
はてなキーワード:千万とは
* 車のローンと同じ仕組みで住宅ローンを組んだ。
*営業マンの「月々の支払いが安くなる」という言葉に惹かれた。
* 残価(最終的な大きな支払い)のことは後で考えればいいと安易に決断。
*新築マイホームでの生活は、当初、支払いの負担が少なくて楽しかった。
* 二十数年が経過し、定年を迎え、残価の支払い時期が来た。
* 残価の金額(数千万円)が、退職金と貯蓄を合わせても全額支払うには厳しかった。
* 家を売却して残価を清算しようとした。
* 家の査定額が、設定されていた残価を大きく下回っていた。
* 残クレで元本がほとんど減っていなかったため、売却しても残債が発生した。
* 残った借金(残債)を抱えながら、賃貸マンションに引っ越した。
* 憧れのマイホームでの老後は実現せず、毎月の残債の支払いに追われる日々。
一軒家買うので8千万ぐらいと
馬主は勝てば利益が入ることはあるが原則としては利益にならない道楽だし、億単位の金がポンポン飛んでいく金持ち向けの道楽だよ。
日本だと競馬そのものは民間が開催するものは無いが協賛という形なら地方競馬を支援することもできる。ほとんどは数万円程度だけど一部のレースは一口数千万というのもある。
その考えは誤り。
マネックス証券にはMonexview という、個人投資家の投資内容やリターンを匿名で比較できるページがある。
実際、自分も当初は個別株、FX、アクティブ投資信託など試して、どれもあまりうまくいかなかった。
唯一続いたのがインデックス投資。これも結果が良かったから続けられた。
例えば自分の母も投資しているが、投資金額は知らないがずっと自己流で個別株投資や先物をしている。
1.証券口座を開く
〇iDecoについて
〇手もと現金について
〇将来
1.証券口座を開く
三大ネット証券、楽天証券、SBI証券、マネックス証券のいずれかがいい。
基本は楽天かSBIから選ぶのだけど、この2社は結構システム変更があった。情報を追いかけるのが面倒なので、個人的にはマネックス証券をお勧めする。ネット証券の黎明期からずっと安定して営業してきて、これまで大きな変更が少なかった印象。
銀行でも投資できるけど、ネット証券は0.03~0.3%程度のポイントが付くのが馬鹿にならない。1000万×10年なら3~30万円の違い。
年間最大の240万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。
日本を除くのはリスク分散のため。日本で働いている以上、日本に投資するのはダブルリスクになる。
いきなりこんなにたくさん買うのに抵抗があるなら、ぶっちゃけ買わなくても良い。積立投資だけでもいい。
最大額、月々10万円分を eMaxis slim世界株式インデックス(除く日本) に投資する。
〇iDecoについて
iDecoは良し悪しがある。税金を減らせるメリットがある反面、退職まで引き出せない。
仮に「家を買いたい」となっても引き出せないし、大病をして「あと1年の命」と言われても引き出せない。
〇手もと現金について
何かあった時(「家族が交通事故」「パワハラうつ退職」etc…)のためにある程度の手元資金は現金で置いておくべし。
資産が増えてきたら、NISA 枠以上に投資をすることになる。200万円なり余裕資金は取って置き、超えた分だけを同じくeMaxis slim世界株に投資する。
投資信託は売却から現金化し、銀行に移して引き出せるまでに1週間から10日ぐらいかかる。
すぐには引き出せないことに注意!!
◆終わりに
家を買いたい、車を買いたい、結婚式をあげたいとか、お金が必要になったら必要な分だけ現金化して(投資信託を売って)利用する。
株式インデックス投資は10年とか20年以上投資できれば ほぼほぼプラスになる。逆に言えば10年・20年未満は赤字になってる可能性も十分にあり、それを理解・納得しておく必要がある。
日本人の平均寿命は80歳を超えている。中年以降、徐々に頭や体が動かなくなる中、豊かな生活を送るために早めの投資開始が安全。
将来妻や子供に贈与・遺産相続するつもりでも、売る必要はない。投資信託のままで贈与・相続できる。
土地とか仮想通貨とか石油のような商品に投資するかとか、為替がどうこう、FXが儲かるだの投資先悩むと思うんだけど。
そういった諸々含め、様々なビジネスを利用してお金を儲けているのが株式会社。あまり色々考えず、株式インデックス投資を開始するのが吉。
歴史的に見て、安定して長期間儲けられる(られた)のが株式インデックス投資っていう話。
それ以外のには安定性とか歴史が不足している。一時的には大きく儲かる可能性はある。ただ、それはギャンブルに近い。
株式投資(資本家)の方が労働者よりも儲かる(R>g 参考図書:21世紀の資本)のは、資本家の方がより多くのリスクを取っているからだと思う。リスクを取った人がより大きく儲けられる(リスクプレミアム)が存在する以上、今後も株式投資は儲かる可能性が高い。
労働者は労働時間や労働量、成果物に対して確定した賃金を要求する。一方で資本家は、儲かるか損するかわからない。リスクを一手に引き受けている。このリスクを受け入れるに、より多くのリターンがないと成り立たない。この部分がリスクプレミアム。
1つの会社だけに投資するのはリスクが高いけど、世界経済全体に投資することができる世界株式インデックスは、今後も安定して儲かる可能性が高い。実際に多くの年金基金(≒国家と言ってもいい)が株式インデックスに投資をしているからね。
多くの国家が株式インデックスに損をさせるわけにはいかないんだよ。株式インデックスが損をする事態になったら税は不足し年金も破綻し、それは国家の破綻も意味するからね。
景気が悪くなると、国家は経済対策をして結果として株式が上がる。ね?
