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2025-09-29

プライムビデオお気に入り映画 2025/9

厨二病引きずり編 覚書

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

タイ映画名門校舞台に、優秀だが裕福ではない主人公と裕福だが賢くはない同級生たちがカンニングビジネス化を企む。

胸糞要素ややあるが、緊迫感がピカイチでのめり込めた。実話がベースとの情報もあるけどソース薄いので創作っぽい。リメイクあり

ピエロがお前を嘲笑

天才ハッカー主人公が自ら警察に出頭し、自らの半生と出頭した目的について語り出す。アノニマス意識してそう。

ハッキングをわかりやす表現した演出と、音楽センスが好み。ラストも好き。視聴者に委ねるラストだけど後味が悪い訳ではなく心地よい

RUN/ラン

まれながらに糖尿病下半身不随を患って車椅子生活をする主人公は自立すべく大学受験を目指しているが、夢を応援生活サポートしてくれているはずの母が持ってきた薬に違和感を見つけ、逃亡を企てる。

車椅子での逃亡劇と、サラ・ポールソンの怪演に見応えあり。これもラスト好きだった

ヴィーガンズ・ハム

フランス映画らしく皮肉が効いていて、嫌味な登場人物が多い。過激ヴィーガンに店を襲われた肉屋夫婦原材料:ヴィーガンハム販売したらバカ売れ!

かといってヴィーガン批判ではなくて、強要は良くないよねって感じなのが気楽で良かった

グロテスクではあるがコミカル不謹慎、深夜に見たくなる

9人の翻訳家 囚われたベストセラー

大人ミステリー小説の最終巻を世界同時に発売するため集められた翻訳家たちが、発売前の流出を徹底的に防止すべくセキュリティ万全にされた地下で作業をするさ中でネット小説流出し始める。賢い人にはつまらないらしい?

設定に惹かれたけど、小説を読んでいるようで楽しい。いろんな言語が出てくるのも面白かった

Permalink |記事への反応(0) | 00:02

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2025-09-25

名門校深海魚が思う人生で大切なもの

1位:健康

毎日毎日ドーピングの積み重ねが習慣化されており限界である

抜け出すことが不可能

目を開けて呼吸するだけでしんどい

2位:家族人間関係

個人の魂の訴えを聞くことができる人がどこにもいない。

世代が異なりたまたまうまくいっただけの世代にも何も伝わらない。

場所がない

3位:数学センス

個人は偶然にも

大阪一位の名門中合格、学年ビリ

兵庫二位の名門高校合格、学年ビリ

東京二位の名門工業大学合格、学年ビリ

中学受験算数センスだけで名門校合格しているが、

社会認識と本人の認識が全く違うので邪魔しかない。

得意な場面では得意だと認識できるが、他人と違う人間であることは苦しみでしかない。

4位:お金

使いたい、守るべきものがある人にとってはほしいもである

生きる気力がない状態では使う気力がない。

Permalink |記事への反応(0) | 20:26

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2025-09-03

リベラルの子女を入学させて武雄アジア大学を育てたい

https://x.com/tweet_tokyo_web/status/1961381801437663619

武雄アジア大学誕生ニュース

それに対しまあ出るわ出るわ、小規模校蔑視地域蔑視のリプ…

極めつけは凄まじい韓国ヘイトだよ、石破も流れ弾喰らってるけど

武アがKPOPを学べるコースに力入れてるということに大量のヘイトリプが寄せられている

18歳前後の子どもがいるリベラルをかき集めようよ

九州、それか福岡佐賀長崎でもざっと1000家はいるんじゃない

そのリベラルの子女に全員武アを受験させるだけでも偏差値跳ね上がるよ

ネトウヨの子は頭悪いけどリベラル知性主義偏差値も元々高いから難関大との併願校にカウントされるし

開校してすぐ東京立命館アジア大に並ぶ名門校になるのも難しくない

排外主義者を見返したいよ

Permalink |記事への反応(1) | 13:08

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2025-08-21

anond:20250821193624

学校群制度

(一般)

【がっこうぐんせいど】

学校格差を無くして、全ての学校学力を同等にすることを目的とした入試制度の一。

複数学校が群れをつくって合格者を振り分ける。

過剰なまでの平等主義象徴として悪名高く、日比谷高校代表される名門校地位低下を招いた。

現在ではほとんどの都道府県廃止されている。

Permalink |記事への反応(0) | 19:37

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知恵袋民「娘に『一生恨んで生きていく』と 言われました。」

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14134679189

知恵袋

「娘に『一生恨んで生きていく』と

言われました。

中学三年生の娘をもつ母です。

娘は高校受験の真っ只中で毎日塾の講習やテスト対策に追われています

娘は1度中学受験第一志望に落ち、

公立中学への進学を決めました。

中学に入るときに、もう失敗はさせたくないという思いか地域でも有名な厳しい大手塾に通わせ、できる限り環境の良いところで学べるよう私も主人も色々考えてやってきました。

ただ今になって周りが必死になって頑張っている中、娘は志望校も見つからず『なんのために勉強しているのかわからない』と最近になってよく言うようになってしまい、『あのとき中学受験合格してたら‥』と口癖のように言うようになりました。

娘がそういう理由は、実力が届かなかった自分に対しての怒りではなく、

私たち両親に対しての怒りです。

娘が本当に受験たかったのは、大学までエスカレーターで行ける名門校で、娘の偏差値的にも模試の結果からも十分届くラインでした。ただ私たち夫婦は『安心して勉強しなくなるのでは?』という不安で結局私たちが望んでいた私立中学に受験させたんです。

娘の今の成績からは、本当に行きたかった中学高等部合格するのはかなり難しいです。

娘は『行けてたかもしれない、もっとしかったはずの中学生活がこんな切羽詰まったものになるなんて思わなかった』『一生恨んで生きていく』など、

毎晩毎晩涙を流して怒鳴り散らされ、

私も主人も後悔してもしきれないという感じです。

あのとき娘の望む学校に進学さしてあげていたら‥と考えると娘に申し訳なくて仕方ないです。

でも今更どうにかなる話でもなく、

娘には割り切って受験勉強に専念してほしいと思う気持ちもあります

いけていたはずの学校が届かないものとなって、行きたい高校も見つからない‥。どうするのが娘のためで、どうしてあげられるのか、もう分かりません。

私たち家族にとって

どうすることが大切なんでしょうか。

教えてください。


ベストアンサー

「何を子どもにすまながっているのですか?

