Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「天職」を含む日記RSS

はてなキーワード:天職とは

次の25件>

2025-12-09

アラフォー風俗嬢デビューした話

結論:病まずに楽しく働けている

以下経緯

金がなかった。

ざっくりと、長年の精神疾病▶︎パワハラ▶︎休職で金が尽きた。

病気を隠して働いていたのでそれなりに給料は貰っていたけど、たまにくる躁期の異常な浪費で貯金もなかった。

詰んだ

アラフォーなのに詰んだ

カードも止められ、家賃支払いも遅れている。

そんな追い詰められた状態で、もう身体を売る以外の選択肢が見つからなかった。

求人から30代・40代活躍中!未経験OK!の条件と粘膜接触が極力ないものを探した。

面接に行くと明らかにカタギ面でないおじさんがきた。

終わった……

煙草の煙で充満している喫茶店で、仕事説明を受けた。

・お店の概要と客層

プレイ内容

特殊性癖向けを売りにしているので若くなくてもいい

・働いている女性の特徴

などなど

聞けば聞くほどモチベーションは下がっていくが、金がない焦りと店長の2時間半にわたる熱心な勧誘のすえに体験入店だけすることになった。

店長いわく「絶対に向いてる、ライフワークになる」とのことだった。

ええいままよ。

金がないのは自分責任。失うものなどない、と腹を括って講習3Pに向かった。


た、た、た楽しい~~!!!!!!

お客さんもめちゃくちゃ楽しそうだし、見たことないテクニック繰り広げられてるし、SNSでよく見る風俗客のキモ発言みたいなの無縁!!

倒錯的な性癖は元々あったが、こんなに心躍るものとは!!!

入店した。

年齢だけは紛れもないババアの上に業界経験という不利しかない状況だったが、店の傾向的に確かに自分は向いていた。

お客さんに喜んでもらうのが何より嬉しい。

toC業務が大好きなのでこんなにダイレクト顧客満足を伝えてもらえるなんて最高だ。

身体が正直なフィードバックになるので毎回PDCAもまわせるし、集客会社員スキルを使えばできないこともない。

何よりみんなが私を尊重し、褒めてくれるのでパワハラでズタボロになった自尊心癒してくれる。

会社員仕事の方が高給だが、お金もそれなりにもらえる。

普通の店に比べると若干安いが、脱がない舐めない触られない系なので仕方ない。

これは、天職だったのかもしれない。

風俗勤務で心を癒し、無事会社員仕事復職した。

もう働く必要はないが、今も趣味の一環でたまにやっている。

日常生活では近づきたくないなと思う容姿のお客さんにも、プレイ中は慈しむ気持ちが湧くし触ることも全く嫌ではない。

必要に迫られ仕方なく……という感じだったが、まさかこのタイミングで新しい人生の楽しみが増えると思わなかった。

ちなみに金はまだない。

Permalink |記事への反応(2) | 23:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-05

英語コーチング時代はもう終わりました。

一般論ではなく個人の話です。

先日、某大手会社英語コーチングサービスの終了を発表した。

あれだけCM とか出してたし、オンライン英語コーチング業界の先駆けのような存在だったので、もうちょっと話題になったりするのかな と思ったけど思ったよりずっと 静か。

そんなもんかと、苦笑する。

私の中ではなんか1つの時代が終わったような感覚だったんだけどな。

実はこの発表を私は1ヶ月前に聞いた。

というのも、その会社コーチだったから。

何が悲しいって、入院中に手術した翌日に痛む腹を抑えながらパソコン開いてslackみたら全員閲覧必須資料が配布されていて、何だろと思いながら見て知った。

もう1回麻酔かけてほしいなって思ったよね。

一般的特にオンライン英語コーチ副業でやる人が多い。

高い語学力が求められる割に儲からいから。

ただそれを複数社掛け持ちしてフリーランス本業としていたのが私。

フルリモート田舎はいかせない英語力を活かせるこの仕事天職だと思ってた。

私がこの仕事を始めたのは7年前で、前職で心を病みかけて退職してから 途方にくれてた時に、たまたま個人でされてた英語コーチの方に出会って、これだ!と思ったのがきっかけ。

当時は個人で高額の授業料で引き受けるコーチしか居らず、その人たちの経歴もすごかったので、私はとても入り込めないと諦めてたところに、偶然 冒頭の大手企業業務委託英語コーチ募集をかけていて、その場で応募して翌週には東京まで夜行バス 乗って面接受けに行ったのだ。

まだサービスが始まって4ヶ月くらいしか経ってなかった頃。

人手が足りなかったのか、英語コーチとして採用された時は本当に嬉しかった。

未だに あの時の自分の行動力と冒頭の企業には感謝してる。

ただ一社だけではさすがに食べていけないので、バイトを掛け持ちしたり、英語コーチ需要高まるのに合わせてToeic以外にも英会話や別の資格コーチングスクール兼業

コロナ問題なく 乗り越えることができたのも この仕事だったからだと思う。

これからずっと なくなることがない仕事だと思ってたんだけど、この数年の生徒数の減少(需要供給が逆転した)やブラックよりのコーチングスクールの噂も 聞くことが増えてきて、これ以上伸びることはないなと感じていた。

そこに来て 私の恩社の撤退

関係ないけど、その前日に手術で子宮を取ったのもあり、なんか幕が降りたなと思った。

この会社でも他の2社でもまだ担当している生徒はいるし、卒業まで まだ時間がかかる人もいるから 続けはするけど、退院してからすぐに履歴書 書き直して、仕事探し始めたよ。

やりきったなっていう感じ。

あん大手企業自分を重ね合わせるのはおこがましいんだけど、英語コーチとしての仕事とあのサービスは私にとっては切り離せないものから

初めて社会人として生きてていいんだって思えた仕事だったから。

今更 外で働くのは絶対嫌だったので、フルリモートでこれまでの経験がいきるような職種をぼちぼち 探してるところ。

もも英語は使わないと思う。

それしかなかったらやるけど、あんなに好きだった英語を見るのも嫌なぐらい勉強して、挫折して、英語コーチになってやっと英語をただの道具と思えるようになった。

もう 執着しなくていいんだって思うとすごく楽でもある。

そんなわけで、英語が大好き!って言ってる英語コーチのこと 私は嫌いですw

なんかどこに 吐き出していいのかわからなくて匿名なら大丈夫かなと思ってここに書いてみた。

読んでくれてありがとう

Permalink |記事への反応(2) | 23:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251205153122

