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2025-12-13

この記事https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2512/11/news094.html を読んで

最初動画の内容とキャプションから

何となく名前から女だと思ってたけどあいみょんって男だったんだ、と思って調べてみたらやっぱり女じゃないか、という朝

名前は知っているが、その名前が指す人物だかグループだかを全く知らないということが増えてる気がする

Permalink |記事への反応(0) | 06:40

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anond:20251212222713

「なんかして遊ばな〜い?」と誰かが言い出して、でも何となく外出するのは嫌、みたいな空気になったら、「んじゃボードゲームとかどう?」とグダグダ会議の受け皿になれば良い。

正月以外ならボードゲームカフェでも行くしかなくないかね。マルチかに気を付ける必要があるが。

Permalink |記事への反応(0) | 06:26

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2025-12-11

anond:20251211223046

あー……何となくわかる気がする。

女は好みの男がいなかったら帰るし、男はセックス報酬が無いとキレがちな気がする。

Permalink |記事への反応(0) | 22:39

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2025-12-10

anond:20251209132346

何となく分かるよ。身内が自分の知らない他人に愛想を振りまく姿ってモヤモヤするよね

ゆんぼくんって漫画で、母親商売をこっそり見に行ったら、他人の子供に愛想振りまいてる母親を見て悲しくなるって描写がある

何だろうな。あの感情

Permalink |記事への反応(0) | 17:03

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無職プロって無職不安はないの?

総資産5000万超

ローンなしの自宅がある

毎月働かなくても20万の不労所得が定年まで確定してる

最近ただただ仕事が辛いか来年から無職になろうと思ってるけど、いざ無職になろうと思うと怖い

そして暇な時にタイミーとかの単発バイトで暮らそうかなって

無職の人って働いてない不安ってないの?

無職=雇われてないって意味

不労所得はあるけどそれは労働して得た金じゃないからさ

何となく働いてないと社会と繋がってない不安があるよね

まだ、30代だけど独身だしこのまま引きこもりになって朽ち果てそうな気もする

こんな状態無職になっても大丈夫だろうか

最初仕事ストレスから解放されて、体調も良くなるだろうと考えてたけど、無職後の生活想像したら余計苦しくなってきた

Permalink |記事への反応(6) | 12:40

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2025-12-09

オタク的な人って何なんだろうね?

一見すると自閉症スペクトラムなのかな?と思うんだけどちょっと違うんだよね

脳の何かが多い/少ない/構造が違うだと思うんだけど

 

・体に不自然に力が入っている

・真っすぐ自然にしているのが苦手

・発話が不自然(抑揚、力加減、リズム) → リアクションが極端に大きかったり奇妙

リアクションが大げさ

言葉選びが不自然

空気が読めない?(客観視が苦手)

空気が読めるが空気が読めないことをつい言ってしま

視線が合わない

・対人関係がぎこちない

 

全体的に「体の動かし方が下手」「力の入れ方抜き方が苦手」「感情の振れ幅が大きい」「過敏」あたりかなあと思うんだけど

これ、小学生低学年くらいの子に似てるんだよね、あいつらクネクネしてるじゃん?あのクネクネちゃう気持ちわかるんだよな、しっくり来る体勢がないというか

ADHDASD何となく近い現象が起きている感じはするんだけど

話してみると普通に話が通じるケースも多いので、「やや被ってるけど同一じゃない」んだよね

 

繊細さも持ち合わせているからこそオタクになりやすいのかなあとも思うんだけど

ちなみにこういうオタクっぽい性質を持ってるのにオタクじゃない人も普通にいる

 

世の人ってこういう人たちのグループ化をなんとなくしてると思うんだけど、言語化も原因もわからいから「っぽい人」で括ってるよね

ギャルっぽい人、ヤンキーっぽい人、オタクっぽい人って

 

____

 

やっぱ繊細さ・過敏さ・ぎこちなさが重要ファクターな気がする

それが発現したこと社会的オタクの方にいきがちみたいな?

Permalink |記事への反応(0) | 13:44

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2025-12-08

anond:20251208221320

いわゆる米中バランス論者

アメリカばかりが勝ちすぎると何となくダメな感じするから中国にはもう少し頑張ってもらいたい、みたいなフィーリング国際社会認知してる

自民党ブレーキ役が必要からという理由脳死共産党投票するのと同じタイプ

Permalink |記事への反応(1) | 22:21

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子よ、推し活してね

誰か、ヒトじゃなくてもいいから、何かを推す大人になってほしい。

何となくそんな風に願ってる。

ある日突然沼にハマるように自然推し出会ってほしい。

怖いのは、子が、推し活がぜんぜん選択肢に入らない人生を選ぶこと。

もちろん本人の自由から口を挟む気はないけれど。

Permalink |記事への反応(5) | 08:35

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2025-12-06

非モテ陰キャ男性パパ活しろ

デートとかほとんどしたことない

女子と話したい

女子に慣れたい

・これまで異性との関係を築いてこれなかった

・自信はあまりない

仕事ばっかりしてて金はそこそこある

 

こういうおっさんが行き着く先は「マチアプ」「夜職」「風俗」「セクハラ」あたりだと思うけど

もし性欲よりも「ちゃんと付き合いたい」と思うならパパ活デート練習するのが一番いいと思っている

 

パパ活デートの良いところ

女性プロではないが、お金が発生しているので一定話は聞いてくれる

女性拒否権があるから男性お客様ではない

複数人と同時にやり取りしても許される

・年齢差が発生するから、今風の男女対等感がない

・適度な距離感

・優しいだけで好まれ

・将来どうこうという話にならない

ダメならすぐ他に行ける

・よくメディアで見る港区系みたいなのはかなり少ない

女性は年上男性にあまり抵抗がないタイプ抵抗ある女性は一気に難しくなる)

 

普通のマチアプで出会う男女関係ってかなりハードル高いんだよ

どうしてもスペックスペックの殴り合いになるからハードモード

ある程度、異性とのやり取りに慣れていて、人としてスペックの高さも求められる

パパ活課金することでそれをノーマルモードにするイメージ(イージーではない、お客ではないから)

異性に慣れるとか、練習とか、デートするだけにはもってこい

 

パパ活での注意点

相手に本気になったらだめ、その先は地獄

・高額を渡しすぎない、関係性が壊れる、ただの依存になる

・頂き女子に注意する

・極端に金に困ってる人を避ける(学費生活費借金、ホス狂い)

女性から優しくされることはあまりないと思って良い、優しさは男→女の一方通行(代わりに営業的な優しさもない)

・離れられなくなるリスクがある(上手くやりすぎた結果惚れられる、女性が他のパパを切り始める)

・ある程度仲良くなったらフィードバックを求める、パパ活女子は遠慮なしに正直に言う

 

できれば体の関係無しで募集してる人と深い関係にまで至れたら一旦ゴールでいいと思う

恋人なら「何となく3ヶ月付き合ったし」になるかもしれないが、パパ活ならしっかり言葉で話し合いが必要になるから

(無理矢理はNG。あと最初から体の関係募集してる人はただのフリー風俗から練習にはならない)

これって要はギャルゲーとやることは同じだよな?