◆自分はネット証券の出てきた2000年頃から投資してる。資産>億。45歳。
当初は日本株、中国株、米国ETF、FX、REIT、債券などもやってたけど、今はインデックス投資のみ。先物とかオプション、仮想通貨などはやってない。
>「NISA一般枠」とか「積み立てNISA」とか存在しないものを出されると初心者は一瞬で詰む
なーほーね。確かに。
昔はその名前だったんだけど、どんどん名前も制度も変わってんだよなぁ、アップデートしてなかった。
俺はそれは読んでなかったからわかんなかったが、今ネット無料記事見に行ったらスタートから違うじゃん。
向こうはまずスタートがidecoとかNISA積立でしょ。ぜんぜんちがう。ideco は余裕ある人がやるもので、普通の人がスタート地点からやるものじゃない。平均的年収450万円の人がideco やる余裕あるか?
それよりもなるべく早く一括で世界株式インデックス投資を始めるべきっていうウォール街のランダムウォーカーの立場に近い。
俺はまず一括投資してそこから次に積立なんだ。タイミングよりも、なるべく長期間投資することを重視してるんだよ。株式が上昇する期間は短いのに対して下落する期間の方が長く続くから、その短い上昇を捉えるため、なるべく長い時間市場に居続けないといけないっていう考えだから。タイミングそこまで重視してないんだよ。
長期的には上がるなら、長期に相場に居座った方がいい。つまり、積み立てではなく、早く投資を開始した方が正しい。
※ただし、一括で買って直後に暴落した場合、精神的に耐えられなくなるのが最大の損失(心理的リスク)である。それが心配なら、時間を分けて買う(ドルコスト平均法)ことを選択しても、長期投資では結果に大きな差はない
(GEMINIアドバイス終了)
あとごめんけど、自分の投資方針が99点取れるなんて考えはない。だから99点記事のリライトって言われるのは困るな。
現代ポートフォリオ理論が正しいと思ってるから、インデックス投資してるわけでもない。経済が成長するのに合わせて、その利益を自分でも享受できればそれでいい。
結果的にこうなっただけ。インデックス投資だけが正解とも思ってない。
ここに書いてあるようなことは長期投資をやってる人にとって常識。
どこにでもあるようなアドバイス。
だけれども、それが1000ブクマを超えるのだから、一般人にとっては今でも非常識なんだろう。
「日本を除く根拠が薄弱」とかって謎。インデックスファンドから日本を除いたところでリターンにほとんど影響ない。
日本を入れるか、除くかは趣味の問題でしかない。俺はダブルリスクの考え方で除いてるっていうだけの話。
日本はシルバー民主主義で子供や若者に多くの負担を押し付け、高齢者にお金を強力に配分する政策を行ってきた。今後も続くだろう。
検索してみれば良い。ここ2-30年、若者の資産は減り続け、高齢者の資産は増え続けている。他の欧米諸国とは異なる。欧米諸国でも高齢者の資産は増え続けているが、若者の資産は減っていない。
若者から資産を取り上げて、高齢者に分配してきたのが日本なんだよ。
医療保険制度とか調べてみな。こんなのがずっと成立すると思うかい? 健康保険では後期高齢者一人あたり、年100万円を支出してるんだよ?
高齢者にお金を分配したって銀行に溜め込み、銀行が日本国債を購入するだけ。国の仕事は公共の福祉を提供すること。お金が国債に回ったところで、経済成長はない。
おまけに日本では安い金額で素晴らしいサービスを提供するのは当たり前とされている。
よく言われるように「日本でサービスを受けるなら最高。働くのは最悪」。どんなに素晴らしいサービスを提供したところで、高い料金を取るのは悪とされる。
日本は「良くあって」欲しいと思ってるよ。
だけど投資するかは別。
達成することは不可能。いわゆるオルカン、日本を含むオルカンだって全世界の株式市場を網羅しているわけではない。
そもそも国民年金が日本株に結構投資してるからねぇ…わざわざ自己資金でまで日本株式に入れたら理想的ポートフォリオから外れるでしょ。
現在年金の運用は、日本株・海外株、日本債券・海外債権がそれぞれ1/4ずつになっているらしい
ただね。
俺だって意見は変わるし、これが唯一ベストの方法なんて思ってないからね。自分にあった方法を探して見つければいいんだよ。
///////
>日本を除く考えがあるのは、日本が苦しい時代を知っているからじゃないかな。
正解!
45歳って書いてあるだろう。失われた20年、30年を生きてきたおっさんなんだよ。
///////
>説明しよう! 現在45歳の増田は、就職氷河期によって日本企業と国から見捨てられたので、今さら仇敵に投資することはあり得ないのだ!
wwww
10月に日銀が利上げしなかったとか、昨今のさらなる社会保険料上げの機運(子育て支援金とか、後期高齢者医療費3割、OTC除外をいつまでたっても実現できないとか)この政策で日本にbetできないよ。
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>日本のバブルが弾けたのはプラザ合意もあるかもだけど、バブルの震源地である不動産投資にいきなり何重にも税規制仕掛けた政府の失策によって、ソフトランディングなどできようはずもなく、ハードランディングどころか自由落下の墜落になったんだけどな。 陰謀論だけど、政府がこの失敗から逃げ回ってるせいで失われた何十年になってると思ってる。政府のメンツのほうが国より大事ってことだな。
なるほどね。ありがとう。自分はこの分野の知識が乏しいのでありがたいな。
自分の業界でも、政府の規制というか、現状のルールがうまく機能してない部分が多々あるので、それと似てるのかなと思ったり。
コメントありがとうございます。この分野は疎くてよく知らないんだ。勉強しなきゃだな。
よくわからないが、政治的駆け引きがあったために効率的な為替市場・金融緩和・引き締めが働かず、日本がその被害者になったってこと?
