Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


はてラボはてな匿名ダイアリー
ようこそ ゲスト さんログインユーザー登録

「代表」を含む日記RSS

はてなキーワード:代表とは

次の25件>

2025-12-13

人民解放軍共産党私兵国軍ではありません。共産党私兵をのさばらせるのは戦乱を助長させる原因です。

🇨🇳中国人民解放軍:その位置づけと議論 📜

中国人民解放軍(PLA)は、中華人民共和国武装力であり、その役割位置づけについては、国際的にも国内的にも特異な点から議論の的となっています。ご指摘の通り、「政党私兵国軍ではない」という見解は、PLAの党による絶対的指導体制を指して使われる表現です。

1. 党による絶対的指導

人民解放軍は、国家軍隊国軍)として機能していますが、法的な位置づけとして中国共産党中央軍事委員会の指揮下に置かれています中国憲法法律は、党の指導の下に国家運営することを定めており、軍隊例外ではありません。この体制は「党が銃を指揮する」(党指揮槍)という原則に基づいており、これは人民解放軍創設以来の根本的な指導原則です。

国軍としての側面:

PLAは、国家主権安全領土保全を守るという、一般的国軍としての任務遂行します。これは国際的軍隊と同様の役割です。

党軍としての側面:

しかし、その究極的な忠誠の対象国家機関ではなく、中国共産党そのものです。これは、多くの民主主義国家における「軍隊の非政治化」とは一線を画しています

2. 「私兵」論と戦乱助長リスクについての考察

人民解放軍を「私兵」と表現する背景には、軍隊特定政党利益奉仕しているという認識があります。通常の国軍が「国民全体」に責任を負うのに対し、PLAは党の権力維持という内政的な役割も担うと解釈されがちです。

私兵をのさばらせるのは戦乱を助長させる原因」という点については、以下のような議論があります

内部の安定:

中国政府は、この体制国内政治的安定と統一に不可欠であると主張しています。党による軍の絶対的統制は、国内での軍閥化や内戦を防ぐための抑止力として機能している、という論理です。

外部への影響:

一方で、軍が特定政党イデオロギー目標に深く結びついていることは、国際的な緊張を高める要因となり得ます。党の目標国家目標と見なされることで、外交政策領土問題における軍事的選択が、党の保身や拡大と結びついているのではないかという疑念を生み、これが国際社会の不信感を招き、地域不安定化につながるという懸念存在します。

3. まとめ

人民解放軍は、中国という国家代表する武装力でありながら、その運営中国共産党の絶対的支配下にあります。この体制は、国内統制という側面では機能していると見なされますが、国際的基準から見れば特異であり、「党軍」としての性格が、国際的懸念地域的な緊張の一因となっていることは否定できません。この独特な構造理解することが、中国軍事政治分析する上で極めて重要です。

Permalink |記事への反応(0) | 18:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251212152945

これほんとにそう

「女は全員」好きな人相手でもセックス嫌いなんだよ!とか言うから反論したくなる

私は彼氏とは毎日でもしたいよ

代表ヅラして自分個人の話を全体化するなよな

女は全員誰とでもセックスしたがると勘違いする男がでる!😡とか言うけど、そんなんそう思い込む男が悪いじゃん

パートナーとのセックスが好きな女と、女は相手が誰でもセックスが好きなんて思ってない男を巻き込むな

Permalink |記事への反応(0) | 10:20

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251212213145

それAIに奪われる仕事代表格だな。

Permalink |記事への反応(1) | 10:11

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

ベストバイなんかない

アメリカの店は日本にはないよ、みたいな冗談じゃなくてさ

その年を代表する買って満足したものなんてない

そもそも何も買ってないか

じゃあ去年のベストバイは?と聞かれても壊れてないから何も買ってない

スマホPixel 6を使い続けてるし、私服で誰かと会うこともないから買い物もしない

この生活?楽しくないよ、刺激ないよ

でも楽しくしようとも思ってない

強く意識してないけどこのままでいいと思ってるんだと思う

こんな人にはならないようにしてね

ああ、あの時買った〇〇は今年のベストバイだなんて言えるほうがいいよ

Permalink |記事への反応(0) | 00:59

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-11

こういうの、一般人がそれこそ退職ブログとかでやったらアウトだけど、庵野レベルだったら許されるという風潮…😟

具体的には、元福島ガイナックス代表浅尾芳宣氏や大学時代からの友人と思っていた山賀博之氏、武田康廣氏らが弊社や自分に対して行っていた様々な虚偽対応実態、山賀社長(当時)からガイナックス社員への自身入院中とかたる居留守指示、弊社を敵対視した文言、返済を不当に逃れるための画策等、これらを改めて知るに至り、怒りを通り越して悲しくなりました。

