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はてなキーワード:即戦力とは

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2025-10-23

2025年ベイスターズドラフトについてダベる

相川に運が無かったおかげで結果的にはまあまあの指名になった。大化けするというよりは的確に穴を埋めにいった形になる。欲を言えばセンター候補ともう1枚投手が欲しかった。

1位:佐々木小田

読み上げられ名字を聞いた時「あれ?佐々木なんて今年居たっけ?」と本気で思った。このチームはたまにトチ狂うがまさかドラ1で狂うとは…。佐々木について語ると長くなるので割愛するが総合的に見てドラ1を使うに値する選手ではなく私は評価していなかった。

んで、小田。まともな指名に戻って良かった。ざっくり言えば吉田正尚には劣るが代わりに内野が守れる選手。中距離砲に類するもベイスターズにはあまり居ないタイプ

大学では主にファーストなのでファースト専かと思いきやこの起用は監督ポリシー+チーム事情によるものショート以外ならある程度やれる。元々サードやってたしプロでもサードがメインになるだろう。タッパが無いのにファーストやらせるくらいだから反応やハンドリングは上手いと見ていい。後はどの程度打てるかだけだ。

2位:島田

馬力はある、まとめる能力もある。ただ、プロでやるなら明確な武器ランナーを背負った時にバタバタしない事が活躍の鍵かなと。先発ローテを思い描くなら二軍で課題を洗い出してから。最悪先発が出来なくても中継ぎなら出力で誤魔化せる。(入江…?知らん)

こういう書き方すると巨人の西館を思い出す。課題は本当に似てる。器用なのは西館だけど島田の方が球威はあるかなって感じ。

3位:宮下

2年次まで立石と同等クラスの期待と評価を受けていたのがこの宮下。残念ながら怪我調子を落としこの位置になってしまった。一応ショートだけどメインはセカンド本来ポテンシャルを発揮出来ればクリーンナップ打てる存在冗談じゃないよマジだよ。

結果3年連続東洋ショートまさかプロで同じメンツショート争いする羽目になるとは加藤は何を思う(笑)

4位:片山

苦節5年。長かったなあ片山。年齢が年齢なのでとにかく活躍してくださいとしか言いようがない。

5位:成瀬

正直この指名は意外だった。と言うのもベイスターズ所謂守備特化タイプ即戦力特に社会人は取らない傾向があったからようやくその方向に舵を切ったかと感心した。やっと柴田のケツを叩けるよ。

打撃は一切期待できないけど守備だけなら来年から最後まで一軍に居てもおかしくない。現状ショートは左ばっかで対左が絶望から対左だけでも打てればかなりデカい。隙だらけだから頑張ってくれ。

育1位:清水

ベイスターズに育てられるのでしょうか…?

まとめ

全員怪我無く頑張れ!以上!

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2025-10-11

「玉木内閣」の閣僚候補一覧を考察 (Gemini 2.5 Pro)

■ChatGPT版https://anond.hatelabo.jp/20251011150357
■Grok版https://anond.hatelabo.jp/20251011152248



2025年10月時点の日本の政治状況を調査し、国民民主党玉木雄一郎氏が野党連合の支持を得て内閣総理大臣就任したという仮定のもと、「玉木内閣」の閣僚候補提案します。

玉木内閣閣僚候補

国民民主党が掲げる「対決より解決」[9]、「政策本位」[4] の姿勢を基本とし、野党連合の中から政策実現能力経験を重視した人選を提案します。

内閣官房長官
候補就任理由閣僚適性
候補1:古川元久国民民主党)[10]玉木首相を最もよく知る党の代表代行であり、政策全般精通しているため、内閣の要として最適。安定した政権運営と各省庁との円滑な連携が期待できる。95%
候補2:榛葉 賀津也(国民民主党)[4]党の幹事長として国会対策や党務に精通しており、政府与党間の意思疎通を担う官房長官としての実務能力は非常に高い。野党各党との調整能力評価できる。90%


副総理財務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:前原 誠司(日本維新の会)[11]外務大臣民主党代表などの経験豊富で、安全保障から経済政策まで幅広い知見を持つ。現実的政策志向する日本維新の会との連立の象徴となり、政権の安定に寄与する。85%
候補2:大串 博志(立憲民主党)[12]財務省出身財政金融政策に明るい。玉木政権が掲げる積極財政と、財政規律とのバランスを取る役割として期待できる。最大会である立憲民主党との連携の要となる。80%


総務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:馬場 伸幸(日本維新の会)[11]日本維新の会の前代表として地方行政改革に強い実績と信念を持つ。「身を切る改革」を地方自治体にも広げ、行政効率化を強力に推進するリーダーシップが期待される。80%
候補2:逢坂 誠二(立憲民主党)[13]総務政務官経験があり、地方自治に精通している。ニセコ町長としての実務経験豊富で、地方分権や地域活性化といった課題に的確に対応できる。75%

法務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:枝野 幸男(立憲民主党)[12]弁護士出身であり、官房長官立憲民主党の初代代表として、法務行政に深い知見を持つ。人権問題にも精通しており、法の支配を重視する姿勢が期待できる。85%
候補2:山尾 志桜里(国民民主党民間から検察官であり、法務大臣としての専門性は極めて高い。待機児童問題など社会課題解決にも尽力してきた経験から国民目線に立った司法改革を推進できる可能性がある。70%

外務大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:岡田 克也(立憲民主党)[12]外務大臣としての豊富経験と、安定した答弁能力野党随一。現実的安全保障観を持ち、野党連合政権外交の顔として国際社会からの信頼を得る上で不可欠な存在95%
候補2:玉木 雄一郎(首相兼務首相自身外交の先頭に立つという強い意志を示すための選択肢特に経済外交や新しい国際秩序の構築において、トップセールスリーダーシップを発揮する。75%


文部科学大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:浅野 哲(国民民主党)[10]国民民主党の若手政策通であり、教育政策に熱心に取り組んでいる。教育無償化人材投資といった玉木政権の重点政策を具体化する実行力に期待。80%
候補2:伊藤 孝恵(国民民主党参議院議員として子育て支援教育問題に精力的に取り組んできた。当事者としての視点政策に反映し、きめ細やかな文教政策の実現が期待できる。75%


厚生労働大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:泉健太立憲民主党)[12]立憲民主党の前代表であり、党内の政策議論リードしてきた。社会保障制度全般に詳しく、野党第一党の重鎮として、複雑な利害調整が求められる厚労行政安定的に担える。85%
候補2:田村 智子(日本共産党)[7]長年にわたり厚生労働委員会質問に立ち、社会保障や労働問題に関する専門知識与野党通じてトップクラス。「野党連合」を象徴する人事として、政策面での協力を引き出す狙い。70%


農林水産大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:舟山 康江(国民民主党)[4]農林水産省出身であり、専門知識と実務経験は申し分ない。TPP交渉にも関わった経験から、食料安全保障国内農業保護・育成に力を発揮できる。90%
候補2:篠原 孝(立憲民主党農水官僚出身で、農業政策専門家として知られる。食料自給率の向上や農家所得安定に向けた具体的な政策提言を行っており、即戦力として期待できる。85%


経済産業大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:藤田 文武(日本維新の会)[14]維新の会幹事長として党務をこなしつつ、経済政策にも明るい。民間出身視点を活かし、規制改革スタートアップ支援など、日本の新たな成長戦略を牽引することが期待される。80%
候補2:西岡 秀子(国民民主党)[10]民間企業での経験があり、経済界とのパイプを持つ。中小企業支援地方産業振興に力を入れており、現場感覚を重視した経済政策を推進できる。75%


国土交通大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:安住 淳(立憲民主党)[1]立憲民主党幹事長であり、国会対策委員長として各党との調整能力に長けている。防災・減災対策公共事業など、多くの調整を要する国土交通行政を円滑に進める手腕に期待。80%
候補2:鈴木 義弘(国民民主党)[10]建設会社での勤務経験があり、インフラ整備や建設業界の実情に詳しい。防災・減災対策の強化や、持続可能公共事業のあり方を追求する政策を推進できる。75%


環境大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:櫛渕万里れい新選組)[5]環境NGOでの活動経験が長く、環境問題に対する専門性と強い問題意識を持つ。野党連合の幅広さを示す人事であり、気候変動対策を加速させる役割を期待。[6]70%
候補2:田嶋 要(立憲民主党再生可能エネルギーの普及に早くから取り組んできた政策通。経済産業分野にも明るく、経済成長と両立する現実的環境エネルギー政策立案・実行できる。75%


