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はてなキーワード:兵士とは

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2026-02-13

anond:20260213010355

シナリオとしてありうるのは高市中国挑発しすぎて人民解放軍兵士が興奮して勝手ミサイル発射してしまう、というケース

さら中国指導部が、軍を統制できてないと思われたくなくて勝手暴走したと認めずによくわからん大義でっちあげてしま

そして小泉がカッコつけたくて内閣判断を仰がずに速攻でそれに反撃してしま可能性が割と高い

そして報復合戦が始まる

Permalink |記事への反応(2) | 01:36

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2026-02-12

anond:20260212175156

追従がどんな戦争意味するか知らんけど

日本防衛戦争ではアメリカ自分たちの国の兵士に血を流させることになってるけど

アメリカ防衛戦争日本自衛隊が血を流すことないってのは、倫理的にも人道的にも道徳的に言っても間違いなく不正義だぞ

この片務的な関係アメリカに物言えない原因でもある

Permalink |記事への反応(1) | 17:57

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#ママ戦争止めてくるわって、ウクライナ戦争で言うならばプーチン暗殺してくるとかそういうのを言うと思うんだけど、

なんで一兵士として戦うだけで戦争が止められると思うんだ?

Permalink |記事への反応(0) | 16:16

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2026-02-11

anond:20260211081312

自民党戦争始める、徴兵制になる、

これに関しては色々な言葉が欠落しているのが問題なんだと思う

このスローガンを正確に表現すると、

(米国傀儡である)自民党は(米国覇権主義実現のための尖兵として米国の意のままに)戦争を始める、(そして米国兵士の代わりに最前線戦死させられる自衛隊員を増やすために)徴兵制になる、

となるわけだが、それだと世論から見向きもされないことにもある程度自覚しているため、あえてふわっとした表現にしているんだと思う

Permalink |記事への反応(1) | 17:33

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anond:20260211143150

ローマ帝国崩壊って「蛮族が攻めてきてドーン」みたいに語られがちだけど、

内部の格差拡大もかなりデカい要因だよな、って話。

ざっくり流れはこんな感じ。

征服戦争領土拡大→戦利品奴隷が大量流入→ 大土地所有者(元老院クラス)が超絶金持ち

一方で小農民戦争土地を離れがち→ 帰ってきたら借金土地没収奴隷を使う大農園ラティフンディア)に勝てない→都市流入、無産市民

まり格差拡大って構図が完成。

で、兵士供給源だった自作農が減る。軍が職業化して将軍個人に忠誠、内戦ループ、税負担庶民に重く富裕層は逃げ道あり

末期になると

重税+インフレ地方有力者が半独立状態農民土地に縛り付け→事実上身分固定社会

まり格差拡大中間層崩壊軍事財政の基盤弱体化→外圧ゲルマン部族)に耐えられず崩壊ってわけ。

Permalink |記事への反応(2) | 14:36

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anond:20260211064630

アメリカ要請韓国軍戦地派遣されてるね。まぁ、ベトナム戦争でだいぶ負担を強いられたようだから、それ以降は後方支援にまわってるね。日本戦地派遣される事が今まで以上に増えるリスクがあるから後方支援でも兵士安全リスクが脅かされる可能性は高くなりそうだね。

Permalink |記事への反応(0) | 07:30

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2026-02-10

anond:20260210213206

まず自衛隊が戦うことになる。そのあとは徴兵と言うか自由意志兵士募集する感じになるかと。

Permalink |記事への反応(1) | 21:39

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anond:20260210185914

丸山眞男提示した「抑圧移譲(よくあついじょう)」の論理は、日本社会構造理解する上で非常に鋭い洞察です。

質問の続きを補完するように解説すると、日本社会における「抑圧者」のあり方は、ピラミッドの頂点に君臨する独裁者一人に集約されるものではありません。

「抑圧移譲」の構造とは

丸山によれば、日本的組織社会においては、ある個人は「上からの圧迫」を受けると同時に、そのストレスや不満を解消するために、自分より「下の存在」に対して同じように抑圧を加えます

