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2025-04-29

goo blog サービス終了のお知らせ 田中秀臣の「ノーガード経済論戦」 出口政策が熱い?!(その2) 2005-11-29 |Weblog

 

お待たせしました。続きです。(その1はこちら)

 

●出口政策理論的基礎―ニューケインジアンモデル

 

 出口政策理解するためにはやはりそれなりの理論的なフレームで考えなくてはいけないだろう。例えばバーナンキ次期FRB議長日本デフレ脱出に、エガートソンとウッドフォード経済学モデルを援用して、インフレ目標政策物価水準目標の合わせ技を提案した(ベン・バーナンキリフレと金政策日本経済新聞社)。以下ではこのエガートソンとウッドフォードモデルの枠組みをきわめて単純化して「出口政策」の理論的基礎とさら現在しばしば話題になる日銀預金残高の超過準備問題という技術的な側面についてコメントしてみたい。

 

 いわゆる「ルーカス批判」以降、政策による期待の変化という問題に耐えられる理論構造もつことがマクロ経済学に求められきた。そのひとつの解が、いわゆる「マクロ経済学ミクロ的基礎」である。「ルーカス批判」以後、マクロ経済学プログラムはこの「ミクロ的基礎付け」をRBC(実物景気循環論)モデルとニューケインジアンモデルの大まかふたつの方向で深化してきた。両者はいまでは見分けがつかないほど交じり合ってしまった。例えばバーナンキらの理論では長期においては市場自律的調整機能を信頼しているため、長期的スタンスをとれば例えば失業が深刻であっても市場の調整能力にまかせる、という選択最初から排除するものではない。しかしもちろんこのような態度は、バーナンキらの積極的に認めるところではなく、実際問題として不況が深刻であったり、極めて高いインフレが起きているとき政策介入を強くすすめることで社会的コストを避けるというのが、いわゆるニューケインジアン立場であろう。

 

消費者の行動(NewIS曲線

 

 バーナンキらはまずマクロ経済を考える上で、家計消費者)の行動、企業の行動、そして金融政策担当する中央銀行の行動を主要なプレイヤーとして考える。それぞれのミクロ的な行動が経済マクロ的動向に影響を与えていくと考えるわけである

 

 まず消費者自分効用(満足)を最大化するために行動する。その際に予算の制約をうけるわけであるが、その制約の変化に対してなるべく消費を平準化スムージング)して行うことが最適な対応である、とこの消費者は考えているとしよう。消費の平準化というのは、今期(現在)と来期(将来)の消費量をあまり変化させずに似たような量だけ消費し続けることを意味している。例えば今期、クリスマス家族恋人プレゼントをするために消費を増やせば、それに対応して将来の消費を減少させることで、期間を通じてみれば消費は一定水準にあるというわけである。例えば経済全体の景気がよく将来的に家計所得が通常の場合よりも増加すると期待されたとしよう。このような状況を期待産出量ギャップが拡大したと表現する(あるいは期待拡張ギャップ存在とも表現可能)。将来の所得が増えると期待されるので、この家計はそれを見込んで現在の消費を増やすことで平準化を行おうとするだろう(そうしないと予想通りに将来の所得が増えた場合、将来の消費の方が今期にくらべて過大になってしまうので)。

 

 この状況は先の例でいえば、会社の成績が良好で、ボーナスの増額が望めるために、クリスマスプレゼントはその将来のボーナスで返済することを見込んで、ローンまでして高めのプレゼントを購入することに似ている。すなわち将来の期待産出ギャップ(期待される将来のボーナスの増加)が現在の産出ギャップ(ローンをすることでの現在所得の増加)に反映されることになる。このように家計の消費行動は「来期の産出量ギャップの予想」に依存している。

 

 さら家計は今期の消費と来期の消費をバランスするために現在の実質利子率を参考にするだろう。現在の消費を我慢して貯蓄するには、その貯蓄が経済的に見合うものでなくてはいけない。その報酬として実質利子率が付されるとも考えられる。そしてこの実質利子率が増加すればそれだけ消費者現在の消費よりも貯蓄を選ぶだろうし、また反対に実質利子率が低下すれば将来の消費よりも現在の消費を選ぶであろう。また家計のローンの負担も実質利子率が低下することで軽減され、そのことがローン契約耐久消費財の購入を促すことが知られている。すなわち消費者の行動は「今期の実質短期利子率」に依存している。

 

 ニューケインジアン経済モデルではこのような消費者の行動をIS曲線(NewIS曲線)と表現して現在所得のあり方(産出高ギャップ)に、今期の実質短期利子率と将来の産出量ギャップが影響を与えると考えるわけである。ちなみに伝統的なIS曲線と同じように、今期の実質短期利子率と今期の産出量ギャップとの関係は右下がりの曲線に描くことができる。

 

企業の行動(ニューフィリップス曲線

 

 次に企業の行動をみてみよう。ニューケインズ経済学では企業価格設定行動も経済環境の変化に対して緩慢にしか変化することはせず、そのため価格粘着性という現象一般的であると主張している。この価格粘着性を説明するためにケインズ経済学企業代表的イメージとして「独占的競争モデル」を採用する場合が多い。経済学の想定する市場典型的な姿は、完全競争と独占である。完全競争市場では、多数の売り手と多数の買い手が、お互いに市場価格シグナルとして販売・購入活動を行っている。価格資源配分有効に行うと想定しているので、この完全競争市場では売り手と買い手はプライステイカーとして行動する。他方の独占市場では、売り手もしくは買い手ないし双方が市場価格コントロールする力を保有しており、独占市場では完全競争市場にくらべて、価格はより高く、取引される財・サービスの量は少ない。独占市場は完全競争市場に比べると資源の非効率的な配分が行われている。

