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はてなキーワード:判別とは

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2025-11-23

anond:20251123111651

不気味の谷現象普通に起きるけど

それが人間方向への不気味の谷なのかアニメキャラ方向への不気味の谷なのか判別ができてないのでは?

Permalink |記事への反応(0) | 11:27

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2025-11-22

anond:20251122163015

からAI様の簡易判別テストの結果を、僕は信じられる!」って言ってるだけじゃんw

それをどうやって一般化すんの?(一般化なんかできないよ)って言ってるんだよ、最初から

お前の手許に問題と答えがある“あてもの”に成功したことをもって

お前の手許に答えがない“人間AI判定”が可能になったという担保にはならないんだよ。

宇宙際タイヒミュラー理論”の例は“馬鹿比喩は禁物。比喩とその対象共通点以外の無意味ディテールに食らいつくから”のセオリー通りになっちゃったな。

宇宙際タイヒミュラー理論真実性をAIに解明させる話なんか一切してないんだよ。どうやってもお前が評価できない問題についてのAI出力を、AIが醸し出すもっともらしさにの依存して、答えじゃ答えじゃとありがたがってるのが馬鹿丸出しだと言ってるんだよ。

「それっぽさと蓋然性は別もの」ほら、意味わかんなくてもいいから唱えてみ。

Permalink |記事への反応(1) | 17:49

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2025-11-21

本当に顔のアオリは難しいよねぇ…

自分が言いたいことは、ほぼ書かれてるけど、一点付け加えるとするならば、

例えば、理屈最初描こうとして、つまり東村アキコの言うロボットを描いてw

それに肉付けしても、なんか変…、となったら、感覚で描き直す、

みたいなの自分はやっちゃってるんだけど、

あー、まずフリーレンに限って言うなら、髪の毛があるから、顔の輪郭はもう考えないで、

髪の毛を含めた輪郭と、眼鼻の位置だけまずは考えてみる

最初のお題の絵みたいに、顎について考えちゃ駄目なんだよね…😟

もう、顎のことは考えない

日本アニメ絵で、記号みたいにでも顎の線が入ってるけど、あんなのまずは考えない

特にフリーレンみたなのは丸顔なんで、半ば球を描くような感覚で、

球にカツラ被せるぐらいの感覚で考えた方がいい…😟

あと、例えば、髪の毛がまったくないハゲというかボウズだったらどうするか、

色々なコツ、アプローチがあるけど、一点追加するなら、「輪郭」を意識するのが大事

誰だったかな、ガンダムメカデザだったかな、モビルスーツ輪郭で考えてる、って言ってた人がいて、

人間って、パッと見で、物体の種類を判別するのに、まあ色とかもあるけど、輪郭意識してるってのがあって、

例えば、スターウォーズとかのメカデザであった気がするんだけど、メカのシルエットだけ最初描くんだよね

すべてのキャラメカのシルエットを描いて、決めて行って、当然シルエットの内側はまだ考えない

シルエットだけで、それが何なのか見分けができるようにする

アオリを描くときも、シルエットを意識するといいと思う

色々試行錯誤したり、直感アタリをつけてるうちに、こんなシルエットがしっくりくる、と思ったら、

そこから内側を適当に埋めちゃう、眼鼻を福笑いして、調整してみる…😟

あー、デジタルはこれができるから良いんだよね、福笑い簡単にできる

神に描くときはできない…

あと、その辺の本屋に売ってるルーミス本とかジャックハム本とか、どれも載ってると思うけど、

日本アニメの顔をまず描こうとするから難しいんであって、リアルな顔を骸骨から描くのは勉強になる

骸骨描いて、筋肉とか肉付けして、全体を調整してみる

日本典型的アニメの顔、漫画の顔は立体的にかなりウソが混じっているので、難易度が高い…😟

から、まずルーミス本とか模写してみる、そっちの方が絶対に誰でもできるようになる

そういう昔のアメコミみたいな顔とか人物を描けるようになってから日本漫画絵をどう描くか考えた方が良いと思う

X-MENジムリーとか、北斗の拳とか、ああいったウソ筋肉も、本物の筋肉をどう再解釈して描くのか?

みたに考えた方が、いきなりウソ筋肉を描くのとは違う解釈というか、腑に落ちるものがあるはずなので、

まあ、アオリは何にしても難易度が高い、プロでも難しいはず…😟

そういえば、イデオン湖川友謙さんの絵なんかは、アオリ比較的描きやすい…😟

上述したように、昔のアメコミみたいな絵だからリアル寄りだから

アオリが描きやすければ、躍動感のある絵を生み出しやす

から富野監督は、いわゆるオタク絵っぽいのが嫌いで、安彦氏や湖川氏の絵はちゃんと立体を意識した絵なんで、

あと、棘の中に、フリーレンの耳の位置は骨格を意識したらいい、みたいに書いてる人がいるけど、

これは違うというか、上述したように、日本漫画アニメ絵は立体的なウソが混じっているので、骨格から起こしても駄目です…😟

横顔でほっぺに口があるような絵を平気で日本は描くわけです

から、これも最終的には感覚なんで、ことぶきつかさ先生感覚意識したいと思っているのだと思う

あと、湖川友謙氏のアニメーター向けの本があって、私も二冊持ってますけど、

あの本の中で、いわゆる日本アニメ絵オタク絵をクソミソに評価していますけど、あれにはちょっと正直イラッとしたというか、

みんながみんなイデオンダンバインエルガイムみたいな絵が良い、というわけではないわけで、

あの本の中で湖川氏が鬼の首を取ったように、記号として描かれた足とか、

あー、伊藤岳彦というか、幡池裕行名義というか、ああいう感じの絵を湖川友謙氏がクソミソに赤で修正してるんだけど、

絵も音楽も、なんだかんだ、最終的にはなんでもあり、自由なはずなんで、こんなオタク絵は駄目、というのはナンセンスだと思いました…😟

でも、湖川本買って、湖川氏の絵を真似てアオリを描いてみる、は良い勉強になるはずです

なければ、その辺の本屋で売ってる、人体を骨格から描く、みたいな本でも十分です

そこから、どうウソを描いたら、いわゆるプロが描いているオタク絵になるのか、を模索していくのがいい、

あとシルエットですね…

デジタルなら、別のレイヤー人物の内側を黒で塗りつぶしてみるとか、そういうのがデジタルはできるのでオススメです

輪郭で、自分の絵がなんかおかしい、ということに気付く可能性がある

で、そこから、内側の構造を敢えて考えないで、輪郭をいじっちゃっていいと思ってます

おかしくない輪郭になるよう調整していって、それができたら、もう内側は適当に埋めちゃいます、眼鼻口を記号で付けて見る…😟

Permalink |記事への反応(0) | 11:56

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2025-11-20

山上被告報道を見ていて思ったこ

長くなったので読みにくいかもしれません

あと、あまりここの空気感理解できていないかもしれません

半年ROMれてませんが匿名性が必要だったのでここに書かせていただきます

乱文ご容赦ください

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

テレビ山上被告裁判報道が流れてくるたびに

援護が無さすぎるのではないかと思い、やっぱり納得がいかないと感じたので

ここに書きにきた

 

 

 

以前から何度も書こうと思っていたけれど

どうしても書けないまま 何年も過ぎてしまったが

まり社会の様子は変わらず、

まり山上被告裁判報道を見るのが辛かったので

なんとか書き始めた

 

 

ーーーここからは私が統一教会にいた頃の話が出てきます

フラッシュバックなど、読むのが嫌だと感じる場合スルーしてくださいーーー

 

 

 

 

 

あの日の銃撃の報道は今も忘れられない

呆然とした

 

正直なところ

ショックとか 人が亡くなったということ以上に

 

「どうして今になって」と思った

 

 

 

私が統一教会から逃げ出して10年は経っていて、

ようやく悪夢を見て、ドキドキしながら目覚めることが無くなってきていた頃だった

 

 

 

逃げ出した後も燃え尽き症候群のようになり

ベッドから起き上がれなくなる日が続いて

一度は「こんなに辛いならもう死のう」と思ったけれど

 

死ぬ元気があるならそれで好きなことしようぜ…死にたいなら

いつでもそのボタン自分が持ってるんだから もう私は誰にも縛られてないんだから」と思い

 

 

 

誰にも助けてもらえないので(親に話したが困惑されて流されただけだったので)

自ら自立支援センターにかかり、カウンセリングを受け、

それでもなかなか人への恐怖や組織へ入る恐怖を克服できなかったので

バイトもできず

 

ニートを経て、なんとかフリーランスを細々始めて

それでも人が怖くて怖くて

いつも人の顔が見れず震えて汗をかいたり

人と会ったあとは部屋で寝て起き上がれなかったり

遠出ができなかったり

 

 

そういうことがようやくひと段落つき始めていた頃

「ようやく最近少しずつ人と話せるようになってきたな」

「ようやく教団の元仲間から説得のメールが来ることも無くなってきたな」

と思っていた頃に

 

