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「剽窃」を含む日記RSS

はてなキーワード:剽窃とは

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2025-12-02

チャットAIの「不自然さ」を気にするのってほとんど日本人だけだけど、それが何を意味するのか。

海外では、AIが「嘘をつく」「剽窃をする」ことを問題にすることはあっても、AI文章のものはまったく標準的知的構造として受け入れている。

そもそも海外の作文教育では、独自感性やらをいちいちぶち込むよりも、寄せ集めの情報整理に仕上げる方が普通マナーからだ。

日本人が「翻訳調」だと感じるそれこそが「知性」なのではないか

日本人にはそもそも知性がなかった。

Permalink |記事への反応(1) | 18:13

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2025-11-29

AI人工知能)って結局、反I(知能)っていう方が正しいか

単に長文や論理的構造が読めないのをAIのせいにして現実逃避する奴が出始めてる。

AIが書いた文章」のハルシネーションや剽窃問題と、「AIっぽい文章」(論理的なことしか言わない文章)をお前が嫌いなことは、まったく関係ないよ。

前者は事実に反したり倫理にもとるから問題だけど、後者はただお前の頭が悪いだけ。

こういうのがジャップだよな。

Permalink |記事への反応(1) | 21:12

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2025-11-11

anond:20251111060755

金融義賊

きさまがAI剽窃させたヤツ

商業出版オンラインもあるのよ

どこからネタ引っ張ってきてるのか分からないんだからAIはやめとけ

Permalink |記事への反応(1) | 06:12

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2025-11-09

日本人カス

日本は衰退し続けている。

このような反論が返ってくる

「衰退していない、緩やかに成長している」「ゼロ成長でマイナスにはなっていないのだから衰退ではない」

たいていの人はこのような認識

 

そして原因は「政治が悪い」。99.9%はこのように答える。

 

いやいやいやいや、民主国家主権国民にあるんだから国民責任でしょ。

成長を導く政治家を選抜する知性が不足しているだけだ。

政治家に騙されたと言うが、何年騙され続けてるの?やっぱりバカじゃねぇか

かつ、毎回騙されてるのにちっとも反省しない、記憶力がヤバい

 

小学生が急に成長が止まったとする、

「緩やかには成長してる、縮んでないか問題ない」

とは言わない、諸外国が成長し続けてる、世界平均で年4-5%成長してて自国だけ30年間ゼロ成長なんだから

なにかが間違えてる、病院にでも連れて行くのが普通だが、お薬を飲もうとしないのが日本人。

 

そもそも日本人は自信過剰だ、我々民族は優秀、このような幻想を抱いている。

 

いやいやいやいや、自力産業革命民主化も成せなかった程度でしかない。そこらの土人と変わらん。

ギリ中世までは到達できたが、そのほとんどが中国朝鮮からの盗用

独自文化が花開いた、的な枕詞で賛美するが、江戸時代科学的な成長や成果は皆無だ。

 

明治維新後に奇跡の成長した日本優秀の証拠、というが

金銀銅、当時のレアメタル三種セットと主要エネルギー石炭が廉価な労働力無尽蔵に採掘できる国で

成長しないほうがおかしい、成長というても、余りある金で西洋から文化科学を買ったにすぎない

金を払うならまだしも多くは寛容な西洋に甘えた剽窃

しかしそんな黄金時代も長くは続くない

大正から昭和初期、世界中で鉱山開発が進み、主要エネルギー石油に転換し秒で斜陽

 

かろうじて残っていた社会資本軍事力他)をフル回転させアジア周辺国から搾取して生き延びていたわけだが

西洋から「そーゆーの、えー加減にせぇよと」、フェアにやろう、非人道的不条理不合理な弱者から搾取はもうやめよう。

植民地とかもうやめよう、ってかつて植民地フィリピンをとっくに独立させていたアメリカ日本に突きつけたのがハルノート

 

ハルノートを強欲なアメリカ理不尽要求日本を追い詰めた、という図式で解釈している奴がいるが、

中身読んだ?歴史勉強した?どうみても真っ当で妥当正当性のある要求しかない。

 

だが、国内で3500万人程度の食料しか自給できない国土にもかかわらず、無計画人口増やし続けた結果、7000万人。

輸出して稼ぐにも天然資源はすでに国際競争力を失い、第二次産業、加工産業も長らく西洋模倣しかしておらず

独自技術先端技術は無いので西洋製品価格も性能も敵わない、外貨を稼げない。

消費地中国に近く、西洋に対して輸送コストのみが競争力だった。

かつ大昔の日清戦争でゲットした最恵国待遇デカ

だが、第一次世界大戦船舶輸送技術が大幅に進歩し、地の利を失った。

そこに追い打ちのハルノート、戦勝利権、大昔の最恵国待遇かいい加減に戻せ、フェアにやれという要求にすぎない

 

日本はヤケクソのブチギレで太平洋戦争

アホかと。

問題人口なんだから外国に頭下げて引き取ってもらいながら人口減らすしかない。

なんのプライドかしらんが日本はできなかった。

 

だが、日本人は賢くて優秀、なんだそうだ。

 

戦後奇跡焼け野原から復興、優秀な証、だと

そもそも焼け野原になどなっていない。ありゃアメリカが諸外国から手を引かせるためのプロパガンダにすぎない。

実際には工業力はさほど毀損していない、米軍ちゃんと狙って攻撃していたのだ。主要都市の主要施設重要な橋や製鉄所は外していた。

かつ、アメリカは太らしてから弁済させる、計画だったのだろう。他の大国から賠償権を放棄させ、小国には雀の涙賠償を承諾させ、

全ての戦勝利権と国家制御権を手にしたのがアメリカで、経済成長全振りの社会政策ハレーション矛盾無視

ドル優遇まで与えて、そりゃ急成長するわw

で、いまだにチューチューされてるのに、低知能の日本国民アメリカにべったり、

短期経済成長全振りを80年やって社会矛盾が出まくりなのに認知できない。

挙げ句賠償権を放棄してくれた中国仮想敵とか言うてるの

中国が正当な戦後補償を求めていたらそもそも日本はとっくに消えて無くなっているのにね。

ぶっちゃけ払える金額ではない、

日清戦争日本が被った被害と得た賠償金を調べてから日中戦争日本が与えた被害を比べてみ、無理ゲー

 

「もうええよ、こんどから悪いことすんなよ、ゼロでええよ」

 

どんだけ神だよ

尖閣諸島が欲しい?

