
はてなキーワード:右肩上がりとは
■初めに
私が投資を6年間続けてきてたどり着いた投資の結論を記載しています。
この日記は投資を進めるものではありません。1ミリも責任を持ちません。
■スペック
28歳
弱小JTC勤務
年収600万弱
■結論
自分の許容できる範囲内でS&P500に投資してほっておく
■蛇足(多くの人向け)
自分の許容については人それぞれだが、基本的には3か月間無休になってもギリギリ耐えられる金額をのこして一括投資したうえで、
一括投資ではなくタイミングみたり分散したほうがいいという意見もあるが、それがいつなのかは普通の人にはわからない。
暴落したときが一括投資時だとは思うが、普通の人は暴落したときに適切に投資できないよね。いつ暴落するかもわからないし、
基本的には右肩上がりなので、早く投資したほうが期待値が高い。
その後は、毎月の余剰資金(使用用途の決まっていないお金)はS&P500毎月投資する。
過去のどのタイミングで投資していても、20年以上保有していれば投資金額を下回ることがない。オルカンでも問題なし。
間違いではないが、現金(日本円)を保有していることにもリスクをあることを忘れている。
100万円投資している場合、それが0円になる可能性もあるが、現金で保有していても価値が0円になる可能性はある。
NISAは全員使おう。
レバレッジをかけるのは多くの人にとっては向いていない。
■自分向け
S&P500に投資していればいいが、正直何も面白くない。
資産の5%くらいは投機(ギャンブル)をすると楽しいし、跳ねる可能性もある。
現状している投資
・個別株(日本の好きな企業と、中国の面白いことやっている企業委に投資している)
・仮想通貨
・金・プラチナ
はてな界隈でたまに「上級国民」とか「地主」って単語がネタで飛び交うけど、たぶん自分はそのどれよりもしょぼい。
高祖父だかそのまた上だかが、維新のころに爵位をもらっている。
今どき華族と言ってもピンとこないだろうけど、簡単に言うと「歴史があるだけで、金がない家系」だ。
うちの家にあるものを並べると、だいたいこんな感じ。
そして、どれとも釣り合っていない、安物のこたつと量販店のテレビ。
親戚が集まると、年寄りたちは「この壺は昔は……」「この家もねえ……」と過去の話ばかりする。
ただ、固定資産税の話になると、一気に声が小さくなる。
没落って、こういうことを言うんだなと思う。
フルネームはさすがに書けないが、いかにも「旧華族の末裔です」と言いたげな名字をしている。
初対面で名字を名乗ると、だいたい二種類の反応が返ってくる。
1. 「あれ? どこかで聞いたことあるような……」と首をかしげる人
2. 「すごい名字ですね!」と、すごいのかどうか自分でもよく分からない感想をくれる人
たまに、歴史オタクっぽい人が「もしかして、昔の○○伯爵家と関係あったりします?」と聞いてくる。
否定すると嘘になるので、「まあ、そんな感じです」と曖昧に笑う。
そこから先の会話は、だいたい盛り上がらない。
現代における伯爵家の末裔なんて、インターネット回線を引いた一般庶民だからだ。
「貴族っぽいこと」を期待される場面はたまにある。
親からは、「せめて姿勢だけは良くしなさい」と小さい頃から言われてきた。
姿勢を良くしたところで、奨学金の返済が免除されるわけでもないのに。
没落貴族にも、一応それなりの悩みがある。
- 古い家を解体すると、親戚筋から「ご先祖様に申し訳ない」と言われそう
- かといって、このまま持ち続けると、固定資産税と修繕費で確実に詰む
- こっちは、「キラキラじゃない、でも読める名前」にしたいだけ
- 山の中にある先祖代々の墓をどうするかで親が揉めている
庶民的な悩みと、どうでもいい由緒の板挟みだ。
その瞬間、全員のテンションが目に見えて下がる。
「この家、次の代でどうするんだ?」
本音を言うと、「ガチ貴族の末裔です」と自己紹介しても、人生の何の役にも立たない。
就活のときにちょっとバクチで話してみたが、面接官の反応は「へぇ〜」で終わった。
