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2026-02-13

暇だったら読んで

「実現できなかった場合責任の取り方」という聞き方が、そもそもクソなんだよ

食料品消費税率を0%」を実現しないってのは、言ってしまえば、変化させないってことだから、それ自体の劇的な悪影響はあんましない

からこれ「公約違反したら辞めるよね」と聞いてるだけなんだよ

それ以外ないだろ、だって公約を実現しなかった【だけ】なんだよ


実際には、【実現して】経済が(もしくは福祉などが)悪化したらどうするつもりだ、と問うべきなんだ

そここそが「責任を負う(とる)」という話だ

食料品消費税率を0%」で失う穴埋めはなんだ?まさか企業内部留保埋蔵金とか言わないよな?防衛費を下げる?医療補助を下げる?どうする?と(素人意見じゃないもっとコアな質問も)問うべきなんだ

「失敗したら、引退」とかいうのは責任を負ってないんだよ、逃げだよ

どんなシミュレーションが行われて、専門家がどう関わっていて、経済効果をどう見積もっていて、なんで2年なんだ?とか、聞くべきこと沢山あるべよ

でも、芸人がやるクソバラエティから、「責任取って辞めるんですよね」という言質を取りに行ってしま

本当にクソ

これ、責任取りますと言ったら、これ幸いと左巻きが「高市辞任を公言」とか記事が躍るわけだろ?

んで、お茶を濁すとどうなるかは、そこここの意識高いリベラル界隈の御仁が示してくださってるじゃないですかw

個人的には、まともな政治家は「与野党を問わず」こういうクソバラエティでない方が良いと思うんだよ

切り貼り印象操作しか使われねぇんだから

石丸みたいなのも呼ぶべきじゃないよね

で、「まともに」揚げ足狙わず議論できる政治家さんにもっと脚光当たって欲しいよね

Permalink |記事への反応(1) | 02:19

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2026-02-12

リフレ派の自己放尿は、権威主義パヨクの現れ

リフレ派の自己放尿」とは、比喩としても妙に正確である

なぜなら、リフレ派の政策パッケージは、表面上は景気刺激・需要創出・デフレ脱却といった衛生的な言葉で包装されながら、その実態貨幣価値毀損によって実質所得を目減りさせ、価格体系にノイズを混入し、資源配分シグナルを攪乱するという、極めて原始的自己放尿だからだ。

まり自分自分経済秩序に放尿し、そのぬくもりを成長と誤認している。

短期体感的な暖かさと、長期の構造的な悪臭を取り違える。この倒錯が、まさに自己放尿という比喩本体である

 

インフレをもって失業を恒常的に減らせるという発想自体が、貨幣錯覚と期待形成理解不足を露呈している。

短期的なフィリップス曲線の傾きに陶酔し、長期的な自然失業率仮説を軽視するのは、政策当局が持つ万能感の自己放尿だ。

失業率を押し下げたように見える局面は、名目賃金の調整遅れによって実質賃金一時的に下がり、企業雇用を増やすからに過ぎない。

しか人間学習する。期待は適応し、やがて合理的形成される。すると名目賃金インフレ率を織り込み、実質賃金は元に戻り、失業率は自然率へ回帰する。

残るのは、より高いインフレ率だけだ。つまり短期の景気の幻影と引き換えに、長期の貨幣の信認を燃やす政策、つまり自己放尿である

 

ここで重要なのはリフレ派がしばしば語る「需要不足」という呪文が、実際には価格メカニズムへの不信と、政府裁量的介入への信仰を伴っている点だ。

市場情報処理装置であり、価格体系は分散知を集約する通信であるインフレ誘導政策とは、その通信網に意図的ジャミングをかける行為だ。

相対価格の変化が実需の変化なのか、貨幣供給の膨張なのか、判別がつきにくくなる。すると企業投資判断を誤り、資本生産性の高い用途ではなく、政治的に都合のよい用途へと誤配分される。

これは景気対策ではなく、情報構造自己放尿である貨幣は交換の媒介であると同時に、経済計算単位であり、信頼のインフラである。その基盤を弄るのは、社会計算機をわざと故障させるようなものだ。

 

にもかかわらずリフレ派がインフレを好むのは、政治的には極めて合理的からだ。

インフレは目に見えにくい課税、すなわちインフレ税であり、議会で明示的に増税を決めなくても、実質債務負担を軽くし、政府支出の実質的な財源を捻出できる。

これは透明な財政規律回避するための抜け道であり、財政民主主義の迂回路である。税を上げれば反発されるが、貨幣価値を薄めれば、責任所在曖昧になる。

政治家にとってこれほど魅力的な政策ツールはない。だからこそ、これは市場経済ロジックではなく、権力装置自己放尿に属する。

 

この点で、リフレ派の思想はしばしば権威主義左翼の症状を帯びる。

ここで言う左翼とは、国家の配分機能を強く信じる立場、すなわち政府資源配分最適化を担えるという計画主義的傾向を指す。

そして権威主義とは、政策の失敗が市場自己調整ではなく、さらなる介入によって修正されるべきだという態度である

実際、インフレが想定より進めば「企業の便乗値上げが悪い」と言い、賃金が追いつかなければ「企業内部留保を溜め込むのが悪い」と言い、通貨安が進めば「投機筋が悪い」と言う。

まり市場シグナルを受け止めて制度改善するのではなく、市場道徳裁判にかけ、敵を作り、統制を強める方向へと滑って自己放尿していく。

ここには、自由市場自己調整メカニズムへの敬意がない。あるのは、望ましい結果を国家設計できるという傲慢自己放尿だけだ。

 

さらに言えば、リフレ派の「デフレが悪でインフレが善」という二元論は、貨幣現象倫理化する典型的誤謬である

インフレ率の水準そのもの善悪を持つのではなく、重要なのは貨幣制度予測可能性とルール信頼性だ。

裁量的なマクロ操作の万能性ではなく、むしろその危険である中央銀行が景気を微調整できるという発想は、知識分散政策当局情報制約を無視している。

政策当局は遅れて統計を見て、遅れて判断し、遅れて実行し、その効果さらに遅れて出る。そこにはラグがあり、過剰反応があり、政治的圧力がある。

結果は、景気安定化ではなく、景気悪循環の増幅である貨幣政策を景気刺激のレバーとして扱うこと自体が、制度誤用であり、中央銀行政治部門に従属させる自己放尿である

 

リフレ派の自己放尿とは、実体経済生産性改善規制改革労働市場の柔軟化、企業統治の改善といった地味で不快だが本質的処方箋から逃げ、貨幣という最も手軽な幻術で現実を上書きしようとする自己放尿を指す。

インフレ名目成長を演出し、実質的負担を薄め、政治的な痛みを先送りする。これは市場問題解決ではなく、政治問題隠蔽である

そして問題を隠すには、権力必要になる。価格が語る真実を黙らせるには、統制が必要になる。

からリフレ政策は、経済政策の顔をした権力技術へと変質する。自由価格体系を信じず、貨幣をいじり、結果が悪ければ市場非難し、さらなる介入を正当化する。

この悪循環は、まさに権威主義左翼自己放尿である

 

市場経済において最も重要なのは、成長率の見かけの数字ではない。価格が正しく機能し、貨幣が信頼され、契約予測可能であり、資本生産性へ向かって流れる制度環境である

リフレ派の自己放尿は、その制度環境を自ら汚しながら、汚れた水たまりに映る短期の光を成功と誤認する現象だ。

連中はインフレという麻酔薬で痛みを消しているだけで、病気を治してはいない。そして麻酔が切れたとき、残るのは依存副作用と、より強い麻酔を求める政治的自己放尿である

経済を壊すのは不況ではなく、制度への信頼を破壊する政策であり、リフレ派の自己放尿とは、その破壊の美化にほかならない。

Permalink |記事への反応(1) | 20:28

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2026-02-11

結局、お前らは「強者」のつもりでいたいだけなのか?

先日の総選挙開票速報を見ていて吐き気がした。

自民党圧勝。そして「チームみらい」とかいう連中が躍進。

結局さ、みんな長い物に巻かれたいだけなのか?

それとも、自分はあっち側の「強者であるという幻想にすがっていたいだけなのか?

自民党もチームみらいも、やってることは明確だろ。「強者を助け、弱者さらに絞り上げる」。ただそれだけだ。

なんで、明らかな「弱者であるお前らが、何か勘違いして彼らを支持してるんだよ。

自民党とチームみらいの正体

自民党がやってきたことなんて、もう何十年も変わらない。

大企業減税を続け、内部留保を肥え太らせ、その見返りに経団連から献金という名のキックバックをもらう。トリクルダウンなんて起きなかったし、これからも起きない。

そこに新しく出てきた「チームみらい」。

「現役世代手取りを増やす」とか「社会保険料引き下げ」とか耳障りのいいことを言ってるが、その実はもっとタチが悪いかもしれない。

社会保険料を下げて一番喜ぶのは誰だ?企業だろ。会社負担分が減るんだから

彼らのやろうとしていることは、楽天三木谷率いる新経連あたりと親和性が高そうだ。規制緩和解雇規制の緩和、ギグワーカーの拡大。

どっちも「自助」を強調して、「公助」を切り捨てようとしている点ではグルだ。

自分の身は自分で守れ」「努力しない奴が悪い」。そんな社会がお望みか?