彼らとは昔のような関係にはもう戻れないであろうことを改めて思い知り、心底残念に思います

自分も昔、こういう文体メールを書いてしまって、ちょっとその後問題になってしまって、

いずれにしても、メールでこういう文を残すな、みたいに言われてしまったんだけど、

まあ、自分としては、名指しした人との関係修復は不可能

名指しした人たち、及び私も含めた所属する団体と、私との関係が完全に壊れても構わない、

という意思表明ではあったんだけど、

そもそも、そういうことをメールで書くな、とかなり非難された。

こういうのを、それこそ退職ブログでやったら、色々鬱憤は晴れるけど、名誉棄損で訴えられてもおかしくない…😟

この場合、文面の山賀氏や武田氏である

山賀氏、武田氏そもそも岡田斗司夫氏とか、絵を描かない側の人たちだし、一方で庵野氏は絵を描く側であった。

創作側が勝利した、と言えなくもない。

まあ、最近庵野氏の昔の絵を見てて、宮崎駿ではないが、やっぱり人物は下手だと思った。

人物でなければ、メカとか爆発エフェクトとかであれば神がかってる超天才なわけだが…😟

庵野氏にこういう形で名指しされると、今後、業界内どころか私生活でも影響が出る可能性があるわけで、

名指しされた人たちに庵野氏が夜道で〇されてもおかしくない、

もちろん、庵野氏の言い分が100%正しいとしても、そういうことは世の中往々にしてあるわけで、

私も私生活個人的関係で、流石にそれは人道的にというか、普通に人としてどうよ?と思わされることが多々ある人生ではあったが、

流石にネットで名指しはしない、というか、暗に名指しをしたりして揉めた、その件で私がBANされたりもあったので、

名指しで、ネット名前晒す、というのは、ちょっとモヤモヤした、

社会的マナーがどうの、というのも、庵野レベルなら許されるんかあ、みたいに思わなくもない…😟

まあ、気持ちは分かるけど、ちょっと大人げないというか、

安倍晋三〇した山上もそうだけど、気持ちは痛いほど分かるけど、それはどうよ、みたいに思わなくもない難しいなあ…😟

Permalink |記事への反応(3) | 10:52

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-10

ワールドカップ武蔵国代表を出せ

東京出身が少なすぎる

東京埼玉以外でサムライブルーやれよ

第二日本代表だよ

炭治郎にはなれないよ

Permalink |記事への反応(0) | 18:54

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251210084548

人類代表して謝罪いたしま

申し訳ございませんでした

Permalink |記事への反応(1) | 08:49

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251210084302

謝罪しろっていってるの

からないの?

俺をイジメたやつらみんなそうだ

そうやって話すらしない

代表して俺の苦しみへ謝罪しろ

出来ないならID明かして土下座しろ

はやく

はやく謝罪するかIDを明かせ

お前は俺を傷つけたんだよ

Permalink |記事への反応(1) | 08:45

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251210082151

調子こくなゴミ

お前みたいな奴に苦しめられてきたんだよ

土下座する動画を今すぐ上げろ名前を明かして上げろ

お前みたいな奴にいつもいじめられてたんだよ

クソが

人の話を茶化すゴミ

お前ら全員地獄に落ちろよ

お前が代表して謝れよ

早く!

早くう!

Permalink |記事への反応(1) | 08:24

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251209202246

バカな人を良い方向に騙す、これは個人の話なのか、教育の話なのか、メディアの話なのか分からないが、教育現場に余裕がなくあまり期待できないと思う。

教育は必ずしも語る人が哲学歴史経済や法のような「社会基本的な仕組み」とは何か、人間や国とはどうあるべきでどうあってはいけないのか歴史上どんな失敗をしてきたのかなどの社会全体像理解できてるとは限らず、悪習の再生産でしかない時もある。個人的には1+1というのは本来ここで教わるべきことだと考えている。

メディア報道の腐敗を理由ダメージを負うほどの炎上はしないのでヤバい方向にしか使われないんじゃないかな。

個人単位の話ならとても有効だと思う。

ただ、個人でやるには、ある程度専門的に理解できている人はどの分野につけても多くないか基本的に多くの分野で素人床屋談義になるというのがネックになってくる。国の仕組み自体を変えなければ、全体的な愚かさがインターネットマジックで「個人差」「主語がでかい」という言葉で片付けられる未来が見えてくる。


では、国の仕組みは誰が変えるか、誰が変えたいのか、それは国民ということになる。

そもそも民主主義国民最高権力者となり政治を変える仕組みで政治家はあくま国民権威を借りるだけの国民代表に過ぎない。国民の声がなければ官僚も動けない。日本社会とは個人構成されている。日本社会個人のものである社会というものに何かを期待する時、それは君であり、親であり、ただの個人だ。

から民主主義伝統的に、構成である国民に、教養や賢さ(と、報道の自由と公正)を強く要求する。

今の日本がそれを可能にする土壌を手に入れて先進国の仲間入りをするのに何百年かかるか、私は「あと250年以上かかる」にカシオミニを賭けている…


あと、政治家の広報活動って、税金献金が使われるんですよ。巨額の「献金」で「作った民意」が何を目的とするか考えてみてください。「税金」を使って世論誘導して選ばれた政治家が何を目的とするか?

沢山お金があれば騙しなおしも難しくないです。誰かにとってお金になる洗脳なら、お金を出す人がいるわけです。

この国の「国民に選ばれた政治家」は国民お墨付きがあるという理由国家内部の様々な事をいじくれる大きな権力を与えられる仕組みです。うまい政治家の洗脳はどこに行きつくのか?