それでも、家系図と古い写真と、やたら重い家訓みたいなものだけは残っている。
「常に誇り高くあれ」とか、「家名を汚すな」とか。
誇り高くあれと言われても、リモート会議でカメラオフにしてユニクロのスウェットで座っている。
家名を汚すなと言われても、SNSには普通に愚痴を書いている。
それでも、どこかで「まあこんなもんだろ」と諦めて笑える感じだけは、貴族っぽいのかもしれない。
なにもかも右肩上がりではない歴史を、家ごとまるっと抱えているという意味で。
たぶん、この増田を読んでいる人のほとんどは、「ガチ貴族」なんて言葉とは無縁だろう。
でも、代わりに「実家が自営業」とか「よく分からない家業」とか、「なんとなく守らされているもの」がある人もいるはずだ。
を迷っている感じは、階級とか由緒とか関係なく、だいたい同じだと思う。
こちらはただの「よろしくガチ貴族」だが、没落ルートを先に歩いている先輩として、一つだけ言えることがある。
でも、どちらか一つしか持てないわけでもないから、ときどき古い写真を見て笑ってやればいい。
A おめでとうございます2013年の実質賃金を100としたら2025は90です
B10年でそれくらいなら健全というか理想的な推移じゃないの、経済学的には。
Bさんの言っていることがよくわかりません。経済学的には実質賃金を下げるのが健全で理想的なのですか?経済学的に基づいて幅広い視点をください
ざっくり言うと、「経済学的に “実質賃金が下がるのが理想” なんて理論はない」です。
Bさんの発言は、多分かなり雑&一部だけ見た話で、「健全」「理想的」という言葉が強すぎます。
実質賃金:物価上昇を差し引いた、“給料でどれだけモノやサービスが買えるか” の力
という意味です。
単純に言えば、暮らしはそれだけ苦しくなっている、という方向の数字です。
これが「健全」「理想的」とは、普通のマクロ経済学では言いません。
ざっくりした前提:
とはいえ、一部の状況では、「実質賃金が下がること自体が必ずしも悪ではない」
という議論はあります。Bさんは、もしかするとこういう話をざっくりつまんで言っている可能性があります。
実質賃金が少し下がることを許容
経済学では、
「賃金が硬直的(下がらない)だと失業が増え、不況が長引く」という議論があります(ニューケインジアンとかの失業モデル)。
この観点だと
という言い方は一応できます。
多分Bさんはこういうイメージで「健全」と言ったのかもしれません。
ただしこれは
「下がることが理想」じゃなくて「下がらないともっとひどい事態になる時もある」
特にユーロ圏の南欧(ギリシャ・スペインなど)では、通貨切り下げができない代わりに
「内部切り下げ(インターナル・デバリュエーション)」=実質賃金を抑えることで競争力を取り戻す
これも、
それでも、失業率20〜25%みたいな超絶不況を抑えるために、
1年あたりざっくり 1% ぐらい購買力が削られているイメージ
モノの値段が上がるのに、給料がそれについていかない状態が続いている
普通に考えて
「実質賃金が増えない国」より
「実質賃金が増える国」の方が生活の満足度・将来不安の少なさは高くなりやすい
世界的には、多くの先進国で2010年代〜2020年代にかけて
実質賃金は 横ばい〜やや増加 が多い
日本は、実質賃金・労働生産性の伸びがかなり弱い国としてよく比較に出されます
なので、「10年で10%減」は、国際比較的にも「理想的」とは言いづらく、
まとめると:
なので、Bさんの発言は
「インフレや失業を考えると、実質賃金が必ず右肩上がりでなくてもいい」
という主張として受け取ると、ほぼ間違いと言っていいです。
✅経済学は「実質賃金を下げるのが理想」と言っているわけではない
✅ むしろ長期的には「生産性と実質賃金が一緒に伸びる」のが望ましい
🔸 ただし、不況期の調整弁として一時的に実質賃金が下がるのは、失業爆発よりマシという議論はある
1.リフレをすれば必ず景気が良くなる。
これを頭に叩き込め。