そんな態度だからいつまでも過去の事を言われて子どもは成長出来ないんじゃないですか。

両親は子どものためを思ってその中学でないところを勧めたんですよね。

高校受験必死になるのはどこの中学生も同じです。

自分1人が被害者みたいに言って甘えているだけです。

中学受験に失敗したのは自分です。

受かっていたらまた違った中学生活だったかもしれませんが、そろそろビシッと言ってやった方がいいですよ。

今更何を言っても時間は戻せないし、これから人生のために自分の進路をきちんと探しなさい、一生恨んで生きていくのもいいが、親は一生あなたの面倒は見られないから、

って。

今ここで立ち止まって振り返ってばかりいたら本当に後で後悔します。

高校大事です。」

Permalink |記事への反応(2) | 01:04

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2025-08-20

県立岐阜商業

公立高校ほとんどが県内出身選手だと注目されている

やっぱりみんな、全国からスカウトしてきた子ども野球漬けにしている名門校による今の高校野球を好ましく思っていないんだよな

部活動とか高校野球本来理想からかけ離れた商業主義的で歪な状態だし当然だよな

Permalink |記事への反応(1) | 09:45

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2025-08-15

出場辞退さえしなければ

メディアとしては何も無かったことにできたのに

辞退してしまったせいで不祥事があったことは確定してしまった

あとは根掘り葉掘りネタ探しが続く

他の名門校にも飛び火するかもしれない

優勝校が炎上したらどうするつもりだ

Permalink |記事への反応(1) | 15:00

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2025-08-12

anond:20250812125412

すごいね

名門校とかですかね

Permalink |記事への反応(0) | 13:04

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2025-08-07

ひろゆき小馬鹿にする奴多すぎて我慢ならないから書く

お前らひろゆき知的ポテンシャル舐めすぎ。はっきり言ってバケモノだぞ。

ひろゆき東京城北エリア屈指の名門(歴史込みだと渋幕とか桜蔭より格上)である都立北園高校出身なんだが、実はその秀才集う名門校にあってもトップクラスに頭良かったと見ていい。

ひろゆき卒業した1995年の名門北園高校合格実績データがここにある。

http://web.archive.org/web/20150821013122/http://www.geocities.jp/hmyk95/kanagawa1995.html

書き起すと……

学年346名

東大0、京大0、一橋0、東工大0、地帝0、筑波1、埼玉大8、千葉大2、横国0、電通1、学芸2、水産大1、都立大0、

早稲田3、慶応0、上智2、ICU1、理科1、明治11立教6、法政10中央14、青学3、学習院1、

芝浦4、成蹊3、成城1、明学3、武蔵4、國學院3、武蔵工3、日大30、東洋26、駒澤7、専修8人

なんと、ひろゆきはここから一浪中央学習院合格の快挙をやってのけた。

マジである。しかガリ勉してない。

リアル胴上げされたんじゃないかってレベルの突き抜け方。はっきり言って超人的なことやってる。適当勉強して秀才同級生ほとんどをゴボウ抜き。

こんなん凄すぎるだろ……。

Permalink |記事への反応(4) | 11:30

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2025-07-19

anond:20250719185642

正直高学歴が主要メンバーみたいで多様性がないからめちゃくちゃ偏った方針になってると思う。よく裕福な家に生まれ名門校から名門大学に入った学生が偏った思考解像度の低い思考してるけどあれが政党になったのがチームみらいだと思ってる。

Permalink |記事への反応(1) | 19:01

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2025-04-17

anond:20250417100954

くその通り

高校野球史に残る超名門校地元にあるけど、昔から一貫してレギュラーが「ガリガリ体型」だもん

酸素練習やらせすぎて

他にも100mダッシュ×100本が通常メニューの名門もある

野球投手ですらウォームアップ以外で有酸素トレーニングほぼ不要競技なのに(10mダッシュを推奨されてるレベル)

アホだよジャップ

Permalink |記事への反応(1) | 10:18

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2025-04-09

賭博漫画主人公分析

賭ケグルイが好きなのでジャンケットバンク読んだんだけど

ジャンケットバンク主人公の真経津晨は格が下がるというか蛇喰夢子下位互換感あるなと思った

真経津は勝つことに固執してるけど、夢子ギャンブルのもの価値見出して負けることすら楽しんでるからかな

賭ケグルイでもメアリは勝つことを目指してるけど、彼女庶民一般人等身大キャラががんばるって方向性なのでそもそもカテゴリが違う

ジャンケットバンクだと獅子神がおそらくこのカテゴリ

真経津の場合夢子と同じく底しれなさとかミステリアスさが売りのキャラなのに、メアリと同じく勝つことに固執しちゃってるからなんかつまんないだよな

あとついでにいうと賭ケグルイは学園が舞台なので、ギャンブルやめる≒退学やカースト外になることで

子供にとって学校生活って世界の全てになりがちだし卒業後も影響力が強い名門校だと学園からドロップアウトはほぼ人生終わりを意味するから

ギャンブル向いてなくてもやりたくなくてもやらざるを得ないキャラクターがいることに疑問はないんだけど

ジャンケットバンク場合はある程度お金稼いだんならやめれば?なんでやめないの?と思っちゃうからややしらける

ギャンブル依存症のキャラばっかりじゃないからさっさとやめればいいのにと思う

話に説得力がないんだな

カイジとか嘘喰いとか読んだことないけどどんなかんじなんだろ

賭博漫画に限らずギャンブラーキャラも含めて傾向が知りたい

Permalink |記事への反応(7) | 12:53

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2025-03-29

anond:20250329051416

仮に今10の子供がいるとして、その子供が学部ストレート社会に出るとして、12年後の日本って相当格差が拡大してて、現時点で名門校に通いエリートコースに乗ってなければお先真っ暗で、社会保障のお荷物なる子供の方が大量だと思うから、そういう心配無用だと思う。

 

理系素養があり英語数学が現時点で高得点の子供の親だけが言えるセリフだと思うなそれ。

Permalink |記事への反応(1) | 05:34

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2025-03-24

小学校から同級生友情に涙

みたいな記事の老人2人の出身校が名門校実家ガチャ成功しただけの良い暮らししてる2人の友情なんかどうでも良くない?

 

と思いました

Permalink |記事への反応(0) | 04:59

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2025-02-27

anond:20250227011915

男はそもそもエリート底辺職と一緒になるタイミングがないやろ。最初学歴から違うのに。

名門校卒はそういう人間同士、大企業大企業勤務同士でつるんで、そいつらが自社ビルの清掃員と友人になったりせんやろ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:30

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2025-02-16

anond:20250215184008

私も自分私立中の案内取り寄せて受験したいな〜て親に言ってたよ(小学校先生にお願いして取り寄せてもらった) 親もやりたいなら何とかするよてスタンス。 結局中受はせず高校から公立進学校に行って第一志望の国立ストレートで入った。 それなりに満足してる。野球うまい子が名門校に行って、そこのユニフォームを着たいとか、同じくらい野球が好きな子切磋琢磨したい気持ちと変わらんと思うのだけど。勉強楽しいし、やっただけ点数に反映されるのがやりがいがある。学歴社会に出るための武器になるなら磨いてやろうと思うのは変じゃなくない?私はそうだった。

Permalink |記事への反応(0) | 09:36

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2025-02-09

娘が所属してる部活が弱い。

まあ聞いてたら「それで強い訳ねえだろ」と思う。

だってよく嫁に部活愚痴を大声で話してるけど、ほぼ全部自分スキルの伸び悩みや周囲との実力差の話じゃなくてメンバーへの不平不満や先輩から理不尽指導にまつわる愚痴ばかりだし。

そもそも指導体制として顧問はほぼ介入せず、上級生がコーチングをやっているらしい。俺が学生時代所属していたサッカー部教師ではない外部の競技経験者が監督としてコーチングしてくれていたけど、そういうのも無い。

この時点で結構詰んでると思う。

経験を1年ないし2年多く積んでるからという面では多少参考になるにせよ、子供子供コーチング(笑)って何を教えられるねんと。

実際、娘の部活は間違いなく教える側の生徒がコーチングのコの字も理解していない。今まであった愚痴に出てきた例だと、客観的事実主観の切り分けも出来ていない状態の決め付けで叱りつける先輩、素行や評判が普段から良くない先輩が自身客観視できないが故に自身指導に反感を持たれる理由理解できずヒステリーを起こした事件、後輩の技術を上げる事でなく自分の指示に従わせる事に目的がすり替わっている先輩等。このような程度の低い問題を抱えた子供モラハラに等しい恐怖政治で下級生を指導するような環境だ。今の学生部活動、ことに大会成績等の実績がパッとしない弱い所はこんな状態普通なのか。最初から分かっていたらやりたいと言われた時に許可しなかった。

