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はてなキーワード:会社法とは

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2025-06-17

anond:20250617181506

状況を読ませていただいて、胸が痛みます。突然の50億円という巨額の借金、それをまったく知らされていなかったこと、そのショックと混乱は想像を絶します。

まず、あなたがすべきことは以下のとおりです。

🔎1.事実を正確に把握する

夫の言葉だけで判断せず、まず「本当に何が起こっているのか」を正確に知る必要があります

借入の契約書類:誰の名義で借りたのか(会社名義か、個人名義か)。

連帯保証の有無:あなた連帯保証人になっているかどうかを確認(知らないうちになっていたら法的に問題です)。

借入先(銀行投資会社)との契約内容:返済計画担保設定の内容も重要です。

会社登記情報財務状況:信用情報債務超過でないか確認する必要があります

専門家に頼ってこれらの確認を進めるのが現実的です。


⚖️2.弁護士司法書士など専門家相談する

巨額の借金に関する問題は家庭の問題ではなく法的な問題です。

夫が勝手に進めた場合責任所在

あなた保証人になっているかどうか

財産分与婚姻関係継続リスク

万が一の自己破産倒産の影響

これらはプロでなければ判断がつきません。早急に弁護士可能なら「債務整理会社法に詳しい人」)に相談してください。

日本では「法テラス」など無料相談できる窓口もあります


💬3. 夫と冷静に話し合う時間を設ける

これは難しいかもしれませんが、「どうして今まで話さなかったのか」「この借金全体像」「今後の返済計画」を整理して聞いてください。

怒りや恐怖は当然の感情です。でも、情報が不足したままだと、何も判断できません。


🏠4.あなた自身生活と将来を守る準備

仮に夫が破綻した場合あなた自身子どもが巻き込まれリスクを考えておく必要があります

自分名義の資産(預貯金不動産)は分けて管理していますか?

離婚や別居を視野に入れた場合生活設計はどうするか?

金融機関から差し押さえリスクがあるか?

Permalink |記事への反応(0) | 18:17

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2025-05-20

「このごろ経済犯罪が多いね

「そのことには深い理由がある

「深い理由

簡単なことだ

「深い理由簡単

「いいかい 経済法は商法会社法金融業法などがあるが、経済法という法律はない

「そういえばねー

「だから経済犯罪存在しない

「えっ

政府経済犯罪というもの存在を認めてないから、経済犯罪があっても対策しない

「じゃあ商犯罪っていえばいいじゃない

「それはそう

Permalink |記事への反応(1) | 11:19

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2025-05-19

法律って役に立つの

仕事必要があって司法書士勉強もしてるんだが、法律ってある特定領域だとマジで役に立たない。

特に詐欺は回収率が低く、依頼者もクソなことが多いので、弁護士もやりたがらないことが多い。

ただ、それだと法秩序観点から問題がある。

詐欺強迫だけ、刑事裁判公訴提起前に仮処分や仮保全できる仕組み作って、検察官賠償請求する仕組み作ってもいいと思う。

あと、会社法の特則で、取締役代表取締役など中の人詐欺強迫を行った場合無限責任を負わせてもいい。

でないと、エクシアみたいなのは防げない。

たろう teacher

@tomo_law_

·

5月17日

他方でネット詐欺被害者の相談を受けているが、受任をして何をしろと?

同じく着手金詐欺しろという話か?極めて低い確率に賭けて何をしろと?

根本的に弁護士を増やしたら相談すると軽率に考えているのか??

大丈夫か??

https://x.com/tomo_law_/status/1923493641051570432

くまえもん☂️

@cure_kumaemon

·

5月17日

救いようがないのでまともな弁護士なら受けない事件を、救えるかのように嘘をついてクソ弁護士が受けるから問題なんでしょ。地方もっとクソ弁護士を増やせと?

https://x.com/cure_kumaemon/status/1923529607275479211

Permalink |記事への反応(1) | 13:10

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2025-04-09

基本的にこのような形でですね、はいとう請求権を与える。100万円の出資を行う株式に引き受けと呼びます。遅滞なく出資を履行することが必要になります遂行するのは誰でしょうか。取締役という人がいるんですけれども、そのほかに取締役会という組織体を決めることもできて期間設計といいます。したgっておくかどうかを考える必要がある。次に株式会社を公開するか非公開にするか、公開は譲渡について定款を設けていない、第2条1項第5号がいっておりますお金いつまでも出さずに様子見をする。地位について予約をしている。金を出し切ってしまい脱退するから返金してくれ。がいえないのが株式の大きな特徴。株式にはこれがない。どうやって資本を回収するのか。株式を売る。対価を他からもらえる。キャピタルゲインインカムゲイン、寝あがってるときに寝あがってる株式を売却している。インカム所得配当資金回収方法株式第三者に売ることです。譲渡制限される。株価に応じた金額の払い戻し。

コングロマリット、所有と経営が分離していることがおきている。柔軟な制度設計会社というのはどういうかたちのものであるのか。委員会設置会社設立します。新聞を読むと日々行き当たる。みなさんの親御さんは会社員だと思いますが(10:45)。

 樋口良助。雇用関係にあるとあり雇用関係に立っている人には監視してるかは会社法は全く関知しない。推測されることになるわけですが。Tresure、Signetary、出納書紀かかり、高級シニアな、どの部署にどういう組織体そういったかたち(構造になっているわけであります。そういうかたちの法律をもっているわけでありますので。

理論を完全化してつなげるなどする。条文の積み重ねによって形成されていく。1980年代にジュンセンメクリック委任をする人です。当該委任を受任する。エージェントエージェンシー問題、思い通りに行動してくれないことがある。エージェント勝手に行動する可能性がある。私腹を肥やすタイプ会社の腐敗をなんとかするために出来上がった学説でありました。社団法人利益を求めるための、社団法人と解されていることがあります。定款自治

Permalink |記事への反応(0) | 12:30

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2025-04-03

法学日本だと資格を取れなければ、大学に行っても意味がない雰囲気があるせいか、ある程度までなら体系的に勉強できる。

例えば、スタディングの司法書士講座や司法試験講座もあるし、Vマジック 司法書士リアリスティック 司法書士で、憲法民法会社法登記法・民事訴訟法民事執行法民事保全法刑法をまとめて勉強することができる。

おまけに記述もこれらの本を買えば勉強できる。

行政書士や予備試験司法試験も同じように本があって、行政書士の出題範囲である地方自治法行政法は本があるし、司法試験伊藤塾などが本を出してる。

さらにそこから進みたければ、最高裁ウェブサイト司法修習のテキストをある程度公開してるし、ぎょうせいという出版社要件事実尋問マニュアル発信者情報開示請求などの本を出している。

https://www.courts.go.jp/saikosai/sihokensyujo/sihosyusyu/syusyugaiyou/index.html

司法修習の概要

Permalink |記事への反応(0) | 14:16

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2025-04-01

支援の手を振り払ったりりちゃんあほみたいな話になってるけど、やくざ税理士に払うお金を水増ししてポケットに入れることができる立場のどっちがましなんだろうな?

