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はてなキーワード:価格差とは

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2025-12-14

ゲーミングPC組んで無料ゲーム遊ぶのが一番安く済む時代が終わるかも知れないので「今」を記しておく

今、ゲーミングPCを組もうとすると最低ラインで20万近くかかる。

一方で事務PCは13万ぐらいで買える。

メモリは同じ程度でもグラボと電源でモリモリ金を持ってかれる。

もうすぐ32GBでは勝負にならない時代が来るだろうからメモリ2万が必要になり、事務用との差額は10万となる。

いや、その頃にはグラボも値上がりしてグラボだけで7万ぐらい持ってかれるかも。

それだけしても最低ラインの話で。

中堅を目指すなら10万上乗せの23万を覚悟したほうがいい。

昔は違った。

昔は4万ぐらい上乗せすれば中堅だった。

2万5千円のグラボと1万円分のメモリと5000円アップした電源で世界は全く変わった。

最新のMMOだってグラのレベルを少し落としてやれば余裕でプレイできた。

13万の物を買う時に4万増やすだけで最新ゲーム機なみの性能になるし、余ったメモリ量のおかげと内蔵GPUを使わないことによるメリット事務作業も捗った。

コンシューマーを買うのが情弱とされていたような時代が確かにあった。


現在、既にゲーミングPCを持っている人間にとっては「ゲーム無料で貰えばいいんだよ」は普通に成立する。

私のEPICアカウントには600本のゲームが入っている。

全部貰い物だ。

一部はディレクターズカットが含まれるが、500本は貰っているだろう。

アマゾンプライムのおまけ(旧TwitchGame、現AmazonLUNA)やSteamでの無料配布をコツコツ溜めたのも入れていてけばもう500本はあるだろう。

元有料ゲーム1000本を私は無償で持っていることになる。

これに、基本無料ゲームという選択肢が加われば、「質は置いといて量は人生10回分程度」が確保されている。

質を選んでいっても消費速度が追いついてない。

Steam基準の非常に好評以上を遊ぶだけでも私の消費ペースを供給ペースは上回っている。

というか、アクナイや鳴潮みたいな基本無料ゲームを「2ヶ月遊ぶ→1年程度寝かせる→アプデされた所をさっさと消化する」のループで処理するだけでマジでいくらでも時間が足りなくなる。

当然、有料で金を出すことだってある。

Steamしか買ってないけど。

セール時に80%OFFになったタイミングで圧倒的に好評で気になったものを買い込む程度だが、積みゲーは次々に溜まっていく一方だ。

厳選しているはずなのに不思議な勢いで溜まる。

80%OFFというセール価格はもはや投げ売りに近いと言っていい。

中古屋でもこのレベルになるのは10年前のゲームばかりだが、Steamでは5年や3年でここまで行く。

昔のゲームを3本セットにして半額にして更に60%オフみたいなウォーズマン理論みたいなことになってるのだってある。

1本500円とかだろう。

もうすぐこのPCゲーム環境最安の時代は終わると思う。

コンシューマー環境でもDL販売は発展しており、昔のゲームがセットで大安売りなんて普通にやってる。

大手マルチプラットフォームゲームPS5だったら余裕で遊ばせてもらえるし、なんならスマホでも十分なゲームが遊べる。

PCだったらゲーム無料で貰える」と言った所で、ホグワーツレガシーみたいな大当たり(来週の木曜までEPICで貰えるからPCゲーマー絶対貰えよ)が来るのは年に数回程度。

そのうち2本でも遊べばセール価格で考えても年間で1万程度得してる感じはある。

かいゲームも遊んでいくのでもう5千円ぐらい得だろうか。

年間およそ1万5千円ぐらいの得(?)をしていると思う。

セールでの価格差はもうなくなっているのでそこは考えない。

年間1万5千円、5年で考えたら7万5千円だ。

こうなってくるとふと「あれ?これもうコンシューマー買えばよくね?」となってくる。

今はまだ「まあ、安くは済んでるから」と言える時期だ。

だが、ゲーミングPCコストコンシューマーゲーム機比較して高くなっていけばこの理論は崩れる。

「安く済ませたいならコンシューマー機買ってサブスクサービスに入った方がよくね?」となってしまう日はもう遠くないだろう。

いや、もうとっくに来てるのに俺が一度組み終えた愛機に固執してるだけやも知れぬな。

次はもうグラボ買い替える金でSwitchでも買うかなー。

Permalink |記事への反応(0) | 15:02

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2025-12-10

anond:20251210173138

あなた戦う相手間違ってるよ

ゲーム機にこれ以上の性能は不要だとか言ってる奴は最新ゲーム機が高すぎて買えないか無駄不要に違いないと決めつけてる」と言ってる大元増田みたいな人も

100万とかするような最高峰のゲーミングPCを買うことによるゲーム体験の向上はPS5などの「最新ゲーム機」との価格差に見合うものではなく、そこまでの大金を投じるのは無駄不要だと思ってるわけで

それは「PS4もPS5も大して変わらない、SwitchSwitch2も大して変わらない」って言ってる人と本質的に変わらないって意味だよ

Permalink |記事への反応(0) | 17:38

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2025-12-09

オンラインpc探すのこんなもんか

日本企業でもアメリカ企業でもないが、そこそこ有名なメーカーオンラインショップAmazonでよくある、格安のどこだかわからない中華製、とかではない。


ある型番に目星をつけていて、検索から調べると、「最安値:約17万円〜」というかたちで値段と機体のサムネイルが表示されている。

安くて17万ということは高い選択肢もあるはずで、メモリとか容量とかの組み合わせで値段のバリエーションがいくつかある感じかな、と思う。

サムネイルクリックすると、個別商品のページに飛んで、そこから購入する建て付け。移動すると、想定どおり、メモリの性能とかoffice付属ありなしとかでバリエーションがあるのだが、どれを見ても18万円以上のものしかない。