さらに、こうした歪な指導を受けて育った結果、大抵の生徒は上級生になるとただ自分が下級生の時に受けた理不尽指導圧力を後輩に強いて気持ち良くなる事に夢中になるらしい。現に今の代の上級生も本筋の競技自体に関する指導そっちのけで先輩への挨拶や態度がどうの雑用がどうのという本筋と関係ない指導執拗に行い、特に1年生は初心者のうちから競技では無くマナー(笑)について日々徹底的に見張られ、指摘を受ける。そうするうちに自身練習時間犠牲にして先輩へのゴマ擦りを徹底した奴が目をかけて貰え、試合にも出やすくなるようだ。

その証拠に、実力は大した事ないのに部長に気に入られている〇〇さんばかり選出されておかしい、上手い子よりも同期のマナー雑用のアラを率先して告発する子が重用されている、等の愚痴はもう耳タコだ。

そんな環境でやってて勝てる訳が無く、得られる物もない、今の大会成績なら名門校の推薦もまず無理、コミュニティとしてもレベルが低い、はっきり言ってやる意味が一切ないので不満がそれだけ出るなら辞めれば良いのにと思うが、一度その発言をしたら散々愚痴を言っていた娘本人がまず大泣き、嫁は「なんでそんな酷い事言うの可哀想でしょあなたは人の心が無いのギャオオン」でブチギレ、結果部活関連の話は「話を聞くだけにして。アドバイスはしないで」と一切聞く耳を持って貰えなくなった。

しか家族特に子供のために有益に使って欲しいと思っている俺の稼ぎを、娘の人生において一切利益をなさな不毛部活動の部費ないし馬鹿にならない額の消耗品費に浪費されるのはあまり気分のいいものではない。それが想像つかないなら嫁も大概人の心がない。

ストレートに言うなら1〜2年先に生まれただけのガキが講師(笑)を勤める低レベルマナー教室(笑)に費やす金と時間を他の自己研鑽に使うか学習塾にでも行ったほうが間違いなく娘の人生において有益だと思うのだが、これを嫁に言うと「可哀想!人の心ガー!子供気持ちガー!」を連呼して確実に発狂するので建設的な話し合いが成立しない。あほくさ。本当に子供の事を第一に考えられているなら今の環境に置き続ける選択こそ何の得もせず害しかない事くらい直ぐ理解出来るだろうに。

Permalink |記事への反応(8) | 17:58

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2024-11-24

anond:20241124153904

公立小中で底辺校はごく一部のはずだし(8割9割底辺校なの?)

高校ほとんどの人は一番高い偏差値のところに行かない(偏差値意味わかってる?)

なので都内に生まれ名門校に通う必要性は全くないはず

Permalink |記事への反応(1) | 15:55

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2024-11-16

恋愛のデバガメをしたことがある


これまでの人生で、何度かデバガメをしたことがある。

※デバガメというのは恋愛的な意味である性的な意味ではない。

これらを見てしまった経験を通じて、若かりし頃の自分不器用さを思い出した。

今の自分も「成長できた」といえるにはほど遠い。若い人たちを見て、まだまだ成長できる部分がたくさんあることに気づかされた。

もうアラフォーに入ろうとしている。その前に、ちょっとだけ記念的碑に増田投稿してみようと思った。

常連投稿者のように面白くはないかもしれないが、一生懸命書いてみる。



【1組目】同じ会社の若手社員

 一般企業アパレル事務仕事をしている。あと数年以内にはAIに置き換わってしまうだろう。風前の灯火みたいな事務仕事だ。平成初期だったら、私もバリバリ評価を得ていたのかもしれない。令和時代だと、明らかに若い人、時代の変化に適応できる人の方がこの仕事に適性がある。

 社屋3階で働いているのだけど、ある夕方~夜の時間だった。社内に人が残ってない時間帯に、私は4階にあるトイレに行こうとしていた。

 そうしたら、上の階の方で男女の声が聞こえた。一瞬「!?」となって、踊り場の前で留まった。会話は始まったばかりで、男性の方は隣の部署の30才くらいの人だった。女性の方は別の階で働いている子。

 一応、最初から声を拾ってみる。彼を増田君とする。まだ先月のことだ、頑張って思い出してみる。

「○○さん、お疲れ様です」

お疲れ様です増田さん」

「どうしたの、今日は?」

「え……?」

パンダじゃん!」

パンダ……」

「服が白黒だね」

※白黒のボーダーの服だったから?

「え、そうですね」

「白は、初めて見たかも」

「……いっつも白いです♪」

「そう、ええっと、あとは」

※私が踊り場から身を乗り出すと、彼が両手でジェスチャーしてるのが見えた

「○○さん。髪、切った?」

はい、切りました。……どうですか?」

「似合ってるね」

「ほんとですか?」

「うん、似合ってる。ねえ、ねえ。もっと仲良くなれたらご飯いこうよ」

「え、いいんですか?」

「いいよ」

「いきたいです。~~さんとご飯

「じゃ、携帯の番号教えて。メッセージしたい」

「わかりました」

私も、若い頃はあんなだったかもしれない。

意中の男性に声をかけられると、縮こまってしまって、うまく喋れなかったりする。

相手リードしてくれて、それでどうにか話ができる。子どもの頃に聞いた曲に、「大人階段昇る 君はまだシンデレラさ」というのがあったけど、まさにあんな感じだった。

恋愛は、全部相手リードしてくれると思っていた。自分はただ、意中の人がいたら「お疲れ様です」と声をかける。自分からアタックするのは、それくらいでいいと思ってた。

本当に、相手相手だと何もできない。それどころか、廊下ですれ違ったときに「お疲れ様です」と挨拶されても、顔(^^)を背けながら「お疲れ様ですっ!!」って投げやりな感じの挨拶になる。

髪を切った時も、好きな人と話してて「気付いてくれるかな……」と思うとドキドキして硬直したし「髪切った?」って言われそうな時は、事務所内なのに走って逃げだしていた。

そんな、若かりし頃の記憶が蘇ってきて懐かしかった。

トイレの話だけど、はてな匿名ダイアリーだと女性でも漏らしてしまうのが基本らしい。

私はこの時漏らさなかったので、3階にある修理中のトイレ飛ばして、急いで2階のトイレに入った。




【2組目】柔道合宿中学生

 こう見えても、高校まで柔道をしていた。初段しか取れなかったけど。

 柔道って、野球サッカーと違って、やってる子がとても少ない。柔道部のある学校の方が少ないくらいだ。特に女子柔道場合は、本当に過疎である

 柔道部員がちょうど3人しかいない高校だったので、夏休みになると、同じ市内にある高校合宿にお邪魔していた。期間は一週間。そこは工業高校で、立派な柔道場がある。

 市内のいろんな中学高校の生徒が集まって練習していた。男子は泊まり込みのようだった。

 そこで、珍しい組み合わせの男女がいた。ふたりとも中学生だった。凸凹な見た目だったのを覚えている。

 その時は8月初旬だったかな。私が合宿に参加した初日乱取りの時に女子小中学生に胸を貸していたところ、物凄い声が響いた。

「ああ、もおおおっ!!!」

みたいな声だった。

 見ると、小太りの体形の男の子が、その女の子寝技で抑え込んでいた。見るからガッチリ入っていて、逃げられそうにない。女の子は、バイオレンスな感じにグイグイって動いて、男の子お腹をグーで殴り続けて脱出成功した。