一時期気の迷いでだらだらYoutubeの縦配信で実写配信してたことがあるんだけど、なんか収益化できたの面白かったわw

内容的には仕事帰りのおっさん自分)がだらだらグダりながら晩飯食うだけっていう感じ。

似たような年齢のおっさんたちが集まってワイワイ楽しかったわw

まぁ収益化って言ってもツマミ代程度だし儲けるようなもんでもなかったけどね。

そう考えると数万稼ぐだけでもエグい世界であの金額稼いでるのはすげーわ。

そりゃ天職ってやつでしょ。続けるべきだわ。

Permalink |記事への反応(0) | 15:34

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-01

年末年始おすすめWEB小説9選

紹介文にネタバレあり

マルチ投稿作品場合カクヨムを優先(はてななので)

獣の見た夢

・連載中

https://kakuyomu.jp/works/1177354054888930318

異世界に転生した少年前世から持ち越したのは恨み、憎しみ、飢え、渇きのみ。

暴力支配するこの世界でどれだけの戦場を駆け巡れば恨みや憎しみは消え去るのか。

どれだけの敵を殺せば飢えや渇きは癒やされるのか。

袂を分かったはずの少年少女はそれでも尚、互いを激しく求め合う。

人類全員に読んでほしいので何回でも紹介する。

5ちゃんねるのWEB小説感想スレにてループする話題「なぜこれが書籍化しないのか?」において常にトップに上がる作品が満を持して書籍化

ただ、その後極端に更新ペースが落ちてしまったのが心配

もし読んでみて「つまらなかった」「時間無駄にした」と思ったら、スベったブコメカラースターを進呈するのでこっそり知らせてほしい。

迷宮クソたわけ

・連載中

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885436251

債権奴隷に落ちた少年借金返済のため冒険者となって迷宮で一攫千金を目指す。

力がなく戦士になれず、信仰心が低いので僧侶になれず、不器用なので盗賊になれず、学校で学べば誰でもなれる魔法使い迷宮に挑む。

一度は書籍化したものの1巻打ち切りあい出版社を変え6年後に再刊行を果たし「このライトノベルがすごい!2026」第8位に輝く。

扱いの軽い命、がめつい教会、疲れの取れない宿屋、ボッタクリの店、そうウィザードリィだ。

読者感想欄でもWizネタで盛り上がるのでプレイヤーなら2割増しで楽しめるが、知らなくても2割引きにはならないので是非読んでほしい。

血と汗にまみれ、汚泥にまみれ、吐瀉物にまみれ、魔物臓物にまみれ、拷問をする仲間、思いやりと人情のある敵、罪悪感と後悔、苦い後味、うらやましくないハーレム、そんな小説が好みならおすすめ

コミカライズ商業pixivファンメイド原作者公認)があるが、pixivの方が面白い気がする。

昏の皇子

・連載中

https://kakuyomu.jp/works/16816927862215511326

少年が見る夢は正夢なのかそれとも過去の巻き戻しなのか、それとも他人人生なのか。

母と妹を守る為、見た夢に従って動き出した少年は大きな運命に飲み込まれていく。

その夢は本当に少年を正しい道に導いているのか。

ただ母と妹を守りたかっただけなのに。

基本的平民貴族に勝てないし、貴族王族に勝てない。

陰謀権謀術数に否応なく巻き込まれていくのでスカッとする展開も少なめ。

主人公恋愛要素もないし(同年代の異性が登場するのは妹を除けば180話以降)チートもない。

少年同士の友情騎士の絆がメインなので、女性向けかもしれないが勿論男性が読んでも非常に面白い

思ったよりも評価ポイントが伸びないのは4サイトものマルチ投稿のせいだろうか。

死んだつもりで、地獄を進め

・連載中

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886644108

いじめを苦に自ら命を絶とうとした少年地獄のような異世界転移する。

それから数十年後、全ての力を手に入れた少年自殺する瞬間に戻り、今度は自分いじめクラスメイト達を異世界に引きずり込む。

転移したそばから魔物に殺される生徒達。辛くも生き残った少女はいじめられっ子に復讐を誓う。

流行が2周3周した結果「勇者は善、魔王は悪」どころか「追放側が有能、追い出された方が無能」「主人公ざまぁされる」といった作品もあるが「いじめっ子(正確には傍観者)がいじめられっ子に復讐する」という作品は非常に珍しいのではないだろうか。

その試みが100%うまくいってるとは言い難いが、他にはない味わいなので読んでみてほしい。

何がために騎士は立つ

・連載中

https://kakuyomu.jp/works/16816927859769787769

"なにひとつ持っていない"田舎農家次男坊は、村外れに住み着いた老騎士剣術を習った事から運命が大きく動き出す。

持たざる少年は"持っている"少年少女の中でもがき苦しみ、成長していく。

作者の前作『カルマの塔』が合わなかった為、食わず嫌いで長い間読まなかった。

文章に癖があり、特に会話文や固有名詞理解しにくい箇所は多々あるが、それを乗り越えられれば。

読者コメントネタバレが多く、初回は感想欄は開かないほうが良い。

いらないスキル買い取ります

・完結済

https://ncode.syosetu.com/n4809dw/

人々が神から与えられた特別な力、『スキル』を持つ世界

マイナススキルを買い取るスキルを持つ主人公が姉の行方を追って旅をする。

1話完結タイプ連作長編

作者らしい安定感で期待を裏切らない作品

ゼロ代表される「死に戻りスキル」が主人公ではなくそばにいる人物が所持していたら……?

現在コミカライズ版のWEB広告が出ているが、これですらエロ漫画風に切り取られてしまうのか…。

呪術師勇者になれない

・第1部完結 第2部連載中

https://ncode.syosetu.com/n1132dk/

高校2年生のクラスメイト41人が突然異世界転移し、バラバラ迷宮に放り出される。

それぞれに与えられた「天職」の能力ダンジョンを生き抜く。

ヤンデレハーレムで名をあげた作者によるクラス転移もの

集団転移は非常に難しく、主人公一人が突出化して周りがモブになるか、早々に離脱して別の道を歩む作品が多い。

しかしこれは41人を濃淡はあれどきっちり描ききった作品で、退場後も主人公に影響を与えていく。

クラスメイト同士での殺し合いも多々あり、グロ表現も多く読者感想欄でも忌避感を示すコメントもあるので万人にすすめることはできないが、興味があれば読んでみてほしい。

処刑人パニッシャー≫と行く異世界冒険

・完結済 続編連載中

https://ncode.syosetu.com/n5363hf/

突然転移を果たした主人公は思い描いていた異世界とはまるで異なる厳しい現実にあえぐ。

そんな中、主人公とは別の世界から転移した「処刑人」と出会い、共に旅に出る。

よくある異世界転移ものだが、とにかく「処刑人ラング(51歳)が魅力たっぷりで、この人物一点突破おすすめしたい作品若者と年配のバディが好きなら読んでみてほしい。

終焉世界

・完結済

https://ncode.syosetu.com/n7679cq/

どうやらこの世界は終わるらしい。

上記作品群はまだ甘い?もっとダークでハードものが読みたい?