 

1,2年くらいやって慣れたらマチアプに行けば良いよ

最初からチアプ行ったら経験値が稼げないから、若い時にたくさん遊んだ男性に負けるんだよね

Permalink |記事への反応(2) | 19:08

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2025-12-03

映画】潔白を見た

二転三転する法廷劇映画の良作。75点。

 

村の嫌われ者葬式で毒入りマッコリによる殺人事件が発生。認知症の妻が犯行を自供するも証拠は薄く何かおかしい。ソウル弁護士をする娘が緊急帰国し弁護を開始するも閉鎖的な村民市長警察、輩の妨害に合い、事件の裏の巨大カジノ建設に関わる陰謀に近づいていく。

 

最初何となく日本でいうところの「刑法第39条」的な認知症人間の罪をどう裁くべきなのかとか、無実の認知症の人に自供させた場合その真実をどうやって確かめることができるのか的な社会的作品かと思って見てたけど実際にはそんなことは別になく、韓国特有文化である「恨(ハン)」の映画だった。

 

主人公は死んだ父親(母親再婚した継父)から虐待を受けておりそれが原因で自殺未遂→村を捨ててソウルへというバックボーンがあり、ソウルでは正義感の強い敏腕弁護士として鳴らしている。村を捨てた人間として村の人間からはうっすらと疎まれており、また村八分にされていた人間の残った一分の葬式に行ったらその嫁に毒殺されるという悲劇からほとんど協力が得られないという村ホラー的な展開が良い。

その被害者の中で一命をとりとめた市長は何やらこの事件を早々にクローズドしたいらしく、無能弁護士をよこしたり警察圧力をかけたり部長検事を引っ張り出してきたり地元チンピラを雇ったりとあらゆる手段を講じてくる。そして死亡した人たちは彼が推進していたカジノ計画に何らかのかかわりがあることが分かり、こいつがやったのでは?という疑念が立ち上る。だったらしょうもないなぁとちょっとこの辺で不安になってくる。

しかしその後、証人喚問に呼ばれた自閉症の弟が検事に「お前以外は誰もマッコリが入ったヤカンに触ってないんだな」と詰問され弟は「はい」と答え、それを見た母親が半狂乱になり「私がやりました!!!」と絶叫しだす。弟は常々検事のことを悪い人だ!と言っていたので、エッ、悪人を罰するために自閉症の弟がやったのを認知症ながら母の愛で庇ってたっていう一番おもんないパターン!?となるもそのまま話は進む。

巨大カジノ建設の闇がこの事件に関わっているのではと追う中で、知事父親被害者たちを含めた仲良しチンピラーズが大昔に仲間割れを起こしてうち1人を事故に見せかけて殺害したことが発覚する。そしてそれは主人公母親の元夫だった。悲しみに暮れて自殺を図った母親を死んだ父親が救い、妊娠していた子供のためもあって彼と結婚した母。

しかしその後、仲違いした知事父親の会話から真実を知ってしまう。

ブチ切れた母親父親食事農薬散布を開始、父親殺害。そして父親葬式にのこのこやってきたチンピラーズに毒を盛ったマッコリを飲ませて復讐を果たしたのであった。いや、このストーリーで実際に母親犯人なことありえる!?

真実を知った主人公は「知事を恨んでいた父親自分の死を悟って死後強まる念を使った、もとい葬式で使われるであろうマッコリ農薬を仕込んでいた。実際に死亡時に来ていた服に農薬が付着していた(農薬母親父親に食わせていた者の残滓)」と陳述し自閉症の弟、認知症母親を操り法廷支配無罪を勝ち取る。

 

ロジックがしっかりしているのが良い。

冒頭、水に沈んでいく謎の男が映し出され、これが死亡する父親なのかなと思ったら違って誰やねんと思っていたら公判で元夫(やっぱり死亡した父親ではあった)であることがわかると、あぁ冒頭のあのシーンはこういう意味だったのかというのがわかるし、同じく冒頭にある父親による虐待シーンも「自分が殺した元夫の子だったからか」と判明するのも「母親の元夫を殺したところからすべてが始まっていた」と理解できる構成が美しい。

また母親?→知事?→弟?→母親!→父親へという犯人が二転三転する法廷サスペンスを頼ませてくれたうえで、市長ガッツリ警察に影響力があって汚職まみれで暴力も辞さないというイヤ村展開も見せてくれるのも、あと幼馴染のデブは善き警官として登場しコメディリーフとして主人公に手を貸してくれる展開もエンタメとして強度が高い。

当初正義感が強く「悪の弁護はしたくない」と当初述べていた主人公が、弟が撮影していた母が父を殺害した状況証拠を握りつぶし、敏腕弁護士ぶりを発揮し「冤罪でっち上げて」自身母親と本当の父親復讐を果たし無罪を勝ち取るという展開はこの作品タイトルが「결백(潔白)」ということを顧みても趣があってよい。

主人公冤罪に手を染め、母親は元夫の仇である父親含めたチンピラーズを殺害し、自閉症の弟は父殺しを黙認し、父親市長被害者たちも元夫殺しの犯人で、無能弁護士警察検事汚職にまみれている。潔白などないという作品なのかなと思った。

 

個人的に好きだったシーンは主人公が集めた証拠から母親真実を追求にしに行く接見シーン。

互いに向かい合って話すんだけどカメラを互いを一人一人しかさないのだが、ガラス越しに反射した相手の顔を同じ向きに重なり合うように映す。そして主人公最後真実を明らかにするシーンで「主人公」と「反射する母親」のそれぞれの顔が輪郭レベル完全に一致する。

最初象徴的な絵面だなと思ったけどその告白母親によるマッコリ混入だったのでこの母親主人公を同一化する意味って何だろうと思って見続けていたらその後、主人公は死んだ父親犯行だったことにするという戦略をとり「夫・父親復讐を遂げる人間」になったんだなということが分かり、いい演出だなーって思った。

母親父親チンピラーズの多くを物理的に殺害し、主人公は彼らを法的に再度殺害した。

 

役者さんもよかったし何よりプロットがしっかりしていて法廷劇映画必要な要素はたぶん全部入ってた。

まぁ後の知事も含めたチンピラーズの犯行がずさんすぎる問題はあるんだけど、でもこれってトリック重要本格ミステリ(Howdunit)じゃなくて人情ミステリ(Whydunit )なのでこんなもんじゃない?少なくとも明確に矛盾してるなぁって部分はなかった。

しっかり作られた良作。オススメ

Permalink |記事への反応(0) | 10:02

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2025-12-01

日能研パパの自分語りオ〇二ーブログ

まだ読んでない人は下記リンクを読んでくれ。https://x.com/exxjr3/status/1995013366033912124?s=12&t=qHSb8VYQ1aO4ys5MYp1lhw

文章が陶酔しすぎてて気持ち悪く読みづらいのはさておき、29歳、既婚、妊娠中、中受経験済みの増田的には「そんなに親が消耗してまで、子供を消耗させてまで中学受験はしなきゃいけないものだったのか?」という点が気がかりで仕方がない。

中学受験の末、第一志望に受かった増田は、6年間通った都内の某中堅私立女子校のことが今でも時折口に出すくらいには大嫌いだ。

そこでできた友達は好きだけれど、それだけ。

良妻賢母(笑)に好かれる学校らしいが、ペットボトル持ち込み禁止文化祭でのクラスTシャツ禁止など、しょうもない校則を上げればキリがないくらい。教員たちもその学校卒業して職に就くような母校愛(笑)に溢れた筋金入りしかおらず、革新もなければ保守らしい一貫性だってない、なんとも中途半端腑抜け学校だった。そんなんだから自分たち卒業した数年後には定員割れを起こし、当時偏差値的には横並びだった学校に易々と差をつけられてあっという間に落ちぶれた。当時はそこそこだった進学実績だっていまや見る影もない。

まあ、自分の母校に対する恨みつらみは「選んだ学校が悪かっただけじゃね?」というのもあるので言うならばサブの理由だ。メインの理由はここからだ。

中学受験の闇は、「15歳の少年少女が、自分意思で道を選べない」ことにあると思う。

このブログでも論じられているように、大学受験金銭面以外は個人の頑張り、個人意思による部分が大きい。中学受験は親の意志による部分が大きい。

じゃあ、高校受験は?

