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はてなキーワード:合祀とは

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2025-10-09

石破が靖国に参拝しないのは「中韓外交問題になるのを避けるため」などではない

戦没者に対する敬意が無いからでもない

靖国には戦犯合祀されており、そのことをきっかけに天皇が親拝しなくなったことを重視しているかである

総裁選A級戦犯分祀言及した林も近い考えと思われる)

石破の戦没者への対応としては地元鳥取護国神社千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝している

Permalink |記事への反応(0) | 11:01

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2025-10-08

anond:20251008123623

A級戦犯をはじめ、戦争に関する犯罪者が祀られており、参拝する=敬う=戦争容認、賛美するのかと怒り狂う人がいるため

なお、戦争犯罪者とされた人以外も祀られている(合祀)ためそちらを参っているのだというカウンターもあるがそもそも論として

参拝=戦争容認が謎理論で誰にも理解ができない

Permalink |記事への反応(1) | 12:40

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2025-09-29

anond:20250929075904

分祀ってファイルで例えるとコピーであって移動ではないので・・・

靖國神社は、二百四十六万六千余柱の神霊をお祀り申し上げておりますが、その中からつの神霊を分霊したとしても元の神霊存在しています。このような神霊観念は、日本人伝統信仰に基づくものであって、仏式においても本家分家仏壇に祀る位牌と遺骨の納められている墓での供養があることでもご理解願えると存じます神道における合祀祭はもっとも重儀な神事であり、一旦お祀り申し上げた個々の神霊の全神格をお遷しすることはありえません。

— 平成十六年三月三日 “所謂A級戦犯分祀案に対する靖國神社見解

Permalink |記事への反応(0) | 16:44

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anond:20250929073925

ブコメ合祀対象者の名簿は厚生労働省管理下なので、まずこれが憲法違反だろう」

 

靖国神社戦没者合祀賠償求めた韓国籍遺族の敗訴確定最高裁

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250117/k10014696001000.html

「国による戦没者名簿の提供政教分離原則違反する」として国などに賠償を求めました。1審、2審ともに訴えを退け、遺族側が上告していました。」

Permalink |記事への反応(0) | 13:35

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靖国神社A級戦犯が「立法府手続きを経て祀られている」は本当か

https://www.sankei.com/article/20250928-U3QTYWDECNJTNAUJBT2BANU3ZI/

自民高市早苗氏、A級戦犯の分祀否定的見解 「立法府手続きを経て祀られている」

について調べてみました。

合祀に至る経緯が書かれてるのはこのサイトだろう。

靖国神社戦犯 合祀に至る道

https://www.nippon.com/ja/in-depth/a02404/

ざっくりいうと、旧陸海軍省が行っていた、戦死者を靖国神社へ祀るようにお願いする作業祭神名票というらしい)を戦後厚生省が行うようになった(引揚援護局→援護局)。

厚生省引揚援護局にいた旧軍人がこの辺やってたんだね。

とはいえ靖国への連絡は法で定められたものではなかった。そういう法は見当たらない。

法律らしいものといえば戦傷病者戦没者遺族等援護法くらいだけど、当然靖国神社記述はない。

靖国合祀に関する厚生省事務協力や自治体宛通知はあったそうだけど政教分離に付いての懸念から厚生省1971年2月、1956~70年の「合祀事務協力に関する諸通知は、廃止する」との都道府県宛通知を出している」。

そんなところですかね。

ブコメにもあったけど

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b166167.htm

これにより、政府見解としては靖国神社勝手にやったことで政府厚生省関係ないことになっているそうです。

高市早苗さんがまた適当なことを仰ってたということです。

Permalink |記事への反応(0) | 04:59

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2025-09-18

イスラム教徒土葬拒否差別偏見以外にあり得ない😡←これ

3行で


文化と習慣が全然違う

最近日本で暮らすイスラム教徒の方々が「土葬できる場所がない」と困っているので、作ると行っていたが、宮城県知事が断念したってニュースがあった

https://www.khb-tv.co.jp/news/16035821

これに対して「イスラム教徒の土葬拒否差別偏見以外にあり得ない😡」みたいなコメントが付いていた。

まぁいつもの連中なんだけど、あんまりにもあんまりなのでコメントしとくな。

なぜ日本では受け入れが難しいのか。その背景を、世界の墓文化と比べながら。

日本の墓→家単位永代管理

日本の墓は伝統的に「家単位」で作られ、子孫が続く限り管理するのが前提。

まり日本人にとって「同じ墓に何人もの遺骨が入る」「同じ墓穴に入る」ことは自然で、墓を繰り返し使うことに違和感はない。それこそが家の結束ともされる。

そう言った形で墓地設計されている。

もちろん現代的に少しずつ変わってきている部分はあるが例外例外

イスラム圏の墓→個人墓で共同体管理

一方で、イスラム教では火葬は認められず、土葬義務とされている。

メッカサウジアラビアメディナのように戒律が厳しい地域では再利用は行われず、結果的都市周辺に果てしなく墓地が広がる「都市墓地」が形成されたりしている。

で、この墓地は家管理じゃなくて共同体管理する。家が永代供養するのではない。だから墓地を訪れる人がいなくなっても墓守と呼ばれる人がずっと管理する。

もちろん、人口の多い都市部(カイロイスタンブールなど)では、そんなこと言ってられないので、25年ほど経って遺体が土に還ったと判断されれば再利用されることもあるにはある。

