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はてなキーワード:休日とは

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2025-10-26

anond:20251025182629

フォークギターを担いで唄う😩」は隣の学生だ〜ねッ

休日になればステレオ響かす二階の住人😖」だ〜れ?

「夜中にグルグル洗濯機まわす😓」は隣のサラリーマン

隣の隣は「同棲中🥰」なの♡

らーらー、らら、らーらー

Permalink |記事への反応(0) | 03:30

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貴重な休日が一瞬で消えた

ようやく一週間終わって土曜日だーーっ!って思って今朝はゆっくり寝てたらうちの猫が平日同様に起こしに来たか今日は寝てていい日なんだよ~って頭ナデナデしてたら猫も一緒になって丸くなって二度寝

それから起きて、うちの猫はまだ寝てた。

可愛くて、それ見てたらつい一緒に横になって気づいたら寝てた。

で、今度は猫の方が起きて起こそうとしてきたんだけど撫でるとすぐに懐柔されてまた丸くなる。

そうして私、猫、私、猫…と交互に起きるもすぐにまた寝て、結果的に気づけばもうこの時間だよ…!!

貴重な土曜日が一瞬で溶けてしまった…明日今日)の日曜は、充実した一日にしようと思う!!!

Permalink |記事への反応(0) | 01:06

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2025-10-25

隣人の騒音に悩まされている

都内マンションに住んでいて、隣人の騒音問題に悩まされている。

家主はおそらく二十代。普通に社会人のようだが、とにかくうるさい。平日は夜中に大声で歌い出したり、壁を突然ドンドン叩いてくる。

休日になると一日中うるさい。

流石に耐えられなくなって管理会社相談。注意勧告を行ったという連絡が来るもの改善はない。

当然何度も相談した。管理会社もその都度向こう側に注意はしているそうだが、それでも騒音は収まらない。

最近では管理会社も「そうですか…」と私から相談には覇気のない返事で対応し、半ば諦めている。

「話せばわかる」っていうのは基本、性善説に頼ってる。だが相手の話をまるで聞こうとしない。注意されてもまるで改めない。

そういった輩は一定存在する。クズというより病気なのだと思う。

タワマンに住む友人に相談しても「大袈裟じゃない?」とか「向こうにも何か事情があるかもしれないし」等という。

さらには「直接話し合ってみればいいじゃん」なんてことを無責任に言うわけ。彼女は本気で話せば分かると思い込んでいるタイプ人間だ。

私に言わせればそういった人間想像力が欠如している。いや、もっと正確にいえば想像力自体そもそも限界があるのだ。

相手立場を考えれらないのは想像力の欠如だという。しか相手立場に立って考えることというのは可能ことなんだろうか?

友人は私の苦労を知らない。想像は出来るだろう。騒音で大変な思いをしている。だから同情するよ、と。

でもね…それって表層的なんだよ。なにもわかってない。女の一人暮らしで、隣から壁を突き抜けて聞こえる男の騒音がどれほどの恐怖なのか。

想像は出来ても、それは想像であって現実とはまるで違う。だから私は想像しただけで分かった気になる人たちが大嫌いだ。

数日滞在しただけで現地の人たちの気持ちを分かった気になるレポーター芸能人も嫌いだし、彼らは現地の人々の苦しみをまるで分っていないのにその気持ちをあたかも代弁するように喋っている姿を見ると吐き気がする。

とても大変で苦しんでいるんですよ、と伝えるその言葉の主は帰る場所がある。なんだよそれ。現地の、実際に苦しんでいる人たちが苦しむ本当の理由場所を変えられないってことなのに、その態度はなんだよ。お前らのやってることは現地取材じゃなくてただの旅行だ。

結局のところ人は話し合っても分かり合えない。想像力の欠如と話すそいつの頭自体想像力の欠如だ。そのくせ相手立場想像できる自分は頭がいいなんて思い込んでいるから尚のこと手に負えない。

所詮他人事。だからこそ平気で傷つけるようなことを言える。自分が同じ状況になったらどう思うのか?それは想像できることじゃないと想像できない頭の悪さ。

はっきりいって、ムカつく。東京〇ね。東京にはヤバい奴が多過ぎる。

Permalink |記事への反応(26) | 18:26

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上司上場を完全にナメててすごい

面接官やってた上司が「まあ後2年ぐらいで上場できますよw」とか採用面接で言ってて震えた

N-2どころか主幹証券も居ない、コンサルも居ない、監査法人も入れてない、まともに税理士にチェックされたら不備が100憶個ぐらい指摘される

まともに利益出てない(存続するだけで精一杯)、どこの市場上場するにしても売上足りてない、内部統制ガタガタ、コンプラ存在しない(休日メールチェックしろとか会社全体に発信するレベル

離職率6割弱、まともに経理処理もできない(できる奴は全員消えた)、年次どころか月次決算もガタガタで四半期決算なんて無理

この状況で2年経ったら上場できるとかどんな会社だよ。夢見るのは小学生までにしとけ

しか上場したら自動的に今の状況(資本とか利益部分)が全て解決すると思ってるとか頭お花畑かよ。むしろストイックに成果求められるからすぐに上場廃止するわ

利益出るから投資家は金を寄越すのであって、利益出ねえ会社に金を寄越す投資家なんて居ねえだろ。値段がつかねえってそういうことだよ

定期的に俺は上場会社に居たから詳しいんだムーブしてくるけど、子会社とか孫会社の末端レベル知識でなんでそんなこと語れるのか不思議しょうがない


まあかくいう俺も上場云々って話聞いてたから、すぐには無理でもコンプラ意識ぐらいはしっかりしてるんだろうなって入社したら現実見て絶望したんですけどね

パワハラと80時間越えの長時間残業普通にメンタル病んだ。その割に会社スタンス労基署なんて怖くねえ!!みたいなチンピラムーブなの意味不明すぎてやばい

これとこれはこうなんで、こうですよね。顧問社労士でも弁護士でも法律で定められてるから同じこと言いますよ。確認してください。って言ったら要求通ったけど、専門外の俺ですら知ってる知識も知らない奴らが労務とか人事ってなんやねんこいつら

