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2025-10-09

人は見た目が全て

エセックス伯爵ロバート・デヴァルーとそのライバルだったソールズベリ伯爵ロバート・セシル。

エセックス伯はイケメン高身長軍事的英雄だが短気で激情家で政争には弱い。

ソールズベリー伯はせむしの低身長で陰気な顔の宮廷役人で、道化のように振る舞って人に取り入ることや人を取り込むことが得意。

結局、エセックス伯は政争で敗れて反乱を起こすが失敗して処刑

政争勝利したソールズベリー伯がイングランドの実権を握る。

映画舞台などを見るとエセックス伯が主人公ソールズベリー伯は大抵悪者

当時のロンドン民衆エセックス伯が好き。

また、女王男性としてエセックス伯が好きなのに、言うことを聞かなかったり激情的で宮廷トラブルを起こす彼に手を焼いており、最後鎮圧処刑を命じたが複雑な思いを抱いていた。

一方でソールズベリー伯には「大きな派閥を率いる有能な家臣」程度の感情しかなかったようで、政治に関することをのぞいて手紙をやり取りしたり、彼のことを話題にしたりすることは一切なかった

結局、人は見た目が全て。

イケメン高身長軍事的英雄だったら反乱を起こして処刑されても主人公として扱われ、ブサイクでせむしだと政争勝利して天下人になっても人からは好かれない。

Permalink |記事への反応(1) | 19:27

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2025-10-05

男はどうしてもエセックス伯爵ロバート・デヴァルーのような生き方に憧れる

しかし、息子にはエセックス伯のライバルであった初代ソールズベリ伯爵ロバート・セシルのような男になって欲しいと思う

Permalink |記事への反応(0) | 13:21

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2025-09-12

ヒューメディール伯爵猫耳ロリ少女

俺は毎年、秋口になるとパリ行きの飛行機に乗る準備をする。ヒューメディール伯爵のお墓はパリの中心から少し離れた森の中にあり、迷路のような小道を抜けた先にひっそりと佇んでいるという。現地のガイド曰く、伯爵の墓前には小さな猫の像が置かれていて、参拝者はみなそれに花を捧げるのだそうだ。

俺がこの夢に取り憑かれたきっかけは、大学日本文化史の授業だった。講義中、教授が「猫耳文化の原点は意外にもヨーロッパにある」と言った瞬間、頭の中でいくつものパズルピースがカチッとはまった。しかも、その発信者こそヒューメディール伯爵だったというのだから驚きだ。

到着の日、朝靄がかった森を歩く俺の足取りは自然と早まった。すると石造りの墓標が見えた。そこには、伯爵日本文化に与えた功績を称える言葉と、小さな猫耳彫刻が施されていた。

俺は静かに花を置き、深く一礼する。心の中で「ありがとう」とだけつぶやいた。伯爵がこの地から日本へ、そして俺たちの世界猫耳ロリ少女を届けてくれたことへの感謝だ。すると不思議なことに、風がそっと吹き抜け、耳元でかすかな「にゃん」という声が聞こえたような気がした。

Permalink |記事への反応(0) | 12:53

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2025-08-25

バーベキュー伯爵

バーベキュー伯爵(ばーべきゅーはくしゃく、英: Count Barbecue、1776年? – 1836年?)は、アメリカ合衆国開拓時代人物領民との親交を深めるために屋外で大規模な肉料理の宴を催し、これが「バーベキュー」の起源となったとされる。


生涯

伯爵本名出自には諸説あるが、19世紀初頭にアメリカ南部辺境地域を治めた地方領主として知られている。彼は領民との信頼関係を築くため、屋外に巨大な炉を設け、大量の肉を豪快に焼いて振る舞う宴を繰り返し開催した。


この習慣は「伯爵の宴」と呼ばれ、肉の香ばしい煙が広がる様子は人々を引き寄せ、共同体の結束を強める象徴行事となった。


バーベキュー文化の成立

バーベキュー伯爵が導入した調理法は、木材を燃やして作った炭火と煙を利用し、肉を長時間かけて焼き上げるというものだった。これにより肉は柔らかく保存性も増し、当時の開拓民にとって理想的調理方法であった。


伯爵の宴は評判を呼び、やがて近隣の開拓地にも広まり19世紀を通じて「バーベキュー」という形式食文化が定着したとされる。


遺産

伯爵が築いた屋外宴会形式は、今日においてもアメリカバーベキュー文化に受け継がれている。特に家族や友人が集まり、肉を焼いて親交を深める」というスタイルは、伯爵理念を色濃く反映したものであると考えられている。


彼の功績を称えて、一部の地域では「バーベキュー・デイ」が記念日として祝われることもある。

Permalink |記事への反応(0) | 10:10

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2025-08-12

🚀🍤銀河エビ評議会、ついに火星で「うどん禁止法」を可決。

これにより、火星住民スパゲッティを逆さにして食べる義務が発生しました。違反者は全員、強制的カピバラ将棋を指す刑に処されます

なお、評議会議長である第14代もやし伯爵は、会見で次のようにコメントしました:

「我々は重力に従わない。麺もまた、浮かぶべきだ」

ちなみに、この法案を提出したのは未来から来たトースターで、彼は現在宇宙港パンを焼き続けています

Permalink |記事への反応(0) | 20:04

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2025-08-03

8月2日放送ETV特集火垂るの墓高畑勲と7冊のノート」を観た。

https://www.ghibli.jp/info/013977/

番組では、これまで存在が知られていなかった7冊の創作ノートが紹介された。高畑映画火垂るの墓』において、原作に忠実でありながらも「F清太(ファントム幽霊)」という独自視点を加えたことが4冊目のノートで明かされる。原作と異なる重要な点は<思い出のなかの清太>と<幽霊としてのF清太>の二人がいるということだという。F清太は、最後に観客をじっと見つめ、現代私たちに問いかける存在として描かれている。言われてみれば確かに映画の冒頭と最後カメラ目線の瞬間がある。長年、心の奥底に染みついていただけだったが、改めて自分がF清太に見られていたことを強く意識させられると同時に、その意味が次第に言語化されてきた。そうか、過去自分を思い出す幽霊から始まっているのか。過去を思い出し、未来目線をむける、その行為に何か深みを感じた。

F清太は何を思い出していたのか

この映画は、多くの人が指摘していることだが、子どもの頃と大人になってからでは感じ方が変わる。清太は二人で生き抜けると信じて家を出たが、現実は甘くなく、妹を死なせてしまう。その未熟さは、みる大人には悔しさを呼び起こす。

そこに、F清太の俯瞰的視線意識してみると今度は、清太の個人物語を超え、より大きな歴史的文脈で当時の日本という国の姿と重なって見えてくる。清太は、叔母と決別したあと、東京の親戚の居場所を探そうともせず、叔母との和解を諭した農家医師言葉に耳を貸さなかった。和解するチャンスは何度もあったが、戻ろうとはしなかった。その判断は、満州事変以降ABCD包囲網に至るまで、外交解決放棄して戦争に突き進んだ当時の日本の姿と共鳴しあう。そして節子の死もまた、戦時中兵士の多くが飢えで亡くなった現実と重なり、戦争が長引き補給が途絶え、国家国民を守れなくなった姿を映している。空襲のたびに街へでて火事場泥棒を働き、痛快な笑顔で横穴に戻る清太。二人が暮らした水辺は、あたか戦地となったアジア太平洋すらも想起させる。

内なる他者=F清太は、自分自身過去の行動を死者の目線で見つめており、時には未来の観客の目をまっすぐに見返してくる。このカメラ視線意識すればするほど「なぜこんなことになってしまったのか」と、観ている私たち一人ひとりに問いかけているように感じられる。ここには、レヴィナスの<他者>を思わせるものがある。レヴィナスによれば、自己他者の顔に直面することによって、つまり一方的な応答責任に巻き込まれることによってこそ立ち上がるという(『全体性無限』)。F清太の視線が観客に向く、その瞬間、私たちは名指され、呼び出され、ただの観客ではなくなる。作品の外でメタ存在であるはずだった私たちは、他者まなざしを向けられることによって物語の中に引き込まれ、「問われている存在」として主体構成を迫られる。「自分ならどうしたか?」―作品の内と外を隔てる壁を破り、私たち自身判断責任を静かにいかけられる。