書籍化コミカライズもなく、完結から10年を経て尚、評価ポイントが入り読者コメントも付く名作。

作者は前書きで「デッドエンドファンタジー」と警告している。

Permalink |記事への反応(12) | 14:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

妖怪やってるけど、地味すぎて人気がないのが辛い

ワイ、妖怪なんやけど、地味すぎて人気が皆無。

名前は「小豆洗い」

あずきを洗ってるだけの妖怪から、何も怖くないねん…

「川で小豆を洗っていて、その音を聞いてると川に落とされる」という設定なんやけど、そんなことしないんよ

小豆洗うのが好きなだけで、勝手人間が落ちただけ

それを人間勝手妖怪のせいだって言い始めて、今に至る

ワイ、単に小豆が好きなだけで、洗ってるだけなんや

しかも今は川じゃなくて水道水で洗ってる

から川に落とすこともないんよ

えらい風評被害やわ…

最近じゃ小豆も茹でた缶詰のやつ買うから小豆を洗うこともない

アイデンティティを失ったんよ

から人気がなさすぎて、怖がられることもないし、存在感がない

でも妖怪妖怪なんよ、たぶん

今は小豆を甘く炊いたあんこを丸く焼いた生地の中に入れる仕事してる

天職

もし見かけたら、声かけてや

1個サービスするやさかい

頼むで〜

Permalink |記事への反応(1) | 12:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-11-28

子供の頃の夢なんて叶うはずがない、とずっと思って生きてきた

ペテロの葬列だっけ?😟

主人公の妻の不倫相手が、ボクはずっと打算で生きてきた、みたいに言ってなかったっけ?

打算?妥協

で、ドラマの方を観たので、主人公小泉孝太郎なんだけど、あのドラマだけははまり役すぎて、

まり役すぎるが故に、観ててときどき笑うシーンでなくても笑ってしまって…😟

で、妻も不倫相手も、自分に正直になって、ひでー女だなwなんだけど、

主人公大企業会長の娘の夫という制約から解放されて、自分に正直になって探偵になる

みんな、自分に正直になってハッピー…、なように思えるけど、

まあ、現実問題子供が、娘が可哀想だよねぇ…😟

ペテロの葬列ドラマは、自分大企業会長役の平幹二朗が好きすぎて…😟

自分不倫に走るとか、探偵になりたいとかはないけど、子供の頃の夢はある

そして、ずっと夢は叶わないと思っていた

でも、ふと思ったんだけど、死んだらもっと叶わないじゃん、絶対叶わなくなる

死んだら天国に行くのか、地獄に行くのかは分からない

地獄がないという宗派もある

自分もどっちかというとそっちなんだけど、地獄がないと考えると、モラルがなくなるのが良くない、という宗派もある

労働職業天職というのは、神さまが与えたものである

天職というのは、別に華々しいものとは限らない

オフィスビルトイレ清掃で一生を終えるとしても、それが天職というものである

しかし、本当に天職なのか、自分判断は正しかったのか、それは死んで初めて神さまがジャッジするものである

答え合わせは死んでからである

それまで人間は、自分判断が正しいのか分からないまま、この世界でもがき続けるしかない

ペテロの葬列主人公は、大企業会長の娘の夫であり、その会社の安定した正規社員であり、社内報を作る温い部署で働いていたが、

詐欺事件を追っているうちに、自分はかごの中の鳥であり、自転車に乗って草原に飛び出す夢を見がちで、

最後最後には家を、会社を飛び出して、探偵になってしまう、

彼にとっては探偵こそが天職だったのだろう…😟

私は無職だが、仕事があったこともある、人生まったくうまくいかなかったが、これも天職なのであろう

いずれにしろ、答え合わせは死んでから神さまが、である

しかし、神さまを信じてはいものの、私は何度か全身麻酔経験している

死ぬとはああなのだろうか

考えただけで、非常に恐ろしい

何もない、意識もない、いきなりすべてが消えるというか、すべてが消えたという自覚がない

奈落の底に落ちるのなら、落ちる過程というのを体験するわけで、それはまだマシである

自覚がないのだ

一瞬で世界が消えるのだ

天国がいい場所しろ、死んでしまったら、子供の頃の夢は叶わなくなる…😟

ずっと、夢なんて馬鹿げている、何を甘っちょろいこと考えてるんだ、現実を見ろ、打算で考えろ、妥協しろ、私もそうやって生きてきた

ペテロの葬列不倫野郎と同じである

でも、ペテロの葬列のように、もう、その制約から解き放たれてもいいのではないだろうか?😟

打算や妥協に逃げないで、ずっと夢を叶えようと努力して生きれば良かった、と今更思っても手遅れであるが、

死んだら、本当に叶わない、

奇跡が起きても、死んでからでは意味がない、

死者が復活できるのは、イエスキリストのみ、つまり神さまのみが復活できるのである

私は神ではない…😟

銃夢のジャシュガンの台詞にあったように、人間とは限られた存在であり、

人生とはその制約の中でどれだけ自由を獲得できるかの戦いであり、

それは死ぬギリギリまで続けるべき闘争だ…😟

Permalink |記事への反応(0) | 03:48

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-17

風俗を辞めた。

かれこれ数年間浸かっていた風俗業界を辞めた。

私が風俗に足を踏み入れたのは学生の時だった。学費を払うために手っ取り早く稼ぐ方法を考えた時に、パッと思いついたのが風俗

夜になると家からこっそり抜け出して、デリヘルの送迎車に乗り込む生活を送った。

学生、そして若いというだけでどうにか得たお客様の中には、1日に何時間も買い取ってくれる人もいた。お金は確かに稼げたけど、数ヶ月してメンタル限界が来て、お店の人に「辞めます」と伝えた。その時オーナーに「一度風俗業界で稼いだ子はいつかまた戻ってくるんだからw」と言われたことを強く覚えている。