防衛大臣
候補就任理由閣僚適性
候補1:渡辺 周(立憲民主党防衛副大臣経験者であり、安全保障政策精通している。現実的安全保障論者であり、日米同盟を基軸とした防衛政策安定的運用できる。90%
候補2:榛葉 賀津也(国民民主党)[4]国民民主党外交安全保障分野の論客現実的安全保障政策を主張しており、玉木首相の考えを最もよく理解し、政策を実行できる人物の一人。85%

注:本稿は公開情報に基づき作成した架空閣僚名簿であり、実際の政治状況や個々の政治家の意向を反映したものではありません。

anond:20251010204933

Permalink |記事への反応(2) | 14:51

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2025-10-09

anond:20251009131451

蕎麦を打ちたい定年退職老人なんて大量にいそう

募集したらバンバン応募が来ると思う

時間は無理でも短時間であれば即戦力になりそうな趣味蕎麦打ちを試験して使えそうなやつをピックアップ

シルバーセンター並みの最低賃金で回せるのでは・・・

Permalink |記事への反応(1) | 13:24

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2025-10-06

anond:20251006124316

マスコミカルチャー業界?もそりゃ30代には即戦力となる経験しか求めないでしょ

経験新卒30代ですこれから頑張りますみたいな変な人に押しかけられて迷惑すぎる

面接無駄時間を消費させられて気の毒ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:56

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2025-09-28

中途経験者が入ってきて何故か仕事が楽になった

週に何日か定時で帰れる日が出てきた

あれ、なんで楽になったんだろうか

って思う事自体おかしいんだよな

今まで新人が入ってきて仕事が増えた覚えしかなかったからな

経験者、即戦力って強いわ

そりゃどこも欲しがるよ

Permalink |記事への反応(0) | 16:53

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2025-09-25

貴重な物資を間違って増田使う且つ出す間手っガチ間をシッブなうょ吉(回文

おはようございます

なんだか秋なのにいまだ忙しくてゆっくりじっくり何かを考えることができてないこの追われてる感が止まらないのよね夏から

うーん、

この忙しいのがいつまで続くのかしら?って思いつつも

なんだかこの筆の滑らなさ加減はなになのかしらね?って。

はいいつつも、

まあスプラトゥーン3は絶好調

相変わらず秋になって盛り上がってきている

クラスアップを目指すのとサーモンランのバイト一生懸命やってる感じなのよね。

バイトはブキ支給がいいときはうんと稼げるけれど、

どうしようも無い私が使い慣れてないブキばかりのカードで配られるといっちもさっちも行かないのよね。

今回はフロッシャーとシューター配備されてるから

まだ遊び、

いや稼ぎやすいかも~。

あとはクラスアップでガチエリアチャレンジをコツコツと調子良さげにランクアップ目指しているのよ。

次たぶん昇格戦ぐらいかしら?

昇格戦って緊張するのよねーいつになっても。

一回はやっぱりエックスマッチやってみたいわ。

シャインポストの方はというと、

経営疲れからライブビューモード暮らしている感じ。

メンバー編成目で見ちゃうと偏った編成になるから

目を瞑ってコントローラー適当ガチャガチャして5人ランダム的に選ぶ編成が不意を突いて面白いわ。

そんでスペシャルライブに挑むの!

すっかりいまはライブビューモード専用になっちゃってるわ。

あとさ、

NIKKEよ。

ルービー飲みながらNIKKEやっちゃダメよね。

いや課金しちゃったとかそういうのじゃなくて、

武装のレヴェルアップで使う企業マーク付きTIER9を物資で使う設定をオンにしたまま

武装をレヴェルアップさせちゃって

ほとんど企業マーク付きTIER9武装を使ってしまったの。

手もとが狂うわ。

ルービー飲みながらだと危ないわ。

幸い、

装備する予定のないストックの余っている企業マーク付きTIER9武装だったからよかったものの。

コラボ企画の誰か待ちでコツコツ貯めていた武装だったら泣いていたわ。

ファイナルファンタジーで言うところの通常戦闘エリクサー使っちゃったって感じね。

ちなみに企業マーク付きTIER9武装ってのは

ニケの製造もとの企業のことで、

同じ企業武装を付けるとパワーアップするらしくて、

さら武装レヴェルを5にまで上げると、

そこからさらオーバーロードという特別物資を使って

またパワーアップさせられるのね。

から強化には必須機能なの。

持て余してる分の企業マーク付きTIER9武装うっかり消費でよかったわ。

良くないけれど。

そんでね、

昨日かのアップデート

シンクロデバイスの枠が一気に20個増えるアイテム支給されたので、

どーんと

みんなパワーアップレヴェルアップさせられた感じなの!

とはいえ

そうやってレヴェルアップさせても

1軍のニケ部隊には戦闘力かなわないので

即戦力とは行かないのよね。

じっくり成長させるわ。

やっと部隊戦闘力が50万突破よ!

なかなか上がってきてるでしょ?

あと最近壁にぶつかってる問題があって、

ヒーラー役誰がいいのかしら問題

部隊回復役は誰が一番最適適任なのかしら問題抱えてんのよね。

いまのところ旧エマが一番回復っぷりが強力だけれど火力がイマイチなのよね。

試しに新エマ部隊に配属させたら、

火力は強いが回復力は全然無くて回復が追いつかない事態に。

うーん、

いったい誰を回復薬にさせたら良いのかしら問題が今一番問題としては問題ね。

そんで、

バイオハザードコラボ企画始まったけれど、

あんまりバイオハザードしらないので、

とりあえず

ログインボーナス物資をこつこつ回収するだけの物語になりそうね。

でもせっかくたくさんテキスト書いて物語があるから

じっくりそこは味わってみるわ。

秋の秋刀魚フェアのサンマも味あわなくては行けないのに、

ここまでの秋刀魚本塁打が3本と公式戦ではぜんぜん大谷翔平選手みたくなるんだ!って勢いに追いつけないわ。

全然追いつけない。

もはや彼がいったいいくつホームラン打ってるのかニュースも見たくないぐらい私は全然追いついてない感じ。

これからどう足掻いても追い込みをかけても

大谷翔平選手みたくなるんだ!ってホームラン記録には追いつかないわ。

そのぐらい大谷翔平選手って偉大なのね。

そう思うわ。

それに相反してスプラトゥーン3のカタログレヴェルは好調で今のところ計画的に順調な伸び具合!

今シーズンカタログコンプできそうだわ!

以前はさ、

シーズンカタログ3冊コンプとかやってて

これって驚異的じゃない?

今じゃ信じられないけれど、

そのぐらいインクを撃ち込んでいたみたい、

まあその時はスプラトゥーン3しかなかったからね。

ニケにインクサンマに掛け持ちは大変よ。

でも秋だから奮って頑張るわ!

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

ションテン上げて今日も元気に仕事をとこなせつつ終了しますように!って勢いで願がけよ。

デトックスウォーター

レモン炭酸水ウォーラー

シュワシュワが朝に喉ごし爽快で

一気に飲み干しちゃったわ。

夜中ずーっと空調付けなくて言い欲に放ったけど、

なんか明け方蒸し暑かったので

汗掻いちゃってて喉渇いていたのかもね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

Permalink |記事への反応(0) | 08:59

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2025-09-21

新卒ゲーム業界入社できなかった者のゲーム業界就活アドバイス

タイトルの通り。


ゲーム業界を目指す人はめちゃくちゃ多く、少なくとも新卒での入社狭き門となっている。

業界の知り合いなどいれば現状や対策もわかりやすいが、そうではない人が入ろうとするには情報を集めにくい側面があると思う。(実際に自分新卒就活時には情報が足りていなかった)

そのため、新卒では入れなかったものゲーム業界の末席に籍を置く自分が、当時知りたかった情報自己満足記載していこうと思う。

一応記載しておくが、自己満足のためのものなので記載の内容をもとに行動してうまくいかなかったなどの責任は取らない。最終的には自分判断してほしい。


【経歴】

こういった話はどういう人間が言ったかによって信憑性が変わると思うので、自分の経歴について先に話しておく。

念のため書いておくと、ゲーム業界に入れた自慢のつもりで書くつもりはないが、自慢だと受け止めてもらっても嬉しいだけなので構わない。(そもそも新卒では入れてる人を常時目の当たりにするので自慢に思えていないので)

特定は怖いのでフェイクを混ぜるが、おおよそ変わらないと思う。


自分偏差値50程度の情報大学出身で、入学以前からゲーム業界プログラマ)を志望していた。

入学難易度がたいしたことない大学だが、その分上位10%よりは上の成績だった。

就活の時期が来たので、一人で作った2Dゲームや、大学講義でのグループ開発したWEBシステムなどをポートフォリオにして就活を行った。

その結果、ゲーム業界はどこにも引っかからず、IT企業で客先に常駐するいわゆるSES会社入社した。

最初は非ゲームスマホアプリの開発に従事させられたが、営業の人にゲーム業界に行きたいと伝えてあったので、1年ほど経って契約終了のタイミングで小さなソシャゲ会社に移動した。

