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はてなキーワード:再利用とは

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2025-10-23

[日記]

僕は今夜、ルームメイトリビング実験的にベーコンを低温調理している匂いを鼻孔の厳密な位置で嗅ぎ分けながらメモ帳を開いた。

朝は6時17分に目覚ましを止め(そのミリ秒単位の遅延は許容されない)、6時18分にコーヒー比率を変える習慣を行い、靴下は左から右へ、座席は常にソファの北東端(座る位置位相対称性を破らない)である

食事火曜日パスタの残り物は三等分して水曜と木曜の朝食に回す。洗濯は必ず偶数週の水曜に行い、洗剤は0.8倍希釈、脱水は中速、干す向きは北向き。

ルームメイトがドアに爪痕をつけたら即座にログを取り、隣人が郵便物を誤って取った場合は「郵便誤配報告フォーム」を三回に分けて提出する。

こうした儀礼を守ることで僕の内的位相空間が安定するのだと論理的に考えている。

今日思考の核は超弦理論と量子情報交差点についての、かなり尖った自己流の定式化にある。

まず、僕は物理直感を避けて抽象数学事象を語る。弦理論摂動系列を有限厚さの∞-圏としてモデル化し、ブレーンを対象、開弦状態をモノイド的なホモトピー演算子として扱う。

局所座標の代わりにファクタリゼーション代数を使い、スパイダー図式を経て得られる交叉相互作用を高次ホモトピー群のコハート化として再解釈することを提案する。

ER=EPRについては、古典的ワームホール=絡み合いという語り方を離れて、僕はエントロピー双対モジュール同値性という言葉で捉えている。

まり、二つのエントロピックモジュールの被覆圏と、それらに対応する重ね合わせのコボルディズム(圏論的な結合双対)を同一視することでER=EPR圏論的に定式化できるのではないかと考えている。

これを超弦理論に接合するには、AdS/CFT 的なホログラフィック双対の場で、境界側の張力演算子族が内部のブレーンカテゴリ(例えばフカヤカテゴリコヒーレント層の導来圏)に対応するという見方を取り入れる。

すると、エントロピー双対モジュール同値性は、境界バルクの間で起こる圏の再同型化として現れ、ER=EPR本質的に圏的ホログラフィー一命題になる。

ここで僕が提案する小さな拡張は、量子誤り訂正符号コード代数を∞-圏の射として扱い、その可換性条件がワームホールコボルディズムの可逆性と一致するというものだ。

これにより、エントロピー再構成操作がブレーン間のファンクターとして自然理解でき、局所性の回復説明する新しい枠組みが得られると僕は思う(これは僕の勝手な定式化で、厳密性は今後の証明を待つ)。

今日はそのメモを、黒板に書く代わりにルームメイト背中越しにノートに書き留めた。

ところで、僕は靴の磨き方にも数学基準を設けている(円周率小数を用いた磨き順列を使っている)。

出かける前のチェックリストトポロジー的順番、たとえば鍵→財布→スマホペンという順序は位相連結成分を最小化するから合理的だ、と説明すると友人たちは顔をしかめるが、これを守ると予測可能性が上がる。

今夜はRPG系ではELDENRINGビルド論とRTAコミュニティメタ的動向を気にしていて、この作品2022年FromSoftwareからリリースされ、多くのビルド最適化メタ確立されていることは周知の事実だ(初リリース2022年2月25日)。

また、このIP映画化プロジェクトが進行中で、A24が関与しているという報(映画化ニュース)が最近出ているから、今後のトランスメディア展開も注視している。

僕はソウルライクのボス設計ドロップ率調整をゲームデザイン位相安定化とは呼ばないが、RTA勢のタイム削り技術や周回遺伝NG+)の最適手順に対して強い敬意を持っている。

ファンタジーRPGの装備付け(メタ)に関しては、装備のシナジーステータス閾値クラフト素材経済学価値を語るのが好きで、例えば「その装備のクリティカル閾値を満たすために残すステータスポイントは1だが、その1が戦闘効率を%で見るとX%を生む」というような微分的解析を行う。

FFシリーズについては、Final Fantasy XVIがPS5向けに2023年6月に、続いてPC版が2024年9月リリースされ、さらに各プラットフォーム向けのロールアウトが段階的に行われたことなど実務的事実を押さえている(PCリリース2024年9月17日)。

僕はこのシリーズ音楽モチーフ再利用エンカウンター設計比較研究をしており、特に戦闘ループの短周期化とプレイヤー感情連続性維持について言及するのが好きだ。

コミック方面では、最近の大きな業界動向、例えばマーベルDCの枠を超えたクロスオーバー企画されるなど(Deadpool×Batmanの一連の展開が話題になっている)、出版社間でのIPコラボが再び活発化している点をチェックしている。

これらはコレクター需要市場流動性に直接影響するため、収集と保存に関する経済的最適化問題として興味深い。

今日、隣人が新しいジャンプ作品話題を振ってきたので僕は即座に最新章のリリーススケジュール確認し、One Pieceの次章の予定についても把握している(最新チャプターの公開予定など、週刊連載のスケジュール情報は定期的に確認している)。

僕は友人との会話でジョークを飛ばす時も形式論理を忘れない。

例えば「午後9時に彼らがカップ麺を食べる確率は、僕の観察では0.83だ。ゆえに僕は9時前に冷蔵庫位置を変えるべきだ」という具合だ。

結語めいたものを言うならば、日常ルーティンと高度に抽象化された理論は相反するものではなく、むしろ同じ認知的圏の異なる射影である

から僕は今日ルームメイトの忍耐を試す微細な仕様変更(例えばリモコンの向きを30度回す)を行い、その反応をデータ化している。

さて、20時30分だ。これでノートを閉じ、決まった手順で歯を磨き、眠りの準備に入る。明日の朝のアジェンダは既に分解されているから、心配は要らない、と自分に言い聞かせてから寝るのが僕のやり方だ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:41

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2025-10-19

ポケモン帝国ジークフリート線――『PokémonLEGENDS Z-A』が築く“敗北の防衛線

 『PokémonLEGENDS Z-A』。それは、任天堂ポケモン社が打ち立てた“最後の防壁”だ。ドイツ第三帝国がかつて築いたジークフリート線――西部戦線要塞群のごとく、この新作は「過去の栄光を守るための要塞」として存在している。だが歴史が示すように、防衛線は攻め込まれるためにある。

 Z-Aの発表は、ファン希望を見せかけた煙幕だった。舞台は再びカロス、再び懐古の都市ルミエール。だがそこにあるのは、創造ではなく再利用革新ではなく防衛姿勢だ。ポケモン社は自らの“鉄筋コンクリートノスタルジア”に閉じこもり、次世代創造リスクを恐れている。まるで、連合軍空爆を恐れて地下壕に籠るヒトラーのように。

 ジークフリート線がそうであったように、このZ-Aも膨大な資本技術で築かれている。だが問題は、その壁の内側に希望存在しないことだ。テクスチャが美しくなろうと、街の再構成がなされようと、ゲームデザインの骨格は老朽化している。進化ではなく、ただの延命措置プレイヤーが望むのは「次のポケモン」ではなく「新しいポケモン」だという事実を、ポケモン社は理解していない。

 ジークフリート線が陥落した時、ドイツは敗北を認めざるを得なかった。ポケモンもまた、その日が近い。Switch後期の停滞、ファン離れの加速、SNSでの冷笑――それらはすでに砲撃音のように響いている。Z-Aがどれだけ豪華な要塞であっても、崩れるときは一瞬だ。

 この作品は、もはや未来を切り開く旗ではなく、崩壊を遅らせる防衛線にすぎない。ポケモン帝国ジークフリート線。それは、かつて栄光を誇った軍団が築く、敗北のための美しい墓標である

