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はてなキーワード:儒教的とは

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2025-06-18

大韓民国」と「李氏朝鮮」は厳密には異なる国家体制理念を持つ、連続性の曖昧存在です。ゆえに、「現在大韓民国物語」として朝鮮王朝の遺産をどのように取り入れるかには、歴史的政治的な緊張と選択が常につきまといます

以下にその問題を整理してご説明します。

大韓民国李氏朝鮮国家としての「断絶」と「接続

◆【断絶の側面】

体制がまったく異なる:李氏朝鮮専制的な君主制大韓民国自由民主主義資本主義採用する共和国

法的継承性がない:大韓民国は、日韓併合日本統治を挟んで1948年に成立しており、李朝制度を直接継承していません。

建国理念が異なる:大韓民国1948年に「反共」「民主主義」「近代国家」などを掲げて建国された近代国家であり、儒教的身分制度もつ李朝価値体系とは根本的に相反します。

この点から言えば、「大韓民国国家物語」は、李氏朝鮮とは別個の近代国家としての物語で語られるべきという考え方には、筋が通っています

国家物語における「分離」か「包摂」か

大韓民国という国家の自立性を強調するならば、「王朝文化復元」に依存せず、建国後の民主化産業化・市民運動などを軸に物語構成すべきではないか

この問いは極めてまっとうです。そして実際、韓国国内でもそれに近い主張は存在します。とくに1980年代以降、民主化運動・光州事件経済発展などの近現代史を中心としたナショナルストーリーの強化がなされてきました。

Permalink |記事への反応(0) | 01:38

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2025-05-25

anond:20250525175241

年功序列儒教的なのに若くして出世して年上部下をつけても会社のために働く男はいるのになあ

臆病な女性が悪いんじゃないですか?

女性でもバリバリ働いてる方いるのに、そういうひとを見習わず、逃げる言い訳ばかり考えるんですよね

しかも逃げた理由男性のせいにする

Permalink |記事への反応(1) | 17:55

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2025-04-23

anond:20250423125116

儒教的思想が残っている国だからではないだろうか(年上の部下だとやりづらい的な)

Permalink |記事への反応(0) | 13:45

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2025-02-17

[Webクリップ]

第十一章

眼は明るいほうがいいといっても、どうして三眼を願うことがあろうか。

指が役に立つといっても、どうして六指が必要だろうか。

善に善を重ねるならば、かえって兵で勝つ方法とはならない。

第十九章

儒教的道徳では死に、謀略では敗走する。

愛する夫が海上に去った姿を見送り、岩の上に立ちつくして名残を惜しみ、そのまま石化した松浦佐用媛のように貞節女性は後々まで残るが、

謀略の士の場合は、骨すら残ったことがない。

第三十九章

太鼓を鳴らして戦となったら、仁義などといっておれない。

切り結ぶ白刃に対しては原理定理もない。

第四十章

本体があり、それを動かして活用強化するなら成功するが、まずとにかく活動していて、その集積によって本体形成しようとすると、不安定で、どんなものになるかわからない。

同様に、剛毅な心身を持ち、それを基盤として武道を学べば勝者となるが、武道を学んでいるうちに剛毅な心身を作ろうとすると、負ける。

第四十五章

龍車に向かうカマキリというたとえがあるが、向こう見ずの蛮勇で成功しない。

相手が何者であるかを見極めたら、カマキリも腕を折らずに済むのである

とすると、智が先にきて、勇はそれに従うものなのか?

むかし、船を作る人がいた。

ある人が「帆を作ってからかいを作るのか、かいを作ってから帆を作るのか」と尋ねた。

船工はノミを投げ捨てて言ったという。

あんたのようなのは大海を渡る人にはなれようもない」

Permalink |記事への反応(0) | 09:56

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2025-02-14

若い頃は気が利かない奴だと言われる人間だった。

そして今も何一つ変わっていない。

気を利かしたり、気配りしたりというのはもちろん自分なりの価値観でずっとやってきている。それらはビールをついでまわったりとか儒教的主従関係同調社会のなかで期待された気遣いじゃないかもしれないけれど自分なりに周りの人に気をかけながら生きてきた。

