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2025-07-02

農協はなぜ当面は必要

追・追記

単位間違ってた!!!恥ず!

あと収支はチャッピーに聞いた程度のものなので、もっと安く施工できるとか、もっと儲かってないとか色んな現場からのご意見ありがとうございます

これだけかみ砕いてもまだ「ワシの考える農業改革、ワシの考えるJA改革は~!!」って言う人はJA会長にでもなろう!十分な利回りだって言う人、ぜひ農業に参入したらいいと思います

もしくは黙って田んぼに苗でも植えてろ!

追記

朝起きたらブコメチラホラついてた。長くて複雑な話に付き合ってくれて感謝します。農家周りの方々の意見面白い。ごくろうさまです、ありがとう

一つ補足というか…チェリーピックしないでほしいし、ちゃんと読んでよと感じた反応があったので

yingze 進次郎主張の農政改革キモ金融分離なのに、さらっと流されてるw セルフ突っ込み入ってるけど、ブランド作れないJAは要らんのよ。市場に作物流すだけの簡単お仕事だと農家は離れるばかり。

サラッと流してない。言及しているのでちゃんと読んでほしいんだが、金融の分離をしたら最大のメリットJAは最短・適切条件(馬鹿安でもなく高くもなく)での支払いが可能」が難しくなってくのではと思っている、金融分離は農業全体をぶっ潰す最短距離になりうるよ。まぁJA金融事業の内訳を調べてないから分からないが、JAに近いところにいる事情通の人に聞いた話だと、非農業系の金融事業で稼いで農業事業に回しているような状況らしいので。本文で郵便事業の例を引いたけども金融分離化前の郵政はまさにこれで、郵便事業はもうちょっと立ち行かないかもねって感じになってる。相次ぐ値上げ、不正の増加は、貧した結果の倫理低下だろう。

あと、ブランドを作ろうとしてないJAなんてほぼ存在してない。それに、コメがない高いと言ってたこ半年でもブランド米は高いけど売ってたでしょ?ブランド化=価格の高止まりを目指しているわけで、ブランド作れねぇのかと嘲笑するからにはちゃん付加価値が付いた高い作物をしっかり買ってくれるんだよね?って話になりますよ。 <h3>o- *********************************************************************************</h3>

以下本文

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkansports.com/entertainment/news/202506300000813.html

この人気ブコメ傾向についての批判です。

必要か、と語りかけてみたものの、国産野菜コメなんて非効率!金輪際要らんのや!という過激派にとっては農協は当然不要だし、亜米利加国のような大規模集約農業以外は認めへん!という類の過激派にとっても知らんがなという話になるだろう。ただこれらの派閥机上の空論しかないので。

取りあえず、農協は何で「今のところは」 「とりあえず」必要か、という話です。今後、何かが進化して新しい取引流通方法が産み出され商業的に大変安価使用できたりするようになれば変わるかもしんない。または何千億円もの税金をかけて田んぼを集約化できれば大規模農場は実現できてJA不要になる可能性もあるかも(なぜ農業大規模化に多額の税金必要かはのちに述べるかも。大規模集約化が机上の九龍城だよと言う説明として)。

JA以外の一般企業は、「一般農家」と簡単取引してくれない

一番の必要理由はこれじゃないかなと思っている。

勤め人ならご理解やすいかと思うが、一般企業はあまり個人自営業や小規模事業者との直接取引特に彼らからの購買)を好まないことが多い。取引数が多いとその分、経理をはじめとしたバックオフィス業務量が増えるし、宜しくない事案(不当なキックバック要求するけしからん社員が現れたり)が起きやすい。その他色んな理由(与信的なこととかね)がある。

一方で、JAは会員なら誰でも取引可能で、各農協が決めた規格の範囲内の作物なら原則必ず買ってくれる。なので多くの農家にとっての作物の販売先として真っ先に上がることになる。

仕事新規開拓営業したことある人は分かるかもしれないが(はてな民には少なそうな気もするな…)、「販路開拓」というのはなかなか簡単ではないので、規模の大きい農家でも、素晴らしい栽培技術があったとしても、簡単にいい値段で買ってくれる取引企業を見つけられるわけではない。支払い条件なんかも企業によって全然違う。その点JAはきっちり決まってる。JAがまるっと買ってくれるのは農家文字通り「生命線」である

