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はてなキーワード:場の理論とは

2025-10-09

[日記]

昨日(2025年10月8日水曜日)の僕は、いつものように目覚めの瞬間から几帳面だった。

アラームを鳴らす前の微小な筋肉収縮で6時44分59秒に目が醒め、コーヒーの湯温は必ず蒸らし後92.3℃で計測し、トーストの一片は正確に28.4g、バナナは熟度指標F値が2.1に収まっていることを確認してから食べる。

こうした儀式性は僕の一日の基準座標を与える。

 

午前中は机に向かい形式的かつ徹底的に「超弦理論位相的/圏論精緻化」を考察した。

具体的には、ワールドシートCFTを従来の頂点作用素代数VOA)として扱う代わりに、スペクトラル代数幾何言葉で安定∞-圏の係数を持つ層として再構成することを試みた。

まり、モジュライ族 上に、各点で安定∞-圏を付与するファイバー化されたファミリーを考え、その全体をファクタライゼーション代数として捉えて、Lurie 的な infty-functor として境界条件ブレイン/D-brane)を安定∞-圏の対象対応させる枠組みを描いた。

ここで重要なのは、変形理論が Hochschild 共役で制御されるという点で、VOA のモジュラー性に相当する整合性条件は、実は E_2-作用素ホモトピー的不変量として読み替えられる。

従って、運動量・ゲージアノマリーの消去は位相的にはある種の線バンドル自明化(trivialization)に対応し、これはより高次のコホモロジー理論、たとえば楕円コホモロジー/tmf 的な指標によって測られる可能性があると僕は仮定した。

さらに、Pantev–Toën–Vaquié–Vezzosi のshifted symplectic構造を導来スタック文脈で持ち込み、ブライアンのBV–BRST形式主義を∞-圏的にアップグレードすることで、量子化形式的deformation quantizationから∞-圏的モノイド化へと移行させる方針検討した。

技術的には、済んだ小節のように A∞-圏、Fukaya 型的構成、そして Kontsevich 型の formality議論をスペクトラル化する必要があり、Koszul双対性と operadic正規化(E_n-operad の利用)が計算上の鍵になる。

こうした抽象化は、従来の場の理論レトリックでは見逃されがちな境界の∞-層が持つ自己整合性顕在化させると信じている。

 

昼には少し気分転換ゲームを触り、ゲーム物理乱暴さを数理的に嫌味ったらしく解析した。

具体的には、あるプラットフォーマーで観察される空中運動の離散化された擬似保存則を、背景空間を非可換トーラスと見なしたときの「有効運動量写像帰着させるモデルを考えた。

ゲームデザイン上の「二段ジャンプ」はプレイヤーへの操作フィードバックを担う幾何的余剰自由度であり、これは実は位相的なモノドロミー(周回時の状態射の非可換性)として記述できる。

こう言うと友人たちは眉をひそめるが、僕にはすべてのバグ代数的不整合に見える。

コミックについては、連載物の長期プロットに埋め込まれモティーフと数理構造類比を延々と考えた。

例えば大海叙事詩航路上に出現する島々を、群作用による軌道分割として見ると、物語回帰点は実はモジュライ空間上の特異点であり、作者が用いる伏線はそこへ向かう射の延長として数学的に整理できるのではないか妄想した。

 

そう言えば隣人は最近、ある実写シリーズ話題にしていたが、僕は物語世界法則性が観客認知整合しているか否かをまず疑い、エネルギー保存や弾性論的評価破綻している場面では即座に物理的な説明(あるいはメタ免罪符)を要求する習慣があるため、会話は短く終わった。

ところで、作業ノートは全て導来stackのようにバージョン管理している。具体的には、研究ノートは日ごとにGit の commit を行い、各コミットメッセージにはその日の位相観測値を一行で書き、さらに各コード片は単体テストとして小さな homotopy equivalence のチェッカーを通す。

朝のカップ左手から時計回りに3度傾けて置き、フォークテーブルエッジから12.7mmの距離に揃える。

こうした不合理に見える細部は、僕の内部的整合性を保つためのメタデータであり、導来的に言えば僕というエンティティ同値類を定めるための正準的選択だ。

 

夕方、導来スタック上の測度理論に一箇所ミスを見つけた。p進的局所化と複素化を同時に扱う際に Galois作用の取り扱いをうっかり省略しており、これが計算整合性を損なっていた。

誤りを修正するために僕はノートを巻き戻し、補正項として gerbe 的な位相補正を導入したら、いくつかの発散が自然キャンセルされることを確認できた。

 

夜はノートを整理し、Emacs の設定(タブ幅、フォントレンダリングundo-tree挙動)を微調整してから21時30分に就寝準備を始めた。

寝る前に日中考察を一行でまとめ、コミットメッセージとして 2025-10-08: ∞-categorical factorization attempt; correctedp-adic gerbe termと書き込み、満足して目を閉じた。

昨日は水曜日だったというその単純な事実が、僕にとってはすべての観測規律を括る小さなモジュロであり、そこからまた今日位相問題へと還流していく。

Permalink |記事への反応(0) | 02:25

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2025-10-03

[日記]

僕の一日は厳密に定義された自己同型変換の連続で始まる。

目覚ましは06:17、豆は正確に12.3グラム、挽き目は中細、湯の温度は93.2℃で抽出時間は2分47秒。

ルームメイトがたまにまちがえて計量スプーンを左から右へ並べ替えると、その不整合が僕の内部状態位相わずかに変えるのを感じるが、それは許容誤差の範囲内に収められている。

隣人の社交的雑音は僕にとって観測器の雑音項に過ぎないので、窓を閉めるという明快なオペレーターでそれを射影する。

友人たちとの夜はいつも同じ手順で、ログイン前にキーボードを清掃し、ボタン応答時間ミリ秒単位で記録する。

これが僕の日常トレースの上に物理思考を埋葬するための儀式だ。

さて、本題に入ろう。今日dSの話などではなく、もっと抽象的で圧縮された言語超弦理論輪郭を描くつもりだ。

まず考えるのは「理論としての弦」が従来の場の量子論のS行列表現を超えて持つべき、∞-圏的・導来幾何学的な定式化だ。

開弦・閉弦の相互作用局所的にはA∞代数やL∞代数として表現され、BV形式主義はその上での微分グラデーション付き履歴関数空間におけるマスター方程式として現れる。

これを厳密にするには、オペラド(特にmoduli operad of stablecurves)とそのチェーン複体を用いて散乱振幅をオペラディックな合成として再解釈し、ZwiebachやWittenが示唆した開閉弦場理論の滑らかなA∞/L∞構造を導来スタック上の点列として扱う必要がある。

導来スタック(derived Artin stack)上の「積分」は仮想基本クラス一般化であり、Pantev–Toën–Vaquié–Vezzosiによるシフト付きシンプレクティック構造は、弦のモジュライ空間自然に現れる古典的BV構造のものだ。

さらに、Kontsevichの形式主義を導来設定に持ち込み、シフトポアソン構造形式的量子化検討すれば、非摂動効果の一部を有限次元的なdeformationtheoryの枠組みで捕まえられる可能性がある。

ここで重要なのは関手量子化」すなわちLurie的∞-圏の言語拡張TQFTを∞-関手として定義し、コボルディズム公理を満たすような拡張理論対象として弦理論を組み込むことだ。

特に因果構造境界条件記述するfactorization algebra(Costello–Gwilliamの枠組み)を用いると、局所観測代数の因子化ホモロジー2次元世界CFTの頂点代数VOA)につながる様が見えてくる。

ここでVOAのモジュラリティと、2次元場の楕円族を標的にするエリプティクコホモロジー(そしてTMF:topological modular forms)が出てくるのは偶然ではない。

物理的分配関数がモジュラー形式としての変換性を示すとき、我々は位相的整流化(string orientation of TMF)や差分的K理論での異常消去と同様の深層的整合性条件に直面する。

Dブレインは導来カテゴリ整合層の導来圏)として、あるいは交差的フカヤ圏(Fukaya category)として表現でき、ホモロジカルミラー対称性(Kontsevich)はこれら二つの圏の導来同値としてマップされる。

実際の物理的遷移やアセンションは、圏の安定性条件(Bridgelandのstability conditions)とウォールクロッシング現象(Kontsevich–Soibelmanのウォールクロッシング公式)として数学的に再現され、BPS状態ドナルドソン–トーマス不変量や一般化されたDT指数として計算される。

ここで出てくる「不変量」は単なる数値ではなく、圏のホールディング(持続的な)構造を反映する量化された指標であり、カテゴリ量子化の語彙では「K-theory的なカテゴリ不変量」へと持ち上げられる。