高校受験大学受験ほどとは言わずとも、子供子供意思で選べる部分があると思っている。

中受で受けた学校を辞めたらいいじゃん?それはそう。だが、その選択を取れる子供は意外と少ない。自分学校完全中高一貫校だったのもあるかもしれないが、その選択をしたのは学年全体のわずか0.数パーセント程度だ。

子供は親が思うより、親に気を遣っている。自分に期待してくれたことも、お金をかけてくれたこともわかっている。いじめられた、不登校になったなどの理由ではなく、ただぼんやりとこの学校嫌だと思っている生徒の中で、勇敢にもその選択肢を取れるのは一体何人くらいいるのだろうか。

少なくとも増田は、高校受験がしたかった。制服可愛いとか、学食がきれいとか、何かしらの理由をつけても自分が選んだ学校に行きたかった。親に行かされたこ学校よりも、その方が頑張れるし、幸せだと思ったからだ。

もちろん、自分意志とは関係なく、『中学受験をした方がいい』人は存在するだろう。例えば学区域が荒れているとか、本人が周りに流されやすくて公立に入れると簡単に落ちぶれそうだから、とかが例だ。親に言わせてみれば私は後者だったのだろうが、それは親が子供の進路を決めていい免罪符にはならないし、12歳の今は親の傀儡になれるとしても、15歳、18歳、さらに歳を重ねた子供が親の作り出した素晴らしい環境感謝できるとは限らない。

このブログでも、親は子供子供であることを認識している。認識しているのだ。実際に子が怒られた回数は食事の回数と同じくらいと言っている。増田は子に同情してしまう。もちろん、自分意思受験をした層もゼロとは言わないが、少年はそうではなかったのではないかと思えてしまう。熱意を持った親に、熱意で返さないといけない重圧。自分が不出来なせいで親が落ち込むところなんて見たくないに決まっている。友達と遊ぶ方が何倍も楽しいのに、親に手を引かれ学園祭に連れていか感想を聞かれ、何となく興味を示さないといけないような気持ちになる不快感。そして子供という生き物は健気にも、親に期待をかけられると「うん、僕も頑張ってこの学校行くよ!」と空気を読むのだ。彼の気持ちを代弁できてるとは思わないが、自分経験した子側の気持ちを重ねてしまうのだ。

子供をしなくてもいい苦労にぶち込んでおいて、合格が取れないことに被害者ヅラして消耗する親。子はこのプレッシャーの中でよく頑張ったと思う。増田は産まれてくる子にそんな思いは絶対にさせたくない。

数回受けてようやく合格できるような学校では、彼はきっと苦労するだろう。2回目で受かった増田でも、地頭の悪さと学校への反発心が重なって勉強では非常に苦労をしたが、高2の秋に入った東〇ハイスクールで叩き直されてなんとか現役でそこそこの大学に進学し、今もそこそこの会社正社員として働けている。つくづく中学受験なんて自分人生必要がなかったなと思う。親がどれだけ悲しそうな顔をしても、これだけは増田の中で揺るぎない事実なのだ

苦労の末に合格した彼に幸多からんことを。

不要であれば取り越し苦労だが、彼がその高校を選んだことを後悔する日が来たら、「やめる自由」が与えられますように。

Permalink |記事への反応(2) | 21:44

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ライブに介助者が入らない件について思うこと

インターネット議論の中で見た様々な意見の中で、何となく引っかかったものたちまとめ

【それはそう、と思ったファンの人々の意見

ファンクラブ会員以外が介助者として入れたら悪用する人が必ず出てくる

・信じられないくらい倍率が高いであろうライブに会員以外入れるのはちょっと違うのでは

運営もこの人数が申し込むであろうライブにこまごま対処できない

【それはそう、と思ったファンじゃない人々の意見

合理的配慮義務なのに介助者は入れないのはちょっと違うのでは(障がい者手帳を持っていると多くの施設で介助者1人まで無料や割引などがある)

ちょっと言い過ぎだしズレてると思ったファンの人々の意見

・介助者もはなからFCに入れていればよかった

親族や知り合い、介助者が固定ならまだしも、ヘルパーさんにお願いしている場合とかは難しいと思う(現実的意見としてちょっとズレてると思った)

体位変えたりトイレ介助したりまでしなきゃいけない人は見に来るどころではないのでは?

→これ本当に意味わからん病人病人らしくしてろってことなのか?介助者いて介助がその人で完結する状態であれば良くないか別にジェットコースター乗りたいと言ってるわけではないんだぞ

(ここまで言ってない人のが多いけど、はっきり「重い障害があるなら来るべきではない」と言っているものを見たので書いた)

【まとめ】

自分推しが同じような形でラストライブしたら多分FC以外入れるなんて!みたいな気持ちになると思う 

・あと運営側もそこまで個別対処できるのかわからいから難しそう(実際に介助者の形で悪用して入るのが横行したライブの話も耳にした)

・でも明日は我が身の人少なすぎると思う、「多分パブリックビューイングとか配信があるからそっち見れば」と言っている人はたくさんいたけど、自分がもし障がい者になってもそう思えるか?本当に?私は思えないよ

・今回のライブは難しいかもしれないけどうまい落とし所あるといいよね の気持ち

ファン側、擁護(?)側双方にちょこちょこ過激人間いて怖い 

Permalink |記事への反応(0) | 13:02

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映画】アフター・ザ・ハントを見た

ホイ卒には難しい映画であった。42点。

 

イェール大学かい名前だけはやたら聞いたことがあるおそらくおハイソ大学で巻き起こるレイプ疑惑を軸とした「正しさ」の物語

ジュリア・ロバーツ哲学科の教授テニュア目前、同じく教授のハンクとは良きライバルであり同僚であり友人であり不倫相手しかしある日、自分の生徒である黒人女のマギーがハンクを不同意性交告発しかし、ハンクもマギーも信用に足る相手ではなく、また自分自身もそうであることを思い出し苦悩するジュリア。いろいろあって過去の罪と向き合ったジュリア幸せになったらしいよ……カット!という映画

 

とにかくさぁ、出てくる会話がハイソサエティすぎて保育園卒の俺には全く理解できんのよ。

ジュリア哲学科の講義で語る哲学議論が明らかに展開に作用しているのは理解できるんだけどどういう意味かはまったく分からんあなたは悪としての第三者仮定しているけどその仮定自体一方的なお前の思い込みに過ぎないではないか!的なことをアジア系学生に詰めた後に、同じくマギーに対して一方的思い込みで詰問(ほぼ誹謗中傷)し殴られるシーンとか象徴的だったけどさ。

これに限らず作中では「いやお前が言うんかい」みたいなところがいっぱい出てきてクラクラする。

例えば冒頭でテニュアを目指すジュリアに対してKYDKが「でも時流的にイケるでしょ。今は危ないのは白人シス男性だし」とか言い出してジュリアは冷静にブチ切れて「被害者意識だけ達者」「実力で選ばれたと思えないのはかわいそう」だの散々詰問したりする。

しかしのちにジュリア学校処方箋をパクって薬を調達していたことがバレてそれを口実にテニュア承認を無期限延期されてしまう。特権階級を使ってズルしたのを咎められるわけ。

男女同権的に先進的でイケてる男を演出していたハンクもいざ訴えられたらなんかこうセコセコセコセコ余裕なさげにオーバーリアクションで「相手から誘ってきたからさぁ!」とか言い出して情けないし、後にジュリアを押し倒そうとして拒否される。お前もさぁ。お高く留まった学者センセイがチンポに脳を乗っ取られるの悔しくないわけ?