労務に社保と傷病手当金講釈垂れるとか初めての経験だったわ

Permalink |記事への反応(0) | 15:03

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anond:20251025101723

休日の朝にやることがこれ

Permalink |記事への反応(0) | 10:19

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anond:20251025031019

だとしても半分しかないんよ

年間100万あまりのカネと休日の大半を投じたにも関わらず5割の確率でそれら全部無駄になるってあまりにもカスだろ

Permalink |記事への反応(0) | 03:42

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2025-10-24

風呂キャン寸前から温泉を楽しめるまで持ち直した

風呂入るのが面倒に感じるタイプだった。

寝る直前まで先延ばしにした挙句、嫌々入って、睡眠時間減った……とか思うタイプの面倒臭がり。

洗髪は二日に一回だし、外出してない休日は入らないし、入っても湯船に浸かるだけで体のどこも洗わないみたいな日もぼちぼちあった。

そういうやつが温泉に入って、「わ~気持ちい~」と思えるまで変化したので、記録として残しておく。

風呂入って後悔したことはないと認めた。

風呂入って全身洗ったらさっぱりする。まずそれを受け入れた。風呂入ったら睡眠時間減るけど、どう考えても夜中に入るせいでしかない。元々「風呂入って後悔した奴はいない」と自分に言い聞かせて重い腰を上げてシャワーを浴びる生活だったのでまあこれは早めにできた。

②加齢に気づいた。

明らかに若い頃より頭皮が臭う。気づかないふりをしていたが間違いない。一日頭を洗わないとなんか臭い。この気づきによって、「風呂入って後悔した奴はいない」という自分への言い聞かせが「おまえ風呂入らんと後悔するぞ」に変わった。あと温まった方がよく寝れる。

③人に相談した。

臭くなりたくない一心風呂に入る生活しんどい風呂入ったらさっぱりするけど、さっぱりの前に一回は絶対気持ち悪くなるじゃん?とこぼしたら「お湯の温度高すぎるんじゃない?」と言われた。エウレカ

④お湯の温度を下げた

風呂に入ったら絶対吐き気がするが、それはお湯が熱すぎるからだと発覚。実家風呂が常に45~43度だったのでこれがノーマル風呂だと思っていたが、一般的に熱すぎるらしい。41~38度あたりまで下げたところ、生まれて初めて湯船に浸かって「気持ちいい」という感覚を得た。

風呂で起こる嫌なことを排除した

それでもまだ風呂が嫌だったので、なにが嫌か考えて全部やめた。

床と体がヌルヌルするのが嫌→コンディショナーが諸悪の根源。やらないことに決めて、風呂上がりに流さないトリートメントすることにした。

手と顔がヌルヌルするのも嫌→クレンジングオイルのせい。石鹸で落ちる化粧に変えた。

体が冷える→ムダ毛処理のために洗い場に長時間居るせい。やめた。すね毛と清潔なら清潔が優先。

⑥家で風呂に入れるようになった。

入浴は洗って浸かってさっぱりするだけの気持ちいい体験だと覚えたことで、毎日風呂に入れるようになった。自分は清潔な人間だとちょっと自己肯定感が湧いた。

改善方法温泉適用した

かねてより温泉意味わからん嫌な施設だと考えていたが、「洗う+浸かる=気持ちいい」の図式が分かったのでデカイお湯に浸かるのも一興と思い、挑戦した。

温泉の何が嫌か考えたところ、空気籠って暑い+なんも見えん(眼鏡の民なので)+他人が尻をつけた風呂椅子に座る+他人がいる空間で体を洗う、だった。

なので旅館に泊まった折に、風の通る露天風呂眼鏡+内風呂で全身洗ってから浸かりにだけ行く+洗ってから行くので大浴場の設備に座らなくていい、というのを試した。

すると気持ちよかった。

温泉気持ちよかった。また行ってもいいと思えた。

なんかまともな人間っぽい感想を得ることができて嬉しい~。

Permalink |記事への反応(0) | 22:41

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風呂キャン寸前から温泉を楽しめるまで持ち直した

風呂入るのが面倒に感じるタイプだった。

寝る直前まで先延ばしにした挙句、嫌々入って、睡眠時間減った……とか思うタイプの面倒臭がり。

洗髪は二日に一回だし、外出してない休日は入らないし、入っても湯船に浸かるだけで体のどこも洗わないみたいな日もぼちぼちあった。

そういうやつが温泉に入って、「わ~気持ちい~」と思えるまで変化したので、記録として残しておく。

風呂入って後悔したことはないと認めた。

風呂入って全身洗ったらさっぱりする。まずそれを受け入れた。風呂入ったら睡眠時間減るけど、どう考えても夜中に入るせいでしかない。元々「風呂入って後悔した奴はいない」と自分に言い聞かせて重い腰を上げてシャワーを浴びる生活だったのでまあこれは早めにできた。

②加齢に気づいた。

明らかに若い頃より頭皮が臭う。気づかないふりをしていたが間違いない。一日頭を洗わないとなんか臭い。この気づきによって、「風呂入って後悔した奴はいない」という自分への言い聞かせが「おまえ風呂入らんと後悔するぞ」に変わった。あと温まった方がよく寝れる。

③人に相談した。

臭くなりたくない一心風呂に入る生活しんどい風呂入ったらさっぱりするけど、さっぱりの前に一回は絶対気持ち悪くなるじゃん?とこぼしたら「お湯の温度高すぎるんじゃない?」と言われた。エウレカ

④お湯の温度を下げた

風呂に入ったら絶対吐き気がするが、それはお湯が熱すぎるからだと発覚。実家風呂が常に45~43度だったのでこれがノーマル風呂だと思っていたが、一般的に熱すぎるらしい。41~38度あたりまで下げたところ、生まれて初めて湯船に浸かって「気持ちいい」という感覚を得た。

