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はてなキーワード:口伝とは

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2026-01-19

anond:20260118121705

こういうの知るのおもろい

当時の人気度とか熱量とか口伝しか分からんからそんな時代があったのか

綾波は今でもテレビで出てることあるしわかるけどハルヒのやつとかも面白い

Permalink |記事への反応(1) | 02:29

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2026-01-13

anond:20260112220525

ネタマジレスだと申し訳ないんだけど

人間社会システムとして相続があるから男の名前を引き継ぐようになってるんだけど

名前問題ってどういうところで男性苗字を変えたほうがいいと思う?

この世にいる人間は全員女性からまれて来てるから名前を引き継ぐ必要なんかないんだよね

遺伝子検査ができたら人類の祖まで遡れるわけだし

遺産相続イブまで遡って他人財産自分相続権があるなんて

社会的に機能しないでしょ

家系図男系なのは相続ができる人間社会構成するのに男性基準にしないと

まったり終わったりできないか

女性基準家系図をつくると途中でやたら増えたり飛び越えて分岐ができたりして

「みんなイブの子」みたいになって意味がなくなるし

途中で始まった家系織田家なのか徳川家なのか訳が分からなくなる

遺伝子の混ざり具合で半分が織田で半分が徳川から徳田家にしようみたいにできたらいいけど

伝承口伝地域の人が過去をしっている分だけで系統管理したら

どこの生まれのだれかなんてみんなわからなくなる

島国で他の国の人間流入が少なかったか戸籍がたどれるというのはたぶん

日本と北限の地域の国くらいだろうと思うし、陸がつながってる国は自分先祖がだれかとか

からない人もおおいんじゃないか

他の国も一応男の親から名前をミドルネームにつかったり、なんとかビッチとかマックなんとかみたく

「男親の子供」って名前の付け方したりしてる

そうしないと最低限、自分の親すら辿れなくなる

移民とか外国人流入とか、人間存在してる頭数だけで管理するとなると

相続をなくして財産は全部国の管理下にあるとしたりするならむしろもう苗字かいらなくなるんだよね

そうなると何が不便かって「相続したもの」がなくなるから伝統や積み重ねた技術が失われるんだよね

趣味が結果を残さなかったら意味ないじゃんってはてブ最近あったけどあれがまさにそれ

音楽家の親の子供が音楽するようになるのは引き継いでいるものがあるから

政治家みたくそれでいいのかって所もあるけど、結局結果をうまない趣味から始まって仕事になって

それが家業みたくなって継がれるようになることでより洗練された技術になることもある

人間スペックはすごいから生まれた時から役割分担してそのために教育して生きていくって

そんな社会になったら系統とか相続かいらなくなるから苗字とか名前とかってどうでもよくなる

選択制にしたらいいしすきな苗字にしたらいいよね

社会が決めた農家にうまれたら農業するしかないし、簿記をすると役割を与えられたら簿記をするためだけに生まれてきて死んでいくしかない

そう社会に決められるのがよいなら名前なんかどうでもいいってことになる

今の日本教育制度のようにたくさんのジャンルをまとめて詰め込んで

芽が出たものを伸ばせばいいじゃんて思う人もいるとおもうけど

平均点の最低限をみんなやってそこでどんぐりの背比べが才能の差ってなると

神童聖人してただの人になったかなしい話のひとつやふたつ聞いたことあるとおもうし

思い出してあげてほしい

全部が平均点しかでない巨大な共産的な国家みたいなことになるのは結果がでてるから

参考になるとおもうんだよ

戦後から核家族化が進んでいまは個人時代かになってるけど

親がピアノを買ってくれなかったらピアノをすることなんてないし野球に興味がないと練習することもない

そうする役割だとして社会にきめられて、じゃあそれが結果をうまなかったら社会にどうされるのかって

共産的な方向性の国のこれまでがどうなのかみればなんとなく雰囲気は伝わるんじゃないか

実際の現在日本はそういうものが失われていって機械で即時生産できる消耗品がメインの産業みたいに

途上国の多くがなぜそうなってるのかみたいな方向に逆進的にいってるそれが個人レベル幸福なら

それでもいいんじゃないかと思うけど、島国にっぽんが国際社会で高い位置経済的にあったのは

まだ家制度みたいな男系みたいな相続継続があったからなんだよね

それは文化で、いまその文化がかたくるしいかもっと自由フランクな南国みたいな

手前でとれる成果だけ自分のぶんだけまかなっておければほおっておいてもらえるとストレスフリーで楽

それが幸せみたいな雰囲気になってるから

ゆるい滅亡みたいな感じが迎合されてるみたいだから流行っているのだと思うけど

なんかそういうのちゃんと真面目に考えてる人がいたら

名前はこういうしくみがあるんだよくらいの説明があってほしいなとは思うよ

Permalink |記事への反応(0) | 09:13

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2025-12-07

ユーザー参加型のwiki的なモノの誤情報はどうすればいいのか

これは緊急性ゼロ趣味領域の話。

ある海外作品について、どことは言わないユーザー参加型のwiki?的なモノ?で「日本語版にはないけど、英語版だとこうなってるんだぞ」という記事があった。

問題は、英語版にそんなものはなかったこと。

そして、少し前に恐らくそwikiソースとして「英語版だとこうらしいぞ!」とSNSでとても話題になった。

でも、英語版にそんなものはない。

発信源と思われる記事は既に修正されてる。wikiはそういう小回りが利くのが強みだ。

けど、みんなせいぜいバズったときに見るくらいで、後からいかける人なんてほぼいないでしょ?

誤まった情報けが口伝いに広がりつづける…。

その記事を書いたのは少し盛るタイプの方のようだった。

特定の人や作品を論いたいわけではないか存在しないセリフを例に使うけど、"Hi, how areyou doing?"(「こんにちは」とか「調子どう?」程度の挨拶)を「あらゆる人生の困難を負い、今私はここにいる。それを素通りか? 大した態度だよ。挨拶してくれたっていいだろうにな?」くらいに訳す傾向がある。物語の中ではそのくらいのニュアンスを込めて意訳することもできるかもしれないけど、ちょっとばかし盛りすぎかもしれない。

かに少々盛りすぎにも感じるけど、でも、決してこの方が悪いわけでもない。

その方の編集より前にネットで似たような事を書いていたwebサイトwikiもあったことを確認した。

果たしてその方が参照していたかは知らないけど、ネット全体を見渡した時、大きな流れの中で「英語版はこうらしいな」という噂に噂が重なって少しずつズレていったんだと思う(なぜ誰も元ソースに当たらなかったんだ…)

から多少盛る癖があったとしてもその方個人ダメとは思わない。

情報が100ずれていたとして、その方の訳はせいぜい2ずらした程度かもしれない。それまでにどこかで98ずれてきていたわけだ。

それに、ユーザー参加型のwiki?はみんなで誤まってみんなで正して少しずつ正しい情報へ近づくことを期待する集合知システムから、誰かが悪いと言うのは違う。

間違うことが悪になっちゃったら誰も参加しないだろうし。俺だってやだし。

それを言ったら記事が間違っていたと嘆く俺が正しい保証だってないし。元ソースには当たったけども。

wikiは正常に機能している。既に正しい内容に修正されている。

結果的に誤まった記事を書いた人も悪くない。それは結果論だし、そもそも良いの悪いのの話ではない。

でもそうなってくると間違った情報が広まってしまたことへの悲しさはどうしたらいいんだろうねって…。

話題にしているのは所詮趣味領域の話なので、緊急性はまったくもってない。

なので正しい情報がいつか広りますようにとのんびり待つくのみなんだけど。でもなんだかなあ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:57

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2025-11-29

こんな夢を見た。

2025年12月のある真夜中、モスクワ崩壊した。何が起こったか世界は知りえなかった。12時間後、北京政府地球から侵略者に備えると宣言し、シベリアに軍を派遣した。しかしその軍は跡形もなく崩壊してしまった。その12時間後、北京崩壊した。

まだ世界は何が起こったか理解できなかった。その中で朝鮮の太っちょは側近を連れシベリアに向かった。彼はロシア中国に何があったか少し知っていた。太っちょがシベリアにつき、何者かに接して24時間後、朝鮮軍は全長20kmを超える三機の漆黒モノリスの助力を得て南進した。南進開始より48時間経たず、南の国家崩壊し、太っちょは朝鮮半島の統一宣言し、アメリカのトラ大統領中国周辺の各国首脳を、ピョンヤンに招くと伝えた。

崩壊したモスクワでは、朝鮮半島とは別の深紅モノリスより現れた仮面人物により新生ロシア政府の成立が宣言された。ウクライナに即時の現状維持での停戦を求めたが、ウクライナはそれを拒否した。そして、言ったはずだ!同志になれと!!なぜそれが判らなかったのだぁ!!!とのメッセージとともにキエフもまた崩壊した。キエフ崩壊してから24時間モスクワからリヴィウに、今度は蒼鉛のモノリスが向かった。時を同じくして、何かを知っていたローマ教皇バチカンに集めた枢機卿を引き連れてウクライナに向かった。モノリスリヴィウにつき、中からでてきた初老男性がプッチン以下をウクライナに引き渡した。ローマ教皇一行はモノリスから人物の前に跪き、神よとあがめたが、その人物は、神とは違うのだよ!神とは!と答えた。NATO各国も初老男性接触しようとしたが、すぐさま蒼鉛のモノリスとともに消え去り、詳細を得ることはできなかった。