 

 しかしこのような両極端な市場の姿よりも、次のような市場のあり方の方が一般的ではないだろうか。例えば近所の本屋にいけば、さまざまなビジネス雑誌販売されている。そしてそれぞれのビジネス雑誌は、特集する記事が異なったり、価格も各出版社独自色を打ち出してライバル雑誌に負けないとしているように思える。またどの出版社でも自由ビジネス雑誌を発刊することができ、自由にそれを辞めることができる点でも、完全競争市場の特徴を持っている。

 

 このようなケースは、なにもビジネス雑誌だけではないだろう。私たちは、完全競争と独占の両方の特徴を持った様々な財・サービス―例えば、書籍映画パソコンソフトレストランコンビニケーキ車など―を日常的に目にしている。経済学では、このような財・サービス市場を「独占的競争市場」と名づけている。独占的競争とは、同質ではないが類似した財・サービスを売る多くの企業存在する市場だということができるだろう。独占的競争市場では、たくさんの企業が同じ顧客相手競争を繰り広げている。その一方で、個々の企業が、他の企業と異なる製品供給している。これを製品差別化という。また同時に参入・退出が自由である

 

 完全競争市場では市場で決まった価格販売すればすべての財は売りつくされる。他方で独占的競争市場では、企業は「右下がりの需要曲線」に直面している。これは企業価格コントロールできるが、もし価格を上げれば需要は減り、下げれば需要が増加するという市場環境に直面していることを意味している。この結果、この独占的競争企業は若干の独占力を有しているために、限界費用を超える価格を自ら設定することができる。この限界費用というのは、財やサービスを追加的に一単位製造するときに要する費用のことである経済学ではこの「限界」的な単位消費者企業選択判断する。例えば、企業は売り上げ全体の動向と価格をみて供給を決定するのではなく、新たに一単位生産するときコストとその販売価格の大小関係で意思決定を行う。

 

 例えば『冬ソナ』のDVDを一冊追加的に生産するコスト(=限界費用)が1000円だとすると、この独占的競争企業は5000円で市場での販売可能になるということである限界費用価格との差額は、この企業にとっての「マークアップ」(超過利潤とイメージしてもいい)を得ることが可能であることを意味している。この超過利潤の獲得を目的にして、多くの企業がこの市場に参入する。もちろん独占的競争企業製品差別化によってこの熾烈な競争に打ち勝とうとするだろう。独占的競争市場では、このような熾烈な競争の結果、長期的には利潤がゼロになることがしられている。そしてこのような熾烈な競争に生き抜くために、企業製品差別化をはかり消費者需要喚起し、その有効手段とし広告ブランド戦略などを展開しているのである

 

 ところで独占的競争企業価格設定を自ら行うことができるが、市場の動向に合わせて絶えず価格を変更しているわけではない。価格の変更に伴うコストメニューコスト)が発生するために頻繁に需要の変化に応じて価格修正することはしない。そのためメニューコストを原因とする価格粘着性が広く観察される。また価格改訂する企業が増加するにしたがって、この価格粘着性は緩んでいくと考えられている。この価格の変更に企業は今期の産出高ギャップをまず参考にする。これはいままでの議論では需要供給よりも多いと考えられるならば企業価格を上昇させるように改訂するだろう。また他方で将来のインフレ率の予想も重要である。なぜなら上記マークアップ名目額よりも各企業はその実質値に注目すするからである。将来獲得したいと期する利益に将来のインフレ率の動向が大きくかかわるわけである。まとめると企業価格改定行動は、今期の産出高ギャップと、来期の期待インフレ率依存している。経済全体でみれば現在インフレ率は期待インフレ率と産出高ギャップに影響される。この関係表現したのがニューフイリップス曲線という。

 

中央銀行の行動(テイラールール

 

 さら中央銀行金融政策ルールテイラールールの形で導入するのが一般的であるジョン・テイラーグリーンスパン率いるFRB金融政策の行動を「テイラールール」という形で表現することに成功した。テイラーによるとFRBは産出量ギャップ(潜在産出量-現実の産出量/潜在産出量)とインフレ率に反応して利子率を設定しているというものであるテイラールールもっと古典的形式は産出量ギャップインフレ率を均等に重きを置いて考慮する政策スタンスを採り入れたものとなっている。

 

名目利子率=0.01-0.5(潜在産出量-現実の産出量/潜在産出量)+0.5×目標インフレ

 

である。このテイラールールを用いると、産出量ギャップが0.01、目標インフレ率を0.02だとするとFRBは0.5%利子率を引き下げて、景気の後退を防ぐことがわかるだろう。このテイラールールグリーンスパン率いるFRBの動きをかなりうまく説明することができるといわれている。

 

 ところで中央銀行経済にふりかかるさまざまなショックから国民経済厚生を守るために行動するとみなされている。いま国民経済厚生を最大化するような中央銀行を考えて、この中央銀行が考えている経済厚生の損失の最小化が、そのまま国民経済厚生の損失の最小化になると考えるとしよう。中央銀行国民経済厚生の最大化(あるいは損失の最小化)をきちんとフォローできると考えるわけである

