
はてなキーワード:多頭飼育崩壊とは
幼いころ、猫が飼いたいとさんざん言っていた私。
10歳の9月、何気なく立ち寄った場所で、偶然にも犬や猫の譲渡会が開催されており
「すぐ帰らなきゃいけなくなったから!」
当時、猫を迎える準備などは何もしておらず
ただ、母親と12歳の誕生日に猫を買ってもらうという口約束を交わしているだけだったが
そこで出会ったのが、後の「ミー」くん。
ミーはとても小さくて、1カ月ほどだと言われた。
本当に本当に小さくて、10歳の私の両手に収まるような小ささだった。
家からかなり離れた場所での譲渡会だったが、説明担当についてくれた獣医さんが
そういう偶然も重なって、とんとん拍子にミーとの生活がスタート
ごはんもしっかり食べる。健康診断も毎年問題なしの優良猫だった。
ミーは本当に人間が好きな子で、初めて会う人も、最初はビビリもしていたがなでられたらすぐなついた。
病院は苦手そうだったが、暴れず騒がず、獣医さんに撫でられてとてもうれしそうだった。
そして、記憶力が良い子だった。
たまに会っても怯える様子も一切なく、自分から近寄って行ったりしていた。
寂しがりやで、遊ぶよりごはんより、何より人が好きだった。
年を取り、もうあと数年か…と感じるようになってきた。
もともと少し太り気味だったが、13歳を過ぎたころから少しずつ体重が減っていった。
それでも4キロ近くあり、獣医さんからは「もう少し痩せても大丈夫ですよ」と。
様子が変わったのは突然だった。
10月2日、ごはんを一切食べず、ほとんど動かない状態になっていた。
夜だったがすぐに獣医さんに連絡して、時間外だったが急遽診てもらえることになった。
事前に記載しておくが
私は、生き物の延命治療については「痛みや苦しみが無いなら、取り除けるなら」行うべきだと思っているが
自分や親、家族などの人間であっても変わらない。苦しみがある人生はつらいと考えているからだ。
脱水もあった。
私は2年前に実家から離れて月に1~2回しか会えていなかったので、気が付くのが遅かった。
もっと早く気づいていれば、もっとしんどさを軽減させてあげられたんじゃないか、今でも考える。
とにかく水分を取れるようにだけ、苦しくないようにだけを念頭に置いて過ごした。
ミーはかつお節が好きだったが、いわゆる猫缶やちゅーるなどは元々そこまで好きじゃなかったので
ドライフードにかつお節をたっぷり入れてあげるくらいしかやってあげられなかった
強制給餌はしなかった。ミーは強制的に口を開けさせられるのが嫌いだったから。
フライドチキンや刺身、ツナ缶、ステーキ、ごはん、色々試した。
どれも食いつかず、やっぱりかつお節がかかったドライフードが一番だった。
一時的にキャットタワーに登れるほど回復したが、それも2日程度しか保てなかった。
みるみるうちに歩くのもやっとなほどになった。
ミーはえらいもので、最後までトイレミス等の粗相は一切しなかった。
いよいよだった。
胸騒ぎがした。今日は実家に帰る予定にしていなかったが、帰らなければ一生後悔すると感じた。
ミーはもうずっと布団にいるだけだった。
でも、この日は珍しく何度か鳴いている様子だった。
体調が悪くなってからほとんどしていなかったのに、その日は実家の母にすり寄っていた。
夜21時、仕事を終えて駆けつけた。
ミーは私を見て、3回鳴いてくれた。
こういう様子は本当に久々だった。
そして、つらいだろうに、私に顔を向けてくれた。
撫でてあげても、もう頭を強く押し付けてはくれなかったが、相変わらず嬉しそうだった。
水やおやつを口元に持って行っても
もういらないという仕草をされた。
0時、寝る前に声をかけた。
おやすみって。
ミーとは別の、一緒に飼っている猫がミーを心配そうに見ていた。
その子はミーとは折り合いが悪く、あまり好き同士ではない子だったので珍しかった。
そこでミーの呼吸がすこし早く、深くなっていることに気づいた。
既に死戦期呼吸が始まっているのではとよぎる。
ミーはもう虚ろな状態で、恐らくすでに意識は失っていたものと思う。