その言葉通り、数年後私はまた風俗業界に戻ってきた。上京して、浮き足だった私は気付けば多額の借金を抱えてしまっていた。

オーナーに言われた言葉も少なからず影響していた。「風俗に戻るくらいなら借金した方が良い」と謎の思考をしていたのだ。

抱えた借金を返済するために選んだのは、ソープランドデリヘルで本番を迫ってくる客を断るのに疲れていたから、いっそそれを断らなくて良い場所で働きたいと思って選んだ場所だった。

ソープを始めてからは、結構本気で天職だと思っていた。

写メを撮るのも得意だったし、文章もそこそこ書けたからだろうか、ある程度長く通ってくださるお客様に恵まれた。そもそも性に奔放だったこともあって、初めましての人と交わることもそこまで苦ではなかった。一生ソープ嬢として働くのもいいなと思うほど、私は恵まれていた。

一時期は講習にも通って、接客技術を磨くことにも夢中になった。出会った同業の女の子も優しい人ばかりで楽しかった。それに何か1つできるようになれば、お客様が喜んでくれる、気持ち良いと笑顔で帰ってくれる。そんな瞬間に喜びを覚えて、更にソープ仕事に精を出す日々が続いた。

おかげさまで数年かけて借金を返すことができた。しかしながら、借金完済とともに目標を失った私は急速にソープ仕事へのやる気をなくしてしまう。

人の前で脱ぎたくない、笑いたくない。エロ好きキャラでやってたけど、エロが好き!と言うことすら苦しくなっていた。あんなに更新していた日記もパタリと更新しなくなった。その時に私は、風俗である自分を捨てたくなっていることに気づいた。

そして、数ヶ月悩んだ末にソープを辞めた。ちゃんと飛ばずに、辞めることを宣言して、お客様ともしっかり最後まで向き合った。だからだろうか、今は無性にすっきりとした気持ちだ。

お客様のことは大切だったけど、正直もう連絡をとらなくていいとか、休みを削って会わなくていいとか、そもそも抱かれなくていいというのは心の安寧に繋がっている。

今は昼職で細々と暮らしている。毎月決まった額のお給料が入ってくる生活は、意外と悪くない。

それに好きな人もできた。お相手は至って普通の男の人。もちろん私が風俗嬢だったことは知らない。わがままだけど、知らないでいてほしい。

風俗やら夜の世界にどっぷり浸かっていた私が、今はいわゆる「普通生活」をしている。あの頃から考えたら信じられないようなことだ。

こんな日記を書いたら「売春婦が何を言っているんだ」と言いたい人もいらっしゃるんだろうなと思うけど、まあ仕方ない。そういう道を選んだのは私だ。

それでもこの日記を書いたのはこれまでの自分お疲れ様を言ってあげたくなったのと、業界卒業したい女の子に少しでも希望を持ってほしいから。業界卒業した女の子の声って意外と聞こえてこなかったりするから普通卒業した人間の声を残しておこうと思ったんだ。

業界卒業したい女の子

なんとなくでも、このままじゃ嫌だと思っているんだったら、それが好機かもしれない。別に風俗が悪いわけじゃないんだ。私も借金完済できたのは風俗のおかげだし、スタッフさんにもよくしてもらったし。でも普通生活が欲しかった。人前で脱がず、エロニコニコする必要もなく、普通に働きたかったし、普通恋愛とか結婚もしたかった。

から私は風俗を辞めた。だからあなたもそれを選んでいいんだよ。

あと夜の世界は変な人もいるし、何より夜の世界の男は大体助けてくれません。笑 自分を助けられるのは自分だけだと思う。

から少しでも風俗卒業したいと思っている子がいて、この文章を読んでくれた子がいたなら、ぜひ一度前向きに卒業を考えてほしいと思う。

こんな日記を読んでくれてありがとう

ここまで読んでくれたあなたに、何か幸せなことが訪れますように。

Permalink |記事への反応(13) | 02:15

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-09-07

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した

ITエンジニアIT企業経営してる兄が縊死した。妻子を残したまま、まだ45歳だった。

突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。

――なぜ、兄は自殺してしまったのだろうか。

原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。

兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所グローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAFLASHゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。

IT世界を変えられるんだぜ。これから時代ITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。

兄はその後、情報科学系の大学卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。

「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。

確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。

―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」――兄は似合わないレゲエファッションに変わって俺と家族にそう言った。

兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステック2010年記事を見たところ、web系の求人続伸、と出ていた。

所謂意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。

まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホール昭和ポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。

――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。

から15年か、16年前だったと思う。実家帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。

後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションイメージチェンジをしていた。

パイレーツオブカリビアン海賊コスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。

聞けば、新卒から働いている会社を辞め、webスタートアップベンチャー転職することとなったらしい。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中から受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。

だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。

酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木赤坂コネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。

兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性

――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれしまったのだ。

ルカねえと府中分倍河原、そして釣り堀とプラネタリウムと夜空の星

兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。

ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格容姿だったから。

俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒しか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車オーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のwebベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長社員関係だったという。

まるで昭和成金のようだ、と俺は思った。

「ルカねえ」は自尊心毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。

俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。

だが、心のどこかでこうも思っていた。

――兄はいつか、本来自分に立ち返るのではないか少年のころ、無垢パソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか

しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。

―――兄の一家で、記憶に残ってる出来事が一つある。

府中分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウム釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。

休日子連れ家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)

兄は文句タラタラだった、「こんな田舎公園釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。

プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。

今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」

優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。

――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。

――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。

そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。

業が禍を呼び、そして厄は憐しい人たちに無慈悲に降りかかる、理不尽に。

後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。

会社経営が傾いてから都内高級住宅街から地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。

兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。

――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所居合わせて止めたことがある。休みと聞いたか実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。

後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。

「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」

俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。

ITみたいなしみったれ商売うんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」

出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。

泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。

それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別にキラキラした人生キラキラした仕事生活否定しているわけではない。誰だってブラックジャックドクターK先生や、サラリーマン金太郎島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニア先祖に当たる江戸時代和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。

兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。

それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。

まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。

それでも一応は、「超出来の悪い弟である10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。

…残されたルカねえと兄の娘の生活破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担ケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。

それでも、実家組の俺達に、あん天文学的学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学から辞めるというのもおかし表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。

残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?