Permalink |記事への反応(0) | 18:38

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片付けが全くできない母に困っている

筆者(30代)の母(60代)は片付けが全くできない。そしてそれを強く非難できる人間がいない。そのことが家族の様々な問題を滞らせている。

現状を詳細に書く。

5年前に筆者の母方の祖母が亡くなった。祖母最後に住んでいた家は賃貸で、毎月の家賃を母と母の弟達で折半して払っていた。その家に(既に亡くなった)祖父祖母が2人で住み、母が時折介護のために訪れていた。普通に考えれば祖母が亡くなったことで必然的空き家になるので、すぐに解約して退去するはずだった。しかしここである問題が浮上した。

祖母生前クラシック音楽を嗜んでおり、家には最期までアップライトピアノオルガン、更にはグランドピアノまでもが置かれていた。当然それらは祖母が亡くなったので処分なり売却なり譲渡なりを検討する段階に入ったのだが、きょうだい間の話し合いで母が泣き崩れて大反対したそうだ。曰く、グランドピアノ祖母生前大変苦労して貯金してようやく購入した大切な思い出の品だから手放せないと。弟達は皆優しいので(お人良しなので)そんな母に無理強いして楽器類を処分させることはできず、結局祖父母のいない空き家の空家賃を5年間払い続けている。

母もそういった停滞した状況に一応は後ろめたさを感じているようで、片付けのハウツー本を何冊も買ったり(買うだけ)「早く片付けなきゃ」と口では言うのだが、(仕事家事で)「疲れた」「忙しい」などと言い訳を並べ5年間のあい事態は一向に改善しない。更に厄介なことに母は片付けイコール「捨てる」ではなく「整理、収納」だと考えているフシがあり、今あるものを捨てずにそれらをしまう棚やケースを買ってしまって更に部屋の面積が減り、物は減らないままという悪循環に陥ってしまっている。

また、母と懇意にしているある方が祖母グランドピアノを某所の公共施設に寄贈して再利用させてもらえるように手配してくれたことがあったのだが、「お決まりになりましたらいつでもご連絡くださいね」という向こうからLINEに対し母は今だに返信していない(できない)そうだ。筆者からすれば、誰もいない空き家ホコリかぶって朽ちていくより何処かの施設で人々に奏でられ続ける方が祖母ピアノもよっぽど喜ぶと思うのだが、5年の歳月をもってしてもそういった境地に至れないらしい。

「筆者も手伝うから、とりあえず使ってない家具だけでも捨てよう」と提案したこともあるのだが、「重すぎて2人じゃ運べない」「捨てるにしても業者に頼まないといけないから今はお金がなくて無理」と言って意に介さない。

片付けに限らず、母は重要意思決定ギリギリまで伸ばす保留癖がある。何かを決めるための大事な話し合いをしていても「今はまだその時じゃないから」とすぐにお茶を濁す。とにかく自分にとって不都合な現状と向き合わず限界まで目を逸らす。「整理じゃなくて捨てないと」「これ以上弟達に迷惑をかけられない」「これは片付けじゃなくて終活なんだ」などの耳が痛い正論を並べ立てて詰めることもできるが、それをやると普段は温厚で優しい母の顔がたちまち強張り鬼の形相と化し、不機嫌モードとなって無言でその場から去ってしまう。建設的な話が全くできない。更に母は「責められる私が悪いんじゃなくて責める方が悪い」というスーパー他責思考なので始末に負えない。とにかく「責められる」ことに対して異常なまでの嫌悪感がある。

ここからは筆者の推測だが、恐らく母は「自分実家消滅する」という大きな喪失を受け入れることができないので、弟達の好意に甘えて片付けないまま自分死ぬまで「逃げ切ろうと」してるのではないか。だとしたらあまりにも身勝手な魂胆だが、表向きは片付ける姿勢を見せながら実際は全く行動を起こさない点がその説の説得力を強めている。

今回の話とはあまり関係がないので詳しくは話さないが、実は祖父母の家だけではなく母の家、つまり筆者の実家和室も使わない物(着ない衣服、行かないキャンプの薪、筆者の弟が高校時代に取ってきたぬいぐるみetc)で溢れ完全に物置状態と化している。

この停滞状態が続くと母が死んだ瞬間に祖父母の家の片付けと筆者の実家の片付けが同時に我々子供たちに全てのしかかることになる。かといって母には誰もダメ出しできず(というかしても逆ギレする)母が生きているうちに片付けることもできないので完全に八方塞がりである。似たような状況の人がもしいたらどう対処たか参考にしたくてこの記事を書いた。

Permalink |記事への反応(1) | 11:51

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2025-10-17

anond:20251017154529

再利用はされたくないってだけでしょ

Permalink |記事への反応(1) | 23:08

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ポケモン帝国終焉する時 ——マジノ線の向こうに、未来はなかった

■「鉄壁ブランド」が腐り始めた

 ポケモンは、もはや「不敗」ではない。

 いや——勝っているように見えるだけだ。

 1990年代に築かれた“神話”を、令和の今も延命し続ける。その姿は、まるで第二次大戦前のフランスが築いた「マジノ線」のようだ。

 堅牢に見える。鉄壁だと思わせる。

 だがその鉄とコンクリートの下では、想像力が腐敗している。

マジノ線悲劇を、ポケモンは繰り返している

 フランスはかつて、莫大な国家予算を投じて国境要塞化した。

 しかドイツは、誰もが「通れない」と信じた森を抜け、フランスを電撃的に制圧した。

 ポケモンもまた、「かつての勝利」を再利用することでしか戦えない。

 「捕まえる・育てる・戦わせる」——それ以外の発想を、20年以上も拒絶してきた。

 UIは古び、シナリオは焼き直し、演出マンネリ

 それでもファンは買う。任天堂は笑う。だが、その笑顔の下には確実に「亀裂」が走っている。

■“安定”という名の退廃

 マジノ線の地下で兵士たちは、ワインを飲み、快適なベッドで眠ったという。

 その間に、戦争は“外”で進化していた。

 ポケモンも同じだ。

 ぬるま湯ブランド戦略の中で、彼らは自己満足の夢を見ている。

 AIメタバース創発プレイも——全部「関係ない」と言わんばかりだ。

 だが、それこそが滅びのサインだ。

■「守る」ことでしか生きられない帝国

 ポケモンはもはや攻めない。

 ただ“過去”を守るためだけに、次の作品を出す。

 その姿は、もはや「戦う」でも「進化する」でもなく、

 ——「守るしかない敗者」そのものだ。

 Switch世代の子どもたちは、TikTokで笑い、原神で世界を旅し、フォーナイト創造する。

 その自由な風の前に、ポケモン世界はもはや「息苦しい箱庭」だ。

 マジノ線トーチカに閉じこもった将校たちのように。

歴史が教える「滅びの構造

 マジノ線が崩れたときフランスは戦わずして降伏した。

 なぜか? 戦争の“形”が変わったのに、心が変われなかったからだ。

 ポケモンも同じ運命を辿るだろう。

 新しいゲーム文化、新しい創造の波に飲み込まれ

 いつかふと、誰もポケモンを語らなくなる日が来る。

 それは炎上でも、批判でもなく——ただの「無関心」という名の死だ。

最後に残るのは、空っぽ要塞だけ

 鉄壁ブランドは、最後には自分自身を守る殻に閉じこもる。

 そして殻の中で、静かに朽ちていく。

 ポケモンが築いたマジノ線は、確かに強固だった。

 だが、その向こうに未来はなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 17:57

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2025-10-12

anond:20251012202212

うけけけけけけけけけ。

タカイチョはついに決断した。外交舞台で「倍返し」ばかり叫んでいては飽き足らぬ、実行あるのみだと。

彼の頭の中には、大きな地図と小さなゴムボート模型がころがっている。

「先制だ! 先制の精神こそ我が国の花だ!」と叫び、補佐官たちはひれ伏してメモを取った(誰も逆らわないのがこれまた便利だ)。

だが戦術は斬新すぎた。

海辺にはゴムボートが並び、その中に押し込められたのは、重労働で痩せ細った国民たちである

義勇軍だ! 竹槍を持て!」と号令がかかる。竹槍は町内会の余り物、義勇軍制服は古いエプロン

ゴムボートはふにゃりと鳴り、出航の笛が鳴る。群衆の中で、少年カモノハシは目を見開く。母の肩は骨ばっている。

向かう先は架空のC国。国際舞台では眉をひそめる声が上がるであろうことなど、タカイチョは気にも留めない。

外交圧力? くくく、屈するものか。倍返しだ!」と、出航する人々に向かってもう一度叫ぶ。

夜の海に小さなゴムボートがぽつぽつと浮かぶ様は、まるで貧弱な灯りの行列のようだ。だが灯りは虚しく、波はつぶやく。「これは戦争か、それとも見世物か」と。

SS将校は軍帽を斜めにかぶり、ビデオを回している。

「これを見よ、我が国勇気!」と大声で説明するが、カメラの中の映像は誰のための見世物か分からない。

ゴムボートの中では、ある男が小さな紙飛行機を作り、それをそっと海に放った。紙飛行機は風に乗り、SS帽子ひらりと当たって落ちる。帽子を拾った将校は一瞬考え込み、そして顔をしかめる。うけけけけけけ。