 

 このとき中央銀行経済厚生を最小化するための目的関数を「損失関数」といい、これは簡単にいうと今期のインフレ率と今期の産出高ギャップを足したものである。この「損失」を下の(a)(b)(c)のもとで最小化するのが、この経済にとってもっとも望まれる=最適と考える。

 

(a)NewIS曲線では、今期の産出量ギャップが(1)今期の実質短期金利と(2)来期の産出量ギャップの予想に依存する 

(b) ニューフィリップス曲線では、今期のインフレ率が(1)今期の産出量ギャップと(2)来期の期待インフレ率依存する

(c)中央銀行目標名目短期利子率を決めるにあたって(1)今期の産出量ギャップ(2)目標インフレ率を参照する。

 

 ところで上の意味での最適な中央銀行金融政策を考える上で重要ものが「コミットメントである。これは中央銀行金融政策目標達成への力強い政策的態度をしめす言葉といえる。具体的な目標について責任を持って期間内に達成することを約束することであ。例えば未達成の場合には具体的な形で責任をとる(ペナルティをとる)と考えて同じで効果を発揮する。このコミットメントを行うことが経済活動するさまざまな主体家計企業市場関係者)の予想に影響を与える。

 

 例えば、先の(a)のIS曲線では、今期の産出量ギャップが(1)今期の実質短期金利と(2)来期の産出量ギャップの予想に依存していて、さらに来期の産出量ギャップは(1)'来期の実質短期金利と(2)'来来期の産出量ギャップの予想に依存していて以下同様に…となると、結局、今期の産出量ギャップは将来の実質短期金利依存することになる。ニューケインジアンは産出量ギャップの変動を経済変動で重視しているので、これは将来の金融政策のあり方(=将来の実質短期金利をどうするか)への予想が決定的に重要になるということになる。

 

 「産出量ギャップ」という表現が苦手な読者は、消費者でいえば(借り入れのケースを含む)所得企業でいえばマークアップと考えてみればいいだろう。いまのサラリーの額や企業利益中央銀行現在から将来に向けての政策態度に影響されるというのがニューケインジアンモデルもわかりやすい含意だ。

 

 このような将来が現在規定するという考え方をフォワード・ルッキングという。このようなフォワード・ルッキング経済構造では、経済主体の予想に影響を及ぼすコミットメントいか重要になるかが分かるであろう。

 

●出口条件を考える

 

 さて出口政策の条件を考えるには上の(a)(b)(c)のもとで損失関数が最小化するように計算をしなくてはいけない。しかしここでは直観的な説明を行う。渡辺努岩村充氏の『新しい物価理論』(岩波書店)で用いられた仮設例を利用したい。この仮設例の面白いところは上記までは顔を出していない長期利子率の動きをフォローすることができることである現在の出口政策にかかわる議論が長期利子率のオーバーシュート財政危機の拡大?)への懸念にあることを思えばその重要性がわかるであろう。ちなみに以下では金利の期間構造モデル採用して、長期利子率は将来の短期利子率の予想値に依存していると考える。すなわち単純化して足元の長期利子率は、足元の短期利子率と次の期の短期利子率の単純平均とする。また産出高ギャップは長期利子率に反応すると考える。あとでわかることだが、長期利子率は短期利子率の予想へのコミットメント誘導されて決定されるのでいままでの議論と同じである

 

 いま三期間(0,1,2期)を生きる経済を考えよう。第0期はデフレ流動性の罠に陥ってるとする。現代版の流動性の罠バーナンキらは名目短期利子率がゼロ(=利子率の非負制約)であると考えている。そして第1期と第2期では経済回復しているとする。このとき渡辺岩村の仮設

Permalink |記事への反応(0) | 19:15

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goo blog サービス終了のお知らせ 田中秀臣の「ノーガード経済論戦」 出口政策が熱い?!(その1)2005-11-16 |Weblog

 福井総裁量的緩和解除は来年春、と匂わせた発言に反応するかのように、政府与党から日銀の早期量的緩和解除をけん制する発言が相次いででてきた。中川政調会長日銀法の改正政策カードでちらつかせて、日銀デフレ対策が不十分であることを批判している。また安部官房長官もそれに呼応するように、日銀政府協調して財政再建のためにもデフレ脱却して、自然増収での財政基盤の健全化への寄与が実現されるべきだとこれもまた日銀牽制した。この種の発言はいずれもなにか具体的な政策に直結しているわけではないので、それ自体どうこうというわけではない。しか日銀の出口政策量的緩和解除をめぐる議論は今後も政治的話題として沸騰していく可能性があるのかもしれない。

 

 そもそも出口政策をめぐっては、1)前提条件であるデフレ脱却をし、0%以上の安定的インフレ率を維持できるのか? 2)出口政策技術的な難しさ の二点から問題が提起されている。最初の点については、『日経公社債情報10月24日号で匿名記事末吉名義の記事)「日銀ウォッチ デフレ脱却論議の謎」において、きわめて説得的な議論が行われている。日銀インフレ率の目安として採用している日本式アインフレ(生鮮食品を除く消費者物価指数)の前年比上昇率はゼロ近傍であり、このためデフレ脱却は難しく、デフレ脱却のためにはインフレ目標政策が一段と必要である、という趣旨の論説である

 