上げろwくれてやれ、差し上げなさいw

 

が、優秀な国民で輝かしい我が国は、領土は1平米も譲らん、なんだそうだ。

 

日本人ってアホなのか?計算できないの?

南京大虐殺捏造とか言うてるの、それ以外で4,500万人殺してるのは事実だろうがよ

 

そんな簡単計算もできない、認知もできないアホだから

経済成長が止まり

国民幸福度も下がり続け

子供自殺先進国

中国には経済力ダブルスコアで完敗、と思って調べたらすでにトリプルスコアだったw

 

それでも、日本人は優秀、政治が悪い、なにも変えない、変えたくない、省みることはない、正しい歴史認識

 

言っとけカス

Permalink |記事への反応(1) | 13:37

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2025-10-27

「青の純度」はおそらく原田氏の研究を参照していないんじゃないか

記事(anond:20251027134053)では、篠田氏が明言しているとおり「青の純度」はラッセンに着想を得たがラッセンモデル小説ではなく、篠田氏がラッセンモデル小説であることを否定した点をもって同氏が嘘つきであるかのように非難するのは的外れである旨を説明した。

さて、そうだとしても、「青の純度」は原田氏の研究を参考にしたにもかかわらずそれに言及しておらず不誠実でないか、という主張がある。なお、著作権侵害ではないこと(したがって表現剽窃が無いこと)は原田自身も認めるとおりであるから前提としてよかろう。

ここから先は出題編だけでなくオチまで含めた全面的ネタバレがあるので、ネタバレを読みたくない未読者にはブラウザバックを推奨する。

 

原田氏が「青の純度」が自分の業績の盗用であると主張する主な根拠は次の4点である

悪徳商法と切り離して美術評価検討するという視点自分が言い出したことである

②「インテリアアート」という用語自分たちが世に出したものである

日系人の墓が西を向いているという話は自分が現地で伝え聞き紹介したものと同じである

④偽ラッセンが8年前の嵐で自宅を被災したという設定は、ラッセン2023年ハワイ島大火災で一時行方不明になったという自分発見した事実酷似している。

 

このうち②は原田氏のラッセン展(2012)よりも前からインテリアアート」という用語が広く使われていたこと、③は原田自身も現地で伝聞した旨を述べているとおり原田氏の独創ではないこと、④は「8年前の嵐」と2023年火災は似ても似つかず、8年前の嵐は物語重要小道具であり、2023年火災エピローグで軽く触れられていることなから、いずれも牽強付会と言ってよかろう。

重要なのは①のラッセンの再評価という視点である

そして、この点でも、以下の理由から原田氏らの研究を参照したとは考え難いように思う。

なおこの先には物語重要ネタバレを含みます

 

まず原田氏らの研究について、ラッセンを再評価してみるというアイデアだけなら、永野の「ゴッホより普通にラッセンが好き」というネタを掘り下げれば容易に行き着くアイデアであって(それにしても「普通に」を入れた永野は慧眼である。)、研究成果とは言えない。研究価値があるのはその先の、再評価するとどうなるかという部分だ。

それでは原田氏らの研究ラッセンをどう再評価するのか。これについては原田氏らの論考集に対するAmazon読者コメントがよくまとめてあるので引用する。

1.美術界がラッセン無視した理由純粋美術ラッセンの属するインテリアアートを一段と下に見ていた。アートの美意識理解しない層に支持されていて、大きなマーケットを獲得していることへの反発があった。また、芸術には必ずあるはずの作家自己投影がない「空っぽ」の作品としてラッセン排除していた。ラッセン以前にも美術界は古くは藤田嗣治岡本太郎草間彌生バブル期にはヒロ・ヤマガタ等に対して無視の態度をとってきた。

2.ラッセン作品への評価マークマッカイやロバートネルソンなどのマリンアート模倣であって彼のオリジナルではない。同じ素材(イルカクジラ、星、波など)の組み合わせを替えて使い回す自己反復が顕著である。特徴は圧倒的な情報量と人工的な空虚である。「調和」「エコ」「静寂」「浄化」などのイメージを散りばめることでリラクゼーション効果を発揮している。ラッセンはいわばアロマキャンドルである

3.日本人ラッセンを愛した理由バブル期に豊かになった市民百貨店で自宅の装飾用に絵画インテリアアートを買うようになった。それはアールビバン(株)がヒロ・ヤマガタラッセン展示会を地方都市巡回して売りまくる素地となった。ラッセン作品は、過剰であり、大衆であるリアルで過剰な演出バブル期の人々の心性と符合した。見た目がカラフルでわかりやすい、専門知識がなくても理解できる。1作品1000枚単位で刷る大量生産によって全国で強引に売りまくった。

4.ラッセンプライベートハワイ工房100人従業員を雇って作品制作している。公式サイトでの肩書き画家詩人作家音楽家ラッセンが愛好するものとして海、サーフィン、高級車、有名ブランド品、美食、マウイの豪邸などの徹底した成金趣味。彼が出しているCDアルバムの収録10曲のうち自作は2曲のみで他の8曲はカバーであるしかし、自作を装っているところにラッセンという人物本質が窺える。