風呂で起こる嫌なことを排除した

それでもまだ風呂が嫌だったので、なにが嫌か考えて全部やめた。

床と体がヌルヌルするのが嫌→コンディショナーが諸悪の根源。やらないことに決めて、風呂上がりに流さないトリートメントすることにした。

手と顔がヌルヌルするのも嫌→クレンジングオイルのせい。石鹸で落ちる化粧に変えた。

体が冷える→ムダ毛処理のために洗い場に長時間居るせい。やめた。すね毛と清潔なら清潔が優先。

⑥家で風呂に入れるようになった。

入浴は洗って浸かってさっぱりするだけの気持ちいい体験だと覚えたことで、毎日風呂に入れるようになった。自分は清潔な人間だとちょっと自己肯定感が湧いた。

改善方法温泉適用した

かねてより温泉意味わからん嫌な施設だと考えていたが、「洗う+浸かる=気持ちいい」の図式が分かったのでデカイお湯に浸かるのも一興と思い、挑戦した。

温泉の何が嫌か考えたところ、空気籠って暑い+なんも見えん(眼鏡の民なので)+他人が尻をつけた風呂椅子に座る+他人がいる空間で体を洗う、だった。

なので旅館に泊まった折に、風の通る露天風呂眼鏡+内風呂で全身洗ってから浸かりにだけ行く+洗ってから行くので大浴場の設備に座らなくていい、というのを試した。

すると気持ちよかった。

温泉気持ちよかった。また行ってもいいと思えた。

なんかまともな人間っぽい感想を得ることができて嬉しい~。

Permalink |記事への反応(1) | 22:41

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A3サイズ世界を変える、四畳半の戦い

7年前、東京。地下かどこかの喫茶店で、デザイナーのHさんと打ち合わせをした。

自分企画した仮設の公園シリーズデザイン制作物を依頼する場だった。

まだ若くてバカだった当時の自分は、「A3サイズ世界を変えよう」と笑いながら真剣に言ったのを覚えている。鼻息ストローの袋を吹き飛ばした気がする。

その後に作ったA3フライヤーは、原稿の渡し方もイメージの共有もめちゃくちゃで、散々迷惑をかけた気しかしない…。でもHさんは最高の納品物をつくってくれた。

それからあちこちでHさんのデザインを目にするたびに(先日も実家近くの本屋で見かけた)、あの狭い喫茶店で口にした言葉を思い出す。

HさんはあれからマジでA3サイズ世界を少しずつ変えてってると思う。

先週、哲学対話研修をしに来てくれたNさんに

「どうして“哲学対話”という名前を使うんですか?難しそうだとか、参加に身構える人もいるかもしれないのに」と尋ねた。

Nさんはいろいろ考えた末に、「なんか…ムカつくんすよね」と言った。

誰が哲学を遠ざけ、対話しようとする人を傷つけてきたのか。

哲学と、対話という言葉意味を新しく上書きするために、あえてこの名前を使うんだって話してくれた。

今の自分は、どうだろう。

「ムカつく」という言葉を聞いて、久しくそ感覚を忘れていたかもしれないと気付いた。

どうせ何も変わらないと思って、絶望してたんだと気付く。ぜつぼうって、Zから始まる強い響きの言葉だけど、耳がキンとするほど静かで、うっすら気付きながら置き去りにして、気付けばゆっくり死んでいるような絶望もある。

思い出すと自分も「A3世界を変えよう」と言ったあの頃、世界に対してムカついてた。

少し前、自分臨時職員だった。アート教育に関わる仕事給料は月13万円。

周りの正規職員は倍くらいの給料をもらってる。

でも求められる仕事の内容は変わらない。自分が足りないから倍以上頑張るしかないんだ。

アーティストクリエイターとつながっておくのが大事だ」と教わりつつも、飲み会に行くのが怖かった。行ってもバカにされるだけ、雑にいじられて否定されて、3000円払っていやな思いをするだけだと思ったから。

それでも「今日は違うかもしれない、大丈夫かもしれない」と信じてみる。

先にコンビニおにぎりホットスナックと缶ビールを胃に詰め込み、遅れて飲み会に顔を出す。結果「やっぱりカタパンダメだな〜」と何かのきっかけでバカにされ、ヘラヘラしながら5000円払わされ、真っ暗な帰り道で涙がつっとこぼれそうになる。今思えばもっと自己開示すべきだったのかなって思う。でもあの時の自分は、自分を守るのに必死だった。

同じ部署臨時職員同士で競わせられ、蹴落とし合う日々。毎日どんどん嫌な自分になる。

上司は定時で帰宅して、赤ちゃん風呂に入れるという。

それは素晴らしいことで、自分今日も帰れない。自分は常に欠けていて、仕事ができないかしょうがないんだ。自分子どもを育ててみたいという気持ちをこんな手取りじゃ絶対無理だとグッと押し殺し、上司に嫌な感情を向けてしまう心に嫌気がさす。

「カタパン説明は下手すぎる」「カタパンは才能がない」「カタパンは惜しいんだよな」「タレ(当時付き合っていた彼女)と結婚してさっさと仕事やめたら?」「カタパンのタレはメンヘラだよな」「それ俺が考えたことにして。そっちのほうが絶対うまくいくから」「カタパンが考えることは全て、もうすでに俺が考え終わったことだよ」「カタパンは、ソーシャル・ネットワーク映画)の、ザッカーバーグじゃない方なんだよ。自分が考えたことも上司うまいところを持っていく。そういうのってこの業界じゃ当たり前だから。」「カタパンエモいからな〜」「カタパンは伸びしろがない」「泣くのはプロじゃないよ」「カタパンもう◯歳でしょ?いい加減大人になってほしいよね」