それでも、聴覚だけは最後まで生きていると聞いたことがあったので、必死に声をかけた。
撫でてあげた。
それに反応してか、ただの筋肉痙攣か、声に反応して足をうごかしていた。
家族もみんな揃って、たくさん声をかけた。
そして10月23日の2時13分、ミーは家族全員に見守られながら旅立って行った。
力なく垂れるミーの体が、死を伝えていた。
ミーの体が重く感じた。あんなに軽かったのに、ミーの体はまた重くなったように感じた。
意識のある生き物が軽く感じるのは本当なんだと思った。
ミーは少しずつ冷たくなっていった。
でも、まだ動きそうだった。
また起きて来そうだった。
朝になると、ミーは硬くなっていた。
死後硬直って本当にあるんだと思った。
生き物だと思えないくらい硬くなっていた。
冷たくて、硬くて、ミーの置物みたいに思えた。
でも、ベッドに寝かせてあげると、ただ寝ているみたいに思えた。
とてもとても可愛くて、大好きなミーがいた。
火葬は早かったが、ミーの体が傷んでしまうのも怖かったので、その日の内に行った。
雲一つない快晴だった。
火葬場も、23日だけは予約も一切なく、いつでも対応可能だった。
そういうところも、ミーのおかげなのかな?と思った。
きっと全部、ミーの思い通りに進行したんだと思った。
陽の光のおかげで、ミーはとても暖かかった。
あーでもさ、もっと早く気づいていれば。
通常、腎不全が進行すると、口臭がひどくなる・痩せる・水をたくさん飲む・嘔吐や下痢などの症状が現れる。
ミーの場合、半年ほど前からだんだんと口臭がすこしだけ強くなっていたし、痩せては来ていた。
しかし元々5キロ以上あって普通に太っていたので、ようやく標準体重になったころだった。
加齢によって体重が減るとも言われていたので、そういうものかと思っていた。
とか考えられてたらなあ…
いま生きている猫と過ごしている人たちは、つらいだろうけど猫の病気についてしっかり学んだほうがいい。
もしくは、もしもの時の覚悟と方針を、しっかりと心に刻んでおいた方がいい。
そして、残念ながらもうすぐ最後の日を迎えようとしている動物とすごしている人。
たくさん写真を撮るといい。
顔はもちろん。他の物と一緒に撮ると、大きさがよくわかる。
横顔や後ろ姿、いろんな角度で撮ろう。
手足は意外と撮る枚数が少ない。動物が元気なら、足形を取るのは結構ありかもしれない。
私は、ミーが永眠してからだが、その体をスマホアプリで3Dスキャンした。
スマホアプリでのクオリティは期待できないが、ざっくりと姿を残すことができる。
猫が元気な間にスキャンできる人はおすすめ。カメラでぐるっと撮るだけでできる。
さて、もうすぐミーの四十九日が来る。
私はあまり虹の橋や天国などの概念的なことは信じていない質だが
そういう話で心が落ち着くのは今回とても理解できた。
正直なところ、ミーが亡くなってからも
四十九日が来たとて、何も変わらない。
ミーの今回のことの思いや感覚を忘れたくなかったので、文章化したまで。
世の中には突然その日に失ってしまう命もある。
きっと私はまた猫を飼う。
失う怖さや辛さよりも、それを大きく上回る幸せな思い出や経験をくれる。
また里親だと思う。
生体販売(ペットショップ)は出来る限り減っていくといいと思う。
そして何より、猫や犬の腎不全の進行を軽減できるような研究が進めばいいと思う。
なんと、令和9年春を目安に猫の腎臓病の新薬が使えるよう、色々と進んでいるらしい。
よかったね。これからの猫たち全員に幸あれ。
そろそろ締めようと思う。
今回分かったこと
・虫の知らせはある。
・病気の初期症状を調べておいて、すこしでも変化があったら相談すると良い。
・ChatGPTに飲水回数やトイレ回数などを伝えて表にしてもらっていた。とても便利だった。
・子猫のうちから自動トイレや自動給餌器を設置して、健康状態をしっかりと管理できると最高。
以上。
わいも保護猫飼ってるが、そもそも保護猫団体の人達とワイらの猫に対するスタンスが違うんや。
保護猫団体の人たちは、文字通りボランティアやからプライベートと身銭を切って猫を保護してる。