結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界しか社会を知らない彼女だ、激変する生活精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。

後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。

――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。

それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通価値観人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。

その②

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

Permalink |記事への反応(30) | 14:01

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-31

30代半ばを過ぎて、ネットワークビジネスを始める人が増えた気がする

30代後半になった。

この年になるとそうなのか、時代がそうなのか私の周りに多いだけなのかよくわからないけど、ネットワークビジネスを始める人が最近増えてきた。

商材はそれぞれ違うけど、基本「美容」「健康」。なんかその人のSNS見てたら「あー多分始めたな」ってわかる。人によっては会った際に勧められたりもする。

20代前半の頃も、学生時代同級生が一部あの多分いちばん有名なやつにハマっていて連絡が来た。そのとき経験と、加齢によってある程度断り方や交わし方を身につけたので、何かあっても少し俯瞰してみられるようになった。変わっていく友達たちをみていて感じた共通条件を記録として記しておきたい。

 

・30代半ばとか子供がまだ小さいとか「節目を超えた」タイミングで始める人が多い

自分がその年代からそうなだけかもしれないけど、上記に当てはまる人は多い気がする。

あとは、おそらく本人の中で「右肩下がり」を感じていたこと。

もう少し具体的に言うと接客業とかネイリストとか、20代の頃はうまくいってたけど30代も半ばになって「今まで通り」ではいかなくなったというか。バリバリキャリアウーマンの人とかよりは、あくま旦那さんが収入主体で、自分の50代になってバリバリ働くイメージが持ちにくい人が多いイメージがある。完全に偏見でごめん。

 

健康美容に関する商材が多い

これを使えばキレイになる、これを飲めば健康になる……これも30代を迎えて老化を感じるのが原因なのかな。肌の曲がり角とか食べる量が減ったとか、加齢とか子供を産んでからとかで不調な日が増えたとか、そういう「右肩下がり」を感じているのを打破できる商材が多い気がする。

別に悪いもんばっかりではないと思うけど、後述するが安心して購入できない。

 

・始めると異様なほどポジティブになる

「夢に向かってがんばるぞー!」みたいなあのポジティブ性なに。

あと具体性がないのでうすっぺらく見えてしまう。ごめん。夢というのは多分、働かずして収入を得る状態だと思う。

 

・なぜか海外旅行目標ひとつになる

商材によっては、海外本部があるとかなのもあるかもしれない。

海外に行ける=本部に呼んでもらえるすごい階級になるってことかな。

 

子供旦那健康にしようとしている(旦那まさか比較的協力的)

子供旦那に商材を扱わせて「ほらこんなに変わりました」みたいな経過を載せている人も少なくない。協力的なのはビジネスがうまくいってるからなのだろうか。

申し訳ないが人の旦那中年ぽっちゃりから中年ぽちゃになる過程を見てもあまり楽しくない。多分、上位層の人がイケメン旦那さまと一緒に頑張っている様子をSNSにあげているのだろう。そのスタイル庶民が真似ているのかな。セレブ美しい人ライフスタイルならみたいかだけど…あとは「子供もこの商材が大好き!やっぱりオーガニックからかな!」みたいな投稿が多いね

これ奥さん家族がやってる人に聞きたいんだけどどういう心理状況なんだろう。

 

最近はインスタ活動が基本っぽい

昔は夜中にファミレスに呼んで…とかだったけど(友人は一人のはずなのになぜかテーブルに水が3つ置いてあるとか笑)、今はインスタとかSNSで商材や自分キラキラ生活アピールしている人が多いなというイメージ活動はそっちにいったのか。

 

・なぜか今までいたコミュニティが「ダサく」感じちゃうっぽい

これは私の周りではなくて親世代(60代)の話だけど、若くて素敵なお仲間と一緒にいると、今まで親しくしていた同世代親友たちが色褪せてみえるっぽい。私の母は要するに「同年代の人よりも老けてみえからもっとこれを飲んで若々しくなろう」と言われて断っていたがショックを受けていた。かわいそう。「同じ目標を持つ仲間」がいちばんなっちゃうんだろうね。っていうか60代になっても続くのかよこれ。

 

あんたらのPR方法薬機法が一切守られていない

試しに購入しようかなという気が起きないのがこれ。私は仕事でたまに薬機法に浅く関わる(専門職ではない)ので、「PRの際に言える範囲」がなんとなくわかる。個人のインスタのアカウントではそれは一切無視。「これを飲めばこんなに健康になる!」怖いってば。「安全なの!」の根拠自分で示せるようになってから開業してほしい。このハードルの低さが「始めやすさ」なんだろうな。食べるものとか肌に塗るものをそんな人から買いたいってならないよね。大元はなんかそのへんの法回避うまいことやってるのだろう。

  

ネットワークビジネスに向いている人はいると思っている。

例えば個人美容サロンをしている人とかは今まで築いてきた顧客というネットワークサプリメントやら化粧品ペアで勧めて買ってもらう…とかは全然変じゃないじゃん。店舗があるなら在庫も抱えやすい。知ってる人にたった一人だけ、ネットワークビジネスを発端に億単位を稼いで独立している人がいたので、そこまでいけばもうむしろ天職出会えてよかったね」とすら思う。ただ、そのネットワークが「友人限定」になっちゃうとうまくいかないだろうと思うけど。SNSで見えないところでは在庫も抱えてるだろうし、自宅とかに置いてるのだろうか。

とはいえ、なんとかレディの仕事個人事業主だし、保険営業さんも最初は親とか友人知人に売りまくったりするし、それと何が違うのかと言われたらよくわからんから、「自分はこれでいく!」という道が見えたなら突き進めばいいと思う。私はやらないけども。

 

私は投資を少しばかりしていて、年間の配当金を増やせればいいなと思ってちょこちょこ株を買ったりしているが、「この素敵な商材をみんなに広めて副収入を得よう」のそれとそんなに大差ない。私は株信仰あなたネットワーク信仰ですねという感じ。30代40代になると、みんなそれぞれ何かをしている。

Permalink |記事への反応(0) | 15:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-08-01

社会人生活を振り返る。

なんの節目でもないが、社会人生活を振り返る。

(さっき書いたものが重複した上に途中で切れてたみたい。読んでくれた人ありがとう

(1)新卒(3年間)

