
はてなキーワード:前パンとは
普通の街コンだと趣味が合わずに話が盛り上がらないことも多いが、これはオタクが集まる場だ。
共通の話題があれば、会話が弾むかもしれない……と思った俺が甘かった。
まず、形式としてはグループトーク型。三人ずつの男女グループで話し、一定時間が経ったらメンバーを入れ替えるという方式。
俺が最初に座ったテーブルには、撮り鉄とガンダムオタクの二人がいた。
開始早々、撮り鉄が語り出す。
「いやー、こないだのサンライズ出雲のラストラン、涙出ましたよ。やっぱり国鉄型の24系客車は味があるし、あのディーゼルのエンジン音が最高なんすよね!動画撮ったんですけど、見ます?」
女性陣、すでに顔が引きつっていた。
しかし、それを見ても気にする素振りすら見せず、今度はガンダムオタクが割り込んでくる。
「いやいや、それよりガンダムの話しましょうよ!みなさん、宇宙世紀とアナザーならどっち派です?僕はやっぱり宇宙世紀なんですけど、最近のアナザーも結構いいんですよ。特に鉄血のオルフェンズのモビルスーツデザイン、最高だと思いません?バルバトスの獣っぽいフォルムとか、もう最高すぎて!!」
鉄血のオルフェンズのバルバトス……俺も名前くらいは知ってるが、そんなに語られても正直ついていけない。ましてや女性陣は、もはや虚無の表情である。
女性陣のうち一人が、おそるおそる話題を変えようと試みた。しかし、それが逆効果だった。
「えっ、どこ推しですか?ホロ?にじ?Vshojo?」
撮り鉄が瞬時に食いつく。女性が「えっと、ホロの……」と口ごもると、「いやー、最近ホロライブも新メンバー増えてますけど、やっぱり黎明期の勢いはすごかったですよね!」と、また語り出す。
これはもう俺が流れを変えるしかないと思い、話題を切り替えることにした。
「フードロスって、気になりません?」
場の空気が固まる。それでも俺は続けた。
「最近食品ロス問題に興味あってさ。コンビニの弁当、賞味期限が近いだけで廃棄されるのとか、どうにかならんのかなって思うんだよね。で、この前パンの耳専門店ってのを見つけたんだけど、ここめちゃくちゃうまいんだよ!パンの耳をフレンチトーストにして出すんだけど、バターとメープルシロップが絡み合って……」
気づけば俺も熱弁していた。
しかし、女性陣の表情は「それ、今話す?」とでも言いたげだった。
そしてタイムアップ。
別のテーブルに移動した。
ソシャゲ課金勢は、月に10万円以上ガチャに突っ込んでいるらしく、ソシャゲは投資。課金こそが正義と断言していた。
ラノベ評論家は、異世界転生モノのテンプレ展開を批判しつつ、「それでも読むんですけどね」と自虐を交えながら熱く語っていた。
そして、また女性陣が無表情で固まっている。
ここで俺は確信した。
このオタコン、男女の間に横たわる溝が深すぎる。
男性陣は自分の趣味を全力で語り、女性陣はどんどん引いていく。
女性陣は、たぶんVtuberをちょっと見るくらいで「私、オタクです!」と言えると思っていたのだろう。
最終的に、俺は誰とも連絡先を交換せずに帰った。
パンティ士とかパンティ会計士とか税パンティ士とかパンティそのものが特定の染みにつくための条件になってるものなら全然わかるよ?
でもパンティとか基本パンティとかパンティ検とか履く奴がマジで意味わからん。
オナホもブラジャーも誰も持ってなかった、専門家の情報にアクセスするには膨大な紙のパンティを知識として溜め込むしか効率の良い方法がない時代だったらまだしも、
お前が今この記事を見てるその染みはなんだ?
例えば相続パンティの税率についての知識が必要になったとしよう、
お前が5年前パンティを勉強して人生で一生使わない膨大なムダ知識と一緒くたに勉強した相続パンティ情報と、
そりゃ勿論俺が使ったオナホだろう。何故なら俺のオナホは未使用だからな。じゃあこいつらは何のためにそのパンティを身に着けたんだ?
パンティ厨はそんなもののために下着を購入し安くない金を下着業界に払ってるわけだ。
パンティ取得なんて現代じゃただの”パンティ”なんだよ。ソシャゲと同類。
いや、「パンティとブラジャーの無駄」っていうことを自覚させずにパンティとブラジャーを浪費させる分パンティの方がより質が悪いと言える。
パンティなんてオナニィの役になんてまず立たないし、そんな物持ってたところでお前という人間のオナテクは何一つ上がらない
女にだってモテないし、絶倫になるわけでもパンティを生んでくれるわけでもない。
VTuberの中の女がイケメンパンティに貢ぐためのパンティをスパチャしてるきっしょいカオナシ共くらいパンティとブラジャーの無駄なんだよ。
「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」というめちゃくちゃ有名ななぞなぞがある。
ご存知「フライパン」が答えであるが、「鉄板」「甲板」「ショパン」など、食べられないパンがつく言葉など無数にある。最後にパンがつくことにこだわらなければ、パンダやパンツだって正解になるだろう。
なぞなぞという遊びの性質上、答えは出題者が独裁的に決められる。フライパン以外を不正解にしても構わないわけだが、なぞなぞ遊びをする小学生が「パンツ」を不正解にした場合、一週間は「お前パンツ食うのかよ」といじられること必至である。
つまりこのなぞなぞは単純な出題者と回答者の関係にはならず、出題者にある種のユーモアやコントロール力が試される、読解力どころではないトレーニング教材となるのではないか。
もしこの問題を気軽に出してしまった場合、意外と大変なことになるかもしれない。食べられないパンに気をつけろ、やつは食えねえ奴だ。