
はてなキーワード:位階とは
良い質問ですね!
「級」と「段」の制度がなぜ今のような形になったのか、歴史的背景を交えて詳しくご説明します。
この制度の起源は、日本の囲碁にさかのぼります。江戸時代、囲碁の名人制度を整備する中で、実力の序列を明確にする必要があり、そこで段位制が考案されました。
•最初の段位制度は、1612年に将軍徳川家康が囲碁の名人・本因坊算砂に「初段」を授けたことが始まりとされます。
• その後、囲碁や将棋の専門家の間で「段位」が普及しました。
この段階では、「級」はまだ登場しておらず、「段」はあくまでプロ・上級者向けの等級でした。
明治時代に入り、武道や芸道の教育制度化が進む中で、「段」だけでなく「級」も導入されました。ここで重要なのが、
• 「級」は入門者〜中級者の成長を評価するためのステップとして設けられたことです。
• 「段」へ到達するための「下積み」のステージであり、数字が減るほどレベルアップしていることを意味しました。
たとえば:
•書道や剣道では「10級」「9級」からスタートし、上達すると「1級」に到達。
• その先に「初段(1段)」があり、さらに「2段」「3段」と続く。
このように、「段」はプロや指導者レベルの世界、「級」は初心者〜中級者の世界というふうに役割が分かれたのです。
これはおそらく、兵隊の階級制度や古代の官位制度の影響があります。
• たとえば、古代中国や日本の官職制度では「一等官」「二等官」…と数字が小さいほど地位が高い。
• また、日本の仏教僧の位階や武士の序列でも、「一」が最も高位とされていた伝統があります。
• 段:囲碁・将棋に始まった上級者の評価制度(江戸時代発祥)
タイトル通り。年金受給年齢までに年金受け取りを辞退した人に対して、想定受取額に応じて生前に位階の外位を与えるものとする。最大で外従五位上位は与えてもいいんじゃない?なお生活保護を申請した時点、犯罪を犯した時点等通常の勲等剥奪と同じ条件でで位階は剥奪するものとする。
国は年金を削減出来てハッピー、年金辞退者も死ぬ前に名誉が貰えてハッピー、ついでに既存の贈位者遺族も外位は位階を汚すものではないからプライドが保ててハッピーの三方良しヤンケ!
どうせ国は年金を踏み倒すし、医療制度も維持する気ないし、そのくせ安楽死も実現させる気はないんだから、自裁するこれからの老人に死に際の名誉くらいは与えろよ。お前らの失政の責任位は取ってから退場しろ。
せめて最低限の前提知識は備えていてほしい
>扶持・屋敷・刀をもらって道具持ちまでやってたら普通に小姓みたいなもんだし武士だろ。
小姓になれるのは忠誠心の高い、身元のしっかりした、上位階級の子息限定だよ
本当に増田の認識、あまりにも無さ過ぎて申し訳ないがまともに話ができてない
んだがもう数点
>そもそも「扶持・屋敷・刀をもらってるなら扱いとしては武士だろう」と、
これ当時の話?
現代の話?
