌だと感じる場合はスルーしてくださいーーー
呆然とした
正直なところ
ショックとか 人が亡くなったということ以上に
「どうして今になって」と思った
ようやく悪夢を見て、ドキドキしながら目覚めることが無くなってきていた頃だった
逃げ出した後も燃え尽き症候群のようになり
ベッドから起き上がれなくなる日が続いて
一度は「こんなに辛いならもう死のう」と思ったけれど
いつでもそのボタンは自分が持ってるんだから もう私は誰にも縛られてないんだから」と思い
誰にも助けてもらえないので(親に話したが困惑されて流されただけだったので)
それでもなかなか人への恐怖や組織へ入る恐怖を克服できなかったので
バイトもできず
それでも人が怖くて怖くて
いつも人の顔が見れず震えて汗をかいたり
人と会ったあとは部屋で寝て起き上がれなかったり
遠出ができなかったり
そういうことがようやくひと段落つき始めていた頃
「ようやく最近少しずつ人と話せるようになってきたな」
「ようやく教団の元仲間から説得のメールが来ることも無くなってきたな」
と思っていた頃に
誰にも言えなくて
昔から付き合いのある友人にも言えなくて
両親に言っても「よく出てきたな」と言われるだけで
具体的なケアは何もしてもらえない中で
「宗教施設で共同生活をしていて就活のタイミングを逃しました」
「経歴に書けることがありません」
「宗教施設で生活していた影響で人が怖くてしょうがなくてバイトすらできません」
「燃え尽き症候群のようになって社会生活を人並みに送ることがどうしても難しいです」
そんなことの説明をしようがなく
ただひたすら周りからの、
「この人どうして朝起きれないんだろう」「なんか付き合い悪いな」
「学生時代の話してくれないな」「この人いっつも何してるんだろう 無職?」
「なんで結婚しないの」「なんでハロワ行かないの」「なんでもっと営業しないの」
「なんでいっつもお金が無いの」
あらゆる なんで? に耐えながら
ひたすら自分の足で立つことができるようになるように
1発の銃声で 毎日のように統一教会の名前をテレビで聞くようになってしまった
無かったことになっている自分の在籍期間6年とリハビリ生活10年間が
突然色を与えられたような感覚で
苦しかった
その行為自体を賞賛はできるはずもないけれど 思いは複雑だった
ただ悲しかった
あれは叫びだと私には感じられた
それくらい 中にいると社会で生活している人とは隔絶され 外の声は届かないし
中の声もまた外には届かなくなる
そこには長らく透明な分厚い分厚い壁があって中と外は隔絶されていた
あの1発の弾がそれを壊した
尊い人命と共に
その重大さを社会にどこまで理解してもらえているのか 分からない
その苦しみは 多分本気であの中で一生懸命やった人にしか分からないだろうと思う
それでもそこから私が逃げ出せたのは
ある程度、状況を俯瞰して見る(ある種冷笑的な)感覚を身につけていたからで
そこに関しては、私は自分が漫画アニメ好きのオタクでよかったなと思っている
「マジで漫画みたいなこと言うやんw」という茶化しが自分の中でできていたこと、
不真面目だったため、外の読み物やテレビは見てはいけないことになっていたが
伝道(いわゆる勧誘)もこっそりトイレに隠れてサボりまくっていたことなど
中の人からすると酷い不真面目、規律違反的なことをやっていたために
最後の一歩(あ、ここにいたら私の人生、誰も保証してくれないんじゃないか?)
