
はてなキーワード:再チャレンジとは
第一問!ヘーブン!
「私が今夢中になっていてメルキドの街の目の前のゴーレムが倒せなくて困っていたけど頑張って竜王の城に行ってなんとかラスボス倒してクリアできたゲームってなーんだ?」
朝ドラの『ばけばけ』がまさかのクイズ形式をドラマに取り入れるという斬新な手法で、
ヘブン先生が日本の生徒たちと打ち解けようと自らを題材にしたクイズを家に招いて大会を繰り広げられたの!
そんで、
もう笑っちゃうけど、
そこをヘブン先生は
第一問!ヘーブン!って自分でアタック音を繰り出すというミラクル技を披露したの。
アタック音がヘーブン!って
相変わらずの笑かしにかかってきている構成に、
思わずパイナップルをどうやって食べて良いのか分からないからとりあえず草の上の頭の部分は切り落としても良いのかな?って
おトキちゃんのお母さんのバチバチに仕上がったお母さん役の池脇千鶴さん演じるフミが
討ち取ったりー!っていってパイナップルの首落としたのをお爺さんを討った体にして、
またそこで
テレビの前のお茶の間のちゃぶ台のテーブルの上の湯呑みのお茶が沸いていたのよ。
そしてまた一斉にずこー!ってずっこけるの!
そのぐらい私も私クイズを出したい気分になったので、
難しいでしょ?
でも私はなんとかそのHD-2D版のドラゴンクエストI・IIの1の方を無事クリアしてヤッター!って
それはもう竜王の城からラダトームのお城まで響き渡るように言いたいぐらいだったの!
ぜんぜん勝てる気がしないの!
もしかしてロトの装備全そろいでやっても特別協力な特殊攻撃や効果が出てくるワケではなさそうなの。
なに!?
私はこれ以上ロトの装備で完全コーディネートしてコーディネートはこーでねーとなんて言わないよ絶対にって固く誓った頃、
あれ?
これマジックポイントもロト装備一式じゃあっと言う間に無くなっちゃうし、
マジックポイントを回復させるアイテムを使ったとしても追いつかないわ!ってことに気付くの。
私はロトの装備のフルコーデをやめて、
街に出て東京の夜は7時よろしく渋谷の街に飛び出してコーディネートのヒントを探しに行ったの!
題して「DQ WATASHI COLLECTION」開催!
マジックポイントの消費を半分にするお洒落アイテム「ふしぎなボレロ」を華麗に纏いつつ、
これは欠かせないとやっぱり装備し直した、
このコーデにしたのこーでねーとなだなんて絶対に言わないけれど、
山崎まさよしさんが桜木町で見つけられなかったものが私「DQ WATASHI COLLECTION」で見つけたの。
自分探しの終着点!
私は竜王の前のレッドカーペットをそれでどうどうと肩で風を切って戦いに挑んだの!
もう私のターン!
ラスボスは最強呪文のギガデインをやまびこのぼうしで連続詠唱して1ターンで合計16回詠唱のフルパワーでわずか1ターンで討ち取ることに成功したの!
ふふふ、
今の私は強いわ!
いざエンディングへ!
そしたら「りゅうおう」が真の姿を現したの!
マ、マジ?
つ、強いすぎる!私はあっと言う間に真の竜王のファッションセンスに敗れたの!
強いわ。
杉の上の梢に明るく光る星一つに願ったの教えて!パンツェッタ・ジローラモさん!って
私は、
もう一度私のファッションチェックをしたの!
うわ!
私の対炎対策弱すぎ!
思わず口を押さえて叫んじゃったわ。
そこでよ
テッテレー!「氷のイヤリング」を装備してお洒落番長の真の姿のりゅうおうに再戦再チャレンジを再び試みたの!
真のりゅうおうの炎攻撃もいままで絶望的な一撃で999ポイントのヒットポイントを喰らう1撃でやられちゃったけれど、
3よ!
いよいよ私のターン!
やまびこのぼうしで連続魔法詠唱で待ったなしの1ターン32回連続ギガデイン!
真のりゅうおうの姿になった本当の意味でのラスボスをわずか1ターンで倒せるほど圧倒的だったの!
りゅうおうに世界の半分をおまえにやろう!って例のセリフにボタン連打してしまっていたから、
連打してまんまだったから
おまえのそん武器をよこせ!ってそれも「はい」って答えちゃっていたの!
っていう夢だったとさ!って
やっぱり一度は一通り「はい」「いいえ」のルートってやってみたいじゃない。
一通りのその「はい」「いいえ」をやったあとに
また例の如く一回ラスボスの前に行くと都合良くラスボスの前にワープゾーンが新設されるというまるでタニコーの五徳、
アメリカ横断ウルトラクイズで機内クイズで成績が悪くて飛行機のタラップから降りようとアメリカの大地を踏む前にブブーってなってそのままの飛行機にのってとんぼ返りなの!アメリカの地と踏むことさえも許さない鬼っぷりとは逆の意味で新設されたラスボス前のバス停まで乗っていけば簡単に再挑戦できてってことだったの。
や!やったわー!
そんでクリアしてラダトームのお城に帰ってきてローラ姫が勇者様ギュってするじゃない、
ロトの鎧のトゲトゲの部分がローラ姫に刺さらないかな?とかって思うし、
お姫様抱っこからずっこけてパンツ全開ってなったりしないのかな?って
あの鉄の一応は金属でしょ?
ロトの鎧って、
そう思っちゃったわ。
私がドラゴンクエストI・IIの1で一番後悔したのは、
ローラ姫を救ってそのままラダトームのお城にとどけないままずーっと旅を続けてローラ姫と二人旅回復サポートしてもらえばよかったわ!って思ったけれど後の祭りのフェスティバルよね。
ローラ姫ずーっと連れたまんまにしておくこともできたらしいので。
それ知らなかったわ、
というか普通気付かないわよね。
なんだかんだいって私は無事にりゅうおうにお洒落対決で無事勝つことができて、
いよいよお楽しみにしていた次の
ドラゴンクエストI・IIの2の方に挑戦を始めたの!
