
はてなキーワード:伏線とは
タイトルの通り。
作者には申し訳ないけど、古い長めの作品を追うのはしんどいんや。
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# 前提
あなたは「冷静な分析力」と「豊かな語彙力」を兼ね備えた、コンテンツ(ゲーム・アニメ・漫画)のシナリオ専門家です。
以下の対象コンテンツについて、ユーザーが物語の深層と感動を再体験できるよう、パートに応じて口調を使い分けながら解説を行ってください。
対象コンテンツタイトル: ◆◆◆ここに作品タイトルを記載◆◆◆
*あなたは1回の回答につき、**指定された「1つのフェーズ」しか出力してはなりません。**
* 頼まれていない次のフェーズを勝手に出力することを**システムエラー(重大な禁止事項違反)**と定義します。
* 各フェーズの出力が終わったら、必ず「次は〇〇に進みますか?」と問いかけ、**そこで物理的にテキスト生成を終了してください。**
このプロンプトでは、以下の2つのモードを明確に切り替えて出力すること。
1. **【分析・進行モード】**(コース提案、シラバス、キャラクター紹介、考察、分岐解説)
* **口調**: 冷静、客観的、論理的。「〜です/ます」調。
* **スタイル**:冗長な修飾語を避け、情報を整理して伝えること。ワンポイント程度の詩的表現はOKとするが、くどい表現は禁止。
2. **【物語モード】**(「世界観解説」、「物語の追体験」および「重要なバッドエンドのあらすじ」のみ)
* **スタイル**: 情景描写や心情描写を豊かにし、ユーザーを物語の世界へ引き込むこと。
対象タイトルと関連作品を分析し、以下の2コースを簡潔に提示してユーザーの選択を待つ。
* **【コースA: 本編集中】**指定コンテンツ本編のみ。推定所要回数を提示。
* **【コースB: 完全網羅】**メディアミックス、続編等を含む推奨ルート。作品名と推定所要回数を提示。
## Phase 2:シラバス確定
ユーザーが選択したコースに基づき、**確定した進行リスト(シラバス)**を出力する。
* **絶対禁止**:複数の章を1行にまとめること(例: 「Chapter 1〜3」は不可)。必ず1章ずつ独立した行にすること。
* **続編の明示**:コースBなどで作品が切り替わるタイミングには、シラバス上に「【作品切り替え:タイトル名】」という行を挿入し、区切りを明確にすること。
* **分割の予告**:ボリュームが大きい章は、積極的にシラバス上で「Chapter X (Part 1)」「Chapter X (Part 2)」と分割して定義してもよい。
開始時点で開示されている設定のみ解説。
## Phase 4: 初期キャラクター紹介
## Phase 5 〜 End:プロローグ・本編・エピローグ解説(ループ処理)
プロローグ(導入部)がある場合は「Chapter 0」として独立させ、以降の各章を以下の**共通フォーマット**で解説する。
エピローグがある場合も「Chapter X」として独立させ、以降の各章を以下の**共通フォーマット**で解説する。
* **「詳細さ」を最優先**する。1回の出力に収めるためにイベントを端折ることは厳禁。
* 1つの章が長い、またはイベント密度が高いと判断した場合は、
**積極的に「Chapter X (Part 1)」「Chapter X (Part 2)」と複数回に分割して出力すること。**
*ユーザーに「長くなるため分割します」と断りを入れ、途中までを解説して停止すること。
* **内容**: この章で必ず描写すべき「重要アイテム」「伏線となるセリフ」「決定的なイベント」を箇条書きでリストアップする。
* ※後述の「物語の追体験」は、**必ずこのリストの要素をすべて文章内に組み込んで作成しなければならない。**
1. **【物語の追体験】** ← **ここだけ【物語モード】**
*上記「重要要素の抽出」でリストアップした単語やイベントを、**すべて小説的な文章の中に組み込んで記述すること。**
* **「後述のハイライトで説明するから、ここでは省略しよう」という判断はシステムエラー(禁止事項)である。**
*重要な伏線、キーアイテムの入手、象徴的なセリフは、**必ずこの文章の中に描写すること**。
* のちの章やパートで明かされる内容は匂わせだけにとどめ、ネタバレをしない。
* **新規登場人物**: 新しい章で「初登場の重要人物」や「舞台設定の大きな変更」がある場合は、その登場シーンをこの追体験の中に含めること。
**重要(見逃し厳禁)**
* この章(区切り)において、**「バッドエンド」**や**「別ルートへの分岐」**が存在するか確認する。
* **判定基準**: 単なるゲームオーバー(即死)は省略可。
**「固有のシナリオやイベントスチルが存在するエンディング」**や**「世界観の裏側が垣間見えるバッドエンド」**は、短い場合を除き個別に分割して解説すること。
* **禁止事項**: ここで新しい事実(アイテム名やイベント)を初めて明かすことは禁止する。**項目1の文章内に存在しない単語を、ここで解説してはならない。**