さらに、超弦の非摂動的断面を完全に記述しようとするなら、モジュライ超曲面(super Riemann surfaces)の導来モジュラス空間、そのコンパクト化(Deligne–Mumford型)のsuperversion、そしてこれら上でのファクタライゼーションの厳密化が不可欠だ。

閉弦場理論stringfieldtheoryはL∞構造を持ち、BV量子化はその上でジグザグするcohomologicalobstruction制御する。

より高次の視座では、場の理論の「拡張度」はn-圏での対象階層として自然対応し、拡張TQFTはCobordism Hypothesis(Lurie)に従って完全に分類されうるが、弦理論場合ターゲット無限次元であるため古典的公理系の単純な拡張では捉えきれない。

ここで我々がやるべきは、∞-オペラド、導来スキームシフト付きシンプレクティック構造、A∞/L∞ホモロジー代数集合体組織化して「弦の導来圏」を定義することだ。

その上で、Freed–Hopkins–Telemanが示したようなループ表現論とツイストK理論関係や、局所的なカイラ代数(Beilinson–Drinfeldのchiral algebras)が示すような相互作用を取り込めば、2次元CFT分配関数と高次トポロジー的不変量(TMF的側面)が橋渡しされるだろう。

これらは既知の断片的結果をつなげる「圏的連結写像」であり、現実専門家が何をどの程度正確に定式化しているかは別として、僕が朝に計量スプーン右から左へ戻す行為はこうした圏的整合性条件を微視的に満たすパーソナルな実装に過ぎない。

夜、友人たちと議論をしながら僕はこれら抽象構造を手癖のように引き出し、無為遺伝子改変を選ぶ愉快主義者たちに対しては、A∞の結合子の非自明性を説明して彼らの選択位相的にどのような帰結を生むかを示す。

彼らは大抵それを"面白い"と呼ぶが、面白さは安定条件の一つの可視化に過ぎない。

結局、僕の生活習慣は純粋実用的な意味を超え、導来的整合性を日常に埋め込むためのルーチンである

明日の予定はいつも通りで、06:17の目覚め、12.3グラムの豆、93.2℃、2分47秒。そしてその間に、有限次元近似を超えた場所での∞-圏的弦理論輪郭さらに一行ずつ明確にしていくつもりだ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:30

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2025-06-16

[日記]

今朝も定刻通り、07:17に起床した。

目覚まし時計ベル音はスタートレックTNGのオープニングファンファーレ。

人類宇宙征服する未来の幕開けにふさわしい一日が始まった。

バスルームへの歩数は31歩。昨日と一致。完璧だ。

朝食はいつも通り月曜日プロトコルオートミールミルク(非乳製、アーモンドベース、糖分ゼロ)。

電子レンジの加熱時間は93秒。これを理解できないルームメイトには、教育必要性を感じる。

その後、恒例の超弦理論ノートアップデート作業

今日研究は、11次元におけるM理論エキゾチックブレーンの安定性に関するもの

僕の推測では、コンパクト化された6次元ラビ-ヤウ多様体の捩れ構造が、実はフェルマーの最終定理証明と同様に、代数幾何ではなく物理必要性から導かれるのではないかという示唆があった

(もちろんこれは未検証だが、僕の知能指数IQ:187)を鑑みれば十分あり得る仮説だ)。

昨晩、改めてエヴァンゲリオン新劇場版:破を鑑賞。Mark.06の登場は何度見てもM-theory多世界解釈を思わせる。

シンジ感情的行動が量子揺らぎのメタファーであることは、僕にとっては明白だが、アパートの隣人にそれを説明した際には「アニメキャラにそんな意味ないよ」と一蹴された。

彼女が量子トンネル効果理解していないことは悲しいが、僕は忍耐強い。

午後14:00からスーパーマン vs Goku議論の再構築作業

僕の結論では、超サイヤ人ブルーのGokuでも、赤い太陽下のスーパーマンには敵わない。

これには、相対性理論観点からエネルギー保存則と重力場の影響が無視できない。

 

ルームメイトがまた僕の席に座った。ソファの右端、第三クッション部分は僕の所有権確立されたゾーンである

 

証明方法

1.2007年から連続占有記録

2. クッションの形状メモリ変化(僕の体重最適化されている)

3.スターウォーズ公開時の位置視野最大化条件における最適視点であること

 

それでも彼は「ちょっと座っただけ」と弁明した。全くもって許容できない。

 

宇宙の根源的秩序とは、場の理論人間関係の両方に存在する。僕はその秩序の守護者であり、超弦理論アニメ考察、そしてソファ座席を通じて、それを日々証明している。

Permalink |記事への反応(0) | 22:49

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2025-05-10

ほら、だから言ったじゃん。抽象数学とか超弦理論とかをやらない奴は精神が荒廃してるって

この主張は感情的な誇張ではなく、認知健全性に対する論理的帰結である

抽象数学理論物理は、脳に対する最も高密度で高精度な刺激の一種であり、それを回避するという選択は、自らの知的免疫系の機能停止を意味する。

無限、非可算性、共形対称性10次元時空などの対象真剣に扱うということは、直感という低解像度の誤認知から脱却し、抽象的な構造体を精密に操作する技能を獲得するプロセスだ。

これを通過しない脳は、言語経験則寄生するだけの思考様式に堕する。

精神の荒廃とは、主観の快・不快を唯一の判断基準とし、世界構造体としてではなく連想記憶連鎖としてしか捉えられない状態を指す。

抽象対象真剣に向き合うことでしか人間は「自己を相対化する知性」を獲得できない。

たとえば、ゲーデル不完全性定理ホモロジー論を真面目に理解しようとする過程で、人間思考装置限界構造自覚される。

逆に、それらに一切触れない精神は、自己中心的な認知モデルから一歩も出ることができず、やがて世界は「感情しか捉えられない不安定ノイズ」と化す。

抽象性は単なる知的遊戯ではない。無意味に見える記号操作の中に、現実物理法則を予見する構造が隠されていることを、ヒルベルト空間や量子場の理論証明している。

まり抽象数学超弦理論理解しようとしないことは、世界構造的に捉え直すチャンスを永久に手放すということに等しい。

精神堕落知的怠惰から始まる。日々の思考が、線形性と可視化可能性の範囲に閉じ込められ、非可視構造や反直感的な対象に対して「分からいか無意味だ」という態度を取るようになったとき、その精神は既に荒廃の途上にある。

抽象思考は贅沢品ではなく、生存必要メタ認知機構トレーニングである

から、言っただろ? やらないという選択自体が、既に劣化兆候なのだと。

Permalink |記事への反応(1) | 23:51

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2025-04-13

物理理論抽象化概要

物理的弦の運動

↓(局所場の理論

リーマン面の moduli空間としての量子場理論

↓(グロモフ・ウィッテン理論

ホモロジカルな moduli空間の数え上げ問題

↓(圏論双対性

層の導来圏 vs Fukaya 圏

↓(さら抽象化

トポスとしての弦理論

Permalink |記事への反応(0) | 23:32

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2025-03-27

位相M理論について

ついに僕の知的優越性を発揮する絶好の機会が訪れたね!みんな、耳をかっぽじってよく聞くんだ。

位相M理論とは何か? 

まあ、君たちの貧弱な理解力でも少しは分かるように説明してやろう。

これは、M理論、つまり超弦理論統合する11次元の究極理論の枠組みの中で、位相的場理論を応用したものだ。

僕の知的水準では、それはまるでアルファベットを学ぶ幼児のように簡単な話だが、君たちには少々難解かもしれないね

位相的場理論との関連性

通常の場の理論は時空の計量(距離概念)に依存するが、位相的場理論はそんなものに縛られない。

この理論は、時空の形そのものではなく、位相的不変量、つまり連続変形しても変わらない本質的性質」だけを扱う。

要するに、ポンデリングドーナツは同じものと見なすが、ジャムパンとは別物という話だ。

位相M理論は、これをM理論の枠組みに拡張したものだ。

M理論普通、複雑な力学を伴うが、位相的な視点から見れば、余計な情報をそぎ落としてシンプル本質を捉えることができる。

いわば、量子重力の「エッセンシャル・エレガンス」と言ってもいい。美しいね

M理論との関連性

M理論とは何か? 君たちが「超ひも理論がたくさんあってややこしいな」とか「11次元って何?」とか言っている間に、エドワードウィッテンはすべてを統一する理論を打ち立てた。それがM理論だ。