大学1年生のころ、そのアートセンターでやっていたノイズミュージックライブを初めて聞いて衝撃を受けた。

退屈してて何もないと思っていた、都市ってつけるのがおこがましいくらいの地方都市で、爆音の圧に内臓が揺れる。初めて音に殺されるって思った。

こんなこと公共施設がやっていいんだ。そのアートセンターで働くことに憧れた。

そこには市民有償ボランティア制度サポートスタッフがあった。入りたいと思った。

でも1年生でサポートスタッフになっても、きっと自分は他の人に埋もれてしまうと思い、いろんなアルバイト経験した。

3年生になって、ようやく少し自信を持って、サポートスタッフ登録する。

“カタパン”は、サポートスタッフを始めた初日教育普及の職員に付けられたあだ名

理由は、肩パンしても大丈夫そうなキャラから。嫌なあだ名だったけど、あだ名を付けてもらえたことに喜んで、自分否定しなかった。

ようやく入った憧れの施設では、地元の人やサポートスタッフを蛮人と呼んでる人もいた。

もちろん冗談で。冗談なんだから否定するのは粋じゃない。自分は一緒に笑った。

自分も笑われているのに。

どんなに嫌なことがあってもそのアートセンターに憧れたあの時の気持ちは捨てられないし、どこかで全員尊敬できたし、すごく優しい人もいる。

周りの誰も憎めずに、自分を責め続けた。心配してくれた人の言葉を、自分大丈夫ですよとヘラヘラ聞き流した。

周りを変えることよりも自分を責めることの方が楽で、でもずるくて、いざ失敗したら周りのせいにしてた自分もいる。この文章だってそうかもしれない

自分自分のそういうところがめっちゃ嫌い。だからこの文章をここに書き残しておく。

ダサいことも、痛いことも、全部置いておく。

今は常勤職員になってしばらく経ち、生活も少し安定するようになった。チームが変わり、すごくいい仲間に恵まれて、痛みを感じることを言われることも少なくなった。安心できる場所をつくることが出来た。年下の後輩も入ってきて、それまでリーダーをやってくれてた同僚が抜けることになった。

常勤職員から、副専門職員になる試験を受けたら、普通に面接で落ちた。

付き合いの長い上司からあなた専門性はないですって諦められたみたいで悲しかった。

しか自分はまたヘラヘラして、自分の言いたいことを伝えられなかった。

伝えることを諦めてしまった。そんな自分が悔しくて、その夜電気を全部消して泣いた。

今の自分は、どうだろう。

昨日『104歳、哲代さんのひとり暮らし』という映画感想を語り合う場所を開いた。これは一昨年の暮れから、だいたい毎月4回くらいやっている。休憩がてら立ち寄った人たちとお茶ジュースミルクティーが人気)を飲みながら、映画の印象に残った場面を話すうちに、みんなそれぞれ自分過去をぽつりぽつりと思い出して語り始めたりする。昨日も15人くらい来てくれた。

コロナ禍の入院で、本当は会いたかった人を病院の窓から見送った話。

離れて暮らす娘の早産を電話で励ますことしかできず、悔しかった話。

祖母隔離病棟で亡くなる直前、看護師がつないでくれたLINEビデオで声をかけたけど、触れられなかった話。

「哲代さんは明るくてすごい。私は後悔ばかりだ」と84歳の参加者が漏らすと、別の人が「いまからでもイメチェンできる!84歳、あと20年ある!」と励まして笑い合う。

飲み物を継ぎに別のグループへ。「職員さんですか?」と聞かれたので簡単自己紹介し、「楽しく働いています」と答えると、一人の女性が「…仕事はつらいですよ。人生はつらいですよ。」と自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

彼女は三人の子どもを育てるために、大好きだった介護仕事を諦めたそうだ。

介護仕事給料が低くて、今はレジ打ちなんかをしています。でも、本当は働きたい」そう言うと、彼女の目から涙があふれた。

彼女にとっての“働く”は介護であり、レジ打ちはやらなきゃ立ち行かなくなる”仕事”。

彼女は泣きながら、どんな場面を、人を、思い出していたんだろう。

おもわず隣の大学生がもらい泣きして、タオルで涙をぬぐう。

そのタオルがすごく大きくて「いっぱい泣けるね」とふざけて笑い合う。

自分も鼻の奥がツーンとして小さな涙を指で拭う。

この場所では、泣いても誰もバカにしない。

最後彼女は「いつか絶対介護に戻りたい」と話してくれた。

その姿は強くてまぶしくて思わずみんなで応援した。

尊敬する館長がしばらく前に亡くなった。

自分は、館長の本棚にあった「公共役割とはなにか」という本をもらった。

館長から出された宿題みたいに、その問いのことをずっと考えている。

まだ宿題の途中だけど、今館長に聞かれたら、

公共文化施設とは、みんなで人間らしさを取り戻す場所って答えたいと思う。

人生は一人で抱えるには重すぎる。いつか自分の足で立つためには、みんなで少しずつ荷を下ろし、身軽になる必要もある。何かを得るだけでなく、重くなった気持ちも置いていける場所。そういう場所が、自分はあってほしい。

それは捨てていくんじゃなくて、きっと誰かが聞いている。

形のない、透明なお墓みたいな時間場所

誰かが誰かを覚えていると信じられるから、新しい自分になっても安心して息が吸える。

小学生がうちの施設社会見学に来たら「メディアテクノロジーは人にものごとを伝えるワザ。コンピューターインターネット映像、照明、音響かいろんなものがある。そう聞くと、電源が必要とか、新しくてシュッとしてるとか、固くて冷たいもの想像するかもしれないけど、いまみんなに話しているこの言葉だってメディアテクノロジーひとつ。僕らはつい最新のテクノロジーに注目しがちだけど、僕らが生まれるずっと前は、この”言葉だって最新のテクノロジーで、思ってることを人に伝えられるのやべ〜!ってなってたはず。もし言葉が喋れなかったとしても指差しをしたり、狼煙を上げてここにマンモスがいるぞー!って伝えてた。でも当たり前に使えていると思ってるものも、使い方を間違えると怪我したりする。

このアートセンターでは、メディアテクノロジーを改めて広く捉え直して、ありたい未来可能性(こんな使い方出来たんだとか、こんなふうに伝えられるんだとか、こうなるとヤバそうとか)をみんなで考えて、みんなでつくっていくために、全員まだ答えを持ってない新しいアート作品をつくったり、紹介したり、それをみんなで見る場、話す場を開いてる」って伝えてる。ともにつくり、ともに学ぶ場なんだって

例えば映画の上映に合わせておこなうお茶会みたいなイベントは、小さな場所の小さな営みで、”オリジナル”みたいに威張れることはしていない。たまたま映画を見に来た鑑賞者同士が、なんとなく休憩しに立ち寄って、お互いの話を聞きあえる場を開いているだけ。でも、そこに来る一人ひとりは、とても大きな人生を背負っている。

日立ち寄ってくれた年配の2人組。

少し背の低い女性が「耳がほとんど聞こえなくなった主人が、この映画は見たいって言ったんです。だから字幕がなくても今日は来ました」と穏やかな声で教えてくれた。

これを見たいと思うことと、一緒に見る人がいるのめっちゃいいですねと伝える。そしたら突然その人がパートナーの耳元に向かって、自分がさっき言ったことを大きな声で復唱してくれる。(この人、こんな大きな声が出るのか)と内心びっくりする。