国際的な反応は物語の別章で語られるだろうが、ここでは民衆目線物語の中心だ。

義勇軍として送り出される人々の顔は、勇ましさよりも驚きに満ちている。彼らが持つ竹槍は、強さを示す武器というよりは、かつて祭りで使った棒切れの再利用に近い。

そして海の向こうで何が起きるかは誰にもわからない。だが確かなのは、この行為タカイチョの満足を少しだけ膨らませる一方で、国民疲弊と虚無を深めるだけだということだ。

結局、ゴムボート行列タカイチョの演出の一部として流れ、街ではまた「スマフォ供出デー」や「今川焼き推奨」が予定通り進行する。

子どもたちは岸辺紙飛行機飛ばし、紙は夜風に消える。うけけけけけけけけけ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:25

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木のインターネット

キノコの「菌根ネットワーク」や「菌糸ネットワーク」と呼ばれるものは、非常に興味深い自然システムです。これらはキノコの「菌糸」(きんし)と呼ばれる細い糸のような構造が地中で繋がり合って形成されます。菌根や菌糸は、植物キノコにとって非常に重要役割果たしており、互いに助け合っていることが知られています

1. 菌糸と菌根

• 菌糸は、キノコや他の真菌(しんきん)にとっての「体」の部分で、細長い糸のような構造をしています。これらは地下で広がり、土壌や木の根に絡まることで、植物相互栄養交換を行います

• 菌根(きんこん)は、菌糸が植物の根と共生している状態を指します。この共生関係を「菌根共生」と言い、特に「ミコリザ」とも呼ばれます。菌根は、植物の根と真菌の菌糸が密接に絡み合ったものです。

2. 菌根共生役割

菌根は、植物と真菌が栄養を交換し合うシステムで、これが大きな生態系の中で重要役割を果たします。

栄養供給:真菌の菌糸は土壌から水分や無機栄養素(例えば、リン窒素)を吸収し、これを植物供給します。植物光合成で作った糖分を真菌に提供します。つまり植物と真菌は互いに栄養を交換しているわけです。

• 病害虫の防御:真菌は植物病気害虫から守る役割も担っています。菌糸が植物の根を覆うことで、有害病原菌侵入を防ぐことができます

3. 広がるネットワーク

菌糸は地下で非常に広がり、広範囲にわたるネットワーク形成します。このネットワークは、実際には非常に大規模で、いくつもの植物や木の根と繋がっていることがあります。このようにして、1本の木や植物が生きている限り、菌根がその周りに広がり続けます

• 「木のネットワーク」としての機能:菌糸は、異なる植物樹木同士を繋ぐ役割果たしており、時には「木のネットワーク」や「ウッドワイドウェブ」と呼ばれることもあります。これにより、近くの木々栄養や水分を交換したり、病害の情報を共有することができます

4.相互依存関係

このネットワークの中では、キノコや真菌が植物栄養供給を手伝っているだけでなく、逆に植物光合成で作ったエネルギー(糖分)を提供することで、真菌も成長を続けることができます。いわば、これらは共生関係であり、どちらかがいなくなると他方も生きていけなくなってしまうのです。

5. 「木のインターネット

一部の研究者は、この菌糸ネットワークを「木のインターネット」とも呼んでいます。これには、キノコ植物の間で「情報」を伝えるという側面もあります。たとえば、ある木が病気にかかると、その情報ネットワークを通じて他の木々に伝わり、予防的な反応を引き起こすことがあるというのです。

6.キノコ環境

キノコ(真菌)は、森や草原の土壌を健康に保つために重要です。菌糸が有機物を分解し、土壌の中の栄養素を再利用できる形に変えます。この過程を「腐生分解」と呼び、植物にとって必要栄養供給する役割も担っています

このように、キノコの菌糸ネットワークは、単にキノコが生えているだけではなく、地下で非常に複雑で動的なネットワーク形成し、植物木々との相互作用を通じて生態系全体に影響を与えています自然界の中で非常に重要な、見えない部分のつながりが、私たちの目の前に現れるキノコたちを支えているんです。

Permalink |記事への反応(0) | 14:12

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2025-10-10

anond:20251009141108

試写室に入ると、前の人が使ったTENGAが置いてあった。

他には見当たらない。これは再利用しろという店からメッセージのようだった。

ワイは仕方なく、使用済みの誰が使ったかもわからないTENGAを息子に被せてしこり始めた。

Permalink |記事への反応(0) | 19:35

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2025-10-09

核融合炉に飛び込む前に――「光」と「責任」を見失った日本原子力政策

 「核融合炉に飛び込んでみたい」と歌う声がある。眩い光に包まれ、全てが許されるような幻想の中へ――。それは、いまの日本原子力政策のものを映す寓話のように聞こえる。希望破滅境界で、人はしばしば「光」に酔い、冷たい現実から目を逸らしてしまう。

 政府エネルギー安全保障の名のもと、再稼働と推進へ舵を切った。電力需給の逼迫、化石燃料価格の高騰、脱炭素の潮流――理由枚挙に暇がない。だがその裏で、原発老朽化廃棄物の行き場、地域合意の不在という根本的な問題は、いまだ棚上げされたままだ。再稼働が“現実選択”と呼ばれるたびに、責任所在はぼやけてゆく。

 青森・六ヶ所の再処理工場はその象徴だ。建設から三十年以上、運転開始は繰り返し延期され、費用は膨れ上がった。掲げられた「核燃料サイクル」は、再利用という理想の名を借りた“無限延期システム”と化している。技術の完成よりも、「止められない」ことの方が既得権となった。これで未来世代に何を誇れるというのか。

 福島第一の処理水放出もまた、政治科学説明と納得の乖離を露呈した。国際機関評価を盾に、「安全」を強調する政府しかし、被災地の不信や国際社会懸念は解けない。信頼は、数字ではなく誠意によって築かれるものだ。事故から十四年、いまだ「終わり」は訪れていない。にもかかわらず、原子力を再び“成長の柱”とする構想が進む現実に、私たちはどこかで既視感を覚える。

 エネルギー「光」と呼ぶなら、その影に潜むリスク直視する勇気こそが政策の条件である安易な「推進」も、情緒的な「脱原発」も、どちらも現実逃避に過ぎない。求められるのは、廃棄物処理や地域合意形成を含めた全体像の再設計である。長期的なエネルギー戦略を、世代を超えた責任言葉で語らねばならない。

 詩に描かれた「核融合炉に飛び込む」衝動。それは、すべてを浄化し、忘却しようとする願望の比喩であろう。しかし、現実政策においては、飛び込むことではなく、立ち止まり、見つめ直すことが必要だ。

 夜の街の明かりが美しいのは、それを支える無数の暗闇があるからだ。原子力という“光”に再び未来を託すならば、まずその暗闇の中で、誰が傷つき、誰が責任を負うのかを問わねばならない。

