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2025-05-31

貸与の公用PC私的利用

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250531-OYT1T50013/

公用PC私的利用するなんて辞任レベル不祥事!」

兵庫県職員公用PCでの私的利用

私的利用を晒し上げるなんて県知事許せねえ」

お前の基準はどうなってんだよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:04

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2025-04-27

2ちゃん語(旧)が公用方言として採用されてる村があって欲しい

厨房の頃、半年ROMれを信じてせっせと2ちゃんねる語を覚えたのに2ちゃんねるが滅んだ今使う機会が激減してしまった

なのでこの無駄知識無駄にしない為にも2ちゃん語方言として採用されている村へ観光に行きたい

食堂とかで「生姜焼き定食うpキボンヌ」とか使っていきたい(懐かしの2ちゃん家族Flashみたいに)

そして運ばれてくる生4つとか

積極的に活かしていきたい

住むのは…なんか…

Permalink |記事への反応(0) | 22:24

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2025-04-02

はてなーヒーロー新田哲史、新たな物語をはじめる

関西ニュース

【速報】斎藤知事疑惑告発「元県民局長公用パソコンの中身」ニュースサイト運営会社が開示求め提訴

https://www.ktv.jp/news/articles/?id=18514

プライバシー保護貴様らの出歯亀根性を満たすために制限しても良いもの、という論法

これ、お前らの大好きな「表現の自由範囲はおれたちが決める」そっくりだよな

お前らの人を見る目ってすげーわ。悪い意味でズバズバ当たってる

Permalink |記事への反応(1) | 16:06

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2025-03-26

兵庫県第三者委員会における「3号通報該当性」の認定に感じる違和

 兵庫県調査報告書の134頁なんですが、「3月の文書が3号通報である」という認定に大きく違和感を覚えています。私の感覚おかしいのかもしれませんが、ご意見いただけるとありがたいです。

まずは報告書134頁から引用(太字のところの番号は筆者追記

(イ)以上によれば、本件文書は、公益目的はあるが、齋藤知事片山副知事及びその他の幹部職員に対しての複雑な感情に基づいても作成され、配布されたものと認められる。そこで、本件文書作成·配布行為については、「不正目的」がなかったといえるかどうかが問題になる。

 まず、「不正利益を得る目的」について検討すると、元西播磨県民局長が令和6年3月末での退職希望し、民間団体への再就職も決まっていたこから、本件文書内容を流布させることで「不正利益を得る」ということは考えにくい。したがって、「不正利益を得る目的」があったとは認められない。

 次に、「他人に損害を与える目的」については、確かに、本件文書の文面からは、これを作成·配布することで齋藤知事らの信用が低下する効果を望む感情も窺える。しかし、上記の本件文書作成·配布当時の同局長退職をめぐる状況に照らすと、将来的に何らかの影響力を行使して、実際に齋藤知事や県の幹部職員らを失脚させる目的があったとまでは認めることができない。②また、本件文書末尾に「関係者名誉毀損することが目的ではないので、取扱いには配慮するように」と本件文書の取扱いについて注意を促す記載があることに照らすと、本件文書記載された企業金融機関や県の外郭団体等に損害を与える目的があったとも認めがたい。

ウ、県は、齋藤知事が本件文書を知人から入手したこときっかけに始まった初期の調査段階では、保護法を全く意識せずに、本件文書を「名誉毀損怪文書であるとして対応した。また、保護法との関係意識され始めた4月1日以降は、元西播磨県民局長公用パソコン内に存在した別のデータ内容も勘案して、「政権転覆をねらう不正目的あり」との理由で、3号通報には当たらないものとして取り扱った。

 確かに、本件文書中には齋藤知事片山副知事らを揶揄するような表現があり、公用パソコン内に存在したデータ中には、「政権転覆」といった文言もあった。しかし、当時元西播磨県民局長退職間近であったこと等に照らすと、それは単に空想上のものであって、実行に移す意図までを窺うことはできない。また、④本件文書の配付先が10か所に限定され、その中に県警本部が含まれいたことや、上記のとおり、取扱いに注意してほしいとの注記がなされていることからは、直ちにこの文書内容を広く流布して県政を混乱に陥れようとの不当な意図も看取することができない。⑤現に、3月27日の齋藤知事記者会見までは、本件文書存在世間の注目を集めていなかったし、それによる県政の混乱もなかった。

エ 以上の考察からは、本件文書の配布が「不正目的」でなされたもの評価することはできない。本件文書作成·配布行為は、3号通報に該当する。

以上をもとに素朴な疑問

上記の本件文書作成·配布当時の同局長退職をめぐる状況に照らすと、将来的に何らかの影響力を行使して、実際に齋藤知事や県の幹部職員らを失脚させる目的があったとまでは認めることができない。

 →そのあとの記述PC内に「政権転覆」と書いていたことは認めているのに?また、第三者委員会でも認定できないようなものも多数書かれたものを、マスコミにまでばらまいているのに?

  退職間近だったことだけで上記PC内の記載にもかかわらず上記のような不正目的を基礎づける事実無視できるの?

②本件文書末尾に「関係者名誉毀損することが目的ではないので、取扱いには配慮するように」と本件文書の取扱いについて注意を促す記載があることに照らすと、本件文書記載された企業金融機関や県の外郭団体等に損害を与える目的があったとも認めがたい。」

 →実際に第三者委員会でも認定できなかった多数の事実ではないものや・誇張された記載があるうえ、実名マスコミにまで配布しているのに、末尾に弁解を少し書くだけで損害を与える目的でないとして評価されるべきなの??

  えてしてこういう文書自分を守る文言自分行為が悪意に基づくものではないこと)をアピールすると思うけど、それを文面通り真正からそのとおり、としていいの?もっと深堀りして考える必要はないの??

公用パソコン内に存在したデータ中には、「政権転覆」といった文言もあった。しかし、当時元西播磨県民局長退職間近であったこと等に照らすと、それは単に空想上のものであって、実行に移す意図までを窺うことはできない。

 →マスコミを含めた先に配布する行為は「まさに計画を実行に移している」と評価されるべき事実ではないの?

  「空想上のもの」ということを基礎づける根拠事実認定の基礎となる事実は「退職間近であったこと」というだけ?根拠弱くない?実際に事実ではないこと、事実として認定できないことが多数書かれた文書が配布されているのに?

④本件文書の配付先が10か所に限定され、その中に県警本部が含まれいたことや、上記のとおり、取扱いに注意してほしいとの注記がなされていることからは、直ちにこの文書内容を広く流布して県政を混乱に陥れようとの不当な意図も看取することができない。

 →「10カ所に限定されていた」っていうけど、配布先にマスコミが含まれており、伝播可能性があった(少なくとも伝播を意図していたことがうかがわれる)のに、それを無視して、「10か所に限定」という評価認定妥当なの?

 警察が含まれていることは指摘しつつ、マスコミが含まれていることを指摘しないのはなぜなの?むしろマスコミへ配布したことの方が結語の「文書内容を広く流布して県政を混乱に陥れようとの不当な意図も看取することができない」との関係で慎重に吟味しなければならない重大な部分だと思うんだけれど、記載がないのはなぜなの?(結論との関係で都合が悪いかマスコミへ配布したことについて言及を避けているのではないの?)