番組では、作家綿矢りさが「子どものころは清太のサバイバルをワクワクしながら観ていた」と語ったのも印象的だった。その感覚は、太平洋戦争開戦直後に「きっと勝てる」と信じていた日本人の空気に通じる。興味深いことに、高畑絵コンテには、防空壕での痛快なサバイバル生活もっと丹念に描かれていたが全体の尺の都合から削られたのだという。上映日が迫るなか、高畑本人は自ら切り捨てることを忍び得ず、鈴木敏夫に削除を一任した。番組で紹介された不採用絵コンテを見る限り、水辺ののどか生活風景のようだ。編集により、水辺で暮らし始め、父はきっと帰ってくると信じていた清太の胸に去来した観艦式の思い出や軍艦マーチ、そして火事場泥棒などのエピソードが残った。最初希望に満ちていても、ゆっくり悲劇が忍び寄る―そうした構造が、上映直前の編集によって鮮明に浮かび上がったように思えた。

物語の転機は、敗戦を知り、父の所属する連合艦隊の壊滅を知る場面だ。<連合艦隊>は単に日本軍というだけではない、海軍のなかでも特別位置づけをもった組織だ。通常の艦隊部隊は、海軍省等の指揮命令系統に組み込まれ、直接に天皇と結びつくことはないが、連合艦隊司令長官は「天皇直隷(直属)」という形をとっていた。そこに士官として所属していた清太の父はエリート中のエリートだ。

その連合艦隊所属する父は清太にとって「何とかしてくれる」存在であり戦争正義のものだったが、その希望が崩れ落ちる。その絶望は、敗北を直視できず精神論にすがった国民の姿と重なる。節子が死んだ夜の風雨は枕崎台風だ。この台風農作物は壊滅し、翌年にかけて1千万人の餓死者が出るのではとの大臣談話が出ていた。そして清太が最期を迎える三ノ宮駅は、父に再会できるかもしれないという一縷の望みにすがった象徴でもあった。見事な演出だ。

そしてF清太の目線は、丘の上からみおろす現代夜景へと転じ、物語最後に、いまを生きる私たちに向けられる。その物言わぬ視線はあたかも「清太の行動が未熟に見えたあなた。けれど、あなたが同じ状況に置かれたとき、別の選択が本当にできるといえますか?そうするほかなかった、と空気に流されるのではないですか」と問うているかのようだ。

もっとも、ここまで述べた感想はF清太に焦点を当てた深読みの試みにすぎない。『火垂るの墓』の99.9%を占めるのは、やはり胸を締めつけるような少年悔恨であり、戦時下のどうしようもない状況、飢餓といった普遍的テーマだ。その圧倒的な描写力に観るたび心を揺さぶられる。しかし、その感傷のただなかで、最後にF清太がふと視聴者に向けた視線だけは、別のすごみがある。全体の流れからすればわずか1秒足らずに過ぎないが、その一瞬にメタ視点からメッセージが宿り、感傷を突き抜けた先に観客をつれてゆく力を持っている。川島雄三的な手法だ。

過去反省とは何か~語られない戦争経験

清太が叔母の家を出たのは、彼の自立的選択だったのだろうか。清太の行動はむしろ、「しょうがない」の状況に流された形にみえる。東京の親戚を訪ねれば?との叔母の問いにも「だって場所知らない」というつぶやきも状況を受け入れているにすぎない。国家もまた、ABCD包囲網を前に「他に道はない」と繰り返しながら、実際には〈選択不能性〉を自己演出し、主体責任回避した。ここに丸山眞男が「無責任の体系」と呼んだ入れ子構造垣間見える。

しかし、その<仕方のなさ>の感覚は、まぎれもない当時の人々にとっての記憶だ。戦後戦争記憶を語らない人も多かった。「あのときは選びようがなかった」という感覚は、語れば外から価値観に塗り替えられてしまうという恐れを呼び起こす。占領下の日本GHQの統制下、180度価値観が転換されるといわれた時代戦争を生きた記憶は、勝者の正義空気の中で、語ればすぐに記憶が塗り替えられてしまう。語れば壊れてしま記憶を守るための沈黙はとてもよく理解できる。<反省>という行為進歩感覚がセットになると、胡散臭さが付きまとう。日本は生まれ変わるのだといわれてもなと。冒頭の三ノ宮駅での通りすがりの人の「もうすぐ米軍が来るというのに、恥やで、こんなんおったら」は象徴的だ。結果として人々は沈黙していたのではないだろうか。

終戦直後小林秀雄は「近代の超克」を自省する知識人たちを相手に、「僕は無智だから反省なぞしない。利巧な奴はたんと反省してみるがいいじゃないか」と言い放った。知識人たちの総括に対する小林の態度は考えさせられる。小林戦前から一貫して進歩主義に基づくマルクス主義史観には距離を置く発言をしてきた文化人だ。

また、反省という言葉を聞くたびに思い出すのは岸田秀だ。「ものぐさ精神分析」のエッセイ集のなかで、酒を飲んでやらかししまったとき自己嫌悪を例に挙げ、なぜ反省しているのに何度も同じことを繰り返すのか、そもそも自己嫌悪」とは何かを分析した。自己嫌悪に効果がなく同じことを繰り返してしまうのは、<倫理的覚醒した自分>が<コントロールを失って暴れた自分>を自省し、本来自分倫理的で、酔って暴れた自分本来自分ではなかったという卑怯立ち位置のもとで成り立っているからだと喝破した。これは「まだ本気を出していないだけ」の思考回路と同じだ。

同じことが、戦争記憶もいえるはずだ。特に戦中派(特攻世代)の一つ上の世代記憶

太平洋戦争末期を思春期青年期に過ごした戦中派と異なり、それ以前の世代戦争記憶は同じ戦時下といっても微妙に異なったものだっただろう。戦争が泥沼化するに伴い、決して人に言いたくない血塗られた戦闘に巻き込まれ世代だ。長期化する日中戦争に伴う厭戦気分と士気の低下が増大するにつれ、あとに続く若い世代忠義心がむしろ煽られるのを目の当たりにしていたし、強い責任感とともにお国のために尽くす自己犠牲の美学に傾倒するさまをみていたはずだ。この世代葛藤を描いだドラマ作品に、山田洋次原作少年寅次郎』(脚本岡田惠和)がある。戦地から戻った寅次郎の父が罪悪感からさくらの顔を直視できなくなる場面がある。彼は中国戦線で同じ年ごろの子どもを殺していたからだ。その罪の重みと、生きていかなければならない現実とのあいだで沈黙する姿が描かれる。アジア太平洋への侵略を後世の人間反省するとき被害者側や左派論理で都合よく記憶が加工されてしまうが、それは本当に反省といえるのか。歴史被害者記憶で塗りつぶせばいいわけではないはずだ。これが右派もしくは保守の大方の感覚だろう。そして保守もまた、お国のために尽くし自らの経験責任を美しく語れる世代と、戦地で自ら手を血に染めた禍々しい記憶を胸に沈黙する世代に断絶が生じ、結果として戦後記憶をより美しく語ったほうが、あたかも風化に耐えた岩盤のような面持ちで保守の本流になっていった。右派記憶の加工に加担しているのだ。語られぬ記憶による生存者バイアス、そして私たちが何を記憶としてすくい取るか、その流れ自体が、戦争記憶の複雑さを物語る。

しかし、そんな個人としての記憶のしまい方は、将来世代戦争を止める契機を奪う力学としても作用することに次第に気づかされる。「あの頃はどうしようもなかった」という思い出は、欺瞞的な反省への個人抵抗ではあっても、やはり将来世代には反省を承継しなければならない思いも強まる。小林秀雄は、歴史は上手に思い出すことだ、といった。しかし、後世の人はえてして都合のいいことしか思い出さない。記憶封印によって社会戦争忘却するくらいなら、という思いで晩年になって初めて戦争記憶を語り始める人もしばしばみられる。それは、自らの死の間際になると、社会忘却ダイナミズムが見え始めるからではないだろうか。

宮崎駿監督作品との対比

火垂るの墓に対して宮崎駿がどのように思っていたか番組では紹介されなかった。

同じ終戦前後少年内面を描いた宮崎作品として『君たちはどう生きるか』がある。もし高畑アプローチレヴィナス的な<他者>であったとすれば、宮崎のそれはヘーゲル的な<承認>の構造を想起させる。新しい母との関係を受け入れられない眞人にとって異世界への旅は必然であり、死者や過去存在出会い、その言葉に耳を傾けることが自らを見つめ直すきっかけとなった。それは、自己意識他者との対話を通じた承認によって成り立つというヘーゲルテーゼを思わせる。他の宮崎作品をみても、むしろ近代的な自我対話承認責任の引き受けといった構造の中で人間の成長を描こうとする傾向がみてとれる。「泣くときは一人で泣け(風立ちぬカプローニ伯爵)」や「じたばたするしかないよ(魔女の宅急便の森の絵かき)」、「今からお前の名前は千だ(湯婆婆)」など成長と自立を促すダイアローグ宮崎アニメに特徴的だ。