そういう自分が大切だと思っている気遣いは決して集団のなかでは気が付かれることはなく、いつも気が利かない奴とみなされ続けてきた。


しかし、いつしか若者ではなくなり、気が利かないなどと言われる年齢でなくなった。

本当に楽になったものだ。

Permalink |記事への反応(0) | 00:19

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2024-11-16

中国男余りテクノロジー資本主義の結果らしい

現在中国男余りと言われている。

中国一人っ子政策を取ったため、男児選好が進んだ、なぜ男児選好かというと、儒教的価値観のもと、お家を継いでくれる男児がほしいから、と言われているが、なんとなくしっくりこなかった。

どうも真の原因は一人っ子政策というより、社会主義から資本主義を取り入れたことと、技術革新にあるらしい。

今、技術革新が進み、何かと淘汰が進む世の中に変わりつつあると感じている。

資本主義価値観のもと、優生主義が強くなりそうでお先暗いなぁという気持ちになってしまった

以下長々と語る

中国一人っ子政策1978年から2015年まで行われたのだが、時代地域により規制のばらつきがあったようである

1978年から1984年ごろの中国農村では、二人まで産んでよい、さらに三人でもそれほど厳しい罰則がなかったようで、その結果、産まれ子どもの数は二人から三人の間でほとんど変わらなかった。にもかかわらず、性比の上昇がみられたのである

※2

長く一人っ子政策を推進してきた中国の出生時性比が次第に不均衡化して男児選好傾向が顕著になったのは1978 年の改革開放以降のことであり、1980年代半ば以降に経済成長と相関して急上昇してきたことは印象的である(p.212:図 5-5)

※1

上記引用一人っ子政策があったものの、事実上産児抑制が緩かったため、ほとんど意味をなしてなかったにも関わらず、男児選好が進んでいた、経済成長とともに男児選好が激しくなっていったらしいことを示している。

そもそも改革開放ってなんやねん、ということなんだが、下記のことを指すらしい。

1980年代以降、改革開放が進むにつれて、農村部の基本的生産方式は、それまでの「人民公社から「家庭請負制」に変わった。「家庭請負制」の下では、農業用地権利が「集団」に属する「所有権」と農家に属する「使用権」に当たる「請負経営権」に分けられた(「二権分離」)

※5

改革開放に伴い、地方部では家族倫理が強化されたらしい。

本源的蓄積過程継続のため、儒教の「五服」、 「三従」のような父系中心の家族倫理の内容が新 たな形で改革開放以降の土地制度改革において明文化制度化されたことを筆者は「農嫁女化」と

名付けた。

※3

実証の結果によれば、土地改革が始まった郡では、第一子が女の子であると、第二子の性比が有意に上昇した。このような効果は、一人っ子政策前後ではみられない。土地改革による出生率への影響はみられなかった。性比の上昇のうち、半分ほどは土地改革効果といえるという。また、母親教育水準が高いほど子どもの性比が高くなることも分かった。

※2

資本主義市場経済自体ジェンダー中立的システムである、という信念 はフェミニストも含めて意外に広く浸透しているが、本書が論じる中国の事 例はそうした信念に対する明確な反証と言えるだろう。

資本主義システムの 成立要件ひとつである土地商品化が夫を筆頭とする「戸」つまり家父長家族の強化によって女性の権利収奪しながら進行してきたことが示されているかである

生産手段を奪われた「農嫁女」がサービス労働者家事労働者として都会にでていくという現象もまた、あまりにも「古典的」な展開である

※1

土地改革がなぜ性比の上昇につながったのか、断言はできないが、いくつかの可能性を検証している。その結果、もっともらしいメカニズムは、農家所得の向上だという。この時代超音波技術の普及が農村では遅れており、中絶コストは決して低くなかったため、男の子のみを選択して産みたいとしてもそのすべがなかった。

ところが、所得の向上によって、比較的余裕がでてきた家計は、わざわざコスト負担して都市に出向き、男の子を選別して産むことが可能となった、というわけである

土地改革によって、男性労働力がより重宝されるようになったなど、直感的にもありえそうな他の理由は、検証の結果ことごとく否定されている。

※2

人民公社から土地開放に伴う家父長制の強化により、女性労働者としての価値が下がり、土地を守るシステムになった

かになった農村女性超音波技術を用いて不要女の子堕胎する

という話で、要は生存競争が激しくなったから足手纏いの女の子は捨てたい、それを可能にしたテクノロジーが出来たので、女の子間引きが進んだよ、という経済合理性に基づいて行動しましたよ、という話である