 それから女の子は血相を変えて、小太りの男の子寝技で抑え込みに行っていた。女の子黒帯で、男の子白帯だった。それにしても寝技が上手な男の子だった。体の幹が強いのもあるし、女の子が上から乗って行っても、軟体動物みたいにスルリと躱してしまう。

 決着がつかずに、乱取り終了のタイマーが鳴った。次の日も、また次の日も私は合宿に参加していた。他校の女子練習ができる希少な機会だった。

 いいかげん、筋肉痛がひどかった。女子中学生が打ち込みでも乱取りでも、私のところにばかり来るからだ。多い時だと、1日に30本近く(ほぼ90分)も乱取りをしていた。

 本当に貴重な時間だった。母校では、こんなに多くの女子選手練習することはできない。政令市にある名門校はともかく、田舎公立高校女子柔道環境は非常に厳しい。

 あの男の子女の子だけど、それから毎日見ることになった。私がいる練習スペースの近くで、あのふたりが一緒に練習している(組み合っている)ことがよくあった。

 男の子は、誰に対してもマジメな練習態度だった。手を抜かないし、女子選手小学生と組み合っても配慮していた。

 でも、あの女の子乱取りをする段になると、ビビっている様子だった。彼女乱取りになるとモードが変わる。真剣ガツガツやりあうのだけど、恐怖を感じながらやってるというか。

 男の子はさておき、中学生の"女の子"の方だけど、どう見ても強い子だった。普通中学生男子だったら普通に投げ飛ばすし、相手高校男子でも、白帯だったらフツーに力で圧倒していた。

 男子相手でも、引き手と釣り手を上下ブンブン振り回して、相手払い腰で投げ飛ばすと……『進撃の巨人』の冒頭あたりで、エレンミカサに投げ飛ばされたような感じで、相手柔道場の壁にぶつかって倒れた。

 私も彼女乱取りしたけど、一度だけ綺麗に背負いで投げられた。柔道が強い子は、基礎的な体力からして違う。あの男の子とも乱取りしたけど、体幹が物凄くて投げれる気がしなかった。どれだけ足を引っかけても動かせる気がしない。

 ただ、彼はボヤっとした柔道をする子だった。動きが明らかに鈍い。子どもにはあることだけど、スポーツやってるからには相手に勝つ!! という自覚が明らかにない……そういう子は、やっぱりボテボテとした柔道になりがちだ。

 

 結局、3,4日だったかな。その男の子がいたのは。合宿の最終日より前にいなくなった。市外の中学からの参加で、学校から距離があるので、予めそういう日程だったんだと思う。私もそうである

 夕方だった。私が工業高校から家に帰ろうとしてると、あの"女の子"が入口の柱のところでまごまごしていた。すぐ近くには、あの小太りの中学生男子がいる。引率の先生と話している様子だった。

 女の子は、彼のことをチラッと見ることがあった。視線真下にある畳に行ったり、彼の方に行ったり、安定してない。やがて、中学生男子が話を終えると、なんと……なんと……!!

 彼は女の子の方を向いて、一瞬立ち止まった。私は耳をそばだてていた。あまり内容は覚えてないけど、再現してみる。

「あ、これは、これは~~さんじゃないですか。お疲れ様です」

「お疲れさま」

「疲れんかった? 今日で終わりでよかったね。いい修行になった」

「うち、今日で終わりじゃない。まだあと2日あるんよ」

「まだあと2日も? しんどいやん。なあなあ自分銀河学院だっけ?」

「うん」

「俺、学校遠くにあるから尾道学校

「知っとるよ」

「ぜんぶ参加したかったな~」

しょうがないよ」

(ごめん……この間は覚えてない)

「なあなあ。もう会えんよ多分。うちら

「そうかな?」

「そ~よ~」

「残念かも」

あんた、家までどうやって帰るん? 先生の車?」

「いや。駅まで歩く。あとは電車

「うちも歩く!! 一緒に帰ろ」

 眩しいな~と思って眺めていた。かくいう私は、恋愛経験が少ない女子だった。

 あのふたりは、本当に一緒に帰っていた。私は親が工業高校まで迎えに来てくれる約束だった。校門付近まで行くと、あのふたりが一緒に並んで歩いていた。女の子の方は自転車で、男の子は徒歩だった。

 いや、懐かしい。ほんとに懐かしいなぁ。それでいて眩しかった……



【3組目】任天堂公式ショップにて

 去年の冬だった。タワレコの近くに任天堂公式ショップがある。仕事帰りに立ち寄ることがあって、昔懐かしいマリオカービィぬいぐるみを眺めていた。職場はこの近くだけど、存在を知りつつ入ったことはなかった。そういうお店ってあるよね。鶏白湯ラーメン専門店とか。

 お洒落ショップだった。店内レイアウト無駄がないというか、導線を綺麗に描けている。右回りの人でも左回りの人でも、混雑しないようになっている。こういうのは気になる。

 店内をウロウロしてると、私が知らないゲームのグッズ売り場に行きついた。私の隣には女性がいた。40才くらいかなと思ったけど……見た目がすごく若かった。20代後半に見える。

 私は同性なので、顔のしわの感じでわかった。男性でも見抜ける人はいるのかな? いいや、私でなきゃ見逃しちゃうねと思ったところで、その女性キーホルダーを手に取った。

 キャラ名は知らないけど、イカみたいなキャラクターだった。イカ琥珀色の球形に入っていた。高級なカブトムシクワガタ琥珀色の何かに漬かってるのを見たことがある。あんな風だった。

 その女性イカを手に取って眺めると、顔がぱあっと明るくなった。気に入ったのだろう。ずっとイカをまじまじと眺めていた。すると。

 

「それ、いいですよね」

 向こう側にいた若人男性が、彼女に声をかけた。純朴そうな見た目の青年だった。私の勘(年齢センサー)だとおそらく20代後半である

 その子は、一瞬こわばった感じだったけど。

「えー。そうですよね、可愛いですよねぇ」

と返事をしていた。

 それから、とりとめのない会話が始まった。イカが出てくるゲームの話をしていたはず。私はしばらくカゴの中のキーホルダーを手に取りつつ、ふたりの話を聞いていた。

 やがて、もういいかなと思って、その場を離れてレジに向かった。私が買ったのは、手のひらサイズ1UPキノコだった。高校生の時、幕末志士の動画ファンだった頃を思い出して懐かしくなった。

 その次の週も任天堂ショップが気になった。本当になんとなくだった。まだ見れてないものがある気がして。

 ところで、あのイカが出てくるゲームスプラトゥーンだった。名前は聞いたことがあった。中味はほとんど知らない。

 私のはてなブログ歴は約7年だけど、あのイカサムネイル画像しかたことがない。有名タイトルのはずなのに……そういうコンテンツってあるよね。野獣先輩とか。

 それで、任天堂ショップに入ろうとした時に見てしまった。レジ付近を見ると、あの男女がいた。一緒に買い物をしたようだった。ショップの袋を抱えている。

 なんか、ぎこちない感じだった。両方とも会話の雰囲気がぎこちない。声は聞こえないけど、雰囲気オーラで伝わってくる。ふたり入口付近に立って、何かをずっと話していた。緊張してるように見えた。

 私はそれから店内をグルグルと廻って、スプラトゥーンのコーナーを一通りチェックして、ゲーム体験してる人達を後ろから眺めて、あとはどうしたっけ……ゼルダの伝説ピンバッジ? が恰好よかったのと、あとはどぶ森のコーナーを新発見して、子ども時代の思い出に耽った。