ちょっとでも色々考えてくれたら、考えるきっかけになってくれたら嬉しいな。

Permalink |記事への反応(0) | 01:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

これ見ると今まで中国に下手になりまくってたのって公明がいたせいで自民内の親中がつけあがってたんだろうな

公明斉藤代表中国軍機の2度にわたる自衛隊機へのレーダー照射を「偶発的」

「冷静な対応必要だ。こういう偶発事象がより大きな摩擦にならないように」(朝日新聞pic.twitter.com/jr0kAu9QgM— TotalNewsWorld (@turningpointjpn)December 7, 2025

Permalink |記事への反応(0) | 01:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-09

2025年替え歌拓也の現在地まとめ

ニコニコ例のアレカテゴリに『替え歌拓也』というジャンルがある。

現在投稿数は375件。

このジャンルの詳しい説明ニコニコ大百科に譲り、

ここでは最近替え歌拓也の現状を、例のアレ界隈の流行と併せて整理する。

誤認があれば指摘をお願いしたい。

替え歌拓也合作2025の成功

2025/9/3、タラバ記念日によって『替え歌拓也合作2025』が投稿される。同時に四国めたんを主人公とした初の合作でもあった。

有名投稿者が多数参加した本作は高い評価を受け、

投稿後数日間ランキング首位を維持し、現在再生数は25万に到達している。

参加投稿者を見ると、

2022年、遅くとも2023年には替え歌拓也を多数投稿していたタラバ記念日、つくぺん、害虫などの第一世代と、

早くとも2024年後半から参入した毳毳(keke)、55%、かっぱそるじゃー、ITなどの第二世代に大別できる。

人数としては第二世代が多い。

合作は、第一世代確立した替え歌拓也というジャンルに、第二世代が参加した形であり、その集約的な位置づけといえる。

合作が与えた影響

合作ジャンルに与えた影響を、替え歌拓也タグ付き動画投稿から確認する。

なお、11/5発生の『のべっちショック』(*1)による動画削除はAI拓也領域に限られていたため、ここでは考慮しない。

8月 30
9月 69
10月 43
1123

9月投稿数には合作単品9作品を含む。

ここから以下の点が読み取れる。

合作によって新規参入者が増加した

9/3の合作投稿後、9月投稿数が大幅に増加している。

合作を契機として新規投稿者が制作を始めたと推測できる。

これらを第三世代と呼ぶことにする。

松川スュが代表例で、替え歌拓也初投稿は『顧客に嫌われている。/四国めたん』。

投稿日は9/4であり、合作直後の投稿となっている。

三世代の定着率は高くない

10月以降、投稿数は減少し、11月は合作前の8月を下回った。

12月投稿数は3件(12/8現在)であり、このペースではさらなる減少となる。

松川スュは9〜11月に毎月1件投稿していることから

その他の第三世投稿者の多くは活動が停滞していると見られる。

第一第二世代替え歌拓也投稿減少

第一第二世代投稿者も、合作前後比較すると替え歌拓也の投稿頻度が低下している。

正確には、替え歌拓也以外のジャンル投稿が移行している。

この実証のため、合作参加者替え歌拓也動画最終投稿日を確認した。

合作単品は除外する。

リアッテエロ4/10
害虫5/1
つくペン6/11
(合作投稿)9/3
蜂宮9/3
毳毳(keke)9/29
55%10/1
IT10/19
タラバ記念日10/31
ずんだもんすこすこ11/2
ドヤヨン11/9
かっぱそるじゃー11/27
車窓。12/6
ぢゆてぃま12/7
(ざらめ・カラーひよこPowerPoint・ぶたまる・こひらば)そもそも替え歌拓也を投稿したことがない


合作後に複数投稿しているのは、IT(5作品)、かっぱそるじゃー(5作品)、車窓。(3作品)、55%(3作品)、ぢゆてぃま(2作品)、タラバ記念日(2作品)の計6名。

また11月以降の動向を見ると、

IT・55%はAI淫夢楽曲カバー、つくペン音MAD、ドヤヨンは旅行ボイロ動画など、

ジャンルへ移行または元々得意としていたジャンル回帰する投稿者もいる。

現在継続して替え歌拓也を投稿していると明確にいえるのは、かっぱそるじゃー、車窓。、ぢゆてぃまの3名だろう。

替え歌拓也のこれから

以上より、合作ピークとして替え歌拓也は減少傾向にあると判断できる。

要因として、sora2(10/1リリース)によるAI拓也動画の急増が大きいと考えられる。

1011月のランキングでは、上位10作品の多くがAI拓也で占められていた。

初期はCMが多かったが、後に動画生成と楽曲/文章生成を統合した作品が登場し、完成度の高い制作風潮が形成された。

『【MVマネ×拓『ウリで狂ったあと』.AI』や、『AIを使って拓也さんを遣隋使にする』は、AI拓也という一大ジャンル集大成とも言える完成度を誇っている。

また、音MAD領域では変態オ●ニー青年アキラテーマにしたもの継続的に投稿されており、

素材量の豊富から支持を得ている。

拓也を除き長らくスターが不在だった淫夢において、期待を寄せる投稿者も多いことだろう。

こうした状況の中で、替え歌拓也の人気、ひいては投稿者の投稿意欲が低下する要因が存在することは確かである

一方で、四国めたんや宮舞モカなどボイロ文化淫夢ジャンルの結び付けにおける影響は大きく、ジャンル形成上の役割も見逃せない。

替え歌拓也の今後の再活性化が期待される。

脚注

(*1)2025/11/5、AIのべりすと運営会社である株式会社Bit192が、公式キャラクター「とりんさま」(AI拓也における呼称は「のべっち」)の利用方法に対して注意喚起を行い、これを受けて複数投稿者が動画を削除した事案。