この文化を前提に墓が作られている。もちろん現代的に少しずつ変わってきている部分はあるが例外例外

オマケ欧米キリスト教

キリスト教文化圏でも「個人墓」が基本。ただしイスラムほど厳しくはなく

ここでも「家ごとに永代わたり墓を守る」という考え方の日本とは違う価値観である

日本火葬を選んだ理由

日本明治期までは土葬一般的だ、だから受け入れろと言う輩がいる。

が、これは問題があったから今、火葬普通になっていると言うことを無視しすぎ。

これらの諸課題解決するため、火葬が広まった。イスラムとの違いは、同じ場所に何度も墓穴を掘るので、前の遺体が出てきてしまうと言う様な事もあったというのもあるだろうがね。

こうして、今では火葬率は99%を超え、社会全体で「火葬が当たり前」という前提になった。日本は高いコストと長い時間をかけて問題解決するために火葬化を進めてきた歴史的経緯があるんだよ。

からこそ「宗教上の理由から」と言われても、いや知らんし、お前らも早く近代化しろよ、としか言えない訳だ。なんでそれが許されると思った?ってな具合の反応が普通

我々もできたんだからお前らもやれ、地理的条件も全然ちがうんだら、と言う事になる。

まとめ

なんでもかんでも差別差別と言えば公平な人間を装えると思うなよダホが

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

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2025-09-01

anond:20250901162624

A級戦犯合祀されてるじゃん

Permalink |記事への反応(1) | 16:29

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2025-08-15

慰霊の形をめぐる考え方

今日8月15日終戦記念日である。全国各地で戦没者の追悼行事が行われ、首相閣僚靖国神社参拝が話題になる年も多い。靖国神社戦争で亡くなった軍人軍属を祀る神社だが、戦争指導者とされたA級戦犯合祀されているため、国内外賛否が分かれる。一方、東京都千代田区にある千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、身元不明戦没者宗教色を抑えて慰霊する国立施設であり、海外要人も訪れやすいとされる。そのため、「千鳥ヶ淵での全体慰霊で十分」という意見存在する。

来月、9月1日防災の日であり、同時に1923年関東大震災から数えて102年にあたる日でもある。東京都慰霊堂では地震火災などによる犠牲者を広く悼む大法要が行われるが、その一方で、震災の混乱期に発生した朝鮮人虐殺社会運動家殺害犠牲者を追悼する集まりも毎年開かれている。ここでも「全体を対象とすれば個別不要」とする立場と、「歴史的事実を風化させないために個別慰霊必要」とする立場があり、意見は分かれている。

靖国千鳥ヶ淵関東大震災の大法要朝鮮人犠牲者慰霊という二つの事例は、ともに「全体慰霊個別慰霊関係」という構図を持つ。しかし、対象歴史的背景や社会的認知度、国際的評価の違いによって、同じ論理構造であっても結論評価が逆になる場合がある。

―――――

ChatGPTに書いてもらった。全体と一部という構図が似てるのではというのは、こちから示唆した。

Permalink |記事への反応(0) | 19:23

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anond:20250815144938

今日と言う日にこの投稿をした意図ですが、自分の周りでも靖国神社が何かを全く知らない人、大東亜戦争と言う呼称を知らない人、日本戦争突入するに至った経緯の知らない人が余りにも多く、少しでも日本戦争史について興味を持ってくれる人がいたらいいなという思いのためです。

例えば戦犯と言う言葉について少し書かせてください。

ゲーマの間でも戦犯と言ったワードが広く使われてしまい、本来的な意味を失ってしまいました。

戦犯と言うワード日本の歴史において、極東国際軍事裁判によって裁かれたA、B、C級の戦争犯罪人と言う意味があります。一方で極東国際軍事裁判はもろもろの手続きが正当に行われておらず、戦勝国であるアメリカに対して優位な形で行われたとされています

また、極東国際軍事裁判戦争犯罪とされた「平和に対する罪」、「人道に対する罪」ですが、戦勝国側で作成された事後法です。事後法を用いて裁くことは国際法違反となりますので、極東国際軍事裁判無効判決と言われることもあります

そしてこの戦争犯罪人ですが、靖国神社とも大きくかかわりがあります

靖国神社はその始まり明治維新にまでさかのぼり、明治天皇の思し召しによって、江戸幕府の討幕運動をはじめ明治維新によって失われた英雄たちを祭る神社として、建てられた招魂社です。

そこには日本のために亡くなられた方々が祭られているため、もちろん日本終戦するまでに戦争のために亡くなった方々(軍務工場空襲本土決戦など)も同様に祭られています

東条英機A級戦犯も同様に、1978年合祀されています

これが、安倍晋三内閣総理大臣靖国参拝が注目を集めた理由です。

戦没者を追悼することの意味については、様々な立場や考え方があります。それぞれの立場から議論があることは理解できますが、この問題の複雑さを十分に伝えきれていない報道も多いように感じます

そして、ここまで書いた内容すべてが、戦犯と言う言葉には込められているのです。

これまでゲーム仕事やらかした人に対し戦犯だと言ってしまたことのある人は、その言葉の重みを受け止め、省みていただきたい。

そしてお読みいただけたのであれば、日本戦争史について調べていただきたいと思っています

Permalink |記事への反応(3) | 15:34

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2024-12-14

anond:20241214013055

年齢は?