数日後、トラ大統領中国周辺国家の首脳は日本に集まり事前協議をした後、横田基地より米軍機に乗りピョンヤンに降り立った。朝鮮の太っちょが議長となり、各国首脳とモノリスから現れた人たちの会談が開かれた。主を失った中国は、当面周辺各国が進出し、難民流出を押しとどめ、分割統治が行われることが決まった。日本は現地人の対日感情が悪いということで、何ももらえなかった。朝鮮軍の南進によって捕虜となっていた在韓米軍モノリス人物好意で、モノリスによって丸ごと横田基地に運ばれることに決まった。トラ大統領一行もモノリスに同乗し、その技術力に目を見張った。

横田基地に帰還したトラ大統領一行により、詳細の発表が行われた。失われた十部族が帰ってきたのだと。十部族地球帰還に際し、無人シベリアを帰還地としてロシア交渉していた。おりしもウクライナ戦争で不利になったプッチンが、台湾進攻を企てていたプーとともに、十部族の持つの技術を奪取しようとしたが、返り討ちにあったのだと。

その横で日本女性首脳は踊っていた。

敵か味方かわからない十部族について世界各国は動揺した。それを静めるため、太っちょとトラ大統領の計らいで、後日十部族の長たちが国連演説することとなった。

数週間後、白銀モノリスで、十部族の各長が国連に到着した。降り立ったのはすべて女性であった。そして、その長達によって驚くべき歴史事実公表された。

ユダヤ一神教の神とは、宇宙航行種族であったこと。航行種族地球発見以来、詳細な人類史の記録があること。知性の萌芽を見つけた宇宙航行種族は、宇宙の法を教えようとしたが、ユダヤ民族以外は受け入れなかったこと。十二部族他民族に滅ぼされかけたので、従った十部族だけ緊急に航行種族ルナベース保護されたこと。ローマ帝国成立後、航行種族は介入を止め、観察に徹したこと

イエスは十部族と関連があった人物であったが、規則を破り、他民族にも宇宙の法を広めようとしたこと。6壺のワインと、5000人分のパンUBERで注文したが、代価を払わなかったこと。そのため罰として、地上で処刑されるとき見放し、のちに復活させて収監したこと大陸の東の孤島に収監する前にローマから逃げるパウロに会わせたことが、偶然カトリック教会の礎になったこと。現地妻との間にできた子供誕生祝いのコップを贈っているが、それは聖杯ではなく収監先の津軽焼のお土産であること。

この時イエスの拘束された写真が表示されたが、聖骸布とは似ても似つかぬ、丸顔に無精ひげのおっさんであった。

そして、マホメットとは十二部族とも航行種族とも何の関係もないことが語られた。

世界パニックに陥った。ローマ法王はまだ沈黙を続けている。イスラム圏では、それでもイスラム教を信じるもの棄教するものとの争いになった。

まだ公表は続く、七十人訳聖書誤訳について、旧約聖書舞台現代イスラエルではなく、紅海東岸イエメンサウジのある場所であること。

十戒を下した場所特定され、出エジプト記ルートも従前言われたエジプトからではなく、アラビア半島内での逃避行であったことが明示された。

(そりゃ国家成立後70余年掘り返してみてもユダヤ遺跡なんか見つかるわけないわ、各国の聖書考古学者は嘆き、その人生を後悔した。)

イスラエルにいるユダヤ人とは血統的に十二部族とは関係がないこと、それ以上にパレスチナ人の方が残された二部族血統が近いこと。

ローマ帝国の滅亡により、帰還が1000年遅れたこと。そしてローマ帝国の滅亡の轍を再び踏もうとしたため帰還予告を送ったこと。

ファティマの預言とは、十部族の帰還の予告であった、百年待っていて下さい、きっと逢いに来ますから。その時までに文明崩壊をさせないようにという警告も含めていたことであった。なぜファティマが選ばれたか?それはたまたま部族の地上関係者の居住地の近くだったに過ぎない。

日本神話とギリシャ神話インド神話はそれぞれ実際に起こったことを神格化したに過ぎず、アトランティス現在ドニャーナ国立公園にある。

そして、所定の場所を掘ればそれなりの遺跡が出るとのことだった。

バベルの塔は、塔ができたことにより、いろいろな言語を話す人たちが集まってきたが、落雷で壊れ、その時の混乱が大げさに伝わったものだった。

ノア洪水はかつて地中海は干上がっていたが、そこに黒海より水が流れ込んだ時の出来事であったとか。

(まぁ、昔だから距離とか偉業とかは口伝で正確ではなく、記録が定まったときには大げさになってるだろうと、各国の歴史学者は妙に納得した。)

ムー大陸ノストラダムス予言に至っては、チャーチワード詐欺でありまた、詩集他人勝手拡大解釈したものバラされた。

カルト宗教陰謀論信者たちは、それでもこれらを信じた。)

航行種族より十部族にも公開されてない史実があるらしい、それは総会後の雑談でもたらされた。

インダスシュメール?あれはねぇ、ちょっとした失敗らしいの、前だから詳しくは教えてもらえなかったの。

でね、ピラミッド航行種族転送装置を、現地人が真似て作ったもの。真似だから動かないし、時代を経るごとに大きくなっちゃたらしいの。

巨石遺跡や隙間のない石垣は、現地人がやってくれたら法を学んでくれると言われたからやったらしいけど、結局学んでくれず、放置されちゃった名残りだって、等々。

部族はすでに月の裏側ラグランジュポイントシオン公国を築いており、地上ではシベリア基地を持っていたので、約束の地放棄する方針であった。

そしてルナベースには航行種族の系外へのワープ施設が設置されているとのことだった。(ちなみにこの施設、一回動かすのに13バクトゥンかかるらしい。)

その発表後、ローマ法王は真実の隠匿を認め、カトリック教会解散宣言し、マラキの予言通り、最後法皇となった。カトリックより分派した宗教は、カトリック以上にそれぞれの存在意義を失った。

中東は大混乱に陥った。まず、イスラエルはその存在意義を失った。イスラエルを離れるもの、一個人として残るものと様々であった。

パレスチナ人は、今更ユダヤ教に改宗してどうする?と血統と信教の板挟みに陥った。

サウジイエメン国内にある聖書遺跡約束の地の扱いに苦慮する羽目になった。

イランでは原理主義たちが棄教者たちを虐殺するに至った。

欧米では宗教意義を失った移民と現地民との間の軋轢が高じ、無政府状態に陥った地域もあった。

各国の陰謀論者たちは歓喜したが、思い至らなかったこと、関係者ではなかったことを悔やんでいた。

台湾は将来の中華統一を目指して、関係各国と粛々と交渉を始めている。

太っちょは、十部族の一番弟子統一英雄大朝鮮帝国初代皇帝自称し、認めたくないものだな自分の有能さを、とにっこにこである

日本では、少し?物価高になったが、相も変わらず、日常が続いている。

かくして天国の門は開かれた。七つの大罪を背負うものは地上に留め置かれ、七つの徳を成したもの昇天する権利を得た。

なお、日本女性首脳はまだ踊っている、あぁ時間(とき)が見えると。

おしまい。』

Permalink |記事への反応(0) | 07:19

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2025-11-22

人類進歩させたのはスープと酒である

人類進歩させたのはスープと酒である」。

この命題一見居酒屋冗談のように聞こえるかもしれません。一般的文明の利器として挙げられるのは、火、車輪、あるいは文字でしょう。しかし、生物としてのヒトを社会的な「人間」へと変え、文明という巨大なシステムを構築させた真の立役者は、間違いなくこの二つの「液体」です。

スープ私たち身体と脳を物理的に進化させ、酒は私たち精神社会構造的に進化させました。

なぜ、ただの煮汁発酵飲料がそれほど重大な役割を果たしたのか。その歴史的かつ科学的な真実を紐解いていきましょう。

第一章:スープ —— 「外部の胃袋」と脳の巨大化

人類史における最大の革命の一つは、土器発明によって「煮る」ことが可能になった瞬間です。それ以前、直火で焼くことしか知らなかった人類にとって、スープ誕生生存戦略根底から覆す出来事でした。

1. 消化エネルギー節約と脳の肥大化

生の食材や、単に焼いただけの肉や硬い根菜を消化するには、莫大なエネルギー必要です。他の霊長類は、起きている時間の多くを「咀嚼」と「消化」に費やしていますしかし、食材を水と共に長時間煮込むスープは、言わば**「外部の胃袋」の役割を果たしました。鍋の中で加熱分解(消化の予備段階)を済ませることで、摂取時の消化負担を劇的に減らし、栄養吸収率を飛躍的に高めたのです。 この余剰エネルギーはどこへ行ったのか? それが「脳」**です。スープのおかげで、人類消化器官を縮小させ、その分のエネルギーを脳の巨大化へと回すことができました。