弥助に関しては、後世の素人が「自分がコイツを武士扱いしたいからこれは扱いとしては武士でいいだろう」でごり押ししてんのね
>「その扱いがなくても誰もが弥助を武士として認めていた」
これ当時もソレがないからね
>なので降伏してきたなら敢えて殺す必要はないが、といって光秀は黒人を手元に置くつもりもない、
>日本語もほとんど通じなくて面倒だから宣教師に任せろ、と言ってるだけだろう。
士分に取り立てられたのであれば「イエズス会に返却」はありえないという話をしている
それから「弥助は武士になった」うんちくは誤解あるいは早漏で勝手に確定事項として広めたやつがいるのもはっきりしている
そして当然俺はそんな勝手は受け入れていないし、ほかの日本人にも勝手に日本人が納得してる話にしてもらいたくない奴はそれなりいると思うわ
結構いるんだよね東京はズルして日本中の金を集めてるみたいな珍説をでっち上げるアホが。
そんな訳無いじゃん。
田舎だって人は居てその地方ごとの消費活動が行われているし、各都道府県ごとにそれなりの大企業の本社もある。
つまり、田舎にだって田舎なりに巡っていけるはずのお金はあるんだよね。
でも田舎の金は一部の富裕層、昔ながらの豪族とかが独占するのが当たり前になっているから庶民には回ってこない。
この状況に対して田舎の庶民が出来ることは「は?もうお前らの時代は終わったんだよ」でその支配を無視していくことなんだけど、それをせずにいつまでも媚びへつらっているから階級社会が終わらない。
それに異常さを感じた人間の選択肢が東京に出ていくことしかないから、東京は日本中から階級社会に嫌気がさした人が人が集まって、実力主義や平等主義で回るようになってる。
田舎は自分たちで「一部の人が富を独占する階級社会を続けよう!」って道を選んでるはずなのに、庶民に金が回ってこないのを東京のせいにしてる。
それもこれも考え方の大前提として「この世は全て階級社会」っていう思い込みがあって、それで田舎の庶民からみたら東京は庶民でも楽しく暮らしてるから「そうか!東京が田舎に対して上位階級に居て搾取してるんだ!」と考えてるんだよね。
ぜんぜん違う。
ソイツらに対して革命を起こせば暮らしぶりは一気に改善されるけど、それをするという発想を持たないどころかソイツらに騙されて「東京からの搾取に地域全体で戦おう!まずは人口流出を防ぐぞ!」とか踊らされちゃってるから、いつまでたっても暮らしは良くならないわけ
元々侍と武士は同じ意味だったが、時代を経ると侍は高位の武士の意味になってる。
侍(さむらい、サムライ)は、古代から中世にかけての日本における官人の身分呼称、あるいはそこから発展的に生じた武士の別名である。
「侍」という言葉は元来は、朝廷の実務を担い有力貴族や諸大夫に仕える位階六位下程度の下級貴族(官人)を意味した
武芸を仕事内容とする技能官人である武士が発達すると、「侍」は武士を指すようになった。
さらに、武士階層の裾野は広がり貴族に連なる支配階層に加え、本来は百姓身分である地侍や徒士、卒、足軽なども武士に含まれるようになると、「侍」は武士の中でも比較的高い地位にある「騎馬戦闘の権利資格を有する階層以上の武士」を指すようになった。
足軽(あしがる)は、平安時代から江戸時代の日本に存在した歩兵の一種。
概念によっては、雑兵(雇い兵)と混同されることが多いが、足軽は正式に登録された下級武士であり、雑兵は戦いがあるたびに金銭で雇われる軍兵のことである。
弥助が侍かどうかの話があるが、そもそも侍の定義を明示してないと話が始まらない。
足軽だったとしても下級武士であり武士=侍の時代の定義に従えば足軽も侍と言うことも可能なので議論する上で当たり前だがそもそも言葉の定義についてはっきりさせておく必要がある。
“語源として、夫の所有する人の意である” という誤解がある[1]。フェミニズム論者には好まれない側面もあるというが、安易な言葉狩りであるとも言われている。
律令制における天皇の后妃の身位及び称号。皇后・妃に次ぐ地位にあり、定員は3名。位階は最低でも従三位・正三位を与えられる。