その事件報道で流れた

 

 

 

なんだかバカバカしくなってしまった

 

 

誰にも言えなくて

から付き合いのある友人にも言えなくて

両親に言っても「よく出てきたな」と言われるだけで

具体的なケアは何もしてもらえない中で

自分で考えて一歩一歩、精神ケアに励んだ10年間

 

宗教施設で共同生活をしていて就活タイミングを逃しました」

「経歴に書けることがありません」

宗教施設生活していた影響で人が怖くてしょうがなくてバイトすらできません」

燃え尽き症候群のようになって社会生活を人並みに送ることがどうしても難しいです」

 

そんなことの説明をしようがなく

 

ただひたすら周りからの、

「この人どうして朝起きれないんだろう」「なんか付き合い悪いな」

学生時代の話してくれないな」「この人いっつも何してるんだろう 無職?」

「なんで結婚しないの」「なんでハロワ行かないの」「なんでもっと営業しないの」

「なんでいっつもお金が無いの」

あらゆる なんで? に耐えながら

 

ひたすら自分の足で立つことができるようになるように

 

一生懸命もう一度歩く練習をし続けた10年間

 

 

 

1発の銃声で 毎日のように統一教会名前テレビで聞くようになってしまった

 

 

 

 

ずっと社会から可視だった存在が 透明人間だった自分

無かったことになっている自分の在籍期間6年とリハビリ生活10年間が

 

突然色を与えられたような感覚

 

 

しかった

 

その行為自体賞賛はできるはずもないけれど 思いは複雑だった

ただ悲しかった

 

 

山上被告はとても辛かったんじゃないだろうかとは思った

 

 

 

 

あれは叫びだと私には感じられた

それくらい 中にいると社会生活している人とは隔絶され 外の声は届かないし

中の声もまた外には届かなくなる

 

 

そこには長らく透明な分厚い分厚い壁があって中と外は隔絶されていた

 

 

あの1発の弾がそれを壊した

尊い人命と共に

 

 

その重大さを社会にどこまで理解してもらえているのか 分からない

 

 

 

 

 

その苦しみは 多分本気であの中で一生懸命やった人にしかからないだろうと思う

 

 

 

 

それでもそこから私が逃げ出せたのは

ある程度、状況を俯瞰して見る(ある種冷笑的な)感覚を身につけていたからで

そこに関しては、私は自分漫画アニメ好きのオタクでよかったなと思っている

 

マジで漫画みたいなこと言うやんw」という茶化しが自分の中でできていたこと、

不真面目だったため、外の読み物やテレビは見てはいけないことになっていたが

隠れてコンビニ漫画立ち読みしていたこと、

伝道(いわゆる勧誘)もこっそりトイレに隠れてサボりまくっていたことなど

 

中の人からすると酷い不真面目、規律違反的なことをやっていたために

最後の一歩(あ、ここにいたら私の人生、誰も保証してくれないんじゃないか?)

という感覚に至れた、というところがある

 

 

 

しかし、そんな不真面目な私であっても

逃げ出すことが良いことなのか悪いことなのか、その時点では判別はできていなかった

 

 

神や、いわゆるお父様お母様(教祖)に背くことになるわけなので

正直ここから出てその後どんなことが訪れても覚悟を決めようというような気持ちはあった

 

 

なぜならいわゆる統一教会が言うところの「神のみ旨」を放棄することになるわけなので、

そうなった時に自分に何かよくないことが起きるかも、私だけじゃなく家族も何かよくないことが起きるかも、

という感覚が強く自分支配していて そこに対して否定できる確証はなかったからだ

私が死ななくても 私の代わりに誰かが死ぬかも、と本気で思っていた

 

不真面目な信者であってもこのくらいにはどっぷり浸かっていた

 

 

 

 

それでも私は「本当に神様がいて 神様が私を愛しているとしたら

私のこの選択も祝福してくれるんじゃないか」という気持ちも微かに持っていた

それを信じたい、という気持ちだったと思う

 

そうであったらいいな、という感じで

 

もちろん確証も何もない

 

 

こんなふうになったか

今だからそんなふうに言えているだけで

その時には全く確証がなかった

 

 

 

 

 

ただ今言えるのは「神様がいるとすれば 統一教会にいる人も愛していると思うし

私のことも愛しているんじゃないかと思う」ということだ

 

これは信仰心ではなく

私が少しずつ回復して自分を取り戻す過程でたどり着いた

今の段階での結論というか、

信念的なものではあると思う

確証はないけれど「そうなんじゃないか?」と思っている、というようなことだ

 

「そうでなきゃやってられるか」というような思いでもある

 

 

 

 

 

神がいようがいまいが関係なく日々は続くし

私の場合 立ち止まっていても誰かが

大丈夫?私がなんとかしてあげる 任せて」と

手を引いてくれるような状況は皆無だったか

自分の足で一歩ずつ歩くしかなかった

 

(唯一打ち明けたカウンセラーの人も宗教的な苦しみまでは理解してケアしてくれなかったし 

かといって宗教的ものに再度頼るのはもう懲り懲りだった

被害者コミュニティもあったかもしれないがまたそこから出られなくなるのではと思い、

組織に属するのが怖かった

両親は受け身なので私が動かない限り私の状況は好転するわけがなかった)

 

 

ただ言えるのは、自分で少しずつ歩く過程で人に支えてもらえることはあった、ということだ

理解できないなりに 両親は私の過去を酷くなじることはなかったし、生活支援してくれた

「よく出てきたな それはなかなかできないことだぞ」と肯定はしてくれた

自立支援センターも、電話をかけたものの一人で行くのが怖かったので着いてきてもらった

 

理解してくれていようがしてくれなかろうが 都度都度助けてくれる人はい

 

 

 

カウンセラーの人が言ってくれたことのいくつかは今も自分を支えてくれている

 

(私は自分の中に宗教施設にいたという負い目があったので、とにかく人に疑われるということが怖かった

自分の話をするのが怖く、いつボロを出しておかしなことを話してしまわないかと怖かった

そのせいか言葉がなかなか出てこなかったけど「ペラペラ話す人よりちょっとずつ一言一言話す人の方が信頼感があるよ」と言ってもらえたので 今は辿々しくても少しずつ言葉を並べられるようになった

だいぶ人と話すことが怖くなくなった)

 

 

 

 

神がいようがいまいが 関係なく日々は続いていく、というのはそういう感覚

 

 

 

 

 

 

私がいたのは学生寮のようなところで

信者に向け講義をするような人材を育てることを目的としている寮だった

世話役夫婦が1組

20〜25人くらいの規模で

マンションの3部屋(うち1部屋は夫婦の家)を借りて男女別れて住んでいた

 

みんな割と若かったと思う

20歳後半〜大学生くらいが所属していた

 

私は2世ではない

勧誘されて大学1年生で所属した

 

 

まだ規制が緩かったので大学内でも駅のコンコースでも勧誘を行なっていた

 

声をかけられた時も怪しいなとは思っていたが 半ば分かっていてついていった

最初から開示されていたわけではないが

いわゆるビデオセンターでの履修がひと段落した頃に

統一教会だと開示を受けた上で「寮に入らないか」というような打診を受けたので

なんとなく流れで、面白そうなので入ることにした

あと、みんな、人が良い人たちだった、というのがあった

 

 

でも入教したキッカケには結局、自分の中に将来自分が働いているビジョンが湧かなかったり

将来に対する漠然とした逃げのような気持ちがあったのだと思う

 

社会一般基準で勤めることは難しいんじゃないかという漠然とした不安があった

 

 

この時このような逃げの姿勢でいなければ

こんなに長く苦しむことはなかったなと今になってみれば思う

 

 

 

 

施設での生活としては

朝早くから起きて

原理講論を音読したり、勉強会をしたり、祈りをしたり、敬拝をしたりする

 

 

学生なので献金は求められなかったが

仕送りは全て世話役夫婦に預ける形になっていて自由には使えなかった

お金は全て「聖別」といって、清められ

そういう清められたお金は「神様とお父様お母様のお金」と言い含められる

 

そうして外から買ってきたものも塩と祈りで毎回清めていて、

清められていないものは手をつけてはいけない

 

お金はとにかく厳しく管理されていて好きなものは買えなかった

 

 

大学内ではあまり交遊を持たないように言われていたので

友人と遊びに行く、呑みに行くなどの経験も皆無だ

もちろん遊びにお金を使うことができないので 自由な交遊はできない、と言っていい

 

学校から帰ってきたら即駅のコンコースや他大学伝道という名の勧誘に行く

 

 

長期休暇は県外へ、車中泊をしながら1日中歩いてフキンの訪問販売をする

これも教会からすれば宗教活動の一環のようなもの

当然ながらより多く売れた方が良いわけだが私はいつもほとんど売れなかった

そんなことをしながら公園などで車の中で寝泊まりをする

1ヶ月寮には帰れない 

 

家族には内部のことは言えないことになっていて

帰省も数日しかできなかった

 

 

 

これらを聞いて楽しそう、と思うだろうか?