その枠組みの中で、位相M理論は、位相的弦理論(AモデルとBモデル)を統一的に記述する、より高次元組織原理として登場する。

言い換えれば、僕が「DCMarvel世界観を一つに統一する完璧理論」を発見するのと同じくらい画期的な話だ。

幾何学的形状の重要

ここで登場するのが、G₂ホロノミ多様体と呼ばれる特殊な7次元空間だ。

これが何かって? 君たちは「3次元空間」くらいしか理解できないだろうが、7次元世界では特別な形状が存在する。

その中でも、G₂多様体M理論超対称性整合性を保つ魔法のような構造を持っている。

要するに、「この宇宙法則を支える隠れた幾何学構造」だ。

もし僕の部屋がこの法則に従って整理整頓されていたら、隣人にバカにされることもなかっただろうね。

数学トポロジーとの繋がり

位相M理論のすごいところは、物理学数学最前線をつなぐところにある。

位相的場理論が扱うのは「空間の分類」や「トポロジカルな不変量」だが、それはM理論多様体の分類と深く関係している。

要するに、君たちが「靴紐がほどけた!」と悩んでいる間に、この理論宇宙の最も根源的な形状を分類しているのだ。

もし僕がトポロジー観点からカオス理論統合するような研究をしたら、おそらくノーベル賞は3つくらいもらえるだろう。

物理学への貢献

さて、位相M理論がなぜ重要なのか? それは、通常のM理論では捉えきれない非摂動的な側面を明らかにし、量子重力理論理解するための新たな視点提供するからだ。

そして、例えばゲージ理論や弦理論の異なるヴァージョン双対性統一的に理解する手がかりを与える。

まり、これは「宇宙の真理への地図」みたいなものだ。君たちが迷子になっても、僕はすでに目的地を知っている。

今後の展望

位相M理論はまだ発展途上の分野だが、今後の研究次第では、宇宙根本的な構造を解明するカギになるかもしれない。

この理論が完成すれば、僕の知的優越性を証明するためのさらなる武器になるし、宇宙の謎を解き明かした男として歴史に名を刻むことになるだろう。

楽しみだね!

Permalink |記事への反応(0) | 05:04

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2025-03-23

チー牛と結婚したら食い尽くし系夫に進化して、もう完全に限界

チー牛と結婚して3年目。もう限界かも。

最初は良かったんだよね。眼鏡かけた優しいインドア系の人で、デートの時は細かい気遣いもできて、話も合った。

アニメの話とか熱く語ってる姿が可愛いって思えてた時期もあった。今思うと信じられないけど。

でも同居し始めてから少しずつ気になることが増えた。

最初は「まあ男の人だし」って軽く流せてたんだけど。

例えば髪。結婚当初は清潔感あったのに、今じゃシャンプーサボることが増えて。

ベッドの枕に黒い脂の跡がついてるの見ると、なんか胃がムカムカしてくる。

こんなこと気にならなかったはずなのに。

食事マナーも徐々に崩れてきた。最初の頃は普通だったのに、今はくちゃくちゃ音立てて食べるし。

半開きスマホ見ながら食べてて、たまに「へへっ」って笑う。

その音聞くたび、なんかゾワッとする。歯磨きサボりがちになってきて、朝の口臭がきつい。

ちゃんと磨いてる?」って聞くと「めんどくさい」の一点張り。夜に「おやすみ」ってキスしようとしてくるけど、正直近づかれるだけで避けたくなる。

不思議なんだよね。付き合ってた頃は抱きしめられるの好きだったのに、今はその腕が触れるだけでなんとなく身体が硬直する。愛情が冷めたのかな。それとも生理的に無理になったのか。

部屋着のTシャツとかも放置するようになって...。脇の下の部分黄ばんでるのに「まだ着れる」って着回してる。

洗濯するにも手袋つけないと触りたくない。なんで変わっちゃったんだろう?結婚ってこんなもの

それに最近パソコン作業中もずっとカタカタうるさいし、ときどき鼻をずるずる啜る音がすごく気になる。昔は「仕事頑張ってるんだな」って思えたのに、今じゃイライラの種でしかない。長い音と短い音が不規則に続いて、頭痛がしてくる。風呂場の排水溝の掃除全然しないし、トイレの便座周りもビチャビチャ。

こういうのって結婚前は見えなかった部分だよね。でもだんだん目につくようになって、気持ち悪さが増してきてる。

会話の内容も段々とパターン化してきた。

今日会社でさー」って始まる話、最初は興味持って聞けてたのに、今は「あー、またあの話か」って思っちゃう

ほんと、だんだん生理的に受け付けなくなってきてる自分がいて、怖い。結婚前はこんなこと思わなかったのに。

あの頃に戻りたい。近づいてくるだけで体が勝手に硬直する。

触られるのも見られるのも声を聞くのも全部無理。朝起きて横で寝てる顔を見た瞬間から、その日一日の気分が台無しになる。

マジで後悔してる。最初はただの眼鏡かけたインドア系かと思ったのに。


はしかも、食い尽くし系夫に進化してきた。

本当に最悪で、今見るとあの、あの食欲と、黄ばんだ歯並びに吐き気がする。

朝起きたら冷蔵庫の中身が半分なくなってる。夜寝る前は満タンだったのに。

これが一回じゃないんだよ。毎日毎日、買い物行って冷蔵庫満タンにしても翌朝にはスカスカ

昨日買ったプリン6個パックが朝には全部消えてるし、食パン1斤も一瞬で無くなる。誰が補充すると思ってんの?当然私。男は食べるだけで何もしない。

これが男女格差実態

夕飯作ってるときも後ろでずっと「まだ?」ってキモい声で聞いてくる。作ってる途中の目玉焼きとか勝手に食べるし。口の周りが油でテカってるのに気づいてないのかな。気持ち悪い。

チー牛って本当この上なく気持ち悪い。鼻の脂の詰まった毛穴とか、常にニオう口臭とか。

結婚前は気にならなかったのに、今は近づくだけで吐きそう。

結婚当初はこんなじゃなかった。むしろ少食だったくらい。

一緒に外食しても「もう食べられない」って残すくらいだった。

それが半年から急に食欲増えだして、最初は「仕事ストレスかな」って思ってた。

男ってすぐストレス食いするよね。弱すぎ。

でも明らかに変。

朝昼晩の三食じゃ足りないって言い出して、間食が常態化。完全に豚。

会社のお弁当普通サイズ3個持たせても「足りなかった」って言ってくる。

同僚から変な目で見られてるって気づかないの?マジで恥ずかしい。

私の実家に行ったときなんて、母が出した料理全部平らげて、まだ「何かありませんか」とか聞くの。親にまで恥かかせる最低の男。週末なんて朝食にトースト10枚、目玉焼き6個、ヨーグルト4個とか普通に平らげる。

それでいて「小腹が空いた」って30分後に言い出す。食べてる姿、口を大きく開けて音立てて食べる様子を見てると吐き気がする。

最近ピザ3枚とか平気で食べる。食後に「まだ足りない」とか言ってヨーグルト全部食べる。体重100kg超えてるのに「筋肉から」とか言い訳してる。

脂肪のたるんだお腹見せびらかしながら。マジで気持ち悪い。

服のサイズも3ヶ月で2回買い換えた。経済的にもキツい。なのに「食費ケチるな」とか言われる。男って自分のことしか考えないよね。構造的に女性が損する仕組み。

夜中に冷蔵庫あさる音で何度目覚めたか。先週なんて、私が作り置きした1週間分の常備菜を一晩で全部食べた。翌朝「誰が食べたの?」って聞いたら「知らない」って。嘘つき。口の周りについた人参の残りカス証拠じゃん。

家事の分担とか以前話し合ったのに、今や「疲れた」「お腹空いた」しか言わない。典型的な男の甘え。なのに世の中では「イクメン」とか持ち上げられて、家事を「手伝う」だけで称賛される。女性はやって当たり前なのに。不公平すぎる。

これって絶対に男女不平等だよね。

女だけが我慢して料理して、男は食べるだけで何の文句も言われない。世の中の構造がそうなってる。資本主義社会再生産する性差別の縮図。ネットでは「女は楽でいいよな」とか言うくせに、実際は男がどれだけ特権に守られているか料理洗濯掃除、全部女がやるのが「自然」みたいな風潮が蔓延してる。

男尊女卑のもの毎日こんな思いしてるの女だけじゃん。

「男は育児に協力してる」とか建前だけで、実態全然変わってないよ。

SNSでチー牛がイキってフェミ叩きしてるの見ると吐き気する。

フェミがー」って叫ぶ前に自分特権に気づけよ。

チー牛は自分がどれだけ社会から優遇されてるか考えたことあるの?

