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はてなキーワード:剥がしとは

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2025-12-14

anond:20251214094022

トンカツの衣を剥がして食べる人ですか

Permalink |記事への反応(1) | 09:41

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バナナのむき方、シンプルですが意外と人それぞれですよね!いくつかの方法がありますが、一般的ものをいくつかご紹介しますね。

1.基本的なむき方(通常の方法

1.バナナの両端を軽く押して、両端のどちらかをつかみます

2.バナナの「ヘタ」(上の部分)を軽く引っ張ると、皮が簡単に裂けてむけます

3. そのまま、皮を下に向かって一房ずつ剥がしながらむいていきます

2. 逆さむき(上級者向け)

実は、バナナの逆さむきが最も効率的だと言われています特にバナナが少し熟れているときに便利です。

1.バナナ上下逆さに持ちます(通常はヘタが上ですが、今回は逆さに)。

2. 逆さの方(バナナの下の部分)を軽く押して、手で皮を裂けます

3. 下の部分がむけたら、簡単に皮が取り除けるので、そのまま食べます

3.バナナの皮をきれいにむくコツ

バナナの皮が少し固いときは、片手で軽く押しつつ、もう片方で皮を引っ張るとむきやすいです。

• 中身が傷つきにくく、きれいにむけます

4.バナナを切る派の人へ

バナナを縦に切りたい場合は、まず通常通りむいてから包丁を使ってバナナを縦にスライスすることができます。こうすれば、スムージーサラダトッピングにもぴったり。

Permalink |記事への反応(1) | 08:09

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2025-12-11

テーピングを外して巻く……?

https://x.com/i/status/1998978890967167000

山登ってたら夫が膝痛くなってきたかテーピング意味不明だけど、自分テーピング剥がして夫に巻く下りが本当に意味が分からない。

テーピングを何だと思ってるんだ……?

Permalink |記事への反応(0) | 19:58

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下水管に潜り込んで内部清掃とか

床下のシロアリ対策施工とか

天井裏の防鼠工事とか

タンクローリーの内側に張り付いたコンクリ剥がしとか

女性の体格に適した仕事は山ほどあるのにぜんぜん応募がないってchatGPTが言ってました

Permalink |記事への反応(0) | 19:26

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2025-12-07

anond:20251207215552

切って剥がしながら入れてるよ(動画がある)

まあ洗ってる様子はなかったけど笑

2行で矛盾してる

Permalink |記事への反応(0) | 21:56

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anond:20251207205835

リュウジはキャベツを丸ごと入れてるのではなく、切って剥がしながら入れてるよ(動画がある)

まあ洗ってる様子はなかったけど笑

Permalink |記事への反応(1) | 21:55

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2025-12-05

[増田アドヴェント2025]お菓子に貼り付くエージレス

AI活用した先端技術開発で何とかなんないの?


個包装のお菓子にべったり貼り付いたエージレス

手を汚したくないので歯で咥えて剥がそうとするも上手くいかず。

結局、指で摘まんで剥がして指がお菓子の油分でヌルヌルに。

事前に気付いた場合はまだ良い。

お菓子噛んだ後に底に貼り付いてたエージレスに気付く場合も。

嗜好品お菓子食べるのに不快体験するのが理不尽


これあれだ。小さなお子様とかお年寄りや体が不自由な人がお菓子食べやすいよう、間違ってエージレス食べちゃわないようバリアフリーインクルーシブ的な観点から何とかなんないの?

お菓子に貼り付くエージレス禁止法」とか制定して。

Permalink |記事への反応(0) | 23:01

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ボンボンドロップシールってさあ

リバイバルブームが起きて小学生とか小さい女の子シール交換する遊びがまた流行ってるから需要が高まって品薄になってるんだろ?

楽しみ方は平成一桁世代の子ども時代とほぼ変わらなくて、

シール帳やノートや筆箱、何なら家具家電にごちゃごちゃぺたぺた貼って剥がしてまた貼って裏がほこりっぽくなっちゃったら捨てて、みたいな感じだと思うけど

まるでコレクション品みたいに高額転売されてるのは大丈夫なんだろうか

親が必死に買って子どもに渡した後に「メルカリで定価の数倍で買ったのよ!苦労して競り勝ったの!誰のお金で買ってあげたと思ってるの!安易に人にあげない!!そんなところに気軽に貼らない!!捨てるな!!ムキーー!!」みたいにヒスって