おまけに、中国女性労働参加率は教育の加熱化と市場化の影響を受け、1990→2018年の間で10%以上激減しており※4、正直言って、家族を守るという観点だけに立てば、個人選択は割と正解だったというのが残酷である

これなら人民公社があれば良かったんじゃないか?となるが、解体された理由は、「働いても働かなくても同じ」という悪平等主義による労働意欲の低下により国が荒れた部分であり、あれ、これって現代の高福祉国家にも通じる部分あるよね、となってしまった

なんというか時代って繰り返すのねと思う

でも、今後は北欧が失敗してるのを諸外国が見ているので、高福祉国家に戻しましょう、にはならないと思うんだよな

そうなると、資本主義出産の分野にも取り入れたような、技術を利用して生産性が高い人だけ残しましょう、胎児の間に生産性が低い人は取り除けますよ、という優勢主義が促進されるのが自然なのかなと思う

だって貧乏人や病弱なら子を残さない方がいいって価値観は強まってるしね

今後福祉制度脆弱化していくと思われるので、デザイナーベビークローン自分たちが働けなくなった時の保険として、優秀そうな子を育てるようになるのかなぁと思うが、なかなかお先は暗そうである

調べながら書いたので、間違ってる部分などあったら教えてほしい

引用文献

※1

新刊紹介●『現代中国の高度成長とジェンダー』123 ― 農嫁女問題分析を中心に』(東方書店 2022 年 7 月)伊田久美子

https://www.jstage.jst.go.jp/article/wsj/30/0/30_123/_pdf/-char/ja

※2

第59回 いるはずの女性がいない――中国土地改革の影響 牧野百恵

https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Column/ISQ000002/ISQ000002_059.html

※3

歴史政治経済学視点からみる中国の「農嫁女問題」李 亜姣

https://researchmap.jp/yajiao-li/misc/46528819/attachment_file.pdf

※4

女性労働参加を更に促進、シニア労働参加は次なる課題中国

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67335?pno=2&site=nli#anka1

※5

市場化に向けた中国における農村土地改革

― 「農村土地請負法」と「土地管理法」の改定を中心に ―

https://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/200415kaikaku.html

Permalink |記事への反応(0) | 15:26

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2024-10-25

anond:20241025163501

「男は男らしく」っていうのは、確かにキリスト教文化圏ではよく見られる価値観だけど、それが直接聖書に書かれているかというと、実はそうでもないんだよね。

聖書の中で、男らしさとか女性役割について触れられている部分はいくつかあるけど、たとえば「男らしくマッチョであれ」というのはあまり明確には書かれてない。

一方で、聖書には男と女役割分担が強調される場面があるのは事実

たとえば、創世記では「イブアダム肋骨から作られた」という話があって、これが「女性男性に従う存在である」っていう考え方の根拠ひとつになったりする。新約聖書の中でも、特に使徒パウロ手紙には、妻は夫に従うべきとか、家庭内役割についての教えが見られるんだ。

でも「マッチョであれ」という男らしさの呪縛がどこから来たのかっていうと、宗教だけじゃなくて、もっと文化的歴史的な背景が大きいと思う。

西洋では、古代ギリシャローマ時代から男性理想像として「強さ」や「勇敢さ」が尊ばれてきた。戦士であり、守護であることが男の美徳とされ、それが近代に至るまで根強く残っている感じだね。

そこにキリスト教の教えも混ざり合って、「男は家族を守る存在、だから強くあれ」というイメージが強化されたんじゃないかな。

アジア圏でも、儒教的価値観とかがあって、男が一家大黒柱として尊重される傾向があるけど、必ずしも「マッチョであれ」という形での男らしさが求められているわけではないよね。

地域ごとに「男らしさ」の定義ちょっとずつ違うっていうのが面白いところだと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 16:40