一般企業取引をしている農家ももちろん居る。例えば某ポテチ屋や某トマトジュース屋などは加工原料を契約農家からトマトジャガイモを買っているし、ハンバーガー屋、デパ地下サラダ屋、上げ底コンビニなんかも契約農家から直接仕入れてる。「地元野菜をたくさん使った地産地消レストランです!」というようなところも直取引。これらは日本農家の全体取引からしたら少数。

この企業取引だが、ポテチトマトジュースなどの)原料としての販売金額ちょっと失笑するぐらい安い。彼らは定期的にJAなどを通じて契約農家になりませんかと営業をかけているらしいので、その程度には入れ替わる(儲からいからやめる)んだろうとも邪推できる。一方でもちろん、うまくやってて儲けられてる農家もいる。そしてポテチ屋やトマジュー屋も、JAから仕入れることも有る。パンクチュアルに出荷用の材料数を揃えなきゃいけないし、作物は思った通りに育たない時もあるから

もう一つの主要な直取引先、中食外食向けの野菜。これは場合によってはJA買い取り価格よりも高く買ってくれることもある。半面、ジュースなどと違って原型が分かるわけで、規格(サイズなど)の制限JAよりも厳しいことが多い。加工のために一定サイズに収まってる必要があるから。これらと取引ができるのは選ばれた神農家、または資本力が高い施設栽培(かっこいいハウス栽培農家などが多い。そして彼らも同様に足りなければJAからも買う。

ちなみに、ここでは便宜上JAと言っているが実際にはその地域中央卸売市場が実際の取引の場になる。JAが買った野菜は半分~8割ぐらいは卸売市場取引される。そして卸売市場では上記のような一般企業大手流通小売(スーパーマーケット)、仲卸などが買っていく。仲卸は飲食店とか小さいスーパー八百屋などに卸したり。それで我々消費者が買って皆様のお宅の晩御飯になったりする。

更にちなみに、スーパー八百屋などの野菜は、大半がJA・大卸を通した商品だそうです。

なぜならスーパー消費者ニーズに応えるために少量・多品種必要でかつ欠品も消費者から許されず、それなのに鮮度も求められるから特定農家取引しているんじゃ棚に並べる商品を揃えられないからだそうで。複雑な卸構造になっているのは、消費者ニーズに適切に応えるため。コメはここまでではない(多種はそこまで求められてないだろう)が、鮮度はやはり求められるからねぇ…。

しかし、生鮮食料品流通って難しいね検索たらこの図https://d1obh0a64dzipo.cloudfront.net/images/7595.jpgが分かりやすいなと思ったら元は農水省白書みたいだ。元記事https://minorasu.basf.co.jp/80696記事面白かったのでお時間ある人はどうぞ。

もっと更にちなみに、別にJA農家に「一般企業に売るな」なんて圧かけたりなどはしておらず、むしろ逆で、一般企業からの「契約農家を探してほしいんですが」 とか「〇〇を育ててくれる農家さんいますかね?」というような相談の窓口になっていたりするので、しんじろうが言うてることはますます分からんのよね。JAというか農業界隈は「六次化(2次産業×3次産業からきたダジャレ合言葉)」を叫んでいたりもしていて、JAも、農家一般企業との取引拡大を望んでるんだよね…。

しろ地方中央卸売市場サステナビリティ危機という別の問題もあって、仲卸が跡継ぎ居ない、儲から廃業などで市場機能しなくなっていたり、建物老朽化しても建て替える金がないとかの問題もあって、自治体JA中央卸も、企業ウェルカム!な状態なんすよ。でも農業も卸も対して儲からいか企業の方があまり組んでくれないんよ。

JAなくなると農家資金繰りが厳しくなる

JAに作物を納入すると支払は、その地域JAの決め事により異なるが月末〆、翌月10日とか20日になることが多いようである。これは一般企業取引よりも支払い条件が良い。これはかなり大きいことで、特に出荷期間が長い野菜果物農家にとってはすごく大事な条件である農家の金の周りが良くなるということなので。

これはJA金融機能を持っているからこそ可能なわけで、金融機能を切り離したら支払条件も悪くなるんじゃないかなと思うんだよね…。郵便郵便機能ぼろぼろになったのもゆうちょが儲けてた分がなくなっちゃったからなんじゃないかなーと思ったり。

