
はてなキーワード:吉祥寺とは
実際、都内に住めば分かるけど年収1000万円じゃ心許ないんだよ。
まず年収1000万円って、月収の手取りにすると実は60万円くらいなんだよね。参照↓
https://www.nenshuu.net/m/magazine/pages.php?pages_id=90
そして一番の原因は不動産のせい。
都内で子供二人育てられるマンション(3LDK)を賃貸しようと思ったら25万円くらい掛かる。
これが山手線内で駅から10分以内なら、50万円くらい掛かる。
手取り月収60万円(年収1000万円)だと東京の中心には住めないんだよ。東京の中心から外れて、15分歩く距離で、やっと生活が成り立つ程度の庶民の生活を送れるわけだ。
そして手取り月収150万円(年収3000万円)なら、山手線内で駅から10分以内に快適に住んでもそこそこ贅沢できるお金が残る。
だからそういうわけなんだよ。
2025/11/7に杉並区西荻窪駅と練馬区富士見台駅エリアに出来たトライアルGO行ってきた。
印象:
品ぞろえはまいばすけっととほぼ変わらない。「惣菜」が主な違いに感じた。「価格」もまいばすけっととほぼ変わらないか、数円安いぐらい。棚が高め。通路が広めなのでベビーカーでもギリギリ行ける。会計はセルフレジのみ。現金かトライアルのプリペイドカードとNECが作ったと思われる顔認証決済。セルフレジは4~5台あった。商品を一つずつ自分でスキャンする。結局常時最低2人は店員が必要だと思ったが、もし常時レジがほぼ稼働していたらすごい。防犯対策は良く分からないが、hikvisionとvivotekのカメラがあった。LiDARとかも使っているのか。
「惣菜」はさいたま市にあるセントラルキッチン、練馬区豊玉南にあるセントラルキッチンで製造していて、魚介系だけ西友の吉祥寺店で製造している。そのため新規店舗の立地がこのエリアになったのだと思われる。まいばすけっとの「惣菜」は各地の工場で作っている印象なので、「惣菜」に投資している感じはある。
1000円ぐらい買うと、たぶんまいばすけっとやコンビニで買うに比べて50円ぐらい安くなるので、「価格」も来店動機になる。頻繫に通ってもらうことで、現金決済ではなくトライアルのプリペイドカードを作ってもらうことが分岐点なのだと思われる。そのあとは、何らかの金融商品での投資回収を想定しているのではないか。西荻窪と富士見台という微妙な位置の違いだが、20~30代の独身世帯と50代以上の独身世帯の消費動向の違いを分析したいのか。次の出店はさいたま市近郊か。
とはいえ、「惣菜」と「価格」で自分が何回も行くイメージも持てなかったし、プリペイドカードを作るイメージも持てなかった。
商品の豊富さとか新しさとかユニークさとかそうした観点で勝負していない感じはした。もしその金融商品が住宅ローンまで行ったら凄い。そのとき日本経済は2007年ごろのアメリカのような不動産価格の上昇ムードになるのではないか。ひとまずセブンイレブンは早くセルフレジを全国展開した方が良い(所沢の航空公園駅店でしか見たことがない)。同じ元セゾングループのファミマは、現段階で、特に学ぶべきものはないのではないか。
印象:
郊外のショッピングモールで大きな無印店舗を見かけることはあるが、無印単体の郊外店は初めてだったので、どういうところにあるのかすごく楽しみだった。
確かに、幹線道路沿いにはあった。ただ、ここは目的地にはなりにくい気がした。店内は消費をする以外の行動は許されないような空間に感じた。ikeaの港北ニュータウン店のようにふらっと行きたい感じが無かった。セゾングループによくある記号の操作で新しいことをしている感が裏目に出てしまっているようだった。無印良品の家とかあるのだから空間でもっと勝負した方が良かったのでは。実際、URとのコラボ部屋もikeaよりも無印良品の方が個人的には気になるものが多い。新所沢のパルコにしろ小手指の西友にしろセゾングループの郊外店はどこも賞味期限(尼崎のつかしんは温泉で復活)があったが、不動産開発の失敗で解体した企業体であることを改めて感じられた。
この前吉祥寺でロケしましたみたいな番組がやっていた。江ノ島線で吉祥寺まですぐに着くので便利ですよね〜というような会話から始まって、立川出身の人がどうとか言う謎の話で盛り上がっていた。
日の出町から来ましたって人にびっくりしてたり。テレビ見ながらリポーターがびっくりしてることにイラついてた。東京なのに田舎の街!とか目の前で言っててさ。失礼じゃん。