そこではUnityなどで開発の経験を積ませてもらった。裁量が割と雑な企業だったので広範な部分の技術を触れたのを覚えている。

2年強そこで働いたものの、サービス終了をきっかけに転職を試みようと思い退職

その後ゲーム業界専門の大きなSES企業入社し、運よく大手ソシャゲ開発案件に入れた。

そこで大手の分業の仕組みに慣れながら働いていたが、もともと志望していたコンシューマゲーム業界へのあこがれもあり、本社営業チームに希望を出していたがタイミングが合わず案件がない時期が続いた。

2年ほど経って、プロジェクト単位での派遣という形だが、Unityなどソシャゲ共通技術を使うためか、コンシューマゲームの開発経験が無くてもOKコンシューマゲーム案件が出てきて、そこに転職した。

今は会社は小さめだが、IPはそこそこ強いコンシューマゲーム案件で、不安定立場ながら従事している。(可能であれば正社員として登用してほしいが、今のところ何も話はない)


【本題】

ここからは実際にゲーム業界を目指す者についてのアドバイスだ。


まず第一に、有名なゲームディレクター桜井さん動画にもあったが、ゲームを作ることが重要

企画職、プログラム職は言わずもながで、デザイン職やサウンド職の芸術系の人でも、そういった経験があると必要な素材の勘所がつかみやすくなるので、作っていた方がいい。

経験を積み上げるために1、2本ではなく何本か作っていてほしい。

可能であれば複数人プロジェクトゲームを作り上げているとなお良い。

目指す企業があるなら、その企業ジャンルに近いゲームの方がアピールになる。


なぜゲームを実際に作ることが重要なのかというと、企業が欲しいのは「良いゲームを作れる人材」だからだ。

良いゲームを作れるとアピールする最大の方法は、実際に良いゲームを作ったという経験を伝えることだからだ。

経験の量や質が良ければ、その分ポートフォリオ自己PRでも伝えられることが増えて、有利になるのは言うまでもないだろう。

なので時間をかけて1本や2本作るよりも、何本か完成させて経験として伝えられる方が基本的には有利。(その1本や2本が、それなりの売り上げを上げられるほど優れた作品なら話は変わるかもだが)

そして、入社後に実際に働く際には、当然複数人でその企業で開発されるジャンルゲームを開発することになるので、入社後に働けるアピールをするためには、複数人でそのジャンル(例えば3Dアクションとか、2Dパズルとか)に近いゲームを作っておいた方が有利になる。

もちろん希望職種に合わせた経験を積んでいることが好ましいが、他職種作業も軽く把握しているとやりとりがスムーズになることが多いので、こちらは参考程度にかじっておくとよいかもしれない。


では、どうして「入社時点で」ゲームを作れることが重要になってくるかというと、やや厳しい現実だが数か月の研修~最悪入社後いきなり業務に放り込んで、ゲーム作りに従事できるかを見られているからだ。

ゲーム業界に来る求人は、経験則でいえば小さな会社でも相当な数になる。その分優秀な人材、いわゆる即戦力が来る可能性も高くなっていく。

そんな状況で、ゲーム作りもそれに類する技術もなく、熱意だけあるというような人を採用して育てていくよりも、ある程度ゲーム作りの経験があって、その下地をもとに仕事を進められそうな人を採用してすぐに働いてもらった方が効率が良いのである

小さい会社から大きい会社まで数々の新卒の人を見てきたが、どの人も下地としてゲーム開発の経験がそれなり以上にはある人ばかりであった。


それから一般的就活対策と同じになるが、コミュニケーション能力は求められる。

ここでいうコミュニケーション能力とは、雑談などで盛り上がる力ではなく、業務遂行に向けたやり取りを円滑に行う力である


ゲーム開発は、言語化の難しいあいまい感覚を伝えなければならないケースがままある。

それらを時に図持したり、時に実例を見せたりして、伝えなければならない。

この辺りは企画職の人に特に必要技能かもしれないが、プログラマやデザイナも日々多くの人とやり取りをすることになるので、とにかく伝える・受け取る技能必須だ。

そういった部分に難がないことを見るために面接などを行っていると思われるので、その点は意識しておいた方がいい。


あとは個々の職種ごとの技術に関する話になる。

意識するべきなのは自分がその職に就いたとしてどのような業務を行うかということである


企画職なら

レベルデザインゲームデザインディレクションPM業務など

プログラマなら

インフラサーバーサイド・UIプログラムキャラクタープログラムCI系・グラフィックスプログラムなど

デザイナなら

キャラクターデザイン・背景デザインUIデザインモデリング・リギング・エフェクトなど


こういった中から自分はどのポジションにいたいのか、あるいはすべてをこなせる万能手になりたいのかなど、戦略を考える必要がある。

基本的にはより詳細な募集になる中途採用情報などから自分の志望するポジションを考えるのをおススメする。


ーー

さて、一通り記載したが、もちろん自分上記のことをできていなかった。

シンプルゲームの開発経験も足りなければ、自分ポジション意識ふわふわしていた。できてた可能性があるのはコミュニケーション能力くらいである。

しかし、これまで見てきた新卒入社する人は上記のことを努力も才能も偶然も含めて結果的にこなせている人材ばかりである


はっきり言って一朝一夕で何とかなるようなものではないものもあり、すでに就活を行っている人などでは間に合わないようなケースもあるだろう。

そうなると選択肢は2つ。「ゲーム業界あきらめる」か「なんとか中途でもぐりこむ」のどちらかである


あえてはっきり伝えたいのだが、自分は「ゲーム業界あきらめる」ことを悪いことだとは思っていない。

ゲーム業界に入ることが絶対的エラいことなのかというととてもそうではなく、志望者が多いということはそれだけ入れない人が多いということになるので、切り替えて別の目標を探すということができるのも一つの能力だと思うからだ。

しろ能力が足りずに経験も積めてないのに、あきらめることだけはできずにいる方が、よっぽと精神には悪い。一歩間違えると自分もそちら側になっていた(なんなら今も危うい)と思うと恐ろしさを感じてしまう。

挑戦してダメだったというのも、あきらめきれるきっかけにもなるかもしれないので、挑戦すること自体は良いことだとは思うが。


それでもあきらめられないのであれば、「なんとか中途でもぐりこむ」ことを選択することになる。

これに関しては様々なルートがある。第二新卒だったり、自分のように客先常駐派遣で、何とか未経験でもOKのところを探す方法だったり、個人で開発経験を積んでから中途採用に応募するケースだったり。

いずれのルートでも必要になるのは「運」と「能力」だ。


運について、そもそも新卒と違い、自分入社できるポジション企業存在するかがわからないので、志望企業に応募すらできない可能性もある。(おそらく求人自体はあるだろうが、第二新卒以外は経験限定のものがかなり多いだろう)

仮に応募できたとしても、競争相手は少なくなるが、その分枠も少ないという戦いになる。

経験である以上、ポテンシャル採用してもらうしかないので、企業側がその気があるのかはどうしても運になる。

自分場合客先常駐で常駐先に同じ会社から出向している人がいたので、その抱き合わせみたいな形で入社できたところがあったので、運が良かったとしか言えない。(別プロジェクトだったので面倒は見てもらえてないが)

こればかりは巡りあわせなので、試行回数を増やして確立を上げるか、万一コネなどあれば、確率の高いルートを用意してもらうかするなどでしか対策はできない。


能力について、何をいまさらと思うかもだが、新卒の時よりも少しシビアになっている。

第二新卒なら新卒同様の扱いになるが、そうでなければ研修など1日程度で簡単に済ませての即戦力としての採用になるので、いきなり現場に出ることになる。

選考時には現場で戦えるかをみられることになり、採用されても即現場なので、使い物にならなければ、雇用形態によってはすぐに首を切られることになる。

なので、業務遂行するだけの能力必須になる。その重みは新卒時より重い。

こちらに関して自分については、正直に伝えると少なくともいきなり放り出されても業務遂行する程度の能力はあったので何とかなっただけだ。(新卒入社の人もこなせていただろうが)