という感覚に至れた、というところがある
しかし、そんな不真面目な私であっても
逃げ出すことが良いことなのか悪いことなのか、その時点では判別はできていなかった
神や、いわゆるお父様お母様(教祖)に背くことになるわけなので
正直ここから出てその後どんなことが訪れても覚悟を決めようというような気持ちはあった
なぜならいわゆる統一教会が言うところの「神のみ旨」を放棄することになるわけなので、
そうなった時に自分に何かよくないことが起きるかも、私だけじゃなく家族も何かよくないことが起きるかも、
という感覚が強く自分を支配していて そこに対して否定できる確証はなかったからだ
私が死ななくても 私の代わりに誰かが死ぬかも、と本気で思っていた
不真面目な信者であってもこのくらいにはどっぷり浸かっていた
それでも私は「本当に神様がいて 神様が私を愛しているとしたら
私のこの選択も祝福してくれるんじゃないか」という気持ちも微かに持っていた
それを信じたい、という気持ちだったと思う
そうであったらいいな、という感じで
もちろん確証も何もない
こんなふうになったから
今だからそんなふうに言えているだけで
その時には全く確証がなかった
ただ今言えるのは「神様がいるとすれば 統一教会にいる人も愛していると思うし
私のことも愛しているんじゃないかと思う」ということだ
これは信仰心ではなく
今の段階での結論というか、
信念的なものではあると思う
確証はないけれど「そうなんじゃないか?」と思っている、というようなことだ
「そうでなきゃやってられるか」というような思いでもある
神がいようがいまいが関係なく日々は続くし
私の場合 立ち止まっていても誰かが
「大丈夫?私がなんとかしてあげる 任せて」と
手を引いてくれるような状況は皆無だったから
(唯一打ち明けたカウンセラーの人も宗教的な苦しみまでは理解してケアしてくれなかったし
被害者コミュニティもあったかもしれないがまたそこから出られなくなるのではと思い、
組織に属するのが怖かった
両親は受け身なので私が動かない限り私の状況は好転するわけがなかった)
ただ言えるのは、自分で少しずつ歩く過程で人に支えてもらえることはあった、ということだ
理解できないなりに 両親は私の過去を酷くなじることはなかったし、生活も支援してくれた
「よく出てきたな それはなかなかできないことだぞ」と肯定はしてくれた
自立支援センターも、電話をかけたものの一人で行くのが怖かったので着いてきてもらった
理解してくれていようがしてくれなかろうが 都度都度助けてくれる人はいる
カウンセラーの人が言ってくれたことのいくつかは今も自分を支えてくれている
(私は自分の中に宗教施設にいたという負い目があったので、とにかく人に疑われるということが怖かった
自分の話をするのが怖く、いつボロを出しておかしなことを話してしまわないかと怖かった
そのせいか言葉がなかなか出てこなかったけど「ペラペラ話す人よりちょっとずつ一言一言話す人の方が信頼感があるよ」と言ってもらえたので 今は辿々しくても少しずつ言葉を並べられるようになった
だいぶ人と話すことが怖くなくなった)
神がいようがいまいが 関係なく日々は続いていく、というのはそういう感覚だ
私がいたのは学生寮のようなところで
信者に向け講義をするような人材を育てることを目的としている寮だった
20〜25人くらいの規模で
マンションの3部屋(うち1部屋は夫婦の家)を借りて男女別れて住んでいた
みんな割と若かったと思う
私は2世ではない
まだ規制が緩かったので大学内でも駅のコンコースでも勧誘を行なっていた
声をかけられた時も怪しいなとは思っていたが 半ば分かっていてついていった
統一教会だと開示を受けた上で「寮に入らないか」というような打診を受けたので
なんとなく流れで、面白そうなので入ることにした
あと、みんな、人が良い人たちだった、というのがあった
でも入教したキッカケには結局、自分の中に将来自分が働いているビジョンが湧かなかったり
社会一般の基準で勤めることは難しいんじゃないかという漠然とした不安があった
この時このような逃げの姿勢でいなければ
こんなに長く苦しむことはなかったなと今になってみれば思う
朝早くから起きて
原理講論を音読したり、勉強会をしたり、祈りをしたり、敬拝をしたりする
仕送りは全て世話役の夫婦に預ける形になっていて自由には使えなかった
お金は全て「聖別」といって、清められ
そういう清められたお金は「神様とお父様お母様のお金」と言い含められる
友人と遊びに行く、呑みに行くなどの経験も皆無だ
もちろん遊びにお金を使うことができないので 自由な交遊はできない、と言っていい
学校から帰ってきたら即駅のコンコースや他大学へ伝道という名の勧誘に行く
長期休暇は県外へ、車中泊をしながら1日中歩いてフキンの訪問販売をする
当然ながらより多く売れた方が良いわけだが私はいつもほとんど売れなかった
1ヶ月寮には帰れない
家族には内部のことは言えないことになっていて
これらを聞いて楽しそう、と思うだろうか?