子ども自由に遊ばせなかったら意味ないと思うんだけど実際はどういう感じになってるんだろう

Permalink |記事への反応(1) | 17:47

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2025-12-03

ミルクレープに俺のばあちゃんが潜んでる

一枚ずつ剥がしていくと、そのうちの一枚に俺のばあちゃんが潜んでいる

「元気かい?」と聞いてくるので「うん」と答えると正解

「ううん、実は…」と答えると、殺される

から相談しちゃいけない

受け流せ

もう犠牲者を出したくないんだ

Permalink |記事への反応(0) | 08:05

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2025-11-23

大学時代、俺は完全に虹側の住人だった

部屋の壁はけいおんの澪やμ’sのにこのポスターで埋まっていて、ノートの端には毎回ミクを描いていて人に見れらそうになるとそのページを破る、みたいなことをしてた。

友達にはよく馬鹿にされたし、合コン?なんてフィクション存在

リア充に無理やりつれて行かれても無言。

女の子に話しかけられると 「は、はひ…ふひひw」 と声が裏返るタイプだったんだよ。

正直、別にそれでも良かったんだよ。俺には澪たんが居るし!って本気で思ってた。

転機は、同じゼミのやつが何気なく言った一言だった。

ゼミが終わって何人か残って喋ってたときのことで、そのうちの一人がポロっとこういった。

アニメって不気味の谷にならないよな」

「それさ、そもそもキャラ人間に似てないからじゃね?w」

その瞬間、頭の奥でスイッチが切れるような、変な感覚があった。

急に冷めた。

自分もびっくりするくらいに。

あ……そうか。俺がずっと恋してたものって、人間じゃないんだ。

その実感が、妙にリアルに落ちてきた。

別にアニメ否定されたわけじゃない。

人間に似てないからこそ好きになれたっていう、本当に当たり前のことにやっと気づいた、というか。

そこから一気に熱が落ちていった。

部屋のポスター全てを剥がして、澪にもにこにも「今までありがとう」と声をかけながら押し入れにしまった。

次の日から、無理にでも現実の人と話す努力をした。

コンビニでお弁当温めますか?と聞かれたとき、「あ…え…お、お願いします…でぃふふ」じゃなくて「お願いします」って堂々と言えるようになることから始めた。

普通に声を出す練習から始めた。

何を馬鹿な…って思えるかもしれないけど、それぐらいコミュ障だったんだ。

最初はぎこちなかったけど、でもこういう小さな練習を積んだおかげで徐々に…少しずつ、変わることが出来た。

ファミレス厨房バイトを辞めて、大学カフェで働いたのも良かった。

お客さんと話すことが増えて、少しずつ普通の会話ができるようになった。

当然ながらうまくいかないことのほうが多かった。

気になる子に連絡しても返ってこなかったり、勇気を出して食事に誘ったのに断られたり、そういう経験が何度もあった。

でも、そのたびに、ああ、これが『人を好きになるってやつなんだなって実感があった。

虹では味わえなかった痛さや恥ずかしさが、むしろ心地よかった。

そして一昨年、結婚した。

出会いと別れを何度か繰り返した後に出会ったのが、今の妻だった(身バレが怖いので、出会いの詳細は省く)。

いま思えば、あのときゼミでの一言がなければ俺は今でも虹だけに恋をしてる男で終わっていたと思う。

から不気味の谷には、いまでも感謝している。

Permalink |記事への反応(6) | 11:16

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2025-11-21

抽象数学とか超弦理論かについて

超弦理論物理的な実体(ひもや粒子)から引き剥がし抽象数学言葉抽象化すると、圏論無限次元幾何学が融合した世界が現れる。

物理学者がひもの振動と呼ぶものは、数学者にとっては代数構造表現空間トポロジー位相)に置き換わる。

物理的なイメージである時空を動くひもを捨てると、最初に現れるのは複素幾何学

ひもが動いた軌跡(世界面)は、数学的にはリーマン面という複素1次元多様体として扱われる。

もの散乱振幅(相互作用確率)を計算することは、異なる穴の数を持つすべてのリーマン面の集合、すなわちモジュライ空間上での積分を行うことに帰着

ひもがどう振動するかという物理ダイナミクス幾何学的な形すら消え、代数的な対称性けが残る。

共形場理論CFT)。頂点作用素代数。ひもはヴィラソロ代数と呼ばれる無限次元リー環表現論として記述される。粒子とは、この代数作用を受けるベクトル空間の元に過ぎない。

1990年代以降、超弦理論はDブレーンの発見により抽象化された。

ミラー対称性。全く異なる形状の空間(AとB)が、物理的には等価になる現象ホモロジカルミラー対称性

Maxim Kontsevichによって提唱された定式化では、物理的背景は完全に消え去り、2つの異なる圏の等価性として記述される。

もはや空間存在する必要はなく、その空間上の層の間の関係性さえあれば、物理法則は成立するという抽象化。

ポロジカルな性質のみを抽出すると、超弦理論コボルディズムとベクトル空間の間の関手になる。

このレベルでは、物質も力も時間存在せず、あるのはトポロジー的な変化が情報の変換を引き起こすという構造のみ。

超弦理論を究極まで数学的に抽象化すると、それは物質理論ではなく、無限次元対称性を持つ、圏と圏の間の双対性になる。

より専門的に言えば、非可換幾何学上の層の圏や高次圏といった構造が、我々が宇宙と呼んでいるものの正体である可能性が高い。

そこでは点 という概念消滅し、非可換な代数場所の代わりになる。

存在オブジェクトではなく、オブジェクト間の射によって定義される。

物理的なひもは、究極的には代数構造関係性)の束へと蒸発し、宇宙は巨大な計算システム(または数学構造のもの)として記述される。

Permalink |記事への反応(0) | 07:57

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2025-11-20

なんでこんな死にたいのか考えてみたけど解決しなかった

近頃、とにかく死にたい

毎年10月から11月はこういう感じになるので、季節のせいであることは分かっている。12月になる頃にはだいたいなんかなんとかなってるから大丈夫

でも年々ひどくなっている気もする。それに、毎年ウワーッとはなるにせよ、そもそもなんでこういう死にたい感情に襲われるかがよく分からなかったので、何か直接的な原因がないものか、人生についてちょっと考えてみた。



仕事面白くないが、面白くないだけだ。

元々社福祉とか一次産業とかインフラとか配送業かに憧れがあった。誰かの生活を支える、縁の下の力持ちってかっこいい。でも増田危機管理能力がない。忘れ物は多いし、ケアレスミス死ぬほどするし、どんなに我慢しようとしたって余計な改善をしようとして結局改悪してしまう。保守運転とか一番苦手な分野だ。トラックどころか自分の体一つだって乗りこなせない。事故を起こさないため、誰かを殺さないため、そういう職業にはつかないほうがいいと思って生きている。

からから金を搾取することだけを考えているカスみたいなサービス下請けで、自分一人を養えるだけの端金をもらって、犯罪を起こしてないからそれでいいのだと必死に言い聞かせている。上手く出来なくてもカスの弊社が困るだけだからいくらミスしても罪悪感はない。

だがこれは直接死にたい原因ではない。やっとることはカスサービス形態ではあるが、ある程度転職にも使えそうな汎用的な職能の成長は出来るし、上司や同僚は増田の手助けや活躍を褒めてくれるし、そういった点でやりがい的なものがないわけでもない。業務自体はそこそこ向いてると思えるし、人間関係は良好と言って良いだろう。金額面も、自分一人を養えるくらいの金額は稼げているし、それによって欲しいもの我慢したり、望んだ生活を手放さなければならないほどではない。元々欲は薄い方だ。少ないながら貯金もしているし、いざとなれば親や友人を頼れば金がなくても多少の間はなんとかなる。労働自体は憎むほど忌み嫌ってるわけではないから、生涯現役でも全然構わない。

金銭や将来の不安職場人間関係悪化などがあって死にたいわけではない。

友人関係も悪いわけではない。

かにたびたび「人間じゃない」とか「常識的気遣いが足りない」とか「普通考えれば分かることがどうして出来ないのか」とか言われたりもするが、それでも根気強く付き合いを続けてくれる友人ばかりだ。何も言わずに去られるより全然マシなので、そういう耳に痛い言葉も言ってくれるだけでありがたい。一度も傷つけたことのない、あるいは傷つけられたことのない友人は確かにいないのだが、それでもみんな大事な友人だ。