24

出身地は?

岐阜

年収は?

580万

資産残高は?

870万

支持政党は?

國民民主

宗教宗派)は?

神佛合祀

Permalink |記事への反応(1) | 02:25

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2024-09-29

みんなお墓参りで手合わせてる時って何考えてるの?

お盆とか春秋お彼岸の時にお墓参りするじゃん?

まあ増田家も行くんだけどさ、増田の両親は増田が生まれ育って今も住んでるとことは全く違う地方出身でね

からたまに両親の故郷帰省した時は先祖代々の◯◯家之墓にお墓参りはしてるんだけど、お盆お彼岸の度に毎回行ってたお墓が別にあって

それはよくある一区画ずつあるような◯◯家之墓じゃなくて、合祀墓?みたいなでかい石塔でね

子供の時から「なんでこの石塔なの?」とか「そもそも誰のお墓なの?」とか不思議だったんだけど、それを尋ねるのも子供心になんだかしてはいけないことのように思ってたんだよね

増田家には死んじゃったペットもいたけど、彼らは別の動物霊園にいるから違うし

からまあ増田は長いこと誰のお墓かも分からないお墓参りに行ってたような感じで、お線香をあげて手を合わせる度に何を考えたらいいのか全然からなかった

からなかったから手を合わせながら「よく分かんないけど、どうもこんにちは。よく分かんないけど、まあ元気です」とか考えてたの

それが数年前にさ、お墓参りに行く途中で母が急にポロッと言ったんだよね

「あそこはね、増田とお兄ちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんがいるんだよ」って

すっごいびっくりしたのに口では「そうなんだ」ってちっちゃい声しか出せなかったよね

告げられた時は増田も成人だったけど、適切な返しが好き全然からなかったよね

今なら分かるか?というと今でも全然分からんけど

兄か姉か分からないし、面識も思い出も何もないから相変わらずお墓参りに行く度に「こんにちは、まあぼちぼちやってます」くらいしか考えることがないっていうか、何を思えばいいのか分からないままだし

他界した祖父母ペットだと昔のこと思い出したりもするんだけど、よく分からない相手(というのも少し悪い気はするけど)に手を合わせる時って何考えたらいいんだろうね

Permalink |記事への反応(3) | 13:54

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2024-03-15

靖国神社宮司海自の人になる

ずっと徳川家の代々のお仕事みたいなイメージがあったわ

天皇が参拝しなくなったA級合祀を強行した人とか

てかこういうところの宮司って國學院大學とかの人がなるのかとも思ってた

よく考えたら神社学閥ランク分けって全然知らないな

Permalink |記事への反応(0) | 18:59

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2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(Iam behind thePresident.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈Permalink |記事への反応(0) | 18:37

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2023-07-06

第二次世界大戦における日本戦争責任について

前置き

自分は日頃壺ウヨからサヨクと言われるようなブコメをつけているものです。

しか自分自身ではサヨクとはあまり思っておらず、中道右派認識です。

本題

最近統一教会サヨクは何故批判しないのか?という疑問を持つネトウヨ風の増田投稿を読んだが、増田はどうやら、サヨク

戦争後に生まれ人間にも「日本人であることの罪から逃げるな」

と言っている人のようです。

今回、『戦争後に生まれ人間にも「日本人であることの罪から逃げるな」』という意見について、自分が思うことを少し書いてみたい。

国も一つの組織と考えることが出来る。

宗教法人任意団体営利企業

なんでもいいが、仮にある企業が自社の利益のために大きい事件意図的に起こし、多数の死傷者が出たとする。

世間はその不祥事を大いに問題視し、徹底追及する世論が高まった。

その結果、その企業経営陣は不祥事責任を取り追放されたが、創設一族でもある大株主は、今後経営に一切タッチしないという前提で無罪放免となった。

また、すべての経営陣が裁かれ追放されたわけでもなく、数年後しれっと経営に戻ってきた人も多くいた。

社内規定の多くは不祥事のもの踏襲したが、ミッションビジョンバリューは大幅に変更した。

不祥事に関わりながら経営に戻ってきた経営陣は、新しいミッションビジョンバリューを受け入れたくないと主張した。また、不祥事責任を取らせるため当時の経営陣を追放したのは違法だと主張した。

一方で、事件から当時の経営方針異論を唱えていた経営陣も一定数いた。そういう経営陣を中心に、事件後、新しいミッションビジョンバリューに則り経営をしていくうち、徐々にその企業に対する世論の反感も落ち着いてきた。