「サナエノミクスが失敗?いやいや ‘まだ本気出してない’ だけだが? 景気が良くなるまで財政出し続けるのがサナエノミクスだから、途中経過だけ切り取って ‘失敗!’ とか言ってるお前らが早漏なだけなw」
「今は世界経済が逆風なだけで、日本単体で見れば“サナエノミクスがなかったらもっとヤバかった”って話なんだが? そのうち外部環境が好転したとき一気に数字盛り上がるから、その時に『ほらサナエノミクス大勝利w』って言うだけよ。」
「賃金ちょっとでも上がったり税収増えたとこだけ見ればサナエノミクスの成果なのは明白w 逆に物価上昇とか財政悪化は全部ウクライナだの原油だの世界要因+前政権のツケな。サナエノミクスは“被害を最小化してる側”なの理解してる?w」
「ほらこのグラフ見ろよ(都合いい期間だけドーン)。サナエノミクス開始以降、ここ“だけ”切り取るとちゃんと右肩上がりなんだが?w 全期間?他国との比較?そんなノイズ持ち出してくる時点で ‘議論になってない’からw」
5.タイムラグを上手く使え。
「財政政策にはタイムラグって概念があってだなw 今見えてる数字は ‘まだ前の政権の影響+移行期’ なわけ。サナエノミクスの本格効果が出るのは数年後って散々言ってきたのに、1〜2年で『失敗!』とかマジで経済学入門からやり直してこいよw」
6.「これがリフレだ」と明言するな。
「そもそも ‘サナエノミクスとは何か?’ とか聞いてくるレベルの奴に評価する資格ないからw定義知りたきゃ本と論文読んでこいって前から言ってんだろ。ネットのまとめだけ齧って ‘失敗!’連呼してる時点で話にならんてw」
「『サナエノミクスは失敗!』とか言ってるやつ、だいたいサナエノミクスを理解してないからなwインフレ局面での積極財政の狙いも知らずに ‘教科書ガー’ とか言ってるエアプ経済通さんお疲れ様ですw まず理解してから批判しよ?な?」
「あの時とはステージが変わった」と言えば楽勝。
「今のステージはもう『単なる財政出動フェーズ』じゃないんだわw あの頃とはステージが違う。今は構造改革・成長戦略・安全保障まで含めた“トータル・サナエノミクス”なんで、昔の定義で ‘失敗!’ とか言われても、はいはいって感じw」
9.反対する奴や批判する奴を許すな。
大勢で取り囲んで吊るし上げろ。
「サナエノミクスに噛み付いてる連中って、結局は緊縮教の信者だからw まともに議論しても時間のムダ。こっちは多数派の常識側なんで、淡々と論点整理した上で ‘こういう人たちが足引っ張ってるんですよ〜’ って皆に共有しておしまいでしょ。」
「『サナエノミクス失敗w』とか騒いでるやつ見つけたら、とりあえず論点ずらしも全部含めてガンガン突っ込んでいくスタイルでいいんだよw相手が『もういいです…』って撤退した瞬間に『はい論破、現実に耐えられず逃走w』ってスクショ付きで晒して終戦な。」
ちょいちょい言ってるように、一般利用者のイメージからかけ離れて多い、という印象がある。
全国CMやってるようなところでも、激ヤバなところはある。
問題は、中のエンジニアのうち、上の方の連中は「俺たちのシステムはイケてる」って認識らしいってところだな。
k8s使ってる。
terraform使ってる。
×××使ってる。
でも、運用頑張ってる。
SRE頑張ってる。
QA頑張ってE2Eテストやってる。
で、障害多数。
なんでやねん w
一つ一つ、ごく局所的に観察すれば、さほど間違えちゃぁいない。
多分参考にした記事が、10年とかくらい前に日本に紹介された方法で、その当時の規模、複雑度を前提としていたりするので、現代に持ってくると、でかくて複雑な大量の設定ファイルを要求する。
そもそも整理するとか、書き直すという言葉が、彼らの辞書には存在しないのかもしれない。
ともかく、規模がデカくなると、そのままの延長で通用しない、という常識が通用しないのだよな。
加えて、その設定ファイルをきっちり書かないと動かないんだが、その書かれた設定ファイルをテストする仕組みはない。
ある場所の設定変更が、他のところに影響しないという保証がない。
ささやき
いのり
えいしょう
ねんじろ!