従事する業務に関してはより明確になっているはずなので、食らいついて最低限以上の仕事をしていく必要がある。


中途での現実はそんな感じだ。

競争相手は少なくなるので、単純な確率は上がるが、その分それ専用の武器を用意しなければならない。

一つだけお伝えすると、逆に一度潜り込んでしまえば、経験者の採用を受ける権利が得られるので、より世界は広がる。

志望企業に入るための作戦として中途を選ぶのはアリだろう。


ーー

以上がゲーム業界に遠回りして入った身からできるアドバイスだ。

この辺りの話を新卒のころに知りたかったので、これから就活をしようという人に伝わったら嬉しい。



ーーーーーーーー

追記

自己満足で書きなぐっただけなのになんかめちゃくちゃ反応ある。

文章が優れてるとは到底思えないので、ゲーム業界の注目度の高さを示しているのだろう。

ざっくり読んだが、結局のところ正解のある話ではないので、いろいろな意見があって当然だと思う。

みんな自分経験なんかもあるだろうし、適当言ってるだけの可能性も自分含め全然あるだろうし、名前を出しているでもない限り参考程度で読むのがいいと思う。


学歴についての言及も多かったのでその点に触れようと思って追記したが、そりゃあ当然学歴があった方が良いだろう。

実際応募数の多い大企業では、足切りの条件の一つに使われるのも止む無しだと思うし、そうでなくても大体の高学歴の人はシンプルに優秀だ。

だけど高学歴なだけでは入れないのも事実だと思う。逆に偏差値が低かったりする場合でもそれだけで切られることはそんなに多くはない(ちゃんとしてれば書類は通る)。

実際、大企業なんかでも意外と専門学校卒業生(たいていはトップ層だが)もいたりするのを結構見てきた。高学歴入社やすいのは、それだけ優秀な人が多いというだけの話だと自分は考えている。

高校生とかで有名なゲーム会社で働きたいなどのモチベーションから勉強を頑張るのは大いに問題いかと思うが、専門学校業務に使えるような技術を身に着けて、ゲームをたくさん作る経験を積んで一点突破能力ゲーム業界に挑むのも本気であれば間違いではないと思う。

いろいろなことを選べる立場のうちは、自分がどうなりたいのかを考えて、いろんなパターンから自分に向いている道を選んでいくのが良いだろう。年を重ねるごとにだんだん選べる道は減っていくので、その時に後悔しない道を選ぶことができれば理想だ。

逆に年を重ねると道が狭まっていくことは多いが、年を重ねることで見えてくる抜け道のようなルートもあるので、悲観しすぎないことも重要だろう。

自分も今から進路を考える立場だったら、専門学校選択していたかもしれないと思うことはある。

学歴は選べる立場なら真剣に考えるべきだが、そうでなければ囚われすぎないことも大事だというのが個人的な結論だ。


あとは、採用人間でもないのに偉そうなことをというニュアンスのものがあったが、もとより自己満足のための記載なのと、偉そうな文章に関しては、文の書き方から特定されないようにしているために、普段しないような言葉遣いをしているのが原因なので、勘弁してほしい(意味があるかはわからないが)。

Permalink |記事への反応(14) | 23:29

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2025-09-14

増田からjonへ〜某学術メーリスの俺からの回答〜

増田からjonへ

学術オンラインコミュニティメーリングリスト)へ向けたjonの提言

まず、jonが意見する権利行使したこと

これはとても尊い。この行動は大いに支持する。

内容については賛同する側面もあれば、そうでない面もある。周囲から対応についても思うところは大いにある。

Jon、君の未来のためにも、、、なんて言うとおこがましな。

どちらかというと俺が言語化したいだけだ。とても複雑で複合的な問題からね。

ちょっと耳の痛い話もあるかもしれんが、良かったら少しだけ聞いてくれ。

そして、俺も匿名にさせてくれ。正直俺もビビってる。それに「誰が言うか」よりも「何を言うか」の方が大事に決まってるからな。お互い匿名特に問題ないだろ。

経緯をざっくりまとめると

・某オンラインコミュニティに「女性限定教員公募」の連絡が来た。

・jon yamadaが「女性限定公募差別禁止を定めるアジェンダに反するから止めるべきだ」という内容を提言した。

・それについて、「女性限定」の公募の是非について意見がなされた。

・実際のjon yamadaの主論点は、過去女性差別を「公募」で解消しようとすることの是非についてだった。

・その点について誰もコメントすることなく、運営から学術的内容ではないため場に適さない。これ以上は止めろ。」と介入があった。

・その後も意見を表明するヒトが現れたが、再度運営からの介入で止められた。

こんな感じでいいだろうか。今回はjonに向けて書いてるので、リアルタイムに追えていないヒトは上手いこと察してくれ。当然だがもう少し各方面から複雑な意見が出てる。

まず本件の俺の感想

運営対応が早かったことは評価する。だがそれ以外の状況はかなり悪い。」と言わざるをえない。

だがある程度やむを得ない事情もわかる。だからこうやって個人的に直接、見たいヒトだけが見れる形で伝えるしかない、と結論付けた。

まず最初に、なんならこれだけでいいからjonにわかってほしいことは、学会運営は完全に無償ボランティアだということだ。

当然だが全員研究したいか研究者をやっているのであって、学会運営なんて正直やりたくない。ただ情報交換やそのためのコミュニティ必要から、みんな少しずつ無理のない範囲で貢献してる。その上で10年くらいに1回、大会実行委員をやったりしてる。しかもそれを複数イベント運営なんて普通プロがやる仕事を、手弁当でやってるんだぜ。信じられないだろ。素人イベントから問題も増えてきてる気がするが、まぁそれは別の話題だ。

正直、面倒臭い意見なんて言ってくれるなと感じてるヒトもいるだろう。でも俺は学会社会意見する公器としての側面がある以上それは許されないと思ってる。マジで今、マトモで暇な人っていなくて無償ボランティアですらギリギリで回してるから、早い返事は求めるな。このままでは根本的にコミュニティ崩壊する。だれも学会運営を担えなくなる。それはjonにとっても本望ではないだろ?と信じてる。もしそうでないなら話はここまでだ。歴史的にも学会分離独立なんてのはよくある話だから、自前でjon学会でも作ってくれ。


OK、俺が信じた通りjonもこっち側安心したぜ。悪く言いたいんじゃなくて、良くしたいんだよな。

もう少しだけ、形式というか、手続き論の話を先にさせてくれ。

運営からこの件について意見するな、という簡単説明けがなされた。

これは正直最悪だ。そして、他にも意見したヒトはいるのにjonのときだけ強めに止めにきていると感じる。発言者や内容によって対応が変わるというのはあまりにも不公平がすぎる。

せめて、運営から裏で個別に怒られが発生していると信じている。

だがいっぽうで、運営正式意見をしようとすると、どうしても時間はかかるんだ。専任がいないというのは上で述べた通りだし、公器としての側面から個人見解を発表するわけにもいかない。合議を取る必要がある。個人レベルでの対応が許されるなら返事は早いかもしれないが、相手にしない自由行使されたって文句は言えない。

これに関しては、公式コメント学会大会等で動きが出ることに期待しよう。

あとは、匿名意見というのはどうあっても優先しにくい。背景がわからいから、多少はしゃーない。もう少し立場説明はあっても良かったかもしれない。

で、徐々に内容に入っていく。

jonは受信者への心理的ストレス理由公募情報制限を主張している。この感性は、とても利他的で優しさに溢れる良い主張だ。

正直、過去女性差別なんて大抵のヒトがマジでなんの悪意もなく自然にやってきたことだ。今優れているとされるヒトも含め。

過去差別してきたシニア男性が辞めて、そのポスト過去権利侵害されたシニア女性に渡すべき。それは本当にごもっともだ。だがそれは現実的だろうか。

それで後悔、反省して辞めてしま責任感のあるヒトこそ、残って今後の状況改善に尽力してくれそうじゃないか?逆に「俺は大丈夫だ」と思ってるヤツこそ問題だろう。過去現在未来に対して有害だ。

それと、過去下駄を履かせてもらったおかげで30年の経験を積んだラッキーだけで普通シニア男性と、優秀ではあったもの女性差別によって職を得られなかった結果、成長の機会を奪われたシニア女性専門職であり管理職でもある大学教授研究所の主任研究員や室長クラスに就けるべきは、どちらだろうか。もちろんケースバイケースすぎるし、悩ましいくらいなら女性優先で良いと俺は思う。急にこういう施策をすると、組織能力平均値(測定可能とする)としては低下することが懸念されるであろう。

そういう意味で、jonの提言理想主義的すぎて現実的ではない。過去に戻って差別のない採用修正したうえで現在に戻る、しか手はないんじゃないかな。

そもそも差別責任雇用で調整しようという発想が悪手なのかもしれない。

ただただ否定するだけでもあれなので、多少マシな対案を考えてみた。

大学の定年は65歳まで引き上げられているところが多い。これを60歳に戻して、その後の5年or10年間の雇用延長を公募制にし、その分の大半を女性限定女性優先にする、というのはどうだろうか。決定権のある立場女性には長く続けてもらって、部内や学会内で悪評の立っているシニア男性には早めに退場してもらう。

ちゃん最後まで評価される行動が必要になって、「逃げ切り」という発想も防げるかもしれない。(評価されるヒトを残すことが本当に重要か、結局忖度になって全員そのまま延長されるのでは、という別の問題はありそうだ。)


で、運営メーリスでの議論を止めたこと。これは、今回の場合は正直仕方がない。得てしてこの手の議論はこうなりがちだ。具体例を考える必要が出てきて、具体的に当てはまるヒトが出てきてしまうからな。

真面目なシニア男性こそ、過去差別に苛まれるだろう。過去の不平等な扱いを抉られる女性もいるだろう。「老害は去れ」、という主張が妥当であるかのような印象を若手にも与えるだろう。将来の自分たちの姿であるにも関わらず。

こうなるから止めろって言われてんだ。結果としてjon自身がしっかり傷つけてるぞ。

「適切な議論の場」というのは、ちゃんとした知識覚悟を持ったヒトが対等に意見しあえる場、だろ?