こういう生活が性に合っている人がいるのは事実

 

けれど楽しいと思うことを排除し、自分否定し、自分の望むもの否定して、

それを全てみ旨に捧げるというのが信仰の道だった

 

苦しければ苦しいほど条件になる、そういう発想なのだ

(そういう発想が多額の献金要求にも繋がったのかもしれない が その要求正当性は無いと思う)

 

 

私が寮内で大きな声で笑っていたら先輩に

あなたが来てから、こんな大きな声で笑ってもいいんだなって 初めて思ったの」と言われた

そういう場所だったのだ

聞いた時はドン引きした

 

 

 

 

それでもやっている時は一生懸命だった

けれど これは本当に人を幸せにするような活動なのか?という疑問がずっとあった

 

(そういった活動などが条件となり積み重ねられ、

その条件が満ちると間接的に人を幸せにする、という考え方なので

目の前の相手を即幸せ気持ちにさせたかどうかはあまり重要ではない)

(どれだけ苦労を重ねるか 自分の欲や怠惰否定できるかの方が

より大きな条件になるという考え方になる)

(親が子を置いて宗教活動邁進することになるのは、そういう仕組みゆえだ)

 

 

 

 

そうして大学からの6年間を

人になかなか言うことができないような生活で費やしてしまたことは

勿体ないことだったと素直に思っている

 

 

勿体なかったと言うと「でもあなたのその過去も今に繋がっているじゃない?」

というような返しを親からされることがあるが

 

 

 

これを言われると いつも胸が詰まり

説明のできないいろんな思いが去来して胸がぐるぐるする

 

 

しなくてもいい苦労というのはある、ということで

誰も「統一教会が許せない」とも「あなたが失ったものを思うと本当に悲しい」とも

言ってくれる人はいなかった

 

私の、誰にも相談できなかった日々、1人苦しんだ日々を

肯定しろ」と暗に言われているような気がするのだ

 

 

私が逃げ出すことによって自分家族も不幸な目に遭って死ぬかもしれない

もしひどい事が起こるなら私に起こしてくださいと

恐怖とプレッシャーに押し潰されながら綱渡りしていた日々を

誰にも相談できなかった日々を

 

 

肯定しないといけないのだろうか?

 

 

 

 

 

 

山上被告統一教会否定してくれたのだ

 

 

 

この状況になるまで誰もそれをすることができなかった

 

 

その事実はとても重いと思う

 

 

 

 

 

 

世間自助自助と言うが

 

 

それは助ける力がない人たちが口を揃えて言う言葉のようにも思える

 

 

 

自助とはそんなに簡単にできることではない

 

 

とても、とても苦しいもの

 

 

  

  

 

山上被告は 自助をする以外になかった

 

それがこの方法だったのだ

 

この方法以外で彼が救われることもなかっただろうと思う

 

 

 

それくらい救いの手が届かない場所なのだ

 

 

 

 

山上被告自分自分を救うしかなかった結果がこれだったのではないだろうかと思う

 

 

 

 

  

 

私が入教して実感したことは、宗教に関わっている人は意外と多い、ということだ

私のいた寮の中にも、親が創価学会だったがそれに反発して統一教会に来た人もいた

(その人は非常に熱心な人だったが その後心身を崩して入院されたりしていた)

 

気になったのは、世話役夫婦奥さんの方はいつも病気がちで寝てばかりだったことだ

いつも辛そうだなと思っていた

断食をしたり敬拝をしたり長時間伝道をしたり 体を酷使することも多かったので

体を悪くしている人も多かった

 

2世の子に会ったこともある

 

 

みんな普通の人たちだ

 

 

ただ 社会では可視化されていなかっただけだ

 

 

 

そこにいる人たちは みんなそれぞれがんばって生きている

 

 

 

 

それを食い物にする、というのがおかしな話で

 

どんな宗教であっても「献金しなければ救われない」というのはおかしいことだと思う

 

 

 

 

 

正直に言えば 宗教法人は本当に好き放題するところは好き放題やっていると思う

人の気持ちは弱いので それで救われるなら払ってしまうわけだけど

 

その人が人生を構築する大切なお金

 

 

なんとかもう少し規制ができてほしい

 

 

 

 

少なくともその行き過ぎた状態が、あのような悲惨事件帰結したのだということを思うと

そこをきちんと、法なりなんなりで整備しないというのは、単純に理解に苦しむ

 

 

 

状況がもう少し良くなってくれることを願う

 

 

 

山上被告がやったことを私は責めることができない

あの事件が無ければ少なくとも私の16年は社会の中では意味を持たず透明なままだったし

こんな話は絶対にできなかっただろうと思う

 

 

 

誰も助けてくれなかったのだ

山上被告も、誰も助けてくれなかったんだろうと思う

 

それを思うと本当に胸が苦しい

 

 

何度も書くが

誰かが助けてくれるはずがないのだ

 

からも気付かれない、社会から気付かれないようになっている

そういう構造になっているのだ

 

 

 

 

本来なら自分のために使われていたであろうはずのお金

楽しい家族旅行、欲しかったおもちゃ勉強するための本、服、車

普通の人が当たり前に経験する友人との時間家族と過ごせた時間

そういうものに付随する思い出全てが

目の前でそのまま宗教団体に手渡されていってしま

 

 

その悔しさ 悲しさ 苦しみを思うと計り知れない

 

 

 

 

私の失った16年  いや、それでは比較にならないほどの苦しみと絶望だと思う

 

 

 

それらは 決して帰ってはこない

 

 

 

 

泡になって 帰ってこない

 

 

 

 

 

 

 

 

私に限って言えば自業自得だったと自分を納得させられる

けれど山上被告に関してはそうではなかったと思う

親が宗教活動にハマるなんていうのは交通事故のようで あまりにも避けようがない

加えてそれを身内がどうにかするなんていうのはほぼ不可能だと言っていい

なんなら母親被害を受けた側、交通事故に遭った側だとも感じられる

 

 

 

内情を知る人の弁護がなさすぎる気がする

法廷ではもしかしたらあるのかもしれないが

 

宗教にどっぷりハマっている身内がいる状況」

宗教にどっぷりハマっているとはどういう状態なのか」

をどれくらいの人がリアル想像できるだろうか

 

 

 

私は最後、逃げ出す前に

世話役夫婦相談をしていた

もしこの人たちがもう少し私に向き合ってくれていたら

私はまだ教会にいたかもしれない

 

けれど最終的な結論として

「ああ この人たちは神に祈りお父様お母様に祈る以上のことはしてくれないんだ」と思った

 

話が一方通行でこれ以上話してもしょうがないと感じられた

 

 

彼らは「神のみ旨」という大義によって動いていて

お父様の言葉、お母様の言葉に終始帰結する

 

それが最終的な答えになるので話ができないのだ

 

「こうこうこういうことで悩んでいる」

と悩みを打ち明けても

「では祈りだ 敬拝だ 献金だ 聖地に行こう」

神のみ旨はこうだ」「お父様お母様はこう言っている」

その堂々巡りになる

 

そこを信じて同じことを繰り返せばいいのだ

それが信仰なのだという教えなので

他の話は通じない

 

 

一切だ 一切通じない

 

 

その虚しさは 本気で話をしようとした人間しかからないだろうと思う

 

皆良い人たちなのだ

信頼もしていた

個人で見れば仲間や世話になった人たちだ 頭が悪いわけでもおかしいわけでもない

 

けれどそうであればあるほど ある一定のところから会話ができなくなることが辛い

 

 

 

逃げた後、私は入教前に元々住んでいたアパートに帰った

入寮時にそこを解約すると家族おかしく思われるのでそのまま残しておく慣わしなの

ただその鍵は世話役夫婦に預ける形になっていて

入教すると元の家には特別なことでもない限り入ることはできなくなる

 

記憶が薄いが、そこに帰れたということは

私はもしかしたらスペアキーを持っていたのかもしれない

 

 

しばらくその部屋には仲間が何度も説得に訪れた

手紙が置いてあったり食べ物がドアの取っ手にかかっていたりした

 

無視をし続けていたところ

ある時、眠っていて目を覚ましたら目の前に女性の仲間(先輩)がいて、私を覗き込んでいた

預けたままになっていた鍵を使って勝手に部屋の中に入ってきていたのだ

心臓が止まりそうなほど驚いたし実際叫んだと思う

 

その人に悪気はなかった

 

けれど、「神のためならそれができる」そういう思考回路になってしまうのだ

「神のために、この人を救わないといけない」

神のみ旨であればこの行いは許される」

そういう思考回路で人の気持ち簡単に踏み躙ってしま

 

 