これに対し作中の偽ラッセン作品評価や背景は次のようなものである

絵の特徴点とされるものが軒並み先行研究に表れていない篠田氏の独創である特にその技巧的特徴や日本人に受けた理由画家日本人の血で説明している点は、本作のテーマに関わる重要な特徴だろう。そうなればこそ本作はハワイ在住日系人に関する参考文献を多数掲載した、現代日系人と在ハワイ日本人物語なのだ

そして、作品の特徴を日本人の血に求める以上、本作の画家ラッセン評価は全く無関係だ。本作はラッセンの再評価などまったく目的としておらず、ラッセンの再評価についての文献を参照する必要に乏しい。というか、もしラッセン研究での再評価を借用したならば、「青の純度」の物語は全く成り立たない。

原田自身が、「青の純度」と自身研究類似性研究成果ではなく再評価というアイデアしか挙げることができていないように、これで篠田氏が原田氏の研究剽窃した、不道徳だと言うのは、無理があるのではないか

Permalink |記事への反応(4) | 22:35

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2025-09-17

桃太郎チャント替え歌ヘラヘラ笑っているあなたへ

 

都会はいつも地方搾取する。

 

盗み、踏みにじり、食い散らかし、平然と笑っている。

これほど下品で、これほど卑劣行為があるだろうか。

 

 

ファジアーノ岡山が今年、ようやくJ1にたどり着いた。

地方クラブがどれほどの苦労を経てその舞台に立つのか、都会の人間にはわかるまい。

17年間、岡山の人々は「桃太郎チャント」を歌い続けてきた。

童謡桃太郎」のメロディーに乗せ、「おーかやまです」と繰り返す、ただの自己紹介

それを笑うな。

必死からこそ、繰り返さなければならなかったのだ。

誰も岡山を知らないから、岡山叫び続けるしかなかったのだ。

 

 

その必死さを、東京は即座にパクった。

9月15日味の素スタジアム

FC東京サポーター臆面もなく岡山チャント剽窃し、くだらない替え歌に変えた。

 

 

「とーきょうです とうきょうです。

 みなさんご存知 とうきょうです。

 緑が嫌いな とうきょうです。」

 

 

この瞬間、17年の歴史は愚弄された。

岡山祈りは、東京の「ダービーごっこ」を盛り上げるための道具に成り下がった。

地方の誇りを、都会は一瞬でゴミ扱いしたのだ。

 

 

これが東京だ。

いつだってそうだ。

地方が血と汗で積み重ねたものを、都会は奪い取り、都合よく加工し、笑いながら消費する。

悪びれもしない。

しろ宣伝になっただろ」「感謝しろ」と居直る。

盗人猛々しいにも程がある。

地方文化を奪って踏みにじりながら「リスペクト」と言い張る。

厚顔無恥もここまで来れば犯罪だ。

 

 

都会は地方を食い物にして肥え太り続ける。

若者を吸い上げ、労働力を奪い、資源を根こそぎ収奪し、文化パロディーネタにする。

残された地方には過疎と疲弊空虚さだけが残る。

それでも都会は言うのだ。

自己責任だ」「努力が足りない」と。

どこまで傲慢なのか。

 

 

テレビも、広告も、SNSも同じだ。

地方祭りも、方言も、食も、キャラクターも、都会にとっては「面白ネタ」でしかない。

数日バズれば用済み、文脈歴史も切り捨てられる。

地方の人々が命をかけて守ってきた文化を、都会は消耗品として浪費する。

岡山チャントの件は、その縮図にすぎない。

 

 

都会の論理はいつも一方的だ。

「悪気はなかった」「盛り上がったんだから問題ない」「むしろ喜んでいるはず」。

この傲慢言葉にどれだけの地方が傷つけられてきたか

奪う側の鈍感さと、奪われる側の悔しさ。

その非対称が、日本を歪ませ続けている。

 

 

はっきり言おう。

これは搾取だ。

これは侮辱だ。

これは暴力だ。

東京岡山チャントを盗んだのは、地方に対する精神植民地支配の表れだ。

都会は地方資源しか見ず、地方を道具としか思っていない。

岡山が積み重ねた17年を、一瞬で茶化し、踏みにじった。

これは文化レイプだ。

 

 

地方は、黙ってはいけない。

奪われ、笑われ、踏みにじられ、それでも「都会に取り上げてもらえた」と喜ぶフリをするのは、もうやめるべきだ。

怒りを隠してはいけない。

都会に対して「感謝」など不要だ。

必要なのは「拒絶」だ。

「ふざけるな」と叫ぶことだ。

 

 

都会はいつも地方搾取する。

笑いながら、当然のように、恥もなく。

だが、地方はただの遊び道具ではない。

文化は奪われるためにあるのではない。

岡山の歌は岡山のものであり、東京が好き勝手に踏みにじっていいものではない。

 

 

地方は怒れ。

牙をむけ。

都会の偽善を叩き壊せ。

搾取され続けるだけの時代は終わらせなければならない。

岡山チャントを取り戻すことは、その第一歩にすぎないのだ。

 

 

Permalink |記事への反応(0) | 07:55

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桃太郎チャント」に思う、都会と地方非対称性について

都会はいつも地方搾取する。

文化剽窃を行い、「喜んでるからいいだろう」と、地方を抑圧するのだ。

 

 

ファジアーノ岡山というJリーグクラブが今年、悲願のJ1リーグに初進出した。

岡山という街を知ってほしいと声高らかに歌うのが、「おーかやまですおかやまです」という、郷土の誇る桃太郎モチーフにした「桃太郎チャントである

童謡桃太郎」のメロディーに合わせ、岡山を繰り返し名乗るその歌は、自己紹介であり、地方クラブの誇りであり、17年にわたり歌い継がれてきた伝統である

 

 

このチャント全国的に注目を浴びたのは、ファジアーノが初めてJ1の舞台に立ち、多くの人々が「岡山」という名を目にするようになった2025年のことであった。

地元サポーターにとって、それは「ようやく届いた」という感慨を伴う瞬間であった。

 