気が向いたら教えてくれたらうれしい。ありがとう。
日本も構造的な問題が多々あったから大きな被害を受けたとも思うけどね。過度な工業輸出依存による過剰労働力の輸出、ワーカーホリック、年功序列、株式持ち合い、総会屋、一部企業の不明朗会計・創業者による株式会社の私物化、原野商法、東京一極集中、土地神話と一戸建て信仰etc...
https://anond.hatelabo.jp/20251210204429
>これを恐れるなら日本株と相関の高い世界株よりも逆相関の国債買った方がいいんじゃね?
>この考え方を発展させていくとラドン・ニコディム辺りの話になる。
これもわからんなー。GEMINIによると、数学的なバブル崩壊に関する話なのかな? コメントありがとうございます。
Permalink |記事への反応(22) | 08:49
ただの愚痴。
兄貴が数年前にFXやって大損失出して親の老後の資金に手をつけた。総額一千万以上で親はすっからかん。弟の俺も貯金してた金額ほぼ無くなった。
取られた経緯としては、単に家族だからと疑いもせずに口座の情報とか隠してなくて、紙に書いてたパスワードとかから送金されてたりした。発覚した時は数百万だったけど、それを取り返すために隠れてFXをやって、負債が積み重なるたびに盗ったりして一千万以上になってた。
金が減っていくこともそうだけど、それよりも平然とした顔で嘘ついて、バレたら泣きついてっていうのを繰り返しているのを見るのがしんどい。どんな話をしてても、「これは嘘じゃないのか…?」と心の隅で疑ってしまうのに疲れた。一緒にいて楽しそうにしてる時でも本当はどう思っているのかわからない。
直近だと俺が万が一のために隠してた現金を盗まれて、それで兄貴は彼女と旅行に行ってたことがショックだった。こんだけ家庭内でやりたい放題してるけど、外面はめちゃくちゃ良い。彼女にも家族の金盗んでることは一切伝えてない。数年以内に結婚も考えてるらしいが、こんだけ恐ろしい癖を彼女は一切知らずに籍を入れようとしてるのがちょっと可哀想だ。(ちなみに「彼女に伝えられたら生きていける自信ない」と自分の命を盾にして、彼女に言わないよう兄が家族に釘を刺している)
最近は金銭感覚も壊れてて、十数万の窃盗では悪いと思っておらず、盗ったことを問い詰めるとため息をつく。金取られた挙句ため息つかれた時はほんとに頭の血管切れそうだった。
こういうところに書かない方が良いんだろうけど、一度や二度じゃなくもうストレスが凄かったので、とりあえず匿名で吐き出したかった。両親のストレスはこんなもんじゃないだろうな…
最初にこれを感じたのは金正日の趣味が映画鑑賞と聞いたとき。金正日は自分専用の映画館を持っていて、好きなときに好きな映画を流せるらしいけど、それでもそこに映っているのは誰でも観れるハリウッド映画や寅さんでしかない。莫大な富や権力に裏打ちされた娯楽ではない
時給何千万円ともいわれるイーロン・マスクはフロムのエルデンリングに浪費した
メッシはプライベートな時間にもサッカーゲームをプレイするらしい
昔であれば王侯貴族は自分のために作曲者や画家を雇って芸術作品を作らせていた。でも今は大金持ちから大金をもらって一人だけに作るよりも、世界中から少しずつ吸い取ったほうがずっと儲かるから、才能は大衆娯楽ばかりに費やされる
現代に大金持ちだけが到達できる娯楽ってエプスタイン島を作ったり女をヤギとセックスさせたりするぐらいしかないのか?
Permalink |記事への反応(53) | 13:32
46歳男性。3児の父です。
最近この先の人生の方向性に迷っており、何を目指して生きていこうかと日々悩み中なのでアドバイスをもらえたらうれしいです。
現在こんな感じです。
自分で書いてて別に何も不満に思うことないじゃん、という気もするし、「こいつすごく恵まれてるくせに何を言ってるんだ」という感じがします。感じ悪いです。読んで不快になった人もいるかと思います。ごめんなさい。
でも、「熱中できず、満足できなくて、日々鬱々としている」のです…。
究極的には人生なんてずっと暇つぶしなのだから、時間の無駄とか、自分の成長がとか言ってないで何か楽しいことをやって満足できればいいのだろうというのは頭ではわかっているのですが…。
小さいころからずっと、稼げるようになるために勉強しまくって、ブラックな職場でも頑張って仕事しまくって。子供ができてからは子供に時間をささげまくって。ひと段落しちゃってやることなくなって趣味に力を入れてみたけど、いろいろと思い通りにいかなかったり先が見えてきてしまって。
よく言う、仕事ばっかりやっていた人が退職した後にやりがい無くして…みたいな感じの軽いやつを今味わってる気がしてます。おそらく多くの人が状況は違えど多かれ少なかれこういう感じになる時期があるんじゃないかと思うのですが…。
こういう時ってどういう感じで思想を広げて、感じ方を変えていけるんでしょうか?