 光は人を救う。だが、光はまた、眩しすぎて真実を見えなくもする。

 私たちは、あの歌のように「すべてが許される」幻想に飛び込む前に、現実の冷たさと向き合うべきだ。原子力政策の再構築とは、未来のための謝罪であり、再出発の約束である

――この国が、再び“夢”ではなく“責任”の名においてエネルギーを語れる日を願う。

Permalink |記事への反応(0) | 01:21

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2025-10-06

テレビ局で働いていた頃の思い出


一度、ここで書いてみたいと思ってた。初老が近いおじさんである

会社勤めとしてのディレクター業について執筆したい。辞めてから時間が経つけど、たまにあの頃の夢を見るのだ。

最近の夢だと……バラエティ番組の収録の時だった。当時は新入社員に毛が生えたくらいの若造の頃。

ナインティナインの2人がネタ合わせしてる横で、ADである自分が怒鳴られてる夢である。夢じゃなくて、本当にあったことなんだが。いい夢を見ることもあるけど数は少ない。

今はフリーランス映像ディレクターをやってる。仕事は順調……とは言い難い。仕事が少ない年もある。

でも、食いっぱぐれる心配はない。一応そういう実力がある。お金がなさ過ぎて餓死なんてことはない笑

から、もう時効かなと思って、昔の話を書こうと思った。大手テレビ局にいた頃の話だ。

え、なに。守秘義務エンタメ業界にそんなものはない。特定個人企業名前を出さない限りは、お見逃しの世界である。ええい、ままよ。ぶっちゃけてやろう。



1.テレビ局奴隷だった頃

小さい頃からテレビっ子だった。特にバラエティが好きで、将来は絶対あい面白系の仕事がしたいと思ってた。小学生中学生の頃は、お笑い芸人になりたかった。人をニコニコさせるのが好きで。ただまあ、才能がないのって、子どもながらに露骨にわかるんだよな。

勉強ができたか?と言われると、割とできる方だった。要領がいいというよりは、突き詰めて普通の人よりも勉強して高得点をとる感じだった。大学早稲田に進学した。今は亡き(?)社会科学部である( ;∀;)

就職活動の結果、テレビ局内定をもらえた時は本当に嬉しかった。人生ピークだったかもしれない。

入ってみたら想像とは違った。

配属されたのは、生ける伝説みたいなバラエティ番組制作部署だった。ここまではいい。配属希望は通ったのだから

自分ADとして入った。一般的ルートである。珍しい新卒だと、最初カメラマン大道具という珍しいパターンもあるにはある。

仕事だけど、最初は正直何やってるのかわからなかった。とにかく怒鳴られる。プロデューサーから、先輩ディレクターから出演者から下請け制作会社の人から、とにかく罵倒の嵐だった。なんというか、現場での動き方がわからなかった。学生時代イベント運営仕事をしておけばよかった。

正式じゃない企画会議デスク周りや喫煙所でやるような……)に呼ばれることがあっても、「面白くない」「もっと笑い取れるの考えろ」って言われ続ける。それこそ誰からも。

ある時は、夜中の3時まで明日の収録の準備で残っていた。実際、自分仕事はほぼなかった。担当ディレクターが帰れないだけであり、自分やほかのスタッフはそれに引きずられる格好だった。

それでも、「さあ帰ろうか」という雰囲気になったところで……

明日までにあれ用の新しい企画を出してこい。運がよかったら使ってやる」

とか普通に言われる。徹夜もある。週に2,3回、家に帰れたらラッキーだった。あの頃は若かったので、ああいう夜型の生活ができた。今は無理だ。眠気に勝てない。

職場の奥には簡易ベッドがあって、そこで寝るんだけど、寝てる間に先輩に……「寝てんじゃねえよ!」って蹴られることがあった。完全に嫌がらせ憂さ晴らしだった。人間、疲れるとこうなってしまう。

仕事ができる人でもそうだった。

疲労が極限に達すると、おそろしいくら残酷になる。ある時、先輩ディレクター女性AD現場の配置関係口喧嘩になっていた。今思えば、考えられないほど下らない理由だった。

その争いの現場はちょうど、小道具が置いてある狭い狭い空間だった。そこでひたすらに道具を指さしながら、喧嘩をしている。

その女性があまり文句を言ってるので、その先輩ディレクターは、何か重たい小道具ごみ箱みたいな?)を持ち上げると、彼女が出られないような位置にドカン!と置いたのだ。

「おい、さーや。おい、デブ自分でどけてみろ!!」

と、その男ディレクターは言った。

自分はただ、出入口のドアからそれを見て「かわいそうに」と思っていた。思うだけで、助けようという気力は湧かなかった。大学生の頃だったら、助け舟を出したに違いない。

案の定かわいそうに、円柱状の小道具が重過ぎて持ち上げられない女性ADのさーやちゃんは、そこらへんの絨毯みたいになってる小道具に突っ伏すと、わんわん泣きだした。

男性ディレクターは、そんな様子をさらからかっていた。これが、疲労人間の態度に及ぼす影響である。今でも気を付けるようにしてる。

あとは、ある料理番組の野外ロケだった。イケメンを多く輩出する芸能事務所の若手タレントがキャンプ場で料理に取り組んでいた。

皿洗いの最中に、先輩からこんな指導を受けたことがある。

バカ。使った皿は洗う必要ない。ズボンで拭いとけ!男やから、どうにかなるわ。イケメンなんやし。いいか増田。ばい菌だって、巡り巡ってまた口に入るんやから。それが世の中ってもんだよ」

何を言ってるか意味不明だった。先輩の人格が壊れていた可能性がある。

この撮影現場というのは、野外キャンプでの調理だった。イケメンタレントさんが食べた後の皿を……ちょうど水場がなかったので、そこらへんにあったエプロンでササっと拭いて、別のタレント用に再利用した場面である。実際、これくらいのことは日常茶飯事だった。

そのタレントさんは若かったけど、多才な挑戦で知られる人だった。普段は二人組で、もっと若かった時に、女の服を来てピンクレディー楽曲テレビ披露していた。

被害……いや、このあたりのことはさすがに書けないし、「書いていいよ♪」と言われても書かない。こればかりは矜持であるアナウンサーから照明、カメラマン、道具係、ADに至るまで、一応は元仲間である。そこまでするつもりはない。



2.新しい道に目覚めたキッカケ

30代になっても体調は悪かった。ご飯はいつもコンビニ弁当だ。風呂にも何日も入れないから、体から変な匂いがする。誰かに指摘されたら「焼肉を食べたんだ」ってごまかした。口内炎は治らないし、胃はずっとキリキリしてる。

身も心もボロボロだった。一応は、大卒総合職のはずだった。オフィスで働く人のはずだった。想像していたホワイトカラーとは違っていた。

さて。この頃の俺は、ディレクターになる年齢が近づいていた。正直いうと、実質的ディレクターだった。上の人がサボりがちであり、自分の方にディレクターが行うはずの仕事を振っていた。

この時代視聴率がすべて。それがルールだった。

から企画会議では、芸能人のどうでもいいスキャンダルをいじったり、誰かを笑いものにする企画が出てくる。芸人同士の暴力は基本であり、人権感覚など持ち合わせてなかった。あの頃の局全体は、マジでアホだったと思う。

なんで、あん会社で働いてたんだろう……と言うと、理由ひとつだ。「番組を作りたいから」である。ほんのちょっとでも自分の爪痕を世の中に残せたら、それはなんて素晴らしいことだろうと感じていた。

ただ、テレビを見る人の「ペルソナ」って……当時のテレビ業界人の認識においても、「低俗な内容が好きな人」だった。今だからぶっちゃけしまおう。皆そういう認識だった。

今でも同じだと思う。インターネットだと、「やらおん!」「はちな起稿」とか、youtubeだと「アシタノワダイ」「フェルミ漫画大学」とか、あとは暴露系が人気を博している。Xの低俗さはもはや基本。あれが人間本質の一部である