Permalink |記事への反応(1) | 13:17

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

会社組織におけるのチンパンジーの種類。そして人の愚かさについて。

これに言及する。

https://qiita.com/jesus_isao/items/29b878e137f46c675d89

これに言及するにあたり匿名しか発信できない私の弱さを許してほしい。

記事概要

元の記事はおそらく組織におけるマネージャーであろう筆者が、過去に発生した、文化背景思考全てが組織ミスマッチであった人間を、人間似て非なる存在であるチンパンジーに例えて、どのようにマネジメントするかについて考察し、それがどれだけ難しい事かを表現した良い記事であった。

私はこの記事にとても感銘を受けたのだが、Xでの炎上の後、投稿実質的に削除してしまった。

 

以上概要

私はチンパンジー代表として、そして貴様人間チンパンジーと罵る存在に相対してきたマネージャーの一人として、元記事筆者に敬意を表し、補足する投稿をする。

チンパンジーの種類について

お前

そこのお前だ。ちょっと頭が良くて調子乗っているお前。

お前なんてサバンナチンパンジーの群れに放り投げられれば、途端に役立たずだよ。

パソコンが使えてコードがかけても生きていけない、群れのお荷物よ。

お前が組織社会でやっていけるのは、属する群れと時代が偶然お前にとって都合がよかっただけという事を忘れるな。

 

もうちょい具体的に言うなら、会社が買収されたりして自分組織が土台から吹き飛んだ状況を想像しろ

そこでお前が活躍できるような優位性を持っていなかったら?

違う倫理観の人たちばかりだったら? 違う言語を話す人ばかりだったら?

お前は霊長類のどれになるんだろうね。

暴力的チンパンジー

ここからは真面目に書く。

記事であるような、人間とは倫理観の違う存在

彼らは暴力が無ければ生きていけない世界の住人であったり、その暴力程度では群れの中で傷つく者はいないような群れの住人。

あるいはその暴力暴力として認識していない存在かもしれない。

 

もうちょい具体的に書くならパワハラ気質のある人だろうか。

ブリリアントジャークとも言うかもしれないね

 

殆ど場合殆どの人は幸せを求めていると思っている。彼らもまたそうであり、自分の振る舞いで周りを困らせ自分が不幸になることを望んではいない。

記事チンパンジーだって、本当はサバンナの群れで生きていたかっただろうに。

怪我したチンパンジー

組織に迎え入れたときは元気に働いていたが、本人あるいは本人の家族などが重篤怪我を負ってしまい、今まで通りに働くことが難しくなった存在

怪我というのはメタファーであり、実際には肉体的な損傷よりも、精神的な損傷のほうが今の世の中では一般的かもしれない。あるいは、家族介護とか。

彼らの問題解決することは容易ではない。彼らは生活するための報酬必要とするが、何の怪我も負っていない人と同じパフォーマンスを出すことができない。

本人たちがどれだけ活躍を渇望していても、だ。

 

彼らには悪意や罪はないし、話も通じる。でもあなた怪我を負っていない幸せ存在である場合、根っこの部分では分かり合えない可能性がある。

彼らを活躍させて収益につながる活動をさせなさいと言われたあなたはどうする?

 

この記事を見た怪我人へ。負い目を感じると想像しています

少しずつ出来ることからやっていきましょう。それしかないんだろうけど。

沈黙チンパンジー

世の中はわかりやす暴力ばかりではない。沈黙という暴力をふるう存在もある。

度々遅刻する、謝罪はする。仕事はうまくできない、謝罪はする。指摘するが理解してくれない。泣いたり笑ったりもしてくれないから、何を考えているかからない。

どんなキャリアを歩みたいか聞いてもうまく答えられない。

分かりやすく激昂して周りに危害を加えはしないが、存在振る舞うだけで周りにストレスを与える。これもまた暴力の一つかもしれない。

 

どのような扱いをすればいいかのヒントを一切与えてくれない存在もまた、実質的に会話不能存在として扱いに困るだろう。

さあ君も彼のキャリア開拓してみましょう!