・右も左も分からない。

・御局様が実在することに驚く。

・「最近若い子は〜」という台詞を言っている人を初めて見る。

就活ときに言われまくった社会人マナーを守らない人は死ぬほどいる。

パワハラ実在する。

退職代行も実在する。

コネ入社実在する。

仕事のできない人も実在する。

一社目は今振り返ると何だかんだ社会理不尽さ、厳しさや楽しさを知るには丁度よかった。退職理由は色々あるが、大きく上げるなら2つ。

仕事に飽きた。

自分能力を伸ばせる余地がなかった。

①と②は突き詰めると同じかもしれない。今の業務で5年先の先輩と自分を比べても、自分が知らないことや学べることがもう無かった。異動があればまた変わっただろうけど、御局のせい?で異動できる未来もなかったし。3年の短い期間でも退職するとき取引から花束と高級チョコをもらったので、仕事評価してもらえたのだろう。

(2)二社目(2カ月)

ちゃんブラックだったと思う

・みなし残業が70時間(本当に)

・1年会社を続けている人が半分ぐらい

・超トップダウン

社長から仕事のできない人は仕事のできる人に食わせてもらっている自覚しろ」とお言葉をもらう。

・分刻みの仕事計画表を作り、遅れたらなぜ遅れたかを書く。例えばトイレに行ったのでできませんでしたとか。

新人研修進捗を聞こえる声でするのだが、指摘が悪口気味で病みそうになる。

二社目はちゃんゴミだった。同時に3人入ったのだが、1人が2週間、増田が2カ月で退職した。ちなみにこの2社目では増田仕事ができない人間だった。一社目とは違う業界。本当に先輩が言っていることも分からなかったし、これから仕事ができるようになる見込みはないと自覚したので環境相まって2カ月で辞めた。退職するときすぐに辞めさせてくれたのは良かった。みなし残業70時間違法じゃないのだろうか。よく分からない。額面は70時間残業込だと思うとかなり低かった。ここから半年ぐらい無職経験するのだが、増田無職になると自己肯定感が下がりまくるタイプだった。

(3)三社目(9ヶ月ぐらい)

会社としてはホワイトだった。

・働いてる人は悪いというか、少なくとも自分には合わなかった。

仕事がもらえないというパワハラを受けた。

会社いじめられている気持ちになった。

三社目は会社としてはホワイトだった。福利厚生も良かった。ただ、同じ部署増田も入れて3人で、自分より1020歳以上年上の先輩2人がベタベタに仲が良かったが、それ故に排他的だった。性格増田とは合わなかったのもあるが、2人だけ仕事は分かっていればいいみたいな態度を取られて辛かったのを覚えている。毎日時間を合わせて一緒に帰ったり、休みの日も会ったりしていた。二人は仕事中もずっと話していた。

増田はこの会社でも仕事ができなかった。一社目とも二社目とも違う業界である。できなかったというか、そもそも仕事がなかったのもあるが、毎日紙をちぎって終わりだった。死ぬほど暇。その2人に「どうせすることもないのに笑」みたいなことを言われたのも覚えている。他にも初めて触るツールを隣で見てもらいながら使ったのだが、違う箇所をクリックなんてすると「は?言われたこと以外やらないでくださーい笑」とか。他部署への異動もできず、こんなもの続くわけもなく、あえなく短期離職となった。

(4)四社目(3年目)

一社目と同じ業界へ。

短期離職が続いていたので、少しでもキャリアがある一社目と同じ業界に戻った。転職では二社目の話はしなかった。今も誰にもしていない。同じ業界ではあるが内容は全然違って、最初は大変だったが、まあ何とかやっている。しかも在籍3年目で一番低いが役職もついており、二社目三社目と全く仕事ができないことを考えると、この業界は割と天職なのかもしれない。一社目の退職理由だったキャリアアップが望めないという点は、配属された部署が良く、上司や先輩がかなり優秀で多岐の経験があり、勉強できるところは多いだろう。不満はゼロではないが、まだやれそうだ。


総括

自分に合う仕事、合わない仕事は必ずある。

みなし残業がある会社は止めろ。

狭い人間関係で成り立つ会社は避けた方がいい。

Permalink |記事への反応(0) | 22:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-07-17

向いてる仕事ってなんだろう

デザイナーになって20年くらい経ったけど、

この仕事が楽しくて仕方がないかと言われたら、違う気がする。

人と比べて全く秀でているものはなく、昔からいつも上司にはお前はできないと言われ続けたけど、周りが辞めていく中で続けてどうにか認められる会社に入ってからは、そこそこ年収も上がったりした。

ただデザイン楽しい!大好き!サイコー!ということはほぼなく、毎度自分能力の低さに苦しんで嫌気がさして、もうこれが最後案件だと思いつつ、ひいひい言いながらどうにかやってる。決して得意じゃない。

みんなそれぞれ一所懸命なのはわかっているし、苦労してるけど表に出さないだけということもわかってるけど、とにかく自分能力センスの無さに、なぜこんなに苦しい仕事を続けているのだろうとわからなくなる時がある。

無理をせず出来る事が天職、と聞くけど、全く自分には当てはまらない。

ただこの仕事以外、アルバイトも含め、ほとんどできなかったことは確か。

苦しい、向いてない、だけどこの方法しかお金を稼げない、世の中のデザイン仕事をしてる人の話を聞きたい。

Permalink |記事への反応(1) | 22:44

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-05

Doyou 心境?

俺には1ミリ理解できない

お祭りが好きなやつの気持ち

糞袋が一箇所に集まってるのがそんなに嬉しいのか?

そんなに糞尿が集積している状態が好きならバキュームカー運転手がお前の天職だよ

Permalink |記事への反応(0) | 19:56

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-06-04

anond:20250604213818

自分の非を一切認めないみたいだし、知事ある意味天職だったのかもな

二代目のボンボンみたいな、偉そうにしてるだけの仕事があればいいんだが

Permalink |記事への反応(0) | 21:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-22

小泉進次郎天職に就き覚醒JAの入札制は即中止!備蓄米JA介さず直接スーパーへ!量は無制限目標額は2000円台!」

次期総理大臣決定やろ・・・

Permalink |記事への反応(1) | 21:40

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-21

嘘つきの半生を評価して欲しい

俺を一言説明するなら、ルサンチマンの塊だと思う。

人生のどのシーンでも(少なくも自意識が芽生えてから)、何者かになれるという希望をどこかに持ち続けて、嘘をつき倒してきた。

それでも、わかりやす堕落挫折をすることなく、この歳になった。何者にもなれなかった嘘つきの人生には価値があるのか?よかったら読んで欲しい。

---------------------

公務員の子として関東ベッドタウンタウンに生まれる。公立小学校公立中学校。成績は中の上。足は遅い。クラスの人気者では決してなかったが、奇抜なことを繰り返して周りの注目を引くことに固執する、特別支援ギリギリムーブかまして得意気になっていた。幼少期から虚言癖が酷く、何を話すにも少し自分の現状よりも上を言ってしまう悪癖があった(今も治ってない)。