 そもそも10か所」って「限定」されていたと評価できるの?私の悪口マスコミ含めた10か所にばらまかれていたら「限定されていた」と評価されると到底納得できないんですが・・・

 末尾に「取扱注意」と書けば不当な意図がない、と評価されるというのは認定根拠として合理性があるの(上述と同様)?

⑤現に、3月27日の齋藤知事記者会見までは、本件文書存在世間の注目を集めていなかったし、それによる県政の混乱もなかった。

 →会見との時間的関係はあれど、実際に第三者委員会でも認定できない事例を含めて「7つの疑惑」としてマスコミ報道されて県政が混乱したわけで、マスコミ提供した時点でマスコミ報道を期待していたとしか思われず、デマを混在させた投書により県政の混乱を意図していた、とも評価できるのではないの?

 少なくとも、「疑惑の水増し」をしていたこととの関係から主観的意図を読み解く必要はないの?(そもそも公益通報保護対象とされるのは刑事罰があるもので、結局認められたのはパワハラのみと、公益通報保護法の対象外でもあると認識しています。)

報告書の率直な感想(現時点 情報更新されることにより変化する可能性はあります

 今回の報告書で注目していたのは、「3月の文書配布が公益通報に該当するか」という点だったのですが、これについて上記のような(私からすると)雑と思える認定だったのは残念だな、と思っています

 斎藤さん側としてもこれでは納得できないだろうし、反斎藤さんとしても、この書きぶりは「武器としても弱いなあ、もっとしっかり深堀して書いてくれよ」そう思うのではないか、と思っていますので、コアな論点に関して、この第三者委員会は十分な論証・検討を欠いているように思われてなりません(この3号通報に該当するかしないかによって、文書作成者の探索や懲戒違法性にまで波及するので、この論点は今回の「根っこの論点」なのに、これじゃあ根腐れしているじゃないか、と感じています。)。

 率直にいうと、今回の報告書については、一部パワハラ認定されているところもあるものの、いわゆる「7つの疑惑」について、多くは認定されていないようですし、今回の文書には誇張も大きく混ざっているようです。このような「ごちゃ混ぜ型(悪く言えば味噌くそも一緒型)」の「外部への」投書について、一部事実が混在していることをもって(それもパワハラというどこの企業でも多かれ少なかれあるような話)すべからく3号通報として公益通報になって保護される、というのは、先例として適当な結果なのだろうか、と思わざるを得ないように考えています

 

 以上の感想についてはいろいろなご意見もあろうとは思っています

 特に公益通報を委縮することになるではないか」という考え方もあるとは思うのですが、今回は政権転覆云々の話もありますし、実際に事実として認められないものも多かったわけで、非常に判断が難しい事件のように思っています。その分、第三者委員会先生方にはこの「公益通報にあたるのか」の論点について緻密且つ十分に深掘りされた検討がされることが望ましかったのですが、上記のような点から残念なものだったなぁと思う次第です。

 そして、マスコミ報道が「第三者委員会において違法を認めた」という結果のみにフォーカスして報道されているのを見るたび、上記の点については、もっと各所にて議論を尽くしてほしいな、と思っています

 補足(チャットについて)

 ちなみに、個人的な興味関心ごとですが、パワハラ認定された時間外のチャットについて補足すると、私は「チャット業務時間外に送付する」ということ自体は悪くはないと思っていますチャットというのは「非同期コミュニケーション」こそがツール有用性だと思っているからです。私も、残業中に気になったことを忘れないうちに同僚や部下に送付することはあります

 問題は、送付先からレスがあったときラリーするのではなく「(忘れないうちに送っただけで)対応明日でいいよ」としておくべきかな、と思いますもっと言えば、業務用のチャットを深夜に見れる状況にある自体もどうかな、と思います(私の職場ではそもそも時間外には見れません)が、そこは上級職なら即時対応案件もあるのでケースバイケースかもしれません。)。

 その点では、斎藤さんの行動にも問題があっただろう、と思っています(非同期コミュニケーションツールであるチャットに即レスを求めていたとすれば、それはツール思想を取り違えているように思います。)。ただ、この事件を機に「業務時間外のチャット送信パワハラ」という私からするとツール本質を見誤ったメッセージに至ることは、チャットツールを使いにくくなるのでやめてほしいな、と思っています。(報告書の中身を見ればそういう結論にはならないだろうとは思いますが、報道見出しだけだとどうも深夜チャット問題かのような記事も多いので、、、。)

 

 チャットの時刻を見ると、斉藤さんは深夜まで公務に携わられていたようで、そういう意味では県政にフルコミットされて頑張っていたのかな、と思います。ただ、そういう方は得てして周囲の人や部下にも同じような行動を求めて勢いパワハラに至ってしまうこともよくある話ではあるな、と思ってみていますが、人格非難一辺倒、斎藤さんが社会から排除されそうな現在雰囲気は、あまり望ましい状態ではないな、とも思っています

 最初斉藤さんの激烈な反応も、多くのデマ第三者委員会でも認定できなかったもので、当時、斎藤さんとしては「デマ」と考えたでしょう。)と混ぜこぜに文書を配布されたことによるものともうかがわれるので、当該文書最初から今回事実認定された部分だけだったら、また違う結果になったのではないかと思うと、非常に残念な事件だなぁと思ってみています

Permalink |記事への反応(9) | 09:42

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2025-03-20

【生成AI要約】兵庫県文書問題に関する第三者調査委員会

要約手順:

AdobeAcrobatOCR機能テキスト

・Claude 3.7 sonnetで要約

データ

調査報告書ダイジェスト版)(PDF:2,936KB)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk19/documents/daijesuto.pdf

-------------------------------------------

#兵庫県文書問題に関する第三者調査委員会調査報告書ダイジェスト版の要約

##調査概要と背景

令和7年(2025年3月19日付で公表された兵庫県の「文書問題に関する第三者調査委員会」による調査報告書は、県内で発生した複数問題に関する詳細な調査結果をまとめたものです。この第三者調査委員会は、藤本久俊委員長を含む3名の弁護士委員と3名の調査員で構成され、兵庫県職員によって構成される事務局は設置せず、委員自体事務局機能を担いました。

調査方法としては、兵庫県とその外郭団体所属する職員・元職員対象としたホットラインの開設(累計116名から情報提供)、約120に及ぶ資料収集、延べ90時間に及ぶヒアリング(累計60名と面談)、現地視察などを実施しています調査期間は令和6年9月12日から令和7年3月12日までで、12回にわたる委員会が開催されました。

## 主な調査内容と結果

### 1.21世紀機構の人事問題

結論:人事方針自体の是非には言及しないが、人事改革の進め方に丁寧さを欠いた点があった。**

ひょうご震災記念21世紀研究機構21世紀機構)は、阪神・淡路大震災経験と教訓を踏まえた政策志向シンクタンクです。齋藤知事就任後、県の密接公社等の組織スリム化という方針のもと、片山副知事21世紀機構役員構成について人事案を検討しました。