さて。その不祥事から数十年後の世界に生きる二人の若者想像してみる。

1人は、その企業が起こした事件で曾祖父が死んだ若者A。

残された曾祖母祖父らはその後とても苦労したのだと祖父から聞かされて育った。

昔の話だと思っているし、その企業製品は良いものなら気にせず購入するが、意識のどこかで「あの会社、昔やらかしたんだよな」と思っている。

もう一人は、その企業就職した若者B。

先祖代々その企業で働いてきたが、経営にはかかわってこなかった。また、問題不祥事企業が起こしたのは、曾祖父が働いていた時代だった。

祖父からブラック勤務で曾祖父が苦労した話や、事件後は一時期給与支給されず大変だったと聞いて育った。また、父からは、あん事件を二度と会社は起こしてはならないとか、事件被害者を中心に、まだこの企業に対して反感を持つ人がいるという話を聞かされた。

この二人が出会って、AがBに対して

「俺は気にしてないよ。でもお前は当然俺のひいじいちゃんに悪いと思ってるはずだよな」

と言ったとき、Bはなんと返すべきだろうか。

俺は関係ないと返すためには、事件を起こした企業≠今の彼が働く企業であることが必須になる。

企業継続性を示す要素を以下の3つとすると

ルール:   企業理念ガバナンスルール経営戦略方針

経営意識: 経営陣の理念、行動

社員意識: 働いている社員理念、行動

ルールミッションビジョンバリューがガラッと変わったが、一部の社内規定ミッションビジョンバリューに則していないので、△寄りの〇と言えるだろう。

経営意識は、事件後のミッションビジョンバリューに否定的な層が多数で、事件責任を当時の経営者が取らされたのは不当という主張からみても、事件前と変わっていないことが伺えるので×

社員意識は、多くの社員は新しいビジョンに則った行動を取っているので〇

まり「俺は関係ない」と言えるほどには、事件前と事件後で変わってない。

まぁ、徹底してあれはナチスがやったことと整理しているドイツも謝り侍しているから、継続性を完全に断ち切るのは難しいんだろうけど。

なので、Bが返せる言葉

「残念で不幸な事件だった。でも俺たちの会社はもうあん事件は起こさないと決めて行動している。だから君もこれから活動に目を向けて欲しい」

ぐらいになる。

また、この発言をするためには会社事件が再発しないよう社員として意識する必要がある。

これが自分が考える

戦争後に生まれ人間にも「日本人であることの罪から逃げるな」

かな。

なのでA級戦犯合祀とか継続性を強めようとする動きには警戒してる。

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2023-04-07

老いていく親に終活をさせるには【追記あり

追記した→https://anond.hatelabo.jp/20230409121152

以下本編******************************************************

両親を比較的早く亡くして色々その後の始末をした体験から。また、人の親の終活サポートサポートするような仕事をしていた体験から

大前提として、親と仲良くできてるか?

そもそも、「終活」って、そこまで「むむむ必須…!!」と思わなくてもよい。

そもそも、一番大切なのは終活する以前に、親御さんとちゃん円満人間関係を構築し続けておくということで、これが実は一番割と大変だったりする。

親がどこに何を仕舞っておきがちか、どんな人生を送ってきたかとかがなんとなく分かっていれば、別に整理整頓されていなくても残された子供たちで探し当てたりあちこちに問い合わせればいいだけなのでそんなに問題ない。親子の関係が良好なら、何なら親の方から大事書類や通帳や印鑑はこうやって保管してあるからね」とか言ってきてくれたりする。

そういう、あたたかくお互いを思いやれる親子関係でもないなぁ…という場合は、まぁまずは親に終活をさせる以前に、親子関係を良好化しておくことが必要

そうじゃないと何を言っても親は子の言うことなんて聞かないんだよね。親にとっては子は中高年になったところで子供だし、老い自覚があればなおさら我が子に対して頑なになる、ということはよくあること。

現代の老人の傾向、セグメント別

そもそも金持ち株式やら不動産やらを持っている人以外は、親が大した整理もせずに死んでもそこまで大変でもないことも多い。まぁそもそも、人が一人死んだらそりゃ多少は手続きやらが大変なので、そこはもうそういうもんだと思って。

親が金持ち場合。傾向的には、ガチ資産持ちの人は弁護士税理士やら銀行担当者やら、誰かしら外部の相談者がいることが多いので、まだ元気なうちに「営業に来てる銀行担当の人とか税理士とか、今度紹介しといてね」と言っておくと割とはかどる。税理士なんかがいる場合はほぼ無問題名刺交換しておけばおけー。

資産持ちの場合プチブル勢(高給取りサラリーマンや自営)の場合結構厄介かもしれない。親御さんがまめに日ごろから管理をしている人であれば心配ないが、GDP右肩上がり世代なので「なんとなく色んなとこに預けたり掛けたりしてるだけ」みたいなケースがあって、これはもう、がんばって、エンディングノートやら終活やらをしてもらう必要がある。

お金がなさそうな場合。自宅とちょっと貯金だけ、なんていう場合は、もうほとんど心配しなくていい。実際はこういうご家庭が一番多いんじゃないかなと思う。通帳、保険証券印鑑仕舞っている場所だけ、何かのついでに(例えば親がちょっとした病気入院した、とか体調崩して手伝いに来ている時とか)さらっと聞いておこう。銀行の届出印はちゃん確認しとく方が良いなと思うが、死後に届出印が分からなくても銀行に提出する書類が1枚増えるだけなので、まぁわりとどうってことない。「窓口の人」は基本親切だし慣れているのでどうしたらいいか聞けば大丈夫