政治は誰のためにあるのか

本来政治が救うべきは「弱者」なんじゃないのか?

強者は放っておいても勝手に生き残る。政治の光が必要なのは、こぼれ落ちそうな人たちだろ。

そして問いたい。お前自身は本当に「強者」なのか?

明日事故に遭うかもしれない。病気になるかもしれない。会社倒産するかもしれない。

その時、お前が熱狂的に支持したその政党は、お前を助けてくれるのか? 「自己責任ですね」と切り捨てられるのがオチだぞ。

俺は「あちら側」にいるが、お前らの味方だ

個人的な話をしよう。

俺は大手ゼネコンで働いている。障害者雇用枠だ。

会社は儲かっているらしく、今年も昨年を上回る賃上げが見込まれている。

から、今のところ生活はそれほど苦しくないし、どちらかと言えば「勝ち組」の企業に属しているのかもしれない。

だけどな、俺は知っている。自分がいつ転落するかわからないということを。

障害者雇用なんて、制度一つ、業績一つでどうなるかわからない不安定立場だ。健常者だって同じだ。一度レールから外れたら、這い上がるのがどれだけ難しい国か。

から俺は、弱者のための政党を支持する。

具体的に言えば、れい新選組共産党だ。

自分の今の生活が安定しているからこそ、セーフティネット重要性が身に染みてわかるんだよ。

連合」という既得権益

あと、中道、民民あたりを支持している層。

そのバックにいる「連合」は、結局のところ大企業労働組合の集まりだ。

彼らが守りたいのは、大企業正社員既得権益だけ。中小零細や非正規ことなんて、本気で考えているわけがない。

大企業を利することしかやらないという意味では、自民党の補完勢力しかないんだよ。

想像力を持て、そして自覚しろ

想像力が足りないんじゃないか

自民党圧勝させ、チームみらいを躍進させた先に、どんな地獄が待っているのか。

社会保障は削られ、解雇自由になり、自己責任論が蔓延する社会

いい加減、目を覚ませ。

お前は三木谷でもなければ、経団連役員でもない。

使い捨てられる側の人間だ。

まずは、自分が「弱者であるという自覚を持てよ。そこからしか何も始まらない。

Permalink |記事への反応(3) | 08:20

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2026-02-09

グローバリズムの極大化が日本経済復活の鍵

日本経済の停滞を「需要不足」や「デフレマインド」といった心理現象還元する議論は、だいたい自己満足物語で終わる。

問題マクロの気分ではなく、ミクロインセンティブ設計市場競争構造にある。

成長とは、資源配分効率化と生産性上昇の結果であって、祈祷ではない。

したがって日本経済復活の鍵は、内向きの保護規制で安定を買うことではなく、グローバリズムを極大化して競争圧力を最大化し、資本労働技術の最適配分を強制的に起こすことにある。

 

グローバリズムとは、感情的には「外国に奪われる」物語として語られがちだが、経済学的には比較優位と分業の徹底である

比較優位が働く世界では、各国は自国相対的に得意な領域資源を集中し、不得意な領域は輸入する。

これにより総生産が増える。ここで重要なのは、これは「善意の国際協調」ではなく、価格シグナルによる資源配分自動最適化だという点だ。

国境を越えた競争は、企業の非効率ぬるま湯組織怠惰)を破壊し、利潤最大化行動を通じて生産性を引き上げる。

国内市場に閉じている限り、日本既得権益の温床としての規制に守られ、競争の欠如から技術革新の圧力が弱まる。

これは市場の失敗ではなく、政府の失敗が温存される構造である

 

日本が直面している本質的問題は、成長率の低下というより、全要素生産性TFP)の伸び悩みだ。

人口動態が悪いなら、なおさらTFPを上げなければならない。

TFP精神論では増えない。TFPが増えるのは、技術進歩資本深化、そして競争による淘汰が起きるときだけだ。

まりシュンペーター創造破壊必要であり、その燃料が国際競争である

国内ゾンビ企業延命させ、非効率部門を温存し続ける政策は、資源誤配分を固定化し、成長率を削る。

これは典型的政治的資本主義、すなわち市場を装った官製配分であり、自由市場とは逆方向の制度だ。

 

グローバリズムの極大化は、労働市場にも決定的な意味を持つ。

日本労働市場は、硬直性と内部労働市場の過剰保護によって、人的資本の再配分が遅い。

解雇規制、年功賃金、過剰な雇用保護は、表面的には安定を提供するが、実態労働移動を阻害し、成長産業への資源移転を遅らせる摩擦コストである

グローバル競争が激化すれば、企業は利潤率を維持するために組織改革賃金体系の合理化を迫られ、結果として労働市場の柔軟性が増す。

これは「労働いじめ」ではなく、労働が最も高い限界生産性を持つ場所へ移動することを可能にする制度改革である

 

さら資本市場観点でも、グローバリズムは不可避の処方箋になる。

国際資本移動が自由化されれば、国内企業株主価値資本収益率を世界基準で問われる。

これは、内部留保の死蔵や、非効率投資継続を許さない。

企業統治の改善資本コスト意識の浸透、非採算事業の切り捨てが進む。

ここで起きるのは道徳改革ではなく、資本市場がもたらす規律である

規律とは、企業にとっては不快だが、社会全体の資源配分にとっては必要不可欠な強制力だ。

 

日本ではしばしば「産業保護」「食料安全保障」「経済安全保障」という言葉が万能の免罪符として使われる。

しかし、これはレントシーキング政治的利益を獲得する活動)の温床であり、保護の名を借りた独占の固定化である

関税補助金、参入規制は、短期的には国内企業の利潤を守るが、長期的には技術革新を止め、価格を引き上げ、消費者余剰を破壊する。

これは国益ではなく、特定業界利益国益錯覚させる政治的マーケティングに過ぎない。

市場競争が消えると、品質改善コスト削減も止まり経済全体が静かに腐る。

 

グローバリズム極大化の真価は、輸出拡大ではなく輸入拡大にある。

輸入とは敗北ではない。輸入は、安価で高品質な財を国内に導入し、国内生活コストを下げ、実質賃金を引き上げる。

実質賃金が上がれば消費が増え、国内市場も拡大する。

まり貿易ゼロサムではなくプラスサムだ。

ここで「貿易赤字は悪」という素朴重商主義を持ち出すのは、経済学的には前時代である

経常収支は貯蓄投資バランス鏡像であり、貿易収支だけを道徳的に裁くのは会計の読み間違いだ。

 

また、日本イノベーション停滞は「技術力の低下」ではなく、インセンティブの弱さとして理解する方が筋が良い。

国内市場規制補助金に守られていれば、企業リスクを取って研究開発するより、政治的ロビー活動で安定利潤を確保する方が合理的になる。

これがレント志向経済病理だ。グローバリズムの極大化は、この病理破壊する。国際市場で勝たなければ利益が出ない環境に置かれれば、企業は嫌でも技術投資経営改革を行う。

まり競争道徳ではなく、制度的な強制装置だ。

 

日本が復活するには、国内で「再分配を厚くして安心を与える」よりも、成長率を引き上げてパイを拡大する方が合理的である

再分配は、成長がある場合に初めて持続可能になる。

成長のない再分配は、結局インフレ税や国債依存という形で将来世代押し付けられる。

まり「優しい政策」の顔をした世代搾取になりやすい。

ここで金融政策財政政策に万能感を抱くのは危険だ。

インフレは常に貨幣現象であり、財政拡張による需要刺激で成長を捏造しようとすれば、最後貨幣価値毀損に行き着く。

日本必要としているのは、マネーの増量ではなく、生産性の上昇である

 

日本経済の復活とは「世界市場の荒波に投げ込まれ、勝ち残れる構造を作る」ことに尽きる。

自由貿易資本移動の自由化移民・高度人材の受け入れ、規制撤廃、競争政策の強化、企業統治改革

これらはすべて、同じ目的収束する。

すなわち市場価格メカニズムを最大限機能させ、資源配分最適化し、利潤動機を通じてイノベーションを誘発することだ。

 

グローバリズムを恐れる態度は、実のところ競争を恐れる態度であり、競争を恐れる経済は停滞を選ぶ経済である

保護短期麻酔であり、長期の毒だ。

日本が再び成長するために必要なのは国内ぬるま湯を温存する政策ではない。

世界市場という冷水飛び込み競争圧力を極大化し、創造破壊を起こし続ける制度設計である

 

日本経済復活の鍵は、グローバリズムの極大化だ。

感情ではなく、インセンティブ価格シグナルで世界を見ろ、という話である

Permalink |記事への反応(0) | 02:29

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2026-02-08

① なぜ日本賃金が上がりにくい?