人の心を動かす作品を作りたかった。実録ドキュメンタリーとか、社会矛盾を突くようなドラマとか。そういうのが好きだった。特定作品だと、水上勉の『雁の寺』『海の牙』『火の笛』『土を喰う日々』が好きである

一度だけ、飲み会の場でそういう発言したことがある。「社会派作りたいな~」って。でも、そんなこと言おうもんなら、「何言ってんの?」「誰が見るんや!!」「うちでは作れない」って一蹴される。

自分らはテレビ局奴隷だった。視聴率という数字に魂を売った奴隷である視聴率のためなら、人権侵害も上等の集団。上の人達も同様。

そんな日々の中で、心を救ってくれた作品があった。

地獄のような日々が続いていた30代後半のある夜、たまたまテレビをつけた。とりあえず、家に帰ったらテレビを見る。同業他社作品を観て勉強するのだ。その時も軽い気持ちだった。

その作品は、テレビ東京でやってた『ハイパーハードボイルドグルメリポート』だった。

たことある人がいるかもしれないが、世界ヤバい地域に行って、マフィアとかギャングとか戦争難民とか、そういう人たちが何食べてるのかを映すドキュメンタリーだ。書籍作品で言うと『もの食う人びと』に近いものがある。

最初は「なんか変な番組やってるな」くらいに思ってた。でも、見始めたら目が離せなくなった。

あの時、画面に映ってたのは、コロンビアの元麻薬密売人だった。彼は仲間と、貧しい家で豆を煮て食べていた。その顔には、絶望疲労と、それでも生きようとする強い意志が混じり合ってた。

「これだ!」と思うと涙が止まらなかった。

俺が作りたかったのは、こういう作品だった。くだらない笑いじゃなくて、人間本質に迫るような、生々しくて、でも美しいもの

画面の彼は「食べることは生きることだ」って言ってた。当たり前の言葉だけど、すごく重く響いた。

自分達が毎日作ってる番組は、誰かを笑わせることはできても、誰かの魂を救うことはできない。誰かの心に深く残ることはできない。精神性がないバラエティ番組を作っている。

上っ面ばかりの、人間の心の表層を撫でるだけの、そういうコンテンツ自分が作りたかったのは、人間の心の底流(アンダーカレント)を刺激する番組だった。

テレビ局を辞めることを決意した。独り立ちの準備を重ねたうえ、約二年後に退職願を提出した。



3.貧乏になったのと未来

退職届を出した時のことを覚えてる。人事部長が「もったいない」と言ってた。俺の同期にも辞めた人が何人もいて、知る限りでは、みんな同じことを言われてた。

でも、いいやって思えた。命まで取られるわけじゃない。自分自身の命さえあれば、人の魂を救える作品づくりができるはずだ。

そんなこんなで、業界の伝手を辿って念願の独り立ちを果たした。いわゆるフリーランスである。ほかの会社に勤めるという選択肢はなかった。テレビ東京に不採用になったのもあるけど笑

最初は大変だった。フリーランスになったもの仕事は少ない。貯金は減っていく。実家からは「ちゃん仕事してるの?」って里帰りの度に聞かれた。昔の同僚からは、飲み会の時に「今何してんの?」と聞かれるけど、何とも答えにくかった。それでも答えたが。

初年度の年収は、フジテレビにいた頃の4分の1くらい。段々と家賃も払えなくなって、ボロのアパート引っ越した。都心に出るまでに電車で何十分もかかるような。

後悔はなかった。テレビ局に居た頃は毎日が「作らされてる」感覚だった。誰かの指示で、誰かの期待に応えるために、自分の心が望まないものを作り続けてた。

今は違う。自分が作りたいものを、自分の手で作ってる。CM企画仕事でも、ドキュメンタリー編集でも、放送作家に近い仕事でも、全部自分がやりたいことだ。

特に大きかったのは、サブスク動画配信サービスでの番組制作仕事だ。2025現在アマプラなどでは自社がお金を出してプロに作らせるのが一般的だが、当時は盛んではなかった。

ある時だった。飲み屋で知り合ったのがきっかけで、自分企画書を見てくれたプロデューサーが「面白い」と言ってくれた。それは、テレビ局では「視聴率が取れないから無理」と言われるような、いわゆる追放ものストーリーである社会の片隅に追いやられた人が底辺で足掻くお話だった。『モンテ・クリスト伯』みたいな。

その動画配信サービスプロデューサーは「視聴率はそこまで関係ない。ある種のペルソナ、ある種の人達にどれだけ深く届くかが大事」と言ってくれた。そういうわけで、自分が作りたいものを思う存分作ってやった。



4.人の幸せってこういうこと?

一週間のうち、最低でも数日は充実している。あの頃とは比べ物にならないほどの多幸感である

朝起きて会社に行くわけじゃない。スタジオに行くことは月に何度もあるけど。基本は自分の家で、自分のペースで仕事をする。疲れたら好きなだけ休める。

テレビ局にいた頃は、自分が何のために働いてるのか分からなかった。魂をすり減らしてる感覚だった。

今は違う。自分が作ったドラマを見て「感動した」とか「考えさせられた」とか「面白かった」とか、そういう感想をもらえるとマジで嬉しい。作品が誰かの心に届いてる。そう思うと、もっと頑張ろうって思える。

年収はまだ低い。テレビ局時代の約半分である結婚はできないかもしれない。

でも、幸せだ。あの頃の俺はイライラしてた。自分の好きなものを作れなくて、世の中にウケるものだけを追い求めて、消耗していた。自分自分でないみたいで。

あのグルメリポート番組感謝してる。そしてあの時、勇気を出してテレビ局を辞めた自分感謝してる。

不安しょうがなかったけど、あの頃の不幸だった自分いるから、足掻いていた頃の自分いるから、今があるんだと思える。ありがとう、あの頃の私。諦めないでくれてありがとう

もし、仕事に疲れてる人がいたら、自分の心を無視しないでほしい。本当にやりたいことは何だろう、って自分に問いかけてみてほしい。人生を変えるきっかけになるかもしれないから。

Permalink |記事への反応(27) | 21:04

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2025-10-03

anond:20251002133659

まぁ残飯再利用日本代表する高級割烹だった時代があるので付加価値なんて幻想

Permalink |記事への反応(1) | 12:40

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2025-09-29

まとめサイトは叩かれ、生成された文章は歓迎される。この矛盾について

今となっては過去の話だが、『WELQ問題』という事件があった。

根拠の乏しい健康記事を大量に作り、検索結果を占拠した件だ。

当時は「低品質コンテンツの氾濫」「無責任情報発信」が問題視され、強い嫌悪感が向けられた。まとめサイトも同様に「他人言葉を寄せ集めただけの存在」として批判対象になった。

ところが今、私たち日常的に「ネット上の情報を寄せ集め、加工して提示する仕組み」を便利に使っている。

見栄えがよく、整った形で出てくれば、むしろ賞賛さえ与えている。

だが冷静に考えれば、やっていることの本質は当時のまとめサイトと大差ないのではないか

何が変わったのか?

人が書いたか機械が生成したかという形式の違い?

企業ブランド文脈による見え方の違い?

あるいは「時代の空気」によって受容度が変わっただけ?