 この主張の背景には、伝統的なCPI上方バイアス存在(すなわち1%程度物価インフレにふれて計測されてしまう)と、さらにコアインフレ率をおしあげているのは石油関連商品であり、この上昇はピークアウトをむかえる可能性が大きく、そのインフレ率に与える押し上げ効果は0.4%程度にとどまると予測されること。そしてこの石油関連商品の影響を除外すると、インフレ率はマイナス0.5%程度であり、さら上方バイアス考慮にいれるとマイナス1~1.5%程度となる、と末吉論説は指摘している。これは非常に周到な分析であり、今日日本経済が決してデフレ脱却を確実にしているわけではなく、むしろ不確実なものであることを示している。

 

 さら安達誠司氏の『デフレはなぜ終るのか』(東洋経済新報社)では、1930年代アメリカデフレ脱却時の出口政策からの教訓をもって、今日の出口政策論議警鐘を鳴らしている。安達氏によれば、当時のアメリカ財務省主導によるドルの減価政策により「レジーム転換なきリフレ」を実現した。このレジーム転換とは、中央銀行であるFRBデフレ脱却のために従来の金融政策スタンスを転換して、超金融緩和政策コミットするというゲームルールの変更として理解される。しかしこのようなレジーム転換がない、すなわち従来の事実上デフレ継続的金融政策スタンスのままに、この「レジーム転換なきリフレ」に直面したため、FRB政策当事者には早急な出口政策模索(当時の異例な低金利政策放棄超過準備リスクマネーとして高インフレに転じる要因になることへの懸念さら株価の急騰をバブルとする警戒感が存在していたことの半面といえる)があった。そしてインフレ率はプラス推移であったにもかかわらず、FRBの早急な出口政策採用によりふたたびデフレに戻ってしまったと指摘している。

 

 安達氏によればこのようなデフレに舞い戻る経済脆弱性を克服するのには、中央銀行デフレ脱却にむけたレジーム転換へのコミット必要さらに実現されたインフレ率という「変化率」への注目だけではなく、それ以上に「水準」が重要であるとしている。本ブログでの「バーナンキFRB議長就任日本リフレ」(10月28日)で紹介した物価水準ターゲット重要である。すなわちデフレに陥る前のインフレ率(たとえば1%や2%)が現在継続していたらどうなるのか、という物価水準経路を考えて、その経路と現実物価水準の経路のギャップを解消していくという考え方である

 

 日本現在景気回復デフレスパイラル的状況からのとりあえずの脱出は、2003年から2004年初頭にかけての財務省の空前の為替介入と(予期せざる?)日銀マネタリーベースの増加がタイミング的に数度重なるという「非不胎化介入」の結果である(詳細は田中秀臣経済論戦の読み方』(講談社現代新書)参照)。すなわち日銀としては明確なレジーム転換が不在であり、あくまでも財務省主導という点で、戦前アメリカのケースに近似していると、前掲の安達氏は指摘している。これは有益歴史からの教訓である

 

 そのため今日日銀はまさに戦前FRBと同じように、出口政策に関わる発言において、「インフレ心理」への懸念を示したり(まだデフレなのに!)、インフレ「率」にのみこだわり、前記したようなリフレ過程には関心を示すことはまったくない。また日銀政策理解を示す衆議院議員佐藤ゆかり氏のように「中小企業家計部門オーバーリスクテイクの状況から守ることが大事で、量的緩和政策は速やかに解除すべき」「日経公社債情報」(10月31日)とコメントしているのも、戦前と同様に超過準備が高インフレ資産価格の急騰(バブル?)をもたらすことへの「懸念」と基本的には同じものであろう。

 

 本格的なリフレ政策採用と連結しないかぎり、デフレ脱却の道のりはかなり不安定ものであることは否めないのではないか。そして出口政策採用への日銀の現状の早すぎるコミットへの懸念は募るばかりである。(その2)では、仮にデフレを脱却(不安定であってさえも)した場合採用されると考えられるいくつかの出口政策について考えてみたい。

Permalink |記事への反応(0) | 19:14

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2023-12-02

仕事柄、たまに議員パーティーに行くが

https://news.yahoo.co.jp/articles/b80335db1947d9a4a78c591af2d9730abcee8723?page=2

佐藤ゆかり衆議院議員 「パーティーばっかり…本末転倒自民派閥パーティー収入報告書記載漏れ”を斬る」

2万円で「コーヒー1杯・名産品・本」ということも

取材した自民党の中堅議員個人パーティーの内容で、コロナ禍ではあったが、最も価格と中身に乖離があると記者が感じたケースを紹介する。参加費2万円のパーティーで出されたのは、コーヒー1杯、選挙区名産品、議員執筆した本だった。これで2万円だったら、利益率がとても高いとはいえ、結局個人献金ではないかと思われかねないのではないのでは。禁止されている政治家個人への献金のようにみられ、政治不信につながるのではないかと気になった。

佐藤ゆかりさん:

そうですね。個人献金は、政治家個人献金をしてはいけないと禁止されていますパーティー収入が入る先は、個人ではなくて政党支部に入ります議員代表を務めている支部に入るので、違法行為ではありません。ただしこれだけの資金がないと政治活動が回っていかないという、日本民主主義の仕組みそのもの限界に来ているのではないかなと、やはり私は思います