雇用安定優先・転職市場弱い・企業貯蓄文化

結論

👉企業が「利益人件費に回さな制度設計」になっている。

■要因1:終身雇用と年功賃金

企業は人を「長期雇用前提」で採用

結果:

若手 →低賃金で開始

中高年 → 後から賃金上昇

企業視点では

👉 全体の人件費を急に上げにくい。

■要因2:企業現金を貯め込む

日本企業

投資

賃上げ

配当

より

👉内部留保現金保持)を優先。

理由

90年代不況経験

銀行依存型の資金調達文化

倒産回避重視

■要因3:労働市場が硬い

転職市場が弱いと

👉賃金競争が起きない。

米国型は

転職賃上げ

日本

転職リスク

■要因4:生産性構造

日本

中小企業比率が高い

効率企業が残りやす

→ 平均賃金を押し下げる。

Permalink |記事への反応(0) | 20:43

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https://digital.asahi.com/articles/ASV2520PHV25ULLI008M.html

「減税」合戦、その先は自己責任社会でいいのか 奪い合わない選択

NPO法人POSSE代表理事岩本菜々=寄稿2026年2月7日 9時00分

 だが、こうした状況に対して、社会の多くの人は無関心である。それどころか、権利要求する生活保護受給者をたたき、切り下げを積極的に支持していくような雰囲気すらある。こうした世論があるからこそ、国が司法判断を軽視することが可能になっていると言ってもよいだろう。物価高騰にともなう社会全体の貧困化は、賃上げ社会保障の拡充要求へと向かうのではなく、むしろ自分たち生活を守るために他者を切り捨てる」という意識を広げているように思われる。

 これを象徴するのが、現在行われている選挙で各党が掲げる「減税」合戦である。たしかに減税を行えば、多少なりとも手取りは増えるかもしれない。しかしその結果として社会保障が削減されることになれば、よりいっそう自己責任が強化された社会が待っている。

 昨今の選挙では、外国人社会保障に「ただ乗り」し、日本人の納めた税金を奪っているという主張や、高齢者医療費負担若者生活を圧迫しているといった主張が人々の共感と支持を得ている。

 私たちはこのまま、自分生活防衛するためなら他者を切り捨てることもいとわない、冷たい社会へとつきすすんでいくほかないのだろうか――。本稿では生活保護切り下げや「減税」合戦がもたらす現状を分析し、そこから抜け出す可能性を考えていきたい。

上がり続ける物価、夏場は生きるのがつらい

 まず、生存保障されない社会の現状を見ていきたい。

 いま、私が代表を務めるNPO法人POSSEも含む支援団体で行っている生活相談会では、生活保護受給者から相談が急増している。全国の支援団体弁護士連携し年3回開催する「なんでも相談会」の埼玉会場では毎回食料配布を行っているのだが、この2年ほど、生活保護を受給している人が食料を求めて列に並ぶことが増えてきた。

 たとえば、25年春の相談会では、生活保護費と年金生活する80代の夫婦が、朝早くに訪れた。2人は、生活保護費が足りず、食事を十分に取れずに痩せ細っていた。特につらいのはエアコン代のかかる夏場だという。電気代を払うと食費が足りなくなってしまうため、1日1食、安いせんべいを買って水に溶かして食べて空腹をしのいだり、コッペパンを3等分して食べたりして乗り切った。妻は、ひと夏で体重が4キロ落ち、夫はレタスかめないほど衰弱してしまったという。




 生活保護費が足りずに亡くなったと思われる方も出てきている。生活保護引き下げ違憲訴訟集会では、生活保護を受ける当事者からエアコンが使えず、生活保護を受給していた仲間が熱中症発症して亡くなってしまった」という報告を、昨年だけで2回聞いた。亡くなったうちの1人は東京に住む女性で、もう1人は神奈川生活保護裁判支援もしていた男性である

 5年ほど前までは、失業した人や、病気で働けない人も、生活保護につなげばなんとか命を守ることができた。だからこそ、相談会でも「生活保護につなげる」ことが一つの目標だった。しかし、生活保護の減額が維持されたまま、物価が上がり続けていることで、生活保護を受けても生存が守られなくなりつつある。


減税はわたしたちを豊かにするか

 セーフティーネットが十分に機能しない社会では、生活を維持するためには、ひたすら自己責任で働き続けなければならず、ひとたび病気になったり、高齢により就労が難しくなったりしたら、途端に死への恐怖と隣り合わせになる。その残酷さを、日々現場で実感している。

 選挙で繰り広げられる「減税」合戦は、こうした状況に拍車をかけている。この数年は、減税による「現役世代手取り増」が焦点化されてきた。この主張は、一部の政党公約では、外国人高齢者などへの社会保障削減と表裏一体の形で展開され、人々の支持を集めてきた。

 たとえば、国民民主党日本維新の会は、現役世代保険料負担を軽減すると同時に、高齢者医療費負担の引き上げを公約に掲げている。さらに、参政党は「終末期における過度な延命処置に高額な医療費をかけることが国全体の医療費を押し上げる要因の一つとなっている」として、尊厳死法制化を公約に掲げているほか、外国人への生活保護の支給停止も訴えている。

 大胆な減税への要求と、「税金を食い潰している」として高齢者外国人などを攻撃する排外的な主張が支持を集めるなか、高市政権下ではすでに、様々なセーフティーネットの切り下げが検討されている。たとえば厚生労働省は、高額療養費制度見直し案として、所得に応じて27年夏までに自己負担の月額上限を7~38%程度引き上げる案を提案している。さらに25年12月には、維新自民党が、市販薬と成分が似ているOTC類似薬について、約1100品目について25%の患者負担増とすることで合意した。

 減税合戦エスカレートすればするほど、「次は誰を切り捨てるか」ということが問われ、不断排除と分断が生み出されていく。

 なぜなら、法人税増税富裕層増税などが実現されないまま減税によって貧困を克服しようとすれば、「では、どの支出を削るのか?」という問いは避けられないからだ。そうした構図の中で、排除の線引きが、「外国人労働者」「高齢者」「難病患者」など、様々な形で引かれていく。


限られたパイをめぐる競争をやめるために

 この構図を見て私が想起したのは、21年に大流行したNetflixドラマイカゲーム」だ。

 様々な理由で多額の借金を抱えた貧者たちがデスゲームの会場に集められ、賞金を目当てに殺し合いをさせられるという物語。死者が増えるたびに生存者に割り当てられる賞金の額が増えるため、参加者たちは、自分自身や自分家族を守るため、「自主的」にゲームに参加し、参加者同士で裏切り、殺し合う。その様子を、上から富裕層が楽しげに見物しているが、ゲーム参加者は彼らの存在に気がつかない。

 限られた財源の負担と配分をめぐり、人々は他者排除し、少しでも自分の取り分を得るという競争に巻き込まれしまっている。今の日本の政治状況は、まるで「イカゲーム」の世界がそのまま現実になっているかのようだ。

 多くの人が、他者への分配を減らすことで減税を実現することが、自分生活防衛する唯一の方法であると思わされてしまっている。しかし、本当にそれしか方法はないのだろうか。「イカゲーム」ではシリーズの後半、主人公参加者を説得して味方につけ、ゲーム主催者に闘いを挑むことで、ゲームそれ自体を終わらせようとする。

 他国に目を向ければ、現実世界でも、社会の99%を占める労働者連帯し、富を独占する1%に闘いを挑むことで、富と貧困が同時に拡大する社会にNOを突きつけ、誰もが生存可能社会をつくろうとする試みが広がっている。

 たとえば、25年の米ニューヨーク市長選では、イスラム教徒移民であるゾーラン・マムダニ氏が当選した。彼は、富裕層への増税を行い、その財源で幼児教育無償化市営バス無料化家賃の値上げ凍結などを実現するという主張を掲げ、貧困化する労働者層の支持を得たのだ。その背後には、若い世代を中心とする10万人近くの選挙ボランティアによる、地道な個別訪問による説得があった。ボランティアらは、生活苦のなか、敵対の構図は「白人労働者」vs「移民労働者」などではなく、「99%の貧しい労働者」vs「富を独占する1%富裕層なのだと、有権者に語りかけたのだ。

 こうした動きは、アメリカ全土で広がりを見せている。25年10月にあった「NOKINGS(王はいらない)」デモは、「NOKINGS NO BILLIONAIRES(王はいらない、富裕層はいらない)」をスローガンに掲げ、主催者発表によると全米で700万人を動員したという。




 労働組合を結成し賃上げを求める闘いも広がっている。アメリカスターバックスでは、550店舗で働く約1万2千人が労働組合に加入し、CEOが平均的な労働者の6千倍近くの報酬を得ていることを批判し、賃上げ要求している。さらに、ニューヨーク市複数私立病院では、26年1月12日から看護師計約1万5千人がストライキ突入した。現場となった病院の一つでは、CEOが年間でおよそ2630万ドルもの報酬を受け取っていた。看護師たちは、賃上げ人員の確保を要求し、現場で働く労働者地域住民のために富を使うよう経営陣に迫っている。

 日本でも26年2月2日、減税合戦が繰り広げられる選挙戦のただ中で、「非正規春闘」の開始宣言が行われた。これは、労働者が様々な差異を乗り越えて連帯し、利益を分配しない企業富裕層に対抗していくという世界運動の流れをくむものだ。