 今年の春だった。再び、任天堂公式ショップ(※正式名称NintendoTOKYOです)に行ってみたのは。この時を最後に行ってない。お店に入る前の歩道で、あのふたりが一緒に歩いてるのを見た。

 ここまでくると、もはや必然だと感じていた。あの時とは違って、リラックスした雰囲気だった。手を繋いで、歩道の端っこの方をゆっくり歩いていた。仲睦まじいという言葉が似合っている。そんなふたりだった。

 水面を一緒に泳いでいるオシドリみたいだった。オシドリは、子どもができると♂の方が♀から離れてまた嫁探しをするらしいけど、そんなことはどうでもいい。ふいに、あの昔のAAを思い出した。

 ※スマホの人には見えないか



 _人人人人人人人人人人人人_

 >   わりとどうでもいい  <

  ̄^^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

     ヘ(^o^)ヘ 

        |∧   

       /



 あの時の私は、幸せそうなふたりを観れてよかったって思えた。

 全く知らないふたりだけど、自分幸せになったように感じた。



最後に~

今年の八月頃から恋愛結婚関係増田日記がよく投稿されていた。こちらを書き始めたのは11月になってからだ。もうブームは去ってるけど、気になったことを書いてみた。

よければコメント等いただけるとうれしい。ブログの方だとコメントもらえるけど、増田だとブクマコメントをもらえることは少ない。

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2024-10-20

まれがいい人はそのコネも実力とみなし、アメリカでも日本でも名門校AO入試始めてんじゃん?

 

要するに生まれがいい人には庶民のような泥臭い努力ストーリーはないんだよ。

 

なのに金持ちの名門に生まれた人に、庶民のように努力ストーリーをくっつけたがる人多すぎ

 

そういうのないんだって

 

まれついての金持ち庶民のような努力しなくてもすでにコネを持ってるからAO名門校学歴ゲットするし、そのまま就職するんだよ。

 

高校生までは子供質素に過ごさせても

大学入ればハイブランドまみれになってるやろ

 

それでいいんだから堂々としてればよくない?

努力大好きな庶民は嫌がるかもしれないけど

Permalink |記事への反応(0) | 19:33

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2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 2


柔道部顧問になって二年目の話をする。

この年度の末で学校教諭を辞めている。ラストイヤーである。思えばあっという間だった。上の秋季大会の後も、大なり小なり大会があったが、目立つ成果はなかった。

実力というよりは、柔道部全体の精神力、やる気、気合いの問題だった。センスがありそうな子はいたが、『本気』になり切れない。なぜかはわからないが、若者特有の殺気に満ちた闘志というか、「目の前の相手を殺してやる」という滾(たぎ)りが見られない。

特に、格上相手に戦う場面がそうだった。勝つとか負けるとかじゃなく、全力でぶつかってみせようという気概を感じない。

そんな中で、T君はじわじわと実力を伸ばしていた。この頃だと、ベンチプレスは140kgを上げるようになっていた。

ベンチプレスの記録と柔道の強さは直接関係ない。念のため

柔道の動きはボテボテとした感じだったが、それでもサマになってきていた。高校から柔道を始めた関係で、高一の頃が特に弱かったらしい。当時は、毎日のように先輩や同級生から千切っては投げられていたという。

シゴキ以外にも、いろいろあったようである。当時の先輩連中からは相当イジられていたらしい。T君の同級生柔道部員が、確かこんな内容を回想していたっけ。



≪~練習時間中~≫

「おいチクビ。何を寝とる。はよ畳の上から立て!!」

「今、こいつに筋肉ドライバーしてやったら、首めっちゃ抑えて転がっとるしwwwww」

「いつまで畳で寝とんな。早う起きんとチクビねじ切るどっ!」

「チクビ君さあ。今度の公式大会の時に、絶対シャイニングウィザードしてよ。武藤敬司好きなんやろ」

 ※本当にやって反則負けになったらしい

プロレス好きなんだって?これからダブル大外刈りするから付き合ってくれ」



彼が弱かった頃は、部内でもやられたい放題だったようだ。しかしこの頃、高三の手前になると、彼は部内で№1になりつつあった。皆、彼に一目置くようになっていた。当時、部のキャプテンだった100kg超級の子乱取りをしても吹っ飛ばされない。

それでも基本的には、いじられキャラだった。先輩からも後輩からもいじられていた。しかし、彼はどんな時でもリアクションを欠かさず、スマイルで彼らに応えていた。

そういえばT君は、毎日必ず昼休み柔道場に来て、一人で弁当を食べていたっけ。一人飯には理由がある。弁当を食べた後に、ヤツは筋トレを始めるのだ。ベンチプレスを始めとして、腹筋に、背筋に、あとは自転車ゴムチューブを柱に括り付けての打ち込み練習、あとはシャドー柔道か。さすがにカマキリ相手にしてないと思うが……。

休み柔道場に行った折、彼を何度も見ている。ベンチプレスが一番好みのようだった。自分自身が成長する実感とでも言えばいいのか、月ごとに最高記録が上がっていくのが面白かったのだろう。

柔道界の公式回答としては、高校生に器具を用いた本格的な筋トレをさせるべきじゃない。この時期(小中~高校生)は、技術に磨きをかける時期だ。ベンチプレスその他で測れる筋力は、試合ではそんなに使わない。柔道に本当に必要なパワーというのは、柔道をすることでしか身に付かない。すなわち組み手の練習とか、立技・寝技乱取りを通じてしか、そのスポーツ必要な『体力』は身に付かない。

しかし、T君には時間がない。彼にとっての柔道は、おそらく高校で終わりである時間がなさすぎる。だったら、ひたすら筋トレに励む道があってもいいんじゃないか。当時はそんなことを考えながら、昼休憩中のT君のトレーニング風景を眺めていた。



高三の四月時点で、彼の体重は約78kgだった。一年前はボンレスハムのような体形だったが、スマートになっていた。何より、当時のT君は部内で一番やる気があった。何事にも一生懸命だった。鍛えがいがある。

さて、高三最後公式戦は六月だった。ここまでには仕上げたい。幸い、四月にあった市内大会では、彼は5位入賞果たして大会出場を決めていた。順々決勝では、昨年の秋季大会で当たった強豪校の選手に内股で一本負け(空中一回転半させられた)だったが、そこから2回勝って5位になった。

それから大会までの約二か月、T君を鍛えまくった。

柔道場での立ち技乱取りでは、納得いくだけの投げを打てるまでひたすら稽古を続けた。T君に対し、組み手の位置自由にさせて、技も全部受けてやる。その代わりクオリティは一切妥協しない。俺が納得いくまで休憩すらさせない。

「おい、T。苦しくっても、苦しそうな顔すんな。相手にバレんぞ。ビビってるとな、わかんだよ。相手によ~!!」」

すると、唇を引き締めるようにしてT君は、距離を取ってこちらの様子を伺っている。

ああ、これは。技に入るのを狙ってるな。相手高校生だとすぐにわかる。

「技に入るのを狙うな。狙わなくていい。(お前の反射神経だと)無理だから!! とにかくたくさん、技をかけろ。連続しろ連続ちゃんと技は繋がるから。お前の感性でいいんだよ。考えるな、感覚でやれ」

実際、高校レベル試合だと技が下手くそでもいい。とにかく数。連続性が大事だ。

ただやはり、T君は運動神経が鈍いようで、へっぽこな大内刈りに小外掛けや、ボテボテとした払い腰しかできなかった。ヤツが俺に珍しく内股をしかけると、「ポフッ」という効果音とともにヤツが弾かれる。そんなレベルだった。素人未満である