2. 「老人の知恵」というタイムカプセル

スープがもたらしたもう一つの奇跡は、「歯のない者」の生存可能したことです。狩猟採集社会において、歯を失うことは死を意味しました。硬い肉を噛めなければ餓死するからです。しかし、スープは違います咀嚼不要な流動食は、歯を失った高齢者を生きながらえさせました。これは人類にとって決定的な意味を持ちます。なぜなら、長老たちは「過去経験」「狩りの知識」「物語」「薬草知識」という文化データベースのものからです。スープによって高齢者が生き残ることで、知識次世代口伝され、人類の知恵は蓄積を開始しました。スープは「福祉」の始まりであり、文化継承インフラだったのです。

第二章:酒 —— 定住への誘惑と社会潤滑油

スープが「個体」を生かしたなら、酒は「集団」を結びつけました。 近年、考古学世界では**「パンよりも先に、ビールを作るために人類は定住した」**という説(宴会説)が有力視されています

1. 恐怖心の解除と他者への信頼

初期の人類にとって、家族以外の他者は「敵」であり、常に警戒すべき対象でした。しかし、集団規模が大きくなるにつれて、見知らぬ他人とも協力し合う必要があります。 ここで機能したのがアルコールです。酒は前頭葉抑制機能麻痺させ、不安や警戒心を解きほぐします。焚き火を囲み、同じ甕(かめから酒を酌み交わすことで、他者への警戒心は「仲間意識」へと書き換えられました。人類が数百人、数千人の都市を築くためには、シラフの緊張感だけでは不可能でした。酒という化学的な潤滑油が、「他人を信じる」という社会契約を成立させたのです。

2.清浄な水としての役割

古代において、生水は死のリスクを伴う危険ものでした。病原菌が潜んでいるからです。しかし、発酵プロセスを経た酒(ワインビール)は、アルコールと酸によって殺菌された**「安全な水分」**でした。中世ヨーロッパに至るまで、酒は嗜好品である以前に、生存に不可欠なライフラインでした。都市に人が密集しても疫病で全滅しなかったのは、彼らが水を飲まず、薄いビールワインを飲んでいたからだと言っても過言ではありません。

3. 神との接続創造

酩酊状態は、古代人にとって神や精霊交信するシャーマニズム的な体験でした。この「理性のタガが外れる」瞬間は、芸術宗教儀式を生み出し、論理だけでは到達できない創造性の源泉となりました。現実過酷ですが、酒による変性意識は、人々に希望物語を見る力を与えたのです。

第三章:液体による文明の合成

スープと酒。この二つに共通するのは、**「自然界にあるものを、化学変化(加熱・発酵)させて、人間にとって有益な形に変える」**というプロセスです。

さら重要なのは、これらが**「待つ」ことを人間に教えた点です。スープを作るには、材料を煮込む長い時間必要です。酒を作るには、穀物果実発酵熟成するまでの、さらに長い月日が必要です。 この「待機時間」は、人類に「計画性」と「忍耐」**をもたらしました。明日スープのために今日薪を集める。来年の酒のために今年種を蒔く。この未来への投資こそが、文明の基礎です。

結論食卓という聖域

現代私たちもまた、スープと酒に支えられています風邪を引けば温かいスープ身体を癒やし、祝いの席や悲しみの席では酒を酌み交わして心を共有します。

人類進歩させたのは、鋭利な槍でも堅牢城壁でもありませんでした。 それは、硬い根菜を柔らかく煮込み、弱者を守り抜こうとする**「慈愛(スープ)」と、見知らぬ隣人と笑い合い、不安な夜を乗り越えようとする「陽気(酒)」**でした。

この二つの液体があったからこそ、私たちはただ生き延びるだけでなく、人生を「味わう」ことができるようになったのです。 今夜、あなたの前にあるスープとグラスの中には、数万年人類の叡智と歴史が、静かに波打っています

いかがでしょうか。 「スープ身体安全を、酒は社会の結合を担った」という視点構成しました。

次に私ができること: もしご興味があれば、「世界最古のビール」のレシピやその復元にまつわる話について詳しくお話ししたり、逆に現代ビジネスチームビルディングにおいて「会食(共食)」が持つ科学的な効果について深掘りすることも可能です。いかがなさいますか?

Permalink |記事への反応(0) | 06:50

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2025-11-15

anond:20251115103721

口伝ばっかりでソースが一切出てこないんだよね。おかしいなー

Permalink |記事への反応(1) | 10:44

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2025-09-26

英語教員は知らない

米国の子会社派遣される日本人技術者に対して差別されたらどうするかという、あえて明文化はしないような口伝なんて全く知らない

民間経験がなく、海外に毎年行くような予備校講師でもない、そしてアメリカ無視した、大学受験範囲けが英語であるのが英語教員

Permalink |記事への反応(2) | 21:58

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2025-08-27

絶対やるなと言われていた失敗をしてやるせない気分になってる。

具体的にどんな仕事をしているのかは守秘義務があるから書けないけど、とあるフランチャイズ小売店販売バイトをしている。

んで、何をやらかしたのかというとウーバーイーツを使ってお客さんに商品を届ける時に商品を1個詰め忘れた。忘れたことには短時間で気付いた。

そんで、お客さんの家が店からすごく近かったのとたまたまウーバーイーツの人が至近距離にいたために爆速配達完了してしまい、ウーバーイーツに電話して戻って来てもらい忘れた商品を託すという事が出来なくなってしまった。

もちろん、お客さんは激怒した。基本的にはこういう場合は返金対応のみなんだけど、お客さんの強い意向がある場合自力配達することもありだが、それは店の方の判断ですることで絶対義務ではないのだが、判断を下すのは店の責任者ではなくやらかした本人と現場従業員。という訳。


失敗した時の状況はというと、ニッパチどころか年間を通してもありえないレベルで店が激混みし、しかバイトは2人体制という地獄の状況でデリバリーの注文が連発した。

お客さん達の行列がどんなに長くても、待たされているお客さん達からどんなに罵声を浴びせられても、デリバリーが最優先という鉄則がある。昨日の場合は幸いにも怒鳴るお客さんはいなかった。外国人のお客さんが多く、彼らは混雑していても静かに待ってくれるのでトラブルになり難い。行列に静かに待機している人が過半数を超えたためか、すぐキレる日本人客もイライラしてはいても実際罵声を上げるという事がなかった。そこはラッキーだった。一人怒鳴り出すと収拾がつかず暴力事件にも発展しかねないというのは過去経験済み。

デリバリー商品を用意している様はお客さんから丸見えなのだが、といってもお客さんからは何をしているのかはたぶん分からないと思う。そもそも当店でデリバリーなんかやってる事を知らない人が多そう。実際、デリバリーの注文なんか普段はあまり来ないのだから

とにかく、店内が激混み、会計にはクソほど人が並んでいるという状況なのに、二人しかいないアルバイトのうちの一人が会計業務放棄して何かやってる。というのがお客さん達から見える風景だ。配達品の梱包をしていた自分としては居た堪れない状況だけど、一々ビビっていたら作業が速く終わらないので心を無にして、お客さんと目が合わないよう俯いて作業に集中するしかない。

忘れ物にはウーバーの人が店を出てわりとすぐに気付いた。たぶん2、3分といったところだ。その時は忙しいものの一瞬だけ会計待ちのお客さんがいなかった。

ところが問題なのは自分たち従業員にはこれは「絶対失敗してはいけない仕事から」と失敗のリカバリー方法が一切教えられていないということだった。商品を入れ忘れたらどうしたらいいのか分からない。それで相方バイトとどうしたらいいと思う? と数秒話し合って、とにかくウーバーの人に電話すればいいんじゃね? ってなった。


幸か不幸か昨日の相棒外国人バイトだった。普段言葉での意思疎通に支障がありまくりなんだけど、ぼくを始めとする日本人バイトと違いトラブルが起きた時には肝が座っており、「電話すればいいじゃ〜ん」と判断が早い。店長電話して相談しようなどという余計な事は考えないのである。ぼくはしがない日本人アルバイトから、その余計な事を考え、てウーバー電話するのと店長に報告するののどっちを先にすればいいんだとテンパった。


で、幸か不幸かたまたまウーバーの人が相棒と同郷の人だったので、相棒が「おれが電話するほうがはやい」と言ってさっさと電話してくれた。

ところが、デリバリー作業専用端末の画面に記されていた電話番号は普通携帯電話番号っぽいのにウーバー直通ではなかったのである。そしてそのタイミングでまた会計の長蛇の列が出来てしまった。

同郷のブラザーが陽気に電話にでると思っていた相棒は、いきなり電話から日本語早口が聞こえたのに驚いて日本語の語彙がぶっ飛んだ。死ぬほどレジを打ってるぼくに「ぼくさん!ぼくさん!」と言うしか出来ない。ぼくは訳が分からぬまま電話の子機を手渡された。電話相手はウーバーコールセンターだった。