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2024-08-30

anond:20240830082307

儒教的な美意識だと思う

韓国の年配の人は酒を飲むときに口元を隠すでしょ

抑圧であるのは同意

仏教儒教が、発祥の地よりむしろ周辺で受け継がれているのは興味深い現象

そういや、キリスト教もそうだよね

Permalink |記事への反応(0) | 08:34

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2024-08-29

日本女性だか東アジア女性だかよくわからないけど

笑いながら映像に撮られるときに口元を抑える慣習ってなんなんだろう

儒教的な美意識なのかな


でもみんな、家では、がははと笑っているよね


しんどい思いをしているのは、キリスト教ユダヤ教儒教からめとられるから

Permalink |記事への反応(0) | 05:53

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2024-04-24

anond:20240423183541

信賞必罰でも道徳的でもねぇだろ

 

いくら我が国儒教的からといって、

今日び、天網恢恢疎にして漏らさずみたいな、儒教道徳じゃあるまい。

Permalink |記事への反応(0) | 11:24

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2024-01-20

anond:20240119225118

韓国儒教的価値観が根強いよ。

親や年上を敬い、家父長的な価値観が未だ根付いてる。

それに加えて兵役兵役に行く男子には就職面で優遇があった。

それらの要素で積もった不満を、男女平等価値観世界的に広まったあたりで爆発させたんだろ。

Permalink |記事への反応(0) | 20:48

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anond:20240119225118

まだやってるアフィか?

最近韓国人男性日本人の視界にも入ってくるような上澄み)は紳士イメージがあるからそいつらが過去儒教的弾圧の恨みから嫌悪されてるのは理不尽感があるアフィねぇ…

Permalink |記事への反応(0) | 09:31

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2023-10-01

anond:20230930111124

江戸末期から明治時代は街中で授乳してるのが当たり前でそれを奇異な目で見た西洋人写真撮ってたりしてるんだよな

持ち込まれ西洋価値観儒教的価値観が合わさって100年くらい醸成された結果出来上がった空気なんで、一朝一夕では変わらないでしょ

Permalink |記事への反応(1) | 01:45

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2023-09-22

anond:20230922171000

今見たけど人気順でこんな感じやん?

 

 

shinonomen

shinonomen 「Colaboの会計処理がずさんで、暇空氏の言説はデマを含む」ことには九割方が同意するだろうが、それぞれについて指摘すると、それぞれの支持者が「敵の肩を持つのか!」と怒り出すので冷静な議論ができない。

2023/09/22リンク yellow113yellow

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Capricornus

Capricornus 何人であれおかしいところはおかしいし、正しいところは正しいし、悪いところは悪い、そして平等な法は民主主義において何より大事。を書き殴りました。

2023/09/21リンク redyellow123yellow

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keshimini

keshimini人格に難がある奴はオールキャンセルしろというなら仁藤氏こそ消し飛ぶんだよな。どちらも消えろと主張する人は賛否はともかく筋が通ってるが、仁藤氏親和的でありながら暇アノンとか言ってる人はダブスタが酷い。

2023/09/22リンク yellow112yellow

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circled

circled 「ジャニーさんも良いこといっぱいしたんだから許してやれよ」なんて言われても誰も賛同しないのに、相手が変わると正義簡単に捻じ曲げる人達だらけなんだよなぁ。人権正義を本気で守ってないのは誰?

2023/09/22リンク yellow29yellow

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sds-page

sds-page これに全同意行政手続きが不当に捻じ曲げられてるならそれは法の下の平等に反する。儒教的人治国家から法治国家へのアップデート増田行政人物

2023/09/22リンク yellow52yellow

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metamix

metamix是々非々という概念理解できず、価値判断基準対象が敵か仲間かのみなので、オールインか逆張りしか出来ることがない。その思考回路を持つ集団代表格が共産党

2023/09/22リンク yellow38yellow

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flowing_chocolate

flowing_chocolate ここ10年の自民党政権行政の突っ込むべきところを突っ込んでいた野党も同じように支持してきたのなら、理解はできる。

2023/09/22リンク greenyellow39yellow

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frothmouth

frothmouth 「仁藤さんのこの部分の意見・行動には賛同する」って人を「仁藤アノン」「仁藤信者認定するのは変だよね/ある問題に対して◯◯を支持して、後に◯◯がやらかしたって、バツの悪い思いをすることはないでしょう