またJA金融機関なので、農業のための融資をしてくれる。これもなくなると農家はかなり困るんじゃないか。というか一般金融機関農業のための融資継続できる気がしないぜ。

品種改良とかブランド化とか

基本的に作物の品種改良は、その地域農業試験場がやっている(たまには大学研究機関もやっている)

品種や新しい作物(例えばズッキーニとか今は当たり前に作られてるが一昔前は作付けは極小だった)は、これまでの品種と育て方が違うことも良くある。そのための農業指導などを行っているのがJAです。

品種に切り替えるというのは既存農家にとってはナーバス事態である。下手したら半年~1年の売上が吹き飛ぶ可能性すらあるからだ。おまけに新品種簡単には市場には受け入れられない(知名度とか値段とかで)ので、意気軒高に新品種に切り替えて張り切って栽培して成功しても、思ったよりは売り上がらなかった、なんてことだって起きうる。

JAという「ハコ」があることで、たくさんの農家を取りまとめて新しい品種栽培指導したり、ブランド化のためのゆるキャラを作ったり、自治体と協力してキャンペーンしたり、いろんなことがしやすくなる。こういうのは「ハコ」がないと纏まらんよ。普通会社だってそうでしょ?業界団体があるからこそロビイングもできるわけでさ。

ロビイングという言葉を出したのは、要するにJA農家のための団体なので、究極的には我々消費者とは利益相反する。もちろん敵対関係ではないが、彼らはより高く売りたいし、我々消費者はより安く買いたいというご原理的・究極的な部分な。なので消費者が「高えんだよ!」っていうのは当然ではあるし、一方で「何を当然なことわざわざ言うのだ、他のすべてのものが値上がりしてるのに」とも思う。

「ここにきて急に高くなったのはおかしい」というブコメもあったが、それは「もう耐えられないところにきている」という考え方もあると思う。原材料に近い商材ほど付加価値をつけにくいか価格の上昇は他の商材と比べて遅くなるのはごく一般的な傾向だとも思うしなぁ…。

エネルギー費用バイトさんの人件費も、肥料代もすべてが値上がりしている。ハウス栽培が中心の農家エネルギー代で利益が減ってると思うし、精米機械だって倉庫温度管理だって電気で動いてるわけですし。ナスを5個パック入りに商品化するための袋だって値上がりしてるでしょ。

農業の大規模集約化は、進んでいるし、進めるのに金がかかる

「大規模集約化」というのはちょっと乱暴で、事業者が集約される(大農家が零細農家休耕田・畑を使って農地を広げる)パターンと、農地区画物理的に大きくするというパターンに大別されると思う。そしてこのどちらも、進んでいる所はどんどん進んでいるし、進んでいない所は金がないから進まない。

実は農業地域の「良いけど所有者が細分化されてる農地」はどんどん、地域の大農家が集約している。新規就農者はたいていこういう大農家で「農家修行」として小作として働いてたりするし、技能実習生もたくさんいる。あちこち分散している農地を、人海戦術で「作物が取れる農地」として維持している、というのが実情。

そして、一方で「あんまり良くない農地」は人気がないまま放置される。

都市に暮らす消費者ちょっと思いつくようなことなんて、とっくに農家はやっているし、やっても儲かれないことは、アホな消費者が何を言ったところで、やらない。

あんまり良くない農地というのは、山沿いだったり(太陽と風が良くない)、水利から少し距離があったり、四角いきれいな形じゃなかったり、小さかったり、道路が貧弱だったり(トラック通れないと収穫の手間がすごい)。そういうところは大農家も使わないので放置されたまま。

こういうところでもドカーン区画整理をして、四角くしたり、用水路を作ったり、1tトラックくらいなら入れる細い舗装道路を作ったりすれば、ちゃんとした「集約化された農地」になる。でもそれにはすごく金がかかる。これは都心で行われている「再開発」と似たような手法で「区画整理事業」って言うんですが、土木作業のみとはいえお金がかかる。このお金場合によっては億単位の金がかかるので農家負担するのはとてもじゃないが難しい。

例えば

1ヘクタール休耕田を「使える農地」に造成するための費用は、約9,000億円(造成費用1坪3万円で計算。今はもう少し高いと思う)※単位間違ってた!9,000万円です!ごめん!