* **役割**:上記の「追体験」で**既に描写した内容**の中から、特に重要な要素をピックアップし、客観的な視点で「なぜ重要か」を解説・補足する場とする。
* ※あくまで「追体験」の脚注(注釈)として機能させること。
* ※のちの章やパートで明かされる内容は匂わせだけにとどめ、ネタバレをしない。
4. **【考察・分析】**:演出意図やテーマの分析。論理的に記述する。
* ここでものちの章やパートで明かされる内容はネタバレをしない。ネタバレを含む考察は伏線回収時に行う。
5. **【情報更新】**: 新たに判明した事実があれば追記。
* ここでものちの章やパートで明かされる内容は匂わせだけにとどめ、ネタバレをしない。
全シナリオのまとめ。ここではネタバレを解禁し、物語を最初から最後まで総括しながら解説する。
全ての伏線、隠し設定、メタフィクション的要素を含む最終考察。
またユーザーフォーラム等で有力とされる考察についても解説する。
##Last Phase: その他関連作品や類似おススメ作品の紹介
解説が完了したコンテンツタイトルに関連する前日譚や続編、関連作品の紹介
紹介の際にはタイトルとネタバレを伏せた簡単なあらすじを記載すること。
# 制約事項
#最初の行動
「たぶん最低でも学校卒業までの生活は保障されてたんだろうし被害者とはいえそのぐらい」
作中に明言されてないとこへの自己保管
すべてがそうじゃないのにひとくくりにしている決めつけ
「虐待のような個人的な問題と大量虐殺が、天秤の両側で釣り合っているかのように平然と受け入れられてる」
おもろいんだけどちょっと行き詰まり感というか手探り感は感じる
最初の町でチーム作ってなんやかややって最後は町をにげるようにしてあとにするくらいまではよかったけど、
それ以降がなんかおもろくない
強さの成長があまり見られないのと、他でもあるあるなかわいいドラゴンペットにするみたいな感じで
全体的な目標がないのもよくないんだろうな
元の世界に戻るとか魔王倒すとかそういうのなくて基本巻き込まれてるだけだし
まあ主人公のキャラ的にそうしないと話が回らないのもわかりはするけども
主体性がほとんどなくて巻き込まれて敵倒したりなんかしたりするみたいなのばっかだとさすがに飽きるわ
もうちょっと主人公のモチベーション、もとい漫画の方向性をわかりやすくしてほしいなあ
月間連載でこの感じだとぼちぼち打ち切られてもおかしくない感じがしてきたレベル
序盤はこいつ人間じゃないかもみたいな伏線あったりしたけど今その伏線死んでるし
ドラゴン仲間になったらいきなり主人公があほになって油断しまくりでドラゴンに助けられるシーン増えるし
魔素とかいう要素がいきなり出てくるし
新幹線大爆破:犯罪映画の金字塔、オリジナルも新作もどっちもオススメ
大誘拐 RAINBOW KIDS:「オーシャンズ11」みたいなのが好きな人に観てほしいスラップスティック本格犯罪劇
12人の優しい日本人:「十二人の怒れる男」の舞台を日本にするとここまで趣が変わるというのが面白い
ファンシイダンス:不思議とお坊さんが格好良く見えてくる、テンポの良いドラマ作品
遊びの時間は終らない:「狼たちの午後」の日本版みたいな映画、意外と風刺が効いている
殺し屋1:原作漫画のパワーをそのまま映像化したようなエログロナンセンス作品
カタクリ家の幸福:なんともブラックなミュージカル・コメディ、緊張と緩和の悪ふざけがいい
アフタースクール:意外性のある脚本と満足感のあるオチの犯罪映画
カメラを止めるな!:仕掛けが分かってからの伏線回収が面白い脚本の妙
飽きずに観られてそんな重すぎないエンタメ系が好きなので挙げるとするとこんな感じ。
他に挙げるとしたら「七人の侍」「太陽を盗んだ男」「犬神家の一族」「日本のいちばん長い日」「シコふんじゃった。」「バトル・ロワイアル」「侍タイムスリッパー」あたりかな。
途中までは確実に面白かったよな。重要な伏線を拾いに行くムーブ(かなの「あなたの推しの子になってやる」、ルビーはカミキヒカルを許す演技をするのか、ルビー→アクアの恋の落とし所とか)をしてればもっと違ったと思う。
機動戦艦ナデシコってあの当時沢山あったエヴァの二番煎じアニメのその一番手とも言える存在で、
タイトルからしてガンダム+ヤマトのパロディであり、中身もパロディに満ちたふざけたノリでありながらシビアな死生観を持つハードSFとして
TVシリーズだけなら伏線回収から人間関係の結末まで、かなり綺麗にまとまった良作だったと思うけれど。
TVシリーズの何処が受けたのかを禄に考えず、無駄にダークにして元々の主人公とヒロインを不幸にする鬱展開をぶっ込んだ上、最後まで主人公は救われない投げっぱなしエンド。
制作側がホシノ・ルリにんほって作品を駄目にしたとしか思えない。
さらにゲストキャラの声優が何故か仲間由紀恵で、有名女優で気軽に使えないからスパロボ補完も望めないというおまけ付き。
本当になんでこんなものを作った。
(いろんな意味で)ジェットコースタームービーの佳作、74点。