連鎖する抑圧:組織トップけが加害者なのではなく、中間管理職、平社員さらには家庭内関係に至るまで、誰もが「被害者であると同時に「加害者」になる連鎖構造を指します。

心理的な均衡: 上から受けた理不尽圧力を、さらに弱い者へ転嫁移譲)することで、個々人が精神的なバランスを保とうとするメカニズムです。

日本社会における特徴

このシステムには、欧米的な「独裁」とは異なるいくつかの特徴があります

特徴 内容

無責任の体系 全員が「上の指示だから」「社会の風潮だから」と責任転嫁するため、最終的な責任所在曖昧になる。

権威への依存自分が抑圧する際、自分自身の信念ではなく「上の権威」を背景にして(虎の威を借る形で)振る舞う

無限連鎖 抑圧の対象がいない最末端の人間は、さらに弱い存在(あるいは身内や動植物SNSでの匿名攻撃など)へ矛先を向ける。

丸山眞男視点

彼はこれを、近現代日本軍隊組織官僚制の中に顕著に見て取りました。上官から殴られた兵士が、さらに初年兵を殴ることで自らのプライド回復しようとする構造が、社会全体の「空気」を作っていると批判したのです。


現代への示唆

この「抑圧移譲」の連鎖を断ち切るには、丸山福沢諭吉から学び取った「独立自尊」の精神、つまり外部の権威依存せず、自らの良心に従って判断する個人の自立が必要だと説かれています

「上が悪い」と批判するだけでは、この構造からは抜け出せません。自分自身が「下の者」や「異質な者」に対して、無意識圧力移譲していないかを自省することが、この連鎖を止める第一歩となります

Permalink |記事への反応(1) | 19:01

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中国戦争もやむなし!みたいに言ってる人、どこが戦場になると思ってるんだろう

まさか台湾

日本が参戦した時点で、本土を叩いてくる

かつて中国日本が乗り込んでやったことを許したけど忘れていないしな

東京大阪名古屋自衛隊基地空港港湾ミサイルふってくる

兵士上陸してくる

アメリカは助けに来ない

なぜなら、憲法改正して戦争できるようになった日本勝手にやったことだから

アメリカはね、台湾有事に参戦するとは一言もいってないんですよ

ウクライナガザ他人事だと思うほどお花畑じゃないですよね

Permalink |記事への反応(2) | 16:15

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2026-02-09

anond:20260209003918

大戦の亡霊か?成仏してくれや

いまの少子化の世の中で兵士をそんな使い方できる国はねえんだよな

10億の人民が居る中国軍ですら無人化に熱心なんだから

Permalink |記事への反応(3) | 00:42

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2026-02-08

anond:20260208110419

中高年の徴兵もありうるが

中高年はよい兵士(歩兵)にはならないんだよね

機械操作してるぶんにはいいと思うけど

Permalink |記事への反応(0) | 17:53

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anond:20260207211056

まあ自民党絶対支持の18〜29歳あたりが兵士としてがんばってくれるならどうぞどうぞという気分にはなってる

Permalink |記事への反応(0) | 12:08

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2026-02-07

anond:20260207122224

今の40代50代はその世代間でも技術知識格差が大きく、Windows95からついて行っている人とついていけてない人まで格差が大きすぎる。

技術的な知識がある層ほど兵士として使える=死にやすいというのは納得しかねる状況ではある

Permalink |記事への反応(0) | 23:57

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anond:20260207174714

保守層資本家は、自分利益を守るためなら、あの手この手兵士を集めてきそうだけど。

自称志願兵強制的徴募した兵士たちを。

負けたら自分財産権益を失ってしまうわけなんだし。

Permalink |記事への反応(0) | 17:50

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anond:20260207173230

その気持は判るし、俺も兵士なんて体育会系極北みたいな職業はまっぴらだけど、

政治観点に立ったら選択肢は多くないぞ。『志望者は集まりませんでした』じゃ済まないんだから

Permalink |記事への反応(1) | 17:43

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戦争をできない国が侵略されるんだよ

って、ニュース見てりゃわかる気がするんだが、

戦争は仕掛けなければ起こらない』って思う人も多いのかな……。

こういう議論こそ、海外の反応を知りたいものだ。

海外人達も『兵士は要らない。話せば分かる』が主流だというなら、俺も再考してみるが、

徴兵戦争への道だ』という考えがどうにも判らんのよ。

だって戦争が嫌なのなら、守って欲しいわけでしょ? 誰に守ってもらう腹積もりで徴兵反対なんだろ。徴兵必要かどうかは、ソロバンレベルで賛成反対の議論があるべきだとは思うが、少なくとも『徴兵戦争への道である』というのは論理レベルで間違ってると思うぞ。