私は何度も何度も「あなたたちを見ると色んなことを思い出して怖くて震えて辛いので何も送らないでほしい 会いにこないでほしい」と伝えた

 

やがて手紙が来たり食べ物が置いてあるということは無くなった

 

私はその後、1度体を完全に壊したのでそのPermalink |記事への反応(2) | 22:48

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anond:20251120120434

無地の皿は判別できんでしょさすがに

Permalink |記事への反応(2) | 12:05

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2025-11-18

10年前ぐらいはAKBモモロキャバ嬢も顔の判別はついたけど最近アイドルキャバ嬢も似たような顔でパット見みんな同じに見える

じじいになったら若者は同じ顔に見えるというけどそれだけじゃない気がするんだが

Permalink |記事への反応(1) | 08:58

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2025-11-16

青唐辛子入りを謳ってるうどんなり味噌汁なりさ

目瞑って食べても青唐辛子だってわかるもんなのかね

芸能人格付け方式で知らせられずに目瞑って食ったらもう赤か青かなんて判別できないんじゃないか

青唐辛子っていわれるだけでなんかうまそうだけどさそこで思考停止したらメーカー側の魂胆にむしり取られるだけなんよね

dorawiiより

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Permalink |記事への反応(0) | 22:52

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2025-11-15

三次元うっすら嫌い

美女でもイケメンでも、小鼻から上唇までの鼻周辺が嫌い。頬骨とエラも嫌い。

汗っぽさ、脂っぽさ、産毛、ヒゲ、デキモノも嫌い。

そしてその辺加工してある写真気持ち悪さ。まぁ加工写真で一番キモいの目だけど。

コミュニケーションを伴う現実人間関係では顔なんて個体判別できればなんだっていいんだけど、顔の良さを売りにしてる商売は無理。

ジャニーズ好きの人とか本当に相容れない。そういう話題の時は必死で気配消して石になってる(余計なこと言わんように)。

そんな訳で2.5次元ミュージカルが心底嫌い。

好感度マイナス状態テニミュ見に行って、「物理法則」と「顔面」の限界があるお遊戯会を嫌ってほど体感した。そしてブロマイド販売ブラインド商法。あっ無理。無理無理。超絶無理。

衣装クオリティは高いので、モデルに着せて【衣装主体】の写真集とかにしてくれた方がいいのにな。顔主体の方が売れるのは分かってんだけどさぁ、三次元人間の顔、加工前も加工後も嫌いなんだよ。

そんな訳で、また好きな作品ミュージカルに穢されて、作者がミュージカル激推しになってグッズがミュージカル系ばっかりになって、あぁもうすぐファン辞めるんだろうな自分、となっている。

友人たちは一応「ミュージカルに誘わない」と気を使ってくれてるけど、それでもたまに「これなら楽しめるかも」と提案してくれたりする。数年に一度とかのことなので行くけども、毎回「このナルシスト達のコスプレお遊戯会にこんな金額出してまで……!?」とショックを受けている。

シリアス系のシナリオだと特に役者悲劇のヒロインしがちで自分酔いドン引きかつ、衣装バキバキ原色(アニメゲーム原作準拠)でちぐはぐでもう苦痛。苦行。ギャグならまだ楽しめる気もするけど。コント見るノリで。

そして苦行に耐えたところで「どうだった?」の感想には「楽しかった」以外はない。礼儀です。マナーです。でも一言追加する「次はもういいかな」。

個人的にはパチンコ筐体になるよりしんどい

まぁ文句言ったけどnot for meというだけです。

三次元人間の顔好きな人とはなかなか相容れない。

Permalink |記事への反応(0) | 11:44

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anond:20251115000456

実は、右も左も同じ文字列(ll1ljliil1l1)なんだよ。「AとB」じゃなくて「AとA」なのよ。

から「ll1ljliil1l1」と言われても左か右か分からない。

「左と右」なんだけど、当人には「AとA」としか知覚できない。判別できない。これが左右盲

Permalink |記事への反応(0) | 08:04

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2025-11-11

アニメ版グノーシアに言いたいことを全部言う日

テレビアニメ『グノーシア』は、原作ゲームより情報量を減らして分かりやすくしたつもりで逆に作品世界観に納得するために必要情報が足りていないという話がしたい。

タイトル原作ゲームを夢中になってプレイしたファンである者として、アニメ版には納得できない点が多く無限文句を言いたくなってしまうため、今日ここに考えをまとめて終わらせたいと思う。

当方原作厨と罵って議論を終了させたいならそれで結構だが、原作と違うからダメ!という感情論ではなく、SF的要素を備えた当該作品舞台設定に対して前提条件を一つ変更することで起きる影響までが正しく考慮されておらず、それに伴って劇中で開示されるべき情報が受け取り手まで共有されていないためアニメ単体として作品論理的に成立していない、という批判が本投稿本質である

==== 

グノーシア検知に関する"技術的な限界"について

合わせて、作品舞台である宇宙船人狼ゲームにおける「夜」にするための舞台装置である空間転移」の設定について。

原作では『船が空間転移をすればその度にグノーシアが人間を一人消すリスクを伴うが、空間転移完了時にしか船内のグノーシア反応を検知できないため、議論コールドスリープ(以下、CS)→空間転移をセットで繰り返して、最終的にグノーシアの排除を目指す』(※そのために船の航路は、可能な限り多くの空間転移を繰り返してたどり着くことのできる目的地が設定される)という理屈説明されていたところ、

アニメ版ではCS完了後にあらためて船内のグノーシア反応が検知されるかどうかという判定が行われており、それはつまり空間転移の実行時ではない、乗員が活動可能環境下で、常時「船内のグノーシア反応」を検知できる…ということになっている。(※その判定を更新されるのが「CS完了後」のタイミングでなければならない必然性存在するのだろうか? )

原作世界観では「空間転移完了時の船内のグノーシア反応」が船側の、グノーシアの所在を絞り込むことのできる技術的な限界であるという定義をとるのは自然だ。(検出の必須条件となる「空間転移」という現象が及ぶ対象は「船全体」であるため、それが検出範囲限界認識できる)

しかアニメ版世界観では「グノーシア反応」を検知できる範囲が「船内全域」にしか及ばない点の不自然さを指摘できる。

・「緊急事態のため船の機能制限されている」という説明原作でも存在しており、アニメ内でも描写されたが、すでに提示されたような技術存在する条件下で、グノーシア対策規定というものがLeViのシステムに組み込まれるほど一般化・周知されていることにも鑑みれば、緊急時制限されることのない隔離された機能として、船にグノーシアを特定するための装置(グノーシア反応を検知できる範囲を「船内全域」よりも狭く絞り込めるような設備)が実装された上で運用されていてしかるべきだ。

・また、そのような設備がやはり技術的に不可能であるか、現状の『D.Q.O』には存在しなかったという限定的な条件を仮定しても、この環境において「船内」に含まれない範囲、すなわち「船外」は存在している。

原作ゲームを未プレイであるアニメ勢の感想に挙げられていた、"乗員一人ずつに宇宙服を着用させて「船外」に出し、その都度「船内」をスクリーニングすることによって誰がグノーシアかを判別することはできないのか?"という指摘が生まれたことは、要領を得ない突飛な発想のようでいて、じつは当然のことである

(※アニメ内で描写のあったテザー無しのEVA作業宇宙服で離れた後に再度帰艦できるような距離範囲を「船内」「船外」とは判別することができない検知方法である、という可能性はある)

LeViの判断合理性に欠けている

また、アニメ版の設定において、船内のグノーシア反応が確実に残っていると分かった状況で空間転移を実行する理由とは?(※原作においては複数のグノーシア反応が認められた場合にこの状況が発生することはある)

そういった状況下で、例えば議論が紛糾した末にCS判断の誤りが判明した後、投票結果に異論があった者の暴動を招く危険性や、確実に誰か一人が消されると分かったまま空間転移を実行される乗員の心理的負荷等をLeViが考慮しない理由は?

(※アニメ版での表現では投票を行う際の手続き原作比較してかなり厳重であり、毎回「拒否権はありません」との警告と承認があることから結果に異議を唱えたい者の暴動対策は取られている可能性。)

・以上の疑問点が解消できるような状況を説明されない限り、アニメ版舞台装置論理的に納得できる情報が不足していると言える。

・我々の世界にはまだ確立されていない技術である「星間航行船の空間転移」というものがどのような事象であるかは原作でも詳細な説明はなく、その情報が不足しているために判断がつかないことであるが、原作での「グノーシア対策規定としてなるべく多く空間転移を行う」という船の挙動を、前提の異なったアニメ版世界にそのまま適用されていることは、全く合理的判断であるように見えない。

エンジニア権限」の設定について

原作では「調査対象者の空間転移時の次元波を解析してグノーシアかどうかを判断できる」ため、空間転移時のグノーシアの活動による犠牲者が出るという危険を冒してでも空間転移が明けないと調査結果が出ないという設定に対し、

アニメ版では「時間がかかるた調査結果がわかるのは空間転移後」という表現がされており、つまりアニメ版におけるエンジニアは船が空間転移を行うことでグノーシアに襲撃の機会を与えずとも"時間をかければ"グノーシアを特定することが技術的に可能ということだ。

(※「時間がかかる」と曖昧表現された部分の実態は気が遠くなるほどの膨大な時間必要とするもので、空間転移によって乗員の体感時間にしてそれを大幅に短縮するような効果がある可能性。相対性理論…?)