デプロイに失敗した
みたいなことが高確率で発生し、DevOpsだなんだ標榜していても、新機能のリリースは少ないし、古いリソースの解放はまずやらない。
楽しいわけないよな?
エンジニアが辞めていく。
取り残された連中は、次の生贄を確保するために嘘をつく。
「うちはフレンドリーですよ」
全部、嘘。
楽しいわけないよな?
で、うんこの山を積み上げるスピードを上げて、さらにプロダクトを脆弱にして、働きづらくする。
楽しいわけないよな?
それは解決策じゃない。
思いつきで努力に逃げる独身女性たちへ──資格と大学院は、崖から落ちる直前に読む「安全マニュアル」ではない**
しかも一人や二人ではない。やれ仕事で馬鹿にされているだのであまり難易度的にも高くない資格を取ったり、仕事をやめて夜間大学院に行く人間も見た。社会人前提の組織なのにシグナリングとして役立つとも思えない。
それにしても、あの一斉に同じ方向を向く感じ──どこかで見たことがあると思えば、
そこに向き合うのはつらすぎる。
だが、その実態はどうか。
だがそれは、部屋の電気を消したまま、
「目が慣れれば見えてくるはず」と言い張っているようなものだ。
努力は素晴らしい?
特に「努力さえしていれば私の人生は正しい」という自己正当化が始まった瞬間から、
痛みを感じなくしてくれるが、傷は深くなる一方だ。
たいてい20代のうちに取っている。
30代前半までに方向転換している。
マラソンのラスト1kmで「そろそろ準備運動するか」というレベルの珍行動である。
崖から落ちる3秒前に、安全ハーネスの説明書を読み始めるようなものだ。
「まだ間に合う」と言い聞かせることで、
宗教で言えば「祈れば救われる」と献金を繰り返す末期信者の構図そのものだ。
努力をしている限り、誰にも負けていないと信じたい。
これはもう、“成功”を求めているのではなく、
努力することに酔い、
努力の結果が出ないことすら「まだ努力が足りない」と自己責任化する。
そして最終的に行き着く先は、
資格は増えたが職はたいして変わらず、
「私は間違っていない」と言い聞かせながら年齢だけが増える未来だ。
救いはどこにあるか?
残念ながら、彼女たち自身が努力の麻酔を捨てない限り、救われる方法はない。
周囲がどれだけ助言しても、本人が信仰を捨てるまでは無意味だ。
そして今の彼女たちは──
努力しているのに報われないのではない。
1. 輸出量は年々増加していますhttps://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/250131/attach/pdf/250131-22.pdf
2.日本米を利用した海外のレストランが増えてきており、日本米の人気上昇がうかがえるhttps://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/202011/202011_09_jp.html
輸出量は上述の通り右肩上がり、消費者は減らないし、売れなくなる未来など確定していない。
他国民と米の嗜好が違うのではなく料理用途によって向き不向きがある(ビリヤニ、チキンライス、パエリアなど)。
農機具は海外メーカーもあるが国内メーカー製も多く、ガッツリ依存しているとは言えない。https://www.zennoh.or.jp/operation/nouki/https://www.ja-tajima.or.jp/agriculture/kounyu.html (一例)
そう言うと、大抵の連中は笑う。「いやいや、私は将来の安心のために」「お金の勉強が楽しいから」などと、自己放尿まみれの弁解を始める。
だが、俺に言わせりゃ、それは単なる恐怖の言い換えだ。