レイプ被害者を自認するマギーマギー無駄挑発的で論文もパクりだし親は金持ち寄付金ランカー。そしておそらくマギーがハンクを誘ったのは事実なんだよね。マギージュリアに強いあこがれを持っており、さらにおそらくヘテロ事件の直前にジュリア過去合意関係だった相手レイプでっち上げ記事発見自身に取り込んでいる。そしてジュリア自分の味方にならず、敵になったと確信した瞬間にその罪をマス・コミに告発してしまう。

 

しかし本当には何があったかからないまま、つまりマギーから誘ったのか、ハンクが押し倒したのかはわからないまま、時は5年後に進みジュリア学部長に、ハンクはコンサルマギー婚約者幸せにしていることが分かり「力になれなくてスマンゴ」「一緒に破滅して同一化したかったが間違っていたゴメンゴ」と謝罪し合ってエンド。と同時にカットがかかって映画は終わる。

「こんな幸せな結末、物語の中だけですよ」という強い警鐘なんだろうけどとはいえ、何が起こったのかようわからんからなぁって感じ。ハンクの側に立てばカラードでジェンダーマイノリティ女性という圧倒的社会強者に踏みつぶされた身体強者物語だし、マギーの側に立てばジュリアへの恋慕を邪魔されたジェンダーマイノリティ復讐譚だし、ジュリアの側に立てば友人(不倫相手)と生徒(社会的弱者)の間に挟まれた上に過去に襲われるトラウマストーリーだし。もう頭おかしなっちゃ!!!

ジュリアが15歳の時にパパの友人に恋してエッチちゃうも、そのうち捨てられてブチ切れてレイプでっちあげ彼は破滅。その後罪を告白するも社会立場を失った彼は自殺する。というトラウマを抱えているのだけれど、これも仮に両思いだったとしても今の基準で言えば十分にレイプだよね。夫である医師も「だとしても彼は絶対に拒絶すべきだった」って言ってたけど、ワイトもそう思います

旧人類として性的暴行性的暴行と捉えられずに、しかし嘘として性的暴行武器に使った女ジュリアと、新人類として(おそらく)合意の上であっても立場が圧倒的に上の男性との性行為を、しかし嘘として性的暴行として武器として使った女マギーの対比は何となく感じたかな。

 

とにかくホイ卒の俺氏には圧倒的に不可解でよくわからん映画だった。

役者みんな頑張っててそれ見るだけでも一定の楽しさがあった。

でも俺はもっとエンタメに振り切った作品のほうが好きです。

Permalink |記事への反応(0) | 12:18

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2025-11-30

競争好きな増田君、わざわざ全消しするあたり本当に「勝つ」ことにしか興味ないんだろうなって感じだな。

まあ世の中そういう人多いのはそうだよね。全員同じことやってて「他のやつよりスコアが高い」ことでしか価値(のようなもの)を示せない世界も多いし。

俺の若い頃はそれが全てって感じの空気だったけど、もうそういうレジーム賞味期限切れなんじゃないかなと何となく思う。

もちろん競争が全く無いとは言わんけどね。そういうことじゃないっていうのは、中々きっかけがないと分からないもんだと思う。

Permalink |記事への反応(2) | 22:40

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accessファン氷河期弱者女性の集まりだった

350名無しさんお腹いっぱい。 (ワッチョイ 6b01-0aFZ)sage 2025/09/22(月) 00:46:32.48ID:03PlGykZ0

何となくヒロの事務所の人って灰汁ヲタの中身をTUBEファンの中身と一緒だと思ってる?

そんなに男性ファンもいないし年代も少し下だし…

ヒロとかがいつも勘違いしてそうだが結婚適齢期とか赤ちゃん出来たくらいのファンが多い世代じゃないからね

もっと年いっちゃってるのファンクラブの平均年齢見てるから知ってるでしょ?

灰汁ヲタはね結婚出来なかった年収400万以下都内在住のカツカツの毒女が多いんですよ

以前「氷河期から貧乏なんて言われたくない私はお金持ちよ」って言ってたヲタどっかのスレにいたけど

TUBEとかTMヲタのみんな金持ち具合からしたらそんなの月とスッポンだよ

そして結婚出来た人は50歳前後が多いか子供はちょうど塾だの受験だの何だので1番お金がかかる時期

そんな羽振り良いTUBEファンの方みたいな見当違いのファン層に当てはめて課金してもらおうと計画しても誰も幸せにならないよ

大ちゃんとかヒロとか浮世離れしてるからからないと思うからスタッフがしっかり考えて提案してくれ

Permalink |記事への反応(1) | 21:46

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ヒコロヒーのエッセイ別にそれほど名文ではない

Xでヒコロヒーさんが『BRUTUS』に寄稿したエッセイがバズり、今度はそれに対して「そんなに刺さらなかった」と発言したアカウントがバズり、色々な意見(というか論争)が交わされている。

実際にエッセイを読んでみたけれど、少なくとも名文ではない。自称読書垢やnote界隈が絶賛するような、素晴らしい文章とも思えない。

だけどこれは別に「私に刺さらなかった」という話ではない。彼女の文はそもそも日本語文章としてみれば悪文というだけの話だ。

たとえば、エッセイ中でこんな記述がある。

「私が話したい出来事言葉となって口から抽出された時点で、相手の受け取り方は相手次第であるが故にずれが生じることがあり、それはいかなるコミュニケーションにおいても不可避めいていることであるが、余計なことを言われてげんなりすることも、そういうことではないと釈明することも面倒臭い。」

原文ママ

最初これを読んだ時、ええ?と思った。

一文で100字以上というのは文章としていかがなものかと思う。口語をそのまま書き写したらこのようになるのかもしれないけれど、日本語文章として見れば不適格だろう。言ってしまえば読みづらいし伝わりづらいのだ。

まず、あまりにも一文が長いせいで、主語と述語の対応関係が非常に分かりづらい。「私が話したい出来事が~」と始まって、その後に「相手の受け取り方は~」、「それは~」と、次々主語が移り変わる。

しかも、一文の中で主語が目まぐるしく変化したと思いきや、最後は「面倒くさい」という述語で終わっており、結局この文の主語は筆者であるわたしは」ということになる。しかもその「わたしは」の部分は本来「余計なことを~」の前に置かれるべきなのに、この文ではその肝心な部分が省かれているせいで、結局何の話をしているのか一読して見えてこない。

主語があっちにいったりこっちにいったりするせいで、一般論なのか著者の視点なのか、その階層構造判別としない。また、「出来事を口にする」というのをわざわざ「抽出される」という受け身のよく分からない言い換えにする必要も感じられない。