けれど楽しいと思うことを排除し、自分を否定し、自分の望むものを否定して、
それを全てみ旨に捧げるというのが信仰の道だった
苦しければ苦しいほど条件になる、そういう発想なのだ
(そういう発想が多額の献金の要求にも繋がったのかもしれない が その要求に正当性は無いと思う)
私が寮内で大きな声で笑っていたら先輩に
「あなたが来てから、こんな大きな声で笑ってもいいんだなって 初めて思ったの」と言われた
そういう場所だったのだ
聞いた時はドン引きした
それでもやっている時は一生懸命だった
けれど これは本当に人を幸せにするような活動なのか?という疑問がずっとあった
(そういった活動などが条件となり積み重ねられ、
その条件が満ちると間接的に人を幸せにする、という考え方なので
目の前の相手を即幸せな気持ちにさせたかどうかはあまり重要ではない)
(どれだけ苦労を重ねるか 自分の欲や怠惰を否定できるかの方が
より大きな条件になるという考え方になる)
(親が子を置いて宗教活動に邁進することになるのは、そういう仕組みゆえだ)
人になかなか言うことができないような生活で費やしてしまったことは
勿体ないことだったと素直に思っている
勿体なかったと言うと「でもあなたのその過去も今に繋がっているじゃない?」
というような返しを親からされることがあるが
これを言われると いつも胸が詰まり
説明のできないいろんな思いが去来して胸がぐるぐるする
しなくてもいい苦労というのはある、ということで
誰も「統一教会が許せない」とも「あなたが失ったものを思うと本当に悲しい」とも
言ってくれる人はいなかった
私の、誰にも相談できなかった日々、1人苦しんだ日々を
私が逃げ出すことによって自分も家族も不幸な目に遭って死ぬかもしれない
もしひどい事が起こるなら私に起こしてくださいと
誰にも相談できなかった日々を
肯定しないといけないのだろうか?
この状況になるまで誰もそれをすることができなかった
その事実はとても重いと思う
それは助ける力がない人たちが口を揃えて言う言葉のようにも思える
とても、とても苦しいものだ
それがこの方法だったのだ
この方法以外で彼が救われることもなかっただろうと思う
山上被告が自分で自分を救うしかなかった結果がこれだったのではないだろうかと思う
私が入教して実感したことは、宗教に関わっている人は意外と多い、ということだ
私のいた寮の中にも、親が創価学会だったがそれに反発して統一教会に来た人もいた
(その人は非常に熱心な人だったが その後心身を崩して入院されたりしていた)
気になったのは、世話役の夫婦の奥さんの方はいつも病気がちで寝てばかりだったことだ
いつも辛そうだなと思っていた
断食をしたり敬拝をしたり長時間伝道をしたり 体を酷使することも多かったので
体を悪くしている人も多かった
みんな普通の人たちだ
そこにいる人たちは みんなそれぞれがんばって生きている
それを食い物にする、というのがおかしな話で
どんな宗教であっても「献金しなければ救われない」というのはおかしいことだと思う
正直に言えば 宗教法人は本当に好き放題するところは好き放題やっていると思う
人の気持ちは弱いので それで救われるなら払ってしまうわけだけど
なんとかもう少し規制ができてほしい
少なくともその行き過ぎた状態が、あのような悲惨な事件に帰結したのだということを思うと
そこをきちんと、法なりなんなりで整備しないというのは、単純に理解に苦しむ
状況がもう少し良くなってくれることを願う
あの事件が無ければ少なくとも私の16年は社会の中では意味を持たず透明なままだったし
こんな話は絶対にできなかっただろうと思う
誰も助けてくれなかったのだ
それを思うと本当に胸が苦しい
何度も書くが
誰かが助けてくれるはずがないのだ
そういう構造になっているのだ
楽しい家族旅行、欲しかったおもちゃ、勉強するための本、服、車