令和6年2月29日片山副知事21世紀機構五百旗頭真理事長面談し、令和7年の震災30年に向けて理事長継続を依頼するとともに、副理事長2名の退任を伝えました。これに対し五百旗頭氏は強い不満を抱き、その後の3月6日、執務中に倒れて急性大動脈解離のため死亡しました。

委員会は、県の人事方針の是非には言及しないものの、人事改革の進め方として、より以前からの伝達や継続的な協議など、丁寧な調整を行う余地があったと指摘しています

### 2. 令和3年知事選挙に関する問題

結論:県幹部らによる公職選挙法違反論功行賞人事の事実は認められなかった。**

令和3年知事選挙において、県幹部らが公職選挙法地方公務員法違反する事前運動選挙運動をした事実は認められませんでした。一部の者が齋藤氏の街頭演説を傍聴していたのは、選挙情勢把握のための職務連行為であったと認定されています

また、選挙告示前に齋藤氏を支援していた自民党兵庫議員団に対して職務上の情報資料提供したことはあったものの、これは従来からいずれの立候補予定者にも要請があれば応じていたもので、特別な便宜や支援とは言えないと結論付けられました。

新県政発足後の人事についても、経歴や能力に照らして不相応な役職への任命とは言えず、論功行賞の人事であるとは認められませんでした。

### 3. 次回知事選挙投票依頼に関する問題

結論齋藤知事商工会等を訪問した際に投票依頼をした事実は認められなかった。**

齋藤知事が令和6年2月から6月にかけて兵庫県内の商工会商工会議所を訪問した際、令和7年の知事選挙に向けた支援投票を依頼したとの指摘については、書面照会や事情聴取など可能な限りの調査を尽くしましたが、そのような事実を認めるに足る証拠は見つかりませんでした。

### 4. 贈答品に関する問題

結論贈収賄に当たる事実知事個人への贈与は認められなかったが、知事からの贈与希望と受け取られかねない言動があった。**

調査では、コーヒーメーカー自転車ゴルフアイアンセット、スポーツウェアなど様々な贈答品に関する問題検討されました。いずれについても、贈収賄に当たる事実齋藤知事個人への贈与は認められませんでした。多くは県への贈与または使用貸借であったと認定されています

ただし、農産物食品関係については、齋藤知事が一人で持ち帰り、職員に分配していなかった事実が認められました。また、スキーウェアや竜山石の湯呑など、報告書に挙げられていない品目についても、外形的に見て知事の側から贈与を希望したと見られる可能性がある状況があったことが指摘されています

委員会は、こうした行為が外形的に見て「知事が贈与を要求している」「個人的に贈答品を非常に多くもらっている」と他者から疑惑の目で見られる素地があったことは否定し難いと評価しています

### 5.政治資金パーティーに関する問題

結論信用保証協会幹部の関与は公的イメージを損なうものだったが、違法行為や不当な利益供与事実は認められなかった。**

令和5年7月30日に開催された齋藤知事政治資金パーティーについて、片山副知事の呼びかけで元県職員による世話人組織構成され、兵庫県信用保証協会理事長理事が県下の商工会議所を訪問してチラシの配布先名簿を入手したことなどが確認されました。

しかし、保証協会理事長らがパーティー券の購入依頼を持ちかけた事実や、現役県職員販売活動関与は確認できませんでした。また、商工会議所への経営指導員削減の圧力や、保証協会理事長就任に関する報奨・厚遇人事の事実も認められませんでした。

委員会は、信用保証協会理事長等が名刺を配ってパーティー券販売活動の一部を担っていた事実は、同協会公的イメージ業務公平中立性への信頼を傷つけるものであったとしつつも、パーティー券購入依頼に関連した違法行為や不当な利益供与があったとの批判には根拠がなかったと結論づけています

### 6.プロ野球球団優勝パレードに関する問題

結論補助金と協賛金の間に「見返り」関係は認められなかったが、外形的に疑念を抱かれる原因となり、職員労務環境に重大な問題があった。**

令和5年11月23日実施された阪神タイガースオリックス・バファローズの優勝を祝うパレードをめぐる問題調査されました。パレード資金調達が難航する中、片山副知事が各信用金庫に協賛金の拠出を依頼し、合計2000万円の協賛金が集められました。

一方、中小企業経営改善・成長力強化支援事業による金融機関への補助金予算が当初の1億円から4億円に増額されました。委員会は、両者の間に「キックバック」や「見返り」の関係は認められなかったとしつつも、片山副知事が両方に決定的な役割を果たしたことが外形的に疑念を抱かれる原因になったと指摘しています

また、パレード担当した職員には過重な負荷がかかっており、パレード直前1か月の時間外勤務は134時間超に及び、その後病気休暇となり、翌年4月に死亡したこと確認されました。委員会は、当該職員の勤務環境について労務管理上重要問題として正しく検証されるべきだと述べています

### 7.パワハラ不適切言動に関する問題

結論齋藤知事による複数パワハラ行為認定され、指導必要性がないにもかかわらず、または相当性を欠く方法で行われたものとされた。**

委員会は齋藤知事による以下のような行為パワハラに当たると認定しました:

1. **考古博物館の件**:出張先の施設エントランス自動車進入禁止だったため、20m程手前で公用車を降りた際、出迎えた職員を激しく叱責した。指導必要性がなく、相当性を欠く方法で行われ、職員精神面に悪影響を与え、勤務環境悪化させたため、パワハラに当たると判断された。

2. **空飛ぶクルマをめぐる問題**:企業との連携協定の締結式前に新聞報道が行われたことを問題視し、担当職員に対し「空クルは知事直轄」「勝手にやるな」等と厳しい口調で論難し、説明を聞こうとしなかった。怒りに任せた行為であり、指導必要性がなく理不尽であったとされた。

3. **県立美術館の休館をめぐる件**:夏休み間中の休館報道に「聞いていない」と激怒し、側近職員に「こんなことでは県立美術館への予算措置はできません」と強い措置示唆知事には休館時期への指導権限がなく、事情説明を聞かない態度は極めて不適切判断された。

4. **SDGs関連の広報をめぐる問題**:マスコミが現地取材に来ないことを問題視し、夜間・休日にも側近職員チャットを送り、個別交渉するよう繰り返し求めた。マスコミ側の考えるニュース価値考慮せず、実現困難な業務要求したと認定された。

5. **報道関連の事前報告要求**:各種報道に関して即時の報告を求め、未報告を叱責。職員はすべての報道を即時チェックできるものではなく、過大な要求であるとされた。

6. **机を叩いて叱責した行為**:港湾計画事業報道に関して職員知事室に呼び、事情を聞かずにいきなり「許せない」と述べ、机を叩いて叱責。指導必要性がなく、相当性を欠く方法威圧したとされた。

7. **AIマッチングシステムの件**:知事協議担当者が説明を始める前に、内容を知らないことを理由に一蹴し、説明させなかった。事情を聞かず強い口調で叱責することは相当性を欠くと判断された。

