
はてなキーワード:兵隊やくざとは
例えば学生時代のイジメ経験を元にマンガを描く人がいたりする。それを通して経験はみんなのものになり、学級内イジメという個別事例はより広い社会問題に対応するうえでの経験知になっていく。それが作者やイジメ経験者の癒しにも繋がる。つまり個人のトラウマが普遍性を獲得する過程で「表現」「語り」が力を発揮するのだ。
戦争の記憶もそうしたプロセスを経て、いわば民族の血肉になっていく。ただしその過程は一直線で幸福なものであるとは限らない。
トラウマがその後の成長を歪めてしまうように、戦争の歴史的受容の痛みが言論空間を歪めていく。まあ岸田秀みたいな話だが。
わかりやすい例で言えば戦間期のドイツだろう。二度とごめんだと思うほどの惨劇の記憶が速やかに民族的リベンジマインドを産み育てた。
で、日本である。我々はまっすぐ戦争を語る言葉を奪われれてきた。「戦後民主主義」の平板な反省ストーリーがまずどっかりと横たわり、そこを避けて歩こうとすれば兵隊やくざみたいな俗っぽく露悪的な酔っぱらいの「本音語り」に堕してしまう。
だから宇宙世紀だのモビルスーツだののガジェット満載のおはなしに仮託するしかなかったのだ。
そのインパクトが強すぎて大量のエピゴーネンを産み、ひとつの産業みたいにまでなってしまったわけだが。
映画が好きな人って、二者択一なら結局どっちを評価してるの??
オリジナル作品やシステム的にNETFLIXのが圧勝なんだけど劇場映画のラインナップはHULUの方がいいと思うの。特に過去の名作と言われるたぐいが多い傾向を感じていて、あ、これ色々評判は聞いてるけど、一度も見たことなかったなあってな目的外の収穫が多い印象がある。例はなんでもいいけど、ヒッチコック作しかり、兵隊やくざ一連しかり、だ。
でも、比較ブログ(おトクな生活にのっぴきならない関心はあるが、映画等に一般人に勝る関心を持っていなさそうな筆者であると思われる場合が多い)とか見てると、ネットフリックス一択気味な説明が多いから映画作品主体の観点でHULU擁護する意見を持つ人やその逆が他にいたら、どんな意見か聞かせて欲しいです。
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追記
言及ありがとうございます。一件もつかないと思っていたので驚いています。自分が見ない番組を基準に評価されていたりして、視聴したい番組の傾向によって評価は人それぞれなんだなあと当たり前すぎることを感じました。今後のサービスの継続や解約の参考にしたいと思います。