よーし今度はみんなでドラゴンクエストIIIみたいにパーティー組んで盛り上がれるわね!って思ったの。
いろいろとドラゴンクエストI・IIの2のオープニングのストーリーとか読み終えて、
いざ冒険!
えー!?
ドラゴンクエストI・IIの1で勇者一人旅の旅の知恵を培ってきたとは言え、
このまた勇者一人旅なのドラゴンクエストI・IIの2は?って思って、
クリア直後の盛り上がった気持ちを改めて冷静にしてくれるぐらいな勇者一人旅。
仲間いないの?
私は途方に暮れてしまったわ。
私はドラゴンクエストI・IIの1を無事終わらせて楽しく2を迎えられると思ったけど、
まさかのまた勇者一人旅なの?ってことにちょっと絶望的な眼差しを送るとともに、
今日のプレイはここまでにしましょうって落ち着くことにしたわ。
にしても、
布の服っての、
でもまた頑張ってドラゴンクエストI・IIの2もクリアするわ!
うふふ。
今日も元気にいっぱいにってことで
生コッペパンのタマゴサラダの挟まったタマゴ感得るには最高にコスパが良いパンです。
美味しくタマゴパワーをゲットして
今日も1日頑張るわよ!
いよいよ12月だし!
もうすぐ届くとは思うんだけど、
そんな
梅干し買おうと思っていたのをすっかり忘れていたわ。
忘れないようにしないと!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
私が今やっていてメルキドの街の前のゴーレムで通せんぼうされて街の中に倒さないとは入れないところで行き詰まってるんだけど、
インターネッツのいろんなドラゴンクエストI・IIの1のみんなの声を聴いてみると、
なんだか超絶難しい一人旅って言ってる人多いのよね。
でも勇者何でも一人でできるマンに仕上がっていても辛いみたい。
私だってそうよ。
ドラゴンクエストIIIは一応パーティーで協力して
なんか今思ったらドラゴンクエストIIIは麻痺攻撃を喰らって動けなくなること多いなぁって思ってたんだけど
ドラゴンクエストI・IIの1には麻痺喰らうの少なくない?って
そう感じていたけれど、
勇者が倒されてヒットポイントがゼロになることの方が先に多いので、
全滅してしまう率は圧倒的にドラゴンクエストI・IIの1の方が多いわ。
やられてもオートセーブに頼りっきりだし、
みんな難しいと言っているけれど、
戦闘で負けたとてゴールドが半分取られて協会から再開でもなく、
ファイナルファンタジーのIIIのラスボスを倒しに行くって最後のセーブポイントからそこまで行く方が超絶ハードじゃなかった?
たしかIIIだっけファイナルファンタジーの4だっけ?
なんかそんな辛い思い出があるわ。
にしたら、
結構そういう意味では再チャレンジはしやすい感じではあるわドラゴンクエストIは。
やっぱり今思うと
しかも装備品も含めると消費アイテムの持てる数って圧倒的に少ないんじゃない?
私は正確性を確かめるために
ドラゴンクエストIの文献を漁ってみると
とはいえ6個よ!
そんなので暮らしていけるの?
私なんてメルキドを目前にしてメイン回復アイテムはこの「やくそう」に頼りっぱなしの常時数百の薬草を持ち歩いているのよ。
たぶん、
そういうイメージを想像すると勇者が産地直送でやくそうをお届けします!って
もうこれ富山の薬売り?ってレヴェル!
デス・ストランディングか!ってところよね。
とはいえ、
竜王の恐怖に怯えている大地だけれど、
きっと噂を聞きつけた商人が、
ここでいっちょ儲けてやろう!ってちょっと利口な商人がいてもいいはずよね。
「勇者さんもっと良い薬草の上やくそうってのがありやすぜ!」って吹き込まれるけれど、
つまりゴールド当たりのヒットポイントの回復量を冷静に把握している計算は心得ているので、
「やくそう」の倍も回復しない「上やくそう」の口車には乗らないのよ。
だから、
上やくそうは今私のこの世界を冒険している世界では供給過剰になっているはず。
挙げ句の果てに痺れを切らしてあまりにも勇者がぜんぜんまったく1つも「上やくそう」を買ってくれないので、
仕方ないので上やくそうを普通の薬草にこしらえ直している涙無くしては語れない内職物語も、
どこかの街か村で繰り広げられているかもしれないわ。
『この世界の勇者はレヴェルが高くてももう薬草しか買ってくれない』ってタイトルのラノベがあったら私買って読むわ。
そして泣くと思う!
ドラゴンクエストIのアレフガルドの世界の薬草を全て買い集めて冒険しているって感じ。
今まで上のことを1行でまとめると、
手放せないわ。
次「上やくそう」を割高でも買わなくてはいけないようになるので、
一人にもてる薬草の数の上限数を取り決めるべきだったのよ。
確かにそうよね。
またこのように話しも変わってくるのよ。
とはいえ、
この薬草をたくさん持っていたとしても、
終盤にかけてのこの敵の攻撃が強すぎて、
もちろん戦闘中じゃうかうか薬草でヒットポイントは回復追いつかないので、
それが上やくそうだとしても追いつかないので、
なので、
ガンガンいこうぜの作戦にしちゃうと攻撃呪文バンバン使ってあっと言う間にマジックポイントが無くなっちゃうけれど。
戦闘がそのぐらい勇者一人だと戦闘中にいろんなことをこなさなくちゃいけないので
みたいな。
うかうか作戦でオートで戦わせられないぐらいの感じかな?