きっと、現状を変えるという手もあるけど、完全に今の状況のままで心穏やかに毎日満足しながら幸せに過ごせる感じ方に自分が変われればそれでよいのだと思うのですけれども。
頭ではそう思っててもなかなかそうはいかないんですよね。
同じように感じていたところから、感じ方が変わった人がいたら、どういう経緯をたどったのかなど教えてもらえると嬉しいです。
岡本太郎って、日本ではもう説明いらないくらい有名で、国民的アーティストみたいな扱いだけど、海外のアートの世界や学術的な文脈では、評価が高いとは言えない。
日本では戦後美術のど真ん中、というより、誰とも群れない例外的な存在っていう位置に置かれがちで、具体とかもの派みたいな大きな流れとも、あんまり強くは結びついていない。
本人も意図的に美術界と距離を取ってきたから、研究の軸も少し定まりにくかった、という面もあるみたい。
ただ最近になって、50年代の抽象絵画とか、縄文や民俗学とのつながり、太陽の塔や明日の神話みたいな公共作品の思想性が、じわじわと研究対象として見直されてきてる感じはある。
海外の評価は、名前を知ってる人も多くないし、MoMAやTateみたいな代表的な美術館にも決定的な代表作が収蔵されていない。
近年、アジアの戦後美術をまとめて見直す動きが出てきて、候補として名前が挙がることは増えてきたけど、今の時点ではまだ「これから」っていう段階に近い。
市場のほうを見ても、日本国内では価格はかなり強くて、油彩が何千万円とか億にいくことも珍しくないけど、海外オークションではまだそこまで伸びていない。
つまり、日本の中だけで評価と人気が完結している、ちょっと珍しいタイプの作家。
なんでここまで一般知名度が高いのに、アートの文脈では立ち位置が揺れるのかというと、岡本太郎自身が「反・美術界」みたいな立場を取って、運動や理論の枠組みに乗らなかったことも大きいし、太陽の塔みたいな強烈なイメージが先行しすぎて、メディア的な偶像として消費されてきた面もある。
10年代以降はキャラクターとして爆発的に広まったけど、その強さがそのまま国際的な美術評価に直結するかというと、そこはまた別の話だったりする。
ただ、アジア戦後美術の再編や、非西洋モダニズムの見直し、パブリックアートの理論的評価がもう一段進んでいけば、岡本太郎の評価が海外で一気に跳ねる可能性は残っている。
そのときは「日本の第三の戦後前衛」みたいな位置づけで、世界の文脈に本格的に接続されるのかもしれない、っていう、そんな期待もなくはない…はず。
キュレネのキャラがめちゃくちゃなので。
先手を打って表明しておくと【崩壊3rdのキャラクターの顔で崩壊:スターレイルに別人として実装することには特にどうとも思ってない】です。素裳やブローニャ、姫子などはうまく行っていると思います。羅刹はキャラクターの根幹に謎であることが含まれているっぽいのでそこらへんで同じ顔の人と重ねられてるところはありますが、大きなミスリードにもなったみたいですね。
本題に戻ると、マジであれなんですが3.7を大正解とすると3.0〜3.6までが失敗になっちゃうので3.7だけを失敗とすることで3.0〜3.6までを守ろうとしております。3.6までは3.5、3.6の尺の冗長さを指摘されることもありますが、かなり気に入ってるんです。
そして3.7が失敗になったのは【キュレネのキャラ付けがうまくいってないから】です。
キャラ付けっていうかね、キュレネは怒らないんですよ。負の感情の中の悲しみしかない。
三千万回の中で読み聞かせに徒労感を覚えて俯くくらいです。壊滅に対する怒りが無い。運命への怒りが無い。ファイノンとまでは行かずとも、他の黄金裔たちのような怒りは無い。
怒りって、一種のみっともなさです。しかし、同時に限りない人間性の発露でもあります。
何に怒るのかはその人を理解するのに役立ちます。キュレネにはそれがない。一種の空虚さを覚えるほど、ただ綺麗なだけのキャラクターです。
最終的にミュリオン=キュレネ(デミウルゴス)=モモが成立したとはいえ別個に扱われていた時期が長いので統合するのに厳しい。
その掘り下げが本編で無くとも、キャラクターを理解するのにふさわしい実装のチャンスも役に立っていません。
キュレネはウエディングドレスらしきものを着ていますが、3.6までのキュレネにウエディングドレスらしきものを着る理由がありません。
3.4で提示された小さなキュレネは祭司的あるいは魔導士的な服を着ています。彼女は儀礼剣を用いていますし、魔導士的です。華やかなドレスに対する執着も描写されていません。
【3.6までのキュレネ像と実装に際してのキュレネ像には乖離があります。】
なぜキュレネ大きくなったのかは、最初の知性の種が開花したということで良いでしょう。直接のネタバレになるので3.7ではなく仮定したオンパロス3.8(仮題:さよならオンパロス)で実装するべきだという意見が付随しますが。
ウエディングドレスは、頑張って納得するなら、モモの読み聞かせの中に結婚式の話でもあったんじゃないですかね。
弓を持っているのは、三月なのかを見ていたからと説明がありました。三千万回の読み聞かせで聞いた他の黄金裔よりも最後の輪廻にしかいなかった三月なのか(なのかを批判したいわけではなく、単に回数の問題です)に影響されているのは疑問に思います。
必殺技で出てくる左手薬指の指輪は、結婚ですか? 開拓者と? どんな理由で?