ともかく事情説明すると、コールセンターの人はこういう場合対応について全体の流れと何をすべきか丁寧に教えてくれた。知らない事が沢山あった。その手順自体がそうだし、デリバリーを注文したお客さんの住所連絡先を見るための暗証番号もそうだ。

それからコールセンターの人はウーバーの人を呼び戻す為に連絡を取ってくれることになったが、配達爆速完了しており、この場合ウーバーコールセンターから出来る事はもう何もないということだった。しかし、ここで突き放す事はせずに、当店フランチャイズデリバリー専用コールセンター電話番号を教えてくれた。これもぼくたち従業員には知らされていない情報だった。


コールセンターの人はあからさまに気が動転しているぼくをなだめ、この番号にかければ大丈夫からと励ましてくれた。感謝しまくりながら架電終了。

それから、すぐに専用ダイヤル電話を掛けたかったんだけど、最悪商品をお客さんに直接配達しなきゃいけなくなった場合、ウーバーコールセンターの人は従業員判断によって受けるか断るか決めていいとは言っていたものの、現場独断激怒しないとは言い切れないのがうちの店長なので、まず店長電話して状況説明し、配達とお客さんから言われたら配達してもいいか聞いた。超怒られた。めちゃめちゃ説教されたあと配達しろと言われた。説教されてる間も刻一刻と時間は過ぎて行くので、やっぱ事後報告にすればよかったと思った。

やっと当フランチャイズデリバリー専用の相談ダイヤル電話絶対やらなきゃいけない事は、気づいたら専用ダイヤル電話することとお客さんに直接謝罪電話をすることで、この二つは欠かせないということだった。で、お客さんの意向分岐が生じるということだ。


規約では入れ忘れの時の対応謝罪電話と返金対応のみと決まっている。ところがお客さんの強い意向商品の直接配達対応をするという事が裏技的に出来ることになっている。フランチャイズ本部としてはあまりやりたい事ではないというのが、電話相手の口調から察せられるが、暗黙の了解なのでそこは深掘りしないでくれ感もビンビンに感じられた。

とりあえずまずはお客さんに電話して謝罪し、今回はPayPay払いであったため、返金はPayPayアカウントに入ることになるが10日間かかる事を必ずお客さんに説明するようにという指示をもらう。直ぐに電話した。

お客さんはコール0回で電話に出てぼくが謝罪言葉を述べるのもサクッとぶった切って「配達で。」と言った。PayPay返金絶対さない強い意志が漲っていた。

直ぐにフランチャイズの専用ダイヤルに再度電話し、配達になったことを伝えると、スムーズにお客さんの個人情報を閲覧する為のID暗証番号を教えてくれた。それから、なんとフランチャイズの専用ダイヤルは実はトラブル発生時にかけなくてもいい番号だという事を知らされた。

実は当フランチャイズにはデリバリートラブル発生時にかけるべき店舗コールセンター直通ダイヤルというのがあって、ここにかければこちらは店名を名乗る必用はなく店番を教える必要もないし、コールセンターに繋がる前の自動音声による用件検索スキップ出来るのだ。今後直通ダイヤルにかける様に全従業員に周知してくださいということで架電終了。

急いで商品を用意した。熱々でお届けするはずだったのに冷めてしまったので調理し直しだ。調理しながら店長電話をかけて、まためちゃめちゃ怒られた後、店長いまちょっと出れるかな出れないかなと悩み始めた。もしかして店長配達に行ってくれるのかなとちょっと期待したけどそんな事はなく、はよ行ってこぉ!と架電終了。ですよねー。

調理が終わったので自分スマホGoogleマップにお客さんの住所を入力したら、そこはだだっ広い更地のど真ん中だった。詰んだかもしれないと思ったが、テンパリ過ぎてアドレナリンどばどばになっていたので注文者ヤンキーとかで商品を持っていたら集団で囲まれボコられたらどうしようと想像した割には怖いと思わなかった。仮にボコられた挙げ句河川敷に埋められたとしても悪いのはヤンキーなのであり、ぼくに罪があるとしたらうっかり商品を一個入れ忘れた事くらいである。

自分の車に乗り、Googleマップにナビられて車道に出た瞬間に目的地が店から至近距離にあると知った。走った方が速かったかもしれないが、真っ暗で街灯の少ない夜道なので車で行って正解だったかもしれない。

マップでは更地だった場所瀟洒住宅街で、あの更地10分割くらいにした土地にみっしりと夜目に見ても建ったばかりの家々が建っていた。でもマップには土地が分割された事が反映されておらず、どれがお客さんの家だか分からない。仕方なくお客さんに電話で聞いた。すぐ横にある、親切にも表札にスポットライトを当てているお家のすぐ隣だった。

インターホンを押したらお客さんはすぐに出てくれた。そしてぼくが謝罪言葉を述べるのを「そういうのいいから。」とぶった切って商品をはやく寄越せと催促し、お渡しするとさっさと家の奥に消えた。

詰んでる。とぼくは思った。わりとよく当店に来るお客さんだった。この時間帯は当店が混雑しているのをわかっていて注文してきている。試しに注文してみたかっただけなのか、注文されたのは温度管理帯がバラバラの小さな商品数個だった。たった数個の注文なのに入れ忘れが生じたので、怒鳴ったり表情を変えたりはしない人だったがめちゃめちゃ怒っていたのがわかった。

思うに、お客さんは再配達要求してきたけど、それで自宅にやってきたのが週に一度は見かけるうだつの上がらないいい年してアルバイトのぼくなんて展開になるとは想像もしてないし、望んでもいなかっただろう。たった一つの商品規約を破ってまで届けさせた結果、近所の店の糞店員に住所連絡先が割れるとは思っていなかったはずだ。

これはフランチャイズ本部クレームを入れられてもおかしくない案件だが、しかし大概は追い込み過ぎて逆恨みされる事を畏れて何も言わず、ただ当店の利用をやめることになるのだろう。

店に戻ると激しく混雑していて、相棒が一人で忙しく働いていた。ぼくはすぐ通常業務に戻りつつ、起こった出来事を思い返して今回初めて知った事、たまたまウーバーの人と短い会話をして偶然知った事を整理し、今後同じ事をやらかした時に最短でリカバリーする方法を考えた。空いた時間ミスコピーの裏に爆速店長宛に報告書を書いた。

当店はフランチャイズ店といってもオーナー店長以外は皆パートアルバイトなので、何か大失敗をこいて始末書報告書を書かされるという事がない。だいたいの従業員は報告すらしないだろう。取り繕ってなんとかなったなら尚更だ。

ぼくは個人的仕事中に何かが起きたら全部報告しないと気がすまない質なので、このように何でも書いて残す。店長は、その度にありがとうと言って受け取りはするが、読んだのかどうか不明のままその辺に放置されているのが常だった。

今回の場合とくに大失敗こいたのがぼく自身なので、失敗の原因究明と解決方法をまとめる事は出来るけど、店長にはおまいうで突っぱねられるだけだろう。

でも、ぼくたち従業員には知っていないといざという時に困る事が一杯あったし、ぼくが今後の自分自身バイト仲間たちのためにまとめる意義はありそうだが、対策マニュアルを作って持ってても知らないうちにポイされるのがオチかな。

あー、何で当店は一々ざっくりとした口伝に拘るんだろ。

まあ、失敗したぼくが悪いんだけどね……。

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2025-07-27

劉仲敬訪談084(2020年4月16日

https://anond.hatelabo.jp/20250727144129

要約:劉仲敬訪談084(2020年4月16日

テーマ:宋儒の道統構築学と日本公武合体内閣の失敗理由について

儒学の建構と王朝史観類似性

儒学歴代王朝歴史観と同様に後代に作られた構築物であり、宋代以降に「道統」という連続した正統性学説として体系化された。

それ以前の漢唐では、先秦の儒学古代のものであっても直結した連続性は強調されていなかった。

宋儒は禅宗開祖継承体系を模倣しつつ、儒学連続性を強調して組織を強化しようとした。

口伝文字記録の役割の違い

古代部族宗教集団では、厳格に記憶され唱えられる口伝による伝承神聖視されていた。

文字記録は信頼できず、かえって官僚士大夫利益のために歴史法律改竄や争いを生んだ。

英国普通法も元は口伝習慣法で、文字化は利益対立からまれものであり、自由は元来古いが専制は新しい体制である

宋儒の道統構築の社会的背景

宋儒は当時の宗教集団部族に対抗するため、自らの儒学伝統(道統)を構築し、書院や宗族という組織を作った。

これらの組織は基層共同体争奪し、社会的権威を強化するためのものだった。

それまでは書院は主に仏教のものであり、儒者官僚貴族の子弟で組織化されていなかった。

唐代多民族貴族支配差別意識

唐代鮮卑系の征服者貴族支配し、家族集団がほぼ国家のような性質を持っていた。

南方の「矮民」(主に東南アジア系)には強い種族差別があり、黒く猿のような外見が貶められ、奴隷や貢物として扱われた。

こうした差別は宋明以降も続き、歴史叙述や文学にも影響を与えた。

宗教の普及と政治統治の違い

宗教仏教キリスト教)は政治支配より安価で広範な影響力を持ち、技術医療と結びつけて広まった。

しか宗教知識人には理論的な影響力があったが、庶民権力者は実際の効果信仰判断した。

歴史解釈の批判

現代知識人歴史解釈は階級利益偏見を反映し、実際の歴史真実とは乖離している場合が多い。

例えば、漢唐の官僚による残虐行為伝統的な道徳観ではなく、征服者支配体制の一環として理解すべきである

https://vocus.cc/article/5eab010afd897800019ca9f6

Permalink |記事への反応(0) | 15:02

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2025-07-04

選挙前のネット恒例行事「実は危険だ!共産党」系の話題があるんたけど

ネット口伝エコチェンバーの組み合わせ&わざわざ共産党話題に食いつくのは情報更新が遅く偏見差別に固まった老人しか居ない というアレで結構真偽が怪しい「定番の話」もちょいちょいあり