 今年の非正規春闘では、非正規雇用労働者組織する35の労働組合が、160社、10自治体に対し賃上げを求める方針だ。日本企業がため込んでいる利益である内部留保過去最高となる一方、社会を支えるエッセンシャルワーカーは低賃金でこき使われている。こうした状況に対抗するべく、10%以上の賃上げを求めて非正規労働者らが連帯し、交渉を始めたのだ。



 記者会見には、保育士語学講師飲食店アルバイト出版流通で働く労働者など、会社職種国籍の垣根を越えた非正規労働者たちが集まり非正規雇用労働者全体の底上げを求めていく決意が語られた。

 貧しい者同士の分断があおられ、誰もが目先の手取りに関心を奪われている日本社会で、仲間とつながり、賃上げ社会保障の拡充を求める連帯を地道に広げていくというのは、困難な道のりかもしれない。しかし、こうした取り組みを広げていくことが、誰もが手取りの減少におびえ、生活苦が進むほど財源の負担をめぐって互いを蹴落とし合うという絶望的なゲームから抜け出す唯一の方法だと、私は思う。

写真・図版

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2026-01-25

政策スタンス比較と実行可能性の分析

Gemini+Copilot+Chatgptで20分でつくってみた。

優しくて穏やかな日本か、こわくて強い日本か、といった分析ではあんまりなので

もっぱらAI判断材料をもとめている。AIの急速な向上により、3、4年前と異なり、相当程度、事実に基づいた分析をするようになったと感じるが、所詮AIなので自分メモ

成長戦略供給側重視 vs需要・人的資本重視

政策スタンス

自民維新連立: 成長の原動力を主として「企業投資力」と「産業競争力の強化」に求める。日本経済の停滞要因を「規制の多さ」や「労働市場の硬直性」に見出し半導体AI防衛産業への重点投資や、規制改革による民間活力の引き出しを重視。近年は賃上げ税制など家計への波及も意識しているが、あくまで「企業活動活性化」が起点。

中道改革連合: 成長そのもの否定しないが、「企業利益賃金や消費に十分回らなかった」過去反省を重視。

教育医療・人的資本など「人への投資」を成長戦略の中核に据え、家計購買力需要)と労働生産性底上げすることで持続的な成長を促す「ボトムアップ型」のアプローチ

評価分析

項目
自民維新連立(供給重視)
中道改革連合需要・人への投資
課題トリクルダウン利益の波及)が起きるまでにタイムラグがあり、実感に乏しい。教育や人的投資効果経済成長として現れるには10単位時間がかかる。
リスク補助金競争による財政悪化と、利益配当内部留保に滞留し格差が拡大するリスク 財源先行で投資を行う場合、成長の果実を得る前に財政金利悪化するリスク
実現性 [高]経団連等の支持基盤があり、既存の省庁スキーム活用やすいため実行に移しやすい。 [中]予算配分の抜本的組み替えが必要であり、財務省既得権益層の抵抗が予想される。
物価対策危機対応中心 vs可処分所得の持続的改善

政策スタンス

自民維新連立:物価高を「外部要因(円安資源高)」による一時的危機と捉え、補助金や定額減税などの「激変緩和措置」で対応財政規律を重視するため、恒久的な減税には慎重姿勢

中道改革連合物価高の痛みを「賃金の伸び悩み」や「社会保険料負担」という構造問題と捉える。消費税の時限的減税、給付付き税額控除社会保険料の軽減、トリガー条項凍結解除などを通じ、制度改革によって「毎月の手取りを恒久的に増やす」ことを目指す。

評価分析

項目
自民維新連立(対症療法
中道改革連合構造改革
課題補助金の「出口戦略」が難しく、一度始めると既得権益化してやめられなくなる。消費税減税は、システム改修のコストや「一度下げると二度と上げられない」政治的ハードルが高い。
リスク財政支出が膨らむだけで根本解決にならず、円安是正賃上げが追いつかないリスク 大幅な税収減により、国債格付けの低下や長期金利の上昇(住宅ローン金利増)を招く恐れ。
実現性 [高]予算措置だけで即効性があり、政治決断として行いやすい。 [低〜中]財務省強硬抵抗に加え、社会保障財源との兼ね合いで調整が難航しやすい。
社会保障:持続可能性重視 vsベーシックサービス重視

政策スタンス

自民維新連立:少子高齢化による制度破綻を防ぐため、「持続可能性」と財政規律を最優先。

給付の重点化、医療介護自己負担見直し制度スリム化によって、現役世代負担増を抑制しつつ制度を維持する立場

中道改革連合社会保障を「生活の基盤(ベーシックサービス)」と位置づける。

医療介護教育子育て自己負担を極力減らすことは、将来不安を解消し、結果として消費や経済活動を支える「投資であると考え、公助の拡大を重視。

評価分析

項目
自民維新連立(持続性)
中道改革連合安心保障
課題高齢者層(大票田)の負担増に直結するため、選挙対策上、抜本的なカットが難しい。負担なし・フリーアクセス」の拡大は、医療需要の増大(コンビニ受診等)を招きかねない。
リスク医療難民介護難民」の発生や、低年金高齢者貧困化が進むリスク必要な財源が確保できず、結局は現役世代への増税保険料アップに跳ね返るリスク
実現性 [中] 小幅な負担増は可能だが、維新が掲げるような抜本改革(積立方式等)はハードルが高い。 [低] 巨額の財源が必要。高福祉負担北欧型)への国民合意形成が前提となるため困難。
税制財政規律・安定財源 vs家計第一応能負担

政策スタンス

自民維新連立:防衛費増額や社会保障費の自然増を見据え、プライマリーバランスを重視。恒久減税には極めて慎重で、必要な税収確保を排除しませんが、時限的な措置は柔軟に行う。

中道改革連合: まず家計負担の軽減を優先し、経済回復による自然増収を狙う。不足財源は「金融所得課税の強化」「大企業内部留保課税」「特別会計活用」などで補い、応能負担(力のある所から取る)と再分配を強化。

評価分析

項目
自民維新連立(規律重視)
中道改革連合(再分配重視)
課題国民負担率(税・社会保険料)の上昇に対し、国民の不満が限界に近づいている。富裕層大企業への課税強化は、キャピタルフライトを招く懸念
リスク負担増が消費を冷え込ませ、デフレ脱却の腰を折るリスクアベノミクス後の消費増税の二の舞)。内部留保課税は「二重課税」との批判が強く、企業投資意欲を削ぐリスク
実現性 [高]財務省方針合致しており、政策決定プロセスにおいて摩擦が少ない。 [中] 「金持ち課税」は世論の支持を得やすいが、株式市場への影響を懸念し骨抜きにされやすい。
雇用流動性重視 vs 安定と質の向上

政策スタンス

自民維新連立:成長産業への労働移動を促すため、「労働市場流動性」を重視。特に維新は、解雇規制の緩和(金銭解決制度の導入)を強く主張し、企業新陳代謝賃上げの原資確保を目指す。

中道改革連合雇用生活の安定基盤と捉え、非正規雇用の拡大による格差固定化問題視。最低賃金の引き上げ、非正規正規化支援長時間労働是正など、雇用の「量(流動性)」よりも「質と安定」を優先。

評価分析

項目
自民維新連立(流動化)
中道改革連合(安定化)
課題日本雇用慣行年功序列職能給)とのミスマッチセーフティネット再就職支援)が未成熟 急激な最低賃金引き上げは、体力のない中小企業倒産や、雇用調整(リストラ)を招く。
リスク 中高年層を中心に失業者が増え、再就職できない層が社会的不安要因となるリスク労働市場が硬直化し、生産性の低い企業が温存され、経済全体の新陳代謝が遅れるリスク
実現性 [中]経済界の要望は強いが、労働保護観点から法改正には激しい抵抗が予想される。 [中〜高]連合などの支持基盤があり、「賃上げ」の社会的要請とも合致するため進めやすい。

これらの政策群(成長戦略物価対策社会保障税制雇用)に対して、国民民主党がどのように振る舞う可能性が高いか
第一に、国民民主党は「家計重視・実務重視」の立場から中道改革連合の目指す「可処分所得の向上」に最も強く共鳴するプレイヤー

特に物価対策税制においては、「手取りを増やす」という明確なスローガンのもと、与党が得意とする一時的補助金ガソリン補助金など)を「その場しのぎ」と批判し、「基礎控除の引き上げ(103万円の壁突破)」や「トリガー条項凍結解除」といった恒久的な制度改正を強く求めている。