コラボやBONDで不透明お金の使い方された以上、合同会社いぬわんでも同じことをする可能性がないとは言えないし、税理士に払うお金を通常の10倍にすることで被害者に払うお金を大幅に減らすことができる。

特に合同会社は帳簿をつける義務はあっても、公開する義務はない。

むろん、会社法により債権者裁判所申し立てることで帳簿を見ることはできるが、第三者弁済みたいなケースでも見ることはできるんだろうか?

税務署は当然見ることができるが、そんなことするぐらいなら定期的に税務調査したほうがいいと俺は思う)

なお、民法により第三者弁済でもりりちゃんに代位するので、合同会社いぬわんがりりちゃんに求償することはできる。

https://x.com/inu2narenakatta/status/1906904826979745935

そこで、我々は、合同会社いぬわんをサムの息子法再現しようとする意図のもと設立しました。

なお、渡邊真衣さんは合同会社いぬわんの社員に含まれておらず、渡邊真衣さんと合同会社との間でマネージメント契約を締結しています

具体的には、渡邊真衣さんがnoteなどの執筆で得た収益一時的合同会社いぬわんに入ります

そのうち半分が業務委託料として渡邊真衣さんに支払われることとなりますが、当該業務委託料については国税局第三者差押えされていますので、合同会社いぬわんから国税局に支払われます

残りの半分については、税務などに関わる必要最低限の経費(※例えば、税理士に依頼し、会計を正確に行うための税理士費用)を引いたのち、全額が合同会社いぬわんから被害者への弁済にあてられます

Permalink |記事への反応(0) | 18:02

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2025-03-26

取締役会議事録閲覧謄写許可申立書のサンプル

令和 5年5月5日

東京地方裁判所民事第8部 御中

申立人 hogehoge

(送達場所)〒住所

TEL 090~

関係人 ○○株式会社

〒住所

代表者 代表取締役 ○○ ○○

申立て趣旨

申立人が、○○株式会社取締役会議事録のうち、次の部分について閲覧及び謄写することの許可を求める。

第hogehoge期事業年度における、取締役会議事録のうち、営業秘密を除く部分。

申立て理由

理由を述べる

よって、会社法第371条第3項に基づき、申立て趣旨記載取締役会議事録部分の閲覧及び謄写の許可を求める。

証拠方法

甲1 履歴事項全部証明書

甲2 個別株主通知の申出受付票

甲3 個別株主通知済通知書

甲4 関係人の定款

添付書類

関係人の履歴事項全部証明書 1通

申立書写し 1通

甲号証写し 各2通

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取締役会議事録閲覧謄写許可申立書のサンプル

令和 5年5月5日

東京地方裁判所民事第8部 御中

申立人 hogehoge

(送達場所)〒住所

TEL 090~

関係人 ○○株式会社

〒住所

代表者 代表取締役 ○○ ○○

申立て趣旨

申立人が、○○株式会社取締役会議事録のうち、次の部分について閲覧及び謄写することの許可を求める。

第hogehoge期事業年度における、取締役会議事録のうち、営業秘密を除く部分。

申立て理由

理由を述べる

よって、会社法第371条第3項に基づき、申立て趣旨記載取締役会議事録部分の閲覧及び謄写の許可を求める。

証拠方法

甲1 履歴事項全部証明書

甲2 個別株主通知の申出受付票

甲3 個別株主通知済通知書

甲4 関係人の定款

添付書類

関係人の履歴事項全部証明書 1通

申立書写し 1通

甲号証写し 各2通

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取締役会議事録閲覧謄写許可申立書のサンプル

令和 5年5月5日

東京地方裁判所民事第8部 御中

申立人 hogehoge

(送達場所)〒住所

TEL 090~

関係人 ○○株式会社

〒住所

代表者 代表取締役 ○○ ○○

申立て趣旨

申立人が、○○株式会社取締役会議事録のうち、次の部分について閲覧及び謄写することの許可を求める。

第hogehoge期事業年度における、取締役会議事録のうち、営業秘密を除く部分。

申立て理由

理由を述べる

よって、会社法第371条第3項に基づき、申立て趣旨記載取締役会議事録部分の閲覧及び謄写の許可を求める。

証拠方法

甲1 履歴事項全部証明書

甲2 個別株主通知の申出受付票

甲3 個別株主通知済通知書

甲4 関係人の定款

添付書類

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申立書写し 1通

甲号証写し 各2通

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2025-01-21

アクティビスト田端さん&企業コンプライアンスについての一考察

あるタレント不祥事に関する報道や、その余波を観察していて

企業世論をつなぐ、という点における田端信太郎さんのコミュニケーション能力について考えていました。



私自身、清濁併せ呑む覚悟起業をした経験があり、スタートアップ世界で知り合った方々の中には上場をしたりして公的経営者ステージを移した人もいます

一方で、まだ日の目を見ていないだけの不祥事が常に身近にあります


一応は民主主義であり、インターネット等が伸び続けている今ではきっと不祥事はもう隠すことはできないのだろう、と思うのです。

どうせ隠せないのであれば、どうやって不時着させるのかを考える方向で力を使うのが次善の策でしょう。

不祥事を起こしてしまった企業田端信太郎さんに火消し戦略を任せていればもう少しきれいに着地できていただろう。~

もちろん、そもそも不祥事を起こさないということが第一原則であることは言うまでもありませんが、今も世界の何処かで不祥事は既に隠されているのです。

どうせ負けるならば、きれいに負けさせてくれる人に撤退戦戦略をお願いした方がいいのではないか

そんな事を考えながら、色々と書き綴っていたらうっかり8,000文字を超える原稿ができてしまいました。

自分語りがなるべく出ないように気をつけましたが、シンプル一言で言い切る力が欠如していたため、歴史の話や別の方のブログ記事の話に派生してしまいました。

誰かと話し合いたいですが、皆それぞれ立場が違うと業界内では話せないこともあるため、生まれてきた文章の供養も兼ねて、ここに投稿させてください。

もし最後まで読んでくれる人がいたら嬉しいですが、長いです。

ぜひ端折って読んでください。


それでは。


~昨今の企業コンプライアンスについて、弱小起業家が考えたこと~

10年以上前はてなブログで、ある起業家の方がリクルートホールディングス代表取締役社長CEO木場久征さんの発言を紹介した記事がある。

世界は落下している、という一見ポエミーに見えるタイトル

しかし、ここで語られている内容は今まさに湾岸で起きている革命本質をついているようではないか

記事によれば、



世界は、落下してるんだ」

本来あるべき方向に向かって、世界は凄い勢いで落下してるんだ」

「色んな既得権益持った人たちが抵抗勢力になって邪魔するんだけど、それは重力に逆らうようなもので、あんまり意味ないんだよ だって世界が落っこちていくスピードの方が圧倒的に早いから」