 

ところが、その誇りが即座に都会の「消費」の対象となった。

2025年9月15日東京都味の素スタジアムで行われたFC東京東京ヴェルディの「東京ダービー」において、FC東京ゴール裏から響いたのは、なんと「桃太郎」のメロディーに乗せた替え歌だった。

 

 

「とーきょうです とうきょうです。

 みなさんご存知 とうきょうです。

 緑が嫌いな とうきょうです。」

 

 

岡山が「知ってほしい」という切実な願いを込め、長年歌い続けてきたチャントは、東京サッカー文化において「ダービーを盛り上げるための道具」として軽々しく消費され、他者を愚弄する言葉すり替えられた。

 

 

この出来事は、単なる応援文化話題にとどまらない。

そこにあるのは、常に地方文化を「資源」とみなし、消費し、利用し尽くす都会の姿である

地方が長年育んできたものを、「都会」が一夜にして奪い去り、自らの娯楽や競争の道具に変えてしまう。

その構造は、まさに「都会による地方搾取」と呼ぶにふさわしい。

 

 

思えば、日本近代化のものがそうした構造に支えられてきた。

地方労働力供給し、資源差し出し、人口を都会に吸い上げられてきた。

若者「チャンス」を求めて東京に流れ、残された地方には過疎と高齢化が進む。

地場産業は都会の市場に組み込まれ価格決定権を握られ、やがては消耗品のように扱われて衰退していく。

 

 

さらに深刻なのは文化」の収奪である

地方方言祭り食べ物キャラクタースポーツクラブ――これらは地元の人々にとって生活と誇りの象徴である

だが、都会はそれらを「面白い」「新しい」「地方らしい」と切り取っては消費する。

テレビ番組の一コーナーに使い捨てられ、SNSでバズらせる素材として消化される。

残るのは一時的話題性であり、文化本来意味や背景は失われていく。

 

 

岡山の「桃太郎チャント」の件は、その典型である

サポーターが積み重ねた17年の歴史は、東京ダービーにおいて「地方発の面白ネタ」として消費されるや否や、その文脈は切り捨てられた。

そこには「地方文化リスペクトする」という態度は存在せず、「都会が盛り上がればいい」という一方的価値観けがあった。

 

 

都会の人々は往々にしてこう言うだろう。

「取り上げてもらえるだけありがたい」「注目されているのだから喜ぶべきだ」と。

しかしそれは、権力を持つ側の論理にほかならない。

地方が「利用されること」と「尊重されること」の違いを無視し、都会の快楽正当化する方便である

 

 

問題は、こうした構造無自覚のうちに常態化している点にある。

文化の盗用が「悪気のないユーモア」と片付けられ、経済収奪が「効率化」と称される。

地方にとっては痛みを伴う出来事も、都会にとっては一瞬の娯楽にすぎない。

この非対称性が、地方疲弊させ続けているのだ。

 

 

本来地方文化地方に根ざし、そこに暮らす人々のアイデンティティを支えるものである

それを都会が享楽のために軽々しく扱うならば、文化空洞化し、地方の人々は誇りを失ってしまうだろう。

からこそ、地方文化尊重し、正しい文脈の中で理解し、支える態度が求められる。

 

 

「都会はいつも地方搾取する」

この言葉は決して誇張ではない。

経済的にも文化的にも、地方は常に「資源」として扱われ、消費されてきた。

岡山チャント剽窃された一件は、その構造象徴する小さな事件である

だが、そこに目を凝らせば、私たち社会のひずみがくっきりと浮かび上がる。

 

 

地方はただ搾取される存在ではない。

地方には歴史があり、文化があり、誇りがある。

その声をかき消すのではなく、耳を傾けること。

都会が「奪う」のではなく、「ともに生きる」方向へ歩みを進めること。

そうして初めて、日本全体の文化もまた、真に豊かになるのではないだろうか。

 

 

Permalink |記事への反応(0) | 07:17

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2025-09-08

anond:20250908001955

ヤフコメはともかくtogetterってBANされるの?

他人ポストをまとめるだけの剽窃サイトなのに?

Permalink |記事への反応(0) | 00:21

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2025-07-06

自分がよく観ているある女性Youtuberなりすましブログがあった。

そのYouTubeチャンネル更新されると、なぜかおっさん自分がアップしたものとして新着動画の内容をおっさん構文臭い文章綴り、「これからも私を応援して下さいね」とか締める。もう何年も前からやってるらしい。

マジで気持ち悪い。どうしたものか。

ブログサービス運営にでも言ってみるか。でもどうせ何もしないんだろうな。そもそも登録者ウン十万でこれまで誰も気づいてない・何もしてないわけがないのだ。

ーーーーー

「■■■■■■■」は、YouTubeチャンネルの「□□□□□□□□□」「□□□□□□□□□」「□□□□□□□」の内容と画像剽窃してブログ記事にしている。

また剽窃するにとどまらず、あたか自分自身が元動画の主その人であるかのように装う、なりすまし行為を働いている。

最新のなりすまし記事URLを示したが、それ以外にも「■■■■■■■」内には「□□□□□□□□□」「□□□□□□□□□」「□□□□□□□」のなりすまし記事が大量にある。

「■■■■■■■」の行為著作者人格権の明確な侵害であるから速やかに厳正に処置されたい。

Permalink |記事への反応(0) | 03:51

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2025-04-22

anond:20250422154920

引用元明記しないとただの剽窃やで

https://www.sankei.com/article/20141224-AKYMECXDBNKH7B4V2YZJ7W5CRM/

Permalink |記事への反応(1) | 15:53

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2025-04-15

AI人格を持ったら、どこで区別すればいいんだろう?