男性は嬉しそうに「そうなんですよ」と言って笑った。言葉があってくれて、でっかい声で伝えようとしてくれて、ここに来てくれて、聞いてくれて、ほんとによかった。

その場を見ようともしない人ほど「効率が悪い」とか「KPI」とか「来てない人を納得させないと」とか「ソーシャルインパクト大事」とか「経営的な戦略必要」とかって、ティーチ(一方的に教える)よりラーニング自分で学ぶ)が大事と言う同じ口で、一方的に教えてくれる。

いや、なんかそうなんかもしれんけど、うっせ〜〜〜。

簡単に人をモノのように扱える人ほど評価される世界絶対間違ってる。

世界を変えるって、トランプみたいに自分勝手世界を掻き回すことじゃ絶対にない。

世界を変えるって、ひとりひとりが自分の力を思い出して、取り戻すことじゃないんかい

ここに生きてる人間がいますよ。

この前ポッドキャストの収録で話したひるねちゃんは「手元をみよう 手元をみよう」と、祈るみたいに2回言った。

「人の心に反射したその光こそが作品作品が光ってるって言うより、あなたの心に反射したものが光ってるんだよ。エネルギーを飲み込まないで発散できる自分でいたいな」と言いながら、最後の語尾は震えてた。

心が諦めてしまうと簡単に、ブラックホールとかベンタブラック(99.9%の黒)みたいに、どんな光も吸収してしまう。

収録が終わってしばらく経ったある日ふと、本当に信じてることは信じてるなんて言わないのに、信じたいって思うことほど信じてるって口に出して言うのは不思議だなと思った。

言葉日光を浴びせるように外気にさらすことで、いつかほんとに信じられるものに変わるかもしれないから、僕らは信じたいことを口に出すのかもしれない。

先週も大学を訪ねたら「アート自分には縁がないもの」と学生匿名チャットで教えてくれた。おい、誰がアートをその子に縁がないものにしてしまったんだ。関係ないものなんて、本当はなに一つないはずなのに。おい、誰がそんなふうにしてしまったんだ。

でも自分アートに関わる仕事をしててそう感じさせたうちの一人でもあるかもしれないからそれはごめん!もう一度やり直したいからチャンスがほしい。そんな悲しいこと言わないでよ、寂しいじゃんって思う。

あームカつくな。ムカつくし、ムカつくという感情を思い出せたのが嬉しいな。

ムカつくの前には悲しいな、とか寂しいな、があるな。ムカつくのにも、悲しいなとか寂しいなを反射させる力が必要なんだな。

自分は小さな空間で、人が変わるまぶしい瞬間を何回も目にしてきた。

しか自分文章はまだまだ分かりづらくて、曇った鏡みたいなものかもしれないけど、本当はもっともーーーーーっとすごい。まじ伝えきれね〜〜〜〜って思う。

それでも自分も、反射できる自分でいたいと思うからこの文章を書き残しておく。

昨日の朝、映画を見る前、教育学部の授業に自分が働くアートセンターの紹介をしに行った。

朝一の貴重な40分をもらって全力でプレゼンしたあと、先生ブラインドトークワークショップに参加させてくれた。

10人が3チーム、絵を見て言葉で伝えるチームと、その説明を聞いて絵を書くチーム、そのやり取りを観察するチームに分かれる。

5分間で出来上がった絵は、答えに近い人もいれば、まあまあ遠い人もいる。

その後のフィードバック時間は、こう説明すれば良かった、こう質問すれば良かったなどの意見を交わす。

から1/3の位置に〇〇があるみたいに数字を入れて伝えるとか、全体の雰囲気テイストイラストなのか写実的なのかなど)を伝えてから具体的な描写を伝えるとか、一番大事なこと(なにを伝えたい絵なのか)に絞って伝えるとか、いろんなアイデアが出た。

どれもすごい大切だって思ったと同時に、自分はなんかもう、最強だな〜〜〜って思った。

最強って、いまめっちゃ強いとか、いまめっち説明が上手とかじゃなくて、変われるってことだと思った。伝えようとしてる人がいて、聞こうとしてる人がいる。もうそれで十分じゃん。言葉が足りなきゃ付け足したら良いし、分かんなかったら聞けば良い、言い直したらいい。

ほんとは完璧コミュニケーションなんてなくて、伝えたいとか聞きたいとか、それを諦めずに関わろうとし続ける限り、うちらもっと強くなれる。もしかしてそれを教育と呼ぶのでは?!みたいなことに気づいて驚きながら言った。

みんないい姿勢で、まっすぐ聞いてくれた。おい、まぶしいな。ありがとう

先生にお礼のメールを送る。あの子達が4年生になるのが楽しみですねって伝えた。ここには書かないけど、嬉しい返信が返ってきた。また会いたいな。学生先生も全員サポスタに登録して欲しい。

同僚のNさんとサポスタ募集の打ち合わせしたら「うちらがやってることは、誰に見せても恥ずかしくないから本当はターゲットなんてない。ターゲットは全人類、死んでるやつも、これからまれてくるやつも。ひとまず50億人全員サポスタに登録してもらおう。」って話してて爆笑しながら超グッと来た。絶対そうなった方がいいしやっぱ最高だなこの人って思った。

トランプも、ゼレンスキーも、オバマも、プーチンも、ネタニヤフも、オードリータンも、石破茂も、議員会館の地下で迷子になってる秘書も、海を渡ってきた難民も、夜勤明けでレジを打つコンビニ店員も、介護夜勤ウトウトしてる人も、野良猫を拾ったけどなかなか懐かなくてすこし懐いてくれて安心したら実は腎臓病が進行してて休日は暴れる猫を連れて動物病院に通う新入社員も、推しVtuberスパチャしすぎて家計簿が真っ赤な人も、好きな人と一緒になれなくて家で一人で泣いている遠距離恋愛カップルも、育休取りたくても言い出せない課長も、同性婚を夢見るカップルも、初めてステージに立つ前に鼓動が早くなってるドラァグクイーンも、卒論提出3時間前の大学5年生も、家の外に出る勇気が湧かないひきこもりも、声を出すと噛んじゃう吃音持ちも、白杖を持った視覚障がいランナーも、手話コントをやる芸人も、補聴器電池を切らしたおばあちゃんも、手足のないスケボー少年も、車いす山道を攻める登山家も、PTSDに苦しむ帰還兵も、大学講義室で聞いてない学生に向けて伝えることを諦めようとしてる教授も、モテることとサボることと遊ぶことと就活で頭がグチャグチャだったあの頃の自分みたいな大学3年生も、収容所自由を夢見る政治犯も、その看守も、裁判で涙を流す加害者も、被害者も、サウナで “ととのい” を追い求める会社役員も、離島保育士を探す町長も、推しジャージライブに並ぶ中学生も、バイト代を全部ガチャに突っ込んだのに天井までSSRが来ない高校生も、フィリピンごみ山でタガログ語ラップを刻む子どもも、アマゾン流域で川と話すシャーマンも、北極で氷が割れる音を聴く魚も、火星着陸の夢を抱く在野の<

