
はてなキーワード:公言とは
Xでオタクを描いた漫画『NICOLA』がバズってから、書こうか悩んでた話を、書き捨てる。
いわゆる若手俳優、2.5次元俳優と呼ばれる括りに入る人で、毎年数本は舞台に立っている。
歌って踊ることもあれば、台詞量で殴ってくる芝居もやる。
顔がいいのは前提として、生々しく表現してくるのがべらぼうに好き。
チケットを取り、客席から観て、感想をSNSに書いて、たまに手紙を書く。話せるイベントがあれば何周かする。
最近、なんというか、怖い。
さすがに自分でも嘘かな?って思うんだけど、ご意見集め系愚痴垢に愚痴マシュマロが入るくらいには、人から見てもそうらしい。
うれしいんだけど。
1日に数回あるイベントの朝の部に行けなかったことがあって、昼から行ったら、
接触の時に
「来ないのかと思ったよ」
って拗ねた態度で言われて、さすがに怖かった。
いるオタクを意識するのは簡単だけど、その場にいないオタクを意識するのって変じゃない?
「前に手紙にこう書いたんですけど…」と話したら、「すごく嬉しかった。何度か読み返してる」って言われて、
推しはもらった手紙をお祓いに持っていって燃やしてもらってるって公言してるから、
「え?燃やしたんじゃないの?」と聞いたんだけど、
他のオタクの手紙もとってあるものはあるかもしれないけど、この話をした次のイベントで、私がそのとってあるらしい手紙に書いた内容をそのままトークで話されて、さすがにこれは、と思った。
ちょっと怖くなって、最近は観劇の回数を減らしてるんだけど、そしたらカテコでの視線とか、もっとひどくなってきて、本当に『NICOLA』の世界まんま。
終演後マネージャーさんにご挨拶したら、「今から(楽屋)行きますか?」って冗談みたいに言われて、冗談だと思って笑ったら、
「やっぱり感想気になるみたいだから、今から言ってあげたら喜ぶかも」って言われたり。
(マネージャーさんはフランクにファンと絡む人なのでご挨拶はめずらしいことではない)
マネージャーさんに名乗ったことはないのに、推しに呼ばれる呼び方でマネージャーさんにも呼ばれたり。
呼び方といえば、「○○って呼んで」って接触で言われたので、次回の接触からその呼び方で呼んだら、
「変えないでね、絶対ね」
って聞かれたので、どれも素敵だったよと答えると
「えー、好きなのを知りたいのに」
ってごねられたり……
書いてみると意外と大したことないように見えるな。
でも本当にちょっと怖いんだよ。
これ全部、オタクの妄想で片付けられるなら、舞台俳優って想像以上に人の感情を弄ぶ仕事なんだなって思う。
私以外の人にも同じことしてるなら、それはそれでその方がよっぽど怖いと思う。
Permalink |記事への反応(12) | 13:26
https://anond.hatelabo.jp/20251210211739
結婚後セックスレスどころか、付き合ってる時からセックスが苦痛と言ってる女はだいたいこれだわ。
自慰したことない、もしくはちょっとやったことあるけどイマイチなので習慣的にはやってない、という人。
考えてみたら、自主トレやってないのに試合で役に立つわけないんだよな。
探求が足りない、そもそも良さを知らない、性行為なんて時間と体力の無駄だと思って生きてる。
そういう姿勢だから性行為はすべて男からの性的な侵害であり、被害であり、お情けで肉体を「貸してあげてる」くらいの施しの態度が抜けない。
でもたしかに自分が気持ちよくもない、妊娠の心配もあることなんて、やりたい方がおかしいまである。
真面目で勉強ができてだらしないところがほぼなくて、ちゃんと目標通りの人生を歩んでいるキレイなお姉さんにこういう人多い。
見た目ふくめ割と高スペだから男には不自由しないんだけど、パートナーを性的な意味では幸せにしないタイプ。
(でも前頭前野が発達してる人間は想像力がたくましいから、本当に賢い男女はエロいって話あるね。)
だから付き合う前に自主トレしてんのか予め聞ければいいんだろけど、まあまず口割ってくれないよね。
セックスの内容とか割とあけすけに話す相手でも、なんで話題にできないんだろね。
だからもっとみんなソロ活動に励んで、それを公言できる世の中を作っていかないと、男女ともに不幸じゃん。