「だからさ、その落下する方向を俺たちは見定めて先に落下してくべきなんだよ」

だってどうせ落下してくんだからさ 先に向かった方が絶対いいんだよ」

「俺たちがやらなくたって誰かがやるぜ?だってそもそも落下してるんだから

どうも、海沿いの特徴的な建物がおぼろげながら浮かんでこないだろうか。



湾岸インターネットを主戦場とする現在の状況について考えてみよう。

重力に逆らって世界の落下に抵抗している勢力は勿論オールドメディア権力者の諸兄のことだろう。



千万円の口止め料もとい解決金を支払ったと報道された国民タレントの方も当然権力者側だ。(報道をされたこ自体事実だ。ただし、中身が正しいのかは当事者以外はわからない。念の為



過去の栄光を踏まれれば、とんでもない落下だ。ただし彼の凋落ですらイントロに過ぎず、週刊誌が、影響力のあるインフルエンサー経営者の皆さんが、あるいは匿名事件情報拡散するXアカウントが、日夜を問わず権力側の秘密に切り込んでいる。

おそらく先の報道には直接関係がないが、権力者側として同一視されている人物やその関係者の秘密まで芋づる式に暴露されている。

きっと今は芸能人を叩くのが最も効率よく注目を集める方法なのだ






一方で、どうせ落下している世界へ向かっていち早く進んでいる人は誰なのか。

わざわざ人目につくことなく、こっそりと先に進んでいる方はおそらく少なくないだろう。

そして当然ながら私ごときではひっそりと先に進んでいる方が誰か知る事はできていない。

インターネット上に出ている情報だけで判断できる、落下後の世界を見据えて先に動いている人は誰なのか。



私見で恐縮だが、田端信太郎さんと堀江貴文さんを挙げさせていただきたい。

まず2名に共通することがある。

田端さんも堀江さんも、不祥事について週刊誌報道された上場会社の株を空売りするのではなく購入している。

~以下、週刊誌報道週刊誌批判する経営者についてなどかなり長い前向きを書いているので、端折る場合は読み飛ばしていただいて構わない。~



昨今、修羅世界と化したXでは日々どこの誰かもわからない経営者不祥事が暴かれている。

本来家庭の問題である不倫や、実際には被害届受理されていないような刑事事件疑惑ですら大衆による私刑の口実となってしま時代である


そうした時代であるからか、週刊誌のもの批判されることも珍しくない。


事実週刊誌揶揄する発言をする経営者の方は少なくない。

大概、批判する場合方向性は3通りだ。

1. 撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘


1と2については、概ね正義があるように思える。(特に2については、おそらく大問題だ)

ただし1については言うだけ虚しい指摘でもある。

無責任大衆、とりわけ取るべき責任を取ることができない無敵の人に、責任をとれといっても話は永遠に平行線だ。


3についても、一見筋は通っているように聞こえる。ただし私の見聞きする範囲に限った話では、3の方向性批判している経営者の方が「絶対に人に知られたくない弱み」を抱えた人物である傾向があるように思える。



あくま比喩であり誇張した表現ではあるが、「自分レイプした事実週刊誌暴露されたせいでレイプ的な私刑に遭う可能性に怒っている人間」を前にしたときに、私たちがすべきことは週刊誌への批判に付き合うことではなく、出頭を勧めることであるはずだ。対照が人ではなく法人であり、特に上場企業であれば不祥事はしっかり公開するのが基本であり王道である


また邪悪ではない方も3の論調になることがあるが、それはそれで無邪気すぎるか現実が見えていないと言わざるを得ない。

~まだ前置きが続いています。もう少し飛ばしていただいて構いませんが以下は読んでおくとわかりやすいかも知れません。~

経営者の皆様が大好きなキングダムで描かれるような絶対権力者帝王時代は、既に移り変わっている。

民主主義も、インターネットも、権力分散する世界の落下であると言えるだろう。


権力分散が、権力の集中よりも安全だろうが、一方で数多くの小帝王を生じうる(意訳)という問題については山本七平さんの‘帝王学「貞観政要」の読み方’という著作の端書きをご参照いただきたい。


(以下、引用です。日経新聞社の方、問題があればご指摘いただければ削除します。)


複雑な現代社会ではあらゆる所に「生殺与奪」の権を握る公的なないしは私的権力もつ帝王を生じうる。人事権、許認可権、それにまつわる賄賂や情実、それらが新聞記事などになると私はときどき、「ウーム、こういう人のもつ権力は、行使しうる範囲が昔の帝王より狭いというだけで、その権力の強さは昔の帝王以上かも知れないな」と思わざるを得ない。


上記文章1983年に紡がれたものである

同じく皆様大好き鬼滅の刃で冨岡義勇が生殺与奪の権を他人に握らせるなと主人公一喝するのが33年後の2016年だと考えると、どれほど早くに書かれた文章か実感いただけるだろう。

尚、この文章現代で最も大きな権力を握っているのは「大衆」かも知れない。という論調で続いていく。

群集心理に則り、責任を追わないで済む人間が自制心を失うこと。自制心を失った大衆権力を握り帝王になってしまうと、人類史上最大の暴君を生むのではないか、という危惧今日を生きる人間ですら目を背けている問題であるように思う。

山本七平さんの世の中を見渡す力が、私達より優れていることに疑いはない。

しか33年前、すでに誰かが知っていたこであるのも事実だ。

1.撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ、という指摘

2.報道恣意的事実確認が甘い、という指摘

3.週刊誌のせいで、大衆レイプ的な私刑に遭う、という指摘

先の引用だけでも1と3の指摘が不十分である、ということわかるはずだ。(というか、わかってほしい。)