「今のお前の柔道、ほかの選手乱取りやってるのと違うじゃん。俺用の柔道か~、そのへっぽこなのはよ~」

T君の柔道は、俺と乱取りしてる時はモードが違ってる。まるで、何かの専用の練習でもしてるようだった。

ヤツはまた内股をしかけてくるが、全然効いてない。運動神経とか、技に入る姿勢問題じゃなくて、組み手が下手くそ(≒柔道着の握る位置おかしい)なのだ。いいところを掴めてない。せっかく自由に組ませてるのに。

ただ、T君に組み手争いを教えるには、もうタイムオーバーである。「思いっきりイイと感じるところを掴め!」くらいしか教えていない。

だが、連続して技を掛け続ければ可能性が見えてくる。うまく相手が転がれば、彼が得意とする寝技に移行するラインも見えてくる。

ヤツと乱取りしている最中、よく檄を飛ばしたっけ。

「オーイ、てら。何止まってんだよ! 動け、動け。変数作れ。チャンスがないと思ってんの、お前だけだよ」

彼はヘロヘロになって大内刈りを放つのだが、俺に効くはずもなく。間隔を取って、釣り手と引き手(※柔道用語適当にググってほしい)を上下ブンブン振り回したなら、ジャイアントスイングみたいになって、T君が畳をゴロゴロ転がっていく。築地市場の床面を滑っていくマグロのようだった。

「オーイ、俺お前よりも軽いんやぞ。吹っ飛ばされてどうすんだよ」

T君が立ち上がると、顔が真っ赤になっていた。熱中症の人でもこうはならないだろう。それくらい真っ赤だったよ。

ゆっくりと俺に近づいてくると、釣り手の方でパンチするみたいに組み手を取ろうとしてきた。それを弾いて、逆に奥襟を取り返してやった。すると、ヤツも負けじと奥襟を取ってくる。

「力比べで俺に勝てるか」と思ったが、ヤツも結構強かった。睨み合ってたが、T君の耳まで真っ赤になってるのを見た。

この頃になると、彼の耳は潰れていた。餃子耳というやつだ。努力の証である。大半の柔道選手餃子耳にならない。本気で寝技練習した証である

こんな光景を見ながら、ある漫画セリフを思い出していた。技来静也が描いた漫画作品の、確かこの場面だったはず。



……呼吸(いき)を乱すなセスタス 恐怖心を意志の力ねじ伏せろ 怯えは判断(よみ)を狂わせる 恐れは疲労を増幅させ 病魔の如く五体を蝕む 眼を逸らすな! 敵の刃を見極めよ 胆力こそ防御の要だ 殺意と向き合う勇気を持て

拳闘暗黒伝セスタス 2巻より





T君に必要なのはこの心境だった。

だって中学生高校生の頃は、練習が恐ろしいことがあった。寝技最中に、殴られ、蹴られ、締め落とされ、「殺される」と思ったことが幾度となくある。だが、試練を乗り越えるだけの胆力を身に付けないことには、いつまで経っても二流以下である

こういう感覚は、今時のZ世代みたいなやつがあるじゃん。ああいう子達には伝わらないんだと思う。「○○が上手になりたい、強くなりたい」って? 本当にそうなりたいなら、命くらい投げうってみせろ。

2024年現在だって野球でもサッカーでも、バレーでもテニスでもゴルフでも、スケボーでもブレイキンでも、将棋だって囲碁だって、その道で超一流の奴はな、自分の命かけてその道を歩んでんだよ。

さて、T君との練習の続きである

立ち技が終わると、次は寝技だ。T君が強敵相手に勝とうと思ったらこしかない。それくらい、彼の運動神経絶望的だった。立ち技の才能がない。当時のT君が「生まれつき運動神経が切断されてるんです」と言ったら、信じたかもしれない。

柔道場の端にある、寝技乱取り開始を示すタイマー(ブザー)が鳴ると、俺はさっそく横四方固めでT君を押さえつけて、右拳の先を太ももに突き立てた。するとT君は痛がって、俺の腹を突いて逃れようとする。

「お前、俺に力で勝てんの、勝てんの? 勝てないでしょ!? 頭使わんと、ほら。前に教えたやろ? 逃げ方を……」

四方固めで抑え込まれ状態のT君は、腕をなんとか両者の間に差し込んで、背筋で跳ねて逃れようとした……それが正しいやり方だったら、そのまま逃がしてやる。それで、また瞬間的にヤツに覆いかぶさって、抑え込みに持っていくのだ。T君は逃げる。ひたすらそれを繰り返す。

俺の抑え込みから逃れたとしても、T君がこっちに向かってこず、亀の姿勢になろうとすると、すかさず両手で奴の柔道着の胴と太腿を掴んだ。

「よいしょっ」と持ち上げると、奴の体がひと時宙づりになった。そのままクルリとひっくり返して、横四方固めでまた抑え込んだ。今の選択はアウトだ、敵前逃亡である。この寝技練習では、攻撃行動以外は認めない。

寝技になると、T君がたまに覚醒する。俺の動きがわかってたみたいに、例えば、真上から抑え込もうとした俺の膝をピンポイントで蹴っ飛ばして、転がして、そのまま上に乗ってしまう。

俺は両足をヤツの足に絡めてガードするのだが、巧みに外して、抑え込みに持っていく――縦四方固めが完成した。

いいねいいねー!!」

こんな具合で、いい動きをした時には認めてやる。褒めるんじゃない、認めるのだ。そいつのパワー、気概、実力を。褒めるってのは、親が子どもにやるものだ。コーチ選手って対等な関係だろ。

T君は膂力(りょりょく。腕の力)があるうえに、寝技センスがあった。寝技というのは、ガッチリ決まると体力差に関係なく勝利できる。当時まだ20代半ばだった俺の体力はT君をはるかに上回っていたが、それでも抑え込みから脱出できないことがあった。

ただ、悲しいかな。彼にあるのは寝技だけだった。立ち技は本当にダメだった。まったく才能がなかった。

せっかくパワーがあるのに、釣り手で相手の奥襟や背中を掴むことは皆無であり、いつも前襟だった。運動神経がないから、せっかく神業的なタイミング大内刈りや払い腰に入ることができても、相手を投げるに至らない。遅すぎるのだ。

ただ、彼はよくやっていた。性格キャラクターはいじられ系芸人のそれだったけど、リアクションはよかったし、部員みんなから好かれる存在だった。そういう雰囲気をもった人間だった。



時期は半年ほど戻る。

いつぞやの試合でT君を内股で吹っ飛ばし名門校選手と、ラーメン屋で同席したことがある。T君と俺と、あの選手N君が一緒になったということは、おそらく試合の帰りだったのだろう。

あれは、福山駅の駅舎の外に入っているラーメン屋だった。名前は忘れた……なんとか吉だったはず。そこで、T君にラーメンをおごってやろうとして、カウンター席がいっぱいで4人掛けのテーブル席に通された。

そしたら、おかみさんが来て、「相席でもいいですか?」と言うのだ。それで待っていたら、N君ともう1人の柔道高校生が向かいテーブルに付いた。2on2の相席Styleである

そのN君だが、痩せ気味で精悍な顔つきをしていた。体形は相当細身で、背丈は185くらいか。T君と同じく81kg級選手である。もう1人は、100kg超級とおぼしき超アンコ体系の子だった。棟田選手以上の丸々とした感じだ。