そういう大事な友人にご迷惑をおかけすることで罪悪感で潰れそうになることはあるが、例えば無茶な振り回し方をしてきたり、金銭を貸せとやたらたかって返さなかったり、そういうガチトラブルに発展するような友人諸兄ではないし、増田もそういうことをしないよう、礼節を忘れないように重々気をつけている。それでもたまにうっかり日々の会話で地雷を踏んで怒らせることはあるものの、友人同士が「それは言い過ぎ」とか「お互い様」とか仲裁してくれるので、増田自身尊厳も守ってもらえていると思う。友人とボロカス喧嘩をして死にたい夜もないことはないが、それは大抵一時的ものだし、直近はそういう感じで険悪になってる相手はいない。

家族関係も悪くない。

父も母も理屈で話せば分かる人であるし、親戚一同もなんだかんだ元気に暮らしている。不謹慎ニュースを見て爆笑する叔父や、身の回りの世話を全部してあげないと心配で夜も眠れない叔母、とにかくプライドが高く他人を見下したり注目を集めたりしないと気がすまない従兄弟信仰押し付けはないもの新興宗教にどっぷり献金している祖父母など、アクが強くはあるが、こちらに実害はないので可愛い範囲で収まるものだ。肉親に怒鳴ったり、暴力を振るったり、金銭トラブルを持ち込んだり、結婚強要したりする人はいない。

まあ、両親に恨みがないと言えば嘘になる。幼稚園の頃に甘えようとすり寄ったら「は?鬱陶しい、ひっつくな」と引き剥がされたり、小学生の頃いじめられていた時に増田の言い分を一切聞かず「あなたにも悪いところがなかったかよく考えてみよう?」と3時間近く諭してきたり、愛着の面では問題があったのは確かだ。しかしそれは増田に対して愛情がなかったというよりは、それが彼らの愛着限界なのだ。飼っているウサギすら、部屋の中で凍死しかけていることに気づかなかった両親である。それを思えば、衣食住を保障してくれたのは事実だし、危険なことは叱ってくれた。大学まで学費も出してくれたし、両親の行きたいところにではあるが旅行にもそこそこ連れて行ってもらっていた。彼らにしてはだいぶ努力していたのだろうと今なら分かる。

から半年に一度程度は顔を見せに帰省しているし、それがめちゃくちゃ苦痛というわけでもない。全ては過去のことであり、無、凪、平熱、そういった単語がふさわしい関係性だ。これもまた、直接の原因ではない。

恋愛関係はないし、それを後ろめたくも思っていない。

増田Xジェンダー、リスロマンティック、アセクシャル三拍子揃った人間だ。その上、それでもどうしても起こる性欲の発散方法は「対象年齢・性別を問わないリョナ創作」と来た。絶対に世に出してはいけない、リアル人間に向けるなんて以ての外という嗜好をしている。

幸いなことに、告白されたことも、したいと思うほど惹かれた人も人生にいない。誰かを傷つけてしまうくらいならそれでいいと思っている。「恋愛理解できないのは正常ではない」と思って恋愛小説恋愛漫画を読んでは、イーッ!分からん!と一人で暴れていたこともあるが、それは「普通人生を送ること」に固執していたからであって、もう普通じゃなくていいやと開き直った今は、一人で生きていく覚悟がとっくに出来ている。

から恋愛ができなくて人生つまんなくて死にたいというわけでもない。

趣味はある。

増田創作が好きだ。物語を書くのが好きだ。随筆も、批判も、絵も、彫刻も、歌も、踊りも、とにかく何かを表現することが好きだ。それは自分の中にある感情思考を(作品に限らずこういった文章などでも)表し、発散することで一時的な沈静が見込めるからだ。だから誰かのために書いてるわけじゃなく、褒められるために書いているわけでもなく、ただひたすら自分衝動を、犯罪ではない範囲で発散できることに喜びを感じている。

また、他人のそういう一面を見るのも好きだ。孤独ではない、と、他のどんな娯楽よりも、どんな脳内物質の分泌よりも、最も確かに感じられるし、癒されるからだ。みんな苦しくて孤独なのだと実感できるからだ。そしてそれらを十全に納得のいくまで突き詰めようと、他人創作物をしゃぶりつくしたり、自分表現を究めたりしようと思うと、百年に満たない短い人生を食いつぶすには、十分すぎるくらい時間がかかる。

これも死にたい原因ではない。むしろ趣味のことを考えれば、死んでいる場合ではないのだ。

これと言ったトラウマもない。

いや、ないことはない。小学校の頃は確かに治安が悪かったし、その中で最も低いカースト層にいたのは確かだ。靴箱に砂を詰め込まれたこともあったし、掃除の時はちりとりに集めたゴミを引き出しにそのまま流し込まれたこともあった。濡れた雑巾を頭に投げつけられたこともあった。ドッジボール執拗ボールをぶつけられることもあった。体育の二人一組ではいつもハブられていたし、仕方なしに増田を組まざるを得なかったやつは、増田の触れたところを校庭の土でこすって払った。まるで土のほうが汚くないとでも言いたげに。

クラスメイト全員敵だからいるわけがないのに、脅迫的に好きな人を聞き出され、最もいじめてきた回数が少ない人の名前をあげたら、翌日からそいついじめられ始めて、他人を好いてはいけないと思い知ったこともあった。給食着やテーブルクロスを、本当は持ち回り当番なのに毎週持ち帰らされて、親に「じゃんけんで負けた」「牛乳こぼした責任で」と嘘をついた。もちろんああいう感じの親なので「あんたはどうしてそうなんだろうね」と気づかれもしなかった。

「視界に入るな」「半径2メートルに近づくな」「菌が伝染るから学級文庫・机・プリント・日誌・配膳皿などに)触るな」あるいはもっと直球に「死ね」も全部日常的に言われていた。学級崩壊でまともに授業が受けられなくて教育機会を損失して、その頃に本来学ぶべきだった分野は今でもちょっと苦手意識がある。毎年劇をやるはずの発表会では制御不能判断されて、ペットボトルでお米を育ててみましたといううっすい内容を、誰がどこを喋るかまで一言一句ガッチガチに固められて発表させられた。自主性なんて言葉は死んでいた。若い新卒教師毎日授業で泣いていて、その頃にはとっくに泣き疲れて感情に蓋をしていた増田は、その涙を「煽るだけなのに」と冷ややかな目で見ていた。

