
はてなキーワード:含む日記とは
「サンドイッチ」を使えばサンドイッチについて語っている増田を見つけられるし、「ポリティカル・コレクトネス」を使えばポリティカル・コレクトネスについて語っている増田を見つけられるところなんだよね
「おはようございます」を使えば「おはようございます」って言う人に出会えて「おはようございます」って返すことができるし
「徳川慶喜」を使えば徳川慶喜に関心のある増田に出会えるんだよ。すごいよね。徳川慶喜について考えることなんて人生で2回くらいしかないのに
「神林長平」を含む日記をみるとこの人はSF小説が好きなんだな~!って増田に出会えるし
たまに史上初のキーワードを書いてしまい前人未踏の気分を味わえるところもいいよね。「鈴木亜久里」を含む日記や「セトルメント」を含む日記のようにね
終了のお知らせを目にして、かつて使っていた自分のダイアリーの事を思い出した。
懐かしくなり、アーカイブしていたお気に入りフォルダから開いてみる。
ページの色味を懐かしみながら日記をたどるうちに
当時高校生の私、
後輩と行ったマクドナルドでのたわいもない会話。
第一志望に無事合格した頃には、すでにダイアリーを使わなくなっていた。
そんな中、ふと思い出した日がある。
高3の冬の日。母が他界した日だ。
やはり具体的な内容までは覚えていないが、
とにかく辛く、泣き言を文字通り泣きじゃくりながら、つらつらと書いた覚えがある。
書く事で気を紛らわさなければ辛くてやっていられない。
うつむく家族の誰とも顔を合わせたくない。部屋から出たくない。
その日を見つけた。
私はそこに、母への手紙を書いていた。
とても明るい文体で、ひたすらに母との思い出が連なっていた。
秋に一緒に出かけたディズニーの話。
寂しい、けど頑張るという決意。
涙もろい私だけど、不思議とその日のダイアリーを読む間は涙は出ない。
*
それにしてもブログ全盛期の当時。
我ながら私らしいやと思いながら、カフェで走り書き。
帰って夕飯の支度をしなければ。
私もいつの間にかお母さんだよ。