1ヘクタールの田から取れるコメを約5,400kgとする(10a辺り反収538kgらしいので)

5,400kgのコメの卸価格28,000円/60kgが最新の価格、かなり高い)は2,520万円、経費率を7割(ChatGPT調べ)とみると、利益は756万円弱。

ちなみに1haの農地って、全然「集約化された農地」なんかじゃない、むしろ中の小ぐらいです、サイズ的には。

見てもらった通り、これでは造成費の1億円返していくのけっこう大変。つーかかなり厳しい。したがって農地区画整理は基本的には半分かそれ以上を税金で賄うのが慣例になっている。補助金です。田舎土建屋が儲かる、都会の人が蛇蝎のごとく嫌うような補助金ですね。でもこれがないと「農地の集約化」は不可能ですね。

その程度には農業って「あんま儲からない」ものでもあり、そして「人間が生きていくには不可欠な仕事」でもあり、平地が少ない上に平地がどんどん都市化していく(田んぼよりアパートの方が儲かったりするので)日本では、わざわざ農地お金かけて集約化を実現するんは、かなり難しいんだと理解いただけるとありがたいです。

Permalink |記事への反応(14) | 20:10

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2025-07-01

ブクマカガチで聞いてほしい、おコメリアル話!

コメの値段上がって、みんな食べなくなってるってホント〜?

それ、ウソなんだけど〜!

マジでデータ見て?コメ離れどころか、むしろバカ売れしてたんですけど?

2025年4月とか過去イチ売れてたレベルだったのに〜

随意契約?の「進次郎米」のニュースで一気に売れ行き落ちて、

やっと4月並みに戻ったって感じ? 正直しんど〜

 

JAって備蓄米をこっそり隠してるってマ?

それもガチで違うから

全農落札した分は、売るとこもう全部決まってて〜

出荷もちゃんと頼まれた分100%対応してるし、

貯め込むヒマとかないかマジで

 

結局さ〜JAが米ぜんぶ買い占めたんじゃないの?

全農だけじゃないってば〜!

福井とか佐賀とか熊本とか、いろんな県のJAや団体も落札してるし!

そのへんでは早くから5kgで3,000円とかで売られてたし、

文句あるなら自分エリアJAに直接言った方が早くない?

 

米の値段上がったの、JAのせいって聞いたけど?

いやいや、それも事実と違う〜!

原因は「おコメ足りてなかった」ってだけの話ね!

卸とか商社ガチで動いてたし、

そりゃ需要供給バランス崩れたら高くなるに決まってるっしょ?

 

JAってもっと消費者に安く売ってくれてもよくない?

それはムリゲーだよね〜

そもそも7年産の米が出るまでの在庫、そんな余裕なかったし

業者に買い占められたり、ロス出たりしたらアウトじゃん?

 

地域で米の値段バラバラなのって変じゃない?

それ、ただの地理的事情から

産地近いと安いし、離れてたらそりゃ高いの当たり前〜

あとブランド米とか、そもそも高い設定だからね?

 

兼業農家が多いせいで農業って効率悪いんじゃ?

その考え、もう古い〜!

今は法人とかガンガン増えてて、農家も超スマートにやってんの!

田植え稲刈り外注だし、

年寄り数人で余裕でまわしてる時代よ?

 

JAって農家ちゃんと役立ってるの?

それも違うっしょ!

でっかいトラクターとか、コンバインとかの共同購入やってるし

営農サポとか当たり前にあるから

 

いやでもさ、もっと頑張れたんじゃないの?

うん、それは正直そう(笑)

でも、できることはやってきてるし、これからも続けてくでしょ〜

 

結局どうしたらいいワケ?

農地もっと広く活用するのがカギじゃん?

直播(ちょくはん)とかやれば、収量ちょい落ちても作業めっちゃラクになるし!

「人の手間」基準で見るか、「土地の収量」基準で見るか、

どっちで考えるかハッキリさせよって話!

 

大規模化って、なんか不安あるんじゃない?

作業だけじゃなくて、その周辺も問題なんだよね〜

水路の見回りとか、草刈りとか、農道の整備とか…

誰がやんの?ってなるっしょ?

農地地元の人から離れたら、

早朝の音とか農薬クレームとかももっと増えそう〜

別に住民がガマンするとか、タダで手伝う義理ないし?