8. **介護テクノロジー導入センターの件**:協議で中身に入ることなく「聞いていない」「勝手に作っているのか」と叱責し、担当者が説明しようとしても聞かなかった。

9. **はばたんペイの件**:キャンペーンうちわ知事メッセージ顔写真がないことを問題視し、舌打ちと大きなため息をついた。相手威圧し萎縮効果を生じさせるもので相当でないとされた。

10. **夜間・休日継続的なチャット**:長期間にわたって夜間・休日チャットによる叱責や業務指示を行った。必ずしも緊急性のない内容を夜間・休日に指示し、職員生活時間無用侵害したと判断された。

委員会は、これらの行為齋藤知事職務上の優位性を背景に行われ、職員精神的苦痛だけでなく、周囲の職員を委縮させ、勤務環境全体を悪化させたとして、パワハラに該当すると結論づけています。また、知事自身知事としての立場を強調する発言をすることが、時に議論反論を封じる効果を持ちうることも指摘しています

### 8.公益通報対応問題

結論:県の対応公益通報保護法に反する違法・不当なものであり、通報者への懲戒処分の一部は無効判断された。**

問題の発端となった文書(本件文書)の作成・配布行為に対する県の対応について、委員会は公益通報保護法に反する違法対応であったと判断しています

特に、本件文書の内容に関係のある齋藤知事片山副知事らが調査を指示し、処分決定過程にも関与したことで、懲戒処分の公正さを疑わせる事態を招いたこと、通報者を探索するためのメール調査公用パソコンの引上げが行われたことなどが違法認定されました。

委員会は、本件文書のうち贈答品の一部や優勝パレードに関する記述には公益通報としての保護要件真実相当性)が認められるとし、これらを理由とした懲戒処分違法無効である判断しています。また、齋藤知事記者会見で元西播磨県民局長を「公務員失格」「うそ八百」などと非難した発言も極めて不適切であったとしています

## 原因・背景分析

委員会は、一連の問題が生じた原因として以下の点を挙げています

1. **コミュニケーションの不足とギャップ**:齋藤知事は新県政推進室の若いメンバーとの関係が密接で、多くの職員との直接的なコミュニケーションが不足していました。そのため、知事意向がわからないという不満や、知事の側の「聞いていない」という苛立ちが生じやすい状況となっていました。

2. **職員風土**:兵庫県職員仕事に熱心で、パワハラ的な言動があっても我慢する傾向があり、パワハラに対する意識の低さがありました。

3. **知事と取り巻くメンバー集団としての同質性**:知事の周囲のメンバー知事要望に従う傾向が強く、集団としての同質性が強まり異論や指摘がしにくい環境となっていました。

4. **ハラスメント防止体制の不十分さ**:知事副知事パワハラ主体となる場合を想定した規定がなく、相談件数組織規模に比して少ないなど、制度が十分に機能していませんでした。

5. **公益通報制度運用上の問題**:公益通報保護法の趣旨目的についての啓発活動が不十分で、外部公益通報を県幹部が把握した場合対応や、知事副知事通報対象となった場合規定が整備されていませんでした。

##委員会の提言

報告書最後では、今後の県政運営に向けて以下のような提言がなされています

委員会は、県には自らの力でパワハラをなくし、公益通報者を保護する体制を築く自浄力が求められると結論づけています

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2025-03-13

お前らは口座差押えの困難さを知らない

寸借詐欺被害者相手を殺して容疑者になってしまった事件で「裁判で勝訴してたなら口座差押えして配信収益から回収すればよかっただろ」てブコメ複数ついてるけど

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shueisha.online/articles/-/253350

これ、敗訴まで見越して対策してる相手だとほぼ不可能、非現実的なんよ・・・

 

増田はかつて地方税徴収部門(いわゆる県税事務所)にいて口座差押えの実務もやったことあるんだけど、

口座を差し押さえるためには、銀行支店あてに「債務者(氏名・生年月日)の口座はありますか、あれば口座差押します」という通知を送ってはじめて実行できるの。

本店じゃないぜ、口座のある支店ダイレクトに送らないといけないんよ。本店に送ったら氏名と生年月日で総顧客から検索して、ヒットした支店差押え通知を転送してくれるなんていう、親切なサービスはしてくれないのよ。

日本全国に金融機関支店がいくつあるか知っとるか?29,100件だとよ(googleAI調べ)

 

現住所を管轄する金融機関店舗だと田舎なら数軒、都会でも十数件だから総当たりで差押え通知を送ればヒットするだろうけど、

たとえば過去バイトしてた勤務先の最寄り支店とか、子供のころに住んでた住所地で親が作ってくれた口座なんて使われたら、個人がそこまで履歴を追って送付するのは無理。(実家一戸建てなら戸籍住民票除票から確認できるけど、親がアパートマンション住まいで数回引っ越してたらもう無理。)

 

税の徴収部門自力執行権をもってて、公用ということで役所から滞納者個人戸籍謄本や住民票除票をとることができるし、所内決済もらえば自ら差押え通知書をたくさん作って発送することができる。

けど、民事債権者弁護士に依頼しないと債務者戸籍住民票はとれないし、差押え通知は裁判所に一件ずつ申し立て書類作って提出して手数料払って金融機関名と支店名を指定して裁判から発送してもらわんといけん。

裁判所による財産差し押さえ解説ページ。うわーめんどくさい)

https://www.courts.go.jp/tokyo/saiban/minzi_section21/saimumeigi_sasiosae_saiken/index.html

これを何十件もやるのは無理でしょ。ただでさえ金搾り取られて借金かかえて困窮してるのに。

 

ここまでやっても、口座に入金があったらすぐに引き出して貸金庫に入れなおしたり現金で保管したりするようなマメ差押対策されたらもうどうしようもない。(動産差押えなんてまずやらんし…)(口座差押えは、銀行差押通知書が届いた瞬間に口座にあった残高にしか効力を発揮しないのだ。「今後この口座に入金があるたびに引き出し制限」なんてできない。

 

できる限りを尽くして、裁判所の判決まで得たのに相手からは「どうせ何もできんでしょ」と無視されて、悪意の相手から財産は隠されてて差押えもできなくて、「あいつはキモいストーカーおっさん」と悪評流されてブロックされ連絡もとれなくなって、自分消費者金融から借金返済の厳しい取り立てを受けてるのに相手はタワマンに住んで楽しそうに生配信してたくさんの投げ銭を集めてるの見て、思いつめた果てが今回の事件だったと思うよ。

 

追記

 

>いや金額よ。最初に振り込んでるでしょ。振込口座は押さえられるでしょ

 

入金受付専用の口座と資産保管の口座を分けて運用して、入金があったらすぐに引き出して別の金融機関の口座に移してたんじゃないかな。

そうでなきゃとっくに差し押さえられてるはずだもの債権訴訟起こしたなら当然に差押えまで一連の流れでやるもんだし。

今回の容疑者が振り込んだ口座での差押えを申し立てたら「残額ゼロ」で執行不可だったケースじゃないかな。

 