これに対して「火垂るの墓」では、他者との対話よりも、むしろ「思い出す」ことが大きな意味を持つ。叔母の家を離れた理由も、節子の死後に池へ戻らなかった理由も明示されない。ときには悔恨を滲ませる表情でF清太に思い出されるだけだ。西宮のおばさんが母の着物を米と交換するのを節子が泣いて嫌がるシーンで、耳をふさいで苦悩するF清太の表情は忘れがたい。

高畑作品のもう一つの特徴は、人々が主人公に過度に伴走しないことだ。叔母さんの描き方にそれは表れており、主人公を見放すひとには見放すひとなりの人生がある。だからこそ、視聴者とき西宮のおばさんに共感を寄せたりもする。これは<思い出す>ことを重視した高畑ならではの演出手法であり、主人公がどうであろうと、人にはその人なりの人生があり、決して主人公に語りかけるためにだけ登場するわけでも、寄り添っているわけでもない。これは、視聴者視点を固定し、常にだれかに見守られて成長するお姫様王子特性主人公を描いてきた宮崎駿作品とは対照的だ。

<思い出す主体>を用意する手法は『おもいでぽろぽろ(1991)』にも表れる。記憶の中の小学四年生自分という思い出を<内なる他者>として宿し、現在自分=タエ子27歳が過去を振り返り、沈黙していた感情や語られなかった出来事に光を当てるという手法である。そこでは、言葉にされなかった過去とともに今を生き続ける姿勢が描かれており、<思い出す主体であるタエ子27歳とF清太の視線は同じ構造を持つ。つまり高畑は「語られなさ」をただの欠落ではなく、むしろ思い出すことを通じて現在を形づくる力として示している。

高畑宮崎の両者が描いたのは、どちらも「戦争少年の魂」であった。両者はまったく異なるアプローチながら、しかし同じ戦後を見つめていた。宮崎は、自我他者との対話承認によって確立されるという弁証法的な構造物語組み込み言葉や応答を通じた関係性の中で成長を描こうとしたのに対し、高畑は「語られなさ」に宿る沈黙の力ー思い出すことで再生される倫理に重心を置いた。高畑勲は『火垂るの墓』を通じてどこまで人間真実に迫れるかを静かに証明してみせたのだと思う。

君たちはどう生きるか」に見られる過剰なまでの<対話>は、『火垂るの墓』に対話がなく沈黙に包まれていることとの見事な対比をなす高畑は、あえて沈黙した視線を通じて「別の選択」の可能性を観客の私たちに突きつけた。「そうするよりほかになかった」状況、それが水辺でのサバイバルであれ、太平洋戦争であれ、それを回避する主体的な<選択>の余地は本当になかったんですか?と。それを対話ではなく、沈黙視線表現した。それがラストシーンでふと一瞬、観客のほうに視線をむけるF清太なのだ

これは、<記憶を語らない>ことで選択拒否し、結果として空気に流されてしま私たち精神構造を映し出しつつ、同時に、後世の人が<思い出す行為>を通じて「いか主体的に選択しうるのか」を問いかける――その両義性を体現した見事な映像表現というほかない。比較すると、救いの構造が異なる二人の巨人のすごさがわかる。

高畑手法小林秀雄風にいうならば、歴史を上手に思い出せるんですか?という問いになろう。小林がいうように、人は不完全であり、過去をまっすぐ生きてきた人の手触りを感じることは難しい。上手に思い出すというのは実は難しいことだ。むしろ現在価値観民主主義人権)によって自分たちは成熟している、進歩しているという思い込み邪魔されてしまう。当時の人々の生を未来の人しか知らないフレームに当てはめてしまい、他人事としてしか理解できないというのは往々にしてあるのではなかろうか。ここまで言葉にしてきたやや穿ち過ぎな分析がまさに記憶台無しにする悪い見本だ、ということも含めて。

Permalink |記事への反応(0) | 20:57

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2025-07-20

anond:20250714201600

コンドーム伯爵 (コンドーム)

Permalink |記事への反応(0) | 18:04

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2025-07-15

anond:20250714201600

シルエットという言葉は、18世紀フランス財務大臣ティエンヌ・ド・シルエットの名前が由来です。

彼は財政緊縮政策の一環として、高価な肖像画の代わりに、黒い紙で人物輪郭を切り抜いた影絵のような肖像画を推奨しました。

ビーフストロガノフ:

ロシア貴族トロガノフ伯爵に由来する料理です。

ピザマルゲリータ:

イタリア王マルゲリータに由来します。

ピザ職人王妃のために、イタリア国旗の色をイメージしたピザを考案し、王妃が大変気に入ったこからマルゲリータ」と名付けられました。

ポテトサラダ:

諸説ありますが、ロシア貴族名前であるポチヨムキン」が由来という説があります

ポチヨムキンが好んで食べたこから、この名前がついたとされています

いくらでもありそうだな

Permalink |記事への反応(1) | 10:50

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2025-07-14

大名前がそのまま名称になったもの

サンドイッチ伯爵サンドイッチ

カーディガン伯爵カーディガン

ベシャメル侯爵ベシャメルソース

なんか高貴な方が多いね

Permalink |記事への反応(14) | 20:16

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2025-07-13

[アニメ感想]2025夏アニメ

星は個人的な好みを表したもの作品への評価ではないです。たぶん見ていくうちに変わるし変えてる。

自分と違ったとしたら「こいつとは趣味があわんな」くらいのレベルで見てください。

タコピー原罪 ⭐️⭐️☆

主人公しずかちゃんは、ネグレクトな家庭環境イジメのある学校を往復する毎日

そんなしずかちゃんの前にタコ地球外生命体、タコピーが現れる。

もうこのしずかちゃんの逃げ場のない環境で胸が締め付けられる人いるだろうね。

原作未読。以前から評判は聞いていた。そのため過剰に警戒していたからか、私には思ったほどの衝撃ではなかった

タコピーがそうだったように1度精神的恐怖を与えられると動けなくなるものだという表現はよく出来てたと思う。

というかこれくらいの内容の作品テレビ放送できないものか。尺の問題なら初回1話+2話の1時間SP放送すればいいかな。ストーリー的にもあの2話からまりだと思うし(簡単にいうな)

