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はてなキーワード:埋没費用とは

2025-12-04

anond:20251204135024

続きをAI弁証法形式で壁打ちしたわ。

その意見テーゼとして、まずアンチテーゼ

共通テスト廃止は、社会公平性破壊し、国家の内部崩壊を招く亡国の愚策である

 「国家資源の再配分」を名目として大学入学共通テスト廃止を求める意見があるが、私はこの主張に対し断固として反対する。提案者は、共通テストにかかる人的・金銭コストを「無駄」と断じているが、それは教育制度が担う**「社会契約」としての機能**を著しく軽視した暴論である共通テスト廃止は、単なる入試改革にとどまらず、日本社会を「実力主義メリトクラシー)」から身分・金権主義」へと逆行させ、長期的には社会の分断と崩壊を招く危険性を孕んでいる。

1.歴史的試練に耐えた「客観的試験」の意義  そもそも、一律のペーパーテストによる選抜システムは、古代の「科挙」に端を発し、数千年の歴史の試練に耐えてきた人類の知恵である。なぜこのシステム民主主義の世となっても生き残っているのか。それは、これが**「ベストではないが、他のあらゆる方法よりもベター(マシ)」**だからである。  ペーパーテスト以外の選抜方法――例えば書類審査面接独自裁量評価――には、必ず主観恣意性が入り込む。共通テストという「冷徹なまでの客観的指標」があるからこそ、我々は出自や家柄に関わらず、努力の結果のみで評価されるという担保を得ているのである

2. 「各大学個別入試」が招く腐敗のリスク  提案者は「各大学自律的選抜」を美化するが、共通テストという統一基準撤廃すれば、そこには必ず**「金・コネ・家柄・権力」**が入り込む隙間が生まれる。  客観的統一スコアという足切りがなくなれば、大学側は「寄付金多寡」「卒業生の子弟」「有力者の紹介」といった、学力以外の要素で合否を操作することが容易になる。欧米の一部の大学で見られるような、富裕層優遇入試が横行しない保証はどこにもない。共通テストは、こうした不正疑念を未然に防ぐための、国家による「公平性防波堤」として機能しているのである

3.格差固定化社会崩壊への道  もし共通テスト廃止され、学歴ひいては社会地位が「親の経済力社会的影響力」によって左右されるようになれば、どうなるか。それは**「階級固定化」**の完成である。  貧しい家庭に生まれても、勉強して高得点を取れば一流大学へ進み、人生を逆転できる――この「希望」こそが、社会の活力を維持し、不満を抑制する安全である。もし入試が「金で買える地位」になり下がれば、持たざる者努力インセンティブを失い、絶望社会への憎悪へと変わる。  歴史を振り返れば明らかである。極度な格差社会において、階層移動の道が閉ざされた時、社会は内部から腐敗し、最終的には暴動革命によって崩壊する。教育公平性を売り渡して得た予算国防インフラを強化したところで、国民連帯が失われ、内部から崩壊していく国を守ることはできない。

4.結論トップ研究者の投入は「民主主義コストである  トップ研究者が作問に時間を割くことを「リソースの浪費」と批判する向きもあるが、それは誤りである。50万人の若者人生を左右し、将来のリーダーを選別する試験において、一点の曇りもない公平性担保すること以上に重要な「国益」が他にあるだろうか。  極めて厳格な作問プロセスにかかるコストは、社会の公正さを維持し、国民全員がその結果に納得するための**「民主主義必要経費保険料)」**と捉えるべきである

 以上の理由から共通テスト廃止は、日本社会を公正な競争社会から前近代的身分社会へと退行させる危険提案であり、到底容認できるものではない。



テーゼアンチテーゼ妥当評価

どちらの主張も論理構成がしっかりしており、それぞれの視点において「妥当」です。どちらをより支持するかは、読み手が**「国家としての効率競争力(A)」を重視するか、「社会公平性と納得感(B)」**を重視するかによって決まります。それぞれの主張の強みと、議論対立軸を整理します。