それとも、守ってもらわなくても平和守れるって信じてるのかな。

どうにも主義主張とは無関係レベル認識齟齬がある気がして仕方ない。

Permalink |記事への反応(4) | 17:18

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徴兵しても訓練しないと使い物にならないってゆうが

から徴兵した兵士は後方に回して、後方で待機してる予備を前線に送るんだよ

ま、ウクライナ戦争では塹壕掘りで前線に送られたりもしてたけどね

消耗品からいくらあっても困らんし

Permalink |記事への反応(0) | 15:42

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anond:20260207001814

息子は兵士に、娘は性接待要員として送り出して、国防愛国婦人を気取っていたのが当時の母親

日教組教師戦争に加担した反省の下に「二度と子供達を戦場へ送るな」をスローガンとしたけれど

そういう問題意識が欠片もなくて無謬正義の味方のつもりでいるから呆れる

Permalink |記事への反応(1) | 11:49

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Amazonプライムで見られるアメリカドラマ、「ターミナルリスト」を見て、アメリカ愛国心を考えさせられた。

 

ドラマ自体は、ランボーコマンドーを混ぜて現代風にお金をかけて作りましたというような感じ。

そんなに考えて見るような内容ではなく、アクションが次から次に押し寄せ、「いや、それでいいのか?」と混乱するようなスピーディな暴力応酬

そして、アメリカ国内警察や軍を相手に暴れる主人公にも、ある種の愛国心があると描かれている。

 

この独特の愛国心は、アメリカにおける愛国心そもそも一枚岩じゃない、という前提に見るとかなり腑に落ちる。

アメリカでは昔から、国そのもの国家理念、身近な共同体がズレたものとして語られてきた。

から「国を愛する=政府官僚を信頼する」にはならないし、仲間に忠誠を誓いながら、国家上層部には距離を取る、という態度も普通に成立する。

 

作中の主人公たちが体現しているのは、戦友中心の愛国心だ。

国のために戦ったのに、国は自分たちを守らなかった。

それでも、共に戦った事実だけは裏切れない。

この感覚は、アメリカはいわゆる「バンド・オブ・ブラザーズ型」として、とても馴染みがあるらしい。(ドラマも謎にユーザーレビュー評価が高い。)

 

こういう愛国心が成り立つ背景には、国家より契約を上位に置く文化がある。

アメリカでは国家絶対的存在じゃなく、市民権利一時的に預けている装置に近い。

から国が約束を破ったなら、忠誠が失効するのは道徳的にも許容される。

官僚や上官、政治家を信用しなくても、それだけで非国民扱いされるわけじゃない。

 

それに、軍人位置づけも日本とは違う。

軍属国家象徴というより、国家に雇われた専門職という感覚が強い。

命を預けた相手国家ではなく、隣で戦った仲間だった、という意識自然生まれる。

ベトナム戦争以降、「戦場では英雄帰国後は放置される兵士」という物語が繰り返されてきた歴史もある。

国家を疑いながら、それでも「自分たちの戦いは正しかった」と信じたい。

その心理が、戦友中心の愛国心として定着している。

 

大事なのは主人公の戦いが、反国家というより反システムだという点のようだ。

国そのものを憎んでいるわけでも、体制を壊したいわけでもない。

本来あるべきアメリカはこんなはずじゃない」という理念への忠誠に近い。

から憲法自由、仲間を見捨てない価値には強く執着する一方で、政府官僚、軍の上層部は平然と敵に回せる。

 

おそらく、日本一般感覚で見ると、国や組織所属が重なりやすいぶん、「国を信用しないのに愛国的」という態度は矛盾して見えがち。

でもアメリカ的な感覚では、むしろ「だからこそ愛国的」と受け取られることすらあるようだ。

そのズレが、「ターミナルリスト」を見た時の違和感なんだと思う。

B級アクションドラマに考えさせられるとは。

Permalink |記事への反応(0) | 11:28

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anond:20260207033544

まあそうなるだろうね。

そうなれば戦闘部隊自衛隊も参加させられて、戦闘での殉職者か手足を吹っ飛ばされて障碍者になる人も出てくるだろう。

そしてしばらくは話題になりSNSで論戦になるのが、数か月もすれば忘れ去られる。

昔、イギリスtop gearで、アフガン派兵かなんかで傷痍軍人になって電動車いす生活になった元兵士たちと、山登り競争する企画があったけど、まあそういう人も出てくるだろうね。