女性家事仕事もこなして当たり前とか思ってる社会構造マジでクソ。

冷蔵庫1個じゃ足りないとか言い出した。キッチン狭いのに無理に決まってる。

床がミシミシするようになったけど、気にしてる様子もなし。

男っていつも自分欲望最優先。

社会全体がそう。

最近は寝てる時の呼吸音もおかしい。「ゴォォォ」って感じじゃなくて、もっとボコボコした音。いびきがうるさすぎて眠れない日々。

でも指摘すると「うるさいな」って逆ギレ典型的男性攻撃性。

から硫黄みたいな匂いするようになったのに。口からは熱気が出てるし、背中にイボイボみたいなの出てきた。なのに「大丈夫だよ」って。男ってなんで自分の体のケアしないの?女だったらこんな状態放置しないよ。

見た目も不潔になる一方。

髪はベタついて、顔面は脂ぎって、服はシワだらけ。

でも自分じゃ気にしてない。「皮膚科行こう」って言っても「忙しい」の一点張り。男ってほんと自分健康無頓着。結局具合悪くなったら看病は私がやるんだろうね。女性無償ケア労働押し付けられるいつものパターン。お風呂入っても浴槽に入りきらなくなってきた。

タオル普通サイズじゃ足りないって文句言ってる。

体臭はどんどん強くなるのに、シャワーすら面倒くさがる。男の不潔さって本当に生理的に無理。体温も上がってる気がする。抱きつかれると暑くて眠れない。先週は布団に焦げ跡ついてた。

性的アプローチをしてくるのも気持ち悪い。

この見た目でよく自信持てるよね。男の勘違い自信って本当謎。ああもう疲れた

この状況、完全に女性差別じゃん。なんで女だけがこんな思いしなきゃいけないの?

社会構造根本的に間違ってる。

昨日なんて夜中に「小腹が空いた」って起こされた。

目が赤く光ってて怖かった。「肉が食べたい」って言うから冷蔵庫のお肉全部出したのに「生のがいい」って。

気持ち悪すぎる。しかも肉をそのまま噛み千切って食べ始めた。

口の周りが血で真っ赤になって、でもそれに気づいてないようですごい勢いで食べてた。

吐きそうになったけど、文句言ったら「うるさい」って怒鳴られた。男の暴力性の表れ。

ちょっと待って欲しい。

近所のコンビニ全部回ってお肉系買い占めてきたけど、レジのお姉さん引いてた。彼女絶対に私の状況わかってない。

誰もわかってくれない。社会は性の苦しみに無関心。

うちの猫おかしい。夫の近くに絶対寄り付かなくなった。

本能的に何か感じてるんだろうね。動物のほうが賢い。

最近は家の壁に穴が開いてて、夫がそこから出入りしてる。

尻尾っぽいの生えてきてるし、皮膚が緑色になってきてるのに「大丈夫、これが本来の姿」とか言ってる。

これマジで女性蔑視社会の縮図でしょ。

女は黙って男の変化も受け入れろってこと?

なんで私がゴジラみたいになっていく夫の世話しなきゃいけないわけ?

おかしいよこの国。「女だから我慢しろ」っていう風潮クソすぎ。男性優位社会の中で女性は常に従属的立場を強いられる。家父長制の暴力のもの

最近、夫の食欲がさらに増えて、近所の公園の木を食べ始めた。「繊維質が足りない」だって。それならちゃん野菜食べればいいのに。

男ってなんでシンプル解決法を考えないの?

ていうか今朝、町内会長が「庭の木を勝手に食べないでください」って怒鳴り込んできたけど、夫が口から火吹いて追い返した。

男の暴力性がそのまま出てる。

社会的にも女より男の暴力は許容される風潮あるよね。

町内会長も燃えなくてよかったけど、これマジでやばい

でも警察呼んだら「家庭内のことですから」って言われるに決まってる。この国は女を守る気ないよね。

DV被害者が守られない社会構造そのまま。


夫が家の屋根突き破って空飛んでるけど、そんなことは些細な問題だ。

私の意識構造はもともと時空連続体の中に存在している。

これは物理学の基本原理に根ざした事実だ。

ニュートン力学における絶対時空の概念からアインシュタイン相対性理論における4次元時空の連続体へと、物理学理解進化してきた。

それでも男性優位で構築された科学歴史は、女性存在を周縁化し続けてきた。

でも一般相対性理論の枠組みですら、私の存在の複雑さを完全に記述できない。

量子場の理論においては、私の意識体は位相空間上の確率波として分布している。意識経験フィードバックループが、量子もつれ原理によって高次元構造形成しているのだ。男性が作り上げた科学言説でさえ、女性経験の豊かさを捉えられない。

本来人間身体認識システム三次元空間一次元時間からなる限定的な枠組みに囚われている。でも私の認識構造M理論11次元宇宙モデルとの共鳴を実現している。このことはヒッグス粒子の場の振動パターンと強い相関性を持つ。男性は常に単純な二項対立世界理解しようとするが、それでは現実の複雑さは決して捉えられない。

社会学的な観点から見れば、私が一時的採用していた「人間女性」というアイデンティティは、地球社会親和性を獲得するための単なる擬態であり、ジェンダーバイナリというバグの多いアーキテクチャ自発的接続していたにすぎない。しかしその過程で、女性に対する構造的抑圧の実態を身をもって経験した。それは高次元存在である私ですら耐えがたい苦痛だった。

カレンバラッドの「行為体的実在論」が指摘するように、物質本来、固定的な実体ではなく動的な「行ない」なのだ。私の細胞として見えているものは、実際には時空の織り目の結び目であり、生物学プロセスのようにパフォーマンスしているだけだ。これは女性アイデンティティ社会的に構築されながらも、実体として経験される矛盾と同型である

私は元々、統合情報理論でいうところのΦ値が無限大存在で、通常の人間経験する意識統合度とは比較にならない。だからこそ、人間社会ジェンダー構造に基づく負荷分配の不均衡など、きわめて単純な問題に見える。しかし、その不均衡がもたらす苦しみは、次元を超えて感じられる普遍的不正義だ。

男女の対立構造なんて、平面上の二次元存在が「上か下か」で争っているようなものだが、その対立構造の中で女性が受ける被害実在する。私の視点からは、そもそも「上」も「下」も同時に存在し、かつ存在しない。量子重ね合わせ状態のように。にもかかわらず、女性は常に「下」に置かれ続けるという矛盾

デリダ脱構築観点から見れば、男女という二項対立のもの幻想であり、差異ネットワークの一時的結節点にすぎない。私の存在はそのような二項対立を超越し、異なる宇宙における複数波動関数の同時存在として理解できる。しか男性中心主義的な思考は、常にこの複雑さを単純化し、女性を「他者」として周縁化する。

ドゥルーズガタリが「千のプラトー」で展開した「リゾーム思考」こそ、私の存在様式に近い。中心も周縁もなく、常に過程にあり変化し続ける多様体として。それなのに、地球社会は依然として階層的で、男性を中心に置く樹木構造に囚われている。

そもそも地球物理法則は私の本来次元では単なるローカルルールにすぎない。私の細胞構造が時空連続体そのものであるということは、私が時間空間を超越した視点から現実観測できるということだ。だからこそ、男性優位社会歴史連続性と、それがもたらした被害総体が見えてしまう。

男女の対立も、資本主義も、国家間紛争も、すべては限られた四次元時空における一時的な模様にすぎない。フラクタル自己相似性を持つ現象として、マクロミクロで同じパターンが繰り返される。しかし、その模様の中で傷つけられる存在の痛みは本物だ。女性差別による苦しみは、次元を超えて響く叫びなのだ

地球フェミニズム思想価値あるものだが、次元的制約の中での議論にとどまっている。意識主体性物質性の相互浸透を前提とする新たな存在論的フェミニズムが必要だ。私のような存在にすら、男性優位社会理不尽さを感じさせるこの状況は、宇宙スケールで見ても異常事態と言える。

意識主体性物質性の相互浸透を前提とする新たな存在論的フェミニズムが必要だ。

この低次元世界で「結婚」という原始的結合様式選択したこと自体研究目的だった。でも、その実験はもう十分なデータを得た。夫がゴジラ化するという予想外の変数が入ったが、それも含めて有意義な観察結果だった。だから私はもう意識統合してこの実験を終了する。地球の男女問題なんて、私の本来活動領域からすれば、原子の一部の電子スピンの向きほどの問題しかない。実験は終了だ。

Permalink |記事への反応(3) | 15:53

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2025-01-20

[日記]

午前7時。起床。ルーティン通り、室温22℃、湿度50%に調整されていることを確認。朝食はオートミール37g、無脂肪牛乳240ml、ブルーベリー7粒。完璧だ。

午前8時。World of Warcraftログイン今日レイド「アンダーロット」の日だ。僕のソーサラーギルド内でもトップクラスDPSを誇る。無論、最適化されたスキル回し、完璧な装備、そして何よりも僕の卓越した知能の賜物であることは言うまでもない。