Aの主張:「国家戦略的合理性」の視点

【核心】リソース最適化選択と集中

Aの主張は、経営学的・国家戦略的視点に立っています。「サンクコスト埋没費用)」にとらわれず、現代の状況に合わせて制度スクラップ・アンド・ビルドすべきだという論理です。

妥当性が高い点:

コスト効果の指摘: 実際に共通テストの作問や運営にかかる大学教員研究者)の負担は甚大であり、これが日本研究力を削いでいるという指摘は、学術からも長年叫ばれている事実です。

機能不全の指摘: 上位層における「得点圧縮(差がつかない問題)」や、各大学が結局は個別試験を重視している現状を突いており、制度疲労に対する鋭い批判となっています

危機感の共有: 国際情勢やインフラ危機など、具体的な「他にリソースを回すべき場所」を提示しており、現実的危機管理の観点から説得力があります

Bの主張:「社会契約と正義」の視点

【核心】機会の平等担保と腐敗防止

Bの主張は、政治哲学的・社会学的な視点に立っています効率よりも「納得感(Legitimacy)」を重視し、共通テスト社会の分断を防ぐための「装置」として捉えています

妥当性が高い点:

人間心理への洞察: 完全な自由裁量は必ず「コネや金」の介入を招くという、性悪説に基づいたリスク管理の視点は非常に現実的です。

公平性」の定義:テストの内容が良いかいかよりも、「全員が同じ定規で測られる」こと自体価値があるという主張は、大衆社会における不満のガス抜き社会の安定)として強力な説得力を持ちます

最悪の回避: 「ベストでなくともベター」という保守主義的なアプローチは、急激な改革による混乱(格差固定化など)を恐れる層にとって安心感があります

比較結論

この二つの意見は、**「何を犠牲にする覚悟があるか」**という点で対立しています

Aの弱点:共通テスト廃止した後、各大学が本当に「公正」に入試を行えるかどうかの担保がありません。AO入試や推薦入試で「親の経済力文化資本」が有利に働く現状を見ると、完全自由化格差拡大を加速させるリスクがあります

Bの弱点: 「公平性」を守るためのコスト研究時間喪失、莫大な予算)が、国力を衰退させるレベルに達している可能性を過小評価しています。国全体が沈んでしまえば、公平な入試制度だけ残っても意味がないという反論可能です。

どちらがより妥当か?

短期的・実務的な解決を求めるなら A現在日本財政状況や研究力の低下を憂い、「即効性のある改革」を求める立場からは、Aがより妥当に見えます

長期的・社会構造的な安定を求めるなら B社会の分断や信頼の崩壊を防ぎ、「努力すれば報われる」という社会通念(神話であっても)を守る立場からは、Bがより妥当に見えます

個人的分析としては、B(公平性の維持)の主張の方が、現代日本では「最後の砦」として支持されやすいと考えます。Aの言う「リソースの再配分」は正論ですが、入試公平性が崩れた際に失われる「国民勤労意欲」や「社会への信頼」の損失は、計算できないほど巨大だからです。

どちらの視点に関心を持ちましたか? これらを踏まえて、「では、研究者負担を減らしつつ公平性を保つ『第三の案(C)』」(例:CBT化や民間試験活用、あるいはフランスバカロレアのような形式など)について考えてみますか?