権力分散時代に生きていなかったら、起業家にも経営者にもなれていないかも知れないと我が身を振り返るくらいの想像力を持っていたいし持っていてほしい。権力もつ人には、特にそうあってほしい。市民感覚共感するかはさておき、上記のような想像料が欠けている方は突破力に優れる場合はある一方で、コンプライアンス問題で一発退場となるリスクも持っているだろう。

不倫などは勝手にしてくれれば結構個人的には考えるが、そもそも最初からやらなければいいのに、という話でしかない。仮にやってしまったのであれば、謝るべき相手にしっかり謝るしかない。隠すから余計ややこしくなり、隠すから週刊誌の格好のネタになってしまう。


~読み飛ばしていただいた方、ここで本筋に戻ってきます。~


だいぶ前置きが長くなってしまったが、このようなバランス感覚に優れているのが田端信太郎さんであり、堀江貴文さんであるように思うのだ。

念の為補足だが、私は二人と私的関係にはない。当然に、仮に匿名でなかったとしても共通の知人こそ大量にいてもお二人は私のことを知らない。それくらい実力差がある筆者であることを許していただけるなら、この後も読んでいただけると嬉しい。


X上でアクティビスト投資家というイメージを固めつつある、田端信太郎さんを過去のいわゆる総会屋と重ね合わせて批判する論調も極稀に確認してはいる。

総会屋企業利益供与を求める行為は「利益供与要求罪」と呼ばれ、会社法禁止されていることも疑いの余地はない。

だが、当然田端信太郎さんがこのことを知らないわけもない。

また当然、やるはずもなければ必要もない。


時に激しいレスバを見ると、田端さんの発言の強さだけを切り取って反論する人間が生まれることも理解はできるのだが、少なくともインターネット上で田端さんが誰かに利益供与を求めている場面を見たことがある人はいないのではないか。(あるいは、見たことはあっても非インターネット的な人間関係を前提としたお笑いネタなのではないか)。


今回の騒動においても、不祥事を隠している会社の株を買っているだけなのである

売っているのではなく、買っているのだ。

極論、株では「安く買って高く売る」しか儲ける方法はない。

空売りもその意味においては「高く売っておいて、後で安く買う。その間は人に株を借りる」だけのことである

業務上、知り得た企業の非公開情報を使って売買をすれば当然ルール違反だろうが、今回もおそらく不祥事週刊誌報道で知ってから株を購入しているように見える。


また、影響力をもつ田端さん自身田端さんの周囲の人たちが「株を買う」事自体ニュースにして、株価釣り上げて株を売り抜けていれば問題があるが、これも当然田端さんがご存知でないはずがない。(ネット上の買い煽りアカウントが捕まらないのは、本人が実は株を持っていないということもあるのだとか)。



価値がある(あるいは時間をかければ価値が増える)ものを先回りして見抜き、買う。

この極めて単純かつ本質的なことを実行しているだけにしか見えない。

正しいことを正しい、と言うだけ。

間違っていることを間違っている、と言うだけ。

正しいか、間違っているのか、必ずしも断定できないときには疑問を投げかけるだけ。

人が言いたくないことや、空気を読んで言わないことであっても、言っていいことは言うだけ。

一方で、言ってはいけないことは言わないだけ。


すべて、秘密でもなんでもない、誰でも一度はどこかで学んでいる話だ。

知識よりもその運用が難しく、当たり前を当たり前に実行してきたからこそ田端さんのここまでのキャリアがあるのだろうと想像している。


このバランス感覚もつ過程で、大半の人は撃たれる覚悟がないから撃たないという判断になる傾向があると思う。田端さんも当然そんな事はわかっていて、前線で発信をし続けているのだろう。



堀江貴文さんに至っては、テレビ局を買収するという前代未聞の挑戦をしたのがもう既に20年も前のことである

30代の筆者にとっては、学生時代に見ていたニュースの中心にいた当時の堀江さんの年齢が32歳だということが衝撃だ。

先に登場させていただいたリクルートホールディングスの出木場さん(現在49歳)の世界は落下しているという話も既に15年ほど前の話だとすると、自分と対して年齢の変わらなかった当時の先人たちのレベルの高さには恐れ入る。




先見の明ありすである

ただしこれはこれで、問題なのかも知れない。

先見の明ありすぎる人間が描いている未来(あるいは現実)を一般大衆理解できないのだ。

理解できないからこそ、権力者が巧みに世論を動かしてしまえば挑戦者は負けてしまうのかもしれない。

既に世論の後押しを得ている(あるいはかつて得ていた)から既得権益なのだ





20年前に堀江さんがテレビ局を買っていれば(あるいは、買えていれば)、おそらく国民タレント凋落は見なくて済んだと思う。

知りたくもない他人性癖想像しなくて済んだはずだし、きっと被害者とされる人が逆に貶められるような論調になることもなかったはずだし、数万字に及ぶエッセイも書かなくてよかったに違いない。

あるいは、その創作力を別の形で使えていたに違いない。



私が起業する時に、周囲の人間に「堀江さんみたいになってしまうから危険だ」と言われることもきっとなかっただろう。

当時このような心配をいただいた方々には敢えて直接連絡することもないが今ここで答え合わせをさせていただきたい。



私は一切堀江貴文さんのようにはなっていない。

それは単純にレベルが違うからである。誰もが太刀打ちできない権力者に32歳で挑むことは少なくともできなかったし、そんなチャンスも可能性も先見性も度胸もなかった。

今では逆に長年土俵際で耐えているだけの私を見た祖母に「堀江さんも復活しているのだからあなた時間をかけて焦らず頑張りなさい」と励まされる始末だ。

あなたはどちらかと言えば堀江さん側ではなく、女性を献上する側になってしまいそうだから、そういうことをやっているなら今すぐやめなさい。ビジネスマンはお座敷でも真剣勝負だけど、まずは仕事での貢献が第一前提だよ」と笑いながら祖母に言われてしまレベルであることも付け加えておく。


生身の堀江さんをお見かけして、余計に自分との距離を感じてしまっている限界起業家の私としては、なぜあそこまで優秀な堀江さんが一人で勝手成功する道を選ばないのか不思議だ。



正しいことは、正しいと言うべきだけども、言わなくても生きていける。

間違っていることを間違っている、と言うべきだけど、言わなくても生きていける。



世界が落下している、と堀江さんは言わないかも知れないが。きっと在るべき姿や向かうべき未来はきっと浮かんでいるだろう。

わざわざ未来の話をしても、変化を嫌う既得権益側の方々に目をつけられて反感を買うだけだ。反感を買うだけならまだいい。実害もあるはずだし、それでも人目につく場所発言をしているのはなぜなのだろう、と自分よりも遥かにレベルの高い人の思考を辿っても辿れるわけがないのだが、一つだけ仮説がある。