カースト中の下だった傍観者クラスメイト大学で再会して、一緒に「小学校の思い出」とかいうクソみたいなグループワークの授業を受けざるを得なかった時、給食の班机で菌が伝染るからとやられていたみたいに1cmあけて机を組まれた瞬間、増田の心にヒビが入り、割れ目が出来て人格が四つに分かれしまい、今も元に戻らなかったりしている。そういう意味では、たしかトラウマと呼んでもいいのかもしれない。

それでも直接的な殴る蹴るという暴力は振るわれなかったからマシな方だったと信じている。記憶があり、はっきりと思い出せて、これだけの内容を泣かずに書けるようになっただけかなり寛解してきている。それに、当時の自分だって箒で殴り返すなどそこそこやり返したり、いじめっ子と同質になって増田よりもっとカーストの低い支援学級の子に対して、自分にされたことをそのままやり返すみたいにしていじめたりだってしていた。当時飼っていたハムスター憂さ晴らし虐待していた。弱いものさらに弱いものを叩き、ブルースは加速していた。そういう感じでなんだかんだ適応して元気にやっていた。

それらへの後悔に苦しみながら、同時にその延長で今も友人にライン超えの発言をしたり、逆に踏み越えてはいけないラインを踏み越えられてもその場では分からなかったり、自覚がないままキレ返してしま制御不能に陥ったり、暴力脅迫支配を伴わない合意の上での性行為では興奮できなかったり、記憶は共有しているもの人格割れしま解離性同一性障害まで秒読み状態だったりと、後遺症は色濃く残っている。

けれど、でも犯罪をしないで済むくらいの範囲で誤魔化しきれているし、それ以上を望んだりもしない。だからこれもまた、今の増田をむしばんでいる死にたさの原因ではない。その時期はとっくに乗り越えてあり、過去過去、今は今として整理がついていて、そういう自分のあり方を受け入れている。



仕事趣味、友人、恋愛家族趣味過去

人生構成するだいたい全部に、人並みの不満や後悔はあれど、満足していないわけでもない。人間関係にも金銭にも将来にも不安はない。上を見ればきりはないが、下を見てもきりがない。自分人生自分のものであり、それ以上でもそれ以下でもない。

増田には確固たる自己があり、誰にも侵食されていない。

私は私だ。

なのに何故こんなにも死にたいのか。

胸を打つこの衝動は何か。

線路に飛び込め、七階から落ちろ、溺れて死ね、とにかく死ね、そう囁き続ける声が内側に蔓延るのか。

思春期という言葉を藁のように握りしめて、この衝動的な嵐が、年齢を経れば終わってくれると、ただ若さなのだと、そう信じてしがみついてきたのに、どうしてアラサーになってもまだ衰える気配がないのか。

自己不安定な時期など、とうに過ぎていると言うのに。

自己、ああ、そうだ。この自己だ。

この衝動こそが死にたさの原因であり、結果だ。

この自己こそが死にたさの真の原因ではないのか。

本当はやりたい仕事を諦めて現状に甘んじている?

友人と上手く付き合うことが出来ない?

両親の愛着が足りなかった?

恋愛が怖くて最初から諦めている?

趣味が実質逃避になっている?

過去に嫌なことがあって未だに引きずっている?

幸せになろうとすること全てにブレーキをかけてしまっている?

全ては結果に過ぎない。

最初存在しているこの「自己」こそが引き起こした、必然の結果に過ぎない。

死にたいのは、嫌なことがあったのが原因じゃない。

嫌なことを引き起こすような自分に全ての原因があるということから、いよいよ目を逸らせなくなってしまたからだ。

増田はずっと、衝動、癇癪、叫びのような化け物を心に飼って、共に生きてきた。

こいつを野放しにしたら、とてもじゃないが人間社会では生きていけない、というかまず肉体が耐えきれなくて崩壊するような、触れるもの全てを敵と認識する、爆発的なエネルギーけがひたすら渦巻いている、自壊を厭わない衝動の化け物。

その化け物を飼い慣らすことだけが増田の今の全てを形作っている。

仕事や友人の選び方、楽しめる趣味思考、行動、言葉、その全部全部が、この化け物を静かに眠らせておくことだけに全力を注ぐように構成されている。

そしてそれが漏れ出てしまった瞬間、必ずトラブルが起こる。嫌なことは全てそうやって起きている。

全ての嫌なことに原因は、増田自身だった。

そう、気がついてしまった。

両親、友人、そして過去の思い出は、一般的社会に溶け込める人間たちが、その化け物を目の前にした時の、ごくありふれた正常な反応に過ぎない。

全ては結果なのだ

思えば最初から物心ついた時にはもう、そいつと一緒に生きていた。

その場の思いつきで突拍子もないことをして、危険危険だと分かっていながら飛び込まずにはいられない、じっとしてはいられないという性質を、持て余していた。

両親が増田のことを「あんたのことはよく分からない」と困惑して言った日のことをよく覚えている。

友人が「増田人間じゃなくて増田という生き物なんだね」としみじみ言った日のことも。

増田いじめて泣かせたクラスメイトが「だっての子最初に嫌なことをしてきたんだもん」と言ったことも。

先生が「どうしてそんなことしたの?」と泣いている増田を問い詰めたことも。

「泣いていたら分かんないよ。先生悪くないよね?なんで先生のこと怒るの?」と寄り添いのかけらもない態度をとったことも。

そして増田はただ、嫌がらせをしようとすら思ってもいなくて、そうすることしか出来なかった、それ以外のやりようがあるなんて考えつきもしなかっただけなのだと、説明出来なかったことも。

よく覚えている。

それらは全部、増田おかしかっただけで、みんなはただ、当たり前に困っていただけだ。

そして増田自身も、困っていた。

ただ、それだけだった。

よく分からないものは愛せない、未知は排斥する、ああ、そうだろうとも。それにしたって、みんなの方にだってもう少し上手くやりようがあるようにも感じるけれど、でも、人間完璧じゃない。上手く出来ないことだってあるし、それを責めたってどうにもならなくて、仕方がない。