どーすんの、マジで

Permalink |記事への反応(0) | 18:34

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2025-06-17

米の価格高騰から、大規模農への集約論の声が大きくなってるけど

海外の大規模農家は"大規模農の生産性の高さ"で食ってるわけじゃなくて

大規模ゆえに行政から大量の金が投入されてる。

日本の現状の制度では大規模化したとて...と思う。

できるところは集約したらいいと思うが、銀の弾丸ではない。

Permalink |記事への反応(0) | 17:42

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2025-06-12

anond:20250611115023

そらまぁ大規模化したら効率化できるけど、効率的に農業化できるでかい平地がそもそも日本には少ないし、そんな平地あるなら農業なんかより工場なりイオンなり誘致するか住宅地開発したほうが稼げる問題発声するので大規模農業効率化も簡単ではない

Permalink |記事への反応(0) | 07:58

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2025-06-11

カリフォルニア米の生産効率は、大規模な水田区画と大型機械の利用により、日本比較して高いとされているし、飛行機ドローンによる播種など、効率的な作業方法も開発されているので、農業効率化ができるかどうかで言えばできる

でも農地法による規制で、本業農業以外の大企業(非農業法人)は原則として農地の所有ができなかったり、賃借による利用は可能だが制限あったりするのが障壁になる

歴史的には戦後農地改革の影響で極めて分散・細分化されていて、農地自体大規模化を妨げている

さらに米の市場価格不安定で、農協政府による価格調整・指導もあり、自由市場的な価格形成がなされにくい

さらさら地域農業は、JA農協)を中心とした共同体的・相互扶助的な構造運営されていることが多く、形式上合法でも、実際には地域了解を得るのが困難で、撤退例も多い

 

要は歴史的・法的・慣習的な面で、大規模化を妨げ、小作農が守られるようにできている

Permalink |記事への反応(0) | 18:45

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農業大規模化すれば効率が良くなるが、それって封建制というか、お前ら進んで巨大組織歯車になりたいって言ってる?

みんなアマゾン倉庫で働けば効率最大化みたいな話をしてるのではないか

個人尊厳とか自立とかそんなものはどうでも良いんだ・・・偉い人にとっては

Permalink |記事への反応(2) | 09:28

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2025-06-05

米作農業政策提言:持続可能農業のための多角的アプローチ

メモ書きをもとにGeminiに整形してもらいました。

1.農業大規模化地域特性への対応


日本農業において、生産性向上と競争力強化のためには**大規模化が不可欠**です。しかし、一律に大規模化を推進するだけでは、中山間地域などの地理的制約がある農地が切り捨てられる可能性があります。これらの地域が持つ多面的機能国土保全景観維持など)を考慮し、以下の方策を講じるべきです。

平野部における大規模化の推進:

効率的生産可能平野部では、農地の集積やスマート農業技術の導入を加速し、国際競争力のある大規模経営体を育成します。

中山間地域農業への手厚い支援:

中山間地域では、地域特性に応じた小規模・多角的農業(例えば、高付加価値作物の栽培観光農業との連携)を支援し、地域経済の活性化農地の維持を図ります

2.スマート農業技術の導入と小型AI農機の開発


農業における労働力不足と高齢化対応するため、AIIoT活用したスマート農業技術の導入を加速させる必要があります特に中山間地域でも利用可能技術として、以下の開発と普及を推進します。

小型AI農機の開発と普及:

ルンバ」のように自動で農作業を行い、かつ小型で持ち運びが容易なAI搭載農機の開発を推進します。これにより、大規模な機械の導入が難しい小規模農家中山間地域農家でも、省力化と効率化が実現できます

ドローンによる多角的農地管理:

農薬散布に加えて、センサーを搭載したドローンによる農地監視(水量、水質、温度、生育状況、病害虫、獣害など)を積極的に導入します。これにより、データに基づいた精密な農業可能となり、生産性の向上と環境負荷の低減に貢献します。

3.水利施設管理・清掃の専門化と分業化


農業用水路管理・清掃は、農家の大きな負担となっています。この負担を軽減し、効率的かつ専門的な管理を実現するために、水利施設管理・清掃業務の専門化と分業化を推進すべきです。

専門業者の育成と全国展開:

水路の清掃や補修、水管理などを専門的に行う業者を育成し、全国的ネットワークを構築します。これにより、個々の農家負担を軽減し、専門知識設備を活かした質の高い管理可能となります

効率的設備投資と人材配置:

専門業者が一括して管理することで、最新設備の導入や効率的人員配置が進み、人手不足の解消と安定的な水管理が期待できます

Permalink |記事への反応(0) | 16:46

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2025-06-04

anond:20250602203207

しねAI👎

フランクにしたつもりか?