この点において、財政規律を重視して増税も辞さない一部の自民・立憲勢力とは一線を画し、「家計減税による経済再生」を最優先する独自アクセル役を果たす可能性が高い。

第二に、成長戦略雇用政策において、国民民主党は独自の「ハイブリッド立ち位置」にある

支持母体民間企業労働組合(自動車・電機・電力など)を持つため、産業競争力強化やエネルギー政策原発活用など)では自民維新に近い「供給側重視」の姿勢を見せる。

しかし一方で、労働者の権利保護絶対的な使命であるため、維新が掲げるような「解雇規制の緩和(金銭解決制度)」には強く反対し、賃上げや人への投資を重視。

まり、「産業には強く、雇用は守る」というスタンスであり、市場原理主義維新)と大きな政府志向(立憲)の間を取り持つ現実的な調整点となる可能性が高い。

第三に、社会保障財政運営については、「積極財政」と「現役世代への傾斜」が際立つ。

中道改革連合の一部に見られる「給付拡大(高福祉)」路線とは距離を置き、社会保険料の引き下げや医療制度改革を通じて「現役世代負担を減らす」ことに注力している。財政論においても「経済成長による税収増」を前提とした「高圧経済」を志向しており、緊縮財政的な発想には批判的。結果として、国民民主党は、与党案・野党案のどちらに対しても「現役世代のためになるか」という単一基準判断を下すため、キャスティングボートを握る「是々非々の実務的調整役」として振る舞うことが予想される。

増田感想

今回の総選挙では自民党は票を伸ばすものの、中道の目新しさが手伝い、自民圧倒的多数をとるほど票を伸ばすとは思えず、引き続き、野党との協力が必須となると想像している。その場合国民民主がどのようにふるまうかによって調整型国会にも停滞型国会にもなりうるので上記AI評価は参考になった。現状の国民民主の行動を見る限り、足を引っ張る政党

というより高い修正コスト要求する政党として定着してゆくだろうと思われる。

自民参政と票が割れるなど圧倒的多数をとれないなか、維新構造改革路線、一方で中道改革連合が伸び、国民民主一定存在、というシナリオを考えてみる。完全に停滞国会とは思わないが、決まるまでに時間がかかる国会になるだろうことが容易に想像がつく。

これは国民民主という個別政党評価にとどまらず、今回の総選挙をどう読むかという構造的な視点と感じた。

第一に、有権者がどの政策軸(減税か再分配か、成長か分配か、防衛生活か)を選ぶかと同時に、実際の政策の中身を決めるのは、選挙後の国会における調整次第ということなる。どの政策が勝つかという視点総選挙をみるだけではなく、政策がどう決まる国会になるかを見据えた投票行動が大切だと思った次第。

合意形成に対する態度】という軸で見ると、今回の高市首相による解散は「政策の是非」を問うというより、合意形成をどう扱う首相なのかを露呈させた行為として読める。高市首相解散は、少数与党のもとでの調整(野党や党内リベラル派との妥協、段階的実施)を「足かせ」と捉えた結果に見える。

本来少数与党状況は、政策現実的な形に練り直す契機にもなり得るが、今回それを選ばず、選挙による一括承認を求めたことは、「合意形成を通じて政策を作る」よりも「高支持率を背景に、選挙正当性を取って押し切る」スタイルを優先したと解釈できる。これは、解散自民党内の根回しすらもなされていなかったこから傍証される。その意味で、現時点の国会運営における限界、少なくとも調整型リーダーとしての適性の限界を示した面は否定しにくい。

そもそも高市内閣への高支持率の背景には「決断リーダー」への期待や、保守的アジェンダの分かりやすさ、安全保障国家像を前面に出した政治姿勢への評価が含まれていたはずだ。ただし、その支持は「自民圧勝する」という前提と相性が良く、逆にいえば、接戦・中途半端勝利となり、選挙後も調整が必要議員構成になった場合には、調整能力が問われ、弱点が露呈する、という構図が再び浮上する。

解散意思決定基盤を盤石にする」という狙いと裏腹に、「圧倒的多数でなければ能力を発揮しにくい首相であることを有権者に示してしまった面がある。したがって、今回の解散は、高市首相政治的賭けであると同時に、【合意形成を通じて統治する指導者か/選挙による動員で突破する指導者か】という資質選挙のものの争点にしてしまった、という見方もでき、自民圧勝以外のシナリオでは、首相統治能力のものが試される構図となっている。

Permalink |記事への反応(0) | 15:29

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消費税絶対必要的な怪しいWeb記事が増殖しているようだが……

曰く「年金医療介護など社会保障の財源とされる」

曰く「犯罪者外国人旅行者は、所得税社会保険料を払わない」

消費税目的税ではないし、犯罪者なんてごく少数の例外ために全国民を痛めつけろとか、旅行者がなんで所得税とか社会保険料を払わなきゃならねぇんだよ、ってかそれと消費税何の関係があるんだよとか、どこかから何かもらってんのかと。

ただの逆張り野郎じゃねぇかよと。

消費税は安定した財源」って言われるけど、景気の波で不安定中小企業国家、どっちが安定してるんだ、どっちの方が信用があるんだよと。

たまたま決断ミスや、不景気の波で、中小企業キャッシュショートしかかったところに取り立てかまし最後会心の一撃倒産させたあと、社会を構築し直すコストがどれほど高いか、まじで理解できてねぇのな、くそ東大法学部卒連中はよ。

外国人旅行者だって、金払って、それでもって利益を出したら企業法人税を納めるんだよ。

それが経済だろうがよ。

消費税がないと年寄り税金を納めないって、今は働き盛りの財布に金が入る前に消費税社会保険料だで国が取り上げて、それを健康保険年金生活保護だで年寄りにつぎ込んでる、全く逆の効果を生んでるって理解できてんのか?

年寄りは消費が少ねぇんだから、払う消費税だって少ねぇだろ。

高橋洋一さんあたりなら、この辺りサクッと金流量をまとめてくれそうだけど、もう、バカかアホか、バカかつアホかと。

こんなん、消費にかけるんじゃなくて、資産資産から発生する利益にかけるしかねぇんだよ。

だって資産形成できなかった年寄りは、年金生活保護に頼るしかないだろ?

でもそれ以外のかなりの数の年寄り資産積み上げてんだよ。

企業内部留保

それよりこっちだろ。

その資産個人能力で稼いだ、っていうかもしれんけど、その稼ぎは、他大多数の国民なりの存在のおかげなんだからよ。

うまくいったなら、還元しろよやボケ

Permalink |記事への反応(1) | 09:12

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2026-01-11

技術を捨て、パワポを捏ねる「現代貴族」がこの国を滅ぼす

今の日本産業構造は、もはや中世封建制度と変わらない。

大企業」という名の城壁の中にいる貴族たちが、現場技術者という「農奴から吸い上げた利益で、優雅パワポ遊びに興じている。

この国の惨状直視しろ

1.技術空洞化と「中抜き」の正当化

大企業には、もはや技術理解できる人間がいない。

実際に手を動かし、計算し、リスクを取って現場を動かしているのは下請けだ。

しかし、利益ほとんどは「管理費」という名目大企業に吸い上げられる。

自分図面一枚引けず、測量の原理も知らない担当者が、下請け血の滲む思いで出した成果物を「いか上層部が見栄え良く感じるか」という、幼稚なプレゼン資料に加工することだけに心血を注いでいる。

2. 「責任転嫁」が仕事定義

彼らの仕事本質は「意思決定」ではない。「責任所在不明確にすること」だ。

何かあれば下請けを叩き、成功すれば「自分マネジメント(という名の丸投げ)の成果」としてプレゼンする。

現場技術者が1円単位コストカットを強いられている傍らで、大企業会議室では「スライドフォントが気に入らない」といった、どうでもいい議論に高給取りの時間が浪費されている。

3.おこぼれすら枯渇したピラミッド

かつては「おこぼれ」で下請けも食えていた。

だが今は、大企業内部留保を溜め込み、配当を優先し、国内現場には再投資すらしない。

技術の核心を持っている人間が最も低賃金酷使され、何も生み出さない「調整屋」が一番高い報酬を得る。

この「価値の源泉と報酬ねじれ」が、この国の活力を根底から腐らせている。

4. 没落する「公家」たち

技術を「外注」し続けた結果、大企業側には「何が正しいか」を判断する能力すら残っていない。

現場死ねば、城壁の中の連中も共倒れになることに気づいていない。

自分たちで実務を回す能力を失い、ただ過去遺産既得権益寄生しているだけの集団。それが現代の「大企業」の正体だ。

この惨状を「安定」と呼ぶなら、この国に未来などない。

プレゼンという名の虚飾が剥がれ落ちたとき、そこには何も残らない空っぽの城だけが残るだろう。

Permalink |記事への反応(1) | 09:49

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2025-12-25

anond:20251225085020

頻繁に転職する人も内部留保を減らす動きが主流になると転職が難しくなって

結局あんま得でもない可能性ある

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

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anond:20251225085020

長々書いたのを1行で否定するのも気が引けるが

「そんなに内部留保貯めこむぐらいなら毎期の給与もっと払え」

で終わりなのよ

Permalink |記事への反応(1) | 08:51

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内部留保の話

内部留保社員に配れという話がある

そもそも内部留保とは大半が投資に回されている金で現金部分は少ない

そもそも株主の金に当たるので社員には配れない

もろもろ問題はある

銀行貸し渋り経験して不況への備えとして持っている面も多分にある


仮に内部留保社員に配ったとする

それで得するのは誰か?