堀江貴文さんは、めちゃくちゃ優しい人なのではないか

考えなくてもいい、人の気持ちをわざわざ考えたりはしないかもしれないけど、聡明な方だからどうしても気がついてしまうのではないか

無責任大衆にもかまってあげる必要義理もないのだが、かまってあげるのが不思議だった。

無敵の人に対してわざわざ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」というようなことはしないが、無視もしない。

こじつけかもしれないが、「撃っていい覚悟を本当にするのは大変だよ」ということを見せてくれているのではないかルルーシュのように「だからそもそもつべきではなかった」と諦めるわけでもなく、戦うべきときがあれば既得権益相手であってもまた闘ってくれるのではないか

堀江さんが見た未来が、今の状況とは違ったはずだということはわかる。

時代が追いつくのに20年もかかってしまった。

一人の人間人生基準に見れば。20年というときはあまりにも長い。


ただ、大衆が変わるには時間がかかるのだろう。

地球生命、その中の一つのジャンルしかない人類進化スピードを考えれば

Permalink |記事への反応(1) | 22:22

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2025-01-12

2006年会社法改正って結局日本にとって良かったのか?

会社を名乗ってるヤバいところだけ増えただけで、資本金ルールってわりと必要だったような気がする

Permalink |記事への反応(0) | 03:28

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2025-01-08

事業承継税制使って10年猶予中に配当作って払え

従業員100人いる、相続査定額で7億弱の非上場企業資産価値ってことは、純粋にそれだけの資産があるはずなのでどうにでもなる。

放棄なんてとんでもない。切り売りするだけでもそれだけの価値があるって事だぞ。

とりあえず事業継承税制を使って計画作って猶予期間を認めてもらえ。

そうすると支払いに10猶予ができる。そのうちに対策を取れ。

増田相談するべき相手

まず必ず地銀or信金取引があるはずだから、そこに相談する事。

顧問税理士がついているようだから一緒に信金にいって、相続事業継承税制を使いたいんだがと相談すれば喜んで相談に乗ってくれる。

親族会社を引き継いで相続したいと言う人がいるなら、その人を中心に3人で分け合って相続し、猶予を認めてもらえ。

節税目的資産管理会社とかで無ければ普通に通る。状況から見てそれは資産管理会社じゃなくて持株と言う事になるだろうから銀行or信金を味方に付けて動け。

従業員100人非上場相続査定時価総額6.5億円の価値がある会社なら余裕で相続税なんぞ払える

相続税の査定による時価総額というのは一般取引価格よりもかなり安く計算されるもの。その金額ビビってその会社相続放棄するなんてとんでもない大損。誰にとっても幸せではない。

実際の会社価値はどう見るか?と言うと、平均的な数字を当てはめてみれば良い。


中小企業でも、1人雇うためには年間1500万弱の売上が必要なので、15億円は売上があるはず。

中小企業の税引き後利益率(≒株主への配当の原資)は3.5%弱とすると、最大で配当は5000万円ぐらい出来るはず。もちろんこれを全額配当に回すとかは有り得ないが、ここから毎年1000万ぐらいを基本として、景気の上下で調整して払っていけば10年で2億ぐらい払える。


もちろんこれは平均的な数字だ。これよりも数字が悪くても、安定していれば相続税支払いのための金なんぞ銀行信金いくらでも貸す。

信金銀行が一番恐れてるのは好業績なのに経済以外の要因による廃業なので、時価総額がそれだけある会社という担保があればその程度金を貸す。

正直よくある話だろうしな。

会社を手放していいと思っているなら、銀行屋は事業継承支援もやってるから、そういう点でも頼れる。

どうしても無理なら

相続した上で会社解散して山分けすればいい。

その時、同じ仕事をやりたいと言う従業員がいるならその従業員借金してもらい必要ものを売り渡し、後継企業としてやってってもらう方法もある。まるごとEBOと言う手もあるが、業務必要の無い資産まで引き継がせるのは不合理だ。中小企業だと経営者会社資産の境目が曖昧だろうから分離してから継承させる方が良い。

また、非上場の未公開企業相続査定されて出てくる数字というのは、今の資産けが最小限の価格カウントされているので、将来の利益の見込みなどは含んでいない。そのため、その価格は最低限だ。不動産とよほど大きな資産以外はほぼゼロとしてカウントされるので簿価も出てこない。

その他の会社資産を売り払えば相続放棄するよりよほど金になる。

いわゆる節税目的資産管理会社ならこれだけで済む。

ハゲタカには気をつけろ

会社解体を専門にやって利益を掻っ攫ってくハゲタカのような連中がいるので気をつけろ。

相続会社関係無知であることに付け込んで入りこんできて、会社には相続税分しか価値がありませんと思い込ませて安く売り払う連中だ。

冷静に考えればいい。

相続税がそれだけかかると言うことは、会社にそれだけの価値があるという事だ。非上場ならば尚更だ。

そう言う連中に入りこまれないように気をつけろ。たまに顧問税理士などがそう言う連中を引き入れることがあるから気をつけろ。

大変だろうが金にはなる

がんばれ。

出来たらその100人従業員を大切に、事業を続けていける道を探ってほしい。

追記「自社株買いはどうよ」 → 無理せずデキルならアリだけどたぶん無理させるからやめたほうがいい

自社株買いすればいいって意見があるけど、会社経営が順調で、現貯金たっぷりあるならアリ。

だが、元増田会社の事を良く知らんみたいだったし、その状況で買えと迫ったりしたら最悪会社を潰しちゃうのでやめたほうがいい。

賃金物価が急上昇してどこも苦しいから、そうやって召し上げるんじゃなくて、利益から払っていく方向にしてほしいと思っています

選択肢チャート

Permalink |記事への反応(10) | 18:27

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2024-11-12

スタディングの司法書士講座、くそ扱いされてて、会社法マジでわかりにくい。

(Vマジックと併用して理解できるようになったので、市販テキストと併用する前提で作られているっぽい。ガイダンスでそう言ってた)