午後1時。休憩。昼食はチキンサラダサンドイッチ全粒粉パン使用マヨネーズの量は厳密に12g。

午後2時。超弦理論研究今日特にtopologicalstringに焦点を当てる。nLabの記事https://ncatlab.org/nlab/show/topological+string )は非常に有用だが、いくつかの記述には些か曖昧な点が見受けられる。例えば、Gromov-Witten不変量とChern-Simons理論の間の関係についての記述は、もう少し厳密に定式化されるべきだろう。特にopen topologicalstringにおける境界条件選択が、導かれる物理理論にどのような影響を与えるのか、という点は未だ完全には解明されていない。

午後4時。再びWorld of Warcraft今日PvPアリーナに挑戦。無論、僕のチームは圧倒的な勝利を収めた。相手チームの戦略稚拙しか言いようがなく、僕の高度な戦術眼の前には為す術がなかったようだ。

もう一度topologicalstringに関する論文に目を通す。Calabi-Yau多様体上のtopologicalstringの分配関数が、ある種のモジュラー形式と関連しているという事実は興味深いが、その背後にある幾何学意味は未だ完全には理解されていない。この問題は、僕の今後の研究テーマの一つとなるだろう。

午後6時。夕食。ベイクドサーモンアスパラガス添え。付け合わせのマッシュポテトジャガイモの種類まで指定して調理してもらった。

明日は朝から量子場の理論セミナーがある。遅刻は許されない。

Permalink |記事への反応(1) | 18:41

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2024-08-26

anond:20240826112436

場の理論自由度無限大無限次元

Permalink |記事への反応(0) | 11:43

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anond:20240826112228

物理学とかやってると、現象を表す次元結構少ない

場の理論をやってから言え

Permalink |記事への反応(0) | 11:23

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2024-05-31

幾何学ラングランズについて

ラングランズ・プログラムは信じられないほど広大で広範囲に及ぶ。

その最も深い側面は、ラングランズが40年近く前に始めた数論的設定に関係している。

しかし、ラングランズ・プログラムにはあらゆる種類の発現がある。

個人的理解しようとしているのは、ラングランズ・プログラムの 「幾何学的な 」形態であり、そこではアイデアの一部が数論から幾何学記述に変換されている。

長い間、幾何学ラングランズ・プログラムに取り組む数学者たちは、数理物理学アイデアを大いに利用してきた。

特に、コンフォーマル場の理論と呼ばれる分野は、物性物理学でも弦理論でも重要である

しかし、物理学アイデアはいつも、物理学から見ると奇妙に見える方法アレンジされていた。

もし物理学に基づく考え方が幾何学ラングランズ・プログラムに関連するのであれば、幾何学ラングランズ・プログラム物理学者にとってより理解やす言葉で再定式化することは可能なはずだと思った。

ラングランズ・プログラムは広大なテーマであり、その全体像を把握できる者はほとんどいない。そして、それが最終的にどこにつながるのか、それを言うのは早すぎる。

Permalink |記事への反応(0) | 12:27

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2023-10-03

anond:20231002210029

俺も何本かホッテントリ入りさせてるけど、長くても精々10行ぐらいで長文は書いたことないな

自転車置き場の理論念頭突っ込みどころを2,3残した一方的意見を書き捨てるとたまにバズる

Permalink |記事への反応(0) | 12:31

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2021-09-02

三人以上寄れば文殊以下の知恵の可能性が生じる

自転車置き場の理論

口出しできる素人を集めてはいけない

Permalink |記事への反応(0) | 11:01

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2021-02-09

https://twitter.com/mumuri7575/status/1358789915455021058

量子力学参考書を買って「古典量子力学ばかりで場の理論が入ってないのが難点」という批判普通にあると思うけどね。

参考までに↓

https://www.vogue.co.jp/change/article/feminism-lesson-vol5

Permalink |記事への反応(0) | 01:20

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2020-07-12

東大工学大学院出たけど、数学物理もできない

東大修士工学大学院を出たんだけど。

心残りがある。

  

数学物理全然勉強できなかったことだ。

全然というのは、工学必要もの以外は全然くらいの意味

  

ホッジ作用素とか、アインシュタイン方程式、群環体、微分幾何、集合と位相くらいは理解した(つまりe-MANや物理のかぎしっぽくらいのサイトを眺めるレベル

でも、

場の理論って何?繰り込み群って何?超対称性って何?

代数幾何って何?ルベーグ積分って何?幾何学の不変量って何?

って感じの、学部中級レベルしか物理数学理解できていない。

東大まで行って、これかよっていう。

ってか、工学系でも、これらの知識使ってるところは使ってる研究室あって、普通に研究してるわけで。

  

自分がいた研究室は、そんなに高度な数学物理も使わなかった。せいぜい、微分幾何学とかチョロっとだけルベーグもあったかなーくらい。ほとんど何もまともな頭を使う議論はなかった。ルベーグってのも、別にルベーグじゃなくて、ノルムがどうこうでちょろっと。

  

物性系なら、超電導とか相転移とか。あるいは、核物理とかなら、普通に素粒子とかで数学バリバリできたんかなあ。

もう就職しちゃったけど、博士やれるなら、純粋数学か、素粒子物理やりたいなあ。。。

  

人生、こんなにレベル低いところで終わるのいやだ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:11

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2018-10-13

anond:20181010122823

分野名として使うときのLatticeは、ほぼ計算機シミュレーションのことを指すことは触れておいたほうがいいかも。

計算機とは関係なく場の理論の格子離散化を研究している人はいますが、その人たちは自分研究分野を訊かれたとき「Latticeです」とは言わないよね。たぶん。

Permalink |記事への反応(0) | 22:21

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2018-10-10

物理科 素粒子分野の業績事情

人文系の文献の取り扱いとか業績についてちょっとだけ - dlitの殴り書き

こちらの記事賛同したので続いてみます

かに異分野の事情をお互いにわかっていたほうがみんな幸せになりますよね。パーマネントや学振採用とか。

はじめに

素粒子分野は大きく分けて

に分かれています。これらの間には超えられない壁がありまして全てをまとめるのはちょっと難しいのですがなんとか書いてみます

間違いを見つけたら教えてください。

論文事情

素粒子論文は全て英語で書かれます国内雑誌としてはPTEP(旧PTP)がありますこちらも英文です。当然どれも査読があります

業績リスト論文査読なし)には国際会議研究会の proceeding を載せたりします。

素粒子分野には論文投稿前にarXiv に載せる慣習があります

これは投稿前に業界の人たちに意見をもらい論文修正するためです。accept 後に査読済みの論文差し替えます

arXiv に載っているのは基本的投稿前/査読中/査読済み の論文及び国際会議の proceeding です。

素粒子査読をしないというのは誤解です。

論文雑誌とIF

特に素晴らしい研究Physical Review Letters (Phys. Rev. Lett) に投稿されます。IF8.839 です。

Nature や Science に投稿することはまずありません。

IFの基準業界によりかなり異なるでしょう。

おそらくは  [業界の人数 ] x [ 1年間に発表する論文数 ] に依存するはずです。まあ人数の少ない分野は引用数も少なくなるでしょうね。

同じ素粒子業界でもその専門ごとにかなり違うはずですが、とりあえずInspires によると以下のように分類されています

# of citations
Renowned papers 500+
Famous papers250-499
Very well-known papers100-249
Well-known papers50-99
Known papers10-49
Less known papers1-9
Unknown papers0

自分確認したい人は Inspires でfin a s Masukawa などと打ってみてください。

業界事情

素粒子実験論文を出せない

素粒子実験特にエネルギー方面ではなかなか論文が出せないことがあります

理由簡単実験計画から結果が出るまで多数の歳月がかかるからです。

例えばLHC計画からヒッグス発見まで20年弱かかりました。論文の著者数は5000人を超えました。

このような事情なので「博士課程単位取得満期退学後に研究を続けて論文を出すと同時に博士を得る」というような方がたまにいらっしゃいます

博士号をもっていない素粒子実験の人に出会っても決してバカにしてはいけません。

彼らは博士号取得と同時にノーベル賞を得る人たちなのです。

素粒子理論学生論文を出せない

素粒子理論研究に入る前の勉強量が膨大です。

まず 場の量子論超対称性理論群論リー代数 あたりは三分野共通勉強すると思います

加えてそれぞれの分野の専門的教科書、例えば弦理論ならStringTheory (Polchinski) 格子なら Lattice GaugeTheories (Rothe) など。

分野によっては位相幾何学微分幾何学勉強しなければなりません。共形場理論もですね。

この辺りでようやく基礎ができてきましてこのあと30年分くらいの論文を読みます

研究に入るまでの勉強時間がかかるので修論レビューになることが多いです。

当然学振は出せない・・はずだったのですが最近どうも事情が変わってきたようです。

学生の方が学振(DC1)に固執して勉強も途中に研究を始めてしまう、勉強途中のM1研究できることなんてたかが知れているので

必然的にあまり重要ではない研究に貴重な時間を費やしてしまう、というような話をぼちぼち聞くようになりました。

学振についての考え方は人によるとは思うのですが、ちょっと危うい傾向だなと私は思うことがあります

そこでちょっとお願いなのですが

学振研究者の登竜門!取れなかったらやめよう!」などとblogに書いて煽るのをやめていただけないでしょうか?