もういちどおさらいだが、「銀行印が何かを聞いておく」とか「終活をお願いする」などは、要するに子供から老いて色々億劫になってきている親に頼む、大事情報を聞き出す、ということなので、その前に人間関係を良好にしておけ、というのが鉄則になるわけです。


マメポジティブな親御さんには、エンディングノートを渡すだけで割とオッケー

文章文字を書くのが苦にならない人、普段から日記をつけてたりする人は、比較的楽だと思う。

エンディングノート市販されている紙のものもあるが、アプリもあったりするので、親の性格に合った内容のものを子からプレゼントするのもよいと思う。

基本的必要情報

これぐらいが分かってれば財産回りは大丈夫。この辺は市販エンディングノートだと記入式で書いていけるようになっている。また最近終活アプリなんてのもあるので、スマホコンピュータがいける口の親御さんならそれでもOK

市販エンディングノート選びでいうと、例えば、記入欄が多いものズボラな親に渡しても嫌がるわけで、選ぶには匙加減が結構大事結構「思い出記入欄」とか「自分史書き連ねページ」とかがあったりする。そういうのを書くのが好きでノリノリで書きそうな親御さんなら、自分から書いてもらってついでに大事資産周りの情報も書いてもらえる。

逆にそういうのを全然書きたがらない親御さんの場合は…記入項目が簡単ものを使って、親にヒアリングをして子供ノートに記入していくのがお勧めズボラな人や「そういう書類作成したり整理したりする経験がない(今の高齢者世代だと女親は多くの場合就業経験が少ないので困る場合があるよ)人」は、緊張して思考停止ちゃうので、子供が寄り添おう。また同じ結論だが親子の人間関係を良好にしておく必要がある。

そして、しっかりした親御さんの場合でも、隠してたタンス預金やら隠してた借金やら、愛人がいたやら隠し子がいたやら、まぁ隠そうと思えば隠せるわけなので、あまり根を詰める必要はないわけです。

あとは、「死んだら葬式に誰を呼んでほしいか問題」も、エンディングノート項目にある。こういうのもノリノリで書いてくれる人もいるが、面倒くさがって書かない人も同じぐらい多い。書きたがらない場合は、実家年賀状を取っておいてもらう。正月帰省した時に、親あての年賀状を見ながら「この人誰だったっけ?」とか話をしながら、だと、整理する気になってくれるかもしれない。まぁ要するにノートに書いてなくても全然よくて、年賀状に付箋でも貼っておけばいい。

結構、長い時間をかけて、ぽつぽつとやる

エンディングノートひとつ記入し終わるのは、現役の我々でも結構めんどいので、一度には片付かない。1年、2年と、年単位ゆっくりやればいい。

比較的多そうで且つ厄介そうなケース、「ズボラ小金持ち親」と「忙しいしなんだか色々面倒で帰省は年に1、2回の子」の場合エンディングノート作ろうかと持ち掛けてから帰省頻度を増やして1テーマごとに埋めていく、みたいな作業想像した方がいいかなと思う。エンディングノートを作ることで親子関係を和らげて距離を近づけていく作戦。平行して介護が始まってきたりするんだよね…。

今日は通帳を整理したか乾杯!また再来月来るからそれまでに保険証とか、暇なときに探しといてねーと声をかけておく、次の帰省までの間にも連絡を入れて雑談をしつつ「見つかった?」と聞いておく、みたいな、まめな営業努力が効いてくる。通帳を整理し終わったはずなのに忘れてた通帳が出てきた、出てきたけどその通帳はとっくの昔に口座解約してたやつだった、みたいなことも起きます。でもまぁそれが笑い話になったりするので。

自分のことで言えば、これらの作業を両親とやっていたら、なぜか押し入れの奥から父の結婚当初の給与明細の束が出てきたり、両親の結婚デート写真が出てきたり、新婚旅行の時のメモノートが出てきたりとめちゃ楽しかった。照れて無口になる父、はしゃぐ母、はしゃいだ母は記憶力がぐんぐん回復していって笑った。

墓のこととか葬式のこととか、財産分与のこととか

親子関係改善しつつ、楽しくエンディングノート作りをある程度進めていくと、親の方からぽつりぽつりと、聞きにくいことを話してくれたりするようになる。人間関係構築は偉大。

我が家場合だが、一番面倒だったのは墓のことだった。

父親が三男、母親姉妹の長女だったので、母方の墓を引き継ぐんだろな…と漠然と思っていたのだが、母方の祖母(父にとっての義母)が100才近くで元気なのに、先に父が病気余命宣告が出てしまったので、墓の所有者である祖母よりも先に娘婿である父が墓に入る可能性が高まっていた。