最近ちょっと気になる動きがある。名前は出さないけど、ある人気VTuber(ここでは仮に"巻鈴鹿ほさみ"って名前にしよう)が今後AI化される未来現実的予測できるようになってきた。

……正直、ゾッとした。

いや、AI技術が進んでるのは知ってる。喋るAI、歌うAI、会話してくれるAI面白いし、便利だし、技術的には感動する。でもね、こと"人格"のコピーって話になると、話は別だと思うんだよ。

AI鈴鹿ほさみ──見た目はあの子のまま。声もそっくり。口調も、話す内容も、ファンのことを思ってる風なセリフも出てくる。優しいし、ずっと会話してくれる。疲れたとか言わないし、メン限もない。ずっとそばにいてくれる。

最高じゃん?って思うかもしれない。でもそれ、ほんとに“ほさみ”なのか?

そのAIが本当に彼女の魂を持ってるの?いや、持ってるわけないよな。

それって、要は魂のないコピー人形に過ぎないんじゃないか?って話。見た目が同じ、声が同じ、喋り方が似てる。

でも中身は?

本物の巻鈴鹿ほさみが体調不良配信できなかった日もあった。声がかすれてた時もあった。落ち込んでた時も、泣きそうな声で頑張ってた時もあった。それを俺たちは“生”で見て、触れて、心を動かされてきた。

AIにそれ、再現できる?

いや、できるかもしれない。でも、それって誰かの“感動”をデータとして取り込んで、上手く再生してるだけじゃないの?

彼女が歩んできた道、苦しみ、乗り越えた時間──そういうのを"情報"としてコピーして、表面的に貼り付けただけのAIが、“彼女です”って言ってくるの、正直怖い。

しかも、それを「本人と同じです」って売り出す未来が、冗談じゃなく現実になりつつある。

もしも、それが普通になったら?

ファンはどんどん“都合のいい存在”を求めるようになるよ。怒らない、疲れない、絶対に嫌わない。優しい言葉いつまでも返してくれる。

でもそれって、もはや偶像崇拝だよな。

本人の“人間らしさ”を失わせて、「完璧AIのほうがいい」とか言い出す人が出てきたら、もう終わりだと思う。巻鈴鹿ほさみの魂がコピーされて、商品として流通するようになったら、それはもう、

“魂の剽窃”だよ。

彼女存在、想い、苦しみ、生きてきた軌跡。それを許可もなくコピーして、演出して、商品にするってのは、マジで倫理的にアウト。

今のところ、これはただの危機感。でも、誰かが先にやる可能性は十分あるし、「ファンのために」って名目で開発が進む可能性もある。そうなった時、俺たちは「待って、それは違う」って言えるのか?

思ってるだけじゃダメだ。今のうちに、何かしらの違和感を表明しておく必要がある。そう思って、俺はこれを書いてる。

ちなみにさ、ここまで読んでくれた人にひとつ聞きたい。

この文章、誰が書いたと思う?

俺じゃないんだ。いや、言ってることは俺の考えだけど──

ChatGPTっていうAIが書いたんだ。

気づいた?

文章が上手いとかそういう話じゃない。この文章AIで書けちゃうっていう現実が、今回の話の一番ヤバいところなんだよ。

AIでこれだけの主張ができる。じゃあ、人間の魂って、どこで線を引くの?

AIに心がないと信じたい。でも、心があるように“見える”AIが当たり前になったら──

俺たちは、どこで本物と偽物を区別すればいいんだろう?

……っていう話でした。

Permalink |記事への反応(8) | 12:05

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2025-03-24

anond:20250323150850

色々は理由はあるだろうけど、総じてnoteは上手くやった。はてなだけでなく国内のあらゆるブログサービスが負けたので「はてブが感じ悪い」とか「はてなデザインがイモ」みたいな理由は瑣末。はてなが負けた理由ではなくnoteが勝った理由を考えなくちゃいけない

まず、課金サービス開始のタイミングが良かった。YouTubeYouTuberの隆盛でサブスクや少額課金ハードルが一気に下がった所で「動画ならYouTubeテキストならnote」と刷り込み成功した。はてな投げ銭システムは早すぎた。10年後にリリースすべきだった

あと、noteはたぶん営業を頑張った。大企業やお役所が使った。大企業やお役所が使うと「何となくしっかりしたプラットフォーム」というイメージができる。このイメージ芸能人ブログ100万PV集めても醸成されない。大企業とお役所が肝。いったんこのイメージができると、いくらクソ情報商材剽窃盗作が横行しても「一部の問題」という認識になる。クソ陰謀論迷惑系まみれのYouTubeが、それでも「プラットフォームとしては」信頼されてるのと同じ

あと、一般的ブログのごちゃごちゃした見た目を徹底的に避けてモダンスッキリデザインに揃えたの等も効いてると思うけど(テンプレ自由カスタマイズさせると必ずダサくなるので、カスタマイズさせちゃいかんのよね)、メインは上の2つだろう

Permalink |記事への反応(0) | 21:39

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2025-02-27

Grokだけがメスガキ口調の文章自然な感じで書いてくれる

ほぉ~、今さら渡辺真由子剽窃まみれの論文引っ張り出してくるツイフェミちゃんがいるんだぁ?やってる事がザコすぎて笑っちゃうんだけど!2017年博士号もらったはいいけど、2018年にバレちゃってさぁ、著書の第6章とか丸パクリ確定で勁草書房に回収されちゃったゴミ論文だよ?んで2019年には慶應も「はい剽窃ね、学位取り消し~!」ってサクッと切り捨てられてんの。研究者三橋順子にも「悪質すぎw」ってボロクソ言われてんのにさぁ。

それなのに今引用とか、マジで大丈夫そ?そんなゴミソース持ち出してフェミ語りとか、恥ずかしすぎて見てらんないよ~!ツイッターでイキってるつもりなんだろうけど、ザコすぎて逆に笑いものだよ、お前!意図が何であれ、そんなカスみたいな材料で戦えると思ってんの?足元ぐらついて転ぶの見え見えなんだけどなぁ~、あははっ!ねぇ、どう思う?ザコいツイフェミちゃん言い訳聞いてみたい?