カネを持てば老いを遅らせ、治療を受け、快適な環境で死を遠ざけられるという幻想を買う行為。
どんな高尚な経済理論をまとっても、その動機の根は「死にたくない」「朽ちたくない」「無になりたくない」という原始的な叫びだ。
死の恐怖に駆動されていながら、「長期的視野」だの「資産形成」だのと、まるで文明的な行動のように取り繕う。
これこそが知的な自己放尿だ。恐怖を知性でコーティングして、「俺は賢い」と自慰してるだけ。人間は死を自己放尿の臭いでごまかす。
「FIREを目指してます」「配当金で生きたいです」その裏には「死にたくない」「誰かよりマシに死にたい」「死ぬ瞬間に勝っていたい」という、動物的欲求しかない。
つまり投資家とは、死に対して最後までカネをぶっかけて抵抗する原始人だ。
真に冷徹な者は死を受け入れる。カネが増えようが減ろうが、死というイベントの統計的期待値は1.0で確定している。
それを直視できずにリスク分散だの複利効果だのを口にする連中は、死から目を背けて自己放尿を垂れ流しているだけだ。
投資のグラフが右肩上がりでも、人間の寿命グラフは右肩下がりだ。
だからこそ言う。投資のモチベーションは、死の恐怖以外にあり得ない。
議員定数の削減って島根を基準に1とすればいいんじゃないの(anond:20251018085544)の記事が盛り上がっていて、付いてたブコメに触発されて、人口と議員数の関係についてデータを漁って遊んでみた。(ネット上に見つかる「単純な議員数の棒グラフ」とか「単純な人口あたりの議員数の棒グラフ」じゃ満足できなかったのだ)
「人口が多い国ほど国会議員も多い傾向(グラフが右肩上がり)」なのはまあ自然だと思うけど、日本が人口の割に多いか少ないかで言えば、中庸の位置にあると思う。ただしヨーロッパの主要国は、人口の割には日本より国会議員が多い(右肩上がりの全体傾向の中では左上に偏る)傾向にある。
底で買い増したいとかじゃなくて、パニック売りしてる奴らの阿鼻叫喚見るのすげえ好きなんだよね、トランプ関税の時の大暴落とかすげえ楽しくてSNSに張り付いちゃったよ
・コロナ禍で底売ってから調整・停滞入らずずっと右肩上がりだった
・S&P500がPER31間近
・新NISAから投資始めた人口が多いので、バブルが崩壊したら新NISA勢の利益を全部吹き飛ばす可能性高い
これが崩壊した時どうなるのか、想像しただけでウキウキするんだが、
実際に崩壊するシナリオってどんな感じになるか予想してる奴いる?
でんでん現象とは発祥は不明だが今となっては懐かしい売りスレ(アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ)で多く使われたネットミーム。
伝説の勇者の伝説のアニメ放映時(2010年!?)に当初評価は酷評に傾いていたが最終的に絶賛に転じた。ただし、感想の投稿数などは目に見えて減っていったことから、「批判者が離脱していった結果、高評価者だけが残っていくことで評価が歪む現象」のことを指す。
「お前らおもんないって言ってたけどSNSでは絶賛されてる!」→「でんでん現象だろ」というような使われ方をする。
もろちん、その評価数が減少していったことを定量的に測定しているわけでは当然ないので、ただ単に自分が嫌いな作品が褒められていた時に使ったりするいわゆるこん棒的な役割を果たすことも多い。売りスレで流行ったのは「売上」という客観的な評価軸があったので「絶賛していた人間の寡多」を測ることができたからかもしれない。
で、今ちょうど、秋ドラの解禁時期でネットメディアがあの作品は酷かったこの作品が高評価だったという記事を出していくが、その中で多いのが「初回は酷評されたけど2回(3回)で、だんだん面白くなってきたという投稿が増えてきた」と紹介する手法。