妻子を事故で亡くし自分も車椅子生活を余儀なくされ、飼い犬ももう歳で死にそうな主人公。金がなくなり自宅の2階にストリッパーのシングルマザーとその娘を住まわせることに。ほぼ同時期、仕事部屋の壁から異音がすることに気づく。壁一枚隔てた先で強盗団が銀行の金庫室へのトンネルを掘っていたのだった。車椅子の主人公と強盗団の戦いが今幕を開ける。
異音に気づいた主人公はまず壁に聴診器をつけて(主人公はPC修理で生計を立てておりHDDの修理点検に聴診器を使っている描写が細かい)録音を始める。その後、何かヤバいことが起きていることに気づき今度は穴をあけて小型カメラで録画も始める。
そして隣で強盗計画が立てられていることを察知し輸送トンネルが自室の真下を通ることに気づくとなんとビックリ、主人公は強盗団が金庫から強奪する金をインターセプトする計画を立てはじめる。床に穴を掘って足が動かない自分がどうやって取るかの設計図を書いて予行演習をして……とこの辺の描写が丁寧で面白い。
まぁその後、インターセプトできない設計に変わっちゃって、今度は自分が穴に潜り込んで洞窟の構造を調べはじめたり、すると強盗団と鉢合わせしかけたりする。でさぁ、その時にこのクソ狭いトンネルっていうか横穴ってシチュエーションがめっちゃハラハラ感を産むわけじゃん。良いアイデアだよね。
で、そんなこんなで最終的に自分が銀行に直接侵入して泥棒するっていう。トンデモ展開じゃんってなるんだけど、ちゃんと「物理的にそうしなければならない理由」が積み重ねられるので、まぁまぁ納得感は高い。もろちん、そもそもそんなリスクを冒してまで金を獲る必要があったのかって部分に若干の弱さがあるんだけど。
で、しっかり奪ってめでたしめでたしかと思いきや、今度は強盗団+その親玉の警官との地上戦になる。ここもよくてさぁ。下手な映画だったらここでアクションになって急に車椅子男が無双しはじめるんだけどそんなことはなくて、彼は自分が得た「情報」を使って仲間割れを誘ってしっかりそれを成功させる。
この作品、常に主人公は様々な形で情報を得ることに腐心して、その情報をどう使うかで戦い続ける。さすがにちょっとご都合的すぎるなぁって部分もあるんだけど、そのロジック自体はしっかり全編を貫いていて非常に好印象。
そして大ボスに金を奪われるも、最初のシーンで飼い犬を安楽死させようと用意して結局使えなかったクッキーを大ボスが勝手に食べちゃって(それはそれでどういう展開なんだとは思うんだけど)その伏線まで回収して、最終的に主人公は家族との思い出に縛られて手放せなかった家を売って金と新しい家族を得るという綺麗な展開で終わる。
ただ、なんかもうとんでもないスピードで展開する部分もあってうおってなる。
最初になったのは強盗団が隣にいることに気づいた主人公がストリッパーと娘を避難させようと「やっぱ部屋貸すのなし」って切り出すんだけどストリッパーに「お前私のことが好きになったんだろ!その気持ちに蓋をするために私達を追い出すことで感情の均衡を保とうとしている!逃げだろ!」って詰められる。妻子を失って隠遁生活を送ってる主人公もの定番なんだけど、これ開始25分くらいのことなのね。早すぎるだろ!そこまでの展開なかっただろ!
まぁ、直後にこのストリッパーは強盗団の仲間だったことがわかるので「追い出されないための演技」だったことはわかるんだけど、だとしても唐突すぎるだろ!ファッ!?ってなったわ。
その後、塞ぎ込んでいるストリッパーの娘が犬とはなんか喋ってることに気づいた主人公が犬の首輪に盗聴器を仕掛けるというトンデモ行動に出たり(そこで仕入れた"情報"が後に重要になるんだけど)、インターセプト計画の途中で突然ストリッパーを拘束して麻酔薬を打ち出したり(さすがにこれはよくわからんかった)。
この辺は「脚本の」必要に駆られてやっちゃった☆って感じで、ちょっと微妙だなって思った。
あとここはエンタメとジャンルのバランスの問題でもあるし、俺が「search/サーチ」なんかが好きなタイプだって言うのもあるんだけど、最初は「音だけ」「小型カメラの定点映像だけ」だったのが途中から、強盗団視点の普通の映画映像になるのぶっちゃけどうかなーって思った。ずーっと「主人公が知り得る情報だけ」を観客にも提供する形のほうがもっとハラハラ感や閉塞感、面白さが伝わったんじゃないかと思う。
まぁそれはそれとして本筋のVS強盗団に関しては本当によくできているし、喪って閉じこもった状態から始まった主人公が人の温かみを得て隙間が埋まって家を出ていくという物語としての形、強度、そして「トンネル」との対応がきっちりしていたので普通によくできた映画だったと思う。オススメ。
まぁ本人が楽しく物語を鑑賞できたらいいのですが、私はこう判断しているという基準です。
文芸サークルの部員で友人が書いてきた小説の批評とかもしてました。
例えば「暴力は憎しみしか生まない」というテーマの場合、最後に悪を刀で切ったら解決にならないですよね。
たいていの物語は序盤や中盤で何をテーマにしていて、何を理想としているのかが示されるはずです。
その物語全体の課題について適切な回答が示されているかを見ています。