健康で手のかからないアニメに出てくるような猫ならまだしも、例えば多頭飼育崩壊からレスキューされた猫は病気で命が危ない状態も珍しくないから治療する必要がある。当然自腹やし、保険なんぞ入ってないから治療費は人間の比やない。
もっというと猫はアレルギー体質の個体も少なくないし、高齢の猫だと腎臓の病気持ちの場合も多いから、そういう猫には専用の療養食を用意する必要がある。ロイヤルカナンとかで検索してや。
他にも仔猫のことや設備のことなんかを言い出したらキリがないんやが、要は真面目な保護猫団体の活動にはめちゃくちゃ金がかかるんや。
個人的にはボランティアでここまで身銭を切るのはちょっと異常やと思うぐらいや。
そのぐらい金をかけてもいいと思うほど、猫への気持ちが強いのが保護猫団体の人たちなんや。
そういう人の立場になってみると、時間も金も惜しまず保護した猫を譲渡する相手を選ぶ基準がシビアになったり、ある程度画一的な基準でスクリーニングするんは仕方ないと思うで。
わいも脱走対策の柵の設置とか、譲渡時には結構細かいこと言われたんやが、それだけ譲渡後の脱走とかトラブルが多いってことなんやろうな。
確かに、呼吸もままならない危篤状態からやっと回復して元気になった猫が、譲渡先の不注意で不幸に遭ったら保護主としてはたまったもんやないやんな。
同じ単身男性の経験談としては、譲渡会に何度か通って話をしたり、寄付を多めにしたりして信用してもらったのが良かったんかもなあ。相手も会社や行政やなくて人やし。
保護猫ボランティアにちょっとだけ携わっている。このあいだボランティアリーダーに「とにかく人手がいるから来てほしい」と言われて行った先がお年寄りの家だった。狭い家のいたるところに猫がいて、皆ボサボサでガリガリで糞尿の嫌なにおいがする。猫をつがいで飼っていたらあれよあれよと制限なく増え続けてしまったらしい。いわゆる多頭飼育崩壊ってやつだ。
私はこの光景を知っている。私の産まれてから18まで育った実家がまさにこんな感じだった。
私は姉姉兄兄私の5人きょうだい。兄や姉は10代で妊娠して(させて)いたたため私らきょうだい、その子ども、そこに姉兄のつがいが転がり込んできて子どもだらけの家になっていた。
しつけなんてまともにされていない子どもしかいないから、部屋はいつも糞のにおいがした。部屋の隅には虫がわいていた。食い荒らされた菓子パンや袋麺のゴミが散らかっていた。
親は離婚したり再婚したりを繰り返して忙しかったようで、うちが子どもまみれになっていることを知ってびっくりしていた。
幸い行政が手を回してくれたおかげで私が高校生になる頃には人間の生活ができるようになった。高校卒業後あの家から私だけ脱出して遠くで暮らしている。
今日姉から連絡があった。姉の子どもが妊娠したらしい。もう実家のことが多頭飼育崩壊した老人の家と同じにしか見えない。親切なボランティアに助けてもらえるといいね。
名前長すぎて草
最近定義された新しい病気らしく、症例も少ないから薬の投与も様子をみつつ…なんだってさ。
自分より頭のいい先生が分からない事が多いなら、自分は何も分からないし、分からないって言われたら質問することも出来ないし一周回ってウケる。
定期的に病院行ってるけど、保険負担の範囲なんか余裕で飛び出してお金掛かってるし、猫もキャリーに入るのすごい嫌がるし、だからなのか血液あんまり取れないし、まじで誰も得してない感しかない。
2歳になりたてのピカピカの猫なのになんでこんな事になっちゃったんだろー。
猫ガチャならば大損の大負け。保険会社も収支マイナスで道連れです♡
病院で検査結果聞く度にドキドキするし、体調崩してICU入る度に寂しすぎて辛いし、お金と手間はひたすら掛かるし、ずっと生殺しされてる感じ!!
もういっそ余命宣告されたら楽になるのにな…とか最低の考えが頭をよぎって、自分の醜さに絶望する。猫飼う資格検定あったら面接で落とされてる。
でもさ、
多頭飼育崩壊とか、ネットで炎上してる様なずさんな飼育方してる人とか、そういう人の方が辛い思いすべきじゃない???