内容も残酷なシーンがあるが、放送できないほどではないと思うんだけど。イジメ自死したりそれを強要する表現アニメや実写で今でもあるし。NHKでもやる。

簡単に思ってしまうのは、私がこれを見て苦しくなるような経験記憶がないかなのだろう。私は実に幸せに暮らせてきたということなのか。

全6話。声の演技がとても良かった。内容に関しては、はてなユーザーによくいる人が好きそうだなという感じ。

『どうすればよかった?教えてくれないじゃん。』『わかんない、ごめんね。』

前の前橋ウィッチーズもそうなんだけど、現実にはどうしても解決できない問題があるよね。

特別アイテムを持った異星人が来たって、魔法が使える魔法少女になったってできないことはある。

そういうのを見せてくれた。

SANDLAND ⭐️⭐️⭐️

故・鳥山明原作。昨年ディズニープラス配信された。

世界ほとんどが砂漠化してて、悪魔人間がいる世界舞台

水が貴重なもんで、人間初老保安官魔王の息子と目付け役の3名で水源を探すべく旅をする。

どうしても制作時期の近いドラゴンボールDAIMAと比べてしまうところがあるんだけど、あちらより断然好き。

設定が初期状態鳥山明作品って最強よね。

最初の印象とは違ってすごい面白いアクションめっちゃ動くし。キャラクタ個性的でいいキャラしてるし冒険してる感がある。

6話で1部が終了。7話から第二部。

全13話。めっちゃ面白かった。

まったく最近の探偵ときたら ⭐️⭐️⭐️

若い頃は高校生名探偵などとチヤホヤされていたが、年をとった今では体にガタがきており、世の流行りも分からないダメオッサン探偵である

そんなところに女子高生助手になりたいとたずねて来るのであった。

OP岡崎体育歌詞面白いおっさんあるある。これ私の歌詞・・・

ギャグ強め。フィジカル超強めの女子高生がぶっとんだ言動と行動をしてオッサンはじめ周囲が振り回される様が非常に面白い

ED中に次回予告があるタイプ

12話。最終話では岡崎体育岡崎体育役として参戦。

終始ギャグ、濃いキャラクタだった。最終話テンポ特殊だったような気がする。続きはなしって感じなのかな。

真・侍伝YAIBA ⭐️⭐️⭐️

剣勇伝説YAIBA現代風に新アニメ化した真・侍伝YAIBA

前のシーズンから引き続き。今シーズンから玉探し編。

青春時代に読んでた漫画なので毎回楽しく視聴しております

OPは曲はそのままだが歌詞が2番になってアニメーションに変更あり。ED変更。

24話。最終話OPまさかSE付きだった。第2期かぐや制作決定。

ウィッチウォッチ ⭐️⭐️⭐️

テンポギャグシリアスバランスも好き。今回追加キャラクターが登場するとか。

前のシーズンからOPEDが変わった。

地上波ではバレーで総集編回が潰れたが、BS放送では放送された。

総集編とありながら、セレクション放送。7話Aパートと8話Bパート。私の中ではカン特集だったかな。

2回目の総集編は18話のBパート24話のBパート

鬼人幻燈抄 ⭐️⭐️☆

前のシーズンから引き続き。13話で鬼に堕ちた父を討ち、実家と再び決別で一旦終わり。

総集編を2つ挟んで、14話幕末から物語は再開される。

こういう人の縁、想いが長きに渡り受け継がれていくお話は大好きです。

私は別にいいんだけど、作画重視の方にはかなりダメだと思う。

だんだん絵が怪しくなってきて23話以降においてはアニメーション制作上の都合のためということで1週遅れになった。

14話よりOPEDが変更。18話になってようやくEDの画が流れるEDの画はネタバレになるからね。

19話のAパートは何度見ても泣く。21話江戸時代終了、色んな人と別れ、新しい時代となる明治維新へ。

24話。古き同郷の人との再会、時空を超えた再会、なかなかにいい最終回でした。ストーリーはほんといいんだよ。

ここからも辛いことがありそうだけれど、絶対続きやってください。

地獄先生ぬ〜べ〜(2025) ⭐️☆☆

まさかのぬ〜べ〜新アニメ化。最近リメイクでは(YAIBAみたいに)よくあることなんだけど、スマホが登場していたり時代を今にあわせている。

けどランドセル男の子が黒、女の子が赤なのね。

初回1話2話連続で力入ってはいるけれど、バトルシーンマシマシになってる。

あれ、バトル漫画だっけってくらい。玉藻がもう出るし。人気キャラとはいえ早すぎっしょ。

1, 2話の感じが続くのであれば視聴やめてたかも。3話からがいつものぬ〜べ〜

なんかキャラデザが、とくに女性キャラクターのデザインが変わっている気がする。

全13話。第2クール2026年1月放送

宇宙人ムームー ⭐️⭐️☆

2クール突入OPEDが変更。EDユニコーンのすばらしい日々

13話の 中古家電論争はどちらも「あるある」「わかる」で面白かった。

桜子おぼこさ好き。天空橋オタク気質も好き。天空橋と微笑み小町の感じ、いいな。幸あれ。

14話もいいなー。機械への理解機能性のある機械ってたくさんあるけれど、使いこなせないよね。使いこなしたら世界が広がるんだろうけどさ。

認知症による行方不明者を探す時に昔の地図を使うというのはなるほどと思った。確かに、実際に彼・彼女たちと話をしていると見えてる世界が昔のままに感じるもの

24話。終わってしまった。好きだったのに。

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者- ⭐️⭐️⭐️

13人の勇者が最恐の魔獣王討伐に出るがあっさり全滅。このやられ方がまたエグい。

魔獣王はその勢いでひとつの国を滅ぼすが、その際に赤子を引き取る。

魔獣王、人族を育てると決意。倒した勇者のうち1人の女勇者だけを生かし(死んでるけど)下僕として扱い、子育てを始めるのであった。

その後も結構理不尽で辛い話が続く。そして描写がまた・・・。だがそこが面白い

特撮畑の人がアニメ監督になったらこうなる。

12話。すげー面白かった。2期決定です。

強くてニューサーガ ⭐️☆☆

BS12で新作放送とはめずらしい。

魔族と人間族との戦いの中、ラスダン最深部で全滅・・・

したと思ったらタイトル通り。

3年後に起こる故郷の厄災を変えてやる。運命を変えてやる。

1話でうーんって感じだったけど2話で仲間が増えて、掛け合いが面白い

「見ろ、あれが金に取り憑かれた者の末路だ(仲間を指差しながら)」

笑ったわ。セランがいいキャラしてる。音楽ジャズバンドSOIL&"PIMP"SESSIONSが担当しており、なかなかオシャレ。

12話。続きがありそうな終わり方だったが2期の発表はない。作画はそれほどでもないが、ストーリーギャグ結構好きだった。

ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される ⭐️☆☆

姉と違い使用人みたいな扱いで過ごすというシンデレラみたいな生活赤毛そばかすとアンみたいな容姿

そんな彼女大富豪伯爵に溺愛されてしまう。という、王道シンデレラストーリーか。

からの扱いは酷いが姉妹の仲はいい。この後にあっさり死んでしまった(元々は伯爵婚約者であった)姉のアナスタジアの扱い方が不憫に思う。

だってこのお姉さん、外見も中身もいい娘なのに周りから幸せになることを望まれてない感じだもの。ひどいや。と1話を見て思ったのだが・・・

8話、9話でそんなアナスタジアの不憫さが語られてよかった。しかマリー面倒くさいなぁ

主人公マリーの声は前橋ウィッチーズの緑の子なのね。主演とはすごいじゃないですか。

マリーの周りにまとってある緑のオーラみたいなのが、グリーンバックの抜き忘れみたいで邪魔に見えちゃう

12話。マリーがどうして赤毛で、あそこまで蔑まれいるかも判明。最後大団円いい最終回だった。きれいに終わったと思う。

アナスタジアのサイドストリーも見てみたいなぁ。

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨う 2ndSeason ⭐️☆☆

2年ぶりの続編。ストーリーはまあタイトルどおり。

1期好きで見てたんだけど、もういいかなって感じになってきた。

転生後が自動販売機という意外性、自動販売機以外にもAED幸せ家族計画に変身した意外性?もやったし。冒険もそれなりにやったからなー

12話。3期が決定したが、やっぱりもういいかなー

ダンダダン ⭐️⭐️⭐️

特にないです

12話。3期決定。

サイレントウィッチ沈黙魔女の隠しごと ⭐️⭐️☆

臆病で人見知りな16歳の少女。そんな見た目はか弱い少女だが、実は無詠唱で魔術が使える唯一無二の魔術師

七賢人の一人、沈黙魔女だった。面白い!と1話では思ったんだけどなぁ

私が勝手に期待していた物語ではなかったかな。

絵が綺麗なのとかわいい。それだけで十分と言えばそうなんだけど。

七賢人で無詠唱魔術師という特色があるんだけど、表現してるけど、「おおすげー」「さすが、やっぱり」と唸らせるくらいに現して欲しいなー 8話はまぁ。

というのと、犯人探し、今日の友は明日の敵、幼馴染との再会、こういう人間関係を薬屋みたいにやって欲しかったな。

全13話。すばらしい最終回だった。

ブスに花束を。 ⭐️☆☆

今期ブサメンアニメ女性枠。

みなさんご想像通り自信のない自分クラスイケメン王子が仲良くしてくれるやつ。

ハニーレモンソーダーみたいなイケイ俺様男子じゃなくて、スキップローファーのような自然体な彼。

クラスのみんないい人っぽくて安心して見れる。

主要メンバー名字山手線の駅名になっているのがちょっと面白い

EDスーベニアがすごい好き11話と12話の挿入歌もこのGLASGOWが作ってる。

12話。最後タイトル回収して終了。五反田鶯谷好き。

青春ブタ野郎サンタクロースの夢を見ない ⭐️⭐️⭐️

こちらは登場人物サービスエリア名前になっている作品