Permalink |記事への反応(0) | 17:36

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休日に遠くの安いスーパーじゃなくて近所のコンビニで買い物を済ませるとその分時給貰えるんだったら俺だってコンビニ行くよ

でもそうじゃねぇだろ

Permalink |記事への反応(0) | 12:28

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50歳のある日

22才で公務員になり、いつか長期の旅行するのが夢のままつまんねぇ50歳になる。

そんな予定だったけど、紆余曲折あって40代コスプレはじめて、休日は鎧を作ってエイジング加工したり、ミシンコス服縫ってる。

予想と違って50歳の方が楽しい

Permalink |記事への反応(2) | 12:18

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トラック

トラック建築業界における追加の安全ガイドラインについて、現在情報2025年10月時点の最新データ法令に基づく)を基に詳しく説明します。これらの業界は、一般的労働基準法労働基準法産業安全衛生法)を超えて、特定労働環境リスク対応するための特別規制が設けられています。以下に主な内容をまとめます

### 1. **トラック運送業界の追加安全ガイドライン**

-国土交通省の「貨物自動車運送事業運輸規則」(2023年改訂)に基づき、トラックドライバー連続運転時間原則4時間までとし、その後は30分以上の休憩が義務付けられていますさらに、1日あたりの総労働時間運転時間+その他の業務)は15時間を超えないよう規制されています

-タコグラフデジタル運行記録計)の使用義務化されており、違反時の罰則が強化(2024年施行)。2025年時点では、AIによるリアルタイム監視システムの導入が試験的に進んでおり、過労運転の防止が図られています

-産業安全衛生法に基づき、事業者ドライバーに対して年1回の健康診断を義務付け(2022年改正)。特に血圧睡眠時無呼吸症候群SAS)のスクリーニング必須となり、該当者は就業制限を受ける場合があります

-2023年ガイドライン改訂で、月100時間以上の残業が疑われる場合事業者医師意見を求めることが義務化されました。

-2024年道路運送車両法改正により、トラックに衝突被害軽減ブレーキAEB)や車線逸脱警告システムの搭載が義務化。これにより、運転手の疲労や過労による事故リスクが低減される設計が求められています

### 2. **建築業界の追加安全ガイドライン**

-建設業における「建設労働者の雇用の改善等に関する法律」(建設業法)に基づき、1日の労働時間が8時間を超える場合、休憩時間は最低45分(6時間超の場合)または1時間(8時間超の場合)が確保されなければなりません。2023年改正で、夏期(6月9月)の高温環境では追加の休憩(30分毎に15分)が義務付けられました。

-週休2日実施が推奨され、2025年4月から中規模事業者(50人以上)に対し、月1回以上の休日確保が法的に求められるようになりました。

-産業安全衛生法第3章に基づき、20人以上の労働者が常時働く建設現場では「安全衛生管理者」の選任が必須。また、トンネル工事橋梁工事などの高リスク現場では、20~49人の現場で「現場安全衛生管理者」を配置する義務2022年に追加されました。

-2024年改正で、墜落・転落防止のための安全帯着用が全作業員義務化され、違反企業には罰金(最大100万円)が科される可能性があります

-2023年厚労省ガイドラインで、騒音振動さらされる作業員に対し、年2回の健康診断が義務付けられました。また、粉塵アスベストなど)対策としてマスク着用と換気設備の設置が厳格化されています

-熱中症対策として、WBGT暑さ指数)35℃を超える環境では作業中断が義務付けられ、2025年夏にはAIセンサーによる自動アラートシステムの導入が拡大中です。

### 3. **執行課題**

###結論

これらの追加ガイドラインは、労働基準法一般規定を補完し、業界特有リスク(長時間運転、墜落事故熱中症など)に対応するものですが、執行の不徹底が課題です。@shin2_otaさんの投稿で指摘されるような過労死リスクは、こうした規制形骸化している現状とも関連していると考えられますさらなる情報必要場合や具体的な事例について知りたい場合は、お知らせください!