****

この記事を読んで、思い出したこと

だいたい朝昼時は弁当が出で、夜の場合コロナ禍明けなので立食だ。

ただ、コーヒー一杯だけという議員記事の通り、中にはいる。

行った中でコーヒー一杯だけだったのは、K議員、I議員もう落選したがN議員とか思いつく。

ケチくさいんだなって思ったよ。

あと、清和政策研究会パーティも行ったことがあるが、たしかに別の宴会場でリモート接続だったww

紙袋ポンジュースと缶の緑茶?が入っていて、みんなでリモート乾杯した。空気ヒエヒエよ。

そういえば帰りにQUOカード2,000円分のはいったお土産も渡されたなぁ、それはいいんだろうか。ギリセーフか。

Permalink |記事への反応(1) | 20:20

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2021-02-09

追記アリ】森喜朗会長性差別発言を受けて、自民党女性局・自民党女性国会議員はどう反応したか

【必読】森喜朗会長性差別発言を受けて、●●はどう反応したか の読み方https://anond.hatelabo.jp/20210209233648

◆◆◆目次◆◆◆

森喜朗会長性差別発言を受けて、自民党男性衆議院議員はどう反応したかhttps://anond.hatelabo.jp/20210209180904

森喜朗会長性差別発言を受けて、自民党男性参議院議員はどう反応したかhttps://anond.hatelabo.jp/20210209195738

森喜朗会長性差別発言を受けて、公明党議員はどう反応したかhttps://anond.hatelabo.jp/20210209211827

◆◆◆目次ここまで◆◆◆

個人的に気になったので、自民党女性局のWebページ( ttps://women.jimin.jpリンク限界につきh抜き)をのぞいてみた。本エントリ確認したのは2021/02/09未明である

女性局そのものの反応

無し。「女性ニュース」や「ご挨拶」をチェック。

議員の反応

女性局のWebページには女性メンバーの一覧と、自民党女性国会議員の一覧があり、詳細ページには各議員情報発信URL記載されている。その中からTwitterFacebookのみを目視確認した。確認メディア欄にはイニシャルのTとFを記載Facebookは二重に登録されてる場合があり、その場合FF記載。件の発言があった2021/2/3以降の物を確認した。議員個人Webページ・あらゆる動画メディア確認をしていない。

女性メンバー

女性12名、男性19名、総勢31名のSNS確認したところ、森発言を受けての発信と思われるものを2種3件発見した。メンバーリストは以下である

氏名確認メディア
吉川ゆうみTF
鈴木貴子TF
今井絵理子TF
青山周平F
大串正樹TF
尾身朝子TF
加藤鮎子TF
木村次郎F
木村弥生TF
国光あやのTF
小林史明TF
佐々木紀TF
白須賀 貴樹無し
武井俊輔TF
田畑 裕明TF
深澤陽一TF
堀井学F
本田太郎FF
牧島かれんTF
山田美樹TF
青山繁晴TF
岩本剛人TF
加田裕之TFF
自見はなこF
清水真人TFF
進藤金日子F
高橋はるみTF
本田顕子TF
三浦TF
宮崎雅夫TF
山田太郎TFF


木村弥生 (衆議院議員京都3区比例復活 55歳)

1つが木村弥生氏による、下記TweetRTである

https://twitter.com/KaoruNemoto/status/1357252476215332864

RT日付は前後ツイートから2/5であることが分かる。ジェンダー平等を謳う内容で引用されている毎日新聞記事は去年のものだが、ツイート日付的(2/4)にもRT日付的にも森発言への反応とみて間違いないだろう。

小林史明 (衆議院議員広島7区 37歳)

もう1つが小林史明氏による、TwitterFacebookへの投稿である

https://twitter.com/kb2474/status/1357528080516927488

https://www.facebook.com/fumiaki.kobayashi0408/posts/3781513345263428

Twitterへの投稿Facebookへの投稿の一部なので、Facebook投稿の内容を引用する

小林 史明

2月5日12:20 ·

民間では女性の登用をはじめとするダイバーシティを着々と進め、競争力をつけていますオリンピックパラリンピックはスポーツを通して多様な人々がつながり、競い合う機会であり、その準備も、女性はもちろん、多様な人材で行われるべきだと思いますダイバーシティ国民一人一人が自分らしく生き、力を発揮するため、また、日本社会活性化するために絶対必要なことであり、青年局長就任中も組織ダイバーシティに力を注ぎました。政界全体にも理解が深まっていくよう、尽力していきます

森への直接言及はないが、こちらも森発言への反応とみて間違いないだろう。

女性国会議員

総勢40名の自民党所属女性国会議員SNS確認したところ、森発言を受けての発信と思われるものを1種2件発見した。

氏名メディア
あべ俊子TF
稲田朋美TF
小渕優子なし
尾身朝子TF
加藤鮎子TF
上川陽子TF
木村弥生TF
国光あやのTF
佐藤ゆかりTF
杉田水脈TF
鈴木貴子TF
高市早苗F
高橋ひなこTF
土屋品子TF
とかしきなおみTF
永岡桂子F
野田聖子TF
堀内詔子TF
牧島かれんTF
松島みどりTF
山田美樹TF
ありむら治子TF
猪口邦子TF
今井絵理子TF
上野通子F
太田房江TFF
小野田紀美TF
片山さつきTFF
山東昭子TF
自見はなこF
高階恵美子TF
高橋はるみTF
橋本聖子F
本田顕子TF
松川るいTF
丸川珠代TF
三原じゅん子TF
森まさこTF
山谷えり子TF
吉川ゆうみTF