からみんな、距離を取る。うん、まったくもって正しい。あなた自分を守るために、増田人生破壊されないために、必要距離だろうとも。

でも、増田だって、こんなのと一緒に生きていくのはもううんざりなんだ。

私は私と一緒に生きていくのが疲れた

そして私は、その内側の化け物から距離を取れない。

みんなみたいに、そっと距離を取ることができない。

ずっと近くにいる。

ずっと隣にいる。

剥がしようもなく側にいる。

趣味だって、ただそうすれば抱えた癇癪がマシになるからやっているに過ぎない。こいつから逃れられないから、仕方なく好きにさせてやってもいい場所を作っているに過ぎない。

本当は絵や文章なんか書かなくても気分が晴れるならそれが一番楽なはずだ。誰も傷つけずに、安心して一人で好きなだけ打ち込めるというだけの、苦しみから逃れるために必要なだけの、ただの麻酔だ。

文章を書いたり、絵を描いたりで努力できるのはすごいね」と褒めてもらえることもあるけれど、違うんだよ。それをやらないとあなた危害を加えてしまいそうだから仕方なくやっているだけなんだ。全然立派でも何ともない。犯罪者予備軍が犯罪をしないためにギャンブルや酒に溺れているのと一緒なんだ、これは。

依存で、中毒で、全然褒められたようなものじゃない。

厄介な人をあしらう術に長けた者たちだけが、周りに残っているのがその証左だ。

衝動性を逃がす以外のモチベーションはないから、創作で食っていこうとしてもクオリティにムラがあって仕事にならないのがその証左だ。

自分は化け物だ。

人間じゃない。

人間になんかなれっこない。

必死に身につけた人間性の全てが、衝動の化け物が眠る上に構築してあるというただ一点を理由に、崩れていく。

その眠る化け物が少し身じろぎするだけで、目覚めるまでもなく、増田の積み上げた全てを崩壊させる。

人間になんか、最初からなれっこなかった。

増田は自らの意思人生選択したのではなく、選択できる範囲の中で選ばされるしか出来なかった。

好きなもの一つ、「自分」の意志では決められない。化け物を起こさないようにごくごく慎重に、刺激しないものだけを選んでいる。

全部全部こいつのせいなんだよ。

化け物を一番殺したいのは増田なんだよ。

私の人生を全部めちゃくちゃにしてきて我慢ばっかりさせるような化け物を、一番憎んでいるのは私自身なんだよ。

両親を困らせたくなかった。

クラスの子と上手くやりたかった。

いじめられたくなかった。

ハムスターだって死なせたくなかった。

恋愛が怖いと思いたくなかった。

趣味だって昔は運動が好きだったはずだ。

仕事だって人の役に立つ誇らしい仕事がしたかった。

友達を傷つけるようなことなんて、今だって一個も言いたくない。

なのに全部できない。

全部全部、壊すのは増田だ。

私なんだよ。



死にたい

もう、こいつと一緒に生きていくことに疲れてしまった。

何もかも破壊して、めちゃくちゃにして終わらせたいという衝動が、朝も昼も夜もずっとずっと苛む。

増田にできるのは、この化け物を思い通りにさせず、誰をも傷つけることなく、自らの死以外の罪をこの肉体に起こさせないことだけなのではないか、という気分になってくる。

どんな声かけも慰めも麻酔も、虚しいばかりだ。

それよりも、慰めてくれた誰かに牙を剥きたくない。

恩を仇で返したくない。

そんな気持ちのほうが、ずっとずっと大きく膨らんでいってしまう。

無理に結婚子育てをしていなくて良かった。

死んではいけない理由を作ってしまっていなくて良かった。

それは誰かを不幸にするから

愛されないまま死んで忘れられることだけが増田にできる唯一の社会貢献だ。

せめてそれだけはさせてほしい。

許してほしい。

ごめんなさい。

まれてごめんなさい。

Permalink |記事への反応(2) | 00:01

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2025-11-12

裏の顔

顔面の皮膚剥がして、裏返して見たらやっぱり顔の形になっとった

やばい

Permalink |記事への反応(0) | 07:58

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2025-11-07

anond:20251107223159

自分を悲しませるだけのシステムなんて否定すればいい。

全てはシステムがそう仕向けてる

本当はそんな悲しさや虚しさを感じる必要がない

まずすべきなのは今まで常識だと思っていた刷り込みを一つ一つ剥がしていく事

Permalink |記事への反応(0) | 23:00

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2025-11-04

映画】犬屋敷怪奇を見た

13点。

バカが撮った映画

 

とりあえず「実は倫理観がないYoutuber犯人でした~✌」のオチもうやめろ。承認欲求をこじらせた人間はなんでもやるから気を付けようねは耳タコだけどまぁテーマとしていいとして、だからといって「頭がおかしいとしか思えない事件」は「Youtuberだったらしょうがないよね」ではオチんよ。

 

犬の一人称視点映像で始まるんだけど最初から何もかもが不自然映画撮ってるやつヘタクソか?と思って見てるとすぐに「どうせこれ犬じゃなくて人間なんやろ」と気付く。「まさか」じゃなくて「どうせ」なのがミソ。

家にお巡りさんがやってくるんだけどなぜか異常に上がりたがる。無理やりトイレを貸してくれと家に上がり込み、なぜか地下室の扉に直行するお巡り。開けると中から拘束された女が飛び出してくる。驚くお巡りの後ろでどう見ても紙製にしか見えない工業用のロングハンマーを片手で振り上げる母親!うんち!