ジンテーゼ

AとBの対立構造を解消し、「研究者負担国家コスト)の軽減」と「入試公平性社会契約)の維持」を両立させるための**「第三の案(C)」**を提案します。

現実的な落とし所としては、**「テクノロジーによる効率化」と「運営主体の専門化」**を組み合わせた以下の案が考えられます

案C:専門機関による「CBT・項目反応理論(IRT)」導入と、作問業務の完全外部化

これは、現在のように大学教員手弁当で毎年新作問題を作る「自転車操業」をやめ、**アメリカSAT大学進学適性試験)**のような「通年実施ストック型」の試験へ移行するモデルです。

1. 具体的な仕組み

運営主体の変更(教員解放):大学教員による「入試センター作問委員会」を解散します。代わりに、テスト理論サイコメトリクス)の専門家専任スタッフ雇用した**「国家試験作成専門機関」**を設立します。大学教員は「監修(アドバイザー)」にとどまり、実務からは完全に手を引きます

「一発勝負から「CBT(Computer Based Testing)」へ: 年に一度、全国一斉に紙を配る方式廃止し、テストセンターコンピュータを使って受験する方式します。

「項目反応理論(IRT)」の導入:問題ごとの難易度識別力を統計的に数値化し、「どの問題を組み合わせても、実力を同じ基準で測定できる」システムを作ります。これにより、**「膨大な過去問ストック問題バンク)」**の中からランダムに出題することが可能になり、毎年ゼロから新作問題を作る必要がなくなります

2.メリット(AとBのハイブリッド

【Aの視点コスト負担

研究時間の確保:大学教員が、夏休み隔離や極秘の作問業務から解放され、本来研究教育業務に専念できます

物流コスト減: 50万人分の問題用紙の印刷輸送・保管・警備にかかる莫大な物理コストが激減します。

【Bの視点公平性と安定】

公平性の維持: 「全国統一基準」は残るため、大学ごとの恣意的運用裏口入学など)を防ぐ防波堤としての機能は維持されます

チャンスの拡大: 年に複数回受験可能になれば、「当日の体調不良」などによる運の要素を排除でき、より真の実力を反映した公平な評価可能になります

3.懸念点と対策

初期投資:システム構築に巨額の費用がかかりますが、毎年の運用コスト削減で長期的には回収可能です。

思考力」の測定:選択式のCBTでは深い思考力が測れないという批判がありますが、これは「基礎学力の判定(共通テスト)」と「記述論述大学個別試験)」という役割分担を明確にすることで解決します。

別案:案D(フランスバカロレア」型)

共通テストを「選抜から資格認定」へ変える

もう一つの方向性は、共通テスト役割を「点数を競うもの(1点刻みの選抜)」から、**「大学教育を受ける資格があるかどうかの認証(クオリフィケーション)」**に変えることです。

仕組み:共通テストは「合格/不合格(あるいはA/B/Cの等級)」だけの判定にします。一定水準を超えた生徒には「大学入学資格」を与えます

選抜:難関大学は、この「資格」を持っている生徒の中から独自記述試験面接選抜を行います

効果:テストに「超難問」や「1点の差を分ける精密さ」が不要になるため、作問コストが下がります。また、基礎学力担保公平性)は維持されます

結論現代テクノロジー統計学を用いれば、Bが懸念する「公平性」を犠牲にすることなく、Aが主張する「リソース最適化」を実現する**案C(CBT・IRT化と作問のプロ化)**が、最も現実的かつ建設的な解決であると考えられます

Permalink |記事への反応(0) | 14:52

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2025-07-29

dorawii@執筆依頼募集中

生成AI以下の信用度しかない知恵袋がサ終しない理由増田がサ終しない理由って経営側の心理共通部分ありそう

やっぱ埋没費用がなんちゃらかんちゃらなんですか

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Permalink |記事への反応(0) | 21:10

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2025-06-11

anond:20250611204343

サンクコスト埋没費用)とは、すでに費やしてしまい、何をしても取り戻せない費用のことです。

経済学では、合理的意思決定をする際にはサンクコスト考慮すべきではないとされます

学歴に関して言えば、多額の学費時間努力を費やして高学歴を得た場合、それがまさにサンクコストとなります

学歴厨の学歴主義の背景には、このサンクコストを回収したい、あるいはサンクコスト無駄ではなかったと正当化したいという心理が働くのかもしれません。

例えば、「これだけ頑張って良い大学に入ったのだから、その学歴を活かさなければ」「高学歴からこそ、良い職に就くべきだ」といった考え方は、投入したサンクコストに引きずられていると解釈できます