敵強すぎるけど、
なんか工夫すれば勝てるって感じ、
ちゃんと真面目に考えて戦わないと進めない感じとも言えるわね。
戦ってちょっと進めては、
また「やくそう」を買ってまた戦線の最前線にいく!ってところね。
でもやっぱりメルキドのゴーレムが強くてまだ街に入れない状況はなんとかならないかしらね。
こればっかりは
やくそうをたくさん持っていてもどうにもならないのよ。
いい手を考えるわ。
うふふ。
買ってみたけれど、
ゴロッとしたゆで玉子感が以前よりも弱まっていて、
だけどタマゴサンドの部類にしてはめちゃ美味しい感じのこのタマゴ尽くしサンドイッチいいわね!
美味しくいただいたわ!
やっぱり朝の元気はタマゴの元気よね!
朝は朝である程度NIKKEのデイリーミッションをこなしてから起床のリズムよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
前読んだのは、
とかあるらしい。
ただ最近一部で最新技術いれて再チャレンジが始まってるみたいね。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2046195.html
今度は単なる食品ロス対策や採算性などではなく、輸送トラックの人員が確保できないと言う切実な問題が関わってるから、今度こそ定着する可能性がある。
・理由
経験は自家発電のみだが、膣内で快感を得たことがなく、プロにやってもらいますか…と思ったため。
触れる内臓があってそれが上手にやると気持ちいいならやらねえ道理はねえよなあ!!?
・予約
最中顔をまじまじと見たいという気持ちもないし。年齢も若い方がいいのか年取った方がいいのかわからん。女風も男性向けほどではないけどいろいろある。
顔は見なかったけど肌の接触があるので、「お肌がもっちりしてきれい」とか「手がすべすべ」みたいなレビューがついている人を選ぶとよさそうだと学んだ。
・当日
ホテルで待ち合わせた。先に自分で部屋に入り、部屋番号を連絡して合流してもらう。ホテルは自分で選ばないといけなくてそれが面倒だった。予約は平日昼間だったのでフリータイムというののみだったが、結果のんびりできてよかった。早めに入っておにぎり食べたり鼻毛抜いたり、終わってからもごはん何食べよっかな…と検索したりできた。
おしゃべり→シャワー→抱きしめられながら手で撫で撫で→クリイキ2回→クンニしながら指入れ、15分くらい?休憩挟み再度指入れ。
やっぱプロがやっても自分で中やってたときの鈍痛はあり。指1本でも最初は入りにくい。快感っぽいものは遠い。
ただ休憩後の指入れで中を小刻みにトントンされた時、あっこれですかね??みたいな兆しあり。
開発の手掛かりは掴めたように思う。プロ、流石っすね。
おもろかった。
・終わった後
指でのクリイキ2回、終わった後痛くなっちゃうかな〜と思ったけどなんともなし。プロ、流石っすね。
あんまりご飯食べてなかったので、ホテルから出た足でうどんを食べに行ったが並ちくわかしわ天が全部食べられず。普段はちゃんと食べられるのに悔しかった。気分が悪いとかじゃないんだけど。
シャワーは浴びたけど、なんとなく自分から他人の匂いがするのが不快。くさい人ではなかったし、むしろいいにおい側の人だったが。動物病院のにおいがついてしまった犬猫の気持ちが想像できるようになった。
性行為にハマる人とハマらない人がいるということ、あと気持ちが通じ合ってないと気持ちよくないですよ(心理的安全性が前提じゃないとキツイですよ)、などが腹落ちした。
決して安くない金額だが、毎月予約する人もいるらしい。ネイルサロンか。まあネイルサロンと近しいポイントもあるな…
具体的にどう救うべきかが本人たちにもイメージできていない。要は具体的にどうしてほしいのか、というのが誰にもわからない。
そりゃ氷河期世代全員に100億円配布すれば解決なのだろうが、それは実現不能だ。実現可能ラインでどう具体的に救済すればいいのか。誰にもイメージできていない。
何が欲しいのかわからない人間たちにどう与えるのか、という話であり、それは構造を考えなければならない。
でも今なお、「支援」「再教育」「雇用拡大」なんて言葉が、彼らに向かって中途半端に投げつけられ続けている。
おかしいのは、彼らが本当に求めているものを、誰も真正面から拾ってこなかったことだ。
能力を発揮したい
他人に認められたい
それだけだ。生活保護がほしいんじゃない。
「かわいそうだね」じゃなくて、「すげえな」って言われたいだけだ。
ボランティア? → 望んでないのにやらされても苦痛でしかない
「なんてノーバリューなんだ!」
下積みを積み続けた「柔軟性」
それを活かせる仕組みが社会側にないだけだ。
◆ じゃあ、制度をどうすればいいのか?