そうして家の地下にはいろんな人間「犬」として飼われており、家族キチガイ一家だったことがわかる。で、電気ビリビリしたり、ピーラーで顔の皮剥がして「は~い、グロ皆さんお好きでしょ~」とやすっぽいサービスシーンを提供して、最後に「こいつらYoutuberでした~」で終わり。

なんもオチてないよ。

なんかギスギスした一家だなからキチガイ一家であることがわかるスイングは多少面白いし、キチガイ演技も楽しくはあるけど結局この映画も「で?」なんだよな。あと細かいところの作りが雑すぎる。

 

なんでホラー映画って真面目に撮られないんだろう。

犬の主観視点だと思ったら実は犬でしたも主観視点映像適当からなんのサプライズにもならんし、ホラー展開で段ボール製にしか見えないハンマー使うし、別にトンカチでよかったし、オチももっとちゃんと考えられただろ。

ホラー映画いつまでも映画界で下の方に見られるって怒ってる人いるけど、これじゃしゃーないよ。

Permalink |記事への反応(0) | 08:54

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2025-10-29

anond:20251027145842

人工肛門のある生活小腸ストマ編)

人工肛門のある生活を書かれた方は大腸ストマを作られているようで、小腸ストマ自分のケースと少し異なるなぁと感じたので、ちょっと違う視点も紹介させてください。

自分場合20代前半で全大腸型の潰瘍性大腸炎発症20年以上経過。寛解と再燃を繰り返した結果、腸管が固く短くなり、一部が狭窄して腸閉塞を起こしたことも。

主治医の勧めで大腸全摘出したため、小腸人工肛門形成しました。一時的なやつではなく永久のやつです。

まだ小腸ストマビギナーではあるので諸先輩型の体験談があればぜひ。

トイレの回数

人工肛門にはパウチ(袋)を取り付け、貯まったら捨てるというのは一緒なんですが、一番違うなぁと感じたのはトイレの回数。

大腸というのは排泄物の水分の吸収を行ってくれる器官でもありますが、その大腸が無いため水分の多い便状のものを1日6~7回(多いと10回程度)

大腸が無い分、脱水に陥らないよう意識的に水分を多く摂っているせいもあるかもしれませんが、結構頻繁にトイレパウチに貯まった便状のものを捨てることになります

くさくないよ

パウチに貯まる便状のものは水分がかなり多め、消化液なども混じってほぼ便(下痢時の)のような見た目ですが、大腸を経由していないからか排出時も臭いはそれほど強くない気がします(でも独特な臭いはある)

パウチの中にいる時は全然臭わないですし、捨てた後も臭いは残りません。臭いについてはあまり気を使わなくても良さそうです。

費用負担

自分場合パウチ10枚入りで8~9000円程度、週に2回くらい交換で消費するのと、このパウチを剥がす剝離液、保護パウダー人工肛門と皮膚の境目に振りかける皮膚保護剤)などが必要になってきて(剥離液や皮膚保護剤は結構長持ちします)、ざっくり月1万円弱程度の費用がかかります

永久ストマ場合ほとんどの場合身体障碍者4級となり、障碍者手帳がもらえます

障害者手帳を貰った後は自分自治体では半年ごとに6万円(うち5000円は自己負担)の補助が出ます。大体この補助の範囲でやりくり可能ですので年間の自己負担は1万円程度です。

ただ、人工肛門形成直後の入院中はまだ障碍者手帳交付されておらず、申請から手帳交付されるまで3週間程度かかるため、初回の1か月分は自己負担で購入する感じでした。

張替え

シャワー時などにパウチを剥離剤で剥がし、泡タイプボディーソープガーゼにとって人工肛門特に皮膚と人工肛門の境目)をよく洗い、シャワーで綺麗に洗い流してよく拭いたら、皮膚保護剤のパウダー人工肛門と皮膚の境目につけて、またパウチを貼りますパウチの皮膚に貼り付ける粘着部分も皮膚保護剤になってるという説明入院時に受けました。

外したパウチ自分はこんな感じの防臭で中身が見えない袋に入れて捨てるようにしています

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B5RMNSKN

よかったこ

人工肛門になる前は潰瘍性大腸炎のため、常にトイレが確保できる状態でないと安心できず、長距離移動やトイレが長時間使えないようなシチュエーションは避けていました(便意を感じてからすぐに出せず、我慢をすると腹圧で腸に傷がつき出血したり、その出血したところに菌が入るのか、40度近くの発熱があったりすることもあるので)

また、アルコールや辛い物を摂取するとあからさまに調子を崩す(腹痛で1日10回以上トイレに駆け込むような状況)のが、人工肛門にしてから原則食べ物制限はなくなり、辛い物を食べても影響がなくなりました(長期に渡り辛い物を食べる習慣が無くなっていたのでわざわざ激辛食品とかは食べようと思えないので試してないですが、カレーとか明太子とかを恐れずに食べられますアルコールは元より飲まないので影響は分かりません。

距離移動時も便はパウチに貯まるので適宜トイレで流すだけです。飛行機も気圧でパウチが膨らむかなと思いましたが、事前にパウチ内の便を捨てておけば特に問題はありませんでした。

便意に怯えずに長距離移動が出来る、イベントなどにも参加できるなどなど。個人的にはこれに一番メリットを感じてます

気を付けること

自分使用しているパウチは透明で中身が見えるため、他の人から見えてしまうとギョッとされてしまう恐れがあります

そのためパウチカバーを被せて使用していますパウチだけを隠すカバーの他にも腹巻のものベルタイプのものなど色々試しているところです(なかなか合うものが無いので既製品の改造やDIYもしています

ストマカバー」あたりで検索すると色々出てきます

こんなのとか

https://www.amazon.co.jp/dp/B0DFXQTHT4

あと、パウチの中身を捨てる前に腹圧がかかるようなことがあるとパウチの皮膚と接着面の弱いところから中身が漏れてくることがあります(外出時に事故たことはまだないものの、結構怖い)常に交換用のセット一式を持ち歩いています

パウチの中身は胆汁や膵液なども混じったアルカリ性の液体なので漏れて皮膚に長時間触れると皮膚が炎症を起こすことがあります

経験上、交換時期を面倒くさがって伸ばすとパウチの皮膚との接着面が弱くなってきて漏れやすくなるので、交換時期は守るようにするのと、張替時には皮膚にきちんと密着するように貼りましょう。

天然の肛門はどうなる

大腸全摘すると天然の肛門というのは最早ただの傷ですので縫って閉じます(しばらくすると塞がります

抜糸するまでは座り姿勢になると肛門が引き攣れて痛いです。

退院後もダラダラと浸出液血液が出ることもあるので、担当医の勧めでしばらく生理用品をあてたりしてました。

総じてどうなん?