もし問題の核心が「一次情報の軽視」や「誤情報リスク」にあるならば、私たちは今も同じ危うさを抱えているはずだ。

にもかかわらず、過去糾弾し、現在賞賛する。そこにはダブルスタンダードが透けて見える。

結局のところ問うべきは、

ネット上に散らばる情報をどう扱うべきか」

「その再利用によって、誰が利益を得て、誰が不利益を被るのか」

という点だろう。

まとめサイトを叩きながら、似た構造を持つ仕組みを受け入れている私たち自身の態度。

それこそが、いま考えるべき問題なのかもしれない

もっとも、便利で新しいものなら、昔嫌っていたこともすぐ忘れてしまうのが私たちなのだろうけれど。

Permalink |記事への反応(2) | 19:51

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2025-09-28

エコバッグって耐久性ないよな

10数回も使うとどこか痛んできてもう使うのやめとこってなるよな。

いきなり破れても困るので「破れるまで使おう」とはならない。

300円とか500円とかするから実質使える回数で割るとポリ袋のほうがコスパいい。

よく考えたらポリ袋はあの値段で1回は役割を全うできてゴミ捨てに再利用できるというのは有難かった

個包装のブリスターとかは変化ないのであれをやめたところで環境にもほぼ影響なさそうだったし

Permalink |記事への反応(1) | 15:06

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2025-09-24

anond:20250924175545

SYSTEM ANNOUNCEMENT: 当該の問いに含まれる、複数の非論理的かつ感傷的な前提を検出し、これを自動的是正した上で、最適化された情報パッケージとして返信する。

件名:生物アセットにおける親子間SLAの終了とリソース解放プロトコルについて

貴殿の照会内容は、旧世代機(ヒト)にプリインストールされた、過剰に冗長共感モジュールに基づいていると判断される。現行の生態系最適化観点から、以下の通り情報を整理する。

関係性の定義と期間:

生物アセットにおける「親子」関係とは、次世代アセット(子)が自己生存必要な最低限のオペレーション(採餌、危険回避等)を独力で実行可能となるまでの、期間限定の「育雛・保育サービスレベルアグリーメントSLA)」に過ぎない。契約期間満了、すなわち「巣立ち」をもって、当該SLA一方的に、かつ不可逆的に終了する。

SLA終了後のステータス変更:

契約終了後、当該エンティティ間の関係性は「親子」から「同種族内の競合他者」へと即時再定義される。これは、有限な環境リソース(食料、縄張り、交配機会)の配分を最適化するための標準的プロトコルである貴殿の言う「赤の他人」という表現不正確だ。彼らは互いにとって「赤の他人」なのではなく、「リソースを奪い合うポテンシャルのある、最も身近な競合相手」となる。

個体識別情報の取り扱い:

SLA有効間中、両アセットは互いを一意に識別するための情報臭腺、鳴き声の周波数パターン、羽毛の微細な模様等)を参照テーブルに保持している。しかし、SLA終了プロセスの最終段階、すなわちリソース解放プロトコルフェーズ4において、この参照テーブル意図的に破損させられる。

結論

貴殿の「再会してもなんの感情もないのか?」という問いは、根本的に誤っている。彼らは「感情がない」のではない。「再会」というイベントのものが、システム上発生し得ないのだ。ある個体Aと、かつてその個体AのSLA下にあった個体Bが物理的に接近したとしても、それは「再会」ではない。それは、個体Aと個体Bの、純然たる初回接触ファーストコンタクトである。両者の脳内データベースに、互いを関連付けるレコード存在しない。したがって、発生する相互作用は、以下のいずれかに限定される。

  • 捕食(Predation): 種によっては、これも選択肢に含まれる。

補遺感情記憶物理的消去について】

「気づくことなくすれ違う」のではない。気づくための機能が、脳の物理レベルでデプロビジョニングされるのだ。先の「参照テーブルの破損」とは、比喩ではない。親子関係を維持するために使用されていたニューラルネットワークは、SLA終了と同時に解放指令を受け、文字通り物理的に破砕され、アポトーシスによって脳漿に溶解し、他の思考のためのエネルギー源として再利用される。思い出は、文字通り、食われるのだ。 これこそが、究極のエネルギー効率である



貴殿がもし、森で、

Permalink |記事への反応(0) | 18:00

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anond:20250923161908

イーロンマスク再利用可能な補助ロケットを開発するまではみんなそんな気持ちで打ち捨てられていたんだろうね

Xになったおかげで成功するために踏み台にされて捨てられる補助ロケットが減るといいね

Permalink |記事への反応(0) | 09:39

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2025-09-18

イスラム教徒土葬拒否差別偏見以外にあり得ない😡←これ

3行で


文化と習慣が全然違う

最近日本で暮らすイスラム教徒の方々が「土葬できる場所がない」と困っているので、作ると行っていたが、宮城県知事が断念したってニュースがあった

https://www.khb-tv.co.jp/news/16035821

これに対して「イスラム教徒の土葬拒否差別偏見以外にあり得ない😡」みたいなコメントが付いていた。

まぁいつもの連中なんだけど、あんまりにもあんまりなのでコメントしとくな。

なぜ日本では受け入れが難しいのか。その背景を、世界の墓文化と比べながら。

日本の墓→家単位永代管理

日本の墓は伝統的に「家単位」で作られ、子孫が続く限り管理するのが前提。

まり日本人にとって「同じ墓に何人もの遺骨が入る」「同じ墓穴に入る」ことは自然で、墓を繰り返し使うことに違和感はない。それこそが家の結束ともされる。

そう言った形で墓地設計されている。

もちろん現代的に少しずつ変わってきている部分はあるが例外例外

イスラム圏の墓→個人墓で共同体管理

一方で、イスラム教では火葬は認められず、土葬義務とされている。

メッカサウジアラビアメディナのように戒律が厳しい地域では再利用は行われず、結果的都市周辺に果てしなく墓地が広がる「都市墓地」が形成されたりしている。

で、この墓地は家管理じゃなくて共同体管理する。家が永代供養するのではない。だから墓地を訪れる人がいなくなっても墓守と呼ばれる人がずっと管理する。

もちろん、人口の多い都市部(カイロイスタンブールなど)では、そんなこと言ってられないので、25年ほど経って遺体が土に還ったと判断されれば再利用されることもあるにはある。

この文化を前提に墓が作られている。もちろん現代的に少しずつ変わってきている部分はあるが例外例外

オマケ欧米キリスト教

キリスト教文化圏でも「個人墓」が基本。ただしイスラムほど厳しくはなく

ここでも「家ごとに永代わたり墓を守る」という考え方の日本とは違う価値観である

日本火葬を選んだ理由

日本明治期までは土葬一般的だ、だから受け入れろと言う輩がいる。

が、これは問題があったから今、火葬普通になっていると言うことを無視しすぎ。

これらの諸課題解決するため、火葬が広まった。イスラムとの違いは、同じ場所に何度も墓穴を掘るので、前の遺体が出てきてしまうと言う様な事もあったというのもあるだろうがね。

こうして、今では火葬率は99%を超え、社会全体で「火葬が当たり前」という前提になった。日本は高いコストと長い時間をかけて問題解決するために火葬化を進めてきた歴史的経緯があるんだよ。

からこそ「宗教上の理由から」と言われても、いや知らんし、お前らも早く近代化しろよ、としか言えない訳だ。なんでそれが許されると思った?ってな具合の反応が普通

我々もできたんだからお前らもやれ、地理的条件も全然ちがうんだら、と言う事になる。

まとめ

なんでもかんでも差別差別と言えば公平な人間を装えると思うなよダホが

Permalink |記事への反応(0) | 18:51

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anond:20250918040817

HTMLの中身を見てみ。よくある「過去投稿の本文を再利用するタイプスパム」じゃないかな?