稲田朋美 (衆議院議員福井1区 61歳)

女性メンバーである木村弥生氏を除けば、自民党女性国会議員で唯一森発言への反応を示したのが稲田朋美であるTwitterFacebookに同じ内容の投稿をしている。

https://twitter.com/dento_to_souzo/status/1357317482227224576

https://www.facebook.com/tomomi.inada.5/posts/2123405041124034

会長発言について

私は「わきまえない女」でありたい。

と、今回確認した議員の中では唯一森への反応だと明記している。

最後

発言への言及が無い事への価値判断はしないでおく。2/3に発言があり、2/4~2/8の5日間もあれば発言する気があるならしていただろう。

思い立って確認を始める前は、稲田氏の発言だけを確認しており、それ以外には森発言への反応をする国会議員は居ないのではないかと思ったが、迂遠ながら木村弥生氏のRTと、直接言及はないものの、明らかにそれと分かる形での批判とみなせる小林史明氏の投稿確認できたのは幸いであった。尚、今回確認した議員達のSNS投稿で森発言への擁護的なものは一切なかった事も付け加えておく。

また、自民党女性局のWebページを見ていて気付いた事があるのだが、それはまた後日改めて書こうと思う。

女性であることから逃げられない」「女性に森への発言強制するな」等と取るに足りないようなバカバカしいトラックバックが、おそらくいつも女性小馬鹿にしているような奴らからついている。こんな馬鹿馬鹿しい話もないわけだが、勿論筆者にそんな意図はなく、女性局が何をやっているか気になったきっかけに事実リストアップし、合理的な推測(森発言との関与)をしたまとめを作っただけだ。男性議員の反応にも興味が無いわけではない。

"「男性国会議員はどう反応したか」っていうページは作られなくて"なんてブコメもある。

男性議員の分なんてどうせできないんだろうと思ってんだろ?数が多いから。やってやるよ。待ってろよ。

自民党が終わったら公明党だ。

何の労力も使わずゴミみたいな冷笑言動ばっかりしてんじゃねえよ。俺はただの一般人で何の報酬も受け取れない増田書いてんだぞ。

野党の分は手前らがやれ

Permalink |記事への反応(14) | 08:30

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2021-01-07

二階派議員選挙区をまとめる

近年の二階派議員の動きは余りにも目に余る。

いったい誰がこいつらを当選させているのか。

そこで二階派議員とその選挙区をまとめてみた。

今後の国政選挙で参考にされたし。

間違いがあればご指摘宜しく。

衆議院議員

二階俊博和歌山3区

伊吹文明京都1区

河村建夫山口3区

林幹雄千葉10区

今村雅弘比例九州ブロック

平沢勝栄東京17区

山本拓比例北陸信越ブロック

江崎鉄磨愛知10区

桜田義孝千葉8区

福井照比例四国ブロック

小泉龍司埼玉11区

武田良太福岡11区

谷公一兵庫5区

長島昭久東京21区

山口壮兵庫12区

吉川貴盛北海道2区

鷲尾英一郎新潟2区

金田勝年秋田2区

伊藤忠彦愛知8区

伊東良孝北海道7区

松本洋平東京19区

佐藤ゆかり比例近畿ブロック

大岡敏孝滋賀1区

小倉將信東京23区

(小倉将信)

勝俣孝明比例東海ブロック静岡6区

門博文比例近畿ブロック和歌山1区

小林鷹之千葉2区

武部新北海道12区

宮内秀樹選挙区福岡4区

岡下昌平比例近畿ブロック大阪17区

神谷昇比例近畿ブロック大阪18区

小林茂樹奈良1区

鳩山二郎福岡6区

泉田裕彦新潟5区

小寺裕雄滋賀4区

繁本護比例近畿ブロック京都2区

畑実比例南関東ブロック

中曽根康隆比例北関東ブロック

参議院議員

中曽根弘文群馬県選挙区

鶴保庸介和歌山県選挙区

片山さつき比例区

進藤金日子比例区

衛藤晟一比例区

三木亨比例区

岩本剛人北海道選挙区

清水真人群馬県選挙区

宮崎雅夫比例区

自見英子比例区

河井案里広島県選挙区

特別会員】

細野豪志静岡5区

秋元司東京15区

Permalink |記事への反応(1) | 14:15

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2019-02-23

Yahoo!ニュース見出しの怪」がぜんぜん怪じゃない件について

議員不祥事「自民は党名抜き、立憲民主なら党名あり」、Yahoo!ニュース見出しの怪

↑BUZZAP!とかいサイトが、Yahoo!ニュース見出しについて、すっとんきょうな主張をしてたので思うところを。



BUZZAP!の記事によると、

自民議員不祥事は「見出しから徹底して党名が省かれる」一方、

立憲民主党など野党議員不祥事は「一方で必ずといっていいほど党名が入れられる」という不思議見出しの付け方がされている

そうだ。

なるほど、確かに言われているように、不祥事記事見出しに「自民」がほとんどない一方、

立憲民主国民民主は党名が入るケースが多いように見える。

いやいやいやいや、これ当たり前じゃん。

そもそも自民議員不祥事報道ほとんどが閣僚

BUZZAP!が「見出し自民って入ってない!おかしい!」って主張している記事のうち、

片山さつき麻生太郎桜田義孝吉川貴盛佐藤ゆかりは現職の大臣副大臣

現職の大臣副大臣について報じるときに、わざわざ「自民党の片山さつき地方創生相」なんて書いたりはしない。

政府の一員であることは、一議員であることよりも重いから。当たり前だ(政務官微妙政務官を務める自民党の〇〇議員、みたいな書き方をすることがある)。

じゃあ実際、新聞だとどう見出しつけてるのか。ウェブと紙面の見出しは違うからあくまで参考だが、

例えば片山さつき地方創生女性活躍相。安倍政権忖度する必要がなさそうな朝日新聞で見てみる。

地方創生女性活躍相に就任した昨年10月以降、100本以上の記事がヒットするが、

見出しに「自民片山」とうたっているのはわずかに

(#政界ファイル)自民・片山さつき地方創生相、収支報告書訂正で謝罪

この記事1本だけ。

100本以上の記事があるのに!

