
はてなキーワード:健康余命とは
カタログめくって(Webページググりまくって)、良さげな(業務経歴書にかけそうな)新しいサービスなりプロダクトなりを見つけたら、鼻を膨らませて得意げにメンバーに報告し、ポチる(リポジトリに組み込む)エンジニアを……、
と、名付けたよ。
経営者は「最新の情報に敏感」「技術に詳しい」とか評価するようだけど、カタログひっくり返しては「あれはいい」「この新製品はすごい!」「これ最高!」って喋りまくる人間が、どれほど軽薄で浅はかかわからんのだろうか?
わからんのだろうな。
ミーハーに「AI最高! これでお金集めてガッポガッポ!!」みたいな経営者じゃ。
ADRと称して導入企業名と諸元の比較ばかりして、一番デカくて高価なのが正義、くらいしか語れないのを、エンジニアと? w
それはただの消費者だ。
って言うと、「お前が新しいサービスについていけてないだけじゃねーのか」って陰口を叩かれるんだが、新サービスのチェックした上で、煽り文句を真に受けて「一秒でも早く使ってみたい」という、単細胞的な反応をしないだけだ。
出自はどこか?
等々、広告記事以外の情報を集めて検討し、「今目の前にあるプロダクトに使えるか?」考えた上で、余計で巨大なフジツボをくっつけるだけなら触る価値もない、と判断しとるだけだ。
いくつもプロダクト名を列記したくてうずうずするが、どう考えても業務妨害になるから、できない。
そもそも、待ち望んでいたサービスやプロダクトなら、.netFrameworkもLambdaもEMR(Spark)も使えるようになったらすぐに採用するように説得してきたし、新サービスのSnowflakeをぜひ使いたいというのを、処理の特性と、プロダクトの設計等々を理由に止めてAthenaを採用して、1リクエストあたりリアルタイム処理は1、2秒レスポンスタイプが伸びたが、事前準備可能なリクエスト、再度リクエストであれば即時レスポンス、その処理部分にかかる利用料金を1/100にした。
利用プロダクトの選定は、普段から情報収集しているから、ほとんどかからん。
初回リリースには、肌感覚だがそこら辺の現場の1.2倍くらいの実時間がかかる。
けど、人月では8〜9割くらいで済んでいる。
で、初回リリース後、追加開発が重なれば重なるほど、そこら辺の開発の2割引くらいの人時間金で済むし、安定度も高い。
それができる仕組みを、初回リリース時にほぼ揃え切ってしまうから。
そう言う準備設計こそ、プロダクトと会社の健康余命を伸ばす秘訣だ。