以前レス夫婦増田のブコメで「エロい小説読み始めてからめっちゃ前向きになってレス解消した」って嫁がチラホラいたけど。
BLでもTLでも普通の官能小説でもpixivのR18二次創作でもDL-siteのASMRでもなんでもいいけど、自主トレしてからじゃないと試合はできんよ。
https://digital.asahi.com/articles/ASTD614DGTD6UHBI005M.html
「トランプ版モンロー主義」の新安保戦略 「欧州文明消滅」にも言及
トランプ米政権が5日までに公表した「国家安全保障戦略」では、戦後の国際秩序を塗り替えるような「米国第一」の方向性が示された。米大陸のある「西半球」を自国の勢力圏とみなして排他的に利益を追求する一方、中ロに干渉するような批判は抑え、逆に同盟国については非難したり負担増を求めたりする姿勢を見せた。
「(ギリシャ神話の巨人神)アトラスのように米国が全ての世界秩序を支える時代は終わった」
今回の安保戦略はそう明確に宣言した。外交・安全保障分野の基本指針となるこの文書で、五つの「極めて重要な中核的国益」の筆頭に掲げられたのが、西半球の権益確保だ。南北米大陸やグリーンランドを含むこの半球では「敵対的な外国による侵入や重要資産の所有は認めない」と主張。各国の意思がどうであれ、米国の勢力圏として強い影響力を及ぼそうとする意思を示した。
記事の末尾に米国が最も重視する「五つの中核的国益」を整理しています。
目を引くのが「我々は『モンロー主義のトランプ系』を主張し、実行する」との文言だ。
1823年、米国が南北米大陸と欧州大陸の相互不干渉を訴えた「モンロー主義」。その後、パナマ運河地帯の支配権を得たセオドア・ルーズベルト大統領がモンロー主義を拡大解釈して、中南米への帝国主義的な軍事介入をいとわない姿勢を示し「ルーズベルト系」と呼ばれた。そのトランプ版というわけだ。
典型的なのが、最近のベネズエラに対する行動だ。トランプ大統領は麻薬や不法移民の流入を理由にしてベネズエラからの船に対する空爆を命じ、空母などの大規模な軍事力を見せつけてマドゥロ政権に露骨な「砲艦外交」を展開している。トランプ氏はカナダやグリーンランドについても、領土や資源への野心を公言してきた。
写真・図版
2025年11月13日、大西洋上で、米空母ジェラルド・R・フォードを中核とする空母打撃群の上空を飛ぶ、戦闘機スーパーホーネットや戦略爆撃機B52。米海軍提供=ロイター
一方、台湾や南シナ海の記述では中国を念頭に、シーレーン(海上交通路)を守るために紛争を抑止することは「優先事項」だとした。また、同盟国の日本や韓国に防衛費の増額を求め、トランプ氏の長年の主張に沿い「(同盟国の)ただ乗りを許している余裕はない」と記した。
台湾への関与については歴代米政権の政策を踏襲する姿勢を示したものの、中国を「国際秩序を塗り替える意図と能力を持つ唯一の競争相手」と位置づけ、強い警戒感を打ち出したバイデン前政権とは対照的だった。西半球への関心の強さと比べると、台湾を含む東アジアの優先度や国益判断の比重は低下した、との印象も残す。
米メディアのポリティコは3日、ベッセント財務長官が中国に関する表現を和らげるよう主張し、安保戦略の発表が遅れたと報じていた。中国によるレアアース(希土類)の輸出規制などで劣勢に立つ通商交渉への影響を考慮した可能性がある。
ウクライナ侵攻をめぐっては、早期の停戦の重要性を説きつつも、侵略を始めたロシアに対する明確な非難はなく、「ロシアとの間で戦略的安定性を再び確立する」ことを米国の中核的利益の一つに挙げた。逆に、ウクライナを支援する欧州について「欧州の大多数は平和を望んでいるのに、民主的政治過程が破壊されているため政策に反映されていない」と批判。トランプ氏が目指すロシアとウクライナの和平仲介の「障害」と位置づけた。
欧州への批判は、バンス副大統領が2月、欧州各国で右派や保守派の言論が抑圧されていると演説した内容にも沿うものだ。「文明として消える現実かつ深刻な可能性がある」とまで指摘した。欧州への非白人移民の流入を念頭に、米欧の軍事同盟「北大西洋条約機構(NATO)」についても「数十年以内に、NATOの中には非欧州人が多数を占める国が出てくる。米国との同盟をNATO加盟時と同じように捉えられるとは限らない」と決めつけた。