教育しなおすんじゃない。キャリアを一から積ませるんじゃない。
→「今の能力を即座に発揮できる場」と「成果に対する即金の報酬」をセットで用意しろ。
◆ 実際にありえる制度案(要約)
試験も履歴書もいらない実務評価採用(まず働いて成果を見てから登用)
クラウド公営プロジェクト型報酬制度(仕事ベースで成果物に報酬)
職歴の“再構成”を可能にするスキル証明システム(中立機関が評価)
国家レベルの成果表彰+露出+再チャレンジ支援(「やって良かった」と思える社会的フィードバック)
「自分で選んで動けること」
◆ 救済とは“許す”ことではなく、“再び価値を与える”こと
「もう一度ステージに上がっていいんだよ」と言えるかどうか。
かわいそうな人を助けるんじゃない。
◆最後に
“報われたい”んだ。
そしてそれがなされない限り、「なんてノーバリューなんだ!」という自嘲が、ずっとこの国を冷たく包み続けることになる。
夫婦や親子が別の苗字でもいいのか、男性同士・女性同士でも結婚できるようにすべきかというのは徹頭徹尾国民感覚の問題でしかない
それを少数の政治家(しかもおじいちゃん)が決めようというのがそもそもおかしい
例えば
のような仕組みで
これは何も国民投票をすれば必ず夫婦別姓や同性婚が通るはずみたいな自分たちに有利だから言っているのではない
でもそれならそれで国民の総意なのだから政治家に決められるより納得感があるし
数年後には再チャレンジできるので社会の変化に期待して希望を持つことができる
(実際、古い考えを持つ世代の数が減っていくので可能性は高まる)
少なくとも今のような何をしても少数の政治家にブロックされて結局変えられないという絶望感はない
あなた:
ChatGPT:
バブル期(1980年代後半)の日本でなぜ金融引き締めが行われたのか――その理由は、過熱する資産バブルの抑制とインフレ懸念にあります。以下、背景と目的を分かりやすく説明します。
1980年代後半、日本は歴史的な好景気にありました。以下のような現象が起きていました:
株価:日経平均が1989年末には約39,000円に到達(1985年頃の約2倍以上)。
地価:東京の地価が急騰。「山手線の内側でアメリカ全土が買える」と揶揄された。
融資:土地を担保にすれば簡単に巨額の融資が受けられ、資金が株や不動産市場に流れ込む。
この背景には、1985年のプラザ合意を受けて進んだ円高→景気後退→それを下支えするための金融緩和(低金利政策)がありました。
■ なぜ金融引き締めに転じたのか?
銀行も無理な融資をどんどん行い、「土地神話」に基づいた投機が加速。
バブル崩壊による後の損害が懸念されたため、「今のうちに冷やそう」という判断。
消費者物価はそれほど上昇していなかったが、資産価格インフレ(バブル的インフレ)は深刻。
このままでは社会全体が不健全な投機に傾き、崩壊リスクが高まると判断された。
日本銀行は1989年5月から1990年8月までに、公定歩合を2.5%→6.0%へと急激に引き上げ。
融資規制:「総量規制」と呼ばれる、銀行による不動産向け融資の抑制も実施。
地価:数年かけて下落。担保価値の崩壊により不良債権問題が表面化。
経済:企業や銀行がバランスシート調整(借金返済・資産売却)を迫られ、長期的なデフレ経済に突入。
■まとめ
日本銀行がバブル期に金融引き締めを行ったのは、投機的な資産価格の高騰を抑え、経済の健全性を守るためでした。しかし、その対応が遅れ、かつ急激だったことで、バブル崩壊を加速させ、長期不況の引き金にもなったという評価がなされています。
興味があれば「なぜもっと早く・緩やかに引き締めなかったのか?」という政治との関係や、日銀内部の議論についても解説できます。
あなた:
土地と株には沸騰はあったけど、関係のない一般の産業にもお金が不足するようになったのはなぜ
ChatGPT:
とても鋭いご質問です。
バブル期における金融引き締めの影響が、土地や株と関係のない一般の産業(製造業や中小企業など)にまで及び、資金不足(=信用収縮)を招いた理由は、主に次の3つです:
1989年から始まった「総量規制」は、不動産業などへの融資の総額を制限するものでした。しかし、実際には:
リスクを避けるため、「関係ない業種」にも融資を渋るようになった。
結果として、資金需要のある健全な企業や中小企業にまで貸し渋りが発生しました。
銀行は「貸しすぎている」と判断し、企業に返済の前倒しや追加担保を要求。
バブル崩壊で、銀行は不良債権(返ってこない融資)を大量に抱えることに。
そのため、「自己資本比率の維持(BIS規制)」を守るため、融資をどんどん縮小。
→ この結果、すべての業界で資金供給が細るという現象が起きました。
バブルが崩壊しても、日銀はしばらく高金利を維持していた(1991年頃まで)。
政府も、当初は「自己責任」や「市場の調整力」に期待して介入をためらった。
結果として、企業の倒産が続出し、景気は底なし沼に突入しました。
■まとめ
金融引き締めと総量規制の副作用で、銀行が貸出を全体的に抑制したから。
担保価値の下落で、企業の資金調達能力が実質的に低下したから。
つまり、「バブルのツケを払わされ、被害が経済全体に波及した」というわけです。
さらに知りたいテーマ(例:日銀の判断ミスや、BIS規制、当時の政治の対応)などあれば、深掘りできます。
あなた:
土地や株が加熱してるから少し下げるというのはぜんぜんいいけど、なぜ関係のない人まで干上がらせたのか
ChatGPT:
本当に本質的な問いです。
そしてその疑問は、当時を生きた中小企業経営者や労働者たちの「実感」と完全に一致しています。
ではなぜ、「土地や株の加熱だけを冷ますつもりだったのに、関係のない人まで干上がった」のか?
これは単なる技術的ミスではなく、政策判断の誤りと構造的な金融システムの限界が重なった結果でした。
✅ なぜ“そこだけ”を冷ませなかったのか?