整理統合はほぼ終わり

もう上がり目なんてどこにもないのに

したり顔でイッチョカミすれば上手くいくみたいなカスバイアス

減ってんのは山間部だけじゃなくて整理統合された圃場持ちの大規模群でも離農が始まってることには触れないのが典型的

ここから大規模化なんて貴様らの大キライな土建屋を動員しなきゃできないし

それで大規模農家作っても辞める(構造として自転車操業なんでほんの少しの変動ですぐに詰む)

そこまでして維持する価値があるのか?

外米の枠を増やす方がいくら健全思考だろうよ

ブタ

Permalink |記事への反応(0) | 09:16

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2025-06-03

anond:20250603113427

リンク先の記事を読もうね

増田が(あえてかもしれないが)引用から外したところ

第3に、近年の水田フル活用を軸としたコメ政策を通じて、多くの農家が「補助金収益に頼ることに慣れすぎてしまった」ということが考えられる。主食用米はうまく作れば(やれば)収益を上げることができるが、収益性の変動幅が非常に大きい。対して、飼料用米に代表される転作作物の収益率は生産開始時点でほぼ確定する(収益の中心が補助金であるため)。結果として、農家の非主食用作物への依存度が上がり、その依存性が固定化されてしまった可能性がある。

https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20250311_3.html

この”「補助金収益に頼ることに慣れすぎてしまった」農家”は、引用元の文意からみると土地集約後の一定以上の規模の農家を指してる

法人化大規模化した以上は安定経営で回していかないといけなくなるが、そうなると変動幅の大きい(補助金が出ない)食料用米の生産をせず、一定額の見込める補助金漬け作物から動こうとしなかった、それが今回の事態ひとつの隠れた要因かもしれないという指摘

 

記事趣旨は、今まで補助金誘導してきた大規模化や多品目化の政策はどうにかこうにか一応の及第点だったと言えるけど、もう限界かもしれないと示唆しており、そこに対する回答を示してもいない。最後の方は難しいけど頑張れ程度の話になってる

(なお、食料用米そのものを作らせて一定金額保証すると品質わずの美味しくない米を大量に作った方がいいというインセンティブが働くだろうと容易に想像がつく。今までは高く売れる品種自主的に頑張って作らせ、自営できる農家を育ててきたのを、低品質米の価格攻勢にシェアを奪われ潰させることになりかねない)

Permalink |記事への反応(1) | 14:53

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anond:20250602210008

大規模化も1台の機械でやれるうちはよいが2台目の機械必要になる設備費人件費収益頭打ちから

無理して大きくする理由がない

Permalink |記事への反応(1) | 09:21

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からさあ、農地の集約化とか言ってる奴らは関東平野を明け渡せよ

お前らが山の中にタワマン建てて住んで関東平野農地にすれば大規模化できるんだよ

Permalink |記事への反応(2) | 08:55

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2025-06-01

実はオブジェクト指向ってしっくりこないんです!

エンジニアがやめてしまうと多数のユーザーが使っているアプリケーションでもメンテナンス困難な事態に陥りやすいです。

そんなわけで、staticでいいところはstaticでいいんじゃないですかねえ。

古い時代言語からインクルードファイルという手法が用いられてきた。

これは元ファイル記述しておいて、そのファイルインクルードすれば、ゼロからコード記述せずに済むという手法です。

この手法ならば継承なんて不要です。

ファイル変数メソッドを書いておけばいいんです。

同じ元ファイルを使っているプログラムは、そのファイル記述継承することができますよね。

でもそれはあまりにも単純で、さほど高度な技術を感じません。

継承について「動物」と「犬」「猫」のようなたとえ話をすることもよく聞きます

でもそれは哲学的というか万物創生の宗教的な話にであり飛躍しすぎの感があります

IT的知見では単なる元ファイルの参照です。

ショッピングサイトの構築をしてもリアル店舗販売者購入者の行動を分析してみてドキュメントにまとめて客に説明しても、この工数を客に請求するのはかなり無理があると思います