手術直後は別として普段は痛みなども無いですし、多少のトラブルや煩わしさもありますが、行動範囲も広がり、精神的にも楽になり、総じて満足度は高いです。

自分場合潰瘍性大腸炎歴が長かったので最終的には人工肛門になるだろうという覚悟があったので精神的なショックは殆どなかったわけですが、突然の大腸がん発覚などで人工肛門になるとかだとショックを感じる人もいるかもしれません。しかし慣れてみれば恐れるほどのことはないですぜ。

手術後は普通に社会復帰して外食旅行も楽しんでおります

ようこそ便意の無い世界へ。

Permalink |記事への反応(2) | 10:55

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2025-10-21

親が死んで


保育園に行く道を肩車をして歩いてくれたなとか

その時にヨーグレットを一粒だけくれたなとか

実家がある町にかつてあったドラッグストアは店先に象のキャラクター人形を置いていて

その頬にキスをした幼い私の思い出を

ドラッグストアの跡地の前を通るたびに話していたこ

病気をして県外で大きな手術をしたとき私はもうとっくに大人だったけど、車で迎えに来てくれたこ

携帯の待受がいつまでも成人式着物を着た私の写真だったこ

遺品整理で出てきたかつての私が贈った絵や手紙

かつて家族みんなで冷蔵庫に貼ったシールを、冷蔵庫を買い替えるタイミングで1枚1枚剥がして保存したクリアファイル

そういう思い出全部、こんなことがあったねと共有できる他者がいなくなってしまった

私の記憶時間をかけて消えていく

実家のある駅に立ち寄って、ドラッグストアの跡地の前を通っても、何も感じなくなるだろう


はいくつで死ぬんだろう

そのときどうなってるんだろう

どんな私でも、また車で迎えにきて欲しい

そのとき私は今の私に戻ってくる

家族みんなが乗った車は、実家がある町を走るだろう

懐かしい道を通って、あんなことがあったねと話すだろう

そのとき、思い出がもたらす悲しみとか寂しさはなくなって、ただ穏やかに全てを振り返ることができるだろう

Permalink |記事への反応(5) | 18:55

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2025-10-19

化けの皮の剥がし

好きな人ができた。

同じ大学とだけ知っていた。それ以外の共通項は特になかった。ただ、話が合うような気がしたから、思い切って食事に誘った。

画面の向こう側から来た彼女は、とても綺麗だった。

私はもう一度、祈る気持ちで誘った。今度はもう少し時間のかかる予定を考えた。

彼女をその誘いを受けてくれた。

そのようにして、知り合ってから何度か出かけた。

出かけるための口実を作り、そして、先の何ヶ月かにおいて、それぞれに約束を取り付けた。

嫌われてはいないと信じたい。

多くの男性がそうであるように、私も演技をしている。理想的男性と騙せるように、彼女の前では猫をかぶっている。

おれは気が利かない。だって、何をすれば女性が、おまえが喜ぶのか、逆に何をしたら怒るのか、おれには未だよく分からない。だから、気の利かせようがない。

おれは要領が良くない。おれは頭を棚にぶつける。小指も棚に打ちつける。料理をすれば、コンロ・シンク冷蔵庫三者間を反復横跳びのように忙しなく飛び回る。

おれは頭が良くない。第一、おまえが高校を出てすぐ入った大学に、おれは1年遅れてようやく入ったのだから

おれはハイソではない。おれは本を読まないし、映画も見ない。音楽だって詳しくない。おれの故郷と、通った高校のある隣町は、恐ろしいことに両方の名が"ナンバープレートカースト表"の一番下に並んでいる。地元バイパスでは今も、羽の生えたプリウス同士が大競走しているのだろう。おれはそれが別段特別なことに見えないし、思えない。

おれは甲斐性がない。わずかな貯金と、基礎と熱意を欠いた不安定学問知識と、同じくらい不安定な職の3点以外、何も持ち合わせていない。今までの無駄時間有意義自己研鑽と職探しに使っていれば、真っ当な職業人として巡り会えていたかもしれないと思うと、まこと慚愧の念に堪えない。

おれは飄々としていない。大学から帰るのが遅くなったとき、おまえはあの汚らしい駅の猥雑なロータリーで、耳を塞ぎたくなるような話を、眉を顰める大声で、夜空に向かって不明瞭に叫んでいた、不愉快学生集団を見たのではないか。だとしたら、その中にはおれがいたかもしれない。おれは調子にも乗りやすい。

いずれ綻びが顕になるのだろう。

あまねく人間に、私に、綻びがあることは当然で、そのことに対しては何も思わない。そもそも「綻びが(これだけ)ある」と悩む必要は、実はないのではないかとさえ思う。綻びの総量それ自体個人主観に左右されるものだろう。そして、人の内面を変更する術を、あるいはcharmを、少なくとも後者を私は持たない。

ただ、それとどのように綻びを知らせるのか(全て私の誤解で、意地でも隠し通すのが定石なのかもしれない。そうなんですか?)という問題は別のはずだ。失望は避けられないことで、かつ、その最大瞬間風速が相手の許容できる閾値を超えたとき一般論として人間同士の関係は崩れる。

私は減速剤を知らない。他者失望の速度を、どう制御すればいいのか分からない。今までは流れの向くまま、それで良かった。今度は違う。化けの皮のせめてその剥がれ様だけは、自分で決めたい。できることなら、なるべく遅く、なるべく波風立たず、悟られないように。

思うに、あまねく人間に綻びがあることは当然で、人にどう知らせるかという点に上手下手があるのだろう。

親にでも聞けばいいのだろうか。統計的には親こそ「上手」な人が多いはずで、化けの皮もいい加減ないようなもののはずだから

Permalink |記事への反応(1) | 22:59

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2025-10-13

まどマギ まどかの「こんな私でも誰かの役に立ちたい」という呪縛

狩野英孝副音声話題になってて久しぶりに見た

以前もぼんやり思っていたけどまどかの「こんな私でも誰かの役に立ちたい」と何度も言及されていることの結果が、テレビ最終話でまど神様化したのもその延長の自己犠牲しかないと思っているので、叛逆の物語ほむらまどか自己犠牲の神の座から引っ剥がしたのは納得感あったわ