結果として、学歴のもの価値見出しすぎたり、学歴が低い人を見下したりするような「学歴主義」に陥ってしまうケースもあるでしょう。

これは、本来であれば、学歴以外の個人能力経験人間性などを公平に評価すべきであるにもかかわらず、サンクコストにとらわれて合理的判断ができていない状態と言えるかもしれません。

もちろん、学歴を得るための努力や学んだ知識のもの価値があることは間違いありません。

しかし、その価値過大評価したり、過去投資固執したりすることで、視野が狭まる可能性も指摘できます

この視点から考えると、「サンクコスト感の狂い」が学歴主義を強化する一因になっているというのは、非常に腑に落ちる分析だと感じました。

Permalink |記事への反応(0) | 20:45

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2025-05-18

anond:20250518125024

今思い出した、埋没費用ってやつね、

どっちにしても映画代金は返ってこないのだから

退席したほうが時間有効に使えるから得なはずだけど

人は割と代金を気にして観続ける方を選んでしまうってやつね。

わかってて言ってるんだと思うけどあなたは間違いね

Permalink |記事への反応(1) | 12:54

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2022-12-29

サンクコスト効果が出るまでのめり込みたくない

埋没費用を気にしてしま現象のことをサンクコスト効果、もしくはコンコルド効果と云うんだけど

いままで努力を無碍にされてきた思い出しかいからそのぐらい注力することすらしたくないんだよ

からクズとして生きるしかない

日本企業有利で個人補償なんて軽いんだからリスクヘッジ自分でしなきゃいけないの

からクズとして生きるしかないの

Permalink |記事への反応(0) | 17:56

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2021-11-23

anond:20211122195003

別に夫婦ともに親に学費を出してもらって大学を出て、結婚したけれど、そのころ自分の親が相手の親にちょっと喧嘩腰だったのを覚えている。

自分学歴実家から離れたところにある名門校博士卒で、相手学歴が家から通えるようなところにある学校学士卒で、教育投資に差があるのが気に入らなかったみたい。

自分たちが5年分も多めに学費生活費を出した分が回りまわって相手の家を利するというのが。

結婚が決まってから男の子の親は損だ」と常々ぼやいていたのは覚えている。

一家大黒柱になれるようお金をかけて育て上げても結局はすべて結婚相手の女にとられるんだ」と。

この増田はその逆パターンで、その辺で損をしないようにしたらこうなるという話なのかもしれない。

彼氏親は受益者負担のつもりかもしれないけれど、増田としては納得しないだろう。

奨学金じゃなく、女高学歴、男低学歴パターン場合増田のようにぼやくんだろうな。

そういう愚痴を言われる当事者から見ると、それはけつの穴の小さい親にしか見えないかな。

自分が払ったお金埋没費用として忘れるのが吉だよ。それは増田が払いたくて払ったお金でしょ?

自分も今や人の親になったけれど、子供教育費用は正直親の自己満足というところも大きいか別に結婚相手に求めてはいけないかなって思ってる。

これはリアル育成ゲーム課金で、そのお金を使ったことで大卒の娘がいる増田という実績解除をしたわけでしょ?

子育てをして親に残るのは多分、〇〇を達成した子供の親という称号だけなんだろうと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 07:29

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2021-07-08

anond:20210708191654

それは「サンクコスト『予防』効果」ではないの?