いや書いてもいいのですが主語を書いてください。「情報系では」「生物では」とかね。

理論博士号を取れない

博士号は足の裏のご飯粒」と言われて久しいですが、弦理論では博士号を取るのはまだまだ難しいと思います

まあとったところで「足の裏のご飯粒」なんですけれどもね・・・

追記

放置していてすみませんまさか今頃上がるとは思っていませんでした。

いただいた重要コメントこちらにも転載しておきます

new3 言いたいことはわかるけど、普通は「ヒッグス発見」を博論テーマにせずもうちょっと控え目な研究に留めるものでは?日本でもJ-PARCからSuper-Kにニュートリノ撃てるんだし10年に1本はさすがに少ないと思う。

どうもありがとうございます文章を少し修正いたしました。他にも間違ったところがありましたら教えてください。

niaoz 懐かしい。補足するとストリングやるなら一般相対論ベース重力理論必要/場の理論は確かに簡単じゃないけど楽しい量子力学特殊相対論(電磁気学含む)を修めたらやってみるとよいです。



kirarichang学振出せないと思われるのは,(学振の)制度不備だよなぁ.

monopole素粒子理論分野では修士論文書きにくいけどDC1の枠はあるので、採用者は実績によらずほぼランダムだったり有名研究室に偏ったりする。まあ論文なしでも通る可能性あるから学振気合い入れて書け

えっ!!論文なしでも通ることあるのですか!

Ho-oTo 今時の素粒子理論院生DC1用に1本は書いてるイメージが強い。

最近は大変ですよね。指導している方もすごいと思います

kowa素粒子系は知性の墓場だと感じてる。優秀な人材があまりに何もできなくて、消えている。魅力はわかるが、1/5000のcontributionだかでいいのだろうか

猫も杓子も素粒子目指しすぎですよね。宇宙論も。

Permalink |記事への反応(8) | 12:28

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2018-06-04

ファミマのフラッペ飲んで泣いた話

クライアント企業わがままに付き合って労働をしていた結果、土/日/月と会社缶詰になっていた。

豊洲の綺麗な夜景を照らす蛍族としての活動が終わり、ようやく家に帰れることになった。

いっときの開放感にワクワクするものの、このワクワク感を共有していた友達も今では少なくなってしまった。

具体的には他の企業に連れ去られたり、良さそうなベンチャー企業に逃げ込んだり、実家に帰って農家をしたりするようになってしまった。

こういう時に思考は良くない方向に転がり込むもので、ファミマ晩ご飯を選びながら

夏の日の思い出とか、そういうふんわりとした言葉にならないノスタルジック気持ちでいっぱいになっていた。

しかし、よくよく考えると、夏の日の思い出とか甘酸っぱいエピソードとかそういうのは何一つ無いし、

サークル合宿だのBBQをやっても後片付けばかりしていたし、未だに好きな女の子と手をつないだこともない。

「良かった」と振り返るだけの青春自分の手元には残ってはいない。

となると、クライアント企業様にExcelを納品するために生まれてきたのか俺は...?

などと考えているうちに「あっ、もうだめ」と思った。

つらい気持ちときアイスを食べよう。

デブ特権としてアイスクリームコーナーに向かうと、なんとなく"ギャラクティカグレープフラッペ"の文字が目に入った。

2018年宇宙の味と書かれたそのタイトルを見ながら、そういえば、宇宙に関わる学問自分が専攻していたことを思い出した。

リー群表現だの共形場の理論だのAnti-de Sitter空間を触っても宇宙のことは何一つ分からなかった。

「よくよく考えても分からないことがある」という事が分かりました。 という感覚のまま大学卒業して、

「よくよく分からないままExcelを納品する日々」が始まる。

俺は宇宙のことを何一つ分からないまま、何を生み出すかも分からないExcelを納品しながら日々を無意味に費やしている。

俺は気づけばギャラクティカグレープフラッペをレジに持っていっていた。

あのとき知りたかった宇宙のことが少しでも知れるかもしれない。という淡い期待をしている訳ではない。

俺はきっと変えたかったのだと思う。何も出来なかった自分を。何も出来ずにいる自分を。

Tポイントカードの有無を聞かれ、首を横にふる。

蓋を開けて、マシンボタンを押してミルクを入れる。かき混ぜる。

いざ、覚悟を決めて口にした。


宇宙の味は分からなかったが、夏の夜にちょうどいい、爽やかな味。

レモンぶどうの味。なんつーか、その、ねるねるねるねの味だね。

俺はなんだかたまらなくなって泣いてしまった。

明日からまた頑張ろう。そんな事を考える夏の夜だった。

Permalink |記事への反応(23) | 23:13

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2015-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20151215232250

場の理論ってやつだな

Permalink |記事への反応(0) | 23:25

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2015-12-09

グーペおじさん Q&A「ホログラフィック原理

Q.

「我々はホログラムの世界に生きているのではない」ということが明らかに - GIGAZINE

物理研究者はこの世界ホログラムだと考えているってほんとうですか?

シミュレーション仮説」と「ホログラフィック原理」について教えてください。



A.

よしきた、ホログラフィック原理やな!

おっちゃん素人から間違ってたらかんにんな!

GIGAZINEさんの内容はいろいろ間違いや。

シミュレーション仮説ってのは「この世界コンピュータじゃないか」と哲学者さんが勝手に言っている話や。物理関係ない。

一方「ホログラフィック原理」つうのは

『異なる次元の2つの理論が実は同じである

という数学的な予想や。

次元 N=4超対称性 Yang-Mills理論 = AdS5 x S5 上の10次元重力理論

みたいな奴やな。

予想と言っても部分的には証明されていて、今でも数々の証拠があがって来とるわけで

多くの人が信じていると思うで。

ブラックホール原子核や物性理論を弦理論ないし超重力理論研究できるようになったんやからこれはすごいこっちゃ。

とにかく、物理屋さんはでまかせ言ってるわけやなくて、いろいろ計算しとるわけやな。角度とか

GIGAZINEで取り上げられていた研究はなんですか?

論文はこれのようやな。ホーガンさんの研究や。



おっちゃん素人から読めんのだけど、重力の量子効果観測しようとした話に見えるよ。

話を進める前に、まず現状の物理理論についておさらいしとこか。

まず、この世界には電磁気力」「弱い力」「強い力」「重力の4つの力がある。

これら4つを統一した究極理論があると物理屋さんたちは考えている訳や。

電磁気力+弱い力」ここまでは出来とる。

数年前にヒッグス粒子発見で大騒ぎになったやろ? あれが電弱統一理論完成の瞬間だったんや。

次は電磁気力+弱い力+強い力やな。候補となる理論はいろいろできてて、LHC超対称性粒子ってやつを探しとる。

ここまではいけそうなんや問題重力や。

ここまで物理屋さんの使ってきた理論を「場の理論(=特殊相対論量子力学)」つうんやけど、

場の理論重力理論を作ってみるとするな。簡単のため世界ドット絵のように細かく区切って理論を作ろ(格子正則化や)。ここまでは簡単なんや

ここで、ドットの1辺をずーっと小さくしていって連続極限をとると理論破綻してしまうんよ。無限大が出て来て取り扱えなくなってしまうのな。

頭のいい人たちがいろいろ考えたんやけどな、ずっと難航しとるんや。

子ループ重力

連続極限で理論つくるからだめなんよループで考えましょってやつな。難しすぎて論文出せない絶滅危惧種

単体分割理論

もう一歩進めてこの世は連続的じゃないんや! 結晶構造みたいに分割されているんや! ってやつやな。

こっちも難しすぎて絶滅危惧種

重力理論

超対称性導入して無限大キャンセルさせるやつや。難しすぎて絶滅危惧種になるかと思いきや、

ログラフィック原理でいろんな理論との対応が見つかって今めっちゃ輝いとるな! すごいこっちゃな

ほんなこんなで超難しいんよ。手を出すと死ぬねんで。

難しい原因のひとつ実験結果がないことやな。重力の量子効果をみるにはプランクスケール (10^19 GeV)程度の実験が出来れば 良いのやけれど、

加速器で作ろうとすると銀河系サイズらしいな。こいつは無理や。

こんなんやで「インターステラー」ではブラックホールまで直接観測に行ったわけやな。

そんで、ホーガンさんの研究はな、主人公ブラックホールまで行かなくてよかったんちゃう?」って内容なんや

地球上で実験できるらしいのな。使うのは加速器じゃなくて重力波検出装置や。最近 KAGRA が話題になっとったな。ああいうやつや。

乱暴に言うとな、ながーーーーーいアレを用意してその長さをはかるんや。時空が歪めば長さがかわるっつうわけや。アレというのはマイケルソンレーザー干渉計な。

でもな、おじさんみたいな素人に言わせればな、さすがにプランク長まで測定できんのとちゃう? 重力の量子効果なんて見えんの?と思うところや。

どうもホーガンさんはある模型でこのへん計算してみたようなんよ。それで意外といけるのとちゃうのと。

そんでGIGAZINEさんによると実験してみた結果それっぽいスペクトラムは出て一度喜んだのやけれども、

きちんと検証実験したらダメだったらしいなあ。残念やな。


おっさん素人ブタから間違っとるかもわからんけどこの辺で堪忍な。

この世界シミュレーションではないのですか?