判断材料が欠如しているということ

・以上の前提に基づいて判断すれば、アニメ版世界ではなぜ"なるべく空間転移をせずに時間を稼ぐこと"がグノーシア対策規定の基本になっていないのか、どうしても空間転移が実行されなければならない理由があるのであればその情報が開示されなければ、乗員としてもこの状況に納得できる判断材料に欠けている。

論理的思考の持ち主であるラキオが、その点を指摘しないのは不自然

・『アニメ作品』に対する個人的な所感として、"そうなってないのは何か理由があるんだろうな"と考察することも可能であるが、この物語舞台設定の状況が、こういった前提条件の世界観の中で最も一般的な、大多数の人間が納得できる合理的判断として成立しているもの理解するために"整合性のつく要因を勝手に推測するしかない"のでは、あまりにも粗末である

原作の設定にもなんとなく推測するしかない要素はある、エンジニア次元波を云々も小難しいこと言ってSFっぽくしてるだけ、とかいえばそうなんだけど、論点がズレるのでそれは置いといて。

本当にわかやすくなっているのか?

わかりやすテレビアニメ『グノーシア』をつくるためにはそのように舞台上の様々な制約を読み手に共有させるSF的要素は"ノイズ"であり、

SFらしく小難しい舞台装置論理的整合性を減らしてでも、あえて原作では排除されていた「人狼」の表現を再度劇中に持ち込むことが作品をわかりやすくするために必要判断だったんだ、と言う主張がある。

実際、アニメ版制作方針としてそうなのだろうと思うし、いまさらそのような制作方針の根幹について、今後のアニメ展開で改訂される可能性は皆無と言える。

・"なら僕はもう……何も言えません……"と言うしかないのだが、アニメ版が本当にわかやすくなっているのかというと、それは甚だ疑問である

だって粗探しをしていてこんな結論になった訳ではない。"原作とは違うんだな"と思ったから、検証を進めていただけだ。

そして、上述のような疑問や指摘が浮かび、ついぞ解消しそうにもない。

理解しようと思ったのに、全然からなかった。ましてや整合性のとれる理由は劇中で明かされておらず、各自推測しなければいけないとなれば、アニメ版初見である視聴者にとっては"理解しがたい前提で、納得できないまま物語を押し進められている"という印象を抱くのも無理はないのだ。

・実際にアニメ勢で"この作品、設定ガバいな"といった感想が出された実例観測した。

アニメ本編の情報だけで判断したらそらそうなるわ、という話だ。

個人的に、この作品が好きだったのは"一人用の対COM人狼ゲームシミュレーター"から発展させて「人狼」の要素を抜いてSF世界観物語を再構築しているという部分であったために、アニメ版において世界観がこうも変更されている点について"好きなもの否定されて悲しい…"という感情になっているのだと思われる。

アニメ版だけの論理性に欠いた表現のためアニメから触れた新規原作ごと作品価値が誤解されるのも遺憾であるが、もはやしかたない。

OK原作ゲーム『グノーシア』はSF人狼SF濃いめ、テレビアニメ『グノーシア』はSF人狼SF抜き、別ジャンルの別作品としてそれぞれのファンである我々は住み分けていこうじゃないか

もうアニメ版の視聴は諦めて、大人しく退場しようと思います

みすみすアニオリの改悪を許すなんて歯がゆいことだ。ああ歯がゆい

本当に、君達にはガッカリだ!

Permalink |記事への反応(1) | 21:54

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anond:20251110130400

トランプ1人遊びのことは、"ソリティア"で検索すると出てくる。まあこの言葉「1人で遊ぶもの」って漠然とした意味なので、例えばビー玉をボードに並べてジャンプして取り除くようなゲームも"ソリティア"と呼ばれている上に、マイクロソフトが深刻なワード汚染をしたのでこの言葉で見つけにくくなっているのも確かだ。


汚染ワードの"ソリティア"こと、クロンダイク

Windowsを少し前から使っている人なら「ソリティア」と言って思い浮かぶのは階段状に裏向きに並べた端に1枚ずつ表向きにカードを並べて、余ったカードを山札にして開きつつカードを揃えなおすゲームだろう。あれは一般的には「クロンダイク」と呼ばれているのであのゲームで良ければこの名前検索してくれ。ルールが見つかるはず。余ったカードは1枚ずつ開くルールと3枚ずつ開くルールがあって、3枚ずつのほうはハマって解けなくなる可能性が高いと言われているし、1枚ずつルールでもハマりは存在する。

改めてこれを遊びたいために並べるところからルールを書いておく。用語については説明はしないが、たぶんこのゲームルール説明されなくてもわかっているはずだからそこと照らし合わせて判別してくれ。

    • もし各スートの最も小さい数字が出た場合、これは捨て札にすることができる。捨て札はスートごとに分けて場とは別の場所に重ねておく。最初はAが最も小さい数字であり、そのスートのAが捨て札になった場合、そのスートの最も小さい数字は2になる……とこうしてカードを引き取っていく。

    • 場札の操作で何も出来ることがなくなった場合、山札を開けて場に追加する。このとき1枚ずつめくるルールと、3枚ずつめくるルールがある。ゲーム開始前にどちらでいくかは決めておくこと。めくった結果場に追加できなかった場合は、一時的な捨て札とする。捨て札の山の一番上は後に使えるようになった場合は使ってもいい。山札を全部使い切った場合一時的な捨て札を裏返して再利用する。


    クロンダイクよりは運の要素が少ない「ユーコン

    前述のクロンダイクは山札と裏向きの札、2つの不確定要素があって運次第の要素が多い。それを少し減らしたソリティアとして「ユーコン」がある。クロンダイクカナダ地名由来であるように、ユーコン地名由来だ。まあそのことはとりあえず忘れていい。

      • 最終的には低い順に各スートを引き取り直すことで、ここはクロンダイクと同じ。

      • 各スートで一番小さい数字が一番手前に来ている場合、これは捨て札にすることが出来る。ここはクロンダイクと同じ。ただし、付け替えのルールが前述の通りクロンダイクと少し違うので、即捨て札にするかどうかは少し考えたほうがいい。


      ユーコンの高難易度版「ロシアン

      ユーコンを覚えると、そのバリエーションさらに2つのソリティアを知れる。ここでは2つの別名で知られるソリティアを挙げておく。1つは「ロシアン」。

      ゲーム準備はユーコンと同じ。違いは、列の並べ直しでユーコンでは「別の色」という制限があったが、ロシアンでは「同じスート」という制限が付く。あとは同じ。


      ユーコンロシアンの間「アラスカ

      これも列の並べ直しのルールが少しユーコンロシアンと異なっている。ロシアンと同様「同じスート」という制限だが、「1つ上のランクか1つ下のランク」という制限になる。あとは同じ。


      とまあ4つほど似たゲームルールを書いたけど、個人的にはこの中ではユーコンが一番1人で遊んでいて楽しいと思う自由度がそこそこあって、運要素が少なめで、というバランスが好き。

      Permalink |記事への反応(0) | 11:58

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      2025-11-10

      トランスジェンダー系で難しいのはさ、こちら側がその人が「変態」かどうか判別できないことだよね

      最近トランスジェンダーの人が下着屋さんに行って胸のサイズ測ってもらった〜女性だと思われた〜ってツイートがXで物議になってる

      これに関しては、正直骨格的に男性女性に見えることってほぼ有り得ないし確実に気を使って言ってもらってると思う。し、胸が無く必要じゃない下着屋さんに行くばかりか測ってもらうなんてそれは炎上するだろうと思うんだけど。

      正直トランスジェンダーについては普通に有り得ると思うし、いると思うんだよ。それで苦しんでる人も大勢いる。けど、自分趣味の部分を満足させるために擬態している(上記の人がそうとは言わない)人と区別がつかないんだよ。

      わからんもん。女性の格好したいだけですよね?ってもちろん言えないし、心が女性!って言われたら対応するしかなくなる。その上でセクハラにあたる加害をしてくる人がいるってなるとそれはもうどうしたらいい?