2人とも、耳は完全に潰れていた。どちらも社会人に近しい貫禄があった。眼光が鋭い。スポーツ特待生で高校入るような奴って、雰囲気からして違ってる。

俺の耳もやはり潰れている、大学卒業して釈迦デビューするにあたり、手術で直すという選択肢もあったが、餃子耳の方がハクがつくと考えていた。T君の耳は、この時潰れかけだった。

会話、どんなだったかな。そうだ、N君がT君に話しかけてきたんだ。

それでT君も、ラーメンを待ちつつ水を飲んで彼と話をしてた。

思い出せる範囲だと、こんな会話だった。覚えてない箇所は端折っている。

「なあ、君。オレと試合したことない?」

「うん、あるある一年生の時と、こないだの秋の新人戦で」

「君さ、いつから柔道やってるの」

高校入ってやっとるよ」

「そうなんだ。やっぱりこの辺の学校は、そういう子が多いのかな」

わからんけど。N君はいから柔道しとんの?」

「4才から横浜で始めた。高校からこっち」

「えー、すごいやん」

「親に無理やり。両親とも柔道してて」

「それで、ここまで強くなれたんや。すごいね

努力たからな~」

「内股めっちゃすごいやん。カミソリみたい。サクッと相手が飛んでくよね。マジですごい」

伝家の宝刀な。あれだけは自信ある。けど、強いヤツは世の中にいっぱいいるし。俺もまだまだよ」

自分、N君には一生敵わないな。多分。こないだの試合、内股で空中5回転しとらんかった?」

「(テーブルを叩きながら)してた、してた!! なあ~」

 ※隣の高校生が関心なさそうに頷いていた

もっと勢いが強かったら、会場の窓ガラスを突き破って護国神社に落ちとったよ」

ハハハハ、お前、面白いな~!!」

「え~、うそ~。そんなに面白い?」

このあたりで、俺のイラつきを察したのか、N君の隣の高校生が彼を小突いた。

「T君さ。今度オレと試合するのいつになるかな」

「冬に県に繋がる個人戦がなかった?」

「それ、無差別級だけだろ。あの大会は、ベスト8までは全部うちの高校が占めるし、そこまで登ってこられる? それにベスト8が決まったら、例年それで市大会は終わり。解散。1位から8位の順位はうちの監督が決める」

「えー、そういう仕組みなん?」

ここで、隣の高校生がN君の肩を叩いた。

「そう、そういう仕組みな。次の試合は春しかない。あと1回だけのチャンス」

「うん、当たるの楽しみにしてる」

「言ったな!? 次に試合する時は、空中8回転だから

「そんなんされたら、自分死ぬし!!ボンレスハムだし、チャーシューだし、畳をバウンドちゃうよ」

「楽しみにしてる」

ここらへんの場面で注文したラーメンがきた。それで、あとは皆黙々とラーメンとか餃子を食べて、解散した。

あの店は、とんこつラーメンアレンジ系が美味かった。当時はよく利用してた。もう軽く十年以上は行ってない。残りの人生で行くこともないのかもしれない。

※書いてるうちに思い出した。福山駅前の八十吉ラーメンである

ただ、あの頃のT君とは、できれば一緒に行きたくないな。財布的な意味で。

当時、たまに2人きりでご飯をおごってやることがあったけど、あいつ、ラーメン替え玉4杯+チャーハンから揚げ+餃子5人前とか食べ切っててビビったわ……食欲が凄まじい。ラーメンが4杯で終わりなのは、その頃にはスープが無くなるからだ。

俺はその半分しか食えなかった。食欲においては、完全に俺の負けである事実だ。認めるしかない。

そんなこんなで、最後公式戦までの日々は風のように過ぎていった。



この匿名ダイアリーを書くにあたり、約二十年前の記憶を思い返している。正確じゃない部分はあろうけど、そこまで間違った内容でもないはず。一部ではあるが、当時の記録媒体を基にして書いてることもある。

あの日々は、けっこう幸せだった。柔道部の成績は悪かったけど、気合いが入った部員も出てきていた。そういえば、あの時そういう行為をした女子マネージャー(妹)も、あれから特にトラブルはなかった。これまでどおりの、柔道部顧問マネージャー関係だった。いや……ごく稀にプライベートで会うことがあったか

何度か変なことがあった。双子の姉の方と柔道場の入口で談笑してると、妹の方がやってきて一緒に話に入ったのだ。不自然タイミングで。無理やりに近い。それは、姉じゃないもう一人のマネージャーと話してる時もそうだった。

ちなみに姉の方は、マネ子に比べると若干明るい性格だった。俺ともT君ともほかの部員とも仲良くやってた。天性のコミュニケーション能力があるタイプだった。底抜けに明るいわけじゃないけど、不思議安心感のある、温かみのあるキャラクターだった。

マネ子の態度は、上記を除いては普通だった。何か月かに一度は、俺も含めた部員みんなにお菓子を作ってくれたし、バレンタインデーには手作りチョコレートくれたし、大会前には率先して雑用を命じてほしいと志願したし、俺の誕生日ネクタイピンをくれたこともある。

私学だし、まあいいかと思ってもらってた。あの子の財布は大丈夫かなと思ったが、月のお小遣いが一万円と聞いて納得した。友達と遊びに行く時などは、母親から別途お金がもらえるらしい。医者の娘は違うな……と、月四千円の小遣いで寮暮らしをしていた高校時代に想いを馳せたっけ。

別に、妹の方とまたセックスしたいとは思わなかった。「したい」という欲求はあったけど、でも教師としての責任感が勝ったのだ。 訂正;間違った記憶でした…

ただ、俺という人間は、やはり異常だったと思う。ちょっと性欲が強いのは間違いない。そちらの方には正直だった。あとは~~子どもの頃に柔道陸上をしてたのだが、絶対にうまくなりたい! という情念が強くなりすぎて、体を痛めて指導者に怒られることがあった。夢や目標に対しては猪突猛進だった。



性欲、性欲……と、今思い返してみて、人としてよくなかったと思えるものを最低3つは思い出すことができた。ひとつだけ、あれはまだ5才か6才の時か。両親が忙しい家庭だったので、日常の世話は祖母が見てくれていた。いつも、祖母実妹と一緒に寝床についていた。

いつからだろうか。動機は定かではないが、まあ原初感情とでも言おうか。夜に寝床にいる時、暗闇の中で祖母と一緒に寝ている時に、祖母衣服を脱がせていた。「ねえ、ばあちゃん。服、服脱いで」と無邪気に笑って、祖母の服を脱がせていた。それで裸にする。

そして、お互いに裸になって、抱き合って布団の中で眠るのだ。抱き合うだけじゃなくて、ほかにも明らかに色々してたけど、やはり幼子とはいえ異常な行動だったと思う。

妹に対してもそうだった。妹に対しては、ほぼ毎日のように服を脱がせていた。妹は「いいよ」と言ったこともあったし、「いやだ」と言うこともあったけど、お構いなしに服を脱がせた。祖母が近くにいても関係なかった。とにかく脱がせて、納得いくまで裸で抱き合っていた。原初感情だった。

愚かなことだった。反省している。でも、あの時の感情は本物だった。あの時、まだ小学生ですらなかったけど、俺は「女を抱きたい」と確かにそう思っていた。リアルだった。

次です

https://anond.hatelabo.jp/20241011192839

Permalink |記事への反応(3) | 19:28

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2024-10-08

anond:20241003162322

女子校別に良いと思うが男子校ゴミ

しか偏差値高い名門校って殆ど男子校なんだよな。賢い男が女の扱い方が分からんだけで結婚出来ないのは社会の損失。

男子校法律禁止すべき。

Permalink |記事への反応(1) | 10:02

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2024-09-11

小泉進次郎学歴職歴

どうやら次期総理になりそうな塩梅小泉進次郎先生

その学歴職歴は非常に華々しくかなり特異だ。

 