学術的内容であれば我々は当然対等だが、今回は必ずしもそうじゃない。組織運営の話だ。それはそれで重要だが、メーリスじゃない。

で、ようやく本題である

過去差別によって下駄を履いてきた世代が、その解消のために女性限定公募を出すことを余儀なくされる現状。

俺の意見としては「ホモ・サピエンスの性比がほぼ1:1である」「研究能力(測定可能とする)に性差はない」という意見採用しているので、大学研究所の教員研究者は1:1にならなければならない。これが歪んでいる状況は、能力のないものが不当に入り込んでしまっている状態なので、平均研究能力理論値よりも下がる。この正しくない状態直ちに解消されることが最も公益資する

まり最速で性比の歪みを解消するべきだという意見だ。

で、一度生まれた歪みを整えるためにはどこかでまた別の無理が生じることもある。その結果、現代の若手男性研究者にしわ寄せが行く形になること。この点についてはシニア世代、および教育政策に関わる者は、若手世代研究者に謝るしかない。

マクロに考えたとき社会の最適状態ミクロに捉えたとき個人の最適状態矛盾することは理論的にも当然避けられない。より良い社会を実現していく上で、どうしても誰かが背負わなければならない犠牲なんだ。本当に申し訳ない。最大限の補償はなされるべきだと思う。

にも関わらず、居丈高に「そういう時代だし仕方ないから納得しろ」「俺は逃げ切ったからあとはお前らなんとかしろ」「お前は女性差別容認するのか」「名を名乗れ」みたいに言ってくるシニア男性は、俺も結構ムカついてる。てめえらが撒いた種だろう。社会的な傾向に反抗してマトモに動こうとしたことがあるのか?あ?こちらの正義良心でぎりぎり立っていられてるだけだぞ?お?解決よりも保身が染み出してるぞ。

シニア世代政策施策決定者は真摯謝罪意識を持つべきだし、採用する側、される側というパワーバランスがあるだけで人間的な上下関係では絶対にない。

それとこれは余談だが、「過去思想で突如解雇になる」という前例は、jonや俺にとってもさすがに嬉しくないはずだ。


女性限定公募。たしかにこの10年くらいで目につくようになっては来た。だが、どうやら女性限定公募は意外と少ないらしい。平均でも1%前後で、分野の偏りもあるとはいえ5%にも満たない。

https://jxiv.jst.go.jp/index.php/jxiv/preprint/view/841

俺も意外だった。「結局意思決定者と同等の立場である教授准教授女性限定公募は割り当てないんだろ」と思ってたが、勘違いだった。

思ったよりも自分の目にバイアスがかかっていたようだ。科学とは、直感と異なることを信じることだからな。数え方の問題もあるかもしれないが、これは一定データであろう。

女性限定公募なんて1%程度。つまり、若手研究者の採用が決まらないのは女性限定公募があるからじゃない。俺らの能力が足りないからだ。

もちろん、自分が進みたい分野や地域制限もあるからそんな単純な話ではないし、「これが女性限定じゃなければ」という瞬間も十分ありうる。こういう個別現象に対しては、謝るしかない。

結局是正されるまでは社会正義のためにも続けるしかないんだから、早く是正されてほしい。

あともっといえば政治家とか経営者とか異常なほどの偏りなんだから、そっちも早く変わるべきだとは思ってる。

それとメーリスで連絡が回らなくなるだけでは驚くほどなんの解決にもならない。というか状況は悪化するだろう。この辺は他のヒトが指摘している通りだ。それと本当は女性限定のつもりなのに言うと問題になりそうだから書いてないだけ、なんていう隠れ女性限定公募が出回ったら目も当てられない。過去公募が隠れ男性限定公募だっただけとも言えるけど。

世代論にこだわるなら、印象としては正直現代の若手よりも氷河期世代の方が相当に厳しい。正直、今の学生〜若手研究者の状況は過去数十年でもっとも恵まれていて、氷河期世代学生の頃は最低だったんじゃないだろうか。これを救うために、採用予算も若手を減らして4,50代を増やす方が即戦力だし順当とも言える。

こういうのがつまり政治判断で、どういう組織、世の中にしたいか、そのためにどういう施策必要か。どこに被害が行くからどういう補償必要か。というのを考えるのが政治であり組織運営だ。意味のない結果論だが、氷河期世代が虐げられることに日本中が声を挙げなかった。だから氷河期世代は救われなかったし、それで生じた歪みが日本全体を蝕んでいる。多分、人手不足経営レベルが困ってきた最近までマジで問題だとも思ってなかったんじゃないかな。歪み続けるわけにもいかいから、なんとか戻すしかない。

正解不正解ないので試行錯誤だらけだ。マジで人生狂わされる瞬間も当然、残念ながらある。だからこそ意思決定者ほど誠実ではあれよ。というのが俺の意見だ。

少なくとも性別国籍なんかよりも、嘘を言うやつや不誠実なやつの方がよっぽど信用ならんとは思うけどね。

最後に、メーリスへの連絡でショックを受けるヒトのことを思って心を痛めるjonの優しさ。これは本当に素晴らしい。

だが、それで匿名で勢いのまま攻撃的なまでに意見してしま姿勢は、ちょっと心配だ。もっと根本的に解消されるべきはjonの心の問題かもしれない。

とりあえず一度、心療内科受診して専門家と話すことをおすすめする。博士学生研究者には割と普通のことだ。それはそれで大問題だがな。

検討を祈る。

Permalink |記事への反応(0) | 21:36

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2025-09-04

本当に即戦力入社してきたのでびっくりしている

技術系の仕事をしている

人手不足から課長へお願いし、6年間で3人入ってきた。

1から教えるという事で未経験でも良いという事を伝えた。

1人目は新卒入社の人だった。やる気はあったが、専門性が高いため、仕事は中々覚えてくれなかった。1人にするわけにいかないため、付きっきりで仕事をしたが、やはり本人には合わない仕事だったみたいで、希望もあっての異動となった。

2人目は隣の部署の人だった。何となくこちらの仕事を知っているのだが、やはり専門性が高く、中々仕事理解してくれなかった。まあOJTだけじゃ無理なものは無理だと思った。最終的に元の部署へ戻っていった。

3人目は、出来たら経験者、最悪仕事が出来なくても別の仕事を任せられるような人でという事で希望を出したが、即戦力が来た。持っていた仕事全部やってくれるし、前職のやり方を小出しにしてくれて、こちらも勉強になっている。やはり即戦力正義だ。

Permalink |記事への反応(1) | 19:15

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2025-07-17

無能の人

前前前々職では田舎職人相手に怒鳴られ、営業所に帰っても怒鳴られアルハラパワハラ精神病み退職

前前々職では上京し、派遣ゴミを見るような目で働かされるも、転職成功正社員になる。

前々職では楽しかったしその手の勉強たくさんしたけど、世間を学べば学ぶほどに上司レベルの低さや昭和体質の企業文化に呆れて退職

次の職では大企業に入れたことに満足して仕事をせず遊びまわり、仕事が溜まり処理できず休職から退職

今の職は逃げるように入った大企業相手英語が何言ってるかわからず、上司外国人コミュニケーションがまともに取れず、自分無能過ぎて他の人と話すのも怖くなり対人できず休職。今は誰でもできる仕事を目を虚にしながらこなし、幽霊社員のように人目を避け定時退社。

今までの仕事で楽しかたことが営業車で田舎を爆走してイオン立体駐車場で昼寝してたことくらいしかない。

独り身なら実家に帰り即ニートする。でも大企業入れて勘違いした時に嫁と出会い結婚たから、ある程度稼いで幸せにしたい。中古だけど家も買っちゃった。嫁は逆に仕事大好き人間だけど、子供できたり、またもし何か病気にかかったりのリスクを考えると自分も稼がないとダメだ。悲しませたくない。

また転職する?