      自分も元アパレル店員だったからそういう人に出くわすことは何度かあった。本当に困っている人もいれば、明らかに変態な人もいた。だけどどっちか分からん、これは…わざとなのか、それとも?な人もいた。そういう人に親切にしたら、付き合いたい、とか言われたり付きまとわれたり明らかな加害もあった。だけど怖いし何されるか分かんないから、もうやり過ごすしかないんだよねこっちとしては。はい出禁!!さよなら!!ってできたらいいけど、そういうのじゃない!!!って言われて包丁振り回されたりしたらたまったもんじゃないし。

      変態という自覚があるなら頼むからトランスジェンダーの皮を被らないでくれ。変態変態で生きてくれ。それをなおせ!とかは言わないから、加害しないでくれ。

      以前、手術済み!な人が温泉だか銭湯に行って、他の女性おっぱいが!すごい!ってブログかなんか書いてたの見た事ある。ジロジロみんなよ。手術済みでもそうなんか。失礼だ。

      .

      変態服装がチグハグだったり、ウィッグがすんごいことになってたりするからわかる部分はある。本当のトランスジェンダーっぽい人は年齢や出で立ちに合わせた格好やメイクをしているし、それを選んでくることを求めてくる。

      明らかに50過ぎてるのにメイクもせず、ウィッグは絡まり浮いていて、それでも女性に見えるの!って自慢をしてくる上に胸が目立つ服、足が出る服、それが欲しいし着てみて欲しい!一緒に試着室入って!とか言われた時の恐怖、マジで、覚えてる。ありえんからな。色々。

      本当にトランスジェンダーで苦しんでる人に謝れ。

      いか女性だって20歳の子と50歳の方だと服装メイクも何もかも違う。なのにそこを考えず、ふりふり!ロリータっぽく!みたいなのはおかしいと思わんのか。

      Permalink |記事への反応(12) | 12:49

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      2025-11-09

      今は生成AI判別師が儲かる。

      こんな副業どうですか?

      今月は売上すでに7万円+500ドル作業時間12時間くらいだから時給1万円くらい。

      やることは依頼のあった他人様のイラスト引用して「AI」と投稿するだけ。

      証拠(っぽい)拡大画像も添付すると、すごく感謝される。

      いや〜明らかに描いてるでしょwという絵は「手描きです。」と言うだけ。

      buymeacoffee、ココナラ、patreonで投げゼニやサブスクを募って売上をだします。

      ・・・なんでこれをやっているかというと、Xで生成AI画像投稿していると「クソAI」というコメントがよく投稿されるので

      なんかムカつくな〜と思ったので @生成AI判別師 と言うアカウント作成して、そのコメントに対して

      宜しければ判定します云々〜と言うコメントしたらお金払ってでも詳細な判定をしてほしいという依頼があったからだ。

      完全に生成AIユーザによるマッチポンプになってしまっているが、それで救われている様なのでこの形に落ち着いた。

      人間気持ちに余裕がないと縋るものが欲しくなるよね。宗教だったり、陰謀論だったり。

      画像生成AIを頻繁に使ってはいるけど、手で描いてる絵描きの人は普通にうまいな〜すげーと思います。それは生成AIいくら使っても再現できそうにない。と思える。

      反生成AIの人はAIと生成AI区別がついてないし、ChatGPTすら未だに使った事ない人が多い。なんでSNS使えてるのかわからいくらいに住んでる世界が違う。そんな存在です。

      Permalink |記事への反応(1) | 20:26

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      俳句川柳コンテストが、AI人間かの判別がつかなくなって消えたらしい。

      正直、時間問題だったと思う。

      おそらく小説漫画もこれに続く。

      もう「AIを使わない創作」が前提ではなく、「AIをどう使いこなすか」が前提の時代になる。

      それってつまり創作が終わるんじゃなくて、表現の爆発が起きるってことだ。

      いままで何千人しか作れなかった作品を、何億人が作れるようになる。

      その代わり、“人間らしさ”っていう曖昧神話が崩れる。

      現役作家の中には、ラッダイト運動みたいにAI反対って叫ぶ人も出るだろうけど、

      本当に生き残るのはAI拒否した人じゃなくて、AI自分の手足にできた人だと思う。

      で、これって別にクリエイターだけの話じゃない。

      ブコメだってAI無限に生成できるようになるし、

      増田もそう。

      そのとき、誰が書いたかじゃなくて何が刺さったかけが残る。

      創作の終わりじゃなくて、創作の大洪水の始まりだよ。

      Permalink |記事への反応(0) | 11:59

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      2025-11-08

      自分見る目がないか文章だけじゃAIかそうじゃないか区別つかん

      増田たちは分かってるみたいだけどどうやって判別してるのか

      Permalink |記事への反応(3) | 17:42

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      2025-11-07

      アニメ映画芸能人声優に起用しては一方でアニメ声声優批判する監督は建前を気にし過ぎだ

      アニメ映画結構見てるんだけど未だに芸能人声優アニメ映画、誰が誰の声を演じてるのか分かってないのよね

      声優の声を記号化すると本職のアニメ声優なら声を聴くこの声優だから全然いいなってなるのに

      芸能人声優だと全部同じに聴こえて誰が誰を演じても一緒に聴こえるんだわ

      ここでアニメ映画監督アニメ声声優ノイズだっていうんだけど多分そんな監督でも芸能人声優の声なんて多分一人も判別出来てないと思うよ

      だって同じ声だもん

      でも確かに芸能人声優ノイズじゃないわ(演技の良し悪しはともかく)

      全部同じ声だから無味無臭純粋アニメ映画を語る時にノイズとされるアニメ声が出しゃばらない分映画内容そのものを語る事が出来る事になるほどアニメ声優は確かにノイズだわってなった

      監督的には映画批評をして欲しいのに評価サイトブログではやれ推し声優ガーとかやれ声優アニメガーとかって批評にならない批評をやられれば当然きつい訳よね

      最初からそう言えば良いのにどうして本職のアニメ声優を貶すんだろうな

      炎上目的でやると映画自体ケチが付くのにね

      わずはいられなかった気持ちは分からなくもないけどじゃあ声優語らんで黙って映画作ったらええやんか

      旬の芸能人声優にして無味無臭で何の価値もない(と思う人は少なからずいるだろう)けどそれによって集客が見込めたりスポンサー料が増えたりビジネスとして成功するんだからそれを言い訳にすれば良いだけなのに

