
はてなキーワード:円安容認とは
アングル:日銀利上げ容認へ傾いた政権、背景に高市首相の「変化」
日銀が18、19日の金融政策決定会合に向けて利上げのシグナルを強める中、焦点の一つだった高市早苗政権の姿勢が容認に傾いた。複数の政府関係者はその理由に、高市氏の「変化」を挙げる。自身が主導してまとめた経済対策に対する金融市場の反応、とりわけ為替の動向に気をもむようになったと同関係者らは言う。
高市氏は就任後、経済財政諮問会議の民間議員に大胆な金融緩和と積極財政を提唱するリフレ派の論客を起用するなど、自身の持論である「責任ある積極財政」に向けた足場を固めようとした。ただ、この姿勢はマーケットから円安容認と受け止められ、就任時対ドル151円ほどだった円相場は1カ月で一時157円まで下落。財政不安を見越した債券安も進んだ。
「海外の市場関係者はリフレ派の話すことを真に受けてしまう。グローバル金融市場で高市政権そのものがリスク要因となってしまっている」と、前出と別の政府関係者は言う。
高市氏には誤算だった。もともと勉強熱心で「何事も自分で理解しないと気が済まないタイプ」(内閣官房関係者)と言われる高市氏だ。足下の市場動向についてたびたび省庁から説明を受けるうちに、対応が必要だとの思いを強くしたとみられる。
国債を刷って日銀が引き受ければ日本の借金がいくら多くても財政破綻はしないという認識が染み付いてて、それと利上げを同時に実現することができると思ってない?
いま金利をどうやって抑制してるかってまさに日銀が国債を買うというのをやって抑制してるわけよ。
だからマイナス金利政策をやめて利上げをするということは日銀が国債をこれ以上引き受けるのをやめるということなんだわ。
つまり利上げをすると財政破綻が現実的な脅威と化し、税金を取りまくるか弱者切り捨てまくって財政の緊縮を図る他なくなってしまう。
利上げをしろって言う人たちはどうせずっとデフレだしインフレ目標達成までは国債を刷れるから財政破綻はないというMMT的な思考がさらに魔改造されて、インフレを抑制するために日銀の資産買い入れを縮小したりあまつさえ利上げのために売りオペを始めたりしても財政破綻はないと思い込んでない?