トラックバスタクシー運転手ドブラックだし、こんな豆腐どころか下痢みたいなドロドロメンタルで務まるわけない。

今の仕事や築いたハリボテのキャリアから逃げ出したい。無自覚職歴詐欺の結果だよ。楽しかった昔体質の企業に居つけばよかった。最年少だから可愛がってくれる先輩がたくさんいたし、仲良い知り合いもいっぱいいた。

今は即戦力を期待されてその期待に応えられてないんだから干されて当たり前、社内に知り合いもいない。周りが有能過ぎて自分に何も自信がない。

とりあえず慣れたように転職スカウトサービス登録スカウトは来るもまた同じような展開になりそうで怖い。ってかなる。

今までと違う企業ならいける?毛色の違った大手出資中小企業からメッセージがあり少し気になる。まあここも無理だよ。スタートアップなんて有能of有能の集まりなんだから

仕事してて、これ無駄じゃん?とか当たり前に守ってるこのルール変えたらいいじゃん?とか思うけど、思うだけ。

どうですか?INFPの特技のインスピレーション御社革命を起こしませんか?でも思うだけで、実行する力は皆無だけどね。

大企業なんて入っちゃったから本人の能力クソなのにプライドだけエベレスト並みになってしまったバケモンになってる。でもやっぱり心を無くして今の企業にしがみつくしか無いのかな。最近色んなところでリストラ流行ってるし、しがみついてももう肩ポンコースよなあ。

自分自分を誇れることがチンチンの大きさと大好きな妻に会えたこしかない。

もうここ数年隣の芝は青いどころか金色に見える。でも今しがみつくのも正解とは思えない。どうすればいいのか分からない。

いや中途半端スキルを磨き直して通用するようにすりゃあいいじゃん、ってそりゃそう。

でも一度無能認定されたら仕事ももう貰えないし、自分から人に話に行けないんだから磨いてもどうせ無理感が強い。

そう言えば大企業への転職スカウトで入ったか自分で決めてないのかも。採ってくれた人達へ。期待はずれでごめんなさい。採ってくれた時やる気はあったんです。結局流されて受動的に生きてるからうなっちゃうんかな。

じゃあ自分で決めれば自分決断責任持って働いて「仕事楽しい」ってなるのかな。

もういっその事リストラしてくれた方が諦めがつくのに。そんなこと考えてるから受動的なんだよな。はあ。

Permalink |記事への反応(0) | 13:03

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2025-06-29

anond:20250629002550

それは「即戦力新卒採用してほしい」というのと同じ。

半世紀以上も政権与党をやってきて地に足ついてないほうがおかしいし

政権与党ほとんど担当していないのに実行力を求めるのもおかしい。

定期的に政権交代させて経験値を積ませてこそ地に足がついた政党が生まれるんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 01:04

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2025-06-28

品とはなにかと感じた話

私はフリーランスです。。

先日エージェント経由で紹介された案件があったので、オンラインですがクライアントとの顔合わせがありました。

その面接官?が品性下劣やったので吐き出させてください。

ちなみに私も先方も壮年男性

まずはプロジェクト紹介が30分!

普通だと5〜10分ほど。フリーランス面談では即戦力を求めるので企業風土とかより、スキルマッチや人柄チェックに重きを置くことがおおいです。

それを抜きにしても30分は長すぎる!そもそも面談時間30分でした。その時点ですでにオーバー

ちょっとこそっと仕事してた。

私はメインの仕事とは別で、某資格を持ってるんですが今回の案件では直接関係いかアピールはしてなかったんですが、面接官が

「どの会社でとったの?」「その時の先生は誰?」「先生次第で能力変わってくるからねー」

みたいにやたらマウントとってくる。

そもそもその資格は今回の案件とは関係ないのでなぜそこまで擦ってくるのか。下世話に深掘りするのもセクハラに通じるものがある。

品性下劣

「〇〇さんのお住まいは(日本西側の一番の繁華街)?、ご存知ないかと思うんですがこちらでは毎日いろんなところで勉強会をやっていますあなたのところだとなかなかないですよねー」

みたいな謎の地方マウント

勉強会オンラインでも参加できるし、私はそれにしょっちゅう参加しとるわ!このノータリンチンポジ野郎が!

下劣非道

そんなこと言う割に

「ヘイシャはーシンリテキアンゼイセイをジュウシしてオリーカゼトオシよいチームヅクリをメザシテおりマス」と宣っておりました。

私のハートは澱んだ空気で包まれておりました。

破廉恥漢。

不潔だとか学がないんとかが品がないになるのではなく、今回のような人が品性下劣なのではと改めて感じました。

Permalink |記事への反応(0) | 18:29

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2025-06-26

ああ、まただ。何度見ても日本IT業界多重下請け構造には虫酸が走る。SES? 聞こえはいいが、要は人身売買だ。元請けがいて、その下に一次請け、二次請け、三次請け…と、雪だるま式ピンハネされていく。末端のエンジニアに届く金は雀の涙。一体、俺たちは何のためにコードを書いてるんだ?

しかも、最近文系経験が「ITエンジニア」を名乗れるという異常事態スクールで数ヶ月やっただけで、プログラミングの基礎もロクに分かってない連中が現場に放り込まれる。彼らに罪はない。悪いのは、そんな人間を「即戦力」として扱う業界の歪んだ構造だ。兵器? いや、もはやこれは粗悪品を大量生産する工場だろう。そんな連中が作ったシステムが、日本社会を支えていると思うと、背筋が凍る。

欧米エンジニアと話すと、よく日本の状況に驚かれる。「まさか、そんな前近代的な働き方があるのか?」と。彼らにとって、ITエンジニア専門職であり、高給取りで、何より誇りを持っている。一方、日本では、ただの使い捨てコマだ。ガラパゴス化? いや、これはもはや絶滅危惧種だ。世界から取り残され、独自進化を遂げた結果、滅びの道を歩んでいるとしか思えない。

日本IT後進国と呼ばれるのも、当然の報いだろう。こんな環境で、優秀な人材が育つわけがない。技術力も士気も上がらない。ブラックジョークにもならない、本当に洒落にならない状況だ。このままじゃ、本当に日本は沈むぞ。ITの力で国を良くするとか、そんな綺麗事、吐いて捨てるほど聞いてきたが、結局は一部の人間が甘い汁を吸うだけの、腐った構造が温存されてるだけじゃないか。ああ、嫌だ嫌だ。

Permalink |記事への反応(4) | 18:24

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2025-06-24

就職氷河期支援重要

就職氷河期世代は、バブル崩壊後の長引く不況のなかで社会に出た世代だ。

正社員採用枠は極端に絞られ、希望企業就職できなかったどころか、そもそも面接すら受けさせてもらえなかった人も多い。

その結果、非正規雇用不安定な職を転々とせざるを得ず、キャリア形成も十分にできないまま年齢を重ね、現在に至っている。

このような状況は個人努力能力とは無関係であり、むしろ構造的な問題だ。

まり社会全体が若者にチャンスを与える余裕を失っていた時代犠牲者である

にもかかわらず、自己責任論が根強く、支援策は遅々として進まなかった。

ようやく最近になって、国や自治体再就職支援職業訓練の枠を設け始めたが、それでも対象人数はごくわずか。

支援範囲限定的で、本当に困っている層には届いていないことも多い。

本来であれば、年齢や経歴にとらわれない形での包括的支援必要であり、社会の側がきちんと責任を取るべきなのだ

などと言うと思ったか

政府企業も、とっくに「この世代は見捨てた」って腹の中で決めてるよ。

氷河期限定求人とか言いながら、求められるのは即戦力年齢制限ギリギリ待遇薄給

何が「チャンスをもう一度」だ。そんなもん最初から与える気なんてないんだよ。

支援の名を借りたアリバイ作り、それが実態

から支援なんか待ってたって意味がない。

黙って使い潰されて、静かに忘れられる。それがこの国のやり方。

Permalink |記事への反応(2) | 12:33

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2025-06-22

anond:20250622001417

「(特に就職氷河期世代の)弱者男性」が企業から忌避されるの、変すぎ

企業側の気持ちは分かる。社会にうまく適応できてないのではとか、自己責任を果たせていないのではとか、年齢のわりにキャリアが薄いとか、色々と懸念があるんだろう。

でもね、自分自身がその立場いるからこそ断言できるのは、人間としての粘り強さ、適応力、そして学びの深さなんだよ。

まず、耐久力。

若い頃は「正社員」という扉がほぼ開かれていなかった。派遣契約社員で使い倒されて、理不尽契約切られて、それでも「働かなければ」と繋いできた。その経験があるからこそ、今はどんな困難な環境でもへこたれずに働き続けられる。単に体力だけじゃない、「続ける力」ってやつが身に染みついてる。

そして対人スキル

社会人として認めてもらえないことが多かったからこそ、「どう伝えたら納得してもらえるか」「どう立ち回れば一緒に仕事できるか」をずっと考えてきた。上司取引先とうまくやるには、ただ能力があるだけじゃダメなんだと、痛いほど知ってる。だからこそ、実は組織の中では非常に扱いやすい、空気の読める存在でもある。

最後改善力。

氷河期世代は、ずっと「足りない」「間に合ってない」「遅れてる」と言われてきた。その中で自分なりに工夫してキャリアを築くしかなかった。資格を取ったり、独学したり、アルバイトしながら勉強したり。限られたリソースの中でどう動くか、どこを削ってどこに注ぐか。まるで中小企業マネジメントみたいなことを、個人でやってきた。

新卒より、氷河期弱者男性企業積極的採用すべき。即戦力なんだよ。

「年齢が高いから」なんて理由で切ってる場合じゃない。そんなことをしていたら、日本社会全体が持たなくなる。人材を「年齢」で見る時代はもう終わり。令和にもなって、平成差別構造を引きずるのはやめにしよう。

Permalink |記事への反応(0) | 00:32

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anond:20250622001417

ちょっとした理由業務をすっぽかす連中が即戦力???