ただ、先生簡裁代理資格を取ってるせいか解説の出来はかなりわかりやすく、ちゃんとやれば記述は書けるようになっている。

司法書士試験を受けるだけなら、要件事実を改めて勉強せずに済むところはありがたい。

Permalink |記事への反応(0) | 16:45

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2024-09-06

スタディングの司法書士講座を受けてみて思ったこ

・午前午後ともに択一は23問正解だった

・暗記ノートで間違えた問題の8割はカバーできた

・残り2割はテキストに書いてある

スタディングで受かった人がいるので、ダメな講座ではない

・ただ、俺はこの講座だけだとうろ覚えな個所が出てきた

・ほかの合格者はVマジックオートマを読んでそれから講義を聞いて問題を読み、間違えたら、スタディングのテキストに戻るようだ

講師先生が導入講座で言ってるようにわかりにくければ市販テキストも併用したほうがいいようだ

・ちなみにオートマは全部買っても2万円なので、オプションテキストを買うよりオートマのほうがいいようだ

スクリーンリーダーは完全対応してるので、仕事しながらスタディングのテキストを聞くことができる

記述スタディングの講座のみで普通にかける

蛇足

スタディングを受けるのは実は2回目

・1年目はスタディングのみで午前午後ともに20問だった

・2年目は会社法商業登記法民訴系がわかりにくかったので、Vマジックを買って、午前午後ともに23問だった

・2年目は会社法商業登記法民訴系は9割から全問正解だったので、Vマジックは割と頭に残りやす

民法不動産登記法はわかっていたので、Vマジックはあえて買わなかったが、半分程度しか取れなかった

Permalink |記事への反応(0) | 11:19

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2024-08-31

http://blog.livedoor.jp/umadori0726/archives/61760322.html

今ちょうど捏造されたスクショ裁判所が開示命令出しちゃった件がニュースになってるし

開示だけならSNSアカウント持ってるだけで別に悪いことしてなくても誰でもされる可能性があるくらい緩い傾向になってきてるね

本当に相手を傷つける目的書き込みを繰り返してたらなら自業自得だけど

そうじゃなくても裁判に巻き込まれしまったら開示だけでビビッて相手の言いなりになって高い示談金払ったり裁判で不利になるような行動をしないように落ち着いて対応するリテラシー必要時代になったと思う

リテラシーを身につけたかったら、最低限、ここら辺は読んでおいたほうがいい。

プロ弁護士最初はこの手の本を読んでから司法試験に挑んでた.

司法試験勉強は金がかかるイメージがあるけど、それは伊藤塾ロースクールに通うから高いだけであって、本だけならそんなかからん。

■最低限読むもの

vマジック 司法書士 民法民訴憲法

■できたら読んだほうがいいもの

岡口基一先生要件事実

反対尋問マニュアル

インターネット削除請求発信者情報開示請求の実務と書式

最新判例にみるインターネット上の名誉毀損理論と実務 第2版

もし、ここら辺を読んで物足りないと思うなら、スタディングで行政書士司法書士、予備試験司法試験の順番で講座をとるといい

行政書士は6万円(合格道場だと1万円、国家試験の〇〇シリーズ民法行政法憲法会社法で1.2万円ですむ)

司法書士10万円

予備試験司法試験20万円

判例に基づく論文8万円

合わせて66万円で、弁護士検事裁判官になる資格が得られるけど、予備試験司法書士試験合格率が低いんでよく考えたほうがいい

司法書士試験択一で8割必須で、記述問題文の読み方さえ覚えてひな形を覚えれば普通に書けるけど、

予備試験司法試験論文は、受かる人は受かるけど、そうでない人は受からない試験になってる

逆に行政書士は6割取れれば受かるんで、毎日勉強できて、固定を休まない人なら普通にとれる

ロースクール経由なら受かる可能性はあるけど、受からない人を途中でふるい落とす仕組みになってるし、学費結構高い。奨学金独特の縛りもある

Permalink |記事への反応(1) | 15:32

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2024-04-18

anond:20240418143918

会社法?が悪いからその変更を議論すべきなのに一番下の下を永久に叩いて無意識的にお上批判するのを避けるのって日本人病理だよなあ

Permalink |記事への反応(0) | 14:46

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2024-03-02

anond:20240302205149

厚生年金加入者(=会社従業員)を調べて何の意味があるんだ?

会社法において社員とは会社出資した者のことだぞ

Permalink |記事への反応(1) | 21:00

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2023-10-30

anond:20231030134935

会社法人番号等番号とは、会社を新たに登記する際に割り振られる12桁の番号のこと。

12桁のうち、最初の4桁は登記コード、次の2桁は登記簿の種類、最後の6桁が登記所の登記簿で登記をした順番となります

どうせ桁毎に意味持たせてるんだろうなと思ったら案の定

Permalink |記事への反応(0) | 14:17

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2023-09-17

https://archive.md/U5sG0#selection-2225.8-3565.8

スポンサー離れの大きな要因には「社長」のみの交代で「代表取締役」には留まったことにある。「社長」というのはその会社内の規則で決められた役職で法的なものではないというのが一般的にあまり知られていないのかなと思った。会社法的には「代表取締役」がその会社代表であるしか100%株式を…”

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2023-09-09

役職能力評価賃金関係

会社の基本となる構成要素は、「ヒト・モノ・カネ」と、言われている。

この構成要素の中で最も重要ものは、「ヒト」である

なぜなら、モノやカネは、他の会社でも用意することができるが、ヒトは簡単に用意できないかである

まり会社の最も重要構成要素は、ヒトである

また、会社の中の「ヒト」は、「偉いヒト」と「偉くないヒト」がいる。

「偉い」とは、「役職が上」という意味である

役職」が上位であればあるほど、そのヒトは「偉い」のである

なお、会社でよく聞く「取締役」は「偉い」とは関係ない。これは会社法で決められている役割である

社長副社長部長」は会社が決めている職制上の上下関係であり、この上下関係によって偉さが決まる。

この「偉さ」は何で決まっているかというと、会社所属するたくさんのヒトを管理し、成果を上げる能力で決まっている。

要は、たくさんの人を使って、大きな利益を作り出せる人が偉いのである

ここには、その人の業務遂行能力関係ない。

どれだけ、すごいシステムを作れようと、どれだけたくさん契約できようと、どれだけたくさん事務処理ができようと、偉くはないのである

ここで、ちょっとおかしな事が起きている。矛盾していると言ってもよいかもしれない。

最初に、簡単に用意できない「ヒト」こそが、会社の最も重要構成要素である、と導いた。

しかし、こと会社の中では、簡単代替できない「ヒト」は「偉く」ないのである

評価されないのである給料をいっぱい貰えないのである

まとめると、以下である

これが、現在会社評価制度矛盾であると、自分は思っている。

そこで、会社評価制度は、次の2つの能力で人を測るべきであると思っている。

この2つの能力の内、どちらかもしくは両方の能力がある人を「偉い」とすればよい、と思っている。

そうすれば、以下のように、会社代替できない構成要素を高く評価できる。



人は、会社の中で、上記の2つの能力を発揮して、会社に貢献している。

しかし、業務遂行能力は、ある程度しか評価されない。

天才的な閃きの下に画期的製品を作れるヒト」や「神がかり的なコミュニケーションで商談を取ってくる人」は、ある程度しか評価されないのである

会社が、他の会社にない、代替できない存在となるには、「これらの代替できない能力のヒト」を社長部長以上に評価すべきだと思う。

Permalink |記事への反応(1) | 19:47

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ジャニーズ問題を挙げていく

様々な問題が複合的に絡み合った結果なのに一面だけを見て判断評価する奴が多すぎる。

ジジイが死んだからもうしゃぶられないだろって簡単な話ではない

問題

ジジイのチンしゃぶ性加害(これに関しては割愛)