2023/09/22リンク yellow30yellow

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worris

worris表現を燃やされた逆恨みだと本人が公言していたし、自民党はるかに巨額な不正には目をつぶっているのに、無理矢理擁護する理屈を捻り出さなければいけない信者は大変ですね。/「一民」ってどこの界隈の方言

2023/09/22リンク yellow33yellow

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このうち明確な反対意見は下位の2つで

言ってることもそれぞれ 

worris 暇空ガー&誤字っぽいところにつっ込み

flowing_chocolate 自公が―

論破とは言い難い

  

これで「我が陣営勝利」は苦しいと思うんやけども・・・

Permalink |記事への反応(1) | 17:21

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2023-08-20

anond:20230820012740

儒教的上下関係のあるブラック文化とか、飲みニケーションとか、ジェンダー対立とか似てるな。英語発音も似てる。

Permalink |記事への反応(0) | 01:31

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2023-07-25

お気持ち表明文は適切な国語教育の結果」というお気持ち表明文

まず「お気持ち表明文」というのは「数値的な議論論理的議論展開を期待しているにもかかわらず、求めていない意見感想を述べてしまレポート論文」という意味で良い?

そういう意味なら、適切な(?)国語教育のおかげなんじゃないかと思う。

例えば最近新卒とか大学生小学校低学年だった時の学習指導要領である平成20年の「国語科の教科の目標」は下記の通り記載がある。

国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語に対する関心を深め国語尊重する態度を育てる。

これだけ見ると立派なんだけど、日本国語道徳教育という絶対に外せない存在があって、学習指導要領の一番下にこんなことが書いてあるんだよね。

道徳との関連についての事項

国語による表現力と理解力を育成するとともに,人間人間との関係の中で,互い

立場や考えを尊重しながら言葉で伝え合う力を高めることは,学校教育活動全体

道徳教育を進めていく上で,基盤となるものである。また,思考力や想像力及び言

感覚を養うことは,道徳的心情や道徳判断力を養う基本になる。さらに,国語

尊重する態度を育てることは,伝統文化尊重し,それらをはぐくんできた我が国

郷土を愛することなどにつながるものである

なお,3(2)には,教材選定の観点として,道徳性の育成に資する項目を国語科の

特質に応じて示している。

そして3(2) で説明される望ましい教材の観点っていうのは下記。

(2) 教材は,次のような観点配慮して取り上げること。

国語に対する関心を高め,国語尊重する態度を育てるのに役立つこと。

イ 伝え合う力,思考力や想像力及び言語感覚を養うのに役立つこと。

ウ 公正かつ適切に判断する能力や態度を育てるのに役立つこと。

科学的,論理的見方や考え方をする態度を育て,視野を広げるのに役立

つこと。

生活を明るくし,強く正しく生きる意志を育てるのに役立つこと。

生命尊重し,他人を思いやる心を育てるのに役立つこと。

自然を愛し,美しいものに感動する心を育てるのに役立つこと。

我が国伝統文化に対する理解愛情を育てるのに役立つこと。

日本人としての自覚をもって国を愛し,国家社会の発展を願う態度を育

てるのに役立つこと。

世界風土文化などを理解し,国際協調精神を養うのに役立つこと。

一般的な生徒がこの学習目標を達成したかはさておき、この教材選定軸から選ばれたもの必然的道徳の教材みたいになるんだよね。

そんでもって日本における「道徳」といえば儒教で、そして儒教的な考えってのは「年長者の考えが常に正しく、それに対して同意する」という日本人そのものみたいな考えじゃん?

変な話かもしれないけど、日本において国語教育において自由議論とか自由感想とかっていうのは存在しない。だって先生が常に正しいし、先生が気に入る提出物が評価されるし。学校教育において生徒の生殺与奪の権利を与えられてるのは担任教師でしょ?