 

彼らもまた、望んで沈黙しているわけではない。彼らもまた、人間になり切れないことに悩んでいたりする。

お互い素直に喋れるといいよね。

人の真似をするチンパンジー

良く喋るし仕事もする。一見すると普通人間に見える存在

ただ根っこの部分では他人と分かり合えないものを持っていたり、倫理観の違いが表面化していないだけで、実は周りとは価値観が違う人。

予期しないところで迷惑な行動をとり、周りを困らせてしまう。でも、本人は本人なりの正義必要性で行動したつもりである

 

記事の筆者も、言い換えればこのチンパンジーである。彼にとってはあのような記事を世に出すことは、彼の倫理抵触しなかった。

そして私もまた同類なのだろう。

愚かな人間どもへ

そもそも人には、チンパンジーを含め人間以外の霊長類。豚、蛆虫、ばい菌などを、蔑称として用いている愚かさがある。

生存戦略が異なるが故に高い知能を持つことなく発達した他の生命体を下等な存在とみなし、その生物を用いた例えに侮蔑的意味付与している。

大体なんだよ霊長類って。自分たちの存在勝手生物最上級として捉えやがって。しか霊長類の中でもさらに Tier 分けして差別してやがる。

 

記事チンパンジーという表現は、単に言語が通じず価値観の異なるマネジメント難易度の高い人材メタファーとして解釈することもでき、その名称侮蔑的意味見出しているのは、お前の矮小傲慢差別意識から来るものではないか

まあ元記事筆者でさえ人間以外を下等とみなしている可能性は、文脈から否定できないけどさ。

 

まあ、もしもチンパンジー差別意味が含まれていたのなら、同僚(あるいは同僚だった人たち)をチンパンジー呼ばわりするのはちょっと酷いのかもしれない。

でも、もうちょい中身を見てもいいんじゃないの?