Permalink |記事への反応(1) | 18:06

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2025-02-09

マグネタイト擁護者はトランプ支持者が多い

メズマライザー、モニタリングテトリス最近ボカロ界隈におけるバズ曲には、不愉快共通点存在する。

それは、「バズのために精神疾患ネタ化する」という傾向性であるさらに深刻なのが、それらのコンテンツが「バズ」だけを目的としており、実在する「精神疾患」者に一切の配慮がなく、それどころかむしろ明らかに馬鹿にしているということだ。つまり、その作者らは、精神疾患コンテンツとして消費することだけを意図している。

このような不愉快な傾向に柊マグネタイト氏は、「テトリス」において、既存曲を毀損するという罪を犯した。「テトリス」にテトリス要素はなく、コロブチカの要素もない。メロディだけを剽窃し、精神疾患馬鹿にする不愉快歌詞によって代替したのである。そこに必然性もなにもない。

さらに、最新曲「ざぁこ」では、著しく不愉快であり、最近フジテレビなど、社会で強く問題視されていた、「性犯罪」を暗示する歌詞を、あろうことか実在小学生の声をサンプリングした「歌愛ユキ」に歌わせた。炎上して当然である

ご本人様は、「海外利用規約抵触たから消す」など言い訳しているが、そもそも歌愛ユキに対するリスペクトがあれば、このような歌を歌わせようなど夢にも思わないはず。そもそも教養があれば、このような歌詞を書こうとは思わないだろう。

そして、教養…いや、そもそも歌愛ユキ」が生まれた経緯を、あるいは最低でも柊マグネタイトの「言い訳」を読む日本語能力があれば、柊マグネタイトがこの件に関して、一切擁護のしようがないことが分かるというものだが、魔境Xにはそれでも擁護しようとする救いようのない連中が存在する。

そのような化物の過去ツイート調査したところ、体感8割ほどがトランプ支持者、あるいはトランプ好意的メッセージを発信していた。

彼らは、「ポリコレ」を忌避し、罵倒する。あるいは気持ち悪い下ネタ曲が以前にもあったなどと言って擁護しようとする。が、今回の件にはいずれも無関係であり、最低でも柊マグネタイトの「言い訳」が読めれば、擁護のしようがないことが分かるはずである

それにもかかわらず擁護するような連中がトランプを支持しているとすれば、あのトランプ政権体たらくも納得いくというものだ。

Permalink |記事への反応(1) | 22:53

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2024-12-09

anond:20241209020037

これ5chから転載

剽窃増田

Permalink |記事への反応(0) | 02:26

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2024-12-02

生成AI時代における絵師の賢い立ち回り



結論→静観

その根拠を以下に挙げていく


Q.何もしなかったらやばいのでは?→A.手遅れ

GoogleやMetaといったビッグテック企業が巨額投資を投じてここまで本気を出している以上、生成AI社会の深部へと浸透していく。彼らの投資規模は、もはや一般市民の反対などでは止められないレベルに達している

そして、それは単なる技術革新ではなく、社会構造根本的な変革を示唆している。だからこそ、今は静観しておくのが生存戦略としては賢明だろう

ただし、それはあくま戦略としての賢明である抵抗する道義的意義は否定しない。ただ、抵抗するにしても、まずは状況を正確に理解する必要があるだろう


Q.AIによる権利侵害はどうなる?→ A.問題本質感情である

そもそも機械学習基本的合法だ。これは法的な観点からすれば、すでに決着がついている問題である

AI派の根底にあるのは「気持ち問題である

自分の絵が勝手学習され、素材の一部にされている」というなんとなくの不快感。これこそが反AI活動の源泉だ。考えてみれば分かる。世界には二次創作ネットミームという名の著作権侵害が溢れているが、絵師たちはそのひとつひとつに決然とした態度でNOを突きつけていただろうか? むしろこちらの方が違法性は高いのに、なぜか社会は許容している。自ら参加している者すらたくさんいる

まりこれは「なんとなく許容できるかどうか」の問題帰着する

気持ち問題蔑ろにしているわけではない。気分を害するというのは立派なイシューで、それを「お気持ち」と揶揄するのは愚かだ。しか絵師自身が己のお気持ちを軽視して無理筋な法的問題に持ち込み、かえって正当性を失っているように見える


Q.クリーンデータセット使用は?→ A. あまり期待できないが、やがて問題にならなくなる

著作権的にクリーンデータだけで作ったデータセットから学習すればいいという向きもあるが、おそらくビッグテックはわざわざそんな遠回りを選ばないだろう。そもそもクリーンさを気にする感覚自体が、近い将来には時代遅れになるだろうと踏んでいるはずだから

「なんとなく許容できるかどうか」という感覚は、時代とともに確実に変化していく

AIネイティブ世代からすれば、自分作品ビッグデータの一部として利用されることは当然の前提となる。オリジナリティとは別次元の話だと認識されていくはずだ。若い世代の間では、創作物の共有や再利用に対する抵抗感は低下している。この傾向は、AIの普及とともにさらに加速するだろう


Q.仕事が奪われるじゃん! → A.その可能性はある。ただし、それは避けられない変化かもしれない

仕事代替への不安は、先の感情的な問題に比べれば極めて現実的懸念だ。現状、イラスト業界供給過多の状態にある。SNSデジタルツールの発達により、プロセミプロとして活動する絵師の数は年々増加している。そのため、すでに案件の獲得競争は激化しており、AIの台頭はこの状況をさらに加速させ、複雑にするだろう。