お気持ち表明文はロジカルじゃないという言い方だけど、この学習指導要領の下なら、お気持ち表明文は十分ロジカルじゃない? だってそれ以外の答えは絶対に正解にならないように教材が選定されるんだから理論的な正しさを議論するよりもさっさと媚びへつらう方が点数が高いに決まってる。おまけに中学とかは内申点がついてまわってくるからもっと媚びへつらった答えを書く圧力がついてまわる。

テンプレを教えるのは良いが、そのテンプレゴミだと害悪しかない。正直、小学校先生ロジカル文書作成が出来るのか疑っている部分があるが、出来るというのであればそれをきちんと教えてほしい。

個人的教師に教える能力が無いと疑ってるのは同意だけど、仮にロジカル文書作成方法を教えたとして、生徒がロジカルな答えを書いてくるかは疑わしい。ディベートだってなんだって、年長者が知っていて、かつ正しい答えがない限り日本の授業では議論対象にならなさそうだから

それにディベートロジカルトピック学習要領に入れたところで即座に「ロジカル教師の受けがいい答案例」と銘打った教材が出回るのがオチじゃないかな。生徒はそれを読んで回答を書き、教師もそれを読んで回答を採点するみたいな…

Permalink |記事への反応(1) | 21:50

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2023-06-23

anond:20230623130207

anond:20230623125711

キンツマ

それまでは普通に不貞と呼んでいたそうで、不倫という言葉はあるにはあったけど、儒教的言葉で、夫としての務めを果たさない、妻としての務めを果たさないことを言っていたそうで、不貞関係なかったとかなんとか。

まぁ不貞法律用語だけど、不倫浮気法律用語じゃないからね。とはいえ民法不貞行為禁止されたのも戦後なので比較最近

その前は姦通罪とかあるけど、これは明治時代からのもので、欧米文化を取り入れて最初にやったことの一つ。


歴史をたどれば、キリスト文化圏に憧れ、支配され、貞操が法的に拘束されていってるわけで、キリスト教が広まっていないのに貞操義務けが広まった結果、私刑に走る流れになっていってるわけで。



自分たち文化の出処くらい調べてみると面白いよ。面白いだけで、なんのメリットもないけど。

Permalink |記事への反応(1) | 13:19

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2023-05-26

anond:20230525131807

宗教的に(特にカトリック離婚犯罪と等しいような文化の国では

結婚制度にいろいろと幅を持たせているよね

今の日本社会制度欧米から多大な影響を受けているので、まずは西欧諸国の話をすると、

エリザベス1世やブラッディ・メアリーでお馴染みのメアリー1世の父親であるイングランド王ヘンリー8世

自分離婚したいがために国教カトリックからイギリス国教会へ変更したくらい、カトリックでは婚姻重要ものであるといえる

まあこれは日本で言うと織田信長くらいの時代で、

その頃にはもはやカトリック価値観社会制度にするには時代が変わってきていたわけで、

その後にはプロテスタントが勃興していくんだけどね。

で、第二次世界大戦敗戦後にいまの婚姻制度日本に入ってきたんだけど、

当時の日本では愛人がどれくらいいるかが男のステータスになるというくらいガバガバで、

現在感覚とは大きく違っていたと思える。

ではなぜ現在離婚スティグマ化しているのか。

これは私は2点あると思っていて、

・古くから農村部にあった儒教的価値観家族一族を大切にする)を持った人が都会へ出てきた

女性社会的地位が上がった

これらによって、男性は一人の女性と一生寄り添うことが美徳という価値観が生まれたのではないか予測する。

この感覚現在婚姻制度をはじめとする社会制度ととても相性が良かったんだよね。

そして現在増田のような世代現在社会制度現実との乖離違和感を感じていると思うんだけど、

実際に政治を動かしているのは今のままが良いと思ってるおじいちゃんなんだよね。

なので、選挙にいって投票してください。

ネット上だけじゃなくて、もっと政治の話を友人や家族としてください。

と、適当に何も調べず勢いで書いたので、これらは全部嘘の可能性があるので自分で調べてね。

Permalink |記事への反応(0) | 12:07

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2023-05-21

anond:20230520142247

うそう。外国人の他部署と話すと「偉い人」という存在が無いことに気が付く。

儒教的には存在するんだけど、よく考えると年齢や権力が上ってだけなんだよな。

ビジネスには足かせとなる存在だと思う

Permalink |記事への反応(0) | 18:38

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2023-05-11

礼儀」というのは「俺ルール強要しないこと」何だと思う

それはつまり社会全体に既に共有されているルールを守るということだ。

順番に並んでいるならそこに横入りしないとか、相手とあまり親しくないなら敬語を使って心理的距離を近づけすぎないようにするとか、そういったルールがこの世界では概ね決まっている。