そんな用語があるかは知らんがw

たぶん勘違いしてるよそれ

サンクコスト埋没費用)とは、過去に払ってしまい、もはや取り戻すことができない費用のことです。したがって将来に関する意思決定をする場合サンクコスト考慮に入れず、今後の損益をだけを考えるのが合理的判断です。しかし、将来にわたって金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失になることが明らかであっても、それまでの投資によって失った費用や労力を惜しみ、投資継続することがあります。これがサンクコスト効果です。

人材だとしたら、シンプルに「これまでの投資育成費用採用費用もったいないから雇い続けてしまう」状態サンクコスト効果で、「やめられたらもったいないから愛情を注ごう」(なんだそりゃ)ってのは、サンクコスト「予防」効果だと思う

たぶん君独自用語

Permalink |記事への反応(1) | 19:22

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2021-06-09

東京オリンピック現象

概要

埋没費用効果 (sunk cost effect)」の別名であり、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指す。東京オリンピックの疫病対策の失敗を由来とする。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%89%E5%8A%B9%E6%9E%9C

Permalink |記事への反応(0) | 16:05

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2020-07-14

失敗しそう→でももう後に引けない→決行→失敗 の例って何がある?

まずい、これは失敗しそうだ

→でもここまで来たので今更やめられない……

→ええい、やっちまえ

→(予想通り)失敗

という経過を辿った有名な出来事の例って、何があったっけ?

これを考えるきっかけになったのは、無論GoToキャンペーンであるマジでやるのかこのキャンペーン

失敗(感染拡大)に繋がりそうだが、政府は延期や中止する予定は全く無く、予定通り実施するらしい。

さっきtwitterに流れてきたツイートでは、政府関係者発言として「(GoToキャンペーンを)今更やめられないという結論になった」としてある。(https://twitter.com/eigadorobou/status/1282849373781495808)

twitterでは「インパール作戦そっくりだ」という声も多い。最もバズってるツイートはこれかな?

誰かがGo Toキャンペーンを「令和のインパール」と呼んでて、うまいと思った。

日本人は相変わらず、間違ってるとわかってても一度動き出したものは止められない。誰も責任を取らない。しわ寄せが下に下に来る。

「夜の街は行くな、レジ並ぶ時は距離置け、でも満員電車OK積極的旅行しろ」← 🤔

https://twitter.com/mahjp2100/status/1282223464082898946


この手の話は日本でよく起きてそうだなーーと思った。

しかし具体的な出来事事件として何があったっけ……? 以下2つしか思い出せない(それにコンコルド日本の例ではない)。


サンクコスト埋没費用」という言い方もするけど、これは用語であって出来事事件に基づくものではない。

あと何があったっけ。日本の事例でも外国の事例でも良いので。皆さんの力で教えて下さい。

Permalink |記事への反応(1) | 18:31

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2020-06-02

anond:20200602172833

コンコルド効果はすでに払ったコスト埋没費用を将来の比較に含んで考慮合理的でない誤った判断を下すやつです
経済的合理的判断にすでに払ったコスト1兆円は含むべきではないのです

まりオリンピックを開催して5000憶円得するか
開催中止の違約金を払って1000憶円損するかの比較になるのです

Permalink |記事への反応(2) | 17:50

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anond:20200602095249

このメンタリティのせいで、ミッドウェー敗戦確実になっても3年ちょい戦争止められなかったんだよな。

サンクコスト埋没費用)の概念というのは、それだけ理解されないという事か。

Permalink |記事への反応(3) | 10:53

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2019-04-15

なぜ即売会の本が高くても売れるのか

これ、埋没費用だと思うんだよな

せっかく来たんだからっていう

出店・イベントだよね

日常的に存在しても同じようにはならない

Permalink |記事への反応(3) | 18:49

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2019-01-10

anond:20181224032047

コンコルド効果埋没費用効果)みたいな心理はないの?