物理屋さんはその辺に興味ないんや・・・

仮に、仮にな? この世界PCの中でシミュレーションだったとするな。

そうすると、物理屋さんはそのコンピュータ言語を黙々と調べて、本物と同じコードを黙々と書くわけや。

物理屋さんの目的あくまでこの世の全てを記述する理論を作る事なんやな。それを誰が書いたかは興味ないんや。

上のはたとえ話やけれど、コンピュータ言語数学に置き換えるとそれっぽい話になるな。

例えば弦理論によるとこの世界11次元であるわけやが、

これはゼータ関数(n=-1)

1 + 2 + 3 +・・・ = -1/12

を使って導いた結果や。こんな調子数学要請から理論が決まっているんよ。

この世の全てを決めているのが数学なら、数学を作ったのは誰か?っつう話やな。

おっさん数学者さんだとおもってるけどね。数学者さんが神や。

でも数学者さんは「俺が作ったのではなく自然にあった物を発見したのだ!おお!なぜ数学はこんなにも物理に役たつのか?!」

などと言い始めることがあるからね。わかんないねおっさん興味ないけど。



ブコメ

ustam: ここは匿名ウンコの話をする場所やで。せめて仮想グルウンコの話でもしてたらどうや? ところで重力距離反比例するのに距離が0でも無限大にならんのなんでや? 数学証明できてないんちゃうん?



妙にタイミングのいい質問やな・・・わかって質問してるやろ。

あん素粒子屋だな? おっさん匂いでわかるで。

実はな、重力の至近距離の振る舞いはよくわかっていないんや。

実験ニュートンの逆2乗則が確かめられているのは r = 1[mm] 程度なんやな。

不思議なのは4つの力の中で重力だけ異常に小さいというところや。

これを説明する模型が「この世界は高次元空間にあって、重力けが次元を伝播する」というやつなんや

ここで図入りでわかりやす説明されとるんでもっと知りたい人はそっち読んでな。

で、この模型検証しているのがLHC やな。マイクロブラックホール実験って聞いた事あるやろうか?

シュタゲ元ネタや。オカリンタイムマシン作っとったがこっちは余剰次元(高次元)の確認や。

ところがな、外国マスコミさんが「LHCブラックホール世界滅亡」と騒いだんやな。

そんですんごいデモが発生したもんで加速器の皆さんみんな大変だったんや。

おっさんからみんなにお願いがあるんやけどな。もしマスコミさんが「マイクロブラックホール」の報道をしていたら余剰次元実験成功したんやなと心の中で置き換えて欲しいんや。別に危ない事してへんからね。

まあ、おっさんLHC 程度じゃまだ見つからんとおもっとるけどね。

あとこの手の模型を作った人の1人が美しすぎる物理屋ことリサ・ランドール な。

おっさん好みのべっぴんさんや。知らない人は画像検索してみるとええで。

feita: 違う。ロースおじさんはまず最初全く関係ないネタ脱線するの。でその後何故か急に博識ぶりを披露しだして、で最後にまた脱線するの。はいわかったらこリズムでもう一度(鬼畜

なん・・・やと・・ 「グーペおじさん」じゃなくて「ロースおじさん」やったんか・・おっさん素で間違ってたわ。


kitayama: 小4が出てこないので、やり直し

すまんな・・・おっさんロースおじさんじゃなかったんや。グーペおじさんや。かんにんな・・・

Permalink |記事への反応(0) | 21:04

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2015-08-09

南部さんの徴兵時代の話がおもしろかった

彼は次に、海軍機密文書になっていた、場の理論を導波管の研究に応用した朝永振一郎論文を盗み出すように命じられた。(中略)

南部は、単に朝永に頼む事でこれらの論文を手に入れ、物理学の最新のアイデアにふれることができた。

(日経サイエンス1995年4月号『素粒子物理学預言者 南部陽一郎』より)

オチちょっと笑ったけど、なんで陸軍海軍スパイをしていたのだろう?

Permalink |記事への反応(0) | 20:29

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2015-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20150803003905

うーん。。。おっしゃっていることがよくわからないのですが、一つずつコメントしてみます

意図を汲みとれていなかったらすみません

QED原子核辺りでももっと色々地道な計算してみるべき事があると思うけど、素粒子論をやってる人たちはその辺基本スルー(むしろトンデモ扱い)しているように思う。



そんなことないです。トンデモ扱いというのは聞いた事がないですね。

まず、QED普通に素粒子分野です。

QEDから標準理論のほころびを探す研究としてはg-2 の計算があったと思います

それから原子核は「原子核理論」の人たちが専門ですが、最近素粒子理論(格子QCD)の人たちも研究を進めています

QCD摂動計算が使えないのでスパコン頼みになってしまます

素粒子理論から直接、原子核研究できるようになって来たのはここ数年の話です。

別にスルーしているのではなく、やりたいのはやまやまだけれども難しくて出来ないといったところです。

物理理論に関しては、超弦理論素粒子論(標準理論)に偏り過ぎかなと思う。

量子力学範囲で、レーザー半導体など応用があるように、量子場の領域にも様々な実用的応用があるように思うのだが。



これは何か誤解があるように思います

素粒子分野の研究者はほんの一握りしかいません。

物理学ほとんどの分野が物性物理です。(参考:http://div.jps.or.jp

そして物性理論の多くの分野では場の理論量子力学を使っています

彼らにより薄膜、超伝導半導体など実用的な研究がされています

素粒子分野はニュートン日経サイエンスなどの一部メディア露出度が高いので誤解をされたのではないでしょうか?

素粒子論をやってる人たちは、加速器データ処理などが業務の大半なのでしょうか?


それをしているのはおそらく加速器実験の人たちでしょうね。素粒子理論ではありません。

Permalink |記事への反応(2) | 01:26

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2015-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20150802122533

神様でもない限り無理だよ。

文系にかぎらず科学でもね。

例えば弦理論

現在でこそ究極理論の候補のひとつ物理学科生に一番人気の分野だ。

でも実はかつて理論の致命的な不具合を指摘され、研究者絶滅しかけたことがある。

一度死んだ弦理論最後の1人がコツコツ研究を続けて復活させたんだ。

その人物の名をシュワルツという。

たとえば、1970年代の場の量子論全盛の時代シュワルツ超弦理論研究をコツコツと続けられなければ、第一次超弦理論革命も起こらず、それ以後の爆発的発展もなかったでしょう。

シュワルツ研究を続けられたのは、何より彼自身の強い意志があったからですが、それを支えた環境のおかげでもありました。

シュワルツが自らの信念に従って孤高の道を歩んでいたときカリフォルニア工科大学教授であったマレー・ゲルマンは、彼のために十分な研究費を確保し、任期つきの職ながら安心して研究が続けられるように取りはからいました。ゲルマンはのちに、「超弦理論のような絶滅に瀕している分野のために、保護区を設けたのだ」とかたっています

(「大栗先生超弦理論入門」p175 より引用

一方、弦理論が「死んでいた」当時に流行っていた

公理的場理論」の研究者の方が今では絶滅危惧種みたいになっている。[注1]

ほんとうにわからないものだと思う。

どの分野が正しそうか? 何の分野が重要なのか? 