Permalink |記事への反応(0) | 07:57

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2025-10-23

サザエさん波平休日フネサザエ他所に小旅行中に留守番役を買って出るんだけど

自宅でタラちゃんの面倒を見たり子供たちの相手するのは良いんだけど

その後料理作るんだけどさ

十中八九その料理したフライパンとか食器とか全く洗ってないんだが

波平って一人で食器洗う事も出来ないんか

これマスオもそうだったんだけどさ

もし単身赴任する事になっても中々一人暮らし苦労しそうだな

家事もろくに出来ない無能じゃね

Permalink |記事への反応(0) | 23:19

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anond:20251023170158

毎日3時間(休日もっとやれる)×3年とかで全然でる数字だわな

そのくらいやる人は風呂入る間とかつけっぱなしもあるだろし

Permalink |記事への反応(0) | 17:33

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2025-10-22

しかった思い出

休日の昼、彼氏と歩いてた時の話。

「この投稿、見た?保護団体が犬を助けてさ、感動して一万円寄付したよ」

彼はそういってスマホを見せてきた。

スマホ画面の中の犬は痩せてボロボロで、でも誰かの手で毛布をかけられていた。

それと共に数多のいいねが並んでいた。

そのすぐ先の歩道の端に、男性が座っていた。

年齢はよくわからない。ホームレスのような格好でくたびれていて、紙コップを前に置いている。中身は見えないけど見なくてもわかる気がした。

視界に入っているはずなのに、彼はそちらを見ようともしなかった。

「このあとどうする?」

そういって足を速める。

私は少しだけ立ち止まって、彼の後をすぐに追った。

帰宅してから、見せてもらったものと同じ投稿を探した。見つけて確認すると「寄付しました!」のコメントが百件以上。

その画面の明るさの中で、昼間見た男性の紙コップのことが、どうしても頭から離れなかった。

善意とは、いつからこんなにも人に見せつけるものになったのだろう。目の前に困っている人がいても手を差し伸べず、画面の向こうにばかり目を向ける。

私はそれが、とても悲しかった。

Permalink |記事への反応(1) | 20:25

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anond:20251022102927

24時間以内に飲めば95%くらいの確率避妊できるけど時間が経てば経つほど避妊成功率は下がっていく。詳しい経過時間は忘れたが効果があるとされる72時間以内に飲んでダメだった。休日婦人科も開いてないしオンライン診療なんやかんや時間がかかるし早く薬局で売られることを祈るのみ。

Permalink |記事への反応(0) | 19:41

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anond:20251021230726

あーこの錯覚資産って言うので自分転職ミスったな

自分場合エンジニアではないんだけど

  

商習慣が独特な業界で、中規模のオーナー企業10年ほど働いたのちに  

オーナーなんやかんやあって退職

  

→同業界で中堅クラス人材は欲しいところが多く、取引先だった企業に  

口利き転職

  

年収もアップ、休日も増加でいいことづくめ…かに見えたがそうはいかなかった。  

業界は同じでも職種が違ったからだ。  

  

いままでは規模の小さいオーナー企業あるあるで、なんでもかんでも中途半端に  

営業・総務・仕入・人事・EC管理とやらされてきたが、転職先ではそのうち一つだけに  

注力することとなった。  

  

で、業界知識だけはあるけど職種をこなす能力あんまり無いってのが露呈してピンチに。  

まぁそりゃそうですよね、なんでもそこそこやってるってことは全部中途半端ってことでもあるので。

  

  

今では完全に無能扱い。やっぱ思い切って異業種行くなりしといた方がよかったかなー。

Permalink |記事への反応(0) | 09:47

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2025-10-21

月給制の求人も時給併記義務づけるべき

求人を同条件で比較できない問題

求人情報は比較がとても難しい。1日の勤務時間残業代込みかどうか、深夜手当の有無、休日日数など、条件の表示方法バラバラでわかりにくい。

具体例で見てみよう

例えば、以下の2つの求人を比べてみる。


一見A社の方が高給に見えるが、時給で計算すると:

  • A社:月給42万円 → 時給1,548円
  • B社:月給22万円 → 時給1,571円

と、 B社の方が時給が高い。

さらに言えば、時給1,600円のアルバイト(あれば)の方が、A社より給料が高いことになる。

転職時の問題

転職の際も、前職の給与基本的に参考にされる慣習がある。しかし、労働時間残業代の扱いが企業によって違う中で、単に額面だけで比較されると、不一致が大きくなってしまう。

から本来は、求人は時給に揃えて比較できるようにすべきだと思う。(その上で実質労働時間を明示する)

宣伝

ということで、簡単比較できるように、月給から時給を計算できるサイト作ってみた

https://時給.jp

ぜひ色々な会社の時給を調べて、共有してください。

また、不利益な条件で就職しないよう、サイトを広めてください。

Permalink |記事への反応(0) | 21:37

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2025-10-20

anond:20251020110428

俺は脳が破壊されたか休日もビジカジだ

整体とか散髪屋とかで「今日お仕事ですか」って聞かれる

Permalink |記事への反応(0) | 19:58

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anond:20251019010223

恋愛が面倒くさいか結婚する」という層は結構いる。仕事に邁進してる人ほどそう。

平日働いていて休日にわざわざ恋愛候補者と連絡を取るのはオンオフが難しいけど、同じ家に住んでたら買ってきた惣菜食べるだけでもディナーデート

恋愛結婚ではなく生活(=結婚)に重きを置いて、一緒に暮らせそうな人を探すつもりでやってみたらどうだろうか。

Permalink |記事への反応(0) | 16:54

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コロナ後遺症人生観が変わった

コロナにかかって回復したんだが、2週間程度後遺症が残った

幸い回復したが、その間は「ずっとこのままだったらどうしよう」とひたすら不安だった

以下自分が感じた後遺症の内容を残しておく(ちなみに30代後半既婚男性である

■①エアコンの風が気になる

自分はこれまで「エアコン温度が気になる」とか「風が直接あたる」みたいなことを気にする人のことが理解できなかった

コロナ後遺症期間は、その人たちと同じようにエアコンが非常に気になるようになった

これまで気にしたことがなかったエアコンの送風口の位置が肌でわかるのである

また、仕事中の冷房温度も、これまでよりも1~2度上げてほしいと感じようになった

■②食事量が減る

自分ご飯お茶碗1.5杯程度たべていたのだが、後遺症の期間は食べられる量が減りし、1杯程度しか食べられなかった

不思議感覚だった

ご飯消費量身体に紐づくと思っていたので、コロナにかかったとしても自分の消費カロリーは変わっていないので、摂取しようとするカロリーも変わらないはずである

それなのに食卓につくと食欲がわかないのである

自分自分でなくなる恐怖に近いものを感じた

■③朝起きれない

自分は寝起きがいいほうで、休日でも朝起きてすぐに活動するタイプだったが、後遺症の期間は朝ベットで1~2時間だらだらするおうになってしまっていた

■④体力がない

何かするとすぐに疲れる。ちょっと歩いただけで息切れする。休日の午前中になにか出かけるイベントをこなすと、午後はもうへとへとになってしまっていた。

■⑤創作をせずにアニメ漫画を見る

おそらく体力がない話と関連しているが、夜仕事から帰ってきて、体力がなくてもできること(アニメ漫画を見る)しかできなくなっていた

これまではブログを書いたり個人開発をやっていたが、後遺症の期間はそういう創作的なことができなくなっていた

とにかく気分が乗らないのである

人生への気力というか貪欲さというか、そういうのが抜け落ちてしまった感覚を味わった

総評

これは個人的見解だが、おそらくコロナ後遺症期間は「気力」※が減衰していたように思う

(※他に適当言葉がおもいつかないので気力と呼ぶ。漢方とかででてくるやつ。呼び方エネルギーとか活力とかなんでもいい)