ただ道を歩くだけにしろ、逆方向から来る人とお互いが邪魔にならないように片方によるとか、曲がり角では見通しを確保するためにインコースを攻めすぎないようにするとか、常に周囲に気を配って衝突を回避するとか、そういったルールぼんやり存在する。

そういったものは一部に儒教的年功序列感がノイズのように交じることもあるが、概ねはどちらかが一方的に損をしないようになっているものだ。

そういったルールを破り、自分けが得をする行為一方的相手押し付けること、これが「礼を失する」というものだ。

相手にだけ挨拶をさせて自分はふんぞり返る」とか、「自分悪口を言っているのに相手が言ったら不機嫌になる」とか、そういった不平等を平気で行うものこそが無礼者なのだ

こういった無礼行為は「俺は、特別から特別扱いされるべきだ」という俺ルールの元で行われている。

既に一般的存在するルールとは違う独自ルールでっち上げ、それによって自分けが得をし続けようとするのだ。

他人にやって欲しくないことは自分もやらない」というのは当たり前のルールだが、無礼者にそれは通用しない。

彼らは自分にとっての快不快だけを絶対指標としており「俺が気持ちいい物が正しいこと、俺が気持ちよくないのが悪いこと」と考える。

この「俺」の主体が「相手」となることは絶対になく、「俺がお前を殴るのは楽しいから正しい。お前に俺が殴られたら痛いから間違っている」と平気で考えるのだ。

相手にする価値がない人種だ。

そういった謎の尺度という意味では、一部のオタク界隈や競技者界隈にある「この競技に強い奴が人間的に全面的に正しい」という概念はまさしく全人類に対しての無礼行為だ。

勉強が出来る人間けが正しい。だから勉強ができない人間には何をしても良い」という奴に限って、それが「野球が出来る人間が正しい」に置き換わると途端に文句を言いだすものだ。

これは当然、野球が出来る人間サッカーが出来る人間将棋だったりゲームだったりでもよく起きるものであり「この界隈において最優先される能力があるものが全て正しいのだ」はいだって人間社会への侮辱行為に等しい。

つまる所、「万能の権力」なるもの存在する空間は限りなく無礼であるということだ。

たとえばそれは猿山の如き階級社会である

社長に部下が逆らうのは無礼だ」「上官にヘコヘコしない部下は無礼だ」などというものがいるが、これらの発想こそがまさしく無礼のものと言える。

相手無礼一方的に働くことが可能権利存在する」という謎のルールを展開した時点で、そこには礼儀なんてものは既に無いのだ。

つまる所、自分には権力があると信じるものは皆礼儀知らずなのである

権力などというもの存在せず、役割の中において力関係が生じてしまうが故にそれに対しての恐怖で縮こまった態度を取られているだけだと自覚できない人間ほど惨めなものはない。

そういった構造的な力関係を背景にして他人を脅しつけるのは、年功序列社会においては年老いものほどやりがちだが、実際にはそれらの行為は非常に幼いものだ。

だってそれは「親に言いつけるぞ」とえばり散らす幼稚園児と何も変わらないのだから

子供じみたことをして他人忖度を求めることほど人間として小さいものはないが、恥を学ぶことが出来ないまま体だけ成長した大人はすぐにそうやって振る舞いたがる。

本当に惨めで哀れな生き物だ。

自分けが有利になるルール押し付けるというのは、ハンディキャップをつけてくださいと手を擦り合わせて乞食しているようなものなのだが、それでよく惨めにならないものだ。

まあ、そもそも頭にハンディキャップがある場合が多いのだから、仕方ないのかも知れんがね

Permalink |記事への反応(0) | 01:17

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2023-02-25

韓国の逆」で考える少子化対策

学歴社会

小金持ちでも1人に全集中してしま現象

これを解決する

解決案:進学競争を減らす

 

若者時間

兵役があるから適齢期の時間を奪ってしまう」

これを解決する

解決案:高卒大卒で1年余裕が生まれるような設計にする

 

