
はてなキーワード:参政とは
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA247FX0U5A021C2000000/
宮城県知事選挙で現職の村井知事について、参政党の能無どもがデマをばら撒いていた、それが選挙情勢に大いに影響を与えたという。
・メガソーラー大歓迎
の3つだ。
メガソーラーについてはたとえば令和4年時点で関西電力の風力発電事業を止めたときにも、山を切り開くメガソーラーへの反対を明言していて、「メガソーラー大歓迎」はデマと言って良いと思う。
https://www.pref.miyagi.jp/site/chiji-kaiken/kk-220801.html
(ちなみに私も景勝地を切り開くメガソーラーの開発には反対の立場だ。)
しかし、そもそも土葬解禁の検討を求めたのは村井知事で、それが各自治体の反発もあり今年の9月20日になって不満タラタラ顔で撤回したという話だ。「険しい顔で」と書く読売の写真が非常にいい味を出している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250918-OYT1T50217/
民意が得られなければ撤回するというのはとても民主的あるいは仁君的なあり方だし、撤回したこと自体を批判するような表現は疑問ではあるけれど、民意を得られなかったから選挙1ヶ月前に撤回したというのを「選挙のために」と評するのは論評の範囲内ではなかろうか。
村井知事は市町村の反発があっても、土葬解禁を争点に選挙を戦い、再選を錦の旗にして市町村に土葬の認可を迫ることもできた。
村井知事は水道の管理を民営化し(ちなみに、その余波でそれを推進した私の知人(元自民党県議)が落選した)、外資に運営を任せ、答弁でも「外資が入って何が悪いのか」と答えた。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/suido-kanri/20250717kisyakaiken.html
これを「外資にお任せ」と呼ぶのはまさにその通りではなかろうか。
そういうわけで、私は村井知事の打ち出した政策の大部分には賛成なのだが(病院再編は除く)、反対の多い政策を打ち出してきたことも事実ではあるので、デマに踊らされているという意見には全く同意できない。
たしかにメガソーラーはデマなのだが、県民(特に排外主義者)の村井知事への反発はメガソーラーのワンイシューではなく、過去20年の実績に基づいている。
村井知事は基本的にはネオリベ的な開国主義者で、それは人を東京に吸われ続ける宮城県で絶対に必要な方向性だと思うのだけど、それが昨今の排外主義にそぐわないと批判されているときに「いや村井も排外主義者だから安心してください」という話は違うのでないか。
中国製、韓国製はゴミ、日本製品は神!みたいなことを言っていたので、君の使ってるそのiPhoneは中国製だよと教えてあげたら、「iPhoneは日本製だ」と豪語していた。その根拠は、中身の部品はほとんどが日本製だという。
いや、日本製はイメージセンサーとMLCCと機種によってはNAND程度かな、せいぜい1割くらいだと思うよと言ったんだけど、全然認めない。
つまり彼によるとiPhoneは日本製なのだ。まあそう思いたいんなら別にいいんだけどね。
直近の日経↓
2024年衆院選や今年の参院選で議席を伸ばした国民民主党や参政党に支持者が流出し、戻りきらない状況が続く。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA262050W5A021C2000000/
元アナウンサーとはいえ参政党系が仙台では現職より得票率が高いの、さすがにたまげた。仙台以外では現職が強いんだけど石巻とか気仙沼でも元アナは3割いってる。
参政党に警戒心持つ人が協力関係持つ人を警戒するのは普通じゃないかな
全面的に同じとは言わずとも協力し合える仲ってことは、志が遠からずってことだろうし
たしかに6選は長すぎるとは思うが
遊佐氏辺りが落としどころかと思った
地方自治は二元代表制であり内閣に相当するものがない。なので野党だから何でも反対みたいなことは基本的になく、国政の代理戦争の場ではない。
地域の具体的な懸案については参政党だからってそんなに頭おかしいことは言わないのではないだろうか。
別にウヨクじゃねえし仕事はできるし、和田政宗でよかったのに。
6選はさすがに長すぎ。
大きな理由としては、今まで国民民主党や参政党に流れていた自民党支持者が自民党に戻ってきたから。
去年の自民党総裁選で石破首相が誕生したタイミングで、自民党支持が急落する。
「石破だけはありえない」という声が非常に多かった。
衆議院総選挙でも自民党は惨敗して、国民民主党や参政党が躍進した。
この時点で、国民民主党の躍進は石破さんの功績だったのである。
そして今月高市さんが総理大臣になったことで、今まで国民民主党や参政党に流れていた自民党支持者がそれらを支持する理由が無くなったのだ。