芸能界の悪習である事務所移籍すると干す問題

・白波瀬氏によるメディアコントロール

取締役会相互監視義務放棄


まず白波瀬氏によるメディアコントロール

正しさより利益を優先してジャニーズ意向通りにメディアが動いて退所タレントを干したり競合グループを取り上げなかったりとしてきた点。https://news.yahoo.co.jp/articles/11a92342127c8ad885013fea99358bd8a2149430?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20230908&ctg=ent&bt=tw_up


事務所移籍すると干されたり抹殺されるのは90年代までに幾つも例が出てる。(トシちゃんモッくん森くんあたり)

また長い間ジャニーズ以外の男性アイドルグループ音楽番組CMに起用される事が少なかった。

権力があるジジイにしゃぶられて拒否したり事務所を辞めれば芸能生活未来は無いのではないか?と思って我慢を重ねて結局限界を迎えて心が壊れて退所してしまう。

15歳やそこらの子供じゃ視野も狭くて当然だし我慢するしかないと思い込んでも仕方ないと思う。


会社法の中に取締役は他の取締役違法な事をしていないか?疑いがあれば正す監視責任がある。

ジュリーさんはデビューしか見てないんだから知らなくて当たり前!」というのは取締役でなければ通用するが、この人は取締役なので噂が立ったり最高裁で負けた時に事実確認等をする立場にあった。

それをしなかったので調査委員会に辞任をすべきと言われただけ。


正直、ジャニーズ日本エンターテイメントを牽引したのではなく潰したと言うのが正しいと思う。

正々堂々他社のアイドルグループ切磋琢磨して日本エンタメ界を活性化させる道を選ばず他社を締め出し続けた結果KPOPは外タレカウントからジャニーズの圧がかけられないバグも生じて KPOPにその座を奪われ始めてしまっている。

Permalink |記事への反応(4) | 16:32

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2023-07-24

anond:20230724121229

かに言われてみれば完全に刑事事件なんだけど、社員個人としてはタイーホされないよね?

こういうのって組織ぐるみだとトップ責任とる形になるよね。

法人から会社法?とかで取り決めがあるのかな?くわしいひとよろ。

Permalink |記事への反応(2) | 16:51

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2023-07-13

会社を追い出された

数年前に経営していた会社クーデターが起こり私は会社を辞めざる得ない状態になった。

クーデターを起こした社員は私が去った後に社長就任した。

私が会社を追い出された理由は、税理士の指示に従って仕事場兼自宅であった物件会社の経費で5割ほど支払っていたことと株主配当を受け取っていたということだった。

取引先との会食やタクシー利用などで必要だった経費が一般社員からすると贅沢に映ったこともあっただろう。

当時の私は資本金100%出資しており、それ相応のリスクを背負って会社を成長させて社員雇用していたつもりだったが、社員として雇用していた人たちにとっては役員である私の家賃の一部が会社から支払われていることや配当を受け取っていることが不平等に感じたようだ。会社としての歴史もまだ浅かったので会社キャッシュを増やし経営を安定化させるために節税対策として行っていたのだが、それが使途不明金横領扱いとして取り上げられ全社員の前で弾劾裁判をされるような状態になってしまった。

当然私のそれらの経費が横領などにあたるはずもなく合法かつ常識的範囲であることや、出資者や役員正社員雇用されている人達とは立場や条件が違うということも説明したのだが、私以外に役員出資者はおらず、株式会社の仕組みや税についての知識ほとんど持ち合わせていない人達徒党を組んでクーデターを起こしたこともあって、取り付く島もないまま会社運営不可能状態となってしまった。

給与世間の同規模の会社と同じか少し上くらい、休みは年間120日くらいだろうか。その上で会社の売上規模や雇用数、社歴のバランスを見て設計していたつもりだが、それでも不満が噴出し、現在給与に対しても自分たちもっと貰うべきだという主張や、平均以上貰っている人間から「まだ実績と社歴が浅い人間期待値を込めて実力以上に上げるべきだ」と一部上場企業給料水準のグラフを見せられながら語られることもあった。高い給料を払うことが大事だということも社員幸福度を上げることの重要さも重々に知っているが、私の運営していた会社は小さな町の零細企業だ。可能な限りの背伸びはできても理想論だけで無責任に数年後にリスクを孕む経営計画することはできない。

その後、弁護士会計士に間に入ってもらいながら会社法や株式の仕組み、業績と比較して社員から搾取を行っているわけではないということを数字と共に説明したが、社員たちが持つ感情的な「会社私物化した裏切り者社長」という印象は固定化されており状況が改善することはなかった。そんな状態が長引き始めた頃、クーデターを起こした本人が会社の売上を支えてくれている営業キーマン数名を連れて退社して独立し競合会社を作るという話になった。その時になって初めて私は社員全体の給与改善のための動きではなくその人が会社を乗っ取ろうとしていたことに気づいた。

零細企業経営者の情けない話になってしまうが、営業キーマンが抜ければ会社としての売上の安定性は失われ、バックオフィス業務などを担当してくれていた社員たちだけでは売上はあげれず露頭に迷ってしまうことになる。なんとかしなければと思ったが残念ながらそのバックオフィス人達問題が勃発したとき感情論に飲まれたまま私を大悪人のような目で見てくる者ばかりだった。

このような人間トラブルに対して上手く捌けなかったのは私の経営者としての実力不足であることは否めない。

だが、理論的な考えに対して数が集まった感情論というのは何の対抗手段にもならないことを知った。正義というのは法ではなく人が作り出す空気だ。会社経営するための知識一般社員が感じる感情というものには大きな差があった。知識を共有してどういったルールで世の中が回っているのかを伝えることの大切さ。誤解が起こらないように丁寧に説明する大切さ。皆が自分と同じ常識を持っていると勘違い大事になる前に行動に移せなかった自分。そのあたりを読みきれなかったのも敗因だったと思う。