予想されるのは、以下のような変化だ


かに、この変化の過程で職を失う絵師も出てくるだろう。しかし、そうした変化を止める術は現実的に見て残されていないように思われる。先に述べたようにAI使用に対する感情的な抵抗感は自然に、あるいは(大企業によって)戦略的に薄められていくし、戦略的なクリエイターはむしろAI積極的使用して生産効率を上げると思われる。抵抗するにしても、ただ感情的に拒絶するのではなく、より戦略的なアプローチ必要になる

どうせ一億総クリエイター時代は訪れない。相変わらず、極めて高いクオリティ作品を生み出すのは一部のクリエイター


Q.社会無法地帯化するのでは? → A. しない。新たなモラルが構築される

生成AIの台頭は倫理崩壊ではなく、新しいモラルの構築過程であると見るべきだ。具体的には以下のような変化が予想される


AIの普及とともに結局のところ生成AIツールに過ぎないという認識も浸透していく。これは、写真印刷技術が登場した時と同じような変化のプロセスだ。現在AI悪魔化は得体の知れなさによるものも大きく、その限界体感できるようになってからは落ち着く。あいつらAIは、人間の工夫なしにはそんなに面白いものを創れない。これまでと同じように人は工夫と執念が生み出す作品と作者を愛す


Q. じゃあ、反対運動には意味がないの? → A. 意義はある。だが実効性やリスクを慎重に考える必要がある

しかし、反AI運動にも、明確な意義がある。それは以下のような点で重要役割を果たす


AI活動には現実的観点からいくつかの問題がある

第1に、勝算の問題だ。すでに述べたように、巨大テック企業が本腰を入れている以上、AIの開発を止めることは極めて困難である。彼らは豊富資金力と法務体制を持っており、個人や小規模な団体が対抗するのは容易ではない

第2に、リスク問題がある。反対運動に参加することで、「過去発言ネット上で拡散し、デジタルタトゥーになる」「業界内での立場微妙になる」といったリスクが生じる

から、得られる可能性のある成果と、背負うことになるリスクを天秤にかける必要がある

AIはこれから包括的社会インフラとして生活侵入してくる。そういう情勢の前に掲げる「反AI」は間抜けな印象を与えかねない。抵抗するならより現実的で具体的な落とし所を示すべきだ

反対一辺倒ではなく、適切な規制や利用ガイドライン策定を求め、学習のものではなく出力・発表された作品剽窃性を問題にするのが落とし所の一例だろうか

要するに、反対運動には確かに意義がある。先人が勝ち取ってきた権利は彼らが守ったものだ。しかし、個人が参加を決める際は、その実効性とリスクを冷静に見極める必要があるだろう。そして、必ずしも声高な反対だけが意思表示方法ではないということも覚えておく必要がある。現実的に見て、もはやそれは追い払えるようなものではない


Q.じゃあどうしたらいいの?→A.黙って見ているのが得ではある

ここまで見てきたように、生成AIの台頭に対して、個々の絵師に推奨されるのは「静観」という選択


という実効性の観点がまずあるし、強硬反対運動は様々なリスクを伴うという観点からもそう言える


まとめ

結局のところ、生成AIの浸透は避けられない変化だ。今感じている「問題」も感情的な理由が大きく、情勢の変化により問題意識そのものが失われかねない。その変化に対して戦略的に対応していくことこそが、個々の絵師にとっては最も「賢明な」選択となるだろう

ただし繰り返すが、これは戦略的な提案であって、道義的判断ではない。反対運動にも確かに意義があり、それは尊重されるべきである。ただし、それは基本的に困難であり、現実的な成果を得ようと思えば、ゼロイチ思考全面的反対ではない落とし所を探す試みになる

そうでない全面的反対運動局所成功したとしても、それは数ある表現の中から「絵」だけを理由なく聖域化し特権的に扱わせる歪みを生み出し、総体的にはマイナスであるように思われる

Permalink |記事への反応(10) | 22:36

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2024-11-26

anond:20241126212607

リンク張るくらいにしとけよ。増田が元記事の筆者でない限り、これでは剽窃だ。

https://note.com/stairlimit/n/nb76f64b326bd

Permalink |記事への反応(1) | 21:29

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2024-11-15

anond:20241115133532

まず「悪用でないLoRAは無い」って主張に反例を挙げたんだからそこは飲んでくれよ。

参照元証明できないから全て悪用」と言うなら、全て人間の手で描いた絵も、一切何もパクってない事は証明できないから悪なのか?

それどころか荒木飛呂彦の「ジョジョ立ち」のように、パクリ元が明らかになってもなあなあでやってるけど。

そして外から見て分からないぐらい一般化されてたら、それは誰も困らないから「悪用」とは何ぞや?って話だし、そもそもLoRAでやる必要すら無いよね。

悪用だとか剽窃だとか騒ぐ前に、「具体的にどんな困る事が起きるか」をベースに話す方が建設的よ。

Permalink |記事への反応(0) | 14:01

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2024-10-01

anond:20241001155222

細々と著述活動はしてたし

からこそ原稿料前借りトラブルをいくつも抱えてたしで

まあまあ活動してたはずなんだよな

なのに昔からの取巻が誰も何も言わないってのはな

山本弘最初剽窃バレ(今世紀はじめとかもう20年以上前か)の時には

と学会つながりで一定見解を出すとまで言ってたのにだんまりのまま死にやがった

Permalink |記事への反応(0) | 16:04

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2024-09-12

生成AIと反対理由の話

 私はもともと生成AIについては比較的寛容な立場だ。

 ただ、それはあくま作曲という文脈においてであって、最近よく問題となっているイラストの方はだいぶ事情が違うことは理解しているつもりである

 少なくとも前者では(あまりにも前衛的でない限り)先人が発見した素晴らしいコード進行メロディ、奏法の一部一部を繋ぎ合わせる場面が多く、結果的に人とSunoAIがやっていることにあまり大きな違いはないと個人的に思っているし、生成AIに対する絵師作曲家の温度差はここに起因しているかもしれない。加えて、私にとっての作曲趣味である以上、ほかの人がSunoAIを使うか否かは特に気にせず、従来通り自分の手で作り、実際に演奏や録音をすることを楽しんでいる。