彼らの生活費は当然国が出してあげないといけない。家族も含めて生涯面倒をみないといけない。

Permalink |記事への反応(1) | 04:45

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2026-02-06

弱男ジャップオス間引いて欲しいか戦争始まって欲しい

自民党に入れる予定。理由戦争が起こってジャップオスが絶滅してほしいから。

態度だけでかい割に能力身体が貧弱なジャップオスがガチキモイから死んでほしい。

よくウクライナドローンに襲われて無惨に死ぬロシア兵士動画が流れてくるけど

あれのジャップスバージョンを早く見たい。笑いながら酒でも飲んでやるわ。

Permalink |記事への反応(2) | 18:20

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anond:20260206180123

技術を持った体力のないおっさんと、何の技術もないけど若いやつ、どっちが兵士として役に立つんだろうな

太平洋戦争当時なら間違いなく後者な気がするが

Permalink |記事への反応(0) | 18:05

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性差なくせ」は共産主義ってのは、まぁ実際そうなんじゃないの

第二次世界大戦時のソ連では共産主義理念の下で女性兵士が増えた事とか割と有名だよね

戦争自体は悪だが、男女平等が進んだ事は悪い事ではないでしょ

共産主義すばらしい

Permalink |記事への反応(0) | 12:11

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2026-02-03

AI羅生門真逆にさせるとどうなるのか

真逆羅生門

 老婆は、下人をつき放すと、いきなり、短剣の鞘を払って、白い鋼の色をその眼の前へつきつけた。けれども、下人は黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼を、眼球がまぶたの外へ出そうになるほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、老婆は始めて明白にこの下人の生死が、全然自分意志支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていた憎悪の心を、いつの間にか冷ましてしまった。後あとに残ったのは、ただ、ある仕事をして、それが円満成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、老婆は、下人を見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。

「わしは検非違使の庁の役人などではない。今し方この門の下を通りかかった旅の者だ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分この門の上で、何をして居たのだか、それをわしに話しさえすればいいのだ。」

 すると、下人は、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとその老婆の顔を見守った。まぶたの赤くなった、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのであるそれから、皺で、ほとんど、鼻と一つになった唇を、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉から、鴉の啼くような声が、喘ぎ喘ぎ、老婆の耳へ伝わって来た。

「この服を剥いでな、この服を剥いでな、衣類にしようと思うたのじゃ。」

 老婆は、下人の答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。下人は、片手に、まだ死骸の体から奪った布切れを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。

「成程な、死人の服を剥ぐと云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、服を剥いだ男などはな、魚を四寸ばかりずつに切って干したのを、干魚だと云うて、太刀帯の陣へ売りに往いんだわ。疫病にかかって死ななんだら、今でも売りに往んでいた事であろ。それもよ、この男の売る干魚は、味がよいと云うて、太刀帯どもが、欠かさず菜料に買っていたそうな。わしは、この男のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、饑死をするのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、饑死をするじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの男は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」

 下人は、大体こんな意味の事を云った。

 老婆は、短剣を鞘におさめて、その短剣の柄を左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのであるしかし、これを聞いている中に、老婆の心には、ある勇気が生まれて来た。それは、さっき門の下で、この老婆には欠けていた勇気である。そうして、またさっきこの門の上へ上って、この下人を捕えた時の勇気とは、全然、反対な方向に動こうとする勇気である。老婆は、饑死をするか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの老婆の心もちから云えば、饑死などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。

「きっと、そうか。」

 下人の話が完おわると、老婆は嘲けるような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、下人の襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。

「では、わしが髪を抜こうと恨むまいな。わしもそうしなければ、饑死をする体なのだ。」

 老婆は、すばやく、下人の髪を抜き取った。それから、足にしがみつこうとする下人を、手荒く死骸の上へ蹴倒した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりである。老婆は、抜き取った長い白髪をわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。

 しばらく、死んだように倒れていた下人が、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である。下人はつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い黒髪を倒さかさまにして、門の下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである

 老婆の行方は、誰も知らない

大正四年九月)