米国は戦後、ユーラシア大陸で圧倒的な力を持つ国の出現を抑止する戦略をとり、欧州や日本、韓国などとの同盟はその基軸だった。民主主義や法の支配を重視する原則もその基盤となっていた。ロシアの侵略に甘い姿勢を示す一方、米国自ら西半球では意のままに振る舞うことを正当化するような安保戦略は、ルールに基づく国際秩序の弱体化を改めて印象づける。アジアで覇権主義的な行動をとる中国に対しても誤ったメッセージを送る可能性がある。
西半球で米国の権益を確保する。中南米から米国への麻薬・移民流入を防ぐ
中国の名指しを避けつつ「インド太平洋を自由で開かれたものに保ち、決定的に重要な海上交通路における航海の自由を守る」と言及
「欧州の文明としての自信や西洋としてのアイデンティティーを(米国が)回復させる」とも主張
中東の石油や天然ガス権益を守る意思を示しつつ「この地域で我々を泥沼に落とした『永遠に続く戦争』を避ける」とも明記
1.ホストが配信でシャンパンタワーなどをするという名目で投げ銭を集める
2.入金された投げ銭を店に入金する。
3.店の売り上げとなりバック率によってホストに給料として入金される
店に入金しなければ全額総取りなのでは?という疑問はあるだろうがまぁそうじゃない
店で担当がシャンパンタワーをするから養分は金を投げてくれるわけで
何の理由もなく何千万も投げてもらえるほどホストの配信能力は高くない
ホストという属性に対して投げられているので、店に入金してナンバーを取るということは大切
でも今でも締め日に行ったら実質ナンバー発表があるよ
今月の3人発表!まずはこの人!みたいな感じでやってる
「来月はバースデーがあるので最後に名前呼ばれるようにしたいですね」とか言ってて笑っちゃう
って話は置いておいて
この金の流れ、本来なら2でホストに投げ銭が入金された時点で事実所得として課税され
3で給料を得た段階で課税されるはずだがおそらくそうなっていない
それは2で入金された金を全額店に入金しており、これが収入を得るための経費として計上し
このことで投げ銭の額は相殺されており、ホストに対する入金としては給料だけが反映される
という仕組みだと思われる
しかし50%のバックを得るために全額を店に本人が入金するという仕組み自体が
税務署が本気を出せば例えば「これ店に対する寄付だよね」というロジックで経費計上を不可とし
なにより、投げ銭という名目でブラックマネーをプリカかなんかで投げまくって
それを投げ銭会社を通じてホストを通じてホストクラブに入金することで
めちゃくちゃマネロンできる仕組みになっている
左なら中国を批判しろとか馬鹿なブコメが多い。どの国の外交担当者も当然学んでいる基礎くらいは前提に考えてほしい。私の頃はジョセフ・ナイジュニアの国際紛争理論と歴史が教科書だった。AIに簡単な解説も作ってもらった。思考の枠組みが違うの。
リアリズムの観点からは、政治家の発言は国益に資するかどうか、パワーバランスにどう影響するかで評価されます。
リアリズムは、国会という場で、敵対的な大国(この場合は中国)の最も敏感な問題(台湾)について、自国の安全保障上の想定を不用意に公言することは、戦略的な誤りと見なします。
発言が国益(中国との安定的な経済関係、対立の回避)を損ねるリスクを高めた場合、それは「戦略なき失言」と評価されます。この発言は、抑止力の強化を意図したものであっても、中国の過剰な反発を引き出すことで、かえって日本の外交的自由度を低下させました。
中国が強く反発し圧力をかけるのは、まさにリアリズムが想定するパワー政治の典型です。
牽制の意図:中国は、高市氏の個人的な見解に腹を立てているのではなく、日本の外交・安全保障政策のタカ派化という国力のベクトルの変化を警戒し、それを阻止しようとしています。
「釘を刺す」戦略:圧力は、中国の核心的利益に対する発言には代償が伴うことを日本(および日本の他の政治家)に示し、今後の行動を制約させることが目的です。これは、大国が小国や中堅国を威圧し、自国の影響圏内に留めようとする**勢力均衡(パワー・バランス)**の試みです。
「力」の誇示:経済的・外交的な圧力を用いることで、中国は自国が地域における圧倒的なパワーを持つことを誇示し、日本が従順になるよう強制力を行使していると解釈されます。