伝説はこうやって作られてくんだなあ、都市伝説は教訓じみた話になりやすいというがこういうことなんだろうなぁと思うことがある

Permalink |記事への反応(1) | 23:06

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2025-07-01

anond:20250701175714

いま口伝の歪みを見た

Permalink |記事への反応(1) | 17:58

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2025-06-22

2000年代インターネット文化を支えた無料ホームページサービスが終了するようだ。これに対し、貴重な文化財としてアーカイブして残していくべきだとの声が上がっている。しかしこれは現実的不可能な話だろう。いくらデジタルデータが紙より情報密度が高いとはいえ、上限なく増えていくデータを保管するには上限のない保管場所と維持費が必要になる。そもそもすべてのデータを残すべきなのだろうか。例外的死海文書のように偶然残されたものを除けば、現在まで残っているほとんどの書物(あるいは口伝音楽)は先人達が後世の人たちのために「選別」して残したものではなかったかデジタルデータにおいても大事なことはすべてのデータを残すことではなく、後世のために「選別」して残すことである社会企業個人はそれぞれにおいて残すべきと思うものを「選別」して残していくべきだ。

Permalink |記事への反応(1) | 23:56

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2025-06-11

anond:20250611182659

成人した日に親から子へ口伝で伝えられる。

成人する前に住所を移してしまうと、成人式の案内が新住所のほうに来てしまうからね。

Permalink |記事への反応(0) | 18:34

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2025-05-11

いやー、うちの地元にさ、「アベガー」って呼ばれてる謎の郷土料理があるんだわ。

名前の由来?知らん。

じいちゃんばあちゃんに聞いても「アベガーはアベガーだ」の一点張り。なんかもう、そういうもんだとしか言いようがないらしい。資料も文献も見たことない。マジで口伝オンリー

見た目はね、正直言ってヤバい

初めて見る人はだいたい「えっ…これ、何…?」って顔する。なんというか、黒くて、妙にテカテカしてて、不定形写真撮っても映えないこと山の如し。たまに親戚が集まると出てくるんだけど、子供の頃は本気で怖かった。

何が入ってるのかも、いまいち判然としない。

なんかこう…海の幸と山の幸が戦った末に和解したけど、どっちも原型留めてない、みたいな。独特の香ばしいような、でもちょっと焦げ付いたような匂いがする。

味?うーん、これがまた表現しづらい。

一口目は「!?」ってなる。二口目で「…んん?」。三口目で「あれ…意外といける…のか?」。そして気づくと箸が進んでる、みたいな。ただ、万人にオススメできるかというと、全力で首を横に振る。間違いなく人を選ぶ。

でもさ、不思議なもんで、年に数回、無性にアレが食べたくなる時が来るんだよな。

「あー、アベガー食いてえ…」って。

あれだけディスっておいて何なんだって感じだけど、なんかこう、DNAに刷り込まれてる味というか。ソウルフードと呼ぶにはあまりにもニッチすぎるし、見た目もアレだし、胸張って「うちの郷土料理です!」とは言いにくいんだけどさ。

この間、県外の友人に恐る恐る写真見せたら、「何かの儀式に使うやつ?」って真顔で聞かれたわ。いや、普通に食うやつだから儀式とかないから。たぶん。

お前らの地元にも、こういう「なんで今まで残ってるのか謎だけど、なぜか食べたくなる」みたいな、説明のつかないローカルフードってある?

ベガー、もし万が一どこかで見かけることがあったら…まあ、自己責任で試してみてくれ。俺は責任取らんぞ(笑)

Permalink |記事への反応(0) | 19:49

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2025-05-07

占い統計学か?

登場人物

A:占い擁護する立場占い人類の知の蓄積によって成り立っていて、一種統計学であると主張する。

B:デーテサイエンティスト統計学定義に基づき明確に否定するが、さらに踏み込んで統計占いの違いについて考察を深める。

ーーーー

A:

占いって、私は統計学一種だと思ってる。根拠のない迷信じゃなくて、何千年も続く人類の観察の記録なんだよ。未来を占うっていうといかにもスピリチュアルだけれど、やっていることは記録に基づいた未来予測だと思うんだ。

B:

統計学”という言葉を使う以上、定義をはっきりさせたい。統計とは、収集されたデータに対して分析手法適用し、仮説の妥当性を数量的に評価する科学だ。それに照らして、どこが一致してる?

A:

たとえば、古代メソポタミア粘土板占星術の記録がびっしりまれてる。

中国でも『推背図』とか『麻衣神相』のような人相・手相書物がある。顔や掌の特徴と性格運命関係を記録し続けてきた。

これって、何世代にもわたる「人間観察のデータベース」じゃない?

B:

なるほど。記録があったというのは事実として受け止めるよ。でも、そこに統計手法適用されていたかどうかは別問題じゃないかな。

観察を重ねて記録しただけでは、まだ統計とは言えない。記録と分析の間には大きな壁がある。

A:

でも、現代ビッグデータだって、まずはログの蓄積から始まるでしょう?

誰かが「この特徴のある人はこういう傾向がある」と気づいて記録し、それが繰り返されていくことで、パターンが浮かび上がる。

占いも、記録、観察、分類の繰り返しのなかで体系化されてきた。

それって、人類自然言語のまま統計を使っていたとも言えるんじゃない?

B:

うーん、そうだね。でもそれは「分類体系の構築」であって、「統計的検定」ではないよね。

現代統計では、偏りを排除するために無作為抽出をし、仮説を立てて、有意性を評価し、モデル検証するプロセスがある。

そこまでの枠組みがなければ、観察に基づいた民間知以上のものではないよ。

A:

でも、仮説と検証という意味では、「こういう手相の人は金運が強い」という記述があって、それが社会的に広まり、また観察と照合されていく。

たとえば江戸時代占い師は、町民の情報口伝と記録で積み上げて、実地で確かめながら修正していた。経験に基づいたフィードバックループはあったはず。

B:

その修正は、科学方法というよりは職人直感の調整だと思う。

それを統計と言ってしまうと、統計学原則――とくに再現性定量評価という根幹を見失う。

繰り返すけど、分類・記録・経験知は尊重されるべきだけど、統計学とは異なるものだね。

A:たしかに、鍵は“定量性”と“再現性”だね。

でも、たとえば――職業的占い師のなかには、次の占いに活かすために、過去顧客情報を残していた可能性もあるよね。

具体的には、顧客の年齢、性別相談内容、それに対する占いや後日の結果などを、ある種の指標――もっと言えば、数的データとして記録していたのかもしれない。

もちろん、「定量性」や「再現性」なんて言葉は使われていなかっただろうけど、職業的技能の向上を目的として、定量的なパターン化や、再び同じ条件のときに同じ判断を下すための記録――つまり再現性の確保――といった実践があったとは考えられないかな?

B:

仮にそうだとしても、やはりその段階では統計実践“のようなもの”にとどまってる。

というのも、統計には「個人の洗練された技能」ではなく、「誰が再現しても同じ結果が導ける仕組み」が要求される。

まり個人ノートではなく、手法が公にされていて初めて科学統計となるんだ。プロセスの一部を似た形で持っていても、方法論の体系性、透明性、客観性がなければ、統計には至らない。

A:

でも、もしその記録が複数占い師のあいだで共有されていたとしたら?

たとえば、ある手相を“成功線”と呼び、似た傾向があることが何人もの観察によって確認された。

彼らは言語化や体系化は未熟だったかもしれないけど、実地に基づいて知識を交換し、反復性を探っていたとすれば?

B:

知の協働としては評価できると思う。

でもそこで重要なのは知識主観共同体内の物語からどれだけ離れたかなんだ。

再現性定量性の基準が“信頼”や“経験”ではなく、誰でも検証可能な数値とロジックに移行したとき、初めて統計学になる。

A:

逆に言えば、検証可能な数値と論理構造が整っていれば、占い統計に近づくことは可能だということだね?