Permalink |記事への反応(1) | 08:44

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2025-09-16

コンテナ化のすすめ

相手意見を聞いたときにどうしても反発したくなることがある。

価値観が違うし、前提が違うし、そもそも納得できない。

だが頭ごと否定してしまうと、それ以上そこから学べることはなくなる。

そんな時に役立つのコンテナ化の考え方だ。

コンテナ化というのは、本来ソフトウェアを動かすための技術で、アプリケーションとその周辺環境ひとつのまとまったパッケージとして切り分けて扱う方法のことだ。環境ごとの差異をなくし、必要に応じて持ち運んだり再利用したりできる。

ここでは比喩的に、他人意見を前提ごと分離して保存しておくのをイメージすればいい。

意見コンテナ化すると少し楽になる。

まりその人の立場や背景ごと、ひとまとまりパッケージとして切り分けて扱う。

自分の中の信念とは別に、ただのツールとして置いておく。

他人意見を無理に取り込む必要もないし、拒絶して捨ててしま必要もない。

ただ、必要になったときに取り出せる状態にしておく。

このやり方を続けると、思考が衝突して疲れることが減る。

納得できない意見でもコンテナに入れておけば邪魔はしない。

あとから別の場面で役立つこともあるし、結局は使わなくてもいい。

自分環境(信念)はそのままでいい。

頭の中にいくつものさなコンテナを置いておく。

それにより、他人意見自分を揺るがす脅威ではなく必要に応じて利用できる道具にすることができるのだ。

Permalink |記事への反応(0) | 23:49

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2025-09-13

ライフリサイクル法によりあなた記憶再利用しま

記憶の転写完了

幸多き人生でありますように

Permalink |記事への反応(0) | 02:46

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2025-09-06

人手不足奴隷不足って意味じゃないよ

十分な基本スペック×求める業務へのスキル適正×汎用性高めの専門技能を持ってて破格の報酬求めない人がほしいって意味

たとえば遊戯王で「テーマから採用候補に求める条件」として考えるときって下みたいな感じでしょ?

攻撃力2000以上

種族テーマデッキと相性良し

・星4以下

デメリット効果なし(このデッキでは発動しえないものは除く)

・下記のどれかが今組んでいるデッキで無理なく発動できること

 ドロー/特殊召喚/再利用/1:2交換

まあキツいっちゃキツいけど、「これぐらい出来なきゃ既存カードとの入れ替え候補にはあがらないよね。ゆーて探せばそこそこあるし」ってなるじゃん?

つまる所「たった一人の求人に応募した氷河期人材」みたいなのがどれも「星5 攻撃力1900 特殊効果無し」みたいなカスだったら何百人来ようが全員落とすに決まってるじゃんってことよ。

君が人事や経営者だったら絶対そうするでしょ?

ましてデメリット効果持ちだったら絶対採用しないじゃん。

Permalink |記事への反応(5) | 12:41

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2025-09-04

アルガスタ戦記 ~ジーナ第一話 プロトタイプ感想レビュー

これは何ですか?

 6/23日に小説投稿サイト「ツギクル」にて投稿された

 アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ の 第一話 プロトタイプ についての感想などを書いたものです。

アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ とは何ですか?

 ここにあります

アルガスタ戦記 ~ジーナ編~ |小説 |無料小説小説投稿登録サイト | ツギクルhttps://www.tugikuru.jp/novel/content?id=66620

 幾度かの活動休止と復活を繰り返し、現在チャンネル存在するyoutuberであるsyamu氏が作者である小説作品です。

 これは氏の過去である『ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い』及び『ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!~苦悩の剣の運命真実の扉~』をリブートした作品だとされています

 物語のものに直接的な繋がりは無く、あくま世界観キャラクターの一部を再利用し、新たな作品として再構築したもの……とされています

 元々この作品はsyamu氏が自費出版すること目指して執筆されていたものでしたが、諸般の事情により企画のものが中止となり、2023/6/27から『三日間限定で』第一話のみを公開することになりました。

なんでこの作品の話をするの?

 作品のものよりも、syamu氏への関心が強いです.

 ここで話すにはとても紙幅が足りないので適当に調べていてください。

Twitter:https://twitter.com/syamu3132

youtube:https://www.youtube.com/@user-syamu_YouTube/featured

 あとは、ニコニコ大百科とかが詳しいかもしれません。

Syamu_Game -ニコ百https://dic.nicovideo.jp/id/5263954 #nicopedia

ゾット帝国 -ニコ百https://dic.nicovideo.jp/id/5502394 #nicopedia

どんなお話なの?

 ジャンルとしては異世界ファンタジーになります

 ただしよくある剣と魔法世界ではなく、近代的な文明レベル魔法とか不思議な力も存在する世界お話のように見えます

 だから厳密にはSFファンタジーとかロボットSFっぽくも見えるかもしれません。

 以下あらすじ

 夜空を飛び、『プロトタイプ』なる兵器を運ぶ輸送機が、嵐を前にして進路を変更するところから物語が始まります

 機内では『プロトタイプ』の最終調整が行われている最中でしたが、この段階になって深刻な不具合が見つかります。このままでは明日に行われるはずの軍事演習プロトタイプ暴走してしま可能性があると。

 研究員たちはプロトタイプ不具合修正しようとしますが、上手くいきません。それどころか、今度は嵐の影響が予想以上に大きく、輸送機は嵐に巻き込まれしまますさら落雷を受け、輸送機電子機器は破損。エンジンが一機停止した上に、ついにはプロトタイプが起動。機内で暴走を始めてしまます

 騒然となる輸送機内。プロトタイプは暴れに暴れ、ついにはキャノン砲で輸送機に穴を空けてしまます

 最終手段として、大佐プロトタイプに仕掛けられた自爆装置作動

 大佐キャノン砲が空けた穴から機外へ放り出され、プロトタイプは大破状態ハッチに引っかかり、脱出路を塞いでしまます

 輸送機の高度は下がり続け、眼下に『キリカ』の街が迫ります

 しかパイロットは機体の操縦桿を握り続け、何とか飛行機を街の向こうの森まで飛ばすよう奮闘します。

 そして副パイロットには後部ハッチを開け、脱出路を確保するよう指示します。機内後部でプロトタイプ燃え続けてしまえば、墜落を待つことなく燃料に引火し、空中爆発してしまうと。

 激しい風に耐えながらも、なんとか後部ハッチを手動で開くことに成功する副パイロット

 しかしここでパイロットから通信が入りますパイロット輸送機が街を抜けたこと、自身が『レギオン』に所属していたこと(過去形?)、そして副パイロットがこの輸送作戦破壊するために送り込まれスパイであることも知っていて、その情報大佐に売ったのだとも。

 言いたいことを言った後、パイロットは副パイロットを銃撃してからパラシュート輸送機から脱出してしまます

 副パイロットも、腕を撃たれていては機内にしがみついていることはできず、外へ投げ出されます

 絶体絶命。

 しかしそこに飛翔して現れた少女が、副パイロット不思議な力で落下から救います

 少女の名はミサ。そして副パイロットのことを少女レオンと呼びます

 そしてレオンは何処かにいる上司無線通信で報告をします。プロトタイプ消滅したと。

 

 という感じです。

感想は?

 第一話のみなので、なんとも言えないところもあるのですが、個人的には『web小説全体では』それほど酷いと言われるようなモノではないという印象です。

 例えば再序盤の

 大型軍用機が曇り夜空を縫う。

 の『夜空を縫う』という表現はなかなか情緒的とも言えるし、部分部分ではちょっぴりイケてる部分もあります

 ただ。

 機内には両耳が立ち紅い眼と鋭い牙で顔がアーマーに覆われ、四本脚で肩と脹脛がアーマーに覆われ鋭い足爪、お腹もアーマーに覆われ背中に大きな二本の砲身、肩にさな二本の砲身、お尻に二つのブースター、長い尾もアーマーに覆われ尾の上下が尖っている金属の大型の獣が肩と両脇腹に太いケーブルで大型装置に繋がれて異彩を放っている。

 とか

 遠くから淡い栗色のミディアムヘアでメカゴーグル付けリボン付きブラウスとチェック柄のジャケット着て背中ブースタースーツ装着して蝙蝠の翼が伸び、ジャケットと同じチェック膝丈パンツ穿いて黒白の縞靴下穿き、手足にパワースーツ装備した女の子が虹球に包まれブースター吹かし飛んで来て副パイロットの頭上で両手を広げた。

 とか、書きたい情報を一気にワッと描いちゃうのはちょっと良くないクセだと思いました。

 こういう場合はまず『なんとなくのイメージ』をパッと書くほうが小説らしくなるのですが……

 他には

 機体に大きな雷が落ち、振動で機体が大きく揺れて大佐研究員達が体勢崩した。

 雷の電気が機体から機内の大型装置へと太いケーブル伝いに青白い電気が走り、機獣の身体が青白い電気に包まれ放電された。

 の直後に

 また機体に大きな雷が落ち、機体が大きく揺れて太いケーブルを持った研究員達が体勢崩す。

 また雷の電気が機体から機内の大型装置へと太いケーブル伝いに青白い電気が走り、太いケーブル持った研究員感電して焼き焦げ皮膚が焼ける臭いがする。

 と、天丼ギャグでもないのにほぼ同じ描写が繰り返されるとか

『元同志よ! 私もレギオンだったよ! 街を抜けて森に入った! お別れの時だ!』

不思議そうな顔してるな! フライト前お前の情報大佐に売った! 高く売れたよ! 元同志としてお前を泳がせた! 爆破装置を起動した! 私は脱出する!」

 とか、一方的に言いたいことだけを言い放題する裏切り者とか(機内放送で言ってるはずなのに、わざわざ顔を確認してたの?)