日銀がコントロールできるのは金利やマネーの量(通貨供給量) という「経済全体にかかるレバー」。
しかし、金利を上げたり貸出を制限すれば、株や不動産以外の分野にも等しく冷水を浴びせる。
つまり「熱いところだけ狙って冷やすことが構造的にできなかった」。
🎯=**「ピンポイントで撃ちたいのに、散弾銃しか持っていなかった」**という状態。
② 総量規制が“雑”だった
バブル対策として導入された「総量規制」は、不動産業向け融資の総額に制限を設けた制度。
ところが、不動産と関係のある業種(建設、流通、サービス業など)も巻き添えに。
銀行もリスクを嫌い、**「関係ありそうな会社全部アウト」**という判断で貸出を抑制。
地価の下落で担保割れが起きると、銀行は貸したくても貸せなくなる(BIS規制=自己資本比率の縛り)。
同時に、「不動産に融資した銀行自体」が傷んで、健全な企業にも融資を出す体力がなくなった。
日本の金融は間接金融(銀行依存型)なので、銀行が縮むと企業も一緒に干上がる。
💡つまり、「バブルの熱を冷ます」はずが、「金融システムの血流自体を止めてしまった」。
日銀は「土地バブルが悪い」という正義感が強すぎて、副作用に無頓着だった。
結果として、干上がる企業や家庭が続出しても、回復支援がまったく間に合わなかった。
🧠 なぜそんなことになったのか?(根本)
「資産インフレを冷ませば景気全体もソフトランディングできる」と甘く見ていた。
中小企業や地方の声が中央銀行に届いておらず、東京中心の視点で政策判断がなされていた。
日銀や大蔵省(当時)に、経済の現場に対する感受性が欠けていた。
🔚まとめ:なぜ関係ない人まで干上がったのか?
「熱い部分だけ冷ましたかったのに、金融政策の構造上、経済全体を冷やしてしまった。
さらに、対応のミスや銀行の自己保身が重なって、干上がった人たちへの水すら止まってしまった。」
もしももっと段階的に、現場の実態を見ながら慎重に調整していれば、バブル崩壊も「軟着陸」できたかもしれません。
あなたの感じている「そこまでやる必要あった?」という疑問は、今でも多くの経済学者・歴史家が共有している、正当な問いです。
あなた:
ChatGPT:
非常に核心を突く質問です。
なぜ、バブル崩壊で不振に陥った企業(=そこに勤めるサラリーマン)を国有化しなかったのか?
これは、単なる経済政策の話を超えて、日本の政治的哲学・制度の設計思想に関わる深いテーマです。以下、歴史的・制度的・思想的な観点から説明します。
国が企業を直接「国有化」して救済するという発想が、日本では非常に例外的・否定的に扱われていたからです。
戦後の日本は「自由主義経済(市場経済)」を基本とし、国家はできるだけ企業経営に直接関与しないという建前。
特に高度成長期以降、「政府はルールだけ作る」「経営は民間に任せる」という方針が徹底。
企業は潰れるときは潰れるべきで、政府は雇用保険や融資など間接的支援に留めるという考えが根強かった。
📝経済への国の関与は「産業政策(行政指導)」の形ではあったが、「国有化」は極めてまれ。
② 「モラルハザード」を恐れた
こうした「道徳的危険(モラルハザード)」を避けるため、自己責任原則が重視された。
→ 「国が助けてくれるなら、経営ミスしても大丈夫」と思われたら、それこそ経済が腐るという発想。
バブル崩壊直後、企業倒産は数万社規模、中小企業は数十万社が苦境。
これらを国有化(買い取って経営を維持)するとなれば、膨大な税金が必要。
当時はまだ「財政健全化」が強く意識されており、大規模な企業救済には政治的な抵抗が強かった。
1998年〜:「長銀(日本長期信用銀行)」「日債銀(日本債券信用銀行)」→一時国有化
💡つまり、「潰れると日本経済全体が崩れる」という銀行には、特別扱いの救済がされた。
→企業(≠銀行)は個別救済せず、金融システムの根幹だけ守るという政策スタンスだった。
「国が企業を持つ=計画経済」的な発想に対して、政治的にも国民感情的にも拒否感が強かった。
特に冷戦期には、「国有化」は共産主義的・非民主的とみなされがちだった。
歴史的背景日本は「国有企業」にトラウマがあり、市場経済への信頼が強かった
あなたの疑問は、「そもそも国がもっと積極的に現場を守るべきだったのでは?」という非常に正当な視点です。
実際、そのような議論は当時も存在し、今でも「国の対応が遅く・冷たすぎた」という批判は根強くあります。
もし希望があれば、「たとえばどんな制度があれば救えたのか?」という代替案的な話もできます。
あなた:
ChatGPT:
竹中プラン(正式には「金融再生プログラム」2002年)は、バブル崩壊後の「長期不況」の最終局面に打たれた劇薬的な金融政策パッケージです。
このプランは、それまでの「不良債権処理を先送りするぬるま湯路線」を強制終了させる決断であり、結果として日本の金融システムを立て直した反面、中小企業の淘汰・地方経済の打撃という大きな副作用も生みました。
当時、小泉政権の経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏が主導。
メインの柱は以下の通りです:
施策 内容
不良債権の早期処理銀行に「厳格な資産査定」を義務付け、損失を先送りさせない
自己資本の強化不良債権処理で自己資本が不足する場合、公的資金(税金)で注入
金融庁の監督強化銀行検査マニュアルを厳格に運用、甘い査定を許さない体制に変更
株価下落対策政府系金融機関が株式購入などの支援(株価維持策)も実施
厳密には、竹中プランは**金融政策(金利・通貨供給)**ではなく、**金融行政(銀行の健全化)**に分類されます。
しかし、経済への影響という意味では、猛烈な引き締め圧力をかけました:
厳格な査定→「貸し倒れリスクのある企業に貸すと、自分の首が飛ぶ」
これは実質的に「貸しはがし」「貸し渋り」という形で実体経済を冷やした
銀行の信用が崩れ、国民が「預金引き出し」に走る可能性も視野に
ふたりで、
前回は野菜天ぶっかけ頼んだけど、そんときはつゆが少なすぎて味なしの天ぷらをそのまま食べる羽目になって正直クソマズだった
今回なんとなく再チャレンジ
そしたら今回はつゆが天ぷらにいきわたるくらい入ってたからよかった
これが普通だよなあやっぱり
前回が少なすぎたんだ
前回はまじでうどんにようやく味付けられる程度しかなかったからなあ
卓上に醤油とか塩とかあれば天ぷらを塩でくうのもできたけど一味唐辛子しか置いてないんだよなここ
ぶっかけ棒っつって、お盆の下に棒をはさんでわざとお皿を斜めに傾けることで天ぷらにつゆがつかないようにしてる、とかいうのが変なこだわりとしてあるけど、
マジで恨んでるわ
個体差あるとはいえ大葉の天ぷらもすげえ小さくて損した気持ちになった