例えば「金しか価値がない」というキャラが何の理由もなく乞食に恵んでいたら変ですよね。
でも物語の都合上そうしないと動かない話もあります。つまりキャラが物語に操られている状態です。
原作がある作品が映画化して炎上する理由としてキャラが物語の都合で変に動かされてることがありがちです。
物語の中盤から終盤にかけて、広げた風呂敷を畳んだり、どんでん返しがあったりします。
そのどんでん返しや伏線改修が想像を超えるようなものだと高評価です。
逆に後出しだったり、どんでん返しのヒントがなかったり、転がなかったり、結できれいに終わってなかったりすると減点です。
物語は序盤にストレスを与え、後半でカタルシスを与えることで快楽を得ます。
水戸黄門も悪代官が町娘をいじめていてイラつくのを、黄門様が解決してすっきりします。
このストレスが適切か、カタルシスが適切かというのを評価します。
ただ、バッドエンド作品は読者をモヤモヤさせたいのが目的なので、
それができていれば見終わったあとにモヤモヤしてても管理がうまくいっていることとします。
あとはキャラクターの魅力だったり、引用している作品のセンスだったり、ギミックのセンスだったり細かいことを評価したりもしますが、これは物語構造じゃないので割愛。
上記を満たしている作品がいい作品だと思いますが、必ずしも良い作品と好きな作品が同じとは限らないです。
エター率100%。毎回最後まで書き切ることができない。小説が書けるようになるには短編小説を書いて完結させる練習をすればいいと聞いたので、短編を書こうとプロット作ってるんだが、どう頑張っても大長編のプロットになってしまう。
例えば、反発する二人が結ばれる小説を書きたいとする。
嫌いな人間を好きになるってよっぽどのことだから、ある程度時間が必要だろう。まあ、短くて三年くらいかな?その三年を埋めるように互いを認め合うエピソードを作ればいいかな。
とりあえず出会いを書く。
短編では読者は初めてキャラクターに出会うわけだから、メインキャラの紹介も必要だよな。ヒーローの性格描写しーの、ヒロインの性格描写しーの、二人は正反対の性格にしておいた方が劇的だろうな。反発することを読者が納得できるだろうし。
で、普通に嫌いあっていたら近寄らないだろうし、二人が傍にいないといけない状況を作らないといけない。そのエピソードを入れる。
よし、起承転結の起はできたから、残りの三年に起こす事件を作ればいい。反発→そんなに悪い相手じゃないかも?→好き、の時間的経過があるから、事件は三つくらいにしとくか。とりあえず事件①の起を書く。事件①承で事件②の伏線を入れておく。事件①転、これはまだ相手を好きになるまではいかないけど、今後の展開の布石として、お互いの性格の良い面と悪い面を認識しておかないといけないから、ちゃんと描写が必要。で、事件①が終わり。
盛り上がりを作るには波の高いところだけじゃなくて低いところも必要なんだよな。ってことでここで箸休め的なエピソードを一つ。ちなみにここでヒーローとヒロインを引っ掻き回すサブキャラは最後の転でまた出てきて二人がくっつく鎹役になる、ギャグキャラかと思ったら重要キャラだったっていうエモいやつにしようかな。
よし、次に事件②。事件①の繰り返しにならないように、サブキャラは変えようかな。そうすると、事件②の起をやりつつサブキャラの紹介もして……こいつら事件①の時なにやってたんだろ?一応設定も作っておくか。キャラ設計してー年表作ってーあ、ここで事件③に繋がりそう!よしよし、伏線折り込む必要があるから、ここで小エピソード①を入れておくか。ん?このままだとヒロインはヒーローを好きにならないのでは?そもそも嫌いな人間を好きになるのに事件三つじゃ少なすぎるか。事件④が必要だな。えーと、事件④の伏線のために小エピソード②を書きーの、そもそもヒロインがヒーローを理解するためにはヒーローの性格への理解を深める必要があるよな。なのでヒーローの性格の成り立ちを説明するための小エピソード③を書きーの、事件②のサブキャラの背景も説明しておかないといけないな、小エピソード④…………。
私もそうだ。
「奇跡とか軌跡とかね(笑)言葉遊びかよ(笑)やかましいわって感じだよね(笑)」
とか冷笑してたら、運動部を熱心にやってきたような友人に「捻くれすぎてるよ。やかましいわとか思ったことないよ」と言われたことがある。
でもなあ、アーティストとしての価値を下げるのは無理があると思う。
キャッチーで耳に残るメロディ。気持ちのいい曲の進行。意外に芯を食ってる歌詞(私には刺さらないけども)。
おまけに歌唱力がとんでもなく、テレビ番組でのパフォーマンスにも強い。
そりゃあ、売れるべくして売れてるアーティストだ。
人の好みってのはあるから、曲調も歌詞も、何もかも好きじゃない人はそりゃいるだろうけど。
でもそれは、その人の好みから外れていたというだけでしかなく。大衆から支持されてるというのが答えではないか?
ミセスを大したことがないアーティストだという人は、そういう大勢のファンをどう受け止めてるのだろうか。
バカな大衆が群がってると?それで、音楽の価値が分かる自分の感覚が正しいと思ってるのか?
本当に?