朝日新聞見出しの怪!とBUZZAP!が噛みつかないのが不思議でならない。

まさか朝日新聞自民シンパなのか!ちがうわ。それが政治報道のお作法なんだわ。

閣僚記事見出しはいちいち政党名を入れない、ということがわかったので、

今回BUZZAP!が例示したYahoo!ニュース見出しから、現職大臣副大臣記事を除外すると残るのは、

自民

田畑議員女性問題で離党届

田畑議員告訴した女性証言

乱暴された田畑議員告訴

杉田水脈氏を名誉毀損出て提訴

自民森山問題ない発言陳謝

森山統計不正で大問題ない

下村博文霊能者から献金

杉田水脈氏「誤解招いた」

野党

立民・福山不適切支出

立憲・辻元氏に外国人献金

国民後藤氏 収支報告書を訂正

国民大西議員 通行証を貸与

立憲・近藤副代表 収支不記載

セクハラ疑惑青山議員離党届

わずか14本。たったこれだけの見出し見ておかしいとか言ってんの・・・

かに田畑議員知名度のなさから、「自民」と入っててもおかしくないし、辻元あたりは党名なくてもわかるだろうという気はする。

とはいえ自民側の見出しほとんどは「続報」であるのに対して、野党側の見出しは「一報」っぽいものが多い。

二報以降だとわざわざ見出しに党名なんか入れないでしょ。一報時点でどうだったか、を比較しない意味ないじゃん・・・

あと、集合離散が激しい野党側は見出しに党名を入れないと特定できない、というのはあるかもしれない。

下村博文なんて別に自民」なんて書かなくても顔が浮かぶが、立憲・近藤副代表 と言われても・・・・・・?みたいなことではないか想像できる。

Yahoo!ニュース、わざわざ自民議員不祥事載せてんじゃん

BUZZAP!は「なんで片山氏の不祥事がこんなに報じられてるのに、Yahoo!見出しに入れないのか、おかしい!」

みたいな書き方だけど、

自民迎合したいなら、片山不祥事を載せなきゃいいじゃん。彼らは取捨選択権限あるんだし。

片山氏の不祥事がこんなに報じられている」時点で忖度されてなくない・・・

新聞だともっと露骨だぞ。読売産経自民不祥事を載せることは少ないし、載せても小さな扱い。

こんなんちょっと新聞読み比べればわかるんだけどなあ。

あれか、Yahoo!ニュース片山さつき不祥事をたくさん載せるが、見出しでは忖度して「自民」と書くことができない

のか。なんだそれ。意味わからん

最後

まあBUZZAP!はいいんだわ。政治記事イロハも知らないアホなんだなってのが、記事見たらすぐわかるし。ああアホだなあ、と思うだけで。

ただ、この記事ホッテントリ入りして、「そうだ!Yahoo!ニュースおかしい!」みたいに吹き上がってるコメント見てると、

ああ、日本ニュースリテラシーはこんなもんなんだなって暗澹たる気分になる。

極左から見ると全部が敵に見えるんだろうなあ。

そりゃ安倍政権も続きますわ。もうほんと、日本ダメかもしれない。

Permalink |記事への反応(4) | 01:23

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2018-12-11

anond:20181211225325

必須条件ではないと思う

例えば前澤友作みたいに破天荒キャラでもメディアは盛り上げるぞ

鈴木その子みたいな色白オバケアパホテル社長政治家片山さつきのような、むしろ強烈なアクの強さのほうが大事な気すらする

だって美人政治家って何人覚えてるよ。俺佐藤ゆかりの顔ぼんやりして思い出せんよ

一方で片山さつき小池百合子辻元清美森ゆうこなどアクの強いキャラは嫌でも印象にこびりつくし、やはりリーダーシップとるのに向いてる

Permalink |記事への反応(1) | 23:00

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2018-10-05

anond:20181005010830

官房長官大阪府地名読めなかったよね。(ひらかたをまいかたっていうなー。V6岡田准一くんの地元だぞー)国会議員なら、主要な日本都市名・市町村名ぐらい憶えておいて欲しいものだ。佐藤ゆかりたんの地盤なのにー。

Permalink |記事への反応(1) | 16:09

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2017-10-15

日本もミドルネームを導入するべき。

Google検索で、サトウユカリって検索すると、佐藤ゆかりとか佐藤由加理の結果も出てくるよ。

紛らわしいよな。

或いは、2代目○○とか三代目○○とか、でもいいし。

  

Permalink |記事への反応(0) | 16:26

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2017-09-07

女性議員って大成するの難しそう。

田中真紀子小渕優子のような二世議員でも、なかなか、芽が出るの難しいし。

帰国子女っぽ人ととか、学者から転向した、佐藤ゆかりも、不倫してなかったかな?