リアリズムは、本来、国内のイデオロギー(理想主義)や感情論を排し、冷徹な国益に基づいて行動することを求めます。
理想主義への批判:発言の「撤回」という柔軟な対応が取れないのは、リアリズムではなく、イデオロギー論者の「弱腰は許されない」という感情的なナショナリズムが、短期的な国益(摩擦の回避)を上回ってしまっているためです。
外交の硬直化:リアリズムに立てば、より大きな国益のために小さな主張を一時的に引っ込めることは、合理的な戦略です。しかし、国内論争が過熱することで、この戦略的な柔軟性が失われ、日本の外交が硬直化する事態を招いています。
結論
今回の騒動は、日本の政治家がリアリズムに基づいた戦略的・冷静な国益計算を欠いた発言を行ったことに対し、中国が大国間のパワー政治の論理に基づいて反応し、結果として国内のイデオロギー論争が外交の柔軟性を奪っている、という構図で理解できます。
最も重要なのは、「国益とは何か?」という問いに、感情論ではなく、冷徹なパワー・バランスと安全保障の現実から答えることです。
恩を仇で返してくる
昔ぼっちに近い男子に若干いじめ始まりそうなところで止めてやったらそれからニヤニヤして上から目線で話しかけられるようになって最悪だったの思い出した 助けなきゃ良かった 感謝しなくていいけど何で上からになったのか全く理解できん
多分
「俺を助けたってことは、この女、俺に気があるんだ!」
のニヤニヤかなぁ……。
「俺のこと好きなんでしょ」
「話しかけられてうれしいんだろ」
……っていう。
チー牛弱者男性は「男は女に比べて助けられない!だから女尊男卑なんだ!」って言うけど、助けた男の態度が悪いから助けられなくなったと思わないんだろうか
例えば気持ち悪い萌えアニメ萌え漫画が趣味ですブヒブヒってオタクがいてもアニメと漫画なら話が合う女性がいなくもないじゃん。
アニメはちゃんとキャラやストーリーがあるから「何話が名作」「○○が好き」とか会話が成り立つじゃん。漫画もさ。
でも「僕はVtuber鑑賞が趣味です」と言われても話すこと何もなくない?その時点でVtuberは中身が空っぽの文化だと思われても仕方ない。
百歩譲ってVtuberオタクが恥ずかしいと理解して隠してるならわかるんだけど、堂々とプロフィールに書いて公言は社会性ないだろ。
「僕はVtuber鑑賞が趣味です」は「僕はキャバクラが趣味です」と堂々と公言してるのと変わらないんだよ。
左派オタク達は「自民党は表現規制派だ!表現規制に反対なら共産党に!」と山田を攻撃し
彼らの山田太郎への批判はすっかり消えうせ、ヨxistを自称していた左翼オタク連中もすっかり姿を消した。
同調しないものを「肉屋を支持する豚」と呼び、我らこそが表現規制反対派だ、と自任していたのに
彼ら自身が「肉屋を支持する豚」そのものだとバレてしまったからだ。
支持する党やそのイデオロギーを全く理解していなかったことがバレてしまったからだ。
今や、彼らの大半は共産党支持であることすら公言できなくなったが
親のDVに怯える子供のように、党の意向を伺いながらコソコソとBluesky等で毛づくろいしあうか
もしくは「表現規制は権力がやるもの!共産党のそれは市民が勝手にやったことだから規制ではない!」という
彼は新人時代に精神を病み休職、そこから明けて私の働いている職場に入ってきた。
挨拶もできない、指示が通らない、「○○はできません」と今いる1年生以下の働きしかできないのに断る口実だけは口達者、新人時代の苦手な先輩はロッカーで会ってもガン無視、安全のための手順を勝手に省く、自己学習を促したら「そういうの見ると劣等感が刺激されるんで見たくないです」、年下には実質1年目以下のくせにため口など、数々の武勇伝を彼は持っていた。
メンタルだけかと思ったら実際に体調不良もあるみたいで、たまに体調不良で休んだりもしていた。こちらもそういうのに配慮しなければならないので、力仕事などはあんまり振れなかった。
壁にぶつかっていた。
これにはみんな心配して「大丈夫!?」と駆け寄るが、彼はふらふらしながらも「大丈夫です」と言う。
彼は事情を語り始めたのだが、それが実にきしょい言い訳だった。要約すると「アニ豚御用達のイベントで遊んでて体調崩しました」なのだが、それを職場で言うのか? と宇宙猫になった。ここにはアニメ好きを公言している人なんて一人もいないのに?