税の滞納処分でも、悪質な滞納者は給与が振り込まれたらすぐ引き出して差押え逃れようとしてたから、過去の入出金記録を請求して確認して、給与振り込み日の振り込み時間直前に差押え通知を銀行にもっていって、本人が引き出す直前に口座ロック差押えとかやったよ。

裁判所は銀行に日時指定で直接差押え通知を持参するなんてやってくれず、債権者から申し立てを受けて内部決済が下りたら特別送達で発送して終わりだからタイミングよく口座ロックなんてできないだろう。

 

追記

 

今は口座のある支店名がわからなくても、銀行への照会(また裁判所への申し立て手数料必要だが)で支店名を調べたうえで差押えすることが可能らしい。(「支店名がなくても差押可能」というのは誤り)R2年の法改正でできるようになったんだって。最新の知識不足でした失礼しました。

ただやっぱり、子供学生時代に住んでた他県や過去の勤務先最寄りの他県の地銀信金の口座に移されると事実上特定は無理だね…

と金を得た端から高い服を買ったりパチンコ競馬風俗ホストクラブで浪費して、本当に金は持ってないパターンもあるか。

 

追記

 

続報を見ると「自身の口座は入金受付専用、入金があったらすぐ引き出して他人(住所別の交際相手婚約者)の口座に入金保管して差し押さえ逃れ」のパターンだったみたい。

これは徴税吏員債権回収の得意な弁護士でも手の出しようがない高度なやり口だわ・・・

Permalink |記事への反応(32) | 13:37

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2025-02-20

anond:20250220110958

再選前から「何で元県民局長不倫してたら斎藤パワハラしてなかったことになるの?」と思ってたので

局長プライベート情報なんてどうでもいいし未だに公用PCの中身を公開しろと言ってる奴らの心理わからん

選挙期間が終わって公開された当該の百条委員会議事録

副知事クーデターという不正目的だったので公益通報に当たらないと判断した部分を述べる所は伏せられておらず

その後に続く元県民局長プライバシーを喋ろうとして委員長に止められた部分だけが伏せられており

百条委員会クーデター計画(疑惑)の存在別に隠そうとはしていないように見える

斎藤支持者は公用PCの中にあるクーデター計画じゃなくて

不倫日記を公開することで斎藤の無実を証明しようとしているようで滑稽だ

ちなみに元県民局長クーデター計画が本当だったとしても

斎藤によるパワハラもおねだりも実際にあったと判断するに十分な材料は揃っているので

斎藤告発を受けて失職するのは当然だったと考えております

あー久しぶりに増田斎藤元彦の話題が伸びたなぁ

はてブ増田陰謀論耐性が高くて賛否拮抗しないから大して伸びないんだよ

ここんとこずっとヤフコメ活動してたわ

Permalink |記事への反応(2) | 14:31

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2025-01-11

anond:20250110235950

レスありがとう

格安SIMです。家の光ネット回線4500円弱、携帯1500円弱で合わせて6000円弱、年間7万です。

私用でも公用でも職場を空けてどっかいったら帰ってきたらいったところのお土産を買ってくる弊社の風習です。まぁ買わなくてもいいんだけどなぁ。ケチな人は買って帰りません。

S&P500しか買ってないんですが、去年は年初の爆上がりを見て出遅れた〜タイミング逃した〜次下がったタイミング投資しよって思ってしまい、7月によし下がったと買ったらそこはまだ落ちるナイフの序章でした😇反省してタイミングは計らないことにしま

食費多いかなぁと自問自答気味です。手取り300の時と変わらない生活してるつもりが、なんか謎の出費が多くて凹んでます……学生時代は年間出費家賃込みで70万に抑えられてたんだけどなぁ〜

Permalink |記事への反応(0) | 13:24

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2024-12-11

anond:20241211160906

id:kobu_tan公用PCにあったとされる私的情報公表をほのめかし元局長を追い詰め自死を招き、死後はその情報漏洩選挙に利用。これパワハラだよね。

公表をほのめかした事実認定されてないのでそもそも陰謀論なんだけど、可能性が高いとしたら前日に電話した県議ですよね。やっぱり犯人知事じゃなくて百条委員会側じゃん。

さらには死人にパワハラが成立すると思ってる知恵遅れすぎて哀れになる

Permalink |記事への反応(0) | 16:20

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2024-12-04

公用PC流出責任処分責任者の斎藤らしいので

百条委員会の録音が流出した責任兵庫県議員委員長ですよね?

 

流出の原因者が特定されてなくても勝手代表責任にできるんだから

流出させたやつじゃなくてその責任者が悪い論理適用しないのはおかしいですよね。この理屈は当然百条委員会にも適用されますよ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:32

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立花孝志が公開したHな語録集って

やっぱ本物なん?

で、公用PCであれ書いてたの?

私物USBに入ってたんじゃなくて?

はてなじゃ全然話題になってないけど。

Permalink |記事への反応(2) | 18:16

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2024-12-02

公用パソコンデータが出てる件に関して

党派性でなんかプライバシー侵害だみたいなことが言われてるけどさ

公用パソコンデータなんて必要に応じて公開されてもおかしくないというか、むしろ公用パソコンプライバシーデータなんかある方がおかしいだろって話じゃないか

俺はこの問題のことの経緯全然追ってないけどさ

党派性が逆なら、絶対お前ら公用パソコン私的に使ってたこと叩いてるはずだなって思った

Permalink |記事への反応(0) | 19:56

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anond:20241202073953

公文書なので公開しただけですが?公用PCなんですけお?

Permalink |記事への反応(0) | 10:18

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2024-12-01

anond:20241201153219

県民局長公用パソコンの中身を一部公表しちゃっていいのか?!

白川智子兵庫県職員だっけ?

管理職上司パソコン写真館がこんなんだったら、、、情けない?

3月末定年退職後の再就職先が【姫路学院】?

女子高の学園長だった?

白川智子写真

Permalink |記事への反応(0) | 17:12

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暴露された「県民局長公用PCの中身」は捏造?3行まとめ

公益通報した県民局長私物USBメモリ押収されている
立花暴露した画像ではファイルアイコンが表示されてない&時刻が押収時間以降で揃っている
副知事側が押収した県民局長公用PCUSBメモリの中身をコピーして罪を捏造したのでは?👈️今ここ

おまけ

 ファイルアイコンが表示されていない

 →そのファイル作成編集するためのソフトインストールされていない

 →画面が撮影されたPCファイル作成したPCではない

 →作成したPCではないなら、そのファイルはどこからコピーされた?

 →USBメモリでは?

 →タイムスタンプPC押収後だし、副知事側がUSBメモリからコピーして「公用PCから発見された」と捏造したのでは?

Permalink |記事への反応(9) | 15:32

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我々は立花孝志氏の誠実さにハメられたのではないか

TL;DR
立花氏という認知的不協和

大前提として、立花孝志氏は選挙制度ハッカーとでも呼ぶべき邪悪人間である。今回の兵庫県知事選挙では立花自身立候補者であるにも関わらず斎藤氏に投票するよう呼び掛けるなど、またしても選挙制度趣旨を愚弄しており、まともな人間でないことに疑いの余地はない。

しかし、タイトルに誤字はない。今回の兵庫県知事選において、我々は立花氏の不誠実さではなく、誠実さにハメられたのではないか。つまり近い将来、立花氏が指摘した斎藤クーデタ被害者説は実際に正しかたことが証明されることを、自分真剣懸念しているのである

( ;・`д・´)ナ、ナンダッテー!!(`・д´・(`・д´・; ) ※古!