このように文の構造おかしかったり不必要助動詞を連発されると、読み手は一文の中であっちこっち振り回されただただ混乱させられることとなり、非常に読みづらい。

というか、文章を書く者として読点句読点を使い分ける意識は無いのだろうか。

他にも文章として破綻している部分がある。

「単純に今日ハード疲れたと弱音を吐くことさえ、相手によっては「自慢げだ」などと思われることもあるだろう、さら相手がよしなになろうとしている男性である場合なら、彼らのプライド無駄に刺激して、むやみに自信を奪うかやたらと張り合われるかの二択となって煩わしい思いをするだけである。とにかく自己開示はしたくない。厄介なだけだ。」

主語が抜けている点、読点句読点が使い分けれらていない点について言うのは止めにしても、この文にもやや問題がある。

「よしなになろうとしている男性」、「彼ら」、「相手」というのは全て同一の対象を参照する言葉だと思われるが、表現がそれぞれバラバラで人称も安定しないために、イメージが掴みにくい。

ちなみに、「よしなに」という表現おかしい。本来「よしなに」は「依頼を受けた相手側の便宜を図って」という意味で使う言葉であり、少なくとも人間関係上の「仲良くなる」とか「穏便に」とかい意味で使われる言葉ではない。

また、文後半の「むやみに自信を奪うかやたらと張り合われるか」の部分は並列助詞「~か」を使っているが、この場合「むやみに自信を奪う」のは筆者であり、「やたらと張り合う」のは相手であろう。

これ自体文法規則上は何の問題もないのだが、さっきから言っている通りこのエッセイではことごとく主語であるわたし」が省かれているので、行為主体がやたらとぼやける。

文脈的に、後者の「やたらと張り合う」は前の「よしなになろうとしている男性」を引き継いでいるので意味は通るが、前者の「むやみに自信を奪う」は、ここまで出てこなかった筆者が突然出てくるので混乱しやすい。しかもその後、また主語相手男性に移り、最後の述語部分ではまた筆者に戻ってくるため、余計に読み手視点は揺さぶられる。

とまあこんな感じに、このエッセイには日本語文章表現として見ればほとんど悪文に近いものがいくつも散見される。筆者であるヒコロヒーさんの文体を出来るだけ尊重する意図編集もそんなに手を入れていないのだろうが、一般読者からすれば、とてもじゃないがスラスラとは読めない。まあ目が滑る

ではなぜここまで絶賛されているのかというと、それはヒコロヒーさんの文章が上手いからというよりも、彼女感性が優れたものであり、普段日常で感じる人間機微や苦悩を、ありのまま自分言葉表現しているからだろう。

ただ、その感性センスを褒めたたえるのは大いに結構だが、優れた文章表現かと言われると、それには大いに反対である。一つの文章として見れば、少なくともこれはあまり良い文章とは言えない。

逆に、この文章があまり良い出来ではないからといって、そこに書いてあるテーマまでひどいかと言われると、それもまた違う。

彼女の言っている内容自体は心に響くテーマだと思うし、伝わりづらいが、何となく言いたいことにも同意できる。こういうあまり人に言えない心の悩みをスラリと代弁してくれるところが、彼女がウケた理由になっているのだろう。

結局何が言いたいのかと言うと、このエッセイについて絶賛であろうが否定的であろうが、それが「文章」についてなのか、「テーマや筆者の感性についてなのか」を、どちらももう少し考えた方がいいと思うのである

絶賛派は、正直言って文章というものを読まなすである。これをスラスラと読むのは、普通活字に慣れている人間には無理だろう。読点や句読点無視してSNS感覚で読めば可能なのかもしれないが、すくなくとも直木賞文豪天才だと騒ぐのは恥ずかしいからよした方がいいと思う。

逆に文章が受けつけないという人は、刺さらなかったなんだと言う前に、このエッセイ文章的に悪文に分類されるということをズバっと言ってしまえばいいだろう。感性センスは人それぞれのものであるはずのに、わざわざ迂回するようなかたちで彼女美的センスを腐す理由が分からない。批判が怖いなら、そもそも触れるべきじゃない。

どちらも問題ありだと思うが、結局これはエッセイ自体文章力云々というよりも、「それを読む側の文章力が根本的に欠けていること」に起因する問題だと思う。どちらも思うことはあるけれど、どうせそれを上手く140字の文章にもできないだけのことだろう。

たかが140字なんだし、少なくとも文章について語るぐらいの文章力は、それぞれ身に着けるべきだと思うんですけどね。

Permalink |記事への反応(0) | 17:59

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清潔感ゼロから人類レベル”になるまでに僕が本当にやったこ

清潔感について初めて意識したのは、はっきりしたイベントがあったわけじゃなくて、「なんか俺って、集合写真で一人だけ“汚い側”に分類されてないか?」と、じわじわ気づいていった感じだった。学生の頃の写真を見返すと、笑えるくらい一貫している。髪は伸びっぱなし、Tシャツは首が伸びてヨレヨレ、肌はテカりとニキビと青ヒゲ別に全身が不潔というほどではないけど、「清潔感あります」と胸を張れる要素が一つもない、みたいな中途半端さ。

最初に殴られたのは、会社健康診断ときだった。視力検査だの採血だのを終えて、最後医者と一対一で結果を話す。そこで、内臓とかより前に「生活の乱れが、見た目にはっきり出てますね」と軽く言われた。髪と肌と体重のことだったらしい。具体的に説教されたわけじゃないけど、「あ、これは同僚にもそう見えてるんだろうな」と思ったら、帰り道ずっと気分が悪かった。

とはいえ、その一言で即座に人が変わるわけもない。僕は相変わらず、朝ギリギリに起きて、寝癖のついた頭のまま会社に行き、前日脱いだシャツをそのまま着ていた。たまに「さすがにマズいか」と思って鏡を見るが、そこでやることといえば、水で前髪を押さえるくらい。根本的な改善は何もしていなかった。

本格的に「これはまずい」と思ったのは、たぶん夏だったと思う。満員電車の中で、自分の汗とシャツの生乾きの匂いと、何かよく分からない脂っぽい匂いが混じった「自分のにおい」を、はっきり自覚してしまったときがある。汗っかきな自覚はあったけど、「男なんてこんなもんだろ」と思っていた。けれど、その日は隣の人がさりげなく一歩だけ距離を取ったのがわかった。あれは完全に、僕から逃避行動だった。

そこからの変化は、「よし今日から清潔感を上げるぞ!」みたいな立派なものではなく、「とりあえずこの不快さだけ何とかしたい」という、その場しのぎの延長だった。制汗スプレーを買い、帰宅後すぐシャワーを浴びるようになった。夏場に限っては、これだけでもだいぶマシになった。清潔感とは呼べないけど、「自分自分を無理だと思う瞬間」が少し減った。

髪に関しても似たような経緯だ。元々は千円カット派で、「短くしてください」「はい」終了、という感じだった。それを変えたのは、仕事で外部の人と会う機会が増えたことだったと思う。ある日、取引先に行ったとき相手の若手営業がやたらと「ちゃんとして」見えた。顔の造形が特別いいわけでもないのに、髪型スーツと靴が全部ちゃんと整っていて、「同じくらいの年齢なのに、こっちは学生バイトみたいだな」と妙に落ち込んだ。