同じく必殺技のキュレネが口づけている星は、キュレネが口づけているからとしか理由がありませんが、新生オンパロスでしょうかね。なぜ今の∞のオンパロスではないんでしょうか。
まとめると、【キュレネはキャラクター像がぼんやりとしています。】
3.7実装プレイアブルキャラクターとしてのキュレネが、3.7序盤で出現するには奇妙な造形をしているからです。
3.8にありえた「さよならオンパロス」で実装するならまだ理解できたと思います。でも3.7実装なので……。
そういった最初に出会った小さなキュレネのキャラクターから離れたプレイアブルのウエディングキュレネが出てきて、ウエディングキュレネのキーワードで3.7、ひいてはオンパロスが終幕しました。
3.0~3.6でやった洞窟の囚人の比喩や運命への反抗といったテーマはあまり生かされなかったな、というのが感想です。
仮に3.7でやった「愛」「真我」の話を3.0~3.6のどこかに挟み込めていたら変わっていたんじゃないでしょうか。キュレネの言う「愛」は一般的な愛ではないですよね。アガペー的な愛です。そこの説明をサクっと済ませたので唐突に感じたのかもしれません。
【3.0~3.6で主役を張った他の黄金裔たちと、3.7の主役であるキュレネはテーマが違いました。】
【テーマが違うので、3.6までのオンパロス編を総括するには、3.7でしか掘り下げがなくその掘り下げも違う方向に向かったうえに十分ではなかったキュレネでは、力不足でした。】
更新から一か月近く経って比較的冷静になった自分の答えはこれです。
3.4でのファイノン実装を無くして3.7に移し、キュレネ自体は3.8実装にしたらまだなんとかなった可能性もややありますが、実際はそうなっていませんので、後出しでの意見表明はこれを最後にしたいと思います。
こうは書きましたが、3.0~3.7までの間、インターネット上でオンパロスについて他のプレイヤーと話したことは楽しかったです。考察し、二次創作をし、笑えるようなこじつけをしたり、ネットミーム的に会話をしたり、夢中になりました。そうした時間を各ページの注に、この思考整理のための文章を本の遊びや見返しに書きつけて、自分だけのオンパロスにします。
お疲れさまでした。
さらに心配なのは、幻の台湾有事を喧伝して台湾に独立を唆し、自ら戦争を誘発してそこに参戦するというストーリーだ。
(略)
高市氏の怖いところは、その「居直り体質」だ。推薦人20人のうち、13人を裏金議員で固めて世間をあっと驚かせたが、これは、裏金問題を追及する国民に対する挑戦状である。さらに、高市氏は、総裁選で禁止された政策リーフレットの党員などへの郵送をルール実施直前だからと言って公然と配布した。ルール違反かどうかの問題もあるが、そもそも、党が金のかからない政治を目指すと国民にアピールしているのに、自分だけは、数千万円とも億円単位とも言われるリーフレット印刷・郵送を行ったのは、まさに背信行為だ。ルール施行前だったというがその証拠はどこにあるのか、巨額の資金はどこから来たのかという疑問も出てくるが、それらについて説明責任を果たしていない。
数々の自身のスキャンダルに対して公然と「何が問題なのか」というような態度を取り続け、本来リーダーにあるべき高い倫理観「李下に冠を正さず」とは正反対の「捕まらなければ何をしても良い」という「地に堕ちた倫理観」を体現した安倍元首相の亡霊が取り憑いたかのようだ。まさに「安倍晋三の真の後継者」である。
私が所属している某大手メーカーの新規事業部が、先日めでたく爆散しました。
いやー、すごかった。何がすごいって、数年かけて数百億円を溶かして、何も生み出さずに更地に戻ったあとの清々しさたるや。
あまりにも典型的すぎて教科書に載せたいレベルの「JTCの新規事業失敗事例」だったので、ここにお焚き上げとして供養させてほしい。
ことの発端は、偉い人たちの「これからはモノ売りじゃない、コト売りだ!」という号令でした。
今までハードウェアを作っていたおじさんたちが、急にシリコンバレーの風に吹かれてしまったのです。で、何をしたかというと、「既存のハードウェアに無理やりWi-Fiつけてクラウドに繋ぐ」。これだけ。
「これで顧客の課題を解決するソリューションになる!」って息巻いてたけど、顧客からしたら「いや、その機械、スタンドアロンで動くのが一番便利なんですけど」という至極真っ当なツッコミは、Teasm会議のミュートの闇に消えていく。
で、中身を作るのは誰かというと、ソフトウェア開発なんて触ったこともない生え抜きのハードウェア設計者たちと、大量の新卒・若手社員。あと少しの中途社員。
経験豊富なCTOもいない無法地帯で、意識高い系の末端エンジニアが「Qiitaで見たから」という理由だけで選定した技術スタックが乱舞。しまいには買収した子会社が自己成長に向けた謎技術の提案。
•ユーザー数人の時点で、Google規模に耐えうるKubernetes構成
• 単純なデータ表示だけなのに、無駄に複雑なマイクロサービス化
そして訪れた「事業撤退」の日。ここからが弊社、いやJTCの真骨頂です。同じチームにいた現地の海外関係会社のメンバーは、Zoom会議一本で即日レイオフ。「Sorry」の一言で画面が消えるドライさ。
一方、日本の我々はどうか。誰一人としてクビになりません。「君たちには明日から、全社DX推進本部に行ってもらう」出たー!「DX」という名の現代の姥捨山!