待って!。ブラウザーのタブをそっ閉じしないで。自分関東地方に住む独身オッサンなんだけど、11/17斎藤氏に当選確実が出た時、「一体、兵庫県民はどうやって立花氏や斎藤氏に騙されたんだ?」という興味本位情報を集め始めたんだ。

しばらくネット上の情報を読み込んで、段々と思考が引き裂かれるような気持ちになってきた。

まさかクーデタ説が正しいなんて、ありうるのか。何故、よりにもよって立花氏がこれを指摘しているのか?お前はキレイジャイアンか!いや、そもそも通常時ジャイアン立花氏ほどヤバくはないわけだが( 「お前は何を言っているんだ」 )。

まあ、実際にはこのような心の声が聞こえたわけではなかったのだが、あの名状しがたい認知的不協和をあえて言語化すれば上のようになる。立花氏があまりに疑わしい人間なので、まさか彼が信憑性の高い指摘をしているとは、どうしても信じられなかったのだ。

我慢して彼の指摘の信憑性が高いことを受け入れ、なぜ選挙活動あんな不誠実な振る舞いをする男が告発文書問題についてはこんな誠実な振る舞いをするのか、しばらく考えた。そして次のような結論に至った。そうか、立花氏の邪悪さは21世紀型の「総会屋」として解釈できるのだな、と(※「総会屋」はメタファーである。念のため。以下同)。

なぜクーデタ説の信憑性は高いのかを説明する前に、次節では、何故あれほど不誠実な立花氏が真実に基づき斎藤氏を擁護している可能性があるのかを説明したい。

そうしないと認知的不協和でこの先を読んでくれないだろう。11/17以前の自分がそうであったように。

21世紀型「総会屋」仮説:誠実な行為ー>不誠実な行為に力を与えるー>不誠実な行為から利益獲得

いうまでもなく立花氏は本物の総会屋ではないが、「総会屋」の構図で同氏の邪悪さを解釈すると色々と辻褄が合う。そこで、まずは20世紀の本物の総会屋について復習しよう。

20世紀総会屋典型例の一つに、会社スキャンダルに関する質問株主総会で繰り返し、その行為を止める「対価」として利益を得ようとする、会社ゴロと呼ばれる者達がいた。会社ゴロには不誠実な側面だけでなく誠実な側面もある。それは、会社スキャンダルデマではなく真実であり、会社ゴロはその真実性を裏取りしたという点である。もちろん口止め料請求という不誠実な側面があまりにも大きいため、普通は裏取りという誠実な側面は認識されない。しか会社ゴロはスキャンダル真実性を裏取りするという誠実さで経営者をハメていると捉えることが可能であり、この誠実な行為が口止め料請求という不誠実な行為の力の源泉になっている構図には注目する必要がある。

立花氏にも抽象的なレベルで、誠実な行為が不誠実な行為の力の源泉になるという構図が見て取れる。この構図の最も分かりやすい例が、まさに「NHKから国民を守る党」という党名が示す通りの、NHK受信料不払い運動である

この政党がいう「NHKスクランブル放送化せよ」という主張そのものは、誠実なものではある(ttps://www.syoha.jp/%E5%85%AC%E7%B4%84/)。NHKの視聴を望まない消費者が単にテレビを持っているというだけで受信契約締結を義務付けられる放送法規定は、確かに不合理だ。NHKを見たい人たちのみが契約して受信料を払い、NHKスクランブルを解除してもらって視聴する、というのが本来のあるべき姿であろう。そう、この主張は確かに誠実である

同党は並行して、NHK受信契約の締結をしつつ受信料の不払いを勧めるという、不誠実な運動(ttps://nhk-no.jp/)をしている。これは、受信契約を締結することで受信料債権総額を5年の消滅時効限定しつつ、膨大な数に上る世帯毎に受信料請求訴訟事務負担NHKに課すことで、トータルでNHKダメージを与えることが狙いであろう。驚くべき不誠実さである本来国会放送法改正して受信契約義務廃止し、同時にNHKスクランブル放送化するという経路を取るべき所、これを迂回して不払いという違法行為を広めることで受信料制度を骨抜きにするという道を、同党は選んだのである

ところが、この不払い運動解説ページを読んでいくと、再び「誠実さ」が顔を出す。実際にNHKから受信料請求訴訟を起こされた場合、不払い世帯はどうなるのか。NHK党は「無責任に「不払いしましょう」とお伝えしているわけではありません」という。何と、同党が訴訟費用弁護士費用負担すると明言(ttps://nhk-no.jp/howto/howto007/)しているのである。その財源は政党助成金である。まあ、普通政党助成金をこのように使うのは誠実とはいわないが、そもそも受信契約を望まない人達からすれば誠実に見えるであろう。スクランブル放送要求訴訟費用負担という誠実さが、前述の受信料不払い運動という不誠実さに力を与えてしまっているのである

このように立花氏には総会屋類似した構図が見て取れる。さらに、不誠実な行為から利益を得ているという点でも、立花氏には総会屋類似性がある。言うまでもなく20世紀総会屋会社をゆするという不誠実な行為から利益を得ていたが、同様に立花氏は受信料不払い運動選挙制度ハッキングによって、支持者から寄付動画配信料、そして当選者が出れば政党助成金を獲得することで利益を得ている。しか20世紀総会屋と異なり、これらの収入適法ものである。まさに21世紀型のクリーンな「総会屋」と見ることができよう。

以上の「総会屋」構図をまとめると、「誠実な行為ー>不誠実な行為に力を与えるー>不誠実な行為から利益獲得」となる。

この構図を頭に入れて、今回の兵庫県知事選を振り返ってみよう。立花氏のクーデタ擁護は不誠実な行為だろうか、それとも誠実な行為だろうか。クーデタ説はデマであり、これを拡散するという不誠実な行為であったと仮定した場合、その不誠実な行為利益に変換する方法立花氏にほとんど無いことに気付く。せいぜい動画配信料ぐらいであり、しかクーデタ説がデマだと後に確定すれば、立花氏の評価は従来の支持者からも大きく下がり、寄付動画配信料、政党助成金が大幅に減るリスクさえある。

他方で、クーデタ説が誠実な行為であったならばどうか。マスコミ全面的斎藤氏を批判する中で立花氏は斎藤氏を誠実に擁護したことになり、後にクーデタ説が正しいことが証明された場合、彼の社会的評価は劇的に上昇するであろう。その社会的評価の上昇は前述した不誠実な行為に、さらに巨大な力を与えることになる。