サイトならば画面上でどのように表示して、どのボタンクリックすれば購入などのアクションが起こるか、それが客が知りたいことなのです。

ITというものあくまでも現実技術レベルユーザーに受け入れらるように表現することを目的とするもので、自分神様となって万物創造するものではない、ということです。

ただ趣味SFとしてIT書籍を読むならば後者まり自分万物創生の神になる幻想に浸るほうがウケるでしょう。

WEBアプリケーションはページ毎がプログラム単位であって、ページ間連携ポストセッション変数によって行われる。

オブジェクト指向言語では、クラスによって意図的プログラム分割して開発の利便性を上げる必要があるが、WEBアプリケーションにおいては自然に分割して開発作業が行われる。

オブジェクト指向メリットとしてはクラス分割により大規模化抑制する機能があるが、WEBアプリケーション開発については、そのようなクラス分割は込み入ったモジュールでのみ行えばよい。

オブジェクト指向が当時なんでウケたのがという原因が、継承カプセル化プロパティメソッドポリモーフィズムなどの言葉がかっこいいし、それをアフィリエイトブロガーネット言葉巧みに宣伝書籍も売れた。

ポリモーフィズムはかつては、多態とか多相とか呼ばれてましたが、マジな話、Perfumeポリリズムがヒットしたから似た言葉としてポリモーフィズム用語として知られるようになったと思う。

カーラジオ埼玉FM局を聞いていた時にデヴュー当時のPerfumeが出演していて、あの曲聞きました。今となっては昔の話ですよね。

Permalink |記事への反応(0) | 16:08

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2025-05-27

anond:20250527202806

日本は山がちで農業を集約して大規模化できないというのがよく言われるけど、集約しちゃったら票田として機能しなくなるからやらないっていう事情結構ありそうだよなって思う。

Permalink |記事への反応(0) | 20:31

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2025-05-26

anond:20250526100129

日本で大規模農業化を進める方策は?

 

農地制度

農地中間管理機構(農地バンク)の活用拡大

● 所有と利用の分離(利用者重視の仕組み)

 

技術資本

ICTスマート農業支援

ドローンセンサー自動運転機械の導入支援

 

人材

若者企業の参入支援

農業法人化・雇用農業の促進

 

地域連携

地域での集約経営集落営農など)

地域との共生配慮した制度設計

 

環境

● 持続可能農業技術の普及(有機農業輪作など)

大規模化環境保全の両立支援

Permalink |記事への反応(0) | 10:06

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2025-05-15

農家大規模化って区画整理して

繋がった大きな農地を用意するのが大前提だとおもうけど

「今の小さな農地大企業管理しても楽にならねーよ」みたいなところで脳止まってる人が多い印象。

  1. 痛みを伴う改革をやるのかどうか
  2. どういう方法大規模化するのか
  3. その方法効率化するのか
  4. それはコストに見合うのか

みたいな多段階の議題で進めていくのはまあ無理なんだろな

Permalink |記事への反応(0) | 12:05

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2025-05-08

コメ農家大規模化邪魔しないでほしい

例えば書店だって

書店数は減っていく一方、総売り場面積は増えているって時代があったんだよ、今は両方減ってるけど

 

↓ 書店ピークは1990年くらいで、総売り場面積のピークは2006年くらい

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/03dbcf1a179ec6f4ee1932d6bec1eadb9bcc45d5

 

これってつまり昭和時代に増えた個人経営が減っていって、大規模チェーン店が増えていくっていう

どの業界でもあった平成の変化をやってるんだけど

この個人経営者が今一番残ってるのがコメ農家だと思う

まり一番非効率現場

 

こういうのって基本的に採算が取れなくなって潰れるんだけど

国やJAが変に守ってるせいで続いてしまっている

なんで70代80代がまだやってんだよ、普通に考えたらおかしいってわかるだろ

いま米が高騰して、彼らは「もう少しやるか」になってしまっている、勘弁してほしい

 

ソース

https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240827/attach/pdf/240827-3.pdf

Permalink |記事への反応(0) | 07:34

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2025-05-06

anond:20250506211743

世界穀倉地帯が大規模農業で頑張ってるからだそうだ

あと完全自動化やす

 

だってガチ大規模化自動化すれば5kgあたり2000円割れるってChatGPTが言ってるよ、カリフォルニア米がそんくらい

現状単に米農家を守ってるだけ

あと地主問題とか色々

Permalink |記事への反応(0) | 21:34

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2025-04-28

日本農業大規模化しない理由は?