正直東京とは1ミリも関係ない自分からすれば言ってることがちんぷんかんぷんなわけ。地図見せられてもよくわからん。
そりゃ吉祥寺みたいな23区の場所はさすがにわかるよ。ネットで神奈川扱いされてる町田?という場所も名前だけは知ってるし、ディズニーランドが千葉にあるのも知ってる。浦安だっけ?あと池袋が埼玉県民の植民地とかいうのもなぜか知ってる。
でもなんかそれで他県民も当然わかると思っているのがムカつく。
東京だけじゃない。神奈川県民もそう。横浜から来ましたとか武蔵小杉から来ましたとか言われる。横浜はまだしもなんだよ武蔵小杉って。マイナーな地名を当然全人類知ってるていで出すなって。俺はついこの間まで横浜は埼玉県だと思ってたわ。
港区女子とかいうワードもな。港区って大阪にも名古屋にも博多にもあるんだが?なんで東京だけ!って感じの雰囲気出すんだよ。
お前らどうせ他県の港区知らないだろ。
駅名で住んでる地域を言うルールとかもほんとに意味わからん。気取ってる?私成城なんですよ〜とか私松濤なんですよ〜とかバカなんじゃないの?田舎と部落の話と同じじゃん。
出身地や住んでるとこ話したいなら別に北区ですとか中央区ですとかでいいじゃん。
そんでこう言うといや田舎の人にはわからないから〜とか言う輩出てくる。やれ銀座から東京や秋葉原や上野まで歩けるとか。やれ新宿から代官山や原宿まで歩けるとか。知らんって。変な地名出すな。
まず上野って東京にあったんだって感じ。パンダのイメージしかなかった。
人身事故のニュースも中央線がどうとか南部線がどうとかニュース多すぎ。東京の電車がどんだけ止まろうが知らんよ。大人しくゴンチャ片手に山の手線一周してキラキラしとけよ。
もう1回ゴミ戦争でもして滅びろって思うぐらいこの頃東京アレルギーになってる。
Permalink |記事への反応(10) | 03:40
心拍計を着けてのセックス、我が家に革命をもたらした。夫婦2人で着けたくなって、GWの土曜日の昼間に吉祥寺のヨドバシカメラまで行く。
飛ぶように帰って来て、さっそくお互いに心拍計をつけて、各自のスマホで心拍を表示しながら致す。
妻も私も120越えると、逝く感じでした。
同じ画面でグラフ表示しながら、120越えたら、ピッピと鳴ってほしい。
さっそくchatgptに尋ねると、簡単ですよとのこと。
さっそくアンドロイドで動作するようにプログラムしてみたら、30分ほどでプロトタイプができて
2時間、ちょっと作り込む。2人の心拍をグラフ表示して、120越えたら音が出る。
同時逝きすると、愛が深まるわ。幸せ。
こんばんは。先日婚活パーティーに行って全敗してきた、34歳の女だよ。みんな卑屈だねっていうけど、これでも3年前よりだいぶ明るくなったねって言われてるんだぜ。
そもそもの話をすると、婚活パーティーに参加したのは、毎日毎日父親に「一生家にいて家事と俺の話し相手をしろ。フルタイムの仕事なんて許さないぞ。かんたんなパートでもしてればいいじゃないか。お前は身体が弱いから心配して言ってやっているんだ。本当の仕事っていうのは尻から血が出るほどつらいもんなんだ。俺が養ってやる」と言われていて、人生に絶望し焦ったためです。
今朝も父親と何か具体的なトラブルがあった訳でもないのに、(以前父親を怒らせて頭を殴られたり肘を逆パカされそうになったりしたので、絶対に怒らせないようにいつもニコニコしている)、ファミマで食物繊維が取れるコンソメスープを買った帰りに涙が止まらなくなってしまったよ。
そして今日、無職・低収入でも借りられる物件が見つかったので、思い切って家を飛び出してみようと思う。父親と離れれば、身体が楽になって元気に働けるような気がするんだよね。
ついでに言うと、母親は統合失調症で、10年以上前に自殺したよ。
それはそれとして、収入と容姿の向上には励まなければいけない。
本当は、両親にされたことをまとめようと思ったんだけど、しんどくて上手く書けないや。
学校で生徒にいじめられて、教師からお宅の娘さんがクラスメイトと仲良くできません、というお叱りの電話が来て、どうしてお前は問題を起こすんだ!って殴られたり蹴られたりしたのがしんどかったかな? この世に誰も味方がいないのを痛感してさ。
追伸
Gmailの謎は謎のままです。
さらに追伸
ブコメの女性相談に連絡してみたよ。今既読が付いて返事待ちしてる。
Permalink |記事への反応(19) | 22:16