この辺は特筆すべきことがない。

高校受験マーチの附属校に落ちた。でも周りには受かったと吹聴してた。でもあれ、みんな気づいてたんだろうな、死にたい。親が塾とか通わせてくれたおかげか、エリアで2番か3番かの高校に受かった。

高校ではマイナースポーツをやった。トーナメントで3回ぐらい勝てば県大会決勝になるようなスポーツ。それでインターハイに出た。そしてすぐ負けた。どうしてもあのスポーツ体験価値のあるものに思えなく、以後文系/サブカルに傾倒していく。(その話はさらにつまらなくなるのでしない)

あと、全然モテなかった。普通にブサメンだったし、自意識ばっかり高く女子の前でカッコつけた虚言ばかり吐くし、必然だったと言える。でも部活友達には、地元彼女がいてやりまくってる、って言ってた。地元友達には、高校彼女(ry

大学は念願のマーチにいった。これも普通に塾とかいかしてくれた親のおかげだと思う。大学でできた友人には、国公立を蹴ってこの大学に来た、と抜かしていた。2年から私立文系クラスだったのに、なぜそんなことを言えたのか。

入学後は文化系サークルに入ってその活動に熱中した。いわゆる大学デビューしたい隠の者が集まるサークルだったから、そんなに時間がかから彼女ができた。人生初の彼女だ。ただサークルメンバーには、中学童貞をとっくに捨てたと言っていた。初めてのSEXの時、どこに挿れればいいかからずニヤニヤ焦る俺を見て、彼女は何を思っていただろうか。

そのサークルで年次があがるにつれてそれなりの地位を得て、女子大学デビューしきれてない子)と恋愛関係になる術を覚えた。そこで、高校時代全くモテなかった反動が来た。とにかくサークルに入ってくる新入生みなにツバをつけ、付き合おうとした。気がつけば3〜4股をかけるような状態になっており、その時は人生の栄華ここに極まれりだと思っていた。今思えばしっかり貞操観念がある子、あるいは、まれに現れる陽キャの子には、いかなかった。自分が優位に立てる(と思い込んでいる)相手にだけ節操なくアタックしてモテると勘違いしていた。その頃の自分を知る人間コミュニケーションを取るのが辛すぎて、大学時代人間関係はほぼ切った。(それ以外の過去の友人もだいたいそんな感じで疎遠だが)

4年になり、大手キラキラ企業を2社ぐらい受けて普通に落ちて、就活を辞めた。これ以上自分が凡人だと突きつけられるのが怖かったからだ。でも周りには総合商社に受かったと言っていた。サークルの後輩にイキるぐらいならまだいいものの、そんなに仲良くもないゼミの知り合いや教授にも伝えていた。今思い出しても消えてしまいたくなる。

そしてなんの当てもなく上京し、中央線沿いに住んだ。アルバイトしながら何者かになろうとしていた(バンドマンとか、劇団員とか、そう言う類だ)。でも上京半年で、定職についてないプレッシャーに体が耐えられなくなり、誰でも入れるやりがい搾取業界派遣で飛び込んだ。普通に激務で半年もたずに飛んだ。不思議と焦りはなかった。

その経歴だけを武器に、面接で嘘をつきまくり、それなりの大手企業正社員になった。そこはハッタリを効かせて顧客を納得させる香具師みたいな仕事で、俺には天職だった。入社3年ぐらいでプレイングマネージャーになり、年収も600〜700を超えた。

その時期、一緒に上京してきた大学時代本命彼女(笑)浮気され別れた。自分はさんざん遊んできたにも関わらず、相手浮気は許せなかった。それで、大学時代彼女もどき東京就職したので半同棲してたら子供ができた。だから結婚した。愛はないが、抵抗もなかった。

子供ができて、責任感が芽生えたとかはなかった。嫁が里帰りしている間に、マチアプで女漁りを続けていて、3人か4人と付き合ったり別れたりしていた。これはモテてるとかではなく、付き合うと言う約束をしないとSEXができなかっただけだ。

ハッタリ仕事がいよいよ板についてきて毎日イージーモードになりつつあった。が、なにぶん虚構なので慣れてくると達成感みたいなものはない。このままでは何者にもなれない(何者ってなんだ?)と感じて、より規模の大きい大手企業転職した。

年収は800から700ぐらいまで下がったが、その業界ではトップ企業なので虚栄心は満たされていた。やっと自分理想としていた本来の姿になれた気がした。

ただ、別に前職でスキルを磨いていたわけではないのでレベルの高い環境に身を置いた瞬間に化けの皮が剥がれた。周りの人間に追いつかない。頭の出来が全然違った。その負い目そのものは定着した現在も消えていない。

慣れとは怖いもので、半年ぐらいで勘所を抑えてからは、結局ここでもハッタリムーブでそれなりの評価を得ている。あと何年かやったら年収1000万ぐらいになるかもしれない。そこまでにバレなければ、だけれど。

※ハッタリというか、すごい成果を出してる風のブランディングを周りにしまくり、細かいところを口八丁で誤魔化し、その勢いだけで評価を得てる、とかそんな感じだ。もちろん営業職ではない

今も隙があればマチアプ発のヤリマンと会っている。もうオナニーの方が楽しいが、配偶者以外との性行為をすることで自分モテていると思い込まないと自尊心が保てない。

---------------------




終わり。サラリーマンをし、子供をつくり、家を買った。世間では人並み、ネットでは底辺予備軍。こんなはずじゃなかったと言う気持ちと、まぁ上出来でしょと言う気持ち差分を埋めるため、今日も嘘を吐き続けている。

Permalink |記事への反応(4) | 23:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-12

増田、あにまんの隙間にVBAAIに書かせる仕事

天職すぎる

 