まだまだ、これからだね。

蓮舫も、グラドルみたいな仕事してたんだよね。

国土交通大臣議長まで務めた、扇千景って案外、そつがなかったのかも。

時代のせいか

今居る、女子アナキャスターの中にも、あるいは、声優アイドルからも、いずれは政界進出して、不倫がバレるみたいなことを想像しただけで胸熱だな。

20年後ぐらいには、加藤綾子とかが、政治家になってる世界とか、想像出来ないか

Permalink |記事への反応(1) | 22:48

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2014-08-30

自民党佐藤ゆかり議員が言ってた「公務員よりも民間の方が賃金高い」ってホントなの?

アホな事言う人だなっと思ったけど、考えたら一部企業水準だけ見たら公務員より高い。

しかたらこれを言いたかったのかもしれん。

でもそうだとすれば、本物のアホだわ。

2%しかベアしてないって言われてるのに、まるで全企業公務員の倍以上もベアしたみたいな言い回し

ホントかな?

Permalink |記事への反応(1) | 02:23

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2013-12-07

2013.12.05のⅡ

佐藤ゆかりによる水岡俊一内閣委員長解任決議案についての趣旨説明――2013.12.05

佐藤:私[ワタクシ]は自由民主党公明党代表して、只今議題となりました、内閣委員長水岡俊一君に対する解任決議案について提案の趣旨を説明させていただきます。現下のわが国の状勢をみますと、少子高齢化が進み、経済活動や社会の仕組みも大きな変革が求められております。こうしたなか、昨年12月誕生した安倍内閣ではこの一年日本経済を回復から拡大軌道に乗せるためアベノミクスといわれる政策を断行してきたところであり、経済活動は順調に回復し、デフレからの脱却も近づいております。一方"政治におけるねじれ現象"は解消し、法律や政策を執行やす環境も整ってきております国会おいても衆参を問わず与野党を問わず、今こそ一丸となって、国民生活の向上に資するために鋭意努力する議員活動が求められているのです。そしてこの臨時国会も残すところ数日となり、限られた時間のなかで重要法案の審議・採決を行う必要性が高まっていたなか、特に参議院での内閣委員会では、アベノミクスの最重要法案の一つである国家戦略特別区域法案の審議が急がれておりました。しか民主党はこの法案を重要法案として本会議登壇ものとして要求したにもかかわらず、委員会の定例日が二日に亘って開会せずいたずらに会議を空転させたことで由々しき事実[事態?]となったのであります。法案審議が遅々としてすすまず、"その成立が遅れれば国民生活に多大の支障が出ることが懸念されている"のです。内閣委員会では委員長を先頭に、与野党理事を中心に審議日程の調整と採決までの段取りをしっかりと描いて委員会継続して開催し、同法案の採決ができるよう最大限の努力をすべきでありました。しかしながら以下に述べるように、委員長はその努力おこたり、まさに法案潰しとしか思えないような対応を繰りかえしてきたのであります。そもそも内閣委員長国権の最高機関たる国会おいて、委員会運営におい責任をもち、その運営にあたっては公平中立に職務を遂行することが求められているのであります。また、付託された法案に関して、充分な審議をつくしたうえで迅速に採決することも求められているのです。しかしながら水岡委員長はわれわれ自民党をはじめ、民主党を除く"全会派の"委員会開会の希望を踏みにじり、委員会最高責任者としての指導力を発揮せず、党利党略に加担するかのごとくいたずらに法案審議を遅らせてきたのであります12月2日自民党公明党みんなの党新党改革-無所属の会は共同で、今国会の最重要法案の一つである国家戦略特別区域法案の委員会審議を求める、委員会開会要求書を委員長に提出致しました。さらに同3日にも直接委員長に会い、強く委員会の開会を求めたところであります。それまで筆頭理事間で何度も委員会開会に向けて働きかけを続けてまいりましたが、民主党は聞く耳をもたず、話し合いの機会を受け入れようともしないため、最後の望みとして委員長に事態の打開を懇願したのでありますしかしながら水岡俊一委員長は、民主党の筆頭理事には伝えておくので理事間で協議をすすめるようにとまるで他人事のように返答するだけで、自ら指導力を発揮せず、委員会開会に向けてなんら努力もしなかったのであります。いうまでもなく、国家戦略特別区域法案はアベノミクスの成否を握り、日本経済を回復から拡大に向かわせる政策が盛り込まれた最重要法案であり、"国民だれもが"その早期の成立を強く望んでいるものであります。法案の審議・採決をかたくなに拒否する委員長姿勢国民への背信行為であり、充分解任に値するものと考えます内閣委員長水岡俊一君が行った行為は本院において多くの先輩が努力され積み上げてこられた議会制民主主義根底から覆すものであり、良識の府たる参議院権限[権威?]を踏みにじるものとして断じて看過できないのであります最後に、われわれ参議院議員は今後とも良識の府標榜し、正常な議会運営をこころがけ、真摯に審議を積み重ねる姿勢を終始一貫して貫いていくことを国民お約束を致します。以上、水岡内閣委員長に対して解任決議案を提出する理由を申しあげ、本決議案に対して議員各位の賛同が得られますよう声を大にお願いをしてわたくしの趣旨の説明を終らさしていただきます

Permalink |記事への反応(0) | 22:05

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