青春ブタ野郎ランドセルガールの夢を見ないのラストシーンの続きから始まる。大学生編。

直近で劇場3部作放送もあったので、予習した人もいるだろう。

最初の3話、「青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない」から始まる。

その次からサンタクロースの夢を見ない」1期の世界線と2期の世界線を繋ぐ重要な話。

8話から10話までは「マイスチューデントの夢を見ない」

全13話。さーて、11EDは誰が歌ってたでしょうか。

シリーズ新作『青春ブタ野郎ディアフレンドの夢を見ない』2026年劇場公開

その着せ替え人形は恋をする ⭐️⭐️⭐️

3年ぶりの2期。

相変わらず海夢の行動力がスゴイこともあり、テンポがいいいアニメとなってる。

好きなものに対して凄い熱量で話をするのでセリフ量がはんぱないな。

あと動きや表情・仕草が細かくて感情が伝わる。すごい。

服飾関係の話も面白い。その辺は縁がないが勉強になる。

OP常連のスピラ・スピカEDはPiKiのデビュー曲作詞作曲中田ヤスタカで懐かしい80年代の曲調になってる。

12話(#13-#24)+特番(アフタートーク回)安定して面白かった。

薫る花は凛と咲く ⭐️⭐️⭐️

長身一見怖そうな男の子と、見た目ちっちゃくて仕草かわいい女の子お話

二人が通う高校はお隣同士なんだけど、これまた正反対底辺男子校とお嬢様女子校

でも、二人の内面はどちらも純粋誠実で似たもの同士な気がするな。

めっっちゃかわいいヒロイン女の子はもちろんのこと、主人公男の子かわいい

男の子の家がケーキ屋で甘々な恋物語を見るのはホリミヤ以来か。6話は拍手したわ。

自分気持ちも周りの親友のことも諦めない。なんと眩しい作品か。だいたい悶絶しながら見てるか泣きながら見てる。

主人公親友たちも、スラムダンク花道軍団にカッコ良さを感じた世代には刺さるだろう。

ぬぉぉぉぁぁあぁ 最高ですね。全13話。昴の話も見たいので絶対2期やってください。

雨と君と ⭐️⭐️⭐️

雨が降る。そしてタヌキを拾う。たぬきいぬ

どう見たってたぬきなんだけど、犬に見えるらしい。

どゆこと?

ダンボールを畳んだり、ペン文字を書くのに「芸達者だね」で済まされるらしい。

どゆこと?

たぬき仕草フリップ芸が面白いきのこいぬ好きな人はこれも好きだろなー

ユーモアあるオッサン仕草面白いつば九郎と一緒に住んだらこんな感じだったのかな。

これも音楽いいなー

お隣のきいちゃんいい子だな。声は子役がやってるんだ。

ばらかもんもそうだったけど、同じくらいの年の子役が声を担当するの好き。

11話のED特殊。いつもは本と眼鏡が置いてあるところがヌイグルミと針刺し(針山)になっている。

12話。終わっちまった。週末はこれを見て寝るのが気持ちよかったのに。

瑠璃宝石 ⭐️⭐️⭐️

鉱物採取お話

キラキラが好きな女子高生瑠璃が、鉱物学を専攻する大学院生の凪に出会い鉱物学を学びながら鉱物採取を楽しむお話

瑠璃ワガママなところ、自分に正直すぎるところがイラッと来る人がいるかもね。

ブラタモリ見てて鉱物学、地質学の話が好きな人にはお勧め。私?大鉱物です。

強調された胸、チラリズム、そんなセクシーさが学術的な話にはノイズという声もある・・・私もどっちかといえばそっちかも。

それでも好きな作品であることに変わりないんだけどね。原作からこんな感じなので仕方がないのだけれど。

いやー7話いいですね。映像だけでなく、すごく綺麗なお話でしたね。瀬戸ちゃん人生に輝きがでて見てる方も救われましたわ。

12話はまさか鉱石ラジオ・・懐かしい・・・夏休みシーズンにやってほしかった。

全13話。いい最終回採集回)だった。13話の温泉石灰の話はブラタモリ #97「有馬温泉」の回でも同じ様なことが学べます

CITY THE ANIMATION ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

唯一毎週複数回見てるアニメ。→後で唯一じゃなくなりました

どう見たってしっかりそのまま "あらゐけいいち"ワールド京都アニメーションなので日常が浮かぶんだけど、日常とは少し違った面白さです。

どうしても日常が頭に出てくると思うけれど、日常のように主軸となってくる女子高生学校関係者とは違い、

街の人々(CITY)の比較的少し広い世界お話

5話すげーー。情報量おすぎ。一回じゃ見れない。どうやって作ってんのこれ

いや6話の勢いと演出もすごいな。あらゐけいいちが多才だということ、その素材をそのまま京都アニメーションが現わしてくれている、そんなアニメーション。

驚いて、笑って、泣いて、感情迷子だよ

7話、そうか、こうやってCITYは回っていくのね。もうね。すごいよ、これ別格だわぁ

11話は提供クレジットないなーと思ったらCMなしでぶっ続けだった。って12話もかい

全13話。最終話の序盤はみんな大好きまつりとえっちゃんの話、その後は洋食マカベを中心に最終回特有の全員集合。そして長尺ミュージカルからの大爆発。店長声良すぎw

 

長くなったので続きは以下、別投稿で書く

Permalink |記事への反応(2) | 22:51

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2025-06-20

anond:20250620074654

ビュフォン伯爵の生まれ変わりかな?

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anond:20250620074654

ビュフォン伯爵の生まれ変わりかな?

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ビュフォン伯爵の生まれ変わりかな?

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2025-03-31

私はおちんちん男爵

うんちぶりぶり卿とおしっこジョボジョボ子爵さらにはおしり丸だし伯爵おならぷっぷー公爵と仲が良いぞ!

ハハハ

Permalink |記事への反応(0) | 17:11

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2025-02-07

QUARTET NIGHTの「よさ」を共有したい

うたの☆プリンスさまっ♪というコンテンツ出会いQUARTET NIGHT通称ルナイ)のファンになって5年が過ぎた。

ルナイのピークと言っていい2018年ファンになり、キャストである鈴木達央氏を耐え忍ぶという急降下を経験し、いよいよ単独ライブTABOO NIGHTXXXX」が全国の映画館で上映される「カルナイイヤー」を迎えた2025年、カルナイへの気持ちは増すばかりだ。

しかコミュニケーション能力に難がある私にはカルナイの「よさ」を共有できる友人が一人もいない。そもそも友人がいない。

からここに、いちカルナファンとしての気持ちを、どこかのカルナファンと共有できるかもしれないというわずかな希望をもって記すことにした。

うたプリというコンテンツ

うたの☆プリンスさまっ♪通称うたプリ)の原作は、アイドルとの恋愛が売りの乙女ゲームだ。

それがアニメキャストライブスマホアプリゲーム3Dライブライブ映画SNSラジオ活躍の場を広げていくうちに、アイドルコンテンツとしての支持層も獲得し、CDリリースすればある程度の売上は見込めるまでのジャンルに育っている。

うたプリの最大のいいところは、「アイドルはこの世界実在する」という建前を取ってくれるところだ。アイドル公式SNS日常生活メンバーとの交流を報告してくれるし、公式は「描き下ろしイラスト」ではなく「撮り下ろしフォト」と言ってくれる。声優キャスト)も「神宮寺レンとあなたをつなぐ諏訪部順一です」「美風藍の親友蒼井翔太です」などと言ってくれるので強めの幻覚が見れる。とてもありがたい。

アイドルグループとしては3グループあり、いずれもグループカラーが明確で住み分けが出来ているので、きっと誰しもがどれか1グループは「刺さる」ようになっている、と思う。

ST☆RISHの「よさ」

ST☆RISH通称スタリ)はシャイニング事務所所属の7人組の王道アイドルグループであり、言わずと知れたコンテンツの顔である。ちなみに原作ゲームにはスタリというグループ存在せず7人のソロアイドルとしてストーリーが展開される(グループ結成はアニメ軸)。

スタリのよさは何と言っても「多幸感」だと思う。

アニメにも描写があるが、スタリの曲を聴くと温かく幸せ気持ちになる。「生まれてきてくれてありがとうね」って言ってくれるし、「君の名も含めST☆RISH」って歌ってくれる。「STRT OURS」という曲に至っては優しさに満ちていて、鬱のときに聴いたらスタリ担でなくとも泣いてしまう。

7人とも個性豊かだけど共通して精神面が大人平和主義なので癒しと元気を求める人に全力でオススメしたいグループだ。

HE★VENSの「よさ」

HE★VENS通称ヘヴ)はレイジング事務所所属アイドルグループこちらも7人組。昔はST☆RISHライバル存在であったが共演回数が増すにつれて仲間のような立ち位置になっている。個性豊かなプリンスの中でも一際個性的で、だけど喋ると何だか可愛い、そんなメンツが揃っているように思う。

なお、ヘヴは原作ゲームでは登場すらしていない。

ヘヴのよさは、良い意味宗教性の強いところだと思う。とにかく世界観がある。

メンバー同士がメンバーという関係性でなく「家族」である公言しているし、ファン「エンジェル」と呼び精神的にも強固に結び付いている。楽曲宗教楽曲のような荘厳さがあり、ダンスも一糸乱れぬシンクロダンス。3グループ合同ライブでも初見で強烈なインパクトを残すのでこのジャンルにおける「新規ホイホイ」となっている。