「?」と思う。クーポンコードみたいなものを入れたら値引きされたりするのか? とか考えるが、違うようだ。


しばらくガチャガチャやっても謎が解けず疲れてきたので(UIあんまり良くなくて、これも混乱を助長する)、気分転換に同商品レビューでも見てみるかと思って某レビューサイトに移動した。そしたら、なんとこのサイトを経由することでつながるページに、17万円のものがあることがわかった。

念のため書いておくが、まったく同じもの17万と18万があるわけではなく、17万の方が記憶容量が少ない。なので、価格差説明はつく…のだが、色々と納得がいかない。


ある意味最初から17万円のバリエーションがあることなんて正規オンラインショップ上では把握できない方がよかったまである。それなら、「レビューサイト経由でしか見つからない、秘密裡のメニューがあるのだな」ということで腑に落ちた気がする。

何を理由にハンパに匂わせたりするのだろう? 「別のところが運営しているサイトも探してごらん…ヒントは出すから…」ということなのか。よくわからない。迂回してたどるべきルートオンラインショップからリンクしてくれたらいいのに、と思うが、それはなんかややこしいのか。


なんか、正規ショップでのオンライン購入って良くも悪くも四角四面イメージだったので、なんかこんなテキトーというか、不透明なんだな、と思って意外だった。

Permalink |記事への反応(1) | 22:59

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2025-12-08

[増田アドヴェント2025]コンビニスーパー価格差閾値を超えた

アイス1個と500mlペットボトル入り飲料1本とかパン1個とペット飲料1本とか買う時、去年くらいまではコンビニで買ってた。

スーパーのほうが安いのは知ってたが、レジ混んでるの面倒なので。

が、ペットボトル入り飲料の相次ぐ値上げとコンビニアイスコーナーの高額商品への露骨誘導に嫌気が差し、今年あたりから少量買いでもスーパー利用するようになった。

コンビニアイスコーナー、うっかりしてるとアイス1個が348円とかだったり。

ハーゲンダッツみたいに高いとわかってる商品最初から避ける。

が、150円アイスと350円アイス、包装見ただけじゃどっちが高価かわかんない。

アイスケースの縁に貼られた小さい価格表示見て必死に探す。

150円以下、となると選択肢が極端に絞られている事に気付く。

スーパー行ったほうが良いなと。

レジの混雑もセルフレジ増えてきて便利になった。ただ夕飯の買出し時とかはセルフも混んでるけど。

3品以下の買い物限定のファストレーンとかあったら良いのに。


日本において。

 コンビニスーパーペットボトル入り飲料価格差は大きい。

 ペットボトル入り飲料が常温販売であっても冷蔵販売であっても。

 一方、チルドコーナーで売ってるカップ飲料や紙パック飲料価格差があまりない。

 何故?」

とGeminiに聞いてみた。

ペットボトル飲料は『利便性への対価』と『価格競争の有無』で大きな差が生まれますが、チルド飲料は『商品の即時性』と

 『チルド管理コスト』が共通しているため、価格差が小さくなる」

そうな。


寒くなり、アイスパンに替わり中華まん食べたい季節になってまたコンビニ利用に戻ってる。

【値上げ検証2025】スーパーコンビニで「全く同じもの」を買ったら価格差はいくらになるのか →絶望が待ち受けていた |ロケットニュース24

https://rocketnews24.com/2025/12/07/2606968/

Permalink |記事への反応(1) | 22:19

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俺にとっての経済面での“豊かさ”

高額なものを買えるとか贅沢ができることではなくて、「日常的に、あまり意識せず少額のモノを買えること」だと思ってて。

そういう少額の無駄遣いを「ラテファクター」だの「ラテマネー」っていうらしくて、有名なファイナンシャルプランナーの人が書いた本に載ってる概念なんだとか。

正直なところ、第一印象は「有名なFPというわりには、こじんまりとした理論だなあ」と思った。

QOLを下げてまでラテ一杯レベルの端金をケチる意義は薄いだろって当時は思ってた。

そういやFPで思い出したけど、サバンナ八木FP資格とって、それを活用した営業とかしてるよな。

そこでの鉄板ネタで、高級の酒瓶に安酒を補充して自分自身を騙すってのがある。

そうすることで自分は生涯かなり儲けてるって、ハチャメチャな概算しながら強弁するんだよ。

その他にも様々な節約術というかケチというか、FPとか関係ないような侘しいノウハウ披露していく。

ネタでやってるんだろうけど、つまりこれってラテマネーの切り詰めなんだよな。

有名なFPの人ですら言ってたことも踏まえると、マジでそういう細かな支出って侮れないんだろう。

個人的にも、近年の色んなものの値上げは実感してて、ラテマネーも甘く見積もれなくなってきたなって感じる。

でも、そういうことをいちいち考えないで済むのが“豊かさ”なんじゃねえのって、俺が最初に書いた結論に行きつくわけなんだけど。

逆にいえば、そういうことを気にする日々を送ってること自体“貧しさ”の証明にもなってる。

現状、生活的に何かを我慢してる実感は薄いけど、以前より俺は”貧しくなってる”んだと思う。

そういえば、最近はてブホッテントリにもスーパーコンビニ商品価格差を調べるって記事あったよな。

結構ブクマ数になってたけど、あれも要はラテマネーの一環なわけで、それを意識してる人が多くいるってことだろ。

スーパーで買えば数百円ういて、三日に一回買い物するとしたら一か月で数千円、一年で数万円。

そもそも必要から買わないって選択をとれるなら更にいくし、それを投資に回せるならって……考えだしたらキリがないわけだが。

考え出したらキリがないのに、考えざるを得ない。

Permalink |記事への反応(0) | 21:08

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あんまり値上がりの実感ないんだよな

これを読んだ。

【値上げ検証2025】スーパーコンビニで「全く同じもの」を買ったら価格差はいくらになるのか →絶望が待ち受けていた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/rocketnews24.com/2025/12/07/2606968/