今までこれこれ使ったからもったいなくて引くに引けないみたいなやつ。

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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2018-10-20

anond:20181020113904

Webサーバーなんて月500円で個人で使うには十分すぎるスペックと容量手に入るよ(月100万アクセス越えとかだと流石にきついが)

ドメインプランによっては10個までとか制限あるけどいっぱい紐付けられるよ

でもってここが大事なんだけどあんなとっさにポンってサイト作れる人は既に自分用のサーバーを借りてる。だから全部埋没費用

用途仕事だったり趣味だったりする

月額か買い切りかってだけで特に金額に大差ないと思うし感覚の違いじゃないかな。ペンタブペインソフトカメラもよくて5年で買い換えるでしょ

Permalink |記事への反応(0) | 12:12

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2018-01-29

糞みたいな研修を受けた

なんの役にも立たない糞みたいな研修を受けた

最終のレポートを提出したら修了だそうだ

うそ研修時間を費やしたくないので先延ばししてたら

上司が「せっかく受けたんだから修了しろだって

コンコルド効果とか埋没費用概念が解らないみたい

あげくに一緒に研修受けた同僚に圧力かけて

俺に「一緒に修了しようよ」とか言わせてる

やり口汚すぎだろ

Permalink |記事への反応(0) | 00:22

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2017-12-28

無限自戒というブラックホール

「こんなに一生懸命やっているのに、批判されるとは心外だ」と言って、もっともっと一生懸命にやるようになっていくのは、破滅に向かう特急ライナー

これはあらゆる方向に起こりうる。批判特急ライナーの燃料として作用することがある。

これも、心理的埋没費用のなせる業。常に自戒必要

自戒がない人間ブーメラン発言を行う。

無限自戒必要無限自戒というブラックホール

Permalink |記事への反応(0) | 09:12

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2017-08-04

コンコルド効果

https://anond.hatelabo.jp/20170803224032

「途中でつまらないとわかったのについ最後まで観てしまう」は、コンコルド効果の例として頻繁に引き合いに出されますね。ウィキペでも「埋没費用」の項目でこれが例に挙げられています。読むよろし。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8B%E6%B2%A1%E8%B2%BB%E7%94%A8

よって、判断としては合理的

俺は映画館はいつも中央付近の席で観るので、退場するには何人もの客の前を通らねばならず、それは気が引けるのでまあ最後まで観る。

どっちみち映画を観るのなんてほかにすることもなくきちんとヒマな時だしね。

Permalink |記事への反応(1) | 12:00

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2017-02-03

元増田が追記でそんな議論するほど深い意味ではないと書いてあるようなことを延々と議論するのも

議論を始めたからには最後まで言いたいこと言わねばっていう埋没費用が云々なのでわ

知らんけど

Permalink |記事への反応(0) | 09:44

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2016-09-16

ギリギリじゃないと僕だめなんだよ〜♪

ぼっちかつ趣味に対する情熱も薄いやつは、ギリギリじゃないとツライと言う話

 

これまで5年くらい社畜やら掛け持ちやらしてきたんだが 

最近時間に余裕が出てきた

  

また、ここ10年くらい借金を抱えていたが

給料が3倍くらいになったので来年には完済できそうだ

 

そういう風にいい方向に向かっているはずなのに、何故か気持ちはどんどん落ち込んでいく

まるで定年退職してやることが見つからないおっさんみたいだ(私はまだアラサー

 

埋没費用サンクコスト)」という概念がある

最近はよくソシャゲ業界で耳にするが

「ここまで投資したんだから、見返りが期待できなくても投資し続ける」という話で、「もったいない効果」とか言ったりする

私の状態も、これに近いのかもしれない

スキルアップの術も金の稼ぎ方も頭打ちが近く、これ以上そこに注力しても大した効果は得られない

しかしずっとそこに注力してきたため、酷い喪失感を覚えるのだ

 

これが行き過ぎると、今度は「中毒財」となるらしい(この前テレビで見た)

残業しすぎるのもこれだそうだ

 

例えばRPGゲームなんかでも同じだ

レベルアップのテクニックをひたすら磨いたあとに、Lvカンストしたり、クリアしてしまって

そのテクニックが無価値となったときの、何とも言えない喪失感

他のゲームをやらず、ついつい二周目に突入したりする

 