結婚後に子供を産むという儒教的考え

結婚まで操を守る、結婚後に子育て

結婚に対する文化的ハードル

これらを解決する

解決案:「結婚」による社会福祉を、「子供が居たら」に変更する

 

結婚後に少子化対策が偏っている

解決案:若者支援を手厚くする、特に20代半ば

 

若者失業率

若者失業率が高いため、教育に金をかけ、結果子供の数が減る風潮ができてしまう」

これを解決する

解決案:若者失業を防ぐ仕組みを作る

 

補足

・進学競争を減らす方法 → 北欧式の教育体制しか思いつかない

・小中高大新卒と、まったく余裕なく詰め込まれ状態に余裕を持たせるべき

若者と親世代優遇し、代わりに50歳以上を冷遇するでいいと思う、儒教真逆若いほど大切という風潮を作るべき

Permalink |記事への反応(2) | 17:23

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2022-12-27

anond:20221227085831

自己自体が反儒教的であるという批判から

儒教の国じゃないインドからしたら何の話やねんってことだしな

キリスト教圏でも自己中って考え方はあん一般的じゃない

Permalink |記事への反応(0) | 09:05

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2022-10-29

anond:20221029084525

過去の過ちを認めるのは難しいからじゃない?

団塊ジュニア世代結婚出産適齢期の時、実際は少子化を起こしていたが、世代人口の多さでカバーされてそれが見えなかった。

また、少子化が起きていた先進国日本文化的背景が違う欧米諸国で、未婚のシングルマザー肯定的だったので、それを推奨・支援する政策がヒットした。

まり担当者日本にはあっていないモデル成功モデルと思って学習した。

日本に限らずおそらく儒教的考え方が強い国々では婚外子に対して差別的に見るのが普通からシングルマザー優遇はあまり効果的でない。

日本では、結婚をしたら二人以上は子供を作ってくれる感じだったが、政策担当者はその辺の違いを理解しなかった。

キャリア形成期と出産適齢期はかぶっているが、その辺のモデルデザインが無く、普通女性がついていけない政策を打ちだした。

...というわけで、アジア諸国日本少子化対策の失敗例として研究しているらしいよ。

でも、過去の過ちを認められないから、その間違った政策を続け、お金無駄にし、結果が出ない。

日本では婚外子ほとんどいないから、若者給料を安定させ、結婚に自信を持てるようにする....をしない限り結婚が増えないし、子供も増えない。

最早そこがつぶれて、結婚出産育児は高級品に仕立て上げたところからの....所得制限

はいはい、わかりましたよ。少子化政策ってのは少子化を推進するための政策でしょ?

子供を増やしたいというのではなく、えりすぐりの子供を作り出したいという、国による選抜政策でしょ?

それなら、第一部の合格者に1,000万円の支援合理的じゃないですか。(皮肉)

Permalink |記事への反応(0) | 09:10

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2022-10-22

anond:20221022201734

パブリックスクールの子供は、消防士警察官サッカー選手職人が話す訛りやファッションをカッコいいと思って真似するんやで。パブリックスクールの怖い先生や親たちがいくら注意してもや。

その後「君たちは命令するために生まれてきた」と教育される中で自分たち役割自覚し、初めてRPクイーンズイングリッシュを受け入れるんや。儒教的な「役人高学歴が偉い!」に毒された東アジア価値観他所の国を見ない方が良いで。

Permalink |記事への反応(3) | 20:24

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2022-10-12

作品によくある年齢設定は儒教的価値観から来るものか?

別に主人公の他の学校の生徒が登場したとしても「お前何中の何年?」って読者が知る必要はないし、年功序列存在しない、年齢の高さがスペックの高さに関係しない世界ならなおさらだ

それなのに事細かにキャラに年齢が設定されてる作品があるのは、やはり読者がどちらが年上かというのを知りたがるからか。

日本人相手が年上か年下かで態度を変えるからな。さっきまで敬語だったのに相手が年下と分かった瞬間タメ口に切り替え、年上と分かった瞬間に「パイセンパン牛乳買ってくるっス」と進んでパシる。こういう国だ。

Permalink |記事への反応(2) | 23:03

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