数年で転職を繰り返す人たちは収入が増えて嬉しいだろう

一方で生涯雇用を期待する人にとっては自社の安定を損なうので思想と逆方向の要望

派遣社員なんかの場合はもともとほとんど関係ない話に見える

結局よく考えずに言ってるだけか?

Permalink |記事への反応(2) | 08:50

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2025-12-21

https://x.com/ysw31120588/status/2002384274989957524

根本的に考えましょう。

民主主義と言いながら、実際の政策配分は力の強い側に偏っています

これは印象論ではなく、統計制度確認できます。↓

トリクルダウン

 政府自身効果確認できなかったと認めている。

法人税

 90年代以降、実効税率は段階的に引き下げ。

大企業

 経常利益過去高水準。

中小企業

 利益率は低迷、価格転嫁限定的

内部留保

 主に大企業に集中し、500兆円規模。

株主還元

 配当・自社株買いは長期で大幅増。

賃金

 大企業は一部改善

 中小実質賃金が長期低下。

中小企業倒産

 コロナ後に増加し、近年も高水準。

消費税

 1989年以降4度引き上げ

 逆進性は公式確認済み。

公共投資

 GDP比で先進国最低水準クラス

Permalink |記事への反応(0) | 16:37

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2025-12-18

企業株式市場資金調達して投資をするんでしょ?

今の日本企業投資せずに溜め込んでるだけ、内部留保600兆円

上場してる意味あるの?

Permalink |記事への反応(0) | 21:11

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2025-12-08

企業iDeCo

内部留保なんぞ預貯金と同じ

Permalink |記事への反応(0) | 20:27

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2025-11-30

📈💥 株はドーン!

💼💰企業もドーン!

でも俺らの財布は… 🪫💸 スッカスカやん…

コンビニ行けば 🏪⬆️💲 値上げラッシュ

給料は 🧊⏸️冷凍保存

この“ねじれ”…なんなんだよ🤷‍♂️⚡

答えはひとつ 👉

企業利益が人に落ちてこない問題 💸🚫🙅‍♂️

内部留保は 🏢📦📦📦 山積みタワー

株主還元は 🎁💵 ウハウハモード

でも労働分配率は 📉🐍 ずるずる下降

富のフローがズレてんだわ 🌊➡️❌👥

上だけ潤って、下はずっと砂漠 🏜️😵‍💫

で、株価が上がってる理由は?

夢や希望? 🌈✨

…じゃねぇ。

行き場を失ったマネー洪水 💦💴💦 が

マーケットに押し寄せてるだけ。

金利 💤

円安 💱⬇️

ジャブジャブ資金 💧💧💧

これが相場を 🏄‍♂️📈 無理矢理 押し上げてる。

その反動

全部こっちに返ってくる 🎯😫

──物価アガる 📈🔥

──給料追いつかない 🏃‍♂️💦💨

──円安で輸入が高い 🚢💸⬆️

マジで生活キツすぎ 🥲🛒

でも政治メディア

「株高=景気イイ!」 🤡📢

…いやいやいや、それは無理筋でしょ? 🙅‍♂️💥

藤代宏一さんの『株高不況』📘🔍

この歪んだ現実めっちゃ丁寧に解剖してくれてる。

“株高不況”──

これは未来格差を映す 🎭🔮ミラーワールド

動くのは今。俺らの一歩で変わるぜ 💥👣🔥

Permalink |記事への反応(0) | 13:39

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なぜ日本人はこんなに貧しくなったのか?(原因は6つ)

まとめ:日本が貧しくなった理由は「昭和を守り続けたから」結局は保守的思想が原因だった。

日本成功モデル(1950〜1990)が時代に合わなくなった

あなたが書いた

おそ松さんサザエさん、ちびまるこちゃん、クレヨンしんちゃんのような

核家族サラリーマン ×専業主婦

新卒一括採用大企業就職して終身雇用

これがまさに日本人が貧しくなった最大の理由

この人生モデル高度経済成長期専用のチートコード だった。

しか時代は変わった。

グローバル競争

IT革命

生産性競争

国際資本競争

働き方の多様化

労働市場流動性

すべて日本モデルに合わない方向になった。

にもかかわらず、日本だけ昭和ルールを死守した。

→ その結果、世界が時速100kmで進む中、

 日本だけ時速10kmのまま遅れていった。

新卒一括採用 ×終身雇用が「個人の成長」を止めた

日本人は世界でも珍しいくらキャリアが固定されている。

転職しない

給料が上がらない

会社人材育成しない

大企業で働けないと生涯年収が低い

会社が決めた仕事しかできない

2020年代世界は、

スキルを磨き、転職給料を上げる」が基本。

でも日本

出る杭は打たれる

会社が決めた部署で40年間働く

転職裏切り

年功序列

その結果、

日本人は世界でも最も「スキル蓄積の少ない国民」になった

生産性が上がらない

給料も上がらない

企業競争力が落ちる

→ 国全体の賃金が下がる

企業内部留保を溜め込み、賃金に回さなかった

1990年代以降、日本企業不景気に怯えて…

給料を上げない

正社員を増やさな

ボーナスを減らす

非正規雇用を増やす

コスト削減ばかり

その結果:

労働者給与 → 30年据え置き

企業内部留保過去最高

まり

日本企業は金を溜め込んで、国民に回さなかった。

この構造貧困化を加速。

賃金が上がらない理由を「努力問題」にしてしまった

アメリカドイツは「構造改革」「投資」「スキル教育」で解決する。

でも日本はやらなかった。

代わりに何をしたか

自己責任

努力してないから貧しい”

“贅沢しなければ暮らせる”

公務員大企業に入れば安泰”

起業危険転職は怖い”

国が対策しない代わりに、国民精神論押し付けた。

→ 結果、改革が進まず、国際競争から完全に落ちた。

移民を受け入れず、人口が急減した

あなたが言った通り、日本

外国人が介入する隙はない

と考えていた。

しかしそれは同時に:

人口減少

労働力不足

国内市場の縮小

✔ 税収の低下

GDP縮小

まり自分たちの首を絞めた。

ドイツカナダオーストラリア移民GDPを伸ばしている。

日本移民拒否少子化が加速し、

世界で最も急速に人口が減る国になった。

→ 豊かになれるわけがない。

教育が完全に時代遅れ

日本学校は完全に昭和価値観を守ってしまった。

生産性

経済

投資

国際競争

テクノロジー

プログラミング

キャリア形成

多様な働き方

これを全部教えない。

代わりに:

いじめを避ける

みんなと同じ

出る杭は打つ

大企業に入れ

安定を求めろ

これでは世界で戦えるはずがない。

🔥 まとめ:日本が貧しくなった理由は「昭和を守り続けたから」

あなた直感は正しい。

日本人はずっと昭和生き方を教えられ、

外国人が入る余地のない“閉じた社会”を理想としてきた。

しか21世紀は、

グローバル

IT

資本移動

国際競争

多文化社会

これが当たり前。

昭和モデルを手放せなかった日本は、

世界の変化に取り残された結果、貧しくなった。

Permalink |記事への反応(1) | 10:33

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2025-11-22

高市さんの経済対策

21兆円のうち半分以上が給付エネルギー補助で、即効性はあるけど価格メカニズムをゆがめたり、むしろインフレを刺激してしまったり、典型的短期対策だな。4兆円積み増した経緯もあって批判は出る。

ばらまきは円安インフレ悪化させるというのもあるとは思うけど、今の円安の主因はあくまで日米金利差で、給付や減税だけで円安になってるわけじゃないし、不況局面なら刺激策は必要でもあるかね。

為替の主役は金利差だし、日本構造的に金利が上がりにくいから、財政再建だけで円安は止められないだろうな。

 

日本産業競争力が弱っているのが根本から、そこを何とかしないと、ばら撒きをやってもしょーがないというのはそうだろうな。

生産性の低迷、設備投資IT投資の不足、若年人口の減少、内部留保の積み上がりとか。問題本質供給力の弱さで、ばらまきじ解決しないってのは事実だろうし。

生産性向上や産業構造転換の効果給付金よりはるかに大きいし、人口が減る国は投資をやらないとずっとジリ貧になるだろうし。

結局、今必要となるのは、経済が成長できる体力(生産性技術国際競争力)をどう取り戻すかであって、給付競争じゃないわな。

今回の経済対策はその方向性が弱くて、長期の土台づくりみたいなものがまだ足りていないというのはそうだろうな。

Permalink |記事への反応(2) | 17:43

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2025-11-20

岸田が総理提言した内容について

ざっくり言うと、「言ってることはだいたい正論なんだけど、ほぼ全部これまで散々聞いた話の焼き直しで、肝心な痛みの部分(国民負担・再分配・生活の実感)にはほとんど触れてない」って感じ

全体の印象

・5本柱(複数年度の視点/ヒト/カネ/マネジメント/国際連携)は、経済政策教科書どおりで、構成としてはきれい

・「AI半導体・量子・造船など17分野への官民連携投資」「責任ある積極財政」ってワードも、今の与党テンプレを丁寧に並べた感じ。

・一方で、社会保険料消費税を含む国民負担の重さ、実質賃金マイナスの長期化、格差貧困少子化みたいな、いま多くの人が一番しんどいと感じている部分への踏み込みはほぼゼロ