Permalink |記事への反応(1) | 00:38

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-08

ISインフィニット・ストラトス>第2話「クラス代表決定戦!」感想

はじめに

いきなりだが、弱音を吐かせてほしい。観るのが辛くなってきた。

なぜ辛いかと言えば、まあそれは本文で述べることにしよう。では行くぞ。


感想

序盤で篠ノ之箒の姉である篠ノ之束について言及があり、ISの追加情報を得られた。

ISによって起きる権力勾配の謎も少し明らかになった感がある。


英国代表セシリア・オルコットはなにかとエリートエリートと口にするが、エリートってデモラティックでUKっぽくない。

まだノブレス・オブリージュのほうが貴族的だ。フランス語だけど。

まあ、近世英国貴族が戦列歩兵の先頭で指揮を執ったように、セシリア・オルコット戦時は弾雨をものともせず先陣を切るに違いない。

すまん。これは意地悪なもの言いだった。


かに気になるのは、織斑一夏の曖昧な態度だ。度胸があるんだかないんだかよくわからない。

男らしいところを見せたと思ったら、やけに顔色をうかがったりする。はっきりせんか。


織斑一夏の顔色うかがい対象篠ノ之箒は端的に言って面倒な感じだと思う。

なにが面倒って自己感情分析が下手っぴなところだ。織斑一夏は案の定手を焼いている。

まあ、高校生女子感情を把握せよ、というのも無理な話かもしれない。


第2話終盤のバトルについては、とくに述べることはない。

たぶんこのアニメはバトルが見せ場じゃないんじゃないか


おわりに

2話目で脳が悲鳴をあげはじめた。別に課せられたものではないから、辞めてもいいのだが。

ぶつくさ言いながら鑑賞して、ああだこうだ言いながら感想文を書くのも悪い気がする。

気が向いたら続ける方針にしたい。

では次回、ISインフィニット・ストラトス>第3話「転校生セカンド幼なじみでまた会おう。

Permalink |記事への反応(1) | 16:33

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251208162025

右翼左翼というより民主主義がそういうものなので。

国民それぞれが代表を立てて利益を確保するという。

自分関係なくても他人のことにはどんどん口を出していくべき」をやるとコスト無限大から大変なんだよね。

Permalink |記事への反応(1) | 16:27

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

自民維新衆院議員定数削減法案 賛成59%

https://news.yahoo.co.jp/articles/2339acd518c7039a5b41280590171d15daebb36c

自分たち代表が減るのがそんなにうれしいのかよ

Permalink |記事への反応(0) | 05:41

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

ISインフィニット・ストラトス>第1話クラスメイトは全員女」感想

はじめに

私のISに関する知識はほんの少しだ。原作小説も読んでいない。

しかし、原作ラノベであることは知っている。キャラも少しわかる。

なぜかと言えば、ISやる夫スレではおなじみの作品からだ。

いま、やる夫スレ読者や作者がどれほどいるかからないが、私は読者でも作者でもあったので、ISはちょっぴりわかる感じだ。


いまはやる夫スレからは遠ざかってしまった。創作活動もしていない。

そんななか、dアニでISを見つけた。

思えば本篇を観たことはなかったから、観てみることにした。そういう流れである


感想

いきなりだが、OPの「STRAIGHT JET」は聴いたことがある。

学生のころ、夜中まで勉強するときYouTubeで「アニソンメドレー」と検索し、適当動画を聴いていたのでよく覚えている。


さて、本篇。

ISナントカ条約軍事利用は禁止とのこと。なのに男女の権力勾配に影響を与えているらしい。

スポーツしか使わないのにそうなるのは、ISスポーツ古代オリンピアなみに人気なのか?(ツッコミポイント+1


2025年現在から見ると、暴力系幼馴染とか高飛車クラスメイトとかかなりベタだ。

それから14年でサブカルキャラ設定も変化したことがわかり、感慨深いものがある。

そうは言っても、私はサブカル文化人などではないから、こういう意見ネットに転がっている言説の影響を受けていると思われる。


自分の正直かつフラット感想を述べるのは難しい。

まあ、男が女の園に一人投げこまれたら、噂の中心になるのはあると思う。

ただ、男が女より弱いのが常識なら、なんで主人公クラス代表に推薦するんだよとは思った。

それを言うなら、主人公テキストを捨てたのも謎行動だが。


なんだか総じて批判しかしていない気がするが、そんなつもりはない。

穿った目で観ているわけではなく、思ったことを垂れ流しているに過ぎない。

それで言うと、キャラデザは良いと思う。好みだ。


おわりに

他者の考えではなく自分の考えをストレート表現しようというのが、この感想執筆の裏テーマだ。

結果としては、とっ散らかった感想になってしまった。回数を重ねれば、洗練されると信じることにする。

次回、ISインフィニット・ストラトス>第2話「クラス代表決定戦!」でお会いしよう。

Permalink |記事への反応(0) | 05:32

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-07

日中関係尖閣国有化以来の危機らしいけど高市レベルやらかしてた野田元総理代表にしてるのってどう考えても立憲民主党存立危機事態になり得るよなあ

台湾有事存立危機事態とみなすの尖閣国有化絶対やるなとは言わんけど(十分に準備して覚悟した上でやるべきって事ね)

この二人明らかに準備・覚悟した上でやってなくて中国の反応が予想以上になって驚いてる感があるよなあ

支持者は意図的だったと擁護してたけど高市って公明離脱想定外っぽかったしな

Permalink |記事への反応(0) | 23:03

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251207214556

といっても、俺は団塊jr世代なんだけどねw

世代が語られる時、だいたいにおいて順調に進んでる層が代表とされるのは仕方ないけどさ

はいっても、そこそこの収入得ている層が生存権というレベルの話に入ってくるのは違うと思うんよ

あくまで昔時給1000円以下だったのが1200円になったとか1300円になったというレベルの話をしてるんであって

Permalink |記事への反応(0) | 22:12

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

会社名と実名出してブログ書いてるエンジニア文化気持ち悪い

代表とか管理職とかその会社の顔としてやってる人ならまだ分かるんだけど、木っ端の一社員が会社に入りましたので記事書きますとか辞めたので記事書きますとか、何のためにやってるのか理解できなくてひたすら気持ち悪い。

新卒が「IT業界入社して会社から書けと言われたので書きました」みたいな浅い内容が多すぎてノイズしかならない。その記事を読んだ人にどんな感想を持ってほしくて書いてるの?

Qiitaってサイトがあって技術共有が活発な良いサイトだったんだけど、どうでもいいポエム未満の記事が増えたせいで今はQiitaを参照先として使うのは社内共有でもちょっときつくなってる。

アウトプット大事って文化かもしれないけど、低質な記事サイト汚染している自覚を持って最低限のレベル担保してくれ。ストレージもタダじゃないんだ。

社員所属を公開して記事書いてるのなんてITだけだし、どこからそんな変な文化が生まれたんだろう。

Permalink |記事への反応(3) | 14:09

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

ジェネレーション〈P〉

ロシア作家ヴィクトルペレーヴィンVictor Pelevin) の小説ジェネレーションP』(原題:Generation «П»、1999)は、

1990年代ロシア資本主義化・メディア化・消費社会の到来を、ブラックユーモアポストモダン手法で描いた作品です。

ペレーヴィン作品の中でも特に世界評価が高く、現代ロシア文学代表作の一つとみなされています

以下、あらすじ・登場人物テーマ構造象徴性などを総合的に詳説します。

■ 1.概要

ジャンル風刺小説ポストモダン文学サイバーパンク風味の社会批評

舞台ソ連崩壊後の1990年代ロシア

主題

広告現実を上書きし、イメージが「神」になる世界

人間市民)が「消費装置」へ変質していく過程

資本主義メディア産業政治癒着

アイデンティティ喪失虚構

■ 2. あらすじ(ネタバレを最小限にして要約)

主人公は、元詩人若者 ヴァヴェノス(ヴァヴァ)。

彼は市場経済化によって地位を失い、広告代理店でコピーライターとして働くことになる。

90年代ロシアでは、外資系商品を売り込むため、

アメリカ式イメージ」**が爆発的に導入される。

ヴァヴァは広告仕事を通して、メディアが人々の欲望価値観現実のものを「創造」する様を体感していく。

その過程でヴァヴァは、広告の背後にある

巨大な操作システム政治ビジネス芸術の混合した虚構装置

に触れていく。そして最終的に、国家イメージ操作を担う存在へと昇華していく――。

小説は、

広告とは何か」「現実とは何か」「アイデンティティとは何か」

という哲学的宗教的問いを、ユーモア皮肉で包みながら展開する。

■ 3.登場人物象徴

● ヴァヴェノス(ヴァヴァ)