今までAIなんて触れてなかった人たちが、明日からAIを用いて全社のデジタルトランスフォーメーションを担うんです。専門性?適材適所? そんな言葉は弊社の辞書にはありません。AIが全てをなんとかするんです!実態は、社内システムのExcelマクロを直すだけの仕事です。これぞ、年収1000万の窓際族の爆誕です。
一番面白いのは、この事業を立ち上げて大失敗したマネジメント層の挙動です。普通、責任取って辞めるとか、降格とかあるじゃないですか。彼らは「貴重な失敗経験を積んだ人材」**として、何食わぬ顔で隣の事業部の部長にスライドしていきました。異動先の事業部の部員たちの、「えっ、あの沈没船の船長がウチの舵取るの…?」という絶望的な顔。モチベーションの低下音が聞こえてきそうでした。
解散後、数名は「敗戦処理部隊」が残されました。任務は、**「ほぼ顧客ゼロのソリューションシステムの維持」**です。
なぜか?
「サービス終了」をアナウンスすると、失敗を対外的に認めることになるから。「あくまで事業再編であり、サービスは継続している」という建前を守るためだけに、誰も使っていないサーバーが唸りを上げています。A⚪︎ureだかの請求書を見ると、月額数千万円。これぞデジタル赤字。
これだけのリソースと金をドブに捨て、社員のキャリアを迷子にさせても、弊社の株価はピクリとも動きません。時価総額ウン兆円の巨体にとって、数十億の損失なんて「誤差」なんでしょう。
今日も社食のランチは美味いし、オフィスから見える東京タワーが恍惚としている。この「茹でガエル」の湯加減が最高に気持ちいいから、私はまだしばらくこの会社にいると思います。
「教育虐待ガー」とか言ってる層って、マジで日本の教育システムを単なるブラックボックスとして捉えてるんだよね。
でも実際は、日本の教育は競争アルゴリズムに基づく階層ソートシステム なんだよ。
入力パラメータ(学習量)を下げれば、アウトプット(進学・所得・婚姻市場ポジション)が劣化するのは仕様 であって感情論じゃない。
だから「可哀想だから詰め込みやめろ」と言うのは、システムの根幹ロジックを理解せずに設定値を勝手に下げる危険なパラメータ変更なんだよ。
日本社会は
つまり教育を削るという行為は、スコアリング関数の入力値を意図的に下げるのと同義。
当然、最終アウトプットは弱者男性という低スコア領域に落ち込む可能性が跳ね上がる。
これを下げた瞬間、
進学機会が減少(選択肢のサブセット化)
という 不可逆なデグレードが発生する。
これを回避するには、インプットを削らないのが最も効率的なんだよ。
まるで、性能要件を理解しない非エンジニアが、「その処理重くない?」とだけ言ってくる感じ。
それは 数千万〜数億円規模の長期的機会損失 という隠れたデフォルト・リスク。
でも外野はただの**無責任ノイズ(noise)**を発してるだけで、何ひとつ責任領域を持たない。
損失補償者(compensator)
意思決定権者(decision owner)
が一致している必要がある。
しかし「教育虐待ガー派」は意思決定に関わるくせに、リスクも損失も負わない。
これ、システム開発なら完全にアンチパターン(責任分離の破綻) なんだよ。
「サラリーマンの平均生涯年収3億円」はよく語られるけど、教育量の削減によって階層ダウンした場合、これは普通に大きく失われる期待値なんだよ。
つまり外野が無責任に発する「可哀想」って言葉は、他人の将来資産を数億単位で毀損するトリガーになり得る。
そのリスクを認識していない時点で、教育議論に参加する資格がない。
最終的に問うべきなのはこれ。
当然、誰も取らないし、払わない。
ヨーロッパの石積やレンガ積の建物と違って、鉄筋コンクリート(RC造)は中に鉄筋が入っている。コンクリート(水酸化カルシウム)はアルカリ性なのでアルカリ性の雰囲気下にある鉄筋は腐食しない。
しかしながら、コンクリート(水酸化カルシウム)は大気中の二酸化炭素と反応し炭酸カルシウムになる。炭酸カルシウムは強度的には問題ないが中性なので、中性の雰囲気の中で鉄筋が腐食し、腐食によって膨張、コンクリートを破壊する。これを「爆裂」と言う。これによって、構造が毀損していく。ちな、ローマのパンテオン等の古代のコンクリート建造物はとっくに中性化してるが、無筋なので問題ない。
この問題は、鉄筋の上に被ってるコンクリートの厚さである「かぶり厚」を増やす、鉄筋をステンレスにすることで鉄筋そのものを錆びにくくする、補修工事の際に再アルカリ化をするなど、技術的に解決策があるがコストが高く経済的ではない。
地震の外力や寒暖差による収縮などでコンクリートに微細な亀裂が生じていく。これにより、前述の中性化が進んだり、水の侵入による問題などが出てくる。
これらは制震工法による地震動の抑制、外断熱、微生物カプセルによる自己修復などの対策があるが、やはりコストが高く経済的ではない。
1981年6月より前に建築確認を受けた建物は耐震性能が十分ではないので、まあ死んでも文句が言えない。また、1999年の省エネ基準より前の建築物は断熱性が大きく劣っている。もちろんこれらを改修することは可能だが、改修にはかなりのコストがかかる。