QUARTET NIGHTとは

QUARTET NIGHT通称ルナイ)とは、シャイニング事務所所属の4人組アイドル、スタリの先輩という位置づけである

グループとしてら唯一ゲームにも登場する。

QUARTET NIGHTの「よくなさ」

当たり前だがどのグループにもよい部分、悪い部分があり、カルナイも然りである

後ほどカルナイのよさを何の気兼ねなく叫ぶためにも、その前にカルナイのよくない部分を語っておきたい。

鈴木達央氏の存在

鈴木氏の賛の部分は後述するのでここでは否を語っておく。

ルナイの最大のウイークポイント、それはメンバー黒崎蘭丸キャストである鈴木達央氏だ。

鈴木氏は元々失言が多く、スキャンダルからジャンル内ではしょっちゅう叩かれている人だった。カルナファンの私としてもヒヤヒヤするような軽口が多い人という認識だった。

そこにあのスキャンダルを起こした。ジャンルという小さな枠を超えて一般層にまで届いた醜聞で、鬼が金棒でぶん殴ってきたかのような衝撃だった。公式から鈴木氏続投のお知らせが発表されるまで、カルナイがなくなるかもしれない、蘭丸がいなくなるかもしれないという恐怖で、大げさではなく身体が震えた。

蘭丸ファンも目に見えて減ったし、きっとこれから付く「タブナ新規」もこのスキャンダルの影響で本来よりも少なくなるんだろうというのは想像にかたくない。

圧の強さ

これはよさでもあるし、よくなさでもあるなという部分であるが、カルナイの圧の強さが苦手でスタリとヘヴだけ推しているという人も見かけるくらいカルナイの圧は強い。

ルナイが巷でよく言われる批判は「上から目線」「後輩の前で(ファンの前で)喧嘩するな」「嶺二が可哀想で見てられない」等々だが、全くもってそのとおりである

QUARTET NIGHTの「よさ」

いよいよ本題。

ルナイのよさ、それは第一に歌である

(前提として、うたの☆プリンスさまっ♪というネーミングだけあってスタリもヘヴも当たり前に歌が上手い。その上で)カルナイは4人組だが、見事に高音、中高音、中低音、低音と得意な音域が分かれており、しかもそれぞれがボーカリストとして高い技術を持って存在してる。

音源でもライブでも、お互いの存在を確かめ合うように歌い、お互い煽り合うように相乗効果で伸びていく。

カミュキャストである前野氏が「4人で歌ってると何だか無敵な感じがする」と言っていたが、聴いているとまさにそんな錯覚に陥るのだ。

決してスタリの歌のように多幸感を得られるわけではないが、カルナイの歌を聴くとずっとこの音楽を聴いていたい、私はこの音楽聴くために生まれたのだ、という気持ちにさせてくれる。

ここからメタ的な話になるが、キャストで見たときに森久保氏、鈴木氏、蒼井氏は、声優個人として音楽活動をしており元々歌が上手い人たちだ。対してカミュキャストの前野氏はカルナイ以外では音楽活動をしておらず、本人もそれを気にしているような発言を何度かしている。

そんな中、カルナイのキャストは、カルナイとしての場数を踏むにつれて明らかに全員がスキルアップしている。

特に前野氏は、初期の楽曲である「QUARTET★NIGHT」と比較して、最新楽曲であるTABOO NIGHTXXXX」ではラップのようなウィスパーボイスも巧みにこなし、耳を疑うほどの成長を遂げている。

また、元々歌の上手い3人も、近年では更に難易度の高い楽曲に挑戦したり、繊細なニュアンス歌詞行間を伝えてくれたりと新しい顔を見せてくれている。

私はカルナ自身も大好きだが、このカルナイのキャストの「カルナイのためにスキルアップする努力を惜しまない」ところも大好きなのだ

「JINN - Ω -RAY」の歌詞そのままに「1秒先の未来すらも進化している姿」を見せてくれる4人に心から感謝したい。

キャストダンス

見出しキャストの、とわざわざ付けた理由は単純で、カルナイのダンス個性的過ぎてバラバラ個人的には好みではないからだ。

そしてキャストダンスをわざわざ列挙する理由は、ダンスが本職のアイドル並みに上手いとか、そういうことではなく、前述した歌にも通じることだが「カルナイのためにここまでの努力してくれる姿」が好きで、そこに愛を感じ、その気持ちがありがたいという理由である

前述のとおり私は、鈴木氏には一種恨みのような感情を抱いてはいるが、同時に感謝してもしきれないほどの恩を感じている。その最たるものが「カルナキャストダンスである

鈴木氏が、ダンス経験はないが蘭丸のために踊ると決意してくれたこと、森久保氏が当初ダンス難易度を下げようとしたときに「ダサいっすよ」と発破をかけてくれたこと(それに森久保氏が応えてくれたことと含め)、何ヶ月も前から練習に入ってメンバー士気をあげてくれたこと…キャストライブでカルナイがここまで「踊るグループ」になったのは、紛れもなく鈴木氏の功績である

メンバー個性

ルナイのメンバーは嶺二以外、第一印象があまり良くないタイプだが、知れば知るほど沼る依存性がある。以下に簡単に書いておく。

【寿嶺二】

ルナイ最年長で精神的支柱。嶺二の存在がカルナイを存続させている。

愛嬌があって人当たりがいいが芸歴が長く、あの一ノ瀬トキヤに「食えない人」と言われるほど手の内を見せない。

大人っぽさ、無邪気さ、繊細さ、色気、清純さ…嶺二の中に全てを感じて多面性に沼る。

黒崎蘭丸

柄は悪いが根は優しく、面倒みがよい兄貴肌。弱気を助け強きをくじく。料理も上手く、意外にも言葉気持ちを伝えてくれるタイプなうえ、記念日花束を買うマメさまである。実は欠点がないスパダリなので普通に沼る。

【美風藍】

ルナイ最年少。

とある事情から世間知らずなところがあるが純粋で真っ直ぐ。最年少なのにことあるごとに先輩風を吹かせてくるところがかわいいので年下男子好きは沼る。

カミュ

優しい「執事モード」と偉そうな「伯爵モード」を持つ二面アイドル。どれだけ砂糖を食しても病気にならない頑丈な内蔵を持つ。この態度のデカさでカルナイの年下組という事実が愛しい。

とにかくゲームはAIIStarAfterSecretまでしてほしい。そこまでやらないとカミュのよさは伝わらないし、ASASまでやればもう沼ってる。

メンバー関係

スタリのメンバーには同室組という、旧ジャニーズでいうシンメのような存在メンバーがいるが(セシル以外)、カルナイにはそういった概念存在しない。ただ4人しかいないため各組み合わせにファンがいる。

【嶺二、蘭丸(まいらす)】

ルナイ年長組。蘭丸から嶺二への当たりは強いがお互いを認め合っていて、相方相棒公言している。

【嶺二、藍(心友)】

最年少と最年少。親友でなく心友

原作で、嶺二が自分(藍)と他人(藍似の嶺二の友人)を重ねて見ていると気づき拗ねる藍がとてもかわいい

.【嶺二、カミュキラキス)】

ひたすら塩対応カミュとそれを包容力で受け止める嶺二。上辺なようでたまに芯をつく。

これぞカルナイというやり取りが拝める。

蘭丸、藍(ハルハナ)】

蘭丸の兄気質と藍の弟気質が発揮される組み合わせ。ASASの藍ルートでの自転車のくだりがオススメだ。

あと普通に歌が上手い。

蘭丸カミュ(ノンフィク)】

カミュ喧嘩を売って蘭丸がそれを買って一生喧嘩してるいるが、大体蘭丸は悪くないことが多い。

【藍、カミュ(デレラ)】

ルナイの年少組で自他ともに認めるかわいい担当

流石のカミュも藍には優しい(優しくはない)。

3人のカルナ

最後備忘録的に書いておく。

2021年に開かれたうたプリの合同キャストライブ(マジLOVELIVE7thSTAGE)では鈴木氏がスキャンダルの影響で欠席となった。

そんな中、登場した3人は、3人でカルナイのユニット曲パフォーマンスして3人のソロ曲を披露したあと、蘭丸ソロ曲を踊ってくれた。

その合同ライブソロ曲をしたのが3グループの中でカルナイだけだったので当然叩かれたが(当時も、今でも叩かれたのは当然だと思っている)、3人が叩かれるのを覚悟のうえでこの方法を選んで、蘭丸ステージに立たせてくれたその気持ちが嬉しかった。