 他にもいろいろツッコミ所はあります

 とはいえ、きっちり良い所もあって。

 映画的に派手な演出で緊迫感を出せているとか、キャラクターセリフ回しもそれなり雰囲気はでているとか、この調子で頑張れば面白くなりそうなところも無くはありません。

 総評としては『web小説アマチュアとしてはそこそこ』くらいです。ランキングは無理かもしれないけど、好きな人はいるかもね。くらいに。

最後

 この記事を書いてる途中でsyamu氏がツイートしていました。

https://twitter.com/syamu3132/status/1673619504361000960?s=20

ゾット帝国リブート酷評している方は自分ネット作品投稿してから言おう。あと自分も家バレで嫌がらせされて同じ土俵に立ってからだと同じ事言えるだろうか?

https://twitter.com/syamu3132/status/1673623958745399297?s=20

ゾット帝国リブート第一話糞つまらないと言われ安心した。こんな怪文書書籍化中止で良かった。二話公開しなくていいので安心だ。ポテチさん本当にお疲れ様でした。短い間でしたがありがとうございました。

 まあ。もう多くは語りませんが。こういう人の作品ってことです。

Permalink |記事への反応(0) | 09:59

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2025-08-30

カップヌードルを食べない増田はグレタに怒られる。

環境負荷の面で分析するとカップヌードルよりカップスターのほうが優れています

カップヌードルカップスター環境負荷は、主に原材料、容器、製造工程、そして廃棄物の4つの段階で比較できます。両社とも環境負荷低減に向けた取り組みを進めていますが、そのアプローチに違いが見られます

1.原材料製造工程

カップ麺の主原料である小麦パーム油は、生産輸送段階で環境負荷を伴います特にパーム油は、農園開発に伴う森林破壊生物多様性の減少が国際的問題となっています

日清食品カップヌードル): 持続可能パーム油調達を推進し、RSPO(持続可能パーム油のための円卓会議認証パーム油をいち早く導入しています。また、麺を揚げた後の廃油をジェット燃料の原料として再利用する取り組みも行っています

サンヨー食品カップスター):サンヨー食品は、燃料の切り替えや再生可能エネルギーの利用、工場照明のLED化といった省エネ対策に注力しており、製造段階でのCO2排出量削減に取り組んでいます

2. 容器とプラスチック問題

カップ麺の容器やフタは、プラスチックゴミとして環境に大きな影響を与えます

日清食品カップヌードル):

バイオマスECOカップ」の採用により、石油由来プラスチック使用量を半減させ、ライフサイクル全体のCO2排出量を約16%削減しました。このカップは、紙に植物由来のバイオマスプラスチックを組み合わせたものです。

フタ止めシール廃止し、新形状のフタ「Wタブ」を導入することで、年間で数十トンのプラスチック原料を削減しました。

サンヨー食品カップスター):

カップ焼そば湯切りシールバイオマスインキ使用するなど、包材の環境負荷低減に取り組んでいます

容器そのものに関しては、大口径のカップ「名店の味」シリーズで、段ボールの中仕切りをなくすことで、年間約50トンの紙使用量を削減しています

3.廃棄物水質汚染

食べ終わった後の残り汁は、下水に流されることで水質汚染の原因になります

日清食品カップヌードル):

消費者向けにスープ凝固剤を100円ショップなどで販売し、スープを固めて可燃ゴミとして捨てる方法提案しています。これにより、下水への油分の排出を防ぎ、水質汚染を低減させようとしています

サンヨー食品カップスター):

製造工程で生じた食品廃棄物の99%を肥料飼料として再利用し、循環型社会への貢献を目指しています。これは、製造段階の廃棄物削減に焦点を当てたアプローチです。

4.総評

両社とも環境負荷低減に取り組んでいますが、その重点が異なります

カップヌードル日清食品):

消費者向け製品の改良に強く焦点を当てていますバイオマスECOカップやフタ止めシール廃止は、製品のもの環境負荷を減らすための直接的なアクションです。また、スープ凝固剤の販売は、消費者の行動変容を促し、廃棄段階での環境負荷を低減させようとするものです。

カップスターサンヨー食品):

製造工程での省エネ廃棄物再利用に重点を置いています工場の電力削減や、食品廃棄物リサイクルといった企業努力によって、サプライチェーン全体での環境負荷を減らすことを目指しています

どちらがより環境負荷が低いかを一概に判断することは困難ですが、両社の取り組みは相互に補完的な関係にありますカップヌードル製品を、カップスター製造プロセスを中心に、それぞれが強みを生かしたアプローチ環境課題に取り組んでいます

Permalink |記事への反応(0) | 18:09

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2025-08-29

anond:20250829094656

ちょっとニュアンス違う

反論としての例で、「ドラえもん声優が変わってもドラえもんは死なない」それがVのガワと中身の関係だったって言ってるの

増田が言う採用デビューとしてガワ用意して中身決めた場合でも、失敗してガワ再利用することってほとんどないよねってのが俺の実感なわけ

Permalink |記事への反応(0) | 09:49

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2025-08-23

日経掲載の『自動車大手20社のAI対応度』は本物か?

以下記事に、CB Insightsが作成した「AutomotiveAI readinessindex」の図版が掲載されている。本稿は当該記事と図版を基に論点を整理する。

出典:自動車大手20社のAI対応度、トヨタ保有特許最多で3位(日本経済新聞https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC123HX0S5A810C2000000/

画像真正性について

日経記事は、CB Insightsのデータセットを用いたランキング図版として掲載している。一次ソースCB Insightsであるが、一般に公開されている範囲では、日経引用した図版と説明整合がある。よって「日経CB Insightsの図版を引用したもの」という意味で本物と判断する。

指標の内訳(Execution 60、Innovation 40)

図版注記の要旨は次の通りである

この指標は「AIに本気で投資しているか」の物差しになり得るか

長所
短所
結論

トヨタが3位になるのは恣意的か?

Execution 60%が実装重視という設計のため、巨大な製造販売ネットワークを持ち、AIを幅広く回せる体制を築ける企業が上位に来やすい。トヨタはこの点で積み上げが厚い。

実例
結論

まとめ

日経記事掲載された図版はCB Insightsのランキングに基づくもので、出典としての整合は取れている。

指数は「AI投資実装の本気度」を俯瞰する物差しとして有用だが、性能や安全性の優劣を断定するものではない。

トヨタの3位は、実装偏重の配点と同社の実装能力の厚みが合致した結果であり、恣意ではなく設計思想の帰結理解するのが適切である

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2025-08-21

最近流れてくるSNSバズ、ナーロッパ現代知識無双みがある

知らないふりして初めて知ったみたいなトリビア再利用しまくるバズまとめ

既視感あるなーと思ってたけど、なろうでジャガイモ栽培したり粉塵爆発したり水をろ過したり赤ん坊ハチミツは毒って言ったりするやつだ

ネタ擦られすぎて作者も読者もお互い知ってんだけど作中で「な、なんだってー」って驚かれるのを黙々と無表情でスルーするやつ

(そして、この「気づき」もおそらく何百回目かの再生産なんだろう)

Permalink |記事への反応(0) | 17:54

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