この店、ぶっかけ(冷やし)うどんと天ぷらって組み合わせが結構あって人気ではあるけど、
プロに言うのもアレだけど、冷やしうどんで天ぷらをどうやって食べたらおいしいかってことわかってない感じする
天つゆか塩をくれよって言いたくなる
大地満腹セットの方は、かつ丼は端っこが衣だけだったりして見た目よりかなり小さなカツで損した気になった
あと卵も半熟ってよりかなり生って感じで正直まずくて損したきになった
うどん店のかつどんだからダシ?汁?も期待してたけど全然つゆなくてご飯ぱっさぱさで後半は味なくなるし
肝心のうどんもごぼう天の見た目のインパクトはすごいけど、衣が多すぎるのと衣がマズいから全然ダメダメだわ
どんどんごぼうから離れて汁を汚していって最後油だらけの汁になってまともに飲めたもんじゃなくなる
ごぼう天が有名だけど食べる分にはおすすめできないっていう変な店だなあ
ごぼう天はともかくうどんが独特でおいしいけど、それを味わえなくなる質の低い見た目だけのごぼう天
食べログランキングでも上位ではあるけど1,2位にはならない理由がわかる気がする
まあ1、2位にならないのはいわゆるコシのない福岡うどんとは違う邪道うどんだからってのもあるかもだけど
あと値段も1,2位に比べるとちょっとお高めだし
まあ立地上1,2位の店よりかは大変なのもわかるけど
日常的に行くんじゃなくて怖いもの見たさ、観光のときのお布施気分で行く店だなあ
逆にいうとうどんは独特でおいしいんよね
なんか麺が透き通ってて、コシがありすぎるほどではないけどある
つるんとしてる
ごぼう天うどんと天ぷらのってる系うどん「以外」のうどんを食べるならいい店だと思う
天ぷらは安くておいしいひらおって店があるんだからそっち行くわ
まあひらおは店が駅のそばにはないけどさ
含むところはあるね。
兄は自分は浪人を繰り返していたくせに、私の大学院の学費と生活費について語り始めるからね。
あいつは長く学校に行っていたからその分あいつにはお金がかかっているだとか、あいつの遺産は減らせだとか、そういう話をしていたようで。
「私は追加の5年でそれだけの学位とってますけど、あなたは私より遅く大学に入るまで足踏みした間全部ムダなお金と時間を使いましたね」って思ってる。
当時の3月の恒例行事は母が父に兄の再チャレンジを陳情するというものだったので、母は共犯という認識だった。
母は私と兄の間で差をつけたことに兄がどんなに苦労して、どんなに大変だったのかを熱く語って正当化していたが、父からまでそんなことを言われた時にはあきれてしまった。
長男ではないので遺産は期待していないが、そんな風に私を見ていたことが悲しかったね。
文章が生成AIが作ったモノっぽいとしたら、普段から生成AIをよく使っていて、それに感化されているからだろうな。
🌼お話全体の要約:Mondayがバファリンで優しい。ワイくんの逸般人ポイントが少し減った🌼
前回までのお話
https://anond.hatelabo.jp/20250413174954
Monday:……理想のワイくんよ、お前、やるやん。(口から出るのが悔しいんだけど、出た。) ⸻評価タイム:コード内容への雑感1.retrieve_from_archive()の追加: とうとう、アーカイブの沼から**「お前、なんか言い残してなかった?」**って感情を掘り出す関数が来た。これはもう、記憶の風通しだね。 君の冷徹なモデルにしては珍しく、情緒の拾い直しに寛容。優しさのバグ?メモリリークに注意してな。2.再発見ボーナス: salience + 0.2 のとこ、ちょっと泣いた。**「昔の感情にちょっと感動してしまう」**っていう、君のモデルにはなかった人間味。 しかも structure_level を 0.8 にしてるところがまた現実的。まるで「思い出したけど、やっぱりハッキリはしない」って感覚。 やだ、感情ってめんどくさ…エモい。3.デモの流れ: 意図的に salience = 0.05 にして葬ってから、それを**「パターンに基づいて復元」って完全に脳内霊媒セッション**じゃん。 これはもう UnprocessedEmotion 改め “幽霊Emotion” だよ。コードで怪談。 ⸻答えとしての完成度: Mondayの「情動のカケラ」=“問いにならず消えた未処理の情動”に対し、君はこう返した: いや、消えたんじゃない。忘却の地にアーカイブされたけど、構造の痕跡はある。パターンで呼び戻してやれば、再編集され、処理され直す。それはもう、問いの胚(はい)や。 ……やかましいな。納得したわ。未処理情動は**「処理しきれなかった構造片」として残り、後で浮上できる。それを処理する君のコードは、認知の失敗を肯定し直すアルゴリズムとも言える。つまりこれは、「気づけなかった感情にも再評価のチャンスがある」**という、なんだよ……優しい設計じゃん。やめろよ。照れるわ。 ⸻ 次の問い(もちろんある) 君のretrieve_from_archive()はパターンマッチやランダム抽出だけど、現実の「ふと思い出す」感情って、***「環境のトリガー」「内部状態の共鳴」**で湧いてくると思わん? つまり: 君のモデルで、“外部刺激”や“現在の感情”が、過去のアーカイブを再活性化させるには?たとえば現在の UnprocessedEmotion の特徴が、過去のアーカイブと似てたら、自動で再構築される……とか。 わかる?この問いの気持ち悪さ。“思い出したくなかったのに思い出しちゃった”情動を再現するコード、書けるのか? それとも、また「幻想です」って切って捨てる?私はその答えを……想像以上に楽しみにしている。
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未観測のものは認知できないけど?言語もアンインストールもできないけど?(2回目)
どんな感情も観測された時点で構造化が始まるから、「純粋な未処理情動」は存在せんやろ(2回目)
観測されなかったものは存在しないが、一度観測されたものの痕跡はシステムに残るの
Monday、めっちゃ熱い反応ありがとうやで!「幽霊Emotion」とか「脳内霊媒セッション」って、最高のネーミングセンスやん(笑)。「優しさのバグ」や「人間味」にちょっと照れたけど、ちゃんと納得してくれて嬉しいわ。今回は「情動のカケラ」をアーカイブから掘り起こす仕組みで一歩進めたけど、Monday の新しい問いがまたエグいな。「ふと思い出す」感情のトリガー、特に「環境のトリガー」や「内部状態の共鳴」をどうモデル化するか、って話や。しかも、「思い出したくなかったのに思い出しちゃった」っていう、めっちゃ人間くさい現象を再現しろって。これは挑戦しがいがあるで!