日曜の深夜に始まったLAZARUSを見て以来、毎日、何回もBoo RadleysのLazarusを聞いている。正確に言えばYouTubeでバンドのPVを見ている。
COWBOY BEBOPで有名なアニメ作家の新作アニメがLAZARUS(読みはラザロ)で、タイトルはBoo Radleysの30年以上前の曲からの引用でED曲にも使われると知り、急に興味がわいたのが金曜の夕方だったからギリギリ間に合ったのだ。
アニメには本当に疎いので、作品の出来の良しあしはわからないが途中のパルクールシーンの劇伴がかっこよかったので継続しようかなと思えた。
劇伴とOP曲はKamasi Washingtonなので、この監督のファン層であろうサブカルに敏いクラスター的にはそっちに注目してるようだが、僕としてはどうしてもED曲のLazarusのほうに注目してしまう。
EDの動画もYouTubeにアップされ、そこそこ見られてるようだが、本家のBoo RadleysのPVが数か月前に見たときの倍くらいまで再生数を稼ぎ出していて、コメントもこの数日から一か月くらいで新規がついてるのを見るとちょっとうれしくなった。
僕が90年代後半のBrit Popブームの中で、ほぼ唯一好きになりにいったバンドがBoo Radleysだった。
他にも好きだったバンドはいっぱいある。それこそBlur、Oasisの二大巨頭はもちろん来日公演を見に行っていたし、Kula Shaker、Dodgy、The Verve、Radiohead(当時はまだCREEPがヒットしたバンドみたいな扱いだった)、Supergrass、Mansun、Bluetones、etc...個々の曲で好きな曲は山ほどあった。ちょっと遡って、Stone RosesやHappy Mondays(どちらかと言えば好きだったのはBlack Grapeだったが)、James、Soup Dragonsあたりも好きだった。
そうしたバンドはだいたいが、何度か聞いたら普通にファンになっていったのだが、Boo Radleysはちょっと違って、このバンドはよくわからなくても何度も聞いて自分から好きになりにいったバンドだった。
Boo Radleysを知ったきっかけはちょうど30年前の今くらいの時期に吉祥寺のレコファンで聞いたWake UpBoo!だった。そう、Boo Radleysといえば、Wake UpBoo!なのだ。「史上もっとも気分が良くなる曲」に認定されたというあの陽気なホーンのイントロとさわやかなメロディの。
しかし、僕が聞いたWake UpBoo!はちょっと違った。曲が終わったとたん長くダビィなトリップホップのような展開が延々と続くバージョンだった。あとで購入した盤でWake UpBoo!:Music For Astronautsというバージョンだと知った。
とにかく陽気なのに突然薄暗くシリアスな面を見せてくるこのバンドは何かが変だ、これは聞いてみないとと思ってアルバムWAKE UPを買って聞いてみた。CREATIONというレーベルなのでそういうバンドだとは想像していたが思った以上に陽気でメロディアスな曲は多くなく、全体に違和感を感じるくらいに当時のBRIT POPにありがちな軽薄さが全然ない、むしろ、Wake UpBoo!は無理やり作ったんじゃないかと思えるくらいの根の暗さを無理やり押し隠したようなアルバムだった。(実際、Wake UpBoo!は録音時にギターのマーティン・カーの技量的にまだ厳しくて、通しでは弾ききれなかったらしい)
当時は大学生なりたてて、浪人時代を少し引きずっていて鬱屈気味なのに無理やり明るくなろうとしていたこともあったのか、なんとなくこのバンドのことをちゃんと知りたいと思うようになった。当時はまだ大学生の半数くらいが浪人だった時代でマジョリティまでいかなくても同級生の半分くらいは浪人を経験してきているので、そんなにコンプレックスを感じることもなかったのだが、それでも1年間の浪人経験は入学後もしばらく自分の人格に影響を与えていたのは否めない。
そうした自分にとってこのバンドは何か心に刺さるものを届けてくるように思えた。好きなバンドとは言い切れないが、でも何度となく聞き続けてファンになる必要があると思った。そういう意味でこのバンドは最初から好きだったわけではなく好きになりにいったバンドだったと思う。