• 元詩人コピーライター

• 詩という「真実言語」を捨て、広告という「虚構言語」へ

現実操作する側へ移っていく存在

旧ソ連インテリが、90年代資本主義社会適応して変質する象徴

アナスタシア

モデル存在であり、メディアが作る「女性像」そのもの

イメージとしての人間

広告代理店の面々

外資系ブランドイメージロシアに注入する役割

→ **西側資本の「文化的侵略」**を象徴

● 霊的な存在・神々

作品の後半には、古代メソポタミア神話イシュタルなど)が絡む

消費社会の“神々”=ブランド

というテーマを強調

■ 4.主題の詳説

▼ 4-1. 「現実広告によって作られる」

作品の中で広告は単なる宣伝ではなく、

社会価値観政治制度人間欲望すら構築する技術として描かれる。

商品ライフスタイル世界

へとイメージ連鎖し、人はそのイメージ信仰するようになる。

ペレーヴィンはこれを

ロシア資本主義宗教化”

と捉える。

▼ 4-2.ロシアの混乱と「意味崩壊

ソ連崩壊後のロシアは、

• 旧社会主義イデオロギー喪失

西側価値観の急速な流入

経済格差暴力の横行

という混乱期にあった。

小説はこの不安定性を、

過剰なイメージ虚構ニヒリズム

として描く。

▼ 4-3.メディア政治癒着

物語が進むにつれ、広告政治が一体化していることが明かされる。

政治家は「存在」ではなく

CGで作られる“映像パーソナリティ

であり、国家イメージ広告代理店が管理する。

いわば

ポスト真実時代

を先取りした構造になっている。

▼ 4-4.宗教神話消費社会

ペレーヴィン資本主義

“新しい神話を作る宗教

比喩する。

ブランドロゴシンボルとなり、

マーケティング効果は“魔術”として描かれ、

消費者儀式に参加する信者である

■ 5.形式的特徴(ポストモダン手法

パロディ

神話の再解釈

メタフィクション(作中でメディア操作構造が語られる)

• ニヒリスティックユーモア

言語遊戯広告スローガンと哲学の融合)

90年代ロシア混沌文学形式のものに組み込んだ作品

■ 6.国際的評価と影響

ロシア国内外ベストセラー

映画化2011年, Viktor Ginzburg監督

• 「消費社会」「情報操作」「ブランド宗教化」というテーマ普遍的で、21世紀メディア文化を先取り

特に

広告政治を上回る権力を持つ世界

現代SNS時代と強くリンクするとされ、西欧でも研究対象として扱われる。

■ 7. まとめ

ジェネレーションP』は、

イメージ現実支配する社会」**を、

ロシア歴史的転換点を舞台に描いた鋭利風刺小説

広告宗教

ブランド神話

政治演出

人間=消費システムの一部

という構図が、ユーモラスかつ哲学的に展開され、

ポスト真実社会の成立を予言した作品とも言われる現代文学の名作です。

Permalink |記事への反応(2) | 09:50

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-06

Government-Organized NongovermentalOrganization (GONGO)

現代情報工作は、資金源や活動実態不明官製NGOを使う。GONGO(ゴ・「ンゴ」)は、民主国家で生まれた「選挙監視」、「市民社会」、「民間外交」などの概念で真の目的隠蔽する。ロシアのGONGOは、旧ソ連諸国の親露勢力支援し、国内情勢を不安定化し、民主化妨害する。GONGOは、反欧米思想、「ジオポリティカ」「ロシア世界」の共鳴者をとりこむ。

例えば、「CIS選挙監視団」がある。アレクセイ・コチェトフという「自称政治学者」が代表を務め、旧ソ連独立国家共同体CIS諸国選挙に「擬似選挙監視団」を派遣している。2019年CIS選挙監視団は、「ロシア嫌悪症と対ロシア情報戦争」というテーマ会議を開催して、コチェトフは「西側ロシア嫌悪症は冷戦時代のそれを越えた」と発言した。コチェトフは2014年ウクライナ東部攻略以降、反ウクライナプロパガンダ本を書いている。

コチェトフのようなGONGOメディアを駆使して世論操作従事する者を「政治技術者」とよぶ。

Permalink |記事への反応(1) | 18:42

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

anond:20251206092543

クシャナもよかったけど、榊原さんは個人的にはコブラのレディ役が良かったわ(っ´∀`c)

代表作 ・風の谷のナウシカクシャナ

六神合体ゴッドマーズフローレ)

スペースコブラ(アーマロイド・レディ)

機動戦士Zガンダムハマーン・カーン

機動警察パトレイバー南雲しのぶ

キャッツ・アイ(浅谷光子

Permalink |記事への反応(1) | 17:08

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

岡本太郎というアート界のガラパゴス

岡本太郎って、日本ではもう説明いらないくらい有名で、国民アーティストみたいな扱いだけど、海外アート世界学術的な文脈では、評価が高いとは言えない。

 

日本では戦後美術のど真ん中、というより、誰とも群れない例外的存在っていう位置に置かれがちで、具体とかもの派みたいな大きな流れとも、あんまり強くは結びついていない。

本人も意図的美術界と距離を取ってきたから、研究の軸も少し定まりにくかった、という面もあるみたい。

ただ最近になって、50年代抽象絵画とか、縄文民俗学とのつながり、太陽の塔明日の神話みたいな公共作品思想性が、じわじわ研究対象として見直されてきてる感じはある。

 