まず中高大一貫校の関東学院中学から大学までを過ごしている。

高校での募集は行って居らず、大学偏差値は40台前半といったところ。所謂F欄。

 

ところがこの後の学歴職歴が凄まじい。

関東学院大を卒業した進次郎氏は東京大学よりも格式が遥かに高い、ニューヨークコロンビア大学大学院に入学するのであるコロンビア大はアイビーリーグの一つ、という説明も不必要な程の名門校である事は言うまでもない。日本人留学生の受け入れも多く、明石康氏も同校出身だ。(実は大島てる出身

関東学院からコロンビア大学院。すごい努力だ。すごい努力が見える。

しか知日派ジャパンウォッチャーとして名高い保守系国際政治学者、ジェラルドカーティスゼミ指名カーティス師事した。

 

卒業後はCSIS戦略国際問題研究所)の研究員として就職。ここも保守系シンクタンクの名門で、日本などの金融シンクタンク分析に留まるのに対して、アメリカ政治に影響を与える力を持つ。ぶっちゃけ、ここが「ここは戦争をした方が良い」と意見を出したら西側諸国戦争を始めるのである

そんな世界を動かすトップレベルなところに研究員として就職したのだ。

これもすごい努力である。すごい努力が見える。

 

そしてこれが唯一の職歴だ。エリート中のエリート仕事世界を動かす仕事以外した事が無い。因みにCSISは1年で退職した。

 

関東学院卒なのにこんなすごい経歴なんだが、週刊新潮がそのからくりを説明している。

 

小泉進次郎、名門「コロンビア大学院」留学は「特別プロセス」 関係者証言

https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08200557/?all=1

 

まりカーティスゼミに入る事を前提に、関係者が色々手を回した。

そのキーマンマイケル・グリーンであったと。グリーンジャパンハンドラー日本転がし/日本の飼い主)の代表的人物だ。ブッシュ政権ではNSC国家安全保障会議)の日本朝鮮担当部長を務め、その後はCSIS上級顧問日本部長を務めている。日米関係の超重要人物だ。

 

こうして進次郎氏はコロンビア大学院に入学出来、卒業も出来た。

更にCSISにも入社出来た。マイケル・グリーン東亜担当部長やってるんだからそりゃ通るし部下として配属されるわな。

新潮記事ではビクター・チャ氏が骨を折ってくれたと書かれているが、この人は記事にある通りに後にNSCアジア部長となり、トランプ政権ではトランプ北朝鮮限定戦争を抑止した人物である

なんともすごい人物が続々登場して努力した結果、進次郎氏はコロンビア大→CSIS学歴職歴をゲットした。

 

CSISで進次郎氏のような人材必要だったんだろうか?普通に考えたら判るがそんな訳がない。

まりコネだ。それまでの自民党総裁は米側の要求はなんだかんだと有耶無耶にして結局日本が大損ならやらないし、吉田茂角栄を筆頭に憲法9条があるから再武装有耶無耶に断って出兵もしないし、経済成長に全振りするから低価格品質化した日本製品北米市場を喰われてしまう。米企業には、軍事機密に属する技術コピーは出来ないという縛りがあるのに、軍事産業が無いという建前の日本は、新技術軍事技術に属するかとか気にせず、それどころか米軍の装備の実物が無いのに機能だけから脳内アッセブリして応用技術として製品に組み込んでしまう。汚いな、流石日本汚い。

 

だが小泉純一郎総理比較アメリカ要求を聞いてくれるし、革新的であり、その革新さはアメリカネオコンサバティズム立脚している。

だったらその子供を純粋培養してやればクローンが作れる。

…という20年先を見込んだコネ入社ってことでしょな。

一般企業で数年以上働いてしまうと、経験思想のすり合わせが必要だ、とか直線的に目標達成すると周囲の環境を折り込めていない天ぷら的なものを作ってしまって全体としてはコストが余計に掛かったり、パイを縮小させてしまう、といった事を覚えてしまう。

進次郎氏も実質的な「一般的に認識される職歴」というのはゼロなので、全アイデンティティであるコロンビア大→CSISコースをやるしかない。これは歴史思想アイデンティティ問題であり、進歩主義の一つである

戦後政治史とかもどうせ頭に入っていない。

 

ただ、ネオコンサバティブで問題となる、戦争を引き起こす問題現在封印されてはいる。イラク戦争で大失敗して「change」を旗印にしたオバマ政権誕生し、色々妨害したがオバマは8年務め、足元の共和党トランプに塗り替えられてしまって居場所がない。

でもそれ以外のアメリカ要求が来た時に、それが日本国益を著しく損なわないか国際社会受益する以上甘受すべき不利益なのか、Winwinなのか、構造改革なら先行の効果測定結果があるのかという判断はどうせ進次郎には出来ないだろう。

 

この辺の魂胆は党内でも同じなんだろう。

岸田のように、カルト議員パージを行うかも?という不安裏金問題で公正や法治の方に舵を切るのでは?という不安を抱えなくて済む。

顔もいいので国民から批判も緩む。例えば大阪知事吉村洋文株券印刷業と揶揄されるアンジェス人間をすっかり信用して「大阪会社が初のワクチン供給する」と考えてしま補助金を出した。製薬業に無知過ぎた。するとそれを見たイソジン製造元の営業は怪しい話を吉村に吹き込む→信じて記者会見イソジン治療法を発表→イソジン爆売れというのをやらかした。明らかに製薬業周辺の知識がない所をつけ込まれているいるのだが、顔がいいのでスルーされてしまった。イケメンバカを超えるのだ。

これは利用しない手はないな。って事で、イケメンバカ純粋培養社会人経験なし、世襲という条件がたまらなく利用価値があるって事なんだろう。

コネ普通仕事回して貰えるとかの限定的な利益だが、進次郎さんのコネもっとスケールが違うので、実質はリモコンだと思われる。

そりゃ関係者努力しますわな。

道理ですごい努力が見える訳だ。

Permalink |記事への反応(2) | 18:14

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2024-09-07

大学受験は出生ガチャではあるけど親ガチャではないんだよな

 

環境に恵まれてたら有利だけど、東大にはナマポ母子家庭から来たみたいなのもボロボロ聞くし、

逆に恵まれ環境教育されても箸にも棒にもかからないようなのもいる

 

遺伝子も親から継ぐわけではあるが、一族全員医者みたいな家庭から落ちこぼれは生まれ

高卒中卒一族から東大生は毎年のように輩出される

そういう子も放任主義で好きなようにさせてたから伸びたのかもしれないし、教育ママに育てられていても伸びたかはわからない

周りの人間レベルが低いか相対的に成績がよくて自己肯定感が上がったおかげかもしれないし、名門校に入っていたら自信をなくして腐っていたかもしれない

 

教育環境一族遺伝子プール、親から実際に継いだ遺伝子、形質として発現した遺伝子、育った地域環境、それらの全体的な噛み合わせの良さ

 

大学受験、ひいては人生は、親ガチャではなく、総合的な、"出生ガチャ"なのである

Permalink |記事への反応(1) | 10:06

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2024-09-06

anond:20240906221244

金積めばMITでもハーバードでもいけるってのは聞いたことがある

金で解決できない名門校世界でもイギリスケンブリッジ大学くらい

Permalink |記事への反応(0) | 22:14

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