昔のアメリカ風

召使いは老婆を突き飛ばし、一瞬の隙に鞘から刃を抜き、冷たい鋼鉄彼女の目の前に突きつけた。しかし、老婆は黙ったままだった。彼女の手は嵐に揺れる木の葉のように震え、肩は荒い呼吸で上下し、目は眼窩から飛び出しそうに皿のように大きく見開かれ、無言の者のように、ラバのように頑固に沈黙を守った。それを見て、召使い彼女の生死が自分の手に委ねられていることをはっきりと悟った。そして、その考えは、それまで彼の中で激しく燃え上がっていた憎しみの炎を冷ましてくれた。残ったのは、絹のように滑らかに仕事をやり遂げたという安易な満足感だけだった。そこで老婆を見下ろしながら、彼は少し声を和らげて言った。「私は保安官事務所保安官でも何でもない。少し前にこの門の前を通りかかったただの放浪者だ。だから、お前を縛り上げたり、危害を加えたりするつもりはない。ただ、この時間にこの門の上で何をしていたのかを話してほしいだけだ。話してくれれば、それで終わりだ。」それから老婆はさらに目を大きく見開き、召使いの顔をじっと見つめた。赤く縁取られたまぶたは、鷹のように鋭く、彼をじっと見つめていた。しわくちゃで鼻とほとんど一体化した唇は、何かを噛んでいるかのように動いていた。痩せこけた喉仏が動き、喉仏がコルクのように上下に揺れているのがわかった。そして、その喉からカラスのような声が、息を切らし、ゼーゼーと喘ぎながら、召使いの耳に響いた。「ほら、この髪を引っ張って、かつらを作ろうとしていたのよ。」召使いは、彼女の答えがいかにも平凡だったことに、ひどくがっかりした。そして、その失望とともに、冷たく冷笑的な、軽蔑と混ざり合った昔の憎しみが蘇ってきた。きっと彼女は彼の気分の向くままに、死体の頭から引き抜いた長い髪の束を握りしめたまま、ヒキガエルの鳴き声のような声で、どもりながら呟いた。「確かに、死人から髪を抜くのは邪悪行為に見えるかもしれない。だが、ここに横たわるこの死体どもは、もっとひどい扱いを受けるに値しない連中だ。今、髪を抜いたこの女を例に挙げよう。彼女は蛇を10センチほどに切り刻んで乾燥させ、ジャーキーにして兵士たちの陣地に売り歩いていた。疫病にかかっていなければ、今でも売り歩いていただろう。彼女ジャーキーは味が良かったという噂で、兵士たちは食料としてこっそり買っていた。彼女行為は間違っていなかったと思う。そうしなければ飢えてしまう。選択余地はなかった。だから、私がしていたことは間違っていなかったと思う」どちらでもない。そうしなければ、飢えてしまう。そしてあの女は、他に方法がない時の辛さをよく知っているから、きっと簡単に許してくれるだろう。」老婆が言ったのは、まさにその通りだった。召使いは刀を鞘に収め、左手を柄に当て、冷静に彼女の話に耳を傾けた。もちろん、右手はずっと頬の大きな赤い膿んだニキビをいじっていた。しかし、彼女の話を聞いているうちに、彼の心の中にある種の気概が湧き上がった。それは、先ほど門の下で欠けていた勇気だった。そして、あの老婆を捕まえるためにここまで来た勇気とは全く違う――むしろ正反対の。彼はもう、飢え死にするか、無法者になるかなど考えていなかった。その時の彼の心境では、飢えなどほとんど考えられず、完全に頭から追い出されていた。「まさか、そうなの?」老婆が話を終えると、召使いは嘲るような口調で彼女を問い詰めた。それから一歩前に進み出て、突然、右手ニキビから引き抜き、襟首を掴み、コヨーテのように噛みついた。「それなら、お前を裸にしてやるからな。私もそうするか、さもなくば餓死するぞ。」召使いは瞬きするかのように素早く老婆の赤褐色ローブを剥ぎ取った。そして、老婆が彼の脚に爪を立てると、彼は彼女死体の上に蹴りつけた。梯子入り口まではわずか五歩だった。剥ぎ取られた服を脇に抱え、彼は急な梯子を瞬く間に駆け下り漆黒の夜空へと消えていった。しばらくして、死んだように動かず横たわっていた老婆が、死体の間から裸の体を起こした。ぶつぶつと呻きながら、揺らめく松明の明かりを頼りに梯子の頂上まで這い上がった。そこで、短い白髪を逆さまに垂らし、門の下を覗き込んだ。外には、漆黒の夜の虚空だけが広がっていた。召使いがどこへ逃げたのか、誰も知らない。(1915年9月

Permalink |記事への反応(1) | 14:35

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2026-02-02

anond:20260202025953

ロシア保有する巡航ミサイル2000発全部失った上なぜか囚人兵まで投入する自体になったってコト?

何十万もいた元の陸軍兵士小銃でやられたの?

ええい、ウクライナ徴募兵はバケモノか!

Permalink |記事への反応(0) | 03:30

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