しかし私も人間だ。それ以来完全に心が壊れてしまって今まで一緒に働いていた仲間の目を見れなくなってしまった。皆が私のことを自分たちの信用を裏切った者だと思っている。

毎日死ぬことばかり考えた。自分には会社も仲間も何もかもなくなったと思った。地方なのですぐに噂がまわったのか私のまわりから離れていく人間が増えた。

死ぬ前に何を精算するかを考えた。

彼らの生活を守るには私だけが会社を去り、他の人間はそのまま会社に残って新しい社長を立てて今まで通り継続して仕事を続けていってもらうことが残された選択肢だと思った。

多くの社員に嫌われていたとしても雇用主としての責任は果たす、といえば格好をつけているように聞こえるかもしれないが、せめて今まで付き合ってくれた人達生活を守るために自分ができることはそれくらいしかなかった。

キーマン以外の残った社員達を捨てようとしたのはクーデター発起人なのに、その人は私を追い出した後にヒーローになるだろう。

自分がなぜそこまで背負わなければいけないのかという気持ちも正直あった。この偽善のような行動をとったところで私がいない世界で私は新しい政権運営するために悪人として語り継がれているのだろう。

恨みを募らせクーデターの発起人に本気で復讐を考えたこともあった。ただその人にも家族はいる。それで不幸に巻き込まれ涙を流すのは無関係パートナーやその子供だ。そんなことをすれば私は本当の悪人に堕ちてしまう。

その後私は会社譲渡手続きをし、持っていた全ての株を最低限の値段まで下げて新しい経営陣に譲った。その際に何故タダで株や権利を置いていかないのかという言葉社員から吐きかけられた。もう何も言い返す気力は残っていなかった。何かを理論的に説明したとしても感情論と数には勝てないことを私は知ってしまった。社内にわずかにいた私の理解者たちも新体制となる中で長いものに巻かれることを選びすぐに疎遠となった。心が張り裂けそうだったが私のような敗者に寄り添ったとてその人達未来保証してあげることはできない。これが現実だ。その人達にも人生はあるし誰も責めることはできない。

そして私は今もこの世界のどこかで自分のことを恨み嫌っている人がいると思いながら日々無理やり生きている。

なぜ生きているのかはわからないが、いつか自分がとった最後の行動が誰か一人にでも理解され報われる日が来るのをどこかで期待してるのかもしれない。気を抜くと希死念慮に飲まれるので毎日必死だ。頑張る。

そしてこの話は私目線経験談だ。

語り手が逆になれば物語も大きく違った印象を持つだろうことはわかっている。

都合の良い解釈をして悲劇のヒロインを演じている馬鹿だと思われるかもしれないことも重々に承知している。

それでもこのような人生を歩んでいる人間がどこかで今もひっそりと生きているという話を誰かに聞いてもらいたかった。

こんな長文を最後まで読んでくれてありがとう

Permalink |記事への反応(1) | 22:49

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2023-05-31

体感景気とバブル崩壊はズレがあったと思う

https://anond.hatelabo.jp/20230530182341

 

これ昔から思ってた

1980年代がイケイケだったのは確か

1987年1989年が圧倒的にバブルだったが

これは調べるとわかるが、虚構にまみれた株価だった

日本全体で株価吊り上げをやっていたに等しい

 

1990年株価ピーから急落、2年で半分以下になった

不動産価格半年遅れくらいで追従、これで土地転がししてた人らがバタバタ倒れたのは有名なんだけど

大企業はこの負債だけでは即死せず、かといって公表せず、爆弾を抱えたままゾンビのように生き残っていた

 

から一般人にとってバブル崩壊はどこか他人事だった、株価が4年前に戻っただけだから

色んな指標1997年ピークになっている

例えば日本人の給料ピークが1997年だった、新聞発行部数1997年ピークだ

から個人的には元増田の言う「90年代後半は暗かった」というのは分からない

日本人はまだまだイケイケだったと思う

エンタメも元気だった

例えばFF7発売が1997年だし、アムラー流行ったのもこの頃、ジブリもののけ姫を出したし、ハリウッドではインデペンデンス・デイロストワールドスピード2が出た年だ

面白かった思い出しかない

 

ただ97年に金融界が危機だったのは確かで

北海道拓殖銀行山一證券日本長期信用銀行、日本債券信用銀行が破綻した

ただ、この頃からITバブルが始まっていたこともあり、若者子供にとってはそんな暗い時代ではなかったと思う

ノストラダムスの大予言に夢中だったのは確かだけどそれはベクトルが違う

 

じゃあい頃日本が暗くなったかといえば、2002年から徐々にだと思う

ITバブル崩壊し、金融政策がうまく行かず、バブル崩壊負債と金危機負債小出しで爆発した関係で低迷したし

回復してきたかと思ったら2005年会社法が成立し、会社健全化する中で膿を出しつつ低迷した

ちなみに2005年合計特殊出生率が最低をマークしている、ここらへんがどん底だと思う

この頃は小泉政権時代だ、まさに聖域なき構造改革で、膿を出して2007年くらいにはようやく回復したんだが

2008年リーマンショック2011年東日本大震災で追い打ちをされた(これがなかったらどうなってたんだろう)

海外でもゴタゴタあり、結果2002年2014年あたりの殆どタイミングで暗い時代が続いた

そして実は2014年以降、つまりアベノミクスタイミングでは世界的に平穏で少しずつ回復して行っていたわけだが

まあコロナで全部壊されて今に至る

 

まとめると、90年代後半ってすげー良い時代だったと思う

 

ここらへんの話はしくじり企業系の情報見てるとストーリー見えてきて面白いよ

Permalink |記事への反応(3) | 17:20

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2023-04-01

イリアナゾベントスーザゾンターク。土曜日日曜日

イリアナゾベントスーザゾンターク。土曜日日曜日。私は、いままで平日の昼を使って会社法を教えてきたことに対する対価で本を買ってくださいと言って、彼の自宅に走った。私は彼の許に着くと、彼はただ素描を描くつもりで机に向った。私は、大学で教えてきたことの補足説明を、英語で書いた。私が英語で考えるのと、彼は素描を描いている間に私の考えを日本語解釈し、それを日本語英語に訳して読んでくれた。私は、彼の日本語の原文を全部読んだ

AnondAI作成

Permalink |記事への反応(0) | 23:04

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