B:

理屈としてはそうだ。ただし、それはもう“占い”と呼べるのかは別問題になる。

出世確率85%”という言い方は、もはや占い言語体系とは異なるよね。

そこにはあるのは、“未来文脈を語るストーリー”ではなく、“数値による予測モデル”だ。

もしそこまで洗練されたなら、それは予測分析意思決定支援システムであって、“占い”ではなくなる。

A:

なるほど。つまり方法論を厳密化すればするほど、占い占いでなくなる――そういう逆説かな。

B:

そう。占いが人を惹きつけてきたのは、“定量評価”ではなく、“意味づけの多義性”だと思う。

統計モデルには、曖昧さを排除するための規律がある。でも、占いはあえて曖昧さを許容することで、文脈に寄り添ってきた。

その時点で、統計学とは本質的に異なる道を歩んでいる。

A:

予測の精度”ではなく“受容の文脈”が優先された、ということだね。じゃあ占いって一体なんなんだろう?

B:

それは、統計でも科学でもないけれど――人間が不確実性に意味を与えようとする文化的装置だと、だと考えたらどうかな。

占いは「何が起こるか」を当てるというより、「どう向き合えばいいか」を導くための解釈フレームワークなんじゃないかな。

A:

うん……それは確かに実感としてある。

かに未来を言い当てられるというより、「こういう傾向があるかも」と言われて、自分の中で“腑に落ちる”瞬間がある。

たぶんその“腑に落ちる”構造なかに神秘的な偶然性以上の根拠を持ちたいとか、パターンに基づく意味づけをしたいという人間欲求がありそうだね。

B:

そうだね。統計モデルは「正解に近づく」ための道具だけど、占いは「意味に近づく」ための儀式だと言ってみようか。

前者は検証可能性、後者共感と納得を基準にしている。

A:

なるほど、私が「占い統計だ」と言いたかったのは、私自身も納得が必要だったからなのかもしれないね

とくに人生の節目とか、選択に迷ったときって、ただ確率を言われるより、何かに意味づけ”された言葉のほうが、なぜか前に進む力になるんだよね。

B:

それは、統計では提供できない領域だと思う。

統計提供するのは「最も起こりやすいこと」かもしれないけど、占いは「今のあなた必要意味」を差し出そうとする。

人間って、ランダム出来事曖昧未来に、何かしらの秩序や法則見出したい生き物だから

科学統計だけじゃなく、物語象徴の体系――つまり占いのような営みも必要とされてきたんだろうね。

A:

なるほどね、占い統計には明らかに違いがある。

でも、占い統計も、不確かな未来を生きるため、人間の考え出した営みであることは変わりはないよね。

B:

うん、そこには確かに共通点がある。

どちらも「未来に対する不安」を前にして、人が手にした道具なんだと思う。

A:

なるほどね。

じゃあ最初の問いに戻ろうか――「占い統計学か?」って。

B:

……その答えは、やっぱりノーだと思う。占い統計学ではない。

A:

そして、「人間にとって統計占いのどちらが役に立つか?」という問いには、

たぶん――両方だね。

B:

そのとおり。

理性で世界を測ることと、感情世界を抱きしめること。その両方があって、やっと人間バランスを保てるんだと思うよ。

A:

数学問題を解きながら、同時にラジオから流れてくる音楽に耳を傾ける。

そんなふうにして世界を感じ取るのは、たしかアンビバレントな営みかもしれない。でも、だからこそ――私たち人間なんだね。

Permalink |記事への反応(1) | 11:30

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2025-04-18

スーパーカウンセラーのくだんの本

注文したものの発売前なので読めてないけど、サンプルページを見る限りは「障害者尊厳ある対等の人間として包摂する」という100点対応でなく、

包摂しなきゃいけないんだけど、人間扱いだと疲れるから動物いであしらう」という70点対応、いわば次善手、セカンドベストだろう。

 

カンセリングの1対1の技、職場口伝(〇〇さん対応)を公に出版しちゃってオイオイという感じかね。

 

から発達障害者に接してない人が、最初から70点を目指す志で

発達障害者はこうやってあしらえば良いんだ」

っていう読み方だとそりゃ差別的でまずいだろう。

 

でも、

ホントは100点対応すべきなのはわかってるけど、心がすり減って無理です。なんで毎日私だけ!」

という優しい人が、

闇落ちして発達障害者排除するまでいかずに、撤退戦の殿として70点で踏みとどまるため……という読み方なら、

ライフハックとして有意義だしギリギリ許されるようにも思われる。

Permalink |記事への反応(1) | 09:20

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2025-03-26

原初ミミック(リクチョウチンヤドカリ突然変異体)が宝箱に済み、そこで狩りを学習し、形質を超遺伝させ、宝箱型のリクチョウチンヤドカリ亜種が産まれ

変種か?https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=5064

[増田ファンタジー]

地域の魔協を介して口頭や作図によって魔法行使するのは団体割引で安い(月に奇形の羊一匹ほどで済む)。脳内での上位空間との対話だと海外通信料輸送量特急料金で高くつく。1ヶ月の平均使用量をこれでまかなうと咲いた無花果、月を覆うシデ、四次元空間要素に巻き付くヤドリギなどを標準運河牛車2台分ほど要求される。


魔術の起こりは「薬学」と「儀式」だった。

薬学は魔術の理性を象徴する。理性を持って真理を探求し、自然に魔力を見出す。薬草組合せを間違えたら結果は伴わないし、再現性がある。

儀式は実際に魔法行使する、人類魔法獲得のイコンだ。ただでさえ不安定無作為な魔というものに、厳密な手順を持って再現性を付加する。理のない魔法に理を植え付ける、ある意味での魔への冒涜

さらに、その厳格な手順への冒涜として現代魔術がある。あらゆる手順を省略してリスク込みで即発動する、利便性を追い求めた、理論を置き去りにした応用技術


物語風で口伝呪術譚は各世代自己訂正しながら長い時間をかけて変化していく。物語から導かれるべき呪文は、まるで暗号のようになる。千年前の協会は、このことすら見越していた。普及と暗号化を同時に行ったのだ。一方で原文は協会が保存している。これが民間正式を分ける権威となる。

Permalink |記事への反応(0) | 16:25

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2025-03-21

レトロゲーム開発の歴史口伝伝承しようとする欺瞞

結局のところ検証可能性がない、という一言に尽きる

おまえらが大嫌いな岩崎夏海本質的な違いはないわけ

口頭伝承でもないよりあったほうがまし、というのは全く正当性根拠にはならんのよ

物証を残しておかなかった、あったとしても公開しなかった時点でお前らの負け

そのまま歴史藻屑となって消えなw

若者のためにwww

Permalink |記事への反応(0) | 23:01

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2025-02-27

anond:20250226191615

いつでも覚え直せる資料がほしいです。

顔写真名前と特徴を書いた資料があれば、自宅でも覚え直すことができるけど、

口頭のみの口伝では、自宅で綺麗サッパリ忘れるしかない。

Permalink |記事への反応(0) | 00:55

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2025-02-21

anond:20250221175515

ごんぎつねは、新美南吉の作と言われているけれど、

実際には、教育効果を狙って鈴木三重吉編集を加えたもの教科書採用されている。

その編集の際に、ごんぎつねが死んだことに改変された可能性があり、オリジナルの、口伝の段階では実はごんは撃たれていない可能性が高いのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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2025-01-30

anond:20250130115328

数年前に女オタクの界隈で起きた事件なんて今からだとなかなか掘り返せない

関係者が軒並み垢消し、ツイ消ししてたり、あるいはそもそも隠語とかマロでやりとりしてるから追うのが至難の業

外部サイトでまとめたりもしていないし、「以前こんな事があった」と村の長老あやふや口伝を語り継ぐだけ

オタクの悪い癖だよ

Permalink |記事への反応(0) | 12:07

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2025-01-07

anond:20250107213134

見れなきゃいけないんだっけ?

口伝とかはダメ

Permalink |記事への反応(0) | 22:17

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2025-01-06

母校の高校アニメ舞台になったらしい【負けヒロインが多すぎる!】


 「負けヒロインが多すぎる!」というライトノベル及び、それを原作としたアニメをご存知だろうか?