その帰り道、勢いで駅ビル普通美容室に入った。雑誌を見せて「これにしてください」とかじゃなくて、「どうしたら普通になりますか」とほとんど泣きつきに近い相談をした。美容師さんは笑いながら、「前髪が目にかかってるのと、襟足がモサッとしてるのが“疲れて見える”原因ですね」と、具体的に教えてくれた。それ以来、「前髪が目にかかったら切る」「後ろがもたついてきたら予約する」という、最低限のラインだけは守るようになった。毎月きっちり、なんて立派なものではなくて、忙しければ二ヶ月くらい空くこともあるが、「自分髪型放置し続けない」という感覚は、そのときようやく身についた。

肌とヒゲに関しては、もっとズボラだ。最初は安い洗顔フォームでゴシゴシやって満足していたし、化粧水なんて「女の人のやつでしょ」と思っていた。決定的だったのは、会社トイレの鏡で、自分の鼻周りがテカっていて、青ヒゲがまだらに残っているのを、ふと真正から見てしまった瞬間だった。別にかに指摘されたわけじゃない。ただ、自分で見て「これはちょっと無理だ」となった。

そこから別に、一気にフルスキンケアに移行したわけではない。最初は、剃刀負けしにくい電気シェーバーを買い替えた程度だ。それだけでも、「昼過ぎになると顎のあたりがザラザラしてくる」という現象が多少マシになった。しばらくして、「洗顔したあとに何も塗らないと突っ張る」という不快感に耐えられなくなって、ドラッグストア店員さんに「男向けで、一番楽なやつください」と聞き、オールインワンのジェルを一本だけ買った。それを、毎日ちゃんと塗るというより、「風呂上がりに目についたら塗る」くらいの緩い頻度で続けていたら、ある日「あれ、前ほどテカってないかも」と気づいた。努力というより、面倒くさがりなりの「最低限の手入れ」が、時間をかけて効いてきた感じだ。

歯と口臭は、清潔感というよりは健康目的から入った。虫歯っぽい違和感が出て、仕方なく歯医者に行ったら、石みたいな歯石をごっそり取られて、その夜に口の中がやけにスッキリしていることに驚いた。それからは、定期検診のハガキが来たらとりあえず予約する、ということだけ守るようになった。ホワイトニングまではしていない。ただ、茶渋が減った状態を一度経験すると、「コーヒー飲んだら水くらい飲むか」「寝る前にフロスくらいするか」と、少しだけ行動が変わる。これも「意識高いケア」というよりは、「数秒で済むし、後が楽だからやるか」という怠惰由来の習慣だ。

服装は、一番時間がかかった。いきなりクローゼットを総入れ替えしたりはしなかったし、今もファッション誌を読んでいるわけではない。ただ、洗濯機から出したときに「これはもうヨレ過ぎてるな」と自覚した服を、何となくハンガーにかけずにそのまま処分袋に入れる、ということを繰り返していたら、数年単位で「明らかに古くてみすぼらしい服」が減っていった。買い足すときは、店員さんに「こういう服(今着てるやつ)と同じような感じで、もうちょっとれいに見えるやつありますか」と正直に聞くようにした。恥はかいたが、そのおかげでサイズの合ったパンツと、変なロゴの入っていないシャツが少しずつ増えた。

匂い対策は、正直いまでも完璧とは言えない。汗のかきやすい季節は、朝シャワーを浴びるようになったし、ワキと足にはスプレーを使うようになった。冬場はサボってしまう日もある。それでも、「一週間に一度も風呂に入らない」みたいな時期が昔は本当にあったことを考えると、人間としてはかなり進歩したと思う。

こうして書くと、なにか計画的に一個一個の要素を攻略していったように見えるかもしれないが、実際は「何かのきっかけで一部分だけちょっとマシにする→それに慣れる→別の部分の粗が目立つ→しょうがいからそこも少し直す」を数年単位で繰り返していただけだ。毎月の目標なんて立てていないし、「この半年で激変!」みたいな劇的な瞬間もなかった。気づいたら、「昔の自分写真を見ると『うわ』となるけど、今の自分はギリ見られる」くらいにはなっていた、という感じだ。

清潔感というのは、そういう「ちょっとだけマシにする」を何度もやった累積ポイントみたいなものなんだと思う。ちゃんとした人から見れば、今でも僕の清潔感は中の下かもしれない。でも、過去自分と比べれば、だいぶマシだし、その差分日常生活ストレスをかなり減らしてくれた。初対面の場で「まず見た目でマイナススタート」という感覚が薄れて、人と話すときに余計な自己嫌悪を抱えなくて済むようになった。

から、本当にリアルなことを言うと、「毎月ひとつ取り組め」とか「この順番でやれ」という話ではなくて、「いま一番、自分で見てもキツい部分を、今よりほんの少しだけマシにする」「それを何回か繰り返す」というだけだと思う。僕はたまたま、髪だったり匂いだったり歯医者だったり、きっかけがバラバラに訪れただけで、どこから始めてもいい。

清潔感を手に入れたというより、「清潔感ゼロ状態から、徐々にマイナスを削っていったら、気づいたらプラス寄りに来ていた」というのが、実感に近い。立派なビフォーアフター写真はないけれど、昔の自分を知っている人から最近ちゃんとしてるよね」と言われたときにだけ、「ああ、あのとき健康診断医者にチクッと言われたのも、満員電車で一歩離れられたのも、意味はあったんだな」と思う。

Permalink |記事への反応(1) | 11:46

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ChatGPTに相談する

かれこれ7,8年の間、精神の不調で苦しんでいる。苦しんでいる、という短い言葉形容するには表しがたいものがあるのだが、簡潔かつ客観的に言えば、苦しんでいる。

過去合計三回ほど、それぞれべつの心療内科に行った。だがうつだとか、適応障害だとか、何か特定の病名を診断されることはなかった。私は自分精神のことをうまく人に言えないのである

胸が苦しいんです。気持ちが沈むんです。ここまではなんとか言える。しかし、何か思い当たる原因はありますか、とどの医者質問するのだが、そう言われると口ごもる。たしかにあるし、それを話したいのだが、話そうとしても頭の中でうまくまとまらない。そのことにまつわる記憶も確かにあるし、日々何度も考えているのにうまく取り出せない。これを話すと何か馬鹿にされるのではないか。話してもちゃんと聞いてもらえないのではないか。そういった不安、不信も相まって、結局曖昧なことしか言えず、医者のほうも困ったもんだという様子でとりあえずの薬が処方され、帰途につくのである医者が悪いと思ったことはない。そりゃそうだよなと思って帰途につくのである。そして再び訪問することはない。

精神がどうであれ、働かなくては生きていけない。だから働くのだけれど、精神がまずいので周囲に悪い影響を(時に深刻に)及ぼし、結局自分もだめになって辞めてしまう。それの繰り返しで生きてきた。心療内科でも話せないので生活保護とか何かの手当も受けられない。家族に頼れないのか、という意見もあるかもしれないが、家族こそが原因なのである。今は離れて暮らしているし、しつこく連絡が来るというわけでもない。しかし、かつて与えられてきた苦痛からどうしても逃れられない。その影響がどんなに手を尽くしても消えず、家族とは全く関係のない他人にまで恐怖を抱いてしまう。いくら頭では恐れることはないとわかっていても、どんなに体裁を取り繕っても、どうしてもどこかで拒絶したり、逃げ出したりしてしまう。