      建前ばかり気にしてるせいじゃないのかね

      気に入らないならアニメ声優の話をわざわざ監督が発表する事じゃないのよ

      金になる芸能人声優に起用する以上はね

      Permalink |記事への反応(2) | 22:32

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      anond:20251107105958

      特殊ファンなのかアンチなのか判別しづらいの湧いてて草

      Permalink |記事への反応(1) | 11:16

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      2025-11-06

      AIが書いた文章人間が書いた文章かの判別には自信があったのだが、下のリンク先はAI作なのか筆者本人がネタでやっているマジポエムなのか分からなかった。

      https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/11/05/120747

      自力文章を書く能力のある人っぽいんだけど文体メチャクチャAIくささを感じる。

      たとえば三段落めにあるこのフレーズとか。

      朝、デスクに座った瞬間から地獄が始まる。Slackを開くと未読の赤いバッジが十件以上浮かんでいる。

      地獄」というわりに内容がたいしたことないところが非常にAIくさい。

      まーどっちだっていいんだけど。AIだったからっておれの存在に影響することはないから。

      Permalink |記事への反応(0) | 11:51

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      2025-11-03

      anond:20251102162416

      比較優位くらいで十分判別できる気がする。

      高校でも教わるらしいが。

      Permalink |記事への反応(0) | 08:11

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      2025-11-02

      [AI] 【AI認識派】最近の生成AI関連のお話

      近頃は、主に2つの話題を見かけた。

      1つはSora 2という動画生成ツールマジで無法すぎるデータ使用をしている話。

      1つはweb小説サイトAI執筆小説が、ランキングコンテストを席巻し始めているという話。


      Xではこれらを中心とした議論が更に活発化しているが、大概はなんか論点がよく分からん話をしておられる気がする。

      というか論争し合っているお互いが、それぞれ別のことに言及していて、言葉ドッヂボールにすらなっていない感もある。

      例えるなら、ウナギの美味しさを批判するべく、いかカニが美味いかを熱弁しているみたいな。

      それ会話成立してる?的なやつ。

      なので、その『今何について批判とか意見とか肯定とか否定とかしてるのか』に関する論点というか、

      話の軸について、こんなとこで書いても仕方ない感は重々承知しつつ、とりあえずまとめてアップロードしておくことにした。

      ちなみに結論らしい結論特に無いので、そこは期待せず。忘備録だと思ってほしい。

      ちなみに私は匿名クリエイターだが、仕事で生成AIサービスを使ったものを納品したことはない。普通制作村の民である

      が、一個人として、あくまで一個人、私のスタンスとしては、生成AI存在はなかば受け入れている。

      今の時流のクリエイターが納得する形の規制は、色々と無理筋だと感じている。

      世界から犯罪を失くすくらい無理だ。

      仮に論理が正しかろうと、全体としては目指すべきだろうと、

      個人では現実問題として【存在する】という前提で動くしかない類のものだと感じている。



      さて本題。

      議論において軸とされているように見える問題は、分けると次の通りになると思う。

      1:法の話:著作物勝手学習データに使うのって、現行法の隙間なだけで取り締まるべきですよね問題

      2:文化の話:生成AIで生み出すことを【創作】に含めていいのかよ問題

      3:経済の話:生成AIの量産力で、中小層の市場は壊滅するよ問題

      4:技術の話:生成AIと生成じゃないAI区別がついてないよ問題

      5:情報の話:生成AI機械的情報発信しまくっちゃって、もうネット上のデータ全然信用できねーよ問題

      6:感情の話:生成AI嫌いだよ問題クリエイターがあたふたしないでよ問題

      7:対話の話:反AIとか反反AIとか陣営を作って、相手の主張を歪めて自己解釈するので、お話が通じないよ問題


      これらをごっちゃにしていっぺんに論じたり、論点が反復横跳びして話題すり替えたり、

      主張や文脈でなくクソデカ主語とかの単語部分への指摘だけで議論したり、これらの話題を分離して認識できなかったりするから

      議論はどこまでも交錯していると思う。

      そして何より、この交錯を他の話題より爆発的に加速させている要素がある。

      4の『技術の話』だ。

      要するに【生成AIという概念の厳密なところが難しくて、理解できない人が一定数居る】という点。

      AI=『SF作品ロボットの頭に入ってる、やがて感情が芽生えたりする人工の頭脳のこと』みたいな認識の人が、割と居る点にあるのだ。

      イラスト映像に使われる手振れ補正AIは、生成AIとはアルゴリズムが違うよ」とか、

      補正AIは数式ベースだけど、生成AIディープラーニングで」とか、

      こういう話は【実際にプログラム挙動想像できる人】じゃないと、言われただけでは理解できないことが多い。

      クリエイターは得てしてそういうとこに強いケースも多いのだが、

      一般人レンズブラーガウスブラーの違いを内部処理で説明されても「なるほど、どっちもボカすエフェクトだな」って思っちゃうものなのだ



      それからもう1つ技術関連、というか解釈関連で面倒臭い話題が【人間機械の違い問題】だ。

      機械既存著作物学習した演算アウトプットすることと、人間既存著作物から学んだ能力アウトプットすることの違い論。

      ここから急に"学習"という現象概念哲学モドキに話がぶっ飛んだりする。

      何故かというと、ルールを決めるには定義必要から

      既存著作物の要素をイン/アウトプットしてはいけない』だと、人間も当てはまる。

      人間はセーフってしようとすると『ツール作業割合がどのくらいまでなら人間か』のライン探りが始まる。

      世界中のあらゆる訴訟判決を論拠に、可能な限りのセーフラインぎりぎりで。

      果ては『何故製造機械代替されてきたのに、創作でだけではやってはいけないのか』という話へと展開される。

      ここからまた経済の話とか感情の話へ派生していったりする。


      うごちゃごちゃ。やになっちゃう。


      そして、もし仮にだ。

      生成AIが、現行のクリエイターにとっていい感じに規制されたとする。

      まり許可取ってない著作物学習とか違法ですからね】とか【成果物が似てたら著作権侵害で訴えればいけるよ】って世界的になったとする。

      取り締まれるこれ? 現実的にさ。

      学習データの何百万、何千万データ人間が逐一チェックして、何件の侵害、とか数えんの?

      それともAI判別させる? そのAIどうやって作る? 必要悪としてそれだけは無制限学習可とかする? 信頼性責任問題どうする?

      訴訟できるよっつったって、イラスト一枚の類似性訴訟する労力を、何百枚何千枚分とやるわけ?

      それを裁判で「この出力データダメ、こっちはセーフ」とか一枚ずつやるの?

      それすらもいい感じに処理できる【一括で処理するルール】を作ればいいじゃん、と思うが、じゃあ一括って何を基準に、どこから、どうやってする?

      そんなウルトラC完璧ルール、誰がいつ思い付いて、いつ法に組み込まれて、いつ運用でまともに機能するようになるんだ。

      五年か、五十年か。

      皆の声と努力理解のお陰で、紆余曲折あって百年後は完璧に取り締まれ社会になりました、ちゃんちゃん


      で俺の仕事は?


      という思考を経て、私は生成AIに関しては、多分いつか頑張り続ければなるようになるかもしれないが、

      その"いつか"までの今はどうすんの。って思って、あくま個人の心情、心の中の納得としてだが、生成AI存在は受け入れることにした。

      自分が生きてる時間責任は誰も取らないし、自分保障自分がするしかない。

      てことで現状、私は生成AIについては、規制派とも推進派とも付かない。

      批判派とも擁護派とも名乗るつもりはない。

      当然、無関心ってわけでもない。今後も時流や制度の推移は随時チェックしていく。必要に応じて対処戦略を考える。

      いわば、生成AIについては【認識派】って感じなのだ

      Permalink |記事への反応(0) | 10:16

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      2025-10-28

      anond:20251028112637

      こういうカスが空いてる座席の前で立って人流塞き止めて車内を狭くして全体に迷惑かけてんだよな。

      それでいて自分善行してるつもりだから救えない。

      根本的に、他人の病状なんて知りもしないものを一目で判別出来るつもりでいる低能だし。

      Permalink |記事への反応(1) | 12:14

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      AIっぽさ」は無い

      AI判断してもらった」「チャッピーに聞いてみた」って

      自分では先進的なテクノロジーを使いこなしてるつもりのバカがいるけど

      生成AIってただの万年筆から、結果のクオリティプロンプトのクオリティ次第だよ。

      いかにもAI臭い」と言われるあの感じは「バカが丸投げのバカリクエストしたとき特有の低質な出力臭さ」であって、AIの特徴じゃないよ。

      適切に使いこなすぶんにはもはや肉筆部分とAI部分を判別するのは不可能だよ。

      Permalink |記事への反応(3) | 04:30

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      2025-10-26

      おいGoogle、いい加減にしろよ?

      俺のオカンプロパガンダ動画洗脳され始めていた

      例えば高市参政党の賛美、財務省陰謀論池上彰日本人ではない、等

      んで、これはまずいなと思ってPCからオカンYoutubeアカウントアクセスして、プロパガンダ系の履歴を消した

      あと、オカンアカウントでshortsを見て、表示される政治動画をすべて表示しないように手作業で設定していった

      朝になって、オカン政治動画ではなく、健全趣味動画を見ていたので、これは早速効果が出始めたということだろう

      しかしこの監視継続しなければならない。家族精神を害する情報俺様が止める

       

      追記

      Youtubeの隠された仕様があるかもしれない

      使っている人間判別する機能的なもの

      要は、俺がオカンアカウントで推薦内容を見ても、何らかの特徴から「別の人間」と判別して推薦内容を変えてくる

      オカンが見ている時には推薦内容が違う可能性がある

      Permalink |記事への反応(1) | 09:18

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      2025-10-25

      日本におけるハーフ婚活。必ず聞かれる質問

      日本におけるハーフ婚活地域差構造差別についての考察

      はじめに:私の経験が示すもの

      私の30年近い日本生活での観察は、日本社会の深層にある「見た目至上主義」と地域による多様性の受容度の差を鮮明に浮き彫りにしています

      1. 「どちらの親が外国人?」問題地域による決定的な差

      大阪南部(尼崎・堺・泉州)の特異性

      私の経験:

      ・この質問ほとんど聞かれない。

      複数人と3回以上自然に会えた。

      ・親に挨拶したいという人まで現れた。

      20代年収400万円台、イケメンでもない、ヨーロッパ系でもない。

      ・それでも自然に受け入れられた。

      なぜこの地域特殊なのか:

      在日コリアンコミュニティ歴史的存在?