でもこれ、だいたいでんでん現象。
訓練されたアニヲータなら伝統の儀式として3話切りと称してとりあえず3話までは見るが、ゴールデンのドラマ見るような人はそんな暇じゃないからね。爆速で切るから。残ってるのは1話から面白いと思った奴か、まだ希望があるなと思った奴だけだから。
右肩上がりに視聴率が上がっていく作品でも初回酷評されてたとかのケースってほとんどない。元から評価は高かったのが好評を聞きつけて興味なかった視聴者が増えてってるだけだから。最近だと全領域異常解決室なんかはミステリとして凡庸だなぁという評価が4話くらいから急にテイストが変わって凡庸さの裏が現れて面白くなって評価が反転した、みたいな話があったけど、視聴率は別に上がってない。
※サブスク全盛期に視聴率は評価の基準としてどうなんだという意見は認める。
まぁでも結局、評論家でもクリエイターでもない俺たちが数字なんか気にする必要まったくないから、自分が面白いかどうかだけで作品を語ればいいだけなんだよな。ルフィもそう言ってたし。
Xやスレッドを見ても「最近日本に外国人が増えて怖い」みたいな投稿が増えていて、毎日うんざりしている。でも同時に、そう言う人たちも不安なんだろうなというのは伝わる。暮らしが年々厳しくなる中で、街中には日本語を使わない外国人が目立つようになり、ニュースでは「中国人がマンションを買いあさり」「外国人犯罪グループ」など刺激的な言葉が並ぶ。そうすれば、そりゃ外国人が目の敵にされるのも無理はない。もちろん、それは差別なんだけど。
まともな社会人なら、日本の閉塞感の根本原因が「少子高齢化」と「社会保障負担」にあることはわかっている。でも、どちらも抜本的な改善が難しいこともみんな薄々気づいている。
現役世代の給料明細を見ると、社会保険料(年金・医療・介護・雇用など)の負担が、所得税や住民税より重く感じる人も多い。実際、厚生年金と健康保険の保険料率を合計すると給与の約3割前後(労使折半で約15%ずつ)に達しており、今後も高齢化で増加が見込まれている。
昔の教科書で「若者が高齢者を背負っている」イラストがあったじゃん?2000年代までは3〜4人の現役世代で1人の高齢者を支える構図だったが、2040〜2050年ごろにはほぼ1.3人で1人を支える時代になると予測されてた。つまり、社会保障の仕組みを今のまま維持すれば、現役世代への負担は将来さらに右肩上がりなのは決定事項なのよ。
しかも、この問題は20〜30年前からわかっていた。それでも政治は高齢者有権者の動向を気にして、大胆な改革に踏み切れなかった。維新のように社会保障費の見直しを訴える政党もあるが、社会保障叩きを始めたら先の参院選では大敗。自民・立憲・国民民主などの主要政党も、高齢者を敵に回すような政策は現実的に打ち出せない。逆にれいわや共産などは「もっと高齢者福祉を充実させろ」と言ってる。
一方、ネット上では「老害が日本の未来を食いつぶしている」「社会保障をなくせ」など過激な意見も見かけるけど、現実に自分の親や祖父母に「俺たちのために年金や医療費を減らすのに賛成して」なんて言えるわけない。多くの高齢者自身も、すでに年金や貯蓄だけでは余裕がなく、負担を増やされれば結局代わりに子世代がささえるだけ。
今後の現実的なシナリオとしては、政府が少しずつ高齢者向け給付を抑制しつつ、現役世代の社会保険料率の上昇を緩やかにする方向に進むだろうね。ただし、たとえ給付を削っても現役世代の負担が軽くなるわけではない。各高齢者への給付額を減らしても数自体が増えていくから、「本来なら200%増だったのをなんとか150%増に抑えました」程度でしかない。結果として、国民の負担感は増し、受け取れる社会保障は減る。これが少子高齢化の最も深刻な部分だ。これから高齢者も現役世代も今よりもさらに貧しくなってそれなのに社会保障負担は増えて「こんなに金払っているのになんで社会保障が削られるんだ!誰から盗んでるに違いない」みたいな世論がどんどん増えていんだろな。