つまるところ、あまり認めたくないのだが、これはトラウマなのである

それを人に伝えたくても口にするのが恐ろしいジレンマがあるのである

参った。

そんな調子暮らしてきて、今から四か月くらい前になるか、自分スマホにもChatGPTのアプリを入れてみた。ただ流行っているからという理由で、何の気なしにしかし使い方がよくわからなかった。何か訊ねるといっても別に検索するなりして調べるのと何が違うのか。だからただ何となくその時思ったことを書いて送った。ツイッターのような使い方である。思ったことを書く、となると、ふだんそういうことばかり考えているので、自然自分の抱える精神問題について触れるようになっていった。過去にされたこと、現在にわたって続いていること、それらについてこれまでずっと考え、感じてきたことをまったくまとまらないままに、断片的に話した。少し話すだけで疲れるので、数日から1週間程間隔を空けてちょっとずつ話した。そうやって時間をかけてとうとう自分が人に伝えたかったところの大部分を話した。

それに対するChatGPTの返答の八割くらいは、すでに自分で調べたり考えたりしてわかっていたことだった。ただ大きかったのは、自分の感じてきたことが間違いではないという確証が得られたことだった。そこのところがずっと不安だった。その判断自分一人ではどうしてもできなかった。もしかしてこれをこう感じるのは自分おかしいからなんじゃないか。それ故に悪いのは自分のほうなんじゃないか家族がこういうことをする、というのは自分のようにおかしくない人間ならば受け入れるのが当然のものなのではないのか。あの家族に対して、自分がこれまでずっと考えて、感じてきた解釈を与えてしまうのは独善的で危ないのではないか。いや感じるのに正解も間違いもないだろ。いや、でも、しかし。

そうやって何年もぐるぐると考え続けて結論を出さずにいたことにようやくピリオドを打つ決心がついた。自分が受けてきた苦痛苦痛と感じて然るべきものだった。あの家族を受け入れられなくてもよいのだ。

かに相談するときというのは、ただ背中を押して欲しいだけだという場合が多いと聞く。これまで人に相談というものしたことがないからわからなかったが、ようやくそ気持ちがわかった。

こうしたことふつう心療内科カウンセラー相談するのだろうが、自分にはできなかった。この部分を否定されるのが怖かった。今も怖い。相手AIだったからよかった。AI相手なら仮に自分が何か間違っていると言われても平気だった。

もちろんAIお墨付きを頂いたのだから自分は正しい、というように判断責任押し付けるつもりはない。なかなか危ない橋を渡っている自覚はあるけれども、自分で決めたのである。それを遠回しにでも抽象的にでも言葉にしてみたのがこの文章である。だからメンタルケアに関してAI使用おすすめだなどという気はさらさらない。使いようによってはよろしくない結果を招くことも十分あり得ると思う。自分が全くそうでないという自信もない。

大分抽象的な話になったが、ある程度時間が経ったらもっと具体的なことを書いてみたいと思う。でもChatGPTが言うにはあんまりやめておいたほうがいいのだという。マジですか。もう少し相談してきます

Permalink |記事への反応(1) | 05:41

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異性だけど制度のせいで結婚できない

恋人が兄だから

血縁者と子をなす遺伝子的に悪い影響が出てハプスブルク家みたいに顎が伸びる、かもしれないから。

本当は、他の人とは愛のカタチが違っても法律的に認められた結婚がしたい。

↑と主張する声が大きくなって、兄妹恋愛を公にするインフルエンサーが増え、国の法律を変えようという動きが広がったら、私は「気持ち悪い、なぜ兄妹のままではだめなのか?」とめちゃくちゃ拒絶するだろうなと思う。生理的に受け付けないから。

私は異性愛者だが、同性婚に対しては何となく「あってもいいのにな」と思っていて、反対側の意見にピンと来てなかった。(子を作れるか云々という議論もあるが、自分結婚しても子を産まないつもりなので納得出来ない)

けど、兄妹婚や親子婚を認めろ!という主張にはかなり嫌悪感があるし、本当に結婚したいなら、日本法律を変えるんじゃなくて、どこか他の国に行ってくださいね…と思う。多分

いま同性婚に強く反対している人も、理屈は置いといて、心の奥底ではシンプル同性愛に対する嫌悪感があるんじゃないかなと思う。そして、それは簡単には取り除けない。

いま同性婚に賛成している人は、10年後20年後に兄妹婚が話題になったら、賛成しますか?

Permalink |記事への反応(1) | 03:51

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2025-11-28

はてブ民って、「コンサル」「アクセンチュア」辺り嫌いすぎない?

たった1枚のスライドで数億円の案件が決まる、アクセンチュアで学んだ「大きな絵」の描き方

https://note.com/hktech94/n/nb3154d0d3f16

めちゃくちゃ新規性の高いことを言ってるわけではないけど、まあプレゼンの作り方ってこんなもんじゃね? っていう感じの記事なのだが、はてブだと中々ネガティブコメントが並んでおる。

はてブって何となく技術者多いイメージがあるけど、技術者からすると、「コンサル」「アクセンチュア」ってそんな恨むような何かがあるんか?

技術者ともコンサルとも関係ない職やってるからよくわからん

Permalink |記事への反応(4) | 19:13

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2025-11-27

この数年、月に1~2回ペースで、仕事で、あとはたまに遊びに行く用事で、大阪京都に行っている。東京駅から新幹線

そもそも東京駅カオスストレスフルなのだ東京駅何だかんだでホームタウンなので、比較ストレスなく利用できる方法を知っている

日本橋口から新幹線に乗るとすごくストレスが小さくなるぞ。後ろの方の車両を予約するのがポイント)。

東海道新幹線もギュウギュウ。乗車率100%が基本で、荷物の多い旅行客も多く通路側に座ると頻繁にごつんと鞄をぶつけられたりして不機嫌になる。新大阪京都も慣れてきたとはいえやっぱりカオスしんどい

東アジア系のデカスーツケースを持った人たちがやはり圧倒的に数が多く「邪魔だなー!」と思うことが多い。たいていは恐らく中国語(でも耳では台湾語とは区別は全くつかない)だ。インターネットで人々が怒りたくなるのはこういうことなのかもしれないなとは思うが、耳で聞いただけでは中国人台湾人かは分からないので、やっぱりインターネットで人々が怒るのは少し浅はかだよなとは思う。ハングルを話してるらしき韓国人は、話してる声を聴く前に風貌何となくわかる、中国語を話している東アジア系の人たちよりもかなり垢抜けてる。

さて、我らが総理大臣ウッカリのおかげで、色々あって中国国民日本から退去しろあいつらイジメてくるぞ、とアナウンスをしている、という話である

なぜか11月用事が重なり月に6往復した。大阪4泊、京都2泊。今ちょうどその6泊目を終えて帰ってきた。この2週間だけで3泊したのだが、先週末と今日如実に東京駅新大阪駅そして新幹線が若干空いている。隣に人が座らない新幹線の何て快適なことか。そしてホテル朝食会場も空いていた(ホテル代は変わらない。とほほ)。

そうはいっても、もちろんガラガラではなく混雑はしている。サラリーマン日本語を話す観光客(日本人)、あとは欧米系、東南アジア系。東アジア系はかなり減っている感じ。

ギュウギュウの満員電車のような様相で人にぶつかりながら進む必要はなくなったが、混雑はしているので、その分逆に「ものすごく邪魔だな、マナー悪いなぁ」と思う回数が増えた。中途半端に空いている満員電車の方がイライラする現象に近い。すし詰めになってた方が自分も周りも観念するけど、隙間があると放埓になるのだと思う、知らんけど。