平安時代以降、妃・嬪(ひん)の号とともに次第に用いられなくなり淳和天皇期に事実上廃止され、夫人の地位は中宮・女御・更衣へと移行する。
后妃位の1つ。 秦から唐までの後宮における高位の妃嬪の汎称。特定の称号として
多分端折ってる部分で、ある程度元増田も把握してるんだろうけど
アメリカとヨーロッパでもだいぶ違うし元増田が言ってるのはアメリカの話がメインじゃないか?そこにつまめたヨーロッパの大学図書館の話を混ぜ込むからちょっとふわふわした話になる。
基本的にはアメリカ型図書館の話を元増田はしているけど、アメリカ型図書館は職位の位階があって下級職の雑用(ページ)やクラークと、ライブラリアン(アシスタント、アソシエイト、シニア…)を名乗れる上級職とが峻別されてる。
修士が必須〜というのは上級職の話であるけど、いきなりそこに放り込むんじゃなくておおかたは下級職を(学士、修士時代に)やりながら経験を積んで〜という形になる。
この辺の感覚は『どうか、お静かに :公立図書館ウラ話 』S.ダグラス 著, 宮澤由江 訳
https://id.ndl.go.jp/bib/023931870
でさらっと触れられてる。コレが全てでもないけど。
職位の話は、まあ一般職と総合職の区分とみてもいいと思うが、正直日本だってそんな変わらない。
強いて言えば日本の方が下級職の範囲と権限が広いというか、下級/(中級)/上級に分かれてると言ってもいいかもしれない。
大学図書館だと部門丸ごと指定管理に出すのはそうそうなくて、上級職員は大学職員が占めて経営判断や最終的な意思決定は上級が握っていてまあ概ねリカレントだのリスキリングだので修士持ってる人も結構いる。
公共図書館だと運営形態次第だけどTRCとかの指定管理があっても本館は直雇、分館ネットワークは指定管理と峻別されていて、経営判断はもうがっちり本館がにぎにぎしてるというタイプが多いんじゃないか?
奉仕業務や整備などの実務面の基準を定めるのは上級職だけど、その基準に従って実際に運営にあたる職員が中級職〜下級職と言える。
ここには学生バイトから会計年度任用職員、派遣や委託業者の社員その他諸々がぎゅうぎゅうに詰まっていてまあ半分以上は「司書になる資格」を持ってる。長く勤めれば総合職たる上級にステップアップする人もいるだろうけど、概ね一般職のベテラン職員というあたりで天井になる。会社でいうデキる事務のお局ポジション。
元増田は下級と中級を峻別して中級職員以上に修士持ちなどのもっと高度な人材を当てるべき、ゆくゆくは今の乱発されてる司書資格の上位を…みたいなことまで視野に入れているのかもしれないけど、正直実務職員が低廉価格で使い放題でないと図書館は予算パンクするだろうし、そもそも人に使うなら資料に使え。高度人材は1名でもいりゃいい。というのが日本の図書館の姿だし、そもそも修士レベルの投資をした人に対する待遇を用意できないでしょ。日本で。
正規職員として図書館にも詳しいゼネラリストとして上級職に就くならともかく、そうじゃないなら総支給年額250万円でかなり高待遇だし…
たぶん、上位1割には入ってると思う。たぶんだけど。
社会学の研究で、それぞれの社会階層の人がどのようなことを「普通」として認識しているか調査したのがあるんだよ。
で、概ね、自分の暮らしよりもちょっと上ぐらいを「普通」として認識しているらしい。
なので「普通」はちょっと普通じゃ無いのが通常らしい。これを思っておくだけで、社会問題へのクリティカルシンキング度がちょっとあがる。
一番分かりやすいのは、日本ではさんざん「終身雇用だ」と言われるが、本当に同じ会社で終身、勤め上げることができる人は、男性で全体の3割、女性で数パーセント程度しかいない。雇用流動化する前でもこんな感じ。
終身雇用が普通だと思われているので、これが普通のサラリーマンだと思う人が多いだろうが、それだけですでに上位階層にいる可能性が高い。
ちなみに俺は、高校バイトしつつ通信制→卒業後バイト先就職→4年金ため退職→駅弁国立大の理学部→ちょびっと奨学金+借金で院進→修士で研究室のコネ就職←イマココ
だけど、これでも誰でも出来るとは思ってない。