これの結果が冒頭の排外主義の加速ですよ。この日本の没落を民主的に解決するのはほぼ不可能。でも人数的にまだ少数派の移民ならやり玉にして老若男女で叩くことができる。実際、一部には不正受給や犯罪に関与する外国人もいるが、全体から見ればごくわずか(統計上1%にも満たない)。それでも「移民問題」なら国民が一致して叩けるから、怒りのはけ口として利用されやすい。その時の政権も世論が分断する社会保障改革よりも、とりあえず不正してる移民をスケープゴートにすれば選挙で勝てる。
いくら「それは差別」「外国人移民が介護とか建設とかしてくれるから社会が回っているのに」って説得しても、日本全体に鬱憤がたまりすぎて、それを叩ける先が移民くらいしかなくなるので今後も増える一方なのは間違いない。 唯一の慰みは、べつにこれは日本だけに限った問題じゃなくて、欧州の反移民ムーブも基本は同じ構造。米国は社会保障負担よりも超富裕層との格差問題のほうがデカいのが違いだけど。
もはや、いっそIMFのような「外圧」で日本の社会システムを根本的にリセットしてくれたほうがいいんじゃね?って思うこともある。たしか今以上の地獄が待ち受けてるけど、「全部IMFが悪い」って建前で国民一致できるので、どん底まで落ちた後はまたゼロからやり直せるかもしれない。
多分何言っても理解してもらえない気がするが、「最上位プランの値段を上げること=持続不可能」という言い分の反証として
ネトフリの最上位プランは右肩上がりで値上がりしてるけどネトフリ自体は会員数もずっと伸ばして持続してるって書いてるのよね
で、ゲームパスがその先行モデルと似た成長をしてるかどうかは「会員数もネトフリ同様に伸びてるか」も見なきゃ分からんわけ
そこは公表されていないし、だからこそ「10年後も20年後もゲームパスは絶対に続いてるんだ!」なんて主張はしてなくて、
あくまで「値上げ=即持続不可能ではないよ」しか言ってないんだよ...
そもそも先行事例のネトフリだって別に5年後にまだ続いてるかは誰にも分からない。
サービス開始から14年、最上位プランはずっと値上げしながらも会員数は増えて現時点でもサービスは続いている、この状況からその先を予測しているだけ。
で、書き損じだと思うが
はダウトで、「ソフトメーカー」としてのマイクロソフトはSteamでも例年売り上げ上位に何本か入るし、
直近はPS市場にもソフトを出してPSストアで月間1位になったりしている。これを普通ジリ貧とは言わないだろ。
ハードウェア事業、プラットフォーム事業は前年比減が続いているが、ゲームパスはXboxだけではなくPCやモバイルデバイスからのストリーミングでもアクセスできるサービスなので「ハードウェア事業の不調=サブスクサービスの不調」ではない。
「値上げして付加価値も大きくしたけどその価格と内容が市場に支持されなくて会員数減少に転じ、連続赤字となってサービス継続できなくなる」がサブスクサービス持続不可能のシナリオでしょ
※会員数をキーとしているのは、サブスクに入れるタイトルの誘致が「完全歩合」ではなくある程度の契約金も最初に払っているだろうという推測で、会員数が少なくサービス収入が契約金を下回れば当然それは持続不可能
※当然、「サブスクに投入するタイトル誘致の原資」を減らす方向もあるがここでは割愛
あとは言葉遊びの範疇だが、「開始当初から持続不可能だったサービス」がなぜ2017年から数えてもう8年サービスが続いているの?