海外評価は、名前を知ってる人も多くないし、MoMAやTateみたいな代表的美術館にも決定的な代表作が収蔵されていない。

近年、アジア戦後美術をまとめて見直す動きが出てきて、候補として名前が挙がることは増えてきたけど、今の時点ではまだ「これから」っていう段階に近い。

市場のほうを見ても、日本国内では価格はかなり強くて、油彩が何千万円とか億にいくことも珍しくないけど、海外オークションではまだそこまで伸びていない。

まり日本の中だけで評価と人気が完結している、ちょっと珍しいタイプ作家

 

なんでここまで一般知名度が高いのに、アート文脈では立ち位置が揺れるのかというと、岡本太郎自身が「反・美術界」みたいな立場を取って、運動理論の枠組みに乗らなかったことも大きいし、太陽の塔みたいな強烈なイメージが先行しすぎて、メディア的な偶像として消費されてきた面もある。

10年代以降はキャラクターとして爆発的に広まったけど、その強さがそのまま国際的美術評価に直結するかというと、そこはまた別の話だったりする。

 

ただ、アジア戦後美術の再編や、非西洋モダニズム見直しパブリックアート理論評価がもう一段進んでいけば、岡本太郎評価海外で一気に跳ねる可能性は残っている。

そのときは「日本の第三の戦後前衛」みたいな位置づけで、世界文脈に本格的に接続されるのかもしれない、っていう、そんな期待もなくはない…はず。

Permalink |記事への反応(0) | 09:30

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2025-12-05

anond:20251205174126

初期条件に恵まれスター価値が低く、愚者こそ真に価値がある」としている。

しかタルムードはこうした二元論を好まない。

人は生まれつき与えられた条件によって価値上下するのではなく、行為により測られる。

「すべては天の手にあるが、神を畏れるかどうかは人に委ねられている」ブラホット33b

まり

はどちらも自由意志領域であり、どちらも尊い

タルムードスタート地点で人を裁かない。

文章の核心は「逆境に押し潰される運命の中で自由を発生させる行為こそ人間本質」だと言える。

これはタルムード的には部分的に正しい。

タルムードは「自由意志は困難の中でこそ輝く」と教える。

「その場所において悔い改めた者は、完全に義なる者も立つことができない場所に立つ」ブラホット 34b

これは、大きな欠点・困難・過去の過ちを乗り越える者は、最初から順調な人より高い霊的地位に達するという強烈な主張。

あなた引用した文章が言う「愚者最初の不利な条件から突破」は、実はタルムードに近い。

ただしタルムード前世の悪行のように運命宿命化しない。ユダヤ思想では輪廻は主流ではない。

文中ではスター成功を「初期条件産物」として貶している。しかタルムードは違う。

「父の功績でなくとも、子がその道を歩まなければならない」シュバット 152b

まれ人間もまた、

  • 自惚れに陥らない
  • 恵みを誤用しない
  • 他者に善を行う

という試練の中を歩んでいる。

まれた人の試練=高地で風に耐える試練であり、恵まれない人の試練=谷底から登る試練である。どちらも価値ある。

文章では「決定論宇宙破壊する愚者自由意志」が強調されているが、タルムードもっと複雑。

タルムード自由意志決定論を両立しうるものとして扱う。

「すべては予見されているが、自由は与えられている」アヴォット 3:15

神は全てを知っているが、人間は選び、責任を負う。

文章のように「決定論破壊する自由」というより、決定論の中で開かれている狭くても本質的な自由の余白を選び取ることが人間の偉大さである

愚者が敗北を運命づけられた状況から自由必死に作り出す姿は、ユダヤ的には以下の概念に近い。

バアル・テシューバー=失敗や弱さを背負いながら不利な条件にもかかわらずそれでも善を選ぶ人

タルムードは彼らを、「生まれつき正しい人」より高いとすら言う(ブラホット34b)。

文章で「愚者宇宙スクリプトを書き換える」とあるが、タルムードならこう言う:

人は自分の心の書板に何を書くかを、常に新たに選び続ける。 (エレミヤ31:33精神

文章の主張タルムードの応答
まれスター価値が低いまれた者にも独自の試練がある
愚者こそ真の自由を生み出す 困難を超える者の価値は高いが、他者を貶めない
運命破壊する自由尊い運命の中の小さな選択こそ人間を作る
初期条件の悪さが英雄性を生む 人の価値スタート地点ではなく行為で決まる

愚者の闘いを象徴する代表例:

ヨブ=天から与えられた不幸に苦しみながら神と格闘しそれでも語り続けた

ヤコブ=「あなたが祝福するまで、私はあなたを離さない」創世記32:27 (夜の闘いで天使と格闘し、運命のものに食い下がる。)

タルムード的には、あなた文章もっとも近い人物

あなた文章は、「スター決定論」「愚者自由意志」という極端な対比を通して逆境の中で選ぶ自由の尊さを語っている。

タルムードもまた、人は不利な状況から立ち上がるとき、最も神に近づくと教える。

しかし同時にタルムードは、「他者を貶めて自分を上げる構図」は採用せず、各人の道の尊厳を認める。

自由とはスター否定ではなく、どんな条件にあっても善を選ぶ能力である

Permalink |記事への反応(0) | 19:04

このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

次の25件>
ログインユーザー登録
ようこそ ゲスト さん
Copyright (C) 2001-2025 hatena. All Rights Reserved.

[8]ページ先頭

©2009-2025 Movatter.jp