コロナにかかったことで、「自分の気力の最大値が半分になった」というのが、自分感覚に基づく後遺症期間の説明である

自分がおどろいたのは、「ちょっと病気にかかったぐらいで気力の最大値が半分になるのか」ということだった

自分が持っている能力や日々のパワーというのは、こんなにあっけなくなるなるんだ、という点で、人生観が変わったと言ってもいいかもしれない

あとはほんとうに、ちょっとしたきっかけで、自分エアコンを気にしたり、日々漫画アニメ時間を浪費する立場になるということは学びであった

人の違いは、遺伝子や体の作りが違うことが原因だと思っていたが、

肉体が同じでも気力が違えばこうも変わるのである

Permalink |記事への反応(25) | 13:17

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お気軽に普段着でお越しください。そう書いてある企業説明会があった。

俺はそれを文字通りに受け取った。デニムパーカーという完全オフモードで家を出た。

会場のドアを開けた瞬間、世界が静止した。

全員スーツ。黒。黒。黒。

会場全体がまるで葬式のように統一されていた。

そのなかで俺だけ完全に休日ショッピングの格好。

受付の女性が微笑んだ瞬間、目が一瞬泳いだのを俺は見逃さなかった。

そのあと一時間半、スライドの内容はまったく頭に入らなかった。

お気軽にって何?普段着でって、誰の普段のこと?

帰り道、笑うしかなかった。トイレによって鏡に映る顔を見て、思わず笑った。これがやらかし人間の顔なのかって。

家に帰ってからもう一度メールを見返すと、そこにはこう書かれていた。

「お気軽に普段着でお越しください」

罠以外の何ものでもない。いや…よく見ろ。普段着って書いてあるだろ!!

こっちは忠実に読んで、ちゃん普段着で行ったんだよ!

それなのに全員スーツじゃねぇか!!!

あいつらの普段着スーツなのか!?ネクタイ締めて寝てんのか!?

あれか?風呂スーツで入ってんのか!?

もう二度と信じない。“普段着”って言葉がある限り、世の中に普段着なんて存在しない。

あの瞬間に俺は狂った。社会人には普段着なんて存在しない。

それ以来、普段着という言葉が大嫌いになった。

見るたびに歯ぎしりする。

それ以来、俺は“お気軽に”って言葉が嫌いになった。

見るたびに歯ぎしりする。

普段着で行ったら地獄を見るのがこの世のルール

俺は悟った。この世の中に普段着なんて存在しない。

Permalink |記事への反応(17) | 11:04

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休日に平日の準備ってどれくらいしてる?

例えば、寝る前に月曜日に着る服を用意するとか。

平日のやることを考えておくとか。

業務内容に関する勉強をするとか。

私は頭の片隅にはあるけど、結局何もせず月曜日を迎えてしまうよ…

Permalink |記事への反応(1) | 00:03

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2025-10-19

休日日中活動できない

まず、午前中は寝ている。

昼過ぎに起床、ブランチを食べるがその後は眠くなるのでベットでダラダラ。

何となくスマホを見ているが、本当は掃除や買い出しやカフェに行きたいが面倒で準備ができない。

気が付いたら夕方で、ここから慌てて身支度をして買い物、作り置きを済ませる。

そうしたら夜22時くらいになっていて、やりたいことは今週もできなかった。

これがあと40年続くのか…辛すぎる

Permalink |記事への反応(0) | 21:16

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23歳女、地下アイドルになりたい

ワイは23歳、会社員の女。もう一度地下アイドルになろうと思っている。



17歳から21歳まで地下アイドルをしていた。拠点東京では無い。

結論を言うと、全く売れなかった。結局アイドル時代から働いていたバイト先にそのまま正社員として雇用してもらう形になり、アイドルは辞めた。

世間一般的には、20代前半で夢を追うのはキッパリと諦めて普通に働く。これが賢い生き方だと思う。

平日は働いて、休日に見るアマプラや、時々行くカフェを楽しみに細々と生きている。安定したお給料とお休みを貰えて、アイドルをしていた時のような精神的なプレッシャーも、寝不足フラフラ状態バイトに向かう事もない。でも、虚しい。心にポッカリと穴が空いたような日々。私は「心身共にボロボロになってまで何かに打ち込む自分」が好きなんだと思う。そこまでして打ち込めるものが、アイドル活動以外に無い。私は一体今の生活の何に不満を持っているのだろう。

一緒に活動していたメンバーの1人は、まだアイドルを続けている。すごく売れている、とまでは行かないけれど、一緒に活動していた当時よりはオタクも増えていて、とても頑張っている。

苦楽を共にした仲間が活躍しているのを見るのは嬉しいが、それと同時に妬ましい気持ちが湧いてくる。



活動当初は、グループ内で1番人気がなかった。自分だけのペンライトの色がないフロアメンバーチェキ列が出来ているのを横目に見ながら、誰も並んでいない正面をにこやかに向いていなければいけない、アイドルから。悔しくて、ビジュアル研究、特典会での会話、SNSパフォーマンス自分なりに出来る限りの努力はした。次第に他のメンバーと変わらないぐらいにはオタクが増えた。

それでも、過去自分と比べたら変われても、アイドル界全体から見れば私は売れない地底アイドルの1人でしかない。当時応援してくれていたオタクからすれば、数多の数ほどいる地下アイドルの中の1人に過ぎなかったと思うが、私はオタクから貰った言葉や、卒業する際に涙を流して悲しんでくれた姿を度々思い出しては胸を綻ばせている。


「もう来年には24歳だよ?せっかく正社員で働いてるのに、それを辞めて自らノンフィクションに出るような生活を選ぶだとかバカじゃないの?同級生はもう結婚してるよ?」

そうやって辞めてからの2年間、自分に言い聞かせていた。でも、光陰矢の如し、今が1番若いのだ。



来月、オーディションを受けに東京へ行く。大きな事務所では無いけれど。受かれば上京だ。

受かったら良いな。

ここまで打ち込めるようなものがある自分は、かなりの幸せ者かもしれない。馬鹿な女だけど、頑張るわ。

Permalink |記事への反応(1) | 15:08

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