ふーんこれで絶望とか言ってる人ってお菓子やらジュースやらの贅沢品を普段から買うような贅沢人なんだな~って思った。

値上がりしても昨日はほうれん草99円、もやし30円で買えたし、麻婆豆腐用の豆腐だってずっと安い、魚は夕方行けば20%引きでアジ300円で買えるし、鶏肉だって100グラム99円でまだまだ安い。

米はまあ、高くなったけどそれでも3000-4000円で買えるし大したことない。

ああでもこれはあくま独身目線からそう感じるのかも。育ち盛りの子供さんが複数いるご家庭だとけっこーきついのかも。

(追記)

卵は値上がった実感はかなりあるだろ。一昔前には時々あった10個入り1パック99円なんかはもうあり得なくなってしまった

あーたしかに。実感はある、けど別に安いしそんなに気にならないな~。

近所だと1パック240円ぐらいで売ってて1個あたり30円くらいだしそもそもそんなに食べないし。

値上がり前ってふだん128円ぐらいだっけ。2倍だぞ2倍!って言えばすごい値上がりに感じるけど卵なんて元々安いもんな。

野菜買わないのかな。関東だけどトマトの値上がりはすごいけどな。

ほうれん草買うし小松菜買うし茄子買うしニンジン買うしピーマン買うし大根買うし白菜買うけど値上がりは感じなかったんだよな。

トマトは嫌いだから買ってなくて知らなかった。

Permalink |記事への反応(32) | 08:51

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2025-11-28

フリマアプリお菓子を出品してる人たち

結構多くてびっくりする。

スーパーより高いのに売れてる。

でもよく考えれば、スーパー特売価格>>スーパー日常価格フリマ価格ネット通販通常価格

という価格差あるから特売価格ディスカウント価格お菓子大量購入してフリマ転売するだけで大きな利益出るんだよな

賞味期限長いし

フリマアプリだと期間限定ポイント消費で食品は選ばれやすくもある

Permalink |記事への反応(1) | 13:57

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2025-11-15

anond:20251114143815

まあ正直5kgで1000円かそこらの価格差なんてどうでもいいわ。1日5kg食べるわけじゃないし。どんなに高く見積もっても年間1万とかしか差がないわけで、はした金だよね。

Permalink |記事への反応(0) | 10:21

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2025-11-14

米の値段めちゃくちゃ。地元JA直売5kg 3500円

スーパーで、有名ブランドでもないし、滅茶苦茶美味しいわけでもないお米が5kgで4500円オーバーで売ってて、滅茶苦茶売れ残ってて  

そこから車で5分以内のJAでは、在庫不安定だけど地元のお米が5kgで3500円で買える。     

はてなで見た印象だけだけど、都会だと5kg 5000円オーバーから5kg 3000円ぐらいの外国米で妥協している人を多く見る気がするんだけど

米の値段、地域差とか、売ってる場所で滅茶苦茶すぎない?

  

---

追記

当方地元埼玉北部。  

はてブロジスティクス分からん愚物扱いされてたけど、魚や野菜などの足の早い物品ではない米で、埼玉北部都心で\1500も価格差あんの、いくら輸送コストがあっても差分大きすぎない?前からそんな差分が合ったなら分かるけど、東京でも前々年までだったら、5kg2500円→3000円で、500円ぐらいの価格差に収まってなかった? 

ゆでガエルになってないですか?

Permalink |記事への反応(15) | 14:38

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2025-11-03

anond:20251102190528

そもそも外国価格差が大きいのに消費者が国際市場から購入するのをアンチダンピング範囲を超えて阻害するのって、完全にカルテルだよな。

Permalink |記事への反応(0) | 08:57

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2025-10-15

シエンタマイナーチェンジ後はエンジン仕様でいい説

まぁリセールで取り返せる説もあるのでどっちでもいいと思うが

Permalink |記事への反応(1) | 19:21

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anond:20251015113616

販売者にとって「ドライフルーツグミの名で売る」ことのメリットってそんなあるんかな?

最初からドライフルーツです」と売っていたとしても、この商売はまるごと成り立っていたのではないか

IFの話なので何とも言えないが、

最初からドライフルーツとして売っていた場合との違い(グミとして売ることのメリット)は、

・"無添加グミ"という新規性のあるワードキャッチ―さ(SNSマーケでは特に重要

そもそも普通の人は「え?ドライフルーツってそんな添加物入ってるの?果物乾かしただけじゃないの?」くらいの認識と思われるので、"無添加ドライフルーツ"というワードではアイキャッチできなさそう)

既存の"無添加ドライフルーツ"との差別化で7~9倍の価格で売ることが正当化できる
・”グミ子供おやつ” の言葉同士の結びつき(連想のしやすさ)が、"ドライフルーツ子供おやつ"より強い。

などがあげられる。

無添加”に飛びつくような人が、「楽天Amazon類似商品検索して価格比較する」可能性は高くないため、確かにドライフルーツ名前でも同じように売れていたかもしれない。

しか上記に示したようにキャッチ―さは減るし、仮にユーザー市場価格との差を認識したときの不満感の正当化はなされないため、より不誠実な商売になっていただろうと想像する。

また、仮に「グミという名称が適切ではないとのご批判に従い、ドライフルーツ名称変更します」と真摯反省してきた場合批判者は素直に矛を引っ込められるのか?

からドライフルーツ名称に変更した場合既存類似商品との7~9倍の価格差はどう説明するのだろうか・・・

まああくまでIFの話(ry

Permalink |記事への反応(1) | 12:38

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2025-10-07

国はセルフメディケーションを広めるなら市販薬価格を下げろ

ドライアイに使えるヒアルロン酸目薬

保険の売価だと240円

市販薬だと一本900円

なにこの価格差保険場合さらにここから3割負担だぜ。

で、眼科で4本出してもらうと、おおよそ診療費と調剤費と合わせて4000円ぐらいになって、市販薬を4本買うより病院いったほうが自己負担が半分ぐらいになると言う価格設定

だけど保険負担されている分を加えると社会負担はでかくなるわけだ。


全く同じ成分、同じメーカなんだからそんなに変わる分けねえだろ。なんで3倍以上するんだよ💢

調剤向けの薬も条件を満たせば薬屋が独自販売できるようにしろ保険価格10負担で。零売薬局独自価格をつけさせんな。

それだけで社会負担患者負担も無茶下がるし、眼科なんてどこ行っても混んでるんだから医師負担も下がって万々歳だろ。

Permalink |記事への反応(1) | 00:39

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2025-10-02

anond:20251002145100

自分で書いてる通り、デイワンタイトルの有無という付加価値の違いがある以上、価格差は当然では?

逆に明白にゲームパスの方が付加価値が大きいのに値段が一緒だったらそれこそが「持続不可能」かPSのサブスクが「不当に高い」のどっちかになるわけで

サービス拡充と会員数増加にともなって「出血サービス」の負担が大きくなるから初期のプライシングでは続けられないので上位プランは値上げされていく、ということをネトフリの例で解説してあるのに、そこ読み取れなかったのかな

(将来的に上位プランを値上げしていく前提で最初格安で始める、と言うところまで含めてのビジネスモデルですよ)

Permalink |記事への反応(1) | 16:02

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2025-10-01

すまん、もうコーヒー趣味諦めるわ

コロナ禍をきっかけに"家で楽しむ趣味"としてコーヒーを飲み始めた。スペシャルティコーヒーの味わいは自分の中のコーヒー概念とはかなり違ったもので、こりゃ面白いわと豆を買い器具を買い、外出が可能になったら店に通いと、ここ数年は自分生活の一部としてコーヒー存在していたし、かなりのお金を使い込んだ。でもすまん。今までのようにコーヒーは飲めないわ。

最近コーヒー、高すぎな。

様々なことが重なって今の価格なのは理解しているし、モノの値上がりに関してはコーヒーだけじゃないことはわかってる。どの本だったか忘れたが、数ある嗜好品の中でもコーヒーの味わいを評価するのが一番複雑で難しいといったことが書かれていたのを思い出したが、コーヒーの風味って価格釣り合ってないと感じちゃうんだよな。

8000円かけてピーチとかマンゴーとか、そういった果実フレーバーを感じるより、普通にピーチマンゴー買って食べた方がわかりやすくて安くて美味しくて満足しない??ワイン感とか別にワイン飲んだほうが良くない??こう思うのは俺だけ??

他の嗜好品との価格差が縮まるにつれ、そんな思いがどんどん膨らんできて、なんか別にコーヒー面白くないなコスパ悪いしとか言い出しそうになってきたので、もうスペシャルティコーヒーファンとして追いかけるのはやめようと思う。


つらい

Permalink |記事への反応(1) | 13:57

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2025-09-21

TCGにおける「オリパ」のリスクに関する考察要望

TCGトレーディングカードゲーム)のことです。

3000円オリパを10口引いて平均400円のカードしか引けなかったのでおかわりを続け、最終的に100万円以上使って35万円分くらいのアドをゲットしました!という動画を見たんですね。

いやーちょっと…と思いまして、改めてオリパの抱えるリスクを整理しようと思った次第です。

本稿のベースになっているのは、2020年木曽崇さんがされていた話です。

もう5年前なんですね。

あれからオリパが下火になったかというとそんなことはなく、またぞろ危なそうなのが跋扈しているんだなあと。

最近TCGから離れているんですが、ゲームのものは好きなので、危ないことはやめて欲しいんですよね。

5年前にはTCG界隈にいなかった人も、どんな論点があり、どんなリスクがあるのかを知ってもらえたらと思います


景品表示法問題とか、詐欺的なショップ問題とか、通販の発送トラブルとか、色々あるのは理解していますが、ここでは個別のケースではなく、オリパという商品のものが抱える賭博罪リスクについて書いていきます


「オリパ」とは

「オリパ」とは「オリジナルパック」の略で、ショップシングル販売しているカードを封入して独自カードパックを作り、販売するという販売方式です。

購入するまで中身が分からない、いわゆる「ランダム販売」と呼ばれる販売方式でもあります


これは、TCGメーカー販売するカードパック(公式パック)とは異なる点があります

公式パックもランダム販売ではありますが、封入されているカードは全て同価値であるという建前があります

例えば1パック400円でカード10枚入っているとすれば、1枚あたりの価値は40円です。

封入されているカードは封入率に差があり、レアリティが定められている場合もありますが、メーカーはそれらに価格差を設けていません。

それぞれのカードに異なった価値が生まれるのはあくま二次流通中古市場)の場であり、メーカーは関知しません。

そのため、表向きはカード金銭価値の差がないとされています欺瞞的ではありますが)。


一方、オリパは販売店がカード価値を定め、それを前提に封入するカードや封入率を決めます

そのため、オリパに封入されているカードはそれぞれ価値が異なります

ここに問題の根幹があります


引いたパックによって得をした人と損をした人が出る可能性があり、それは刑法賭博罪に該当するのではないか、ということです。


賭博とは

賭博刑法で定められている罪で、主に賭博罪賭博開帳図利(とばくかいちょうとり)罪で構成されています

賭博を行った主体賭博罪(単純賭博罪とも言います)に問われ、賭博を行う場を提供して利益を得た主体賭博開帳図利罪に問われます

ここで言う賭博とは、「①偶然の勝ち負けにより②財物の③得喪を争うこと」が要件とされており、全てを満たすと賭博罪に問われるという形になります

オリパはランダム販売なので、偶然性を含んでいます

財物とはお金または金銭価値のあるものことなので、TCGカード財物に該当します。

これらはオリパの性質上、避けられないものです。

そのため、賭博罪にあたるかは「得喪を争う」に該当するかが争点となります


得喪を争う」とは

得喪を争う」は賭博罪の話をする時以外にあまり使わない言葉ですが、噛み砕くと「誰かが得をし、誰かが損をする」という意味です。

反対に言うと、「誰かが得をし、損をした人はいない」、「誰かが損をし、得をした人はいない」、「誰も得も損もしていない」というケースでは賭博罪は成立しません。


オリパに当てはめると、当たりカードを引いた人は間違いなく「得をした人」になります

これもオリパの性質上避けられないものです。

すると、残った要素の「損をした人」が出た時点で賭博罪が成立する可能性が高くなります

(ここで言う「可能性が高い」は、最終的に罪を認定するのは裁判所であり、私は裁判所ではないので「成立します」と断定はできないという意味です。)


オリパにおける「損をした」とはどういうことか

ここからが本題です。

オリパを購入して「損をした」とは、具体的にどんな状態を差すでしょうか。

この判断には、主観的ものではなく、客観的指標必要になります

この場合、外れカードを引いた、つまりオリパの購入価格を下回る価値カードしか手に入らなかった場合と言えるでしょう。

販売店はオリパを作る際、オリパの販売価格と封入するカードの総額を考慮して設計しているでしょうから、外れカードによるマイナス分が当たりカードプラス分に上乗せされていると解釈できます


外れカードを引いた人が損をし、そのぶん当たりカードを引いた人が得をした。

これはまさに得喪であり、オリパを購入することで得喪を争ったと言えるでしょう。


賭博罪回避するためには

それでは、反対に賭博罪に当たらないオリパを販売するための方法を考えてみます

先述の通り、オリパは構成要素のかなりの部分が賭博要件を満たしており、そもそも賭博的な販売形式であると言えます

事実上対策を取れるのは「損をした人」を作らないことくらいしかないわけです。

では、「損をした人」が出ないオリパとは何でしょうか。


答えは、木曽さんが示していた「福袋方式」になるでしょう。

「オリパに封入されているカード価値が、オリパの販売価格と同等または上回るようにする」

というものです。

少なくとも購入価格相当のカードが手に入れば、「損をした人」はいないという理屈です。

「必ずオリパの価格以上の販売価格カードが入っています」というような注釈が入っているオリパがあるのは、そのためです。


ここまでは木曽さんの解説をまとめたものです。

ここから先は私の見方になるのですが、個人的にはもう少しシビアに見た方が良いのではないかと考えています


カード価値とは

「封入されているカード価値」と言いますが、すると今度はカード価値とは何ぞやという問題が浮上します。

シングルカード店頭販売価格でしょうか。

オリパを購入する目的カードを入手することであれば、それで正しいと思います(そしてこれは木曽さんの当時の見解でもあります)。


一方、TCGカードの売買は投機的な性質を帯びていると言って良いと思います

売却益を狙ってオリパを買う人が出た場合販売価格ベース価値判断するのは果たして正しいのでしょうか。

一部の店舗では、そのお店が販売したオリパから排出されたカード買取を一律拒否しています

売却益を目的にした人が相当数おり、その行為賭博的な性質リスクを感じたということでしょう。

実際、

店舗お金を払ってオリパを買う>封入されていたカードをその店舗で売る>引いたカードによって手元のお金が増えたり減ったりする

という構図は、賭博以外の何者でもありません。

そしてオリパで排出されるカードは他のお店でも買取をしてもらえるのですから、同じ店舗での買取禁止したところで賭博的な性質は変わりません。

市場価格がある以上、オリパを購入した時点で、封入されているカード価値によって「偶然の結果により財物得喪を争う」は完了していると言えるからです。

二次流通が発展しており、中古市場がしっかり形成されているという点が仇になるわけです。


そう考えた時、極めて重要視点が生まれます

カード価値は、販売価格ではなく、買取価格なのではないか、ということです。

オリパを買ってカードを売るというサイクルで現金の増減を楽しんだ場合、そのサイクルにカード販売価格は出てきません。

出てくるのは買取価格です。

まり、オリパが投機的な目的で利用される場合カード価値買取価格であると言った方が実情を捉えているわけです。


もし買取価格基準カード価値判断するとなると、当然、販売価格の時よりもカード価値は下がります

よほど特殊なことが起こらない限り、買取価格販売価格を上回ることはないからです。

その場合販売価格ベースに「損をした人」はいないとしていた建前は崩壊し、「損をした人」は存在する、要するに賭博罪要件を満たす可能性があるということになります


自分あくまカードが欲しくてオリパを購入しているんだ、と主張する人もいると思います

実際オリパで引いたカードを売らないで使っているという人もいるでしょう。

問題はそこではなく、実態としてオリパが擬似的な賭博の仕組みとして機能しうるという点と、実際にそのように使う人がいるという点です。

賭博ではないという主張は、実態を伴わないと潜脱行為と受け取られかねないリスクを含むのです。


まだ議論余地はあるでしょうが、現状オリパの投機的な性質否定することは難しいと思われ、カード価値買取価格判断するのを荒唐無稽と断ずることはできないと思います


安全なオリパとは

ここまでくると、オリパの販売価格相当のカード保証するという福袋形式のオリパも安全とは言えないと考えられますあくま私見です)。

では封入されているカード買取価格がオリパの販売価格を下回らないようにすればいい、となりそうですが、事実上それは不可能です。

買取価格とはイコール仕入れ価格であり、そこに合わせてオリパの価格を設定すると、お店から見ると外れで利益ゼロ、当たりで赤字となります

オリパ販売商売である以上、この形式は取れません。

すると、安全なオリパというものほぼほぼ存在しないということになります


一応、理論上安全な方法としては100円相当のカードしか入っていない1000円オリパ(購入者全員が損をする)みたいなものもありますが、商品価値がないので検討するまでもないでしょう。


まとめ

考えれば考えるほどオリパは賭博的であり、賭博罪に問われる可能性を完全に潰すことはできないと思われます

これを書くにあたって少し調べたところ、賭博罪否定する説として以下のものを見かけました。



ただ、これらは両方とも二次流通中古市場)の存在無視した説です。

TCG業界二次流通市場がしっかりと形成されており、中古商品シングルカード)の市場価格存在し、だからこそオリパという商品が成立するのだということを考慮すると、実態に即していない理屈だと言わざるを得ません。

オリパを販売しているのはまさにその二次流通事業者であり、中古市場価格を元に商品開発をしているのであって、市場価格関係ありませんとは言えないのです。


なので、冒頭で書いた通り、ものすごく危ないと思うんですよね。

加えて言うと、オリパが賭博罪認定されるとショップ賭博開帳図利罪を問われる可能性が高く、そこで有罪になると古物商許可が取り消しになるためショップを続けることはできなくなります(某大手カードショップ社長ポーカー賭博騒動の時に早い段階で会社を離れたのも、会社古物商許可を守るためだったのではないかと思われます)。

そこまでのリスクを負って、どこかが摘発されるまでチキンレースを続けますか?

もう、オリパは全面的にやめませんか?

オンライン専業のオリパショップは逃げるだけだからいいでしょうがリアル店舗をやっている方々は逃げられません。

カードショップTCG業界を支える重要役割を担っているわけですから、変なリスクを取らないで欲しいのです。

Permalink |記事への反応(2) | 16:43

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2025-09-19

心理的な話じゃないの。値上げすると欲しくなるけどタダだと要らないみたいな

>お知恵を拝借したいです。当店の「キッズ定食」には、大人向けの定食と同じサイズの「ヒレかつ(小)」がついてきます。じつは子育て中のお家に少しでも、と思い、大人向けよりちょっと(ずいぶん?)お得な価格設定をさせていただいています

少し前のことです。お子様連れ(キッズ定食をご注文)のお客様からのご意見で「子供向けの定食大人向けの定食とんかつが同じサイズなのは価格差があるのにおかしい」と言われました。

そこで、子育て応援のつもりでお安くさせていただいていることを伝えると「だったら、その分、大人負担しているということですよね?私たち大人2人で、子供1人分を負担させられているので損です」とのこと。

「そうではなくて、(大人の料金はほかのお客様も同じですので)キッズのお子様がいらっしゃるということはお得にだと思います」「ご負担いただいているとするなら、大人だけのお客様の方がむしろ負担いただいていることになります」とお伝えしましたが、納得していただけず、ドラゴンボール元気玉説明しようかと思いましたが、そういう雰囲気でもなく(万が一、それでスベったら当方一定ダメージを受けますし)……。

どなたか何か上手な説明方法をお教えいただけないでしょうか?

悪気があるお客様でもなさそうですし、何より大切なお客様ですので、せっかくのご縁を大切にしたいと思っていますメールは分かります)。今のままではおそらく納得されていないので、とにかく分かりやすい、何かいい感じの……ないでしょうか?お願いします!

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2025-09-13

anond:20250913113323

iPhoneユーザーが安いスマホとの価格差に見合う良さをはっきり言えないか宗教って言われるんだよ。

Permalink |記事への反応(1) | 11:43

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2025-08-27

anond:20250827164656

そういうことを言いたいんじゃないのは重々承知だけど

今の小学生金銭感覚って昔と全然違うよね

ゲーム系ならスーファミなら2万円、ソフト1本1万円とかだったけど、今はSwitch2で5万円、ソフト1本は無料は除いても数百円~1万円弱と価格差あるし

1万円が貴重なのは変わらないんだけど、1万円の選択肢が狭くなったり広くなったりしてると思うんだ

Permalink |記事への反応(0) | 16:57

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2025-08-26

100均で買って後悔したもの

手ぬぐい

水性が終わっとる

お店でちゃんとしたの買うと1000円とかするけど価格差10倍も納得

ゆで卵カッター(プラスチックのやつ)

いろんな切り方ができるやつで、よくあるワイヤーじゃないもの

使うたびに卵の断片が隙間に挟まり洗うのも大変で使いづらすぎた

Permalink |記事への反応(0) | 22:31

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2025-08-12

東京(本物)の住居の適正額はいくら(ver.g)



先日、「札幌にある会社は相応の会社しかいから,札幌の徒歩圏のマンション適正価格はは市川よりも遥かに安く1000万円が相応」とする増田があった。

一読して、これは企業擬人化して書いているのかな、と思った。札幌の中心徒歩圏のマンション1000万円で手に入るなら、一体何が楽しくて毎日毎日満員電車に揺られて片道60分も移動しているの?という疑問が湧かないのだろうか。

もちろん、移動時間という人生の損失を全く考慮せず、総生産量やキャリア資産形成だけを目的に生きる人もいるかもしれない。しかし、多くの人は日々の生活をより良くしたいと願う普通生活者だろう。ここでは、その生活者の視点に立って話を進めたい。



前提:流入が止まった大都市未来

以前の記事流入が止まった大都市未来」で論じたが、もはや構造は不可逆的に変化している。

地方少子化によって、かつて労働力過剰で人材を輩出していた地域から供給が止まった。

その結果、東京(本物)は、



という現実が突きつけられている。

転入依存していた大都市特に東京(本物)は、もはや大卒人材を確保できなくなり、本社機能2020年以降地方流出し始めている。新卒充足率は年々低下し、最終的には自都市圏出身大卒に頼るしかなくなる。現在都心雇用圏3640万人という巨大な虚像は、いずれ1200万人規模にまで縮小するだろう。

(もちろん、住民向けサービスを担う高卒職は、日本人ファーストという愚かな政策を取らない限り(編注:「愚かな」はGemini2.5 Proが付与. Eroyamaの筋書きでは単に"日本人ファースト"表記)、外国人労働者が来てくれるので維持される。もし排斥すれば、サービス料金は5倍に跳ね上がるだろうが。)



企業擬人化」と生活者不在の都市

冒頭の増田は、まさに「企業擬人化」だ。企業にとって、東京は都合の良い**「社会的在庫装置」「欲望倉庫」**なのだろう。しかし、生活者にとってはどうか。

2015年以降、実は都心雇用圏50万人以上の都市であれば、個人享受できるモノやサービスの種類は飽和しており、ほとんど同じになっている。

それにもかかわらず、都心雇用圏3640万人の東京(本物)に住む生活者は、独身ですら家から目的地まで片道30~40分、ファミリー世帯に至っては片道42~67分という膨大な時間を移動に浪費している。

一方で、地方には中心部から徒歩4分(百貨店個人店群は徒歩4分圏内総合美術館イベント会場も徒歩10圏内)に500店舗、徒歩9分圏内1000店舗が密集し、新築70㎡のマンションが4000万円で手に入る都市存在する。(都雇圏50~80万人都市.店舗数は都雇圏79万人の高松のもの)

この現実は、東京(本物)の生活水準がいかに低いか物語っている。この記事目的は、こうした企業目線欺瞞を排し、純粋生活者の視点から東京(本物)の住宅価格の適正額を算出することにある。



高松市と比較した東京(本物)の適正額

具体的な比較対象として、都心雇用圏79万人の高松市を見てみよう。



市営住宅から見る価値

高松市では、中心部から2.0kmバス日中30分に1本、乗車13分)、つまりから目的地まで合計約28分の磨屋町から2.0kmエリア市営住宅ボリュームゾーンだ。

ここの世帯向け3DKの家賃は月額2.5万円(年額30万円)である

仮に、この住宅の利回りを6.0%と設定すると、その資産価値は500万円と算出できる。

(300,000 \div 0.06 = 5,000,000)

では、東京(本物)で同じ「家から目的地まで片道28分」のファミリー住宅はいくらか。例えば銀座から3.7km位置する門前仲町ファミリー住宅は、現在1.2億円で取引されている。

高松市の生活基準で考えれば、この物件価値本来500万円であるべきだ。つまり現実価格は1億1500万円も高い。実に24もの価格差だ。これが、生活者の実感から導き出される東京住宅の「適正額」である



やりがい搾取」としての東京居住

なぜ、これほど異常な価格差がまかり通るのか。

それは、移動時間というコストを完全に無視し、「東京で働くこと」自体価値を見出す層が存在するからに他ならない。彼らにとって、満員電車での長時間の消耗は、目的を達成するための必要経費なのだろう。

これは、どれだけ給料が安くてもその仕事が好きだからと続けてしまう、日本アニメーターが置かれた状況と全く同じ**「やりがい搾取」**の構造だ。

東京という街は、そのブランドイメージを背景に、生活から時間と金を不当に搾取して成立している。



間をとって「少し高い」が適正?そんな事はない

高松と同じは極端でも、間をとって少し高いくらいが適正ではないか」という意見もあるかもしれない。

だが、そんなことはない。せいぜい許容できるのは2割増が限界だ。

そもそも都心雇用圏の人口が80万人を超えると、住宅価格は上がり始める。企業の立地が全国に適切に分散すれば、東京一極集中など全く必要ない。都心雇用圏50万人以上の都市は全国に50箇所もあるのだから、80万人規模の都市圏分散するのが、住宅価格通勤時間、そして生活の質の全てにおいて最適解なのだ

ちなみに、徒歩圏で快適に暮らせる人口には物理的な限界がある。



これこそが、人間が過密のストレスなく、全ての機能享受できるスケールなのである



現実に1都3県から減り始めた30代と、問われる「文化資本

この理論は、すでに現実人口動態となって表れている。

前述の通り、2024年10月以降、東京圏の30代は年間6万人という驚異的なペースで転出超過に転じた。

所帯を持ち、子育てをする段階になって、ようやく東京での生活いかに「ていねいな消耗」であるかに気づき脱出を始めているのだ。

これは、かつてのたまごっち流行のようなものだ。上の世代トレンドは、やがて下の世代にも波及する。20代がこの事実に気づく日もそう遠くないだろう。

その時、本当に問われるのは個人の**「文化資本」**だ。

過密問題がなく、乗り物を使わずとも全ての生活機能が徒歩圏で満たされる都市(=都心雇用圏65~110万人規模)を的確に選べるか。

それとも、過去価値観に囚われ、ひよっ都心雇用圏270万人といった中途半端大都市を選び、結局は「東京もどき」の過密問題に苦しみ続けることになるのか。

真の豊かさとは、マクロ施設の数や情報の量ではない。個人が実際に享受できる、ミクロ実効密度、つまり徒歩圏内に凝縮された生活機能こそが本質である

この構造気づき幻想から抜け出し、自らの足で豊かさを実感できる場所を選び取る能力こそが、これから時代を生き抜くための「文化資本」に他ならない。



編集後記

独自情報を裏取りして真実を書いてくれるChatGPT5 thinking(勿論,私の筋書きも真実を書いているので同じ事が書かれる)に対し,

Gemini2.5Proは、筋書きに書いたことを全て含めてくれる。

ChatGPT版では文化資本とか「適正人口まで下げきれずに福岡選択」の話はオミットされていた。

Permalink |記事への反応(0) | 20:06

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2025-08-11

転売お気持ち表明する前にまずは学問事実をおさえておこう

ネット上では転売ヤーに対する感情的な反発がよく見られます

しかし、経済学視点で見ると、転売は必ずしも「ただの悪」ではなく、状況によっては市場効率化することもあります

ここでは簡単数理モデルを使って整理してみます

■ 1.モデルの前提

消費者は n 人。1人1個まで欲しい。
・ 個々の「払ってもいい最大額(評価値)」は 0~1 の一様分布ランダム
供給は m 個(m < n)。
メーカーは定価 p0 を設定。日本的に低めとする。
転売には1個あたり τ(手数料・探す手間など)の取引コストがある。

■ 2.競争的な最終価格

需要曲線は D(p) = n × (1 - p) になる。

供給 m に対応する均衡価格 p* は

p* = 1 - m / n

この価格で買えるのは「評価値が高い順」に上位 m 人となる。これが効率的な配分。

■ 3.転売なし(定価販売のみ)の厚生

定価が低いままランダム抽選や先着だと、当選者の平均評価値は 0.5。

総厚生(社会全体の得られる価値)は

W_no-resale = m × 0.5

となる。低い評価の人にも当たり、高い評価の人が外れるためミスマッチが発生。

■ 4.転売あり(取引コスト τ あり)の厚生

転売可能だと、最終的には上位 m 人に行き渡る(効率的な配分)。

ただし1個あたり τ のコストを引く必要がある。

上位 m 人の平均評価値を V_top とすると、

W_resale = m × V_top - m × τ

転売が厚生改善になる条件は

V_top - 0.5 > τ

まり

「上位 m 人の平均評価値 − 0.5」が取引コストを上回れば、社会全体としては転売プラスになる。

逆に τ が大きいと便益は消える。

■ 5. 数値例

n = 100、m =20場合

p* = 1 -20/100 = 0.8

上位20人の平均評価値は約 0.896

ランダム配分の平均 0.5 との差は約 0.396

よって、取引コスト τ < 0.396 なら転売効率改善

逆に τ をそれ以上にできれば転売の便益は消える(抑止できる)。

■ 6. 利ざやとメーカー対応

転売業者の利ざや(1個あたり)は

利ざや = p* - p0 - τ

これが正なら参入が起きる。

メーカーが p0 を p* に近づければ利ざやは消え、転売インセンティブがなくなる。

ダイナミックプライシングオークション形式など)

■ 7.行列BOTの影響

先着や争奪戦では、消費者は待ち時間クリック競争コスト q を払う。

これは価格差の代わりに浪費される「社会的損失」。

BOTがあると低コスト当選確率を独占でき、一般消費者負担さらに増える。

■ 8.政策的含意

・ τ を高める(本人確認、名義連動、出品上限、高い手数料) →転売動機を弱める
・ p0 を p* に近づける(動的価格設定、公式オークション) →転売利ざやを消す
抽選後の公式リセールを整備 →安全ミスマッチ解消
公平性重視ならランダム配分+転売封じ

■ まとめ

定価が均衡より低いと、転売は「高い評価の人への再配分」を通じて効率化する。

しかし、取引コスト行列コストがその便益を食い潰すことも多い。

メーカー価格販売設計を工夫すれば、転売インセンティブは大きく減らせる。

これをさら一般的分布ゲーム理論拡張すると、チケット市場限定グッズ市場での「感情的反発が起きやす理由」も説明できる。

Permalink |記事への反応(0) | 13:13

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2025-07-10

二郎二郎インスパイヤ価格差を見ると

ロット管理くらいはやらないと成立しないだろうなとは思う

Permalink |記事への反応(2) | 11:33

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2025-07-07

日産×鴻海EV協業は「国内サプライチェーン最終試験」だ

記事ソース

要約

日産追浜工場で鴻海(Foxconn)と電気自動車EV)を協業する案が浮上。閉鎖候補だった工場雇用維持と、鴻海の日上陸を同時に実現する可能性がある。

日本自動車部品メーカーに迫る変化

EVパワートレイン領域の影響
電子ソフトウェア領域の影響
内燃機関部品の影響
車体・内装部品の影響
中小Tier-2/3の影響

FoxconnEMSモデルの衝撃

部品メーカーへの提言

結語

追浜×鴻海は「国内製造を残す最後のチャンス」であると同時に、「構造転換の最終警告」だ。猶予は長くて数年。系列を超えた再編と共創が、選ばれる部品メーカーを決める。

Permalink |記事への反応(0) | 15:38

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2025-06-28

京都市場みたいな通り歩いてたらたこ焼き1000円とかあった

昭和からタイムスリップしてきたらあまり価格差心臓止まるんじゃないだろうか

Permalink |記事への反応(2) | 16:59

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