また、古い建物では、配管の方式がスラブ下配管(下階の天井裏に排水管を通す方式)だったり、階高(上下のスラブの間)が狭く拡張性が無く、光ファイバや空調の増設に対応できるスリーブ(躯体に開けた穴)が無いなどの問題もある。スリーブは困難ながらもまだどうにかすることはできるが、階高や配管の位置はどうしようもない。
住居系以外でも、今日日OAフロアの無いオフィスビルなどは余りにビミョーだろう。
築年数が経過すれば給水管や排水管の更新が必要になるが、これはかなりコストがかかる。光ファイバを通すには配管やスペースが必要だ。8K放送に対応するには共聴設備の配線を全部交換するしかない。建物の電気容量には限界があり、さらに電力が必要なら幹線から変えなくてはならない。
これらはどうにかすることはできるが、上記の通り躯体が陳腐化し、何千万、何億とかかる防水工事が控えているならば、わざわざここを改修しようとは思わないだろう。有り体に言って無駄金だ。
1.ホストが配信でシャンパンタワーなどをするという名目で投げ銭を集める
2.入金された投げ銭を店に入金する。
3.店の売り上げとなりバック率によってホストに給料として入金される
店に入金しなければ全額総取りなのでは?という疑問はあるだろうがまぁそうじゃない
店で担当がシャンパンタワーをするから養分は金を投げてくれるわけで
何の理由もなく何千万も投げてもらえるほどホストの配信能力は高くない
ホストという属性に対して投げられているので、店に入金してナンバーを取るということは大切
でも今でも締め日に行ったら実質ナンバー発表があるよ
今月の3人発表!まずはこの人!みたいな感じでやってる
「来月はバースデーがあるので最後に名前呼ばれるようにしたいですね」とか言ってて笑っちゃう
って話は置いておいて
この金の流れ、本来なら2でホストに投げ銭が入金された時点で事実所得として課税され
3で給料を得た段階で課税されるはずだがおそらくそうなっていない
それは2で入金された金を全額店に入金しており、これが収入を得るための経費として計上し
このことで投げ銭の額は相殺されており、ホストに対する入金としては給料だけが反映される
という仕組みだと思われる
しかし50%のバックを得るために全額を店に本人が入金するという仕組み自体が
税務署が本気を出せば例えば「これ店に対する寄付だよね」というロジックで経費計上を不可とし
なにより、投げ銭という名目でブラックマネーをプリカかなんかで投げまくって
それを投げ銭会社を通じてホストを通じてホストクラブに入金することで
めちゃくちゃマネロンできる仕組みになっている
お前らは、Windowsのアップデートの不具合に対して「マイクロソフトの怠慢だ」と思ってるんじゃないか。ああ、気持ちはわかる。毎月、毎月、何かしらの不具合が出てくる。その度に、お前らは「こんなんで、よく世界一のOSだと言えるな」と思うんだろう。でも、実は、その背景には、もっと複雑な現実がある。俺は、この業界で10年以上、ソフトウェア開発に携わってきた。その経験から、Windows11の不具合が多い、本当の理由を語ろうと思う。
最初に言っておくが、マイクロソフトは、別に怠けてるわけじゃない。むしろ、めちゃくちゃ頑張ってる。でも、その頑張りが、空回りしてる部分もあるんだ。その理由は、複数ある。
まず、一つ目は「スケーラビリティの問題」だ。Windows11は、世界中の何十億ものデバイスで動く必要がある。スマートフォンのように「数千万台」じゃなくて「数十億台」だ。その数十億台のデバイスは、全部、異なるハードウェアだ。異なるマザーボード、異なるCPU、異なるGPU、異なるネットワークカード。その全てのハードウェアの組み合わせで、Windowsが正常に動く必要があるんだ。
想像してみてほしい。お前が、ある薬を開発したとしよう。その薬を、世界中の何十億人もの人間に配布する。でも、その人間たちは、全員、異なる体質だ。異なる病歴を持ってる。異なる他の薬を飲んでる。その全ての組み合わせで、その薬が安全に効く必要がある。そして、毎月、その薬を新しいバージョンにアップデートする必要がある。できると思うか?それが、Windows開発の現実だ。
二つ目は「アジャイル開発の弊害」だ。昔のWindowsは「何年もかけて、完璧に完成させてからリリース」という戦略だった。だけど、今は違う。「毎月新しい機能をリリース」「ユーザーのフィードバックを即座に反映」という戦略だ。これは、確かに、ユーザーにとっては「常に新しい機能が使える」という利点がある。でも、開発側にとっては「地獄」だ。なぜなら、テストの時間が極端に短くなるからだ。
昔は「3ヶ月、テストに時間をかける」ことができた。だけど、今は「1ヶ月、いや、2週間でテストを終わらせて、リリースしろ」と言われるんだ。その2週間の中で、数十億台のデバイスの組み合わせを、全部テストすることはできない。だから、不具合が出るんだ。リリース後に。
三つ目は「レガシーコードの呪い」だ。Windowsは、80年代から続く、歴史あるOSだ。その歴史の中で、物凄い量の「レガシーコード」が蓄積されてる。つまり、古い時代に書かれたコードが、今も、Windowsの中に組み込まれてるんだ。そして、その古いコードは「絶対に消せない」。なぜなら、何十年も前のアプリケーションが、今も、Windowsで動いてる必要があるからだ。