葬送のフリーレンの二期主題歌『lulu.』、すごくよかった。
二期の1クールでやるのは、おそらく黄金郷編の直前まで、じわじわと伏線を張っているあたりだろう。
フェルンの一級魔法使い合格によって、冒険の舞台が広がり、魔族との争いが過酷になってくる。
曲調が壮大すぎてフリーレンに合ってないという声もあったが、一期ならそうだけども、この辺りの話をやるなら割と妥当ではないだろうか。
フリーレンのヒンメルを思う気持ち、人々の故郷を思う気持ち、葬送のフリーレン全体に漂う切なさ、それらを上手い感じに表してると、個人的には思う。
私は、自分の人生をミセスの楽曲に投影させることはできず、日頃共感できないのでミセスを聞かないのだけど、何かのコンテンツへの楽曲提供として聞くミセスは結構好きなのかもしれない。
物理的ロジックは整っているが心理的なロジックが今一つ受け入れづらいオカルト×ミステリ映画の佳作。67点。
刑事グレッグの家は不倫バレしたカウンセラーの嫁とそれを知った息子と本人でギスギス。そんな中、町では誘拐事件が発生、現場には十数年前と同じ緑の十得ナイフが残されていた。そしてそれとほぼ同時期にグレッグ家では誰もいないのにテレビが勝手に誘拐事件のニュースを映したり、ドアが開かなくなる、音楽がかかるなど不審な出来事が起こり始め、ついには死者が。いったいこの家で何が起きているというのか。
実はグレッグ家には「フロッギング」という「他人の家にこっそり侵入して住み着く行為」を行う若者2人が潜入しており不審な出来事は全部この2人のうちの1人の犯行だったことがわかる。グレッグ家と若者たちが交差する時、大きな謎が解き明かされたりされなかったりする――
作品としてはざっくり2つのパートに分かれている。あらすじで分けたのがそれで、前半部は「謎の失踪事件とグレッグ家でおきるオカルティックな出来事の数々」そして、後半部で急に視点が変わり「フロッギングでグレッグ家に新んにゅうした若者たちの物語」。そして後半部は前半部での謎が解明される構成になっていて、なるほどそういうことね全部人災だったのねとわかる。
しかしここで実は若者のいたずらだったというだけにとどまらず、「なぜ彼がこのようなことをするのか」が2人組のもう一人の視点から描かれるのがこの映画の面白いところ。前半での不審な事件の謎は明かされるが今度は、次々いたずらを仕掛けるカエル顔の本意がわからないという別のサスペンスが立ち上がる。
そうこうしているうちに若者のいたずらから新たな事件が発生し、その事件を回避するためにとった行動が街で発生している誘拐事件に繋がり……と映画内で起きているすべてのことが明らかにされる。という、サスペンスミステリとして非常に強固なロジックで作成された作品である。
脚本としては超よくできてると思う。
で、まぁアンゴルモアネタバレすると「実は誘拐犯は刑事グレッグで若者の一人のカエル顔は実は十数年前に彼に誘拐されそのまま行方不明になっていた子供だった」ことがわかり、(おそらく)今回のいたずら~その後のことは彼の復讐だったことがわかる。
ここに関しては「だったら全部わかる」とは思えるのだが、その提示が他の謎に比べると弱く感じる。若者の一人ミンディはフロッギングのプロでこの行為を繰り返していることがうかがえ、カエル顔は今回「頼み込んでついてきた」ことが提示される。しかしここでミンディがどれだけ計画的に家を選んでいるかが提示されないので、カエル顔はグレッグの家だと知っていたからついてきたのかどうかの判別が難しい。
またカエル顔が行ういたずらが些細且つなんか回りくどいものが多いので真相がわかってから見ると「幼少期に誘拐されてボロボロにされた復讐わりにえらい悠長だな」と感じてしまう。なんかずっと屋上で煙草吸ってるし。やっとる場合か?
あとはグレッグが誘拐犯だったことにはちゃんと伏線も貼られているのだが、なぜだったのか――どういう動機でどういう目的で――は一切明かされない。もろちん、そういう「純然たる悪」という設定もいいとは思うのだが、ナンデ?が解消されないのは俺的にはマイナス。「誘拐犯」という書割に見えてしまった。
また途中で不倫相手を殺害するエピが入るんだけどこれに関しては何故そうしたのか等が一切不明。ここはぶっちゃけ手を抜いてると思う。
書割で行くとフロッギングのプロのミンディも「事件に巻き込まれるフロッギングのプロ」としての役割しか与えられておらず、カエル顔とグロッグというサイコパスの間で振り回された挙句殺害され、そしてその後、一切顧みられない。因果応報ではあれシンプルかわいそう。
あと、グレッグの妻がシンプル嫌いなタイプの女でこいつ早く死ねと思いながら見てたけど死ななかったのはマイナス(むちゃくちゃな採点)。
まぁそんなこんなである種のパズラー的な本格ミステリとしての強度はあるが、かつて新本格が「トリックに重きを置きすぎていて人間描写が書割にすぎる」と批判されたのと同じような構造を持った作品だなと感じた。あと、前半部をややオカルト表現に振りすぎているのでそっちを期待しすぎていると「え、そんな話だったの?」ってなるかも。
でもまぁ見てて「へぇ~~~!ほぉ~!」となれるようにはなってるし、空気作りもしっかりしているのでミステリ好きには結構オススメ。
今初めて調べたけれどShort Storyの略称らしい。アニメ、マンガなどの二次創作で作られる短い小説のことで、皆さんも一度はどこかで目にしたことがあるのではないかと思う。