なんてつい考えて
間接的になんの罪もない猫の不幸を願ってしまうの本当に最低だよ。
もー無理死ぬ…ってなっても、自分が死んだところで猫の健康には何の影響も及ぼさないし、逃げ道無さすぎwウシジマ君じゃんww
神も医療も頼れないんだけどどうしたらいい?
ごくたまに「ガラス張りに動物をいれて売るなんて可哀想」なんて言葉を店内で聞きます。
でもそんな戯言をおっしゃるお客様のカゴにはビーフジャーキーが入ってるんですよね。
昔ながらのガラスケースとサークル展示ではありますが、大きさにも余裕があり、個体によってどちらがより安心して過ごせるか見極めて展示したり、場合によっては裏で遊ばせたりしています。
また仕入れも少数で絶対に売り切れる事を大前提に、またきちんと世話ができる範囲での頭数管理を徹底しています。
本当は資産とか年収とか家族構成とかも聞きたいんですけどね。一度それをやったらプライバシー云々で訴えられかけたのでやめました。その代わりたくさん書類を書いてもらって、その場でペット保険に入ってもらったり、初飼育の方にはマナー教室などに入ってもらったりもしてました。(現在はこれもうるさくなったのでわざと膨大にした書類のみですが)
長々書きましたが、これらは単純に売れ残り、病気、返品や遺棄などなどのリスクヘッジから考えれば当たり前で、普通のペットショップならどこでもやってることだと思います。
そう言えば一昔前に繁殖目的の多頭飼育崩壊が話題になり、そのことでペットショップが忌避されることがありました。
ペット文化そのものがイメージダウンしてペットショップに矛先が行くのはまぁ理解できます。
でもアレってペットショップじゃなくてブリーダーの問題なんですよね。
そしてそもそも真っ当なペットショップはそんなアホみたいなブリーダーから仕入れません。だって遺伝子異常や病気の心配がありますから。安く仕入れてもコストに見合わない。
けど何故か批判されるのはペットショップでした。(劣悪なペットショップは自分も規制されてこてんぱんに叩かれるべきだと思いますよ)
よく欧米を引き合いに出して「日本のペットショップ文化はおかしい」という人もいらっしゃいます。
確かに欧米ではペットは届け出が義務付けられたり、免許制だったりもしますね。条例が厳しいところもあるでしょう。
しかしあのドイツですら当初は動物愛護が行き過ぎた結果、数字上保健所での殺処分頭数が減っても今度は街が野良犬だらけだった過去があります。
ブリーダーが突然免許制になったせいで近親交配が増えて病気の犬まみれになったのはどこの国だったかな。
ペット好きって言いながらこの手の美談をする人は結果だけが好きなんですかね。
ペットショップのお仕事をしていると保健所の方とのお付き合いも多いです。
フードを卸すついでに毎度中を覗く度にうちで売れた子はいないかとヒヤヒヤしながら見ています。(幸いお取引先では一度もありませんでした)
よく「譲渡会優先、ペットショップから買うのはやめよう」みたいな話も聞きます。
そのこと自体は否定はしません。ペットが増えれば結果的にペットショップは儲かりますから。
けれど譲渡会に来てる子が全部優良なペットショップから来ているわけでないのに、いつも劣悪なペットショップやクソ飼い主の汚名を被らされるのは不服です。
ペットショップで買える犬と譲渡会で出会える犬に違いはありません。
簡単にペットを買える環境を安いコストで提供するペットショップやブリーダーが悪いのですが、極一部の人はペットショップ全て悪だと肉食のくせに言うんですね。
生体販売と食肉の違いってなんなんでしょう。
可哀想ってなんなんですかね。
犬も猫ももちろん可愛いと思いますが、商売道具でしかありません。
商売道具だからこそ大事に預かって、真っ当なお客さんに売るのです。
動物園代わりにくる人がいるのもクソ迷惑ですが、ブームだから簡単に買えると思われるのも迷惑ですね。
ペットという、人間が多種族の動物の命を制限下における文化が出来上がってしまった以上、それを正しく維持せねばなりません。
「そんな文化いらない」とおっしゃる方もいるでしょうけど、里山と一緒で一度手が入ったものを「じゃあ」と手放してすぐ無くなる文化でもなければ、シンプルに終幕するものでもありません。
それをしようとして失敗したのが一昔前の諸外国ですから。終わるにしても一気には終わらないものです。
ペットショップを運営していると、やはり愛護団体からのあれこれも尽きないものです。
大抵は寄付をすれば黙るのでこの手の団体はもう信用していませんけどね。この人達はきっと可哀想な動物しか見ていないのでしょう。