普通の人が当たり前に経験する友人との時間、家族と過ごせた時間、
そういうものに付随する思い出全てが
その悔しさ 悲しさ 苦しみを思うと計り知れない
私の失った16年 いや、それでは比較にならないほどの苦しみと絶望だと思う
それらは 決して帰ってはこない
泡になって 帰ってこない
親が宗教活動にハマるなんていうのは交通事故のようで あまりにも避けようがない
加えてそれを身内がどうにかするなんていうのはほぼ不可能だと言っていい
なんなら母親も被害を受けた側、交通事故に遭った側だとも感じられる
内情を知る人の弁護がなさすぎる気がする
「宗教にどっぷりハマっている身内がいる状況」
私は最後、逃げ出す前に
もしこの人たちがもう少し私に向き合ってくれていたら
けれど最終的な結論として
「ああ この人たちは神に祈りお父様お母様に祈る以上のことはしてくれないんだ」と思った
それが最終的な答えになるので話ができないのだ
「こうこうこういうことで悩んでいる」
と悩みを打ち明けても
「神のみ旨はこうだ」「お父様お母様はこう言っている」
その堂々巡りになる
そこを信じて同じことを繰り返せばいいのだ
他の話は通じない
一切だ 一切通じない
その虚しさは 本気で話をしようとした人間にしか分からないだろうと思う
皆良い人たちなのだ
信頼もしていた
一個人で見れば仲間や世話になった人たちだ 頭が悪いわけでもおかしいわけでもない
けれどそうであればあるほど ある一定のところから会話ができなくなることが辛い
逃げた後、私は入教前に元々住んでいたアパートに帰った
入寮時にそこを解約すると家族におかしく思われるのでそのまま残しておく慣わしなのだ
入教すると元の家には特別なことでもない限り入ることはできなくなる
記憶が薄いが、そこに帰れたということは
しばらくその部屋には仲間が何度も説得に訪れた
手紙が置いてあったり食べ物がドアの取っ手にかかっていたりした
無視をし続けていたところ
ある時、眠っていて目を覚ましたら目の前に女性の仲間(先輩)がいて、私を覗き込んでいた
預けたままになっていた鍵を使って勝手に部屋の中に入ってきていたのだ
その人に悪気はなかった
けれど、「神のためならそれができる」そういう思考回路になってしまうのだ
「神のために、この人を救わないといけない」
「神のみ旨であればこの行いは許される」
私は何度も何度も「あなたたちを見ると色んなことを思い出して怖くて震えて辛いので何も送らないでほしい 会いにこないでほしい」と伝えた
増田、お金があれば愛が豊かになるって追記で言ってるけど、お金で豊かになるのは暮らしであって愛じゃないよ
さらっとそんな言葉が出てくるあたり、やっぱりちょっと認知歪んでる人なんだろうなって思った
だって増田の実家、父親が立派なご職業でそれなりにはお金がある家庭だったんだよね?増田の考えが合ってるなら、愛情豊かで家族仲がとても良い家庭になってないとおかしいよね
こんなにわかりやすく破綻してるのに、お金のことだけは盲信してるの正直怖いよ
世の中には夫婦の年収を足しても増田1人分に届かない家庭はたくさんあるけど、その中には増田より情緒面がずっと安定して幸せに暮らしてる人達も大勢いることを認識した方がいいと思う
もう何人も指摘してる人いるけど、今のままの増田が子供を持ったら高い確率で父親と祖母のハイブリッド毒親になって子供を不幸にする家庭になるだろうから
下に行くほど心が痛くなる順番で並べたよ。
増田家の大黒柱は増田だよ。とてもいいと思うよ。向いてる人が向いてることやったらいいよ。
でもそれはそれとしてこの世の中は家の中に男がいるなら男が大黒柱だと思っているよ。例えば大体の夫婦は戸籍筆頭も世帯主も男だよ。しょっちゅう男が「ご主人様」と呼ばれるよ。
増田、カネ出す役だけ大黒柱やってそれ以外は「奥様」扱いされてない?増田夫の戸籍に連なって世帯主に増田夫の名前書いて、増田夫の稼ぎで良い家に住んでるみたいな扱い方されてない?