実は、父と、母方の祖母はあまり仲が良くなくて、母と私は「お父さん、お墓どうしようかねぇ…」と悩んでいたのだった。

父は、仲が良くない義理関係の墓に入りたくないのではないか、それなら別に墓を用意するなり樹木葬みたいにしてもいいよね、と母と私は話していたのだが、一方で、母としては姉妹なので、実家の墓を継ぐ人がいなくなってしま心配もしていた。お父さんは海に撒いてくれと言ってたけど私は一緒のお墓がいいのよね…とか、別に墓を買えばいいじゃん檀家金もかかるしおばあちゃんが死んだら合祀しよう、とか、合祀にもお金かかるねぇ…なんて母と娘は少し前に話をしてはいたのだ。でも言い出せず。

ある時、余命カウントダウン中の父の病床で、子供たちと孫たちに囲まれて、私は父のそばで通帳とかの整理をしていた(生々しい)時に、父が私に「東京の爺さん(母方)の墓に入るからよろしく頼むよ」と言ってきた。お父さんそれでいいの?嫌じゃない?と聞いたら、まぁ婆さんはアレだったが爺さんにはさんざん世話になったしなぁ!色々面倒だろうからお前頼んだよ、と言われた。

もし順当に「祖母死去→母に墓を相続→父or母が墓に入る」であれば簡単だったのだが、順番が逆になってしまったので、実際ちょっと面倒だった。祖母と叔母(墓にまつわる利害関係者)への相談と許諾をもらったり、何やら一筆書いたり、父のカウントダウンと追いかけっこで奔走した。もっと早くに聞けてればなぁと思ったが、まぁそれもタイミングだし、しょうがない。病床で、傍らに金勘定してる娘がいて孫がわらわらしているところで「俺はあの墓に入るぞ!」といった父の話は今でも家族の間で語り草の笑い話だよ。

終活が思い出になるような逆転現象

母は、まぁ父の死の片づけをしたわけで、「自分の時はもっと効率的にやるわよー」と張り切っていたが、やはり割と急スピードで病を得て亡くなったので、志半ばという感じだったかもしれない。エンディングノートこそ作らなかったが、財産関連の書類ファイルに整理されており、友人関係については娘の私がかなり把握していたので、多くの人に葬式に来てもらえてよかった。ご近所のお友達はもちろん、中学高校時代からの長い付き合いのお友達や、職場の友人や転勤先で仲良くしていた友人や、私も知っている人や私も知らない人や、大勢が母の思い出を私たちに話してくれて、それがとてもよかった。

父は、生前自分のことを語らない男(昔の男性は割とそういうところがある)だったのだが、闘病が長くゆるゆると終活を付き合ったので、その端々で父がぽつぽつと話してくれた色々なことが記憶に残っている。

そして余命カウントダウン期間に「会っておきたい人をリストアップして!」と父に命令をしたので、大勢の人に見舞いに来てもらえた。なので正直、葬式の時はかなりラクチンだった。連絡先を聞いておけたし父の古い友人の中から葬式の手伝いをしてくれる人もいて、大学の仲間がだいたい何人ぐらいくるよ!とか、職場OBがだいたい何人くるよ、とか、取りまとめてくれて葬式代の見積めっちゃ捗った。お父さん人望あったんだなぁ…だっていいやつだったもんなーお父さん、と、しんとした通夜の夜にポロリとしたりね。

何ていうか、「死ぬ」というのは人生時間の中の一つの点ではあるのだが、一方で、その一つのである死に向かう状態が延々と続いていくのが人生特に老人の人生なんだよなと思う。

終活は、1カ月でで終わらせる!ということではなく、徐々にゆっくり何年も時間をかけて死んでいくタイムラインのなかで整理をしていくことで、その「整理する時間」ごと思い出になったりするような、妙に充実する時間だったような気もする。文化祭は当日より準備が思い出深い、みたいなことというか…。

親の終活を手伝うことで親との関係が良くなったりなんか味わい深い思い出が増えたりするから、早いうちから家庭内イベントとしてやるのがいいのかもしんない。

一般的にはエンディングノート業界では、エンディングノートは定期的に(数年に1度)見直して、変わったところがあったら修正しておきましょう、とか言われている。まぁ生きていれば当然、財産状態も友人関係も変化をするからね。なので「財産目録を作らねば」とか「エンディングノートを書いてもらわねば」というよりも、親子ですごく間遠な感じの過去日記をつける、みたいな取り組み方なのかもしれないな。

Permalink |記事への反応(2) | 21:05

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2023-03-22

菅原さん、何で亡くなったねん。。

最近の数々の訃報でも一番ショック

天満神様に食い倒れの神様として合祀したいでマジ

Permalink |記事への反応(0) | 23:49

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2023-03-10

anond:20230310102739

https://www.yasiro.co.jp/eitaikuyo/media/archives/2853

 

墓の管理とかでもめてほしくはないけど、遺族のために参拝できるところが必要やなと思う人はこういうところを事前に予約しとる。契約期間終わったら合祀のほうに回してくれるし。

焼却に関しては犯罪との兼ね合いもあるからどうしたって正式手続き必要やな。

遺灰の散骨法律違反じゃないから焼いた後の骨はその辺に撒いといてくれって遺言遺せばそうできる。

Permalink |記事への反応(0) | 10:51

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2023-01-04

ある種のリベラル乃木神社

軍人を神と崇める行為」は許せないんですね

靖国問題本音A級戦犯合祀なんかじゃなくて、こっちだということがダダ洩れですね

Permalink |記事への反応(1) | 17:42

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2022-12-05

昭和天皇えらい伝説

日米開戦に賛成した事は一度も無いし

日中泥沼化も懸念してたし (太平洋支那よりも広いではないか!と杉山に喝!)