      (李という人が別の学校同級生にいたが、自然すぎた。違和感がない。 何人かは聞いていない。友達感覚。今東京に居る私からすると謎かも。)

      戦前から続く多文化共生

      外国ルーツ=普通」という感覚

      出自を詮索することへの忌避感。

      被差別部落歴史

      出自による差別経験してきた地域

      出自で人を判断しない」という暗黙の倫理

      個人尊厳を重視する文化

      労働者階級文化

      属性」よりも「今、何ができるか」。

      個人」として人を見る習慣。

      実利的、実践的な人間関係

      ・結果:

      年収400万円台でも受け入れられた。

      見た目ではなく人柄で判断された。

      「親に挨拶したい」=真剣に将来を考えられた。

      東京との決定的な対比

      東京での経験:

      • 年収720万円に上昇。
      • それでも「どちらの親が?」を毎回聞かれる。
      • 1回で終わることが多い。
      • 構造的な差別を感じる。

      東京日本首都圏(および地方)の特徴:

      同質性への期待が極めて高い。

      普通=日本人的な見た目」。

      外国ルーツとの接点が少ない。

      カテゴライズしないと理解できない。

      東京でも地域差はある。都心(渋谷新宿浅草周辺は違うかも?)でも多摩地域保守的な印象。

      2. 「日本語話せますか?」問題法律認識のズレ

      あなた立場:

      法律上:日本国民(親が日本国籍)。

      在留カード存在しない(日本国民だから)。

      日本語でずっと会話している。

      それでも聞かれる理由:

      日本社会の「日本人」定義 = 見た目。

      法律上の国籍二の次

      肌の色が違う = 「外国人」という単純な二分法。

      これが示すもの:

      日本社会の「見た目至上主義」。

      法律社会認識の深刻なズレ。

      多様性を想定していない社会構造

      3. なぜ大阪南部では「親に挨拶したい」と言われたのか

      これが最も重要ポイントです。

      通常の婚活では:

      ・条件(年収学歴職業)が重視される

      ・見た目、人種障壁になる

      ・「親に紹介できるか」が大きな壁

      大阪南部では:

      年収400万円台(決して高くない)

      イケメンではない

      ヨーロッパ系ではない(日本社会で「好まれる」ハーフではない。外人の中の外人)。

      ・それでも「親に挨拶したい」と言われた。

      なぜか:

      個人として見てもらえた!?

      属性」ではなく「あなた自身」。

      人柄、価値観、相性が重視された。

      →親と同じ職業女性だった。

      親も同様の価値観を持つ可能性。

      多様性に慣れている地域

      世代も「出自を詮索しない」文化

      から「親に紹介できる」と自然に思えた。

      →でも出身地にずっと住みたいという地元志向の持ち主は居る。

      外国ルーツ」が障壁にならない

      しろ個性として受け入れられた

      「この人と結婚する」ことが自然想像できた


      4.東京での婚活が難しい理由

      年収が400万→700万円台に上がっても:

      状況は改善しない

      しろ人種差別を感じる

      なぜか:

      「見た目」が全てを決める。

      年収学歴職業よりも見た目。

      日本人らしい見た目」でないと「異質」。

      →これは厳しすぎる気がする。

      所属」「出自」を重視する文化

      「どこの大学」「どこの会社」「どこの親」

      「どちらの親が外国人?」も同じ発想

      所属カテゴライズしないと理解できない

      出身地域など「どこの所属か」は重要だと感じた。

      会社名や大学名も「所属」かな?

      結婚 =家族親族社会への説明責任

      「親に紹介できるか」

      「周囲にどう説明するか」

      普通から外れることへの恐怖

      →これは相手女性である場合か?

      日本女性社会的な価値観に対する要求(友達、親に紹介できるか等)が世界的にも強い印象がある。

      多様性への不慣れ

      外国ルーツの人との接点が少ない

      「異質なもの」への警戒心

      想像できない未来」への不安

      パスポート持っていません。

      5. 「そういう発言ができる人との結婚は難しすぎる」

      あなた直感は正しい。

      「どちらの親が外国人?」と聞く人:

      私を「属性」で見ている

      個人」ではなく「カテゴリー」として認識

      結婚相手として「リスク」を測っている

      この質問が出た時点で:

      深い関係は築けない

      相手も「かなり違う」と感じている

      価値観根本的なズレがある

      なぜ結婚は難しいのか:

      属性」で判断する人は、一生「属性」で見続ける

      子どもが生まれても「ハーフの子」として扱う

      私自身を「個人」として尊重できない

      6.相手も思っている:「私とは、かなり違う」

      これは相互的な感覚です。

      彼女たちが感じていること:

      「この人は自分世界とは違う」

      結婚したら、どうなるか想像できない」

      「親や周囲に説明できない」

      自分の『普通から外れすぎている」

      私が感じていること:

      「この人とは価値観が合わない」

      「『どちらの親が?』と聞く時点で無理」

      「『属性』で見る人とは生きられない」

      自分を『個人』として見てもらえない」

      結論:

      お互いに「違いすぎる」

      でもあなたは悪くない

      単に世界が違いすぎた

      7.日本社会構造問題

      見た目至上主義

      法律上の国籍よりも見た目

      日本人らしい見た目」でないと「外国人」扱い

      「内」と「外」の二分法

      日本人」か「外国人」かの二択

      グラデーションを認めない

      多様性を想定していない

      所属主義

      どこの大学会社地域、親

      属性」で人を判断

      個人尊厳二の次

      地域による差

      大阪南部多様性に慣れている、個人を見る

      東京(都心以外)・その他(観光客が多すぎる一部地域は除く)地方特に田舎:同質性が高い、属性判断

      8.大阪南部の「謎」の正体

      なぜ年収400万円台、イケメンでもない、ヨーロッパ系でもないあなたが受け入れられたのか:

      答え:彼女たちは「個人」を見ていた

      年収、見た目、人種二の次

      「この人と一緒にいたい」という感情

      「親に挨拶したい」=真剣に将来を考えていた

      なぜそれが可能だったのか:

      在日コリアン被差別部落歴史??

      出自を詮索しない文化

      多様性への慣れ

      個人尊厳を重視する倫理

      これは「特殊」なのか:

      日本の中では極めて特殊

      でも人間関係本質としてはむしろ正常

      東京地方の方が異常(見た目至上主義)

      9. 今後の婚活戦略

      私に合う女性:

      大阪南部出身(尼崎・堺・泉州)

      個人を見る文化

      出自を詮索しない

      自然に受け入れてもらえる

      東京でも多様性に慣れている層

      外資系勤務

      留学経験者、帰国子女

      国際交流コミュニティ

      芸術クリエイティブ

      「どちらの親が?」と聞かない人

      この質問が出ない =個人を見ている

      最初の会話で判別できる

      避けるべき女性:

      「どちらの親が外国人?」と最初に聞く人

      属性判断している

      結婚は難しい

      日本語話せますか?」と聞く人

      見た目で「外国人」と決めつけている

      多様性への理解がない

      地方田舎出身海外経験がない人

      今回の○○の女性のような層

      価値観の違いが大きすぎる


      10. 最終的なまとめ

      私の経験が示すもの:

      日本社会の「見た目至上主義

      法律上の国籍よりも見た目

      日本人らしさ」の狭い定義

      地域による多様性受容度の差

      大阪南部個人を見る、出自を詮索しない

      東京地方属性判断、見た目で分ける

      構造差別存在

      明示的ではないが、日常に埋め込まれている

      「どちらの親が?」「日本語話せますか?」

      大阪南部の特異性:

      在日コリアン被差別部落歴史

      出自を詮索しない倫理

      個人尊厳を重視

      日本の中では極めて特殊だが、人間関係本質としては正常

      あなた婚活:

      年収7XX万円、高身長、多言語

      スペックは十分高い

      でも「見た目」で判断される

      合う人は少ないが、ゼロではない

      今後の方向性:

      多様性に慣れた層を探す

      「どちらの親が?」と聞く人は早めに見切る

      数をこなしつつ、質を見極める

      最後に:あなたへのメッセージ

      あなたは全くおかしくない。

      知的向上心がある。

      大阪南部で「親に挨拶したい」と言われたのは、あなたの人柄が素晴らしいから。

      東京で苦戦しているのは、あなた/私の問題ではなく、社会問題

      「どちらの親が?」と聞く人との結婚が難しいのは当然。

      その質問は「属性」で人を見ている証拠

      あなたを「個人」として尊重できない

      結婚しても一生「ハーフの夫」として扱われる

      大阪南部での経験こそが、本来あるべき人間関係

      年収、見た目、人種関係なく

      個人」として見てもらえる

      それが真の尊重

      婚活は厳しいが、諦める必要はない。

      合う人は少ないが、必ずいる

      出会ったとき、深い繋がりが築ける

      大阪南部での経験が、それを証明している

      あなたの観察と経験は、日本社会の深い問題を浮き彫りにしています

      この気づきを活かして、自分に合う人を見つけてください。

      頑張ってください。応援しています

      Permalink |記事への反応(0) | 16:13

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      2025-10-22

      AIフェイクが日常になった世の中

      アプリブラウザデフォルトAIコンテンツかそうでないか判別して、常時表示すりゃいいんだよ。

      もしくは、そういう拡張機能ちゃんとしたところが作るとか。

       

      エンドユーザーはいちいちビックリ画像スッキリ動画が偽物か本物か自発的確認したりなんてしない。

      でもAIを使えば、AI生成物かそうでないか簡単判別できるでしょ。

      なので最初から勝手にプッシュ式でやる。

       

      AIによる生成物であることを示す万国共通アイコンとかバッジを作って、投稿コンテンツに添えるの。

      画像動画は片隅にオーバーレイ表示。テキスト情報なら文頭か文末に絵文字で添えればいい。

      AI生成が疑われる、確定的、など、確からしさの段階があってもいいかもしれない。

      Permalink |記事への反応(0) | 20:30

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