3人には、カルナイを守ってくれてありがとうとお礼を言いたい。

最後

これから映画館で、きっとそのあとにはどこかのライブ会場で、カルナイの音楽を浴びれる。しかもその音楽は今よりも更に進化した音楽だ。

キャストもカルナイイヤーに向けて決起集会をしたと言っていた。

どんなカルナイが見られるのか、今はただ5月9日が待ち遠しい。

Permalink |記事への反応(0) | 00:03

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2025-01-30

推しの子】って徹頭徹尾男性主人公だけに都合が良い話じゃん

推しアイドル健康子供を産ませてやった俺

病弱な少女に慕われる俺

目の前で刺された母親を救えなかった俺

落ち目の元子役にかっこよくアドバイスしてやる俺

リアリティショーで上手く立ち回って大人として振る舞う

周りに止められながらも復讐に走り仇と相打ちになって妹を守る俺

何より、主人公が死んだ後でも彼に惚れてた女達は一途に想い続けてくれてるのが都合が良い

結婚したと明言されたのは主人公殆ど絡んでなかった脇役の漫画家だけ

これがもし1990年代花とゆめ少女漫画だったら遺された妹は伯爵カインみたいに男とくっついて、笑顔主人公を弔ってたと思うよ

Permalink |記事への反応(1) | 22:10

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2025-01-29

anond:20250129132419

なんでこう解像度が低いんだろう

ネカマ丸出しだよ

1990年代花とゆめ少女漫画ラインナップ知って言ってる?

天使禁猟区とか伯爵カインとか闇の末裔とか、どれも大体は厨二美少年美青年で同性同士の絆でBL押しで売ってたよ?

男性人気も高い動物のお医者さんだってそう

男の生臭い性欲を投影する余地のないキャラだよ

推しの子主人公だったら小コミの方がまだ近いだろうね

花とゆめはない

しか紳士ビジネス彼女をダラダラとキープしてキスまでする、推しの子主人公の何処が紳士

Permalink |記事への反応(3) | 20:31

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2024-12-17

anond:20241216192424

貴族院議員資格ってなんだっけ。華族高額納税者だっけ?

祖父貴族院議員だった?

公爵侯爵伯爵子爵男爵とかじゃなくて、成金納税しまくり?

それとも家格は無いけど数百年続く素封家?

Permalink |記事への反応(1) | 23:55

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Under the Rose最新刊10巻が出てからもうすぐ7年が経とうとしている

ずっと止まっているのだ

作者はなんかオリジナル同人活動したりしているが、そちらには敢えて興味を持たずにおいて続きを待っている

もうだめかもわからんね

前身作品Honey Rose』は2001年掲載された

孤児少女が、なにやら不吉な過去を持つ貴族の家に引き取られる話だ

Under the Roseはその「不吉な過去」を描く話

誰それは飛び降り死ぬ、誰それは首を吊って死ぬ、誰それは燃え死ぬ、誰それは毒で死ぬ

そんな断片的な情報が既に明かされた上で、一体どのようにその末路を辿っていくかが描かれる…のだが、首吊死がもうすぐ描かれるってところで止まってしまった

大筋はもう決まっているのだが、モチベーションが絶えてしまったのだろうか

20年以上同じ話に取り掛かっていることになるのだ、若い頃の妄想情熱を持ち続けるのは難しいのか

Under the Roseのメインカップルは、16歳の貴族少年と25歳女性家庭教師であり、レイプから恋愛が始まっちゃう二人だ

レイプから恋愛が始まっちゃう年の差ラブストーリーとか、正直作者が年を取り世論意識も高まっていく中で、しゃらくせえとなりそうなんだよな

若いうちの勢いがないとね

分家教師妊娠してしまうのだろう、そして父親は16歳ではなく、16歳の親父の方だと周囲に誤認され、めちゃくちゃ揉めるのだろう

そういうギスギスは続けて描いてたらノれそうだが、7年止まった後で復帰するには重そうだ

アンナさんの末路を見届けたかった

アンナさんはツンデレ公爵令嬢だ

貧乏だが気位は高く、金はあるけど爵位の低い年下の伯爵に寵愛され買われるように結婚するも、ツンツンし続ける

よくある物語だとせいぜい数ヶ月でデレてラブラブハッピーエンドになるが、アンナさんのツンは強固で、子供を産んでも、結婚20年ぐらい経っても氷解しなかった

年下の頼りないボンボンおっさんになり、良き父、良き庇護者となってくれるまでデレられなかった

でも今更デレてももう遅く、20年ずっと家族を踏みにじって高飛車乙女を気取っていたツケを支払わされる真っ最中に連載が止まった

アンナを早く死なせて楽にしてやってくれ

Permalink |記事への反応(0) | 23:43

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anond:20241217214626

「切り刻まれ食べられたミスプディング悲劇」は伯爵カインシリーズ2巻「少年孵化する音」収録

同じ巻収録の「誰がこまどり殺したの?」は10歳ぐらいの女の子大学教授のおぢと無邪気に性交

それが悪いことだと知ったら「じゃあ教会懺悔して許してもらうわ!」と無邪気に言って社会的破滅を恐れるおぢに殺害されるというこれまたインモラルな話だった

Permalink |記事への反応(0) | 22:47

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anond:20241217214626

AIかなと思って検索したら本当にあるんかーい

CDの方しか出てこないけど、伯爵カインシリーズなんだね

Permalink |記事への反応(0) | 21:52

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小学生の時に姉の蔵書の中から読んだ「切り刻まれ食べられたミスプディング悲劇」という少女漫画が忘れられない

~あらすじ~

若きイケメン伯爵は一夜を共にしてほしいと女に言い寄られるが、どうも女は明らかに浮ついたビッチではなく、求めに応じていたら怖がってやっぱやめると言い出した

詳しく聞き出してみると、女は最近夜中に不自然な深い眠りに落ちることがあり、目覚めてから胸騒ぎに駆られて家の中を調べると血のついたモノが見つかったりする

そしてそんな夜は、巷を騒がせている男ばかり狙う連続殺人事件が発生しているのだという

もとは孤児幼児期記憶に欠落がありいろいろと不安な女は自分犯人ではないかと恐れを抱いていた

そんなことを最愛の夫にも相談できず、適当な男と一夜を共にして夜間に不審な振る舞いをしないか目撃していてほしかったのだという

伯爵面白がり、最近死んだ者たちを調べ上げ、共通項を見つけた

彼らはかつて、孤児少女麻薬漬け性奴隷にして弄んだとして報道された変態グループの者たちだった

麻薬の入ったプティングを刻んで参加者たちで分け合い、離脱症状のでている少女に「もう我々のお腹に入ってしまったよ、奉仕をしないと追加はないよ」と言うのが恒例だったが、

ある時に麻薬への欲求に狂った少女参加者の男の腹を食い破って殺害する事件が起きたことで表沙汰になった

少女被害者として保護されその行方は知れないが、もしかしたら件の女がそうかもしれない伯爵は思う

でも色々調べた結果、実はその少女とは女装させられた少年で、女の夫こそが麻薬漬けにされて殺人事件を起こした子供だったと判明する

夫は女装ホモ奴隷にされた過去払拭し、麻薬への渇望を絶ち、同じ孤児院にいた同じような悲しみを背負う女に恋をして、成長した後で過去を隠して女にプロポーズした

過去がバレないように眼鏡をかけてチー牛のふりをしていたが、性奴隷時代に押された焼印を見られたことでかつての変態貴族の一人に正体がバレてしまった

「君が子供じゃなくなってもいける、チー牛おっさんを装っても君はまだ女装すればいける、殺人過去バラされたくなければ昔のように従いなさい」と変態要求してきた

夫は女に眠剤を仕込んで起きられないようにした上で、自分過去を知る者たちを一人ずつ殺害し、夫婦生活を守ろうとしていた

変態をなんとか全員仕留めきった後で妻にそのことが露見し、伯爵は「変態が悪いんだから別に告発したりはしない」とは言うものの、

妻はそんな恐ろしいことをした夫を受け入れられずにキモがってしまい、夫は自分の首を切りつけて自殺

夫は謎の連続殺人事件最後被害者ということにされて弔われた

妻は、夫の手を取れずに死に追いやった責任を持ち生涯彼を思い寡婦として生きると葬儀に来た伯爵に語った

~~

この作品のせいで目覚めたもの

女装少年

麻薬漬けの子

性奴隷にされる子供

カニバリズム子供大人が望ましい)