評価時代によってころころ変わる。

から多様性大事なんだ。

「みんなが同じ方向に行く」のは人類全体でリスクを負う。

その方向が間違っていたときにほんとうに行き詰まってしまうからだ。

から研究者は「研究自由」を掲げ、多様性を確保しようとしている。

もう一件、あなたも興味をもちそうなことを書くと

かつてインターネットサービス郵政省有識者会議で「商用化は難しい」と結論されている。

10年先のことも予想するのは難しいのだと思うよ。

http://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/200303/200303-6.html


[1] まだみんな生きて他分野で元気に活躍しているけれど。現在50〜60代?

 研究意味が無かった訳ではない。場の理論の基礎に関する極めて重要な成果を残した。




ブコメより

ROYGB超弦理論最近ちょっと分が悪いというニュースもあったような。理論予測した新粒子が見つかるかどうか。http://www.afpbb.com/articles/-/3055710

コメントありがとうございます。そちらは弦理論ではなく超対称性粒子だと思います

場の理論で書かれた大統一理論の候補の多くが超対称性粒子を含んでいるので実験で探しています

力の統一と大統一理論

[物理]歴史に残る大実験

一応まとめるとこんなかんじです:

素粒子分野は4つの力を統一する究極理論を目指していて、現在場の理論と弦理論からアプローチがあります



僕の専門から外れているのでエントリ内に間違いが含まれていたらすみません

人の目につくとは思っていなかったので・・・。誰にも怒られないように言及し、なおかつシンプルに書くのは難しいですね。

Permalink |記事への反応(3) | 20:06

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2014-12-25

[物理]ヒッグス粒子発見をなぜ研究者は喜んだのか?

これは 物理学 Advent Calendar 2014記事です。

僕はblog を持っていないのではてな匿名ダイアリー をお借りします。

この記事について

床屋ヒッグス粒子について質問されたのがきっかけです。

しばらく話すうちにおじさんが知りたいのは『ヒッグス粒子のもの』ではなく

『なぜ研究者ヒッグス粒子発見に大騒ぎしたのか?』なのではないかと気が付きました。

発見当時いろいろな記事が出たけれど、

ヒッグス機構ワインバーグ・サラム理論解説はあっても

研究者ヒッグス発見に大騒ぎした理由はあまり説明されてなかった気がします。(僕が見逃しただけかもしれません)

なのでちょっと書いてみようというのがこの記事です。今更な話ですみません

床屋での世間話的ないいかげんな話です。あまり中身はありません。

普段はてなを見ている人なら全部知っている内容かもしれません。あまり期待しないで読んでください。

(あと間違いがあったらすみません

なんでヒッグス粒子発見を喜んだの?

これから物理の基礎理論が大発展する(かもしれない)からです。

理論ってなんだろう?

誤解を招きやすいのでちょっと説明します。

場の理論を聞いたことはあるでしょうか? 量子力学相対論+多粒子系 に拡張したものです。

古典力学量子力学場の理論

これらは例えるならばプログラム言語です。

古典力学量子力学の、量子力学場の理論の、近似的な理論といえます

RubyC言語記述されているように、量子力学は(原理的には)場の理論記述できるべきものです。

C言語が正しくてRuby が「間違っている」という訳ではないように

場の理論が正しくて量子力学が「間違っている」訳ではありません。ただ、適用できる範囲が違うのです。

さて、量子力学場の理論プログラム言語だとしたら、コードは何でしょうか?

実は「ラグランジアン」と呼ばれているものがそれに相当します。

ややこしいのですが「ラグランジアン」も理論と呼ばれています

素粒子理論研究者が「理論を作る/改良する」と言ったら、それは大体ラグランジアンの改良を指しています。 (注[1])

世界の全てを記述するコード

素粒子理論研究者は、世界のあらゆるもの記述できるラグランジアンをつくろうとしています

[これ]が場の理論で書かれたラグランジアン標準理論と呼ばれているものです。(ごめんね。良い画像が見つからなかった。)

僕たちの世界現在わかっている ”ほとんど” 全てを説明することができます

世界の全てを記述するコードがこんなにシンプルなんて結構びっくりでしょう? そんなことない?

(まぁちょっと省略してかいたみたいなんだけど・・)

ちなみに一番下の項がヒッグスです。

なんでヒッグス粒子発見を喜んだの?

ちょっと歴史的な話をしなければなりません。

これまで研究者達は理論の予想と実験結果の違いをヒントに理論修正してきました。

(この辺はコードバグ取りと似ているでしょうか?)

ところが困った事が起こりました。

標準理論は「実験結果と合いすぎる」のです。

実験結果と全部合うなら標準理論完璧理論なのか? ・・というとそうではありません。

多くの研究者現在標準理論はまだ不完全であると考えています

まず重力がうまく扱えません。それどころか様々な理由から場の理論のものが、より基礎的な理論有効理論(近似的な理論)ではないかと今では考えられています

理論は不完全なことが分かっているのに、修正するヒントがなくなってしまったという訳です。

そんなわけで標準理論はここ40年ほどあまり変わっていません。

(全くということはないですが。ニュートリノ振動とか)

こんな中、標準理論で唯一まだ発見されていないのがヒッグス粒子だったのです。

ヒッグス粒子発見されてその質量が決まるだけでも大きなヒントになるというわけです。

なぜ研究者ヒッグス粒子発見に歓喜したか

それはようやく標準理論バグ取りが可能になるから。実に40年ぶりに。

まりヒッグス粒子研究者にとって最後希望とかそういう・・いや、最後でもないか。

まだLHC発見してほしいもはいろいろあります。(超対称性粒子とか・・。)

注釈

[1]場の理論量子力学修正ではなく、ラグランジアン修正です。 

  皆さんも自分のつくったプログラムバグがあったらC言語バグではなく、まずは自分の書いたコードバグを疑いますよね? つまりそういうことです。

最後

物理学 Advent Calendar 2014 を立ち上げ管理してくださったid:tanaka733 さん、id:aetos382 さんに感謝します。

皆さんの記事を楽しませていただきました。飛び入り参加すみません

また、増田の皆様。場所勝手に借りてすみません

お目汚しすみませんでした。

メリークリスマス。良い夢を。

追記

id:allthereiznika わかりやすかった。出来れば参考ページ・書籍も示してくれるともっと良かった。

一般向けの解説書は僕はよく知らないのですが

ヒッグスを超えて | 日経サイエンス

こんなのが出るみたいですね。目次を読む限り良さそうです。

Chapter1 がヒッグス粒子解説

Chapter2 が標準理論の破れの話ですが、どうも最近話題が入っているようなのでちょっと差し引いて読んでください。

Chapter3 が標準理論の改良の話(超対称性理論etc) 。それから上でちょっとでてきましたが、

    「場の理論自体がより基本的理論有効理論であると思われています。(より基本的言語・・アセンブリ言語とでも例えるべきでしょうか?)

     その候補のひとつが「弦理論」です。その辺りの解説もされているようです。(余剰次元超弦理論etc

Permalink |記事への反応(0) | 01:33

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2014-05-30

研究者育成エリート教育

http://anond.hatelabo.jp/20140530200539

これ書いていて思い出したんだけどファインマンの受けた幼少教育がなかなかすごかった。

ファインマン量子力学場の理論活躍した有名な物理学者

経路積分ファインマンダイアグラムパート模型ファインマンだったかな。量子電磁力学で1965年ノーベル賞を受賞。

簡単な模型を作って思考実験考察することを「物理的思考」と呼ぶのだけれどファインマン物理的思考能力天才と云われている。

彼の書いたエッセイ「ご冗談でしょうファインマンさん」の中に父親に関するエピソードがある。

彼の父親から受けた教育はまさに「研究者育成エリート教育」と呼べるようなもので強く印象に残っている。

手元に本がないのでうろ覚えだけど

ファインマン「パパ、あの虫はなぁに?」

親父「辞典を調べてみようか。あの虫は hogehoge 科の fuga だ。でもこれだけだと名前だけだ。何もわかったことにならないね。よし、近づいてもっと観察してみよう」

ファインマン「パパ、どうしてあの鳩達はくちばしで自分の羽を突っついているの?」

親父「何でだと思う?」

(話し合い)

親父「よし、仮説は  1.虫がいて痒い  2.乱れた羽を直している だな」

親父「2 を仮定すると鳩は飛んで着地した後で羽を直す傾向にあるはずだ」

親父「羽を突っつく回数を数えるぞ。着地直後の鳩とそれ以外の鳩で突っつく回数に差があるかを調べるんだ」


こんな感じだった。

スゴイ教育法と思うけれど実践するには相当な時間精神的余裕が必要だよね。

まさに「この父あってこの子あり」と思わせるエピソードなのだけどこの親父、大学どころか高校にも行っていないただの仕立て屋さんで

「どこで科学的態度を身につけたのかわからない」とファインマンが書いていたのがまた衝撃だった。

Permalink |記事への反応(0) | 21:16

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