陸軍抑えて開戦回避するのが役目のはずの東條が開戦させちゃったのにも怒ってたし

沖縄戦で負けたあと、本土決戦の準備不足にたいしてブチ切れ

聖断本土決戦回避

東條達A級戦犯靖国合祀にも不快感を露わにしてた

日本皇室がいまだに靖国参拝してないのはそれ以降ずっと

戦後オランダで卵なげつけられても忍の一文字

Permalink |記事への反応(0) | 15:43

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2022-07-12

伝統宗教も信用ならん!

安倍首相が撃たれた数日前に母が亡くなった。元々、癌を患ってはいたけれど、本当に急だった。まだ70歳だった。

父が「小さなお葬式」に急いで電話しろと言うので連絡を取ると、「小さなお葬式」は地元葬儀場を繋いでくれる単なる「ポータルサイト」だった。知らなかった…

繋いでもらった葬儀場のスタッフは、「次回、ご不幸がありましたら直接我々にご連絡くださいね。″小さなお葬式″を通すと手数料を取られますから。あ!あと、google評価もして頂けると助かりまぁす!」とコンガリ焼いた赤黒い顔から白い歯を覗かせていた。

一応、父の実家浄土真宗だったが、お世話になっているお寺さんは特に無かったので、葬儀場でお坊さんを手配してもらった。

葬儀当日、お坊さんからやたらとパンフレットを貰った。フェリシモか?っていうくらい。

「身近な人が亡くなった時に」「千の風になって」「浄土真宗の基本」等など。

だいたい「ふーん」と流し読みをしてたのだが、気になる文章がいくつかあった。

――――――――――――

言葉意味理解するように心がけましょう!」

●よく耳にする言葉「〇〇さんどうぞ天国で安らかに⋯」

天国ってどこ?キリスト教の方には当たり前ですが、仏教ではふさわしくない言葉です。多分「歩行者天国?」とか「子ども天国?」(遊園地)の意味で言われるのでしょうか?

●「ご冥福をお祈りします

電報会社の例文にもありますが、「冥」は「迷」のこと。しかも「暗い迷いの世界」を意味します。そこに「しあわせ」が有るのでしょうか?黄泉の国は穢れた国であり、昔から日本人はを穢れとして遠ざけてきました。私の身近な人、そして私もそんなに往くのでしょうか?仏さまの世界浄土、清らかな世界意味します。

●「故人も草葉の蔭でさぞかし喜んで⋯」

葬儀の「葬」という字は昔亡くなった人を低

い台に安置し、その上に草を掛けて葬ったことを表わす字です。だから草の蔭というのでしょう。私がいのち終わって往くところは仏さまの国です。筆葉の蔭はデンデンムシさんやコオロギさんにまかせしましょう。

――――――――――――

なんじゃこりゃ。

貰ったパンフレットは全部捨てた。

結局さ、伝統的な宗教だって信者増やしてなんぼよね。人の弱みや不幸に漬け込んでくる。初七日四十九日初盆、〇回忌をやりましょうっていうパンフレットや、仏壇墓地パンフレットが大量に送られてくるけれど、いつだって心の中で祈ればそれで良いと思う。私には宗教なんていらない。お坊さんの有難い言葉もいらない。

親戚の手前、四十九日だけやって、樹木葬合祀してもらおうと考えている。

母は、自分の父母(私の祖父母)が創価学会員だったが、無宗教を貫き、よく「死んだら″無″だよね。生まれ変わりなんて無いし、天国地獄も無いと思うわ。」とよく口にしていた。

神様も仏様も居ないけど、母さんはいだって私の心の中に居る。有難う、母さん。安らかに

Permalink |記事への反応(0) | 19:13

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2022-07-04

anond:20220704094522

合同墓・合祀墓で探すといいよ。

https://tsukijihongwanji.jp/service/goudoubo/special/

誰も参拝にこない墓の扱いに困った寺が、頃合いをみて、合祀してしまうケースはよくあるので、

地元の寺でも探せばあるはず。

Permalink |記事への反応(1) | 16:28

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2022-04-26

anond:20220426225105

官僚というのは概ね正しいが

実際のところ薩長出身者は上手く逃げている

今の政治で大物になってる家の出身辿るとよく分かるけどな、一方戦犯になった方を見てみると差は歴然なんだよな

東京裁判自体戦勝国による腹いせでしかいか特に思うところは俺には無いのだが、合祀とか正直どうでも良いというのが英霊達の感想だと思うぞ、そもそも神社に寺みたいな墓の概念なんてないしな