うちから出ていった子はみんな幸せだと自信を持って言えますが、生体販売をしているというだけで全て可哀想な動物だそうですよ。
元々ブリーダーが商売下手だからペットショップができたのにね。
ブリーダーの元で用途変更になるのと、きちんと真っ当なお店で新しい家族に出会えるのなら、私が犬なら後者です。
さて、長々と吐き出しましたが。
ペットってなんなんでしょうかね。
喋らない、意思の疎通ができない、ただ可愛いだけの生き物を可愛がるという文化について考えてきた人生です。
でもきっと、だから良いんでしょうね。
どれだけクソな愛護団体にぶち当たろうとも、どれだけ生まれたての子犬より聞き分けのないクソ子連れにぶち当たろうとも、ペットは可愛くて金になりますから。
盛岡市動物公園でうさぎを安楽死させた件がまさか増田でも書かれると思ってなくてびっくりした。トップに上がってて驚きました。
一人暮らしでうさぎを飼い始めて約2年経った私が主観で色々書いていきます。
きっと何個か理由があると思うので、適当に主観で列挙しながら説明していきます。
まず1つ目。
「うさぎが劣悪な環境で飼われがちな動物という点で昔から問題になっている」ことが関係していると思います。
皆さんが「うさぎ」と聞いたら、まず最初に小学校や保育園で外飼いされている個体たちを想像するのも少なくないと思います。
でも、これって良くない環境なんです。
うさぎは結構デリケートで、室内で温度湿度ともに安定した状態で飼うことが望ましいとされています。
多分そこも関わっていると思います。
次に2つ目。
パスツレラ菌自体はうさぎの7割近くが保有しているとの情報もあります。
ただ、不衛生な環境下や、ストレスの溜まりやすい環境下に長くいると免疫力が低下して病気を発症すると言われています。
うさぎ飼の人たちはここにも怒っているのだと思う。もっと衛生的な環境で飼育しろよ!適切に飼育してたら病気を発症しないはずだろ!!!って。でも、動物園での飼育には限界があると思うんですよね。
そんで病気を発症したらまーーーー大変。中々完治はしないし、良くなったと思ったら、忘れた頃に発症する。しかも感染力がめっちゃ強いから、感染個体と健康個体は別の部屋に分けなくてはいけない。
今回は15匹感染していたとのことでした。
なので1体1体ケージに入れて、全ケージを別室に置いて、定められたな時間に薬を処方する、という方法が1番の適切な治療だったと思います。
ただ、これは動物園の人手や薬代などのトータルコストを考えると非常に難しいと思います。
しかも治ったと思ったらまた発症する可能性もあるし、みんな一緒にまた暮らすのは中々難しい。
3つ目。
Twitterにいるうさぎ飼達は、結構過保護な人が多いと思う。これはどんなジャンルにもいると思うんだけど、ネットって色んな情報を得やすいから良くも悪くも影響されちゃう。
ペット界隈の情報の中には、よく多頭飼育崩壊のニュースが話題になる。
可愛いからオスメス飼って、放置しちゃってたら増えすぎて世話しきれなくなったーまじメンゴてへぺろ、みたいな事件。
これは結構深刻な問題で、主に猫が多いけどうさぎもチラホラある。
その度にボランティアさん達がたくさんのコストを払って、たくさんの動物達を助けている。
喧嘩で耳を失ってしまったうさぎ、頭蓋骨が見えるほどの傷を負ってしまったうさぎ、失明してしまったうさぎ、そういう動物達を健康になるまで懸命に治療して、新しい飼い主さんへ繋げる活動も熱心に行われている。
そういう情報を目にしやすい環境にいると、今回の事件は「鼻水じゅるじゅる病が蔓延したので、軽症重症問わずに全部安楽死させました!」みたいな軽薄なように見えてしまうのかもしれない。
頭ではわかっていても、どうしても「パスツレラごときで」って思ってしまうのだと思う。
現に、パスツレラに感染しているうさぎを引き取って飼っている人も知っている。その人は今回のニュースにとても怒っていた。そりゃそうだよね。自分は懸命に治療して、治したんだもの。
悲しいけれど人手や薬剤にかけられるお金は有限でのコストだから、トリアージをしなくてはならない。
色々まとまらなくなっちゃったけど、今回の事件はお金があれば、もっと違った選択肢が生まれたかもしれない。ifで進めるのは良くないかもしれないけど、可能な限り選択肢は増やしたいよね。
私は本当にとても悲しかったから、少しだけ寄付をした。HPには募金が気軽にできるページがあって、とても親切に感じたよ。
近所の区がやってる動物園では寄付ページが見つからなかった。分かりやすいの出してくれないかな!!!板橋区さん!!!!!!!!!!