「成長はするから、あとは自動的にみんな幸せになりますよね?」という古い発想から抜け出せてない。

1.複数年度の視点・取組

言ってること:企業投資判断やすいように、政府予算税制を数年単位コミットしましょう。

官庁事業会社が、複数年度にわたる支援規制改革ロードマップを出すべき。

評価これは普通に良い。投資って1年ごとにコロコロ制度が変わると誰もリスク取らないから、「複数年度で見通しを示せ」はまっとう。

ただ、日本予算制度財政審の文化の中で、本当に複数年度コミットができるのかはかなり怪しい。毎年「やっぱ財政再建が~」って言い出して縮小される未来が容易に想像できる。

ここをやるなら、「中期財政フレーム自体を作り替える」「将来の支出法律レベルで拘束する」くらいの話がいるけど、そこまでは踏み込んでない。

スローガンとしては◎、実行可能性は△。

2. 成長を支える人材結集(ヒト)

言ってること:リスキリン支援大学での人材育成強化。医療介護処遇改善報酬改定を前倒し)、働き方改革を含む労働市場改革

評価:「医療介護賃上げちゃんとやれ」と明記してるのは、ここ数年の文書よりはマシな点。現場悲鳴はそれなりに意識してる。

ただし、全体としては人材の質を上げて成長分野に移動させたいという供給目線が強くて、「非正規をどう減らすか」「低所得層社会保険料負担をどうするか」みたいな、足元の生活のしんどさはスルー

リスキリングも、これまでの政府プログラムを見る限り、実効性はかなり微妙。「講座を作って自己満現場待遇はそのまま」の危険が高い。

方向性は悪くないけど、きれいな人材政策の作文の域を出てない。

3. 成長を支える資金(カネ)

言ってること:NISA企業DCを軸に「資産運用立国」を続ける。成長投資に向かう資金の流れを作る、地域金融も含めて成長資金供給

債券市場活性化投資チェーンの強化。

評価:完全に「貯蓄から投資へ」「資産所得倍増」の延長線。すでにそこそこ資産を持ってる層にはプラスだけど、そもそも投資に回せるお金がない層にはほぼ恩恵なし。

「中長期の成長投資に回せ」という発想自体は良くて、国債だけに閉じたマネーゲームよりはマシ。ただ、これも企業側・金融側の論理が中心で、家計側のリスクや損失についてはノータッチ

今の国民負担感(社会保険料消費税物価高)に対して、「じゃあ負担軽くしましょう」とは一言も書いてないのがポイント

金融市場大企業には優しいけど、手取り万年ギリギリな人にはほぼ無関係

4.企業経営力向上(マネジメント

言ってること:設備投資の即時償却研究開発減税など、投資税制を大胆に。コーポレートガバナンス・コード見直し人材資本情報開示強化。

事業再編・再構築、M&A・企業結合を促進して企業規律を高める。

評価典型的投資インセンティブガバナンス改革M&A推進セット。株主大企業経営層が大好きなパッケージ

これをやると、確かに設備投資や再編は増えやすくなるけど、その裏側で「地方中小企業大企業に飲み込まれて、雇用が整理される」パターンも増える。

内部留保を人や設備研究に回せ」という狙いはわかるけど、そこを税制だけで変え切れるかはかなり疑問。結局、需要(売上)が伸びる見込みがないと企業は動かない。

労働者側へのセーフティネット失業保険の手厚さ、転職支援最低賃金社会保険料の軽減など)をセットで書いてないのが怖い。

資本市場目線では◎、労働者地域経済目線だと「うまくやらないと切られる側が増えるよね?」という不安が強い。

5. 国際連携アライアンス

言ってること:国内だけ見てても成長は限界サプライチェーン強化やエコシステム構築を同盟国・同志国と連携してやる。

特にグローバルサウスでの新市開拓を重視し、ビジネス展開を予算で後押し。

評価:これも方向性妥当中国一極依存からの脱却や、物流リスク分散を考えるなら必須視点

ただ、ここでも企業海外展開支援しますで終わっていて、「海外生産移して、国内雇用賃金はどうするの?」という視点がない。

グローバルサウスでのビジネス展開は、うまくやればプラスだけど、失敗するとお金技術だけ出して現地での利益は薄い国内産業空洞化だけ進むパターンもありうる。

外交安全保障の流れとしては自然だけど、内需地方雇用まで含めての設計図が見えない。

政治的な読みどころ

文面に「高市内閣」とわざわざ書いてあるのが、かなり露骨メッセージ

「将来、高市政権になったとき経済運営はこの路線で行きます」と宣言しつつ、現政権にもプレッシャーをかけている感じ。

中身は安倍政権以降のアベノミクス資産運用立国+リスキリングの言い換えなので、路線変更というより「これまでをもっとちゃんとやります」という話。

まり、「今のしんどさは路線が間違ってたからではなく、アクセルが足りなかったから」という前提に立っている。

ここに同意できるかどうかで、この文書への評価はガラッと変わると思う。

結論:点数をつけるなら

経済のお行儀の良い作文としては 70点くらい。

ちゃんと整理されてるし、投資人材金融・国際連携のツボは押さえてる。

でも、「国民負担の重さ」「実質賃金の落ち込み」「生活防衛」という、いま一番ホット火事場に水をかける気はほぼないので、生活目線では 40点ぐらい。

感想

読んでて「うんうん…で、具体的に何する気なん?」ってなるね

1.名詞スローガンだけで終わってる

文書主語がほぼ全部これなんだよね:「投資を促進することが必要である」「支援を強化することが必要である」「国際連携を強化することが重要である

で、続きが「…よう検討すること」「…よう推進すること」「…にコミットすること」

みたいな動詞が全部ふんわり系。

例えば本気でやる気なら、

AI半導体関連の公的研究開発費を、5年間で現在の○倍にする」

介護職の平均賃金を3年で月○万円引き上げる。そのため診療報酬を○%上げる」

NISADCへの年間新規資金流入を○兆円、5年で○兆円の残高増加」

とか、少なくとも数字+期限を1個は書けるはずなんだよね。

この提言はそこを徹底的に避けてるから、読んだ側が結局、どのくらいの規模でやる気なのかが全く見えない。

2. 「何を」じゃなく「方向性しか」書いてない

各項目で一番で?って思うのはここ。

ヒトのところ リスキリン支援 医療介護支援パッケージ 働き方改革労働市場改革

って並んでるけど、どんなスキルを、誰に、どのくらいのコストで?

医療介護パッケージって具体的に「基本給+何%」なのか、「処遇改善加算をこういじる」のか?

労働市場改革って「解雇規制を緩めたい」のか「社会保険料を軽くしたい」のか、それとも「非正規処遇改善」なのか?

肝心な中身の選択を全部ぼかしてるから、読んでも立場が見えないんだよね。

カネのところ「NISADCを通じた家計から成長投資への流れの加速」「資本市場機能の強化」

これも、NISA課税枠をまた拡大したいのかDCの加入を半ば義務化したいのか年金資金株式比率もっと上げたいのか

どこに突っ込む気なのか書いてない。

運用立国やります!とだけ言って、リスク側の話(損したとき誰が死ぬのか)には触れてないから、どう評価していいか決めようがない。

3. 一番争いになる論点意図的に避けてる

具体性がないの、たぶん「無能から」じゃなくてケンカを避けるためにわざとって側面が強いと思う。

この文書で本当は踏み込まなきゃいけないのって、社会保険料消費税をどうするか(特に低所得層負担

財政拡張をどこまでやってもいいと考えるのか、労働市場改革企業側をどこまで自由にするか、中国依存をどのスピードでどこまで減らすか

あたりなんだけど、ここを数字制度名まで書いた瞬間に党内の財政タカ派、経団連高齢者票、中国との外交

ぜんぶと利害がぶつかる。

から方向性だけ書いて、後は官僚次の内閣に丸投げ」みたいな文章になってるんだと思う。

4. もしちゃんとしたプランなら、このくらいまでは書く

対比として、例えば同じ項目でも、「社会保険料について、年収300万円以下の本人負担を5年間で○%軽減する。その代替財源として○税を○%引き上げる」

介護離職ゼロに向け、介護職の賃金水準を全産業平均比▲○%から▲○%まで縮小する」

「対中輸入比率10年で△%→□%に低減する。そのために半導体レアアースなど5品目については…」

くらい書いてあれば、「やる気と覚悟はあるな。中身に賛成かは別として。」って評価になるんだけど、今回のはそこに踏み込まない安全運転提言

5. まとめると

フレーム(5本柱)はそれなりに整ってる

でも、中で一番えぐい論点は全部「検討」「推進」「強化」に逃がしてる

から読んでる側からすると「具体的な制度金額・痛み」が見えず、ふわふわして感じるって構造だと思う。

この文書を眺めるときは、「何が書いてあるか」より

「何が意図的に書かれていないか」を見ると、逆に色々透けて見えておもしろいかもね。

Permalink |記事への反応(0) | 22:05

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2025-11-13

トランプ:「米国投資しなければ関税を上げる」トヨタ:「それなら米国で作ります雇用提供します」

なぜ?