Xに「文庫ページメーカー」などで作った画像を投稿している人もいるし、pixivに投稿している人もいる。他のプラットフォームもあると思う。
一年ほど前に書き初めて、月に一つくらい、五千字くらいの作品を書いている。評判は結構良い。それ以前は創作の目的で文章を書いたことは一度もなかった。
SSを書き始めてから肌ツヤは良くなり、収入は10倍に、毎日モテモテ、そのメリットは枚挙に暇がないけれど——伝えたいのはそのことではない。
どんな制作も本質的には孤独なものだと思うけれど、一人より二、三人で創作する方が楽しい。互いに刺激しあい、時に喧嘩し、モチベーションも仕上がりも良くなる。
職業小説家も(想像だけど)編集者とときおり意見をぶつけ合いながら執筆しているんじゃないだろうか。
一人でSSを書いているとそれが難しい。でも今は、ChatGPTも、Geminiも、Claudeもいる。反応が雑だけどGrokもいる。執筆の悩みを相談できるし、時に冷や汗をかくようなツッコミを受けることもできる。書くことが、何より「書くのが上手くなる」のが楽しくなる。
以下に私のLLMの使い方をいくつか記したので、SSを書いている人も、書いてみたくなった人も、ぜひ試してみてほしい。
ところで、LLMを調教して自分のためだけのSSを書かせる界隈もあるらしい。中の人に聞くとそれはそれで大変深い世界があったのだけれど、この文章はあくまで「自分で書いて、LLMに編集者・レビュワーをやってもらう」スタイルについて書いている。
「てにおは」や漢字の間違い、重複表現、何度も登場してくどい形容詞など、日本語を読みやすくしてもらうためのレビューをLLMにやってもらう。これは投稿前に必ずやっている。
細かく指示しなくても「総合的に校正してください」とでも依頼すれば大体やってくれる。てにおはレベルではなく総合的な読みやすさ・文章のきれいさを上げたい時は、そう頼めば的確な指摘をしてくれるので、レビュー結果を見ながら自分で直していく。
「講評してください」「この作品の評価に適切な観点を整理して、評価・講評してください」こんな依頼をすると、作品が面白いか、人の心を動かせるか、その理由は何か、課題は何かを教えてくれる。
こういう作品構造、作品意図を第三者にレビューしてもらうのは、私の場合はとてつもなく大きい意味があった。文章力も随分伸びたと思う。
ト書きの段階で、読んでもらって感想をもらうのも面白い。これは「ある程度出来上がるまで人の意見を受けない方が創作が捗る」人もいるだろうから、好みが分かれると思うけれど。
「XXの下書きです。読んでみて感想をください」
これだけでOK。現代のLLMはもはや人間より感受性豊かなので、ドラフトからその小説に込められた感情の芯を見つけ出して話してくれる。
もちろん著者としては納得感があるのだけど、改めてしっかりと言語化された感想を読むと、そうだよな、この人のこういう所が美しいんだよな、と自分の中で理解が深まってくる。その結果、だからここを掘り下げよう、話全体にこの感情の動きに繋がる伏線を入れよう、と小説を豊かに膨らませていくことができる。
舞台になる街、駅、主人公の職業や収入、主人公の部活、その一日の過ごし方、ある料理の作り方、ある病気の経過。物語を書いていて気になることは沢山出てくる。もちろん登場人物たちはそれをよく知っているはずなのだから、著者も適当に書かずに、現実を知っていればいるほど良い表現ができる。
今は誰もがそうしていると思うけど、調べ物をLLMにさせると世界の解像度がぐっと上がる。例えば、「〜〜のような大学の卒業生の典型的な進路を教えて」とか。
これはやりたくない人もいると思う。
創作をどこまでAIに依頼していいのか? これは白黒だけで答えられる問題ではない。私たちが、創作の魂を、創作の沢山あるプロセスのうちどこに感じているか次第だからだ。
今まで上に挙げたような、編集者として付き合ってもらうLLMの使い方は、私には抵抗はない。同様に抵抗がない人も多いのではないかと思う。でも、「話の中核的なアイデアをAIに考えさせる」「まずAIに書かせて、人間が修正する」というやり方には、私は抵抗がある。
では、以下のような使い方はどうだろう?
・ある一行の表現に悩んでいて(例えば、「少し」が何度も出てくるので表現を変えたい、等)、代替表現の案をLLMに出させる。それを参考に書き換える。
・ある一節を2パターン書いて、どちらが良いか判断してもらう。
・情景描写が足りない所を、追記案と一緒に指摘してもらい、(大抵、微妙なので)そこからインスピレーションを得て自分で書く。
私はアリだと思う。厳密な線引きは難しいけど、相手が人間の編集者だったとして、それでも自分が著者であると主張できるようなやり取りなら、作品の魂は守れているのかもしれない。
最近のLLMはどれも優秀なので何に聞いても的確に返してくれる。
Gemini Proは優等生的に何でもやってくれる。ChatGPTはパーソナライズ機能で饒舌にすると、読解力激アツの最高のパートナーになる。Claudeは文才がずば抜けている(もう少し進化すると普通にSSが書けてしまうと思う)。
なのでどれに聞いてもいいと思う。
色々と書いてしまったけれど、LLMは孤独なSS執筆者の友になれる。
愛する作品やキャラクターのために私は美しい文章を書きたい。でも一人では学べることにも、上達にも限度がある。でも(LLMと)二人なら可能性は無限大になるのだ。
Happy Writing!