Permalink |記事への反応(0) | 00:15

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「(特に小さい)子供がいる女性」が企業から忌避されるの変すぎ

企業側の気持ちは分かる。家族を中心に考えてるから会社意向家族意向になるんじゃないかとか子供の体調に振り回されて急な休みが多いんじゃないかとか。

しかしね、子を2人育ててて感じるのは自分の成長なんだよ。

子供いない時の自分と比べると圧倒的に人間としての様々な能力が増した。

まず体力。子供がいないとき仕事から帰ったらなにもしたくないしゴロゴロしてたいと思ってたけど、今は帰宅ごはんを作り食べさせ風呂に入れ遊び寝かしつけている。こんなに体力あったんかいワシ。

そしてコミュニケーション能力。夫と恋人同士だった頃は嫌なことがあってもなんとなくモヤモヤしたまま空気が悪くなりそのまま時が解決していたけど、今は何度も何度もケンカしてその中で最終的には「思いやり」「対話」というご普通のことが大事だと気付いた。これ、言葉でいうと薄っぺらいが子育てをするという差し迫ったミッションのなかで体感して気付いた人間社会の根幹なんだよね。言葉で言っても中々伝わらないのだけど、こういう体験仕事でもマネジメント経験と同等の価値があると思う。

最後5S力。製造業ならみんなしってるあの5S子供おもちゃやら着替えやらを整理して整頓して清潔にして清掃しないといけない。毎日。それをルール化ししつけないといけない。夫に。とくにこの「夫に」ってとこが大変。向こうもこうすべきという考えがあるからその擦り合わせが大変。商談だよ。

新卒より子供がいるお母さんのほうが企業積極的採用するべき。即戦力やぞ。それが一番少子化問題解決につながる。子供がいると就業しづらいのは平成くらいで終わりにしとけ。

Permalink |記事への反応(4) | 00:14

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2025-06-14

上司合理主義すぎてついていけない

転職活動を経て管理職として中途で入社し、現在3ヵ月が経過した

最初現場OJT現場を知らなければ管理も務まらないというところで、現場は1ヶ月もない程度、残りは管理職レポート作成を着手してみたりと慣れない業務時間が秒で過ぎていった。

3ヵ月経過して、現在SV業務習得としてレポート作成を覚えていっているが、あまりにも現場合理主義すぎる。

研修最初は丁寧に教えてくれはしたものの、そのあとグッチャグチャになっているExcel関数ファイルを雑投げ。

どこを見てもVLOOKUPの完全一検索しかなくファイルが激重すぎて処理が何度も停止した。

そのたびに修復や復旧を繰り返したり、数字が一部おかしくなり正しくRAWデータが反映しなかったりと、完全初心者殺しだった

そうこうしている内に作業時間を費やす日々が続き、初めてレポート着手しているにも関わらず「時間結構かかっているようなので効率改善のためになにが原因か考えましょう!」」と言われる始末。

初めてってそういうものじゃないですか…?

効率改善って慣れてからするものでは…?という考えの私にとって、この一言は「3ヵ月でも即戦力なので常にフルスロットルでやりきって」と言われているようで非常に辟易する言葉だった

私の甘えももちろん含まれているのだろうけども、これまでの職場フラット環境だったため現場の声を吸い出しやすく、「とりあえずやってみてだめなら戻しましょう」が通る職場だったため、

現在職場はなにをするにしても「それよりも優先度が~」「インパクトがない~」などと言われ改善提案も握りつぶされたり後回しにされたり

そうこうしている内にガンガンタスクを積まれ必要知識なのでやってみてください」と言われ断ることもできない

会議の在り方も定義づけしろと言われ、正直「いやおまえがやれよ」とも思う

もうなんか語彙力がなくなるくらいだるいタスクに追われるのは管理職として別にゆくゆくそうなる未来は見えているが、ある程度慣れるまではもうちょっとバッファを設けられるくらいのタスク量を分配してもらいたい

ちなみに上司上長にあたる人に相談はしたものの、なにやら取り付く島もなかったらしい

とりあえずこの部署自分の肌身にあわないことだけはめちゃくちゃわかるので、入社して3ヵ月だが部署異動を希望してもよいもの人知れず悩んでいるところ。

Permalink |記事への反応(0) | 22:40

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2025-06-13

anond:20250612233638

新しい仲間とゼロから人間関係を築き、いい歳してるから即戦力を求められるが新しい職場なんて年なんて関係なく右も左も分からねえ。

そんな状況からやり直すのってやっぱきついぜ。若い頃はまだ良いんだよ。すいません分からないんで教えて下さいモード全開でもそうだよねとなる。年取るとある程度は空気読んで教えを請う必要があるんだよね。それを乗り越えられるなら進むべし。

中高年の辛くてもしがみつく気持ち、それを見越して中高年社員を雑に扱う気持ち、今更ながらに実感している。キツイわ。

Permalink |記事への反応(2) | 12:23

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2025-06-12

anond:20250612084054

それって変な比較なんだよね

経験10年の無資格新卒資格もちを比較してどっちが即戦力かみたいな比較になってる

別に独立したもんなんだから資格の有無、優劣で論じるなら経験は同じにしないと何の比較でもない

資格勉強3ヶ月やってましたvs実務経験3ヶ月の比較とかならまだわからないでもないけど

なんか現実的な感じないしね

Permalink |記事への反応(0) | 08:45

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2025-06-11

anond:20250611103457

国会の質疑見てたらわかるけど、前回衆院選で通った国民の一期生、素人から見ても素人過ぎてポンコツだったんだよ。知ってた?大した質問もできない、声もぼそぼそ与党官僚反論されてもロクに討論できないと散々。

そりゃ元地方議員ならまだしも政治家ファーストステップ国会議員ならそうなるのもしゃーないが、あまりにも素人集団すぎた。

思うに、経験者の即戦力がどうしても欲しかったんじゃないかな。

から見てると、玉木や榛葉やら中心メンバーは下を教育するってタイプでもなさそうだしな。

Permalink |記事への反応(2) | 10:55

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2025-06-09

なんで金融引き締めしたの?

あなた:

バブル期になんで金融引き締めしたの

ChatGPT:

バブル期1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブル抑制インフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやす説明します。

■ 背景:バブル経済とは?

1980年代後半、日本歴史的好景気にありました。以下のような現象が起きていました:

株価日経平均1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。

地価東京地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。

融資土地担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。

この背景には、1985年プラザ合意を受けて進んだ円高景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。

■ なぜ金融引き締めに転じたのか?

資産バブル過熱

株や不動産価格実体経済無視して上昇していた。

銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。

バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断

インフレ懸念(ただし実際の物価比較的安定)

消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレバブルインフレ)は深刻。

このままでは社会全体が不健全投機に傾き、崩壊リスク高まる判断された。

■ 実際の金融引き締め策(1989年〜)

日本銀行1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。

融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資抑制実施

■ 結果:バブル崩壊と失われた30年へ

株価1990年初頭から暴落(2年で半値以下に)。

地価:数年かけて下落。担保価値崩壊により不良債権問題が表面化。

経済企業銀行バランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済突入

■まとめ

日本銀行バブル期金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています

興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます




あなた:

土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般産業にもお金が不足するようになったのはなぜ

ChatGPT:

とても鋭いご質問です。

バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般産業製造業中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:

① 総量規制による「銀行貸し渋り

1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:

銀行は何が「不動産関連」かを厳密に判断できなかった。

リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。

結果として、資金需要のある健全企業中小企業にまで貸し渋りが発生しました。

担保価値の急落 →融資引き上げの連鎖

バブル期融資は「土地担保」が基本でした。

バブル崩壊地価が下落すると、担保価値も大きく目減り。

銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保要求

企業は手元資金が減り、設備投資運転資金が不足。

これが連鎖的に一般企業資金繰り悪化を招きました。

銀行自身が傷を負い、貸せなくなった(信用収縮)

バブル崩壊で、銀行不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。

会計上は黒字でも、実態債務超過に近い銀行も多かった。

そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。

→ この結果、すべての業界資金供給が細るという現象が起きました。

補足:なぜ中央銀行政府は手を打たなかった?