想像してみてほしい。お前が、ビルの構造を変えたいと思ったとしよう。でも、そのビルの地下には「100年前に埋め込まれた、今も動いてる配管」がある。その配管は「絶対に壊すな」と言われてる。だから、新しい構造を作る時、その古い配管を避けながら作らなきゃいけない。その結果、新しい構造は「複雑で、歪んだ」ものになるんだ。それが、Windowsの現実だ。
四つ目は「組織の問題」だ。マイクロソフトは、今、めちゃくちゃでかい企業だ。Windowsチームだけでも、数千人の開発者がいる。その数千人が、全員、同じ方向を向いて、開発してるのか?違うんだ。複数のチームがあって、複数のマネージャーがいて、複数の優先事項がある。その結果「チームAが修正したバグを、チームBが、別のアップデートで、また復活させてしまう」みたいなことが起きるんだ。
さらに、「政治」がある。大企業にはね。「このチームの提案を通す」「あのチームの提案は通さない」みたいな、内部的な政治闘争がある。その結果「技術的には正しくない決断」が、されることもある。なぜなら「上司が気に入ったか」「社内での影響力」で判断されるから。
五つ目は「テスト環境の限界」だ。マイクロソフトは、物凄い数のテストマシンを持ってる。でも、それでも「全ての組み合わせをテストすること」は不可能だ。なぜなら、新しいハードウェアが、毎日、毎日、リリースされてるから。マザーボード、CPU、GPU。新しいハードウェアが出る度に、その組み合わせでテストする必要がある。でも、マイクロソフトは、新しいハードウェアが出た時点では「そのハードウェアを持ってない」。だから、テストできないんだ。リリース後に、ユーザーが使い始めてから、初めて「あ、このハードウェアでは、こんなバグが出る」と気付くんだ。
六つ目は「セキュリティアップデートの緊急性」だ。毎月、新しいセキュリティ脆弱性が発見される。その度に「至急、パッチを当てろ」と言われるんだ。でも、セキュリティパッチを当てる時に「別のバグが出ちゃった」みたいなことがある。なぜなら、セキュリティパッチって「システムの深い部分に手を入れる」から、予期しない影響が出ることがあるんだ。
七つ目は「ユーザー層の多様性」だ。Windowsを使ってるユーザーって、本当に多様だ。ゲーマー、企業のビジネスユーザー、クリエイティブプロフェッショナル。その全員のニーズを満たす必要があるんだ。でも、ゲーマー向けの最適化が、企業ユーザーの環境を壊すこともある。その度に「このアップデートは企業ユーザー向けにロールバックする」みたいな判断が必要になるんだ。
八つ目は「ドライバの問題」だ。Windowsのアップデートが原因で不具合が出た時「実は、ドライバの問題だった」なんてことが、よくある。なぜなら、GPUメーカー、ネットワークカードメーカー、その他、色々なハードウェアメーカーが「ドライバを提供してる」から。その全ての組み合わせで、Windowsが正常に動く必要がある。でも、ドライバメーカーは、Microsoftと同じペースでアップデートしないこともある。だから、Windowsアップデート後に「古いドライバとの相性問題」が出るんだ。
九つ目は「テストユーザーの不足」だ。Windowsアップデートは「InsiderPreviewプログラム」で、先行テストされる。でも、参加してるユーザーって、実は、そんなに多くない。だから「InsiderPreviewでは問題なかった不具合が、正式リリース後に、突然、大量に報告される」みたいなことがある。なぜなら「InsiderPreviewのユーザーが使ってなかった環境」で、不具合が出るから。
十番目は「時間がない」ことだ。つまり、全てはね。開発時間がない。テスト時間がない。修正時間がない。なぜなら「毎月、リリースしろ」と言われるから。修正できてない不具合でも「次のアップデートまで待つか」「このまま出すか」の選択を迫られるんだ。その結果「このまま出す」を選んでしまう。それが、不具合の連鎖につながる。
でも、ここで気付くべきことがある。それは「Windows11は、それでもすごい」ってことだ。数十億台のデバイスで、毎月、新しい機能をリリースして、その中でも「9割は正常に動く」ってことは、すごいことなんだ。100%完璧なOSなんて、この世に存在しない。特に、Windowsくらい複雑なシステムでは。
だから、お前らに言いたいことは、こういうことだ。「アップデートに不具合が出るのは、マイクロソフトの怠慢じゃなくて、技術的な現実なんだ」ってこと。それと「アップデートをインストールする時は、ちょっと待つ」ってこと。最初の2週間は、世界中のユーザーが使ってる。その2週間で「大きな不具合」が報告されたら「その時は、ロールバックする」って決断ができるんだ。でも「直後にアップデートする」と、その大きな不具合の被害を直で受けるんだ。
それと、企業ユーザーは「テレメトリデータを送らない設定」にしとくことをお勧めする。なぜなら「匿名データを送ってくる企業」の環境では、アップデートの相性問題がね、増えることがあるんだ。
最後に。Windows開発チームは、本当に、頑張ってるんだ。毎日、毎日、不具合を修正して。でも「完璧」を求めるなら、それは「無理」ってことだ。完璧を求めるなら「アップデートするな」が答えなんだ。でも「新しい機能が欲しい」「セキュリティアップデートが必要」なら、ある程度の「不具合との付き合い」は、覚悟する必要があるんだ。それが、OS運用の現実なんだ。