アルバムのライナーノーツや音楽雑誌の批評を読みながらアルバムを聴いていたが、どの批評でも前作のGiant Stepsと収録曲のLazarusについて触れているのを目にして、それらも聞かないとならないと思い、たまたま大学の近くのディスクユニオンで見つけたGiant Stepsを購入して聞くことができたのはほどなくしてだった。全然わからなかった。正確に言えば、なんで1993年のベストアルバムとしてこのアルバムがあげられるのかわからなかった。当時の自分にいわゆるシューゲイザーバンドへの素養がなかったのもある。マイブラやRideがわからなかったのと同じだと思う。このアルバムを一聴で好きになるにはその素養が必要とされた。でも、何度も何度も聞き続けるうちにものすごく面白いアルバムではないかと思うようになっていた。
そしてLazarusが耳からこびりついてしばらく離れなくなった。突然始まる轟音ギターに重なるトランペットのフレーズの美しさ、メリハリをつけるように静かになった中でほとんど1フレーズのメロディが歌われ、ふたたびサビのようにトランペットが流れる。なぜか今でも思い出すこのころの大学周辺の天気は曇り空なのだが、そこのBGMとしてLazarusはぴったりだった。
まあ、とはいえLazarusやそのほかのBoo Radleysの曲ばかり聞いていたわけでもないし、むしろ他のバンドのほうがいっぱい聞いていたように思うが、なんとなく自分の大学時代の音楽と言われるとBoo Radleysが真っ先に思い出されるし、今でも聞くとちょっと内臓の奥の方がぎゅっとされる感じはある。
そんな僕も大学を卒業して就職し、たまたま出会った女性と結婚して、子供が生まれた。聞いてる音楽はBrit Popからトリップホップを経て、クラブミュージックに移行してロック方面はあまり詳しくなくなるうちにいつの間にかBoo Radleysも解散していた。
息子は僕にはなかった音楽の才能がそれなりにあったようで、ピアノをずっと習いつつ家ではボカロ曲なんかと弾いたりするような子になった。とはいえ、自己顕示欲がはなはだ薄いのでネットにアップするようなことはしなかったが。
そんな息子は高校に入り吹奏楽部に入った。サックスを吹くようになり、そこそこはまった彼は家でもYouTubeでいろいろな演奏動画を見るようになった。僕がクラブ文脈で好きだったロシュフォールの恋人たちのキャラバンの到着や、ルパンのテーマ、Sing Sing Singあたりを好んで聞いてるのはちょっと嬉しかった。息子にあれこれと教えたりもした。そうした中に息子が自分で動画あさりをしていく中で見つけた曲にCOWBOY BEBOPのTank!もあった。僕も聞いてなるほどこれはいい曲だと思った。
ルパン三世、というか、それが参考にしていたラロシフリンやエンニオモリコーネ、アルマンドトロバヨーリといった古き良き探偵、スパイ映画のような素晴らしくスリリングなテーマソング。アニメに熱狂的なファンがいるのもうなづけると思った。
あわせて息子は中学の終わりくらいから深夜のアニメを見始めるようになり、時折、リビングのテレビでも見るようになっていった。特にジャンプラ系のマンガ原作のアニメは僕がジャンプラを読んでることもあり、一緒に見ることが多かった。次第に息子の興味はこてこてのアニソンよりも、米津やKing Gnu、髭dan、ミセスあたりを経由してJ-POP方面になっていった。そして今度は息子の好きな音楽を通じて僕も最近のJ-POPがちょっとわかるようになったし、ちょっと好きになってきた。ちなみに今、息子が一番好きなのはサカナクションだったりする(もちろん、チ。経由)
そうした中でLAZARUSが始まった。息子はあまり体系的にアニメを見る方でもないこともありCOWBOY BEBOPも見ていないので、初回は見たのかわからない。僕はリビングで一人で見ていた。
僕は半信半疑でEDを待っていた。そして、EDが始まった。あの轟音ギターとトランペットがリビングに鳴り響いた。いや響くというほどの音量でもないが。正直、共感性羞恥のようなものが若干発動したが嬉しかった。死体のようになった登場人物を次々に画面に出すまるでワンカットのような映像、あまりにもはまっていた。僕が大学の始まりの年に感じていた微妙な心象風景のような映像だった。自分は生きているのだが周りは生きているのかわからないような。
すごく良かった。この映像がきっかけでBoo RadleysのLazarusが話題を集めたら面白いと思った。
そして、ちょうど大学生になった、つまり僕がBoo Radleysを好きになりに行った時と同じステータスになった息子とLAZARUSを見て感想を言い合いたいと思った。