とりあえず、今回の事件はとても悲しいけれど、それ以上に動物園が情報を公開してくれたことに誠実さを感じた。批判が殺到することも承知の上でしてくれた対応には頭が下がる。
ただ、うさぎを飼う身としてはやっぱり悲しい。
うさぎに限らず、また同じようなこと(病菌の蔓延とか)が起きた時のために資金に余裕があった方がいいなあ〜とは非常に感じた。
今回のことをきっかけに、定期的に動物園に寄付やら何かグッズを買うやら、そういうこと行なっていきたいと思ったよ。ドケチな私がここにはお金かけてもいいと思えたのだ。
家畜の病気が蔓延したから何万匹も処分した、って聞いてもそこに対して悲しい気持ちを持たない自分が、うさぎ15匹に対しては「ぴえ〜ん」って悲しがってるのって我ながら不思議ですわ。ずるいなあ。何でだろうなあ。
動物とか、弱い人とか、そういうものに優しくいられる人間でいたいと思ったよ。
これからも盛岡市動物公園の皆さんのことは応援していきたいと思います!!!!!
俺は福祉関連の仕事なんだけど、週が明けたらアル中で緊急搬送された奴のゴミ屋敷を掃除しなきゃならなくてマジ憂鬱。
ちょっとだけ見たけど、ゴミ屋敷で物が多くてやゴミ散乱は覚悟してたけど、
生ごみ放置⇒ハエ、ゴキブリ発生、糞尿放置の悪臭発生、多頭飼育崩壊での悪臭、糞尿猫毛山積みオプションまでついてた。
記録を読むともともと、ゴミ屋敷ではあって親はもともと精神疾患で現在は一人は自殺、一人は精神病院。
一回児相に入られたりしてまー家庭環境は良くなかったんだよね。
「あれにはまともに子供を育てられないし、子供が育つ環境じゃないから施設に入れろ」
⇒別に親は子供を殴ったりしてるわけじゃないし、御飯もお金は与えててコンビニとかで菓子パン買ったりして飢えてるわけじゃないから緊急性はないから施設までは無理。
「金もないのに猫を拾ってきて買いだした。避妊手術をしてないようでこっちが話をしても聞かない。避妊手術をするように説得してくれ。あのままじゃ多頭崩壊する。」
⇒いや軽く手術したほうがいいですよ~程度は話はできるけど、本人がするって決めて行動するもんでこっちは何もできねーよ。
「最近、胡散臭いやつと付き合って、金をたかられたり騙し取られたりしてるようだ。付き合いをやめるように言ったが聞かない。縁を切るように言ってくれ」
⇒いや民事不介入っすw 本人が任意で金を渡してるじゃどうしようもないっすwww
「就職や収入を得るためにまずは運転免許の取得や働くためのことを話してるが聞く耳をもたない。」
⇒大変っすねwでももう18歳すぎて、子供じゃないんでウチラの管轄外っすw
とまあ、要するに親戚も元々、ニートの親とも関係が悪いうえに、話が通じないし、話あえる関係じゃないし、
ニートも話しかけても返事をしたりしなかったりで聞いてるのか聞いてないのか分かんない状態だったり、連絡を無視したりする
(ニートは発達障害かなんかあるんじゃないかってもっぱらの噂にはなってたらしい。まあこっちが軽く話して本人や親が何もしようとしなきゃこっちは何もできませーん)
話が通じないし、話を聞かないから何とかしてほしいって話も何回かされたけど、
ってかあんたらが話通じないようにこっちが話しかけても話通じてないし、話聞いてんだかなんだか分かんねー状態だから。同じだ。同じ。
いやさ、田舎で近所や周りからいろいろ言われるのは分かるけど、こっちに言われてもってことよく言ってきた。
で、ここ数年は諦めたのか何もなく静かだったんだけど、