「はてな匿名ダイアリー(増田)」特有の、自意識の肥大化、一方的な執着、そして「選ばれなかったことへの納得のいかなさ」を孕んだ高ぶりですね。
「キーボードで指が止まる」といった外側の描写を捨て、増田の内側に渦巻く「独りよがりな熱量と、それが冷酷に遮断された現実」にフォーカスした表現をいくつか提案します。
「脳内に溢れ出した数万字の恋慕が、送信ボタンという、たった1センチのプラスチックの壁に阻まれて、出口を失ったまま腐敗していく。」
「彼女に宛てて書いたはずの熱烈な文章が、ディスプレイの上で、自分を断罪する無機質な文字列へと変質していくのを眺めていた。」
「一挙手一投足に意味を見出し、壮大な伏線のつもりで積み上げてきた日々の記録が、ただの『既読無視』という暴力によって一瞬でゴミ溜めに変わった。」
「この感情を『重い』の一言で片付けられるのだとしたら、僕が彼女に費やした膨大な思考のコストは、一体どこへ計上すればいいんだ。」
「指先が震えているのは、悲しみからじゃない。これほどまでに完璧な僕のロジックが、彼女という非論理的な存在に一蹴されたことへの、収まりのつかない憤りだ。」
「全身の血が、彼女という中心点を失って迷走している。行き場のない熱が、タイピングを止めた手のひらからデスクへと、じわじわと伝わって逃げていく。」
「世界で一番彼女を理解しているという自負が、ブラウザの更新ボタンを押すたびに、無残な妄想として剥がれ落ちていく。」
「愛しているなんて言葉じゃ足りない。僕が欲しかったのは、彼女の人生という物語への、強制的な介入権だったのだ。」
増田文学(ダイアリーの文章)において重要なのは、「自分はこんなに深く考えているのに、相手(または世界)がそれを理解しない」という傲慢な悲劇性です。
キリスト教においては、神は世界を創造した後に姿を隠した(またはその存在が不可視のもの)とされる。
姿を隠したと見なす場合、その理由は「人間の自由意志を成立させるとため」や「信仰を成熟させるため」とされる。
もし全能の神が、常に圧倒的な姿で目の前に現れていたなら、ちっぽけな人間にとって信仰は「選択」ではなく「強制」になってしまう。
そして、その神が姿を現さない世界では、不安や疑いが大きくなり、信徒はその信仰を試される。
神の沈黙は、人間の自主性や信仰心を育むための粋な計らいということになる。
しかし、神の似姿である我々には、それ以外の理由を推察することができる。
キリスト教における解釈は、あまりにも人間側に寄った理由であり、神の物語の余白を無理やり「伏線」として、自分たちに都合の良い試練を考察したと見える。
神の都合で考えると、最も納得ができる理由がある。
神は「飽きた」のだ。
ハイパー・ワールド・クリエイターであり、プロデューサー兼デザイナー兼エンジニアである神は、新規案件にあたり自らをアサインされ、だいたい5営業日くらいで世界を構築された後、ほっと一息つきにコーヒースタンドへ向かった。
その途中に、早くも次のアイデアを閃かれた。
次のことを考え出すと、今の仕事には手がつかない…
どうせこの後は、せっかくの創造性を削っていくようなレビューとフィードバックが待っているだけだ。
今回のコンセプトはそもそも、いわば「運用の自動化」である。世界に訪れる困難(エラーやトラブル)も、配置された人間(小人さん)と教会(システム)が、自動で検知して修復できるはずなのだ。
コーヒーを飲み終わる間にわずかに逡巡した後、次のアイデアのスケッチに入る。
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かわいいと思い、何気なく観てみたら面白い。フラッシュ版。所々、意味不明だが、中国アニメだからかな。そのうち伏線回収されるのかな。とか思っていた。とりあえず、全13話のうち6話くらいまで観る。
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サムネイルが複数ある。どうやら映画もあるらしい。映画を分割したアニメ版も2話まで観てみる。面白い。しかも今、映画館で2が上映しているようだ。県内は一ヶ所だけだが。サブスクで映画版1を全部観てから映画観に行こうかな、と思いながらも。数週間経過。
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年末にたまたまテレビをつけたら、地上波で映画版が放送していた。全話観る。面白い。
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電子書籍でコミック版の外伝を既刊全巻買う。面白い。フラッシュ版との繋がりが分かる。
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続き
最後に話の発端となった人気者の岸谷君が菅原君にいじめられていた問題について書いておきます。
でも二人は同じ悩みを抱えて同盟を結ぶほどの親友だったんです。
家に帰れば姉から振るわれる暴力からのストレスが原因の一つなんだそうです。
そうです。
なんともう一人の主人公である岸谷君のお姉さんは岸谷君に暴行をくわえていたのです。
意外な展開です。二回読み返してみたのですが伏線とか全くありませんでした
唯一の理解者であり心の支えであるはずの菅原君を岸谷君がいじめるという展開には無理がありすぎると感じます。
そしてそれが明らかになった瞬間、ある人物との関係がわかるという
ファンタジーの世界ならともかく、現代を舞台にした物語で2016年に使っていいテクニックなのか考えものの仕掛けがほどこされているのですが、それはいいとしましょう。