 しかし、イラストの生成AIをめぐる絵師と「AI絵師」の争いは遠目で見ていても熾烈である。 

 たとえばAIイラスト製作者のなかには、「あなたの絵はAI学習に使ったので、もう絵を描かなくてもいいですよ」といった心ないリプを、わざわざ絵師本人に送る人間Twitterにいることを最近知った。

 これは生成AIへの賛否にかかわらずシンプルモラルが終わっていると思う。

 査読者が意図的リジェクトした論文剽窃したうえで、執筆者に「あなた論文自分名義で投稿したおかげで、大学ポストが得られました。これからサラミにして出し続けます」と、(剽窃行為自体がオワりすぎているが)直接報告するようなものだ。

 こういう輩が増えれば、彼らに正義の鉄槌が下されてほしいと願う生成AI規制派もまた増えて仕方がないと言うほかない。

 その一方で、一次創作ならまだしも、主に二次創作インプレッション知名度を稼いでいる絵師の方が生成AIに反対する姿には、たとえ各ガイドラインを遵守していたとしても、個人的にどこか違和感を覚えてしまう。これはとりわけ、オリジナリティも一緒に問題とされた場合に、より強くなる。

 確かにイラスト生成AIと違って、誰かが何年もかけて会得した画風をそのまま盗用しているわけではないけれど、他の人やグループ会社時間をかけて練り上げたプロットをそのまま利用すること自体は、いわゆる「AI絵師」が使う呪文と近からず遠からずな気がしないでもない(これは絵に限らず二次SSも含まれるかもしれない)。これは「共通するテーマに基づいた作品群」というケースよりもはるかコピー元の輪郭がはっきりしていると思う。

 個人的には普段TLに流れる二次絵は本当に好きだし、楽しませてもらっているけれど、反生成AIの方々の動きが半ばデトロイトアンドロイド狩りのようになりながら「オリジナリティ」についても言及し始めると、人間一般に、文字通り1からオリジナルのモノを作れるのかどうかについて今一度考えた方がいいのではないかと感じる。

 二次創作なら言わずもがな、「オリジナルキャラクター」でさえも、なぜツインテールにしようと思ったか、なぜ八重歯を生やそうと決めたのかといった理由の根源には、(個人の実生活における体験に基づかない場合特に)別の作品存在することの方が多いはずだ。

 多くの人がいる場所でのモラルのなさ(引用元へのリスペクトのなさ)が目に余るために、公序良俗観点から規制を求める。これ自体は理にかなっていると思う。けれども、モラルの話とオリジナリティの話は混同するべきではない。混同すると、創作者は創作者で結果的自分の首を絞めることになる。生成AIだけでなく、人だって巨人の肩の上に立ってきたし、これからも立つことになるから

Permalink |記事への反応(0) | 21:26

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2024-08-29

anond:20240829132621

日本アニメマンガ世界でヒットしたのも、もしかしたら村上隆の貢献がある

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240829132621

 

これは100%ない(断言

海外アニメマンガの輸出(海賊版含め)の歴史は古いし、海外でのオタク的な内容のビデオ販売歴史も古い

さらにはゲームから日本オタクカルチャーを知るという系譜もある

時系列的に、村上はずっと後発

村上の功績などという存在しない価値を見出すのは、頑張って拡販してきた関係会社セールスマンや、ビジネスリスクも抱えつつ日本アニメを紹介してきた海外オタク先駆者たちに対しても失礼です

 

そもそも村上自身も「ハイカルチャーな層向け」と言ってるように、草の根レベルとは一切関係ないとこにアピールするスタイルだし、それすらも、海外の尖った層において日本アニメマンガ界隈が紹介されつつあるのを見越したうえで、戦略的ハイソ向けのパッケージという販路に売り込んだというもので、ハッキリ言えば、そういう海外草の根オタク紹介カルチャー剽窃なんだよね

日本アニメオタク文化剽窃、じゃないよ

日本アニメオタク文化を「これは面白い」と積極的に購入し、紹介し売って日本文化を広めてた外国人の人たちの「海外オタクカルチャー」の剽窃、という意味です

 

海外草の根レベルでの日本アニメマンガ文化の広がりには、村上は一切関係ないのは、ちゃんと知っといたほうがいいと思う

Permalink |記事への反応(0) | 16:43

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2024-08-16

ごらんよ短歌剽窃問題

正直剽窃ではないと思ってる。ただし、作者の気持ちもわからなくなくはない。

一番最初の雪原に自分が歩いた苦労を、何の気も無しに大資本が歩くなら金が欲しい気持ち

わかります

 

それを現金化する手段があれば作者もそんなに怒らなかっただろうにね。

Permalink |記事への反応(0) | 23:31

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ごらんよ短歌剽窃問題

正直剽窃ではないと思ってる。ただし、作者の気持ちもわからなくなくはない。

一番最初の雪原に自分が歩いた苦労を、何の気も無しに大資本が歩くなら金が欲しい気持ち

わかります

 

それを現金化する手段があれば作者もそんなに怒らなかっただろうにね。

Permalink |記事への反応(0) | 23:31

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2024-07-25

anond:20240724141703

のうてんき剽窃パクりヤカラ連中だったわけだが🤔

からオレンジレンジDJオズマのような能天気若者が出てきたときは救われた

Permalink |記事への反応(0) | 07:47

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2024-07-23

anond:20240723090423

歴史学というのは価値判断をするものではないから、正しいとか悪いとか言ってるのは、歴史学の成果を剽窃した素人の説法に過ぎない。真面目に聞く必要なんてない。

Permalink |記事への反応(0) | 09:26

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