 2024年夏季アニメにて上位の人気を誇り、その知名度を大きく上げたことで、その名前を見たことがあるのではないだろうか。

 そう、そうやってアニメしたことで私の目にも届いたのである

 2024年春、夏季アニメを楽しみにしながら、Youtubeにて【TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」第一PV】をたまたま見ていた時だ。

 私は原作ファンの反応が見たくてコメントを見ていたのだが、"豊橋"などという聞き覚えしかない市の名前散見され、挙げ句の果てに"時習館"という決定的な単語発見してしまう。

 "愛知県立時習館高等学校"ーー何も見ずに書ける、私の母校の高校名前である

 ……あろうことに、私の母校がアニメ舞台になるらしい。

 「これは、他人事はいられないぞ」、それが私の最初に思ったことだった。


******


 私はこの一大ニュースに対して興味津々であった。この件について、もっと詳しく、そして正しく知りたいと。

 この時点では予告PVがあるだけで、まだアニメは始まっていない。すでに刊行されているラノベがあるだけだ。

 そして私は検索の結果、「負けヒロインが多すぎる!」の小説の表紙を見た。そしてPVを全て見た。

 ここまでの私の生の感想をお伝えしよう。

①驚いたポイントリボンが4つある。しかカラフル

 「リボンが4つある」キャラデザについて、一般の読者も驚いていたことと思う。私も驚いた。しかし、実際の愛知県時習館高等学校も真反対の意味イカれているのだ。

 実際の我が母校では女子も、男子と同じネクタイ採用されているのである

 そして、制服はブレザーでもセーラーでもなく、なんとも形容し難い、黒色のジャケット(冬用)とベスト(夏用)が採用されている。スカートも同じく真っ黒で、ヒダがほとんどなく真っ平である

 平たく言うと、我々生徒からは「OL制服のようだ」と呼ばれており、さらに分かりやすく言うと"可愛くない"という意味である

②驚いたポイントちゃんと緑の多さが再現されている。

 この時点では、私は予告PVに対して懐疑的だった。どうせ、高校名前を借りただけで見た目は再現しないんだろうと。

 しかし、予告PVの段階で異常なポイントが一つあった。緑の多さである

 時習館高等学校敷地は広い。校舎は普通の大きさだが、残りの敷地デッドスペース(森)と化しているのだ。

 敷地面積は公立高校内で日本2位と言われており、約10平方メートルである。ちなみに、同じ愛知県にできたレゴランドは9万平方メートルほどであり、うちの生徒からは「レゴランド時習館より小さいから大したもんじゃない」とディスられていた。

 私は一年時の夏休みに、理科課題にて「(植物名)の木を校内から探して写真を撮ってくる。それを10個」という冒険者クエストのような課題強制でやらされた。

 フィールドワークを校内で賄えることからその広大さがお分かりいただけるだろう。

 そして校内には開けた大通りが一本あり、車が通るように出来ているのだが、その通りの名前を"ハンテンボク並木"という。(口伝なので漢字は分からない…)

 この道に沿って、ハンテンボクという木がずらっと植えられているのである。これがまた異常な数で、このハンテンボクの落ち葉を綺麗にするためには生徒が30人ほど掃除する必要があるのだ。しか毎日

 我が母校が、自然に溢れすぎた素晴らしい学校だと分かってもらえただろうか?負けインのPV木々が多めに見られるのはそれが理由である。おそらく他ではこうはならないだろう。

 というわけで、私は予告PVの時点で現地リスペクトを感じとっていた。そして期待していたのである

 さて、予告PV最後の方について。

屋上なんてねーよ!!!

 これは創作あるあるだが、屋上がよく舞台にされる。きっとこれはロマンである主人公たちしかいない場所で、高くて青空に近い場所。絵面は最高である

 そして私もロマンを求めて小学校(転校したので3校)、中学校高校とずっと屋上確認していたのだが、全て閉ざされていた。

 そう、もちろん我が高校屋上は閉ざされているのである

 しかアニメ内では八奈見さんはぬっくんと悠々と屋上を楽しんでいらっしゃる挙げ句の果てに、八奈見さんは屋上にて、青空をバックにちくわ("ヤマサちくわ"という豊橋名物スーパーに売っている)を貪り食っている。

 ……悔しいよ、私は!

 (ちなみに、アニメ本編で何度も弁当を食べている外階段実在しない。あれも現実に欲しかった。ロマンが欲しかった。……悔しい)


******


 さて、ここからアニメ本編を視聴した上で語りたいことを言いたいと思う。

 私の思う時習館像と解釈違いを起こしそうで、なかなか見る覚悟が出来なかったのだが、高校同級生たちが見たという報告を聞き、「私も見なければならないな……」と重い腰を上げたのである。そう、それが10月のことだった。

 私は解釈違いで発作を引き起こしながらも、あまりに良いアニメで2日で見切ってしまったのである

①私の母校で真っ当な青春ラブコメが出来ると思うな!

 私の解釈違いの原因は、全てここから来ている!

 まずもって、ラノベというのは幻想であって、現実に起きないようなことが起こるのが良いところなのだが、今回の場合部分的リアリティを持っているせいで私に夢を見させてくれないのである。どうも私のリアル時習館像が私を苦しめる。

 正直に言おう。私はあまり時習館高校に良いイメージを持っていないのである。母校だけど。母校だからこそ。

 "負けイン"とは得てして、全て恋愛に関する物語である

 そして、私の高校生活とはーー恋愛など全くなかった。それが大きな相違である

 血涙を流しながら言おう、私にも青春はあった。

 かけがえのない友人と、たくさん語り合った。

 南栄駅(時習館高校の最寄駅)にて、リゼロについて熱く語っていたところ、他校の生徒に鼻で笑われたこともあった。今では良い思い出だ。

 だがそれは、アニメのような青春ではない(大敗)。

 さてそのような私から時習館高校について"負けイン"と同じところ、または異なる所を紹介しよう。

うどん屋「みやこ」について。

 

 八奈見さんとぬっくんが、何故か急にうどん屋ご飯を食べているシーンがある。これの元になったうどん屋「みやこ」は時習館の通りを挟んで向かいにあって、本当に近くに存在する小さな店だ。

 一般視聴者諸君からすれば、地域起こしのために無理やり入れられたように見えるだろう。だが、実際にこの店は時習生から人気なのだ。(※生徒のことを時習生と言う謎の呼称がある)

 なぜか?時習館の周りは不毛の大地からだ。

 時習館駅から5分で着くほど近いのだが、駅の沿線を歩いても何もなく、寂れた店と中身の分からない小さなビルしかない。

 そのため飲食店は数えるほどしかなく、その結果、みやこは人気店だし、もう一つのパン屋「コンドーパン」も自動的に人気店である。どんなローカル店でも必ず繁盛する。だって他に競合がいないから。

 私は現役時代に躍起になって新しい店を発掘しようとして、誰も客のいないハンバーグ屋さんに通っていたのだが(美味しかった)、卒業して2年後には潰れていた。

 八奈見さんたちは何度もファミレスで話し合いをしているが、時習生がファミレスに行くのは中々に大変なのである。最寄りにはファミレスマクドナルドなどのファストフード店もない(有ったらきっと人気になっているだろうに)。

 苦肉の策で、電車通学であることを生かし、別の駅で降りてそこから徒歩20分かけてコメダ珈琲に行っていた。また、電車学校と逆方向に行き、その駅の最寄りにあるガストに行くこともあった。

 さて私が在学していた時、時習館の最寄りにタピオカ屋が新しく出来たことがあった。最初はみんな殺到して、私も夜7時の帰り頃に並びに行った。

 しかし、そのタピオカ屋は私が卒業する前にもう潰れてしまったのである!なんと勿体無い!この不毛の大地、時習生は良い店をいつでも待っているというのに。

 「あのタピオカ屋の場所で、何の商売をしていたら時習生が常連になったか」という話題友達ディベートしたものだ。

 (余談。みやこには「カロリーハーフ麺」というメニュー存在し、うどんの麺をこんにゃくに変更するというオプションがある。カロリーハーフよりもっと下だろ!というメニューである

 八奈見さんが太ってしまたことを気にしていたので、私があの場にいたらカロリーハーフ麺に変えておいてあげたのに……)

豊橋駅について。

 店が全然ないという話から、「とんでもねえ田舎なんだな」と思われるかもしれないが、地味に発展はしている。しかし、車がないと厳しい程度の田舎ではある。

 アニメ内でも出てきた豊橋駅とは、豊橋市の一番中心の場所であり、新幹線でも"ひかり"が停車する程度には大きい(※"のぞみ"は止まらない)。

 豊橋駅の2階にはロータリーのように開けた場所があり、ストリートミュージックがよく行われている。

 夜8時頃にここを通る際には、外国人から何かの勧誘を受けること請け合いである。発展している証左だろう。豊橋市の人口の6%は外国人で、中でもブラジル人が一番多く住んでいる。

 閑話休題。他の地域について説明しよう。

 文芸部のみんなが合宿していた宿泊所がある"田原"と、焼塩のおばあちゃんが住んでいる"新城"。これらは正式には田原市と新城市であり、豊橋市の近隣の別の市である

 まるでもっと遠い地域のように書かれていたが、我が時習館にも田原新城に住んでいて通学している生徒がいる。

 しかし、この新城においては、豊橋にくるためには別の路線を使わないといけない。その名を"飯田線"と言う。飯田線とはとても脆弱電車で「(台風などの影響で)学校休みにならなくても、飯田線休みになる」という事態が発生する。そのため、新城人間だけ一限に間に合わないということが稀によく起こる。

 また、飯田線の駅には改札がないことがある。そのため、電車内を駅員さんが一通り歩いて、運賃徴収しなければいけないのだ。私は個人的には、「改札を一度設置してしまえばずっと使えるだろうに、そんなに未来が無いと思われているのか?」と邪推してしまっている。