以上のように考えることで,なぜ邪悪立花氏が真実に基づき斎藤氏を擁護している可能性があるのかを理解できるだろう。

最後に強調したいことがある。次節でクーデタ説の信憑性が高いことを具体的に説明するが、これは立花氏がまともな人間だと認めることを決して意味しない。彼は依然として邪悪存在である20世紀会社ゴロが指摘したスキャンダル真実性をオールドメディア裏付け取材して追認することは、その会社ゴロの口止め料請求正当性を認める事を意味しないのと、同様である

クーデタ説がデマならば、公用PC調査斎藤陣営に対する一撃必殺になるはずだが

斎藤クーデタ被害者説とは、「旧井戸県政派や反斎藤派の複数県議や、百条委員会の関係者が、百条委員会を恣意的運用し、マスコミ一方的情報を流して印象操作し、斎藤の失脚を行った」という説である

ttps://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%BA%81%E5%86%85%E9%83%A8%E5%91%8A%E7%99%BA%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C&oldid=102725012

11月1日に県議片山副知事代理人から渡された告発文書

斎藤クーデタ被害者説の信憑性が高いと考える理由は、10月25日秘密会で片山保孝元副知事が元西播磨県民局長公用パソコン斎藤県政の転覆計画裏付けデータ不倫についての資料があると百条委員会の秘密会で証言(以下、片山証言という)しながら、同委員会公用PC調査を一向に始めないかである(なお百条委員会のこの非開示決定は7月8日であり、片山証言より前に決定した点には注意)。

ttps://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%85%B5%E5%BA%AB%E7%9C%8C%E5%BA%81%E5%86%85%E9%83%A8%E5%91%8A%E7%99%BA%E6%96%87%E6%9B%B8%E5%95%8F%E9%A1%8C&oldid=102725012

10月25日百条委員会(秘密会)の音声データ

ttps://www.youtube.com/watch?v=hMd4tQ8tOHc

兵庫県が隠している【秘密会】の録音データ公開します!

0:03 - 0:16

0:44 - 0:56

片山証言真実ならば、クーデタ計画に関わった者達は兵庫県から当然追放され、斎藤陣営勝利する。他方で、もしも片山証言が虚偽ならば、斎藤氏最側近の同氏は百条委虚偽証言したことになり、同氏を重用した斎藤氏は県政から追放されなければならず、斎藤陣営が敗北となる。つまり片山証言の真偽は斎藤陣営勝敗と一対一で対応しているのだ。

ところで、8月末の百条委で県職員パワハラ等の証言をしても、斎藤氏は「そういう意図ではなかった」と反論して水掛け論に持ち込んだ。片山証言にはそれが通用しない。公用PCから証言通りのクーデタ計画文書が出てこなければ、片山氏は百条委に嘘をついたことに他ならない。

クーデタ説がデマであったと仮定しよう。百条委の中にいる反斎藤県議にとって、公用PC調査ほど美味しい話はない。PC調査してクーデタ計画文書が出てこなければ片山氏は百条委に噓の証言したことになり、そんな嘘つきを重用した斎藤氏も責任を免れない。まさに公用PC調査斎藤氏に対する切り札政治的な一撃必殺となるはずだ。

しかし、どういうわけか百条委公用PC調査を拒み続けている。7月8日プライバシー配慮理由公用PC調査求めない百条委は決定し、それを維持し続けている。

百条委公用PC調査を拒絶しつづける正当な理由見出し難い。もちろん、公用PCといえども非公開にされるべきプライバシーデータ存在するだろう。例えば告発文書問題とは無関係な、職員の住所、給与、人事評価などは公開されるべきはない。従って、まずは非公開にした百条委公用PCの中身を精査し、告発文書問題に関わるデータのみ公表していけばいいだろう。

このPC公用である以上、百条委最初に行う非公開の調査さえ不当となるようなプライバシーデータ(私用PC内のエロサイト閲覧履歴など)は、本来存在しないはずであった。もちろん、片山証言にある不倫資料は元局長親族にとっては百条委最初の非公開の調査さえ耐え難いものだろう。しかし、親族はこれを受忍しなければならない。その理由は、このPCは私用ではなく公用であり、私用PC並みの法的保護(捜査令状の要求など)を公用PCにまで認める理由がないかである。加えて、公用PC調査結果は片山証言の真偽いずれかを裏付けものしかあり得ず、いずれであっても非がある勢力兵庫県から追放する必要があるという公益性があるからだ。

なぜ百条委公用PC調査しないのか。最もありそうな仮説は、百条委の内部に元県民局長等と連携してクーデタに関わった者がおり、公用PCにはそのクーデタ計画裏付け文書存在するから、というものになる。

敗戦処理の準備

公用PC調査によって、立花氏が強く推しクーデタ説の正しさが裏付けられれば、オールドメディアに対する信頼は完全に崩壊するだろう。そして立花氏の社会的評価が劇的に上昇するという、悪夢の展開が待ち受ける。

この投稿をした理由は、そのようなある種の敗戦後においても茫然自失となることを避けるためである立花氏の邪悪さとクーデタ説の真偽を切り分けて考え、21世紀型「総会屋」としての立花氏の今後の行動を強く警戒しなければならない。

Permalink |記事への反応(0) | 03:42

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2024-11-30

兵庫の件について

例の兵庫の件、告発者に対して異常なまでのバッシングが発生しているが、たぶんこれは、もうどうにもならないと思う。

法律ことなど、もはや誰も気にしていない。

合法だろうが違法だろうが、「叩いていい人間」を完膚なきまでに叩き潰せればたぶんOKで、他のことはどうでもいいのではないか


情報の真偽は不明だが、告発者を叩くストーリーを見ていると、

マスコミに対するバッシング

特権的地位に対するバッシング

労働者階級に対するバッシング

不倫に対するバッシング

と、「日本で人を叩いていい条件」というのがこれでもかというくらい詰めこまれている。

「かわいそうランキング」ではないが、「叩いていいランキング」なら恐らく斎藤氏を圧倒する。



マスメディア百条委員会市長軍団などの典型的な"既得権益に"不自然に"擁護され、


公務員という特権的地位にありながら公用PC私的情報を入れるなどロクな仕事もせず、


有能な権力者の足を引っ張ろうと怪文書を流すことで時間無駄に浪費させ邪魔ばかりをして、


人には潔白ばかりを求めているというのに自分下半身は真っ黒ではないか


と、

こんな感じで筋書きを書いてしまえば、スタンダード日本人、とりわけ、公務員に対する憎悪でもって維新を台頭させた関西人であれば、もう止まるはずもない。

これに⑤外国人に対するバッシングでも付け加えればもう無敵なので、例えば「彼は在日だった!」などデマを流してしまえば、さらに流れは加速させられそう。

繰り返すが、この筋書きが本当か嘘かなんてことは、盛り上がっている人たちには恐らくもう「どうでもいい」。

本件の筋を書き、それを焚き付けている人間は、今は笑いが止まらないはず。


本件に抗いたい人間が取るべきアクションはただ一つで、全て無視すること。

まり相手感情的に付き合わず淡々百条委員会なり、検察なり、理屈でやっていく方の動きを追っていくということで良いのではないだろうか。


ぶっちゃけ、本件に関わらず、こうしたテーマが揃ってしまうと日本人はなんであれ叩きたがるし、そうでなければ恐らく何もしない。

選挙の結果もそうで、「SNSのせいでこうなった」という言説に対しては少し眉唾でいた方がいいと思う。問題があるとしたら、もっともっと根っこの部分にある。

一つ言えるとしたら、デマを流した人間たちを叩く前に「不信任に賛成したのに選挙では斎藤氏支持」という謎の動きをしている政治家諸氏を叩いた方がよい。


何か落とし所があるとしたら、ひとまず今動いている諸機関対応次第かと思う。

選挙とは違って、そっちは民意で崩せる仕組みは無い。

Permalink |記事への反応(0) | 22:55

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公用PCに関してはブクマカ自民支持者みたいになってない?