新作映画ではどういう結末を迎えるのか楽しみだわ

Permalink |記事への反応(1) | 18:15

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さぶ剥がしちゃった

血小板ちゃん、また頑張ってくれ

Permalink |記事への反応(0) | 11:12

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2025-10-10

anond:20251009234315

おいタマキン。おまえ今日から仲間な。

街中に「R」シール貼ったから、おまえきれい剥がしとけよ。

Permalink |記事への反応(0) | 11:06

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2025-10-07

自民党自民党支持者のすごいな、と思うところ

はてな高齢者が多いから覚えてると思うけど

小泉大勲位を党内の定年ルールを持ち出して

公認与えた後なのに

「イヤ、ルールルールっすからwwwwww」

ってハシゴ外して引退に追い込んでたんだよね。

あん時もすげえな、って思ったけど

あらためて麻生の年齢見て???ってなったわ。

大勲位に引導渡したときより10も年上じゃん。

自民党自民党支持者も、これになんの文句も言ってないんだよね。

定年ルールって付けたり剥がしたりできるもんなのか。

大勲位ですら「ルールルール」で潰したのと同じ公党とは思えん展開を平然と受け止めてるのにちょっとびっくり。

共産党の異常な長期政権もだけど、思想信条関係無しに、原理原則を一貫させる能力が欠如してるのかな、日本人民族の本性って。

Permalink |記事への反応(2) | 23:23

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2025-10-04

anond:20251003104638

私です

漫画文庫本ハードカバー小説

いろんな本を買って読むがいつのまにか表紙はクチャクチャ コーヒー染みが

まあでも うちのパピーなんか

岩波文庫カバー全部剥がして裸にしないと気が済まない老害だったか

それに比べたらマシだな

ちなみにパピー文庫本レコードカバー

染みだらけにしてたなw

だわっはっはw

Permalink |記事への反応(0) | 06:32

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2025-10-03

anond:20251003122145

ポスター剥がしたら職場女性橋本環奈に見えるのか

Permalink |記事への反応(0) | 12:22

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2025-10-02

七生養護学校事件政治の影

2003年東京都立七生養護学校(現・七生特別支援学校)で行われていた性教育が、都議会議員教育委員会の介入によって押し潰される事件がありました。対象知的障害のある子どもたち。自分の体を守り、心を大切にする力を育てるために、先生たちは人形や歌、教材を工夫して授業をしていました。それは、被害を防ぎ、自立の力を養うために不可欠な教育でした。

ところが、都議会自民党議員らが「過激だ」「常識外れだ」と批判し、教育委員会とともに学校に押しかます土屋正忠氏、古賀俊昭氏、田代博嗣氏、そして当時都議だった萩生田光一氏。彼らは教材を引き剥がし記者の前で人形下着を脱がせて撮影させ、教員に「感覚麻痺している」などと告げました。授業は中止され、教材は回収され、先生たちは処分されました。後に裁判で「不当な支配」と認定されましたが、その間、子どもに寄り添っていた先生たちは孤立し、努力は踏みにじられました。

七生養護学校多摩動物公園に隣接する谷あいにあり、当時は周囲もまだ森が多く、人里から少し離れたような学校でした。

先生たちの沈黙と全国への波紋

「七生のように」と言われることが、全国の学校性教育をためらう空気を生みました。先生たちは沈黙を選び、現場は萎縮しました。子どものために必要だと分かっていても、政治の目を恐れて口をつぐむしかない。その理不尽さは、当時の先生たちにとってどれほどつらいものだったか想像に難くありません。

自民党保守派統一教会価値観

この事件の背景には、自民党保守派による性教育ジェンダー批判がありました。そして後になって明らかになったのは、その思想が旧統一教会教義と不気味なほど重なっていたということです。統一教会は「性の純潔」「家族の秩序」を掲げ、性教育ジェンダー平等を敵視してきました。自民党議員がその言説を繰り返し、現場を締め付けていたのです。

萩生田氏と統一教会

萩生田光一氏は、七生養護学校事件現場踏み込み教員非難した議員の一人でした。その後も政治家として昇進し、自民党幹部にまで上り詰めます。そして近年、統一教会や関連団体とのつながりが次々と報じられました。

自身後援会支部が、旧統一教会関連団体世界平和女性連合」に2012〜2019年の間に計6回、合計9万円を支払っていた記録。https://mainichi.jp/articles/20220908/k00/00m/010/339000c

2022年6月には、生稲晃子氏とともに統一教会の「家庭教会」を訪問していた事実https://mainichi.jp/articles/20220908/k00/00m/010/339000c

落選中の2011年など、教団関連のイベントで講演していたとする証言https://www.youtube.com/watch?v=841ome9i2ZI

TBS報道では「一緒に日本神様の国にしましょう」と旧統一教会団体で語っていた記録まで紹介されていますhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/130324?display=1

本人は「教団本体との関係はない」「名称の似た団体との縁」と釈明しましたが、こうした関わりは一度や二度ではありませんでした。七生で先生たちを「感覚麻痺している」となじったその口が、今度は統一教会系の集会で「神様の国に」と持ち上げていた――そう考えると、教育現場先生たちが味わった理不尽さらに重く感じられます

銃撃事件皮肉な変化

2022年安倍元首相銃撃事件きっかけに、旧統一教会自民党癒着が一気に可視化されました。長い間「見えない力」として教育現場政策を縛っていたものが、ようやく人々の目に触れるようになったのです。七生の先生たちが受けた屈辱孤立は消えません。しかし、あの事件を経て「誰が現場を潰したのか」「どんな価値観教育を縛ってきたのか」が明らかになったことは、せめてもの救いでもあります

親御さんたちへ

七生養護学校事件20年以上前出来事ですが、いま子育てをしている私たちにとっても無関係ではありません。特に知的障害発達障害のある子どもを育てる親にとっては、自分の子が「体を守る力」をつけられるかどうかは切実な問題です。

先生たちは、そのために工夫を重ね、子どもに届く形で性教育を試みました。それが「過激だ」と政治家に叩かれ、踏みにじられた。あのとき理不尽を知っておくことは、私たちがこれから子どもをどう守るかを考えるうえで、とても大切なことだと思います

政治宗教の思惑に翻弄されず、子どもに本当に必要教育を守るためには、親自身が知り、声を持つことが欠かせません。七生の先生たちが払った代償は、次の世代が繰り返さないための警鐘でもあります

子どもを守ろうと必死に工夫した先生たちが処分され、声を失い、政治家は出世し、宗教団体に持ち上げられていた。あまり不公平で、物悲しい出来事です。けれど今、統一教会自民党関係が白日の下にさらされたいまだからこそ、あの時の先生たちの姿を思い起こすことに意味があるのではないでしょうか。子どもを守る教育が、再び理不尽に押しつぶされないようにするために。

Permalink |記事への反応(3) | 22:39

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