増田が家賃や生活費を多く出しててその分増田夫に家事をやってもらってるならそれが報酬ってことになるけど、増田は「ほとんど私が借りた家」と言っているから増田も同じくらい家事してるか、でなければ増田夫が自分より多くやってる分の家事を自分が出したカネに対する報酬として認めてないんだと思うよ。
家計や家事を多く負担して報酬いらない人もいるだろうけど、増田はそうじゃないんだから報酬もらったほうがいいよ。この場合の報酬って多く出している側が気持ち的にOKになれる見返り、たとえば、家の中のスペースを増田に多く配分するとかだよ。で増田夫が家事多くやってるのにその価値を認められないなら増田も同じくらいやったらいいよ。
何か増田が納得できる報酬を増田夫と話し合うのが良いと思うよ。
収入が多い女性でも恋愛関係では姫になりたい人が多い気がするよ。「恋人は強くて自分を守ってくれるべき」みたいな願望だよ。増田それ持ってない?で、他人の目も気になるタイプじゃない?
だとしたら女性である自分より収入が低い男性と結婚していること自体がストレスになるよ。なぜなら現代社会では「男の強さ≒収入」とする人が多いからだよ。
増田は優しさや人間的成熟で増田の心を守ってくれる増田夫が好きなのに、周囲は「カネがない男≒弱い男」扱いするから、増田は「この人が稼いで来さえすれば認めてもらえるのに」ってイライラする、そういう想像をしたよ。
だとすると問題は増田が周囲にまで姫だと認めてもらわないと気が済まないことだと思うよ。
勉強を強制されてきた女性の中には、男兄弟が生まれなかったり、生まれてもボンクラだったりして、親から「都合の良い長男役」をさせられてきた人がいるよ。酷いケースだと、勉強が出来る女の子に「都合の良い長男」と「理想的な娘」を兼務させるよ。
そんな風に育てられた人が増田みたいに立派な収入と社会的地位を確保したら、「こんなに理想的な長男をやっているのになぜ長男扱いされないのか」というフラストレーションが溜まるよ。そして増田の「長男」像は増田の父親由来だから結婚相手を罵倒する台詞が頭の中に飛び交うわけよ。
正直増田の父親はロクな人間じゃないんだから、もう増田は長男をやらなくていいし、やらされてたのは可哀想だったし、親扱いしないのが相応だと思うよ。
増田は自分を「虐待された」と言わないよ。なぜかわからないよ。増田は虐待されていたと思うよ。増田は、怒鳴られながら過剰に勉強させられて、差別的な罵倒を浴びせられていたよ。そして父親からも祖父母からも虐められる母親を見ていたよ。そういうのは虐待と呼ぶよ。増田はインテリだから全然知ってるはずだよ。
もしかして増田はまだお父さんに自分を認めてほしいんじゃないかと思うよ。
実際の増田の父親は親として機能していないし増田にとっては今も怖い相手だから、今の家の中にいる「100%いい父親になるのが分かる」男の人に、増田が小さい女の子だった頃に夢見たお父さんみたいな人に、「こんなに稼いでる!こんなに頑張ってる!家族を養ってる!」って主張したくなっちゃうんじゃないかと思うよ。
増田にとってお母さんは「温かい家庭で育った」のに冷たい家庭に放り込まれた被害者で、「増田と妹を連れて出ようとした」、良い人だよ。
でも、ごめんね、増田のお母さんは「増田と妹を連れて出なかった」人だよ。温かい家庭で育ったのに冷たい家庭を作った二人の片割れであり、冷たい家庭を解体せず維持していた人だよ。
増田のお母さんは、増田が辛い目に合っているのを止められず見ていた人だよ。
増田はそれを、お母さんに「学歴と収入がない」せいにしたいよ。