創作なんかでも、そういうことに執着してしまキャラはよく出てくる

「殺し合いゲームの生き残りが、なぜかまた殺し合いゲームに戻ってくる」ようなやつ

成長した主人公に「お前は俺と同じだあああ!」とか言いながら散っていくのがお約束

私はああ言うのを見て「こいつバカだ」と軽蔑していたが、私も同類だったようだ

 

艱難辛苦というのは当たり前だが苦しい

苦しいが、そこからの脱却は”ちょっとだけ”楽しい

幸福度マイナス100から0にする過程は、幸福度プラス100を知らない人にとって魅力的に感じてしま

 

幸福度プラスというのは、家族恋人、仲間、あるいは趣味なんかで得られると思う

中毒財ではなく、地位財でもないもの、と言う感じだろうか

エキサイティングではなく、幸福というやつだ

 

そういうものを持たない奴は、マイナス100から0まで戻ったあと、プラ転させるのが非常に難しい

マイナス100から0への回帰には必死努力しなければならない

すると心身共に荒むし、「必死努力」が癖になってしま

 

でも実際にプラスにもっていくには、心身ともに朗らかで、「適度な努力共感」が必要なのではないかと思う

そうしないと「あいついつも怖い顔して怖い。いつも必死で何か嫌。笑わない」と思われてしま

でもでも、無理に取り繕うように笑ったり明るく振る舞うのは、それも「必死努力」に違いない

自然に笑えない時点で詰んでるのだ

 

ちなみに、0からプラスにしてくれるサービスというものは案外少ない

ギャンブルソシャゲは当たり前だが中毒財だし、風俗も実はテクニックに対する中毒財だと思う

あるとすればせいぜい漫画シミュレーション系のゲームだろうか。ギャルゲとかね

そういう意味で、金を無尽蔵に貯めても大した意味がない。これはRPGと似ている

 

そんなわけで、こういう輩が取れる選択肢はとても少ない

しまとめてみる

 

前提:ぼっち趣味に打ち込めない、必死癖で根暗

ぼっち → 幸福度が0から増えない

趣味に打ち込めない → 幸福度が0から増えない

必死癖で根暗 → ぼっちが解消されない

 

思いつく選択肢

 

【頑張る】

・無理やりどっかに属してみる

・無理やり趣味を作ってみる

必死趣味創作に打ち込み、そこからから楽しめる人脈形成する

 

【諦める】

・諦めてボーっとする

・諦めてはてブをボーっと見る

・諦めてブコメでさっさと死ねとか言ってみる

 

【ズブズブ】

・再び中毒剤を求めて仕事ギャンブルに打ち込む

 

サービスコンテンツに身を委ねる】

日常系アニメを見て「ああ^〜」とか言う

 

【強行パターン

・「さすがに飽きた」とつぶやいて死ぬ

ハッピーターン気持ちよくなる

 

どれもこれもキツイし先がない

そしてできれば、多幸感に包まれるようなサービスコンテンツもっとほしいね

猫カフェとかどうなんだろ

 

つかそもそも何でこんなことになったんだっけ・・・あ、生まれつきか

 

しあわせになりたいね

 

______

追記:

俺なんかがペット幸せにできるわけないじゃないか!w

感情移入しすぎてだめなのよ、かわいそうになる

ペットを飼うには広い一戸建て家族子供と婆ちゃんが必要

 

ちなみに野良ネコは家の前にうじゃうじゃいるけど、すごい勢いで逃げられるから、すごい遠回りで避けていくようにしてる

Permalink |記事への反応(1) | 13:36

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2016-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20160227003106

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%89%E5%8A%B9%E6%9E%9C

コンコルドの誤り、コンコルド誤謬コンコルド錯誤

埋没費用(sunk cost effect)」の別名であり、超音速旅客機コンコルド商業的失敗を由来とし、ある対象への金銭的・精神的・時間的投資をしつづけることが損失につながるとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない状態を指す。

Permalink |記事への反応(1) | 00:30

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