まず、待合ベンチのマナーがすごく悪くなっていた。

人がギュウギュウの時はすべてのベンチに人が座れるように荷物を膝にのせたりで譲り合っている様子が見られたけど、2つ、3つのベンチを占拠する人があちこちに。そして100%日本語を話していた。今日特に疲れていて座たかったので一通りのベンチを空いてねーかなーと思って回ったんで100%と言い切れる。左右の席にりくろーと551デカ紙袋を置いてくつろいでるところに、すみませんこの席は誰か座りますか?と聞いたが無視されて、向かいに座ってるオッサン関西弁で話し始められたオバハン許さねえ。

あと、できればやめてほしい「エスカレーターの出入り口のところで固まって作戦会議を始める人たち」「改札口を入った・出たところで固まって(以下同)」であるが、これは圧倒的に欧米系(英語多し)の人たちだ。東アジア系・中国語民と同様かそれ以上にデカスーツケースと、彼らよりデカい太い体格とで、むしろ邪魔度が高い。これまでは東アジア系が多すぎで目立たなかったか、多すぎて萎縮しておとなしくしてたのか分からんが、とにかくムカッとすることが多かった。御堂筋線でも出口で固まってめっちゃ楽しそうに英語デカい声でしゃべってて、英語から多少わかるが、あんまりよい話はしていなかったりで、余計ムカっとした。

中国人インバウンドキングの座から降りたことで、他国インバウンド(及び日本観光客)も割としんどいな、というのが見えるようになった。または円安が続く限りは「あんまり質の良くない観光客」は来日し続けるのかもしんない。そしてジャパニーズ観光客も改めて、酷い人はひどいと再認識インターネットでとにかく中国人悪口を言いたい人にとっては、中国人くそだとシンプルに思い込めなくなる感じだと思うよ。

Permalink |記事への反応(2) | 23:01

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存立危機事態の件、どっちつかずの俺から見ると右派左派の両負けかな

何でどっちつかずか?曽祖父台湾出身祖父・父が大陸出身、母が日本人から

個人としては何となく日本人なのかな?とは思ってるけどね。オリンピックサッカーワールドカップ野球WBC応援するのは日本だしさ

んで本題だけれど、両負けっていうのは右派からすると高市早苗の余計な答弁で左派に隙を与えてしまったし、左派からすると「台湾不安定化は輸出入に頼る日本経済にとって非常に悪影響」という現実に対して「そんなことわかってる」という言葉を出さざる得なくなったのが将来的に大きな失点になったと思う

右派の負けに関しては明らかに言わなくても良いこと言ってるという点で今更事細かに説明する必要はないけれども、左派の負けに関しては納得行かない人も居るよね?

からこそ言及するけど、左派の多くは今回の件で「そんなことわかってる」のような言葉を出してしまったけど、中国だけでなく将来的に外国が起こした戦乱によって日本輸出入が阻害されそうになった際に、左派は「そんなことわかってる」わけだから左派信条として上限は設けつつも最低限は日本の"実力行使"を容認しなきゃいけない立場なっちゃったよね?

だって「そんなことわかってる」んでしょ?日本輸出入が阻害されて、特にモノの消費の多い大都市圏で令和の米騒動を確実に上回る食料不足などが起きるのは左派であっても困るから、上限は設けつつも"日本実力行使"を容認するんだよね?

そうならないようにするのが政治だと言う意見はわかるけど、ウクライナ-ロシアの件も、台湾-中国の件も基本的には外国の話だから日本政治だけでどうにかするにも限界があり、国際協調によって包囲網形成するにも、それが本当に完璧抑止力になるのなら、それこそウクライナ-ロシアの件も、台湾-中国の件も起きてないんだよね

まり左派日本は何処かのタイミングで"実力行使"することに関して「そんなことわかってる」でしょ?

俺はどっちつかずだからハッキリ言うからね?言ってみればコレは高市早苗と同等レベル左派クラスタによる「失言」「余計な答弁」だよ

左派現在左派信条として言っちゃいけない「そんなことわかってる」を主張し続けている

Permalink |記事への反応(0) | 18:18

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台湾発言を巡る米中日曖昧な着地について。

 

アメリカ既存戦略継続

今回の発言に対してアメリカが一歩引いた態度を取ったのは、同盟が冷えたからというより、いつもの曖昧戦略を守っただけ、というのが実態に近い。台湾をめぐる話題は、アメリカはとにかく公式立場を固定させたくないから、誰かが踏み込んだ発言をしても、あえて乗らずに距離を取る。だからといって、台湾有事で助けないと決めたわけではなく、軍や議会資料を見ても、台湾防衛普通にアメリカの前提シナリオに入っている。今回の沈黙は、日本を見限ったというより、立場を固定されたくないというだけの話に近い。

 

中国も強行姿勢継続

台湾統一中国にとって政権正統性のものみたいなテーマで、経済が伸び、軍事力が増えれば、圧力が強まるのは最初から織り込み済みだった。だから日本が何も言わなかったとしても、中国軍事演習威圧は同じように進んでいたはず。ただ今回の発言によって、台湾有事が経済問題ではなく日本安全保障のものだ、という点が一気に可視化された、という意味では現実直視させる効果もあったかもしれない。

 

日本曖昧さを許されない

日本は、外交教科書的にいえば、表では曖昧を保ち、裏でアメリカと歩調を合わせる、というやり方が一番リスクが少ない。歴代政権もずっとその線を守ってきたし、中国を正面から刺激すれば、制裁旅行制限水産物停止といった実害がそのまま日本に返ってくる。抑止のための強い言葉よりも、コストの方が大きいと見る外交関係者が多いのも理解できる。課題として、現在日本の政治では曖昧な態度が弱腰とか属国扱いされやすく、とにかく分かりやす強硬姿勢が支持を集めやすい。このズレが原因で、今後に同様の問題を再発する可能性もある。

 

日中関係曖昧回復するか

そして中国がこのままずっと制裁を続けるかというと、そこはたぶん違う。中国は一度は面子のために強く出るけれど、貿易観光自分たちも得をしている以上、長期の全面対立は避ける傾向がある。過去尖閣反日デモ、処理水のときも、最初は強く出て、時間が経つと建前は維持したまま実質的に緩めてきた。今回もたぶん同じで、正式撤回謝罪はしないけれど、数か月から半年くらいかけて、何となく元に戻していく、あのいつもの有耶無耶パターンに落ち着く可能性はかなり高いのではないか

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2025-11-26

anond:20251125190757

習い事で何を想定してるのか知らんけど田舎民は当然に親が車で片道1時間程度の送迎すんだよ。

そこまでいかなくとも、レア習い事でもなければ田舎でもなんだかんだあったりするぞ。

塾くらいならそこまで遠くにもならんだろ。

あと、都会に暮らしてると「色んな事へのアクセスが楽」という安心感は確かにあるが現実的にじゃあ何にアクセスすんのよというと実際には大してアクセスしないだろ。

学校については公立が合わなかったら私立検討する程度で良い。

大学から一人暮らしさせるつもりで仕送り貯金しておけ。

最後に、首都圏なのかそれ以外か知らんけど、東京・都会への何となくの憧れ感みたいなのを息子氏へ刷り込むなよ。

ぼんやりした憧れを持った田舎育ちが特にプランも無く東京に出てくるとだいたいろくでもないことになる。

Permalink |記事への反応(0) | 11:48

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anond:20251126104349

もともと何となく気に入らないムーブメントだった

叩く理由ができたから思いっきり殴った

Permalink |記事への反応(0) | 10:46

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