学歴と収入がなくても横暴な父親に意見し、ダメなら子どもを連れて出ていく母親はいると、本当は知っていて、でもそれをどうしても自分の母親にだけは適用したくないんだと思うよ。
だから増田は、学歴と収入に強く固執しているよ。それさえあれば増田のお母さんは、愛情深い母親としての本来の能力を発揮できたはずだからだよ。
でもそれは嘘だよ。
嘘じゃないことにするために、「ほら優しくて愛情深くて素晴らしい人でも学歴と収入がなかったら無力なんだ」と思いたくて(相対的に)学歴と収入のない人(増田夫)を虐めたくなってるなら最悪だよ。増田の人格が、じゃないよ。色々な要素の巡り合わせの結果が最悪だって言いたいんだよ。
全部外れていたらいいと思うよ。
結婚なんか別れない前提なら60年とかいう超長距離マラソンなわけだけど
今考えられる条件ってことは「今の環境が続く限りは達成できる条件」であり
「今の環境が続く限り」はお互いに同意した幸福な世界で生きていけるけど実際にはそうはならないことも多い。
もろちん「なんかあったときの特約」みたいなのをガチガチに詰めてもいいけど
たぶんそこまでする奴って途中で割に合わんなこれってなって結婚自体やめて
うちの家庭だと結婚前に夫婦生活におけるお互いの出費の内訳をかなり細かく決めて
多少頑張って作ったので出産育児期の支払い分担の条項も追加していた。
それでお互い、子供が生まれてもある程度お金を自分の自由に使いながら楽しく生活できていた。
しかし子供が小学校3年に上がったくらいのタイミングで妻が完全失職した。
妻は求職しながら自身の貯金を切り崩しながら自分が出すべき出費を払い続けていたが、
まぁこれは極端なケースだけど、知り合いの場合は夫が失職したとかではないのだけれど
妻のほうが今度は転職で年収が3倍くらいになった結果、夫が「今の出費割合はおかしい」と言い出した。
これまでの生活を問題なく維持し続けられる収入がお互いあったので
これまでの生活を続ければいいだけだったのだが、夫側からすればそれは許容できなかったようだ。
つまるところ初期契約を守り続けるということは常に変化し続ける人生というものにおいては
一定不利に働きえるし、そもそも非常に難しいということだと思われる。
毎年契約更新を行い、現状に則した契約内容に変更していく必要があるが
「結婚」というマックス幸せで互いへのギブの精神が一番大きいときに結ぶ契約と
長年続いていい加減飽きも疲れも来ているときに結ぶ契約が同じ熱量、感覚で結べるはずもなく
これが喧嘩の原因となり物別れに終わるというケースも複数観測している。
日本式になあなあのズブズブな結婚様式のほうが、やはり日本人には合っているように思う。
下方婚の増田さんへ。つらいお気持ちをここに書いてくれてありがとう。あなたの年齢くらいには結婚生活を続けている人間から、多少のアドバイスをさせてください。
あなたはたぶん、自分が夫に対して主に金銭面での勾配を理由につらく当たりそうになることを
それは違います。
その二つはあくまで十分条件です。つらく当たる理由は「あなたの元からの価値観」です。
あなたはまず間違いなく、自身の収入が元から低くても、夫よりも年収が低かったとしても、夫に対してつらくあたりそうになります。
そして、それは元手がない状況では、すぐに沸点を通り越して、直接言葉に出すことでしょう。
こんなセリフは、世の中の夫婦、特に90年代以前の専業主婦家庭では山ほど聞けるものでした。