37歳で年収420万なことには目を瞑ることとする

Permalink |記事への反応(0) | 08:31

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-11

みんなどうやって勉強してるの

社会人6年目男

国立理系卒、国立理系なら勉強しようと思えばできるだろ?と思われるかもしれないがAO入試でなんか受かっただけだ。

高校偏差値は42。愛嬌とノリの良さだけで生きてきた。

卒業後、営業会社就職。まあ、天職だと思う。1位とかじゃないけど、年単位で見るとノルマは今のところ毎年達成出来てるし。

そんな中、会社から資格を取れ」と。

8個くらい候補があって、そのうち一つは最低でも取れ。と。

からまあ、勉強するよな。

するといつの間にかエロ動画見てる。

エロ動画対策スタバに行くだろ。いつの間にかソシャゲをしている。

机に30分向かえない。簡単なことも覚えられない。

提示された中で一番簡単資格はおそらくG検定ってやつなんだけど、3回玉砕してる。まあ、総勉強時間5時間くらいだししゃーないわな。

社会人から、というか今更勉強習慣なんて身に付かないよな。何やっても3日坊主。3大欲求ギャンブル以外4日続いたことないんだよ。こっちは。

部活経験もない、勉強経験もない。卒論は同期に8割手伝ってもらった。

どうやったら勉強というか真面目に物事に向き合えるようになるんだろ。

彼女は困ったことない。作ろうと思えばすぐにできる。

ただ、すぐに飽きる。飽きるは日本語としておかしいかもだけど、真面目に向き合えなくなる。

物事に真面目に向き合えない」。このせいで結婚も諦めてる(俺の場合結婚しない方が社会のためなんだろうけどな)

性格なのか。性格で片付けていい問題なのか。

どうやったら真面目に物事に向き合えるんだろ。

誰か助けてくれよ。社会人になって初めて真剣に悩んでる。

とりあえず目先の資格をどうにかしないといけないんだけどな。前年度受からなかったから今年のボーナス相当マイナス査定だろうし、今年こそは一つは受からないと…

と思いつつ、さっきまでエロ動画見てた。賢者モードでこの文章書いてるよ。

どうすればマシな人間になるんだろうね。28からはもう変えられないか

Permalink |記事への反応(3) | 17:39

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-05-03

anond:20250503122817

それなら君にとって天職じゃないか

Permalink |記事への反応(0) | 19:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-18

anond:20250418042923

あんたは理想アイドルを演じながら生きていて、限界が近づいてきているわけやな。そろそろ置き去りにした『本当の自分』を救済せなあかんよ。

あんたの言う心安らげる人の前ではアイドルにならなくてええんやで。『本当の自分』をしっかり肯定してもらうことが大切や。どうでもいい誰かじゃなくて、心安らげる人に負の自分もしっかり受け止めてもらわんと駄目なんや

裏でブチギレてるアイドルなんか仰山おるやろ。あいつらは『演じたアイドル』のストレスを歪な形で放出してるにすぎんのや。中には、『本当の自分アイドル』みたいな天職のヒトもおるわけやけどな。

そんで、あんたは今自分存在を認めてもらいたくて、セックスアルコール、まあその辺の"簡単な何か"に依存しているはずや。辞めろとは言わんけど、もっと健全依存先を探した方がええで。その依存先まあ新たな趣味というわけなんやが、それはきっとあんたの人生に役立つと思うよ。

たとえ「アイドルを辞める!」ってなっても、それはあんたにとっての第一歩やでー!決断は全部前進人生楽しく過ごすんやでー!

Permalink |記事への反応(0) | 13:10

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-04-12

生き続けるの、あまりにもしんどくないですか

生活をしていくことのしんどさに、改めて直面している。

学生時代から鬱のケがあり、大学在学中にメンタルクリニックに通い始める。鬱の診断と共にADHDASDの診断済み。

持ち前の運とギリギリを見極める力により、単位も足りず卒制中途半端だったのに何故か大学卒業

大学在学中から付き合っていた彼氏の家に転がり込み、毒実家との関わりを断つ。

鬱病就活がまともに出来ず会社員にはなれなかったため、現在は夜職(の類い)に就いている。あまり人に言えない仕事ではあるが、体力も無く過眠がちな私には週3、1日3時間程度で月に60~80万稼げる今の仕事天職である

学生の頃は将来について憂いていた。

もし就職できなかったら、もし実家を出ることが出来なかったら、もしお金を稼ぐことが出来なかったら…

そういった将来の不透明さへの不安が解消された今、学生の時よりは毎日が楽になった。働けばお金が貰えるし、綺麗な家も、結婚約束した彼氏もいる。

でも、でも、やっぱり、耐えられない

毎日が砂のようにサラサラと流れていく、虚無感

働いても働いても、生きるためにお金は減る

生き続けるためには、働き続けなければならない

働き続けなければならない、ということへの恐怖

そこまでして生きたくない、と思う 思ってしま

今は彼氏が悲しむのでギリギリ死を選ばないでいるが、どうにも、どうにも生きるというのは辛すぎる。

早く終わらせたい、終わらせるための行動も取りたくない、今すぐ何か、外的要因で、後悔する間もなく終わらせて欲しい。

皆さんはどうして、どうして生き続けています

Permalink |記事への反応(31) | 02:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-27

anond:20250326182539

天職が見つかってよかったな

Permalink |記事への反応(0) | 13:28

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-17

anond:20250316121846

私なら椅子はいわず天職といいます

Permalink |記事への反応(0) | 22:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-03-09

anond:20250309220642

その定義ができないんよ。

何をもって勤労かは本当に難しい。

例であげたように、娯楽と思われていたゲームも、ストリーマーやプロゲーマの登場で、勤労になった。

赤字ならダメとしても、企業当初は赤字だろうし、投資家だって赤字になることもある。(投資家にとっての勤労は恐怖に耐えて投資することだろうし)

したがって、何をもって勤労かを定義することはとても難しい。

あとAIもこの理論に対して明確な反論をしてこない。

マルクスウェーバー労働観を追加すると説をより補強できるらしい。

マルクスは、労働を「人間自然を変形させ、自分自身表現する行為」と捉えた。

したがって、「雲を数えることが勤労か?」という問いに対し、「本人がそれに意味を見いだし、自己実現につながるなら労働と言える」と主張できると。

ウェーバー視点を使うと、「勤労とは本人が義務意味を感じるもの」と定義できる余地がある。雲を数える行為が「私の天職だ」と本人が信じるなら、それは勤労と呼べるかもしれない。

勤労とは何か?を定めるのは本当に難しい。

肉体的な勤労以外も勤労であることが多い今日においては、本当に難しい問いだと思う。

ばしっと線を引くことは絶対にできないと思う。

したがって、本人がそれを勤労だと主張した場合は、勤労であると認めざる追えない。

Permalink |記事への反応(3) | 23:14

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-17

anond:20250217170724

天職じゃん!!!

Permalink |記事への反応(1) | 17:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-02-13

anond:20250213070735

わお、転職サイトがお悩みを解決してくれるね

転職サイト最高じゃん

転職天職転職

気持ちいいね

Permalink |記事への反応(0) | 07:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp