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「作画監督」を含む日記RSS

はてなキーワード:作画監督とは

次の25件>

2025-10-27

anond:20251027020041

宮崎駿は終わってるよ

君たちはどう生きるか」の制作序盤で健康問題で途中離脱してる

すべての動画に手を入れることで魂を宿していた宮崎駿というブランドはもう無い

実際当作品でも作画監督両名は参加アニメーターの統制を諦めて、それぞれの色や手癖はそのまま残された

本来宮崎駿監督作品と呼ぶのもおこがましい

Permalink |記事への反応(0) | 02:08

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2025-09-15

ぼっち・ざ・ろっく!』ってアニメ脚本家フェミってるけど

 ぶっちゃけ作画監督のけろりらと原作で売れたようなもんなのに、二期でもあの脚本家使ったら終わりやろな。

 いやもう続きそうにないか

 お前らがあん脚本家の言いなりにフェミってたら、そりゃ美少女アニメなんて誰も作らずに、リアルで女釣ってレイプして動画撮るためにイケメンアニメばっかになるわな。

 アニメ制作者なんて大手テレビ局エリート以外、医大生と違ってモテいからな。

 テレビアニメなんて売れても、マスゴミオタク叩きと表現規制プロパガンダに利用するだけで、お前らにとって良いことなんて何も起こらねーんだよ。

Permalink |記事への反応(0) | 02:25

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2025-08-03

『夏服の少女たち〜ヒロシマ昭和20年8月6日〜』って戦争アニメドキュメンタリーがすごいぞ

NHKの『時をかけるテレビ』でアーカイブ放送してた

https://www.nhk.jp/p/tokikaketv/ts/WQGK99QWJZ/episode/te/B3M14NJRNK/

NHKプラス8月8日まで見られるぞ

実際に原爆で殺された少女たちを、彼女らが遺した日記を元にアニメにしていて、生き生きとした8月5日までの生活が描かれてるぞ

当時存命だった少女たちの親へのインタビューが途中途中で挟まれから涙が止まらないぞ

元は1988年8月7日放送

気がつく人は多いだろうけど『火垂るの墓』の公開年と同じ年だぞ

その『火垂るの墓』の主要スタッフ百瀬義行さんが作画監督を務めてるから往年のジブリ作品みたいでクオリティ高いぞ

令和に作られた番組も。

アニメーション・ドキュメンタリー いわたくんちのおばあちゃん -NHK

https://www.nhk.jp/p/ts/M6MVK12WL4/

Permalink |記事への反応(1) | 17:10

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2025-07-18

痛い痛い

くっそ、結局こんな時間だよ。

今週も25時間以上残業

散々時間かけてゴミみたいなアウトプットを出してきやがった。全然言ったこ理解してないじゃん。

結局、箸の上げ下げレベルで全部コメントするハメになった。

作画監督原画を全部描き直すのもこんな気分なんだろうな。

痛い痛い。

お尻と足が痛い、目が見にくい。目が痛い。

結局、今週も何もできなかった。

今週末も3連休なのに多分何もできない。

選挙の事前投票に行きたかったのに結局行けなかった。

Permalink |記事への反応(0) | 23:04

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2025-06-24

今のアニメクリエイター

今のアニメ作画監督は魂の抜けた人形を綺麗な線で描くのが得意な人ばっかりだ。そうでない人がいるのは知ってる。ただ多くの人は人間を描けてない。SNSに上げてるキャラ絵を見れば人間に興味が無いのがよく分かる。

今の背景美術も同じで、細かく直線を沢山引いてる人ばかり。多くの人が絵を描く意識で描いていない。

あの人達はどちらかというと製図というか、図面を引いている。

Permalink |記事への反応(2) | 00:51

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2025-06-05

anond:20250605195146

感動してるところ申し訳ないけど、宮崎駿書いてないんや……

序盤の炎に巻かれるシーンがジブリっぽくないけど、宮崎駿原画動画を見れたのはその直前まで。あとは力尽きた

から

本来ジブリは、背景の動きにとても注力する。

という違和感は正しくて、2人の作画監督作品を完成させることに注力してブラッシュアップは諦めた

本来なら宮崎駿は出来上がった動画ガンガン直して、それがあの躍動感のある映像に繋がるわけ

制作会社マニアだったら各セクションどの会社が手掛けたか気づけると思うけど、その終盤はカラー担当だと思われる

宮崎駿絵コンテ監督級の原画マン動画マンが各々仕上げて、なんとかつなぎ合わして生まれたのがこの作品

なので技量的な部分は各スタジオの手癖だと思われます……

Permalink |記事への反応(0) | 20:02

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2025-06-02

anond:20250530235423

今の作画監督闇のイージスの人らしいよ

話は知らない

Permalink |記事への反応(0) | 16:27

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2025-05-10

アニメ見たあとに、、、

脚本

絵コンテ

演出

作画監督

最低でもこのくらいは当たり前に確認するようになったのって、いつくらいから?

Permalink |記事への反応(1) | 12:20

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2025-04-15

anond:20250415223509

アニメ作品って全部自分のところで作ってると思ってるタイプ

スタッフロール見ればわかるけど、自社の人間だけで作ってる話ってほぼないのがアニメ業界なのよ

作画監督は自社で確保したけど、全部受け持つのは無理なので他社の作画監督と二人体制にする」

みたいなことが普通にある

京アニ作品はやたらクオリティが高いので有名なのを知ってるかわからないが

ういういきさつなので、お手伝いがめちゃくちゃ多いのよ

そのお手伝い先が「人がたくさん減ったので、自社作品に専念します」って言い出したか

一気に回らなくなった

「4話まで放送したけど、手が回らないので残りの放送は休止して来年再開します」

みたいな話聞いたことない?

あれ、京アニ事件前にはめったにないことだったけど、今では毎クールあるんだよな

Permalink |記事への反応(1) | 22:40

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2025-04-07

anond:20250407010133

だいたい中割の静止画晒し上げだからつきあうだけ無駄やとおもうで……

ただギャグ回で、最終話のバトルにそなえて作画監督が若手に交代してるやつなんかの気持ちちょっとわかる

マイナー脇役推しの人が、うちの推しはいつも作画崩壊してて……って嘆いてた

ま、そのうち自分二次創作書き出したかモチベになったんならええやん

アニメはみんなを盛り上げるんやな

Permalink |記事への反応(0) | 01:04

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2025-04-06

anond:20250406105850

いやマジ駄目出しだったから、その作画監督が降りると怒り出して一騒動あった。

Permalink |記事への反応(0) | 11:02

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anond:20250406101027

でもその追加カット作画監督に「気持ち悪い顔を描くな!!」とハゲ説教したんだぞ。

Permalink |記事への反応(1) | 10:50

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2025-02-19

フェミオタクは敵じゃない

赤いきつね騒動について、私は「自分はそこまで気にならないけど嫌な人がいるのは分かる」くらいのスタンスだったのだが、周囲を見渡すと私が慕ってる人の中にも問題を全く理解してない人が結構いて、嫌気がさしてしまったので書き殴ります

フェミオタクを中心に不毛な言い争いが繰り広げられてる印象の強い問題だけど、多分君たちは敵じゃない。対立する場面はあったとしても、名前だけを見て殴りかかっちゃ駄目だ。個別問題に目を向けてくれ。落ち着いて聞いてくれ。



まずフェミ(とネット上で呼ばれている人)およびフェミと名乗るほどではないが女性性的消費にうんざりしている人たちが何故そんなに怒っているか。日頃アニメコンテンツに慣れ親しんでいる人ほど「あれが性的…?」と思ってしまうと思うけど、そういう人はまず「性的」という言葉意味を捉え直す必要がある。

あの映像は「(女性けが)過度に性的表現されている」と批判されているわけだが、「性的」とは何も直接的なエロ表現のことだけではない。「性愛対象として魅力的に感じること」、もう少し噛み砕いて言うと、「女の子女の子らしく可愛く描くこと」も広く「性的」と言える。

女性の中には、この「女の子らしく可愛く」を求められることにうんざりしている人が結構いるのだ。

私たちは都合のいい可愛い生き物じゃない。ちゃん人間として見てくれ」と。

頬染め、耳かけ、潤んだ目、口元の描写と、様々な点が指摘されているが、そういうアイコン化されて現実からかけ離れた「可愛い女の子像」にうんざりしているのだ。

尚、あれがフェラみたいだとか言っている人については、それは正直どうかとは思う。

けれど同時に、それくらい口汚く罵りたくなるほど性的な目で見られることに嫌悪感を抱く人がいることも忘れてはならないし、その背景からも目を背けてはならない。

男性諸君には想像もつかないかもしれないが、女性というのは生きているだけで本当に性的な目を向けられ続けるのだ。

私なんかはかなり平和に生きられている方だと思うが、それでも男性多数のコミュニティにいた時には、私の本当になんでもないほんのちょっとした言動AVエロ漫画シチュエーションに結びつけて、嘲笑の的にされるようなことは頻繁にあった。私ですらそうなのだ

どうしてか性的な目を向けられやすい人とは残念ながら存在するので、酷い人はそれはもう想像を絶するほどに酷い目に遭ってきたのだと思う。そういう背景を持つ人たちから半ば反射的に飛び出す罵詈雑言を、言葉尻だけを捉えて批判するようなことはしたくない。

ヒステリック過剰反応してしまってる人も確かにいると思う。でも逆に「その反応も仕方ないほど傷つけられてきたのだとしたら?」と想像すると、とてもいたたまれない気持ちになる。

あの映像を見ただけであれだけ怒っているのだと思っているなら、確かにちょっとおかしいんじゃないの?」と感じてしまうだろう。

でも彼女たちはずっとずっと女として生きているだけで嫌な思いを積み重ねてきたのだ。

ちょっとおかしいんじゃないの?」を彼女たちにぶつけてしまう前に、一旦立ち止まって考えてほしい。

「どうして彼女たちはたったあれだけのことでこんなに怒らなければならなくなってしまったんだろう?」と。


あの映像は「目の保養」としてはよくできていたと思う。ドラマを観て涙ぐみながらうどんを啜る女の子可愛い。でもそれは、主人公女の子を鑑賞物として見てしまっているということでもあるのだ。

「あれは可愛い女の子を見て楽しむものだろう。それの何が悪い」と思う人がいるかもしれない。

言いたいことは分かるし、そういう楽しみ方をする人がいてもいいと思う。

では何故炎上たかと言うと、あの映像CMであり、CMターゲット・コンセプトと作画演出ミスマッチを起こしていたからだろう。

あれが人気アニメキャラ主人公にした映像だったら、全く同じ演出でも多分あんなに炎上しなかったと思う。それならCMターゲットはそのアニメファンであることは明確であり、主人公が「鑑賞対象」として楽しむために作られたものだということが理解できるからだ。

しかし、無名男性主人公女性主人公映像制作されたところを見ると、ターゲットはそれぞれ広く一般的男性一般的女性と見るのが妥当だろう。

そして、両者とも日常的なシーンを描いていたこから顧客共感を呼ぶことで購買意欲を刺激することを狙ったのだろうと考えられる。

しかし、肝心の女性主人公現実女性とはかけ離れていて、共感できる対象ではなかったのだ。

ゴリゴリジェンダーバイアスのかかったステレオタイプシチュエーションで、キラキラの目と紅い頬の可愛さの強調された絵柄、フェチ仕草として擦られまくった耳かけポーズ

自己投影対象として作られたであろう「一般的女性であるキャラクターがここまで性的魅力を強調して描かれていれば、「こんなんじゃねえわ」と思って当然だし、自分性的な目を向けられているような嫌悪感を覚えるのも無理ないだろう。

さらにこの件では、男性女性の描かれ方の非対称性が顕著に現れていたことも問題だった。

男性比較リアル作画だったのに対して、女性はいわゆる「萌え絵」と呼ばれる、消費の対象であるコンテンツとして培われてきたイラスト表現手法で描かれていた。

逆に男性側も「女性好みのキラキライケメン」として描かれていたならここまで大きな問題にはならなかっただろうが、男女の扱いに差を作ってしまたことで、そのまま社会における男女の扱いの差を投影してしまったのだ。

作画監督が違うんだから絵柄が違うのは当然だ、という指摘が多いが、よほど興味のある人でない限り監督が誰がなんて調べないし、苦言を呈す側がそこまでの注意を払う必要はないと思う。そもそも同じシリーズとしてセットで公開された映像なのだから比較されるのは当然のことだ。

消費の対象として作られたコンテンツを消費することは何も悪いことではない。けれど、あの映像における女性主人公は「消費者代表」として捉えられても全くおかしくない存在であり、それを性的に描いてしまったのだから不快感を持つ人はいて当然だと思う。

意地悪な解釈をすると、それは「カップうどん食べてる女の子ってちょっとエッチ可愛いよね」というカップうどんメーカーからメッセージとも取れる表現であって、「おまえら消費者をそんな目で見てたのかふざけんな」と批判されても仕方のないことなのだ。

それと誤解されがちだけど、女性性的に消費するのは何も男性だけではない。女性もまた女性性的に消費しているのだ。

女性アイドルにも必ず一定数の女性ファンがいることを見れば明らかだろう。女にとっても可愛いもの可愛い

からあの映像監督女性であることは何も不思議なことではない。「可愛い女性」の描き方に慣れ過ぎて手癖同然に女の子を可愛く(性的に誇張して)描いてしまったのか、クライアントからもっと可愛くして」と要望を受けたのかは分からないが、女性が「アイコン化された可愛い女の子」を描くのも別に普通のことだ。

繰り返すが、消費の対象として作られたコンテンツを消費することは何も悪いことではない。ただ、コンテンツを通して現実に生きる女性性的眼差しが向けられてしまった時(あるいはそう捉えられる表現がされていた時)、それは時として加害性を伴うのだ。怒って当然だ。

ただし、もし監督個人攻撃している人がいたら、それは今すぐやめろ。

生み出したものへの責任は背負う必要があるので、作品のもの批判されるのは致し方のないことだ。でも人格までを否定する権利は誰にもない。

ひとつひとつは大した内容じゃなかったとしても、あなたが発したのがたったひと言だったとしても、今彼女には膨大な量の批判を一人で引き受けている。

きっと怖いなんてもんじゃないだろう。世界の全てが敵になったように感じるだろう。

言葉の向こうに人間がいることを忘れてはならない。あなた言葉背中を押してしまうかもしれない。

(そして個人的なお願いだが、作品批判をする場合でも可能な限り言葉は選んでほしい。批判されるのは致し方ないことだけど、自分の生み出した作品否定されるのは結構メンタルにくるものから。)

ついでに言うけど、出演声優攻撃している人も今すぐやめろ。

「ああい表現嫌い」は許されたとしても、人格否定するようなことは言っちゃ駄目だろ。

そういう人として許されないラインを超えた発言をしてると誰にも話を聞いてもらえなくなるぞ。

自分言葉価値自分で落とすな。


ここまで読んでもあの映像がそこまで問題だと思えない人もいるかもしれないが、それは別に悪いことではない。誰が何を感じようと自由だ。(私自身も、あの映像自体にそこまで嫌悪感は抱いていない。)

しかし「嫌だ」と思う人がいる事実を曲げてはならない。「嫌だ」だと感じるのだって自由だ。「嫌だ」と思ったなら「やめて」だって言うべきだと思う。

「嫌だ」は自由だけど「やめて」を言う権利は誰にもない、みたいな主張も見かけたけど、そんな馬鹿なことはない。

「嫌だ」も「やめて」もそれを受け入れてもらえるかは別の話というだけであって、言う権利は誰にだってある。

「嫌だ」という人に「嫌だって言う方がおかしい」というような言葉を投げかけるのは人格否定であって、それがどれだけ暴力的なことか理解してほしい。

(こういう話をすると「自分は色々我慢してるのに!嫌だと言う奴は我儘だ!」と言う人が必ず現れるが、それはあなたもっと自分のことを大事にした方がいい。嫌なことがあるなら「嫌だ」って言わないと気づいてもらえないから。どんどん口に出して自分を守ってほしい。)

同時に「嫌だと思わない奴はおかしい」もやめた方がいい。

あなたがどれだけ嫌な思いをしていようと、他者感情制御することは誰にもできない。「嫌だ」と思う人にできるのは、「嫌だ」と声を上げ続けることだけなのだ

そして嫌だと思わない人も、できるだけ「あなたは嫌なんだね。そういう人もいるんだね」と受け止めてほしい。「(自分はそうは思わないけど)」でも構わないから。

(紛らわしいけど、「嫌だと思う人がいることを理解できないのはおかしい」は言ってもいいと思う。そういう人は目の前にいる人の存在無視しているわけだから、胸ぐら掴んででも視界に入れてやらなきゃいけない。)


フェミの話が長くなってしまったけど、ここからオタクの話もしたいと思う。

ジェンダー観が問題になり広告炎上する事態はもう何度も繰り返されてきたが、そこにアニメ漫画コンテンツが関わる場合、必ずオタクフェミ叩きを始める。

オタクは何をそんなに怒っているのだろうか。

これは主観だが、オタクは長く日陰に追いやられてきた悲しい歴史からか、自分テリトリーが侵されることに強い拒否反応を示す人が多いように思う。

アニメ漫画コンテンツ自分たちのテリトリーであり、それを使って表現された広告批判に遭い、取り下げられることが受け入れられない。「表現自由」を大義名分に掲げて暴走してしまうのだ。

こういう人たちにまず理解してほしいのが、エンタメコンテンツとして制作されたアニメーションと、広告クリエイティブとしてのアニメーションの役割の違いだ。


エンタメコンテンツは、コンテンツそれ自体を楽しむためのものであり、好きな人けが見ればいいものだ。分かりやすく言うと、「嫌なら見るな」が通じる。

商業作品であれば商売としてとして成立させる必要はあるものの、表現自由は限りなく完全に近い状態で認められるべきものだと思う(適切なゾーニング必要だが)。

この「(適切なゾーニング必要だが)」が重要で、今回の件で「頬染めが駄目なら女の好きなBL作品だって駄目じゃないか」みたいな反論をいくつか見かけたが、それ本気で言ってるのか?全く反論になってない。

BLBLというジャンル隔離して好きな人だけで楽しんでいるものであり、概ね正しくゾーニングされている状態なので問題ない。嫌いな人も多いだろうか、嫌な人が視界に入れないことができる状態だ。(「絵本の隣にBLが置いてある」みたいなのはマジで早急に改善してくれ。)

例えどんな非人道的表現であろうと、表現すること自体は限りなく自由であるべきだと思う。

発信した内容には責任が伴うことも忘れてはならないし、この先ゾーニングが厳しくなっていく可能性は十分にあるが、表現することそれ自体自由だ。


一方で広告役割は、エンタメコンテンツのそれとは明確に違う。

広告不特定多数の人に見てもらって商品PRするものなので、まず第一に、「嫌なら見るな」が通じない。

広告とは頭下げてでも見てもらいたいものだし、隙あらば視界に入ってこようとするものだ。

から好きな人けが見ればいいエンタメコンテンツと比べて表現には気を遣う必要があって、企業商品イメージを損なう恐れのある表現は避けなければならない。

そして第二に、広告には明確な「目標」があることだ。

広告目標とは、商品イメージアップや売上アップなど色々あるわけだが、とにかくそ広告によってそれぞれ目標が設定されている。

そして目標があるということは、つまり明確な「成功/失敗」があるということだ。設定した目標が達成できれば成功、できなければ失敗だ。

ここの区別がつかない人が結構多い印象なのだが、炎上理由正当性があろうとなかろうと、広告が「失敗」と判断されれば、その広告の早期終了や取り下げもやむを得ないことだ。

オタクたちに理解してほしいのだが、広告の取り下げが起ころうと、表現自由が侵されたわけでは決してないので安心してほしい。それは「表現規制」などではなく、業績への悪影響を考慮した「経営判断」だから

そして広告の失敗がダイレクトに売上に影響してしまう以上、企業がその表現内容について慎重にならざるを得ないのは理解できるだろう。

仮にこの先ガチガチ配慮された表現広告クリエイティブしか作られなくなっていったとしても、それを「表現規制」と呼ばないでほしい。ただの「経営判断」だから


過去炎上案件の中には理不尽炎上もあったと思うし、適切とは思えない取り下げもあったと思う。

好きなコンテンツ批判されて悔しい気持ちも分かる。

でもだからと言って、盲目的にフェミを叩くのはやめてほしい。

同じような構図の炎上に見えても、それぞれ別の問題であって、フェミの主張もそれぞれ違う。その中には正当性のあるものもないものもある。

フェミ」というラベルだけを見て叩かないでほしい。ちゃん彼女たちの抱える痛みに目を向けて、その上で判断してほしい。

これはフェミのために言っているわけではなく、オタクテリトリーを守るためにも必要なことだ。

表現自由」という強すぎる言葉を盾に痛みを抱える人の主張を蹴散らしていては、いつかはその大事な盾を取り上げられてしまうだろう。

違法でないのをいいことに迷惑行為を行う人にならないでほしい。

例えルール範囲内だったとしても、それが誰かを傷つける内容であればちゃん自分たち自身で「ノー」が出せる人であってくれ。

自由が許されているうちに変わってくれ。

好きなコンテンツ批判されるのは受け入れ難いかもしれない。

受け入れなくていい。でも相手の主張を無視したり馬鹿にするのではなく、「好きなものをそんな風に言われるのは辛い。好きな気持ち否定しないでほしい」とちゃん自分の思いを言葉で伝えてほしい。

今の状態だと正直、オタクフェミ叩きをしたいだけに見えてしまう。でも本当は違うんじゃないか?守りたいものがあるんじゃないか?それを言ってくれないと分からない。

揚げ足取り口喧嘩で言い負かしたところで相手内面は変えられない。それではオタクコンテンツへのヘイトが溜まる一方だ。




取り留めのない話を長々とここまで書いてしまったけど、フェミオタク対立する場面は多いが、本来は互いに協力して「配慮自由を両立するにはどうすればいいか」を探っていかなければならない相手だと思う。

フェミにもオタクにも悪いところはある。人としての一線を超えている人も両者に散見される。

けれど相手は「フェミ」じゃない。「オタク」じゃない。人間だ。

人間をやめないでくれ。

きっと未来永劫叶わないことだけど、互いの大切なもの対立したときに、殴り合いではなく議論解決策を見つけられる人間ばかりになってほしい。

もう不毛な争いは見たくない。

Permalink |記事への反応(6) | 18:33

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2024-11-13

anond:20241110190204

ルックバックはアニメ業界でも衝撃で、

製作監督脚本絵コンテキャラデザ作画監督を一人の人がやっていて、

本編の作画まで半分以上その人、動画もかなりやっているという、

アニメは一人の人間の力でできているわけでは無いという常識作品でぶち壊している歴史に残る作品なんですよ。

Permalink |記事への反応(2) | 11:10

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2024-10-18

anond:20241018133516

アニメーター詳しくないけどアニメーターって演出作画監督監督したいんじゃねぇの?

ずっとアニメーターしたいん?

Permalink |記事への反応(0) | 13:38

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2024-09-22

京都アニメーションの復活はもはや無いのかもしれない

京都アニメーションの新作が発表された。

メイドラゴン劇場版とあらいけいいちのCITYだった。


落胆した、そして悲しくなった。

一方は既存シリーズ劇場版、もう一方は新規とは言えかつて京アニ制作した同作者の「日常」の流れを汲んでるので、似たようなテイストになるのは明白だ。

京アニは完全新規企画を立ち上げる体力はまだ戻ってきていないことをまざまざと証明させられた。


あの放火殺人事件によって、京アニ精神的支柱大黒柱とも言える木上益治氏を失い、武本康弘西屋太志池田晶子も居なくなった。


実は事件後、犠牲を免れた人達の中から大勢京都アニメーションを去っている、監督キャラデザ作画監督クラス人間がごっそり京アニを辞めたのだ。


きみの色公開中の山田尚子はもとより、ヴァイオレット・エヴァーガーデンキャラデザ高瀬貴子もも京都アニメーションには在籍していない。堀口悠紀子事件の数年前にはすでに辞めている。

その他の作画監督級のアニメーター退職して上京したり、廃業したりしている。


2010年代京アニ特に自社原作オリジナル作品に力を入れていた。

会社として多数のオリジナルIPを生み出せる強みを存分に活かしていたが、それを担える才能はあの事件ほとんど失われてしまった。

今度の「新作」も、既存もしくは既存に近い性質作品ばかりだ。

傍目には復活できたかのような京都アニメーションだが、今回の新作発表会で事件から5年以上経ってもかつての力を取り戻せてはないという現実を無惨にも突きつけられた気がした。

京都アニメーションの強みというのは、商業主義表現主義バランスだ。商売として売れなければどうしようもないが、だからといって表現も捨ててはならないという強固な意思の強さだ。それは犠牲になった木上益治氏の影響力も強かったからだ。華々しいテレビ劇場の裏で作っていた短編作品などは極めて表現主義的なものだった。


その木上氏を失い、多数の才能も失った京都アニメーションは今後、商業主義的な作品ばかりになっていくのだろう。

とてもじゃないが表現主義などやってる場合じゃないからだ。

それがとてつもなく悲しい。

あの頃の京都アニメーションを取り戻すにはまだあと10年以上先か、いやもう元通りにはならないかもしれない。

Permalink |記事への反応(25) | 10:37

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2024-08-25

もしも宮崎駿が初代ガンダム作画監督だったら

みたいなのがAI簡単映像化出来るようになったら教えて。

Permalink |記事への反応(0) | 06:44

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2024-06-24

そもそも声優なんて誰でも良い状態にすべき

サザエさんを見習え

ドラえもん声優交代して別になんの問題もなかった

コナンだって五郎の声変わったけど何の問題も無い

声優が誰かなんて普通は気にしない裏方の仕事なんだよ

一部のオタクがそういうのを知りたがるのは別に良いと思うけど

作画監督が〇〇だから〜〜〜」

とかと同じで一般人にはどうでもいい情報

技術必要で大変難しい仕事だというのは理解してるけど

声優を前面に押し出しアニメ作るのはそろそろやめて欲しい

Permalink |記事への反応(0) | 14:57

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2024-05-28

中国アニメーター待遇ってなんであんなにいいの

アニメーターとして勤務して12年になる

8年間無名制作会社で勤務していたが、4年ほど前にそこそこ名の知れた制作会社で働き始めることができた。

そこで働き始めてから3年ぐらいしてからことなんだけど、ある中国映像制作アニメ制作専門ってわけではなさそう)の会社から引き抜きのメールが来た(メルアドTwitterに載せてる)

月45万年間600万(家賃補助あり)の契約だった

作画監督レベル給料に惹かれはしたが、中国勤務だったので断った

次に同じ会社から引き抜きの誘いが来た時は、福岡にあるその会社の子会社勤務で月50万年間650万(家賃補助あり)の契約だった

少し悩んでいる。現在給料は月28万でボーナス込みでも年400いかいくらい。

同業に話を聞くと、同じ会社から全く同じ条件の誘いがきてる人が俺の周りだけでも8人いた。

違う会社からの誘いを含めるとしょっちゅうそんな話を聞く

正直なんでこんなに末端のアニメーターに多く支払えるのかがわからない。

今働いているところも一般的日本アニメ制作会社比較すると待遇はすこぶる良く、文明的な生活可能である

自分で言うのもなんだが、アニメーターの中じゃそこそこいい生活ができている

いくら人口が多いとは言え、中国アニメってそんなに儲かるのか?

別に作画監督として現地のアニメーター指導してくれってわけじゃなくて、普通にアニメ作ってくれというだけの誘い

まり待遇の違いに驚いている

Permalink |記事への反応(16) | 18:30

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2024-05-12

ブルアカアニメシスタープリンセスRepure方式がよかったのでは?

anond:20240510105151

素直にそう思う。

シスプリピュアってアニメが昔あって、とても独特な構成になっていた。

テレビ放送前提なので一般的にはOP-Aパート-CM-Bパート-ED構成されているのだけれど、この作品AパートとBパートが別の作品だった。

Aパートストーリーズ)はシスプリ自体アニメオリジナルストーリーを毎週にわたって展開し、全13回の1クール長編アニメとして構成されていた。

Bパートキャラクターズ)はシスプリメインコンテンツである12人の妹を全12回、毎回1人ずつ紹介する短編アニメ集だった。

上記のように、キャラクタを深堀することに全力を費やしたのが、シスプリピュアキャラクターズパートである

おそらくコストも相当かかってるが「電撃G'sマガジンの紙面企画メディアミックス」としては最高の出来だった。

まあ昨今は関係オタクとかも幅を利かせているので向き不向きはあるだろうけど、ソシャゲはこの方式でやってもいいんじゃないかと思うんだけどね。

俺は見る側だから作る方の都合は知らんけども。

Permalink |記事への反応(0) | 11:38

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2024-05-07

悲報表現規制フェミに怒っているネトウヨアニヲタたち、過去自分たちで全く同じことをしていたwwww

10年前にまどマギ作画監督キムヨナほむら風に描いたらオタクが癇癪起こしてクソリプ飛ばしまくってツイ消しさせたことを知らないらしい

https://twitter.com/ayuzawa_tkkks/status/1779308168163872952

Permalink |記事への反応(1) | 11:40

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2024-04-15

[雑文]アニメーターIT屋さん



アニメ制作の流れや、趣味商業目的使用されている技術についての説明に使えそうな動画を探してたら、かなり辛辣というかキツい主張をしているアニメーターの動画を見つけた

動画主(アニメーター) の主張は雑にこんな感じ

  1. アニメーターの平均年収は440万円で、日本の平均よりも若干高い
  2. トップ層のアニメーターは年収が1000万円を超えるし、原画トップ層は1600万円を稼ぐこともある。トップ層には届かずとも、監督であれば600万円台の年収が見込める(これは地方役職付き社員首都圏の中堅社員と同等の水準)

    ※1と2は、一般社団法人日本アニメーター・演出協会の情報を参考にしている模様

  3. アニメーターは誰でも目指せる職業だが、そのためにトップクラスとそれ以外の間に大きな差が生じている。技術が低いアニメーターのポンコツ作画修正するのは、作画監督やより優れたアニメーターの仕事となっている
  4. 稼げない、生活できないのは単純にアニメーターに向いていないからでは?トップクラスになれなくても、必要技術能力があれば、平均的なサラリーマンよりも稼ぐことが可能
  5. ポンコツをクビにしたくてもできないというか、技術が低いポンコツアニメーターが多いことがアニメ業界の本当の闇

 

動画主(アニメーター) の主張を聞いたワイの感想は、その意見も一理あるというか、ほぼ全面的に『まあ、そうでしょうね』という感じ

特に動画主(アニメーター)が指摘する『トップクラスとそれ以外の間に大きな差が生じている』という現象は、アニメ業界に限らず、ほとんどの分野で見られる

 

例えば、『20代から40代までなんとなく続けてきた人』と、『40代から新たに挑戦する能力の高い人』だと、後者が勝つ傾向にあったりする

これは、人間能力が、身長のように目に見えるほど差があるという、残酷現実を示す一端だ

 

からこそ、世に溢れる自己啓発書では、わがままが許される状況下なら、『特別に好きなこと』もしくは『競争に勝てる得意なこと』のどちらかを仕事に選ぶべきだと大昔から説いているんだね

競争に勝てなくても三度のメシより好きなことに情熱を注ぎ続けられるなら、後悔のない自分らしい人生を送れる可能性が高いし、好きなことでなくても競争に勝ち続けられることなら、プライベートに注力できる時間や余裕が生まれから

 

ちなみに、年収が低いアニメーターはアニメーターに向いていないという意見だが、IT業界にも当てはまる。年収が低いIT屋が、IT屋に向いていない可能性はそこそこ高い(もちろん、金銭的な成功ではなく、技術探求に情熱を注ぐ人もたくさんいるし、無給で自宅で勉強するのではなく、会社給与を得ながら学ぶ戦略一時的に取る人もいるので、そういうのは例外)

 

強いて動画主(アニメーター)の主張に対してワイがツッコミを入れるとしたら、ポンコツアニメーターも人間であり、尊重されるべき存在であること、ポンコツにも生活があることを忘れずに、接しましょうかな。気軽にクビに〜とか言ってるけどね。つか、業務を依頼したり、雇用した時点で、責任は伴うもんでしょうよ

自分がどのポジションにあっても、すべての人に敬意と思いやりを持って接するべきだよね、スキル関係なくさ

 

 

ちなみに、日本IT業界も、アニメ業界と似ていて、業務必要スキルを持った人を揃えることができない問題に直面することがそこそこある

要領が悪いSISEや社内開発のプロジェクトリーダーが、業後や休日ポンコツ技術者の作業を手直しているケースを見かけたりもする(おそロシア)

これは、過労死リスクを高めるだけでなく、まぁフツーにプロジェクトの遅延にもつながるよね

 

しかし、本当にやるべきなのは、適切なスキルを持つ人材を事前に準備し、アサインすることなんだよね

事前準備や根回しが間に合わない場合でも、『いや、○○の経験をある人揃えられないなら無理ッス』とハッキリ言って、とにかく周囲に理解を求め、状況に抗う姿勢を示すことが大事なのよ(無理なものは無理)

 

政治的または予算的な制約で人材確保がどうしても不可能場合は、開き直って、誰が参画してもスムーズ業務を進められるような効率的ワークフローを構築することに全力を注ぐべき。社内の過去案件資産を徹底活用し、チームで仕事ができる環境を整えることが最優先。つか、IT本来効率的ワークフローを作るお仕事から

 

もちろん、ちょっとナレッジ整えて教育したくらい、枠整えたくらいでは、どうにもならねぇポンコツメンバーってケースもあるだろう

しかし、それでもやっぱりやるべきことは、ワークフロー構築に全力を注ぐだよね

なぜなら、どうにもならねぇことはどうにもならねぇからだ。選択肢は、『メンバーが育つのを待つ』か、『危機感を持った人が人材を投入してくれるのを待つ』か、『プロジェクトから逃げる』の3つだよ

 

いや、それで査定は乗り切れない、俺私の無限残業リカバリーする!!!!って言ったって、どのみち、俺私に社内やプライベートで予期せぬ予定が入る度に、プロジェクトは遅延するよ

同じ体力と時間を使うなら、予期せぬ事態にも対応できる体制を作り上げることの方に使おう(次回も使える)

 

IT屋さん(geekではなく、並な人々や技術ポンコツな人々)にとって、効率的に少人数で業務を回し、負荷が偏らないようにチームで仕事をする仕組みを作ることは何よりも重要だけど、

アニメーターのような芸術職ではまた考え方が異なるのかな?

動画主(アニメーター) の辛辣な主張のように、パヤオのような天才トップ層だけいれば、ポンコツな人々はいなくていいみたいなマッチョ思想の人が多い業界なのかしらねって思いました

Permalink |記事への反応(5) | 07:59

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2024-04-14

悲報表現規制フェミに怒っているネトウヨアニヲタたち、過去自分たちで全く同じことをしていたwwww

10年前にまどマギ作画監督キムヨナほむら風に描いたらオタクが癇癪起こしてクソリプ飛ばしまくってツイ消しさせたことを知らないらしい

https://twitter.com/ayuzawa_tkkks/status/1779308168163872952

Permalink |記事への反応(0) | 22:46

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2024-03-21

いのまたむつみ先生雑語り

いのまたむつみ先生の業績を雑に語ってインプレ稼ぐ人が出てこない

仕方ないので自分が口火を切ろうと思う

 

自分たちの世代にとって、いのまたむつみ先生ジャンルファンタジー擁護者であり守護者だった。

ライトノベル黎明期を支えたイラストレーターだが、元々はアニメキャラデザ作画監督で有名で、特に幻夢戦記レダウインダリアキャラデザで、ファンタジーアニメといえばいのまたむつみ先生、というイメージを植え付けられた。

ロードス島戦記より前、ファンタジーアイコンといえばビキニアーマーだった時代レダイラストファンタジーアニメというニッチ存在感を支えてくれていた。

ロードス島戦記ディードリットファンタジーアイコンビキニアーマーから耳長エルフに置き換わる。ディードリットの衝撃は耳の長さもさることながら、ファンタジーなのに肌色の多いビキニアーマーじゃなくちゃんと布で覆われつつファンタジー鎧だとわかる格好をしてることだった。コンプティークディードリットヌード扉絵プレミア価格なのはビキニアーマーじゃないちゃんと服着てるヒロインが脱いだからこそで、それだけ衝撃がすごかったのだ。耳長エルフ世界的に広まってしまった現在だと該当コンプティークプレミア価格は億超えしかねないぐらいだ)

いのまたむつみ先生レダが他のビキニアーマーと違うのは、やはり、ビキニアーマーなのにエロ方面に振られてなくて、あくまで綺麗な姿として描かれてたことだと思う。ドリームハンター麗夢だとロリコン絵柄ということになってしまうし、都築和彦先生ザナドゥ思春期男子には刺激が強すぎて広告だけで繰り返ししこらざるをえなかった。

そんなビキニアーマーという黙ってるとすぐエロになってしまグラフィックを、エロの手前にとどめて一般へ訴求するに足るラインにしてくれたいのまた先生の功績は大きい。

先日、ジャンルファンタジーマンガ雑誌編集に拒絶され描かせてもらえなかったという話題がバズっていたが、ジャンルファンタジー市場として認知されるのはテレビゲームで十分に裾野を広げた後に、映画ロードオブザリング世界的ヒットした21世紀以降で、それより前、ジャンルファンタジーは「ストーリーを展開する前に説明しなければならない設定が多すぎて一般層に届けるのは難しい」という認識だったと思う。レベルスキルエルフドラゴン、といったテンプレが準備され誰にでも通用するとみなされる以前は、ファンタジーアイコンとしてキャッチーさで客を捕まえらえる要素は少なかった。ファンタジー黎明期を支えてくれたのがビキニアーマーというアイコンであり、そのビキニアーマーエロくなく綺麗に描いてくれたのが、いのまた先生だった。イーノ・マータがエロ女神じゃなく美の女神なのはすごく大事なことだった。

次いでいのまた先生キャラデザウインダリアRPG以前のジャンルファンタジーとして重要作品だった。ファルコムイースネタ元ではラピュタが挙げられることが多いが、ラピュタとほぼ同時期に上映されていたウインダリアネタ元だった。イース名前の由来はフランス伝説の町イス(Ys)だけど、イスの伝説イースより先に採用したのがウインダリアのイサ。ファルコム出身新海誠ウインダリアからネタをちょくちょく拝借してる。ラピュタウインダリアが上映されていた当時、「火吹山の魔法使い」などのゲームブックは既に発売されファンタジーブームに火がつきかけていたが、アニメーションはSFアニメが主流でファンタジーアニメ殆ど存在しないに等しかった。なのでウインダリアは貴重な供給元だった。

そんなわけでファンタジー情報に飢えていた当時のガキンチョにとって、いのまたむつみ先生の影響力は絶大だったのだ。

いのまたむつみ先生のご冥福をお祈りいたしま

Permalink |記事への反応(1) | 18:38

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2024-03-10

anond:20240310203035

ほらさ、アニメ作画監督複数いてさ

解説になっていない)

Permalink |記事への反応(0) | 20:32

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