ネトフリ等のサブスクビジネスの変遷を見ると、会員数が少ない間は
という内容で、会員数が増えるに従って
となり、あとはコンテンツ増強に応じて中・上位プランの値上げをしたり、経済情勢に応じてやむなくbasic もちょっと値上げ、とかをやってきている。
例えばbasic がずっと $7.99~$8.99 くらいをキープしてるのに対し、premiumプランは
と右肩上がりで値段が上がっている。
そんな値上げばっかりしたら解約されるだろ、と思うかもしれないが、さっき書いた通り一番下のプランはほとんど値段を変えておらず、
ユーザに「選択肢」を提供することが大事で、その結果全体の会員数は以下のように増え続けている。
※重ねて書くが premium の会員数ではなく、サービス全体の会員数
四半期レベルの短期的な減少とかはあっても、長く見ると結構堅調に会員数を増やしている結果となっている。
ゲームパスについては加入者数そのものは公表されていないが、要するに、プランとプライシングについてはこのような成功モデル(先行モデル)を踏襲してるんじゃねーのっていう話。
「持続可能じゃないといわれてたがやっぱり値上げか」という意見があったりしますが、
それって逆で、事業を持続可能にするために価格の方を調整しているだけ。
例えば、「創業当時の価格のまま350円で据え置いてます!」みたいなラーメン屋があったりするが、
それって全てのメニューの価格が創業当時なままなわけじゃなくて、350円は素の醤油ラーメンだけで、
あとのメニューは当然ちゃんと利益の出る価格になっているのと同じですね。
(全メニューの価格を昭和時代の価格で据え置いてたらあっという間に店が潰れる=持続可能じゃない)
もちろん値上げは値上げなので、この値段ならもうやめるわーとか、Ultimate じゃなく Premium でいいやー、とか、
気になるタイトル出た時だけ加入するわー、ってするのかとかはもちろん個々人の判断、利用の仕方ですが、
数万回となく「ジャニがモテるからチビはモテる」と自分に言い聞かせているうちに自己洗脳されたんだな
実際は性加害騒動前のメディアを占領して他社のイケメンを排除していた全盛期ジャニーズのドーム・アリーナツアーでも、不発の実写邦画映画とは比較にならないくらい動員数は少ないのよ
しかも今や2.5次元や日韓他者のボーイズグループやVtuberやバンドなと多数の競合相手の動員数や市場が同規模に膨れ上がり、プロスポーツも全て動員数は右肩上がり
旧ジャニーズは多数ある推し活選択肢の一つに成り下がったという
親を亡くした五人兄弟、弟妹を育ててきた長男が主人公で兄弟のキャラが立っていて面白い
当時の社会がこうだったのかと驚くことも多い
まず、戦後が濃厚で、格差というより階級の溝が深く、生まれ育ちから這い上がるのは大学に行くことが唯一の手段
東大浪人が自殺したり受験生が心を病むと、周囲は「これで競争相手が減った」 という殺伐ぶり
だが、東大に行く=人より上になるため、で
何を勉強したいのか、人より上に行って社会でどうしたいのか、がすっぽ抜けていて、とにかく「金」 「社会承認」 それ以外を考える視野がない感じ
バブル・平成初期の「金はある、じゃあそれでどうしよう」 という時代からジリ貧に下がって令和またそこにきているようではある
女性は結婚以外の選択肢が与えられていないから、相手の将来性に対して大変シビア
「大学出なら4年のところをあなたは11年かかる。あなたの学歴がどうしても気になる」
と冷静に言われフラれる田中邦衛(長男)、ぐうの音も出ない。つらい
ただ、殺伐としてはいるが、「ひねくれたりすねてはいけない。我らには未来がある。遠いところに、歯を食いしばって、未来を作る」 という、理由のない希望はあって
がむしゃらに生きていくしかないんだ、という明るさもあって、それは右肩上がりの昭和にあって衰退していく令和にないものだな、と思う
なぜないのかといえば、昭和から平成にかけて大人たちがつくってきた「未来」が希望や明るさどころかめちゃくちゃだったせいもある
それはやっぱり学歴が競争手段で、他者との比較、金以外の幸福の土台になる教育や思考を蔑ろにした歴史が続いているためでもある
例えば、また日本が豊かになって人々が豊かになったとして、社会幸福度が上がるかといえばそうでもないのでは、と思う
バブルから平成の日本人、金があっても人と比べることをやめられず、結局内面の幸福度が低い人が大勢いた、というのは当時の作品なんかを見てて感じる
また、男性が収入が増えれば結婚できる(その分女性は専業主婦か低賃金)という退化発想が今あるけど、
「○○さんに比べてあなたはダメ」 「お父さんみたいになっちゃダメよ」と妻から息子に言われていた過去がまた蘇るだけ
まだ米軍に占領され日本に返還されていない沖縄に対する内地の冷たい放置、犠牲を払わせて知らんぷり、という当時の状況も描かれていた
「沖縄は母親に捨てられた子どものようなものなんです。なんで、と思うけど、慕うのをやめられない。いつか振り向いてくれるって」