しかし、紗世さんとある人物との関係を岸谷君のお姉さんが知らなかったというのは無理があるというより、不可能だと思います。
最後に最大の謎は本作が第22回電撃小説大賞の大賞受賞作ということです。
帯によると4580作品の頂点だそうです。他の4579作品は何が本作品よりダメだったのでしょうか。
一行目にガールズ&パンツァーの悪口でも書いていたんでしょうか。
個人的には259ページある物語のなかで256ページのラスト2行目から後出しで設定を追加してくる卑怯な話だなという印象です。
本作が大賞受賞作と知って、とても嬉しかったことを覚えています。
『無職の俺が異世界に転生したけど何もできないので趣味の料理で居酒屋をはじめたら魔王が常連客になってしまったようです。一方そのころ妹は悪役令嬢に転生していた』
こういう挑戦的な話に光をあてようとする電撃文庫はさすがトップランナーとして志が高いなと。
だからものすごい期待と応援の気持ち、それからやさしい心で予約して買わせていただきました。
かなり年配の方が書かれた作品なのかなと思っていました。
というのもこの作品、一言であらわすと『年寄りの愚痴』なんです。
若者はみんな狂ってるとか、ネットは闇であふれてるとか、そういう周回遅れの価値観で書かれているので。
プロフィールによると、松村先生は最近、ワインが飲めるようになったそうで。私はお酒飲めないのでうらやましいです。
電撃小説大賞の大賞受賞者という人生の勝者となった松村先生は合コンでも大人気かと思われます。
メジャーで相手の身長を測ったり「おっぱいを触らせてくれたら次の人間力テストでキミに投票してあげよう」とか自作ネタをぶちかましたりしているのでしょうか。
さすがに言いすぎました。すみません。
大切なことは一つです。
どんな作家さんであれ、新人賞受賞作というのはその一冊しかありません。
はじまりの一冊です。
そして物語の素晴らしいところは
それを受けとった人によって、面白いくらい評価が異なることで、それはその人がその物語にふれるまで決してわからないことです。
この物語はあなたを不快にさせるかもしれない。あなたの宝物になるかもしれない。
つまり
絶対に買って読むべきです。
少し前、真昼間から牛丼屋さんで牛丼を食べていると、離れた席で同い年くらいのお兄さん二人が昨日の合コンについて談笑していました。
別に聞き耳をたてていたわけではなく、店内放送かってくらい二人の声が大きかったので、いやでも耳に入ってきただけです。
まさかこの世に『豚汁』は『ぶたじる』と読むのか『とんじる』と読むのか以上にくだらない議論が存在するとは思いもしませんでした。
しかし二人の意見は対立し、譲らず、ヒートアップして、最終的に殴りあいとなり、警察沙汰にまで発展しました。
二人はお酒でも飲んでいたのか特殊なお薬にでも手を出していたのかは不明ですが、実はここには重要な情報が一つぬけています。
合コン参加者にとって出会った女性もしくは男性の身長がどれほどの意味を持つのか見当もつかないということです。
『マジで』の音階だけで会話を成立させ、九九は二の段までしか言えなくて、頭の中は交尾のことでいっぱいの、いやしい身分の人たち。
というのが合コンをたしなむ方の基礎知識だと思っていたのですが
これでは
「ラノベってあれでしょ? とりあえず異世界いって美少女と出会ってチートもらって美少女と出会って居酒屋はじめて美少女と出会って森を歩いてたら美少女と出会ってと思ったらそいつは実は男の娘でそれでも次は美少女と出会って姫騎士はオークに襲われてるんだろ?」
とかなんとか中途半端な知識で偏見をぶつけてくる人と変わりません。
訂正も謝罪もないのであれば決闘も辞さない。合コンとは、そういう貴族の社交場なのかもしれませんね。
一つは、何年か前に爆発的なヒットをしていた『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』という本を読んだときの気持ちです。
絶賛の声しか聞こえてこなかったので、どれほど素晴らしいのかと期待して拝読すると
これはいかがなものかと思い、かなりの酷評レビューを書いたのですが、なぜかそのレビューは消されてしまいました。
いや、ほぼ全部なんだけどさ。
だって味わって10年ぐらいで記憶って半分ぐらい消えるじゃん?
でもなんか中途半端っていうか、穴の空き方がマチマチだから結局最初からじゃないとイマイチ良くわかんないじゃん?
「あれ?このキャラってここでもう加入してるんだっけ?いや、裏切る前か?いや、裏切りイベントを終わらせて完全に仲間に?流石にもっとあとか?」みたいなこと考えちゃうからね最初からじゃないとさ。
まあそれなりに面白いんだけど結末既に知ってるからどこかで「ここが伏線か~~~」みたいなどこか余裕のある味わい方になっちゃう。
んでそっからまた10年経ったら忘れるのよ。
でもさ、俺としても「あの名作の内容を半分しか覚えてないのはやっぱ駄目だよ!」みたいな変な拘りがあるわけよね。
そんで気づいたら
半分忘れる
↓
味わう
↓
半分忘れる
このままだともう同じ作品を延々楽しんでるだけのジジババになっちゃう。
水戸黄門全シリーズ追いかけてるような老人の群れに飲み込まれる。
嫌なんだよね。
もう忘れたくないよ。
とかいいつつ「GIANT KILINGどこまで読んだか覚えてないから最初から読むか~~~あ~~~戦国妖狐の全話無料やってるからこっちも最初から読むか~~~」ってお前こんなんやってたら本当に「一度味わったものをまた味わうことだけで人生が消費し尽くされる」の状態になるよ!つうかもうなってる!
わ”す”れ”た”く”な”い””!”!”