来ましたよ。
で、しょうがねーから家庭訪問したら上記のゴミ屋敷でほぼ立てずに床にウンコこすり付けながらゴミと酒瓶の間をうめきながら這いずり回ってるニートでした…。
あれは見た瞬間、地獄から這いずり出した悪魔かモンスターみたいに感じたよ。
しょうがねーから親族に連絡したら、いやー前はなんとかしてあげたいとは思ってマシタガ、私ももう年で…。
入院先の連絡先ぐらいにはなれますが、それ以上のことは…。とかほざくの。
そうなるとこっちで、病院まで繋いで、大量の猫の保護とかの手続きして、退院後のこと病院と協議して、
一応、こっちとしては週明けにも近所からの苦情や退院後の生活のために家の片付け掃除して、
断酒会とか勧めたけど、車の免許ないから足がないとかほざいてて、まあ多分行かなくて、
そのうち金が尽きて、生活保護になって、つーか、もうすでに結構預金残高少ないみたいで、
で、多分、こいつはまた再飲酒してスリップして、ゴミ屋敷にして…。
これをこいつがアルコール依存症の平均寿命の50近くまであと30年間行政が続けるのか…。
マジふざけんなよー。あー。鬱。
でさ、ムカつくのが近所に住む以前、うるさかった親戚。
相談してた当時ならなにかお手伝いできたかもしれませんが、今はもう年で…じゃねーよっ!
まあそれもムカつくんだけどさ、なんか近所の人に聞いたらたまに酒を届けてたっていうじゃねーかよ!
しかも今は、「やっと行政に繋がってくれて…。いやもうこれで公務員に就職したようなもんだから」とかって言ってたとか耳に挟んでさ。
つかこのままだと自分の子供にまでご近所からのニートへの苦情が行くから、このニートわざとアル中にして苦情が行政に行くようにしたんじゃねーのかよ!
あー、鬱鬱鬱鬱!!!
さっさとこの部署、異動になんねーかな!
Permalink |記事への反応(11) | 20:35
ペットショップやブリーダーの話にすぐなるんだけど、処分されてる犬猫のほとんどは雑種で、野良が多い。
保健所に引き取られてるものも飼い主以外からの収容がほとんどで、子猫は2万匹くらい
殺処分されてるんだけど、ほとんどそこらで産まれた野良猫の子。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
おれは猫ボラ手伝ってて、飼い主が老人施設に入るなど飼いきれない猫の飼い主を探すことが
あるんだけど、アビシニアンとか名のついたのは老齢でも比較的すぐ飼い主が決まる。
年齢の若い純血種は取り合いだ。
一方、野良出身の保護猫などは人なれ、健康の問題などで難しいものも多い。
成猫になるともろもろ重なってさらに困難になる。
野良猫、犬を対策すれば(狂犬病対策でノライヌがめっちゃ減ったように、再度きちんとした管理、減らすってこと)
経済的理由などで放棄する犬猫を保健所やボラの力で新しい飼い主を探すこともできるんだけど、
最近のTNRやら地域猫ブームもありなかなか…ゆるやかな殺処分とTNRを定義する人もいるが、
結局TNRしてもエサやるから他所の去勢してない猫とか来てあっという間に増える。
猫ボラは多頭飼育崩壊(たとえば1組のつがいから40匹以上に増えた地獄現場)などもよく見てるはずなのに、
少数の非避妊猫がくるだけであっという間増えるのを考えないようにして、地域猫活動をしている。
犬猫ボランティア自身で選んだ修羅の道を進んでいるように見える。
パピーミル的な人たちや、悪徳ショップがないとは言わないけど、それ以上に