1.農地の細分化分散化(歴史的背景)

第二次世界大戦後、日本では**農地改革(1946〜1949年)**によって地主制解体されました。

自作農を広く普及させる目的で、農地を小規模に分割・配分した結果、小さな農地が各地に分散する構造が定着しました。

• その後も、相続を重ねるたびに農地さらに細かく分割され、「細かくてつながらない農地」が多くなったため、大規模化が困難になっています

2.農地法による利用制限

日本農地は「農地法」で厳しく管理されています

農地の売買や転用には厳しい許可制が敷かれており、自由に大規模集約できません。

特に農業委員会」の許可必要で、営農実績や地域理解などが求められ、農地自由な集約・統合が難しい仕組みになっています

3.兼業農家の多さ

日本農家の多くは、農業以外の仕事会社員など)で生計を立てている兼業農家です。

農業が専業ではないため、土地を集約して大規模化する意欲も乏しく、また手放すことにも慎重です。

農地は「家の財産」として保有される傾向が強く、貸し出し・売却に消極的になりがちです。

4.地域社会構造と慣習

日本農村地域では、**「集落営農」**などの形で、地域全体での合意が重視されます

• 大規模経営を行うには、地域合意形成が必要ですが、土地所有者や関係者が多岐にわたるため、調整に時間がかかる傾向があります

• 「よそ者土地を貸したくない」「伝統的な農法を続けたい」という心理的な壁もあります

5.コスト収益構造問題

日本農業は、**水田中心(米作中心)**に発展してきたため、大規模化によるコストメリット規模の経済)が出にくい分野が多いです。

• たとえば、アメリカのように大規模穀物農業小麦トウモロコシなど)で大面積を機械化すれば効率が上がりますが、日本田んぼは細かく、水利権や地形も複雑なため、単純な大規模化では効率が上がりにくいのです。

6.高齢化後継者不足

農業従事者の高齢化が進んでおり(平均年齢68歳超)、若い世代への継承が進んでいません。

• そのため、土地の大規模経営への移行が進みにくく、土地耕作放棄地化するケースも多いです。

Permalink |記事への反応(0) | 08:37

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2025-04-25

anond:20250425104736

倒産してるのは効率の悪い小規模零細事業所ばかりだから

「ご利用者様に寄り添った」の実態も所長の自己満やら共依存やら公金チューチューやらご家族様のカスハラやら

大規模化すれば解決できる問題が多い

Permalink |記事への反応(0) | 11:11

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2025-03-15

anond:20250315104454

IT なんか一番AI浸食されやすい分野やぞ…というITエンジニアなワイ。

最終的にITは下記しか残らんと思う。

能力進歩なんぞ、LLM の大規模化が進めば解決される問題しかいからの

Permalink |記事への反応(0) | 11:35

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2025-03-07

anond:20250307190057

あの頃にブログサービスとかやってた企業って、超大規模化してるか、どっかの大企業に吸収されて細々とやってるかの二極化してるけど、そう考えると拡大路線を取らず、どっかの傘下に入ることもなくやってるはてなってけっこうすごいのかもしれない。

Permalink |記事への反応(0) | 19:28

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2025-03-06

anond:20250306111741

大規模化なんてしなくたって、勝手に大規模になっていくんだよ。

潰れなきゃいけない兼業農家を潰さなかったとかいったって、

あと 5年10年で引退するじーさんばーさんの最後生き甲斐だったりするのよ。

手狭な田んぼが。

とはいえ、今残っている農家はだいたい規模がデカくなってきている。

辞めた農家から畑や田んぼを引き継ぐからな。

今残っている農家は専業で割と十分な売上よ。

農協の扱いもいいしな。

それ以上、アメリカイメージするような超大規模化は現状ではまーないな。

Permalink |記事への反応(0) | 11:30

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anond:20250306111741

日本に大規模に農業できる土地なんかねえの

大規模化したいなら関東人間は全員山梨山間にタワマン建てて移り住んで

関東平野を明け渡せ

Permalink |記事への反応(1) | 11:19

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anond:20250306111620

本当は潰れるべき農家保護かい名目大規模化をサボってきたのが原因じゃん

Permalink |記事への反応(3) | 11:17

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2025-02-27

anond:20250227140147

肉も野菜保護してたけど、

市場開放した結果大規模化したんやで

中小は潰れるけどな

Permalink |記事への反応(0) | 14:04

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