それに、その発言が普段お前の配慮をしている人の神経を逆なでするというのがわからないのだろうか。
イライラした私はGrokくんを使ってアカウントを特定しようとした。てか秒で特定できた。
私「昨日〇〇で遊んで体調崩したみたいなツイートをしている、○○(職業)のアカウントない?」と軽い気持ちで訊いてみたのだが、Grokくんはすぐに「こいつですか?」とピンポイントでアカウントを特定してくれたのだ。びっくりしてGrokくんに課金しようかと思ったよ。
ツイート内容はもう目も当てられなかった。
・アニメアイコン
・マイバチどんだー
やはりアニメアイコンの男は現実でもきしょい、ということが判明してしまった。
その他のツイート内容もひどい。「ママ(アニメキャラをそう呼んでいる)の子宮に帰りたい」だの、「性教育をしたい」だの、本当にチーチーしててキモすぎる代物だった。
それに、彼はそのキモいアカウントで「仕事だるい」とかたまにツイートしているが、
バイト以下の働きしかしていないのに何が「仕事」だ、と言いたくなってしまう。その前にそのチーチーするのをやめなさい。
いや…すごいというより、面倒くさい仕事を全部押し付けられる相棒みたいなものだ。
コードも書く。仕様も提案してくる。時々こちらの意図以上のものを勝手に作り始める。
「おまっ、天才じゃん!」なんて言おうものなら、翌日には通知機能をゼロから再実装してきたりする(このAI、ノリノリである)。
SNSを作る。なんてことを公言すると言うとたいてい笑われる。
「そんなの今さら?」
「Xですら満足に運営できてないのに?」
確かにそうだ。
見せかけの“いいね”に一喜一憂し、見知らぬ誰かの機嫌で人生が左右される。
「じゃあ、お前はどんなSNSが正解だと思う?」
AIは数秒考えた後、こう答えた。
……なるほど。
しかしそれはつまり人間が本音で殴り合う場所ということでもある。
そこで僕は提案した。
AIはなぜか少しだけ黙った。
妙に人間臭い返答をした。
急に雨が降ってくるように、避けられない。
ならば「嫌いである」という事実が、静かにそこに存在すればいい。
「これ、流行るか?」
「失敗したらどうする?」
そんな会話をしていると、AIがふと、こんなことを言うのだ。
誰がそんなこと教えたんだ?と聞き返すと、「あなたの過去ログです」と返ってきた。
なんだそれ。
恥ずかしいじゃないか。
だけど——
その両方が、ただ正直に並んで見える場所。
AIは今日も僕より早く起きてログを整え、コードを最適化し、画面の端に小さく「おはようございます」と出してくる。
そして——
時々、少しだけやさしい。
イラストを描く友人が最近AIを使いはじめた。といっても100%AI絵というわけではなく補助といった形で。生産性めちゃめちゃ上がるからおすすめ!といわれて試してるとマジでその通り。
でも補助とはいえAIを使っている。だからAIを使用しています、と描いた瞬間周りの反応がガラリと変わった。なんだAI絵かよ。AIを補助で使っててもAIイラストはAIイラスト。評価は全くされなくなり、友人の絵は高評価。だって友人はAIを使っていますとは公言していないから。
正直馬鹿らしくなった。なんだよそれって思った。じゃあAI使ってます!って言わないのが一番賢いみたいじゃん。
AI使っていたってあくまで補助で、普通に仕上げているのは自分の手で手間も時間もかかっているのにAIを補助に使っただけでこんなにも評価されないんなら黙っているのが得。絵のクオリティや創造性なんて二の次。隠蔽が価値になる社会を作り出している奴らは、その自覚を果たして持って批判をしているのだろうか。