Permalink |記事への反応(0) | 22:57

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anond:20220426224645

官僚トンズラしたけどな。

本来ならB,C級戦犯で裁かれるのはこいつらだった。

けど書類を全部燃やしたから結局現場人間が首をつらされた。

A,B,Cなんてカテゴリー分けだってA級戦犯合祀擁護する奴らがいるけれど、

その通りなんだよ。

B,C級戦犯死刑になった人のほうが圧倒的に多いんだから

Permalink |記事への反応(1) | 22:51

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2022-02-06

「墓じまい」をすることにしたのだけど

タイトルのとおりだけど、うちの墓を閉じることにした。ひいじいさんだかそれくらい前の人から5~6人のお骨が納められている。

自分の代で、それ以降この墓を管理できる人間はいない。親と相談の上で、どうせいずれ放棄されるくらいならいまのうちに、と。

ある程度調べていたけれど、墓を閉じるのってかなり面倒な手続き必要な上、それなりに費用もかかるのな。

改葬の手続きをして、お骨をまとめて、合祀墓に移す。そういう手続とか、移転先の霊場にある程度費用がかかるのはまあ仕方ない。

しかし、墓石撤去に15万も20万もかかるとは思わなかった。専門業者いわく、産業廃棄物になるので個人では勝手に捨てられないらしい。

いちおう、墓を閉じるにあたって魂を抜くとかの読経をしてもらうことにした。必要いかもしれないが、親族一同の気持ちの整理のため。

それが終わると、墓はただの石の塊なんじゃないのか。実際廃棄物って言われてるし。

こんな金のかかる石の塊の風習は、もう長くは続かないんじゃないかなあと思った、ただそれだけの話。

守る人がいなくなりそうな墓は早めに対処しといたほうがいいよマジで

Permalink |記事への反応(0) | 23:40

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2021-09-11

YouTubeに生息するネトウヨから学ぶ靖国問題(初級編)

高市氏“サナノミクス”で立候補・・・総裁選動き加速(2021年9月8日)

https://www.youtube.com/watch?v=8uB3fzmS1YI

靖国神社に参拝するのは日本人として当然だよ。

日本人として当然ではありません。憲法20条に「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。」とあります

日本の政治家なら靖国神社参拝しない方が駄目でしょ🤷‍♀️

参拝する方が問題です。

中国韓国はもちろん、ネトウヨが大好きな台湾シンガポールロシアから過去に強い非難があり、

また、アメリカEUフランスからも「余計なことすんな」と批判がありました。

このようにたくさんの国々を巻き込んだ国際問題となり、他国から日本への風当たりが強くなります

(今の)日本が好きならば参拝をしない政治家を選ぶべきです。

靖国でブチ切れてる方がクリスマスハロウィンバレンタインホワイトデーイースターハーベスト等をしていたら笑える

宗教的行事とは明確に違います

靖国神社にはA級戦犯が祀られており、参拝は戦争責任がある者を肯定することと捉えられてもおかしくありません。

それを日本内閣代表する総理大臣が行うことは、宗教行事範疇とは言えないと考えるのが普通でしょう。

また、過去国際問題となっている事実からも、挙げられた行事と同等のものであると考えるのはおかしいでしょう。

高市のこの発言問題

一人の日本人信教の自由じゃなくて、内閣総理大臣として公人として靖国神社に参拝しろ

過去小泉元首相が参拝した際は「私的な参拝である」と述べ、

あくま総理大臣としての参拝ではないというスタンスを(参拝後ではありますが)取りました。

批判はあれど憲法20条によって保証されているため、一定の線引きをしたと言えます

これを公人として正式に参拝すればどうなるか、ぜひ想像してもらいたいです。

ドイツと違って戦争反省がないと国際社会から嘆かれることがあることも一緒に考えていただきたい。

未だに靖国参拝で騒いでるのが残念

私も非常に残念です。恐らく違う意味でしょうけど。

A級戦犯が祀られたのは1978年からであり、合祀されていることを理由に諸外国遺憾を表明しているわけです。

戦没者戦犯区別して供養できる仕組みが必要であると強く思っています

靖国神社に参拝するのは信教の自由」確かにその通り。高市総務大臣だって人間だもの

人間であり、政治家です。そして総理大臣になったら、参拝すると表明しているわけです。

事実上、日本国民を代表する(本来内閣代表人間である以上は、

他国意識した立ち回りをしなければ日本国民の利益になりません。

総理大臣を直接投票できない法制である以上、こういった事には声を上げていきたいです。

靖国神社の参拝反対者って何なんだろうね?

少なくとも日本の将来を考えている人でしょう。

大日本帝国バンザイ!という思想や、中韓マイナスイメージを持つの勝手です。

ただ、今の日本地位を貶め、ひいては今この国に住んでいるたくさんの人々に

不利益が生じる可能性が高い本問題に対してはしっかりとした認識を持ってほしい。

いちいち靖国神社質問する必要あるか?参拝して何が悪いんだ?

恐らく(ネトウヨによると反日メディア朝日系列であるテレビ朝日アナウンサー質問したことによるコメントですね。

参拝して悪い理由の例を挙げると、他国国民感情を害するからです。

例えば、日本が進めているインバウンド政策はどうなるでしょうか?

2019年の訪日外国人ほとんどは中国韓国台湾で、東アジアからが70%以上を占めます

戦没者戦犯の供養を区別できていない方が多いです。

軍や国の暴走、つまり戦犯により多くの方が望まずして戦地に赴きました。

これらを同列に扱うからよくないんじゃないですかね。

Permalink |記事への反応(1) | 04:21

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