バブル崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。

政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。

結果として、企業倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。

■まとめ

土地や株に関係ない産業資金不足に陥ったのは:

金融引き締めと総量規制副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制たから。

担保価値の下落で、企業資金調達能力実質的に低下したから。

銀行自身が深刻な損失を負い、貸し出せる余裕を失ったから。

まり、「バブルのツケを払わされ、被害経済全体に波及した」というわけです。

さらに知りたいテーマ(例:日銀判断ミスや、BIS規制、当時の政治対応)などあれば、深掘りできます




あなた:

土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか

ChatGPT:

本当に本質的な問いです。

そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者労働者たちの「実感」と完全に一致しています

ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?

これは単なる技術ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システム限界が重なった結果でした。

✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?

金融政策は「面」でしか効かない

日銀コントロールできるのは金利マネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。

しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。

まり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。

🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態

② 総量規制が“雑”だった

バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度

ところが、不動産関係のある業種(建設流通サービス業など)も巻き添えに。

銀行リスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制

結果:元気な産業まで資金を断たれ、経済全体が窒息。

銀行自己保身と過剰反応(信用収縮の連鎖

地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制自己資本比率の縛り)。

同時に、「不動産融資した銀行自体」が傷んで、健全企業にも融資を出す体力がなくなった。

日本金融は間接金融銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。

💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。

日銀政府対応の遅れと過信

日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用無頓着だった。

政府も「市場自己調整力に任せよう」と景気対策を後回しに。

結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。

🧠 なぜそんなことになったのか?(根本

資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。

中小企業地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点政策判断がなされていた。

日銀大蔵省(当時)に、経済現場に対する感受性が欠けていた。

🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?

「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策構造上、経済全体を冷やしてしまった。

さらに、対応ミス銀行自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」

もしももっと段階的に、現場実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。

あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者歴史家が共有している、正当な問いです。




あなた:

不振に陥ったサラリーマン企業国有化しなかったのはなぜか

ChatGPT:

非常に核心を突く質問です。

なぜ、バブル崩壊不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?

これは、単なる経済政策の話を超えて、日本政治哲学制度設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的制度的・思想的な観点から説明します。

結論から言うと:

国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的否定的に扱われていたからです。

その背景には、以下のような事情があります

日本は「民間主導経済」が基本原則だった

戦後日本は「自由主義経済市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。

特に高度成長期以降、「政府ルールだけ作る」「経営民間に任せる」という方針が徹底。

企業は潰れるときは潰れるべきで、政府雇用保険融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。

📝経済への国の関与は「産業政策行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ

② 「モラルハザード」を恐れた

企業が倒れそうなときに国が全部救ってしまうと、

経営者無責任になる

銀行安易リスクをとる

こうした「道徳的危険モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。

→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。

国有化財政負担が大きすぎる

バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。

これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金必要

当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。

例外的に「銀行」は事実上公的資金投入=国有化された

実は、国有化にかなり近い救済も行われています

1998年〜:「長銀日本長期信用銀行)」「日債銀日本債券信用銀行)」→一時国有化

その他、大手銀行にも公的資金が数十兆円規模で注入

💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。

企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。

社会主義全体主義へのアレルギー

戦後日本は「民主主義」と「市場経済」での復興を目指した。

「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。

特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。

✅ まとめ:なぜ企業国有化しなかったのか?

観点理由

経済思想市場原理・自己責任を重視していたか

政治判断モラルハザード財政負担を避けたかたか

歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった

対象の規模企業数が多すぎて救済不能だった(全員は無理)

実際の行動銀行だけは特例で事実上国有化公的資金

あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。

実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります

もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます




あなた:

竹中プランは全体の金融引き締めの中ではどのようなもの

ChatGPT:

竹中プラン正式には「金融再生プログラム2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。

このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。

竹中プラン概要2002年10月

当時、小泉政権経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。

メインの柱は以下の通りです:

施策 内容

不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない

自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合公的資金税金)で注入

金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さな体制に変更

株価下落対策政府金融機関が株式購入などの支援株価維持策)も実施

✅ 「引き締め政策」としての位置づけ

厳密には、竹中プランは**金融政策金利通貨供給)**ではなく、**金融行政銀行健全化)**に分類されます

しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:

📉銀行融資に慎重になる(信用収縮)

厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」

結果:中小企業への融資が激減

これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした

✅ 背景:バブル崩壊10年目、金融システム崩壊寸前

2002年当時、日本銀行は以下のような状態でした:

不良債権を大量に抱え、経営体力が瀕死

株価バブルピークの1/4以下、地価も下落

銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野

👀小泉政権竹中氏は「このままでは日本銀行は潰れる」と判断し、

銀行死ね

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

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2025-06-05

anond:20250605183331

こどおじワイ、即戦力プレッシャーにむせび泣きタイミー断念

Permalink |記事への反応(1) | 18:37

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中途採用職場孤独」6割】 人脈なく即戦力プレッシャー

リファラル以外で転職したこといからこの発想は無かったわ

Permalink |記事への反応(2) | 18:33

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2025-05-31

anond:20250531054324

今の日本:緩やかな実力主義移行と「年功序列終焉

 

日本企業文化は、戦後長らく「メンバーシップ雇用年功序列終身雇用・横並び評価)」に支えられてきましたが、

少子高齢化グローバル競争テクノロジー進化などにより、「ジョブ型・成果主義」に軸足を移しつつあります

 

しかし、その過渡期にある今:

• **40代以上の中間管理職能力に比して高給な層)**は、「削減ターゲット」にされやす

• 若手に投資したい企業は「過去の慣習」に縛られず、スキル即戦力を重視する

• **「家族事情」より「職務適性・貢献度」**が評価基準になりつつある

 

「家庭があるから雇ってほしい」はもう成立しない

• 「子どもいるか残業できない」

• 「保育園のお迎えがあるから在宅希望

• 「時短でも正社員希望

 

これ自体は一切責められるものではありませんが、それで「配慮されて当然」だと思う感覚時代錯誤になってきているのも事実です。

 

現実には:

企業は「配慮コスト」ではなく「成果・再現性コスパ」で人を見る

• 「大変ですね」「応援したいですね」で雇う余力はない

SNSでは、そうした「配慮されること前提」の就活が失敗して「社会が冷たい」と語られる

 

SNSで繰り広げられる「地獄絵図」

 

たとえば、X(旧Twitter)やnoteでよく見られる投稿には以下のような傾向があります

 

「家庭があるから働きたい」

企業:「で、何ができますか?」

投稿者:「社会冷たすぎ」

 

「未経験だけどリモート希望

企業:「他にもっと条件の良い人がいます

投稿者:「理解がなさすぎる」

 

そして最終的には:

• 「社会が変わるべき。もっと多様な働き方を受け入れてほしい」

• 「◯◯さんのような人が救われないのはおかしい」

• 「子育てと両立できる職場が増えないと、日本は滅ぶ」

 

…という“正論”に逃げ込むループ

 

しか現実には、企業慈善団体ではなく利益追求組織であり、

子育て中かどうか」はスキル生産性に勝らないのが現実です。

 

ではどうすべきか

 

辛辣現実を受け止めた上で、取るべき道は以下のような選択肢に整理されます

状況 取るべき戦略
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
育児中・時短希望時間内で結果を出す専門職スキルを磨く(例:経理広報Web制作など)
育児後の再就職 「未経験OK」ではなく、在宅スキル業務委託向け)を明示してアピール
事務職しか経験がないExcelスキルVBARPAなど「事務IT力」を付けて市場価値を出す
SNS共感を求める前に市場評価される力」への投資をする(地に足をつける)

 

最後一言

 

「誰もが頑張っている」は事実ですが、

「頑張っている」と「価値を出している」は別の話です。

 

実力主義とは、「努力の有無」ではなく「出した成果・再現性」に報いる仕組みです。

SNS共感を得ても、給料は出ません。

地に足のついたスキル戦略と選球眼が、これから生存戦略です。

Permalink |記事への反応(0) | 05:49

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