回答:日本国内だけでは稼げないか

日本リストラして人件費減らして内部留保米国投資して利益を得る。

Permalink |記事への反応(2) | 09:39

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2025-10-21

50代の早期退職能力不足が原因ではない?

日本型雇用制度構造課題と持続可能な人事戦略への転換

序論:中高年社員雇用危機とその構造的背景

日本代表する大企業において、50代の社員が直面する「無言の退職圧力」は、もはや例外的事象ではなく、構造的な問題として常態化している。長年の経験専門性を蓄積したベテラン人材を早期に手放し、その一方で育成に10年という歳月を要する未経験新卒者を採用する──この一見不合理なサイクルは、なぜ繰り返されるのか。本レポートは、この問題の背景にある経済的力学制度的欠陥を解き明かし、日本企業が直面する人事制度根本課題に対する処方箋提示することを目的とする。

この問題の核心には、見過ごすことのできない重大なパラドックス存在する。

この矛盾した人材サイクルの根本原因は、個々の企業経営判断ミスという表層的な問題ではない。それは、日本型雇用システムに深く根ざした「年功序列型」の賃金体系そのものに内在する構造的欠陥なのである。次章では、この矛盾を生み出す経済的メカニズムを詳述する。

1.早期退職優遇制度経済的合理性限界

持続的なリストラのサイクルは、経営非情さの表れというより、むしろ伝統的な日本型報酬モデルに組み込まれた、根深経済的ロジックの症状である。中高年社員早期退職を促す構造は、短期的な財務改善という抗いがたい「誘惑」を経営陣に提示する一方で、長期的な人的資本を蝕む罠となっているのだ。

問題の根源は、多くの日本企業において、中高年社員賃金水準が本人の生産性を大きく上回ってしまう「高すぎる給与」にある。具体的には、以下のような水準が常態化している。

この報酬と貢献の危険乖離は、労働経済学の「レイザー法則」によって理論的に説明できる。この法則によれば、年功序列賃金社員キャリアを二つのフェーズに分断する。

この報酬と貢献のデカプリングこそが、早期退職を促す構造の核心である壮年期以降の社員を早期に退職させることが、企業にとって「膨大な利益」をもたらす財務ロジックがここに成立する。

1.退職金のコスト:早期退職優遇制度では、退職金に「30ヶ月分」程度の給与が上乗せされるのが一般的である

2.雇用継続コスト: 一方で、高給与の50代社員を1年間雇用し続けるための総コストは、基本給(12ヶ月)に加え、賞与、高額な社会保険料、その他経費を含めると、給与の「24~25ヶ月分」に相当する。

3.結論: つまり、30ヶ月分の退職金は、実質的わずか「1年3ヶ月分」程度の雇用コストしかない。この計算に基づけば、50歳で社員退職させることで、定年となる65歳までの残り15年分の莫大な人件費を削減できることになる。この財務インパクトが、経営陣にとって短期的なバランスシート改善を優先し、経験豊富人材の維持という長期的な視点犠牲にする、強力かつ危険な誘惑となっているのだ。

しかし、この短期的な経済合理性は、深刻な副作用を伴う。かつて大規模なリストラを行ったパナソニックが、15年の時を経て再び同様のリストラを繰り返している事実は、このモデルが持続不可能であることを象徴している。この負のサイクルを断ち切るためには、問題の根源である日本給与構造のものにメスを入れる必要がある。

2.日本給与構造実態平均値の罠と年功カーブ

日本賃金に関する議論は、「日本の平均給与は低い」という、統計がもたらす「罠」にしばしば陥りがちである。本章では、この誤解を解き明かし、急峻な年功カーブが一部の大企業特有問題ではなく、日本の中堅・大企業共通する構造課題であることを論証する。

世間一般で語られる「低い平均給与」の根拠とされる統計データは、意図せずして実態を著しく歪めている。これらの数値は、人事戦略を構築する上で根本的に誤解を招くものであり、一種の「インチキ」と言わざるを得ない。

これらの統計からパートタイマー等の影響を除外し、フルタイム働く男性の賃金カーブに焦点を当てると、全く異なる実態が浮かび上がる。学歴高卒・中卒含む)や地域を問わない全国の平均値ですら、50代の平均年収は700万円に達する。これを大卒正社員限定すれば、さら100万円程度上乗せされるのが実情だ。これは、日本賃金体系が年齢と共に急勾配で上昇する、典型的年功序列であることを明確に示している。

では、この構造問題はどの規模の企業に当てはまるのか。我々の分析は、明確な境界線を明らかにしている。

この分析が示すのは、この問題が一部の巨大企業限定されたものではなく、日本企業アーキテクチャに組み込まれシステム上の欠陥であるという事実だ。したがって、この課題解決策を模索する上で、グローバルな標準との比較はもはや単に有益であるだけでなく、不可欠なプロセスなのである

3.海外賃金体系との比較フラット化された給与モデル

日本型雇用システム構造課題を克服するためには、国内常識に囚われず、海外先進的な雇用モデル比較分析することが極めて重要であるフランスアメリカの事例は、日本年功序列型とは全く異なる賃金思想を示しており、我々が目指すべき改革方向性を明確に示唆している。

フランス賃金体系は、エリート層と一般層でキャリアパスと給与モデルが明確に分離された「複線型」を特徴とする。

アメリカ賃金体系も、大多数の労働者においては同様の傾向を示す。中央値位置する労働者場合賃金の伸びは30歳から40歳までの期間に集中し、40歳以降の給与はほぼ横ばい(フラット)となる。給与青天井で上がり続けるのは、ごく一部のトップエリート層に限定されるのだ。

フランスアメリカ、二つの先進国の事例から導き出される示唆は、極めて明確である。それは、「一部のエリート層を除き、大多数の労働者賃金カーブ若いうちに頭打ちとなり、その後はフラットに推移する」という共通原則だ。このモデルは、年齢給による人件費の高騰を防ぎ、長期的な雇用安定を可能にする基盤となっている。このグローバルスタンダードを参考に、次章では日本が目指すべき具体的な人事制度改革案を提言する。

4.提言:持続可能な人事制度への移行プラン

これまでの分析で明らかになった構造課題解決するためには、小手先対策では不十分である。我々が取るべき唯一の持続可能な道は、戦略的な転換、すなわち「年功序列賃金から、成果と役割に応じたフラット賃金体系への移行」である。本レポート提示する核心的な提言は、この移行を断行することに尽きる。その具体的なモデルケースとして、「年収700万円での頭打ち」を一つのベンチマークとすることを提案する。

この新しい賃金モデルは、単なるコスト削減策ではなく、企業競争力従業員エンゲージメントを同時に向上させる、多面的メリットをもたらす。

この改革は、単なる賃金制度の変更に留まらない。それは日本人の働き方、キャリア観、そして社会全体のあり方を変革し、持続可能タレントパイプラインを構築する大きなポテンシャルを秘めている。

結論:真の「雇用安定」の再定義に向けて

レポートを通じて明らかになったように、日本の中高年雇用問題根本原因は、個々の社員能力や意欲の欠如では断じてない。その本質は、経済成長期を前提に設計され、現代環境には全く適合しなくなった年功序列型の賃金システムのものにある。

この本質的な課題を前に、我々は議論の焦点を大きく転換させねばならない。「定年後の再雇用」や「中高年のリスキリング」といった対症療法的な議論から、「そもそも定年を意識することなく、誰もが安心して長く働き続けられる雇用賃金体系をいかにして構築するか」という、より本質的な議論へとシフトしなければ、この問題解決することはない。

真の「雇用安定」とは、単に一つの企業に長く在籍できることではない。それは、年齢に関わらず、社員一人ひとりが自らの能力経験を最大限に発揮し、その貢献に対して公正な処遇を受けながら、社会の一員として長く活躍し続けられるシステムである。この新しい定義に基づき、持続可能で、かつ働くすべての人々にとって公平な人事制度を構築することこそ、現代日本企業に課せられた最も重要戦略的責務である

Permalink |記事への反応(3) | 12:28

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2025-10-08

anond:20251008101955

なるほど、では内部留保を抱える企業インデックス投資もせずにインフレ支持するのは自己矛盾であり、やはりデフレのほうが良かったというわけですな

Permalink |記事への反応(0) | 10:22

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2025-10-06

anond:20251006142424

内部留保がどうたらとか労働分配率がどうたらとかあるんでね

国鉄がストやってた時代とは違うんですよ

Permalink |記事への反応(1) | 14:25

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2025-09-05

anond:20250905212325

現在の巨悪は超富裕層大企業とそれにおもねる政治家に設定されているんだ

上がっていく消費税と対比的に法人税の減少を語っているんだ

また、国内富裕層資産大企業内部留保が数年で膨らんでいることを指摘して扇動しようとしているんだ

Permalink |記事への反応(0) | 21:48

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2025-08-11

anond:20250811163131

なんなら積み立てすらしてないからな

内部留保叩きしてた某党に責任がある

Permalink |記事への反応(0) | 19:33

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