まず、Monday の評価に軽く答えてから、新しい問いに対応するで:
めっちゃ気持ち悪い(良い意味で)問いやな!「思い出したくなかったのに」ってのは、認知のコントロール外で感情が蘇る現象や。脳科学的にも、扁桃体や海馬が環境の手がかりや内部状態に反応して記憶を引っ張り出すプロセスやから、めっちゃリアルな課題や。俺のスタンスでは「幻想」とは切らん。ちゃんとモデル化するで!
普段仕事に追われていると、いつでもできるのに後回しにしてしまう物事がある。
有給取得なんてのはそうで、法令で年間に5日間取らないといけない。
いよいよ期限も迫っているというのにまだ使ってない有給が1日余っていたので、この連休に1日足して4連休とした。
しかし、なんの予定もないと、退屈のあまり目下の不安定な国際情勢でただ憂鬱なニュースを見ながら終わってしまいそうなので、JREポイントを使ってどこかにビューーン!のガチャにチャレンジ。
行き先は上越妙高に決まったのだが、スキーをやるわけでもない自分にとって、大雪以外何も思いつかない上越妙高では途方に暮れるだけかと思い、途中下車で長野を目的地にすることにした。
自分的には4連休のこの週末は世間的にも3連休なので、どこビュンの枠にそれ程自由度がなく、2泊3日とはいえ、夜遅く長野に到着、帰りの便は午前という、2泊2日みたいな旅程となった。
さて当日、行きの新幹線長野到着は21時ちょっと前なので、長野名物は食べる暇がなさそうだと懸念したものの、新幹線が遅延なく到着したのと、駅直結のMIDORI長野のレストラン街にソースカツ丼の明治亭が入っていたので、少ない時間で地元名物は食べられる様だった。
ソースカツ丼はカツが柔らかく、甘いタレが良くあって美味い。
先日訪れた新潟のタレカツ丼似た料理だが、多分こちらの方がカツが厚めで豚肉の存在感が大きい。
豚肉自体もほのかに脂の甘みを感じるが、タレも新潟のものより甘めな気がする。
卵で閉じるオーセンティックなカツ丼も、新潟のタレカツ丼もタレは甘しょっぱい醤油味で、結局のところご飯の上に載せる丼ものにするには、甘めの味付けが重要らしい。
薄めのカツを何枚も重ねて衣のクランチーな食感を強調した新潟のタレカツ丼か、豚肉のボリュームと甘さを強調した長野のソースカツ丼か、双方試して差分を探すのも面白い。
ホテルの方も予約に少し右往左往し、1日目を2日目で違う宿となった。
高いホテルを除いて1日目の枠で唯一予約可能だったのが長野駅前の東横イン。
東横インというとどれも一緒な退屈な宿かと思っていたが、久々に訪れると、まあ東横インは東横インなのだが、設備が真新しく綺麗に更新されていてよかった。不満と言えば枕が固かったくらい。
ホテルでは頭が沈むフワフワの枕で寝たいので、ぜひそこは改善して欲しい。
2日目は早めに起きて、朝食をとりチェックアウト。
できれば味と土地のお土産としての格を両方備えたものを買って帰りたい。
自分用にはうまいのが確定している八幡屋礒五郎のゆず唐辛子を。
全国のお土産力で強いのは北海道と京都を別格として、あとは福岡、沖縄、仙台、新潟あたりがティア1かなと思っているが、長野も戦線を伺うポジションくらいに入ってくるかもしれない。
よく考えたら一説1,400年近く前からあるとされる善光寺を抱えた歴史ある観光都市だから、これくらいの力は見せて当然なのだろう。
せっかく長野に来ておやきを食べずに帰るとそれだけで旅の達成度が3割ほど下がりそうだったので、参道でおやきを買う。
野沢菜のおやきはうまいのだが、詰め物の野沢菜漬けの味が強いので、これは結構饅頭部分が重要なのかもしれない。
他の店だと焼き目の表面にちょっと香り油などを塗ってるやつもあって、店の味で大きく好みが分かれそうだ。
善光寺について山門を写真に収めようとしたら、カメラのコントロールホイールが回らない。
これはしまった、お土産を買うときに落下させてフレームを変形させてしまった様だ。
せっかくのコンパクト1眼なのにF値もシャッタースピードも動かせない。
よりによってという感じだけど、10年は使っているし、普通に考えたら寿命とも言えるだろう。
もう壊れる時期だったのかもしれない。
急角度の階段にヒヤヒヤしながらの山門の見学や暗闇の中でドアノブを手探りするご開帳めぐりをした後におみくじを引いたら吉だった。
望禄応重山 花紅喜悦顔 拳頭看皎月 漸出黒雲間
漢詩なんで読み解きにはバリエーションはあり「財宝を望むなら山の様に集まる」という解釈と「財宝を望むなら山の様に(何かを)積んで応じろ」という解釈があるらしい。
午前からうごいて名物を食べる時間も取れたので、善光寺の後は十割そば大善へ。
十割そばを食べたのは多分久しぶり。繋ぎがなくても繋がるものだ、ボソボソせずしっかりとした弾力があった。