2000年代以降の不景気や日本の衰退から目を背けようとするけど、自分は資本をたんまり持ってる金持ちで頭の良いバカどもの価値観「お金にとらわれない幸せ」が庶民にも浸透したため、こういうセリフは非常にみっともないものと思われるようになりましたが、あなたもおそらく気付いている通り「お金がなくても幸せ」はそのあとに「お金があればもっと幸せ」というセリフが隠れているのです。
あなたはそれを人生の中で自分で稼ぐことで満たしてきた。だから、お金がない夫を心の底では見下してしまうのです。
なんせ、実際にお金があればできることは指数関数的に増えていく現代社会です。増田さんの年収から察するにおそらくは都会住まいでしょう、これから子供ができたら、都会では金の使い方が地方と比べて一桁違ってきます。
増田さんが年収を維持するためには、保育園に入れたり、お受験をさせたり、塾や習い事に通わせることも必要になるでしょう。
年収を維持しようとすると、なおのこと金がかかり続ける時代なのです。それはどうしょうもありません。
では、どのように解決するべきでしょうか。
多くのブクマカは逃げの親切心で「カウンセリングに通ったらどうか」と言っています。
確かにカウンセリングによって増田さんの過去のご両親との関係のトラウマは解消できるかもしれません。でも、おそらく、ほぼ間違いなく、増田さんご自身の価値観は変わりません。つまり、意味ないです。
ましてや、仕事を楽なものに下方転職するのはもってのほかです。確実にもっとひどいことになります。
たぶん、遅かれ早かれ一度、ならず何度か、増田さんは夫さんに爆発します。
増田さんは
たとえ私がライン超えの発言を夫にしてしまっても夫は「ごめんね、そんな風に思わせて、できるだけ頑張るから」と心の底から思って言ってくれていつも通りお茶を淹れてコップまで洗ってくれることだろう。
人間はみな「愛情のコップ」を持っています。コップのサイズは人によって違います。おそらく夫さんはすごく大きいのでしょう。
しかし、愛情のコップは相手に注ぐことで減っていきます。その代わり、減ったコップには相手が愛情を注いで補充してくれます。
なので、お互いのコップの量は注ぎあう愛情によってキープされるのです。
子どもができると夫婦関係が改善するとよく言うのは、子供という第三者が無償の愛情を父母に注ぐからなのです。
片方が片方に愛情を注ぎ続けると、もう片方の愛情は減っていきます。
また、愛情ではない負の感情を相手にぶつけても、相手のコップは減っていきます。ちょうどコップを揺らして水をこぼすのと同じですね。
彼氏彼女に試し行動を続けた末に急に切れられるってのはまさにこの行動なわけです。試し行動なんかやるもんではないですね。
増田さんの現状も、夫の愛情を注いでもらいながら、自分は夫のコップを揺らして中身を減らそうとしているのです。
そんなの、あっという間に尽きるにきまってますよね。
なので、増田さんは自覚的に夫のコップを減らさないように努力する必要があります。
それは夫に対して愛情表現をすることであり、夫に憎しみをぶつけないように努力することです。
愛情表現も憎しみの抑制もある種の技術なので、それをカウンセリングに聞きに行くのは否定しません。
増田さんはおそらく普通の愛情を持ちあった夫婦というものがわからないのではないでしょうか。
会社の同僚でも学生時代の友人でもかまいません。もちろん、増田さんの友人ではなく、夫の友人夫婦でもかまいません。夫婦でもしくは家族ぐるみの付き合いができる友人を作ってみてください。
そしてその二人の関係性から、お互いが愛情をもちあうことはどういうことなのかを研究するのです。
昨今はなかなか家族ぐるみの友人というのは難しい時代になっていますが、そこにあえてチャレンジしてみてください。