・嫌がるおっさんへの女装強要

・黒いベールを顔にかぶった未亡人

自分のせいで死んだ男に生涯の操を立てる女

他の作品から複合的に目覚めたものもあるが

この作品のいろんなシチュエーションに電撃走り、何度も読み返したもの

Permalink |記事への反応(5) | 21:46

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2024-11-22

あるあるある

風の時に見る夢に出てくるクレヨンしんちゃんの悪役で2体当時に倒さなきゃいけないタイプ伯爵と戦ってる最中にも食べられるように作られたサンドイッチ

Permalink |記事への反応(0) | 23:53

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2024-10-28

花とゆめ」史上最も重要マンガ10選 拾遺 ※この記事10作品を選んでおりません、ご注意

10選+他」、増田はまずは ↓ で言及しております

anond:20241026155810

上記記事に対して皆さまから寄せられたブコメトラバをまとめました! 27日27時ごろまでのコメント基本的には全て網羅した、元記事増田が挙げていなかった作品群です。みなさまの知見でリストが充実。気まぐれにひと言追加したりしなかったり。作品推しではないかも? の場合も、とにかくお名前は載せました。抜けがあったら申し訳なし。誤字はこっそり直してますので、ぜひご指摘ください。ありがとうございます。この記事について寄せられたブコメを拝見して、注釈追記しております

草凪みずほ暁のヨナ』がないのはありえん

大変失礼いたしました…。「ガラかめ」を殿堂入りにしてご用意した1枠にてお許しいただきたく(名案)

本誌「花とゆめ」のリストに入っててほしい(五十音順漫画家名のみ記載場合増田セレクト代表作を仮置き。仮置きしたものについてのみ、本記事にいただいたコメントで具体名が挙がったら差し替えます

愛田真夕美『マリオネットシリーズ

亜藤潤子『扉を開けて』

絵夢羅『Wジュリエット

遠藤淑子天使ですよ』この方も支持多し! なぜか別花の印象が強く。本誌でピックアップいたしました

喜多尚江『夏の王国

神坂智子シルクロードシリーズ』80年に楼蘭美女発見→81年『キャラバンの鈴』で仕事の速さとイマジネーションの豊かさに震えた

椎名橙それでも世界は美しい

柴田昌弘『紅い牙ブルーソネット』。『タイタニック80』で「花ゆめ」に颯爽と見参。『第3の娘』含む1980年短編執筆数が一番多く、しかし白泉SF短編ほとんどが電書化されていないのはまさに損失…!『ブルソネ』は白泉社コミックス4巻カバー(訂正・3巻でした、すみません)の青いソネットが神々しい美しさ

高野まさこ『シュガーベビー

立花晶サディスティック・19』へいマン

仲村佳樹スキップ・ビート!』『東京クレイジーパラダイス

猫十字社小さなお茶会』Xに流せば2024年の新作で通用しそう。「ビン」の話が好き

樋口橘学園アリス

日高万里『秋吉家シリーズ

藤崎真緒『瞳・元気 KINGDOM』

藤田貴美『赤い群衆』たくさん作品がある中で、何故これを。何故これををを(歓喜

松下容子闇の末裔

南マキS・A

望月花梨『笑えない理由

谷地恵美子『すーぱぁキッド

山下友美DJシリーズ

山岸凉子アラベスク』『妖精王

山中音和『少年帝王

吉村菜由『政がゆく』

この漫画家ならこちらもよき

河惣益巳『風の城砦』『火輪』

川原泉『美貌の果実』 ( 『架空の森』推し)『銀のロマンティック…わはは』『森には真理が落ちている』『メイプル戦記』『食欲魔人シリーズ

佐々木倫子忘却シリーズ

師走ゆき高嶺と花

鈴木ジュリエッタ悪魔ドルチェ

日渡早紀『アクマくんシリーズ

星野架名『Kの告白』『ビリーエメラードシリーズ

山内直実『ざ・ちぇんじ』

山口美由紀『フィーメンニンは謳う』『音匣ガーデン』『おんなのこ季節』『V-K☆カンパニー

由貴香織里伯爵カインシリーズ

羅川真里茂いつでもお天気気分

和田慎二ピグマリオ』は金字塔

「別花」枠でノミネート

神谷悠迷宮シリーズ

森次矢尋高校生探偵北詰拓シリーズ

少年ジェッツ」→「月刊コミコミ」ですよ

柴田昌弘ラブ・シンクロイド

LaLa」ですよ (「花とゆめ掲載作品だと思って挙げた方・「LaLa」なら〇〇が好き! と書きこんでくださった方、取り混ぜて拾っておりますリスト捗った!)

あさづき空太『赤髪の白雪姫

我孫子三和『みかん絵日記みかんといえば当時は逢坂みえこ永遠の野原』のみかん(犬)ではなく、こちらの方が知名度あったかな…。あの頃の「LaLa」一番手くらいに人気あったんじゃなかったか

天乃忍ラストゲーム

樹なつみ朱鷺三角』『パッションパレード』『八雲立つ』『Ozエピローグプロローグでもあった『ラヴ・ストーリィ』(『朱鷺三角』所収)。構成の妙よ。読みながら最後に「えーっ!」と声が出た

大島弓子綿の国星

可歌まと狼陛下の花嫁

木原敏江摩利と新吾

玖保キリコシニカルヒステリー・アワー』

桑田乃梨子『あぶないティーチャーシリーズ

坂田靖子バジル氏の優雅生活

篠有紀子『センシティヴ・パイナップル』( 「閉じられた9月」所収)←増田お気に入り

しばたひろこ『ムーンドロップ町のかしこうさぎさん』

縞あさと『君は春に目を醒ます

清水玲子『月の子

田中メカキスよりも早く

津田雅美彼氏彼女の事情

成田美名子エイリアン通り』『CIPHER

猫十字社『黒のもんもん組』

葉鳥ビスコ桜蘭高校ホスト部

ひかわきょうこ時間をとめて待っていて』『彼方から

緑川ユキ『夏目友人帳

森生まさみ感嘆符なしでは語れない』『聖・はいぱあ警備隊

山岸凉子日出処の天子

柳原望『まるいち的風景

やまざき貴子っポイ!

わかつきめぐみSo What?』

以下の作品群は、上記リストを見て「LaLa」に言及したくなった増田セレクトです

佐々木けいこ『信長日記みなもと太郎風雲児たち』(1979~)とほぼ同時期に始まった、おそらく本邦初の信長ギャグ漫画

かわみなみシャンペンシャワー1983年連載開始。南米プロリーグ舞台とした、サッカーワールドカップ出場を目指す物語

『日処』といい、ものすごい漫画が「LaLaから出るんですよね。増田の年齢的には森川久美南京路に花吹雪』も忘れ難く、当時の成田美名子は『エイリアン通り』を連載中、樹なつみブレイク作品マルチェロ物語』もこの頃で、「LaLa最初黄金期だったような。月刊誌(作画時間に余裕が出る・ページ数多くてOK)の性格上、先行の「花ゆめ」に対して大作路線に舵を切って差別化してたのかも。といいつつ増田はその少し前の高口里純トロピカル半次郎』が好きでした。歌って踊れる数学教師

80年代初頭はまだ「別冊」「増刊」がなかったせいか美内すずえが『ガラかめ』と『聖アリス帝国』『黒百合系図』、魔夜峰央は『パタリロ!』と『ラシャーヌ!』、高口里純が花ゆめでは『久美と森男のラブメロディ』を手掛けるなど「花ゆめ」「LaLa」掛け持ち組がいらした記憶

筑波さくら『目隠しの国』 『嘘解き』路線で別原作なら、ぜひこの作品実写化してほしい…!

ぶ~け」ですよ

竹坂かほり『空のオルガン

吉野朔実少年荒野をめざす』

清原なつの( 「ぶ~け」の印象が強いです)『花図鑑

講談社ですよ

末次由紀ちはやふる

秋田書店ですよ

青池保子エロイカより愛をこめて

パタリロ!」 ×同性愛→〇少年

これは間違ってはいけない単語でした。モー様案件は『スター・レッド』「AーA’』あたりが好きで『トーマの心臓方面に疎いのが、語るに落ちてしまった。また、作中にチラッと出てきた「ギムナジウム」より、パタリロといえば、の「クックロビン音頭」がそもそもモー様大リスペクトだったという。ご指摘深く深く感謝です。

LaLa」は雑誌を購読していなかったので断片的にしか語れず。寄せられただけでも10選は難しそう。後は頼んだ! みなさまありがとうございました!

Permalink |記事への反応(10) | 03:23

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2024-10-25

モナ王

頭痛い時にモナ王を食べる習慣がついてしまった。

どこでも売ってるしアイスクリームはもともと好きだしチョコが入ってないので頭痛の時にちょうどいい。

ちょっと自分には大きすぎるんでモナ公爵モナ伯爵くらいのを出してくれたら嬉しい。

Permalink |記事への反応(2) | 21:48

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