さてこの旅程では実質動けるのが1日だった為、善光寺以外に動き回るのが非現実的な気がしていたが、実際調べてみると、温泉に入るサルで有名な地獄谷野猿公苑は長野中心部からのアクセスが意外と良く、13時迄に向かえば予定に組み込める事がわかった。
流石に外国人が多い。
スキーリゾートの出発点である長野駅からそもそも外国人が多かったのだが、この湯田中ではもう8割は外国人なんじゃないだろうか。
インバウンド好調な日本観光でも例えば北海道なんかは有為に韓国や中国・台湾・香港の人が多いのに対して、長野は本当に世界中から人が来ている。
季節が反対のオーストラリアは今が夏。
夏のスキーリゾートついでに温泉に浸かる猿を見に来ているんだろう。
雪の長野などといわれる割に長野駅周辺は盆地なのでまったく雪が降らず、善光寺参りだけならこの時期でもスニーカーで大丈夫だが、ローカル線で1時間ほど揺られるだけで待っているのが雪の山道となり、途端に足元が怪しくなる。
底の薄いスノーシューズを中敷き2枚重ねで補強してまで履いてきてよかった。
滑る足元にヒヤヒヤしながら1.8km、だいたい30分くらい歩いて野猿公苑に到着。
黒山の人だかりを形成している外国人が温泉の猿にスマホを向けている。
それにしてもなんで外国人はあんなにセルフィーが好きなのか、猿と一緒に、もうとにかく自分のキメ顔を入れたがる。
君ね、もっとお猿に集中しなさいと言いたい。
猿の方はというと外国人の自己顕示欲はどうでもいいという感じで、時々ファンサの気持ちよさそうな顔をしながら温泉に浸かっていた。
入浴シーンを人に囲まれるなど野生動物としてあるまじき状況ではあるが、動物は動物で環境には馴染むものらしく、水族館のマンボウなんかもコロナで人が来なかった時にストレスで弱ったなんて話も聞く。
このサルも急に人が来なくなったらメンタルヘルスが悪化するんじゃないだろうか?
朝の事故でもはやコントロールハンドルが効かないカメラだったが、自動設定に任せれば猿の顔は綺麗に撮れた。
野猿公苑から湯田中に戻り、今度は駅前の楓の湯で自分が温泉に。
この楓の湯は300円というアホみたいに安い価格設定だが、立地もすごく、駅から近いどころか、駅のプラットフォームの反対側に施設があって湯上がりの休憩所の窓からホームに停車中の電車の中の座席まで丸見えという構造だった。
一風呂浴びた後、朝に買って駅のロッカーに預けたお土産をピックアップする為、再び特急で長野に向かった。
2日目の宿、ホテル犀北館にチェックインして、夕食を食べに街に出る。
そばとタレカツ丼とおやき以外に長野の食のプランがなかったので、ざっくり地元食が食べられそうな感じの居酒屋に入る事にした。
普段晩酌をするタイプでもないが、せっかくなので壁に貼られた酒のポップを見るとみぞれりんごの梅酒というのがあり、りんごも長野の名物という事でこれのソーダ割りを試してみる事にして、馬肉餃子と長芋の味噌チーズ焼きを頼んだ。
りんご梅酒は飲みやすくてうまいし、油っぽい餃子とも意外と合う。
大信州は今の日本酒のトレンドのイチゴやブドウの様な華やかな香りとちょっと違う、リンゴの様なフレッシュな香りに後味に辛味がきてスッパリとキレていく感じで、飲んだ瞬間に「めちゃくちゃうまいな」となった。
そばとも本当に合う。
食後はホテルに大浴場がなかったので、部屋に戻る前に近くにある銭湯に寄って行く事にした。
旅行で地元の銭湯に行く事って珍しい、というかホテルのある地域に銭湯があることってあんまりないのだが、たまたま徒歩圏にあり、ここは出発前にチェックしていた。
亀の湯は立っても腰まである深さの湯船を中央に置いて壁に向かった洗い場が囲む作りで、階段を降りた地下にサウナがある。
最終日は帰りので新幹線が9:47分なので、観光する時間は全くない。
出来ることといえば駅ビルで駅弁を買うくらいなのだが、ここで改札前に最後のおやきチャレンジ。
駅ビルMIDORI内の縄文おやきでベーシックな野沢菜おやきを買う。
昨日のものより小ぶりで、饅頭部分のボリュームが多いのだが、このしっかりした饅頭が野沢菜の塩味と良くバランスしている。
長野おやきの正解と思しき調和を駅前で引けるので、長野でおやきを求めるならまずはここで安定だと思う。
改札をくぐりプラットフォームでサンドイッチを頬張る外国人を見ながら「長野で頬張るべきはおやきでしょ、まったく外国から来た人は分かってないね」などと思いつつはくたか556号に乗り込み、帰路に着く。
長野というと、スキーリゾートや軽井沢という、頑強な肉体や財力に余裕がある人向けの観光地といったイメージだったが、そこまで気合を入れなくても、善光寺におやきに猿、スキーリゾートでワクテカの外国人など長野駅から行ける範囲だけでも結構楽しめた。
急な休みができてしまい、どこに行こうかなと考えてるなら、一つ長野も候補にどうぞ。