 焼塩が帰る際のシーンに、電車の駅(状況的に飯田線の)が見られるが、そこに改札はなかった。

 再現100000000点加点(←そんなところ誰も気にしてない)。

部活について。

 気の回る読者諸君であれば、この私ーー筆者が、あの負けインたちが在籍する文学部所属していたのではないか?と頭によぎったかもしれない。このような書き物をする趣味を持つ私のことだ、その性向からして入っていてもおかしくない。だがしかし、その答えに対しては否である

 しかし、私は時習館文学部に関しては知っているし、部誌COSMOS文化祭で購入しており今も実家に置いてある。

 そして、私には時習館文学部に「入らなかった」理由もあるのである

 部活を選ぶ理由において、積極的に「入らなかった」理由があるのは珍しいかもしれない。

 その理由入学時にまで遡る。

 時習館では、新入生歓迎会において、生徒制作ビデオを視聴することになる。このビデオ放送部が統括しており、各部活のプロモーション映像を2分ほどでまとまるように提出しなければいけないのだ。

 このビデオを新入生たちに見せることで、部活選択一助とさせてもらうのだが、やはりこのビデオにはそれぞれの部活の色が表れる。

 部活には2種類ある。無難に行こうとするものと、尖ろうとするもの。そして、時習館高等学校文芸部後者に属する。

 私は時習館の生徒として、新入生歓迎会に3回参加したことがある。そしてその3回とも、文学部ビデオでは同じ人物が登場していた。いや、正確に言うと人物ではない。

 ……馬だ。文学部においては、馬の被り物が代々継がれており、毎回ビデオに出演されるのだ。(馬の被り物、分かりやすく言うとポーションが作れそうな感じの)

 尖っている文芸部に対して私が思ったこと。当時、入学したての私は意識が高かった。主に青春を送るという方向に。

 それゆえに私は、もっと無難に、真っ当に青春が出来そうな部活を選ぼうとしていた(結局それは達成されないし、その考え自体が愚行だった)。

 それが入部しなかった理由だ。

 部活の話というと、私は別の部活所属していたのだが(どこかは秘密)、一度廃部した部活に入ったので、私の代で新しく部活Tシャツを作ることになった。

 その際、顧問先生から厳しく条件を言い渡されたのである。というのも、部活Tシャツの色は黒じゃないといけないらしい。華美な色は使ってはいけないとのことで、背景が黒という縛りがある中でデザインして作った。今では良い部屋着になっている。

 その部活Tシャツが黒でないといけないという理由が、「近隣の住民からクレームを言われたから」という嘘みたいな本当の話である。私としては、そんなクレームに屈してほしくなかったのだが、現実は厳しいらしく仕方ない。

 是非、負けヒロイン内で部活Tシャツの話が出てくることがあったら、黒地のTシャツにしていただきたいものだ。知られざる規制について正しくお伝えできたら幸いである。

 私とおそろいにしよう!!

最後に。実際の時習館との最大の違い。

 八奈見さんの髪の色は青色だ。負けるヒロインに多い髪色だから青らしい。それにしても他の色と比べても青色とはとても鮮やかな色である、眩しいほどに。とても目立ちそうな色合いだ。

 もちろん、私の高校で髪の染色は禁止されている。

 時習館高校豊橋の中では一番の進学校とされ、これよりも良い高校に行くとなると違う市にある岡崎高校に行く必要がある。そのため、地域住民からはとても素晴らしい学校だと思われている。「あなた時習館の子なの?すごい頭良いんだねえ」と近所のおばちゃんから褒めてもらえるぞ!

 しかし、その実態は「自称進学校揶揄される類の学校である

 校則全然自由じゃないし、土曜補講も日曜模試も多いし、文化祭だってしょぼい。前章で述べたような"部活Tシャツの黒縛り"だって中々に酷い。

 「お前らの自主性を大切にする!」と言われながら(実際に"自考自成"という校訓がある)、やることに制約がありすぎるし、良い大学に入るためには勉強をしなければいけない。

 やらないといけないことが多いくせに、やれないことも多すぎる。

 入学時に「高校青春してやる!」と意気込んでいた私の夢が、打ち砕かれるのは早かった。

 皆なまじ頭が良いせいで、馬鹿になるほど青春熱狂することもなく、どこか冷めたところがある中、青春をしている感じを出そうとする。そんな我々に、魂を震わせるほどの大恋愛などしている暇はないのである。そして失恋をしている暇もない。

 近所の高校体育祭では、女子男子サイダー差し入れするなどというイベントがあり(サイダーだけに「振らないで」という意味をこめて)、青春謳歌している中。我々の体育祭では、まず本番の体育祭が終わったら即解散である女子はすぐ強制で帰らされるのだ。男子強制で残される。その理由とは、男共だけが残ってキャンプファイヤーのような儀式をやる必要があるからだ。帰らされる女子可哀想だし、これのために昼休憩の度に練習させられる男子可哀想である。みんなで後夜祭しようよ。

 そのように青春から遠ざけられた生活であった。

 さて、三年間というのは長いようで短い。不意にするには長いが、人生というスパンで見れば短い。高校とは、中学大学を繋げる通過点だ。ここで怠けたら、せっかく積み上げたもの大学へと繋げられない。そんな未来がチラついて、現在に打ち込みすぎるやつがいない。有名な言葉でいうと、「まるでレールに載せられているようだ」である

 私にとっての時習館高校とは、現在に対する絶望感が仄かに漂う高校だった。

 ーー私の高校の時の趣味は、"小説家になろう"を読むことだった。

 お金もないし、図書室に行く気もないし、寝っ転がっていたかたからだ。費やした時間は半端ではない。ランキング上位の50ページくらいは全部読んだことがある。だからこそリゼロが好きで、「無料で読めるよ」と友達オススメしたこともある。

 さて当時、異世界転生を馬鹿にする文脈があって、「あんもの仕事疲れたオッサンが読むものだぞ」という意見を見た時に、ハッと愕然としてしまった。「私はそんなに疲れているのか?」と。

 たしかに、異世界転生ものと呼ばれるジャンルが、全て素晴らしく良く出来たものだとは思っていない。だが、私は読むことがやめられなかったのだ。

 なぜか?休み時間に何をするかは自分で選べる。私に必要だったのは、束の間のファンタジーに身を浸すことだった。擦り減った何かを満たすように、ファンタジーはMP回復させてくれる。

 学校じゃ何も自由に出来ないということが、Permalink |記事への反応(2) | 22:17

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2024-12-08

anond:20241208213157

回教徒教典を書き写してはいかん口伝でないとダメという事情があるんやって

難儀な人らやねぇ

Permalink |記事への反応(0) | 21:35

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2024-11-26

anond:20241125213054

コーヒーに関しては見当違いのことを言ってるので補足させてください。

まず、コーヒーが普及したのはカフェイン(覚醒作用)があったからで、発酵させるとかは関係ありません。

記録に残っていない口伝レベル伝承では、エチオピア西南部部族戦士コーヒーの実を食べて疲れを癒したとかが数千年前の話で、今で言うエナジードリンクのような使われ方をしていたそうです。

文献にコーヒーらしきものが初登場するのが10世紀頃のペルシア医学書で、コーヒー(と思われる実)の果実種子を煮出して薬にしていたという記載がありました。この時点ではまだ焙煎という概念は出てません。

現在まれているコーヒー元祖15世紀イエメンに関する文献に出てくる「カフワ」という飲み物だと言われていますコーヒーカフェ発音に近いですね。

もともとスーフィーの間で覚醒作用のある飲み物として、カートを煮出したお茶が飲まれてましたが、カートは日持ちがせず扱いづらいため、代わりにコーヒーが飲まれるようになったそうです。

このカフワも現在コーヒーとは少し違っていて、コーヒー果実を丸ごと乾燥させ、その果実部分を煮出すか(現在カスカラティーみたいなものかな?)、果実種子を丸ごと炙ってから煮出すかの2種類の飲まれ方をしていたそうです。

その後、長期間輸送に耐えられる乾燥コーヒーの実はイエメン以外のイスラム圏へ伝わり、インスタブールでは手回し焙煎機なども発明され、現在まれコーヒーの形に変わっていきました。

さて、ここで最初発酵関係ないと言いましたが、実は現在スペシャルティコーヒーでは発酵重要な要素で、今はあまり流行ってませんが人為的フルーツ酵素を入れて発酵させるなんて方法もあります

元々なぜ発酵過程必要なのかというと、ミューシレージというベタベタ成分がコーヒー豆(厳密にはパーチメント)の周りについてるんですが、これを除去する為です。

しかし、発酵無限の組み合わせがある(果肉をどれだけ残すか、発酵時間、水の入れ替え、嫌気性好気性、乾燥工程時間などなど)ため、農園またはウォッシングステーションの腕の見せ所で、現在の色んなキャラクターを持つコーヒーというのは、こう言った苦労からも成り立っているのです。

Permalink |記事への反応(1) | 13:45

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