[B! 立花孝志] 県民局長の公用パソコンの中身を一部公表します!智子写真館の中身は公開しません。

斎藤支持でも立花支持でもないんだけどあれが本物だとして

パワハラ自殺関係については不明瞭な部分が多いので明らかになるなら歓迎すべきでは?

それで斎藤知事パワハラが免責されるとかそういう話じゃないよ

また流出させた人や立花さんが入手したことがアウトならそれも別で裁かれる必要はあるよね

ただ行政で何が起きていたのか詳らかにされるのは一市民としては“善”であって情報公開は歓迎でしかなくない?

自分で見て判断できるんだから

入手経路がダーティーだとしてもマスコミや文春が政府自民党不正を表沙汰にする時にもそういう事はあったよね?

そういう時はXなんかで自民支持者が公開にブーイングではてブは歓迎する側だった

なんで今回に限って「犯罪だ!」「公開するな!」が多数派になるのかわからない

いつもと逆転してて混乱する

Permalink |記事への反応(3) | 22:16

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県民局長公用パソコンの中身を一部公表します!智子写真館の中身は公開しません。

土人鼻息荒くしてて草

Permalink |記事への反応(0) | 17:02

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anond:20241130131955

偽物に決まっとるやろ。公用PCなんか普通に手に入らないし、わざわざ不倫関係なんて仕事PCにいれるわけないやろ。(そもそもやってないだろうけど)個人PCをなんらかの手段で手に入れたというほうがまだ信用できるレベル。死人に口なしなのをいいことにテキトー言ってるだけ。信用できる部分が1つも存在しない。

Permalink |記事への反応(0) | 13:32

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立花課長プライバシー公開してるからはてブ民が怒ってるけど

週刊文春が「県課長公用PC業務中に10年の不倫日記!生々しすぎるやり取り」

とかやってたら大喜びで課長叩いてたよね。

Permalink |記事への反応(0) | 11:23

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2024-11-21

anond:20241121202746

さな真実

県民局長公用パソコンに公開されたくない私的データを残していた。

それを斎藤派の維新県議百条委員会で公開しようとしていたが、元局長自殺により結局公開されなかった。

大きな嘘

県民局長10年で10人と不倫していて、その記録を公用パソコンに残していた。あと、クーデターを企てた証拠も残ってた。

クーデターの企てを隠蔽したい議会によって追い詰められたことが自殺の原因。

さな真実

知事方針全否定し、数人の側近だけで物事を決めて、思いつきとしか言えないようなことを根回しもなく押し通そうとしたため、県職員県議会、県内市町を含む関係機関からは少なからず反感を買っていた。

大きな嘘

改革派知事が次々と改革を断行していたが、それによって利権を失う既得権益層がグルになって斎藤知事を陥れた。

Permalink |記事への反応(0) | 21:26

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anond:20241121143728

でも公用PC開示しないとわからいからなぁ

Permalink |記事への反応(0) | 14:40

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シャニ喜多川兵庫県知事選

はてブオールドメディア中心の生活を送っている人からは相変わらず斎藤元彦氏のパワハラが叩かれている。

だが、YouTubeとかを主な情報源にしてる界隈では、そもそも多少の厳しい指導はあったとしてもパワハラと断定できるほどの事案はなく、あの告発クーデター狙いの怪文書で、自死した県民局長は庁内で不倫しており、公用PCには“不倫日記”が残されていて、斎藤氏が局長懲戒処分にしたのは当然で、自死したのは不倫が暴かれるのを恐れたため…といった解釈がほぼ真実として受け取られている。

それを積極的に暴いていったのが立花孝志氏という建て付けだ。

ネット検索すれば、県民局長フルネームはおろか、不倫相手とされる元県幹部の氏名や画像なるものも、たくさん拡散しているのがわかる。

こうした断絶がどうして起こるかといえば、一重に“依拠している情報源の違い”なわけで、オールドメディアに接していると、後者のような話ほぼでてこない。 

で、たまにネット後者のようなある話を聞いたとしても半信半疑になってしまう。

なにしろネットに出回る怪しい情報”であり、それはデマ可能性も高いからだ。

文春あたりがスクープすればいざ知らず、“ちゃんとしたメディア”にでてこない話を安易に信じるようではリテラシーが低い、というわけだ。

だが、信じる人にとっては“ちゃんとしたメディア”にでてこないことこそ真実の証だ。

なぜって?

だってジャニーズの件だって、いろいろ暴露本や噂話はあったのに、奴らは全部隠してたじゃん!!

と言われると、格段に説得力があがる。

死んだ時には“偉大なプロデューサー”とニュースで持ち上げられてた人が、数年経ったら稀代の性犯罪者として糾弾され、人気者だったタレントCMから追われたり改名余儀なくされたり、そんなドタバタが繰り広げられるのを観てしまった以上、メディアなど信じるに値せず、メディアに出てこないことが真実だ…と思うようになるのも極々自然である

まことに、ジャニーズ事務所とメディア癒着が、この国に残したものは大きい。

Permalink |記事への反応(1) | 13:11

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2024-11-19

anond:20241118092831

局長自殺パワハラが原因じゃない」説を聞くたびに、誰かの非を咎めようとして行動を起こす人がそのタイミングでそんなにわかやすい「自分の非の証拠」をわざわざ公用PCに残しておくものかな?と不思議に思う。

公用PCデータの件を言い出したのも、その人を詰めてた側の副知事でしょ?

たとえば「本人しか使えない私用のPCプライベートデータを置いてました」とか「不倫相手データリーしました」なら理解できる。

しか公用PCであれば外部記憶媒体接続制限かかってる場合が多いし、常日頃から管理者だってログインできるわけで、不調の時には遠隔で見てもらったりもするし、退職したら返却するわけだしで、何故そんなところに???ってなる。

当事者が死亡していて何が事実で何がデマなのか判別できる要素が乏しい中、斎藤支持側の「それはデマだっただろ」「まだ情報アップデートできていないの?」「県民真実に気づいてしまったんだよ」といった投稿SNSで大量に見て、なおさら薄気味悪いと思った次第。

から死んだらダメなんだよね。「死をもって抗議する」ではなく「死なば諸共」ですべてを世に出すくらいの覚悟必要法律通報保護義務付けていようが現実問題として内部通報は命懸けって感じる。

Permalink |記事への反応(0) | 11:16

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